健康保険および厚生年金保険の被保険者の実際の報酬と標準報酬額との間に大きな差が生じないように 7 現在で使用している全ての被保険者に~ に支払った賃金を 事業主の方から 算定基礎届 によって届出いただき 厚生労働大臣は この届出内容に基づき 毎年 回標準報酬額を決定します これを定時決定といいます

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1 算定基礎届の記入 提出ガイドブック 平成 年度

2 健康保険および厚生年金保険の被保険者の実際の報酬と標準報酬額との間に大きな差が生じないように 7 現在で使用している全ての被保険者に~ に支払った賃金を 事業主の方から 算定基礎届 によって届出いただき 厚生労働大臣は この届出内容に基づき 毎年 回標準報酬額を決定します これを定時決定といいます 算定基礎届 により決定された標準報酬額は 原則 年間 ( から翌年 8 まで ) の各に適用され 納めていただく保険料の計算や将来受け取る年金額等の計算の基礎となります 目次. 算定基礎届の提出について () 提出期間等 () ご提出いただくもの () 提出の対象となる被保険者の範囲 () 8 改定または 改定の額変更に該当する場合 () 二以上の事業所に勤務する方の届出 () 被保険者本人への通知. 報酬とは () 報酬とは () 現物給与の取扱い. 標準報酬額の算出方法および算定基礎届の記載方法 () 支払基礎数 () ケースごとの標準報酬額の算出方法と算定基礎届の記載方法 ( ケース) 一般的な例 ( ケース) 支払基礎数に7 未満のがあるとき ( ケース) 短時間就労者 ( パートタイマー ) の記入例 ( ケース) 短時間労働者の記入例 ( ケース) 給与の支払対象となる期間の途中から入社したとき ( ケース) 賞与などが年 回以上支給されたとき ( ケース7) 一時帰休による休業手当が支給されているとき ( ケース8) 一般的な方法では算定できないとき ( ケース) 一般的な方法で算定すると著しく不当になるとき. 随時改定と額変更届 () 額変更が必要なとき () 固定的賃金の変動とは () 随時改訂の対象とならない場合 () 添付書類

3 . 賞与支払届と賞与支払届総括表 () 標準賞与額の対象となる賞与 () 標準賞与額とは 算定基礎届総括表記載例 厚生労働大臣が定める現物給与の価額 平成 年 分からの厚生年金保険料額表

4 . 算定基礎届の提出について () 提出期間等提出期間 :7 から7 まで提出先 : 算定基礎届送付時に同封している返信用封筒により事務センターへ郵送または管轄の年金事務所担当窓口照会先 : 管轄の年金事務所 () ご提出いただくもの 届出用紙 で提出する場合 被保険者報酬額算定基礎届 (7 歳以上被用者算定基礎届 ) 被保険者報酬額算定基礎届総括表 該当する方がいる場合は 次の届書も必要になります 被保険者報酬額変更届 (7 改定者 ) ご不明な点がありましたら 本年金機構ホームページ ( をご確認ください 電子媒体(CD DVD) で提出する場合 CD または DVD 電子媒体届書総括票 被保険者報酬額算定基礎届総括表 該当する方がいる場合は 次の届書も必要になります 被保険者報酬額変更届 (7 改定者 ) 提出する電子媒体を作成するためには 本年金機構ホームページから 届書作成プログラム をダウンロードする必要があります は 届出用紙によりご提出ください 提出の際 CD DVD の表面に 事業所名 提出元 ID 媒体通番 を油性のフェルトペン等でご記入ください 電子媒体を利用した届出についてご不明な点がありましたら お問い合わせの前に本年金機構ホームページ ( をご確認ください 電子申請 で提出する場合 被保険者報酬額算定基礎届 (CSV ファイル添付方式 ) 被保険者報酬額算定基礎届総括表 該当する方がいる場合は 次の届書も必要になります 被保険者報酬額変更届 (7 改定者 ) は 算定基礎届の電子添付書類 (JPEG 形式または PDF 形式 ) として送信することも可能です

5 電子申請の詳細については 本年金機構ホームページのほか以下のホームページをご覧ください 電子政府の総合窓口 e-gov イーガブ 電子申請による届出についてご不明な点がありましたら お問い合わせの前に本年金機構ホームページ ( をご確認ください () 提出の対象となる被保険者の範囲 7 現在の全ての被保険者が 定時決定 ( 算定基礎届 ) の対象となりますが 以下の ~のいずれかに該当する方は算定基礎届の提出が不要です 以降に資格取得した方 以前に退職した方 7 改定の額変更届を提出する方 ( ただし 算定基礎届の欄. 額変更予定 を で囲んでください 電子媒体申請および電子申請の場合は 7 改定の対象者を除いて作成してください ) なお 総括表は 本年 7 現在の被保険者数を確認するための届ですので 全ての被保険者が~に該当する場合も必ずご提出ください ()8 改定または 改定の額変更に該当する場合算定基礎届を提出いただいた後に 8 改定または 改定の額変更に該当した方については 額変更が優先されますので 別途 額変更届 の提出が必要となります () 二以上の事業所に勤務する方の届出同時に二以上の事業所に勤務する方の標準報酬額は 各事業所から受ける報酬を合算して決定されます また 各事業所における保険料は 各事業所から受ける報酬の割合により按分して計算されます 二以上の事業所に勤務する方の算定基礎届は 選択事業所を管轄する年金事務所から各事業所に送付しますので 送付された算定基礎届は 選択事業所を管轄する年金事務所に提出いただくことになりますのでご注意ください () 被保険者本人への通知決定された標準報酬額の内容については 本年金機構からの通知の後 すみやかに被保険者本人あて通知していただくようお願いします 年金事務所では 事業所を対象に関係諸帳票をご用意いただき 対面による調査を実施しています 調査の実施にあたりましては 対象となる事業所に対して事前に書面でご案内いたしますので ご協力をお願いいたします 7 歳以上の方で 算定基礎届に 項目 ( 人分 ) 表示される場合 7 歳以降に資格を取得した方の場合 本年金機構から送付する算定基礎届には つ ( 人分 ) の項目に表示されます これは 健康保険被保険者と厚生年金保険 7 歳以上

6 被用者についてそれぞれの欄に記載しているものです 被保険者整理番号と基礎年金番号により同一の方であることを確認し それぞれの項目に必要事項を記載いただく または つの項目を斜線で抹消し もうつの項目に必要事項を記載いただくか いずれかの方法によりご提出ください 7 歳前から資格を取得している方の場合は 項目で表示されます. 報酬とは () 報酬とは標準報酬額の対象となる報酬とは 賃金 給料 俸給 手当 賞与などの名称を問わず 労働者が労働の対償として受ける全てのものを含みます また 金銭 ( 通貨 ) に限らず 通勤定期券 食事 住宅など現物で支給されるものも報酬に含まれます ただし 臨時に受けるものや 年 回以下支給の賞与 ( 年 回以下支給されるものは標準賞与額の対象となります ) などは 報酬に含みません 報酬となるもの報酬とならないもの 金銭 ( 通貨 ) で支給されるもの基本給 ( 給 週給 給など ) 能率給 奨励給 役付手当 職階手当 特別勤務手当 勤務地手当 物価手当 直手当 宿直手当 家族手当 扶養手当 休職手当 通勤手当 住宅手当 別居手当 早出残業手当 継続支給する見舞金 年 回以上の賞与 など大入袋 見舞金 解雇予告手当 退職手当 出張旅費 交際費 慶弔費 傷病手当金 労災保険の休業補償給付 年 回以下の賞与 ( 標準賞与額の対象になります ) など 現物で支給されるもの通勤定期券 回数券 食事 食券 社宅 寮 被服 ( 勤務服でないもの ) 自社製品など制服 作業着 ( 業務に要するもの ) 見舞品 食事 ( 本人の負担額が 厚生労働大臣が定める価額により算定した額の / 以上の場合 ) など () 現物給与の取扱い 通勤定期券等通勤手当を 金銭ではなく定期券や回数券で支給している場合は 現物給与として取扱われますので その全額を報酬として算入します ヵまたは ヵ単位でまとめて支給する通勤定期券は ヵあたりの額を算出して報酬とします 食事で支払われる報酬等事業主が被保険者に食事を支給している場合は 都道府県ごとに厚生労働大臣が定める価額に換算して報酬を算出します

7 その一部を被保険者本人が負担している場合は 上記価額から本人負担分を差引いた額を報酬として算入します ただし 被保険者が当該価額の / 以上を負担する場合は報酬に算入しません 住宅で支払われる報酬等事業主が被保険者に社宅や寮を提供している場合は 都道府県ごとに厚生労働大臣が定める価額に換算して報酬を算出します その一部を被保険者本人が負担している場合は 厚生労働大臣が定める価額から本人負担分を差し引いた額を算入します 価額を算出する場合は 居間 茶の間 寝室 客間等 居住用の室を対象とします 玄関 台所 トイレ 浴室 営業用の室 ( 店 事務室等 ) 等は含めません 食事および住宅以外の報酬等食事および住宅以外の報酬等の価額について 労働協約に定めがある場合は その価額を 時価 として取り扱いますが 労働協約に定めがない場合には実際費用を 時価 として取り扱います. 標準報酬額の算出方法および算定基礎届の記載方法 () 支払基礎数支払基礎数とは その報酬の支払い対象となった数のことをいいます 時給制 給制の場合は 実際の出勤数 ( 有給休暇も含みます ) が支払基礎数となります 給制 週給制の場合は 出勤数に関係なく暦数になります ただし 欠勤数分だけ給料が差し引かれる場合は 就業規則 給与規程等に基づき事業所が定めた数から 欠勤数を控除した数となります

8 算定基礎届は に支払われた給与を報酬額として届出しますが 給与計算の締切と支払の関係によって支払基礎数が異なります ( 例 ) 給制の場合 給与末締当末支払給与 締当末支払給与末締翌 支払 暦 支払基礎数 ~ ~ ~ 暦 ~ 支払基礎数 ~ ~ 支払基礎暦数 ~ ~ ~ () ケースごとの標準報酬額の算出方法と算定基礎届の記載方法 ケース 一般的な例 支払基礎数が ヵとも 7 以上の場合 ヵが対象となります 給制 毎 締切 当 支払 に支払われた給与の合計額を その数 で割った額が報酬額になります 賃金台帳 ( 単位 : ) 支払基礎数 基本給, 家族手当,,,,, 住宅手当,,, 算定基礎届には に支払われた給与の額を記入します 通勤手当,,, 総計 合計 7, 7, 7,,, その報酬の支払対象となった数を記入します 算定対象の合計額を記入します 算定対象の かあたりのを記入します 被保険者整理番号 被保険者氏名 生年 給与支給 給与計算の 基礎数 通貨によるものの額 適用年 従前の標準報酬額 従前改訂 健 厚 千千 健保一郎 支払 数 通貨 現物 報酬額 現物によるものの額 合計 (+) 年 7, 7, 7, -7. 昇給 総計 ( 一定の基礎数以上ののみ ) 年. 降給 合計 ( + ) 総計 7,,, 7, 7, 7, 7 個人番号 [ 基礎年金番号 ] 7 歳以上被用者の場合のみ 歳以上被用者算定 ( 算定基礎 : ). ニ以上勤務. 額変更予定. 途中入社. 産休 育休 休職等. 短時間労働者 ( 特定適用事業所等 ). その他 ( ) 報酬額 = (7, +7, +7, ) = 7, 報酬額の算出にあたっては 未満は切り捨てとします

9 ケース 支払基礎数に 7 未満のがあるとき 支払基礎数に 7 未満のがある場合 支払基礎数が 7 以上のを対象とします ( 例 ) 給与規定給制 毎 締切 当 支払 7 未満のを除いた の報酬の合計をその数 で割って報酬額を算出します 賃金台帳 ( 単位 : ) 支払基礎数 基本給 住宅手当 通勤手当 残業手当 昼食 合計,, 8,,, 7,,, 8,,,,, 8,,,, 総計, 支払基礎数が 7 未満の場合は 横棒を引きます 分の ヵ分の合計を記入します 被保険者整理番号 被保険者氏名 生年 適用年 給与支給 従前の標準報酬額 従前改訂 給与計算の基礎数 通貨によるものの額 健 年金太郎 厚 千 年 現物によるものの額 合計 (+) 報酬額 総計 ( 一定の基礎数以上ののみ ). 昇給 千. 降給 支払 数 通貨 現物 合計 ( + ) 総計 -7 年 7,, 7,,,, 7 個人番号 [ 基礎年金番号 ] 7 歳以上被用者の場合のみ 歳以上被用者算定 ( 算定基礎 : ). ニ以上勤務. 額変更予定. 途中入社. 産休 育休 休職等,,, 7,. 短時間労働者 ( 特定適用事業所等 ). その他 ( ) 現物による給与がある場合はここに記入します 分の平均を記入します 報酬額 = (7, +, ) = 7, 7 未満のが ヵある場合は 残りの ヵ (7 以上の ) のみの報酬で算出します

10 ケース 短時間就労者 ( パートタイマー ) の記入例 支払基礎数が 7 以上のがある場合 支払基礎数が 7 以上のを対象とします 賃金台帳 ( 単位 : ) 支払基礎数 基本給 8,,8 8, 総計 合計 8,,8,,7 8 給与支給 従前の標準報酬額 従前改訂 健 8 8,8, 報酬額 =, ( 分 ) 厚 8 短時間就労者 ( パートタイマー ) で 支払基礎数が 未満の場合は横棒を引きます 被保険者整理番号 被保険者氏名 生年 適用年 事務香 千千. 降給 支払 数 通貨 現物 合計 ( + ) 総計. ニ以上勤務. 額変更予定. 途中入社. 産休 育休 休職等 8,, 報酬額 総計 ( 一定の基礎数以上ののみ ) 給与計算の 基礎数 通貨によるものの額 現物によるものの額 合計 (+) 年 -7. 昇給,8, 分のみ記入します 年, 7. パート を で囲みます 7 個人番号 [ 基礎年金番号 ] 7 歳以上被用者の場合のみ 歳以上被用者算定 ( 算定基礎 : ). 短時間労働者 ( 特定適用事業所等 ). その他 ( ) 支払基礎数がすべて 7 未満だが 以上のがある場合 支払基礎数が 以上ののみを対象とします 賃金台帳 ( 単位 : ) 支払基礎数 基本給 合計 78, 78, 7, 7,,, 総計 7, 被保険者整理番号 被保険者氏名 生年 適用年 給与支給. 降給 支払 数 通貨 現物 合計 ( + ) 総計 従前の標準報酬額 従前改訂 健 千 厚 千 7,, 報酬額 =(7, +, ) =,7, ( 算定基礎 : ). ニ以上勤務. 額変更予定. 途中入社. 産休 育休 休職等 報酬額 総計 ( 一定の基礎数以上ののみ ) 給与計算の 基礎数 通貨によるものの額 現物によるものの額 合計 (+) 短時間就労者 ( パートタイマー ) で 支払基礎数が 未満の場合は横棒を引きます 保険健二 年 -8. 昇給 78,, 7,,7 7 個人番号 [ 基礎年金番号 ] 7 歳以上被用者の場合のみ, の カ分の合計を記入します 年 歳以上被用者算定. 短時間労働者 ( 特定適用事業所等 ). その他 ( ) 7

11 ケース 短時間労働者の記入例 支払基礎数が ヵとも 以上の場合 ヶが対象となります 賃金台帳 ( 単位 : ) 支払基礎数 基本給 合計 8, 8,,8,8,, 総計 7, 被保険者整理番号 被保険者氏名 生年 適用年 給与支給 従前の標準報酬額 従前改訂 給与計算の基礎数 通貨によるものの額 現物によるものの額 健 8 厚 8,8, 事務香 千千. 降給 支払 数 通貨 現物 合計 ( + ) 総計. ニ以上勤務. 額変更予定. 途中入社. 産休 育休 休職等 8, 8, 7, 報酬額 総計 ( 一定の基礎数以上ののみ ) 年,8, 報酬額 = (8, +,8 +, ) =,8 合計 (+) -7. 昇給. 短時間労働者 を で囲みます 年,8 7 個人番号 [ 基礎年金番号 ] 7 歳以上被用者の場合のみ 歳以上被用者算定 ( 算定基礎 : ). 短時間労働者 ( 特定適用事業所等 ). その他 ( ) 支払基礎数に 未満のがある場合 支払基礎数が 以上のを対象とします 賃金台帳 ( 単位 : ) 支払基礎数 基本給 合計,, 8, 8,,8,8 総計,8 被保険者整理番号 被保険者氏名 生年 適用年 給与支給 8,,8 報酬額 =(8, +,8 ) =,,8 8 遡及支払額. 降給 支払 数 通貨 現物 合計 ( + ) 総計 従前の標準報酬額 従前改訂 健 千 給与計算の基礎数 通貨によるものの額 現物によるものの額 合計 (+) 厚 千 保険健二. ニ以上勤務. 額変更予定. 途中入社. 産休 育休 休職等 年 支払基礎数が 未満の場合は横棒を引きます 報酬額 総計 ( 一定の基礎数以上ののみ ) -8. 昇給 8,,, 年, 7 個人番号 [ 基礎年金番号 ] 7 歳以上被用者の場合のみ 歳以上被用者算定 ( 算定基礎 : ). 短時間労働者 ( 特定適用事業所等 ). その他 ( ) 8

12 短時間労働者であると短時間労働者でないが混在している場合 各の被保険者区分 ( 短時間労働者であるかないか ) に応じた支払基礎数により算定対象を判断する ( 例 ) 短時間 短時間 一般の場合 賃金台帳 ( 単位 : ) 支払基礎数基本給合計 8, 8,,8,8 7 7,8,8 7,8,8 総計 7, 被保険者整理番号 被保険者氏名 生年 適用年 給与支給 従前の標準報酬額 従前改訂 給与計算の基礎数 通貨によるものの額 現物によるものの額 健 8 厚 8 事務香,8 千千. 降給 支払 数 通貨 現物 合計 ( + ) 総計 報酬額 = (8, +,8 +,8 ) =,. ニ以上勤務. 額変更予定. 途中入社. 産休 育休 休職等 8, 8, 7, 報酬額 総計 ( 一定の基礎数以上ののみ ) 年 合計 (+) -7. 昇給,8. 短時間労働者 を で囲み. その他 欄に変更と被保険者区分を記入します 年, 7 個人番号 [ 基礎年金番号 ] 7 歳以上被用者の場合のみ 歳以上被用者算定 ( 算定基礎 : ). 短時間労働者 ( 特定適用事業所等 ). その他 ( 一般 ) 算定対象となる期間のの途中に 被保険者区分 ( 短時間労働者であるかないか ) の変更があった場合 報酬の給与計算期間の末における被保険者区分に応じた支払基礎数により算定対象を判断する ( 例 ) に一般から短時間へ変更となった場合 ( 給与 締 当末支払 ) 賃金台帳 ( 単位 : ) 支払基礎数 基本給 合計,, 8, 8,,8,8 総計, 7 個人番号 [ 基礎年金番号 ] 被保険者整理番号 被保険者氏名 生年 適用年み 7. 歳以上被用者の場合のみその他 欄に 給与支給 従前の標準報酬額 従前改訂 健 千 厚 千 8,,8 の区分は一般であり 7 未満のため対象から除外する 給与計算の基礎数 通貨によるものの額 現物によるものの額 保険健二. 降給 支払 数 通貨 現物 合計 ( + ) 総計. ニ以上勤務. 額変更予定. 途中入社. 産休 育休 休職等,, 報酬額 総計 ( 一定の基礎数以上ののみ ) 年 報酬額 =(8, +,8 ) =, 合計 (+) -8. 昇給 8,,8 年,. 短時間労働者 を で囲 短時間 と記入します 歳以上被用者算定 ( 算定基礎 : ). 短時間労働者 ( 特定適用事業所等 ). その他 ( 短時間 )

13 ケース 給与の支払対象となる期間の途中から入社したとき 給与の支払対象となる期間の途中から資格取得したことによりヵ分の給与が支給されない場合 ヵ分の給与が支給されない ( 途中入社 ) を除いたを対象とします 途中入社 ( 例 ) 入社毎 締切 翌 支払 分の給与は 割計算になり ヵの給与が支給されないため そのを除いたで報酬額を算出します 賃金台帳 ( 単位 : ) 支払基礎数 基本給 8, 総計 合計 8,,, 8, のみの報酬を記入します 途中入社の方で 割計算で 分の給与が支給された場合でも 割計算により本来 ヵ分として受ける額を受けていないことから 算定の対象から除きます. 途中入社 を で囲み. その他 欄に資格取得年を記入します 被保険者整理番号 被保険者氏名 生年 適用年 給与支給 従前の標準報酬額 従前改訂 給与計算の基礎数 通貨によるものの額 健 千 厚 千 8,, 健康国男. 降給 支払 数 通貨 現物 合計 ( + ) 総計. ニ以上勤務. 額変更予定. 途中入社. 産休 育休 休職等 8, 報酬額 =, ( 分 ) 報酬額 総計 ( 一定の基礎数以上ののみ ) 現物によるものの額 合計 (+) -. 昇給 8,, 年 7,, 7 個人番号 [ 基礎年金番号 ] 7 歳以上被用者の場合のみ 歳以上被用者算定 ( 算定基礎 : ). 短時間労働者 ( 特定適用事業所等 ). その他 ( 年 取得 )

14 ケース 賞与などが年 回以上支給されたとき 前年の7 からその年の までに 回以上の賞与が支払われた場合 支払われた賞与の合計額をヵで割った額を各の報酬に加え 報酬額を算出します ( 例 ) 賞与の支給が年 回, 8,,, 7 賞与支給額 = ( :, )+( :8, )+( :, ) +( :, ) =, 各に算入する賞与の額 =, =7, 賃金台帳 ( 単位 : ) ( 単位 : ) ( 単位 : ) 支払基礎数基本給通勤手当総支給額,,,, 7,,, 7,, 7,, 賞与 7, 7, 7, 被保険者整理番号 被保険者氏名 生年 適用年 給与支給 従前の標準報酬額 従前改訂 あたりの賞与を加えた合計を記入します 給与計算の基礎数 通貨によるものの額 健 千, 社会 厚 千. 降給 支払 数 通貨 現物 合計 ( + ) 総計 総計 報酬額 = (, +, +, ) =, 合計,,,,,. ニ以上勤務. 額変更予定. 途中入社. 産休 育休 休職等,,,, 現物によるものの額 合計 (+) 公一 年. その他 を で囲み 賞与の支払と合計額を ヵで割った金額を記入します 報酬額 総計 ( 一定の基礎数以上ののみ ) -. 昇給, 年, 7 個人番号 [ 基礎年金番号 ] 7 歳以上被用者の場合のみ 歳以上被用者算定 ( 算定基礎 : ). 短時間労働者 ( 特定適用事業所等 ). その他 ( 賞与... 7, )

15 ケース 7 一時帰休による休業手当が支給されているとき 7 時点で一時帰休の状況が解消していない場合 一時帰休による休業手当等が支払われたのみで算定するのではなく 通常の給与を受けたも併せて 報酬額を算出します 賃金台帳 ( 単位 : ) 支払基礎数 基本給 残業手当 合計 7,, 8, 7,, 77,,, 7, 77, 7, 総計 7, 7, 被保険者整理番号 被保険者氏名 生年 適用年 給与支給 従前の標準報酬額 従前改訂 給与計算の基礎数 通貨によるものの額 健 8 厚 8 年金 一時帰休中の報酬も含めて決定します 千千. 降給 支払 数 通貨 現物 合計 ( + ) 総計 給与の規定 給制 毎 締切 当 支払. ニ以上勤務. 額変更予定. 途中入社. 産休 育休 休職等 8, 8, 7, 現物によるものの額 合計 (+) 太郎 報酬額 総計 ( 一定の基礎数以上ののみ ) 年 -7. 昇給 77,. その他 欄に休業手当の支払 一時帰休の実施期間 ( 開始したときは から一時帰休 と記入します 年, 7 個人番号 [ 基礎年金番号 ] 7 歳以上被用者の場合のみ 歳以上被用者算定 ( 算定基礎 : ). 短時間労働者 ( 特定適用事業所等 ). その他 ( 休業手当 から一時帰休 ) 7 時点で一時帰休の状況が解消している場合 のうち 休業手当を含まないを対象とします なお いずれにも休業手当が支払われている場合は 一時帰休により低額な休業手当等に基づいて決定または改定される前の標準報酬額で決定します 賃金台帳 ( 単位 : ) 支払基礎数 基本給 残業手当 合計,8,, 8,, 7, 8,, 77, 7, 77, 総計 8, 被保険者整理番号 被保険者氏名 生年 適用年 給与支給 従前の標準報酬額 従前改訂 給与計算の基礎数 通貨によるものの額 健 8 千千. 降給 支払 数 通貨 現物 合計 ( + ) 総計 厚 8 年金. ニ以上勤務. 額変更予定. 途中入社. 産休 育休 休職等,, 一時帰休中の報酬は含まずに決定します 現物によるものの額 合計 (+) 太郎 報酬額 総計 ( 一定の基礎数以上ののみ ) 年 -7. 昇給 7, 77,. その他 欄に休業手当の支払 一時帰休の実施期間 ( 解消したときは 一時帰休解 年 7, 7 個人番号 [ 基礎年金番号 ] 7 歳以上被用者の場合のみ 消 等を記入します 歳以上被用者算定 ( 算定基礎 : ). 短時間労働者 ( 特定適用事業所等 ). その他 ( 休業手当 H.. 一時帰休解消 )

16 ケース 8 一般的な方法では算定できないとき のいずれも支払基礎数が7 未満 ( 短時間就労者については 未満 ) の場合または病気等による欠勤 育児休業や介護休業等により のいずれも報酬を全く受けない場合 従前の標準報酬額で決定します 賃金台帳 ( 単位 : ) 支払基礎数 基本給 合計 78, 78, 7, 7, 78, 78, 総計 7, 被保険者整理番号 被保険者氏名 生年 適用年 給与支給. 降給 支払 数 通貨 現物 合計 ( + ) 総計 従前の標準報酬額 従前改訂 78,. ニ以上勤務. 額変更予定. 途中入社. 産休 育休 休職等 報酬額 総計 ( 一定の基礎数以上ののみ ) 給与計算の 基礎数 通貨によるものの額 現物によるものの額 合計 (+) 健 千 厚生 桃子 厚 千 年 7, 78, 7-. 昇給 年 7 個人番号 [ 基礎年金番号 ] 7 歳以上被用者の場合のみ 歳以上被用者算定 ( 算定基礎 : ). 短時間労働者 ( 特定適用事業所等 ). その他 ( から休職 ) 7 未満のは 横棒を引きます 欠勤等の場合には. 産休 育休 休職等 を で囲み. その他 欄に から休職 等と記入します

17 ケース 一般的な方法で算定すると著しく不当になるとき () 以前にさかのぼった昇給の差額分または 以前の給与を のいずれかのに受けた場合 以前の昇給差額分 ( または遅滞分 ) を除いた報酬額の総計から報酬額を算出します 賃金台帳 ( 単位 : ) 支払基礎数 基本給 分昇級差額分 合計 昇給 7,, 87, 昇給 7, 7, 7, 7, 7 総計 8, 7 個人番号 [ 基礎年金番号 ] 被保険者整理番号 分被保険者氏名 ) を除いた総報酬額を で割った額 昇給差額を記入します 生年 適用年 7 歳以上被用者の場合のみ 従前の標準報酬額 従前改訂 報酬額 総計 ( 一定の基礎数以上ののみ ) 給与支給 給与計算の 基礎数 通貨によるものの額 現物によるものの額 合計 ( +) 健 千 厚 健保次郎 千 年 昇 ( 降 ) 給 - 8. 昇給 年. 降給, 支払 数 通貨 現物 合計 ( + ) 総計 7 87, 87, 8, 7, 7, 以前の昇給差額分 ( または遅配 を記入します 7, 7, 7, 7, 8. 遡及支払額 の欄に差額支給 8.7 歳以上被用者算定 ( 算定基礎 : ). ニ以上勤務. 額変更予定. 途中入社. 産休 育休 休職等. 短時間労働者 ( 特定適用事業所等 ) 7. パート 8. 年間平均. その他 ( ) 報酬額 = { (87, -, ) +7, +7, } = 7, () のいずれかのの給与が 7 以降に支払われる場合 7 以降に支払われる以外のを対象とします 遅配分 遅配分 7 被保険者整理番号 被保険者氏名 生年 適用年 給与支給 支払 数 健 従前の標準報酬額 従前改訂 千 通貨, 千 現物 報酬額 総計 ( 一定の基礎数以上ののみ ) 給与計算の 基礎数 通貨によるものの額 現物によるものの額 合計 (+) 厚,, 年金正則 年 7 以降に支払われる ( 分 ) を除いた報酬総額を対象で割った額を記入します 報酬額 = (, +, ) =, 合計 ( + ) -. 昇給. 降給,,, 総計 年 8, 78,,. その他 の欄に遅配分がある等を記入します 7 個人番号 [ 基礎年金番号 ] 7 歳以上被用者の場合のみ 歳以上被用者算定 ( 算定基礎 : ). ニ以上勤務. 途中入社 7. パート. 額変更予定. 産休 育休 休職等. 短時間労働者 ( 特定適用事業所等 ) 8. 年間平均. その他 ( 遅配 分 )

18 () 低額の休職給を受けた場合 ( 病気などによる休職の場合 ) 休職給を受けた以外のを対象とします 休職給 被保険者整理番号 被保険者氏名 生年 適用年 給与支給 従前の標準報酬額 従前改訂 給与計算の 基礎数 通貨によるものの額 現物によるものの額 合計 (+) 年金花子 支払 数 通貨 現物 健 千 厚 千 報酬額 総計 ( 一定の基礎数以上ののみ ) 年 -. 昇給 年. 降給 合計 ( + ) 総計,, 77,,, に休職給として基本給の % を受けたケースです,,,8,. 産休 育休 休職等 を で囲み. その他 欄に ( 休職給を支給した ) を記入します 7 個人番号 [ 基礎年金番号 ] 7 歳以上被用者の場合のみ 歳以上被用者算定 ( 算定基礎 : ). ニ以上勤務. 額変更予定. 途中入社. 産休 育休 休職等. 短時間労働者 ( 特定適用事業所等 ). その他 ( 休職給 ) 報酬額 = (, +, ) =, 休職給を受けた ( ) を除いた報酬総額を対象で割った額を記入します 賃金カットを受けた場合 ( ストライキ等の場合 ) 賃金カットを受けた以外のを対象とします 賃金カットを受けた ( ) を除いた報酬総額を対象数で割った額を記入します. その他 欄に ( 賃金カットを受けた ) 等を記入します 被保険者整理番号 被保険者氏名 生年 適用年 給与支給 従前の標準報酬額 従前改訂 報酬額 総計 ( 一定の基礎数以上ののみ ) 給与計算の 基礎数 通貨によるものの額 現物によるものの額 合計 (+) 8 健 厚 千 年金純子 年 -. 昇給 年 千. 降給 支払 数 通貨 現物 合計 ( + ) 総計,7,7 7,,,,,,, 7 個人番号 [ 基礎年金番号 ] 7 歳以上被用者の場合のみ 歳以上被用者算定. ニ以上勤務 ( 算定基礎 : ). 額変更予定. 途中入社. 産休 育休 休職等. 短時間労働者 ( 特定適用事業所等 ). その他 ( ストライキによる賃金カット 分 ) 報酬額 = (, +, ) =,

19 () の給与のから算出した標準報酬額 と 前年の7 から当年の までの給与のから算出した標準報酬額 に 等級以上の差が生じ その差が業務の性質上例年発生することが見込まれる場合 前年の7 から当年の までの給与のから算出した標準報酬額で決定することができます 申し立てる場合は 事業主の申立書 と 被保険者の同意 の提出が必要です 7 8 前年 7~ の平均 等級以上の差が業務の性質上例年発 比較 の平均 算定基礎届には に支払われたものを記入します 被保険者整理番号 被保険者氏名 給与支給 総計 ( 一定の基礎数以上ののみ ). 降給 千 支払 数 通貨 現物 合計 ( + ) 総計 8, 8,,, 従前の標準報酬額 従前改訂 給与計算の基礎数 通貨によるものの額 現物によるものの額 健 8 千 厚 8 8, 8, 年金正則 報酬額 年 生年 適用年 合計 (+) -. 昇給 8, 年. 短時間労働者 ( 特定適用事業所等 ) 8, 8,. その他 ( ),87 7 個人番号 [ 基礎年金番号 ] 7 歳以上被用者の場合のみ 7.7 歳以上被用者算定 ( 算定基礎 : ). ニ以上勤務. 途中入社 8. 額変更予定. 産休 育休 休職等 希望する場合は 8. 年間平均 を で囲みます の ヵ平均報酬額 =(8, +8, +8, ) =8, 標準報酬額 8 万 毎年 が繁忙期にあたり 他の期間よりも報酬が増える業種 ( 部署 ) の場合で前年の 7 から当年の までの年間平均,87 標準報酬額 万 事業主の申立書 と 本人の同意 を添えて届出いただくことにより 標準報酬額を 万で決定することができます 事業主の申立書 や 本人の同意 等の届出様式については こちらをご確認ください 本年金機構ホームページ : 定時決定のため ~ の報酬額の届出を行う際 年間報酬の平均で算定するとき

20 記入例 ( 様式 ) 年金事務所長 様 年間報酬の平均で算定することの申立書 当事業所は茶の栽培 販売業を行っており 毎年 から までの間は 一番茶の収穫時期であり 茶葉摘み取りのため 例年従業員に所定労働時間を超えた時間外労働を命じている状況であるため 繁忙期となることから 健康保険及び厚生年金保険被保険者の報酬額算定基礎届を提出するにあたり 健康保険法第 条及び厚生年金保険法第 条の規定による定時決定の算定方法によると 年間報酬の平均により算出する方法より 標準報酬額等級について 等級以上の差が生じ 著しく不当であると思料されますので 健康保険法第 条第 項及び厚生年金保険法第 条第 項における 報酬額の算定の特例 ( 年間 ) にて決定していただくよう申立てします なお 当事業所における例年の状況 標準報酬額の比較及び被保険者の同意等の資料を添付します 平成 年 7 事業所所在地 市 -- 事業所名称 製茶株式会社 事業主氏名代表取締役社長年金一郎印 事業 主印 連絡先 - - 業種等は正確に記入いただき 理由は具体的に記載をお願いします 7

21 保険者算定申立に係る例年の状況 標準報酬額の比較及び被保険者の同意等 申請にあたっての注意事項 この用紙は 算定基礎届をお届けいただくにあたって 年間報酬の平均で決定することを申し立てる場合に必ず提出してください この用紙は 定時決定にあたり の報酬の平均と年間報酬の平均に 等級以上差があり 年間報酬の平均で決定することに同意する方のみ記入してください また 被保険者の同意を得ている必要がありますので 同意欄に被保険者の自署にて氏名を記入いただくか記名のうえ押印してください なお 標準報酬額は 年金や傷病手当金など 被保険者が受ける保険給付の額にも影響を及ぼすことにご留意下さい 記入例 ( 様式 ) 事業所整理記号 - 二二二事業所名称 製茶株式会社 被保険者整理番号被保険者の氏名生年種別 年金太郎昭和 年 前年 7 ~ 当年 の報酬額等の欄 平成 平成 平成 平成 平成 算定基礎の報酬支払基礎数通貨によるものの額現物によるものの額合計 年 7 年 8 年 年 年 平成 年,, 平成 平成 平成 平成 平成 平成 年 年 年 年 年 年,,,,,,,, 8, 8, 標準報酬額の比較欄 全て事業主が記載してください 従前の 健康保険 厚生年金保険 標準報酬額 8 千 8 千,,,,,,, 8, 8, 8, 8,, 前年 7 ~ 本年 の合計額 ( ) 前年 7 ~ 本年 の ( ),8,,87 健康保険 厚生年金保険 等級 標準報酬額 等級 標準報酬額 千 千 本年 ~ の合計額 ( ),, 本年 ~ の ( ) 8, 健康保険 厚生年金保険 等級 標準報酬額 等級 標準報酬額 8 千 8 千 等級以上 ( 又は ) ( ),87 健康保険 厚生年金保険 等級 標準報酬額 等級 標準報酬額 千 千 標準報酬額の比較欄 の ( ) 部分を算出する場合は 以下にご注意ください 支払基礎数 7 未満のの報酬額は除く 短時間就労者の場合は 通常の方法で算出した標準報酬額 ( 当年 ~ ) の支払基礎数を7 以上のの報酬のとした場合には 年間平均で算出した標準報酬額 ( 前年 7 ~ 当年 ) も7 以上のの報酬の 通常の方法で算出した標準報酬額 の支払基礎数が7 以上ないので 以上 7 未満のの報酬のとした場合には 年間平均で算出した標準報酬額 は 支払基礎数が 以上のの報酬の 低額の休職給を受けた ストライキによる賃金カットを受けた及び一時帰休に伴う休業手当等を受けたを除く 給与の支払いに遅配がある場合はア前年 分以前に支払うべきであった給与の遅配分を前年 7 ~ 当年 までに受けた場合は その遅配分に当たる報酬の額を除く イ前年 7 ~ 当年 までの間に本来支払うはずの報酬の一部が 当年 7 以降に支払われることになった場合は その支払うはずだったを除く この保険者算定の要件に該当する場合は には 前年 7 ~ 本年 の を記入 上記 ~に該当した場合は その旨を 欄 に記入 被保険者の同意欄 私は本年の定時決定にあたり 年間報酬額の平均で決定することを希望しますので 当事業所が申立てすることに同意します 年金太郎被保険者氏名 被保険者印 印 欄 8

22 . 随時改定と額変更届毎年 回の定時決定により決定された標準報酬額は 原則その年の から翌年の 8 分まで 年間適用されますが この間に昇給や降給などにより報酬に大幅な変動があったときは 実態とかけ離れた状態にならないよう次回の定時決定を待たずに標準報酬額を見直します これを 随時改定 といい 額変更届 を提出していただくことになります 改定された標準報酬額は 再び随時改定がない限り 以前に改定された場合は当年の 8 まで 7 以降に改定された場合は翌年の 8 までの各に適用されます () 額変更が必要なとき 額変更届 による随時改定は 次の つの条件を全て満たしたときに行います 昇給や降給等で固定 変動以降引き続く 変動からヵ間の報酬の平 的賃金に変動がありヵとも支払基礎数均額と現在の標準報酬額に はいはいましたか? が7 以上ですか? 等級以上の差がありますか? いいえ いいえ いいえ 額変更届を提出する必要はありません はい 額変更届の提出 随時改定に該当すれば 固定的賃金が変動し その報酬を支払ったから数えて ヵ目に新たな標準 報酬額が適用されます () 固定的賃金の変動とは 固定的賃金 支給額 支給率が決まっているもの 基本給 ( 給 週給 給 ) 家族手当 通勤 手当 住宅手当 役付手当 勤務地手当など 変動があった場合とは 昇給( ベースアップ ) 降給( ベースダウン ) 給与体系の変更( 給から給への変更等 ) 給や時間給の基礎単価( 当 単価 ) の変更 請負給 歩合給等の単価 歩合率の変更 住宅手当等の固定的な手当の追加 支給額の変更 非固定的賃金 残業手当 能率手当 直手当 休勤務手 当 精勤手当など 非固定的賃金の変動のみ では随時改定は行いません

23 () 随時改定の対象とならない場合 固定的賃金は上がったが 残業手当などの非固定的賃金が減ったため 変動後の引き続いた ヵ分の報酬のによる標準報酬額が従前より下がり 等級以上の差が生じた場合 固定的賃金は下がったが 非固定的賃金が増えたため 変動後の引き続いた ヵ分の報酬のによる標準報酬額が従前より上がり 等級以上の差が生じた場合 () 添付書類被保険者報酬額変更届は 原則として添付書類は不要です ただし 改定の初から起算して 経過した後に届け出する場合 または標準報酬額が 等級以上下がる場合は 以下のとおり添付書類が必要になります 被保険者が株式会社 ( 特例有限会社を含む ) の役員の場合以下のア~エのいずれか つ および所得税源泉徴収簿または賃金台帳の写し ( 固定的賃金の変動があったの前から改定の前分まで ) ア株主総会または取締役会の議事録イ代表取締役等による報酬決定通知書ウ役員間の報酬協議書エ債権放棄を証する書類 その他の法人の役員の場合は これらに相当する書類 上記の役員以外の場合 賃金台帳の写し( 固定的賃金の変動があったの前から改定の前分まで ) 出勤簿の写し( 固定的賃金の変動があったから改定の前分まで )

24 額変更届の記入例 昇給したとき. 従来の標準報酬額 千 ( 健保 8 級 厚年 級 ). 基本給, が本年 支給から, 上がり, となった 末締め翌 払い 支給 基本給 通勤手当 残業手当 合計,,,,,,, 8,,,, 7,,,,, 固定的賃金だけでなく 残業手当などの非固定的賃金も含めた総支給額で計算します 被保険者整理番号 被保険者氏名 生年 改定年 7 個人番号 [ 基礎年金番号 ] 7 歳以上被用者の場合のみ 従前の標準報酬額 従前改定 報酬額 総計 給与支給 給与計算の 基礎数 通貨によるものの額 現物によるものの額 合計 (+) 8 8 健 厚 年金大助 年 -7. 昇給 年 歳以上被用者額変更 千千. 降給. ニ以上勤務 支払 数 通貨 現物 合計 ( + ) 総計. 短時間労働者 ( 特定適用事業所等 ) 8, 8, 77,. 昇給 降給の理由 ( 基本給の変更 ) 7, 7, 7,. 健康保険のみ額変更 (7 歳到達時の契約変更等 ),,. その他 昇給差額が支給されたとき. 従来の標準報酬額 千 ( 健保 8 級 厚年 級 ). 基本給, が, 上がり, となった 末締め翌 払い. にさかのぼり昇給し その差額が に支給された 支給 基本給 分の昇給差額 残業手当 合計,,,,,, 8,, 7, 7, 7,,, 被保険者整理番号 被保険者氏名 生年 改定年 7 個人番号 [ 基礎年金番号 ] 7 歳以上被用者の場合のみ 給与支給 従前の標準報酬額 従前改定 報酬額 給与計算の 基礎数 通貨によるものの額 現物によるものの額 合計 (+) 総計 8. 昇給健 厚 年 千千. 降給, 支払 数 通貨 現物 合計 ( + ) 総計 7 8 8, 8, 7, 7,, 年金正弘 - 7,, 年 8,, 7.7 歳以上被用者額変更. ニ以上勤務. 短時間労働者 ( 特定適用事業所等 ). 昇給 降給の理由 ( 基本給の変更 ). 健康保険のみ額変更 (7 歳到達時の契約変更等 ). その他 =(8, -, +7, +, ) =, 差額を差し引いて計算します

25 . 賞与支払届と賞与支払届総括表賞与についても 健康保険 厚生年金保険の毎の保険料と同率の保険料を納めます 事業主は 賞与の支払いがありましたら その支給から 以内に 賞与支払届および賞与支払届総括表を提出してください 賞与支払予定を届け出ていただいている事業所については 事前に賞与支払届と 賞与支 払届総括表をお送りしております 登録された賞与支払に賞与の支払いがなかった場合は 必ず賞与支払届総括表のみご提出ください 以下に該当する場合は 次の届書も併せてご提出ください 同一年度内に 被保険者資格の取得 喪失があった方で 標準賞与額の累計が 7 万を超えた場合 健康保険標準賞与額累計申出書 () 標準賞与額の対象となる賞与賞与 期末手当 決算手当 その他いかなる名称であるかを問わず 労働者が労働の対償として受けるもののうち 年 回以下の支払いのものをいいます なお 年 回以上支払うものは標準報酬額の対象とされ また 労働の対償とみなされない結婚祝金などは対象外です () 標準賞与額とは実際に支払われた賞与額 ( 税引き前の総支給額 ) から, 未満を切り捨てた額が 標準賞与額 です 標準賞与額 に健康保険 厚生年金保険の保険料率をかけた額がその賞与にかかる保険料額となります 保険料は 事業主と被保険者が折半で負担します 標準賞与額の上限は 健康保険では年度の累計額 7 万 ( 年度は毎年 から翌年 まで ) 厚生年金保険はヵあたり 万です

26 様式コード 平成 年 7 提出 事業所 提出者記入欄 整理記号 事業所所在地 事業所名称 事業主氏名 本年金機構使用欄 記入しないでください 健康保険厚生年金保険 電話番号 ( ) 被保険者報酬額算定基礎届ー総括表ー 事業所番号 東京都杉並区高井戸 -- 株式会社 健保産業 代表取締役社長 健保 良一 算定基礎届総括表記載例 ケ イ ト 社労士コード通番総合調査 会計検査院検査年 年 社会保険労務士記載欄 氏名等 様式バーコード 受付印 業態区分 ( 変更前 ) 適用年度算定完了年年度年 印 業態 業態区分の変更の有無. 無. 有. 有 の場合は 事業の種類及び変更後の業態区分を記入してください 事業の種類 卸売業 変更後の業態区分 事業所情報 被保険者状況 勤務状況 適用形態 法人番号個人 法人等区分本店 支店区分内 外国区分 7 現在の被保険者総数 ( ア + イ + ウ - エ ) 算定基礎届対象者数 ( ア + イ - エ ) 7 現在 賃金 報酬を支払っている人のうち被保険者となっていない人 請負契約 人 人 人 内訳 内訳 ア 現在の被保険者数 届書に未記載の人で までに被保険者になった人 本年 から 7 までに被保険者になった人 届書に記載のある人で までに退職した人 パート等 ( 週 時間以上勤務 ) アルバイト等 ( 週 時間未満勤務 ) 外国人労働者 その他 ( 役員 嘱託等 ) 後期高齢者医療制度の加入者 歳以下人 人 ~ 歳 請負契約をしていて 自社の施設等を利用し業務を行わせている人がいる. いない. いる ( 人 ) 派遣労働者派遣業者から派遣されている労働者がいる. いない. いる ( 人 ) 海外勤務者 就業規則等で定めている一般従業員の勤務状況について 一般従業員以外の方の平均的な勤務状況 支社 ( 支店 ) 工場 出張所等の複数の事業所を有している ( 貴事業所が支社等の場合は. いいえ を で囲んでください ) 上記 で. はい と回答された場合に記入してください イ ウ エ 男性. いいえ. はい 支社 ( 支店 ) 工場 出張所の総数 複数の事業所の適用単位 カの勤務数 週の勤務時間 時間 人女性人計人 歳以下 人 ~ 歳 歳以下人 歳以下人 ~ 歳 ~ 歳 子会社等 海外で勤務している人がいる. いない. いる ( 人 ) 人 人 人 人 7 歳以上人 7 歳以上人 カの勤務数 週の勤務時間 時間勤務 ( 契約 ) 期間カ 定めなし 締切 ( 当 / 翌 ) 払い ( 役員 正職員 パート アルバイト等 ) 人 人 人 カ所. 事業所ごと. 一括 7 歳以上人 7 歳以上人 給与支払 締切 ( 当 / 翌 ) 払い ( 役員 正職員 パート アルバイト等 ) 締切 ( 当 / 翌 ) 払い ( 役員 正職員 パート アルバイト等 ) 報酬等支払状況 昇給 ( ベースアップ含む ) 報酬の種類 現在支給している給与等を〇で囲んでください 該当するものがない場合は () に名称を記入してください 固定的賃金 非固定的賃金 現物給与 賞与等 ( 賞与 期末手当 決算手当等 ) 変更前の昇給 変更前の賞与支払予定 昇給の変更の有無. 無. 有. 基本給 ( 給 ). 基本給 ( 給 ). 基本給 ( 時間給 ). 家族手当. 住宅手当. 役付手当 7. 物価手当 8. 通勤手当. その他 ( ). 残業手当. 宿直手当. 皆勤手当. 生産手当. その他 ( ). 定期券 ( カ ). 定期券 ( カ ). 定期券 ( カ ). 通勤回数乗車券 年 年 回 ( ). 食事 ( 朝昼夜 ). 住宅 7. 被服 8. その他 ( ) 賞与等支払の変更の有無. 無. 有 7 回 ( ) 直近の賞与支払 記入の際はボールペン等を使用し 標準字体でわかりやすく記入してください

27 平成 年 から現物給与の価額が改定されます 報酬や賞与の全部または一部が 通貨以外のもので支払われる場合 ( 現物給与 ) の価額は 厚生労働大臣が定めることとされています このたび 厚生労働省告示により現物給与の価額が改定され 平成 年 より適用されることとなりましたのでお知らせします この現物給与の価額の改定につきましては 被保険者の皆様にもお知らせいただきますようお願いします ( 単位 : ) 都道府県名 人 カ当たりの食事の額 人 当たりの食事の額 食事で支払われる報酬等 人 当たりの朝食のみの額 人 当たりの昼食のみの額 人 当たりの夕食のみの額 住宅で支払われる報酬等 人 カ当たりの住宅の利益の額 ( 畳 畳につき ) 北海道,8 7, 青森,8 7 岩手,, 宮城,,8 秋田,, 山形, 8 7 7,8 福島, 7 7 7,7 茨城, 7 7 7,7 栃木, 7 7 7, 群馬, 7 7 7,7 埼玉, 8 7 7,7 千葉, 8 7 7,7 東京,7 7 8, 神奈川,7 7 8,7 新潟, 7 7 7,8 富山, 8 7 7, 石川,7 7 8, 福井,7 7 8, 山梨, 7 7 7, 長野 8,, 岐阜,8 7,8 静岡,8 7, 愛知,8 7,7 三重, 8 7 7, 滋賀, 7 7 7, 京都, 8 7 7,7 大阪, 7 7 7, 兵庫, 7 7 7, 奈良 8,,7 和歌山, 8 7 7,8 鳥取,7 7 8, 島根,7 7 8, 岡山, 7 7 7,7 広島,7 7 8, 山口, 8 7 7, 徳島, 8 7 7, 香川,8 7, 愛媛, 7 7 7,8 高知,7 7 8, 福岡,, 佐賀,,8 長崎, 7 7 7,7 熊本,7 7 8, 大分, 7 7 7,8 宮崎,8 7, 鹿児島, 7 7 7, 沖縄, 7 8 7, その他の報酬等 時価 自社製品通勤定期券など 改定箇所は赤字 下線で表示しています 住宅 食事以外の報酬等の価額について 労働協約に定めがある場合は その価額を 時価 とします 計算の結果 端数が生じた場合は 未満を切り捨てます 洋間など畳を敷いていない居住用の室については. 平方メートルを 畳に換算し計算します 健保組合では 現物給与の価額について 規約により別段の定めをしている場合があります

28 平成 年 分 ( 納付分 ) からの厚生年金保険料額表 一 般 坑 内 員 船 員 標 準 報 酬 報 酬 額 ( 厚 生 年 金 基 金 加 入 員 を 除 く ) 全 額 折 半 額 等級 額 8.%.% 以上 未満 88, ~,,. 8,. 8,, ~, 7,. 8,7.,, ~ 7,,.,., 7, ~,,.,. 8,, ~,,.,77.,, ~,,8.,. 7,, ~ 8,,.,. 8, 8, ~,,8.,.,, ~, 7,.,7.,, ~,,8.,. 7,, ~ 7,,.,. 8, 7, ~ 8,,.,7., 8, ~,,77. 7,8.,, ~,,. 8,.,, ~,,.,.,, ~,,.,. 7,, ~ 7, 7,8.,7. 8 8, 7, ~,,.,.,, ~,,. 7,.,, ~, 8,.,8.,, ~,,.,.,, ~ 7,,88.,. 8, 7, ~,,.,77.,, ~, 7,. 7,.,, ~, 8,.,. 7,, ~ 8, 8,.,. 7, 8, ~,,.,7. 8,, ~,,. 8,.,, ~ 7,,8.,., 7, ~, 7,7.,8.,, ~,.,7. 厚生年金保険料率 ( 平成 年 ~ 適用 ) 一般 坑内員 船員の被保険者等 8.% ( 厚生年金基金加入員.%~.%) 子ども 子育て拠出金率 ( 平成 年 ~ 適用 ).% 子ども 子育て拠出金については事業主が全額負担することとなります 平成 年 分 ( 納付分 ) から 一般の被保険者と坑内員 船員の被保険者の方の厚生年金保険料率が同率となりました 被保険者負担分 ( 厚生年金保険料額表の折半額 ) に未満の端数がある場合 事業主が 給与から被保険者負担分を控除する場合 被保険者負担分の端数が 銭以下の場合は切り捨て 銭を超える場合は切り上げて となります 被保険者が 被保険者負担分を事業主へ現金で支払う場合 被保険者負担分の端数が 銭未満の場合は切り捨て 銭以上の場合は切り上げて となります ( 注 ) にかかわらず 事業主と被保険者の間で特約がある場合には 特約に基づき端数処理をすることができます 納入告知書の保険料額について 納入告知書の保険料額は 被保険者個々の保険料額を合算した金額となります ただし その合算した金額に 未満の端数がある場合は その端数を切り捨てた額となります 賞与に係る保険料について 賞与に係る保険料は 賞与額から, 未満の端数を切り捨てた額 ( 標準賞与額 ) に 保険料率を乗じた額 になります また 標準賞与額には上限が定められており 厚生年金保険と子ども 子育て拠出金は ヶあたり 万が上限となります 子ども 子育て拠出金について 厚生年金保険の被保険者を使用する事業主の方は 児童手当等の支給に要する費用の一部として子ども 子育て拠出金 を全額負担いただくことになります この子ども 子育て拠出金の額は 被保険者個々の厚生年金保険の標準報酬額 及び標準賞与額に拠出金率 (.%) を乗じて得た額の総額となります 全国健康保険協会管掌健康保険の都道府県別の保険料率については 全国健康保険協会の各都道府県支部にお問い合わせください また 全国健康保険協会管掌健康保険の保険料率及び保険料額表は 全国健康保険協会から示されております 健康保険組合における保険料額等については 加入する健康保険組合へお問い合わせください ( 単位 : )

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