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日本の富裕層は 122 万世帯、純金融資産総額は272 兆円

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ニッセイインターネットアンケート ~ 夏のボーナス について ~ 2019 年 6 月 2 8 日日本生命保険相互会社 日本生命保険相互会社 ( 社長 : 清水博 ) は ずっともっとサービス のサンクスマイルメニューのひとつ として ホームページ (

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25~34歳の結婚についての意識と実態

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1. 世帯のインターネットの利用状況 - 利用世帯 6 割超 - 自宅のパソコンや携帯電話などから インターネットやメールなどを利用できる環境かどうかを聞い たところ ( 世帯で ) 利用している が 62.6% と 10 年前の 25.2% から 2 倍以上に増えている ( 図 1 世帯のインター

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質問 1 11 月 30 日は厚生労働省が制定した 年金の日 だとご存じですか? あなたは 毎年届く ねんきん定期便 を確認していますか? ( 回答者数 :10,442 名 ) 知っている と回答した方は 8.3% 約 9 割は 知らない と回答 毎年の ねんきん定期便 を確認している方は約 7 割

基本情報

参考 調査結果を踏まえた NISA DC 年金 ファンドラップの潜在的利用者数および資産額 NISA DC 年金 ファンドラップを通じた資産額は 2016 年 3 月末で合計 18 兆円 (NISA は累計投資 額 DC 年金は投資信託資産額 (2015 年 3 月末 ) ファンドラップは資産額 )

目次 P. 1 調査の概要 P 年を振り返って P 年の展望 P 備えが必要 ( 経済的に不安 ) と感じること P 今 一番買いたいもの P お金の支払いをする際の決済方法 P 資産運用について

「教育資金贈与信託」、資産の世代間移行を後押し

第3回「生活者1万人アンケート調査(金融編)」を実施

図表 II-39 都市別 世帯主年齢階級別 固定資産税等額 所得税 社会保険料等額 消 費支出額 居住コスト 年間貯蓄額 ( 住宅ローン無し世帯 ) 単位 :% 東京都特別区 (n=68) 30 代以下 (n=100) 40 代

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1 見直したい費目のトップは 光熱費 で 82.9% 電力自由化の認知率も 97.1% を超える 各世帯の支出が発生している中で 見直したい費目の 1 位は 光熱費 で 82.9% 携帯電話料金 が 76.3% 食費 が 76.2% と続きました なお 光熱費を見直したい という意識は ライフステー

01 公的年金の受給状況

企業活動のグローバル化に伴う外貨調達手段の多様化に係る課題

1. クレジットカードの保有枚数 クレジットカード の保有枚数は平均 2.94 枚 鳥取県内の勤労者 ( 所謂サラリーマン ) のJCBや VISA イオンなどのクレジットカード の平均保有枚数は の平均で1 人当たり2.94 枚となった 年代別では 40 歳代 が最もクレジットカードの平均保有枚数

3.HWIS におけるサービスの拡充 HWISにおいては 平成 15 年度のサービス開始以降 主にハローワーク求人情報の提供を行っている 全国のハローワークで受理した求人情報のうち 求人者からインターネット公開希望があったものを HWIS に公開しているが 公開求人割合は年々増加しており 平成 27

. 個人投資家の年齢層と年収 個人投資家 ( 回答者 ) の年齢層 8% 6% 28% 2~3 代 5% 2% 3% 4 代 5 代 6~64 歳 65~69 歳 7 代以上 個人投資家 ( 本調査の回答者 ) の過半数 (56%) は 6 歳以上のシニア層 昨年調査 6 歳以上の個人投資家 56%

2. 特別項目 : 耐久消費財の購入について (1) 購入したい商品 1 位は スマートフォン 生活家電も買い替え需要高い 回答者の世帯において最近 1 年間に購入した耐久消費財は 1 位 スマートフォン (31.9%) 2 位 ルームエアコン (2%) 3 位 LED 照明器具 (17.7%) だ

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「大学生に対するクレジットカードに 関するアンケート(平成27年度) 〔マイナビ調査〕」結果

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< 調査結果 > 住宅ローン完済まで平均 13.7 年 当初の予定より繰り上げた期間平均 11.2 年 Q. 住宅購入時の 住宅価格 頭金額 親からの援助額 住宅ローン借入額 住宅ローンを組んだ時に設定した返済期間 繰り上げ返済した期間 ローン完済までの期間 年収 ( 住宅購入時 ) 年齢 ( 住宅

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16211 インターネットバンキングの利用 ( 第 13 回 ) 性年代 性年代 男性 10 代男性 20 代男性 30 代男性 40 代男性 50 代以上女性 10 代女性 20 代女性 30 代女性 40 代女性 50 代以上合計 列 %

調査概要 調査対象 : 東京都 愛知県 大阪府 福岡県の GF シニアデータベース 有効回答件数 :992 件 標本抽出法 :GF RTD( ランダム テレフォンナンバー ダイアリング ) 方式 調査方法 : アウトバウンド IVR による電話調査 調査時期 : 平成 23 年 8 月 4 日 (

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要 旨 1. 平成 のボーナスの受取予想金額全体の平均は 1.8% 41 万 2 千円 ( 昨年冬比 7 千円 ) の予想 公務員の平均は 1.6% 56 万 6 千円 民間企業に勤める会社員の平均は 3.6% 37 万 2 千円と予想 2. ボーナスの使いみちボーナスの使いみちは 貯蓄 投資 に

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(3) 可処分所得の計算 可処分所得とは 家計で自由に使える手取収入のことである 給与所得者 の可処分所得は 次の計算式から求められる 給与所得者の可処分所得は 年収 ( 勤務先の給料 賞与 ) から 社会保険料と所得税 住民税を差し引いた額である なお 生命保険や火災保険などの民間保険の保険料およ

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組合員対象 奨学金制度に関するアンケート の集計状況 1. はじめに調査概要とサンプル特性について < 調査概要 > 調査実施期間 2016 年 11 月 16 日 ~12 月 28 日 調査対象 全国の国公立および私立大学の学部学生 院生 回収数 1,745 有効回答数 文責 : 加藤

統計トピックスNo.92急増するネットショッピングの実態を探る

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設問 1. 今年の冬のボーナス支給額は昨年の冬に 比べどうなると予想されますか? ~ 全体は 同じくらい の回答割合が増加 製造業は悪化 非製造業は改善 ~ 1 全体今年の冬のボーナス支給額について 昨年冬と比較して 上回る と予想する世帯割合 は 10.3%( 昨年冬比 1.3 ポイ

総務省 放送事業の基盤強化に関する検討分科会 資料 4-4 ラジオ受信機 聴取状況に関するアンケート調査結果 ( 速報版 ) 2019 年 3 月 27 日 Copyright (C) Mitsubishi Research Institute, Inc. 本資料は 総務省からの ( 平成 30 年

 

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質問 今年のクリスマスについて 予算は全て 人当たり 今年のクリスマス イブは火曜日ですが ご自身のクリスマスは何日に行いますか? ( 回答者数 :,4 名 ) 全体では クリスマス イブ の 4 日 という人が一番多く (7.6%) 日 ( 日 ) (0.8%) 3 日 ( 祝 月 ) (0.%)

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第2章 調査結果の概要 3 食生活

質問 1 何歳から 長生き だと思いますか? 男性 女性ともに 80 歳 がトップ ( 合計 :42.3% 男性 :43.2% 女性 41.3%) 平均すると 男性が 81.7 歳 女性が 83.0 歳 と女性の方がより高年齢を 長生き と思うという 傾向があり 女性の 5 人に 1 人 (20.8

調査概要 調査対象 : 一都三県に在住する GF シニアデータベース 有効回答件数 :572 件 標本抽出法 :GF RTD( ランダム テレフォンナンバー ダイアリング ) 方式 調査方法 : アウトバウンド IVR による電話調査 調査時期 : 平成 22 年 11 月 29 日 ( 月 )18

商 品 名

各位

結果の要約 2 NRC レポート 全国 才男 1,200 名を対象に 2016 年 2 に パソコン スマートフォンなどの情報機器 の調査を実施しました 本調査はインターネット調査ではなく 調査員による訪問留置法で実施しており パソコンやインターネットを利 していない も対象に含まれてい

1. 調査の目的 初めての給料日は 新入社員が皆胸を躍らせるイベントだ 家族への感謝の気持ちを伝える機会に 1 ヶ月間頑張った自分へのご褒美に と 使い道を考えている時間が一番楽しいかもしれない しかし最近の若者は 車や高級品に興味がない 海外旅行に関心が薄い 節約志向で無駄遣いはしない などと言わ

日本のプロ野球に対する関心を示した表 3.1 および図 3.1 をみると スポーツニュース で見る (52.9) に対する回答が最く テレビで観戦する (39.0) 新聞で結果を確 認する (32.8) がこれに続く また 特に何もしていない (30.8) も目立った 2) 性別とのクロス集計の結果

3 調査項目一覧 分類問調査項目 属性 1 男女平等意識 F 基本属性 ( 性別 年齢 雇用形態 未既婚 配偶者の雇用形態 家族構成 居住地 ) 12 年調査 比較分析 17 年調査 22 年調査 (1) 男女の平等感 (2) 男女平等になるために重要なこと (3) 男女の役割分担意

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調査概要 調査目的 日本に滞在しているアジア人留学生の各種美容サロン ( 美容室 / リラクゼーションサロン / エステサロン / ネイルサロン / アイビューティサロン ) 利用状況 ヘアサロンの重視点 美容に関するトレンド情報の入手経路 興味のある美容テーマを把握するとともに 出身国と日本におけ

Press Release 2018 年 6 月 29 日 楽天リサーチ株式会社 現金以外を利用する理由は ポイントが貯まるから がトップ 出かける際に所持する現金の平均金額は 5 年前より 1,151 円低い結果に - キャッシュレス決済に関する調査 - URL:

回答者のうち 68% がこの一年間にクラウドソーシングを利用したと回答しており クラウドソーシングがかなり普及していることがわかる ( 表 2) また 利用したと回答した人(34 人 ) のうち 59%(20 人 ) が前年に比べて発注件数を増やすとともに 利用したことのない人 (11 人 ) のう

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初めて親となった年齢別に見た 母親の最終学歴 ( 問 33 問 8- 母 ) 図 95. 初めて親となった年齢別に見た 母親の最終学歴 ( 母親 ) 初めて親となった年齢 を基準に 10 代で初めて親となった 10 代群 平均出産年齢以下の年齢で初めて親となった平均以下群 (20~30 歳 ) 平均

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ニュースリリース 平成 3 1 年 3 月 2 8 日 消費者動向調査 : 軽減税率 株式会社日本政策金融公庫 消費税の 軽減税率制度 消費者の受け止め方を調査 ~ 約 7 割の消費者が制度を認知認知 制度運用には わかりやすさ を求める ~ < 平成 31 年 1 月消費者動向調査 > 日本政策金

1. ボーナスは定期的に支給されていますか? 年代累計で 奥さまは6 割強 ご主人は8 割強に定期支給 P.1 2. お互いに ボーナスの支給明細書 を見せていますか? あるいは お互いのボーナス支給額をご存知ですか? ボーナスの支給額を知らせる割合は 奥さま ご主人ともに微減 P.1 3. この夏

資料 5_ 世帯年収額 世帯消費支出額 1.23 区全体 図表 1 23 区全体でのひと月当たり平均世帯消費支出額の分布 1 万円未満 万円以上 2 万円未満 万円以上 3 万円未満 万円以上 4 万円未満 27 4 万円以上 5 万円未満 万円以上

平成28年 高齢者の経済・生活環境に関する調査結果(概要版)2/4


 

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( 注 ) 当該データ及び数値を利用したことについて生じる結果について NRI は 一切の責任を負うものではなく また 当該データ及び数値の内容について 完全性 最新性 特定目的への適合性等 一切の保証を行いません また 利用者が 利用者の判断の主要な根拠として依拠すべきものではなく 利用者は 行おうとする取引について 必要に応じ ビジネス アドバイザー 弁護士 税理士 会計士等の専門家と相談するようお願いいたします カードローンアンケート調査分析結果 2014 年 5 月 30 日 ( 金 ) 株式会社野村総合研究所コンサルティング事業本部 IT 事業推進部 100-0005 東京都千代田区丸の内 1-6-5 丸の内北口ビル

アンケート調査実施概要 アンケート調査実施概要 ネットアンケート調査調査実施機関 : NRI TrueNavi アンケート回収数 :4 万サンプル ( カードローン保有者 :11,635サンプル) 実施時期 :2014 年 5 月末 世帯に関する質問 回答者が20 代で親と同居していた場合 同居する親も含めた世帯のカードローンの実態を調査 1

カードローン保有世帯は 28.4% カードローンのカードを保有している世帯は 28.4% 全国補正値 : アンケート回答者の年齢構成 (20 代以上 ) が 全国の年齢構成と異なる部分を補正処理した推計値 ( 注 ) アンケート回答者の年齢構成と全国の年齢構成の違いが アンケートの集計結果に及ぼす影響は下表のように小さいため 次頁意向の集計では全国補正は行わない カードローンを利用していない人でカードローンに関心がある世帯は 全世帯の 4.6% ( 注 )20 代の回答サンプルには 学生の回答が 370 サンプル含まれる ( 同居する世帯の保有有無の回答が含まれる ) 現在 カードを保有していて 別の新しいカードの利用にも関心がある 現在 カードを保有しているが 別の新しいカードの利用には関心がない 現在 カードを保有していないが 保有 利用に関心がある カードローン保有実態 及び新規保有意向 現在 カードを保有していないし 関心もない 総計 現在 カードを保有していて 別の新しいカードの利用にも関心がある 現在 カードを保有しているが 別の新しいカードの利用には関心がない 現在 カードを保有していないが 保有 利用に関心がある 現在 カードを保有していないし 関心もない 20 代 185 316 189 2,204 2,894 20 代 6.4% 10.9% 6.5% 76.2% 100.0% 30 代 551 1,190 382 5,668 7,791 30 代 7.1% 15.3% 4.9% 72.8% 100.0% 40 代 852 2,465 487 7,859 11,663 40 代 7.3% 21.1% 4.2% 67.4% 100.0% 50 代 792 2,779 386 5,875 9,832 50 代 8.1% 28.3% 3.9% 59.8% 100.0% 60 代以上 461 2,044 329 5,005 7,839 60 代以上 5.9% 26.1% 4.2% 63.8% 100.0% 総計 2,841 8,794 1,773 26,611 40,019 総計 7.1% 22.0% 4.4% 66.5% 100.0% 全国補正値 6.7% 21.7% 4.6% 66.9% 100.0% 総計 2

保有するカードは銀行系が 64% 銀行系のカードローンが最多の 64.1% 年代別に見ると 消費者金融系のマイナスのイメージが払拭できない 50 代 60 代以上の高い年代で 消費者金融系のカード保持が少ない カードローンの発行主体 年代別の発行主体 銀行 消費者金融系 信販系 ネット銀行 合計 20 代 47.4% 14.1% 23.3% 15.2% 100.0% 30 代 46.3% 13.6% 24.9% 15.2% 100.0% 40 代 49.9% 10.1% 26.1% 13.9% 100.0% 50 代 50.8% 7.8% 25.8% 15.6% 100.0% 60 代以上 51.6% 6.1% 27.7% 14.6% 100.0% 64.1% 11.7% 33.5% 19.1% 3

近年 特に若い世代でカードローン保有が進んでいる 近年 カードローンの保有者が増えている グラフでは 2009 年以前の保有時期を省いている 30 代以上の世代では2009 年以前の取得が70% を越えている 2014 年 1 月以降の数値は 2014 年 12 月までの1 年間の推計値である 推計は アンケートを5 月末に実施したため 単純に12/5 倍をした数値である カードローン保有時期 2014 年 1 月以降 2013 年 1 月 ~2013 年 12 月 2012 年 1 月 ~2012 年 12 月 2011 年 1 月 ~2011 年 12 月 2010 年 1 月 ~2010 年 12 月 2009 年 12 月以前 20 代 13.4% 15.8% 13.8% 7.6% 5.8% 43.7% 100.0% 30 代 5.7% 9.2% 5.9% 4.7% 4.0% 70.5% 100.0% 40 代 5.2% 5.6% 4.3% 2.4% 3.1% 79.4% 100.0% 50 代 3.6% 4.6% 3.5% 2.7% 2.4% 83.3% 100.0% 60 代以上 3.3% 2.9% 2.6% 2.1% 2.6% 86.5% 100.0% 総計 4.7% 5.7% 4.3% 3.0% 3.0% 79.2% 100.0% 総計 4

人数ベースでは 借入れなし + 少額借入 の人が大半であるが 金額ベースでは 50 万円以上を借入れている人で全体の 86% を占める 借入額別の構成比 金額ベース 人数ベース アンケートの選択肢は 金額に幅をもった選択肢であるため 金額への換算においては 以下のような設定のもと上のグラフを作成している ( 例 ) 50 万円 ~100 万円未満 75 万円 300 万円以上 400 万円 アンケート回答時において 借入れがないと回答した人が 70% を占めている これは カードは保有しているが利用していない人 また アンケート回答時に完済して借入れが 0 だった人が含まれる 5

少額の借入れをする人は 趣味や遊興費 旅行などの人生を豊かにする目的でカードローンを利用している人が多い 借入金が多い人は 借入金の返済 のための借入れを主目的とする人が増えている 借入金額と利用目的の関係 余裕経費 趣味 遊興費 旅行費 自身の習い事 投資 6

( 参考データ ) 借入金の主要用途 生活費 ( 食費 住居費など ) 趣味遊興費旅行費 子供の教育費 自身の習い事 ( 外国語 スポーツクラブなど ) 医療費 借入金の返済 投資 慶弔費などの突発的な出費 0 円 ( 現在借入れなし ) 18.7% 11.1% 4.6% 6.9% 1.8% 0.4% 1.3% 1.2% 1.4% 9.6% 42.9% 100.0% 1 万円未満 29.1% 30.0% 6.4% 4.5% 1.8% 0.0% 0.9% 1.8% 0.0% 5.5% 20.0% 100.0% 1 万円 ~3 万円未満 25.6% 27.9% 14.0% 7.0% 1.7% 2.3% 2.3% 1.2% 2.9% 9.3% 5.8% 100.0% 3 万円 ~5 万円未満 23.5% 21.9% 14.2% 13.7% 3.3% 4.4% 1.6% 3.3% 0.5% 5.5% 8.2% 100.0% 5 万円 ~10 万円未満 32.8% 16.3% 13.5% 10.3% 5.3% 1.3% 2.0% 2.3% 0.8% 6.8% 9.0% 100.0% 10 万円 ~30 万円未満 34.1% 16.1% 8.5% 9.2% 3.0% 1.3% 1.6% 4.7% 1.1% 7.3% 13.1% 100.0% 30 万円 ~50 万円未満 36.5% 15.3% 6.7% 9.0% 3.1% 1.6% 2.7% 5.5% 2.0% 5.5% 12.2% 100.0% 50 万円 ~100 万円未満 36.3% 13.1% 8.0% 5.5% 4.7% 0.8% 2.1% 8.6% 2.3% 3.7% 14.8% 100.0% 100 万円 ~300 万円未満 37.1% 11.0% 8.2% 2.1% 6.2% 0.9% 2.6% 14.2% 3.0% 3.9% 10.7% 100.0% 300 万円以上 29.9% 8.3% 6.9% 2.0% 5.4% 0.0% 2.0% 20.1% 8.8% 2.9% 13.7% 100.0% わからない 27.1% 11.9% 2.8% 4.9% 1.7% 0.6% 0.4% 5.2% 1.0% 3.5% 41.0% 100.0% 総計 23.4% 12.4% 5.8% 6.8% 2.5% 0.7% 1.4% 3.2% 1.6% 8.1% 34.1% 100.0% その他 ( 注 ) アンケートは複数回答不可 その他 回答な中身に対する考察 その他 を回答した人の割合が少なくない 特に 借入額が 0 円 1 万円未満 わからない と回答した人にその割合が高い 0 円 と回答した人で 主要用途を その他 と回答した人は カードを利用したことがない 又はほとんど利用しないというカード未利用者が多く含まれる可能性がある 1 万円未満 と回答した人で その他 と回答した人は 他のアンケート結果から類推して 交際費 が多く含まれる可能性がある 現在の借入額が わからない と回答した人は 本人がカード利用者ではないため ( 例 :20 歳以上の学生 ) 親の利用目的がわからないというケースが多いと思われる 総計 7

カード取得時は少額な借入れが多いが 時間の経過とともに借入れ額は増える 最も多い借入額は どの年のグラフも 10 万円 ~30 万円未満 のレンジであるが 2014 年 2012 年 2010 年と年を遡るにつれて グラフが高額帯にシフトしている カード取得年と借入金額帯の関係 2014 年と 2010 年の比較 2012 年と 2010 年の比較 8

年代によりカードローンの利用目的が異なる 20 代の利用者は 相対的に趣味が多く 60 代以上では 旅行費 慶弔費が他の年代に比べ多いのが特徴である 年代と借入れ目的 生活費 ( 食費 住居費など ) 趣味遊興費旅行費 子供の教育費 自身の習い事 ( 外国語 スポーツクラブなど ) 医療費 借入金の返済 投資 慶弔費などの突発的な出費 20 代 33.3% 19.6% 6.2% 6.0% 2.2% 1.6% 1.2% 3.4% 1.8% 3.4% 21.4% 100.0% 30 代 30.5% 12.2% 6.0% 6.5% 1.7% 1.4% 1.7% 3.6% 1.3% 7.0% 28.1% 100.0% 40 代 26.4% 11.7% 6.2% 4.4% 3.0% 0.7% 1.1% 3.4% 1.4% 7.8% 33.7% 100.0% 50 代 22.1% 12.3% 6.0% 6.8% 3.5% 0.4% 1.6% 2.9% 1.9% 8.8% 33.8% 100.0% 60 代以上 14.3% 12.3% 4.7% 10.5% 0.8% 0.4% 1.6% 2.8% 1.7% 9.1% 41.9% 100.0% 総計 23.4% 12.4% 5.8% 6.8% 2.5% 0.7% 1.4% 3.2% 1.6% 8.1% 34.1% 100.0% その他 総計 9

年代が高いほど保有率が高い ~50 代の保有率が最も高い ~ 年齢が高いほどカード保有率は高い カードローンの保有 利用に関心があるという人の割合は 年齢が若いほど高い ( 右下図 ) このことから ライフサイクルの視点から 40 代 50 代でカードローンニーズが高まるというよりも カード保有機会が長いことが 年代が高いほど保有率が高くなる主要因と考えられる 一度 カードを保有した人は ニーズがなくなってもすぐに解約しない人が多いと推定される 年齢とカード保有率の関係 年齢と新規保有意向の関係 10

消費者系の平均借入額は銀行系の 1.5 倍 カード発行主体別の平均借入額を比較する 銀行系のみ保有している人は 19.2 万円 消費者系のカードのみ保有しているでは 30.9 万円と ほぼ 1.5 倍のひらきがある ( 注 ) 銀行系のカードのみ保有している人の中には 銀行系カードを複数保有している人も含まれます ( 他も同様 ) ( 円 ) カード発行主体と平均借入額 192,000 309,000 132,000 110,000 483,000 11

年代により異なる借入れ額 年代により資金需要と返済力に差があるため 年代により借入額が異なる 若い年代では少額の借入れが多く 高額の借入れは 40 代 50 代に多い 年代と借入額 ( 注 )20 代のサンプル数は 501 サンプルと他の年代に比べて少ないことにより データが振れている可能性がある 12