計画処理量と施設規模 3 市の人口は平成 34 年度まで増加しますがごみの減量により不燃ごみ粗大ごみは稼働開始予定年度の平成 32 年度が最もごみ量が多くなりますごみ量 ( t / 年 ) 10,000 9,000 8,000 7,000 6,000 5,000 4,000 3,000

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あいりあいきょう
5 years ago
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1 ( 仮称 ) 不燃粗大ごみ処理施設整備基本計画 - 概要版 - 現在 3 市 ( 小平市東大和市武蔵村山市 ) の不燃ごみ及び粗大ごみの破砕等を行っている粗大ごみ処理施設は老朽化や旧式化環境対策等に課題が生じており早急な更新 ( 不燃粗大ごみ処理施設の整備) が喫緊の課題となっています本計画はこのような背景を踏まえ組合 ( 小平村山大和衛生組合 ) が循環型社会形成推進交付金を活用して整備する不燃粗大ごみ処理施設の調査検討を行うとともに工事に必要な条件を定めたものです本施設の整備方針は次のとおりです安全安心かつ安定的に処理が可能な施設最新の処理技術を導入し事故や故障が少なく維持管理が容易で長期間の耐用性に優れた設備を導入します運転監視と日常点検に努め計画的かつ効率的な維持補修により予防保全を強化しながら高い安定性及び信頼性を有する施設とします充実した環境保全対策により周辺環境に配慮した施設騒音振動を低減できる施設とし周辺環境に配慮した施設とします信頼性の高い公害臭気対策設備の導入や適切な運転管理の継続により環境保全に取り組む施設とします景観等に配慮した地域との調和の図れる施設施設内の緑化や建物のデザインに配慮することにより周辺環境と調和した清潔なイメージの施設とします経済性に優れた施設廃棄物の減量とリサイクルを前提とした適切な処理方式とするとともに省エネルギー機器を採用し効率的な運転に努めることで経済性に優れた施設とします施設は平成 32 年度の稼動を目指すものとします稼動予定年度平成 32 年度

2 計画処理量と施設規模 3 市の人口は平成 34 年度まで増加しますがごみの減量により不燃ごみ粗大ごみは稼働開始予定年度の平成 32 年度が最もごみ量が多くなりますごみ量 ( t / 年 ) 10,000 9,000 8,000 7,000 6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 0 H27 H28 H29 H30 H31 H32 H33 H34 H35 H36 H37 360, , , , , , ,000 人口 ( 人 ) 粗大 ( 武蔵村山市 ) 粗大 ( 東大和市 ) 粗大 ( 小平市 ) 不燃 ( 武蔵村山市 ) 不燃 ( 東大和市 ) 不燃 ( 小平市 ) 人口不燃粗大ごみ処理施設の施設規模は処理量が最も多くなる平成 32 年度の年間計画処理量に基づき算定しました品目計画処理量施設規模不燃ごみ 5,735 t/ 年 26.6 t/ 日粗大ごみ 1,437 t/ 年 6.6 t/ 日合計 7,172 t/ 年 33.2 t/ 日 34.0t/ 日施設規模 =( 計画処理量計画月最大変動係数 )/ 年間稼働日数ごみ処理処分処理対象となるごみ種 ( 主な対象物 ) 搬入形態及び搬入車両は以下のとおりですごみ種主な対象物搬入形態搬入車両可燃性粗大畳布団クッション洋服た収集もしく平ボディ車ダンプごみんすカーペット ( じゅうたん ) は直接搬入車乗用車不燃性粗大自転車いす石油ストーブ収集もしく平ボディ車ダンプごみ石油ファンヒーター照明器具は直接搬入車乗用車不燃ごみガラス製品陶磁器金属類パッカー車平ボデ収集もしく化粧品のびん小型の電気器ィ車ダンプ車乗は直接搬入具なべ電球用車不燃性粗大ごみスプリングマットレス小型家電プラスチック及び金属性粗大は搬入車が別の指定場所に搬入し他のごみと分離して貯留しています

3 施設用地の概要施設は組合に隣接する小平市の清掃事務所 ( 東京都小平市中島町 2 番 2 号 ) を解体した跡地に建設する予定です住所都市計画区域の内外の別防火地域面積用途地域東京都小平市中島町 2 番 2 号都市計画区域内準防火地域約 3,690m2準工業地域指定容積率 200% 指定建ぺい率 60%( 風致地区範囲内は 40% 以下 ) 高度地区日影規制第 2 種高度地区 4h-2.5h( 測定面 :4m)

4 処理方法粗大ごみは主として可燃性材料で構成されているもの不燃性材料で構成されているもの複数の材料で構成されているもの等様々な材料構成で搬入されます破砕処理が効率的かつ安全に行うことができるよう受入選別貯留ヤード及び前処理作業場等を設けて必要な前処理を行います不燃ごみはスプレー缶やガスボンベ等の爆発性危険物や破砕処理困難物が混入している可能性もあるため防爆対策として粗破砕機 ( 爆発防止機能付 ) を設置します手選別ラインの設置は工事発注準備段階で方針を決定します配置計画案 1 全体配置計画全体配置計画図プラットホーム周回道路計量設備 ( 当面は既設流用 ) ごみ焼却施設更新用地搬出部粗大ごみ受入貯留ヤード再利用対象品小型家電金属製粗大製品プラ可燃性粗大不燃性粗大粗破砕機破砕可燃物貯留ホッパ粗破砕機不燃ごみ受入貯留ピット手選別小型家電等の資源物高速回転式破砕機磁選機アルミ選別機不燃物可燃物等分離装置破砕不燃物貯留ホッパアルミ類貯留ホッパ鉄類貯留ホッパ資源物として回収するもの

5 2 機器配置計画南側からの立面図機器配置計画 (1 階 ) 機器配置計画 (2 階 ) 機器配置計画 (3 階 ) 3 動線計画組合では粗大ごみ処理施設の更新後にごみ焼却施設の更新を計画していますそのため本計画においてはごみ焼却施設の更新計画やストックヤード等の関連施設の更新計画との整合を図ります計量設備計量設備不燃粗大ごみ処理施設不燃粗大ごみ処理施設 1 回計量の車両動線 2 回計量の車両動線

6 公害防止条件 1 騒音振動本施設の操業に伴う騒音振動の基準は騒音規制法の規定に基づく指定地域の規制基準 ( 平成 24 年 3 月 23 日小平市告示第 41 号 ) 振動規制法の規定に基づく特定工場の等の規制基準 ( 平成 24 年 3 月 23 日小平市告示第 45 号 ) を順守するものとします昼間朝夕夜間騒音午前 8 時 ~ 午後 7 時午前 6 時 ~ 午前 8 時午後 7 時 ~ 午後 11 時午後 11 時 ~ 翌日の午前 6 時 50dB(A) 以下 45dB(A) 以下 45dB(A) 以下振動昼間午前 8 時 ~ 午後 8 時 65dB 以下夜間午後 8 時 ~ 翌日の午前 8 時 60dB 以下 2 臭気本施設の操業に伴う悪臭の基準は悪臭防止法の規定に基づく悪臭の規制基準 ( 平成 24 年 3 月 23 日小平市告示第 47 号 ) を順守するものとします敷地境界排出口排出水臭気指数 :12 以下排出口の実高さ及び口径により基準が異なる臭気指数 :28 以下 3 下水道排除基準本施設からの生活排水は公共下水道に直接排除するものとしますまたプラント排水 ( ごみピット汚水含む ) は小平市下水道条例に基づく排除基準を順守する処理を行い公共下水道に排除するものとします 4 粉じん本施設の操業に伴う粉じんの基準は以下のとおりとします場所基準値排出口 0.1g/Nm 3 以下

7 環境啓発機能案主たる啓発設備は更新予定の焼却施設で整備することが望ましいため本施設の啓発機能設備は施設見学 ( 環境学習 ) を中心とします啓発設備計画の対象者については現在の施設見学の実績から主に小学生を対象としますただし他自治体対象者からの視察や市民団体一般来場者等の来場も見込まれることから一般来場者も考慮した啓発設備計画とします見学者の安全性を考慮して見学者窓は強化ガラスを採用します安全性また障がい者や車いす利用等の見学者にも支障がないように施設見学のルートはバリアフリーとします円滑な見学及び安全管理のため有人による施設案内見学案内を基本とします設備計画会議や地域住民が使用できる会議室を配置します運営計画施設の整備は公設民営 ( 長期包括的運営委託 ) 方式を基本として事業を進めます財源計画ごみ処理施設を整備するための財源としては環境省の循環型社会形成推進交付金を利用します交付率は 1/3 ですが交付対象事業費のうちの交付金を除いた金額 (2/3) の 90% は一般廃棄物処理事業債を利用します分類交付対象交付対象外合計備考工事価格 2,420, ,000 2,783,000 [ 単位 : 千円 ] 交付金 806, ,000 交付率 1/3 起債 1,452, ,500 1,700,100 一般財源 161, , ,900 充当率交付対象 90% 交付対象外 75%

8 事業スケジュール本事業の事業スケジュールは下表のとおりです項目年月平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度平成 30 年度平成 31 年度平成 32 年度施設稼働調査計画業務 1. 施設整備基本計画 2. 生活環境影響調査 3. 工事発注準備 4. 長期包括的運営事業適用可能性調査発注支援業務建設工事関連 5. 施工建設工事入札事務契約 6. 設計期間 7. 小平市清掃事務所解体撤去工事 8. 新施設建設工事今後の状況により変更される場合があります ( 仮称 ) 不燃粗大ごみ処理施設整備基本計画 : 平成 28 年 (2016 年 )2 月発行編集発行小平村山大和衛生組合小平市中島町 2 番 1 号電話番号 : ファクシミリ : 電子メール :info@kmy-eiseikumiai.jp

環境アセスメントの実施について

環境アセスメントの実施について資料 3 3 市共同資源化事業基本構想 ( 案 ) について小平市東大和市武蔵村山市小平村山大和衛生組合はじめに 3 市共同資源化事業基本構想は平成 33 年度のごみの焼却施設の更新を視野に入れソフト面では廃棄物の減量施策や 3 市の資源化基準の統一ハード面では 3 市共同資源物処理施設の新設と粗大ごみ処理施設の更新を内容とする3 市共同資源化事業の全体像を示すものです今後この構想に基づき

計画処理量と施設規模 3 市の人口は平成 34 年度まで増加しますが ごみの減量により 不燃ごみ 粗大ごみ は 稼働開始予定年度の平成 32 年度が最もごみ量が多くなります ごみ量 ( t / 年 ) 10,000 9,000 8,000 7,000 6,000 5,000 4,000 3,000

計画処理量と施設規模 3 市の人口は平成 34 年度まで増加しますがごみの減量により不燃ごみ粗大ごみは稼働開始予定年度の平成 32 年度が最もごみ量が多くなりますごみ量 ( t / 年 ) 10,000 9,000 8,000 7,000 6,000 5,000 4,000 3,000