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Transcription:

第 253 回社会人の学び直しを支援する大学院での FD のための教材開発 教材開発プロジェクトのあらまし /3 か年計画目的 : 全国展開して 大学 ( 大学院 ) における 社会人の学び直し 機能を強化する! 社会人教育専門家 増 = 社会人学生 ( 学び直し ) 拡大! 開発教材の概要 ( 対象 : 主に教員準備段階, 運用形態 : 主にオンライン /120h 程度 ) 社会人学び直し支援の方針 - 学習目標の対応を軸に開発 教材コンテンツ構成 ( モジュール 1~12)( 課題分析図 ) 方針に対応したシラバスチェックリスト ( 試験的運用結果 ) モジュール 1 に実力診断の仕掛け ポートフォリオの役割 : ラーニング & ティーチング PF 今後の予定 : 次年度 学外試行 ~ 改良を実施します 1

プロジェクトのあらまし 平成 年度特別経費 ( プロジェクト分 新規事業 ) 大学の特性を生かした多様な学術研究機能の充実採択プロジェクト : 教授システム学 の研究普及拠点の形成 学び直しを支援する社会人教育専門家養成 [ 短期プログラム ] パッケージの開発と普及 概要 e ラーニング専門家養成のための e ラーニングによる大学院である教授システム学での教育研究実績に基づいて 社会人が学びやすい環境を整備する専門家を育成するため 履修証明制度 (Certificate) を活用する短期プログラムを開発し ICT 活用により横展開 ( 全国大学院 ) から縦展開 ( 学部教育への応用 ) へと繋げて行く パッケージの普及 = 医学 薬学 看護 工学分野へ展開 参照 プロジェクト HP http://kyotenh26.gsis.kumamoto-u.ac.jp/?page_id=2 2

3 ヶ年計画 : 各年度の予定 表. プロジェクト3ヶ年計画 2014 1. 調査 1 社会 人の学びやすい環境を構築するための専 門家に求められる資質 についての調査を 行行う 2. システム整備 社会 人向け学習 支援システムに求められる特性をICT 環境の 観点から整理理し プロトタイプへの実装を 行行う 3. 調査 2 履履修認定制度度や短期プログラムの実践例例の調査を実施する 2015 1. 教材企画 立立案 当該専 門性を 身に付けるための研修講座をHPIの観点から企 画 立立案する 2. 教材設計 開発 研修講座を実施するための社会 人向け学習 支援システムを 設計 開発する 3. 教材試 行行 社会 人の学びやすい環境を構築するための専 門家に求められる資 質を 身に付けるための研修講座を他の研究ユニットと密に連携して試 行行し 改善する 2016 1. 教材試 行行 全国の協 力力機関において研修講座を展開する 2. システム設計 開発 履履修認定制度度や短期プログラムを実施するためのe ポートフォリオを設計 開発する 3. 履履修証明プログラム実施準備 研修担当者の養成 認証制度度を試 行行し 履履修認定制度度や短期プログラムの形式にまとめる 参照 プロジェクト HP http://kyotenh26.gsis.kumamoto-u.ac.jp/?page_id=2 3

開発教材の概要 対象 : 主に教員準備段階 ( 院生 ) や若手教員 内容 : 社会人学び直しを支援できる授業設計 授業実施ができるようになる まずは大学院を対象に 運用形態 : システム LMS(Moodle)+e ポートフォリオ (Mahara) 学習コンテンツ 主にオンライン学習 + 実習パートも 学習期間 : 合計 120 時間 履修証明制度を利用して履修証明書発行 ( 予定 ) 4

社会人学び直し支援の方針 GSIS のこれまでの運用実績から導いた 社会人学び直し支援 のための 4 方針 17 項目 基本方針 1: 学び直しを必要とする社会人が学べる 基本方針 2: 学んだことを業務にすぐ使える 基本方針 3: できるようになるまでが学習である 基本方針 4: 学習者自身が自らの学びをコントロールする 項目例 ) 社会人は適切なレベルの内容で学びたい ( 適切なレベルか予め確認できないのは ) 社会人はすぐに使える知識とスキルを学びたい ( 基礎から積み上げは ) 社会人が学ぶのは学習成果を得ることが目的である ( 過程の努力で評価するのは ) 社会人は 持っている専門的な知識や経験を活用して学ぶ ( 教師が 答えを握っている のは ) 5

教材の方針 - 学習目標の対応 表. 方針 - 学習目標の対応表 ( 抜粋 ) 方針 ( 見見出し ) 方針 ( 下位 ) 学習 目標 対応モジュール 基本 方針 2( 学びの適 用 ): 学んだことを業務にすぐ使える 2-1 コンピテンシーリストが予め公開されており, 身につけられる職務遂 行行能 力力がわかっている 2-2 すべての課題が, コンピテンシーと直結している 2-3 基礎からの積み上げではなく, 実践に近い 文脈で最初から応 用問題に取り組ませる 2-4 課題解決型の学びになっている 科 目の 目的について 現実に役に 立立つかどうかの 文脈で記述できる すべての課題が, コンピテンシーと直結させることができる スキルの習得 ( 練習 ) を取り 入れられる 現実の課題を学習課題で 用いるよう課題設定できる 課題解決型の学びを設計できる モジュール 5 授業ルーティンを計画する モジュール 3 科 目の位置づけを確認する モジュール 5 授業ルーティンを計画する モジュール 5 授業ルーティンを計画する モジュール 5 授業ルーティンを計画する 対応 対応 6

教材コンテンツの構成 - 学習課題分析 各モジュールの教材 テスト設問等は 方針 - 学習目標 & 下位目標 に対応 モジュール 9 モジュール 10 授業実習 モジュール 7 モジュール 8 モジュール 3 モジュール 4 モジュール 5 モジュール 6 授業設計と 授業準備 系列化していない モジュール 2 モジュール 1 図. 教材の課題分析図 ( 抜粋 ) 2015 中嶌康二 e ラーニング推進機構 e ラーニング授業設計支援室 モジュール 1 ランチョンセミナー 7

シラバスチェックリスト 学習目標を達成すると 方針 に従ったシラバス ( 授業設計 ) の作成ならびにチェック & 改善提案ができるようになる 表. シラバスチェック項目 ( 抜粋 ) 学 習 p p p p p p p 学んだことを実際に使うためのプランニングをさせている練習や小テストは何度でも挑戦できる仕組みになっている基礎知識を自習する事前学習がある全ての小テストに合格することで 全ての学習目標の達成を確認できる内容になっている授業計画は 学習目標ごと ( 複数可 ) にブロック化して 学習目標を確実に学べるようになっているブロックごとに練習問題と確認テストがある学習者が学びを振り返る機会を設定している 学 学 習 者 自身 ー p p p p p p p p p 学習の成果を記録し振り返ることで 他の経験などと関連づける促しを導入している課題を達成できていない学習者に対して, 支援する方法を用意している学習に関係ある内容の工夫で 動機づけを高めている学習者が学習の全貌を把握し 進捗についても自己把握をさせる工夫がある学習者同士の学び合い アクションプランの活用 リフレクションの促し 学習リソースの提供 ナレッジマネジメント LMSの活用といった学習支援を授業外に設定している学習者の知識やスキルを相互に活用する工夫がある学習者同士のコミュニケーションを推奨し ( お互いから学ぶ ) そのための環境を提供している学習活動に適用したメディア (ICTを含む) が使用されている LMSの特性を活かした学習活動がある 8

シラバスチェックリストの試用結果 教員研修終了時に試用してみた (n=24) チェック項目 OK NG NA? 11 現実の課題に取り組むことが対面授業の中心になっている 14 2 3 5 19 e ポートフォリオシステムの特性を活かした学習活動がある 5 7 5 6 25 学習者の知識やスキルを相互に活用する工夫がある 17 3 0 4 チェック項目 OK NG NA? 3 学習課題の遂行 = 学習目標が達成できる内容である 23 0 0 1 8 科目の目的は現実に役に立つスキルの習得である 24 0 0 0 16 授業計画は 学習目標ごと ( 複数可 ) にブロック化して 学習目標を確実に学べるようになっている 22 2 0 0 チェック項目 OK NG NA? 13 練習や小テストは何度でも挑戦できる仕組みになっている 6 14 4 0 全ての小テストに合格することで 全ての学習目標の達成を確認できる内容になって 15 8 14 1 1 いる 21 課題を達成できていない学習者に対して, 支援する方法を用意している 5 15 1 2 24 学習者同士の学び合い アクションプランの活用 リフレクションの促し 学習リソースの提供 ナレッジマネジメント LMS の活用といった学習支援を授業外に設定している 5 16 0 2 9

モジュール 1 の構造 モジュール 1 では モジュール 2~6 のを設置 シラバス ( 授業設計 ) チェックの実力診断に活用 モジュール 9 モジュール 3 モジュール 4 モジュール 5 モジュール 6 モジュール 2 モジュール 1 10

モジュール 1 の実力診断の仕掛け モジュール 1 で授業設計の実力診断 学習計画を立てる Relevance を高める &Volition の準備作業 診断 1: シラバスチェックリストでサンプル科目をチェック ( 複数 ) 診断 2: 各モジュールのを受験 モジュール 9 学習目標 事後テスト モジュール 3 モジュール 4 モジュール 5 モジュール 6 で合格したら学習目標達成相当と見なす ( = 事後テストと同等 ) モジュール 1 モジュール 2 11

モジュールを経るごとにシラバス ( 授業設計 ) のパーツが揃う 差分を毎回振り返り 実習パートでは ティーチング ポートフォリオも作成 ( 予定 ) e ポートフォリオの役割 LMS(Moodle) 授業以外の学習支援計画を立てる 授業ルーティンを計画する 科目の位置づけを確認する 社会人学び直し の方針でシラバスを書く e ポートフォリオの授業活用コンテンツを作成する LMS の授業活用コンテンツを作成する LMS e ポートフォリオ : 目的に合わせた選択をする 多段階評価の計画を立てる 自分の科 目のシラバス ( 修正版 ) 自分の科 目のシラバス ( 修正版 ) 自分の科 目のシラバス ( 修正版 ) 自分の科 目のシラバス ( 修正版 ) 自分の科 目のシラバス ( 修正版 ) e ポートフォリオ (Mahara) 自分の科 目のシラバス ( 修正版 ) 自分の科 目のシラバス ( 修正版 ) 自分の科 目のシラバス ( 修正版 ) 自分の科 目のシラバス ( 修正版 ) 自分の科 目のシラバス ( 修正版 ) 前改回善 れ 確比認較 学習成果を 自分の科 目のシラバスに反映 自分の科 目のシラバス 12