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1 資料 2-3 独立行政法人農業者年金基金ー業務 組織の概要についてー 平成 19 年 5 月 28 日農林水産省

2 1 基金の概要 設立年月日 平成 15 年 10 月 1 日 根拠法 独立行政法人農業者年金基金法 ( 平成 14 年法律第 127 号 ) 資本金 なし 役員数 5 名 ( 理事長 1 名 理事 2 名 監事 2 名 ( うち非常勤 1 名 )) 職員数 82 名 ( 平成 19 年 4 月 1 日現在 ) 沿 革 昭和 45 年 10 月 1 日農業者年金基金 ( 特殊法人 ) 設立平成 15 年 10 月 1 日独立行政法人農業者年金基金へ移行 業 務 1 農業者年金事業 2 旧農業者年金事業 3 農地等の借受け及び貸付け事業等 1

3 2 基金の目的 農業者の老齢について必要な年金等の給付の事業を行うことにより 国民年金の給付と相まって農業者の老後の生活の安定及び福祉の向上を図るとともに 農業者の確保に資することを目的とする ( 独立行政法人農業者年金基金法第 3 条 ) 農業者年金は農業者のための国民年金の 2 階部分の年金 区 分 対象者 1 階部分 2 階部分 農業者 国民年金 ( 基礎年金 ) 農業者年金 国民年金第 1 号被保険者 自営業者 国民年金基金 民間サラリーマン 国民年金 ( 基礎年金 ) 厚生年金保険 国民年金第 2 号被保険者 公務員等 共済年金 国民年金第 3 号被保険者 第 2 号被保険者の被扶養配偶者 国民年金 ( 基礎年金 ) なし 2

4 国の施策と一体となった農業者年金基金の役割 国の政策目的 食料 農業 農村基本法 < 基本理念 > 1 食料の安定供給の確保 2 多面的機能の発揮 3 農業の持続的な発展 4 農村の振興 リタイア後の老後生活の安定 現役時代の所得の安定 農業者 年 金 意欲ある担い手 ( 認定農業者等 ) 意欲ある担い手に対する保険料の国庫補助 担い手への施策の集中化 重点化 年金給付 品目横断的経営安定対策 農業の担い手の確保 ( 基本法第 4 条 ) 目的 農業者の老後の生活の安定及び福祉の向上 農業者の確保 効率的かつ安定的な農業経営の育成 ( 基本法第 21 条 ) 家族農業経営の活性化 ( 基本法第 22 条 ) 目的 効率的 安定的な農業経営の育成 3

5 農業者年金制度の特徴 財政方式 積立方式の確定拠出型 ( 将来の年金原資を自ら積立 ) 加入者数に左右されない安定した年金制度 加入要件 保険料 国庫補助 任意加入 国民年金の第 1 号被保険者 20 歳以上 ~60 歳未満の者 年間 60 日以上農業に従事する者 月額 2 万円 ~6.7 万円の間で任意に選択 経営状況に応じていつでも見直し可能 特例付加年金 ( 一定の要件を満たす認定農業者等が支払う保険料の一部 ( 最高月額 1 万円 )) 意欲ある担い手 ( 認定農業者等 ) へ政策支援 税制優遇措置 年金資産の運用 保険料の全額 ( 年額 12 万円 ~80 万 4 千円 ) が社会保険料控除の対象 年金資産は基金が安全かつ効率的に運用 年金資産の構成割合 短期資産 国内債券 国内株式 外国債券 外国株式 3% 69% 15% 3% 10% 4

6 新制度と旧制度の比較 項 目 新制度 ( 平成 14 年 1 月から ) 旧制度 ( 平成 13 年 12 月まで ) 目 的 農業者の老後生活の安定 福祉の向上 農業者の確保 農業者の老後生活の安定 福祉の向上 農業経営の近代化及び農地保有の合理化 財政方式年金設定 積立方式 + 確定拠出型 ( 将来の年金原資を自ら積立 ) 賦課方式 + 確定給付型 ( 現役世代の負担でリタイア世代を扶養 ) 加入要件 保険料 年金の種類 任意加入 国民年金の第 1 号被保険者 20 歳以上 60 歳未満の者 年間 60 日以上農業に従事している者 月額 2~6.7 万円の間で任意に選択 ( 意欲ある担い手に対し保険料の国庫補助 ( 最高月額 1 万円 )) 特例付加年金原則 65 歳到達 農業経営の廃止 ( 経営継承 ) 保険料納付済期間が20 年以上である場合の3つの要件を満たした場合に支給 農業者老齢年金原則 65 歳到達により支給 強制加入 国民年金の第 1 号被保険者 20 歳以上 60 歳未満の者 50a 以上の農地等の権利名義を有する者 定額 ( 月額 20,440 円 ( 平成 13 年 )) 経営移譲年金保険料納付済期間が20 年以上ある者が65 歳までに後継者等へ経営移譲した場合に支給 農業者老齢年金保険料納付済期間が20 年以上ある者が経営移譲をしなかった場合に65 歳に到達したことにより支給 5

7 参考 平成 13 年農業者年金制度改革について 制度改正前 制度改正後 ( 旧農業者年金制度昭和 45 年 ~) ( 新農業者年金制度平成 14 年 ~) 強制加入 賦課方式 任意加入 積立方式 既裁定者の年金額 経営移譲年金 経営移譲年金 約 1 割カット 受給者 75 万人 (1,699 億円 ) 農業者老齢年金 平成 13 年制度改正 農業者老齢年金 制度改正時の状況 新規加入者の激減 ( 加入者 29 万人に対して受給者 75 万人 ) 保険料収入 535 億円に対して年金支出 1,699 億円 ( 平成 10 年度 ) 年金財政の 破綻の恐れ 6

8 3 基金業務の概要 1 農業者年金事業 平成 13 年に抜本的な法改正を行い 平成 14 年から新制度に移行 市町村 ( 農業委員会 ) 農 加入申込書等の届出 保険料の払込 農業協同組合 申出書等の受付等事務を委託委託機関数 ( 平成 17 年度 ) 市町村 :1,812 農業協同組合 :867 加入申込書等の提出 保険料の払込 農業者年金基金 業 年金等給付 特例付加年金 ( 国庫補助分 ) 農業者老齢年金 ( 自己拠出分 ) ( 年金資産の運用 ) 加入者数等の推移 ( 単位 : 人 ) 年 度 加入者累計 受給権者数 者 平成 15 年度 年度 16 年度 78,558 80, 平成 17 年度 平成 18 年度 年金資産の運用状況 81,713 83, ( 単位 : 百万円 ) 国庫補助 ( 特例付加年金分 ) 年 度 平成 15 年度 年度末時価総額 42,335 総合収益 1,852 利回り 5.99% 国 平成 16 年度 平成 17 年度 60,430 82,619 1,690 6, % 9.80% 7

9 2 旧農業者年金事業 農 業 年金等給付 ~67.6 万人に対し年金を給付 ~ 経営移譲年金 農業者老齢年金 一時金 農業者年金基金 者 旧制度の年金給付を経過的に実施 年金支給額 受給権者数の推移 ( 単位 : 百万円 千人 ) 年度経営移譲年金農業者老齢年金一時金受給権者数平成 15 年度 69,745 88,509 24, 国庫負担 ( 年金等給付費 ) 年度 16 年度 平成 17 年度 70,328 70,593 86,334 83,939 11,756 7, 国 この他 経過措置として 農地等の借受け及び貸付け事業 貸付金債権の管理 回収等を実施 8

10 4 業務運営の効率化 提供するサービスの向上の取組 1 業務運営の効率化による経費の抑制 (1) 一般管理費 中期目標に定められた削減 ( 平成 14 年度比で 13% 削減 ) を着実に実施 (2) 事業費 中期目標に定められた削減 ( 平成 14 年度比で 13% 以上削減 ) を着実に実施 平成 17 年度末で 17% 削減 平成 17 年度末で 16% 削減 2 業務運営の効率化 電算システムの開発 整備 (1) 被保険者の保険料納付記録 受給権者の受給記録等のデータを記録するシステム ( 基幹業務記録システム ) のダウンサイジング等のシステム開発を行い その運用を開始 (2) 業務受託機関ごとに加入者等の最新の加入履歴を直接検索できるシステム ( 電子情報提供システム ) の開発に着手 3 組織運営の合理化 (1) 保険料の徴収等の事務を行う収納課と被保険者の資格審査等の事務を行う適用課とを統合し1 課削減 (2) 常勤職員数 87 人から84 人へ削減 ( 平成 17 年度末 ) 4 提供するサービスの向上 年金資産の運用成績を四半期ごとにホームページで情報公開するとともに 毎年度 加入者個々人に保険料納付額等及びそ の運用収入の額を通知 9

11 1 主要事業別人員 支出 収入 ( 国からの財政支出 財投 自己収入等財源別 ) 予算ベース 主要事業 ( 人員 ( 人 )) 特例付加年金勘定 農業者老齢年金等勘定 旧年金勘定 うち人件費 うち一般管理費 うち人件費 うち一般管理費 うち人件費 うち一般管理費 予算年度人員支出 運営費交付金 国からの財政支出 収入 補助金等受託収入出資金等小計 自己収入等 勘定 経理間受入 ( 単位 : 人 百万円 ) 19 年度 , , , 年度 , , ,648 増減 年度 年度 増減 年度 年度 増減 年度 31 2,396 1, ,151-14, , 年度 31 2,007 1, ,158-14, ,285 増減 年度 年度 増減 年度 年度 増減 年度 ,947 2, ,209-68, , , , 年度 ,892 2, ,607-39, , , ,880 増減 2 30, ,602-29,200 30, , 年度 年度 増減 年度 年度 増減 財投 合計 10

12 主要事業 ( 人員 ( 人 )) 農地売買貸借等勘定 うち一般管理費 合計 うち人件費 うち人件費 うち一般管理費 予算年度 人員 支出 運営費交付金 国からの財政支出 収入 補助金等受託収入出資金等小計 ( 単位 : 人 百万円 ) 19 年度 4 1, , 年度 4 1, ,504-1,772 増減 年度 年度 増減 年度 年度 増減 年度 ,180 3, ,252-68, ,545-15, , 年度 ,176 4, ,923-39, ,080-16, ,608 増減 1 30, ,329-29,200 30,464-1,130 29, 年度 年度 増減 年度 年度 増減 財投 自己収入等 勘定 経理間受入 合計 ( 注 1) 主要事業 欄には 法人の主要な事業ごとに事業内容を記載 ( 注 2) 人員 欄 支出 欄 運営費交付金 等の 収入 欄には 主要事業ごとの人員( 各年 4 月 1 日現在 ) 額( 各年度予算 ) を記載 ( 注 3) 補助金等 欄には 国庫補助金 施設整備費補助金 補給金 交付金その他の国からの補助金等を記載 ( 注 4) 受託収入 欄には 受託収入のうち国からの受託分を記載 ( 注 5) 出資金等 欄には 農林水産大臣の要請に基づき借り入れた借入金( 政府保証付 ) を記載 ( 注 6) 財投 欄には 財政融資資金からの借入金を記載 ( 注 7) 自己収入等 欄には 上記 収入 以外の自己収入 受託収入( 国からの受託分を除く ) 等を記載 ( 注 8) 表中の - は該当がないことを 0 は該当があるが百万円未満の金額であることを示す ( 注 9) 各勘定の支出の欄には勘定 経理間繰入を含むため 主要事業の 合計 欄は 各勘定の合計と一致しない ( 注 10) 単位未満四捨五入のため合計と一致しない場合がある ( 注 11) 人件費について 支出と収入が一致しないのは 前年度までの運営費交付金債務を支出に充てているためである 11

13 2 組織図 ( 各部署ごとの人員配置状況を併記 ) 平成 19 年 4 月 1 日現在 企画調整室 (8 人 ) 調査役 (1 人 ) 総務課 (6 人 ) 理事長 (1 人 ) 総務部 (19 人 ) 経理課 (9 人 ) 審理役 (1 人 ) 管理課 (3 人 ) 理事 (2 人 ) 業務部 (29 人 ) 適用 収納課給付課 (7 人 ) (15 人 ) 監事 ( 常勤 非常勤 ) (2 人 ) 数理 情報技術役 (1 人 ) システム開発課企画課 (6 人 ) (5 人 ) 資金部 (11 人 ) 運用課 (5 人 ) 審理役 (1 人 ) 調査役 (1 人 ) 役員数 5 人 考査役 (4 人 ) 職員数 82 人 北海道連絡事務所 (3 人 ) 九州連絡事務所 (3 人 ) 12

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