PowerPoint プレゼンテーション

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Transcription:

ectd v4.0 関連通知概要説明会 ectd v4.0 運用に向けた企業での準備 ICH プロジェクト委員会 M8 比留間良一

Disclaimer 本日の内容は一部, 演者の個人的見解を含んでいます 本資料の内容は今後の情勢の変化などにより, 変更されることがあります 皆さまが今後, 通知を読み,eCTD v4.0 対応を検討する上で, 本発表が参考になれば幸いです 日本製薬工業協会 ICHプロジェクト委員会 2

本日の Agenda ectd v4.0 導入による変更点 ( 復習 ) ectd v4.0 導入の影響 ectd v4.0 対応準備 各社共通 内製をメインとした会社 アウトソーシングをメインとしている会社 現在,eCTD 未対応の会社 システム開発ベンダーに期待すること サービスベンダーに期待すること おわりに 日本製薬工業協会 ICHプロジェクト委員会 3

ectd v4.0 導入による変更点 ( 復習 ) 新規 変更大 変更小 削除 変更なし ectd v4.0 規格 ectd 提出方法 フォルダ構造 カバーレターファイル 審査プロセス ゲートウェイシステム コード化 PDF 申請電子データ UUID/OID Append CTD コンテンツ コントロールド ボキャブラリー グラニュラリティー XML の差分提出 CoU リユース ( 追加機能 ) Group title ( 追加 ) Priority number ( 追加 ) 日本製薬工業協会 ICHプロジェクト委員会 4

ectd v4.0 と ectd v3.2.2 のコンセプトの違い human friendly ectd v3.2.2 Computer friendly ectd v4.0 特別なツールがなくても作成は可能 作成にはツールが必要 見た目は同じ様に見えるが, 中身は別物 5

ectd v4.0 導入の影響 - 各社に共通した影響 - ectd v4.0 を作成するための ectd 編纂ツールが必要 ( 自社 or アウトソースベンダー ) Browser では閲覧できない ectd v4.0 Viewer が必要 コードの管理 (UUID, OID) User Defined Keyword の管理 UUID : Universally Unique Identifier OID : Object Identifier 6

ectd v4.0 対応準備 - 各社に共通した対応 - 通知の理解 ectd v4.0 国内実装ガイド SSF(Specification for Submission Format) の国内実装ガイド ギャップ分析 ectd 未経験の場合 ectd v3.2.2 対応済の場合 自社の現状分析 PMDA の ectd v4.0 導入計画, 経過措置期間 自社のパイプライン, 申請計画 グローバル / 国内のみ 移行計画 どの申請品目で いつから ectd v4.0 の対応方法 自社内製 or アウトソースベンダーへの委託 7

ectd v4.0 対応準備 - 内製をメインとした会社の対応 - ectd v4.0 に対応した ectd 編纂ツールへの更新 Upgrade/ 他のeCTD 編纂ツールへの買い替え 選定条件 日本のeCTD v4.0 要件を満たしていること (US/EUのeCTD 要件を満たしていること ) 日本の規制要件やeCTD 要件を熟知しているベンダー又は, 代理店であること ectd v3.2.2 と ectd v4.0 を一定期間同時に対応できる 既提出 ectd v3.2.2のライフサイクルが終了 ( 承認 ) するまで Growth Market などの申請をする会社は, 上記期間以降も 8

ectd v4.0 対応準備 - アウトソーシングをメインとしている会社の対応 - 委託先の再評価, 選定, 見直し ectd v4.0 導入時に,eCTD v4.0 対応のeCTD 編纂ツールを保有している ectd v4.0を良く理解している担当者がいる リーフファイルやData setsの受け渡し, 管理に関して, 新たな工夫が必要になる UUID, OID, User Defined Keywordの管理は, だれが行うのか ( 委託側 or 受託側 ) (v3.2.2のときに比べて, 委託先の変更の難易度は上がるので ), 継続的なサービスが提供できるベンダーを選定することが重要 9

ectd v4.0 対応準備 - 現在,eCTD 未対応の会社の対応 - ( 多くの会社は, アウトソーシングで対応?) 基本的には, アウトソーシングをメインとした会社と同じ対応 ectdの要件にあった (Submission Readiness)PDFを準備しておく ectdに対応したword 文書を作成できるようにしておく Word templateの導入, 運用 Add in toolの導入, 運用 ectd 対応化も含めたメディカルライティングのアウトソーシング化 (non-clinical report, CSR, CTD 執筆を外注化している場合 ) 適当なタイミングで, アウトソースベンダーによるコンサルタントを受けておくのも一法 10

システム開発 販売ベンダーに期待すること 開発 開発計画 開発ロードマップの早期公開 ectd v4.0 編纂ツールの製品リリースのタイミング (ectd pilot の 1 年前目安 ) 機能 編纂とレビュー ( ビュー ) の考慮 コードの管理 User Defined key word の管理 Context of Use や Document を一意に管理するための UUID の管理 コードや情報が人の目で見て判断できる V3.2.2 と v4.0 を同時にサポート Publishing を国ごとに管理 品質 日本の ectd 要件を満たした ectd v4.0 を作成できること (US/EU) の ectd 要件を満たした ectd v4.0 を作成できること 作成した ectd v4.0 が,eCTD v4.0 編纂ツール間で互換性が取れる (if possible) 例えば, 導入品を view できる サポート ( 販売代理店であっても ) ( 海外製品の場合 ) 日本側でのしっかりしたサポート 日本の規制要件や ectd 要件を熟知していること 日本の ectd v4.0 の仕様が変更になった場合, 速やかに ectd v4.0 編纂ツールに反映できる その他 日本の ectd のみを作成できる安価な製品のニーズもあるのではないか? 導入品などの ectd v4.0 が view できる安価なツール 11

サービスベンダーに期待すること 業務 ectd v4.0 をよく理解している担当者がいること IT システム ectd v4.0 対応の ectd 編纂ツールを有していること 委託した製薬会社が, 作成された ectd v4.0 を view できる環境 その他 User Defined Keyword 管理の工夫 Context of Use や Document を一意に管理するための UUID の管理の工夫 委託先が納品物の ectd v4.0 を view できる ectd の受け渡しの工夫 PDF, Word ファイル,Data sets の受け渡し方法 12

おわりに 当局に提出する ectd の最終責任は申請者にある アウトソースベンダーにすべてお任せではなく, 申請者としての最終責任を持つことが重要 ectd v4 の受付開始まで時間はあるので, 発出された ectd v4.0 関連通知をよく理解していただきたい ectd v4 を作成する上では,eCTD v4.0 編纂ツールが必須である ツールベンダーには, 通知の仕様を理解いただき, 日本の審査における運用上の要求を満たした ectd v4 編纂ツールの提供をいただきたい 日本仕様の ectd v4.0(us/eu の ectd v4.0 仕様に対応していなくても ) を作成できる安価な ectd 編纂ツールのニーズがあると推察している DATA DATA 13