aa

Similar documents
9100 Key Changes Presentation

ISO 9001:2015 から ISO 9001:2008 の相関表 JIS Q 9001:2015 JIS Q 9001: 適用範囲 1 適用範囲 1.1 一般 4 組織の状況 4 品質マネジメントシステム 4.1 組織及びその状況の理解 4 品質マネジメントシステム 5.6 マネジ

品質マニュアル(サンプル)|株式会社ハピネックス

ISO9001:2015内部監査チェックリスト

どのような便益があり得るか? より重要な ( ハイリスクの ) プロセス及びそれらのアウトプットに焦点が当たる 相互に依存するプロセスについての理解 定義及び統合が改善される プロセス及びマネジメントシステム全体の計画策定 実施 確認及び改善の体系的なマネジメント 資源の有効利用及び説明責任の強化

ISO 9001:2015 改定セミナー (JIS Q 9001:2015 準拠 ) 第 4.2 版 株式会社 TBC ソリューションズ プログラム 年版改定の概要 年版の6 大重点ポイントと対策 年版と2008 年版の相違 年版への移行の実務

IATF16949への移行審査

5. 文書類に関する要求事項はどのように変わりましたか? 文書化された手順に関する特定の記述はなくなりました プロセスの運用を支援するための文書化した情報を維持し これらのプロセスが計画通りに実行されたと確信するために必要な文書化した情報を保持することは 組織の責任です 必要な文書類の程度は 事業の

JIS Q 27001:2014への移行に関する説明会 資料1

16年度第一回JACB品質技術委員会

5. 規格の構造は, どのように変更されていますか? 構造は, 多くの異なるマネジメントシステム規格間での一層の調和を確保するために,ISO が制定した共通 の 10 箇条の上位構造に整合するように変更されました 新しい構造は,PDCA (Plan-Do-Check-Act) の順序で構築されていま

ISO/TC176/SC2/N1291 品質マネジメントシステム規格国内委員会参考訳 ISO 9001:2015 実施の手引 目次 1.0 序文 2.0 ISO 9001:2015 改訂プロセスの背景 3.0 ユーザグループ 4.0 実施の手引 4.1 一般的な手引 4.2 ユーザグループのための具

<90528DB88EBF96E2955B2E786C73>

ISO9001:2015規格要求事項解説テキスト(サンプル) 株式会社ハピネックス提供資料

9100

< C582C C58B4B8A6982C682CC95CF8D58935F88EA C30382D31312D33302E786C73>

Microsoft Word - JIS_Q_9100_表紙.doc

AAプロセスアフローチについて_ テクノファーnews

何故 2 つの規格としたのですか (IATF 16949:2016 及び ISO 9001:2015)? 2 つの規格となると 1 つの規格の場合より, 読んで理解するのが非常に難しくなります 1 まえがき 自動車産業 QMS 規格 IATF と ISO との間で,IATF を統合文書と

SJAC規格の作成及び発行手順

IAF ID 2:2011 Issue 1 International Accreditation Forum Inc. 国際認定機関フォーラム (IAF) IAF Informative Document ISO/IEC 17021:2006 から ISO/IEC 17021:2011 への マネ

<4D F736F F F696E74202D2091E6368FCD5F95F18D908B7982D D815B >

IATF16949への移行審査_Oct03_Rev.1

Microsoft Word - IRCA250g APG EffectivenessJP.doc

IAF ID X:2014 International Accreditation Forum, Inc. 国際認定機関フォーラム (IAF) IAF Informative Document IAF Informative Document for the Transition of Food S

プロジェクトマネジメント知識体系ガイド (PMBOK ガイド ) 第 6 版 訂正表 - 第 3 刷り 注 : 次の正誤表は PMBOK ガイド第 6 版 の第 1 刷りと第 2 刷りに関するものです 本 ( または PDF) の印刷部数を確認するには 著作権ページ ( 通知ページおよび目次の前 )

JIS Q 9100:2009 認証審査説明会 FAQ 2/10 プロセス 5 教育 訓練の様に全部門のそれぞれが責任をもって実施するようなプロセスの場合 教育 訓練 (~ 部門 ) プロセスというように 部門毎のプロセスを設定するのか 経営者又は管理責任者をプロセスオーナーとする一つのプロセスとす

説明項目 1. 審査で注目すべき要求事項の変化点 2. 変化点に対応した審査はどうあるべきか 文書化した情報 外部 内部の課題の特定 リスク 機会 利害関係者の特定 QMS 適用範囲 3. ISO 9001:2015への移行 リーダーシップ パフォーマンス 組織の知識 その他 ( 考慮する 必要に応

修-CIA Exam Change Handbook_FAQs_ indd

JAB の認定 ~ 最新情報 公益財団法人日本適合性認定協会認定センター

Microsoft Word - ISO 9001要求事項のエッセンス 改 国府保周

JISQ 原案(本体)

前置き 2 改定 年 10 月 3 日付 2 改定 年 11 月 21 日付 3 改定 年 6 月 19 日付 3 改定 年 10 月 14 日付 3 移行タイミングの要求事項 4 移行審査の要求事項 5 CB に対する移行審査チームの要求事項

<4D F736F F D20939D8D87837D836A B B816996E BB8DEC8F8A816A F90BB8DEC E646F63>

5. 規格はどこから入手できますか? 規格は 国家標準化機関又は ISO から購入することができます また 多くの国では 現地の言語で入手できます 6. ISO 9000 ファミリー規格に関する情報はどこから入手できますか? ISO 9000 の品質マネジメントシステ

Microsoft Word - con 監査チェックリスト QMR

4.4 マネジメントシステム プロセス 5 リーダーシップ 5.1 リーダーシップ コミットメント 組織の状況を考慮し リスク ( 不確かさに影響 ) 及び機会 ( 何かをするのによい時期 ) として取り組むことを決定した情報から適用範囲に含まれていない範囲が存在していませんか恣意的に限定した適用範

JRMC 附属書 1 1/4 SJAC 補足規定 NO. 項目番号 本文規定 補足規定 IAQG セクター International Aerospace Quality Group (IAQG) Sector 特定の地理的区域 ( すなわち, アメリカ, ヨー

ISO19011の概要について

目次 1. 一般 目的 適用範囲 参照文書 用語及び定義 内部監査 一般 内部監査における観点 内部監査の機会 監査室

IAF-MD 3:2008 ASRP

<4F F824F B4B8A B818E968D802E786C73>

ISMS認証機関認定基準及び指針

文書管理番号

JIS Q 9100:2009 の解釈 - 航空 宇宙 防衛産業を事例として - JIS Q 9100:2009 の解釈 - 航空 宇宙 防衛産業を事例として - 目次 著者まえがき まえがき 序文 一般 適用範囲

図表 11に都道府県別取得件数 ( 上位 10 位 ) を 図表 12に産業分野別取得件数 ( 上位主要産業分野 ) を 図表 13に産業分野別取得件数の推移を示します 産業分野別件数 ( 図表 12) では最も多いのが 建設 の15,084 件 次いで 基礎金属 加工金属製品 の6,434 件 電

White Paper: ISO 9001: 2015 Update – Preparing for Transition

ISO9001-whitepaper.pdf

Microsoft PowerPoint mitsuhashi.ppt [互換モード]

恣意的に限定した適用範囲になっていませんか 主力サイトは適用範囲外になっていませんか ( 当該サイト活動を適用範囲外することにより経営的に大きな影響を受けていませんか ) 環境マネジメントシステムの意図した成果 ( 箇条 4.1) に影響する部門 部署を除外していませんか 適用範囲に含まれるサイトと

Microsoft Word - 04_品質システム・品質保証モデル_TCVNISO doc

第 5 部 : 認定機関に対する要求事項 目次 1 目的 IAF 加盟 ISO/IEC 認定審査員の力量 連絡要員... Error! Bookmark not defined. 2 CB の認定

<4D F736F F D F815B B E96914F92B28DB8955B>

Microsoft Word - JSQC-Std 目次.doc

SGEC 附属文書 理事会 統合 CoC 管理事業体の要件 目次序文 1 適用範囲 2 定義 3 統合 CoC 管理事業体組織の適格基準 4 統合 CoC 管理事業体で実施される SGEC 文書 4 CoC 認証ガイドライン の要求事項に関わる責任の適用範囲 序文

<4D F736F F D F95698EBF837D836C EBF95DB8FD882C98AD682B782E98AEE8F805F E49534F D312D E646F63>

総合衛生管理製造過程と PDCAサイクル

FSMS ISO FSMS FSMS 18

第 18 回 JAB/ISO 9001 公開討論会 2012 年 3 月 13 日 ISO 9001 認証の ブランド価値を高める 東京大学大学院飯塚悦功

Microsoft Word - JIS Q 13485見直し版_050614_.doc

< E F824F F C581408B4B8A B818E968D80815E F824F825794C582C682CC918A88E1935F2E786C7378>

概要 このホワイトペーパー ( 白書 ) は 2014 年 5 月に発行された現在のドラフト版である ISO/ DIS9001 ( 以下 DIS9001) の内容に関する見解を述べたものです このホワイトペーパーは DIS9001 のすべての要求事項を完全に解説するものではなく DIS9001 で提

目次 4. 組織 4.1 組織及びその状況の理解 利害関係者のニーズ 適用範囲 環境活動の仕組み 3 5. リーダーシップ 5.1 経営者の責務 環境方針 役割 責任及び権限 5 6. 計画 6.1 リスクへの取り組み 環境目標

< C94C593E095948AC48DB E838A F902E786C7378>

untitle

1

15288解説_D.pptx

実地審査チェックリスト (改 0) QA-057_____

パラダイムシフトブック.indb

ASNITE 試験事業者認定の一般要求事項 (TERP21) ASNITE 校正事業者認定の一般要求事項 (CARP21) ASNITE 試験事業者 IT 認定の一般要求事項 (TIRP21) ASNITE 標準物質生産者認定の一般要求事項 (RMRP21) ASNITE 試験事業者認定の一般要求事

Copyright Compita Japan ISO33k シリーズとは? これまで使用されてきたプロセスアセスメント標準 (ISO/IEC 本稿では以降 ISO15504 と略称する ) は 2006 年に基本セットが完成し 既に 8 年以上が経過しています ISO

JIP-IMAC a

3-2 環境マネジメント規格の制定・改訂の動き

Microsoft Word - 規則11.2版_FSSC22000Ver.4特例.doc

目次序文 適用範囲 引用文書 用語と定義 一般要求事項 法的及び契約上の事項 法的責任 認証の合意 ライセンス, 認証書及び適合マークの使用... 5

ISO/FDIS ISO 9001 の主要な変更点 1. 附属書 SL の適用 2. 組織の状況の理解と QMS の適用範囲の決定 3. プロセスアプローチの適用向上それを支援する PDCA サイクルとリスクに基づく考え方 4. リーダーシップの強化 5. 組織の意図した結果 顧客満足の向上 パフォ

説明項目 1. 審査で注目すべき要求事項の変化点 2. 変化点に対応した審査はどうあるべきか 文書化した情報 外部 内部の課題の特定 リスク 機会 関連する利害関係者の特定 プロセスの計画 実施 3. ISO 14001:2015への移行 EMS 適用範囲 リーダーシップ パフォーマンス その他 (

Microsoft Word 移行監査の着眼点160402

マネジメントシステム認証規則 目次 1 章総則 1.1 一般 2 章マネジメントシステムの登録 2.1 一般 2.2 登録簿 2.3 登録証書 2.4 登録マークの使用及び認証の引用 2.5 登録維持 2.6 登録継続 2.7 登録の拒否 消除 一時停止 一時停止後の復帰 並びに範囲の拡大及び縮小

<4D F736F F D2095B68F E838A F939D8D8794C55F>

Microsoft PowerPoint - ISO9001規格要求事項の理解

IAF 活動報告 公益財団法人日本適合性認定協会認定センター

序文この基準は JIS Q 9100 航空宇宙品質マネジメントシステムの審査及び認証を行うマネジメントシステム認証機関に対する固有の要求事項を規定するために 2007 年に発行された SJAC9010C 及び SJAC9011B を基に技術的内容を変更することなく かつ JAB MS100(JIS

MS

Microsoft Word - 品質マニユアル2015.doc

Ⅰ. 経緯 国際金融コミュニティにおける IAIS の役割は ここ数年大幅に増加している その結果 IAIS は 現行の戦略計画および財務業績見通しを策定した際には想定していなかった システム上重要なグローバルな保険会社 (G-SIIs) の選定支援やグローバルな保険資本基準の策定等の付加的な責任を

付属書Ⅰ 取引先様取組み評価書

提出を求めることが想定される 本連載は 2015 年版によるシステム変更をマニュアルに反映させるため 要求項目順に 2004 年版と FDIS の差異の説明 マニュアルの改訂例という構成で 6 回に渡り整理するものである 2.FDIS と 2004 年版の構成比較 FDIS と 2004 年版の構成

何故 2 つの規格としたのですか (IATF 16949:2016 及び ISO 9001:2015)? 2 つの規格となると 1 つの規格の場合より, 読んで理解するのが非常に難しくなります 1 まえがき 自動車産業 QMS 規格 IATF と ISO との間で,IATF を統合文書と

< E9197BF C C A88D5C BA492CA29817A C982A882AF82E98FEE95F1835A834C A CE8DF4834B BD82BD82AB91E4816A5F34325F E977095D E786C7

1 主要機関の情報 ISO 改訂に関する情報 ( 調べ ) (1)( 一社 ) 日本規格協会 (JAS) の情報 第 21 回 ISO/TC207( 環境管理 ) 総会報告

Microsoft Word - N1222_Risk_in_ (和訳案).docx

よくお聞きする内部監査の課題 課題 1 毎年 同じチェックリスト ( 同じ質問 ) 課題 2 内部監査への積極的関与が乏しい 課題 3 形式的で 実用的でない ( 審査のためのもの ) 課題 4 あら探しになっている 課題 5 質問が抽象的でわかりにくい 課題 6 文書と記録ばかり求める課題 7 不

PowerPoint プレゼンテーション

なぜ社会的責任が重要なのか

目次 0. 序文 適用範囲 引用文書 用語と定義 一般要求事項 法的及び契約上の事項 法的責任 認証の合意 ライセンス, 認証書及び適合マークの使用.

Microsoft PowerPoint - 第6章_要員の認証(事務局;110523;公開版) [互換モード]

1 適用範囲 2 引用規格 3 用語の定義 69の用語 4- 組織の状況新規 4.1- 組織とその状況の理解 [1] 2 組織は 組織組織の目的目的と戦略戦略の方向方向に関係する内外の課題課題を決定しなければならない これらの課題は 想定された結果を達成する上で品質マネジメントシステムの能力に影響す

京橋スマートコミュニティ協議会 制定 改訂履歴 改廃年月日版改訂理由作成者承認者 制定 XXXX XXXX 一次審査 XXXX XXXX 2/21

組織 (organization) 自らの目的を達成するため 責任 権限及び相互関係を伴う独自の機能をもつ 個人 又は人々の集まり 注記 1 組織という概念には 法人か否か 公的か私的かを問わず 自営業者 会社 法人 事務所 企業 当局 共同経営会社 非営利団体若しくは協会 又はこれらの 一部若しく

Transcription:

IAQG 9100:2009 (JIS Q 9100:2009) Frequently Asked Questions (FAQ's) よくあるご質問質問とそのとその回答集 2011 11/10 10/6 注意事項 : この資料資料は,IAQG の Web サイトに掲載掲載されている FAQ s の資料資料を翻訳 / 一部補足したものでしたものであり,JIS Q 9100:2009 改正版 (2009 年 4 月発行 ) と同じ表記表記とはとは限りませんりません 翻訳 編集 : JAQG 規格検討ワーキンググループ はじめに IAQG が作成した 9100:2009( 国内では JIS Q 9100:2009) の展開及び維持を促進するため, 国際航空宇宙品質グループ (IAQG) に設置された 9100 チームは, 規格の使用者のために, よくある質問とその回答集 (FAQ s) を作成しました この FAQ s は, 新たな質問が寄せられた場合に更新される予定です 9100 規格の目的目的は何ですか 一般 9100 規格は, 品質マネジメントシステム要求事項であり, サプライチェーンの全てのレベルで使用されることを意図しています その使用によって, 品質, スケジュール及びコストのパフォーマンスの改善をもたらすことができます この規格は, 主に航空, 宇宙及び防衛業界向けに作成されていますが, 他の産業界においても使用することができます 9100 規格を更新更新するする責任責任は, 誰にあるのにあるのですか 国際航空宇宙品質グループ (IAQG) が 9100 規格の作成 維持の責任を負います 詳細については IAQG ウェブサイトから 9100 チームにお問合せください ISO 9001 本文と,9100 本文の違いはどうやっていはどうやって見分見分けることができますか 斜体 ( イタリック ) かつ太字の部分が, 航空, 宇宙及び防衛分野に特有の追加事項です

IAQG 及び発行発行されされた規格規格についてのについての詳細情報詳細情報は, どこにありますか IAQG (International Aerospace Quality Group: 国際航空宇宙品質グループ ) のウェブサイトでご覧いただけます http://www.iaqg.sae.org/iaqg/ JAQG(Japan Aerospace Quality Group: 航空宇宙品質センター ) のウェブサイトでご覧いただけます http://www.sjac.or.jp/jaqg/ IAQG が作成作成するする品質規格品質規格を適用適用するするメリットメリットは何ですか IAQG メンバーは,IAQG の規格を組織内及び供給者と共に使用することについて合意しています - ワンボイス ( 全員一致 ), バラツキの最小化, 資源の共有, 重複とムダの削減 - サプライチェーン及びステークホルダー全体にフォーカス - 世界規模での航空宇宙業界における協力及び統一 - 高品質 低コストの実現 - 顧客独自要求文書の最小限化 - 第三者認証システム - 認証された供給者のデータベース共有 (OASIS) - 監督官庁による認識 - ベストプラクティス 公開共有 - プライム及び供給者の品質保証部長 / 品質担当役員 (Vice President) クラスとのネットワーク - 迅速な合意及び展開 なぜ 9100 規格を変更変更するのですか 9100:2009 改訂 9100 規格は, 次のようなニーズを取り込むために改正されました ISO9001:9008 変更事項の取り込み 防衛分野向け陸 海のシステムを含め, 適用範囲の拡大 IAQG 戦略 (On-time, On-Quality Performance) への整合 ステークホルダーのニーズに基づく新しい要求事項の追加 ステークホルダーのニーズにより,9100 現行版の要求事項の明確化 ( 含む, 文書化された手順の要求 ) の改善 ISO 9001 の変更変更は 9100:2009 に影響影響しますか はい 9100 規格は, ベースラインとして使用されている ISO 9001:2008 の変更に合わせて更新されました ISO 9001:2008 変更事項は, 追補改正であり, 本質的にマイナーなものとみなされています 9100 改正版に対してしてインプットインプットするのはするのは誰ですか 9100 チームはステークホルダーからのインプットを要求しました ステークホルダーには,IAQG 及び各セクターのメンバー会社,IAQG 各ワーキング

グループ, サプライヤ ( 供給者 ), 航空当局, 認証 / 認定機関, 防衛産業及び関係当局, 宇宙産業及び関係当局と業界団体を含みます 9100 規格の変更変更を決定決定するするため, どのようなプロセスプロセスが使用使用されたのですか 9100 チームは, 次のように改正に必要なインプットを求めるため, また改正プロセスを管理するために, 以下に示すプロジェクトマネジメントのアプローチを採用しました プロジェクトマプロジェクトマネジメント規格設計仕様書,IAQG 戦略,9100 規格の目的, ステークホルダーからのインプット,Web 調査からのインプット データマイニング (*) および集約 MCRT(Master Comments Review Template: マスターコメントレビュー様式 ) を使用して 400 以上のコメント及び提案を収集しました *: 大量のデータから出現性の高いキーワードを見つけ出し関連性を整理する手法 レビュープロセス IAQG チームによる, 規格設計仕様書を基にした提案のレビューを行いました ( 提案のおよそ 40% を採用 ) ドラフトドラフトのコーディネートコーディネート及び票決これまでの活動をまとめると以下のとおりです 2007 年 7 月原案発行,2007 年 10 月 9100 チームレビュー,2007 年 11 月非公式のコーディネーションドラフト発行,2008 年 4 月ステークホルダーのコメントレビュー,2008 年 5 月正式なバロット ( 議決投票 ) ドラフト発行,2008 年 10 月議決投票 ; 2009 年 1 月 AS9100/EN9100 改正版発行 ( 補足 :JIS Q 9100 改正版は,2009 年 4 月発行 ) 監督官庁に関連関連するする要求事項要求事項はどうなはどうなりますか 変更されるのでしょうか 4.1( 品質マネジメントシステム - 一般要求事項 ) において, すべての適用される法令 規制上の品質マネジメントシステム要求事項は, 組織の品質マネジメントシステムで取り扱うことが追加されました これによって, 従来各章 ( 箇条 ) にあった監督官庁に関連する詳細の要求事項は一部削除されました 9100:2009 の主な変更変更事項事項に関するする詳細詳細は 7.1.1 プロジェクトマネジメント - 体系化され, 管理された方法で, 製品実現の計画及びマネジメントを行うための新しい要求事項です 7.1..1.2 リスクマネジメント -プロジェクト及び製品に適用されるリスクマネジメントプロセス ( 含む, 責任 基準 軽減及び受容 ) の実施に関する新しい要求事項です サプライチェーンマネジメントハンドブック (SCMH) 11.2 章リス

クマネジメントに記載されており, 次のアドレスよりアクセスできます http://www.sae.org/iaqg/handbook/scmhtermsofuse.htm 7.1.3 形態管理 ( コンフィギュレーションマネジメント )-4.3 項から 7.1 項へ移動し, より詳しい実施内容を追加しています サプライチェーンマネジメントハンドブック (SCMH) 11.3 章形態管理 ( コンフィギュレーションマネジメント ) に記載されており, 次のアドレスよりアクセスできます http://www.sae.org/iaqg/handbook/scmhtermsofuse.htm 7.1.4 作業移管の管理管理 -7.5.1.4 項 ( 製造 ) から 7.1 項へ移動し, 作業移管を計画 管理するプロセス確立の必要性を追加しています サプライチェーンマネジメントハンドブック (SCMH) 11.1 章作業移管に記載されており, 次のアドレスよりアクセスできます http://www.sae.org/iaqg/handbook/scmhtermsofuse.htm 製品品質及び納期納期どおりのどおりの引き渡しにしに関するする成果成果を含む実施状況 - 製品の適合性 及び 納期どおりの引き渡し (on-time delivery) の測定, 並びに計画どおりの結果が達成できない場合の適切な処置について要求事項を追加しています これは,QMS と組織のパフォーマンスの関係をもたせるためです 特別要求事項, クリティカルアイテム及びキーキー特性特性の管理管理を行うためにうために要求されるされるプロセス - キー特性の要求事項に変更はないですが,( 顧客から又は組織において ) 特別要求事項を明確化するというコンセプトを追加しました 特別要求事項は, 追加の管理 ( 例えば, リスクマネジメント ) を要求し, クリティカルアイテムとして導き出されるものがあり, また, その一部には, ばらつきを管理するためにキー特性として識別されるものがあります サプライチェーンマネジメントハンドブック (SCMH) 3.2 章特別要求事項及びクリティカルアイテムに記載されており, 次のアドレスよりアクセスできます http://www.sae.org/iaqg/handbook/scmhtermsofuse.htm 顧客満足データデータの正式正式なモニタリング -データをモニターし, 課題を解決するための改善計画を作成する要求事項を追加しました これは, 製品及び顧客満足の継続的改善を促進するためです キー特性, 特別要求事項, クリティカルアイテムの違いはいは何ですか 特別要求事項その達成には高いリスクを伴うため, リスクマネジメントプロセスの対象としなければならない要求事項です クリティカルアイテム製品実現及び製品の使用に重大な影響を与えるアイテムであり, 適切な管理を確実にするため特定の処置が必要なアイテムです これには, キー特性も含みます キー特性そのばらつきが, 製品の取付け, 形状, 機能, 性能, 耐用年数又は製造

性に重大な影響を与え, ばらつきを管理するために特定の処置が必要な属性又は特性です 初回製品検査 (FAI FAI) の項目項目が 7.5.1.1 へ移動移動し, 項目名が変更変更になったのは, なぜですか 製造プロセスの検証 (FAI) は, 製造プロセス, 製造文書及び治工具の妥当性確認を行い, 必要な場合 ( 例えば, 技術変更, 製造工程変更 ) に繰り返し実施しなければならないという要求事項です 8.2.4.2 ( 測定 ) から 7.5.1.1 ( 製造 ) へ移動 変更した理由は,FAI は製品実現活動の後に実施する監視 測定ではなく, 製品実現活動の一部であるためです 以前の IAQG9100 で 7.5.1.1 及び 8.2.4.1 にあった文書文書に関するする要求事項要求事項はどうなりましたか 以前の 9100 の項目 7.5.1.1 製造文書の要求事項は, 今回改訂された項目 7.5.1 の中に含まれました 同様に, 以前の 9100 の項目 8.2.4.1 検査文書の要求事項は, 今回改訂された項目 8.2.4 に含まれました ISO10007 が形態管理 ( コンフィギュレーションマネジメント ) の後で参照参照されていますが, それは要求要求されているのですか いいえ ISO10007 は参照のみで, 箇条書きの項目にある形態管理 ( コンフィギュレーションマネジメント ) に関する追加情報を得ることができるため注記として記述しています 主な変更事項変更事項についてのについての情報情報はどこではどこで入手入手できますか IAQG ウェブサイト (http://www.iaqg.sae.org/iaqg/) にアクセスしてください 次に 9100 Deployment Support Material にアクセスすると,IAQG の作成した資料 ( 英文 ) がご覧になれます 登録 9100:2009 への移行期間移行期間はどのはどのくらいくらいですか 組織が 2010 年 1 月から新しい 9100:2009 へ移行するまで,30 ヶ月猶予があります 認証取得会社は, 計画された認証審査の周期の中で移行することが推奨されます

30 ヶ月間の移行スケジュール 2010 年 1 月 2010 年 4 月 30 日 2011 年 7 月 1 日 4ヶ月間 14ヶ月間 12 ヶ月間 審査員研修教材 講師講師に対するする研修すべての審査審査を, の開発 / 作成 審査員審査員に対するする研修新規格で実施 研修機関研修機関の承認 ( 認定機関による ) 認証機関の認定 2012 年 7 月 1 日 認証機関の認定認定が下り次第, 組織へのへの認証認証は, 随時実施 9100:2004 (Rev B) 認証文書無効 審査員及び認証機関認証機関のトレーニングトレーニングは利用利用できるようになるのできるようになるのですかですか はい 9100 及び 9101 の改正内容に対する認可された航空宇宙審査員移行トレーニング (AATT) を IAQG で実施中です 新しい 9100,9110 9110,9120 9120 及び 9101 の規格規格は, どこで入手入手できますか 各国 / 地域に規格発行機関があり, それぞれ規格発行スケジュールが異なります 規格発行機関については次を参照して下さい SAE ( アメリカ ): http://aerospace.sae.org/ ASD ( ヨーロッパ ): http://www.asd-stan.org/ SJAC ( アジア パシフィック ): http://www.sjac.or.jp/en_index.html 弊社は現在 9100 規格の認証認証を取得取得していますが, 改正版の適用適用に関するする記述によると,9110 規格の認証認証が望ましいましいと理解理解できますできます これは,9100 規格から 9110 規格へ認証認証を変更変更しなければならないことをしなければならないことを意味意味しているのでしょうか もし, ある会社が 9100 規格に追加して 9120 規格 ( 流通業者向け ) 又は 9110 規格 ( 整備業者向け ) といった他の品質マネジメントシステム規格を必要とする場合, 追加の認証要求は, 顧客及び規制上の要求事項に従って決定されることが望ましいです また, 貴社の製品がいくつかの規格の適用範囲を網羅する場合, 複数の規格の認証取得が必要となるかもしれません ( 即ち, 製品を製造し, また整備サービスも実施するような会社 ) 1.2( 適用 ) では, 9100,9110 及び 9120 規格に対する適用に関して, 新たに追加した概要を説明しています 4.2.2 品質マニュアルマニュアルとの関連関連の規定規定が削除削除されたのされたのは, なぜですか 9100 規格の要求事項と組織の文書化された手順との関連を明確にするこ

との要求事項は, 現行の ISO 本文に対して, 製品品質の保証に付加価値を与えないという見解から削除しました 9100 規格の使用者は, 審査 ( 監査 ) を受ける上で当然確認する一つの要素として, 該当する文書化された手順を明確にする必要があります また, この規格の要求事項と文書化された手順との関連を示すための他の方法も考えられ, 同じ結果を得られるための他の手段も考慮すべく柔軟に対応する必要があることから, 削除しました 9100 規格で用いられているいられている用語用語の定義定義は, どこで調べるこべることができますか (IAQG ウェブに掲載される )IAQG 用語辞典を使用すれば,ISO 9000:2005 から引用した定義を含め, 幅広い用語の定義を調べることができます なお,9100:2009 は, 規格に定義を新しく追加する代わりに, これら用語辞典の情報を使用しています 以上