日本産科婦人科学会雑誌第68巻第8号

Similar documents
配偶子凍結終了時 妊孕能温存施設より直接 妊孕能温存支援施設 ( がん治療施設 ) へ連絡がん治療担当医の先生へ妊孕能温存施設より妊孕能温存治療の終了報告 治療内容をご連絡します 次回がん治療の為の患者受診日が未定の場合は受診日を御指示下さい 原疾患治療期間中 妊孕能温存施設より患者の方々へ連絡 定

日本産科婦人科学会雑誌第67巻第8号

体外受精についての同意書 ( 保管用 ) 卵管性 男性 免疫性 原因不明不妊のため 体外受精を施行します 体外受精の具体的な治療法については マニュアルをご参照ください 当施設での体外受精の妊娠率については別刷りの表をご参照ください 1) 現時点では体外受精により出生した児とそれ以外の児との先天異常

特定不妊治療費助成制度 の利用の手引き ( 申請案内 ) 平成 23 年 8 月 1 日から特定不妊治療に対する助成制度を創設しました 富田林市では 不妊治療の経済的負担の軽減を図るため 大阪府及びその他の都道府県 指定都市 中核市 ( 以下 大阪府等 という ) が実施する 特定不妊治療費助成制度

精子・卵子・胚研究の現状(久慈 直昭 慶應義塾大学医学部産婦人科学教室 講師提出資料)

沖縄県における若年がん患者に対する妊孕性温存療法の現状 琉球大学医学部附属病院産婦人科 銘苅桂子 下地裕子 大石杉子 安里こずえ 平敷千晶 青木陽一

16_研修医講義.ppt

第8回生殖補助医療胚培養士資格認定制度

はじめに 近年 がんに対する治療の進歩によって 多くの患者さんが がん を克服することができるようになっています しかし がん治療の内容によっては 造精機能 ( 精子をつくる機能のことです ) が低下し 妊娠しにくくなったり 妊娠できなくなることがあります また 手術の内容によっては術後に性交障害を

179:砥部町特定不妊治療費助成事業実施要綱

個人情報保護規定

リウマチケア看護師規則(案) 21/11・1

査を実施し 必要に応じ適切な措置を講ずること (2) 本品の警告 効能 効果 性能 用法 用量及び使用方法は以下のとお りであるので 特段の留意をお願いすること なお その他の使用上の注意については 添付文書を参照されたいこと 警告 1 本品投与後に重篤な有害事象の発現が認められていること 及び本品

個人データの安全管理に係る基本方針

晶形成することなく固化 ( ガラス化 ) します この方法は 前核期胚などの早期胚 の凍結に対して高い生存率が多数報告されています また 次に示します vitrification 法に比べて 低濃度の凍結保護剤で済むという利点があります 2) Vitrification( ガラス化保存 ) 法 細胞

12_モニタリングの実施に関する手順書 

蘇生をしない指示(DNR)に関する指針

胚(受精卵)移植をお受けの方へ

妊娠 出産 不妊に関する知識の普及啓発について 埼玉県参考資料 現状と課題 初婚の年齢は男女とも年々上昇している 第一子の出生時年齢も同時に上昇している 理想の子ども数を持たない理由として 欲しいけれどもできないから と回答する夫婦は年々上昇している 不妊を心配している夫婦の半数は病院へ行っていない

臨床不妊症学研究の魅力

Webエムアイカード会員規約

胚(受精卵)移植をお受けの方へ

治験審査委員会手順書 平成 27 年 10 月 1 日 医療法人新光会

文書管理番号

14個人情報の取扱いに関する規程

Microsoft Word - 卵子凍結同意書2019年 MH.docx

新規文書1

1. はじめに ステージティーエスワンこの文書は Stage Ⅲ 治癒切除胃癌症例における TS-1 術後補助化学療法の予後 予測因子および副作用発現の危険因子についての探索的研究 (JACCRO GC-07AR) という臨床研究について説明したものです この文書と私の説明のな かで わかりにくいと

PowerPoint プレゼンテーション

社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

婦人科63巻6号/FUJ07‐01(報告)       M

03-01【局長通知・特例】施術管理者の要件に係る取扱の特例について

第59回日本生殖医学会学術講演会 プログラム

PowerPoint プレゼンテーション

                           2005年12月1日

融解 ( 解凍 ) 後の前核期または分割期卵を 1 日以上培養したにも関わらず分割が進まないときは その受精卵を胚移植で きないときがあります 凍結保存技術料金 月数に応じた保存料金が発生し経済的負担が増加します 方法 受精卵 ( 卵子 ) の凍結保存法 ( 超急速ガラス化保存法 ) Minimum

9 中止基準 ( 研究対象者の中止 研究全体の中止について ) 10 研究対象者への研究実施後の医療提供に関する対応 通常の診療を超える医療行為 を伴う研究を実施した場合 研究実施後において 研究対象者が研究の結果より得られた利用可能な最善の予防 診断及び治療が受けられるように努めること 11 研究

< F2D8EE888F882AB C8CC2906C>

8„”“ƒ-fiÁ‘W-›«‚º’æ’¶.ec9

公募情報 平成 28 年度日本医療研究開発機構 (AMED) 成育疾患克服等総合研究事業 ( 平成 28 年度 ) 公募について 平成 27 年 12 月 1 日 信濃町地区研究者各位 信濃町キャンパス学術研究支援課 公募情報 平成 28 年度日本医療研究開発機構 (AMED) 成育疾患克服等総合研

葉酸とビタミンQ&A_201607改訂_ indd

<4D F736F F D208E52979C8CA C78E F88979D8BC68ED E882C98C5782E98E9696B18F88979D977697CC2E646F63>

将来の出産をご希望の患者さんへ.indd

Transcription:

1470 日産婦誌 68 巻 8 号 会 告 学会会員殿 本会倫理委員会は, 医学的適応による未受精卵子および卵巣組織の採取 凍結 保存に関する見解 ( 平成 26 年 4 月 ) に, 胚の凍結 保存を含めた上で, 通常の生殖医療とは異なる留意点があるため, 平成 27 年度より綿密な協議を重ねてまいりました. 各界の意見を十分に聴取しました結果, 改定案をとりまとめ, 機関誌 68 巻 4 号に掲載し, 会員の意見を聴取した上で, 理事会に答申致しました. 理事会 ( 第 1 回理事会 平成 28 年 6 月 4 日 ) ならびに総会 ( 平成 28 年 6 月 25 日 ) はこれを承認しましたので, 会告の改定としてここに会員にお知らせ致します. 平成 28 年 6 月公益社団法人日本産科婦人科学会理事長藤井知行倫理委員会委員長苛原稔 日本産科婦人科学会 ( 以下, 本会 ) 倫理委員会は, 悪性腫瘍など ( 以下, 原疾患 ) の治療により, 医学的にみて卵巣機能が低下すると予想される場合に, 未受精卵子の採取 凍結 保存 ( 以下, 本法 ) を実施する必要性を認め, その際に本会会員が順守すべき事項を見解として示してきました. 結婚している女性が本法を希望する場合は, これまでも本会が示す 体外受精 胚移植に関する見解, 顕微授精に関する見解, および ヒト胚および卵子の凍結保存と移植に関する見解 に準拠し, 胚 ( 受精卵, 以下胚という ) の状態での凍結保存が行われてきたと考えられます. しかしながら, 医学的適応に基づいて胚の凍結 保存を開始する場合は, 通常の生殖医療として行われる胚凍結とは異なる留意点があるため, 今回, 本会会員が順守すべき事項を下記のように見解として公表いたします. 本法が医学的, 倫理的, 社会的に定着することを期待するとともに, 本会会員においては本見解の目的を正しく理解し, かつ, 一般社会や他の医療従事者に対して正しく目的と医療の内容を啓発していただきますようお願いいたします. なお, 既に, 医学的適応による未受精卵子および卵巣組織の採取 凍結 保存に関する登録が受理されている施設については, 本見解施行細則に基づいて再登録をお願いします. 平成 28 年 6 月公益社団法人日本産科婦人科学会理事長藤井知行倫理委員会委員長苛原稔

2016 年 8 月 1471 医学的適応による未受精卵子, 胚 ( 受精卵 ) および卵巣組織の凍結 保存に関する見解 悪性腫瘍など ( 以下, 原疾患 ) に罹患した女性に対し, その原疾患治療を目的として外科的療法, 化学療法, 放射線療法などを行うことにより, その女性が妊娠 出産を経験する前に卵巣機能が低下し, その結果, 妊孕性が失われると予測される場合, 妊孕性を温存する方法として, 女性本人の意思に基づき, 未受精卵子または胚 受精卵 ( 以下胚という ) を凍結 保存すること ( 以下, 本法 ) が考えられる. 本法は, 原疾患治療で発生する副作用対策の一環としての医療行為と考えられるので, 治療を受ける時期に挙児希望がない場合でも, 本人が希望する場合には医療行為として認める必要がある. しかし, 本法の実施が原疾患の予後に及ぼす影響, 保存された卵子, 胚により将来において被実施者が妊娠する可能性と妊娠した場合の安全性など, 未だ明らかでないことも多いため, 被実施者に十分な情報提供を行い, 被実施者自身が自己決定することが重要である. 本法は体外受精 胚移植, 顕微授精や卵子または胚の凍結保存を実施することを前提としており, 日本産科婦人科学会 ( 以下, 本会 ) の 体外受精 胚移植に関する見解, 顕微授精に関する見解 および ヒト胚および卵子の凍結保存と移植に関する見解 に準拠して実施されなければならない. さらに本法は通常の生殖補助医療 (ART) とは異なる医学的, 倫理的, 社会的な問題を包含しているため, 以下の点に留意して行われることを要す. ( 対象 ) 1. 本法は, 原疾患の治療により卵巣機能の低下が予想され, 本法を施行することが被実施者の妊孕性温存と原疾患の治療の実施に著しい不利益とならないと判断されるものを対象とする. 2.本法の実施にあたっては, 原疾患の状態, 予後など, 本法を行うことが原疾患治療に及ぼす影響を把握するため, 原疾患主治医から文書による適切な情報提供がなされていることを要す. 3.本法の実施にあたっては, 原疾患主治医と生殖医療担当医が, 情報を共有しながら, 以下の必要事項について文書を用いて被実施者 ( 被実施者の意思確認が困難な場合は代諾者 ) に説明することを要す. (1) 原疾患の治療と卵巣機能の低下の関連性 (2) 原疾患の状態, 予後 (3) 本法の実施が原疾患の予後に影響を及ぼす可能性 (4) 本法の詳細 (5) 凍結保存された未受精卵子または胚を用いた ART の詳細 (6)凍結保存された未受精卵子または胚により将来, 被実施者が妊娠する可能性と妊娠した場合の安全性 (7) 凍結された未受精卵子または胚の保存期間と許容された保存期間を過ぎた場合の取り扱い (8) 費用, その他 4.本法を希望する者が成人の場合には, 本人から文書による同意を取得し実施する. 胚の凍結を希望する場合には, 被実施者夫婦から文書による同意を取得し実施する. 本法を希望する者が未成年者の場合には, 本人および代諾者の文書による同意を得て実施するが, 被実施者が成人に達した時点で, 本人の凍結保存継続の意思を確認し, 改めて本人から文書による同意を取得する.

1472 日産婦誌 68 巻 8 号 ( 実施施設 ) 5.本法を実施する ART 施設は, 本会に登録された ART 実施登録施設 ( 以下,ART 登録施設 ) であり, かつ, 本法の実施について倫理委員会において審査を受けていることを要す. 6.本法は, 原疾患治療施設内にある ART 登録施設で行われるのが望ましいが, 原疾患治療施設内に ART 登録施設がない場合には, 原疾患治療施設と連携できる他の ART 登録施設が行ってもよい. 7.本法を実施する ART 登録施設には日本生殖医学会が認める生殖医療専門医が常勤していることが望ましい. ( 卵子 胚の保存 ) 8.凍結されている未受精卵子はその卵子の由来する被実施者に帰属するものであり, その被実施者は当該 ART 登録施設に対し, 凍結未受精卵子の保管を委託する. また, 凍結されている胚はそれを構成する両配偶子の由来する被実施者夫婦に帰属するものであり, 被実施者夫婦は当該 ART 登録施設に対し, 胚の保管を委託する. 9.未受精卵子の保存期間中, 当該 ART 登録施設は, 定期的に, 被実施者 ( 被実施者が未成年の場合は被実施者と代諾者の両者, 被実施者の意思確認が困難な場合は代諾者 ) に対して未受精卵子の保存を継続する意思の有無を確認することを要す. また, 胚を凍結保存期間中は, 当該 ART 登録施設は, 定期的に, 被実施者夫婦に対して胚の保存を継続する意思の有無を確認することを要す. 10.保存された未受精卵子, 胚は, 以下のいずれかの場合に廃棄される.(1) 被実施者 ( 胚の場合は, 被実施者夫婦のいずれか ) から廃棄の意思が表明された場合.(2) 被実施者が生殖年齢を超えた場合.(3) 被実施者 ( 胚の場合は, 被実施者夫婦のいずれか ) が死亡した場合. 11.凍結された胚の保存期間は, 被実施者夫婦が夫婦として継続している期間であって, かつ卵子を採取した女性の生殖年齢を超えないこととする. 12.当該 ART 登録施設で卵子または胚の保存を継続できない場合, 当該 ART 登録施設は被実施者 ( 胚の場合は, 被実施者夫婦双方 ) に通知し, 被実施者の同意を得たうえで, 改めて原疾患治療施設と連携して, 他の ART 登録施設での卵子保存の継続を検討する. (ART での使用 ) 13. 保存された未受精卵子または胚を ART に使用する場合には, 改めて原疾患主治医から文書による適切な情報提供を得るとともに, 本会会告 体外受精 胚移植に関する見解, 顕微授精に関する見解, および ヒト胚および卵子の凍結保存と移植に関する見解 に準拠して行うことを要す. 14.凍結融解後の卵子から得られた胚, または凍結融解後の胚は, 卵子採取を受けた被実施者のみに移植されるものであり,ART 登録施設は移植ごとに被実施者夫婦から文書による同意を取得し, 同意文書を保管する. 15.未受精卵子あるいは胚の保存施設と, 未受精卵子あるいは胚を用いて ART を実施する施設は同一であることを原則とする. なお,ART 実施施設を変更する場合には, 改めて原疾患治療施設と連携して, 被実施者の同意を得てこれを行う. その際の ART 実施施設は,ART 登録施設であることを要す. ( その他 ) 16. 凍結保存された未受精卵子, 胚の売買は認めない. 17. 凍結保存された未受精卵子, 胚の譲渡は認めない. ただし,18 項に規定された場合を除く. 18.凍結保存後, 被実施者 ( 胚の場合は被実施者夫婦双方 ) から廃棄の意思が表明された凍結卵子または胚

2016 年 8 月 1473 を生殖医学の発展に資する研究に利用する場合は, 本会会告 ヒト精子 卵子 受精卵を取り扱う研究に関する見解 および関連する法律や国 省庁ガイドラインに沿い, 必要な手続きを改めて施行しなければならない. 19.本会会員が本法を行うにあたっては, 所定の様式に従って本会に登録, 報告しなければならない. 本会への申請にあたっては, 未受精卵子, 胚, 卵巣組織のうち, 凍結保存の対象とするものを明確に示すことを要す. 医学的適応による未受精卵子, 胚 ( 受精卵 ) および卵巣組織の凍結 保存に関する見解の細則 1. 医学的適応による卵巣組織の凍結 保存は, 未受精卵子, 胚の場合と同じく, 基本的に本法に含まれる医療行為と考えられ, 卵巣組織の凍結 保存を実施する生殖補助医療実施機関は, 本見解に加えて, 卵巣組織の採取などに関わる要件が必要となる. 2.通常の生殖医療を実施している生殖補助医療実施医療機関が, 不妊治療としての胚凍結のほかに医学的適応による胚の凍結保存を行う場合は, 本法に関する登録申請を行わなければならない. 3.本見解改定後から平成 28 年 12 月末までを移行期間とし, この期間内に本法の登録を行っていない生殖補助医療実施医療機関において, 医学的適応による未受精卵子, 胚および卵巣組織の凍結 保存を必要とする症例が発生した場合には, 本見解に基づき本法を実施するとともに, 実施後速やかに登録申請 ( 施設, 症例 ) を行わなければならない. 4.通常の生殖補助医療治療中の症例に悪性疾患が見つかり, 悪性疾患の治療前後に凍結融解胚移植を行う場合は, 本見解の対象となる生殖補助医療とは見なされないが, 通常の生殖医療を実施している生殖補助医療実施医療機関においても, 本見解に準拠した必要事項などを文書により説明することが望ましい. 5.既に 医学的適応による未受精卵子および卵巣組織の採取 凍結 保存に関する登録 を行っている施設は, 胚についても医学的適応の下に凍結 保存を行う旨, 本会へ申告することを要する. 6.施設の登録状況は平成 29 年 1 月以降, 順次本会ホームページ上に公開する. ( 平成 26 年 4 月施行, 理事長小西郁生, 倫理委員長苛原稔 ) ( 平成 28 年 6 月改定, 理事長藤井知行, 倫理委員長苛原稔 )

1474 日産婦誌 68 巻 8 号 医学的適応による未受精卵子 胚 ( 受精卵 ) および卵巣組織の 凍結 保存に関する登録申請 日本産科婦人科学会殿下記について申請致します 施設名 実施責任者 役職 氏名 平成年月日 印 施設 機関名 実施する対象 未受精卵子 胚 ( 受精卵 ) 卵巣組織 住 所 TEL: FAX: 施設 機関責任者役職 氏名 印 実施責任者名 実施医師名 < 全員記入のこと > 実施協力者名 < 全員記入のこと > 但し 卵巣組織の凍結を行う場合は 必要に応じて実施施設の状況 ( 手術室 麻酔科医師 その他の専門的職 員の勤務状態など ) を個別に問い合わせることがあります 添付書類 - 書類について欠落がないか 欄にチェックの上ご提出下さい- 実施責任者 実施医師 実施協力者 全員の履歴書 施設内倫理委員の審査結果と審査記録 ( 審議議題と結果ならびに審査者名簿を含む ) 被実施者の同意を含めたインフォームド コンセントの用紙 凍結保存管理法などの説明のための関連文書 ( 同意のための用紙と説明のための文書は別々であること ) 凍結保存 に関する同意書と ART への使用 に関する同意書は別々であること ( 平成 28 年 8 月改定 )