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2 基本コンセプト 計画概要 敷地概要 基本設計コンセプト 等の基本設計は平成 27 年 2 月に策定した 千曲市及び新更埴体育館等建設基本計画 を具現化したものです 基本設計コンセプト 市民に開かれた親しみやすい施設 は スポーツのみならず 各種イベントや交流の場として市民が集える施設として整備します 市民と行政との協働 交流を育む開かれた施設とします 敷地全体ににぎわいと交流を生む施設とします 市民の体力や健康の向上に寄与する体育館とともに 地域保健に関する機能を庁舎内に設け 市民の健康増進を図り ます 質の高い市民サービスを提供できる施設 低層階に利用者が多い窓口部門を集約配置するとともに 金融機関ATM 売店等の市民サービス機能を設けるなど 利便性の高いフロア配置とします 市民サービスの向上に向け 効率的な執務環境を実現する庁舎とします 窓口や事務室 サーバー室等のゾーニングや入出管理システムなど セキュリティ対策上万全な庁舎とします 人にやさしい施設 年齢や性別 国籍 障がいの有無等に関わらず 誰もが安心して快適に利用できるユニバーサルデザインの考え方を 導入し 人にやさしい施設とします 防災拠点として安全な施設 防災拠点にふさわしい安全性能を備えるとともに 災害時に災害対策本部を設置し 迅速かつ継続的に市民の生活を 守る核となる庁舎とします 災害時に 防災拠点となる庁舎だけでなく 防災広場となるこもれびテラスや 物資輸送拠点となる体育館など 各 施設を最大限に利用できるように整備します 環境にやさしい施設 自然エネルギーを積極的に取り入れながら 地球環境に配慮した計画とします 周辺環境との調和に配慮し 緑豊かな施設とします 経済的な施設 機能性を重視するとともに 維持管理に配慮した 長期的に経済効果が高い施設とします 計画地 長野県千曲市杭瀬下二丁目1番地ほか 敷地面積 19, 西側敷地 3, 東側敷地 用途地域 近隣商業地域 地域 地区 建築基準法第22条地域 建ぺい率 80 容積率 10 角地 200 周辺道路 西側敷地 北側 国道403号 幅員18m 南側 市道2263号線 幅員4.5m 6m 東側 (都)千曲線 幅員16m 西側 市道2250号線 幅員6m 日影規制 5h-3h / 4m 周辺 3h-2h / 1.5m 西側第1種低層住居専用地域 4h-2.5h / 4m 北側準住居地域 道路斜線 1.25(1.5)/20m 隣地斜線 1.25/20m 北側斜線 なし 建築計画概要 建築面積 8, 西側敷地合計 2, 東側敷地合計 延床面積 18, 合計 付属棟合計 4, 立体駐車場 構造 鉄骨造 基礎免震 鉄骨造 立体駐車場 鉄骨造 階数 地上5階 地上2階 立体駐車場 2層3段 ELV及び階段 地上3階 駐車台数 450台 内 立体駐車場257台 車いす利用者等専用駐車場9台 駐輪台数 220台 内 原付10台 概算事業費 約9,900百万円 建設 解体 外構工事等 税抜き 財源は合併特例債や建設基金の活用を主に 国 県等の補助制度の利用を検討しています 北東側からの外観イメージ 位置図 至 長野 千曲川 ( 都 ) 千曲線 国道 18 号 国道 403 号 しなの鉄道 屋代駅 建設地 至 上田 千曲市等建設基本設計 概要版 基本コンセプト 計画概要 1

3 配置計画 配置計画について (1) とをつなぐ共用部 ガレリア とこ もれびテラス等を設け 市民の交流空間として多目 的に使えるスペースを整備します 市民の利便性の向上のため 敷地内にバス停を設置しま す (2) それぞれ異なる開庁 開館時間に 対応できるセキュリティ計画とします また 新庁 舎トイレは閉庁時において ガレリア側から使用で きることとします 立体駐車場から へアクセスで きる歩道橋を設けます 至 更埴IC方面 ②庁舎のみ開庁時 利用者動線 利用者動線 とをつなぎ 市民の 交流の場としてガレリアを配置しま す 至 千曲橋 稲荷山方面 ①体育館のみ開館時 各施設へのメインアプローチとし て こもれびテラスを配置します 庁舎トイレ 利用時の区画 セキュリティ 区画 セキュリティ 区画 国道403号 至 屋代駅 駐車場からは歩道橋により 2 階へアクセスす 駐輪場 225 ガレリア 市道 (3) 駐車場は平面駐車場と立体駐車場を設けます 立体 0号 線 循環バス停 歩道橋 ることで利便性の向上を図ります また 平面駐車 EV 場は雪解けしやすい南側に配置します 駐輪場 こもれび テラス 立体駐車場 (4) 敷地内に緑地スペースを配置することで 建物によ る周辺への圧迫感の低減を図ります 都 千 曲 線 車寄せ 駐輪場 駐車場 都 駐車場 ア リ レ 千 3号 ガ 曲 線 0 道4 国 市道 2263 号線 立体駐車場 歩道橋 至 戸倉方面 [ 動線凡例 ] 施設全体ボリューム イメージ 千曲市等建設基本設計 概要版 入口近くに車いす利用者等専用 駐車場を設けます 歩行者 車両 配置計画 2

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5 立断面計画 外装材料について 耐震計画 華美な要素を排除したシンプルな構成とするとともに 機能性 メンテナンス性 耐久性に配慮して長期的 は 大地震時の機能維持が求められる防災拠点であるため 什器の転倒や電子機器の誤作動 主要構造部 に経済効率の高い計画とします の損傷がほとんど生じない免震構造を採用します は 不特定多数の人が利用する施設であるとともに 災害時の物資輸送拠点となることから 人命の安 断面計画 全確保だけでなく 機能確保が図られる耐震構造を採用します (1) 執務環境や設備スペースと経済的な構造スパンにより適正な階高を設定します (2) 執務室は OA フロアを採用し 将来のデスクレイアウトの変更等にも柔軟に対応できる計画とします 架構計画 (3) 基礎には免震装置を設置した免震構造を採用します は 鉄骨造の採用により 柱間隔を大きくし 平面計画の自由度が高く将来の間仕切り変更にも柔軟に対 (4) 議場は段床形式を採用します 応できる計画とします また 梁の高さを抑え 天井の高さや設備スペースを確保しながら 階高を抑えた経済 的な計画とします 断面計画 のアリーナは 上弦材 H型鋼 の下に配置した下弦材 タイロッド に張力を導入し 上弦材と下弦 (1) 機能を確保しつつボリュームを抑えることで近隣への圧迫感の低減を図ります 材が一体となって安定状態が保たれるシンプルな張弦梁構造を採用します (2) 建物ボリュームを抑えつつも各競技に必要な高さのスペースを確保します ( )) ( 議会部門 10.9m RF アリーナ 1F 5.0m 2F RF 5F 執務室 事務部門 4F 執務室 事務部門 3F 執務室 窓口部門 2F 執務室 窓口部門 1F 5.0m 4.1m 4.1m 4.1m 4.1m 3.6m (3) 観客席からは競技スペースへの視界を確保できる断面計画とします ( ) 北側立面イメージ 押出成形セメント板 波型金属パネル 高さ 16.5m 高さ 25.5m アルミパネル アルミスパンドレル 千曲市等建設基本設計 概要版 波型金属パネル 押出成形セメント板 立断面計画 4

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7 防災計画 一時避難場所+物資輸送拠点 一時避難場所や物資輸送 拠点として活用 汚水貯留槽 下水道が途絶しても汚水を 地下ピットに貯留すること でトイレの継続使用が可能 オープンスペース 災害時の支援物資の配布ス ペースや一時避難スペース 災害情報発信など 多様な 使い方ができるスペースを 確保する 飲料水兼用耐震性貯水槽 水道本管被災時に上水を 100 確保できる貯水槽を 設置 消防水利としても 利用可 ガレリア 防火水槽 40t確保できる 防火水槽を設置 こもれびテラス マンホールトイレ 下水道本管に接続したマン ホールの上部に仮設のトイ レを置くことで 非常時の トイレとして活用 オイルタンク 災害活動拠点として3日間 非常用発電機を稼働させる オイルタンク 外部支援車両スペース 駐車場は自衛隊 報道機関 や支援物資搬入等の車両ス ペース 屋上救援物資吊り下ろし場所 ヘリコプターにより空輸さ れた物資の吊り下ろし場所 とするとともに エレベー ターを屋上まで配備し 災 害時の支援物資の受け入れ 等に活用 建物に囲まれた防災広場 支援物資の受け入れなど 柔軟な使い方のできる広場 太陽光発電 災害時は補助電力として利用 災害対策本部 アリーナ 井水利用 非常用発電機により ポンプアップし雑用 水として利用 千曲市等建設基本設計 概要版 重要機器を屋上に設置 受変電設備 非常用発電機 熱源機器 消火ポンプ 消火水槽 浸水対策 集中豪雨対策として床レベル を高くし 浸水リスクを軽減 免震装置 基礎免震構造の採用 災害対策本部 災害対策本部等関連諸室に機能 転換できる諸室を4Fに配置 防災計画 6

新城市新庁舎基本設計書 平成 28 年 2 月 新城市 2-1 2 計画概要 3 案内図 計画概要 4 敷地概要 工事場所 北 本長篠方面 田線 JR飯 愛知県新城市字東入船 115 番地 都市計画地域の内外の別 都市計画区域内 道路幅員 北側 18.0 m 市道入船線 西側 4.4 4.7 m 市道西入船東入船2号線 東側 5.9 m 市道東新町桜淵線 用途地域 第 1 種中高層住宅専用地域

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