理科学習指導案

Size: px
Start display at page:

Download "理科学習指導案"

Transcription

1 第 5 学年理科学習指導案 作成者大阪市小学校教育研究会理科部 1. 日時平成 年 月 日 ( ) 第 校時 ( : ~ : ) 2. 学年 組第 5 学年 組 ( 在籍 名 ) 3. 場所理科室 4. 単元名 海水から飲み水を作ったり 料理に食塩を入れて溶かすことでおいしくいただけたりする 溶けているってどういうこと ( 物のとけ方 ) 5. 単元目標 物を水に溶かし 水の温度や量などの条件に目を向けながら調べたり 物を水に溶かしたときの全体の重さを調べたりする活動を通して 物が水に溶けるときの規則性についての見方や考え方をもつようにするとともに 物が水に溶ける現象の規則性を興味 関心をもって計画的に追究する能力を育てる 6. 子どもに育てる力 1 物が水に溶ける様子に興味をもち 物を水に溶かし 物の溶け方の規自然事象への則性を調べようとしている 関心 意欲 態度 2 物が水に溶けるときの規則性を適用し 身の回りの現象を見直そうとしている 1 自ら行った実験結果と照らし合わせて 水溶液について推論し 自分の考えを表現している 科学的な 2 自ら行った実験結果と照らし合わせて 飽和水溶液について推論し 思考 表現自分の考えを表現している 3 物が水に溶ける量について 水の温度と関係づけながら予想や仮説をもち 条件を統一しながら実験を計画し 自分の考えを表現している 1 電子てんびんを使うなどして 水溶液の重さを調べ 結果を記録している 観察 実験の 2 水の温度を変えて物の溶け方の規則性を調べて結果を記録し まとめ技能ている 3 ろ過器具や加熱器具などを適切に操作し 安全で計画的に水溶液に溶けているものを取り出している 1 物が溶けても 水と物とを合わせた重さは変わらないことを理解している 自然事象に 2 物が水に溶ける量には限度があることを理解している ついての知識 理解 3 物が水に溶ける量は 水の温度や溶ける物によって違いがあることを理解している 7. 単元について 1 単元観本単元は 科学的で基本的な見方や概念 として ものを粒子としてとらえるフレームワークを身につけさせることをねらいの第一義とし その中でも特に 粒子の保存性 の概念 つまり物質保存 及び質量保存の概念をもたせることを主眼としている そこで 本単元では ものを水に溶かし その変化の様子を水の温度や量などの条件に着目

2 して調べたり 溶かしたときの全体の重さを調べたりする活動を行う そして それぞれの状態のイメージ図という映像的表現や 重さが保存されているという数字的表現 また 溶けるということを言葉や文字で表現するという記号的表現など 多重的表象を通して ものが水に溶けるときの規則性についての見方や考え方をもつようにさせる さらに それらの諸活動をパフォーマンス課題を基に 興味 関心をもって自ら課題を見出し 計画的に追究することをねらいとしている ものが水に溶ける現象は生活経験の中でよく知っているが その素朴概念として 混合液と水溶液の区別や ものの溶け方の規則性についてまでの概念は形成されていない あまりにも溶けているものを日常的に活用しているため 溶けるということに対して探求的な関心までは高くない 食塩が水に溶けると n レベルの大きさの粒子になり 当然目には見えないのでその水溶液は透明であり あまりにも小さいため 分子運動により常に水中にあり 沈澱しない 混合液の粒子は粒子の大きさがとても大きいため 目にも見え 自重で落下し沈殿する つまり 水に入ったとき その物質がどの程度の粒子の大きさになるのか 水によって細かい粒子の大きさに変化するのかどうかによって 混合物と水溶液は分類できる しかし 指導要領ではここまで構造化した理解を求めているわけではなく 現象レベルの違いによる区別を求めている しかし 現在海水淡水化プラントによって 日常的に海水から真水つまり 飲み水を作っている事実があり この事実は子どもたちにも多く知られている しかし それがどのような仕組みによってなされているのかは疑問の対象にもなっていない 企業が社会活動として極めて細かい穴の開いた中空糸膜を教育現場へ持ち込み 理科の特別授業として粒子概念の形成を目指した社会活動を行っている 海水をろ過できる n レベルの中空糸膜の実験は装置の大きさが大きすぎ理科室まで持ち込めないが μレベルの中空糸膜は簡単な操作で色水を濾し取ることができる 従来の学習計画では 現象の観察や実験結果の読み取りから 新たな学習課題を見出し 問題解決を図っている そこに 粒子で表してみるとどうなるか という視点を与えることで 溶けるという現象を具体的にイメージしやすくなり 溶けているという見えない世界を 溶けているものとして見る ことが少しでも行いやすくなり 粒子の保存性 の概念が形成しやすくなる そのことで 物質が粒子からできているという科学な見方や考え方を育てていくことができると考える しかし 科学としてのみ溶けるということを考えずに 社会との関わりである技術との関連を重視した つまり ものを水などに溶かすことによってその性質を人々の生活に役立てることができるという視点である 今学んでいる知識が 人間の実際の生活のいろいろな側面で役に立っている事実は 子どもたちに学ぶ意味と意義を感じさせるものである また 新しく学習する科学言語として 水にものが溶けて一様に広がり すき通った状態を水溶液ということ ものが溶けていく状態をシュリーレン現象ということなどをとらえる これは 現象レベルでの溶けるという定義であって 中空糸膜の実験を通して粒子の概念をもちこむことで 物質の構造性まで踏み込むことができ 溶けるということの意味をより深く考え 解釈できるのではないかと考える また n レベルの膜でなければろ過することが出来ないほど小さくなっているという事実は 溶けるということの現象的の解釈が今までのときと異なりより深く考えるものと考える さらに液の中に溶けきれていない粒をろ紙でこすことをろ過ということも学習する 探究していく過程では メスシリンダー ピペット 計量スプーンなどを適切に使い 水に食塩やミョウバンを溶かしていき ものが水に溶ける量には限りがあることや溶けた後の変化などの問

3 題を主体的に解決することが大切である そのためには 与えられた手順で実験をこなしていくのではなく 疑問や興味 関心を抱いた中から課題を見出し 学習計画を立てて 見通しをもちながらものの溶け方を多面的に追究する能力を育てることがねらいである 2 指導内容の関連粒子の存在粒子の結合粒子の保存性粒子のもつエネルギー 4 年空気と水の性質 空気の圧縮 水の圧縮 6 年燃焼の仕組み 燃焼の仕組み 3 年ものと重さ 形と重さ 体積と重さ 5 年もののとけ方 物が水に溶ける量の限度 物が水に溶ける量の変化 重さの保存 6 年水溶液の性質 酸性 アルカリ性 中性 気体が溶けている水溶液 金属を変化させる水溶液 4 年金属 水 空気と温度 温度と体積の変化 温まり方の違い 水の三態変化 3 子どもの実態本単元の実施にあたり 児童に事前調査を行った 理科の学習に自分から進んで取り組んでいる と答えた児童は 23 名中 16 名であった その理由として 実験が楽しい 実験で予想した内容と同じ結果がでたときうれしい と答える児童が多く 実験や観察などの活動の楽しさを味わいながら理科学習に意欲的に取り組んでいる様子が見られる また 身のまわりにあるいろいろなものを水に溶かしてみたい など 本単元の学習に対して興味をもつ児童も多い しかし 実験や観察は進んで取り組んでいるのだが 実験方法を考えるのが好き 実験結果から 分かったことを考えることが好き 学級の友だちに自分の考えを伝えることが好き と答えた児童が約半数にとどまり 仮説を立てたり 実験で得た結果から考察したり またそれらを学級の友だちに分かりやすく説明したりすることは 苦手としている児童が多く見られた そこで本単元を通し 現象をとらえ筋道を立てて追究する力や 結果を考察する力を伸ばしていきたい 本単元の学習内容については以下のようになった 水に溶けると思う物 ( 人 ) 小麦粉を溶かすことや砂と水を混ぜるという言葉は日常の生活言語として使っている こうした日常生活の影響で小麦粉と砂を砂 5 水に溶けると答えたのであろう また 水溶液と混合液の区別がさとう 17 はっきりしておらず 水の中に入れて物が見えなくなったら そ食塩 19 れで水に溶けたと判断しているようである 小麦粉 7

4 水に溶けた物がどうなっているか 質問項目そう思うそう思わないわからない 1コーヒーシュガーをとかすと 茶色の色がにじみ出て 水全体 に広がる そして残りのつぶはすき通っていて底にたまる 2さとうをかきまぜてもしばらくするとだんだん下にしずむ だ から下のほうがあまい 3 溶けて見えなくなってもつぶはすき通って残っている 物が溶けると見えなくなる だから重さはなくなる では 児童の日常生活で経験してきた中で 水にものが溶けたときそのものはしばらくすると底にたまってしまうと判断していると考えられる また 色は絵の具のように全体に広がるイメージをもちやすいのだが 食塩や砂糖のように溶けて透明で見えなくなるものは 溶けると水全体に広がっているととらえるのは児童には難しいようである 3では ものが溶けて目に見えなくても水の中に残っているはずだと考えることができる児童もいるが 見えなくなったことで 溶かしたものが残っていないと考える児童も少なくない そのため4のようにとかした後のものの重さもなくなると考えてしまうと思われる このような児童の実態をふまえ 本単元での学習では イメージ図を活用しながら自分の粒子についての考えを可視化できるようにしていく そのことで溶けたものは見えなくなってもそこにあるのだと考えるなど 粒子の保存 についての理解を深めることができるようにしたい 4 指導観 自然と社会との繋がりに焦点をあて 学ぶ意味と意義の視点からパフォーマンス課題を設定する 全体を見通した課題から子どもによる問いを構成し 問題解決活動のデザインを行う いろいろな物質は 溶けることによってその物質の性質が顕在化する その顕在化した性質を人間が生活のさまざまな側面に活用することによって 人の役に立たせている 今回学習する素材である食塩もそうである 漬け物やみそ汁 さらにさまざまな料理に食塩を適切な量の食塩を入れることにより 食事がおいしくいただける また 古来から濃い食塩水は防腐剤としても活用されている しかし 海水の溶けている食塩は海の生物にとっては命の水であるが 人間が飲料水とするには濃すぎるため役に立たない 近年中空糸膜が発明され その膜で海水から食塩をこし取ることが可能になった そのことにより 離島や砂漠地帯の人々に貴重な飲料水を海水から作ることができるようになった この意味はとても大きい 溶けることに役立つ物もあれば 溶けた物を取り出すことにより役立つものもある そこで 導入でのパフォーマンス課題として 海水に溶けている食塩の取り出し 飲み水を作るという事実から 食塩を 溶けたものを取り出す 溶かして活用する ことで人の生活に役に立っているという大きな課題を設定する 溶ける物と溶かす物 溶ける物が見えなくなってもその物は保存されており 保存されているからこそその性質を人の役に立たせることができるという事実 また 溶ける量の限界 溶けることと溶かす物の温度 ( 熱エネルギーとの関係 ) さらに 溶ける物の違いによるさまざまな性質の違い これらの科学的事実を明らかにすることが 技術として人にどのように役立たせているのが明らかになる 取り出した情報を可視化して交換できる場を設け 多様な質の情報を交流し 整理する学習環境としての場を設定する

5 課題を追究していく学習過程では 学習ノート ( 表 グラフ 短冊 イメージ図など ) に実験結果や考えを書く表現活動を重視する 表現することでその意味を深く考える 特に溶けるという可視化していない現象について 学習ノート ( 表 グラフ 短冊 イメージ図など ) を活用することで そこに物質の存在とその変化が本人や周りの人間にとっても可視化され 考えるためのツールとなる そのことは 次の学習活動への見通しをもたせ 追究し続けるという意欲を育てることと考える また 素材や用具などを可視化できるように理科室の学習環境をデザインする それをツールとすることで 子どもが主体的に多様な実験方法や実験装置を考えることができるようにする また 実験結果の交流では 結果だけの交流ではなく 実験で出た結果を実験の途中で他の班が見ることができるようにすることで考えるツールとし 実験経過をも交流し 新しい課題の創出を目指す 各班の結果が出るまでの過程も見ることができるようにすることは ものが水に溶ける という現象のプロセスの可視化であり 自分の班の実験と他の班の実験を比較検討するというメタ認知が働く そのことが溶けることの意味をより深く考えるきっかけと考える 子どもそれぞれがイメージ図や言葉を自分自身の中に再構成する場と時間の保証を行い それぞれの描いたポートフォリオについてのルーブリック評価を行う その評価から次の理科学習のデザインを構成する 単元の中で イメージ図をかく機会というメタ認知におけるモニタリング活動を多く取り入れ 水に溶けるということのイメージを自分自身の中に再構成する場と時間の保証をする その描いたイメージ図をルーブリック評価することで 次時からの学習デザインに活用する 見えない世界の可視化の活動を行わせることで その現象という事実の多様な解釈が表現される その子どもなりの表現に含まれる意味をルーブリック評価を行うことで読み取るのである 過去 現在 未来の自分をモニターできるメタ認知活動を行い 学びの文脈を意識させる メタ認知活動として ある時 ない時 という今の状況を振り返る思考活動を促す 導入では 日頃何気なく使っている 溶ける 溶かす という言葉の意味について 自分がわかっていないことを知ること ( 無知の知 ) をメタ認知によって知る活動となる さらに 溶けて見えなくなった食塩の粒子の重さが保存されるという概念については 超微粒子となった食塩の粒子には重さは存在しないとか 重さは減っているという素朴概念がみられる つまり 1nm という小さな粒には重さが存在しないと または 減るというそれぞれの子どもの概念を友だちの考えと比較したり 実験したりする活動からメタ認知を行わせる イメージ図にかくことで 自分の考えをモニターし 友だちの考えや実験事実を基に 自分の考えをコントロールするという活動を行わせる つまり 友だちの考えや実験事実はモニターした考えをコントロールするための基調なリソースとなる 本単元の溶ける限界や温度による溶ける量の変化 また異なる物質によるとけ方の違いなどの学習においても おなじようなメタ認知活動を意図的に取り入れることで 知識の創造とともに問題解決能力の育成をねらったものである 最後に日常生活で 溶ける ことによって人々の生活に役立っているさまざまなものを自分たちで考えさせる それぞれの物は 溶ける ことのどのような性質を活用して人々の役に立っているのかを考えさせることで 溶ける ということの学ぶ意味と意義をもたせたい それが 溶ける ことについてわかっていなかった過去の自分から 溶けることの意味が分かる今の自分 さらに 溶けることによってさまざまに人の役に立っているという視点をもつことで 溶ける 概念をさまざまに活用できる未来の自分を知ることになると考えている

6 8. 単元の流れ沖縄は 河川が少ない地形のため 水が不足しやすい 沖縄に住む人々は 水を確保するために様々な工夫をして生活している 実際に海水から水と食塩を分離して飲料水を作り 水の少ない離れ島や海沿いの砂漠地域に住む人々に役立てられている 社会科との関連第 1 次 海水に溶けている食塩と水をどうやって分けて飲料水を作るのだろう その仕組みを知ろう RO 膜でろ過すると食塩と真水に分けられるんだね 膜で色水をろ過すると 本当に透明の水が出てきたよ すごいな 水も食塩も目には見えない程 とても小さい粒からできているんだね 膜でろ過する前の海水を作り 食塩が水に溶ける様子を見てみよう 食塩の粒がどんどん小 食塩からもやもやした 食塩の小さい粒が広が さくなっていくよ ものが出ているよ っているみたいだ 他の ものも 食塩は水の中を浮いて動くくら 食塩はどれぐらいの量 水の温度を上げると 溶かし い小さい粒だけど 重さはどう までとけるんだろう たくさん溶けるんじ てみた なっているんだろう 重さは無くなっているかもしれないよ 限度はあるのかな ゃないかな いな 第 2 次第 3 次第 3 次 水に溶けた食塩には 重さがあるのだろうか 食塩が溶けて小さな粒になっても重さはなくならないんだね 溶けて見えなくなっても食塩はちゃんとあるんだね 水に溶ける食塩の量には 限りがあるのだろうか やはり溶ける量には限界があるんだね 溶け残った食塩をとかすことができないかな 水の温度を上げると ものが水に溶ける量はどうかわるだろうか 温度を高くしても食塩の溶ける量はあまり変わらなかった 水の量を増やすとやはり溶ける量は増えた 食塩水の水が蒸発すると 食塩が出てきた 他のものもそうかな 第 4 次 ほかに溶けるものも食塩と同じ性質なのだろうか ミョウバンや食塩はそれぞれ溶け方がちがうね ミョウバンは温度を高くすると溶ける量が増えた 温度を下げるとその温度で溶けきれないミョウバンが出てきた ものによって溶け方や性質に違いがあるんだね 第 5 次 身のまわりで溶かすことによって人の役に立っているものを探そう 料理 漬物 薬など生活の中には水に溶かすことで それぞれの性質を生かして利用しているものがたくさんあるんだね 溶けて見えなくなっても水の中にあるから 溶かしたものによっていろんな効果があるんだね

7 9. 指導計画 ( 全 11 時間 ) 問題 学習活動 予想される子どもの活動 反応 目標 第 1 次 問題発見 時間子どもの学習活動 海水を真水と食塩に分け 人々に役だっている 実際に海水から水と食塩を分離して 水の少ない離れ島や海沿いの砂漠に住む人々に飲料水を提供している その装置を写真で見る ここにその装置で作った飲み水があります この水を先に飲んでみよう 感想を言う おいしいね 普通の水の味だね 評価と授業のデザイン ( ) 写真を提示して 施設の紹介をする 沖縄で実際に市販されて飲まれている物であることを知らせる 2 海水に溶けている食塩を濾し取るには RO 膜という膜を使っている 食塩を濾すRO 膜は 1000km で1mm の穴を1mの大きさにしたものだ この穴の大きさでは インフルエンザウイルスでも濾し取ってしてしまう それよりも粗い中空糸膜を使って色水をろ過してする それでも 1μmの中空糸膜でもとても小さな穴があいている 中空糸膜を使って色水をろ過する 色水も簡単に濾せた すごい 色水が本当に透明になっている 日本地図を使って説明し RO 膜の穴の小ささのイメージをつかめるようにする 中空糸膜の使い方を教える 中空糸膜で食塩を分ける前の海水を作り 食塩が水に溶ける様子を観察する 食塩が溶けているときもやもやとしたけむりみたいなものになる それが小さな粒になった食塩だろうか 食塩の粒がどんどん見えなくなっていく 図や絵 言葉などを活用し 3つの視点を参考にして 一旦自分の意見をノートにまとめてから 短冊に書かせる 食塩がとても小さな粒になって溶けている食塩水に ついて どのように考えるか3つの観点で自分の思いを 短冊に書く 1ぎもんに 2どうなる 3やってみ 思ったこと だろうと思 たいこと ったこと 短冊は様々な大きさの物を用意しておき 自分の意見が書きやすい短冊を子どもが自由に選べるようにする 関 1

8 1 ぎもんに思ったこと 溶けた食塩はとても小さい 重さはあるのだろうか とても小さいので どこまでも溶けるのだろうか 他のものもこのようにとても小さな粒になって溶けるだろうか 2 どうなるだろうと思ったこと とても小さな粒なので 下に落ちていくのだろうか いつまでも 水の中でういているのだろうか ものは 限りなく水に溶けるのだろうか 取り出した情報を出し合いながら 共通していることを見つけたり 考えを交流し合ったりするよう助言する 3 やってみたいこと いろいろに物を溶かしてその様子をみたい 重さの変化を調べてみたい 小さな粒なので 温めたり 冷やしたり 温度を変えると溶ける量が変わるか調べてみたい RO 膜以外の方法でも取り出すことができるかしてみたい 水に溶けた食塩には 重さがあるのだろうか 水に溶ける食塩の量には 限りがあるのだろうか 他のものも溶かしてみたい 食塩が溶けた水の溶けている様子についてのイメージ図をかく ( かくことで 疑問ややってみたいこととの関連を連想しながら イメージを構成する ) 今後の学習課題を自分たちで作り 物の溶け方の規則性を調べる見通しをもつ 今後 追究する課題が反映されるよう 話し合いを整理したり 不十分な視点を補ったりする 必要な場合は再度観察することを助言する

9 第 2 次 水に溶けた物の重さのゆくえ 時間子どもの学習活動 評価と授業のデザイン ( ) 水にとけた食塩には 重さがあるのだろうか 3 水に溶けた食塩はとても小さな粒になっている その小さな粒の食塩の重さについて話し合う 水に溶けた食塩の重さはどうなるのか予想し それぞれの食塩が水に溶けたときの重さがどうなっているのかイメージ図にかく 粒が見えなくなったのだから 重さもなくなった 見えないが 重さは少しある 食塩はなくなっていないので重さもなくならない 食塩を入れた分 水かさが増えている 下のほうが濃くなっている 水に溶けた食塩に重さがどうなったのかを調べるためにどうしたらよいのか考える 溶かす前と溶かした後の重さを比べたらわかる 水や食塩をこぼさないようにしないとだめだ 重さを正確に量る道具はないかな 正しく比べるためにはどうしたらいいかな 食塩を溶かす前と溶かした後の重さの変化を調べる 水の重さ + 食塩の重さ = 食塩水の重さ 水に溶けた物は 目には見えなくても 液の中にすべてある 溶かす前の食塩の様子をイメージ図にかき 溶かす前と溶かした後の食塩の粒の数が同じであることを確認する 現象を自分なりに解釈する方法として イメージ図を活用する (1 回目 ) イメージをもちにくい子どもには 個別に助言する なぜそのように考えたか自分なりの重さに対する考えを根拠に発表したり 話し合ったりできるよう 友達の重さの考えなどを掲示し それを自分の考える道具とする 電子てんびんを紹介し 使い方を教える 実験で条件を統一するように助言する 技 1 知 1 思 1 実験をもとにわかったことをもとに 始めにかいたイメージ図を修正するよう指示する

10 第 3 次 物が水に溶ける量には限りがあるのか 時間子どもの学習活動 評価と授業のデザイン ( ) 水に溶ける食塩の量には限りがあるのだろうか 3 限りがあると思う 限りなく溶けると思う 物が水に溶ける量には限りがあると考えた子どもは飽和水溶液の様子を また限りがないと考えた子どもは水溶液の様子をイメージ図にかき 発表し意見を交流する 水に溶かせる食塩の量には限りがあるか調べる方法を考える とけた とは 溶け残りがない状態のことを言うよ 水の量や溶かすものの量を決めよう どれだけ溶けるのか調べるためにさじ1 杯ずつ溶かしていこう 1 杯溶けるごとに 表にシールを貼る その際 シールには気づいたことを記入する 他の班の結果も見ながら 実験をすすめる 実験結果を交流する 限りがあった 最初はよく溶けたけど だんだん溶けなくなった 100mL の水に溶けた食塩は 50mL の2 倍くらいになっているね 食塩が水に溶ける量には限りがある 水の量を増やすと溶ける量も増える 実験結果 ( 表 グラフ ) を見て 食塩の飽和水溶液の様子のイメージ図を修正する イメージをもちにくい子どもには 水 や もの をそれぞれキャラクター等に置き換えて考えるよう個別に助言する 友だちのイメージ図を見て 似ている点を見つけたり 考えを交流し合ったりするよう助言する 水の量による溶ける量の違いについても発見できるように 50mL と 100mL の2 種類の水の量で実験する 自由に結果を貼りに行けるようにし 他の班の状況や結果を自由に見に行けるようにする 回かきまぜた あと 杯くらいは溶けるだろう という視点を参考にしてシールに気づいたことを記入するよう指導する 表の配置を工夫し 水 50mL と 100mL が比較できるようにする 知 2 科 2 実験をもとにわかったことをもとに 始めにかいたイメージ図を修正するよう指示する

11 生活経験を手がかりにして 水の量を変えずに もっとたくさん溶かす方法について考え 話し合う 紅茶が熱いと 砂糖がよく溶けたよ 食塩でも同じことが言えるのかな 水の温度を上げることで 食塩が水に溶ける量はどう変わるのだうか 水の温度を変えながら 食塩の溶ける量を調べる 1 常温 ( 温度を測る ) の水 50mL をビーカーに用意する 2この水に食塩をさじ1 杯ずつ入れていく 3さじ一杯溶けるごとに 表にシールを貼る その際 シールには気づいたことを記入する 4 他の班の結果も見ながら 実験をすすめる 5 溶ける量に限界がきたら 水溶液を30 まで温め 常温の時と同様に実験をすすめる 6 再び溶ける量に限界がきたら 水溶液を60 まで温め 同様に実験をすすめる 科 2 安全面を考えて 加熱する温度は60 を限界とする 水溶液の加熱の仕方を指導する 実験結果だけでなく 実験経過も交流できるようにするためにお互いの実験結果が見れる環境にする 実験結果をまとめる 技 2 予想 できあがった実験結果 ( 表 グラフ ) を見て 話し合う 食塩は 水の温度を上げるても溶ける量が変わらない 他のものも水の温度を上げても溶ける量は変わらないのかな 水の温度を上げると 溶ける量は増える

12 第 4 次 水に溶かしたものを取り出そう 間 こし取った白い粒は何であるか考え 話し合う 子どもの学習活動 評価と授業のデザイン ( ) ほかに溶けるものも食塩と同じ性質なのだろうか ミョウバンを知る 漬け物の色をよくするた めに使われているという ことを知らせることで 日 常生活と結びつけてミョ ウバンを知る 水の温度を変えながら ミョウバンの溶ける量を調べ 科 3 る 1 常温 ( 温度を測る ) の水 50 ml をビーカーに用意す る 2この水に食塩をさじ1 杯ずつ入れていく 3さじ一杯溶けるごとに 表にシールを貼る その際 シールには気づいたことを記入する 4 他の班の結果も見ながら 実験をすすめる 5 溶ける量に限界がきたら 水溶液を30 まで温め 常温の時と同様に実験をすすめる 6 再び溶ける量に限界がきたら 水溶液を60 まで 自由に結果を貼りに行くようにし 他の班の状況や結果を自由に見に行くようにする 回かきまぜた あと 杯くらいは溶けるだろう という視点を参考にし 2 こし取った白い粒はミョ時 実験結果を交流する ミョウバンにも水に溶ける量には限りがあった ミョウバンは 常温では食塩よりも溶ける量が少ない ミョウバンは 水の温度を上げると溶ける量がどんどん増えている ミョウバンが水に溶ける量には限りがある ミョウバンは水の温度を上げると溶ける量が増える ものによって 水に溶ける量は違う 水の温度を上げることで ものが水に溶ける量は変わり ものによって溶け方には違いがある ミョウバンの水溶液の様子を観察する 白い粒が出てきた この粒は ミョウバンかな ろ過の方法を知り ミョウバンの水溶液をろ過して白い粒と水溶液とに分ける てシールに気づいたことを記入するよう指導する 知 3 ろ過に使う器具の名前や使い方を知らせる

13 前時に使ったミョウバンの水溶液には 水とミョウバンしか入ってないはずだから きっと白い粒はミョウバンだ ろ過した水溶液には ミョウバンが溶けていることを前時までの学習をふり返って確認する 水溶液の温度は10 ぐらいだから この水溶液には さじ 杯分のミョウバン溶けているんだね ウバンであることを知らせる ろ過した液体には何が溶けているのか考えるよう助言する 水溶液から とかしたものを取り出すには どうしたらよいだろうか ろ過してできた水溶液から 溶かしたミョウバンを取り出す方法を考える 水の温度を下げてみたらいいのではないか 水の量を減らしたら いいのではないか 水を蒸発させたら いいのではないか 自分たちの考えた方法で実験し 結果をまとめる 食塩の水溶液から 溶かした食塩を取り出す方法を考える ミョウバンとは溶け方が違うから 冷やしても出てこない 水を蒸発させればいいだろう ミョウバンのように食塩も取り出せるかな 食塩水を熱し温風を利用し自然乾燥させて 水を蒸発さて 水を蒸発さて 食塩だけをせる せる 取り出す 自分たちの考えた方法で実験し 結果をまとめる 2つの実験の結果について話し合う ミョウバンの水溶液は冷やすと ミョウバンをたくさん取り出せた ミョウバンは 食塩と違って 温度によって溶ける量の差が大きいからだ 食塩の場合 水を減らす方法が効果的に食塩を取り出せる 水溶液の温度を下げたり 水を蒸発させたりすることにより 溶けている物を取り出すことができる 物によって効果的に取り出す方法は違う 塩田法による塩の取り出しを知る 今まで学習してきたことをふり返りながら 水溶液から溶かした物を取り出す方法について 根拠を明らかにしながら 考えることができるよう助言する 水の温度を変えて取り出したミョウバンの量について 第 3 次での実験結果と照らし合わせて 考えるよう指導する 技 3 食塩は ミョウバンと違い 水の温度の上げ下げで取り出せないことを確認し どうすればよいか意見交流しながら紹介するようにする 大量の海水から 大量の食塩を取り出すために 自然のエネルギーを使っていることに気づかせるようにする

14 第 5 次 身の回りで溶かすことによって人の役にたっているものを探そう 時間子どもの学習活動 評価と授業のデザイン ( ) 溶けることによって 人の役に立っているものは何があるのだろうか 1 日常生活では ものが溶けることによって 人の役に立っていることがたくさんある どのようなことがあるか考えてみよう 塩 砂糖などの調味料は料理に溶かして使っているね 食品も体内で溶けて吸収されているんだね 薬も溶けないと役に立たないね 体の中でどのくらいの大きさになると吸収されるのかな 関 2 溶けないと そのものの性質を活用できないものは多いことに気づかせるようにする 資料で調べまとめる 塩 漬物 吸い物 薬 食品の吸収 吸収されるには 腸ではどの程度の粒の大きさになると吸収されるのか トイレ用洗浄錠 入浴剤の粒の大きさ

15 9. 本時の学習 ( 第 2 次第 3 時 ) 1 主題 食塩は水に溶けるとその重さはどうなっているのだろうか 2 目標 物が水に溶けても 水と物とを合わせた重さは変わらないことを 自ら考えた実験で検証することを通して理解する 3 展開子どもの活動と見方や考え方評価と授業のデザイン ( ) 前時 食塩は水に溶けるとその重さどうなるのだろうか 〇食塩は水に溶けるとその重さどうなるのか 水に溶けた食塩とその重さについてのイメージ図を描きながら考え それぞれが発表する A 小さいから重さが減る 無くなる 小さな粒になっている様子を描こう 小さくなっているからやっぱり重さはないと思うな 中空糸膜でろ過できないぐらい小さな粒なので 重さはなくなっていると思うよ なんとなくだけど 食塩の重さは半分ぐらい残るんじゃないかな B 重さ保存 粒になっても食塩は水の中にあるから 重さはあると思うよ おもりを持って体重計に乗ったら体重が増えるのと同じように 入れた食塩の分だけ重さは増えると思うな C 浮いているから 軽くなる 小さくなっているけど 食塩の粒は浮いているから半分ぐらいは重さがあると思うよ これらの考えについて 話し合いをする A BとCとは考えが違う 私は CとAなのでほとんど重さはない 私は BだがCも考えているので重さは減る 私は 重さは全て底にかかるから Aなので重さは減る 私は 重さは全て底にかかると考える 小さな粒になっても重さは無くなることは無いと思うので 変化しない どのように実験をすればよいか まとめる Cを確かめてから AまたはBを行う人 最初から AまたはBを行う人それぞれ 自分の考えにしたがって方法別グループに移動する どのようにして 実験で確かめるか 自分たちのグループで具体的な実験方法をデザインする 子どもが予想しやすいように 水に食塩を5g 溶かしたら 等 具体的な条件を出して推論させるようにする 食塩だけに着目することのないように 水という言葉も使って説明するように支援する 子どもが考えを明確にできるように 自分の考えと友だちの考えを比較しながら聞くように助言する 単に溶けた様子をかくのではなくて 重さがどうなるのかという観点でかくようにする 子どもが考えを明確にできるように 周りの友だちのイメージ図も参考にしてよいことを助言する 重さを扱うので 誤差をどのように考えるかを話し合っておく 実験方法を考えやすくするため

16 実際に 5gの食塩を水に溶かして重さを量ってみよう ビーカーを電子てんびんに乗せたまま 5gの食塩を入れて溶かしてみよう 水に浮いていると軽くなるのか 水に木を浮かべて重さを量ってみよう 本時 それぞれの考えのグループに別れて実験する 食塩をこぼしてしまうと重さが変わるので気をつけよう 溶けるまでかき回したけど 入れた分だけ重さが増えているよ 木は 水に浮かんでいても重さがあるね 軽くならないんだ それぞれの実験結果からイメージ図を描きながら自分なりの言葉で考察を行う 小さくても重さがあるということを付け加えよう 予想通りだったので変更はないけど わかりやすくするために言葉で説明を加えよう 友だちのイメージ図が分かりやすかったのでそれを真似て描いてみよう 5gの食塩を入れると 5gだけ重さが増えたので 溶けた食塩の重さはあるということが分かったよ 何回か実験したら 食塩の重さが少なくなったのが一回あったけど その他は入れた食塩の分だけ重さが増えていたので 水に溶けた食塩の重さはあるということが分かった 水に木を浮かべて重さを量っても 木の分だけ重さは増えていたから 浮いているものでも重さはちゃんとあることが分かったよ それぞれの解釈したことをもとに わかったことをまとめる 食塩は水に溶けて小さくなっても重さは残っていることが分かった 水に浮いているものも重さがあるということも分かったね 重さが増えたり 減ったりした結果があったけど 全体を考えれば 水に溶けた食塩の重さはあるということがわかった 物が水に溶けても 水と物とを合わせた重さは変わらないことを理解している に よく使われる電子てんびんや棒ビン等を指導者用の机に用意しておく 解決方法の交流を行うことで 自ら立案した解決方法の客観化を行い 解決方法を明確にする 技 1 他グループの実験結果は 途中 経過も含めて 可視化のために 板書できるようにする 科 1 自分の考えをイメージ図に表現することで 自分の考えに変化があったのかを具体的にとらえられるようにする 結果と結論を分けて発言できるように ~のような結果から~が分かった という発表ができるように助言する 総合的に物事を見ることができるように 自分のグループの結果だけでなく 他のグループの結果もまとめに使うようにうながす 知 1

17 本時の修正案 9. 本時の学習 ( 第 2 次第 3 時 ) 1 主題 食塩は水に溶けるとその重さはどうなっているのだろうか 2 目標 物が水に溶けても 水と物とを合わせた重さは変わらないことを 自ら考えた実験で検証することを通して理解する 3 展開子どもの活動と見方や考え方評価と授業のデザイン ( ) 前々時 前時 食塩は水に溶けるとその重さどうなるのだろうか 〇食塩は水に溶けるとその重さどうなるのか 水に溶けた食塩とその重さについてのイメージ図を描きながら考え それぞれが発表する A 重さ保存 粒になっても食塩は水の中にあるから 重さはあると思うよ おもりを持って体重計に乗ったら体重が増えるのと同じように 入れた食塩の分だけ重さは増えると思うな B B1 小さいから重さが減る 浮いているから 軽くなる 小さな粒になっている様子を描こう 小さくなっているからやっぱり重さはないと思うな 中空糸膜でろ過できないぐらい小さな粒なので 重さはなくなっていると思うよ なんとなくだけど 食塩の重さは半分ぐらい残るんじゃないかな 小さくなっているけど 食塩の粒は浮いているから半分ぐらいは重さがあると思うよ B2 とても小さい粒になっているので重さは無くなる 1 ナノメートルというとても小さな粒にので重さはない とても小さな粒なので 水から外へ飛んでいくので重さは無くなる C 水と食塩が合体するから 重くなる 食塩の粒が水に包み込まれるので重くなる これらの考えについて 話し合いをする A B Cとは考えが違う Cは合体説だから考え方は違う 私は B2なのでほとんど重さはない 私は B1で 浮くと小さい両方を考えているので重さはたくさん減る 私は 重さは全て底にかかるから 重さは減らない 科 1 知 1 子どもが予想しやすいように 水に食塩を5g 溶かしたら 等 具体的な条件を出して推論させるようにする 食塩だけに着目することのないように 水という言葉も使って説明するように支援する 子どもが考えを明確にできるように 自分の考えと友だちの考えを比較しながら聞くように助言する 単に溶けた様子を描くのではなくて 重さがどうなるのかという観点で描くようにする 子どもが考えを明確にできるように 周りの友だちのイメージ図も参考にしてよいことを助言する ルーブリック評価

18 私は 重さは全て底にかかると考える 小さな粒になっても重さは無くなることは無いと思うので 変化しない どのように実験をすればよいか まとめる A B Cを行う人それぞれ 自分の考えにしたがって方法別グループに移動する どのようにして 実験で確かめるか それぞれの考え方のグループで具体的な実験方法をデザインする 実際に 5gの食塩を水に溶かして重さを量ってみよう ビーカーを電子てんびんに乗せたまま 5gの食塩を入れて溶かしてみよう 水に浮いていると軽くなるのか 水に木を浮かべて重さを量ってみよう 本時 グループの実験方法の特徴を確認し 実験する 食塩をこぼしてしまうと重さが変わるので気をつけよう 溶けるまでかき回したけど 入れた分だけ重さが増えているよ 木は 水に浮かんでいても重さがあるね 軽くならないんだ 重さを扱うので 誤差をどのように考えるかを話し合っておく 実験方法を考えやすくするために よく使われる電子てんびんや棒ビン等を指導者用の机に用意しておく 解決方法の交流を行うことで 自ら立案した解決方法の客観化を行い 解決方法を明確にする 他グループの実験結果は 途中経過も含めて 可視化のために 板書できるようにする それぞれの実験結果からイメージ図を描きながら自分なりの言葉で考察を行う 小さくても重さがあるということを付け加えよう 予想通りだったので変更はないけど わかりやすくするために言葉で説明を加えよう 友だちのイメージ図が分かりやすかったのでそれを真似て描いてみよう 5gの食塩を入れると 5gだけ重さが増えたので 溶けた食塩の重さはあるということが分かったよ 何回か実験したら 食塩の重さが少なくなったのが一回あったけど その他は入れた食塩の分だけ重さが増えていたので 水に溶けた食塩の重さはあるということが分かった 水に木を浮かべて重さを量っても 木の分だけ重さは増えていたから 浮いているものでも重さはちゃんとあることが分かったよ それぞれの解釈したことを基に わかったことをまとめる 自分の考えをイメージ図に表現することで 自分の考えに変化があったのかを具体的にとらえられるようにする 結果と結論を分けて発言できるように ~のような結果から~が分かった という発表ができるように助言する ルーブリック評価

19 食塩は水に溶けて小さくなっても重さは残っていることが分かった 水に浮いているものも重さがあるということも分かったね 重さが増えたり 減ったりした結果があったけど 全体を考えれば 水に溶けた食塩の重さはあるということがわかった 物が水に溶けても 水と物とを合わせた重さは変わらないことを理解している 総合的に物事を見ることができるように 自分のグループの結果だけでなく 他のグループの結果もまとめに使うようにうながす

小学校理科の観察,実験の手引き 第5学年A(1) 物の溶け方

小学校理科の観察,実験の手引き 第5学年A(1) 物の溶け方 第 5 学年 101 1 単元のねらい 物の溶け方について興味 関心をもって追究する活動を通して, 物が水に溶ける規則性について条件を制御して調べる能力を育てるとともに, それらについての理解を図り, 物の溶け方の規則性についての見方や考え方をもつことができるようにする 2 単元の内容 物を水に溶かし, 水の温度や量による溶け方の違いを調べ, 物の溶け方の規則性についての考えをもつことができるようにする

More information

けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2

けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2 第 5 学年理科学習指導案 単元名 電磁石のはたらき 単元について 本単元は, 電磁石の導線に電流を流し, 電磁石の強さの変化について興味 関心をもって追究する活動を通して, 電流の働きについて条件を制御して調べる能力を育てるとともに, それらについての理解を図り, 電流の働きについての見方や考え方をもつことができるようにすることをねらいとしている A(3) 電気の働きア電流の流れているコイルは,

More information

7 3. 単元の指導計画 (7 時間扱い ) 時 学習内容 授業のねらい 物質の溶解と水溶液の均一性 コーヒーシュガーが水に溶ける様子を観察し, 色の様子からコーヒーシュガーの拡散と水溶液の均一性を理解する ( 観 実 ) コーヒーシュガーと食塩の溶解 物質の溶解と水溶液の均一性 2 物質が目に見え

7 3. 単元の指導計画 (7 時間扱い ) 時 学習内容 授業のねらい 物質の溶解と水溶液の均一性 コーヒーシュガーが水に溶ける様子を観察し, 色の様子からコーヒーシュガーの拡散と水溶液の均一性を理解する ( 観 実 ) コーヒーシュガーと食塩の溶解 物質の溶解と水溶液の均一性 2 物質が目に見え 系統性の視点第 学年理科学習指導案 日時 : 平成 26 年 月 0 日 ( 月 ) 場所 : 軽米町立軽米中学校理科室学級 : 年 C 組 ( 男子 8 名, 女 5 名 ) 指導者 : 嶋正壽. 単元の目標及び指導について 単元名 単元の目標 水溶液の性質 物質が水に溶ける様子の観察を行い, 結果を分析して解釈し, 水溶液では溶質が均一に分散していることを見いださせ, 粒子のモデルと関連付けて理解させる

More information

5 年理科実践事例 1. 単 元 もののとけ方 ( 啓林館 5 年下 ) 2. 指導時期 1 月 ~2 月上旬 3. 目 標 ものを水に溶かし その変化の様子を 水の温度や量などの条件に目を向けながら調べたり ものを水に溶かしたときの全体の重さを調べ たりする活動を通して ものが水に溶けるときの規則

5 年理科実践事例 1. 単 元 もののとけ方 ( 啓林館 5 年下 ) 2. 指導時期 1 月 ~2 月上旬 3. 目 標 ものを水に溶かし その変化の様子を 水の温度や量などの条件に目を向けながら調べたり ものを水に溶かしたときの全体の重さを調べ たりする活動を通して ものが水に溶けるときの規則 5 年理科実践事例 1. 単 元 もののとけ方 ( 啓林館 5 年下 ) 2. 指導時期 1 月 ~2 月上旬 3. 目 標 ものを水に溶かし その変化の様子を 水の温度や量などの条件に目を向けながら調べたり ものを水に溶かしたときの全体の重さを調べ たりする活動を通して ものが水に溶けるときの規則性についての見 方や考え方をもつようにする ものが水に溶ける現象の規則性を 興味 関心をもって計画的に追究

More information

第 6 学年理科学習指導案指導者千葉市立小中台小学校本間希世 1 研究主題 (1) 市教研統一テーマ 自ら学び 心豊かに生きる力を身につけた児童生徒の育成 (2) 部会テーマ 個を生かした学習指導の進め方 小中合同主題 教材の本質にもとづき 児童の力で自然を調べる楽しさが体得される場の工夫と指導方法

第 6 学年理科学習指導案指導者千葉市立小中台小学校本間希世 1 研究主題 (1) 市教研統一テーマ 自ら学び 心豊かに生きる力を身につけた児童生徒の育成 (2) 部会テーマ 個を生かした学習指導の進め方 小中合同主題 教材の本質にもとづき 児童の力で自然を調べる楽しさが体得される場の工夫と指導方法 第 6 学年理科学習指導案指導者千葉市立小中台小学校本間希世 1 研究主題 (1) 市教研統一テーマ 自ら学び 心豊かに生きる力を身につけた児童生徒の育成 (2) 部会テーマ 個を生かした学習指導の進め方 小中合同主題 教材の本質にもとづき 児童の力で自然を調べる楽しさが体得される場の工夫と指導方法の追究 小学校主題 2 単元名 水溶液の性質 3 単元について本単元は 学習指導要領 A 物質 エネルギー

More information

理科第 5 学年北広島町立八重小学校指導者岡部良 単元名 もののとけ方 本単元で育成する資質 能力 根拠をもとにした思考 判断 表現力 1 単元について 単元観 本単元は, 小学校理科学習指導要領のA 物質 エネルギー (1) 物の溶け方 物を水に溶かし, 水の温度や量による溶け方の違いを調べ, 物

理科第 5 学年北広島町立八重小学校指導者岡部良 単元名 もののとけ方 本単元で育成する資質 能力 根拠をもとにした思考 判断 表現力 1 単元について 単元観 本単元は, 小学校理科学習指導要領のA 物質 エネルギー (1) 物の溶け方 物を水に溶かし, 水の温度や量による溶け方の違いを調べ, 物 理科第 5 学年北広島町立八重小学校指導者岡部良 単元名 もののとけ方 本単元で育成する資質 能力 根拠をもとにした思考 判断 表現力 1 単元について 単元観 本単元は, 小学校理科学習指導要領のA 物質 エネルギー (1) 物の溶け方 物を水に溶かし, 水の温度や量による溶け方の違いを調べ, 物の溶け方の規則性についての考えをもつことができるようにする を受けて設定した 本単元の内容は, 第 3

More information

6年 ゆで卵を取り出そう

6年 ゆで卵を取り出そう 単元計画例 単元計画例は, 東京書籍株式会社 平成 7 年度用新編新しい理科年間指導計画作成 資料 を基に作成した を取り出そう 本授業は, 第 6 学年 溶液の性質とはたらき の単元に位置付け, 溶液には金属を変化さ せるはたらきがあるかを予想し, 金属に塩酸や炭酸を注ぐとどうなるかを調べ, まとめる 時間 に設定されている予備時数を利用し, 更に 時間を加え設定する ( 時間扱い ) 東京書籍

More information

(Microsoft Word - 201\214\366\212J\216\366\213\3061\224N\211\271.docx)

(Microsoft Word - 201\214\366\212J\216\366\213\3061\224N\211\271.docx) 広島市立古田中学校理科学習指導案 広島市立古田中学校 1 日時平成 29 年 11 月 1 日 ( 水 )2 校時 9:50~10:40 2 場所広島市立古田中学校第 1 理科室 3 学年 組第 1 学年 6 組 ( 男子 15 名女子 18 名計 33 名 ) 4 単元名 音による現象 5 単元について (1) 単元観学習指導要領第 1 分野の内容 (1) 身近な物理現象ア -( ウ ) に位置付けられている本単元は

More information

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる 第 5 学年 国語科学習指導案 1 単元名 情報を集めて提案しよう教材 ゆるやかにつながるインターネット ( 光村図書 5 年 ) 2 単元目標 ( は重点目標) インターネットを通じた人と人とのつながりについて考えるために, 複数の本や文章を比べて 読み, 情報を多面的に収集しようとする ( 国語への関心 意欲 態度 ) 意見を述べた文章などに対する自分の考えをもつために, 事実と感想, 意見などとの関係を押

More information

いきたいと考えるはずである 水溶液を区別する ためには, 水溶液のどんな性質やはたらきに着目していったらよいか, 子どもたちの考えを大切にしながら学習を進めていきたい 本単元の問題を解決するためには, いくつかの実験結果から, 総合的に判断することが必要である そこで,5つの水溶液を区別するという意

いきたいと考えるはずである 水溶液を区別する ためには, 水溶液のどんな性質やはたらきに着目していったらよいか, 子どもたちの考えを大切にしながら学習を進めていきたい 本単元の問題を解決するためには, いくつかの実験結果から, 総合的に判断することが必要である そこで,5つの水溶液を区別するという意 第 6 学年 3 組理科学習指導案 指導者小林絢子学習者第 6 学年 3 組児童 34 名 1 単元名水よう液の性質とはたらき~ミニ科学者になろう!~ 2 単元について 本単元にかかわる学習指導要領の内容は, 次の通りである 6 年 B 物質とエネルギー (1) いろいろな水溶液を使い, その性質や金属を変化させる様子を調べ, 水溶液の性質や働きについての考えをもつようにする ア水溶液には, 酸性,

More information

<4D F736F F D2093FA D95BD90E690B68EF68BC681458E7793B188C42E646F63>

<4D F736F F D2093FA D95BD90E690B68EF68BC681458E7793B188C42E646F63> 第 1 学年 2 組理科学習指導案 平成 17 年 12 月 13 日 ( 火 ) 第 5 校時 男子 17(1) 名女子 21 名計 38 名 指導者日置洋平 1. 単元酸性やアルカリ性を示す水溶液 2. 目標 日常生活に見られる酸 アルカリの水溶液の性質について関心を持ち, 積極的に調べようとする 酸とアルカリの両性質が打ち消しあう反応過程を, 中和の実験の現象より見出すことができる 酸とアルカリを混ぜる中和の実験を正確に,

More information

小学校理科の観察,実験の手引き 第3学年A(1) 物と重さ

小学校理科の観察,実験の手引き 第3学年A(1) 物と重さ 第 3 学年 19 第 3 学年 A(1) 物と重さ 全 8 時間 1 単元のねらい 物と重さについて興味 関心をもって追究する活動を通して, 物の形や体積, 重さなどの性質の違いを比較する能力を育てるとともに, それらの関係の理解を図り, 物の性質についての見方や考え方をもつことができるようにする 2 単元の内容 粘土などを使い, 物の重さや体積を調べ, 物の性質についての考えをもつことができるようにする

More information

第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5

第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5 第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5 学年で 鉄芯の磁化や極の変化 電磁石の強さ 第 6 学年で 発電 蓄電 電気による発熱 について学習している

More information

Microsoft Word - 小学校第5学年理科指導案「物の溶け方」

Microsoft Word - 小学校第5学年理科指導案「物の溶け方」 第 5 学年 理科学習指導案 1 単元名物の溶け方 単元の目標物を水に溶かし, 水の温度や量による溶け方の違いをそれらにかかわる条件に目を向けながら調べ, 見出した問題を計画的に追求する活動を通して, 物の溶け方の規則性についての見方や考え方を持つことができるようにする 3 単元の評価規準 4 指導上の立場本単元は, 学習指導要領の第 5 学年の目標, 及び内容の A 物質 エネルギー の (1)

More information

Microsoft Word - 第3学年国語科学習指導案 .docx

Microsoft Word - 第3学年国語科学習指導案 .docx 第 3 学年国語科学習指導案 平成 27 年 10 月 21 日 ( 水 )5 校時第 3 学年 2 組男子 14 名女子 14 名計 28 名指導者 研究主題 確かに読む力を育てる指導の工夫 ~ 国語科の授業づくりを中心に ~ 1. 単元名説明のくふうについて話し合おう 教材名 すがたをかえる大豆 (8 時間扱い ) 2. 単元目標と観点別評価規準 中心となる語や文をとらえ 段落相互の関係を考えながら

More information

Microsoft Word - ④「図形の拡大と縮小」指導案

Microsoft Word - ④「図形の拡大と縮小」指導案 第 6 学年 算数科 ( 習熟度別指導 ) 学習指導案 単元名図形の拡大と縮小 単元の目標 身の回りから縮図や拡大図を見付けようとしたり 縮図や拡大図の作図や構成を進んでしようとす ( 関心 意欲 態度 ) 縮図や拡大図を活用して 実際には測定しにくい長さの求め方を考えることができ( 数学的な考え方 ) 縮図や拡大図の構成や作図をすることができ( 技能 ) 縮図や拡大図の意味や性質について理解することができ

More information

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事 第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事実を関連付け, 自動車工業が国民生活を支える重要な役割を果たしていることや工業の発展について考え, 適切に表現することができる

More information

課題研究の進め方 これは,10 年経験者研修講座の各教科の課題研究の研修で使っている資料をまとめたものです 課題研究の進め方 と 課題研究報告書の書き方 について, 教科を限定せずに一般的に紹介してありますので, 校内研修などにご活用ください

課題研究の進め方 これは,10 年経験者研修講座の各教科の課題研究の研修で使っている資料をまとめたものです 課題研究の進め方 と 課題研究報告書の書き方 について, 教科を限定せずに一般的に紹介してありますので, 校内研修などにご活用ください 課題研究の進め方 これは,10 年経験者研修講座の各教科の課題研究の研修で使っている資料をまとめたものです 課題研究の進め方 と 課題研究報告書の書き方 について, 教科を限定せずに一般的に紹介してありますので, 校内研修などにご活用ください 課題研究の進め方 Ⅰ 課題研究の進め方 1 課題研究 のねらい日頃の教育実践を通して研究すべき課題を設定し, その究明を図ることにより, 教員としての資質の向上を図る

More information

第6学年 理科学習指導案

第6学年 理科学習指導案 第 6 学年理科学習指導案 作成者大阪市小学校教育研究会理科部 1. 日 時 平成 年 月 日 ( ) 第 校時 ( : ~ : ) 2. 学年 組 第 6 学年 組 ( 在籍 名 ) 3. 場 所 理科室 4. 単元名 水溶液の性質 5. 単元目標 いろいろな水溶液が金属と反応する様子を調べたり リトマス紙などを使って3つの性質にまとめたり 水溶液に溶けているものを調べたりする活動を通して 水溶液の性質について推論する能力を育むとともに

More information

子葉と本葉に注目すると植物の成長の変化を見ることができるという見方や, 植物は 葉 茎 根 からできていて, それらからできているものが植物であるという見方ができるようにしていく また, 学んだことを生かして科学的なものの見方を育てるために, 生活の中で口にしている野菜も取り上げて観察する活動を取り

子葉と本葉に注目すると植物の成長の変化を見ることができるという見方や, 植物は 葉 茎 根 からできていて, それらからできているものが植物であるという見方ができるようにしていく また, 学んだことを生かして科学的なものの見方を育てるために, 生活の中で口にしている野菜も取り上げて観察する活動を取り 第 3 学年理科学習指導案 場所 児童 指導者 第 2 理科室 3 年 3 組児童 35 名 福士晴彦 1 単元名どれぐらい育ったかな 2 単元のねらい本単元は, 身近な植物を育てて, 成長の過程や体のつくりを調べ, それらの成長のきまりや体のつくりについての考えをもつことができるようにすることがねらいである 生命 についての基本的な見方や概念を柱とした系統内容のうちの 生物の構造と機能 生物の多様性と共通性

More information

<4D F736F F D D89C88E7793B188C E688EA E08E52816A2E646F63>

<4D F736F F D D89C88E7793B188C E688EA E08E52816A2E646F63> 平成 26 年度理科学習指導案 府南学園 平成 27 年 月 2 日 ( 水 ) 単元名 いろいろな物質とその性質 学年 組 年 3 組 場所 2 階理科室 府中市立第一中学校 単元観について 本単元は, 学習指導要領の 身の回りの物質についての観察, 実験を通して, 固体や液体, 気体の性質, 物質の状態変化について理解させるとともに, 物質の性質や変化の調べ方の基礎を身に付けさせる を受けて実践するものである

More information

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」 6 学年 国語科学習指導案 1 単元名日本に伝わる美術絵画を鑑賞しよう教材 鳥獣戯画 を読む ( 光村図書 6 年 ) 2 単元目標 ( は重点目標) 絵画作品を鑑賞するために, 複数の文章を読み, 情報を多面的に収集しようとする ( 国語への関心 意欲 態度 ) 解説の文章などに対する自分の考えをもつために, 必要な内容を押さえて要旨をとらえて読むことができる ( 読む能力 ) 相手の考えと自分の考えとの共通点や相違点を踏まえて,

More information

単元の系統 粒子 学年 粒子の存在 粒子の結合 粒子の保存性 粒子のもつエネルギー 小学校ものの重さ 年 形と重さ 体積と重さ 4 年 空気と水の性質 空気の圧縮 水の圧縮 金属 水 空気と温度 温度と体積の変化 温まり方の違い 水の三態変化 5 年 ものの溶け方 物が水に溶ける量の限度 物が水に溶

単元の系統 粒子 学年 粒子の存在 粒子の結合 粒子の保存性 粒子のもつエネルギー 小学校ものの重さ 年 形と重さ 体積と重さ 4 年 空気と水の性質 空気の圧縮 水の圧縮 金属 水 空気と温度 温度と体積の変化 温まり方の違い 水の三態変化 5 年 ものの溶け方 物が水に溶ける量の限度 物が水に溶 検印 第 6 学年理科学習指導案 平成 26 年 11 月 7 日 金 第 5 校時指導者教諭学習場所理科室 1 単元名水溶液の性質 2 単元について 1 単元観本単元は, 学習指導要領理科第 6 学年の内容 A 物質 エネルギー 2 水溶液の性質 に基づくものであり, 内容は5 年生 A1 ものの溶け方 の学習を踏まえて, 粒子 についての基本的な見方や概念を柱とした内容のうち 粒子の結合, 粒子の保存性

More information

単元における観察 実験の位置付け 学習活動備考 少量の食塩を水に入れ 溶ける様子を観察する活動 小さじとすり切り棒 ガラス棒 メスシリンダーの使い方の学習食塩を水に入れて溶かそう 実験 1 食塩が水に溶ける量を調べる溶ける量には限度があり どんなにかき混ぜても溶け残る 水の量を増やしたら食塩の溶け残

単元における観察 実験の位置付け 学習活動備考 少量の食塩を水に入れ 溶ける様子を観察する活動 小さじとすり切り棒 ガラス棒 メスシリンダーの使い方の学習食塩を水に入れて溶かそう 実験 1 食塩が水に溶ける量を調べる溶ける量には限度があり どんなにかき混ぜても溶け残る 水の量を増やしたら食塩の溶け残 9 物の溶け方単元のねらい物の溶け方について興味 関心をもって追究する活動を通して 物が水に溶ける規則性について条件を制御して調べる能力を育てるとともに それらについての理解を図り 物の溶け方の規則性についての見方や考え方をもつことができるようにする 単元の内容本内容は 第 3 学年 物と重さ の学習を踏まえて 粒子 についての基本的な見方や概念を柱とした内容のうちの 粒子の保存性 に関わるものであり

More information

彩の国埼玉県 埼玉県のマスコット コバトン 科学的な見方や考え方を養う理科の授業 小学校理科の観察 実験で大切なことは? 県立総合教育センターでの 学校間の接続に関する調査研究 の意識調査では 埼玉県内の児童生徒の多くは 理科が好きな理由として 観察 実験などの活動があること を一番にあげています

彩の国埼玉県 埼玉県のマスコット コバトン 科学的な見方や考え方を養う理科の授業 小学校理科の観察 実験で大切なことは? 県立総合教育センターでの 学校間の接続に関する調査研究 の意識調査では 埼玉県内の児童生徒の多くは 理科が好きな理由として 観察 実験などの活動があること を一番にあげています 彩の国埼玉県 埼玉県のマスコット コバトン 科学的な見方や考え方を養う理科の授業 小学校理科の観察 実験で大切なことは? 県立総合教育センターでの 学校間の接続に関する調査研究 の意識調査では 埼玉県内の児童生徒の多くは 理科が好きな理由として 観察 実験などの活動があること を一番にあげています しかし 観察 実験などにおいて 予想したり 結果を考察し 自分の考えをまとめたりすること には苦手意識をもっています

More information

国語科学習指導案様式(案)

国語科学習指導案様式(案) 算数科学習指導案 日時平成 23 年 6 月 5 日 ( 水 ) 5 校時 2 学年第 6 学年 5 名 単元名 対称な形 ( 第 6 学年第 6 時 ) 単元の目標 対称な図形の観察や構成を通して, その意味や性質を理解し, 図形に対する感覚を豊かにする C 図形 (3) ア : 縮図や拡大図について理解することイ : 対称な図形について理解すること 教材について 第 6 学年では, 平面図形を対称という新しい観点から考察し,

More information

FdData理科3年

FdData理科3年 FdData 中間期末 : 中学理科 1 年 : 化学 [ 溶解度 飽和水溶液 ] [ 問題 ](2 学期期末 ) 以下の各問いに答えよ (1) 一定量の水にとける物質の量は水の何によって変化するか (2) 物質がそれ以上とけることのできない水溶液を何というか (3) 固体の物質を水にとかしたのち, 再び固体として取り出すことを何というか [ 解答 ](1) 温度 (2) 飽和水溶液 (3) 再結晶

More information

5. 単元指導目標単元の目標 ( 子どもに事前に知らせる ) 三角形を辺や角に目をつけて分類整理して それぞれの性質を見つけよう 二等辺三角形や正三角形のかき方やつくり方を知ろう 二等辺三角形や正三角形の角を比べよう 子どもに事前に知らせる どうまとめるのか 何を ( どこを ) どうするのか (

5. 単元指導目標単元の目標 ( 子どもに事前に知らせる ) 三角形を辺や角に目をつけて分類整理して それぞれの性質を見つけよう 二等辺三角形や正三角形のかき方やつくり方を知ろう 二等辺三角形や正三角形の角を比べよう 子どもに事前に知らせる どうまとめるのか 何を ( どこを ) どうするのか ( 学年 :3 年単元名 :10. 三角形 1. 単元目標 ( 全 7 時間 ) 二等辺三角形 正三角形について理解す 図形の構成要素の目をつけて三角形を分類整理しようる とする 二等辺三角形 正三角形をかくことがで 図形の構成要素の目をつけて三角形の性質を考える きる 角の概念をつくる 2. 指導内容 ストローやひごを使った三角形づくり 三角形の分類と二等辺三角形 正三角形の定義( 二等辺三角形 正三角形

More information

第 3 学年 1 組理科学習指導案 指導者 1 単元名ものの重さをしらべよう 2 授業づくりの視点 子どもの興味 関心の実態 本学級の子どもたちは, 算数科の学習で天秤や台秤を使った経験から, 自分たちの身の周りの物の重さを量りとることに大変興味をもっている また, いろいろな物の重さを量る際に ラ

第 3 学年 1 組理科学習指導案 指導者 1 単元名ものの重さをしらべよう 2 授業づくりの視点 子どもの興味 関心の実態 本学級の子どもたちは, 算数科の学習で天秤や台秤を使った経験から, 自分たちの身の周りの物の重さを量りとることに大変興味をもっている また, いろいろな物の重さを量る際に ラ 第 3 学年 1 組理科学習指導案 指導者 1 単元名もののをしらべよう 2 授業づくりの視点 子どもの興味 関心の実態 本学級の子どもたちは, 算数科の学習で天秤や台秤を使った経験から, 自分たちの身の周りの物のを量りとることに大変興味をもっている また, いろいろな物のを量る際に ランドセルって大きいのに意外と軽いね, ぼくのランドセルと A 君のランドセルは同じくらいの大きさなのにが全然違うね

More information

<4D F736F F D AAE90AC94C5817A E7793B188C481698D5D E7397A791E58A A778D5A814094F68FE3816A2E646F63>

<4D F736F F D AAE90AC94C5817A E7793B188C481698D5D E7397A791E58A A778D5A814094F68FE3816A2E646F63> 単元観 中学校学習指導要領では 目的に応じて資料を収集し, コンピュータを用いたりするなどして表やグラフに整理し, 代表値や資料の散らばりに着目してその資料の傾向を読み取ることができるようにする と示されている この内容を受け, 本単元では, 資料を収集, 整理する場合には, 目的に応じた適切で能率的な資料の集め方や, 合理的な処理の仕方が重要であることを理解すること, ヒストグラムや代表値などについて理解し,

More information

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身 生活単元学習指導案 指導者 1 日時平成 23 年 9 月 21 日 ( 日 ) 第 5 校時 14:10~14:55 2 学年ひまわり学級 ( 知的障害特別支援学級 ) 第 2 学年 1 名第 3 学年 1 名計 2 名 3 単元名 カレーパーティーをひらこう ~めざせカレーめいじん ~ 4 単元について 西廣俊之 児童観 単元観カレーライスは作る手順もさほど難しくなく, 調べたことを読んで発表したりレシピを作ったりすることが,

More information

( ) 単元計画 ( 全 6 時間 ) 段階 主な学習活動と内容 指導上の留意点 配時 私たちが食べているものは, どこからきて 既習を想起できるように, 農業や いるか考える 水産業の学習内容を掲示しておく 給食の献立から調べた食料自給率から, 給食の献立から調べた食料自給率本つ気づいたことや疑問

( ) 単元計画 ( 全 6 時間 ) 段階 主な学習活動と内容 指導上の留意点 配時 私たちが食べているものは, どこからきて 既習を想起できるように, 農業や いるか考える 水産業の学習内容を掲示しておく 給食の献立から調べた食料自給率から, 給食の献立から調べた食料自給率本つ気づいたことや疑問 単元名 これからの食料生産 第 学年社会科 ( 食育 ) 学習指導案 曰佐小学校 年 2 組 担任窪田浩之 栄養教諭林田洋司子 2 指導観 子どもたちは, これまでに農業や水産業の学習で, 我が国の食料生産物の分布や土地利用の特色, 食料生産に従事している人々の工夫や努力, 水産業の輸入など, 様々な食料生産が国民の食生活を支えてきていることを学習してきている しかし, 毎日不自由なく食事をしていることやスーパーやコンビニエンスストアなどで多くの食料品が売られていることなどから,

More information

解答類型

解答類型 総合的な学習の時間学習指導案指導者熊野町立熊野第三小学校教諭河野紘範支援員前田奈美 1 日時平成 30 年 2 月 6 日 ( 火 )5 校時 2 学年 学級第 6 学年 1 組 39 名 ( 通級児童 1 名 ) 3 単元名 6 年生卒業プロジェクト ~ 熊三小に恩返しをしよう ~ 4 単元について 児童の実態 本学級の児童は 3 学期に入り, 小学校生活が残り 30 日弱になり, 少しずつ 卒業

More information

とで児童に活動の見通しを持たせ, 自分で課題を立て情報を集め整理し, 発表する等に取り組めるようにしていきたい 調査計画の場面では, 目的に照らしてどのような調査をしていくことがよいのか児童にしっかりと考えさせたい 例えば, データはどう集めたらよいのか, アンケートを実施する場合には, 誰にアンケ

とで児童に活動の見通しを持たせ, 自分で課題を立て情報を集め整理し, 発表する等に取り組めるようにしていきたい 調査計画の場面では, 目的に照らしてどのような調査をしていくことがよいのか児童にしっかりと考えさせたい 例えば, データはどう集めたらよいのか, アンケートを実施する場合には, 誰にアンケ 総合的な学習の時間第 6 学年熊野町立熊野第四小学校指導者梶弘樹 単元名 災害に備えよう!~ 防災対策プロジェクト ~ 本単元で育成する資質 能力課題発見 解決力, 主体性, 実行力 単元について 我が国は, 地形や土地の成り立ちの特性上, 自然災害が起こりやすい地域にある 地震, 大雨, 台風などによる災害は毎年のように起こっている 東日本大震災以降, 学校においても防災教育の取組が進められ, 様々な実践が報告されるようになった

More information

(3) 計画 学習課題学習内容時間 変わり方のようすをわかりやすく表すにはどうしたらよいか考えよう変わり方が大きいか小さいかを調べるにはグラフのどこに目をつけるとよいのだろう 2つの折れ線グラフからどんなことが分かるだろう折れ線グラフをかこう 変わり方を分かりやすく表す工夫 折れ線グラフの縦軸と横軸

(3) 計画 学習課題学習内容時間 変わり方のようすをわかりやすく表すにはどうしたらよいか考えよう変わり方が大きいか小さいかを調べるにはグラフのどこに目をつけるとよいのだろう 2つの折れ線グラフからどんなことが分かるだろう折れ線グラフをかこう 変わり方を分かりやすく表す工夫 折れ線グラフの縦軸と横軸 第 4 学年 組算数科学習指導案 平成 20 年 月 日 ( 水 ) 4 年 組教室指導者 単元名折れ線グラフ (6 時間完了 ) () 単元の目標 折れ線グラフに表すよさを生かして 進んで折れ線グラフに表したり 身のまわりにある折れ線グラフを活用しようとしたりする 2 変化のようすがよく分かるグラフにつくり変えるための方法を考えたり 変化の特徴を傾きから考えたりすることができる 3 折れ線グラフを読んだりかいたりすることができる

More information

2 単元の目標 廿日市市 についての魅力を目的意識や相手意識を明確にして地域内外に発信することができる 自分たちの住む 廿日市市 に愛着をもつことができる 3 単元の評価規準 学習方法 自分自身 他者や社会 課題発見力 思考力 判断力 表現力 主体性 自らへの自信 対象と積極的にかかわる中で, 課題

2 単元の目標 廿日市市 についての魅力を目的意識や相手意識を明確にして地域内外に発信することができる 自分たちの住む 廿日市市 に愛着をもつことができる 3 単元の評価規準 学習方法 自分自身 他者や社会 課題発見力 思考力 判断力 表現力 主体性 自らへの自信 対象と積極的にかかわる中で, 課題 総合的な学習の時間第 5 学年廿日市市立四季が丘小学校 単元名 廿日市市の魅力, 伝え隊! 本単元で育成する資質 能力 課題発見力 思考力 判断力 表現力 主体性 自らへの自信 1 単元設定の理由 (1) 児童の実態から本学年の児童は, これまでの総合的な学習の時間で, 四季が丘小学校区に目を向け, 自分たちが生活する地域や自然, 地域を支える人々など, 地域の特色を生かした課題について学習してきた

More information

Microsoft Word - 中学校数学(福島).doc

Microsoft Word - 中学校数学(福島).doc 三次市立甲奴中学校 中学校において, 関数の学習内容は次の通りである 第 1 学年で, 具体的な事象をもとにして, 二つの数量の変化や対応を調べることを通して, 比例 反比例の関係を見いだし, 対応表 式 グラフなどに表し, それらの特徴を考察する 第 2 学年では, 具体的な事象の中から二つの数量を取り出し, それらの変化や対応を調べることを通して一次関数について考察し, 関数関係についての理解を深める

More information

理科学習指導案指導者海田町立海田西中学校教諭石川幸宏 1 日時平成 30 年 2 月 21 日 ( 水 ) 第 4 校時 2 学年第 1 学年 2 組 ( 男子 19 名女子 18 名 37 名 ) 3 場所海田西中学校第 2 理科室 4 単元名身のまわりの現象 ~ 力の世界 ~ 5 単元について

理科学習指導案指導者海田町立海田西中学校教諭石川幸宏 1 日時平成 30 年 2 月 21 日 ( 水 ) 第 4 校時 2 学年第 1 学年 2 組 ( 男子 19 名女子 18 名 37 名 ) 3 場所海田西中学校第 2 理科室 4 単元名身のまわりの現象 ~ 力の世界 ~ 5 単元について 理科学習指導案指導者海田町立海田西中学校教諭石川幸宏 1 日時平成 30 年 2 月 21 日 ( 水 ) 第 4 校時 2 学年第 1 学年 2 組 ( 男子 19 名女子 18 名 37 名 ) 3 場所海田西中学校第 2 理科室 4 単元名身のまわりの現象 ~ 力の世界 ~ 5 単元について (1) 単元観私たちは, 身のまわりの日常生活の中で様々な力や重力, 圧力などと深くかかわり合いながら,

More information

< F2D87408E7793B188C C993A190E690B6816A2E6A7464>

< F2D87408E7793B188C C993A190E690B6816A2E6A7464> 中学校第 1 学年国語科学習指導案単元名 : 図表を用いて説明しよう シカの 落ち穂拾い -フィールドノートの記録から 指導者広島市立祇園中学校教諭伊藤優美 1 日時平成 27 年 11 月 27 日 ( 金 )2 校時 2 場所広島市立祇園中学校 1 年 5 組教室 3 学年広島市立祇園中学校第 1 学年 5 組 ( 生徒数 35 名 ) 4 単元名図表を用いて説明しよう シカの 落ち穂拾い -

More information

第 4 学年算数科指導案 平成 28 年 11 月 2 日 ( 水 ) 第 5 校時場所 4 年 2 組男子 22 名女子 10 名指導者垣見遥 ともなって変わる量 思考力 判断力 表現力の育成 ~ 児童の考えを引きだす算数的活動の工夫 ~ 1 単元名 ともなって変わる量 2 単元の目標 ともなって

第 4 学年算数科指導案 平成 28 年 11 月 2 日 ( 水 ) 第 5 校時場所 4 年 2 組男子 22 名女子 10 名指導者垣見遥 ともなって変わる量 思考力 判断力 表現力の育成 ~ 児童の考えを引きだす算数的活動の工夫 ~ 1 単元名 ともなって変わる量 2 単元の目標 ともなって 第 4 学年算数科指導案 平成 28 年 11 月 2 日 ( 水 ) 第 5 校時場所 4 年 2 組男子 22 名女子 10 名指導者垣見遥 ともなって変わる量 思考力 判断力 表現力の育成 ~ 児童の考えを引きだす算数的活動の工夫 ~ 1 単元名 ともなって変わる量 2 単元の目標 つの数量の関係を表したり 調べたりすることができる 数量の関係を表す式について理解し 式を用いることができる 3

More information

ICTを軸にした小中連携

ICTを軸にした小中連携 北海道教育大学附属函館小学校教育研究大会研究説明平成 29 年 7 月 27 日 主体的 対話的で深い学び を保障する授業の具現化 ~ 学びの文脈 に基づいた各教科等の単元のデザイン ~ 研究説明 1. 本校における アクティブ ラーニング (AL) について 2. 本校の研究と小学校学習指導要領のつながり 3. 授業づくりに必要な視点 AL 手段 手法授業改善の視点 本校の研究 PDCA サイクル

More information

31608 要旨 ルミノール発光 3513 後藤唯花 3612 熊﨑なつみ 3617 新野彩乃 3619 鈴木梨那 私たちは ルミノール反応で起こる化学発光が強い光で長時間続く条件について興味をもち 研究を行った まず触媒の濃度に着目し 1~9% の値で実験を行ったところ触媒濃度が低いほど強い光で長

31608 要旨 ルミノール発光 3513 後藤唯花 3612 熊﨑なつみ 3617 新野彩乃 3619 鈴木梨那 私たちは ルミノール反応で起こる化学発光が強い光で長時間続く条件について興味をもち 研究を行った まず触媒の濃度に着目し 1~9% の値で実験を行ったところ触媒濃度が低いほど強い光で長 31608 要旨 ルミノール発光 3513 後藤唯花 3612 熊﨑なつみ 3617 新野彩乃 3619 鈴木梨那 私たちは ルミノール反応で起こる化学発光が強い光で長時間続く条件について興味をもち 研究を行った まず触媒の濃度に着目し 1~9% の値で実験を行ったところ触媒濃度が低いほど強い光で長時間発光した 次にルミノール溶液の液温に着目し 0 ~60 にて実験を行ったところ 温度が低いほど強く発光した

More information

第4学年理科学習指導案

第4学年理科学習指導案 第 4 学年理科学習指導案 ( 改善プラン ) 成果があったところ 改善したところ 研究主題 子どもたちが生き生きとたのしく学ぶ理科 生活科 実感を伴った理解を図る指導の工夫 中学年分科会のテーマ児童が自然と向き合い, 見出した問題を興味 関心をもって追究することを通して, 実感を伴っ た理解が得られる指導方法を工夫する 1 単元名 物の体積と温度 2 単元の目標金属 水 空気の性質について興味 関心をもって追究する活動を行い,

More information

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報 総合的な学習の時間学習指導案 1 日時平成 28 年 7 月 1 日 ( 金 ) 第 5 校時 2 学年第 5 学年 1 組男子 12 名女子 9 名 3 単元名比べよう! 海田町と北広島町 4 単元について (1) 教材観本単元は, 山海島体験活動で訪れる北広島町や海田町の自然や歴史, 文化などを調べて資料にまとめ, それぞれの町の特徴やよさなどを発信する単元である 社会科第 4 学年 私たちの住んでいる県

More information

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究 1 単元構想図 第 1 学年 理科学習指導案 平成 28 年 10 月 24 日 月 第 5 校時高知市立愛宕中学校 1 年 2 組生徒数 35 名指導者吉岡由美 単元名 物質のすがた 全 25 大日本図書 新版理科の世界 1 年 単元でつけたい力 物質のすがた, 水溶液, 状態変化に関する事物 現象に進んで関わり, 科学的に探求するとともに, 事象を日常生活との関わりでみようとする 問題を見いだし,

More information

理科学習指導案

理科学習指導案 第 3 学年理科学習指導案 久慈市立久慈中学校 指導者 岩崎幸彦 1 日時平成 23 年 9 月 22 日 ( 木 ) 5 校時 2 学級 3 年 A 組男子 18 名女子 18 名計 36 名 3 単元名 化学変化とイオン 4 単元について 1 野単元 6 エネルギー第 2 章化学変化とエネルギー 第節化学変化とイオン ( 東京書籍プラス 23 P ) (1) 教材について化学変化についての観察

More information

<4D F736F F D208FAC5F979D5F355F94F693B98E7397A78D82907B8FAC2E646F63>

<4D F736F F D208FAC5F979D5F355F94F693B98E7397A78D82907B8FAC2E646F63> 理科学習指導案 第 5 学年 植物の発芽発芽と成長 ~ 植物植物のぐんぐんのぐんぐん成長秘伝の書 をつくろう ~ 日時平成 24 年 7 月 3 日 ( 火 ) 第 5 校時学年第 5 学年 3 組 (37 名 ) 1 単元について 尾道市立高須小学校 本単元は, 植物の発芽には, 水, 空気及び温度が関係していることや, 植物は, 種子の中の養分を使って発芽すること, また, 植物の成長には, 日光や肥料が関係しているという見方や考え方ができるようになることがねらいである

More information

ア 単元の指導内容と身に付けさせたい力 この単元では, いろいろな水溶液を使い その性質や金属を変化させる様子を調べ, 水溶液に は 1 酸性 アルカリ性及び中性のものがあること 2 気体が溶けているものがあること 3 金 属を変化させるものがあることなど 水溶液の性質や働きについての考えを児童がも

ア 単元の指導内容と身に付けさせたい力 この単元では, いろいろな水溶液を使い その性質や金属を変化させる様子を調べ, 水溶液に は 1 酸性 アルカリ性及び中性のものがあること 2 気体が溶けているものがあること 3 金 属を変化させるものがあることなど 水溶液の性質や働きについての考えを児童がも 科学的な見方や考え方を高める指導と評価 - 小学校第 6 学年理科 水よう液の性質 の学習を通して - 斑鳩町立斑鳩小学校教諭梅本利政 Umemoto Toshimasa 要旨児童自らが課題づくりを行ったり 自由試行を行ったりする学習において 児童が作成したコンセプトマップ 能動的な自己評価及びノートを用いて 児童の科学的な見方や考え方が高まっているかどうかを評価した その結果 それらによる評価が

More information

Microsoft Word - 全国調査分析(H30算数)

Microsoft Word - 全国調査分析(H30算数) 平成 30 年度全国学力 学習状況調査結果 ( 小学校 : 算数 ) 1 結果のポイント ( : 成果 : 課題 ) 数値はすべて公立学校のもの 小学校 : 算数 A( 知識 ) 全問題数 :14 問 ( 選択式 10 問 短答式 4 問 ) 平均正答率 65( 選択式 64.2 短答式 68.0) で 7 年連続で全国平均を上回っている 正答率は 12 問が全国平均を上回っている 無解答率は全問が全国平均を下回っている

More information

第 3 学年社会科学習指導案 1 小単元名 わたしたちのまちのようす 平成 24 年 6 月 27 日 ( 水 ) 第 3 学年 2 組 3 3 名指導者 : 今橋美都 2 単元について本単元は学習指導要領の第 3 学年及び第 4 学年の内容 (1) アの内容に基づいている (1) 自分たちの住んで

第 3 学年社会科学習指導案 1 小単元名 わたしたちのまちのようす 平成 24 年 6 月 27 日 ( 水 ) 第 3 学年 2 組 3 3 名指導者 : 今橋美都 2 単元について本単元は学習指導要領の第 3 学年及び第 4 学年の内容 (1) アの内容に基づいている (1) 自分たちの住んで 第 3 学年社会科学習指導案 1 小単元名 わたしたちのまちのようす 平成 24 年 6 月 27 日 ( 水 ) 第 3 学年 2 組 3 3 名指導者 : 今橋美都 2 単元について本単元は学習指導要領の第 3 学年及び第 4 学年の内容 (1) アの内容に基づいている (1) 自分たちの住んでいる身近な地域や市 ( 区 町 村 ) について 次のことを観察 調査したり白地図にまとめたりして調べ

More information

理科科学習指導案

理科科学習指導案 第 3 学年理科学習指導案 日時平成 27 年 月 日 ( ) 第 校時対象第 3 学年 組 名学校名 立 中学校 1 単元名 化学変化とイオン第 2 章酸 アルカリとイオン 中学校科学 3 ( 学校図書 ) 2 単元の目標 酸性とアルカリ性の水溶液の性質を調べ 酸とアルカリのそれぞれの特性が水素イオンと水酸化物イオ ンによることや 酸とアルカリを混ぜると 水と塩が生成することを理解する 3 単元の評価規準

More information

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう 第 5 学年国語科学習指導案 日時平成 27 年 10 月 26 日 ( 月 )2 校時場所今市っ子図書館指導者担任 学校司書 1 単元名これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう ( 教材 和の文化を受けつぐ 和菓子をさぐる 中山圭子東京書籍 5 年 ) 2 単元の目標 和の文化について進んで調べてみたい課題を探して読んだり 資料の提示の仕方を工夫して話したりしようとしてい 国語への関心

More information

Microsoft PowerPoint - H29小学校理科

Microsoft PowerPoint - H29小学校理科 教育課程研究集会資料 平成 29 年 8 月 改訂の経緯 社会の変化 生産年齢人口の減少 社会構造の変化 AI の飛躍的な進化など 新しい学習指導要領における小学校理科教育 徳島県教育委員会 子供たちが様々な変化に積極的に向き合い, 他者と協働して課題を解決していくこと 学校教育に求められていること 様々な情報を見極め知識の概念的な理解を実現し情報を再構築するなどして新たな価値につなげていくこと 複雑な状況変化の中で目的を再構築したりすることができるようにすること

More information

第4学年算数科学習指導案

第4学年算数科学習指導案 ( 学習指導要領 ) B 量と測定 1 単元名 角の大きさ ( 全 10 時間 ) 第 4 学年算数科学習指導案平成 26 年 6 月 18 日 ( 水 ) 5 校時 4 年 2 組 ( 男子 12 名 女子 10 名計 22 名 ) 指導者上田稚子 (2) 角の大きさについて単位と測定の意味を理解し 角の大きさの測定ができるようにする ア角の大きさを回転の大きさとしてとらえること イ角の大きさの単位

More information

具体的な場面を設定し 実際に整理 整頓の計画を立てることで 実生活に繋げていくことができる よう指導していきたい また 第 3 次には環境とのかかわりについても押さえ 広い視野で考えられ るようにしていきたい 3 題材の目標 身の回りの整理 整頓に関心をもち 気持ちよく過ごそうとする 家庭生活への関

具体的な場面を設定し 実際に整理 整頓の計画を立てることで 実生活に繋げていくことができる よう指導していきたい また 第 3 次には環境とのかかわりについても押さえ 広い視野で考えられ るようにしていきたい 3 題材の目標 身の回りの整理 整頓に関心をもち 気持ちよく過ごそうとする 家庭生活への関 第 5 学年 3 組家庭科学習指導案 平成 28 年 10 月 28 日 ( 金 ) 第 1 校時場所 5 年 3 組教室児童数男子 20 名女子 16 名計 36 名 1 題材名 かたづけよう身の回りの物 2 題材について (1) 児童の実態本学級の児童は 5 年生から始まった家庭科の学習に興味をもって取り組んでいる アンケートの結果 家庭科が好き どちらかといえば好きと答えた児童がおよそ9 割であった

More information

<4D F736F F D E7793B188C481698FAC979D A18EAE814588C093638FAC8D BB A2E646F63>

<4D F736F F D E7793B188C481698FAC979D A18EAE814588C093638FAC8D BB A2E646F63> 第 3 学年理科学習指導案 ( 第 3 4 学年複式学級の授業 ) 単元名 物と重さ 学年三次市立安田小学校第 3 学年 2 名授業者教諭黒田珠央学習会場 3 4 年教室日時平成 27 年 1 月 28 日 ( 水 ) 5 校時 1 単元の設定について単元について本単元は, 小学校学習指導要領理科第 3 学年の A 物質 エネルギー,(1) 物の重さの 粘土などを使い, 物の重さや体積を調べ, 物の性質についての考えをもつことができるようにする

More information

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知 総合的な学習の時間学習指導案 指導者酒見一平 1 日時平成 25 年 11 月 27 日 ( 水 )2 校時 2 学年学級第 6 学年 1 組 ( 男子 18 名女子 20 名 ) 3 場所 6 年 1 組教室 4 単元名 かがやいている人 を見つけよう 5 単元について 本学級の児童は, これまでの総合的な学習の中で, 興味や関心に応じた課題を設定し, 解決する学習を経験してきた 1 学期の 世界に目を向けよう

More information

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究 1 単元構想図 第 1 学年国語科学習指導案 平成 28 年 10 月 24 日 ( 月 ) 第 5 校時高知市立愛宕中学校 1 年 4 組生徒数 36 名指導者菊池園 単元名 シカの 落ち穂拾い フィールドノートの記録から ( 光村図書 国語 1 )( 全 6 時間 ) 第 1 次 1 時 学習の流れ 単元を貫く課題解決的な活動 図表を用いた記録の文章を書くこと を知り 学習の見通しをもつ あかしいせいとも

More information

Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」 プログラムを取り入れた指導事例 ( 小学校 6 年国語 ) 第 6 学年国語科学習指導案 パネルディスカッションにおいて相手の立場や意図をとらえながら話し合いをすることで, 主題に対す る考えを深めようとする姿 1. 単元名 根拠や理由を明らかにしながら互いの意見を出し合い, 考えを深めよう 教材名 パネルディスカッションをしよう ( 教育出版 6 年上 ) 2. 単元について (1) 単元の概要本単元は,

More information

Microsoft Word - 小学校第6学年理科指導案「水溶液の性質」

Microsoft Word - 小学校第6学年理科指導案「水溶液の性質」 第 6 学年 理科学習指導案 単元名 水溶液の性質 単元目標いろいろな水溶液を使い, その性質や金属を変化させる様子を推論しながら調べ, 見いだした問題を計画的に追求する活動を通して, 水溶液の性質や働きについての見方や考え方をもつことができるようにする 単元の評価規準 < 自然象への関心 意欲 態度 > いろいろな水溶液の液生や溶けている物及び金属を変化させる様子に興味 関心をもち, 自ら水溶液の性質や働きを調べようとしている

More information

群教セ G04-03 平 集 理科 - 中 生徒が解決の見通しを持って実験方法を立案する理科授業 モデル図やグラフを使った予想の共有と タブレット端末の活用を通して 特別研修員奈良達也 Ⅰ 研究テーマ設定の理由 平成 29 年 3 月公示の新学習指導要領では 内容のイとして思考 判断

群教セ G04-03 平 集 理科 - 中 生徒が解決の見通しを持って実験方法を立案する理科授業 モデル図やグラフを使った予想の共有と タブレット端末の活用を通して 特別研修員奈良達也 Ⅰ 研究テーマ設定の理由 平成 29 年 3 月公示の新学習指導要領では 内容のイとして思考 判断 群教セ G04-03 平 29.265 集 理科 - 中 生徒が解決の見通しを持って実験方法を立案する理科授業 モデル図やグラフを使った予想の共有と タブレット端末の活用を通して 特別研修員奈良達也 Ⅰ 研究テーマ設定の理由 平成 29 年 3 月公示の新学習指導要領では 内容のイとして思考 判断 表現の資質 能力が示された 全学年に共通して規則性や関係性を見いだして表現するといった表記がなされているほか

More information

能を習得したり活用したりすることの必要性について確認する グラフをかく力やグラフを読み取る力を身に付けさせるとともに, 一次関数を学ぶことに対する意欲を高めたい 小単元全体を通して主体的に学ぶ意欲を高め, 自分の考えを説明したいという気持ちにさせた上で, 目的や方法等を明確にした意図のあるペアやグル

能を習得したり活用したりすることの必要性について確認する グラフをかく力やグラフを読み取る力を身に付けさせるとともに, 一次関数を学ぶことに対する意欲を高めたい 小単元全体を通して主体的に学ぶ意欲を高め, 自分の考えを説明したいという気持ちにさせた上で, 目的や方法等を明確にした意図のあるペアやグル 数学科学習指導案 単元名 一次関数 日時 平成 28 年 0 月 2 日 ( 金 ) 5 校時 学級 第 2 学年 5 組 ( 男子 8 名, 女子 6 名, 合計 4 名 ) 場所 2 年 5 組教室 本単元で育てたい力本単元で付けたい力 主体力, 協働力, 解決力, 論理的思考力 単元について () 単元観本単元は, 学習指導要領の内容 C 関数 で, 具体的な事象の中から二つの数量を取り出し,

More information

授業では, 課題を解決するための情報を集める前に, どのような方法だと必要な情報を集めることができるのかを考えています 58.8% 41.2% 授業では, 調べたことなどを, 図, グラフ, 表などにまとめています 73.5% 26.5% 授業では, 情報を比べたり ( 比較 ), 仲間分けしたり

授業では, 課題を解決するための情報を集める前に, どのような方法だと必要な情報を集めることができるのかを考えています 58.8% 41.2% 授業では, 調べたことなどを, 図, グラフ, 表などにまとめています 73.5% 26.5% 授業では, 情報を比べたり ( 比較 ), 仲間分けしたり 理科第 3 学年三原市立第三中学校指導者多久和勇貴 単元名 ~ 化学変化とイオン 2 章酸 アルカリと塩 ~ 本単元で育成する資質 能力 課題発見 解決力 1 日時 : 平成 29 年 7 月 6 日 ( 木 ) 2 場所 : 理科室 1 3 学年 学級 : 3 年 3 組 36 人 ( 男子 20 人女子 16 人 ) 4 単元名 : 化学変化とイオン 2 章酸 アルカリと塩 (1) 単元観本単元では,

More information

1. 単元名 運動とエネルギー 3 章エネルギーと仕事 南中学校第 3 学年理科学習指導案 平成 26 年 10 月 16 日 ( 木 ) 第 5 校時 3 年生徒数 3 名場所理科室授業者 2. 単元について (1) 単元観本単元は 運動の規則性やエネルギーの基礎を 身のまわりの物体の運動などの観

1. 単元名 運動とエネルギー 3 章エネルギーと仕事 南中学校第 3 学年理科学習指導案 平成 26 年 10 月 16 日 ( 木 ) 第 5 校時 3 年生徒数 3 名場所理科室授業者 2. 単元について (1) 単元観本単元は 運動の規則性やエネルギーの基礎を 身のまわりの物体の運動などの観 1. 単元名 運動とエネルギー 3 エネルギーと仕事 南中学校第 3 学年理科学習指導案 平成 26 年 10 月 16 日 ( 木 ) 第 5 校時 3 年生徒数 3 名場所理科室授業者 2. 単元について (1) 単元観本単元は 運動の規則性やエネルギーの基礎を 身のまわりの物体の運動などの観察や実験を通して見出すことをねらいとしている まず 1 では 速さの定義をあつかうことにより 速さの変化と力のはたらきとの関係を見出すようにし

More information

(2) 単元構想図 学習の手立て 数は時数軸 授業の目標 視点 1 果物で電池を作り 電流を取り出す 果物電池から電流を取り出す実験を通して 電池の仕組みについて 疑問や関心を抱くことができる ( 自然事象への関心 意欲 態度 ) 小集団の中で果物電池を作り 疑問を出し合ったり 共有したりする姿 自

(2) 単元構想図 学習の手立て 数は時数軸 授業の目標 視点 1 果物で電池を作り 電流を取り出す 果物電池から電流を取り出す実験を通して 電池の仕組みについて 疑問や関心を抱くことができる ( 自然事象への関心 意欲 態度 ) 小集団の中で果物電池を作り 疑問を出し合ったり 共有したりする姿 自 理科 3 年 A 組授業案 授業者神谷昭吾 1 日時 場所平成 28 年 5 月 20 日 ( 金 ) 第 2 理科室 2 教科で付けたい力 育てたい生徒 学習指導要領 自然の事物 現象に進んでかかわり 目的意識をもって観察 実験などを行い 科学的に探求する能 力の基礎と態度を育てるとともに自然の事物 現象について理解を深め 科学的な見方や考え方を養う 観察 実験技能を習得し 様々な情報を選択 活用しながら

More information

第4学年1組 理科学習指導案

第4学年1組 理科学習指導案 第 3 学年 2 組理科学習指導案 平成 25 年 10 月 24 日 ( 木 ) 第 5 校時 場 所 理科室 在籍児童数 37 名 指導者 秋元恵美 1 単元名ものと重さ 2 単元について < 児童観 >(WEB 上では掲載しません ) 本学級の児童は 理科の学習への興味 関心が高く ホウセンカやモンシロチョウの幼虫の成長の観察を意欲的に行ってきた 観察の際には この先どのように変化するのかという予想をすること

More information

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的 1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的に学習に取り組む態度の育成, 課題を解決できる子ども, 友達と交流して考えを深められる子どもの育成を目指して研究を進めてきた

More information

H30全国HP

H30全国HP 平成 30 年度 (2018 年度 ) 学力 学習状況調査 市の学力調査の概要 1 調査の目的 義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図る 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる 教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する 2 本市における実施状況について 1 調査期日平成

More information

関心 意欲 態度科学的思考力観察 実験の技能 表現第 5 学年理科学習指導案平成 16 年 6 月 15 日 ( 火 ) 第 3 校時指導者宇多幹子場所理科室 1 単元名 植物の発芽と成長 2 単元の目標と評価規準 植物の発芽と成長を, それにかかわる条件に着目しながら調べる活動を通して, 見いだし

関心 意欲 態度科学的思考力観察 実験の技能 表現第 5 学年理科学習指導案平成 16 年 6 月 15 日 ( 火 ) 第 3 校時指導者宇多幹子場所理科室 1 単元名 植物の発芽と成長 2 単元の目標と評価規準 植物の発芽と成長を, それにかかわる条件に着目しながら調べる活動を通して, 見いだし 関心 意欲 態度科学的思考力観察 実験の技能 表現第 5 学年理科学習指導案平成 16 年 6 月 15 日 ( 火 ) 第 3 校時指導者宇多幹子場所理科室 1 単元名 植物の発芽と成長 2 単元の目標と評価規準 植物の発芽と成長を, それにかかわる条件に着目しながら調べる活動を通して, 見いだした問題を計画的に追 究する能力や生命を尊重する態度を育てるとともに, 植物の発芽や成長についての見方や考え方を深める

More information

第 3 学年 2 組算数科学習指導案 1 単元名たし算とひき算の筆算 指導者永田佳江 2 単元について (1) 単元観 該当する学習指導要領の内容 A 数と計算 A(2) 加法, 減法 (2) 加法及び減法の計算が確実にできるようにし, それらを適切に用いる能力を伸ばす 本単元で扱う たし算とひき算

第 3 学年 2 組算数科学習指導案 1 単元名たし算とひき算の筆算 指導者永田佳江 2 単元について (1) 単元観 該当する学習指導要領の内容 A 数と計算 A(2) 加法, 減法 (2) 加法及び減法の計算が確実にできるようにし, それらを適切に用いる能力を伸ばす 本単元で扱う たし算とひき算 第 3 学年 2 組算数科学習指導案 1 単元名たし算とひき算の筆算 指導者永田佳江 2 単元について (1) 単元観 該当する学習指導要領の内容 A 数と計算 A(2) 加法, 減法 (2) 加法及び減法の計算が確実にできるようにし, それらを適切に用いる能力を伸ばす 本単元で扱う たし算とひき算の筆算 に関しては,2 年生で 2 位数及び簡単な 3 位数の加法及 び減法の計算の仕方を考えてきている

More information

○数学科 2年 連立方程式

○数学科 2年 連立方程式 第 2 学年 A 組 数学科学習指導案 指導者 2 名場所 2 年 A 組教室 1 単元名 連立方程式 2 単元の目標 ( 1 ) 様々な事象について, 連立二元一次方程式を利用することに関心をもち, 意欲的に問題の解決をしようとしている 数学への関心 意欲 態度 ( 2 ) 具体的な事象の中の数量関係をとらえ, 表などを用いて連立二元一次方程式をつくり, 立式した 2 つの式の意味を考えることができる

More information

トコラージュ というメディアの形態を提案する 本単元では 説明文の 構成メモ をフォトコラージュの形でまとめる このことにより 資料を活用して説明文を書くことが容易になる フォトコラージュとは次に示すように 2 枚以上の写真と それに対する説明文を対応させた情報伝達の形式である 本学級では 社会科の

トコラージュ というメディアの形態を提案する 本単元では 説明文の 構成メモ をフォトコラージュの形でまとめる このことにより 資料を活用して説明文を書くことが容易になる フォトコラージュとは次に示すように 2 枚以上の写真と それに対する説明文を対応させた情報伝達の形式である 本学級では 社会科の 国語科学習指導案 指導者祖父江開 1 日時平成 27 年 11 月 18 日 ( 水 ) 2 学年 組第 3 学年 4 組 3 単元名 食べ物のひみつを教えます 4 単元目標 目的に適した事例を挙げながら 説明する文章を書くことができる 関心 意欲 態度 食べ物について関心を持ち 調べてわかったことをわかりやすく説明しようとしている 書くこと 書く目的によって必要となる事柄と観点を理解して 適切な事例を挙げて説明する文章を書くことができる

More information

第 6 学年 1 組理科学習指導案単元名 : 瀬野川の生き物のつながり 生き物のくらしと環境 男子 18 名女子 21 名計 39 名 単元について 指導者澄川和生 単元観本単元は, 小学校学習指導要領解説理科編第 6 学年 内容 B(3) の 動物や植物の生活を観察したり, 資料を活用したりして調

第 6 学年 1 組理科学習指導案単元名 : 瀬野川の生き物のつながり 生き物のくらしと環境 男子 18 名女子 21 名計 39 名 単元について 指導者澄川和生 単元観本単元は, 小学校学習指導要領解説理科編第 6 学年 内容 B(3) の 動物や植物の生活を観察したり, 資料を活用したりして調 第 6 学年 1 組理科学習指導案単元名 : 瀬野川の生き物のつながり 生き物のくらしと環境 男子 18 名女子 21 名計 39 名 単元について 指導者澄川和生 単元観本単元は, 小学校学習指導要領解説理科編第 6 学年 内容 B(3) の 動物や植物の生活を観察したり, 資料を活用したりして調べ, 生物と環境とのかかわりについての考えをもつことができるようにする の ア生物は, 水及び空気を通して周囲の環境とかかわって生きていること

More information

に見えない世界の中でどのような化学的変化が起こったのかという推論が必要になる さらに 洗剤などの日常生活用品に付いている 酸性 中性 アルカリ性などの言葉が 初めて学習に出てくることで 実験で扱う水溶液と 生活の中にある様々な水溶液とを関連付けて考えることができるようにしたい そして 水溶液の学習を

に見えない世界の中でどのような化学的変化が起こったのかという推論が必要になる さらに 洗剤などの日常生活用品に付いている 酸性 中性 アルカリ性などの言葉が 初めて学習に出てくることで 実験で扱う水溶液と 生活の中にある様々な水溶液とを関連付けて考えることができるようにしたい そして 水溶液の学習を 第 6 学年理科学習指導案 A 物質 エネルギー 単元名 水溶液の性質 授業者大田区立清水窪小学校岡野理恵子 1 目標 水溶液の変化や働きをその要因と関係付けながら調べ 見いだした問題を多面的に追究したり分析 し考察したりして より妥当な考え方をつくり出す力を育てるとともに 水溶液の性質を学習する過 程を通して問題を科学的に解決するために必要な資質 能力を養う 2 内容いろいろな水溶液を使い その性質や金属を変化させる様子を調べ

More information

Microsoft Word - 201hyouka-tangen-1.doc

Microsoft Word - 201hyouka-tangen-1.doc 数学 Ⅰ 評価規準の作成 ( 単元ごと ) 数学 Ⅰ の目標及び図形と計量について理解させ 基礎的な知識の習得と技能の習熟を図り それらを的確に活用する機能を伸ばすとともに 数学的な見方や考え方のよさを認識できるようにする 評価の観点の趣旨 式と不等式 二次関数及び図形と計量における考え方に関 心をもつとともに 数学的な見方や考え方のよさを認識し それらを事象の考察に活用しようとする 式と不等式 二次関数及び図形と計量における数学的な見

More information

平成 30 年度 品川区学力定着度調査 の結果から明らかになった課題と学力向上に向けた取組 ( 国語 ) 1. 国語の定着状況についての概要 どの学年もほとんどすべての項目において 目標値を上回った 昨年度から取り組んできた 文章を書き表す際の 言葉の正しい使い方の指導 が 言葉についての知識 理解

平成 30 年度 品川区学力定着度調査 の結果から明らかになった課題と学力向上に向けた取組 ( 国語 ) 1. 国語の定着状況についての概要 どの学年もほとんどすべての項目において 目標値を上回った 昨年度から取り組んできた 文章を書き表す際の 言葉の正しい使い方の指導 が 言葉についての知識 理解 平成 30 年度 品川区学力定着度調査 の結果から明らかになった課題と学力向上に向けた取組 品川区学力定着度調査 の趣旨 (1) 学習指導要領に示された教科の目標や内容の実現状況を把握し 教育課程や指導方法等に関わる区の課題を明確にすることで その充実 改善を図るとともに 区の教育施策に生かす (2) 各学校は 教育課程や指導方法に関わる自校の課題 解決策を明確にするとともに 調査結果を経年で把握することで

More information

社会科学習指導案

社会科学習指導案 総合的な学習の時間学習指導案 指導者海田町立海田西小学校 1 日時平成 29 年 9 月 11 日 ( 月 ) 2 学年第 3 学年 1 組 ( 男子 12 名女子 15 名計 27 名 ) 3 単元名安心してくらせるまちに 4 単元について (1) 児童観本学級の児童は,1 学期に学習した 調べよう学校のまわり で, 自ら興味をもった場所についてクラスの友達に紹介した 日ごろから見慣れている学校の周りにもいろいろな興味深い場所があることに気付き,

More information

25math3

25math3 2 年 1 組数学科学習指導案 平成 25 年 10 月 28 日 ( 月 ) 3 校時場所 2 年 1 組教室指導者小林剛 1) 単元名平面図形の性質と図形の合同 2) 単元の目標 平行線や角の性質 多角形の内角 外角の和の性質など 基本的な図形の性質に関心をもち それを確かめようとする 数学への関心 意欲 態度 平行線や角の性質 多角形の内角 外角の和の性質などを 基本的な図形の性質を帰納的な考え方や類推的な考え方

More information

第6学年2組 理科学習指導案

第6学年2組 理科学習指導案 第 5 学年 1 組理科学習指導案 指導者 1 単元名流れる水のはたらき 2 授業づくりの視点 子どもの興味 関心の実態本学級の子どもたちは,1 学期の 天気の変化 を学習してから朝の会の ニュース情報コーナー では 日本及び世界で発生した台風や洪水による被害状況を話す子が多くなった また, その発表を受けて 雨の量が半端じゃなかったね とか, 流れが速すぎるよ 家まで流すんだから など, 因果関係を口にする子も出てきた

More information

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題 第 1 学年けやき学習 ( 総合的な学習の時間 ) 学習指導案指導者小笠原健浩 1 日時平成 8 年 7 月 1 日 ( 金 ) 公開授業 1 第 1 校時 学級上田中学校 1 年 4 組男子 0 名女子 18 名計 8 名南校舎 4 階 1 年 4 組教室 主題 なぜ働くのだろう 4 主題について 1 学年に行う けやき学習 は, 職業調べ と 小学校訪問 を中核に据えて学習していく 本単元は 学年で行う

More information

<4D F736F F D F18CBE A D8D DC58F49816A39382E646F63>

<4D F736F F D F18CBE A D8D DC58F49816A39382E646F63> 総合的な学習の時間 ( 小学校第 4 学年 ) 豊橋筆 のよさをつかみ 分かりやすく伝える授業 本事例の言語活動のポイント 1 文字 写真等の情報や体験活動での思いを根拠に自らの考えをもたせる 2 話し合い活動によって児童が収集した情報や考えを共有させることで 新たな気付きや疑問から学習課題に対する考えを深めさせる 3 グループ活動を取り入れることで 児童の思いや願いを大切にしながら 追究成果をまとめさせたり

More information

第6学年2組 理科学習指導案

第6学年2組 理科学習指導案 1 単元名土地のつくりと変化 2 授業づくりの視点 第 6 学年 1 組理科学習指導案 指導者 子どもの興味 関心の実態本学級の子どもたちは, 登下校時に造成地の様子はよく目にし, 色の違う土地の様子を見たり, 雨が降った時には, 土砂が流れていく様子を見たりしている 学校では, 休み時間, 運動場やくまっ子の森でサッカーやおにごっこ 基地遊びをした経験をもっており, 晴れの日や雨の日によって土の状態が変わることを知っている

More information

第5学年  算数科学習指導案

第5学年  算数科学習指導案 第 5 学年の実践例 Ⅳ 単元分数を調べよう. 主張点 具体的な操作の繰り返しで, 分数の量感を高める! 自分の考えを筋道立てて考える力を育てるために, 算数的な活動を促す授業の工夫として, 面積図やテープ図, 数直線を等分割したシートを用意して, 具体的な操作が行えるようにする この活動を分数の加法 減法において, 繰り返し活用することで, 分数の量感を意識することにつながると考える そして, 発展教材として,

More information

基礎化学 Ⅰ 第 5 講原子量とモル数 第 5 講原子量とモル数 1 原子量 (1) 相対質量 まず, 大きさの復習から 原子 ピンポン玉 原子の直径は, 約 1 億分の 1cm ( 第 1 講 ) 原子とピンポン玉の関係は, ピンポン玉と地球の関係と同じくらいの大きさです 地球 では, 原子 1

基礎化学 Ⅰ 第 5 講原子量とモル数 第 5 講原子量とモル数 1 原子量 (1) 相対質量 まず, 大きさの復習から 原子 ピンポン玉 原子の直径は, 約 1 億分の 1cm ( 第 1 講 ) 原子とピンポン玉の関係は, ピンポン玉と地球の関係と同じくらいの大きさです 地球 では, 原子 1 第 5 講原子量とモル数 1 原子量 (1) 相対質量 まず, 大きさの復習から 原子 ピンポン玉 原子の直径は, 約 1 億分の 1cm ( 第 1 講 ) 原子とピンポン玉の関係は, ピンポン玉と地球の関係と同じくらいの大きさです 地球 では, 原子 1 つの質量は? 水素原子は,0.167 10-23 g 酸素原子は,2.656 10-23 g 炭素原子は,1.993 10-23 g 原子の質量は,

More information

Taro-(HP)指導案(改訂).jtd

Taro-(HP)指導案(改訂).jtd 第 3 学年理科学習指導案 日 時 平成 2 4 年 1 0 月 2 4 日 ( 水 ) 第 5 校時 場 所 理科室 1 単元名化学変化とイオン 2 単元について ( 1 ) 生徒の実態イオンの学習に入る前に下記のようなアンケートを実施した ( 生徒アンケートについては http://www.nipec.nein.ed.jp/sc/rika/teiken/ を参考に作成 ) アンケートの内容 イオン

More information

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ 6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 できることを表す表現が分かる 既習の表現を使って紹介できることをさせる 既習の can, can't の表現を十分に想起させる 本単元の簡単な形のデモンストレーションを見せる (T1) ( 修学旅行でできることを 3 つ紹介する ) 本単元で習得するべきことを考える デモンストレーション後 どんなことを言っていたか尋ねる 本単元では

More information

<4D F736F F D A E497E182C694BD94E497E181762E646F6378>

<4D F736F F D A E497E182C694BD94E497E181762E646F6378> 第 1 学年数学科学習指導案 1. 単元名 4 章 比例と反比例. 目標 (1) 関数関係の意味を理解する () 比例, 反比例の意味や性質を理解する (3) 変数, 変域の意味を理解し, 文字を変数としてみることがで (4) 座標についての基本的なことがらを理解する (5) 比例, 反比例のグラフについて, その性質や特徴, かき方を理解する (6) 比例, 反比例の表, 式, グラフから必要な情報を読み取って考えたり,

More information

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的 6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 過去のことを表す表現を知る 本単元のゴールが夏休みの思い出を紹介するということ を から理解する 既習事項から 過去の出来事を表す表現の仕方を考えさ せる Introdsction T1 T2 がどのようなことを言っているか 考えながら聞く 本単元で習得するべきことを考える 既習表現やジェスチャーを使いながら 夏休みの出来事を話す

More information

Taro-22 No19 大網中(中和と塩

Taro-22 No19 大網中(中和と塩 中和と塩 Ⅰ 視覚的に確認でき, イオンなどの粒子概念の形成に役立つ中和反応の観察 実験例 1 観察 実験のあらまし中和反応の実験は, 塩酸と水酸化ナトリウムで行うことが多い ところが, この反応では生成する塩は塩化ナトリウム ( 食塩 ) という水に溶ける塩であるため, 混ぜた瞬間に中和反応が起きていることがわからない そこで, 硫酸と水酸化バリウムの組み合わせで行うことで硫酸バリウムという水に溶けない塩が生成するので,1

More information

< F2D34944E90B682CC8EC A926E8FAC816A2E6A7464>

< F2D34944E90B682CC8EC A926E8FAC816A2E6A7464> 算数科学習指導案 平成 20 年 6 月 26 日 (5 校時 ) 築地小学校 4 年 1 組 22 名指導者教諭岡﨑功一 1 単元名 学校生活調査をしよう ( 整理のしかた ) 2 単元の目標 2つの観点から資料を分類整理して表にまとめたり, その特徴を調べたりする能力を高 める 表に表されたデータから, 状況を読み取ろうとする 二次元表に整理するよさに気づき, 進んで活用しようとする 関心 意欲

More information

Microsoft PowerPoint - syogaku [互換モード]

Microsoft PowerPoint - syogaku [互換モード] 確かな学力の育成 ~ 学力 学習状況調査結果及び授業改善 ~ 第 2 回学力向上推進員研修会 ( 小学校部会 ) 平成 21 年 11 月 13 日 ( 金 ) 確かな学力の育成 ~ 学力 学習状況調査結果及び授業改善 ~ 1 学力調査結果 2 結果の分析と授業改善 設問別の特徴と授業改善のポイント 3 学習状況調査結果 1 学力調査結果 平成 21 年度学力 学習状況調査 知識 と 活用 における平均正答率

More information

(2) -2,4,1 3 y=-x-2 をかいた ( 人 ) 4 (1) y=2x-9,y=2x,y=3x+3 (2) y=x+11 (3) 指導観校内の研究テーマが 考える力を引き出す授業のあり方 ということで, 数学科では考える力とは何かを分析し,11 項目に整理した 1 帰納的に考える力 2

(2) -2,4,1 3 y=-x-2 をかいた ( 人 ) 4 (1) y=2x-9,y=2x,y=3x+3 (2) y=x+11 (3) 指導観校内の研究テーマが 考える力を引き出す授業のあり方 ということで, 数学科では考える力とは何かを分析し,11 項目に整理した 1 帰納的に考える力 2 第 3 学年 数学科学習指導案 指導者原田辰司 1. 題材名関数 y=ax 2 ( 関数 y=ax 2 の利用 ) 2. 題材について (1) 教材観 私たちの身の回りにおこるいろいろな事象は, 互いに関連を持って変化しつつあるもの が多い そして, それらの事象を考察するときには, その事象における 変化 や 対応 についての見方や考え方を理解し, 関数関係を見いだすことや, それらを元にして発展的

More information

事例 2-2

事例 2-2 事例 5 中学校第 1 学年 組理科学習活動案 平成 20 年 月 日 () 第 校時指導者教諭 在籍生徒数男子 名女子 名 1 単元名身のまわりの物質第 2 章水溶液の性質 2 単元について (1) 教材観本単元は, 身のまわりの物質についての観察 実験を通して, 固体や液体, 気体の性質, 物質の状態変化について理解させるとともに, 物質の性質や変化の調べ方の基礎を身に付けさせる内容である ここでは,

More information

3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ 1 2 6 4/6 1 2 3 5 6 45

3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ 1 2 6 4/6 1 2 3 5 6 45 2 1 18 1 1 1 2 1. 1 2 ➀ 1 ➁ 1 3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ 1 2 6 4/6 1 2 3 5 6 45 2 いろいろな場を設定する 子ともたちが 今もっている力 で楽しみながら活動し また多様な動きを見つけられるようにす る手だてとしてマット遊びの特性をそなえた場を考えた 初めは 活動1 活動2ともにマットの傾 斜 広さなどを考慮し8つの場をつくった 授業が進むにつれて子ども達から

More information

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント 平成 0 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 学年 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント 指導者による から会話を続けるコツに気付かせ, ゲームを通して尋ねる表現に慣れ親しませる授業 単元について 〇本単元は,

More information

Microsoft Word ~33第3学年1組  社会科学習指導案1

Microsoft Word ~33第3学年1組  社会科学習指導案1 第 3 学年 組 社会科学習指導案 日時 : 平成 年 月 8 日 3 校時. 小単元名昔の道具とくらし. 小単元について () 指導観本小単元は 学習指導要領の内容 () の 地域の人々の生活について 次のことを見学 調査したり年表にまとめたりして調べ 人々の生活や人々の願い 地域の人々の生活の向上に尽くした先人の働きや苦心を考えるようにする のア 古くから残る暮らしにかかわる道具 それらを使っていたころの暮らしの様子

More information

<4D F736F F D208FAC8A778D5A8A778F4B8E7793B CC81698E5A909495D2816A2E646F6378>

<4D F736F F D208FAC8A778D5A8A778F4B8E7793B CC81698E5A909495D2816A2E646F6378> 小学校学習指導要領解説算数統計関係部分抜粋 第 3 章各学年の内容 2 第 2 学年の内容 D 数量関係 D(3) 簡単な表やグラフ (3) 身の回りにある数量を分類整理し, 簡単な表やグラフを用いて表したり読み取ったりすることができるようにする 身の回りにある数量を分類整理して, それを簡単な表やグラフを用いて表すことができるようにする ここで, 簡単な表とは, 次のような, 観点が一つの表のことである

More information

1 単元名 分数 ( 全 10 時間 ) 教材名 分数をくわしく調べよう ( 東京書籍 4 年下 ) 第 4 学年算数科学習指導案平成 26 年 11 月 26 日 ( 水 ) 5 校時 4 年 1 組 ( 男子 13 名 女子 10 名計 23 名 ) 指導者上田稚子 ( 学習指導要領 ) A 数

1 単元名 分数 ( 全 10 時間 ) 教材名 分数をくわしく調べよう ( 東京書籍 4 年下 ) 第 4 学年算数科学習指導案平成 26 年 11 月 26 日 ( 水 ) 5 校時 4 年 1 組 ( 男子 13 名 女子 10 名計 23 名 ) 指導者上田稚子 ( 学習指導要領 ) A 数 1 単元名 分数 ( 全 10 時間 ) 教材名 分数をくわしく調べよう ( 東京書籍 4 年下 ) 第 4 学年算数科学習指導案平成 26 年 11 月 26 日 ( 水 ) 5 校時 4 年 1 組 ( 男子 13 名 女子 10 名計 23 名 ) 指導者上田稚子 ( 学習指導要領 ) A 数と計算 (6) 分数についての理解を深めるとともに 同分母の分数の加法及び減法の意味について理解し それらを用いることができるようにする

More information

第 4 学年算数科学習指導案 平成 23 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (36 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むこ

第 4 学年算数科学習指導案 平成 23 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (36 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むこ 第 4 学年算数科学習指導案 平成 2 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (6 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むことのできる子どもである 特に 友達と相談し合いながら解決しようという姿がよく見られる 量と測定 の内容では4

More information

作品の情景をよりわかりやすく伝える手だてともなる 指導にあたって 1 では まず 俳句は17 音で作ることや季語を入れることと言ったきまりをおさえる そして 教科書の例を読み 想像した情景や作者の思いを想像し 良いと思うところ 工夫されていると思うところを発表できるようにする 2 の俳句を作る場面で

作品の情景をよりわかりやすく伝える手だてともなる 指導にあたって 1 では まず 俳句は17 音で作ることや季語を入れることと言ったきまりをおさえる そして 教科書の例を読み 想像した情景や作者の思いを想像し 良いと思うところ 工夫されていると思うところを発表できるようにする 2 の俳句を作る場面で 国語科学習指導案 指導者 崔名都子 1. 日 時 平成 24 年 1 月 26 日 ( 木 ) 6 校時 (14 時 35 分 ~15 時 20 分 ) 2. 学年 組 6 学年未来組 ( 学習児童 26 名 ) 3. 学習場所 6 年 2 組教室 4. 単元名 子ども句会を開こう 5. 単元目標 表現を工夫して 俳句や短歌を作る 伝統的な言語文化に親しみ 俳句や短歌の特徴を理解する 経験や想像したことをもとに

More information