5 努力吸気時の呼吸補助筋で誤っているのはどれか 1 つ選べ 1. 僧帽筋 2. 外肋間筋 3. 斜角筋 4. 大 小胸筋 5. 肋骨挙筋 6 激しい運動時の循環反応として誤っているのはどれか 1 つ選べ 1. 体温調節に関与する 2. 心筋の血流配分率は大きく上昇する 3. 骨格筋の血流量は心拍出

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1 理学療法士専門試験問題 1 Papez 回路に含まれないのはどれか 1 つ選べ 1. 海馬傍回 2. 乳頭体 3. 扁桃体 4. 視床前核 5. 帯状回 2 多関節筋でないのはどれか 1 つ選べ 1. 上腕三頭筋長頭 2. 腕橈骨筋 3. 尺側手根屈筋 4. 上腕二頭筋 5. 長母指外転筋 3 人体で最長の筋線維をもつ筋はどれか 1. 大腿直筋 2. 半膜様筋 3. 半腱様筋 4. 大腿筋膜張筋 5. 縫工筋 4 細菌貪食能が最も高いのはどれか 1. 好酸球 2. 好塩基球 3. 単球 4. リンパ球 5. 好中球 1/10

2 5 努力吸気時の呼吸補助筋で誤っているのはどれか 1 つ選べ 1. 僧帽筋 2. 外肋間筋 3. 斜角筋 4. 大 小胸筋 5. 肋骨挙筋 6 激しい運動時の循環反応として誤っているのはどれか 1 つ選べ 1. 体温調節に関与する 2. 心筋の血流配分率は大きく上昇する 3. 骨格筋の血流量は心拍出量の 80% になることがある 4. 内臓の血流量は大きく減少する 5. 脳の血流量は変化しない 7 Romberg 徴候が陰性の疾患はどれか 1 つ選べ 1. 前庭神経炎 2. 亜急性脊髄連合変性症 3. 脊髄癆 4. 糖尿病 5. 閉塞性動脈硬化症 8 高齢者歩行の特徴について誤っているのはどれか 1 つ選べ 1. 立脚期の延長 2. 重心の上下移動の減少 3. つま先離地における蹴り出し力の減少 4. 歩隔の減少 5. 踵接地における衝撃吸収力の低下 2/10

3 9 肩甲骨の運動と それに働く筋の組み合わせで誤っているのはどれか 1 つ選べ 1. 内転僧帽筋 ( 中部 ) 2. 外転 ( 屈曲 ) 小胸筋 3. 挙上菱形筋 4. 上方回旋僧帽筋上部 5. 下方回旋前鋸筋 10 中脳レベルの反応について誤っているのはどれか 1 つ選べ 1. 迷路性立ち直り反応 2. 頚の立ち直り反応 3. ランドウ反応 4. 視覚性立ち直り反応 5. ホッピング反応 11 多発性筋炎について誤っているのはどれか 1 つ選べ 1. 発症患者数を年齢ごとにグラフ化すると 5~10 歳と 40~60 歳の二峰性のピークを示す 2.40~60 歳では女性に多い ( 男女比 1:4) 3. 腰を左右にゆすって歩く動揺性歩行を呈する 4. 近位筋が対称性に侵される 5. 下肢を初発とする筋力低下が特徴的である 12 関節リウマチの診断基準に含まれないのはどれか 1 つ選べ 1. 手関節炎 2.CRP の上昇 3.3 ヶ所以上の関節炎 4. リウマトイド結節 5. リウマトイド因子 3/10

4 13 肺癌について誤っているのはどれか 1 つ選べ 1. 腺癌は 女性の肺癌の中で最多である 2. 腺癌は 発育が早く 血行性転移 ( 骨 脳 ) しやすい 3. 肺癌は 癌のうち死亡率がトップである 4. 転移性脳腫瘍の原発巣で最も多いのが肺癌である 5. 扁平上皮癌は 喫煙との関係が大きい 14 心不全で誤っているのはどれか 1 つ選べ 1. 右心不全では 下肢の浮腫がみられる 2. 右心不全では 肝肥大 黄疸がみられる 3. 左心不全では 労作時の呼吸困難がみられる 4. 左心不全では 尿量の増加がみられる 5. 左心不全に続発して右心不全がおこることも多い 15 糖尿病の慢性合併症で誤っているのはどれか 1 つ選べ 1. 脳梗塞 2. 腎症 3. 自律神経障害 4. 肺気腫 5. 虚血性心疾患 16 パーキンソン病の症状について誤っているのはどれか 1 つ選べ 1. 両側性に発症 2. 安静時振戦 3. 小字症 4. 前方突進現象 5. 便秘 排尿障害 ( 頻尿 ) 4/10

5 17 ゲルストマン症候群の病巣で正しいのはどれか 1 つ選べ 1. 中心前回 2. 下側頭回 3. 上側頭回 4. 角回 5. 中側頭回 18 Lewy 小体型認知症の特徴で誤っているのはどれか 1 つ選べ 1. 抗精神病薬に対する過敏性がある 2. 幻視や人物誤認を伴う錯乱状態がみられる 3. パーキンソニズムがみられる 4. 脳幹に限局して Lewy 小体がみられる 5. 後頭葉の血流低下がみられる 19 防衛機制とその例について誤っているのはどれか 1 つ選べ 1. 反動形成負け犬の遠吠え 2. 行動化治療に不満をもった患者が 面接場面で沈黙を続ける 3. 否認好きな人に振られたのに 自分から振ったと思い込む 4. 分離不快な人に対して無表情で挨拶する 5. 代理彼女と付き合えないので 彼女の写真をじっと眺める 20 改訂長谷川式簡易知能評価スケールの検査項目で誤っているのはどれか 1 つ選べ 1. これから言う数字を逆から言ってみてください 2. これから 5 つの品物を見せます それを隠しますので何があったか言ってください 3. 何か文章を書いてください 4. 知っている野菜の名前をできるだけ多く言ってください 5. わたしたちが今いるところはどこですか 5/10

6 21 統合失調症の症状で誤っているのはどれか 1 つ選べ 1. 行為心迫 2. 作為体験 3. 思考伝播 4. 幻聴 5. 連合弛緩 22 うつ病患者への対応で誤っているのはどれか 1 つ選べ 1. 患者への心理的負担になり症状が悪化する可能性があるため 激励は禁忌である 2. 患者が既に長い時間つらい気持ちに立ち向かってきたことに対し 共感 受容的な態度を示す 3. 精神的 身体的に休息できるように静かな環境を提供し 刺激を避ける 4. 自殺未遂を繰り返しながら遂行してしまうことがあるため 既往者には十分な注意が必要である 5. 急性期は自殺企図が多いため 患者の言語 行動には注意を払う 23 せん妄の特徴について誤っているのはどれか 1 つ選べ 1. 数日から数週間で改善する 2. 夕方から夜間に増悪する 3. 幻視や妄想がある 4. 薬剤により引き起こされることがある 5. 緩徐に発症する 24 骨粗鬆症による骨折が発症しやすい 4 大部位に含まれないのはどれか 1 つ選べ 1. 足関節部 2. 椎体 3. 大腿骨近位部 4. 橈骨遠位端 5. 上腕骨近位部 6/10

7 25 胸郭出口症候群の各種誘発テストで誤っているのはどれか 1 つ選べ 1. 過外転テスト 2.Morley テスト 3.Adson テスト 4. 肋鎖圧迫テスト 5.Bragard テスト 26 脊髄損傷完全麻痺の機能残存レベルと可能な動作との組み合わせで誤っているのはどれか 1 つ選べ 1.C4 スプリングバランサーや上肢支持装具 (BFO) を用いて食事などの机上動作が一部可能 2.C5 前腕の遠位端をハンドリムに押し付け 屋内平地での車椅子駆動が可能 3.T6 装具とロフストランドクラッチを用いて大振り歩行可能 4.L2 短下肢装具と松葉杖または 1 本杖を用いて実用歩行可能 5.L5 自立歩行可能 27 ボツリヌス毒素を用いた治療について誤っているのはどれか 1 つ選べ 1. 治療後のリハビリテーションが 治療効果を左右する 2. 効果は通常 3~4 か月持続する 3. 末梢性の筋弛緩薬であり 神経終末のノルアドレナリンの遊離を抑制する 4. 脳卒中や顔面神経麻痺などの後遺症として起こる痙縮の治療に用いられる 5. 重症筋無力症 筋萎縮性側索硬化症の患者には禁忌である 7/10

8 28 脳梗塞の病型と特徴について誤っているのはどれか 1 つ選べ 1. ラクナ梗塞は 脳梗塞の約 30% を占める 2. 心原性脳梗塞は 活動時に突然発症し 短時間で症状が完成する 3. 心原性脳梗塞は 広範囲な梗塞巣となり 重篤な症状になることが多い 4. アテローム血栓性脳梗塞は TIA( 一過性脳虚血発作 ) の先行が約 20~ 30% にみられる 5. アテローム血栓性脳梗塞では 閉塞した血管が再開通することがしばしばみられる 29 クリニカルパスの目的として誤っているのはどれか 1 つ選べ 1. 医療の標準化 2. チーム医療の推進 3. インフォームドコンセントの充実 4. 医療の効率化と経費節減 5. 医療安全の推進 6. バリアンスの予防 30 感染症について誤っているのはどれか 1 つ選べ 1.MRSA( メチシリン耐性黄色ブドウ球菌 ) は 免疫力の低下した人に抗菌剤を長期使用することで発症することが多い 2.SARS( 重症急性呼吸器症候群 ) は 2002 年に中国で始まり 2003 年に世界的流行は終息した 3. 結核は 明治から昭和 20 年代までの日本の死亡原因第 1 位であり 現在も年間 2000 人以上の人が亡くなっている 4. 鳥インフルエンザは 鳥類に対して感染性を示す A 型インフルエンザウイルスによる感染症である 5. 帯状疱疹は ヒトヘルペスウイルスによる感染であり 再発する可能性が高い 8/10

9 31 体表面積について誤っているのはどれか 1 つ選べ 1. 成人の一側下肢は 18% である 2. 小児の頭部は 15% である 3. 成人の胸部は 9% である 4. 成人の顔面は 9% である 5. 小児の一側下肢は 15% である 32 ADL 評価について誤っているのはどれか 1 つ選べ 1.Barthel index は 10 項目を評価する 2.FIM は 国際的に使用されている 3.Barthel index は している ADL を評価する 4.FIM は 点数が多くなるほど障害度が低くなる 5.FIM は 7 歳以上を対象としている 33 日本リハビリテーション医学会が定める リハビリテーション医療に おける安全管理 推進のためのガイドライン で述べられている 途中でリハ ビリテーションを中止する基準を 3 項目述べよ 34 関節リウマチによる関節の変形について 特徴的な 3 つの変形の名称 とその状態を述べよ 35 心肺運動負荷試験の目的とその意義について 300 字以内で述べよ 36 パーキンソン病患者 (Yahr の重症度分類ステージ Ⅳ) の歩行を改善す るために 有効なリハビリテーションについて 300 字以内で述べよ 37 末期がん患者におけるリハビリテーションの目的について 300 字以内 で述べよ 9/10

10 38 チーム医療の必要性について あなたの考えを 200 字以内で述べよ 10/10