2 章全員参加型社会に向けたものづくり人材の育成と課題第 また 製造業については 雇用政策研究会報告書によると1990 年に1,484 万人 2010 年に1,060 万人と減少傾向であるものの 経済成長と労働参加が適切に進めば 2030 年においても987 万人の就業者数を維持できるものとされてい

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1 2 第章 全員参加型社会に向けたものづくり人材の育成 第 1 1. 経済成長のためには 若者 女性 高齢者などより多人口減少社会の到来くの就労参加を促すとともに 個々人の労働生産性を (1) 全員参加型社会の必要性 日本の人口は近年横ばいであり 人口減少局面を 迎えている また 2030 年には人口が現在と比べて 1,000 万人減ることが想定されている ( 図 211-1) 厚生労働省 雇用政策研究会報告書 (2012 年 8 月 以下 雇用政策研究会報告書 という ) によれば 経済成長と労働参加が適切に進まないケースでは 2010 年に比べ 就業者数が 845 万人減少することが 見込まれる 一方 経済成長と労働参加が適切に進め ば 就業者数の減少は 213 万人に留まる見込みである ( 図 211-2) 節 ものづくり現場における現状と課題 資源が少ない日本では 労働者が重要な人的資源で あるが 今後 人口減少や高齢化が進む中で 日本の より高めることが重要である このため 経済の活性 化を通じて良質な雇用を創出するとともに 全員参 加型社会 を構築すること また 若者 女性 高齢 者 障害者などの就業率を高め 積極的な社会参加を 進めていくとともに 一人一人の能力開発を効果的に 行うことが不可欠であるといえる (2) 今後の製造業における就業者数の見込み現在 グローバル化による製造現場の海外移転など が進んではいるものの 依然 製造業は日本の主な輸 出産業であり 日本経済において重要な役割を担って いる 190

2 2 章全員参加型社会に向けたものづくり人材の育成と課題第 また 製造業については 雇用政策研究会報告書によると1990 年に1,484 万人 2010 年に1,060 万人と減少傾向であるものの 経済成長と労働参加が適切に進めば 2030 年においても987 万人の就業者数を維持できるものとされている注 1 ( 図 211-3) 人口減少社会においても 適切な産業政策と雇用政策を推進することによって 引き続き 製造業が日本注 2 の成長の軸となり 製造業 1,000 万人 程度の雇用が維持されるよう努めること また ものづくり人 技能者について主に焦点を当てて分析し 全員参加型社会におけるものづくり人材の育成について検討する なお 本節で引用している統計数値は他に断りのない限り ( 独 ) 労働政策研究 研修機構 全員参加型社会 の実現に向けた技能者の確保と育成に関する調査 (2012 年 11 月実施 ) によるものである 同調査は 女性技能者 高年齢技能者 技能系非正社員について調査したものである 材の育成に強力に取り組むことは重要な課題である そこで 今回 これまで本白書で詳細に取り扱って こなかった女性技能者 高年齢技能者 非正規雇用の 注 1 総務省 労働力調査 (2012 年平均 ) では 製造業の就業者数は1,032 万人となっている 注 2 雇用政策研究会報告書では 政府は製造業企業の国内生産 国内雇用維持への拘りや そのための努力を積極的に評価し 労使の取組を支援するこ ものづくり現場における現状191

3 2. 技能系正社員の中途採用については 過去 3 年におものづくり産業の現状いて 大企業の7 割弱 中小企業の約 7 割が行ってい (1) 企業を取り巻く事業環境 中小企業では 多品種少量生産中心 が 5 割弱と 多く 大企業では 量産中心 が約 6 割と多い また 大企業の 4 割半ば 中小企業の 5 割弱は 業績が悪化 していると回答している そのため 大企業 中小企 業ともに コストの削減 製品の品質向上 に積極 的に取り組んでいるところが多い (2) 採用及び人材の確保状況技能系正社員の新卒採用については 過去 3 年にお いて 大企業の 9 割弱 中小企業の 6 割半ばが行って いる 女性については 大企業の 5 割強 中小企業の 約 2 割が採用している る 女性については 大企業の約 3 割 中小企業の約 2 割が採用をしている 新卒採用については 大企業と中小企業で差がみら れるが 中途採用は大企業と中小企業が同程度の実施 割合となっている 女性の技能系正社員の採用につい ては 企業規模にかかわらず 新卒採用 中途採用の 両方で実施割合が低い 技能系正社員は 企業規模にかかわらず 高度熟練 技能者 ( 特定の技能分野で高度な熟練技能を発揮する 技能系正社員 ) 技術者的技能者 ( 開発 設計 品質 管理等に携わる技能系正社員 ) で不足感が強いが 一 般技能者では不足感は強くない 192

4 2 章全員参加型社会に向けたものづくり人材の育成と課題第 (3) 人材育成 技能者の確保 育成 については大企業の 4 割弱 中小企業の約 4 割が積極的に取り組んでいる また 今後も積極的に取り組みたいと考えている 大企業 中小企業ともにほぼ 100% が技能系正社員 を対象に教育訓練を実施しており 最も重要な教育訓 練の内容は 大企業 中小企業ともに 上司が部下 を 先輩が後輩を日常的に指導 指導者を決める 第などして実施した計画的な OJT とされている( 図 212-1) 1 節技能者の育成については積極的に取り組まれているが OJT が中心となっていることから 育成方法に Off-JT をより取り入れていくことが今後の課題であると考えられる ものづくり現場における現状3. 男女とも職務遂行能力によって評価されるという意女性技能者について識を高めるため が多いが 優秀な人材を確保する ものづくりに関する女性の就業状況をみると 製造 業就業者に占める女性比率が 3 割程度と全産業の女性 比率と比較して 1 割程度低く その推移も 1990 年以 降低下傾向にある注 3 しかしながら ものづくりの現 場においても 以下にみるように女性が中核となって 活躍する場が増えてきており 人口減少社会において 製造業を成長の軸とするためには女性技能者の育成は 重要な課題である注 4 (1) 女性技能者の活用状況女性技能者の活用を進めている又は進めたいとして いるのは 大企業の約 7 割 中小企業の 5 割強であり 企業規模で差がみられる 活用のきっかけは 大企業 中小企業ともに 優秀 な人材を確保するため 職場を活性化するため ため は企業規模で差がみられる ( 図 213-1) 女性技能者の活用には大企業の方が積極的だが 活 用のきっかけには大きな差はみられない (2) 女性技能者の活用に向けた取組女性技能者の活用を促進するための取組は大企業の 方が進んでいる 特に大企業の方が取り組んでいるの は 管理 監督担当者に女性を登用 女性の能力 発揮の重要性についての啓発 女性が満たしにくい 募集 採用 配置 昇格基準の見直し 出産や育児 等による休業がハンデとならないような人事制度の導 入 男女ともに使いやすい器具 設備等の導入 で ある ( 図 213-2) また 仕事と家庭の両立支援策については 大企 業に比べ 中小企業では取り組んでいないところが 注 3 女性の就業状況については付論 Ⅱ2(3) 参照 注 4 厚生労働省 平成 24 年版労働経済の分析 では 当面 人口減少及び高齢化が進む中で 労働力人口のプラスの寄与となり得る要因は労働力率の変化要因のみであると示されており 女性の就業参加をいかに増やせるかがこれまでにも増して大きな課題となっている 193

5 194

6 2 章全員参加型社会に向けたものづくり人材の育成と課題第 多い 特に企業規模で取組に差があるのは 短時間 品の検査 点検作業 が多い 第勤務制度 子の看護休暇制度の実施 である ( 図女性技能者の活躍を妨げる要因としては 大企業で 213-3) は 家事や育児の負担を考慮する必要がある 活躍 1 節中小企業に比べ 大企業の方が 女性技能者を活用を望む女性が少ない が多く 中小企業では 女性技する取組や仕事と家庭の両立支援策を行っているが 能者に向いている仕事が少ない が多い ( 図 213-4) 大企業では 全体の社員数が多いことから 例え企業女性技能者に対する訓練は男性技能者と変わらない内における女性の占める割合が低いとしても 中小企と考えている企業が大半であることを考えると 女性業に比べ企業内の女性の人数が多く注 5 両立支援制度にとって技能者となることの特有のネックがあるわけを作るなどの女性に対する取組を行いやすいことが要ではなく 製造業は女性にとって従事しやすい職場と因の一つと考えられる なる可能性もある また コラムで取り上げたように 女性技能者を積極的に活用している企業もあり そこ (3) 女性技能者の育成と今後の課題で活躍している女性技能者もいる 技能者の育成に向けた訓練については 企業規模に一方 特に中小企業では 女性技能者に向いているかかわらず9 割以上が 女性技能者も男性技能者も同仕事が少ない との回答が多いが 女性技能者への訓じだと考えている 練も男性技能者と変わらないにもかかわらず 入口で一方 現在 女性技能者が担当している主な分野は 受入れがうまく進んでいないことが考えられる 企業規模にかかわらず 組み立て 調整の作業 製注 5 一方 総務省 労働力調査 によると 2012 年に製造業に雇用されている女性のうち 約半数は従業者数 99 人以下の企業に就業している ものづくり現場における現状 195

7 コラム女性技能者活躍中 神奈川県の M 社は 従業員 60 名程度の電気機械器具製造業である パートも含めると半分超が女性従業員だが 技能系正社員に限ってみても4 割が女性社員であり 女性技能者の活用にとても積極的だ 代表取締役の A 氏は 性別や年齢などは関係ない それぞれの特性 能力を活かして仕事をしてほしい と明言する M 社では 性別にかかわらず作業内容は同じだそうだ また A 氏は 女性が結婚しても仕事をやめなくなったり 女性の大卒者が増えてしっかり勉強している女性が多くなっていたりするので 女性が採りやすくなっている とも言う M 社では 3 年前から女性の管理 監督者を登用しており 現在 3 名が女性の管理 監督者である そのうち一人はパートで採用されたが 正社員となって 管理 監督者に登用されたとのこと A 氏は言う 女性にも管理 監督者になってもらいたいと思っており 自治体が実施する女性向けの管理職セミナーについても 社員に積極的に受けさせている A 氏は 女性にも能力を発揮してほしい といった話を社内の会議や懇親会で随時しているそうだ こうした日々のコミュニケーションからも女性技能者が活躍できる雰囲気がつくられているのだろう M 社で働く40 代の B さん 7 年前にパートで入社し 1 年半前から正社員となった 組み立て作業等に従事している B さんは ものづくりに従事するのは今回が初めて しかし B さん曰く 電気機械の仕組みは難しく 初めはとまどった でも 作業は細かくても慣れれば自分でもやれると思った 1 年くらいで感覚がつかめ 3 年経った頃にはかなり自信がついた とのこと 女性技能者として活躍しているようだ また 工場は稼働している時間が決まっており 作業の終了時刻がみな同じなので 残業はほぼない 土日は工場が稼働していないので確実に休める 仕事と家庭の両立はしやすい とも B さんは言っていた パートから正社員になって変化したことはあるか との問いに B さんは言う 正社員になって 社長から社員としての心構えを示された 意識が変わった プレッシャーを感じることは あるが やりがいも大きい 組み立て作業を行う女性技能者 (4) 女性技能者を活用するための今後の方向性上記の分析を踏まえると 女性の就業率が低い製造業において 女性の就業を促進させるためには 女性が働きやすい職場を整備した上で 女性技能者への能 力開発を進めていくことが大切だと考えられる ワーク ライフ バランスの推進に向けた取組が企 注 6 業の経営状況を向上させるという研究成果等もこれ までに出ており 女性の活躍を促進する取組は 女性 196

8 2 章全員参加型社会に向けたものづくり人材の育成と課題第 のためだけでなく 企業全体の運営にとって重要な視 の活用に向けた取組は特に製造業では必要である 第点である 今後とも 子育て支援策 ワーク ライフ バラン 1 節4. ス施策 ポジティブ アクション ( 男女労働者間に事実上生じている格差の解消を目指す企業の自主的かつ高年齢技能者について積極的な取組 ) の推進などが必要である 近年 60 歳を過ぎても健康である人が多く 2010 また 特に中小企業では 入口で女性技能者の受入年時点で 日常生活に制限のない平均期間は男女ともれが進んでいない状況が伺えることから 女性技能者に70 歳を超えており 健康と自覚している平均期間注 8 を企業が受け入れやすくなるよう 技能者として女についても男性が約 70 歳 女性は70 歳強である 性が活躍するためにはどうすればよいか 等についまた 2012 年現在で60 歳以上の高年齢者の就業て 事業主等に対して意識啓発を行うなどの取組注 7 も者は約 1,192 万人おり 特に60~64 歳の就業率に積極的に行っていくことが重要である ついては2005 年に52.0% であったが 2012 年には注 9 一方 現状のものづくり訓練は女性の参加率が低い 57.7% に伸びている 現状にあるが 出産 育児等で離職した者も含め 今特に 製造業においては ここ10 年の間に 全体注 10 後は 女性に対しても ものづくり訓練への参加を積の就業者数が約 200 万人減少している中で 60 歳極的に促し ものづくり産業における必要な技術を身以上の就業者数は 逆に20 万人以上増加しており につけさせ ものづくり産業に従事してもらうこともその就業者全体に占める割合も2002 年には約 11% で重要である あったものが 2012 年には約 15% にまで上昇してい前述したとおり 製造業就業者に占める女性比率はる また その動きは2007 年以降顕著となっている 3 割程度と 全産業の女性比率と比較して 1 割程度低く ( 図 214-1) その推移も1990 年以降低下傾向にあることから 女性注 6 例えば 阿部正浩 黒澤昌子 両立支援と企業実績 (( 株 ) ニッセイ基礎研究所 両立支援と企業実績に関する研究会報告書 2006 年 ) がある 注 7 例えば ポジティブ アクション実践的導入マニュアル~ 中堅 中小企業の経営者のための女性社員の戦力化 ~ ( 厚生労働省委託 ( 財 )21 世紀職業財団 ) の積極的な周知などが考えられる 注 8 厚生労働科学研究費補助金 健康寿命における将来予測と生活習慣病対策の費用対効果に関する研究 ( 研究代表者橋本修二 ) 参照 注 9 総務省 労働力調査 による 注 10 総務省 労働力調査 による ものづくり現場における現状 197

9 (1) 高年齢技能者の活用状況企業規模にかかわらず 継続雇用制度を導入しているところが9 割以上である 中小企業の6 割半ば 大企業の約 9 割が継続雇用の基準を設けており注 11 その内容は 大企業 中小企業ともに 働く意思 意欲があること 健康上支障がないこと 出勤率 勤務態度が良いこと が多い 退職前と比べた仕事場所 仕事内容については 企業規模にかかわらず 退職前と同じ事業所 同じ仕事 が圧倒的に多い 大企業については 約 1 割が 退職前と同じ事業所 違う仕事 となっている( 図 214-2) 高年齢技能者の仕事の担当としては 一般の技能系正社員と同じ仕事 が多いが 他の技能者の教育担当としての仕事 どちらかといえば補助的で単純な仕事 どちらかといえば高い技能を要する難しい仕事 もある ( 図 214-3) 大企業 中小企業ともに 8 割半ば以上が 現在 も 今度 3 年間 も高年齢技能者を活用している ( 活用したい ) としている 高年齢技能者については 企業規模にかかわらず積極的に活用されており 一般労働者と同様に戦力とし 注 年高年齢者雇用状況報告では 継続雇用制度があるのは 大企業 (301 人以上を雇用 ) の 93.4% 中小企業 (31~300 人を雇用 ) の 81.2% また 大企業の 78.5% 中小企業の 54.3% が継続雇用の基準を設けている 198

10 2 章全員参加型社会に向けたものづくり人材の育成と課題第 て活用されている様子がうかがえる 題は大企業の方が多く 大企業の 8 割半ば以上が課題 (2) 高年齢技能者活用の良い点と今後の課題企業規模にかかわらず 9 割半ば以上の企業が高年齢技能者の活用について いずれかのメリットがある と回答しており その内容としては 若い人に熟練技能を伝承 継承できる 熟練技能が確保でき 品質を維持できる が多くなっている ( 図 214-4) を抱えている 課題の内容は 若い技能系正社員の 第雇用 配置が難しくなる 健康面での維持 管理が 1 節難しい が企業規模にかかわらず多く 特に前者は大企業で課題ととらえられている ( 図 214-5) 従業員数が多い大企業の方が 高年齢技能者が増えるほど人員管理等が難しくなってくる一方 中小企業の方では比較的柔軟に対応できていると推測される 高年齢技能者が働き続けることで発生する職場の課 ものづくり現場における現状 199

11 (3) 高年齢技能者本人に対する研修と若年技能者への技能の継承高年齢技能者本人に対しては 企業規模にかかわらず 9 割半ばの企業が研修を実施していない 一方 企業規模にかかわらず 9 割以上が 高年齢技能者が持つ技能の伝承 継承に向けての取組を行っている 主な取組は 日々の業務を通じた伝承 継承 である しかし ( 独 ) 労働政策研究 研修機構 若年技能系社員の育成 能力開発に関する調査 (2010 年 9~ 10 月実施 以下 2010JILPT 調査 という ) によると 若年技能系正社員の育成 能力開発が うまくいっている 大企業は約 8 割である一方 中小企業では6 割半ばとなっている うまくいかない理由としては 大企業の7 割弱 中小企業の約 6 割が 育成をに なう中堅層の従業員が不足しているから を 大企業の過半数 中小企業の4 割半ばが 効果的に教育訓練を行うためのノウハウが不足しているから をあげている ( 図 214-6) また 今回の調査でも 若手技能者への技能の伝承 継承の状況については 大企業の6 割半ば 中小企業の約 6 割で うまくいっている と回答しているが うまくいっていないところも多い うまくいっている 理由としては 職場全体に若手技能者を育成しようという雰囲気があるから が多い 一方 うまくいっていない 理由としては ノウハウや技能の伝承 継承方法がはっきりしていないから 技能やノウハウを伝承するための時間的 人的余力がないから が多い ( 図 ) 200

12 2 章全員参加型社会に向けたものづくり人材の育成と課題第 第 1 節 高年齢技能者は積極的に活用されているが 高年齢ニュアル化しづらい現場固有の技能の伝承が困難となる いわゆる 2007 年問題 への対応としては ものづくり現場では熟練技能者を雇用延長や再雇用して指導者として活用した事業所が多かった注 13 今後 これら熟練技能者が65 歳を過ぎて順次退職していくこととなるため 技能伝承の課題はこれからが正念場また 団塊の世代が大量に退職することによりマとの見方もある 注 12 厚生労働省 能力開発基本調査 (2011 年 ) によると 技能継承の取組を行っている事業所であっても 特別な教育訓練により若年 中堅層に技能等伝承している と答えた事業所は製造業であっても20% 半ばであった 注 13 厚生労働省 能力開発基本調査 (2011 年 ) によると 製造業では 技能継承の取組を行っている事業所のうち7 割の事業所が 退職者の中から必要な者を雇用延長 再雇用し 指導者として活用している としている コラム高年齢技能者に期待される役割岐阜県の W 社は 金属プレス加工による電気機械部品の製造などを中心とする従業員約 80 名程度の規模の企業である ISO9001の認証を取得するなど品質の向上に特に力を入れており 大手電気機械メーカーの協力工場であるが それ以外の取引先の拡大も進めている W 社では 高年齢者の雇用に意欲的であり 定年は60 歳であるものの かなり以前から希望者全員を65 歳まで再雇用する制度を取り入れ 更に状況をみて70 歳 あるいはそれ以上まで雇用延長が可能となっている 現在 60 歳を超える職員が13 名在籍しており それぞれの職員の状況を見て仕事内容や勤務時間を決めて配属している このうちの1 名は 職場の部門長として勤務しているが 職場に予期せぬトラブルが発生した際 若い技能者に対してアドバイスや指導を適切に行うことにより 解決に導く役割を期待されている W 社総務課長は ものづくりの現場では 長年培った経験と熟練した技能が最後まで頼りになるが これをどう今後維持していくかが課題であり 高年齢技能問題が発生した現場で若い職員に指導する高年齢技能者 技能者の技能が陳腐化しないような研修がされている わけではないようである 一方 高年齢技能者には 若年技能者への技能継承が求められているものの ノ ウハウの不足や人的な余裕がないことから技能継承が うまくいっていない姿もうかがえる注 12 者が活躍することは重要 と話している ものづくり現場における現状201

13 (4) 高年齢技能者を活用するための今後の方向性今後は 生産年齢人口が減少する中で 60 歳代以上の高年齢者も基幹労働力としての働き方が求められる時代が到来すると考えられる 知識と経験を有する高年齢者は ものづくり産業における重要な支え手であり 高年齢者もそれまでに培った知識や技能等を適宜体系化し 更なるキャリアの積み上げや指導力の強化など 能力開発を行うことがこれまで以上に重要と 5. 非正規雇用の技能者非正規雇用の労働者は増加傾向にあり 雇用者全体の3 分の1を占めている 特に若年層の非正規雇用の労働者は 1990 年代半ばから大きく上昇している なお 製造業における非正規雇用の労働者の割合は 雇用者全体の約 2 割となっており注 14 全体よりは少ないものの無視できない存在となっている なってくる 例えば 技能を陳腐化させないために 従業員に対する研修に在職者訓練などを積極的に活用し 高年齢者の技能を技術革新に対応させていくことも重要な課題である また 上記の分析では 高年齢者活用の目的の一つである 若者への技能伝承については うまくいっていないところも多い 今後とも技能検定や2013 年度から開始されている熟練技能者が若年技能者への実技指導を行う ものづくりマイスター制度 を活用して 若者への技能伝承等を支援するとともに これまで蓄積されてきた技能等の更なる活用に努めることが必要である (1) 非正規雇用の技能者の活用状況中小企業は大企業に比べて 直接雇用非正社員 ( パートタイム社員 季節工 契約社員 嘱託 等のこと 以下 パート 契約社員等 という ) のみいる割合が高く 大企業は中小企業に比べて パート 契約社員等と 非直接雇用非正社員 ( 派遣労働者 請負労働者 等のこと 以下 派遣等 という ) のいずれもいる割合が高い 大企業 中小企業ともにパート 契約社員等を積極的に活用したいとする企業が多い一方 派遣等については 大企業では6 割弱が積極的に活用したいとしているが 中小企業は約 4 割に留まっている 注 14 総務省 労働力調査 ( 詳細集計 ) による 202

14 2 章全員参加型社会に向けたものづくり人材の育成と課題第 パート 契約社員等については 大企業 中小企業 員等又は派遣等のいずれを活用するかが異なってい ともに 補助的ではないが 決まった範囲の仕事を割り振る 当面の業務の必要性に応じて様々な仕事を割り振る ことが多く 育成のため積極的に高度な仕事を割り振る は少ない 派遣等についても同様の傾向があるが パート 契約社員等の方が 育成のため積極的に高度な仕事を割り振る 割合が高い傾向がある ( 図 215-1) 大企業も中小企業も非正規雇用の技能者を積極的に活用しているが 企業規模によって パート 契約社 る (2) 非正規雇用の技能者を活用する理由パート 契約社員等を雇用 活用する理由としては 企業規模にかかわらず 労働コストの削減のため 景気変動に応じて雇用量を調節するため 即戦力 能力のある人材を確保するため が多い ( 図 215-2) そのうち 最も強い理由としては 労働コ ストの削減のため が多い 第1 節 ものづくり現場における現状 203

15 派遣等を雇用 活用する理由としては 企業規模にかかわらず 景気変動に応じて雇用量を調節するため が圧倒的に多く 臨時 季節的業務量の変化に対応するため 労働コストの削減のため が続く ( 図 215-3) 最も強い理由も 景気変動に応じて雇用量を調節するため が多い 非正規雇用の技能者が正社員に登用される制度 又は慣行があるのは 大企業の7 割半ば 中小企業の7 割弱とともに多くなっている 正社員に登用するに当たって重視する点としては 仕事に対する意欲 技能 知識のレベル 登用時までの実績 協調性 が多い 大企業のみ多いものとしては 登用後の将来性 となっている 2010JILPT 調査によると 若年の非正規雇用の技能者の正社員への登用については 登用制度がある 制度はないが慣行で登用もある を合わせると 大企業では約 7 割 中小企業では半数強となり 多くの企業が若年の非正規雇用の技能者の正社員登用を行っている 正社員登用に当たって重視している点は 仕事に対する意欲 を重視しており 次いで 技能 知識のレベル 登用時までの実績 を重視している これらを踏まえると 非正規雇用の技能者については 労働コストの削減や景気変動に応じた雇用量の調節のために活用されており 特に派遣等では景気変動により雇用が不安定な立場に置かれやすいことがうかがえる 一方 正社員への登用制度等がある企業も多いことから 意欲や能力によっては正社員への道も開かれる可能性もあることが考えられる (3) 非正規雇用の技能者に対する人材育成非正規雇用の技能者を対象とした教育訓練やキャリア形成支援についてみてみると 正社員を指導者とするなどして実施した計画的 OJT 職場での改善提案 QC サークルの奨励 採用時の社内研修の受講 については 企業規模にかかわらず 比較的実施されている 一方 企業規模にかかわらず 定期的な社内研修の受講 社外研修の受講 自己啓発活動の奨励 支援 キャリアに関する相談の機会の設置 は実施していない割合が高い また 大企業と中小企業で教育訓練やキャリア形成支援に関して乖離が見られるのは パート 契約社員等のみに対する 自己啓発活動の奨励 支援 キャ 204

16 2 章全員参加型社会に向けたものづくり人材の育成と課題第 リアに関する相談の機会の設置 であり 大企業の方が取り組んでいる なお パート 契約社員等のみに実施 パート 契約社員等 派遣等両方に実施 している取組 企業については一定割合存在するが 派遣等のみに実施 している取組 企業はほとんどない ( 図 215-4) 2010JILPT 調査によると 若年技能系非正社員に対する教育訓練 キャリア形成支援の取組としては 一部の若年技能系非正社員に対するものも含めて 企業規模にかかわらず 職場での改善提案 QC サークルの奨励 正社員を指導者とするなどした計画的 OJT を実施しているところが多く 次いで 採用時に社内の研修を受講させる を実施しているところが多い 一方 社外の研修を受講させる 自己 啓発活動の奨励 支援 キャリアに関する相談の機第会をもうける という現場を離れた取組は少ない ( 図 215-5) 1 節非正規雇用の技能者の活用に当たって配慮している点としては 能力に応じて仕事を与えるなどの工夫をしている 担当する業務を一定の範囲に制限している などがあるが パート 契約社員等 派遣等のいずれにおいても 教育訓練の実施や実施の支援に力を入れている 中長期的なキャリア形成やキャリア形成支援に力を入れている は少なくなっている また 企業規模にかかわらず パート 契約社員等に比べ 派遣等は 担当する業務を一定の範囲に制限している 割合が高く 教育訓練やキャリア形成支援がより少ない ( 図 ) ものづくり現場における現状 205

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18 2 章全員参加型社会に向けたものづくり人材の育成と課題第 非正規雇用の技能者については OJT などの教育訓練が中心であり Off-JT の実施やキャリア形成支援といった取組は企業ではあまり行われていない また 非正規雇用の技能者の中でも パート 契約社員等に比べ 派遣等については 教育訓練やキャリア形成支援が少なく また 業務についても一定の範囲に制限される割合が高いことから 中長期的なキャリアアップにより一層の課題があると考えられる (4) 非正規雇用の技能者を活用するための今後の方向性上記の分析によると 企業の非正規雇用の技能者に対する教育訓練 キャリア形成支援は改善の余地が大きいと考えられる 非正規雇用の技能者については 雇用が不安定で企業を移動する可能性が高く 個々の企業での教育訓練投資の回収が難しい面があるため 個々の企業での対応には限界があると考えられる このため 非正規雇用の技能者については 労働者個人を能力開発の中心に据え 労働者個人が自らのキャリアについて考えながら能力開発を行っていくことができるようキャリア コンサルティングの活用の促進等の支援を強化することが重要となる 一方 非正規雇用の技能者が主力として働き 雇用が長期化している企業では 非正規雇用の労働者に対する能力開発にもインセンティブがあると考えられる 今般の労働契約法の改正により 有期から無期への転換が進み 雇用が長期化することで こうした労働者に正規雇用の労働者とともに主要な業務を担わせ そのキャリアアップを図ることへの企業の意識が高まることが期待される そのため 各企業での訓練カリキュラム作成に当たってのノウハウの提供 企業内での人材育成を含めたキャリアアップに関する計画的な取組への包括的な助成等が求められる 例えば 2013 年度から新たに実施されている キャリアアップ助成金 の活用を促すことや 企業が職業能力開発サービスセンターによって 事業内職業能力開発計画の作成支援やキャリア コンサルタントの派遣を受けられるよう取組を継続していくことも必要である また 若年者の正規雇 用としての就職及び定着を促進するため 非正規雇用第の若年者を対象に職業訓練を実施する事業主や さらに訓練終了後に正規雇用し その後定着に努めた事業 1 節主にも支援を行う 若年者人材育成 定着支援奨励金 ( 若者チャレンジ奨励金 ) の活用を積極的に促していくことが重要である 一方 公共職業訓練については 非正規雇用の技能者の特性に配慮し 実践的な職業訓練への 橋渡し となる訓練等を行うことも重要である なお ニートについては 可能な限り早期に若者の職業的自立に向けた支援を行うことが重要であり そのために 全国的な支援体制の構築や 学校と支援機関の緊密な連携によるきめ細やかな支援 個々人の置かれている状況に応じて 複合的な問題を抱えている者への 地域若者サポートステーション による専門的相談 職場体験支援等 若者に対して能力開発の機会を保障していくことが必要である 6. 全員参加型社会に向けた今後の対応日本経済が活力を維持し さらに成長を遂げるためには 意欲と能力のある人が働ける社会を実現していくことが重要であり とりわけ 労働生産性を向上させるための能力開発を国が強力に支援していくことが求められる しかし 上記の分析から ものづくり産業における女性技能者 高年齢技能者 非正規雇用の技能者の育成については 様々な課題がある 既に女性技能者や高年齢技能者はものづくりの現場でも重要な役割を果たしているが 今後は 女性や高齢者に対しても能力開発の機会が十分に行き渡る取組が重要である また 企業における訓練機会が少ない非正規雇用の技能者についても 人財 として社会全体で育成していくことが労働生産性の向上に不可欠である そのためには 上記で示したようなそれぞれの特性に応じた能力開発の確保等を行っていくことが重要であるが それに加え 労働者が職業訓練や仕事を行う ものづくり現場における現状207

19 中で身につけた能力が 企業内だけでなく 離職等した際に 企業の枠を超えても適切に評価され 適切な就職に結びつくことが必要である そのためには 職業能力を評価する共通のものさしが必要であり ジョブ カードや職業能力評価基準について 労働市場での活用に向けた必要な見直しを行うこと等が求められる また 女性 高齢者 非正規雇用の労働者などいずれの者にあっても いつでも職業能力を開発したり キャリアアップしたりする機会を得られることが重要である そのためには 身近な地域で 必要な訓練を 受けることができるよう職業訓練の機会を確保するとともに コンソーシアム方式注 15 で 地域の公共職業訓練機関 民間教育訓練機関 経済団体等が連携 協力しながら 地域の人材ニーズを踏まえた訓練コースを提供していくことや キャリア コンサルティングを受けやすくしていくことが必要である 特に 女性 非正規雇用の労働者などは 今後 産業構造や就業構造が変化する中 労働移動が増加すると考えられることから 必要な能力開発機会が確保されるよう いわゆる 学び直し についての各種支援策の充実が必要となると考えられる 注 15 コンソーシアム とは 協同 組合 連合などの意味を持つが ここでは同じ政策課題を抱える組織体が協働して対応するという意味である 208

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