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はじめよう!Mendeley Mendeley とは? 文献管理ツールとして利用 論文 PDF の管理 本や論文の書誌情報の管理 PDF ビューワ 文献リストの作成 無料なので 卒業後も使えます 学内からログインすると 東京大学機関版になります (SSL-VPN, 認証 GW サービスを含む最終ログインから 12 か月有効 ) 個人で利用 研究者のための SNS として利用 グループを作成し リストや文献を共有 気になる研究者をフォロー 自分の論文を公開 グループで利用 本講習会では扱いません 詳しくはこちら Mendeley 講習会テキスト http://www.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/manual/mendeley_training.pdf デスクトップ版とウェブ版 デスクトップ版とウェブ版を組み合わせて使います データベース ex) 東京大学 OPAC, Web of Science など ウェブ版 Mendeley 同期 論文 PDF など 大学の PC 自宅の PC タブレットスマートフォン デスクトップ版 Mendeley モバイル版 Mendeley この資料に関するお問合せ : 東京大学本部情報基盤課 [ 学術情報リテラシー担当 ] TEL: 03-5841-2649( 内線 :22649) E-mail: literacy@lib.u-tokyo.ac.jp 1

ユーザ登録 学内 / 学外アクセス方法 Mendeley 学内 学外 OK GACoS 定番データベース から ユーザ登録 : Mendeley を利用するにはユーザ登録が必要です Science Direct のユーザ名でも利用できます デスクトップ版ログイン画面 Create a free account から登録し デスクトップ版をダウンロードしてインストール Stay signed in にチェックをしておくとオフラインでも利用ができます Mendeley 機関版 : ウェブ版の容量が増える他 グループ作成でもメリットがあります 学内から Mendeley にログインすると 自動的に機関版になります ( 最終ログインから 12 ヵ月有効 12 ヵ月経過前にメールでお知らせが来るので再度学内からログインしてください ) 使い方で困ったら : GACoS の FAQ Mendeley を使うには? を参照 ( ユーザ登録 利用方法 マニュアル等を掲載 ) http://www.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/gacos/faq/men.html 文献を取り込む デスクトップ版 PDF をデスクトップ版にドラッグ & ドロップするだけで 自動的に書誌を取り込みます 英語の PDF や 比較的新しい 書誌のメタデータがついている PDF に対応 ドラッグ & ドロップするだけ! PDF ファイル PDF ファイルが入ったフォルダ 2

文献管理 デスクトップ版 ウェブ版 フォルダを使ったレコードの管理 並び替えやライブラリ内の検索ができます ライブラリ内の検索 並び替え フォルダの作成 Details お気に入り PDF あり未読 Notes 文献全体に対するノート 選択したテキストにハイライトやコメントをつける PDF ビューワとしても使えます ( 参考 ) PDF の管理 デスクトップ版 PDF のコピーや PDF の自動命名ができます Mendeley に PDF ファイルを取り込んでも Mendeley 内に PDF が保存される訳ではありません コピーの設定をせずに 元の PDF ファイルを削除すると Mendeley からも PDF が消えてしまいます File Organizer Organize my files PDF をコピー Sort files into subfolders PDF をサブフォルダに分類 Rename document files PDF を自動命名 3 初期設定はすべて OFF

補足 1 取り込んだレコードを編集したい 編集したいレコードをクリックし 右画面の [Details] タブで編集する ウェブ版でもレコード編集が可能 a. [Catalog IDs] では ArXiv ID DOI PMID での検索が可能 b. ファイルを添付するには [Details] タブ [Files] の [Add File ] 添付するファイルを選択する c. 発表前の原稿等 Mendeley のオンラインカタログ ( 注 1) に索引付けされたくない文献は [Other Settings] で Unpublished work にチェックをしておく 注 1) Mendeley に登録された文献情報は匿名でオンラインカタログに索引付けされる 編集したい項目にポインタを合わせると入力欄がグレーになる クリックして編集 レコードをクリック a b クリックしてファイル添付 2 手入力で新規レコードを追加したい Mendeley デスクトップ版の [File] [Add Entry Manually ] を選択 入力画面で Type を選択し レコードを作成する Save を押して保存 c [Type] で適切なものを選択すると その資料タイプに沿った項目となる 3 Watched Folders Watched Folders に指定したフォルダに PDF を保存すると 自動的に Mendeley にインポートできる Mendeley デスクトップ版の [Tools] [Options] [Watched Folders] タブで指定したいフォルダにチェックをする OK ボタンを押す 4 データベースや他の文献管理ツールからのインポート BibTeX EndNoteXML RIS Zotero 形式のファイルを Mendeley にインポートできる Mendeley デスクトップ版の [File] [Import ] に進み インポートするファイルを選択 PDF ファイルは移行できないので 別途 ファイル添付をする必要あり (1b 参照 ) 5 Mendeley からのエクスポート Mendeley デスクトップ版の [File] [Export ] を選択 BibTeX RIS EndNoteXML で出力可能 4

文献を取り込む ウェブ版 Web Importer を使う ~ Web Importer のインストール ~ ウェブ版からインストールする場合 Sign in 画面を下までスクロール デスクトップ版からインストールする場合 使用するブラウザに合わせてインストール Web Importer を使って論文ページ 検索結果ページから論文情報が取り込めます 同時に PDF が取り込めるものあります ご利用のデータベースによっては 検索結果からまとめて取り込むことも可能です 論文の大量ダウンロードは禁止されています 必要な文献のみダウンロードするようにしましょう 論文のページから取込み検索結果のページから取込み ( データベースによる ) Web Importer でうまく取り込めない場合 データベースから文献情報を RIS 形式等のファイルに書き出し そのファイルをデスクトップ版にインポートしてください 補足 4(p.4) 参照 5

デスクトップ版とウェブ版の同期 デスクトップ版とウェブ版を同期させると どのデバイスからも文献にアクセスできます Mendeley デスクトップ版の [Sync] ボタンで同期する また デスクトップ版の起動時に自動的に同期される ウェブ版の容量は 2GB 東京大学機関版は 100GB (2018.3.14 現在 ) Mendeley 終了時には 自動で同期されません 終了時に [Sync] をお忘れなく! ウェブ版 同期 大学の PC 自宅の PC タブレットスマートフォン Windows, Mac, Linux ios / Android 複数のデバイスで Mendeley を使用している場合 最後にデータを更新したデバイスの環境が同期されます デスクトップ版にはデバイスの容量が許す限り文献を保存できます ウェブ版には容量の制限があるため 最近の研究に関する文献など 必要なフォルダを選んで同期をすることをおすすめします 下記参照 ( 参考 ) 同期方法の指定 ウェブ版の空きディスク容量の確認や 同期方法の指定はデスクトップ版の [Edit Settings] から 添付ファイルを同期するかどうかやウェブ版と同期をするフォルダを選択できる 初期設定では全フォルダを同期する 6 ウェブ版の空きディスク容量の確認 [Save & Sync] を押して保存

参考文献リストの作成 原稿ファイルから作成する方法 1 Mendeley デスクトップ版の [Tools] から Install MS Word Plugin を選択し ダウンロードおよびインストールする 2 論文原稿を Word ファイルで用意する 3 Mendeley デスクトップ版にサインインする Word ファイルの 参考資料 タブをクリックする 4 引用情報を挿入したい箇所にカーソルをあわせ [Insert Citation] をクリック 5-1 ポップアップウィンドウで引用する文献を検索し [OK] を押す 5-2 または [Go to Mendeley] をクリックし Mendeley デスクトップ版で引用する文献を選択したら [Cite] をクリックする 6 Word ファイル 参考資料 タブの [Style] から 投稿する雑誌で指定されている文献リストの書式を選択 7 文献リストを挿入したい箇所にカーソルをあわせ [Insert Bibliography] をクリックすると 6 で選択した書式の文献リストが表示される ( 適宜ファイルを保存する ) 1 MS Word Plugin の動作環境 (2018 年 1 月現在 ) Microsoft Office Word 2013 以降 Mac Word 2011, 2016 LibreOffice 5.2 Windows の場合 : Word の 参考資料 タブに [Mendeley Cite-O-Matic] が追加されます Mac の場合 : Word に アドイン というタブが追加され 操作メニューが選べるようになります 3 6 4 著者名 キーワード等で検索 5-2 5-1 Mendeley デスクトップ版で引用する文献を選択し Cite を押す 7

7 文中引用が入った状態 参考文献リストの作成 レコード一覧から作成する方法 1 Mendeley デスクトップ版の [View] メニューの [Citation Style] から参考文献のスタイルを選択する 2 リストにする文献 ( 複数選択可 ) を選び 右クリック 3 表示されたメニューの [Copy As] から [Formatted Citation] をクリック 4 論文の原稿ファイルにペーストする 1 使用したい参考文献のスタイルがない場合は [More Styles ] を選択すると 他のスタイルを検索できます 日本語の参考文献スタイルは SIST02 が利用できます 2 右クリックでメニューを表示 3 原稿ファイルにコピー & ペースト 8