3 委員会開催状況について 開催日内容備考 委嘱状交付 委員会の運営について ( 傍聴等 ) 市庁舎の変遷と現状について 委員会傍聴規程について 市庁舎についての意見交換 先進地視察 市庁舎の先進機能の実地見学 先進地視察報告 市庁舎

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2007財政健全化判断比率を公表いたします

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下呂市は今後 市税の減収や地方交付税特例措置 の終了を見据え 大幅に支出をカットし 身の 丈に合った市政運営をしていかなければ なりません 広報紙 11月号参照 今月は支出をどう見直していく のか 予算規模縮減に向け たお話です 3 と 年度 は 前 下呂市の財政の弾力性を示す経 進む財政の硬直化

健全化比率及び資金不足比率の状況について 地方公共団体の財政の健全化に関する法律 により 藤枝市の健全化判断比率及び資金不足比率につい て 以下のとおり算定しました これは 平成 19 年 6 月に公布された上記法律に基づき 毎年度 監査委 員の審査に付した上で 議会に報告及び公表するものです 本市

1 北九州市 将来負担比率の状況と推移 将来負担比率 平成 20 年度 171.8% 平成 21 年度 173.5% 平成 22 年度 平成 23 年度 166.9% 166.0% 166.9% 平成 24 年度 170.3% 将来負担比率は 地方公社や損失補償を行っている出資法人等に係るものも含め

15 小郡市 将来負担比率の状況と推移 将来負担比率 平成 21 年度 118.0% 平成 22 年度 102.9% 平成 23 年度 平成 24 年度 81.4% 92.7% 81.4% 平成 25 年度 76.4% 将来負担比率は 地方公社や損失補償を行っている出資法人等に係るものも含め その地

平成 28 年度決算に基づく福井市健全化 判断比率及び資金不足比率審査意見書 福井市監査委員

資料 5 公共施設更新コスト試算 1 試算ケース ケース1: 旧耐震基準のうち 築 60 年以上は建替え それ以外は大規模改修 新耐震基準は老朽箇所修繕 耐用年数を 60 年と想定した場合 旧耐震基準の施設のうち 築 60 年以上の施設は 築 60 年が経過した施設から建替える 建替え対象以外の旧耐

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平成 30 年 (2018 年 )9 月 20 日 財政局 平成 29 年度決算に基づく健全化判断比率等の状況について 地方公共団体の財政の健全化に関する法律 に基づき 平成 29 年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率を算定いたしましたのでお知らせします 健全化判断比率については すべての

2) 行政機能ゾーニングについて新庁舎の整備において 各部署の庁内配置については 来庁舎の利便性と職員の業務効率の向上等の観点から以下のように考えます 1 町民の利用頻度が高い部署の考え方 相談 窓口 情報提供 の機能を有する町民の利用頻度が高い部署は 町民の利便性と来庁のしやすさに配慮して 1 階


田川市水道事業会計

1. 財政状況の年度推移 ( 一般会計 ) (1) 決算概況 ( 単位 : 億円 ) グラフの解説 一般会計の歳入 歳出の規模は増加傾向にあり 平成 27 年度の決算規模は 歳入 歳出ともに過去最大規模となっています 実質収支は 黒字を継続しており 27 年度は約 49 億円 前年度と比べると約 1

14 中間市 実質赤字比率及び連結実質赤字比率の状況と推移 7.65% 実質赤字比率は 地方公共団体の一般会計等を対象とした実質赤字額の標準財政規模に対する比率で 福祉 教育等を 行う地方公共団体の一般会計等の赤字の程度を指標化し 財政運営の悪化の度合いを示す指標ともいえます 連結実質赤字比率は 地

平成 27 年度高浜町の健全化判断比率及び資金不足比率 地方公共団体の財政の健全化に関する法律 が平成 21 年 4 月から全面施行され この法律により地方公共団体は 4 つの健全化判断比率 ( 実質赤字比率 連結実質赤字比率 実質公債費比率 将来負担比率 ) と公営企業ごとの資金不足比率を議会に報

山形県庄内町平成 28 年 11 月 ( 訂正版 ) 平成 26 年度決算に基づく健全化判断比率 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第 3 条第 1 項の規定により 健全化判断比率を公表 いたします 健全化判断比率は 自治体の財政が健全かどうかを表す指標です 地方公共団体の財政の健全化に関する法

その 1 の財政状況は? 平成 28 年度一般会計決算からの財政状況を説明します 1 平成 28 年度の主なお金の使い道は? その他の経費 212 億 93 万円 扶助費 82 億 3,606 万円 16.7% 43.0% 義務的経費 219 億 7,332 万円 人件費 44.5% 79 億 8,

57 みやこ町 実質赤字比率及び連結実質赤字比率の状況と推移 9.49% 実質赤字比率は 地方公共団体の一般会計等を対象とした実質赤字額の標準財政規模に対する比率で 福祉 教育等を 行う地方公共団体の一般会計等の赤字の程度を指標化し 財政運営の悪化の度合いを示す指標ともいえます 連結実質赤字比率は

54 赤村 実質赤字比率及び連結実質赤字比率の状況と推移 1.59% 実質赤字比率は 地方公共団体の一般会計等を対象とした実質赤字額の標準財政規模に対する比率で 福祉 教育等を 行う地方公共団体の一般会計等の赤字の程度を指標化し 財政運営の悪化の度合いを示す指標ともいえます 連結実質赤字比率は 地方

16 筑紫野市 22.91% 実質赤字比率及び連結実質赤字比率の状況と推移 実質赤字比率は 地方公共団体の一般会計等を対象とした実質赤字額の標準財政規模に対する比率で 福祉 教育等を 行う地方公共団体の一般会計等の赤字の程度を指標化し 財政運営の悪化の度合いを示す指標ともいえます 連結実質赤字比率は

とおりです 3 各候補地選定の理由等 (1) 大口ふれあいセンター周辺 ( 中央公園 ) 当該候補地は 大口里地区及び大口上町地区に位置し 大口ふれあいセンターや大口元気こころ館が立地し 商店街や飲食店 商業施設なども近接しており 生活機能の利便性が非常に高く 将来にわたって市民交流の中心となり得る

第 1 回富岡市庁舎市民検討委員会 日時平成 22 年 8 月 23 日 ( 月 ) 午後 1 時 30 分から場所富岡庁舎大会議室 次 第 1 開会 2 委嘱状交付 3 市長あいさつ 4 富岡市庁舎市民検討委員会の設置について 5 委員の紹介 6 委員長 副委員長選出 7 委員長あいさつ 8 協議

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一宮市住宅マスタープラン ~ 住み続けたいまち 住んでみたいまち 人々が生き生きと暮らせるまち ~ 概要版 平成 2 5 年 3 月 一宮市

47 大木町 実質赤字比率及び連結実質赤字比率の状況と推移 22.96% 実質赤字比率は 地方公共団体の一般会計等を対象とした実質赤字額の標準財政規模に対する比率で 福祉 教育等を 行う地方公共団体の一般会計等の赤字の程度を指標化し 財政運営の悪化の度合いを示す指標ともいえます 連結実質赤字比率は

~ わかりやすい決算報告をめざして ~ 市ではさまざまな事業を行っています どのような事業を行うのか 資金調達はどうするか どのように支出するかを 歳入 歳出 という形でお金で表し とりまとめた計画が 予算書 です その予算に沿って事業を行った一年間の結果を報告したものが 決算書 です 決算書 には

01 H30記者発表資料

1 北九州市 実質公債費比率の状況と推移 11.4% 10.8% 実質公債費比率 平成 21 年度 9.9% 平成 22 年度 11.7% 平成 23 年度 11.4% 平成 24 年度 10.8% 平成 25 年度 10.5% 実質公債費比率は その地方公共団体の一般会計等が負担する元利償還金等の

1 北九州市 実質公債費比率の状況と推移 11.8% 12.6% 実質公債費比率 平成 24 年度 10.8% 平成 25 年度 10.5% 平成 26 年度 11.8% 平成 27 年度 12.6% 平成 28 年度 13.7% 実質公債費比率は その地方公共団体の一般会計等が負担する元利償還金等

貝監第  号

スライド 1

H28秋_24地方税財源

資料 1 第 1 回桜川市新庁舎建設検討委員会の審議結果 合意出来たこと 会議は公開とする 市庁舎は 本庁方式とする ただし 支所を残す方向で検討していく 用語の整理本庁舎方式分庁舎方式本庁舎支所 ( または出張所 ) 行政の機能 ( 部や課等 ) を 一つの庁舎に集約したもの行政の機能 ( 部や課

目 次 はじめに 2 Ⅰ 新たなたな庁舎建設庁舎建設の必要性 3 1 現庁舎の現状 2 現庁舎の課題 問題点 3 結び Ⅱ 新たなたな庁舎庁舎の基本的基本的な考え方 6 1 住民の安全 安心な暮らしを支える防災拠点となる庁舎 2 人にやさしい庁舎 3 環境との共生 周辺との調和のある庁舎 4 住民サ

29 那珂川町 実質公債費比率の状況と推移 4.6% 4.0% 実質公債費比率 平成 23 年度 5.6% 平成 24 年度 5.1% 平成 25 年度 4.6% 平成 26 年度 4.0% 平成 27 年度 3.6% 実質公債費比率は その地方公共団体の一般会計等が負担する元利償還金等の額を その

15 小郡市 13.9% 13.5% 比較する財政の規模 ( 分母 ) の内訳について 計算式 : 標準財政規模 (c) - 算入公債費等の額 (b) 標準財政規模 (c) の内訳 ( 単位 : 千円 %) H22 決算 H23 決算 H24 決算 H25 決算 標準税収入額等 7,265,856

目 次 1. 作成の目的 P2 2. 推計方法 P2 3. 歳入の推移 P4 4. 歳出の推移 P5 5. 歳入歳出の比較 P6 6. 基金の状況 P7 7. 地方債残高の状況 P8 8. 経常収支比率の状況 P9 9. 実質公債費比率の状況 P まとめ P11-1 -

歳入総額 区分 平成 年度の財政フレーム ( 単位 : 百万円 ) 30 年度 31 年度 合計 構成比 構成比 構成比 263, % 265, % 529, % 一般財源特別区税特別区交付金その他特定財源国 都支出金繰入金特別区債 167

報告事項     平成14年度市町村の決算概要について

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Web用-広報4月号-Vol.169.indd

鳥栖市庁舎整備の基本的考え方 平成 29 年 1 月 鳥栖市

< ご記入にあたってのお願い > 1 記入方法 (1) アンケートは 必ずあて名の方がご記入ください ( 何らかの事情により ご本人が記入できない場合には ご本人の意思を反映してご家族の方などがご記入ください ) 氏名は記入しないでください (2) ご記入は ボールペンまたは濃い鉛筆でお願いします

Microsoft PowerPoint - 住民説明会(モノクロ).pptx

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市税収入額(人口推移)

連結実質赤字比率 ) 実質赤字比率 =A/B*100が負一般会計等 2 会計名学童等災害共済学童等災害共済事業 数の場合における A/B*100の絶対 一般会計等 2 実質収支額 値 一般会計等 3 会計名 中小企業従業員中小企業従業員退職金等

はじめにこの 釧路市の財政 は 釧路市の歳入 歳出等の状況をグラフを使って経年的に表すことにより 市民の皆様に釧路市の財政状況を出来るだけわかりやすくお知らせするために作成いたしました 本資料を通じて 釧路市の財政について 一人でも多くの市民の皆様にご理解をいただき ご意見をいただきながら今後の財政

平成17年度の決算状況

スライド 1

さぬき市普通会計決算状況 普通会計決算状況及び財政指標等 1P 普通会計歳入決算状況 普通会計歳出決算状況 主な一般財源の推移 ( 市税及び地方交付税 ) 普通建設事業費と義務的経費の推移 基金 市債及び元利償還金等の状況 2P 3P 4P 5P 6~8P

四国中央市住宅マスタープラン 概要版 平成 30 年 3 月四国中央市 Since

2 決算収支 実質収支は 59 億 63 百万円の黒字で 11 年連続で全団体黒字となった 単収支は 9 億 92 百万円の黒字となった また 赤字団体は35 団体中 15 団体となり 前と比べて8 団体減少した 実質単収支は 189 億 82 百万円の赤字となり 前と比べて41 億 47 百万円赤

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設 機能の見直しハード面の効率化財源確保1-3. 再配置パターン ( 手法 ) の考え方 再配置計画の検討に向けて 公共施設の再配置を う場合の基本的なパターン ( 手法 ) について整理し それらの効果についても確認していきます 施設の再配置にあたっては 厳しい財政状況の中 人口が減少傾向にあるこ

平成 28 年度予算編成方針 我が国の経済は 景気は引き続き緩やかな回復基調を維持しているが その影響が地方経済にまで十分に行き渡っているとは言えず 我々地方の行財政運営の基本となる税等一般財源を確保するためには 臨時財政対策債に頼らざるを得ない状況が続くものと考える また 税制改正も予測されること

別紙様式 1-1( 平成 19 年度承認計画用 ) 西総財第 7 7 号 平成 23 年 8 月 26 日 静岡財務事務所長 殿 西伊豆町長藤井武彦印 財政健全化計画等執行状況報告書 以下の財政健全化計画等の執行状況について 別紙のとおり報告します 財政健全化計画 公営企業経営健全化計画上水道事業

会議録の作成要領

PowerPoint プレゼンテーション

平成 28 年度決算に係る健全化判断比率及び資金不足比率に関する審査意見書 春日井市監査委員

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経営指標の概要 ( 電気事業 ) 1. 経営の状況 ( 電気事業全体で算出 ) 算出式 ( 法適用事業 ) 算出式 ( 法非適用事業 ) 1 経常収支比率 (%) 1 収益的収支比率 (%) 指標の意味 経常収益 100 経常費用 総収益 100 総費用 + 地方債償還金 法適用企業に用いる経常収支


1 課題出し 瀬戸内市まちづくり会議財政健全化部会経営改善計画策定作業の概要 事務局による課題出し ( 市長 担当の意見も反映 ) 部会委員から出された課題にも対応 課題に対する問題点の整理 わかりやすい記入用シートの作成 2 委員による改革案の作成 事務局提案の課題について 部会委員による改革案の

各種財政分析指標の解説

1

1) 庁舎位置の中心性建設候補地の評価 比較添付資料 1 人口重心との位置関係 候補地 1 現庁舎敷地 直線距離 250m 直線距離 1.4Km 候補地 2 都市広場 直線距離 1.3Km 候補地 3 鳥栖スタジアム第 4 駐車場 この地図は国 地理院の電 地形図を使 したものです 1


平成20年度決算に基づく

平成 29 年度高山村会計決算の概要 平成 29 年度の主要事業 高山ふれあいパーク整備事業 大型複合遊具 健康遊具 パーク内遊歩道 幼児向け遊具 平成 30 年 10 月 群馬県高山村総務課

⑴ 練馬区の予算規模はどのくらいですか? どんなことに予算が多く使われているのですか? 平成 27 年度の予算規模は約 2,500 億円で 児童 高齢者 障害者 生活困窮者などを支援するための経費の割合が増えています 平成 27 年度における予算額は約 2,500 億円で前年度より約 55 億円増加

キャッシュ・フロー計算書について

地方公共団体財政健全化法

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事務事業調書平成 27 年度 事業 No 647 課 総務課 係 施設係 起案者 石原久仁夫 決裁者早川雅己 事務事業名 小学校施設耐震補強事業 事業種別 施設整備 1 事業概要 総合計画体系 根拠法令 法定受託事務 公約 議会答弁 陳情 市民要望実施方法実施期間 求める成果 ( 目的 ) 4 個性

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1. 行政運営の改革 町の現況と課題 厳しい財政事情や町民ニーズの複雑 多様化が進むなか 限られた行政経営資源 ( 人材 財源 情報 ) のもとで 町民が満足できるサービスを効率的 効果的に提供していくことが求められています 本町では 第 5 次松伏町行政改革大綱 に基づき協働によるまちづくりや 暮

2. 歳入の状況 ( 単位 : 億円 ) 1,8 1,6 1,4 1, 1, 1, 市債 国庫 県支出金 地方交付税 地方譲与税 交付金 市税以外の自主財源 市税 自主財源総額 比率 1,384 1,525 1,529 1,539 1, ,564

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目 次 第 1 審査概要 本書の位置づけ 審査方式 審査体制... 1 第 2 優先交渉権者決定の手順 参加資格審査 基礎審査 加点審査 優先交渉権者の決定... 6 別紙 1 提案内容の審査項目及び評

2 決算規模及び収支 (1) 決算規模 特別の平成 26 年度普通会計決算は 歳入総額 3 兆 5,779 億 31 百万円 歳出総額 3 兆 4,423 億 40 百万円となった 決算規模は 前年度に比べて歳入は8.0% の増 歳出は8.3% の増となり 歳入 歳出ともに4 年連続の増となった (

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豊洲移転時の収支試算の条件とパターン 収支試算の条件 平成 29 年度予算をベースとして推計 一般会計繰入金の対象範囲や水準は 据え置き 改修経費を 5 億円 / 年とした上で 5 年毎に 5 億円 / 年ずつ増加するものと仮定して試算 変更点 売上高割使用料は 5 年毎に 3% ずつ減少するものと

P10 第 2 章主要指標の見通し 第 2 章主要指標の見通し 1 人口 世帯 1 人口 世帯 (1) 人口 (1) 人口 平成 32 年 (2020 年 ) までの人口を 国勢調査 ( 平成 7 年 ~22 年 ) による男女各歳人口をもとにコーホー 平成 32 年 (2020 年 ) までの人口

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別添 2 都市再生整備計画 ( 第 4 回変更 ) あがた県地区 とうみ長野県東御市 平成 28 年 12 月

「(仮称)姫路市地域IT基本計画」の概要について

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第 1 部平成 28 年度決算にみる中野区の財政 平成 28 年度普通会計決算の概要 ( 歳入 歳出 ) 歳入歳出 実質収支の推移 歳入歳出実質収支 ( 実質収支 ) 1,4 1,2 1, ,324 1,333 1,23 1,265 1,95 1,43 1,52 1,89 1,14

2014(平成26)年度 予算編成方針について

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地域交流センター利用者数 57,000 人 4,000 人 4,000 人 4,000 人 休日滞在人口率地域交流センター利用者数 平成 32 年度 (4 年目 ) 平成 33 年度 (5 年目 ) KPI 増加分の累計 10% 10% 80% 0.11 倍 0.11 倍 0.54 倍 4,000

News Release 2014 年 3 月 24 日 伊丹市と新関西国際空港株式会社が 伊丹市域におけるまちづくりの推進 について合意 伊丹市と新関西国際空港株式会社は 伊丹市域の生活環境の改善 地域コミュニティの再生等を図るためのまちづくりを連携して推進するため 2014 年 3 月 24 日

Transcription:

富岡市庁舎市民検討委員会中間報告書 ( 案 ) 富岡市庁舎市民検討委員会 は 新庁舎建設の是非を含む 今後の新たな市庁舎のあり方について 市民の立場から総合的に協議 検討すべく 昨年 8 月 市議会 地域審議会 各種団体からの推薦者 公募市民 学識経験者からなる 20 名の委員により発足いたしました 委員会では 現在の庁舎や行政機構の抱える問題点を共有しながら 富岡市のまちづくりや行政サービスの進むべき方向性などから 市庁舎の今後のあり方について真剣に協議 検討を重ねてまいりました その結果 第 7 回委員会において 新庁舎建設の是非と市庁舎の位置に関して本委員会の見解がまとまりました まだ 市庁舎のあり方や具体的整備方針については継続検討中ですが これまでの検討結果を中間報告いたします 平成 23 年 5 月 富岡市庁舎市民検討委員会 委員長戸所隆 1 新庁舎建設の是非について 新築による庁舎整備が望ましい 富岡市の行政の中心となっている富岡 南 北庁舎は いずれも築 40 年以上が経過し 建物や設備の老朽化が進んでいます そのため 地震に対する脆弱性が懸念され 市民サービスにも支障をきたしているなど多くの課題を抱えています 現庁舎の改修や代替物件では課題解決が困難であることから 新庁舎を建設し それらの課題を解決し 市民サービスの向上に努めるべきとの結論に至りました 2 市庁舎の位置について 富岡市富岡 1460 番地 1 及びその隣接地が望ましい 現在地は 上信電鉄上州富岡駅に近く 超高齢社会に対応するコンパクトシティの実現 富岡製糸場を活用した活気あるまちづくりなど これからの 富岡市のまちづくり に有意性の高い位置と考えます また 上町駐車場 ガス水道会館など既存ストックが活用できる位置にあり 将来性のある新庁舎建設地との結論に至りました

3 委員会開催状況について 開催日内容備考 22.8.23 委嘱状交付 委員会の運営について ( 傍聴等 ) 市庁舎の変遷と現状について 22.9.30 委員会傍聴規程について 市庁舎についての意見交換 22.11.26 先進地視察 市庁舎の先進機能の実地見学 23.1.28 先進地視察報告 市庁舎の機能について 23.2.28 まちづくりと市庁舎について 23.3.24 市庁舎の位置について 23.5.27 中間報告書について 市庁舎の機能及び整備方針等について 青梅市 立川市 生涯学習センター

資料 1 こんな市庁舎がいい 市庁舎にこんな機能がほしい 各委員さんからの意見 防災 災害対策 災害時に拠点となり得る市庁舎 災害に対応した安全な建物 地震等災害に配慮した建物 災害時の対策本部として機能する建物 災害時の対策拠点としての機能を有する 災害に強く 災害対応の拠点となる庁舎 災害時の救援を確実に行える庁舎 耐震性に優れた工法 災害に対して安心 安全な避難場所として強度ある建物 大規模災害時 停電時でも 通常活動のできる市役所 廊下を広く 災害時等に使用できるように 環境との共生 省エネ 環境を意識したもの 自然エネルギーを活用した建物 自然と共生する建築 省エネ 省電力に力を入れたエコな建物 環境負荷の少ないエネルギー効率のよい 環境に配慮した庁舎 屋上に太陽電池パネル バッテリー ( 電気自動車 ) を購入 スマートグリッド方式 ( 電力の流れを供給側 需要側の両方から制御し 最適化できる送電網 ) を実現させる 電力を使わず 窓を多く設けた明るい庁舎 窓を大きく明るい部屋に 壁の色も明るく ユニバーサルデザイン バリアフリー 障害者にやさしい庁舎 高齢者にやさしい庁舎 お年寄りも不自由なく使用できる構造 ユニバーサルデザインで使いやすい バリアフリー 大平面 (1 階のカウンターは低く ) 誰かの目が届く ( 連れてきた ) 幼児を遊ばせておけるオープンスペース 交流 憩い 市民利用 市民が使いやすい ( 利用しやすい ) 市役所 市民が親しみやすく 集まりやすく 市民の拠り所となる庁舎 市民協働ができるよう 市民ボランティアの窓口を備えた市役所 住民参加を踏まえた庁舎

資料 1 市民や市外の人が集える 市民交流や市民協働が展開できる 高齢者が休めるスペース ( 外から直接入れるような ) 喫茶コーナー 街に出てきたお年寄りが時間をつぶせる場所 外来者 職員の休憩スペースの確保 ( 喫茶コーナー等 ) 庁舎内にレストラン カフェ等を入れ市民が気軽に立ち寄れる市役所 軽食のできる小さなレストランのような店 軽食のできる場所 外来者 職員が利用できる食堂 ( 職員の出前の食器等の整理 ) 会議室の充実 ちょっとした買い物ができるコンビニ 土 日曜日も利用可能なゾーンがある ( 公民館活動などの ) 市民の作品を展示できるギャラリー 授乳の場所があると良い 喫煙コーナーの設置 ( 外来者用 ) 一か所で用事が済む優しさのある庁舎 まちづくり 新しい富岡駅との連続性を意識した建物 まちづくりのトータルプランで考えた市役所 富岡らしい庁舎 景観に貢献できる 景観に配慮した庁舎 まちの景観づくりに配慮し 富岡製糸場がイメージされるような庁舎 富岡製糸場をイメージできる構造 富岡製糸場とリンクさせた外観 地域の活性化やまちづくりに配慮した庁舎 商工会議所等の関係機関も収容できる構造 消防署など関係機関が近くにあったほうが良い 地場の産材を利用した建物 庁舎近くで 地元特産品 野菜などを売る店を作りまちの活性化につなげる 既存施設 ( 妙義庁舎等 ) の有効活用 財政 財政負担を極力小さくしたい 新庁舎の完成後 市民に負担が掛からないようにする コンパクトな建物 社会の情勢の変化に対応できるフレキシブルであること 将来の行政の変化に対応できる庁舎

資料 1 増築に柔軟に対応できる造りの庁舎 将来的変化に対応できる建物 情報管理 プライバシーの保護 ( 仕切り ) プライバシーを守る 来庁者のプライバシーを確保する相談室 ( 個室 ) 行政機能 議会を近くに感じられる庁舎 市民と職員のコミュニケーションを大切にした市庁舎 行政サービスが図れること〇職員が使いやすい ( 仕事 作業のしやすい ) 庁舎〇職員の業務も見える化できる構造

資料 2 富岡市の財政状況 実質公債費比率の推移 実質公債費比率は 起債する際 許可が必要かどうかを判断する基準の一つです 自治体の一般会計に占める借金だけでなく 出資する公営企業への繰り出しや 他の自治体と共同でつくっている一部事務組合などの借金なども反映させものです この比率が 18% を超えた自治体は 起債に許可が必要で 今後の財務の見通しを示した適正化計画を提出しなければならなくなります 国が定める 財政破たん寸前といわれる早期健全化基準は 25% です 将来負担比率の推移 自治体が翌年度以降において負担することが確定している債務及び負担が見込まれる債務等の大きさを示す指標です 一般会計等の借入金 ( 地方債 ) や公営企業 組合 設立法人等に対して将来支払っていく可能性のある負担等の現時点での残高を指標化し 将来 財政を圧迫する可能性の度合いを示す指標とも言えます この比率の早期健全化基準は 350% です

資料 2 経常収支比率の推移 経常収支比率とは 財政構造の弾力性 つまり自由に使えるお金が多いか少ないかを測定する指標です 人件費や扶助費 公債費など縮減することが容易でない経費 ( 義務的経費 ) に 市税や地方交付税などの一般財源がどの程度費やされているかを算出したものであり 80% を超える場合は 財政構造が弾力性を欠いているとされてきました 地方財政全体が悪化している今日では 大部分の自治体が 80% を超えて要注意の状態です

起債現在高の推移 ( 見込 ) 資料 2 この表は 平成 18 年度からの各年度末における起債現在高及び将来見込をグラフにしたものです 将来見込みについては 平成 24 年度以降 毎年度何らかの建設事業等で 10 億円借入れ (15 年償還 ) その他 平成 25 年度に東中建設事業で 5 億円借入れ (20 年償還 ) 新庁舎建設事業は平成 26 年度に 7 億円 27 年度に約 8 億円 (25 年償還 ) を借入れると想定して算出しています