Taro-GMDSS2.jtd

Size: px
Start display at page:

Download "Taro-GMDSS2.jtd"

Transcription

1 [ 資料元 : GMDSS- 新しい海上無線通信システム - 庄司 飯島共著, 成山堂, 平成 4 年 ] GMDSS とは何か 1985 年 ( 昭和 60 年 )6 月 22 日より SAR 条約 (International Convention on Maritime Search and Rescue,1979:1979 年の海上における捜索及び救助に関する国際条約 ) が発効し, 我が国も条約締結国の一員としてこの条約に定められた義務を負うとともに, 船舶はこの条約に基づく思恵を受けることができるようになった この SAR 条約は, 海上における遭難者を速やかに, かつ効果的に救助するために, 沿岸国が自国周辺の一定の海域について捜索救難の責任を分担し, 適切な捜索救助業務を行うために, 国内制度を確立するとともに, 関係各国で海難救助活動の調整等の協力を行うことを定め, 世界的な捜索救助体制の創設を目指すものである 船舶の運航は自動化と小人数化が予想されるため,SAR システムで要求される船上搭載システムも極力自動化されたものでなければならない 従来はモールス無線通信が主体であったが,SAR システムのもとではこの遭難通信システムを人工衛星を含めた近代通信技術を用いて信頼性の高い, 自動化された通信ができるものに変えようとしている この新しい遭難通信システムが,GMDSS( Global Maritime Distress and Safety System: 全世界的な海上遭難 安全システム ) である このシステムは,1999 年 ( 平成 11 年 )2 月 1 日から完全に実施されることになっている その運用開始は1992 年 ( 平成 4 年 )2 月 1 日からであり, 既にある種の船には適用されている この適用のために船舶安全法, 船舶設備規程, 船舶職員法, 電波法等の国内関連法規も改正され, 正式に GMDSS が発足した GMDSS 導入までの経緯 海上における遭難者に援助を与えることは古くからその重要性が認められてきた.1912 年 ( 大正 1 年 ) 豪華客船タイタニック号がその処女航海の途次に氷山と衝突し,1490 名の犠牲者を出したことから, 海上における人命の安全を国際的に考える機運が高まり, 国際人命安全会議が関かれ,1915 年 ( 大正 4 年 ) に SOLAS 条約 (International Convention for the Safety of Life at Sea: 海上における人命の安全のための国際条約 ) ができた 第 2 次大戦後の1948 年に国連の下部機関として IMCO(Intergovernmental Maritime Consultative Organization: 政府間海事協議機 - 1 -

2 構 ) を設置するための条約案が採択され,1958 年 ( 昭和 33 年 ) に IMCO 条約が発効した そしてIMCOは1983 年 ( 昭和 58 年 ) から IMO(International Maritime Organization: 国際海事機関 ) と名称を変更し今日に至っている この間 IMCO および IMO は,SOLAS や海上衝突予防規則の改正, 海洋汚染防止条約の採択, STCW 条約の制定等目覚ましい活動を行い, 世界の海洋秩序の維持と航海の安全に寄与してきた 1968 年 ( 昭和 43 年 ) イギリスは海難救助のために捜索救助体制を見直すべきであるとの主旨から, 捜索救助用指針を船舶のために作成すべきであるとの提案を IMCO に対して行い,1970 年 ( 昭和 45 年 ) に 商船捜索救助便覧 が作成されて各国に配布された そして, その翌年の1971 年 ( 昭和 46 年 )9 月の IMCO の第 24 回海上安全委員会において, 海上捜索救助に関する国際条約制定の方針が決定され,1973 年 ( 昭和 48 年 )5 月以来 1977 年 ( 昭和 52 年 )5 月まで5 回にわたり会議が開かれて草案が検討された 我が国は1975 年 ( 昭和 50 年 ) の第 3 回会議から代表を送り審議に参画してきた 1979 年 ( 昭和 54 年 ) 年 4 月この条約の採択会簾がハンブルグで開催され,51ケ国が参加し,SAR 条約が採択された この条約は15ケ国が締結国となった日の後 12ヶ月で効力を生ずることになり,1984 年 ( 昭和 59 年 )6 月 24 日までにフランス, イキ リス, アメリカ, アルセ ンチン, チリ, ノルウェー, 西ト イツ, カナタ, オランタ, フ ラシ ル, スウェーテ ン, アルシ ェリア, ハ ルハ ト ス, オーストラリア, テ ンマークの15ケ国が締約国となったため,1985 年 ( 昭和 60 年 ) の6 月 22 日に発効したものである 日本は1985 年 ( 昭和 60 年 )6 月 10 月に IMO に加入を寄託して19 番目の締約国となり, 条約締約国の一員として, この条約に定められた義務を負うと共に, 船舶はこの集約に基づく恩恵を受けることができるようになった 1979 年 ( 昭和 54 年 ) の SAR 条約採択会議において,SAR 計画を効果的に運用するためには, 遭難および安全のための通信網を確立, 整備することが必要であることが認識され,IMO に対して FGMDSS(Future Global Maritime Distress and Safety System: 将来の全世界的な海上遭難安全システム ) の開発を要請する決議がなされた IMO はこの決議を踏まえて将来の全世界的な海上における遭難および安全通信制度について無線通信小委員会 (COM) を中心に検討を行うこととし, 通信機能や, 対象船舶, 通信装備, 運用条件等詳細にわたって検討, 審議を続けた そして現在ではもはや将来のシステムではないという認識から FGMDSS の F が除かれ,GMDSS が用いられ,1992 年 ( 平成 4 年 )2 月 1 日から実施されている 日本では我が国としての意見を調整するために, 造船研究協会内に RR726 委員会を作り,IMO に提出すべき我が国対応の原案作りが行われた - 2 -

3 用語概説 EGC( Enhanced Group Call, 高機能グループ呼出し ) 第 2 世代のインマルサットの新しい機能はEGCシステムである EGCは陸上から船へのメッセージを送るものであって, 図 1に示すように特定の船, 特定の海域に居る船, ある会社だけの船のような特定の船隊, すべての船などに海上安全情報 (Maritime Safety Information:MSI) や商業的通信を行うことができる このようにEGCでは二つのサービスが行われる 一つは Safety NETと言われるもので, 海上安全情報の伝達のため官庁によって利用されるNAVAREA, 暴風警報, 遭難通報, 定期的気象予報などである もう一つは Fleet NETと言われ, ニュース, スポーツ, 株式情報, 魚の陸揚げ価格, 商品価格などの商業的サービスである EGC 受信機は,A 型やC 型の船舶地球局に附加して専用聴守を提供したり, 専用アンテナを持つ独立型の無休聴守受信機とすることが出来る直接印刷電信 (TELEX) 装置で,SOLAS 条約ではGMDSSの搭載要件の中で, 海上安全情報 (Maritime Safety Information:MSI) の無休聴守のために, ナブテックス サービスの範囲外を航行する船舶に搭載を義務付けている EGC 受信機は, 陸上から船への遭難通報を受信すると音響警報が鳴り, この警報は手動でのみリセット出来ることになっている 沿岸地球局から送られるメッセージは, 特別のアドレスが前置きされていて, 通信の優先種別, サービスの種類, 宛先, 繰返し時間, 表字の種類が与えられる それらはCI: C2:C3:C4:C5の符号 (code) として定められている. 水路部気象庁救助調整本部船会社ニュース サーヒ ス 特定船舶特定船隊特定海域特定旗国船 全船舶 図 1 高機能グループ呼出 :EGC - 3 -

4 デジタル選択呼出し (DSC) GMDSS の特徴の一つとして自動化とデジタル化の導入が挙げられる 現行の無線電信システムではオペレータが介在してモールス通信を行わなければならず, また遭難通報の聴守についても原則的にはオペレータの聴守に支えられている しかし GMDSS ではデジタル選択呼出し (DSC:DigtaI Selective Calling), 狭帯域直接印刷電信 (NBDP,NBDP は HF 帯無線設備にのみ強制される ) とインマルサット設備により, 自動化やデジタル化された通信が行われる DSC は GMDSS の中枢をになう無線設備の一つである このシステムは HF( 短波 :High Frequency 3MHz~30MHz),MF( 中波 :Medium Frequency 300KHz~3MHz),V HF( 超短波 :Very High Frequency 3MHz~30MHz) の周波数を用いて, a. 船舶および海岸局の呼出し b. 船舶からの遭難通報の発信 c. 海岸局が遭難通報を確かに受信したということを遭難船に知らせる受信確認通報 d. 船舶又は海岸局からの遭難通報を他の船. 海岸局に中継すること等に用いられる このシステムは HF,MF,VHF とも共通に同じ形式が用いられ, 技術的に次のような特徴を持っている a. トーン方式に代りデジタル符号を使うので多量の情報の伝送ができる b.10 単位の誤り検出コードを使用する同期システムを用いている c. 同期信号を別にして, 各信号は時間的に分離して単位毎に 2 回送信する d. 遭難呼出しはボタンを押すだけで自動的に遭難メッセージが送出される e. 送受信信号はブラウン管, 印刷などで表示される 狭帯域直接印刷電信装置 (NBDP) NBDP(Narrow Band Direct Printing Equipment) は, モールス電信の不便さや, インマルサット海事衛星の小型船舶への装備の困難さなどを解決するための一方式として開発された海上通信システムであって, 船舶局と海岸局, 又は船舶局間において, 中波 / 短波帯の周波数を用いて遭難 安全および一般のテレックス通信を目的とした送信および受信装置である GMDSS でこのシステムが要求されるのは,NAVTEX システムの放送のない海域で, 短波の NBDP システムで NAVTEX と同じ形式の海上安全放送の行われている海域を航海する船舶と A4 水域船舶である 1970 年ニューデリーで開催された国際無線通信諮問委員会 (CCIR) 第 12 回総会で採択されて以後, 公衆通信用として外国, 特にヨーロッパ諸国で急速に普及し, 既設船舶局数は 1983 年約 4,000 隻に達し, 毎年 30~40% の増加率を見ている また海岸局は約 30 か国, 約 50 局が運用している 国際方式は英数字しか伝送できないが, 我が国では片仮名文字も伝送可能な独自の国内方式が開発され, 基礎実験 実用試験を経て,1973 年より一部水産業界で運用されてきている. 非常用位置指示無線標識装置 (EPIRB:Emergency Position Indicating Radio Beacon) 遭難沈没船から自動離脱 浮上し, 遭難信号をインマルサット衛星 海岸地球局経由で RCC(Rescue Co-ordinate Center / 救助調整本部 ) に電送することができるもの. SART(Search and Rescue Rader Transponder) GMDSS で生存艇の位置を指示する主たる手段として採用されたものである. SART は船舶あるいは航空機に装備されている 9GHz 帯のレーダー電波に応答し, 同じく 9GHz 帯の電波を発射し, その反射電波を船舶あるいは航空機のレーダー画面上に 13 点からなる輝点信号を表示することにより生存艇の位置を知ることができるものである

5 -5-

諮問第 30 号説明資料 無線従事者規則の一部を改正する省令案について - 営利法人による無線従事者の認定講習課程の実施等について - 1 改正の理由 無線従事者制度における受益者の利便性の向上等を図るため 以下のとおり 無線従事者規則の見直しを行うこととした (1) 災害発生時における特例規定の制

諮問第 30 号説明資料 無線従事者規則の一部を改正する省令案について - 営利法人による無線従事者の認定講習課程の実施等について - 1 改正の理由 無線従事者制度における受益者の利便性の向上等を図るため 以下のとおり 無線従事者規則の見直しを行うこととした (1) 災害発生時における特例規定の制 資料 電波監理審議会会長会見用資料 平成 23 年 11 月 9 日 無線従事者規則の一部を改正する省令案について ( 平成 23 年 11 月 9 日諮問第 30 号 ) [ 営利法人による無線従事者の認定講習課程の実施等について ] ( 連絡先 ) 電波監理審議会について総務省総合通信基盤局総務課 ( 原田課長補佐 安倍係長 ) 電話 :03-5253-5829 諮問内容について総務省総合通信基盤局電波政策課

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 平成 27 年度海難防止講演会 AIS を活用した海難防止への取り組み 平成 27 年 7 月 2 日総務省総合通信基盤局電波部衛星移動通信課土屋泰司 はじめに ~ 見えますか?~ 1 ( 六管本部 HP より ) 海難事故の現況 2 その他 9% 海難事故の種別 ( 平成 24 年 ) 運航阻害 8% 火災 爆発 4% 衝突 31% 平成 24 年に発生した海難事故 (2,306 件 ) のうち

More information

海上無線通信の現状

海上無線通信の現状 資料海共 1-3 海上無線通信の現状 ~ 小型船舶を中心とした船舶局等の現状について ~ 平成 20 年 4 月 24 日 総務省総合通信基盤局電波部衛星移動通信課 海上通信の概要 海上通信の特徴海上通信 ( 陸上に開設した無線局と船舶局等の海上移動業務の無線局の間の通信 又は船舶局等相互間の通信 ) は 陸上の通信と異なり 以下の大きな特徴を有している 様々な義務規定等は 国際条約 (ITU IMO)

More information

untitled

untitled -1- -2- http://www.jsf.fukuoka-city.com/jsffm22.html = International Maritime Signal Flags A Z -3- Day Signal Light NBDP VHF 150MHz FM Inmar-sat -4- F Fl Oc Iso Al Q Fl Q FFl FFl LFl Mo s International

More information

国内周波数分配の脚注 J1 8.3kHz 未満の周波数の割当ては 8.3kHz 以上の周波数帯を使用する業務に有害な混信を生じさせないことを条件とする J2 気象援助業務によるこの周波数帯の使用は 受信用に限る 当該周波数帯において 気象援助業務の局は 2013 年 1 月 1 日前に無線通信局に通

国内周波数分配の脚注 J1 8.3kHz 未満の周波数の割当ては 8.3kHz 以上の周波数帯を使用する業務に有害な混信を生じさせないことを条件とする J2 気象援助業務によるこの周波数帯の使用は 受信用に限る 当該周波数帯において 気象援助業務の局は 2013 年 1 月 1 日前に無線通信局に通 国内周波数分配の脚注 J1 8.3kHz 未満の周波数の割当ては 8.3kHz 以上の周波数帯を使用する業務に有害な混信を生じさせないことを条件とする J2 気象援助業務によるこの周波数帯の使用は 受信用に限る 当該周波数帯において 気象援助業務の局は 2013 年 1 月 1 日前に無線通信局に通告された無線航行業務の局からの保護を要求してはならない 気象援助業務の局と同日後に通告された無線航行業務の局との共用については

More information

                                  資料 ○

                                  資料 ○ 資料 1 電波監理審議会会長会見用資料 平成 21 年 4 月 8 日 無線設備規則及び特定無線設備の技術基準適合証明等に関する規則の各一部を改正する省令案について ( 平成 21 年 2 月 4 日諮問第 7 号 ) [ 簡易型船舶自動識別装置の導入に伴う関係規定の整備等 ] ( 連絡先 ) 電波監理審議会について総務省総合通信基盤局総務課 ( 石田課長補佐 中島係長 ) 電話 :03-5253-5829

More information

5章.indd

5章.indd 第 5 章 通信連絡手段を確保しよう 1. 携帯電話 スマートフォン 1 最も手軽な通信手段です 普段使用している携帯電話 スマートフォンをそのまま使用出来ますので とても便利です 2 携帯電話 スマートフォンは ほとんどインターネットで結ばれており 通話 メール 情報データ送付 利便情報等の入手が可能となっています これによって 事故等の際にBANや海上保安庁等の救助機関への緊急通報が早くかつ正確に行うことが可能となりました

More information

<4D F736F F D CA8E862D90568B8C816A C9F8DB882CC95FB964082CC88EA959482F089FC90B382B782E990568B8C91CE8FC6955C5F

<4D F736F F D CA8E862D90568B8C816A C9F8DB882CC95FB964082CC88EA959482F089FC90B382B782E990568B8C91CE8FC6955C5F 別紙 船舶検査の方法の一部を改正する新旧対照表 ( 下線の部分は改正部分 ) 附属書 F 整備基準等 附属書 F 整備基準等 9. VHF デジタル選択呼出装置整備基準 9. VHF デジタル選択呼出装置整備基準 9.1~9.2.3 ( 略 ) 9.1~9.2.3 ( 略 ) 9.2.4 送信装置の効力試験 -2. チャンネル 70 による送信試験当該装置の操作を行うことができる無線従事者の資格を有する乗組員の立会いのもとに

More information

15群(○○○)-8編

15群(○○○)-8編 4 群 ( モバイル 無線 )- 1 編 ( 無線通信基礎 ) 1 章無線通信の発展 概要 通信の分野では,1837 年にモールスにより電信が発明され, 電気を用いる通信システムが実現された. 更に,1876 年のベルの電話機の発明により, 電気通信システムにより音声を伝えることが可能となった. その後,1895 年にマルコーニによる無線通信実験の成功により, 電波を用いた無線通信が実現されることになった.

More information

-. 遭難通信 遭難通信とは 船舶 航空機または他の移動体が重大かつ急迫の危険に陥り 即時 の救助を求める場合の 遭難呼出しに始まり 遭難通信終了の伝送に終わる 遭難移 動体の救助に関するいっさいの移動業務の通信をいう -- 通則 ( R.R ) 遭難呼出しは 他のすべての伝送に対して絶

-. 遭難通信 遭難通信とは 船舶 航空機または他の移動体が重大かつ急迫の危険に陥り 即時 の救助を求める場合の 遭難呼出しに始まり 遭難通信終了の伝送に終わる 遭難移 動体の救助に関するいっさいの移動業務の通信をいう -- 通則 ( R.R ) 遭難呼出しは 他のすべての伝送に対して絶 目次 遭難通信 緊急通信 安全通信 -. 遭難通信 -- 通則 ( R.R086.087) -- 遭難信号 ( R.R089 090) -- 遭難呼出し ( R.R09) --4 遭難通報 ( R.R.094-097) --5 手続 ( RR5- ) --6 遭難通信の受信証 ( RR5- ) --7 --8 受信証の形式 遭難通信 ( 指揮 沈黙の要請 解除 その他 ) --9 遭難通信の終了 (

More information

我が国の電波の使用状況 ( 整理基準 ) (1) 本資料は 電波法において 電波 と定義されている 3000GHz 以下の電波について 我が国における周波数帯ごとの使用状況を図示したものです (2) 各周波数帯において複数の用途がある場合は 代表的なものを記載しています また 多段になっているものは

我が国の電波の使用状況 ( 整理基準 ) (1) 本資料は 電波法において 電波 と定義されている 3000GHz 以下の電波について 我が国における周波数帯ごとの使用状況を図示したものです (2) 各周波数帯において複数の用途がある場合は 代表的なものを記載しています また 多段になっているものは 我が国の電波の使用状況 平成 30 年 6 月 総務省 我が国の電波の使用状況 ( 整理基準 ) (1) 本資料は 電波法において 電波 と定義されている 3000GHz 以下の電波について 我が国における周波数帯ごとの使用状況を図示したものです (2) 各周波数帯において複数の用途がある場合は 代表的なものを記載しています また 多段になっているものは それらの用途で周波数を共用していることを示しています.

More information

Microsoft Word - 192_45_検定試験問題05_無線

Microsoft Word - 192_45_検定試験問題05_無線 平成 25 年度航海用無線設備整備士検定試験問題 標準解答 法規編 問 1. 次の表は 漁船の漁業形態を述べたものである 表中のの中に適切な用語を記入し それぞれの漁業形態に応じた従業制限の種類を ( ) に記入せよ (5 点 ) 漁船の種類漁業形態従業制限の種類 主として 一本釣り漁業 延縄漁業 流網漁業 旋網漁業等の 沿岸 の漁業 ( 第 1 種 ) 漁船 主として 鰹釣竿漁業 鮪 鮭 鱈及び蟹漁業等遠洋の漁業

More information

<4D F736F F F696E74202D F B8817A93648AC E096BE8E9197BF E >

<4D F736F F F696E74202D F B8817A93648AC E096BE8E9197BF E > 資料 電波監理審議会会長会見用資料 平成 28 年 12 月 14 日 電波法施行規則等の一部を改正する省令案について ( 平成 28 年 12 月 14 日諮問第 24 号 ) [ 実用準天頂衛星システムの導入に伴う制度整備 ] ( 連絡先 ) 電波監理審議会について総務省総合通信基盤局総務課 ( 渡邊課長補佐 濱元係長 ) 電話 :03-5253-5829 諮問内容について総務省総合通信基盤局電波部基幹

More information

我が国の電波の使用状況 ( 整理基準 ) (1) 本資料は 電波法において 電波 と定義されている 3000GHz 以下の電波について 我が国における周波数帯ごとの使用状況を図示したものです (2) 各周波数帯において複数の用途がある場合は 代表的なものを記載しています また 多段になっているものは

我が国の電波の使用状況 ( 整理基準 ) (1) 本資料は 電波法において 電波 と定義されている 3000GHz 以下の電波について 我が国における周波数帯ごとの使用状況を図示したものです (2) 各周波数帯において複数の用途がある場合は 代表的なものを記載しています また 多段になっているものは 我が国の電波の使用状況 平成 26 年 4 月 総務省 我が国の電波の使用状況 ( 整理基準 ) (1) 本資料は 電波法において 電波 と定義されている 3000GHz 以下の電波について 我が国における周波数帯ごとの使用状況を図示したものです (2) 各周波数帯において複数の用途がある場合は 代表的なものを記載しています また 多段になっているものは それらの用途で周波数を共用していることを示しています.

More information

PowerPoint Presentation

PowerPoint Presentation MSC Flaminia 号事故について海上保安大学校山地哲也 日本海洋政策学会 第 4 回年次大会 平成 24 年 12 月 1 日 [http://www.odin.tc/2012/mscflaminiaen.asp] 1: 船舶の避難場所の概要 年月 事故 IMO( 国際海事機関 ) EU( 欧州連合 ) UK( 英国 ) 99.10 SOSREP 任命 99.12 ERIKA 号 00.6

More information

1. 電波の利用状況

1. 電波の利用状況 海上無線通信の動向と今後の展望 我が国への PLB の導入 を中心に ~ 海上通信の更なる発展のための新たな通信システムの導入に向けて ~ 平成 27 年 5 月 22 日 総務省総合通信基盤局電波部衛星移動通信課新井孝雄 1. 電波の利用状況 電波の 3 つの利用分野 1 電波はその特性に応じて 主に以下の 3 つの分野で利用されている 1 通信 放送への利用 ( 例 : 携帯電話 テレビ放送 )

More information

電波型式を決める規則 電波型式は アルファベット 数字 ( 例外もあります ) アルファベット の 3 文字で構成され それぞれの 文字の意味は 次の表のとおりです 第 1 文字第 2 文字第 3 文字 主搬送波の変調の型式主搬送波を変調する信号の性質伝送情報の型式 無変調 N 変調信号無し 0 無

電波型式を決める規則 電波型式は アルファベット 数字 ( 例外もあります ) アルファベット の 3 文字で構成され それぞれの 文字の意味は 次の表のとおりです 第 1 文字第 2 文字第 3 文字 主搬送波の変調の型式主搬送波を変調する信号の性質伝送情報の型式 無変調 N 変調信号無し 0 無 電波型式を決める規則 電波型式は アルファベット 数字 ( 例外もあります ) アルファベット の 3 文字で構成され それぞれの 文字の意味は 次の表のとおりです 第 1 文字第 2 文字第 3 文字 主搬送波の変調の型式主搬送波を変調する信号の性質伝送情報の型式 無変調 N 変調信号無し 0 無情報 N 振幅変調 両側波帯単側波帯 全搬送波単側波帯 低減搬送波単側波帯 抑圧搬送波 A 副搬送波を使用しないデジタル信

More information

Microsoft Word - H5-611 送信タイミング等.doc

Microsoft Word - H5-611 送信タイミング等.doc 端末設備等規則の規定に基づく移動電話端末等の送信タイミングの条件等を定める件制定平成五年十一月二十九日郵政省告示第六百十一号改正平成六年十一月二十四日郵政省告示第六百二十七号改正平成八年八月二十六日郵政省告示第四百四十号改正平成九年九月一日郵政省告示第四百五十四号改正平成九年十二月三日郵政省告示第六百十五号改正平成十年九月四日郵政省告示第四百三十五号改正平成十年十二月二十五日郵政省告示第六百十八号改正平成十二年三月三十日郵政省告示第二百十六号改正平成十二年十月四日郵政省告示第六百十九号改正平成十五年二月二十四日総務省告示第百五十号改正平成十六年一月二十六日総務省告示第九十八号改正平成十七年十月二十一日総務省告示第千二百三十八号改正平成二十四年十二月五日総務省告示第四百四十九号改正平成二十八年五月十八日総務省告示第二百十二号(施行平成二十八年五月二十一日)端末設備等規則(昭和六十年郵政省令第三十一号)第十九条

More information

電波法施行規則等の一部改正案の概要

電波法施行規則等の一部改正案の概要 平成 19 年 1 月 16 日 船舶用レーダーの性能基準の改正及び船舶に積載された高速救助艇に搭載する無線設備の機器の搭載義務化に伴う関係省令案の電波監理審議会への諮問及び意見募集 総務省は 本日 船舶用レーダーの性能基準の改正及び船舶に積載された高速救助艇に搭載する無線設備の機器の搭載義務化に伴う電波法施行規則及び無線設備規則の一部を改正する省令案について 電波監理審議会 ( 会長 : 羽鳥光俊中央大学理工学部教授

More information

Microsoft PowerPoint - 自動航行(広島大学)動画無し

Microsoft PowerPoint - 自動航行(広島大学)動画無し 複数の模型船を用いたロボット船舶の検証システム 水産工学研究所松田秋彦 寺田大介 三好潤 溝口弘泰 長谷川勝男 神戸大学橋本博公 沈海青 谷口裕樹 世良亘 ロボット漁船への道 平成 27 年 1 月 23 日にロボット新戦略に関するとりまとめが行われるなど 近年 政府主導によるロボット開発推進が行われている その中で 平成 26 年度補正として 農林水産業におけるロボット技術開発実証事業 ( 研究開発

More information

船舶プロダクト検討について 背景 船舶の情報はユーザーの注目が高く その情報は主に AIS( 後述 ) や衛星画像 ログ情報等から得られる そして海象 気象情報との連携や統計情報等の大量データから得られる情報等から新しい価値の創出も期待できる このことからコアサービスから提供するプロダクト検討の一環

船舶プロダクト検討について 背景 船舶の情報はユーザーの注目が高く その情報は主に AIS( 後述 ) や衛星画像 ログ情報等から得られる そして海象 気象情報との連携や統計情報等の大量データから得られる情報等から新しい価値の創出も期待できる このことからコアサービスから提供するプロダクト検討の一環 資料 1-3 コアサービスが提供するプロダクトについて ( 船舶 ) 平成 27 年度海洋 宇宙連携委員会 End-to-End ユーザグループ 第 1 回検討会 平成 27 年 10 月 6 日 船舶プロダクト検討について 背景 船舶の情報はユーザーの注目が高く その情報は主に AIS( 後述 ) や衛星画像 ログ情報等から得られる そして海象 気象情報との連携や統計情報等の大量データから得られる情報等から新しい価値の創出も期待できる

More information

untitled

untitled 海を探る海洋調査の推進で 海洋立国日本の未来を拓く 海洋立国日本の未来を拓く海の情報 海上保安庁海洋情報部は 日本の経済を支える海上交通に不可欠な海図などの航海用刊行物を 前身となる水路部 時代を含め 130年余りにわたって提供してきました さらに 近年では海に関する多様なニーズに応え 最先端の技術を駆使して海洋調査を実施するとともに マリンレジャ ー情報 防災情報など 社会に貢献する情報を提供しています

More information

個人用捜索救助用ビーコン (PLB) の 技術開発 報告書 平成 25 年 3 月 一般社団法人日本船舶品質管理協会

個人用捜索救助用ビーコン (PLB) の 技術開発 報告書 平成 25 年 3 月 一般社団法人日本船舶品質管理協会 個人用捜索救助用ビーコン (PLB) の 技術開発 報告書 平成 25 年 3 月 一般社団法人日本船舶品質管理協会 目次 第 1 章事業の背景および目的 1.1 コスパス サーサット システムの変遷に関する概要 1 1.2 コスパス サーサット システムの捜索救助用ビーコン 4 1.3 リターンリンクとは 5 1.4 我が国におけるリターンリンク システム 6 1.5 技術開発の目的 6 第 2

More information

海上無線通信の現状

海上無線通信の現状 資料海共 WG1 ー 5 諸外国における非義務船舶局の 免許制度の現状 ~ 国際 VHF 無線設備を中心に ~ [ 暫定版 ] 平成 20 年 5 月 総務省総合通信基盤局電波部衛星移動通信課 諸外国におけるプレジャーボート等非義務船舶 ( 国内航海に限る ) の国際 VHF の免許制度について 米国英国カナダオーストラリア 個別の無線局免許 不要要不要不要 無線設備の技 術基準適合性 要 要 要

More information

150MHz 帯デジタルデータ通信設備のキャリアセンスの技術的条件 ( 案 ) 資料 - 作 4-4

150MHz 帯デジタルデータ通信設備のキャリアセンスの技術的条件 ( 案 ) 資料 - 作 4-4 150MHz 帯デジタルデータ通信設備のキャリアセンスの技術的条件 ( 案 ) 資料 - 作 4-4 150MHz 帯デジタルデータ通信設備のキャリアセンス 1 1 キャリアセンスの技術的条件の検討 米国の海上無線技術委員会 ( 以下 RTCM:The Radio Technical Commission For Maritime Services) より 2009 年 7 月に ITU-R 勧告

More information

付録資料 付録 1 国内周波数分配の脚注 付録 2 国際周波数分配の脚注 付録 3 平成 28 年度電波の利用状況調査の調査票

付録資料 付録 1 国内周波数分配の脚注 付録 2 国際周波数分配の脚注 付録 3 平成 28 年度電波の利用状況調査の調査票 付録資料 付録 1 国内周波数分配の脚注 付録 2 国際周波数分配の脚注 付録 3 平成 28 年度電波の利用状況調査の調査票 国内周波数分配の脚注 J1 8.3kHz 未満の周波数の割当ては 8.3kHz 以上の周波数帯を使用する業務に有害な混信を生じさせないことを条件とする J2 気象援助業務によるこの周波数帯の使用は 受信用に限る 当該周波数帯において 気象援助業務の局は 2013 年 1

More information

Microsoft Word _musen.doc

Microsoft Word _musen.doc 平成 21 年度資格検定試験問題 標準解答 ( 航海用無線設備整備士 ) 法規編 問 1 船舶安全法施行規則及び船舶設備規程について次の問いに答えよ (6 点 ) (1) 国際航海旅客船等の定義を簡潔に説明せよ 1 国際航海に従事する旅客船 2 国際航海に従事する総トン数 300 トン以上の非旅客船 ( もっぱら漁ろうに従事する船舶を除く ) (2) A2 水域を定めている無線設備名を挙げよ 1 海岸局との連絡用

More information

<4D F736F F F696E74202D20345F8EA993AE895E8D EA997A5895E8D CC8A54944F90DD8C7682C98AD682B782E9834B C982C282A282C42E >

<4D F736F F F696E74202D20345F8EA993AE895E8D EA997A5895E8D CC8A54944F90DD8C7682C98AD682B782E9834B C982C282A282C42E > 自動運航 自律運航の概念設計 に関するガイドラインについて 一般財団法人日本海事協会技術研究所 C Copyright by NIPPON KAIJI KYOKAI 目次 1. 背景 2. ガイドラインの目的 3. ガイドラインの基本的な考え方 4. ガイドラインの構成 5. 最後に 2 背景 1. 技術革新 センシング技術や AI IoT 等の技術の急速な進歩 自動車分野においては 世界各国で自動運転技術の研究開発や実証実験が積極的に行われている

More information

測量士補 重要事項 はじめに GNSS測量の基礎

測量士補 重要事項 はじめに GNSS測量の基礎 GNSS 測量の基礎 (1)GNSS とは GNSS(Global Navigation Satellite Systems: 全地球衛星航法 ( または測位 ) システム ) 測量とは いわゆるカーナビを想像すればよい つまり 上空の衛星から発射される電波を受信する事により 地上の位置を求める測量である 衛星として代表的なものは アメリカの GPS 衛星であるが その他にも次のようなものがある アメリカの

More information

Microsoft Word _musen.doc

Microsoft Word _musen.doc 平成 20 年度資格検定試験問題 標準解答 ( 航海用無線設備整備士 ) 法規編 問 1 次は SOLAS 条約第 Ⅳ 章無線通信において定義されている用語を説明したものである 文中の の中に適切な用語を記入せよ 記号 (A) (B) には各々同じ用語を使用すること (5 点 ) (1) A1 海域 ( 船舶安全法では A1 水域という ) (A) デジタル選択呼出し の警報を継続して利用し得る少なくとも

More information

AIS ECDIS AIS AIS ) 1 AIS SOLAS (The International Convention for the Safety of Life at Sea) AIS AIS AIS AIS ( AIS )

AIS ECDIS AIS AIS ) 1 AIS SOLAS (The International Convention for the Safety of Life at Sea) AIS AIS AIS AIS ( AIS ) 6-38-1 National Maritime Research Institute, 6-38-1 Shinkawa, Mitaka, Tokyo, Japan E-mail: okuzumi@nmri.go.jp (ship maneuvering) (Information and Communication Technology) (cloud computing) (Radar) AIS

More information

Microsoft Word - 02 報道資料本文.doc

Microsoft Word - 02 報道資料本文.doc 平成 20 年 3 月 12 日 周波数割当計画の一部を変更する告示案に係る電波監理審議会から答申及び意見募集の結果 -3.8MHz 帯等におけるアマチュア業務用の周波数の拡大について - 総務省は 3.8MHz 帯等におけるアマチュア業務用に使用する周波数のひっ迫を解消するため その周波数帯域を拡大することを内容とした周波数割当計画 ( 平成 12 年郵政省告示第 746 号 ) の一部を変更する告示案

More information

平成25年度電波の利用状況調査の評価について

平成25年度電波の利用状況調査の評価について 電波の利用状況調査の評価について ( 関東総合通信局管内の利用状況調査の評価 ( 概要 )) 平 成 2 6 年 5 月 関 東 総 合 通 信 局 電波の利用状況の調査 公表制度の概要 1 調査する事項 〇無線局の数〇無線局の具体的な使用実態〇他の電気通信手段への代替可能性等 国民の意見 例 新規の電波需要に迅速に対応するため 電波再配分が必要 既存の電波利用の維持が必要 電波監理審議会への諮問

More information

150W MF/HF 無線装置 TRM-1500 TRM-1500はGMDSSの搭載要件に適合したコンパクトな高性能無線装置です 本装置は送受信機能 デジタル選択呼出 (DSC) 機能 デジタル選択呼出聴守 (WR) 機能および狭帯域直接印刷電信 (NBDP) 機能を有し 電話 電信 DSC NBD

150W MF/HF 無線装置 TRM-1500 TRM-1500はGMDSSの搭載要件に適合したコンパクトな高性能無線装置です 本装置は送受信機能 デジタル選択呼出 (DSC) 機能 デジタル選択呼出聴守 (WR) 機能および狭帯域直接印刷電信 (NBDP) 機能を有し 電話 電信 DSC NBD 総合カタログ MARITIME COMMUNICATIONS 150W MF/HF 無線装置 TRM-1500 TRM-1500はGMDSSの搭載要件に適合したコンパクトな高性能無線装置です 本装置は送受信機能 デジタル選択呼出 (DSC) 機能 デジタル選択呼出聴守 (WR) 機能および狭帯域直接印刷電信 (NBDP) 機能を有し 電話 電信 DSC NBDPの通信が行えます MF/HF 制御器で全ての操作が可能

More information

電波法関係審査基準 ( 平成 13 年 1 月 6 日総務省訓令第 67 号 ) の一部を改正する訓令案新旧対照表 ( 下線部は変更箇所を示す ) 改正案 現行 別紙 2 ( 第 5 条関係 ) 無線局の目的別審査基準 別紙 2 ( 第 5 条関係 ) 無線局の目的別審査基準 第 1 ( 略 ) 第

電波法関係審査基準 ( 平成 13 年 1 月 6 日総務省訓令第 67 号 ) の一部を改正する訓令案新旧対照表 ( 下線部は変更箇所を示す ) 改正案 現行 別紙 2 ( 第 5 条関係 ) 無線局の目的別審査基準 別紙 2 ( 第 5 条関係 ) 無線局の目的別審査基準 第 1 ( 略 ) 第 電波法関係審査基準 ( 平成 13 年 1 月 6 日総務省訓令第 67 号 ) の一部を改正する訓令案新旧対照表 ( 下線部は変更箇所を示す ) 改正案 現行 別紙 2 ( 第 5 条関係 ) 無線局の目的別審査基準 別紙 2 ( 第 5 条関係 ) 無線局の目的別審査基準 第 1 ( 略 ) 第 1 ( 略 ) 第 2 陸上関係 第 2 陸上関係 1 電気通信業務用 1 電気通信業務用 (1)~(15)

More information

動電話端末 の定義を追加 IP 移動電話端末が具備すべき機能として 基本的機能 ( 発信 応答 終了 ) 自動再発信の機能 送信タイミング 位置登録制御 緊急通報機能等について規定を整備 ( 移動電話端末とほぼ同様の項目 ) (2)IP 移動電話端末に係る新たな技術基準適合認定の整備 ( 諮問対象外

動電話端末 の定義を追加 IP 移動電話端末が具備すべき機能として 基本的機能 ( 発信 応答 終了 ) 自動再発信の機能 送信タイミング 位置登録制御 緊急通報機能等について規定を整備 ( 移動電話端末とほぼ同様の項目 ) (2)IP 移動電話端末に係る新たな技術基準適合認定の整備 ( 諮問対象外 別紙 1 IP 移動電話 (VoLTE) 導入に係る端末設備等規則等の一部改正について 1 改正の背景これまで我が国の携帯電話における音声通話及びデータ通信は 第 3 世代移動通信システム (3G) を中心としたものであったが データ通信については その通信量の増大に伴って IP 技術を用いたより大容量で高速な利便性の高い第 3.9 世代移動通信システム (3.9G) によるサービスの提供が始まり

More information

<4D F736F F D204E4B4B4B8AEB8CAF95A B D D F189FC90B38A A2E646F63>

<4D F736F F D204E4B4B4B8AEB8CAF95A B D D F189FC90B38A A2E646F63> No.1-2008 2008 年 7 月 社団法人日本海事検定協会安全技術室 IMDG コード第 34 回改正 (Amdt.34-08) の概要 危険物船舶運送及び貯蔵規則 ( 危規則 ) 同告示等に定める要件の基準となっている国際海上危険物規程第 34 回改正 (IMDG コード Amdt.34-08) が国際海事機関 (IMO) の第 84 回海上安全委員会 (2008 年 5 月 7~16 日開催

More information

スライド 1

スライド 1 資料 6-2 国等の無線局による 電波の有効利用について 背景 電波利用料の徴収を免除される国等の無線局について 1 第 169 国会での電波法改正において 国等の無線局についても一部を除き電波利用料を徴収することとなった 併せて 電波利用料減免無線局の電波利用について検証することが決議された 国 改正後 徴収 ( 一部無線局は免除 ) 全額免除 ( 第 103 条の 2 の 12 項 ) 専ら非常時における安心

More information

船舶電気装備工事関係法令・規則集(無線)

船舶電気装備工事関係法令・規則集(無線) 日本の経済と国民生活をささえる船をつくる はじめに このような機会をいただきましたことに心からお礼申し上げます ほとんどの方々は 船舶電装業 という言葉を初めて聞かれると思います 本日は船舶電装業が活躍する分野と 仕事の内容について概要を説明説明いたします 1 船舶電装業とは 現代では 車が走行するとき 船が海 湖 川を航行するとき 飛行機が空を飛ぶときなど どんな場合にも電気がなくてはその性能を発揮できません

More information

資料2-3 要求条件案.doc

資料2-3 要求条件案.doc 資料 2-3 社団法人電波産業会デジタル放送システム開発部会 高度 BS デジタル放送及び高度広帯域 CS デジタル放送の要求条件 ( 案 ) 1 システム インターオペラビリティ 衛星放送 地上放送 CATV 蓄積メディアなど様々なメディア間でできる限り互換性を有すること サービス 実時間性 高機能化 / 多様化 拡張性 アクセサビリティ システム制御 著作権保護 個人情報保護 現行のデジタルHDTVを基本とした高画質サービスを可能とすること

More information

資料1-2 5GHz帯無線LANの周波数拡張に係る技術的条件の検討開始

資料1-2 5GHz帯無線LANの周波数拡張に係る技術的条件の検討開始 資料 1-2 5GHz 帯無線 LAN の周波数帯拡張等に係る技術的条件 の検討開始について 平成 27 年 12 月 11 日事務局 1. 検討開始の背景 5GHz 帯無線 LAN の周波数帯拡張等に係る技術的条件 スマートフォンやタブレット端末等の普及により 移動通信システムのトラヒックは年々増加傾向にある そのため 急増するトラヒックを迂回するオフロード先として無線 LAN を活用する傾向にあり無線

More information

Microsoft Word IHO S-66 日本語版(表紙・目次).docx

Microsoft Word IHO S-66 日本語版(表紙・目次).docx - 23 - 第 2 章 : 旗国海事当局一覧 注 : このリストは完全ではない 国名ウエイブサイト アンティグア バーブーダ オーストラリア バハマ バルバドス ベルギー バミューダ カナダ ケイマン諸島 中国 キプロス デンマーク フィンランド フランス ドイツ ジブラルタルギリシャホンコン ( 中国 ) インドアイルランドマン島イタリア 日本韓国リベリアマレイシアマルタマーシャル諸島オランダニュージーランドノルウェーパナマフィリピンポーランドロシアシンガポール南アフリカ

More information

NO CR ( 2)

NO CR ( 2) NO CR ( 2) 01-065 12 9 25 10 20 13 1 11 1 19 13 3 12 9 13 3 6 13 3 MAHDIA III 28 1997 2000 10 2001 1 1994 1999... 1 1995 1999... 2 1995 1999... 3 1999... 3... 4 1998 1994... 4 1998... 5 1997... 6

More information

サモア国島嶼間フェリー

サモア国島嶼間フェリー No. 20 5 2008 JICA CR (1) 08-065 20 5 2008 JICA 19 11 13 12 1 20 3 31 4 5 20 5 19 11 20 5 6.5 20 5 2,300km 3,700km 9 2,935km 2 1,700km 2 1,115km 2 96 2 13 1,000m 1,858m 27 5 10 11 4 184,955 2006 9 73 24

More information

第10次交通安全基本計画 (全文)

第10次交通安全基本計画 (全文) ICT : Information and Communications Technology ITSIntelligent Transport Systems AISAutomatic Identification System TDMTransportation Demand Management PICSPedestrian Information and Communication

More information

Microsoft PowerPoint - 【政務官PT用】委託費概要.ppt

Microsoft PowerPoint - 【政務官PT用】委託費概要.ppt 平成 22 年度宇宙利用促進調整委託費について 平成 22 年度新規分については 測位衛星の新たな利用について 産学官の競争的環境のもとで公募 選定し 宇宙利用の裾野拡大を図ります 参考 目 的 平成 22 年度においては我が国初の測位衛星となる初号機 みちびき の打上げが予定されており 我が国の測位衛星利用の高度化が期待されています 現在 測位衛星利用については カーナビゲーションや GPS 機能付き携帯電話など

More information

<4D F736F F F696E74202D C092425F D8A7789EF89C88A778BB38EBA816A8C6791D CC82B582AD82DD2E >

<4D F736F F F696E74202D C092425F D8A7789EF89C88A778BB38EBA816A8C6791D CC82B582AD82DD2E > 電子情報通信学会の小 中学生の科学教室 親子で学ぼう! 携帯電話の全て 仕組みから安全対策までー 2010 年 3 月 20 日 ( 土 )13 時 30 分 ~16 時, 東北大学電気通信研究所 1 号館 4 階講堂 (N408) 携帯電話のしくみ 東北大学大学院工学研究科 安達文幸 http://www.mobile.ecei.tohoku.ac.jp 1. 音波を使った会話 2. 電波を使った通信

More information

.a.._4..+.C..pdf.p.p65

.a.._4..+.C..pdf.p.p65 NO アンテナ系の点検 SWR は十分に低いか? YES 止まったか? 止まったか? NO YES NO NO YES 終了 ダミーロード運用でも発生するか? YES 無線の電源ライン 接続ケーブルの引き回しおよび長さの変更 NO YES アンテナどうしを離す 止まったか? NO NO 止まったか? YES 止まったか? YES YES NO TV に HPF ( バランスタイプ ) を取り付ける

More information

Microsoft Word - 02__⁄T_ŒÚ”�.doc

Microsoft Word - 02__⁄T_ŒÚ”�.doc 目 次 はじめに 目次 1. 目的 1 2. 適用範囲 1 3. 参照文書 1 4. 定義 2 5. 略語 6 6. 構成 7 7. 共通事項 8 7.1 適用範囲 8 7.2 送信ネットワーク 8 7.2.1 送信ネットワークの分類 8 7.2.2 送信ネットワークの定義 10 7.3 取り扱う主な信号の形式 12 7.3.1 放送 TS 信号形式 12 7.3.2 OFDM 信号形式 14 7.4

More information

資料 8 平成 28 年 7 月 25 日 海外のスマートフォンを用いた航海支援アプリについて 海上技術安全研究所 1. 概要現在 スマートフォンを用いたナビゲーション支援アプリは 自動車をはじめ 歩行者用 公共交通機関の乗り継ぎ案内等多くの交通機関を対象として様々な機能に対応している ここでは 海

資料 8 平成 28 年 7 月 25 日 海外のスマートフォンを用いた航海支援アプリについて 海上技術安全研究所 1. 概要現在 スマートフォンを用いたナビゲーション支援アプリは 自動車をはじめ 歩行者用 公共交通機関の乗り継ぎ案内等多くの交通機関を対象として様々な機能に対応している ここでは 海 資料 8 平成 28 年 7 月 25 日 海外のスマートフォンを用いた航海支援アプリについて 海上技術安全研究所 1. 概要現在 スマートフォンを用いたナビゲーション支援アプリは 自動車をはじめ 歩行者用 公共交通機関の乗り継ぎ案内等多くの交通機関を対象として様々な機能に対応している ここでは 海上で使用する航海支援アプリの現状について 海外で商用として提供されているものを中心に調査したので その内容を示す

More information

規格会議の結果

規格会議の結果 第 108 回規格会議 7 月 26 日 ( 木 ) に 第 108 回規格会議が東海大学校友会館 ( 霞が関ビル ) において開催されました 今回は標準規格の策定 1 件 改定 6 件 廃止 4 件 技術資料の策定 1 件 改定 5 件が提案のとおり決議されました 第 108 回規格会議の様子 本規格会議において決議された議案の概要は以下のとおり No. 規格番号規格名等概要 1 STD-T71

More information

<4D F736F F D2091E498704E43432D BAD90A78B4B92E88A C668DDA DC58F4994C5816A>

<4D F736F F D2091E498704E43432D BAD90A78B4B92E88A C668DDA DC58F4994C5816A> 台湾 (NCC) 台湾 NCC- 通信機器に関する強制認証制度の概要 (Mar. 2012) 台湾へ無線通信機器や通信端末設備の輸出をお考えの場合には 無線規制の対象かどうかの考慮が必要になります 台湾の 電波通信法 の規定に従った型式認証の適合品でなければ 台湾での輸入 販売 製造或いは展示は禁じられています 以下に 無線規制対象の無線機器及び通信端末設備について それぞれの適用範囲と技術基準の概要をお知らせ致します

More information

地局装置を介して位置情報管理サーバに伝えられ 位置情報として地図上に表示することができます 利用イメージを図 2 に示します 図 2 業務用無線システムの利用イメージ 3. 中継無線システムの開発 (1) 開発の背景中継伝送路を救済する既存の災害対策用無線システムでは 156 Mbit/s または

地局装置を介して位置情報管理サーバに伝えられ 位置情報として地図上に表示することができます 利用イメージを図 2 に示します 図 2 業務用無線システムの利用イメージ 3. 中継無線システムの開発 (1) 開発の背景中継伝送路を救済する既存の災害対策用無線システムでは 156 Mbit/s または 2017 年 ( 平成 29 年 ) 地上系災害対策用無線システム 1. 全体概要 NTT では東日本大震災発生以降 新たな災害対策用無線システムの研究開発に取り組んでいます これまで開発された無線システムを事業会社が活用することによって 通信サービスの早期復旧と通信孤立の早期解消を強化することが可能となりました これまで開発したシステムの全体概要を示します ( 図 1) 以下 それぞれのシステムについてご紹介いたします

More information

市町村デジタル移動通信システム(SCPC/4値FSK方式)標準規格

市町村デジタル移動通信システム(SCPC/4値FSK方式)標準規格 市町村デジタル移動通信システム (SCPC/4 値 FSK 方式 ) DIGITAL MOBILE TELECOMMUNICATION SYSTEM FOR LOCAL GOVERNMENT (SCPC/4FSK) 標準規格 ARIB STANDARD 1.1 版 平成 27 年 12 月 3 日策 定 平成 28 年 12 月 9 日 1.1 改定 一般社団法人電波産業会 Association

More information

船舶運航リスク 非常時の対応海上安全と海洋環境保護への宇宙の利用 吉田公一 2015

船舶運航リスク 非常時の対応海上安全と海洋環境保護への宇宙の利用 吉田公一 2015 船舶運航リスク 非常時の対応海上安全と海洋環境保護への宇宙の利用 吉田公一 2015 船舶の安全 船体構造 船型設計 健全性 Integrity 耐航性 Maneouvrability 復原性 Stability 防火 Fire Protection 海上保安 船舶動向の把握 海賊対策 航行の安全 衝突予防ー自船位置の表示 航行分離帯ー航行管制 貨物の安全 ( 固定 安定 ) 非常時の対応 遭難及び非常時通信

More information

既存の船舶に関する情報 1

既存の船舶に関する情報 1 資料 1-2 第一回船舶情報に関する有識者会議検討中の船舶プロダクトについて 2016 年 1 月 15 日 既存の船舶に関する情報 1 船舶に関わる情報について 主な船舶に関わる情報として 既存の主な情報源は下記を想定 自動船舶識別装置 (AIS) 船舶同士が船舶情報を送受信するシステム 地上局の観測 衛星による観測 衛星画像による観測衛星による船体の撮影 光学衛星 SAR 衛星 船舶搭載レーダー

More information

の権利 包摂的な貿易 持続可能な開発並びに伝統的な知識を促進することの重要性並びに公共の利益のために締約国が規制を行う権利を有することの重要性を再確認すること並びに他の国又は独立の関税地域のこの協定への加入を歓迎することを決意して 次のとおり協定した 第一条環太平洋パートナーシップ協定の組込み1締約

の権利 包摂的な貿易 持続可能な開発並びに伝統的な知識を促進することの重要性並びに公共の利益のために締約国が規制を行う権利を有することの重要性を再確認すること並びに他の国又は独立の関税地域のこの協定への加入を歓迎することを決意して 次のとおり協定した 第一条環太平洋パートナーシップ協定の組込み1締約 (仮訳文)環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定前文この協定の締約国は 二千十六年二月四日にオークランドで作成された環太平洋パートナーシップ協定(以下 TPP という )の前文に規定する事項を再確認すること この協定を通じてもたらされるTPPの利益並びにTPP及びこの協定の戦略上及び経済上の意義を迅速に実現すること 開放された市場を維持し 世界貿易を増大し 並びにあらゆる所得及び経済的背景の人々に新たな経済的機会を創出することに寄与すること

More information

タイトル

タイトル 宇宙活動法について 平成 30 年 7 月 29 日 内閣府宇宙開発戦略推進事務局 人工衛星等の打上げ及び人工衛星の管理に関する法律の概要 ( 通称 : 宇宙活動法 ) 1. 法律の必要性及び背景 我が国における民間による宇宙活動の進展に伴い これに対応した宇宙諸条約の担保法が必要 ( 背景 ) 宇宙諸条約に基づけば 自国の非政府団体の宇宙活動に対しては 国の許可及び継続的監督が必要 ( 宇宙条約第

More information

船舶運航リスク 非常時の対応海上安全と海洋環境保護への宇宙の利用 吉田公一 2016

船舶運航リスク 非常時の対応海上安全と海洋環境保護への宇宙の利用 吉田公一 2016 船舶運航リスク 非常時の対応海上安全と海洋環境保護への宇宙の利用 吉田公一 2016 船舶の安全 船体構造 船型設計 健全性 Integrity 耐航性 Maneouvrability 復原性 Stability 防火 Fire Protection 海上保安 船舶動向の把握 海賊対策 航行の安全 衝突予防ー自船位置の表示 航行分離帯ー航行管制 貨物の安全 ( 固定 安定 ) 非常時の対応 遭難及び非常時通信

More information

Microsoft PowerPoint - 第9条統一見解(改正版)_rev pptx

Microsoft PowerPoint - 第9条統一見解(改正版)_rev pptx 電気通信事業法に基づく端末設備等規則第 9 条についての見解 T D16ХХХХ 〇〇〇 2016 年 5 月 21 日改定版 一般財団法人電気通信端末機器審査協会株式会社ディーエスピーリサーチ 注 : 本改定版は 2010 年 4 月発行の 電気通信事業法に基づく端末設備等規則第 9 条についての見解 :JATE/JVLATE を基に法令の改正を反映し 改定したものである 1 解 説 端末設備内において電波を使用する端末設備

More information

センターでは,WAP からの位置情報を受信し, WAP が適切に設置されたかどうかを確認する 提案システムのシーケンス概要 図 2 に提案システムのシーケンスを示す. 携帯端末は,WAP から無線 LAN の電波を受信すると, DHCP サーバに対して IP アドレスを要求する. この要

センターでは,WAP からの位置情報を受信し, WAP が適切に設置されたかどうかを確認する 提案システムのシーケンス概要 図 2 に提案システムのシーケンスを示す. 携帯端末は,WAP から無線 LAN の電波を受信すると, DHCP サーバに対して IP アドレスを要求する. この要 災害時における電子メールによる安否通信方法の検討 竹山裕晃 名城大学大学院理工学研究科 渡邊晃 名城大学理工学部 1. はじめに 大災害時には, 家族や友人などに自分の安否を知らせようとする人や, 被災地にいる人を心配して連絡を取ろうとする人によって, ネットワークのトラヒックが増大し, 通信不可能になることが多い. また, 基地局の倒壊などにより通信環境自体が破壊される場合もある. そこで本研究では,

More information

<4D F736F F D E838B8AC888D596B390FC8BC782CC88DA93AE94CD88CD82CC8A6791E52E646F6378>

<4D F736F F D E838B8AC888D596B390FC8BC782CC88DA93AE94CD88CD82CC8A6791E52E646F6378> デジタル簡易無線局の範囲の拡大 ( 海上利用 ) について 一般社団法人船舶無線協会 総務省は 範囲が陸上 ( 登録局の一部の周波数にあってはその上空も含む ) に限られていたデジタル簡易無線局を 海上でも運用できるようにするため 平成 26 年 10 月 30 日付で平成 20 年総務省告示第 46 号及び電波法関係審査基準 ( 平成 13 年総務省訓令第 67 号 ) の一部を改正し 同日付で施行しました

More information

Microsoft Word - Œ½ŠßfiŽ‡Ì‹Ä.doc

Microsoft Word - Œ½ŠßfiŽ‡Ì‹Ä.doc 広域航法に関する特別な方式による航行の許可基準の制定について 1. 広域航法に関する許可基準の制定について我が国において 航法精度を指定した広域航法 ( 以下単に RNAV という ) の導入を予定しており これにあわせ 当該航行について 航空法第 83 条の 2 の規定により大臣の許可を受けることが必要となる特別な方式による航行として位置づけるための 航空法施行規則及び関係告示の改正を予定しているところである

More information

<4D F736F F D20819C95BD90AC E E968BC68C7689E68F912E646F63>

<4D F736F F D20819C95BD90AC E E968BC68C7689E68F912E646F63> 平成 29 年度事業計画書 平成 29 年 4 月 1 日から 平成 30 年 3 月 31 日まで 公益社団法人日本海難防止協会 目 次 Ⅰ 海難防止に関する調査研究 周知宣伝及び指導助言に関する事業 ( 日本財団助成事業 ) 1. 海難防止等情報の発信 啓発 1 ( 日本海事センター補助事業 ) 2. 船舶交通と漁業操業に関する問題の調査 1 3. 入出港等航行援助業務に関する調査 2 4.

More information

[資料 ワTF3-5]電波監視の現状と課題

[資料 ワTF3-5]電波監視の現状と課題 資料ワ TF3-5 電波監視の現状と課題 平成 28 年 3 月 14 日事務局 1. 我が国の電波監視の現状 1 1. 我が国の電波監視の現状 (1) 電波利用システムを下支えしている電波監視 2 ICT 成長戦略で掲げた 新たな付加価値産業の創出 を加速するためにも 我が国が強みを有する安心 安全分野の無線システムを国際競争力のある将来の基幹産業として育てることが重要 成長が期待される安心 安全分野の電波応用機器等

More information

資料 2 国際宇宙ステーション (ISS) 計画概要 平成 26 年 4 月 23 日 ( 水 ) 文部科学省研究開発局 1

資料 2 国際宇宙ステーション (ISS) 計画概要 平成 26 年 4 月 23 日 ( 水 ) 文部科学省研究開発局 1 資料 2 国際宇宙ステーション (ISS) 計画概要 平成 26 年 4 月 23 日 ( 水 ) 文部科学省研究開発局 1 構成 1. ISS 計画とは 2. 各極の役割分担 3. 各極の利用権 4. 共通的なシステム運用経費分担 5. 日本の責任と権利 6. ISSの運用期間 7. ISSを巡る各国の動向 参考 ISS 計画への投資額 我が国のISS 年間経費 2 1. ISS 計画とは (1/4)

More information

機の登録 耐空性 航空通信 捜索救助 航空保安 危険物の安全輸送 安全管理など 19 種の幅広い分野にわたって規定しています その中に 航空機事故及びインシデント調査に関する標準と勧告方式を定めた第 13 附属書 (ANNEX13) があり 運輸安全委員会設置法においても 国際民間航空条約の規定並び

機の登録 耐空性 航空通信 捜索救助 航空保安 危険物の安全輸送 安全管理など 19 種の幅広い分野にわたって規定しています その中に 航空機事故及びインシデント調査に関する標準と勧告方式を定めた第 13 附属書 (ANNEX13) があり 運輸安全委員会設置法においても 国際民間航空条約の規定並び 第 7 章事故防止への国際的な取組み 1 国際協力の目的及び意義について運輸安全委員会の調査対象には 航空や船舶のように 国際的な性格を持つものが含まれ それらの事故等調査の制度及び運営には国際機関が関与し 調査の過程でも 関係各国の事故調査当局と協力 連携する必要が生じてきます 航空機事故等の場合には 事故等が発生した国のほかに 航空機が登録されている国 運航者の所在する国 航空機を設計及び製造した国が関係国ということになります

More information

平成19年6月  日

平成19年6月  日 s 平成 27 年 5 月 18 日総合政策局海洋政策課海事局海洋 環境政策課 国際海事機関 (IMO) 第 68 回海洋環境保護委員会 (MEPC68) の開催結果 主要事項 (GHG 大気汚染 ) 荒天時等における EEDI 適用船舶の安全確保のための 最低出力ガイドライン ( 暫定版 ) に関し 基準を強化する案が採択されました 国際海運からの GHG 排出削減対策として検討されている 燃費報告制度

More information

Microsoft Word [参考資料SIG-Ⅰ-4-1] (2in1_我が国の電波の使用状況_rev.doc

Microsoft Word [参考資料SIG-Ⅰ-4-1] (2in1_我が国の電波の使用状況_rev.doc 参考資料 SIG-Ⅰ-3-2 我が国の電波の使用状況等 周波数の再編方針 1 平成 15 年度電波の利用状況調査の評価結果の概要要旨 ( 抜粋 ) 2 平成 16 年度電波の利用状況調査の評価結果の概要要旨 ( 抜粋 ) 4 我が国の電波の使用状況 ( 平成 17 年 9 月現在 ) 7 IMT-2000プランバンドの使用状況 13 今後 電波法に基づく周波数割当計画の改訂を段階的に実施周波数の再編方針

More information

第5章ICT分野の基本データ276 2 無線局 我が国の無線局数は 26 年以降 一貫して増加傾向 217 年度末における無線局数 (PHSや無線 LAN 端末等の免許を要しない無線局を除く ) は 2 億 3,445 万局 ( 対前年度比 7.9% 増 ) うち携帯電話端末等の陸上移動局は2 億

第5章ICT分野の基本データ276 2 無線局 我が国の無線局数は 26 年以降 一貫して増加傾向 217 年度末における無線局数 (PHSや無線 LAN 端末等の免許を要しない無線局を除く ) は 2 億 3,445 万局 ( 対前年度比 7.9% 増 ) うち携帯電話端末等の陸上移動局は2 億 1 使用状況及び無線局数 1 我が国の電波の使用状況 我が国の周波数帯ごとの主な用途と電波の特徴周波数は 国際電気通信連合 (ITU) 憲章に規定する無線通信規則により 世界を3つの地域に分け 周波数帯ごとに業務の種別等を定めた国際分配が規定されている 国際分配を基に 電波法に基づき 無線局の免許の申請等に資するため 割り当てることが可能である周波数 業務の種別 目的 条件等を 周波数割当計画 *1

More information

電波利用料技術試験事務に関する評価検討会議事次第

電波利用料技術試験事務に関する評価検討会議事次第 電波利用料による研究開発等の評価に関する会合 ( 第 48 回 ) 議事要旨 日時 : 平成 26 年 7 月 25 日 ( 金 )13:30~ 場所 : 総務省共用 10 階会議室 議事次第 1 開会 2 議事 (1) 電波資源拡大のための研究開発平成 27 年度事前評価 (2) 周波数ひっ迫対策のための国際標準化連絡調整事務平成 27 年度事前評価 (3) 周波数ひっ迫対策のための技術試験事務平成

More information

Microsoft Word - H24江戸川区離陸機調査 doc

Microsoft Word - H24江戸川区離陸機調査 doc 22 10 21 D D D 2-1-1 D 3,000m AC 2,500m B3 22 16L 16R B (22/04) C (34R/16L) 04 A (34L/16R) 34R 34L 25000( ) 2-1-1 D 1 D D 2-1-2 D ABC2,500mD 4 22 16L 16R B (22/04) C (34R/16L) 04 A (34L/16R) 34R 23 34L

More information

橡Ⅰ.企業の天候リスクマネジメントと中長期気象情

橡Ⅰ.企業の天候リスクマネジメントと中長期気象情 1 1 2 1 2 2 3 4 4 3 4 3 5 1400 53 8.8 11 35 6 5 6 20012Q 926 1,438 15.032.2 4 ART 7 8 9 7 8 9 5 19712000 30 33 60 10 33 10 60 70 30 40 6 12 3000 2000 7 沈降した後 付近の流れに乗って海中を水平に漂流するように設計されている その後 予め設定した時間間隔

More information

H28Houkoku

H28Houkoku 海から迅速な展開が可能な陸海域 自律調査システムの開発に関する研究 報告書 平成 29 年 3 月 31 日 東京海洋大学海洋工学部 一般社団法人日本海事検定協会 ( 検査第一サービスセンター ) 目 次 1. 研究目的および概要 2 2. 平成 28 年度実施内容 4 2.1 マルチコプタ群と船舶による海上マルチホップ通信試験 4 2.1.1 試験概要 4 2.1.2 試験方法 5 2.1.3 試験結果

More information

実証実験の結果 空中線能率が 38.5% と高能率が得られたことから 低出力でも新潟市全域をサービスエリアとすることが確認できた クレーン車到着から 1 時間で放送を開始することが可能 クレーン車は 被災している地域に最も近く 移動ルートの道路状況に問題ない企業から借りることを想定している クレーン

実証実験の結果 空中線能率が 38.5% と高能率が得られたことから 低出力でも新潟市全域をサービスエリアとすることが確認できた クレーン車到着から 1 時間で放送を開始することが可能 クレーン車は 被災している地域に最も近く 移動ルートの道路状況に問題ない企業から借りることを想定している クレーン 06 予備施設 バックアップ施設を確保している例事例番号 027 クレーン車を活用した移動式非常用中波ラジオ空中線の開発 取組主体株式会社新潟放送 取組の実施地域新潟県 業種放送業 取組関連 URL http://www.ohbsn.com/radio/ 取組の概要 より簡易かつ低コストで被災時にラジオ放送を行う仕組み 株式会社新潟放送は 新潟県中越地震の際に被災地に向けた臨時ラジオ局を設置した経験を持っている

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 特手操縦審査員各位 2018 年 10 月 24 日航空局安全課より 特定操縦技能審査時に於いて被審査者へ直接当該資料を使い 口頭説明するように 通達がありました 即日実施です 審査員皆様のご協力を宜しくお願い致します 操縦技能審査員への通知 抜粋 平成30年10月24日 小型航空機の運航の安全確保について 2. 通知内容 参考資料P30 35 1 リーフレットの配布及び理解促進 本文書受領次第実施

More information

携帯用位置指示無線標識 (PLB) の技術開発 本基本開発は 公益財団法人日本財団殿の助成事業として平成 23 年度 ~24 年度の2 年間 日本船舶品質管理協会 / 太洋無線の共同開発で実施した内容に基づくものです 2

携帯用位置指示無線標識 (PLB) の技術開発 本基本開発は 公益財団法人日本財団殿の助成事業として平成 23 年度 ~24 年度の2 年間 日本船舶品質管理協会 / 太洋無線の共同開発で実施した内容に基づくものです 2 PLB(Personal Locator Beacon) の開発現状と展望について 平成 27 年 5 月 22 日 太洋無線株式会社 携帯用位置指示無線標識 (PLB) の技術開発 本基本開発は 公益財団法人日本財団殿の助成事業として平成 23 年度 ~24 年度の2 年間 日本船舶品質管理協会 / 太洋無線の共同開発で実施した内容に基づくものです 2 衛星を利用した捜索救助システム 捜索救助システムイメージ

More information

Microsoft Word - STD-T93−TŠv.doc

Microsoft Word - STD-T93−TŠv.doc 特定小電力無線局 315MHz 帯テレメータ用 テレコントロール用及びデータ伝送用無線設備 標準規格 ARIB STD-T93 1.0 版の概要 本標準規格は 特定小電力無線局 315MHz 帯テレメータ用 テレコントロール用及びデータ伝送用無線設備 について策定されたものである 概要本標準規格は 電波法施行規則第 6 条に規定される特定小電力無線局のうち 電波を利用して遠隔地点における測定器の測定結果を自動的に表示し

More information

ではないが そのような基準は 例えば保険のカバーなどの例のように 民と民の関係には意味を持つ さらに業界は アデン湾で展開する軍と密接に協力し BMP( ベストマネジメントプラクティス ) を作成している BMP は ハイリスクエリアにおけるシージャックの危険を減らすために船会社および船長が実施する

ではないが そのような基準は 例えば保険のカバーなどの例のように 民と民の関係には意味を持つ さらに業界は アデン湾で展開する軍と密接に協力し BMP( ベストマネジメントプラクティス ) を作成している BMP は ハイリスクエリアにおけるシージャックの危険を減らすために船会社および船長が実施する 海賊対策 乗船武装警備員の使用 ( ノルウェーの法制 ) 掲載誌 掲載年月 : 日本海事新聞 1112 日本海事センター企画研究部 主任研究員野田雅夫 ソマリア沖 アデン湾における海賊は 世界の海運界にとって依然深刻な問題であり 国によっては軍人を民間商船に乗船させ あるいは武装警備会社を利用するような対応もとられている ノルウェーの船舶については 本年 7 月より自国籍船における民間武装警備員の乗船が可能となった

More information

4 各締約国は 第九条の規定によりこの条約に署名し又は批准書若しくは加入書を寄託する際に 登録簿に掲げるため少なくとも一の湿地を指定する 5 いずれの締約国も その領域内の湿地を登録簿に追加し 既に登録簿に掲げられている湿地の区域を拡大し又は既に登録簿に掲げられている湿地の区域を緊急な国家的利益のた

4 各締約国は 第九条の規定によりこの条約に署名し又は批准書若しくは加入書を寄託する際に 登録簿に掲げるため少なくとも一の湿地を指定する 5 いずれの締約国も その領域内の湿地を登録簿に追加し 既に登録簿に掲げられている湿地の区域を拡大し又は既に登録簿に掲げられている湿地の区域を緊急な国家的利益のた 特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約 ( 昭和五五 九 二二条約二八 ) 注平六 四 二九条約一改正現在 締約国は 人間とその環境とが相互に依存していることを認識し 水の循環を調整するものとしての湿地の及び湿地特有の動植物特に水鳥の生息地としての湿地の基本的な生態学的機能を考慮し 湿地が経済上 文化上 科学上及びレクリエーショシ上大きな価値を有する資源であること及び湿地を喪失することが取返しのつかないことであることを確信し

More information

資料 5-4 APT 無線通信フォーラム (AWF) における 700MHz 帯の利用に関する検討状況 総務省

資料 5-4 APT 無線通信フォーラム (AWF) における 700MHz 帯の利用に関する検討状況 総務省 資料 5-4 APT 無線通信フォーラム (AWF) における 700MHz 帯の利用に関する検討状況 総務省 AWF について APT 無線通信フォーラム (AWF: APT Wireless Forum) AWF はアジア 太平洋地域における無線通信システムの高度化 普及促進に資するために 域内での周波数や無線システムの調和を検討する会合である 必要に応じて APT 勧告やレポートの作成も行われている

More information

Microsoft Word - 基本訓練報告書 表紙

Microsoft Word - 基本訓練報告書 表紙 I M O STCW 条約第 6 章に定める 基本訓練に関する調査報告書 平成 24 年 3 月 I 海上安全委員会への報告 Ⅱ.REPORT TO THE MARITIME SAFETY COMMITTEE はじめに 2012 年 1 月 1 日に 2010 年マニラ改正 STCW 条約が 施行された この改正には ECDIS 等の技術的な改正のほか 船員として身につけておかなければならないサバイバルや防火等の能力に関する基本訓練について

More information

4 4. 個人情報の適切な管理の場面 (7) 初歩的ミスの防止策 (FAX メールの誤送信など ) 本節では 個人情報保護対策の中でも 特にミスによって個人情報の漏えい等につながる可能性がある FAX や電子メールの誤送信への対策について取り上げている 例えば FAX の誤送信対策としては 短縮ダイヤルを使用することを義務付けし さらに短縮ダイヤルのメンテナンス要員を任命しているような事業者の事例 (1)

More information

資料3 船舶ワーキンググループにおける検討方針等について

資料3 船舶ワーキンググループにおける検討方針等について 資料 3 船舶ワーキンググループにおける検討方針等について 1. 検討経緯 (1) 環境配慮契約法基本方針について環境配慮契約法基本方針 ( 以下 基本方針 という ) では 環境配慮契約の推進に関する基本的考え方 の一つとして 以下の項目があげられている 1 環境配慮契約に当たっては 経済性に留意しつつ価格以外の多様な要素をも考慮することで 環境に配慮した物品や役務など ( 以下 物品等 という

More information

第1章 調査研究の概要

第1章 調査研究の概要 2018 年度 海事の国際的動向に関する調査研究事業報告書 ( 海上安全 ) 2019 年 3 月 公益社団法人 日本海難防止協会 まえがき この報告書は 当協会が日本財団の助成金を受けて 海難防止事業の一環と して 2018 年度に実施した 海事の国際的動向に関する調査研究 ( 海上安全 ) 事業の内容をとりまとめたものである 2019 年 3 月公益社団法人日本海難防止協会 目 次 1 調査研究の概要

More information

MLC,2006への対応について

MLC,2006への対応について Marshall Islands Seminar in Tokyo MLC, 2006 への対応について 財団法人日本海事協会安全管理システム部柳瀬啓 Today s s Topics MLC, 2006 の目的と動向 検査 証明スキームの概要 NK の準備 対応 船舶所有者に必要とされる対応 海事労働条約採択の目的と背景 1 2006 年 2 月海事労働条約の採択 船員の権利章典 背景 : ILO

More information

「諸外国の大学教授職の資格制度に関する実態調査」1

「諸外国の大学教授職の資格制度に関する実態調査」1 はじめに諸外国の大学教授職の資格制度に関する実態調査について 羽田貴史 ( 東北大学 ) 1. 調査の趣旨拡大した大学教育において, 質の保証は喫緊の課題であり, 大学教員の資格が改めて問い直されている 従前より大学教授資格制度を持つドイツやフランスの他, 近年は英国や北欧諸国においても大学教員の教育能力の資格化が進められている 我が国においても, 平成 20 年 学生課程教育の構築に向けて 答申が,

More information

1‘Í-1Łfl1’ß.qxd

1‘Í-1Łfl1’ß.qxd 2 3 4 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 8,000 9,000 10,000 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 81996 101998 122000 172005 8,720 4,708 2,706 1,694 1,155 50.4 68.2 80.0 88.6 95.8 3.3 6.4 11.0 19.1

More information

SGEC 附属文書 理事会 統合 CoC 管理事業体の要件 目次序文 1 適用範囲 2 定義 3 統合 CoC 管理事業体組織の適格基準 4 統合 CoC 管理事業体で実施される SGEC 文書 4 CoC 認証ガイドライン の要求事項に関わる責任の適用範囲 序文

SGEC 附属文書 理事会 統合 CoC 管理事業体の要件 目次序文 1 適用範囲 2 定義 3 統合 CoC 管理事業体組織の適格基準 4 統合 CoC 管理事業体で実施される SGEC 文書 4 CoC 認証ガイドライン の要求事項に関わる責任の適用範囲 序文 SGEC 附属文書 2-8 2012 理事会 2016.1.1 統合 CoC 管理事業体の要件 目次序文 1 適用範囲 2 定義 3 統合 CoC 管理事業体組織の適格基準 4 統合 CoC 管理事業体で実施される SGEC 文書 4 CoC 認証ガイドライン の要求事項に関わる責任の適用範囲 序文この文書の目的は 生産拠点のネットワークをする組織によるCoC 認証を実施のための指針を設定し このことにより

More information

Microsoft Word _第63åłžKSR布走æ„⁄ç¤ºæł¸.docx

Microsoft Word _第63åłžKSR布走æ„⁄ç¤ºæł¸.docx 第 63 回関東水域 OP 連絡会オープンヨットレース大会 Sailing Instructions 1 適用規則 (1) 本競技会は 2017-2020セーリング競技規則に定義された規則を適用する ただし いずれの規則もによって変更されたものを除く (2) 競技規則 61.1(a) を次の通り変更する 抗議しようとする艇は フィニッシュ後直ちにフィニッシュ ラインに位置するレース委員会艇に抗議する意思と被抗議艇のセール番号を伝えなければならない

More information

最近の国際動向と今後の安全・環境規制

最近の国際動向と今後の安全・環境規制 最近の国際動向と 今後の安全 環境規制 国土交通省 海事局安全基準課 国際基準調整官加藤隆一 1 現在審議中の重要案件 ( 安全 ) MSC75 (2002 年 5 月 ) 1. 海事保安 ( テロ対策 ) (RR-S6) 2. 検査 点検用アクセス設備の設置 (RR-S5) 3. バルクキャリアーの安全性 (RR-S702) 4. 現存貨物船用 VDR のフィーシ ヒ リティースタテ ィー (RR-S602)

More information

と衝突して沈没し 147 人が死亡 2014 年 8 月にはパドマ川で約 250 人を乗せたフェリーが荒天のため転覆し 110 人が死亡等の大事故が発生している また 同国は 雨季には大型サイクロンが度々ベンガル湾から来襲し 沿岸部で遭難事故が多発するなど 地理的に自然災害の影響を受けやすい地域であ

と衝突して沈没し 147 人が死亡 2014 年 8 月にはパドマ川で約 250 人を乗せたフェリーが荒天のため転覆し 110 人が死亡等の大事故が発生している また 同国は 雨季には大型サイクロンが度々ベンガル湾から来襲し 沿岸部で遭難事故が多発するなど 地理的に自然災害の影響を受けやすい地域であ 無償資金協力案件概要書 2017 年 2 月 28 日 1. 基本情報 (1) 国名 : バングラデシュ人民共和国 (2) プロジェクトサイト / 対象地域名 : 南部 南西部沿岸地域案件名 : 沿岸部及び内陸河川部における船舶事故 災害救助体制強化計画 (The Project for Improvement of Rescue Capacities at the Coastal and Inland

More information

日本無線技報 No ソリューション特集

日本無線技報 No ソリューション特集 インドネシア海岸局 4 次プロジェクト Maritime Telecommunication System Development Project(IV) for Republic of Indonesia 若園徹高橋明彦有田勤 Toru Wakazono Akihiko Takahashi Tsutomu Arita 要旨 1983 JICA Japan International Cooperation

More information

Microsoft PowerPoint - ENCの国際動向(小森)v3.2.ppt

Microsoft PowerPoint - ENCの国際動向(小森)v3.2.ppt 平成 22 年度電波航法研究会第 3 回研究会平成 2 3 年 2 月 4 日於 : 東京海洋大学越中島会館第 4 セミナー室 テーマ 2: 電子海図電子海図 (ENC) の国際動向について 海上保安庁海洋情報部技術 国際課海洋研究室小森達雄 目 次 1. イントロダクション ~ 電子海図 (ENC) と電子海図表示装置 (ECDIS)~ 2. 電子海図の空白域解消に向けた取組 ~ 世界の電子海図の刊行状況

More information

id5-通信局.indd

id5-通信局.indd 本章では 災害発生時の情報ニーズが 災害発生から時間の経過とともに変化することから 特に地震災害を想定して 発災直後 ( 発災後 3 日間程度 ) 応急時 ( 発災後 4 日目 ~1 週間程度 ) 復旧時 ( 発災後 1 週間目 ~1.2 ヶ月間程度 ) の3つの時期に大別し 災害時における衛星インターネットの利活用を時系列的に取りまとめる 時系列ごとの内容は 衛星インターネット以外の場合と概略的に共通する部分が多いが

More information

<4D F736F F F696E74202D208E9197BF C E08A748AAF965B817A966B92A9914E82C982E682E9837E B94AD8ECB8E9688C482D682CC91CE899E82C982C282A282C42E B8CDD8AB B83685D>

<4D F736F F F696E74202D208E9197BF C E08A748AAF965B817A966B92A9914E82C982E682E9837E B94AD8ECB8E9688C482D682CC91CE899E82C982C282A282C42E B8CDD8AB B83685D> 第 22 回地方公共団体の危機管理に関する懇談会 資料 3-3 北朝鮮によるミサイル発射 事案への対応について 平成 28 年 11 月 11 日内閣官房副長官補 ( 事態対処 危機管理担当 ) 付 内閣官房から国民への情報伝達 内閣官房において 北朝鮮の弾道ミサイル発射事案などの緊急情報を Jアラート ( 全国瞬時警報システム ) を活用し 市町村の防災行政無線や緊急速報メール等により 関係のある地域の住民の方々に直接

More information

「フレッツ・テレビ」及び「スカパー!プレミアムサービス光」の商用ネットワークを用いた4K映像伝送の成功について

「フレッツ・テレビ」及び「スカパー!プレミアムサービス光」の商用ネットワークを用いた4K映像伝送の成功について 2014 年 5 月 21 日 ( 水 ) ( 報道発表資料 ) スカパー JSAT 株式会社東日本電信電話株式会社西日本電信電話株式会社日本電信電話株式会社 フレッツ テレビ 及び スカパー! プレミアムサービス光 の商用ネットワークを用いた4K 映像伝送の成功について スカパー JSAT 株式会社 ( 本社 : 東京都港区 代表取締役執行役員社長 : 高田真治 以下スカパー JSAT) 東日本電信電話株式会社(

More information

平成 30 年度事業報告 一般財団法人自治体衛星通信機構 当機構は 地方公共団体等において通信衛星を共同利用するための設備を設置し 運用することによって 防災情報及び行政情報の伝送を行うネットワークの整備促進を図り もって地域社会における情報通信の高度化及び地域の振興に寄与することを目的として平成

平成 30 年度事業報告 一般財団法人自治体衛星通信機構 当機構は 地方公共団体等において通信衛星を共同利用するための設備を設置し 運用することによって 防災情報及び行政情報の伝送を行うネットワークの整備促進を図り もって地域社会における情報通信の高度化及び地域の振興に寄与することを目的として平成 平成 30 年度事業報告 一般財団法人自治体衛星通信機構 当機構は 地方公共団体等において通信衛星を共同利用するための設備を設置し 運用することによって 防災情報及び行政情報の伝送を行うネットワークの整備促進を図り もって地域社会における情報通信の高度化及び地域の振興に寄与することを目的として平成 2 年 2 月に設立され 翌平成 3 年 12 月から地域衛星通信ネットワークの運用を開始し 以来 その目的を達成するため適正な管理運用を行っている

More information

2018年1月1日以降に公示されたの電波法関係主要告示等

2018年1月1日以降に公示されたの電波法関係主要告示等 総務省告示第 1 号平成 30 年 1 月 4 日第百三条の二第二十七項に規定する納付受託者の指定を取り消した件 総務省告示第 10 号 平成 30 年 1 月 11 日 東経百五十度の対地静止衛星軌道における電気通信業務用人工衛星局の免許の申請期間等に関する件 総務省告示第 24 号 陸上移動業務の無線局 携帯移動業務の無線局 簡易無線局及び構内無線局の申請の審査に適用する受信設備の特性を定める件の一部を改正する件

More information

資料1-5 5GHz帯におけるレーダーの概要

資料1-5 5GHz帯におけるレーダーの概要 RA- 報 -15 030 気象レーダー概要説明 2015 年 12 月 11 日 目次 1. 気象レーダーの原理 2. 気象レーダーの運用 3. 送信装置の固体化技術 4. 固体化気象レーダーの送信諸元 1 1. 気象レーダーの原理 2 気象レーダーの降雨観測 レーダー方程式 気象エコー 送信信号 受信信号 Pt Pr 距離及び大気により送信信号が減衰する 距離及び大気により反射した信号が減衰する

More information