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1 第一問 法人税法 資格試験の FIN 問 1 A 社の税務上の処理についての法的な理由 考え方 1. 益金の額の意義 4 内国法人の各事業年度の所得の金額の計上その事業年度の益金の額に入すべき金額は 別段の定めがあるものを除き 資産の販売 有償又は無償による資産の譲渡又は役務の提供 無償による資産の譲受けその他の取引で資本等取引以外のものに係るその事業年度の収益の額とする 2. 損金の額の意義 4 内国法人の各事業年度の所得の金額の計上その事業年度の損金の額に入すべき金額は 別段の定めが あるものを除き 次の額とする (1) その事業年度の収益に係る売上原価 完成工事原価その他これらに準ずる原価の額 (2) (1) のほか その事業年度の販売費 一般管理費その他の費用 ( 償却費以外の費用でその事業年度 終了の日までに債務の確定しないものを除く ) の額 (3) その事業年度の損失の額で資本等取引以外の取引に係るもの 3. A 社からの質問への回答 12 会員からA 社が受け取った金額には返還義務がない 従って 原則として カード発行時には発行時に会員から受け取った代金の全額を 追加チャージ時にはチャージ時にチャージされた金額を益金の額に入する この場合 益金の額に個別対応する金額を見積もった原価の額を損金の額とすることができる 4 ただし 特例として 税務署署長に確認を取って カード発行時には発行時に会員から受け取った額を 追加チャージ時にはチャージ時にチャージされた額を前受金とすることができる この場合 会員が加盟店等でカードを利用した時に利用した額を益金とし その金額に個別対応する金額を損金の額とする 4 また 加盟店から徴収する3% の手数料は 益金として権利が確定するのは 会員が加盟店でカードを利用した時である 従って その時点までは益金の額に入すべきではない 4 法人税法 22 条は 受験上も 実務上も最も重要な条文のため 合格レベルの受験生全員が丸暗記しているはずです また チャージ式プリペイドカードの論点も 比較的有名なもので 基通 及び2-2-11の内容が頭の中にあった受験生の方も多いと思います むしろ 問題は 解答スペースの狭さで 16 行しか用意されていませんでした いたずらに小さい字で解答することなく 採点箇所を意識しつつ コンパクトな答案づくりが要求されました 上の解答例は 20 行ですが 普段 11 行使う22 条を9 行に抑え A 社からの質問への回答を7 行で仕上げるのが理想的でした 7 行しかスペースがないので 未利用分に対応する前受金残高を3 年で益金に振り替えるという論点には 配点がないものと判断して 割愛する勇気も必要だったのかもしれません ただし 基通 及び2-2-11の内容が頭の中になく 前受金処理に触れない答案であれば 普段通りのスペース配分で16 行に収まったはずです その場合でも うまく書ければ 16 点 /20 点で 十分に合格点となるはずです - 法人税法 (66 回 )B1 -

2 問 2 資格試験の FIN (1) 1 テレビCM 費用の処理 ( 仕訳 3 理論 7 ) 借 方 貸 方 勘定科目 金 額 勘定科目 金 額 器具備品 5,000,000 円 現金預金 8,000,000 円 前払金 3,000,000 円 テレビCMが数期間にわたって放映され その制作費用が数期間の収益獲得に貢献するのであれば C M 制作費用もその期間を通じて費用化されるべきである そこで CM 制作に直接要した費用であるタレントの出演料及びCM 制作費用の合計額 5,000,000 円は 映画フィルムの制作費用と同様に 器具備品 として資産計上し 事業の用に供した日 すなわちテレビ放映された日 ( 翌期 ) から償却計を開始すべきと考える 次に テレビ局に支払われた広告料 3,000,000 円であるが 販売費にあたるため 債務確定基準に基づいて 損金入時期を判断することになる 本問の場合 CMがテレビ放映されるのは翌期以降となるため 当期末までに具体的な給付をすべき原因となる事実は発生しておらず 債務は確定していない 従って 3,000,000 円は翌期の損金とされ 当期末においては 前払金としておくことになる 本問は 各専門学校で解答が分かれました タレント出演料及びCM 制作費用について 器具備品 広告宣伝費 建設仮勘定 前払費用 前払金 と5つの解答速報が出ています 実務上は 映画フィルムと同様に 器具備品 として資産計上し 2 年間で償却することが多いようです 本問の場合 フィルムは完成し 事業供用が翌期ということなので 器具備品として資産計上し 翌期から償却計を開始することになりますが 放映期間が1 年未満であることから 少額減価償却資産として取得原価の全額を翌期の損金とすることができます ただし 実務上の処理が聞かれているわけではないので 受験上の考え方重視の答案作成ということであれば タレントの出演も終え CM 用の映像データも完成していることから 具体的な給付すべき原因となる事実は発生しているといえ 債務確定基準により 広告宣伝費 とするという解答でも良いと思います 一方 テレビ会社への広告料 3,000,000 円は 放映が翌期とされているため 具体的な給付すべき原因となる事実は発生しているとはいえず 当期の損金とすることはできません この点については見解の相違はないようですが 使用する勘定科目については 前払費用 と 前払金 の解答に分かれています 実務上は 前払費用 とすることが多いですが 継続的な役務提供を前提としていないため 受験上は 前払金 の方がベターということになります (1) 2 見本品の制作費用の処理 ( 仕訳 3 理論 7 ) 借 方 貸 方 勘定科目 金 額 勘定科目 金 額 現金預金 1,000,000 円 見本品 4,000,000 円 繰延資産 3,000,000 円 繰延資産償却費 50,000 円 繰延資産 50,000 円 法人がその特約店等に対し自己の製品等の広告宣伝等のため 著しく低い対価で資産を譲渡した場合における当該資産の取得価額からその譲渡価額を控除した金額に相当する費用は 製品等の広告宣伝の用に供する資産を贈与したことにより生ずる費用とされる 当該費用のうち 支出の効果がその支出の日以後一年以上に及ぶものは 繰延資産とされる 繰延資産の償却期間 及び償却限度額は次のように計される (1) 償却期間 : 10 年 7/10 = 7 年 > 5 年 5 年 (2) 償却限度額 : 3,000,000 円 1/60 = 50,000 円 法 2Ⅰ 24 令 14Ⅰ6 ニ 基通 法人税法 (66 回 )B2 -

3 (2) 保険料の処理 ( 仕訳 3 理論 7 ) 借方貸方勘定科目金額勘定科目金額保険料 200,000 円現金預金 200,000 円 損害保険契約は その契約を締結しただけでは債務は確定したものとはいえず 保険期間の経過に伴って債務が確定すると考えられるため 当期に帰属する次の金額を損金とするのが原則となる 1,200,000 円 11 日 /365 日 = 36,165 円ただし 法人が 前払費用の額でその支払った日から1 年以内に提供を受ける役務に係るものを支払った場合において その支払った額に相当する金額を継続してその支払った日の属する事業年度の損金の額に入しているときは その金額の損金入が認められる ( 短期前払費用の特例 ) 従って 当期に支払った 200,000 円を当期の損金の額に入することができる なお 短期前払費用の特例は 当期に支出した費用のうちまだ役務の提供を受けていない部分についての取扱いを定めたものであり 当期に支出していない 1,000,000 円の損金計上は認められない 基通 国税庁ホームページ 質疑応答事例 - 法人税法 (66 回 )B3 -

4 第二問 法人税法解答 資格試験の FIN 全体的にボリュームが少なかったため じっくりと取り組むことができたと思います 機械の減価償却費については 各専門学校で解答が分かれているので 埋没と考えて下さい グループ法人税制 租税公課 受取配当等 貸倒引当金など 比較的得点しやすいところは各受験生共通で 点数に差のつきにくい問題でした ( 問 1) 総額区分計欄 1 当期利益又は当期欠損の額 1 154,209,000 円 損金経理をした法人税及び 2 8,000,000 地方法人税 ( 附帯税を除く ) 2 損金経理をした道府県民税 2 2,450, ,000+1,800,000= 2,450,000 ( 利子割額を除く ) 3 及び市町村民税 加 損金経理をした道府県民税利子割額 4 損金経理をした納税充当金 ,000,000 損金税理をした附帯税 ( 利子税を除く ) 加金 6 延滞金 ( 延納分を除く ) 及び過怠税 減価償却の償却超過額 (1) 建物附属設備 建物付属設備 37,766,667 1 償却限度額 2 機械装置 2 1,595, ,000, = 2,233,333 円又は 12 1,916,667 2 償却超過額 ,000,000-1=37,766,667 円 (2) 中古機械装置 1 償却限度額 (3,000,000+2,500,000) 0.500( 注 ) =2,750,000 円 (3,000,000+2,500,000) =594,000 円 7 2,750,000 = 1,604,166 円 12 2 償却超過額 3,000, = 700,000 (700,000+2,500,000)- 1 = 1,595,834 円 ( 注 ) 別解 ( 中古機械の耐用年数を5 年で計 ) (10 年 12 月 -65 月 )+ 65 月 20% =68 月 5 年 (1 年未満切捨 ) 償却率 0.400で計すると償却限度額 1,283,333 償却超過額 1,916,667 - 法人税法 (66 回 )B4 -

5 役員給与の損金不入額 2 270, ,000 (100%-70%)=270,000 円 8 加 交際費等の損金不入額 9 一括貸倒引当金繰入超過額 440,000 (1) 一括評価金銭債権 2 38,500, ,000, ,000,000 = 312,500,000 円 (2) 実質的に債権とみられない金額 2 T 社 15,000,000 > 5,000, ,000,000 円 (3) 法定繰入率繰入限度額 2 ((1)-(2)) 8 1,000 = 2,460,000 円 (4) 繰入超過額 2,900,000 - (3) = 440,000 円 個別貸倒引当金繰入超過額 2 4,800,000 (7,700,000-2,900,000)- 0 = 4,800,000 円 先物利益計上もれ 2 3,200,000 未決済デリバティブ K 社株式評価損損金不入額 2 3,000,000 32,000,000-29,000,000 = 3,000,000 小計 11 89,522,501 減価償却超過額の当期認容額 減 12 - 法人税法 (66 回 )B5 -

6 納税充当金から支出した事 2 5,000,000 24,080,000-19,080,000 = 5,000,000 円業税等の金額 13 受取配当等の益金不入額 1,125,326 (1) 配当等の額 2 1 完全子法人株式等 2 関連法人株式等 3 非支配目的株式等 900,000 円 157,500 円 480,000 円 減 (2) 控除負債利子 ( 原則法 ) 2 1 当期支払利子総額 3,260, ,450= 3,392,550 円 2 関連法人株式等の簿価 12,600,000+12,600,000= 25,200,000 円 14 3 総資産の簿価 1,504,336,000+1,600,000+1,520,791,000 +7,700,000= 3,034,427,000 円 2 4 控除額 1 = 28,174 円 3 (3) 益金不入額 2 900,000+(157,500-28,174)+480,000 20% = 1,125,326 円 外国子会社から受ける剰余金の配当等の益金不入額 15 受贈益の益金不入額 16 適格現物分配に係る益金不入額 17 法人税等の中間納付額及び過誤納に係る還付金額 18 所得税額等及び欠損金の繰戻しによる還付金額等 19 仮払税金認定損 2 13,450,000 8,000, ,000+1,800,000+3,000,000 = 13,450,000 円 20 - 法人税法 (66 回 )B6 -

7 譲渡損益調整勘定繰入額 2 250,000, ,000, ,000,000 = 250,000,000 減 売買目的外有価証券評価損 2 3,000,000 計上もれ 小計 ,575,326 仮計 22 28,843,825 関連者等に係る支払利子等の 23 損金不入額 超過利子額の損金入額 24 仮 計 25 31,843,825 寄附金の損金不入額 250,542,774 (1) 完全支配 250,000,000 + その他 2,000,000 = 252,000, (2) 損金入限度額 {100,000,000 12/12 2.5/1,000 +( 別表 4 仮計 +(1)) 2.5/100} 1/4= 1,457,226 (3) 損金不入額 (1) - (2) = 250,542,774 1 形式 法人税額から控除される所得税額 2 313, , , ,016 = 313,958 円 29 税額控除の対象となる外国法人税 30 の 合計 ,012,907 - 法人税法 (66 回 )B7 -

8 契約者配当の益金入額 34 非適格合併又は残余財産の全部分 配等による移転資産等の譲渡利益 36 額又は譲渡損失額差引計 ,012,907 欠損金又は災害損失金等の当期控 38 除額 総計 ,012,907 新鉱床探鉱費又は海外新鉱床探鉱費の特別控除額 40 残余財産の確定の日の属する事業年度に係る事業税の損金入額 46 所得金額又は欠損金額 ,012,907 ( 問 2)C 社の当期末における土地の帳簿価額 6 400,000,000 円 - 法人税法 (66 回 )B8 -

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