平成 27 年度 退職金制度等の実態に関する調査 概 要 版 Ⅰ. 調査概要 調査目的 調査対象 一般企業における退職金制度及び退職金支給の実態について調査し 今後の中小企業退職金共済制度 ( 以下 中退共制度 ) のあり方を検討する基礎資料とする 東京商工リサーチの企業データベースのうち下記に該当する 社から 社を抽出 業 種 常用従業員数 一般業種 ( 製造 建設業等 ) 卸売業 サービス業 小売業 常用従業員数 人以下または資本金 出資金 3 億円以下 常用従業員数 人以下または資本金 出資金 1 億円以下 常用従業員数 人以下または資本金 出資金 5 千万円以下 常用従業員数 人以下または資本金 出資金 5 千万円以下 調査方法 回収状況 調査実施期間 宅配メール便発送 郵送回収 社 ( 回収率 :%) 平成 年 月 日 ~ 月 日 平成 年 月 業務運営部 -1-
Ⅱ. 調査結果 (1) 中退共制度の認知状況 (2) 退職金制度の有無 DM( ダイレクトメール ) を受け取った 退職金制度はない 退職金規程はないが慣行としてある 雑誌広告を見た 新聞広告を見た 企業訪問を受けた 説明会に参加した TVCM を見た ラジオ CM を聴いた 車内広告を見た 中退共制度を知らない 回答者の約 8 割が 退職金制度がある と回答しています 中退共制度の認知状況 : 複数回答 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 退職金制度の有無 : 単数回答 ( 回答者数 :) -2- ( 回答者数 :) 退職金規程がある を受け取った という理由から中退共制度を知った企業が 1 割強います の大半は 加入済 という回答でした
(3) 今後の退職金制度の導入予定 今後の退職金制度の導入予定 : 単数回答退職金制度がない 企業に尋ねました 中退共制度の導入を 予定している ある いは検討している 特に考えて中退共以外の制度 いないの導入を予定して いる あるいは検 討している 導入する考えは ない ( 回答者数 :) 退職金制度の導入を考えていない理由 : 単数回答 給与で還元 している 退職金制度の導入を考えていない理由は 資金的 余裕がない が半数近くを 占めています 退職金の必要性がない ( 回答者数 :) -3- 今後の退職金制度について 尋ねたところ 3 割強は 導入する考えはない と回答しています 資金的余裕がない
(4) 退職金の支給形態 退職金制度がある 企業に尋ねました 退職一時金と退職年金の併用 退職年金のみ 退職金の支給形態 : 単数回答 中退共制度 社内準備退職一時金 特定退職金共済 厚生年金基金 確定給付企業年金 DB 確定拠出年金 DC ( 回答者数 :) 退職金の支払準備形態として 回答者の約 6 割は 中退共制度 を利用しています -4- 退職一時金のみ 回答企業の約 7 割は 退職一時金のみ と回答しています 退職金の支払準備形態に利用している制度 : 複数回答 社内準備退職年金 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% ( 回答者数 :)
(5) 特退共制度が廃止になった場合 特退共制度の移換先として中退共制度があることの 認知状況 : 単数回答 はい退職金の支払準備 形態として 特退共制 度 を利用している企業に尋ねました いいえ ( 回答者数 :) 特退共制度廃止後の退職金制度の方向性 : 単数回答 わからない 社内積立をする 退職金制度を廃止する ( 回答者数 :) -5- 中退共に移換し 継続する DB DC 他団体の特退共制度を利用する 保険商品等を利用する 平成 年 4 月より 特退共事業の実施団体が当該事業を廃止した場合に中退共制度を資産移換先として選択できるようになります 回答企業の 4 割弱は 中退共に移換し 継続する と回答しています
(6) 厚生年金基金が解散した場合 退職金の支払準備 形態として 厚生年金基金 を利用している 企業に尋ねました 回答企業の3 割強は 制度が分かりやすい と回答しています 厚生年金基金解散後の資産移換先に中退共制度があることの認知状況 : 単数回答 いいえ 中退共制度 確定給付企業年金 DB 確定拠出年金 DC わからない 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 0% 掛金の一部を従業員が負担できる 厚生年金基金解散後の資産移換先を検討する場合に最も注目すること : 単数回答 事務手続きが簡単である ( 回答者数 :) 厚生年金基金が解散した場合の資産移換先として検討している制度 : 複数回答 -6- ( 回答者数 :) はい ( 回答者数 :) 中退共制度は 厚生年金基金解散後の資産移換先です 手数料が不要である 制度が分かりやすい 資産運用の手間が掛からない
(7) 中退共制度を使用していない理由 退職金の支払準備 形態として 中退共制 中退共制度を利用していない理由 : 単数回答度 を利用していない 企業に尋ねました 中退共制度の存在 を知らない ( 回答者数 :) 回答者の約 3 割は 中退共制度を利用 していない理由として 現在ある社内 準備退職一時金 企業年金等で十分である と回答しています -7- 中退共制度の内容やメリットについて詳しく知らない 中退共制度を知っているが 加入について検討する時間的余裕がない 中退共制度への加入を検討したが 内容が合わなかった 現在ある社内準備退職一時金 企業年金等で十分である
(8) 中退共制度への関心 中退共制度への関心の有無 : 単数回答 尋ねました 中退共制度に加入はいしていない企業に いいえ ( 回答者数 :) 中退共制度に関心がない理由 : 複数回答 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% ことができないことができない現状として掛金を拠出する 短期で辞める者が多い 面倒である ( 回答者数 :) 中退共制度の特徴のうち関心がある項目 : 複数回答退職金が確実に支払われる 中退共制度の特徴のうち関心が 国からの掛金助成がある国の制度で安心である掛金が全額非課税になる掛金月額が選択できる あること上位 項目をみると 手数料が不要である 中退共制度が国の退職金制度で あることについての関心が高い管理が簡単である ことがうかがえます 短時間労働者 ( パートタイマー ) が加入できるが加入できる 制度の仕組みが分かりやすい 資産運用を機構が行うので手間が掛からない掛からない 同居の親族が加入できる -8-0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% ( 回答者数 :)
() 中退共制度を導入しようと思った理由 中退共制度に加入 している企業に 中退共制度を導入しようと思った理由 : 複数回答尋ねました 退職金が確実に支払われる国の制度で安心である掛金月額が選択できる掛金が全額非課税になる 管理が簡単である 国からの掛金助成がある 手数料が不要である 制度の仕組みが分かりやすい資産運用を機構が行うので手間が掛からない短時間労働者 ( パートタイマー ) が加入できる同居の親族が加入できる 退職金が確実に支払われる という理由から中退共制度を 導入した企業が7 割半ば以上います 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0% -9- ( 回答者数 :)
() 中退共のホームページ 中退共制度に加入 している企業に 中退共のホームページの利用状況 : 単数回答尋ねました 利用したこと ホームページがあるがあることを 知らなかった 中退共のホームページで利用した内容 : 複数回答 様式集のダウンロード 手続き方法について ホームページが試算のシミュレーション あることは知っ中退共本部の所在地 ているが 利用 問い合わせ先についてしたことはない ( 回答者数 :) 加入企業の3 割強が 中退共のホームページを利用したことがあります 加入証明書発行制度の概要について資料請求中退共だよりお得なサービスについて説明会について 動画 中小企業の強い 味方! 中退共制度 TVCM 動画 ( 回答者数 :) 今後 中退共本部のホームページで確認及び手続きができたら良いもの : 複数回答 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 掛金納付状況票及び退職金試算票 加入申込書の作成 加入状況のお知らせ ( 掛金納付状況票 退職金試算票に綴られている )) 掛金等の振替請求 結果のお知らせ 被共済者氏名変更 共済契約者住所 名称変更 退職金共済手帳再発行 加入申込進行状況の確認 ( 回答者数 :) -- 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0%
() 中退共制度への意見 要望 1 位 懲戒解雇等の取り扱い 懲戒解雇等の時 本人に支払われるのはおかしい 2 位 感謝 満足 退職金を支払うことができるので安心 会社の閉鎖倒産になっても確実に支払われるので社員募集に有利である 3 位 掛金の増減額の柔軟性 掛金の調整が簡単にできるようにしてほしい 掛金の額を下げてほしい 掛金の上限額を引き上げてほしい 4 位 掛損 掛捨 掛損 掛捨期間をなくしてほしい 掛損 掛捨分は 会社に返金してほしい 情報提供 詳しい資料 説明がほしい 総計 238 の意見 要望が寄せられました 皆さまありがとうございました 今後の制度のあり方の検討材料にさせていただきます 上位 5 項目 : 自由回答 --
() 勤労者財産形成促進制度 制度について知らないため導入していない : 単数回答 導入したくない ( 回答者数 :) 財形貯蓄制度の導入状況 : 単数回答 ( 回答者数 :) 今後 財形貯蓄制度を導入したいか よい制度だと思うのでぜひ導入したい 導入している 制度について知っているが導入していない よい制度だとは思うがまずは詳しい説明を聞いた上で判断したい 財形貯蓄制度を導入している企業の 割弱は 従業員の貯蓄意識を 喚起し 勤労意欲を高められることをメリットと感じています 財形貯蓄制度を導入しているメリット : 複数回答 従業員の貯蓄意識を喚起し 勤労意欲を高めること 従業員の定着性を高めること 財形貯蓄を行うことで財形持家転貸融資制度を利用できること 企業としての価値を上げること 特にメリットはない 財形貯蓄制度を知っているにもかかわらず導入していない理由 : 複数回答 従業員からの制度要望がないからないから制度を導入する必要性を感じないから感じないから貯蓄は個人の問題であり事業主が介入するものでないから事務負担や手続きが大変そうであるから以前導入していたがやめたからやめたから 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% ( 回答者数 :) ( 回答者数 :) --