事業継続計画(BCP)策定セミナー資料

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1 農林水産省委託事業 事業継続計画 (BCP) 策定セミナー 自社の経営存続やお客様からの期待に応えるために

2 本セミナーの目的 本セミナーでは 以下のことについて理解を深めていただき それぞれの事業継続計画策定に役立てていただくことを目的としています 事業継続計画 (BCP) とはどのようなものか なぜ策定が必要なのか 策定の目的やメリットについて理解していただきます 次に 事業活動に影響を与える要因は様々ありますが 昨年発生し 今後もその流行や新たな発生のおそれもある 新型インフルエンザ について 昨年の状況も含め その事業者への影響を再確認します 新型インフルエンザ を例に BCP の策定ポイントを確認します 地震 との違いを確認しつつ検討を深めます 2

3 本日の内容 Ⅰ BCP の概要 4 Ⅱ リスクの設定 ( 新型インフルエンザの特徴 ) 7 Ⅲ 食品事業者等における BCP 策定のポイント 18 ステップ 1 : 基本方針の策定 20 ステップ 2 : 危機管理体制の整備 21 ステップ 3 : 感染予防のための措置 23 ステップ 4 : 事業継続のための方策 29 3

4 Ⅰ BCP の概要 4

5 BCP の必要性 社員の生命 身体 財産 社会経済活動などに支障を及ぼす可能性のある事象 自然災害 大規模事故 感染症 地震 大規模事故 テロ等 風水害 新型インフルエンサ このとき企業は 企業自体が被災する 商品 サービスの提供が途絶する 経営の継続に影響を及ぼす < 緊急時に求められること > 1 迅速かつ的確な応急対策ができること 2 優先すべき自社の機能を確保すること 3 被害を最小限に抑えること 実現するためには 事業継続計画 (Business Continuity Plan) が必要! 事業継続計画 (BCP) 新型インフルエンザや大規模地震などの緊急事態が発生し 企業が重大な被害を受けた際にも 特定された重要な業務を中断させず 仮に中断したとしても目標復旧時間内に復旧させるための計画 5

6 BCP の策定による効果 BCP を策定することにより 災害や事故が発生した際に 重要な業務を目標復旧期間内に復旧させることを目指します 操業度 ( 製品供給量など ) 事前 100% 災害発生 事後 ( 初動対応 & 復旧対応 ) 目標許容限界 現状復旧期間 許容される期間内に操業度を復旧させる 復旧 目標許容限界 時間軸 許容限界以上のレベルで事業を継続させる 目標と現状の復旧期間の乖離 現状の予想復旧曲線 BCM 実践後の復旧曲線 内閣府 事業継続ガイドライン 資料を一部修正 6

7 Ⅱ リスクの設定 ( 新型インフルエンザの特徴 ) 7

8 8 インフルエンザの基礎知識 1 季節性インフルエンザ インフルエンザウイルスによる上気道などの感染症であり 高熱 咳 悪寒 頭痛 関節痛などの全身症状を伴い 冬季に流行する 人口の 10% 程度のヒトがインフルエンザウイルス A 型 ( 新型インフルエンザ (A/H1N1) 流行前までは A ソ連型 (H1N1) A 香港型 (H3N2)) B 型に感染する 2 鳥インフルエンザ 豚インフルエンザ 主に鳥 豚が A 型インフルエンザウイルスに感染して起こる病気 この鳥インフルエンザウイルスに感染した鳥類や 豚インフルエンザウイルスに感染した豚及びそれらの死骸と接触することで 偶発的に人に感染することがある 3 新型インフルエンザ 鳥インフルエンザウイルスや豚インフルエンザウイルスが 人から人へと効率よく感染できるよう変異したウイルスに 人が感染して起こる病気を新型インフルエンザという 新型インフルエンザに対して大多数の人は免疫を持っていないため 新型インフルエンザが人から人へと容易に感染して広がり 世界的な大流行 ( パンデミック ) を起こす危険性がある 8

9 それぞれのインフルエンザの特徴 季節性インフルエンザ (Aソ連型 A 香港型 B 型等 ) 2009 年流行の新型インフルエンザ (H1N1) 強毒性新型インフルエンザ (H5N1 等 ) 由 来 不明 豚インフルエンサ が変異メキシコ 鳥インフルエンサ の変異を想定 弱毒性 弱毒性 強毒性 毒 性 呼吸器症状 頭痛等 高齢者 妊婦等に重症化傾向 致死率 (0.1% 以下 ) 呼吸器症状 頭痛等 基礎疾患ある者 妊婦等に重症化傾向 致死率 (0.0004~0.4% 程度と推定 ( 正確な値は不明 )) 全身障害 致死率高い (60% 程度 ) 感染予防策 手洗いの実施 マスク 消毒 人ごみの回避 ワクチン接種 体力維持等 ワクチン あり あり ( 現時点で ) なし 治療薬 ( タミフル等 ) 効果あり 効果あり 不明 事業継続への影響 小 発症 看病による欠勤者の増加 発症 看病 職場放棄等により 欠勤率 40%~ 感染症法による規制 鳥からヒトへ感染の場合の致死率 9

10 インフルエンザの感染経路 新型インフルエンザの主な感染経路は 通常のインフルエンザと同じ 飛沫感染 と 接触感染 であると考えられている 1 飛沫感染 感染した人が咳やくしゃみをすることで排泄する ウイルスを含む飛沫 (5ミクロン以上の水滴 ) が飛散し これを健康な人が鼻や口から吸い込み ウイルスを含んだ飛沫が粘膜に接触することによって感染することをいう 咳やくしゃみなどによる飛沫は 空気中で 1~2メートル以内にしか到達しない 2 接触感染 患者の咳 くしゃみ 鼻水などが付着した手で 机 ドアノブ スイッチなどを触れた後に その部位を別の人が触れ かつその手で自分の目や口や鼻を触ることによって感染することをいう ( 新型インフルエンザ及び鳥インフルエンザに関する関係省庁対策会議 事業者 職場における新型インフルエンザ対策ガイドライン を参考に作成 ) 10

11 我が国における発生段階の分類 第三段階 ( 各都道府県の判断 ) 発生段階 前段階 ( 未発生期 ) 第一段階 ( 海外発生期 ) 第二段階 ( 国内発生早期 ) 第四段階 ( 小康期 ) 感染拡大期 まん延期 回復期 状態 新型インフルエンザが発生していない状態 海外で新型インフルエンザが発生した状態 国内で新型インフルエンザが発生した状態 国内で 患者の接触歴が疫学調査で追えなくなった事例が生じた状態 各都道府県において 入院措置等による感染拡大防止効果が期待される状態 各都道府県において 入院措置等による感染拡大防止効果が十分に得られなくなった状態 各都道府県において ピークを越えたと判断できる状態 患者の発生が減少し 低い水準でとどまっている状態 ( 新型インフルエンザ及び鳥インフルエンザに関する関係省庁対策会議 事業者 職場における新型インフルエンザ対策ガイドライン より ) 11

12 強毒性のインフル発生時の食品供給において想定される状況変化 ( その 1) 1 社会的影響が大きい場合の想定 ( 消費者サイド ) 第一段階 ( 海外発生期 ) 第二段階 ( 国内発生早期 ) 第三段階 ( 感染拡大期 まん延期 回復期 ) 第四段階 ( 小康期 ) 消費行動 備蓄適性の高い食品のまとめ買いが始まる 発生地域を中心にまとめ買いが加速 全国的にまとめ買い行動が顕著化 食品の購入頻度が減少 外食の機会が減少 外出の機会が減少し 一回での購入量が増加 宅配需要が増加 第二波に向け 食品のまとめ買い行動が再発 栄養価の高い食品への需要が増加 外食に対する需要が増加 不 安 誤認識 食品確保について不安が発生 鶏肉や豚肉 及びそれらを原材料とする製品について風評被害が発生 感染者が発生したメーカーの製品について風評被害が発生 ( 新型インフルエンザに備えるための食品産業事業者の事業継続計画策定のポイント ( 農林水産省 ) を基に作成 12

13 強毒性のインフル発生時の食品供給において想定される状況変化 ( その 2) 2 社会的影響が大きい場合の想定 ( 供給サイド :1/2) 第一段階 ( 海外発生期 ) 第二段階 ( 国内発生早期 ) 第三段階 ( 感染拡大期 まん延期 回復期 ) 第四段階 ( 小康期 ) 生産量供給量 備蓄適性の高い食品の需要拡大を想定した増産 需要が拡大し始め 通常時の生産量を上回る サフ ライチェーンの機能低下により 一部地域で供給力低下 原材料調達 ( 輸入 ) 発生国からの輸入量が減少 輸入業務が遅延 停滞 輸入業務が遅延 停滞 輸出国でまん延状態が続く場合 供給の停滞が継続 原材料調達 ( 国内 ) 発生地域で欠勤者が増加し 原材料の供給量に影響 原材料等の調達が停滞 停滞していた原材料等の供給が再開 ( 新型インフルエンザに備えるための食品産業事業者の事業継続計画策定のポイント ( 農林水産省 ) を基に作成 13

14 強毒性のインフル発生時の食品供給において想定される状況変化 ( その 3) 2 従業員の感染 流 社会的影響が大きい場合の想定 ( 供給サイド :2/2) 通 第一段階 ( 海外発生期 ) 第二段階 ( 国内発生早期 ) 従業員の一部に感染者が発生 感染者以外にも濃厚接触者や学校閉鎖等により 欠勤者が増加 急激な需要拡大に伴い 一部食品の流通在庫が減少 第三段階 ( 感染拡大期 まん延期 回復期 ) 自社やサフ ライチェーンに係る事業者の経営者 従業員の感染拡大 不特定多数の者が利用する業態では 顧客 従業員との間での感染拡大の危惧が高まる 原材料 梱包資材 輸送手段の供給が一部停滞 宅配需要の増加に伴い 十分な宅配サービスの供給が困難 ( 新型インフルエンザに備えるための食品産業事業者の事業継続計画策定のポイント ( 農林水産省 ) を基に作成 より深刻な被害をもたらす可能性のある新型インフルエンザを想定した準備を!! BCP の策定 感染予防策の実施 第四段階 ( 小康期 ) 第一波で感染した従業員の一部が回復 14

15 現在発生が懸念されている新型インフルエンザ 高病原性鳥インフルエンザ (H5N1( H5N1) ) の変異のおそれ 高病原性鳥インフルエンザウイルス (H5N1) が変異し 新型インフルエンザとして流行するおそれ (H1N1)2009 の変異による致死率上昇のおそれ スペイン インフルエンザでは 第二波で流行が継続する間に致死率が上昇 食品関係事業者は 深刻な被害が生じる場合においても 安定的な食料の供給を期待されている 非常事態 に備え BCP を策定する必要がある 15

16 ( 参考 ) 新型感染症の基礎知識 医療の発達した現代においても ここ30 年間でエボラ出血熱やAIDS SARS 高病原性鳥インフルエンザ等少なくとも30の感染症が新たに発生するなど 感染症の脅威はまだまだ大きいと言えます 以下の感染症の中で インフルエンザは容易に人から人へ感染し多くの人へ健康の影響と多大な社会的影響を与えることが予想されるため まずは新型インフルエンザについて対策を実施することを推奨します 経口感染症 昆虫媒介疾患 飛沫感染症 ( 空気感染 ) 経皮感染症 感染経路 動物由来感染症 下痢症 ( コレラ 赤痢等 ) A 型肝炎 マラリア デング熱 黄熱 日本脳炎 インフルエンザ 髄膜炎 SARS 結核 麻疹 破傷風 住血吸虫症 狂犬病 エボラ出血熱 ラッサ熱 感染症 16

17 発生時にも食品を安定的に供給していくために 食品の供給は 電気 ガス 水道などとともに 国民が最低限の生活を送る上で不可欠なライフライン 国等行政機関の役割 食品産業事業者の役割 食品の供給に携わる様々な関係者への意識啓発 消費者へ冷静な行動の呼びかけ ( 適正な備蓄量 過剰な行動をしないなど ) 価格や流通の乱れといった不測の状況が生じた場合の対応等 食品の安定供給 新型インフルエンザ流行時においても食品の製造 流通 販売の継続 最悪シナリオを想定した準備が必要 ( 例 ) 致死率 :2% 最大欠勤率 :40% 以上 被害が想定より小さい場合でも対策の選択的実施で対応可能 17

18 Ⅲ 食品事業者等における BCP 策定のポイント ステップ 1 : 基本方針の策定ステップ 2 : 危機管理体制の整備ステップ 3 : 感染予防のための措置ステップ 4 : 事業継続のための方策 18

19 取り組みの全体像 ステップ 1 : 基本方針の策定 (1) 企業が新型インフルエンザ発生時の対応を検討する際に拠り所とするもの (2) 人命安全 ( 従業員 家族 関係者 ) 社会的な供給責任 自社の経営の維持 という3つの側面を含めて策定 (3) 経営層が策定に関与し 社員に周知徹底することが重要 2 : 危機管理体制の整備 (1) 発生時の意思決定 対策実施のための責任者の役割分担や体制を明確化し 代行者も選任 (2) 情報の収集 分析を行うとともに 収集した情報を対策実施の基本情報として整理 (3) 対策本部が迅速に機能するよう 意思決定手順と情報連絡ルートを確立 (1) 従業員やその家族に対し 新型インフルエンザに関する基本的な知識を周知 徹底 (2) 職場の感染リスクに応じた感染予防策を検討 (3) 社内で感染者が発生した場合の対応を検討 (4) 感染予防策等の実施に備え 計画的に準備行して実施ステップ ステップ 3 : 感染予防のための措置 ここでは 継続して行う必要性の高い業務を 重要業務 としています ステップ 4 : 事業継続のための方策 (1) 社会的な要請等の観点から 自社が行って いる業務のうち重要業務 ( ) を選別 (2) 感染の状況等に合わせて 重要業務の継続目標を決定 (3) 重要業務を実施していくために不可欠な人 物 その他の要素を洗い出し 課題を把握 (4) 重要業務を実施する上で必要となる課題ごとの対策を検討 決定し 順次 実行並19

20 (3) 経営層が主体的に策定へ関与し 社員に周知徹底することが重要策ステップ 1: 基本方針の策定 (1) 企業が新型インフルエンザ発生時の対応を検討する際に拠り所とするもの (2) 人命安全 ( 従業員 家族 関係者 ) 社会的な供給責任 自社の経営の維持 という ステップ1 ステップ2 3つの側面を含めて策定 従業員の人命安全 社会的な供給責任 経営維持 自社の経営の維持が国民生活の維持にもつながる当社は 以下の基本方針に基づき 新型インフルエンザ発生時の対応を行う 定持し 社会的な供給責任を果たす 例何を継続しなければいけないのか 何を達成すべきなのか 操業 ( 営業 ) を停止した場合 誰がどのように困るのか 取引先の先々まで どのような影響が出るのか 特定地域で生活に支障が発生する可能性はあるか 1 従業員等 家族及び関係者の人命尊重の観点から 感染予防策を最優先とした対応を図りつつ 業務を重要度によって分類し その重要度に合わせて経営資源を配分することにより 企業経営を維 2 新型インフルエンザに関する基本情報や感染予防策 BCP 等 必要な情報を従業員及び家族等に事前に提供する 3 国や地方自治体等から特定の生産 供給維持 強化 業務自粛等の要請がある場合は できる限りそれに従い対応する ステップ 3 ステップ 4 20

21 ステップ 2: 危機管理体制の整備 ( その 1) ステップ 1 ステップ 2 ステップ 3 ステップ 4 (1) 責任者の役割分担や体制の明確化 意思決定 対策実施のための責任者 役割を明確にする ( 新型インフルエンザ対策本部の設置 ) 本部長や各班の責任者などには 感染等による欠勤のリスクを考慮し 代行者も決定 予算措置について BCP 策定に必要な人件費等の事務経費等を予算計上 策定例 担当 担当者 代行者 1 代行者 2 役割 本部長副本部長 社長 役員 副社長 役員 役員 役員 全体総括 指揮および判断 対策本部の設置 BCP 等の実行指揮 協力会社等への支援要請 感染症対策担当 部長 部長 部長 情報広報担当 部長 部長 部長 情報システム担当 部長 部長 部長 業務運営担当 部長 部長 部長 対外調整担当 部長 部長 部長 総務担当 部長 部長 部長 事務局 部長 部長 部長 食品事故等に対応する危機管理体制がすでに存在する場合は これを応用して策定する ( できるだけ共通の運用になるように ) 担当 役割 は 企業の状況に応じて適宜修正します ( 追加 削除 統合 分割 ) 21

22 ステップ 2: 危機管理体制の整備 ( その 2) ステップ 1 ステップ 2 ステップ 3 ステップ 4 (2) 情報の収集 分析と対策実施の基本情報の整理 新型インフルエンザの流行状況や従業員の発症状況等の情報を定期的に収集 分析し 対策実施の基本情報とする 情報収集の情報源を整理 (3) 意思決定手順と情報連絡ルートの確立 対策本部が迅速に機能するよう 意思決定手順と情報連絡ルートを確立 医療機関 地方自治体 関連企業等との連絡体制を確認 22

23 ステップ 3: 感染予防のための措置 ( その 1) ステップ 1 ステップ 2 ステップ 3 ステップ 4 (1) 社内 ( 従業員 ) から感染者を発生させないための対策 (2) 職場を 感染拡大の場 としないための対策 (3) 社内で感染者が発生した場合の対応 (4) 感染予防等の実施に備えた準備 (1) 社内 ( 従業員 ) から感染者を発生させないための対策 1 従業員への周知 従業員に対して新型インフルエンザに関する基本的な知識を周知し 感染防止策を徹底 従業員を通じて家族にも周知 徹底 2 公衆衛生対策 手洗い 手指消毒の実施 咳エチケットの励行 3 感染機会の低減 時差通勤 通勤手段変更 不要不急の外出の自粛 出張 旅行等の制限 4 出社に関する基準 出勤前検温 体温チェック 従業員本人 家族が感染した場合の対応 感染地域からの帰国時の対応 出典 : 厚生労働省 HP 23

24 ステップ 3: 感染予防のための措置 ( その 2) ステップ 1 ステップ 2 ステップ 3 ステップ 4 (2) 職場を 感染拡大の場 としないための対策 対策の考え方 感染( 疑い者 ) 者が職場に入ってくる可能性を低減 1 来訪者対応 2 従業員の入場管理 人同士が2m 以内に近づく可能性を低減 3 感染機会の低減 感染拡大の場としないための環境づくり 4 清掃 消毒 1 来訪者対応 来訪者の記録や 検温 体調チェック 来訪者のマスク着用依頼 不急の来訪の自粛依頼 来訪者の入室場所の限定 2 従業員の入場管理 従業員の検温 体温チェック ( 発熱等の有症者は入場拒否 ) 3 感染機会の低減 座席レイアウトの変更 社内会議の制限 施設の使用制限 時差利用 ( 食堂 喫煙室 仮眠室 ) 4 清掃 消毒 アルコール消毒薬の設置 アルコールウェットティッシュなどによる清掃 消毒 特に継続して行う必要性の高い業務 ( 重要業務 ) を担う部署 事業所には 手厚い対策をとる必要があります 24

25 ステップ 3: 感染予防のための措置 ( その 3) ステップ 1 ステップ 2 ステップ 3 ステップ 4 (3) 社内で感染者が発生した場合の対応 1 社員にインフルエンザ様症状等が見られる場合 社員にインフルエンザ様症状等が見られる場合 まず最寄りの保健所又は発熱相談センターに相談し 以後の対応を決定 インフルエンザ様症状のある社員が自力で移動できない場合は 感染症対策担当が指名する社員に必要に応じてゴーグル サージカルマスク 手袋 個人防護服等を装着させ インフルエンザ様症状のある社員にサージカルマスクを着用させた上で医療機関等への移動を援助 医療機関への受診の結果 自宅又はこれに相当する場所から外出しないことを求められた場合及び感染症の感染拡大の防止に必要な協力を求められた場合は 感染症対策担当等に報告のうえ 会社の指示に従う 事前に検討が必要な事項 - 職場で感染の疑いのある者が発見された場合に 対処する作業班をあらかじめ決定 - 作業班には必要な個人防護具を用意し 試用や訓練を実施 25

26 ステップ 3: 感染予防のための措置 ( その 4) ステップ 1 ステップ 2 ステップ 3 ステップ 4 2 社内に濃厚接触者 ( ) がいる場合 必要に応じて近隣の保健所又は発熱相談センターに連絡して その指示に従う 3 来訪者 ( お客様 ) が具合が悪くなった場合 事務所内 ( 店舗内 ) 等で顧客の具合が急に悪くなった場合は サージカルマスク ( 使い捨てマスク ) を提供し着用してもらう また速やかに帰宅できるようにお手伝いするとともに 必要に応じて近隣の保健所又は発熱相談センターに連絡して その指示に従う 濃厚接触者ア. 同居者 : 患者と同居する者 イ. 医療関係者 : 患者の診察 処置 搬送等に個人防護具 ( マスク等 ) の装着なしに直接携わった医療関係者や搬送担当者 ウ. 汚染物質への接触者 : 患者由来の体液 排泄物などに個人防護具なしで接触した者 エ. 直接対面接触者 : 手で触れること 会話することが可能な距離で 患者と対面で会話や挨拶等の接触のあった者 接触時間は問わない 勤務先 学校 医療機関の待合室 会食等での近距離接触者等が該当する 26

27 ステップ 3: 感染予防のための措置 ( その 5) (4) 感染予防策等の実施に備えた計画的な準備 (1)~(3) で検討した感染予防策を実施するため 計画的に準備 ステップ 1 ステップ 2 ステップ 3 ステップ 4 重要業務に関連する感染予防策等は 実現可能性 経済性などを慎重に検討して準備 準備例 1 生活必需品等の備蓄 医薬品 衛生用品 サージカルマスク ゴーグル 手袋 個人防具服 石鹸 消毒用アルコール 体温計 ゴム手袋 水枕 氷枕 うがい薬 絆創膏 ( 大 小 ) ガーゼコットン 常備薬 解熱鎮痛剤等 飲食料 米 乾燥麺 ( そば そうめん うどん パスタ等 ) 切り餅 コーンフレーク シリアル類 カンパン 各種調味料 レトルト フリーズドライ食品 冷凍食品 ( 温度管理 停電に注意 ) 缶詰 菓子類 インスタントラーメン ミネラルウォーター ペットボトル 缶入り飲料等 災害時備蓄品 寝具 毛布 懐中電灯 乾電池 携帯電話充電キット ラジオ カセットコンロ ガスボンベ トイレットペーパー ティッシュペーパー キッチンラップ アルミホイル 洗剤 ( 衣料 食器用 ) 石鹸 シャンプー リンス 保湿ティッシュ 生理用品 ( 女性 ) ビニール袋( 汚染されたゴミの密封に利用 ) 等 準備例 2 ワクチン接種の推奨 希望する社員の当該ワクチン接種を履行できるよう配慮し 新型インフルエンザ等感染症の発症予防処置の実施 27

28 ステップ 3: 感染予防のための措置 ( その 6) 感染予防策の実施時期の検討 (1)~(3) で検討した感染予防策の実施時期を事前に決定 従業員における感染予防 感染拡大防止策 ( 一部 例 ) ステップ 1 ステップ 2 ステップ 3 ステップ 4 実施項目 第一段階 ( 海外発生期 ) 第二段階 ( 国内発生早期 ) 第三段階 ( 感染拡大期 ) 第三段階 ( まん延期 回復期 ) 公衆衛生対策 手洗い うがい 咳エチケットの実施 サージカルマスクの着用 推奨する 実施する 実施する 実施する 感染機会の低減 時差通勤 通勤手段変更 検討する 実施する 実施する 実施する 不要不急の外出 政府や自治体からの要請等に基づき判断する 通常通り 自粛を要請 自粛を要請 自粛を要請 プライベートな海外旅行 外務省による感染症危険情報等に基づき判断する 行き先 ( 連絡先 ) を家族および所属長に報告 自粛を要請 自粛を要請 自粛を要請 自粛を要請 国内出張 政府や自治体からの要請等に基づき決定する 通常通り 原則禁止 原則禁止 原則禁止 海外出張 外務省による感染症危険情報等に基づき決定する 原則禁止 原則禁止 原則禁止 原則禁止 出社に関する基準 本人または同居家族が 感染 または 感染疑い の場合 出社禁止 出社禁止 出社禁止 出社禁止 28

29 ステップ 4: 事業継続のための方策 ( その 1) ステップ 1 ステップ 2 ステップ 3 ステップ 4 最大 40% 以上が欠勤する可能性! 経営資源 ( 特に人的資源 ) が限定される 発生段階 第一段階 ( 海外発生期 ) 第二段階 ( 国内発生早期 ) 第三段階 ( 感染拡大期 まん延期 回復期 ) 第四段階 ( 小康期 ) 人 〇海外出張中止〇帰国する海外駐在員と家族への対応 〇数パーセントの欠勤者 学校 保育所などの休校 休園に伴い欠勤者が出始める〇国内出張中止 〇約 20~40% の欠勤者 ( 一例 ) 従業員とその家族の感染 休校 休園のため就労継続困難 通勤手段の確保が困難 自宅待機が増加〇在宅勤務が増加 〇数パーセントの欠勤者 物 金 〇輸入の停止 取引先企業 ( サプライチェーン ) 協力会社などの混乱による原材料 物資などの供給中断の可能性〇在庫品 備蓄品の不足 〇資金調達や支払いなどの決済業務に混乱が生じる可能性 ロジスティクス 〇流通 物流網の混乱による原材料 物資 製品などの遅配 配送の中断の可能性〇ユーティリティ機能 ( 通信など ) 低下の可能性 経営 〇発生国の事業所が休業 又は事業縮小 〇発生地域の事業所が休業 又は事業縮小 〇事業所の休業や事業縮小が増加〇労働力や原材料などの不足 資金繰りの悪化 商品販売ルートの途絶などにより 多数の企業の経営悪化〇企業経営者の感染 〇多数の企業の経営悪化 第 8 回新型インフルエンザ専門家会議資料 3-2 参考 A 新型インフルエンザ発生時の社会経済状況の想定 ( 一つの例 ) を基に作成 29

30 ステップ 4: 事業継続のための方策 ( その 2) ステップ 1 ステップ 2 ステップ 3 ステップ 4 (1) 重要業務 ( 継続して行う必要性の高い業務 ) の選別 業務が2ヶ月程度中断した場合の社会的影響 財務的影響 取引先への影響等を考慮し 重要業務 ( または商品 ) を選別 業務継続による人命への影響 ( 感染リスク ) も考慮 中断による影響の少ない業務は 感染拡大防止のため重要業務から除外 重要業務の継続に必要な間接部門の業務も選別する ( システム保守 運用 など ) サプライチェーンを構成する他の事業者と 事業継続体制等について十分協議しておくことが必要 [ 注意点 ] 重要業務選別の際の業務単位は 企業の組織構成 事業規模 評価のしやすさなどを考慮して 企業ごとに適切な単位を設定する 業務単位が大きすぎたり 全ての業務が影響大と評価されてしまうと 優先すべき業務を明確にすることが難しくなる 業務の種類だけでなく 出荷先の地域 企業などにより区分して影響を評価することも考えられる 30

31 ステップ 4: 事業継続のための方策 ( その 3) [ 重要業務選別の一例 ] ステップ 1 ステップ 2 ステップ 3 ステップ 4 直接部門における業務の絞込み 製造業の場合 保存適性の高い商品 ( 重要商品 ) の製造ライン稼動 品質管理業務等 卸売業の場合 重要商品の検品業務 出荷業務 ( ピッキング ) 受発注業務 運送等 小売業の場合 重要商品の発注 入荷 検品 品だし レジ打ち等 間接部門における業務の絞込み 社内インフラ ( 情報システム 排水 熱源等 ) の維持 社員の生活 ( 給与 社会保険等 ) の維持 対外的な責任 ( 社外への支払 ) や評判 継続又は拡大が社会的に要請 ( 期待 ) される食品 保存適性 栄養価等から選択主菜 副菜として重要性の高い食品 保存食品 育児用調製粉乳 高齢者用食品 腎臓病 糖尿病患者等の食品等 (2) 継続目標の設定 人命安全 ( 従業員 家族 関係者 ) 社会的な供給責任 自社の経営の維持( 財務的影響 取引先への影響 ) の観点から 選別した重要業務をどのように継続していくか 発生段階に応じた目標を設定 人命安全の観点から 業務の休止期間を定めるという考え方もある サプライチェーンを構成する他の事業者と 継続目標について十分協議しておくことも必要 リスクシナリオを前提として目標設定するが 想定を遥かに超えた被害が生じた場合には これに拘束されず早期に業務を休止する等 弾力的に運用することを明示しておくことが望ましい 31

32 ステップ 4: 事業継続のための方策 ( その 4) ステップ 1 ステップ 2 ステップ 3 ステップ 4 (1) 重要業務の選別 社会的影響財務的影響取引先への影響等 を考慮し 重要な業務や商品を選別 (2) 継続目標の決定 欠勤率 ( 目安 ) 0~10% 程度 20% 程度 40% 程度 20~10% 程度 発生段階 ( 目安 ) 第一段階 ( 海外発生期 ) 第二段階 ( 国内発生早期 ) ( 感染拡大期 ) 第三段階 ( まん延期 ) ( 回復期 ) 重要業務 パターン 1 パターン 2 一時的な稼働率の低下 可能ならば継続 通常業務 パターン 3 中断 再開 32

33 ステップ 4: 事業継続のための方策 ( その 5) ステップ 1 ステップ 2 ステップ 3 ステップ 4 (3) 不可欠な要素の洗い出しと課題を把握 業務の継続に不可欠な 人 物 その他 ( サービス 資金 情報 インフラ等 ) を把握 新型インフルエンザ発生時に 必要な人 物 その他が確保できなくなるリスク ( 課題 ) を洗い出す 課題の例 1 人的資源 経営者 / 管理職の勤務不能 熟練技術者の出勤不能 勤務可能人数と必要人員の大きな隔たり ( 実務レベル ) 2 物的資源 原料 包材 燃料の調達困難 衛生用品の不足 3 その他の資源 サプライチェーンを構成する外部事業者 ( 流通 加工 卸 小売等 ) の事業中断 業務委託先事業者 ( システム保守管理 清掃 警備等 ) の事業中断 33

34 ステップ 4: 事業継続のための方策 ( その 6) ステップ 1 ステップ 2 ステップ 3 ステップ 4 (4) 対策の検討 決定 実施 課題に対応する解決策 ( 必要な人 物 その他を確保するための対策 ) を検討し 実施 対策に必要な労力 費用等を見積もり 実施可能性も合わせて検討 他の事業者の協力が必要な場合 業務継続体制について協議 確認することが必要 同業者間での協力体制の協議も可能な範囲で実施 対策の例 1 人的資源 代行者の決定 クロス トレーニング ( ) マニュアル作成 教育 派遣会社との事前協議 2 物的資源 社内在庫の増加 複数調達先の開拓 代替品の検討 調達先の確保 供給業者との事前の供給契約締結 対策 3 その他の資源 自社で業務を実施 外部事業者との事前の協議 対策 新規事業者の開拓 クロストレーニング 1 人の従業員が複数の業務をこなせるよう訓練をすること 重要業務の遂行に必須の従業員が感染 欠勤した場合でも 代わりの要員が対応できるようになる 34

35 ステップ1 ステップ2 ステップ 4: 事業継続のための方策 ( その 7) ステップ 3 ステップ 4 大項目 課題 小項目 対策方針 人的資源 単純人員不足 熟練性が高い業務の人員不足 経営者 管理職の欠勤 派遣社員の欠勤 代行者 決裁者の決定 クロス トレーニング マニュアル作成 教育 派遣会社との事前協議 感染リスク管理 2 メートル間隔の確保 業務オペレーションの臨時変更 衛生用品の不足 備蓄品の計画的な積み増し 物的資源 発生時の原材料 包剤 燃料 衛生用品の調達困難 海外発生期での在庫積み増し 複数調達先の開拓 代替原材料等の検討 供給業者との事前の供給契約締結 対策勧奨 情報システム インフラ 情報システム維持 ( 受発注システムなど ) 施設 設備管理 ( 警備 清掃 製造資機材 廃棄物処理含む ) パソコン FAX の増強 委託業者との事前の協議 システムが稼動しない場合を想定した対応マニュアル策定 委託業者との事前の協議 対策勧奨 新規業者の開拓 自職員による代替 電気 ガス 水道等 インフラ業者への供給体制の確認 資金そ 運転資金 債権回収の困難化 行政による救済措置の活用 取引先金融機関との事前の協議 の 休業手当 支給基準の整理 顧問弁護士への相談 他法令 債務不履行 取引先との事前の協議 契約書の精査 安全配慮義務の充足等 顧問弁護士への相談 サービス 流通 ( 下流への ) 業者の事業中断 委託業者との事前の協議 対策勧奨 新規業者の開拓 35

36 ステップ1 ステップ2 ステップ 4: 事業継続のための方策 ( その 8) ステップ 3 ステップ 4 人員計画についての検討 交代勤務計画表 ( イメージ ) No. 氏名 所属 職名 業務 A B C D 可否 他者による代行 代行者 1 aさん 部長 可 (1)bさん (2)cさん 3 bさん 社員 4 cさん 5dさん 6eさん 7fさん 8 ( 応援 )Xさん 部 9 ( 応援 )Yさん 部 要員をリストアップして 各人のスキルを整理 / 権限 / 代行の可否を把握しておいて 業務の専門性 秘匿性等を考慮し 誰が休めば一番困るのか 誰なら代替できるのかを 事前に把握しておく 現在の状態自宅待機 濃厚接触 感染 入院 流行時 治癒 要員の状態を把握する 復帰予定時期 A チーム勤務 交代勤務計画 B チーム勤務 流行時 C チーム勤務 動ける人員でやりくりする 業務 - 権限 職能出社 勤務 権限者在宅 業務スキル有り 自宅待機 計

37 ステップ 4: 事業継続のための方策 ( その 9) ステップ 1 ステップ 2 ステップ 3 ステップ 4 (5) BCP を発動する基準 目安 1 対策本部設置のタイミング ( 例 ) 国 県 市町村など行政機関の発生宣言 国の発生段階 ( 例 : 第二段階 ( 国内発生早期 )) 県や市の発信情報 ( 例 : 県の感染拡大期判断 市内発生 ) 慎重さを期するあまり 行政機関の発信が遅れることも考慮 2 対策本部体制移行の遅れによる影響 予想以上の感染拡大 業務継続に支障が (6) 通常体制への復帰 小康期 通常業務についても必要に応じて再開を判断 ( ただし 通勤時等の感染リスクを考慮 ) 終息時 政府の終息宣言や社会状況を考慮して対策本部が通常体制への復帰を判断 37

38 ステップ 4: 事業継続のための方策 ( その 10) ステップ 1 ステップ 2 ステップ 3 ステップ 4 (7) BCP の維持 管理 1 サプライチェーン維持に向けた取引先との協議 調整 連絡 原材料製造 商品製造 卸 ( 物流 ) 小売というサプライチェーン全体の機能維持の必要性 自社で作成したBCPを取引先等のBCPの整合性が確保できるよう協議 調整 BCPの実施に当たっては 上記取引会社等関係者との連携を確保 2 教育 訓練 社員に対するBCPの周知 徹底および教育 シミュレーション訓練等の実施 (8) BCP の点検 改善 組織変更や人事異動に伴う情報や 物資の調達等の情報の更新 教育 訓練の実施状況等についての定期的な点検 必要に応じた改善 新型インフルエンザ等の感染症に対する新しい知見が得られた場合の必要に応じた見直し 38

39 Ⅳ まとめ 39

40 まとめ 食品業界における 3つの責任 1. 従業員 家族 関係者の人命安全を確保する責任 ( 人命安全 ) 2. 社会機能維持業務 ( 国民の生命 健康や最低限の国民生活を 維持するために必要な業務 ) を継続する責任 ( 社会的責任 ) 3. 自社の経営を維持する責任 ( 経営維持 ) BCP 策定 運用における 3つの要点 1. 発生段階に応じた感染予防策 2. 重要業務の選別および社内体制の整備 3. サプライチェーン維持のための取引先との連絡 調整 40

41 関係ホームページ 新型インフルエンザに備えるための食品産業事業者の事業継続計画策定のポイント ( 農林水産省 平成 21 年 6 月 ) 食品産業事業者等のための事業継続計画 ( 簡易版 ) の策定及び取組の手引き ( 農林水産省 平成 21 年 6 月 ) 食品産業事業者危機管理担当者向けセミナー 新型インフルエンザに備えるための食品産業事業者における事業継続計画 (BCP) の策定について ( 株式会社損保ジャパン リスクマネジメント )( セミナー資料 パンフレット 動画公開 ) 事業継続計画策定のイメージと解説 ( 株式会社損保ジャパン リスクマネジメント 平成 21 年 12 月 ) 41

42 Ⅴ 他のリスクへの展開 42

43 企業を取り巻くリスクの多様化 地震 水害 感染症 火災 爆発 2004 年新潟県中越地震 2007 年新潟県中越沖地震 能登半島沖地震 2008 年岩手 宮城内陸地震 2009 年駿河湾の地震 2000 年東海豪雨 2004 年台風 号 号 号 ( 観測史上最大の 個上陸 ) 2006 年長野 宮崎南部で集中豪雨 ( 土砂災害 河川氾濫 ) 2008 年岡崎市で集中豪雨 ( 河川氾濫 浸水被害 ) 2003 年 SARS アジアを中心に拡大 2003 年高病原性鳥インフルエンザ (H5N1 型 ) が広い地域で断続的に確認 2009 年新型インフルエンザの発生 ( 豚インフルエンザ H1N1 亜型 ) 2003 年工場火災事故 ( 大手鉄鋼メーカー ) 2003 年工場火災事故 ( 大手タイヤメーカー ) 2007 年工場爆発事故 ( 大手化学メーカー ) コンプライアンス 2006 年ガス瞬間湯沸かし器による CO CO 中毒 2007 年老舗料亭の賞味期限ラベル貼替 産地偽装 2008 年ウナギ加工会社 産地偽装 43

44 過去 20 年間に発生した大規模地震と海溝型巨大地震等の震源域 1 2 日付 地震名平成 5 年釧路沖地震平成 6 年北海道東方沖地震 凡例 最大震度 6 以上の地震 ( 本震 ) 北米プレート 平成 6 年三陸はるか沖地震平成 7 年兵庫県南部地震 海溝型地震の想定震源域 千島海溝 鹿児島県薩摩地方 岩手県内陸北部 新島 神津島近海平成 12 年鳥取県西部地震平成 13 年芸予地震 日本海溝千島海溝周辺海溝型地震 宮城県沖宮城県北部平成 15 年十勝沖地震 三陸沖北部地震 M 程度 90% 平成 16 年新潟県中越地震福岡県西方沖地震 ユーラシアプレート 日本海溝 宮城県沖平成 19 年能登半島地震平成 19 年新潟県中越沖地震 宮城県沖地震 M7.5 程度 99% 太平洋プレート 平成 20 年岩手 宮城内陸地震平成 20 年岩手県沿岸北部の地震 首都直下地震 M7 程度 70% 平成 21 年駿河湾の地震 相模トラフ 南海トラフ 南海地震 M8.4 前後 50% 程度 フィリピン海プレート 東海地震 東南海地震 M8.0 程度 87% M8.1 前後 60~70% 程度 地震調査研究推進本部の資料 理科年表を基に作成 44

45 地震の確率分布 ( 参考 ) 1995 年阪神 淡路大震災の発生直前今後 30 年以内の地震発生確率 :0.02%~8% 今後 30 年以内に交通事故で負傷 :24% 発生が懸念される大規模地震 今後 30 年に 震度 6 弱以上 の揺れに見舞われる確率 出典 : 地震調査研究推進本部 全国地震動予測地図 45

46 新型インフルエンザと大規模地震被害状況の違い ( その 1) 被害の対象 地理的な影響範囲 被害の期間 災害発生と被害抑制 事業への影響 事業継続方針 新型インフルエンザ 主として 人に対する被害が大きい 被害が国内全域 全世界的となる ( 代替施設での操業や取引事業者間の補完が困難 ) 長期化すると考えられるが 不確実性が高く影響予測が困難 海外で発生した場合 国内発生までの間 準備が可能 被害量は感染予防策や 行動パターンにより左右される 従業員の不足による業務の中断 縮小や 利用客等の減少により 長期間の業績悪化が懸念される 感染リスク 社会的責任 経営面を勘案し 事業継続のレベルを決める 地震 主として 施設 設備等 社会インフラへの被害が大きい 被害が地域的 局所的 ( 代替施設での操業や取引事業者間の補完が可能 ) 過去事例等からある程度の影響想定が可能 主に兆候がなく突発する 被害量は事後の制御不可能 施設 設備を復旧すれば業績回復が期待できる できる限り事業の継続 早期復旧を図る 新型インフルエンザ及び鳥インフルエンザに関する関係省庁対策会議 事業者 職場における新型インフルエンザ対策ガイドライン を基に作成 46

47 業時間操新型インフルエンザと大規模地震被害状況の違い ( その 2) 新型インフルエンザは大規模地震と異なり 周期的に被害 ( 感染 ) を繰り返す可能性がある そのため 企業が存続するためにも 長期にわたる対策が求められる 新型インフルエンザと大規模地震における操業度の比較 ( イメージ ) 度新型インフルエンザ発生 ( パンデミック ) 通常期 100% 大規模地震新型インフルエンザ 第 1 波第 2 波第 3 波 政府 行政の指示により操業停止勧告の場合もあり 47

48 新型インフルエンザと大規模地震 BCP の違い 対象となるリスクの特性を十分に理解 把握することで 新型インフルエンザを対象としたBCPを 他のリスクへ展開することが可能 共通点 BCP の基本方針は 全てのリスクにおける共通の基本理念を示すものであり この考え方は 対象リスクによらず共通する考え方となる BCP の基本的なプロセス 考え方は同じ 例 ) 想定シナリオの想定プロセス 重要業務の選定 目標と現状のギャップ分析等 相違点 想定シナリオおよび重要業務の被害想定の内容は対象リスク毎に異なる 新型インフルエンザ特有の検討事項としては 感染予防 感染拡大防止対策が挙げられる 被害は主に ヒト ( 本人 家族の感染による欠勤者の多発 ) において発生する 大規模地震に特有の検討事項としては 耐震対策 ( オフィス 工場 設備等 ) が挙げられる 被害は主に モノ ( 建物 施設 設備 社会インフラ等 ) において発生し それに伴い ヒト の被害 ( 負傷者 帰宅困難者の発生等 ) も発生する 48

49 被災事業の他エリ本社意思決定そア製造業の BCP で守るべき経営資源 製造業における事業継続の方法を大別すると 自力復旧 自社代替 他社代替 在庫 備蓄 自力復旧は被災事業所をいち早く復旧する方法で 生産性の向上から事業の集約化を求められている生産拠点においては 代替生産が困難であるため この対応が最も現実的な対応 その際に重要となる経営資源は 内的な 要員 と 建物 生産設備 の確保 および外的なサプライヤの確保 要員 建物 生産設備 所社会インフラ 原材料 外注先 要員 建物 生産設備 技術 ノウハウ 保管倉庫 自力復旧 自社代替生産 他社代替生産 在庫 備蓄 49

50 事業継続戦略 A: 平時の職場で業務を継続させる 被災地 本社 ( 平時の職場 ) 事業継続戦略の検討 人的資源とサイトのパターン例 出勤 担当者 非被災地 対策の例 受配電設備 空調設備等ユーティリティ設備の耐震化 自家発電機設置等 B: 非被災地の別拠点へ移動し 業務を継続させる 被災地 本社 ( 平時の職場 ) 担当者 移動 非被災地の別拠点 支店 代替拠点 ( 二拠点化 ) データセンター 非被災地 臨時拠点 ( バックアップオフィス ) 拠点の確保 必要な経営資源の整備等 C: 非被災地の別拠点に業務を移管する 被災地 本社 ( 平時の職場 ) 担当者 業務移管 非被災地の別拠点 支店 代替拠点 ( 二拠点化 ) データセンター 非被災地 臨時拠点 ( バックアップオフィス ) 拠点の確保 必要な経営資源の整備 業務代行者の確保 ( 業務手順書 ) 等 D: 他社 ( 関連会社など ) に業務を移管する 被災地 本社 ( 平時の職場 ) 担当者 業務移管 A 社 非被災地 業務移管先の確保 業務移管に必要なデータの伝達手段等 50

51 地震発生直後の初動行動に関するポイント 本社 BCP の地震時行動計画のポイント ポイント内容 1 地震時行動基本方針 12 重要な情報のバックアップ 地震発生直後における初動対応の行動方針 対 本部の組織体制 役割の整理 ( 初動対応 / 事業継続対応 ) 策本部 地震発生時の動作 ( 身の安全確保等 ) 動対応前準備11オフィス地震対策の整備 什器の固定方法 ガラスの飛散防止方法等の整備 2 指揮命令系統の明確化 社長等不在の場合の代行者 ( 代行順位 ) 権限委譲ルールの明確化 連絡 通信手段の確保 ( 多重化 ) 3 重要拠点および 本社が被災して 立ち入りできない場合の 災害対応拠点を検討 要員の確保 本部要員の参集基準 ( 就業時間内 / 就業時間外 ) を検討 4 安全確保 従業員の連絡先の整理 5 安否確認の整理初 安否確認ルールの整備 帰宅判断基準 6 被害状況の確認 建物 什器 情報システム等の被害状況チェックリストの作成 7 二次災害防止措置 二次災害の恐れがある箇所を事前に特定し 対応策を検討 8 情報共有および対外的な情報発信 情報収集を行う対象 ( 顧客 グループ企業 協力会社 金融機関 インフラ企業等 ) の整理 緊急連絡手段の複数化 情報発信先 ( 顧客等のステークホルダー ) と発信手段の整理 9 優先対応事項の整理 被災時において 優先的に対応しなければいけないことの整理事10 防災備蓄品の整備 救援 救助活動や帰宅困難者発生に備えて 必要な備蓄品の整備 被災時において不可欠となるデータ 文書を特定し バックアップを検討 51

52 1. 自分の身は自分で守る 阪神 淡路大震災では死者の8 割が建物倒壊による損傷 行政による公助には限界 2. トップのリーダーシップ 緊急時 72 時間内のトップの冷静で適切な判断 トップ不在時などの指揮命令系統の明確化 3. 夜間 休日の地震対応 会社で働く時間は 1 週間のうち 30% 程度 4. 通信手段の確保 ( 多重化 ) 衛星携帯電話 専用線 携帯メール 公衆電話 5. 安否確認方法の明確化 被災企業からの教訓 ( その 1) 災害時の安否情報は社員から会社へ 災害用伝言ダイヤル 52

53 被災企業からの教訓 ( その 2) 6. 取引先への連絡 - ブラックアウト ( 連絡の滞り ) の回避 取引先に被災状況 再開の見通しなどを連絡 自転車やバイク ホームページの活用 7. コンピュータのバックアップ 専門会社に外注 外部記憶媒体は別の場所に保管 記憶媒体は熱や水には脆弱 8. 地域との協調 他地域同業他社との連携 市民として緊急時には地域貢献 ( 地域協調 ) 他地域の同業他社による代替機能 9. 資機材納入 建設工事会社との関係強化 日頃のお付き合いが端的に現れる 10. 耐震診断 落下転倒防止策 1981 年以前の建物は耐震診断を実施し 機械設備を固定 53

54 耐震対策の実施例 ( 事務所 ) オフィスでの安全を確保するための対策例 背の高いキャビネットの固定 キャビネット同士の横連結 引き出し 扉の飛び出し防止 ガラスの飛散防止 PCディスプレイ 本体 コピー機 プリンター FAXなどのOA 製品の転倒 落下防止 避難経路に物を置かない 出典 : オフィス家具類 一般家電製品の転倒 落下防止対策に関する指針 ( 東京消防庁, 平成 18 年 3 月 ) 54

55 耐震対策の実施例 ( 工場 ) 加工機等の移動 転倒防止対策実施例 配管 蛍光灯の耐震支持実施例 ダクト 空調機の耐震支持実施例 耐震支持 ( 振れ止め ) の実施例 55

56 関係ホームページ 事業継続ガイドライン ( 第二版 ) ( 内閣府 平成 21 年 11 月 ) 中小企業 BCP 策定運用指針 ( 中小企業庁 平成 18 年 2 月 ) 中小企業 BCP( 事業継続計画 ) ガイド ( 中小企業庁 平成 20 年 3 月 ) 中小企業 BCP ステップアップ ガイド (4.0 版 ) (NPO 法人事業継続推進機構 平成 20 年 11 月 ) 56

57 本セミナーに関するお問い合わせ窓口 株式会社損保ジャパン リスクマネジメントリスクコンサルティング事業本部食品 BCPセミナー事務局 57

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