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きゅういちはぎにわ
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1 都市再生特別地区 ( 大手町一丁目 2 地区 ) 都市計画 ( 素案 ) の概要資料 2

計画概要計画概要の位置地域地区東京都千代田区大手町一丁目地内商業地域防火地域大丸有地区地区計画計画建物イメージパース (

8ha 計画容積率 1,450% 計画建物 1-1 計画大手町タワー高さの最高限度 160m( ) 200m( ) 敷地面積延べ面積 (

ホワイエホテルバンケット駐車場地域冷暖房施設自動車 :380 台 ( 内荷捌き15 台 ) 自動二輪:39 台自転車 :70 台階数

月平成 33 年 3 月位置図現況既存の権利関係東西線竹橋駅皇居都市再生特別地区の区域 ( 本計画 )

東京メトロ千代田線千代田線大手町駅三田線大手町駅 B-2 街区計画 KDDI 読売新聞大手町フィナンシャルシティ

東京メトロ丸の内線丸の内線東京駅 B-3 街区計画丸の内オアゾ JR 東京駅皇居大手濠東京消防庁 40m 都市再生特別地区の区域 (

4m 日経大手町センター ( 地下 ) 三井物産 20m JA 区道 104 号 ( 補助 158 号線 ) 1-1 計画 1-1 計画

街区計画 ( ) KDDI ( ) 敷地面積 :12,700 m2 延べ面積 :122,800 m2 ( 三井物産別館丸の内熱供給 ( 株 )

2 計画概要計画概要の位置地域地区東京都千代田区大手町一丁目地内商業地域防火地域大丸有地区地区計画計画建物イメージパース ( 東御苑から望む ) 指定容積率 1,300% 読売新聞東京本社基準建ぺい率 60% 都市再生特別地区の区域面積約 2.8ha 計画容積率 1,450% 計画建物 1-1 計画大手町タワー高さの最高限度 160m( ) 200m( ) 敷地面積延べ面積 ( 容積対象床面積 ) 主要用途駐車場台数 20,900m2約 361,000m2 ( 約 303,000m2 ) 事務所店舗多目的ホールホワイエホテルバンケット駐車場地域冷暖房施設自動車 :380 台 ( 内荷捌き15 台 ) 自動二輪:39 台自転車 :70 台階数 / 高さ : 地上 30 階地下 5 階 ( 約 160m) : 地上 41 階地下 5 階 ( 約 200m) 着工竣工平成 28 年 7 月平成 33 年 3 月位置図現況既存の権利関係東西線竹橋駅皇居都市再生特別地区の区域 ( 本計画 ) 大丸有地区地区計画の区域主な周辺開発の区域東京消防庁大手濠日経 1-1 計画パレスホテル和田倉噴水公園 JA 三井住友銀行都営三田線東京メトロ千代田線千代田線大手町駅三田線大手町駅 B-2 街区計画 KDDI 読売新聞大手町フィナンシャルシティ丸の内線大手町駅東京サンケイ半蔵門線大手町駅大手町タワー東西線大手町駅永楽みずほ日本興業銀行倶楽部三菱信託銀行新丸東京メトロ丸の内線丸の内線東京駅 B-3 街区計画丸の内オアゾ JR 東京駅皇居大手濠東京消防庁 40m 都市再生特別地区の区域 ( 本計画 ) 14.4m 日経大手町センター ( 地下 ) 三井物産 20m JA 区道 104 号 ( 補助 158 号線 ) 1-1 計画 1-1 計画三井物産別館将門塚大手町一丁目三井大手町パル都道 403 号 ( 日比谷通り ) 36m 三井物産大手町一丁目三井大手町パル B-2 街区計画 ( ) KDDI ( ) 敷地面積 :12,700 m2 延べ面積 :122,800 m2 ( 三井物産別館丸の内熱供給 ( 株 ) 大手町センター含む ) 土地権利建物権利 : 三井物産竣工 : 昭和 51 年 9 月敷地面積 :5,400 m2 延べ面積 :48,300 m2 土地権利建物権利 : 三井不動産竣工 : 昭和 36 年 4 月敷地面積 :2,800 m2 延べ面積 :27,900 m2 土地権利建物権利 : 三井物産 (50%) 三井不動産 (50%) 竣工 : 昭和 36 年 6 月大手町フィナンシャルシティ 1

3 都市再生への貢献 (1) 災害時の業務継続機能の強化や利便性向上を図る都市基盤の整備皇居竹橋方面へのネットワーク日経大規模広場空間の整備 JA 日比谷通り B-2 街区計画 1 大手町地区の業務継続機能を支えるエネルギー供給施設の更新 2 地下鉄と皇居竹橋方面をつなぐ歩行者ネットワークの整備 KDDI 地上地下をつなぐ交通結節空間の整備 (2) 大規模緑地の整備による都市環境の向上 1 皇居の緑と連続する大規模緑地空間を含む広場 ( 約 6,000 m2 ) の整備にぎわい広場地域冷暖房施設の機能更新補助 158 号線交通結節空間読売新聞地下通路の整備 (3) 大手町丸の内有楽町地区のにぎわいの更なる拡充 1にぎわいの更なる拡充を図る多目的ホールにぎわい広場等の整備宿泊機能大手町 1-1 計画凡例都市再生特別地区の区域 ( 本計画 ) 歩行者ネットワーク敷地内ネットワーク敷地外ネットワーク大手町 (4) 環境負荷低減と防災対応力の強化 1 大規模緑地の整備や建築物の省エネルギー化等による環境負荷低減の取組 2 帰宅困難者受入施設の整備等による防災対応力の強化事務所事務所道路境界線内堀通り皇居前面の大規模広場空間既存地域冷暖房施設の移設非常用発電機 ( 地域冷暖房施設 ) 多目的ホール地域冷暖房施設 < 計画敷地 > 駐車場駐車場バンケット交通結節空間防災備蓄倉庫道路境界線非常用発電機コージェネレーションシステム ( ) 地下通路の整備日比谷通り地下鉄大手町駅キープラン 2

4 １災害時の業務継続機能の強化や利便性向上を図る都市基盤の整備 ①大手町地区の業務継続機能を支えるエネルギー供給施設の更新大手町地区におけるエネルギー供給の現況凡例大手町センター(地域冷暖房施設メインプラント)から中枢業務機能の集積する大手町地区約41haに熱を供給耐震性の高い洞道を介した熱供給の実施によって災害時のバックアップ体制を構築し強固なエネルギーネットワークを形成メインプラント大手町センターの熱供給範囲大手町ｶﾝﾌｧﾚﾝｽｾﾝﾀｰｻﾌﾞﾌﾟﾗﾝﾄ気象庁導管のループ化のイメージ大手町ﾌｨﾅﾝｼｬﾙｼﾃｨｻﾌﾞﾌﾟﾗﾝﾄ東京消防庁北幹線 (整備中) 蒸気温水導管(整備中) 冷水導管 (整備中) 蒸気温水導管冷水導管日経ＪＡ仮称大手町Ｂ-2街区計画 NTTｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝｽﾞ大手町ﾋﾞﾙ(本館) 大手町ﾌｨﾅﾝｼｬﾙｼﾃｨ NTTｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝｽﾞ大手町ﾋﾞﾙ(別館) 南幹線耐震性の高い洞道大手町ｾﾝﾀｰ (現状位置) (仮称)大手町 1-1計画Ａ棟サンケイ読売新聞半蔵門線大手町駅ｱｰﾊﾞﾝﾈｯﾄ大手町ﾋﾞﾙｻﾌﾞﾌﾟﾗﾝﾄ大手町ヂング NTTﾃﾞｰﾀ大手町ﾋﾞﾙｱｰﾊﾞﾝﾈｯﾄ大手町ﾋﾞﾙ (仮称)大手町1-1計画ｻﾌﾞﾌﾟﾗﾝﾄ(整備中) (仮称)大手町 1-1計画Ｂ棟大手センター大手町ﾌｧｰｽﾄｽｸｴｱ大手町タワー大手町野村 NTT 丸の内ﾋﾞﾙ新大手町ヂングエネルギー供給の課題築38年が経過し大手町センターの老朽化により機能更新が必要となっているエネルギー供給を続けながら現状位置での機能更新は困難な状況である (仮称)大手町 B-3街区計画ｻﾌﾞﾌﾟﾗﾝﾄ(整備中) 丸の内線大手町駅大手町センター地域冷暖房施設の更新千代田線大手町駅 KDDI ﾊﾟﾚｽﾎﾃﾙ東京ﾊﾟﾚｽﾎﾃﾙﾋﾞﾙ三井住友銀行本館ﾌｧｰｽﾄｽｸｴｱｻﾌﾞﾌﾟﾗﾝﾄ大手町ﾋﾞﾙｻﾌﾞﾌﾟﾗﾝﾄ新大手町ｻﾌﾞﾌﾟﾗﾝﾄ日本生命丸の内ガーデンタワー本計画における取組において街区内を一体的に整備することでエネルギー供給を継続しながらメインプラントの更新を実現するメインプラントの機能を更新し設備の高効率化により年間CO2排出量を約1,000トン削減する 3

既存 ) 冷水導管 ( 既存 ) 蒸気温水導管 ( 計画 ) 冷水導管 ( 計画 )

デュアルフューエル型非常用発電機 ( メインプラント用 ) 街区内を一体的に整備することで

街区内を一体的に整備することで開発地内に大手町センター専用のオイルタンクを設置し電気

信頼性の高い中圧ガスにも対応したデュアルフューエル型の非常用発電機を整備する 2

バリアフリーネットワークの改善大手町駅の交通結節点にアトリウム空間 ( 約 850 m2

アトリウムと大階段現状日経 JA B-2 街区計画大手町フィナンシャルシティ将来

1-1 計画 KDDI サンケイ読売新聞大手町皇居 1-1 計画 KDDI 読売新聞

地下コンコースとの接続大手町ファーストスクエア大手町タワー大手町ファーストスクエア

5 (1) 災害時の業務継続機能の強化や利便性向上を図る都市基盤の整備 1 大手町地区の業務継続機能を支えるエネルギー供給施設の更新整備内容北幹線災害時の信頼性向上大手町センター既存プラント ( 築 38 年 ) 南幹線大手町センター新設プラント ( 地下 1 階 - 地下 5 階 ) 凡例蒸気温水導管 ( 既存 ) 冷水導管 ( 既存 ) 蒸気温水導管 ( 計画 ) 冷水導管 ( 計画 ) メインプラント用オイルタンクの設置 9 万リッター (72 時間分 ) デュアルフューエル型非常用発電機 ( メインプラント用 ) 街区内を一体的に整備することでエネルギー供給を継続しながらプラント施設を更新メインプラントの更新により耐震性浸水対策に優れた構造を実現し防災対応力を強化メインプラント移設後は地上部は大規模緑地として活用し地下は再更新のための空間として確保街区内を一体的に整備することで開発地内に大手町センター専用のオイルタンクを設置し電気ガス途絶時においても 72 時間のプラント稼働を可能とする施設更新に併せて信頼性の高い中圧ガスにも対応したデュアルフューエル型の非常用発電機を整備する 2 地下鉄と皇居竹橋方面をつなぐ歩行者ネットワークの整備整備内容地下鉄コンコースから直結するバリアフリー歩行者ネットワークを整備するまた周辺街区と合わせ宅地内地下ネットワークを整備連携し歩行環境の改善を図るバリアフリーネットワークの改善大手町駅の交通結節点にアトリウム空間 ( 約 850 m2 ) を整備し交通結節点としての視認性を高め地上への円滑なバリアフリー動線を整備するアトリウムと大階段現状日経 JA B-2 街区計画大手町フィナンシャルシティ将来日経 JA B-2 街区計画大手町フィナンシャルシティ拡大図日経 C2a 出入口皇居 1-1 計画 KDDI サンケイ読売新聞大手町皇居 1-1 計画 KDDI 読売新聞大手町サンケイ広場外部に直結するエレベーターの設置 ( バリアフリー対応 ) 地下コンコースとの接続大手町ファーストスクエア大手町タワー大手町ファーストスクエア大手町タワー将門塚バリアフリー EV 階段宅地内地下ネットワークバリアフリー EV 階段宅地内地下ネットワーク新規宅地内ネットワーク ( 周辺街区 ) 新規宅地内ネットワーク ( 本計画 ) バリアフリー EV 階段新規バリアフリー EV 地上歩行者動線宅地内地下ネットワークアトリウム整備 C2a 出入口の取扱いについては継続検討する 4

6 (2) 大規模緑地の整備による都市環境の向上 1 皇居の緑と連続する大規模緑地空間を含む広場 ( 約 6,000 m2 ) の整備約 6,000 m2の広場空間を創出する大丸有地区ではこれまで都市開発により約 76,000 m2の緑地が創出された本計画では緑地空間の更なる拡充を図るため皇居や将門塚と連続した緑豊かな緑地 ( 約 3,000 m2 ) と社交や交流を促進するにぎわい広場 ( 約 3,000 m2 ) を整備する多階層な森づくり草本層高木層低木層地域固有の在来種の選定草本層 ( 例 ) 高木層 ( 例 ) 低木層 ( 例 ) ベニシダなどタブノキイロハモミジなどヒサカキなど鳥類や昆虫の営巣場となるエコスタック水生植物を配した水辺空間の整備生物多様性に配慮して皇居で生息する鳥や昆虫の生息域を広げる森を形成するタブノキやイロハモミジなど地域固有の在来種を用いるとともに高木種低木種及び草本類を組み合わせた多階層な森を形成し多様な生物の生育環境を創出する水辺空間整備やエコスタックの配置などで皇居周辺に生息する鳥や昆虫の生息域の拡充を目指す周辺街区と連携した環境学習の場作り 1-1 計画の ( 仮称 ) ビジネスエコシティセンターや大手町フィナンシャルシティのエコミュージアム等と連携し地域固有の在来種について学ぶことのできる環境学習を実施する環境体験の場パースについてはイメージであり今後関係者との協議及び検討の具体化により変更となる可能性があります 5

7 (3) 大手町丸の内有楽町地区のにぎわいの更なる拡充 1 にぎわいの更なる拡充を図る多目的ホールにぎわい広場等の整備大丸有地区では中枢業務機能の集積や国際会議の開催等による交流機能の強化特徴あるにぎわい施設やイベントの開催等により平日のみならず休日も来街者が増加している有楽町地区では東京国際フォーラム等と連携した東京商工会議所東京會館等の機能更新に合わせた国際交流機能の拡充を図る取組が実施されている大丸有地区の現況大手町カンファレンスセンターエコミュージアム国際交流機能によるにぎわいの創出中枢業務機能の集積ビジネス交流等によるにぎわいの創出事業所数 : 約 4,000 社上場企業本社数 :92 社 /2,110 社東京国際フォーラム大手町カンファレンスセンター等の大規模国際会議場やホテルハンケット等の連携による国際会議開催東京国際フォーラム -IMF 総会 (2012) 延べ11,600 人参加 - 国際建築会議 (2011) 延べ10,000 人参加大手町カンファレンスセンター - 年間を通して多数の国際会議を開催国際会議等の開催 IMF 総会 2012 東京国際フォーラム特徴あるにぎわい施設やイベント開催によるにぎわい創出新丸や丸丸の内オアゾ仲通りなどの特徴ある商業施設三菱一号館美術館 JPタワーミュージアムなどの文化施設の集積による来街者の増加仲通りや公開空地におけるイベントの開催東京駅のプロジェクションマッピングなどによるにぎわいの創出商業店舗数 :280 店舗 820 店舗 (2.8 倍増 ) 週末通行者量 :46,500 人 130,100 人 (2.8 倍 ) 特徴ある商業文化施設の集積仲通り三菱一号館 ( フリックスクエア ) 新丸ヒル丸ヒルパレスホテル大手町地区の交流拠点大手濠よみうりホールサンケイホールフィナンシャルシティイーヨ! 日本工業倶楽部新丸丸オーテモリアマンホテル丸の内オアゾ JP タワーミュージアム東京ステーションコンファレンス東京駅プロジェクションマッピングイベントの実施丸の内駅伝 ( 仲通り ) 盆踊り ( 仲通り ) フロシェクションフロシェクションマッヒンクマッヒンク ( 東京駅 ( 東京駅 ) ) 三菱一号館美術館 TOKIA 東京會館東商会議所東京国際フォーラム有楽町地区の交流拠点東京国際フォーラムと東京會館と連携した国際交流機能の整備 N 本計画における取組大手町地区において芸術文化国際的な交流を促進する多目的ホールとにぎわい広場等を整備することで有楽町地区の国際交流機能等とも連携し大丸有地区の更なるにぎわいの充実を図る日比谷公園ペニンシュラホテル国際交流機能にぎわい機能 6

ホワイエ ( 約 1,500 m2 ) 多目的ホールと連携するバンケット施設および

展示などを開催することで世界に向けて日本の伝統的芸術文化等を発信する ( 例 2)

8 (3) 大手町丸の内有楽町地区のにぎわいの更なる拡充 1 にぎわいの更なる拡充を図る多目的ホールにぎわい広場等の整備芸術文化の発信国際的な交流の促進を図る多目的ホールホワイエ ( 約 1,500 m2 ) を整備する日本の芸術文化等の発信と世界的エンターテインメントの提供多目的ホールホワイエ ( 約 1,500 m2 ) 多目的ホールと連携するバンケット施設および国際水準の宿泊機能の整備 ( 例 1) 歌舞伎能などに関するイベント展示などを開催することで世界に向けて日本の伝統的芸術文化等を発信する ( 例 2) リンカーンセンター ( ニューヨークに本拠地を置く総合芸術企画社 ) 等との連携による本場のジャズ世界の幅広いジャンルの音楽など質の高い文化エンターテイメントを提供するにぎわい広場 ( 地上 ) 平面図 (3F) バンケット ( 約 1,000 m2 ) 都心のにぎわいを創る広場 ( 約 3,000 m2 ) の整備多目的ホールと一体となった屋外イベントの開催 ( 例 1) 野外コンサートやパフォーマンスの開催 ( 例 2) 参加型の音楽イベントの開催など宿泊機能コンサートビジネスイベントや企業間ミーティングを開催することで国際交流の場を創出し新たなビジネスチャンスを創出野外コンサート Publiek tijdens het Nationaal Concert in Park Sonsbeek by Nationaal Historisch Museum, at 会社の製品発表会国際的な表彰式企業間ミーティング会食などの開催多目的ホールホワイエにぎわい広場バンケット製品発表会企業会食断面図参加型イベント Sessions Official GDC, NOA Summer Party in London by Mark Hillary, City of Overland Park by Grandparents Day Concert 086, License at License at License at 7

東京都建築物環境計画書制度(PAL*, ERR) の段階 3を目指す CASBEEの

CGSの排熱利用 DHCとCGSの連携によるエネルキー効率化 LED 照明 VVVF 制御

DHC 計画建物段階 1 段階 2 段階 3 DHC メインプラント蓄熱槽雨水貯留槽

5 2 帰宅困難者受入施設の整備等による防災対応力の強化帰宅困難者支援機能の整備

防災井戸の整備と合わせ浄化施設の設置により災害時の飲料水を供給断面イメージ ( 低層部

の電力を確保する災害時最大 3 日分 (72 時間 ) の継続的な電力供給を図る

広場 ( 約 3,000 m2 ) メインプラント DHC 非常用発電機 93% 非常用発電

75% 非常用発電 12,000Kw 熱電力供給概念図帰宅困難者一時滞在施設バンケット等

9 (4) 環境負荷低減と防災対応力の強化 1 大規模緑地整備や建築物の省エネルギー化等による環境負荷低減の取組大規模広場の配置によるクールスポットの形成 6,000m2の大規模広場に緑化や水辺環境を創出する事などで地表の温度上昇を抑制し都心のクールスポットの形成に寄与する 35.5 緑化等により気温が周辺と比べ 1~2 度低下建物の環境負荷低減への取組 ( 省エネルギー省 CO2 化の推進 ) 地域冷暖房施設(DHC) とコージェネレーションシステム (CGS) の連携によるエネルギーの高効率化を図る東京都建築物環境計画書制度(PAL*, ERR) の段階 3を目指す CASBEEの Sクラスを目指す自然エネルギーの有効利用太陽光発電雨水雑排水厨房排水の再利用外気冷房昼光利用エネルギーの効率的利用 BEMS 装置導入変風量制御(VAV) 変流量制御(VWV) 大温度差送水高効率ファン高効率ポンプ天然ガスCGS 導入 CGSの排熱利用 DHCとCGSの連携によるエネルキー効率化 LED 照明 VVVF 制御照明制御適正外気制御(CO2センサー) エネルギーの効率的利用 DHC の導入による効率化蓄熱槽による負荷平準化熱負荷の低減高遮熱断熱複層ガラスの採用サッシやガラス等の外装の工夫による日射遮蔽及び断熱性の向上 CO2 排出量の削減目標 ( 事務所部分 ) CO2 削減 74.1 目標値 53 ERR(%) 11% 10% PAL* ERR 目標段階 3 段階 2 DHC 計画建物段階 1 段階 2 段階 3 DHC メインプラント蓄熱槽雨水貯留槽 CASBEE S クラス目標帰宅困難者受入施設の整備等による防災対応力の強化帰宅困難者支援機能の整備屋内に帰宅困難者の一時滞在施設を整備 ( 最大約 4,000 m2 約 2,400 人 ) 防災備蓄倉庫の整備 ( 約 250 m2 約 2,400 人 x3 日分 ) 大規模広場を活用し一時滞留スペースを確保 ( 約 3,000 m2 ) 防災井戸の整備と合わせ浄化施設の設置により災害時の飲料水を供給断面イメージ ( 低層部 ) 屋外においても一時滞留スペースを確保防災井戸設置検討範囲内堀通り災害時の電力供給災害による電気停止時には平常時の93% の電力を確保し電気ガス停止時においてもデュアルフューエル型の非常用発電機により平常時の 75% の電力を確保する災害時最大 3 日分 (72 時間 ) の継続的な電力供給を図る非常用発電機による電力供給 (Kw) 16,000 15,000 12, % 広場 ( 約 3,000 m2 ) メインプラント DHC 非常用発電機 93% 非常用発電 12,000Kw 帰宅困難者一時滞在施設多目的ホール (3F)/ 約 1,500 m2 75% 非常用発電 12,000Kw 熱電力供給概念図帰宅困難者一時滞在施設バンケット等 (3F)/ 約 1,000 m2 防災備蓄倉庫 (B4F) 熱 ( 冷水蒸気 ) 建物非常用発電機コーシェネレーションシステム熱受入帰宅困難者一時滞在施設ロビー付近 (1F)/ 約 1,500 m2 CGS 熱電力熱電力熱日比谷通り排熱電力非発テナント平均原単位計画建物特区省エネ対策案 H23 年省エネカルテ前提 ( 単位 :Kg-CO2 / m2年 ) 0% 10% 20% PAL* 低減率 (%) CGS 3000Kw 平常時電気停止時電気ガス停止時サフフラント非発メインフラント中圧カズオイルタンク 8

参考 : 景観形成に関する方針景観形成コンセプト本計画においては上位計画を踏まえつつ隣接する皇居や周辺の建築物等との調和に配慮しながら 1~3

皇居正面において大手町らしい上質さや格調高さのある都市景観をデザインする濠端の街並みや周辺建物との調和を尊重し

通り沿いのシークエンスに配慮した人の目線に心地良い街並み景観の形成を図る内堀通り側低層部は皇居に面する街並みとの連続性に配慮し

沿道の街並みとの調和を勘案し高層部と低層部デザインの切替えによる分節を図るまたヒューマンスケールな沿道景観の形成に配慮して 2

は彫りが深く陰影のある繊細な外装デザインとする大手町拠点に位置する日比谷通り側のはガラスと金属を基調とした外装とすることで

快適で利便性の高いネットワークの強化と多様な交流を創出する落着きとにぎわいのある足元環境を創出する皇居の水と緑との調和に配慮し

10 参考 : 景観形成に関する方針景観形成コンセプト本計画においては上位計画を踏まえつつ隣接する皇居や周辺の建築物等との調和に配慮しながら 1~3 のコンセプトに基づき大手町エリアに相応しい景観を形成する 1. 皇居正面において大手町らしい上質さや格調高さのある都市景観をデザインする濠端の街並みや周辺建物との調和を尊重し皇居に面して十分な建物の引きを確保して皇居から大手町拠点へと緩やかに繋がるすり鉢状のスカイライン形成を図る 2. 通り沿いのシークエンスに配慮した人の目線に心地良い街並み景観の形成を図る内堀通り側低層部は皇居に面する街並みとの連続性に配慮しガラスやピロティを基調としたデザインとすることで広場と一体となった開放的で軽やかな足元空間を創出する日比谷通り側低層部は沿道の街並みとの調和を勘案し高層部と低層部デザインの切替えによる分節を図るまたヒューマンスケールな沿道景観の形成に配慮して 2 層吹き抜けのエントランス空間により拡がりを演出する皇居への圧迫感の低減や周辺との調和に配慮して内堀通り側のは彫りが深く陰影のある繊細な外装デザインとする大手町拠点に位置する日比谷通り側のはガラスと金属を基調とした外装とすることで高質で都市的なデザインとする外観パース ( 内堀通り沿い / ) 外観パース ( 日比谷通り沿い / ) 3. 快適で利便性の高いネットワークの強化と多様な交流を創出する落着きとにぎわいのある足元環境を創出する皇居の水と緑との調和に配慮し内堀通りに面した西側に都心に居ながら自然を感じられる緑量ある豊かな緑陰空間や水景を持つ大規模な広場空間を計画する緑豊かな空間と社交交流のための結節空間回遊空間を整備することで水緑と交流にぎわいが一体となった皇居沿いにふさわしい品格ある都市景観を創出する鳥瞰パース ( 内堀通り沿い ) 通りからの人の流れを受け止める南西角の広場イメージ緑を背景として交流を創出する広場のイメージパースについてはイメージであり今後関係者との協議及び検討の具体化により変更となる可能性があります 9

その他の既決定の地区面積位置都市再生特別地区 ( 大崎駅西口 E 東地区 ) 約 2.4 ha 品川区大崎二丁目及び大崎三丁目各地内都市再生特別地区 ( 大崎駅西口 A 地区 ) 約 1.8 ha 品川区大崎二丁目地内都市再生特別地区 ( 丸の内 1-1 地区 ) 約 1.2 ha 千

その他の既決定の地区面積位置都市再生特別地区 ( 大崎駅西口 E 東地区 ) 約 2.4 ha 品川区大崎二丁目及び大崎三丁目各地内都市再生特別地区 ( 大崎駅西口 A 地区 ) 約 1.8 ha 品川区大崎二丁目地内都市再生特別地区 ( 丸の内 1-1 地区 ) 約 1.2 ha 千東京都市計画都市再生特別地区の変更都市計画都市再生特別地区を次のように変更する種類面積建築物その他の工作物の誘導すべき用途都市再生特別地区 ( 大手町一丁目 2 地区 ) 建築物の容積率の最高限度約 2.8ha 145/10 ( 注 1) ただし 6/10 以上を多目的ホールホワイエホテルバンケット等の用途とする建築物の容積率の最低限度建築物の建ぺい率の最高限度建築物の建築面積の最低限度