基本研修 ~EMS 診療系 ~ がん化学療法教育学 呼吸器内科礒部威 H20.4.3 新採用者研修
診療系委員 委員長 : 礒部威 兒玉達夫 ( 眼科 ) 三島清司 ( 検査部 ) 小松明夫 ( 放射線部 ) 西村信弘 ( 薬剤部 ) 武田美和子 ( 看護部 ) 平野紀夫 ( 総務課 ) 福間龍一 ( 会計課 ) 土江勉 ( 医療サービス課 )
著しい環境側面 1. 産業廃棄物の排出量の削減 2. 院内感染の制御により感染治療に要する 資源を削減
産業廃棄物の排出量の削減 医療サービスに伴う文書量と医療機器は高度化し デジタル化が進められている このため 診療録購入量やX 線フィルム使用量は減少しているが コピコピー用紙の使用量は増加している
産業廃棄物の排出量の削減 医学部附属病院では感染性廃棄物を含む医療廃棄物の排出量が多い 全面電子カルテ化が導入されたものの, 承諾のための書類は増加 個人情報保護の観点から, コピー用紙裏使用は困難 医療安全, 感染対策の面からディスポ製品の使用は不可欠
産業廃棄物の排出量の削減 EMS 診療系作業部会 購入量 A C P D 電子カルテ放射線診療のデジタル化 紙運用廃止
放射線部の取り組み ( トン ) 80 t 水洗水 80 70 60 50 40 30 20 10 0 薬品廃液 14 t 0.4 t 2 t 従来 2007 従来 2007
X 線フィルム使用量 25000 23,000 20000 15000 10000 7,500 5000 0 2006 2007
平成 20 年度計画 診療に関わる用紙類のモニタリングを行い 不要な印刷物の削減を検討 両面印刷 コピーを推奨 2008 年度から単純 X 線写真にいても 2008 年度から, 単純 X 線写真についてもフィルムレスとなり, いっそうの産業廃棄物の減少が期待される.
産業廃棄物の排出量の削減 感染対策診療部会感染対策室会議 EMS 診療系作業部会 廃棄量 A C 感染性廃棄物を含む医療廃棄物の排出量を軽減 P D 適正な廃棄方法の指導 ICT 回診 学内外の研修会
医療廃棄物処理フロー 感染性 医療廃棄 物 非感染性医療廃棄物 1 注射針 メス カミソリ及び血液等の付着したガラス製品等で鋭利なもの 2 病原微生物に関連した試験 検査等に使用した試験管 シャーレ等の試験器具 培地等 チューブ フィルター等の透析器具及びその他血液等が付着した注射器 ビニール管 バック類 ( 輸血バックを含む ) 実験 手術用手袋 脱脂綿 包帯 ガーゼ等 手術等により排出される臓器 組織等の病理廃棄物 固形状に凝固した血液 ( 血液パック ) 紙 繊維製品等 可燃物 おむつ ガラス瓶類 板ガラス類 アルミ ブリキ缶等で血液の付着していないものプラスチック類 塩化ビニール製品等で血液等の付着していないもの バイオハザ ドマ クと区域番号を必ず貼付る 区域番号を必ず貼付る 1l 外来患者用 1.5l 携帯用 3lワゴン用 20l 病棟外来用 50l 中央部門用黄色バイオハザードマーク 黄色ビニール袋橙色バイオハザードマーク ビニール袋は ひも等で縛る プラスチック容器赤色バイオハザードマーク プラスチック容器はフタをしてガムテープ等で密閉して保管する 黄色ビニール袋橙色バイオハザードマーク 黒色ビニール袋 黒色ビニール袋で 2 重に縛る 透明ビニール袋 試薬空瓶は 廃水の取扱に関する手引書 に従って処理したものを ビニール袋に入れること 廃棄物専用カ ト 産廃処理業者 一般 医療廃棄物焼却施設 産廃処理業者
医療廃棄物の区分方法 感染性医療廃棄物ハザードマークで区別 針 抗癌剤のバイアル瓶 非感染性医療廃棄物 可燃物 瓶 缶 可燃物ポリ容器
平成 20 年度計画 感染性と非感染性の区分け 感染性廃棄物の廃棄手順の周知については継続して研修会等で実施していく. 分別収集の説明 注意事項を判りやすく解説し掲示する 緊急時の手順についても基本研修で周知していく.
院内感染の制御により感染治療に 要する資源を削減 感染対策診療部会感染対策室会議 EMS 診療系作業部会 抗菌薬使用量耐性菌検出頻度 A C P D 抗菌薬の適正使用 抗菌薬の使用制限長期投与制限 ICT 回診
抗菌化学療法の適正化に向けた投与日数モニタリングおよび抗菌薬使用届出制導入の効果 島根大学医学部附属病院 薬剤部 1, 同 感染対策室 2 西村信弘 1, 礒部威 2, 森木省治 2, 稲垣文子 2, 山口清次 2, 直良浩司 1, 岩本喜久生 1 2008 年日本環境感染学会日本感染症学会で報告
抗菌薬の不適切な使用は, 耐性菌出現の誘導 蔓延等への影響が大きい 本院では, 適正使用の推進を目的として,ICTによる積極的な抗菌化学療法への介入 平成 18 年 9 月 注射用抗菌薬の投与日数モニタリング 平成 19 年 5 月 指定抗菌薬の使用届出制導入
方法 投与日数モニタリング 抗菌薬投与データから投与日数を自動集計し, 10 日以上継続使用している症例一覧を作成. 使用届出制電子カルテに届出登録システムを付加. 指定抗菌薬 : 抗 MRSA 薬, カルバペネム系薬, キノロン系薬, 第 4 世代セフェム系薬. 投与期間が7 日間を過ぎた場合は再登録を要求.
250 注射用抗菌薬の月間使用量推移 平成 17 年度平成 18 年度平成 19 年度 抗菌薬使用用量 (AUD) 200 150 100 届出制開始 投与日数モニタリング開始 50 0 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 調査期間 : 平成 17 年 4 月 ~ 平成 20 年 1 月の月間使用量を集計. 抗菌薬使用量 :AUD( 延べ入院患者 1000 人当たりの抗菌薬使用ユニット数 ).
投与日数モニタリングと届出制導入効果 -4 ヶ月 (9~12 月 ) の平均投与日数の変化 - 投与日数 ( 日 ) 12 10 8 6 4 7.14 平均投与日数 * * 6.58 6.41 症例数 ( 人 ) 1500 1000 500 投与日数別の症例数 25 1522 95 627 1296 9 59 481 1146 7 34 368 775 747 737 赤字は合計症例数 21 日 14 日 ~20 日 7 日 ~13 日 4 日 ~6 日 2 0 平成 17 年平成 18 年平成 19 年 0 平成 17 年 平成 18 年 平成 19 年 *p<0.01, vs 平成 17 年 (Student s t-test). 調査期間 : 平成 17 年, 平成 18 年, 平成 19 年の各年 9 月 ~12 月. 対象症例 : 注射用抗菌薬が連続して 4 日間以上投与された症例.
緑膿菌検出数および薬剤耐性率の推移 200 181 耐性 25 22.0 CFPM IPM/CS MEPM CPFX 150 37 150 赤字は合計非耐性 20 20.0 19.3 19.1 18.5 緑膿菌検検出数 ( 人 ) 100 50 144 24 126 129 15 114 薬剤耐耐性率 (%) 15 10 5 13.9 8.7 15.7 5.2 14.9 10.6 12.7 0 平成 17 年 平成 18 年 平成 19 年 0 平成 17 年平成 18 年平成 19 年 調査期間 : 平成 17 年, 平成 18 年, 平成 19 年の各年 1 月 ~12 月. 対象症例 : 緑膿菌が検出された症例.
平成 20 年度計画 指定抗菌薬使用届出制による, 広域抗菌薬および抗 MRSA 薬の使用モニタリング, および抗菌薬投与日数モニタリングによる10 日間以上の長期投与が行われている患者に対する介入を継続して行う 2004 年 1 月に作成された当院の抗菌薬の適正使用ガイドラインの改訂作業の開始を検討中である 感染対策室週会議における, 耐性菌の発生状況モニタリングを強化し, 随時介入できる体制を整える.
EMS 診療系 感染対策 放射線部 Act Plan 薬剤部 医師 看護師 Check Do 検査部 病院運営部署 事務部
おわり
燃えるごみ 燃えないごみ 資源ごみ 病院での生活系ごみ処理フロー 紙くず 生ごみ 布製品ペットボトル以外のプラスチック類 ( 食堂 洗濯室 看護師休憩室 NS) ビニール袋へ入れる 破砕ごみ 飲料用以外の空き缶 金属類透明のビニール袋埋立てごみ びん ガラス類 陶磁器類等へ入れる ( 洗濯室 NS) 又はひもでくくる 乾電池 蛍光管 (NS) 飲料用空き缶 ( 食堂 看護師休憩室 ) 空きびん ( 食堂 看護師休憩室 ) ペットボトル (PETマーク) ( 食堂 看護師休憩室 ) 透明のビニール袋へ入れる 透明のビニール袋へ入れる 透明のビニール袋へ入れる 透明のビニール袋へ入れる 古紙 ( 新聞 雑誌 事務用紙 ダンボール ) ( 洗濯室 但し患者からの物は廃棄 ) ひもでくくる 廃棄物専用カ ト 資源ごみ専用カ ト 一般 医療廃棄物焼却施設 リサイクルステ ション 重量計測 焼却処理 産廃処理業者 リサイクル業者 粗大ごみ ( エレベータ横の廃棄ボックス ) 定期的に回収 産廃処理