<第２回　技術検討委員会_計画ごみ質設定根拠（H ）>

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ゆゆこすずがみね
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1 計画ごみ質について資料可燃ごみ質の実績 ( 再整理 ) (1) 現状平成 18 年度から平成 23 年度に実施したごみ質調査結果は以下に示すとおりであるなお平成 21 年 9 月 16 日 ( 14) の調査結果については水分が約 68% と多く低位発熱量も 3,630kJ/kg( 約 870kcal/kg) と著しく低いことから異常値と判断して実績値から除外した 1) 低発熱量低位発熱量の推移は図に示すとおり減少傾向にある三市では資源物の分別が進められており容器包装廃棄物の他にミックスペーパー等の分別が行われているまた海老名市綾瀬市では容器包装プラスチック以外のプラスチックについても分別して資源化しており座間市においても来年度から容器包装以外のプラスチック類の分別を予定しているしたがって今後も低位発熱量の減少が考えられる 10,000 9,500 量(9,000 低 8,500 8,238 7,945 8,058 位 7,765 発 8,000 熱 7,360 7,500 7,125 k 7,000 J / 6,500 k 6,000 g )5,500 No.14:H を除く 5,000 H18 H19 H20 H21 H22 H23 図 1-11 低位発熱量の推移 ( 年平均値 ) 12,000 10,000 低位発熱量実測値低位発熱量計算値線形 ( 低位発熱量実測値 ) 線形 ( 低位発熱量計算値 ) 低位発熱量 (kj/kg) 8,000 6,000 4,000 2,000 0 No.14:H を除く図 1-12 低位発熱量の推移 ( 全データ ) と近似式 1

2 2) 三成分三成分の推移は図 1-21~3 に示すとおり可燃分が減少し水分が増加している傾向が見受けられる灰分分(%)100% % 90% 可燃分 80% 水分 % 42.9 三成 60% 100% 40% 30% 20% 10% 0% H18 H19 H20 H21 H22 H23 図 1-21 三成分の推移 ( 年平均値 ) No.14:H を除く 90% 80% 70% 可燃分灰分水分三成分 (%) 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% No.14:H を除く図 1-22 三成分の推移 ( 全データ ) 水分可燃分灰分 7 線形 ( 水分 ) 線形 ( 可燃分 ) 線形 ( 灰分 ) 6 5 三成 No.14:H を除く図 1-23 三成分の推移 ( 全データ ) と近似式 2

3 3) ごみ組成ごみ組成の推移は図 1-31~3 に示すとおりである調査結果にばらつきがあるものの紙類と厨芥類は若干の減少ビニール合成樹脂ゴム類と木竹わら類は若干の増加傾向が見受けられる 100% その他 % % 21.5 厨芥類 % 乾燥 60% 重 50% 量 4.8 紙類 40% 4.6 比( %)30% 20% 10% 0% H18 H19 H20 H21 H22 H23 図 1-31 ごみ組成の推移 ( 年平均値 ) 不燃物類木竹ワラ類ビニール合成樹脂ゴム類皮革類布類 No.14:H を除く 100% 合(40% その他 90% 不燃物類 80% 70% 厨芥類ごみ 60% 木竹ワラ類組成 50% 割 %)布類 30% 20% 紙類ビニール合成樹脂ゴム類皮革類 10% 0% No.14:H を除く図 1-32 ごみ組成の推移 ( 全データ ) 合(%)割 30 紙類ビニール合成樹脂ゴム類皮革類木竹ワラ類厨芥類線形 ( 紙類 ) 線形 ( ビニール合成樹脂ゴム類皮革類 ) 60 線形 ( 木竹ワラ類 ) 線形 ( 厨芥類 ) 50 No.14:H を除くごみ組 40 成図 1-33 ごみ組成の推移と近似式 ( 紙類ビニール類厨芥類木竹類 ) 3

4 4) 単位体積重量単位体積重量の推移は図に示すとおりである単位体積重量の調査結果もばらつきがあるものの単位体積重量は軽くなる傾向が見受けられる単位体積 150 重量(k 100 g / 50 m No.14:H を除く 3 )0 H18 H19 H20 H21 H22 H23 図 1-41 単位体積重量の推移 ( 年平均値 ) 35 量(30 単位体 25 積重 20 k 15 g / 10 m 5 3 )No.14:H を除く図 1-42 単位体積重量の推移 ( 全データ ) と近似式 5) 元素組成元素組成の推移は図 1-51~3 に示すとおりである元素組成結果にばらつきがあるが炭素は若干の減少傾が見受けられるがほぼ横ばいとなっているその他の元素についても大きな変化は見受けられない 4

5 100% 灰分硫黄 90% 塩素 80% 窒素 27.3 酸素 70% 水素元 60% 炭素 8.7 素 % 組成(40% %)30% 20% 10% 0% 100% 30% 20% 10% 0% H18 H19 H20 H21 H22 H23 図 1-51 元素組成の推移 ( 年平均値 ) 図 1-52 元素組成の推移 ( 全データ ) 線形 ( 炭素 ) 線形 ( 酸素 ) 線形 ( 水素 ) 炭素酸素水素元 40 素組 30 成(%)No.14:H を除く成(%)40% 灰分 90% 硫黄塩素 80% 窒素 70% 酸素水素元 60% 炭素素組 50% No.14:H を除く No.14:H を除く図 1-52 元素組成の推移 ( 炭素酸素水素 ) と近似式 5

6 2. ごみ質の相関関係 (1) 低位発熱量と水分可燃分低位発熱量と水分及び可燃分の相関は図 2-1 に示すとおり相関係数が低いものの一定の相関関係が認められる割合 (%) 可燃分水分線形 ( 可燃分 ) 線形 ( 水分 ) y = 27x R² = y = 25x R² = ,000 6,000 7,000 8,000 9,000 10,000 11,000 低位発熱量 (kj/kg) 図 2-1 低位発熱量と水分可燃分の相関と近似式 (2) 低位発熱量とごみ組成低位発熱量とごみ組成 ( 紙類ビニール合成樹脂ゴム類皮革類厨芥類木竹ワラ類 ) の相関は図 2-21~4 に示すとおりである低位発熱量とビニール合成樹脂ゴム類皮革類と木竹ワラ類は一定の相関が認められるが紙類と厨芥類の相関については認められない 6 紙類線形 ( 紙類 ) 組成 ( 紙類 ) 割合 (%) y = 02x R² = ,000 7,000 8,000 9,000 10,000 11,000 低位発熱量 (kj/kg) 図 2-21 低位発熱量と紙類の相関と近似式 6

7 組成 ( ビニール合成樹脂等 ) 割合 (%) ビニール合成樹脂ゴム類皮革類線形 ( ビニール合成樹脂ゴム類皮革類 ) y = 16x R² = ,000 7,000 8,000 9,000 10,000 11,000 低位発熱量 (kj/kg) 図 2-22 低位発熱量とビニール合成樹脂ゴム類皮革類の相関と近似式厨芥類線形 ( 厨芥類 ) 組成 ( 厨芥類 ) 割合 (%) y = 9E 05x R² = 02 6,000 7,000 8,000 9,000 10,000 11,000 低位発熱量 (kj/kg) 図 2-23 低位発熱量と厨芥類の相関と近似式木竹ワラ類線形 ( 木竹ワラ類 ) 組成 ( 木竹わら類 ) 割合 (%) y = 17x R² = ,000 7,000 8,000 9,000 10,000 11,000 低位発熱量 (%) 図 2-24 低位発熱量と木竹ワラ類の相関と近似式 7

8 (3) 低位発熱量及びごみ組成と単位体積重量低位発熱量と単位体積重量の相関は図 2-31 に示すとおり相関は認められないまたごみ組成と単位体積重量の相関は図 2-32 に示すとおり紙類の割合が多いと単位体積重量が軽くなる一定の相関が認められたまたビニール合成樹脂ゴム類皮革類と木竹ワラ類と単位体積重量との相関は組成割合が多いと重くなる一定の相関が認められたなお厨芥類との相関は認められない単位体積重量線形 ( 単位体積重量 ) 単位体積重量 (kg/m3) y = 18x R² = ,000 6,000 7,000 8,000 9,000 10,000 11,000 低位発熱量 (kj/kg) 図 2-31 低位発熱量と単位体積重量の相関と近似式 60.0 紙類ビニール類木竹ワラ類厨芥類線形 ( 紙類 ) 線形 ( ビニール類 ) 線形 ( 木竹ワラ類 ) 線形 ( 厨芥類 ) 50.0 組成割合 (%) R² = R² = R² = R² = 単位体積重量 (kg/m3) 図 2-32 ごみ組成と単位体積重量の相関と近似式 ( ごみ組成は紙類ビニール合成樹脂ゴム類皮革類木竹ワラ類及び厨芥類のみ ) 8

9 (4) 低位発熱量と元素組成低位発熱量と元素組成との相関は図に示すとおりである最も多い割合の炭素との相関は認められないその他の元素についても著しい相関は認められない元素組成割合 (%) 炭素水素酸素線形 ( 炭素 ) 線形 ( 水素 ) 線形 ( 酸素 ) y = 03x R² = y = 7E 05x R² = 52 y = 3E 05x R² = 1E 04 6,000 7,000 8,000 9,000 10,000 11,000 低位発熱量 (kj/kg) 図 2-41 低位発熱量と元素組成 ( 炭素水素酸素 ) の相関と近似式元素組成割合 (%) 窒素塩素硫黄線形 ( 窒素 ) 線形 ( 塩素 ) 線形 ( 硫黄 ) y = 6E 05x R² = y = 3E 05x R² = y = 1E 05x R² = ,000 7,000 8,000 9,000 10,000 11,000 低位発熱量 (kj/kg) 図 2-42 低位発熱量と元素組成 ( 窒素塩素硫黄 ) の相関と近似式 9

10 (5) 可燃分と元素組成可燃分と元素組成の相関は図に示しとおりである最も割合の多い炭素は割合が多いと可燃分の割合が多くなる一定の相関が認められる窒素については炭素と逆の相関が認められるその他の元素については相関は認められない 6 炭素水素酸素線形 ( 炭素 ) 線形 ( 水素 ) 線形 ( 酸素 ) 元素組成割合 (%) y = 72x R² = 06 y = x R² = y = x R² = 可燃分 (%) 図 2-51 可燃分と元素組成 ( 炭素水素酸素 ) の相関と近似式窒素塩素硫黄線形 ( 窒素 ) 線形 ( 塩素 ) 線形 ( 硫黄 ) 元素組成割合 (%) y = 0.024x R² = y = 0.016x R² = y = 54x R² = 可燃分 (%) 図 2-52 可燃分と元素組成 ( 窒素塩素硫黄 ) の相関と近似式 10

11 3. 実績値のまとめ低位発熱量は低くなる傾向にあり三成分の水分の増加傾向と可燃分の減少傾向の推移と比例している炭素分の割合も若干であるが減少傾向が見受けられるまた低位発熱量と水分及び可燃分の割合と低位発熱量とビニール合成樹脂ゴム類皮革類との一定の相関が認められる一方でごみ組成割合の推移ではビニール合成樹脂ゴム類皮革類と木竹ワラ類の割合はばらつきがあるものの横ばいから増加の傾向が若干認められ紙類と厨芥類については横ばいから減少傾向が認められる低位発熱量と元素組成の割合については著しい相関は認められない可燃物と元素組成の割合については炭素に関しては一定の相関が認められるが他の元素との相関は認められない単位体積重量と低位発熱量の相関は認められない単位体積重量とごみ組成では一定の相関が認められる 11

12 4. 計画ごみ質 (1) 統計処理によるごみ質統計処理によるごみ質はごみ処理施設整備の計画設計要領 2006 改訂版 (( 社 ) 全国都市清掃会議 ) に示されている 90% 信頼区間の下限値と上限値を低質ごみ高質ごみとし平均値を基準ごみとした統計処理によるごみ質は表 4-1 に示すとおりである表 4-1 統計手法によるごみ質区分実測値 90% 信頼区間平均値標準偏差項目最大最小上限下限三水分 (%) 成灰分 (%) 分可燃分 (%) 低位発熱量実測値 (kj/kg) 7,770 9,920 6,060 1, ,930 5,600 低位発熱量計算値 (kj/kg) 6,414 8,000 5, , ,837.6 単位容積重量 (kg/m3) 注記 : 14 の平成 21 年 9 月 16 日のデータは統計処理から除く (2) 他自治体の計画ごみ質との比較計画ごみ質の比較対象とした自治体と参考資料は表 4-2 に示すとおりである比較した自治体の特徴としては 1 地域性が比較的近い自治体は厚木愛甲環境施設組合 ( 厚木市愛川町清川村 ) 2 人口規模が比較的近い自治体は志太広域事務組合 ( 焼津市藤枝市 ) 3 ごみの分別区分で容器包装外プラスチック類を焼却対象としていない自治体は横須賀市とふじみ衛生組合 ( 調布市三鷹市 ) となっている表 4-2 比較対象自治体自治体名施設規模稼働開始予定年備考横須賀市約 430t/ 日平成 31 年度新ごみ処理施設整備基本計画 (H23.8) より厚木愛甲環境施設組合約 290t/ 日平成 32 年度厚木愛甲ごみ処理広域化実施計画 (H22.2 改訂 ) よりふじみ衛生組合 288t/ 日平成 25 年度新ごみ処理施設整備実施計画 (H20.3) より志太広域事務組合 260t/ 日平成 26 年度 ( 仮称 ) クリーンセンター整備基本計画 (H 検討会資料 ) より前橋市 396t/ 日平成 28 年度前橋市新清掃工場施設整備基本計画 (H22.11) より印西地区環境整備事業組合概ね 240t/ 日平成 30 年度印西クリーンセンター次期中間処理施設整備基本計画 (H23.3) より 12

13 統計手法によるごみ質と他自治体で把握できた計画ごみ質 ( 低位発熱量及び三成分 ) の比較は表及び図に示すとおりである低位発熱量を見ると基準ごみは横須賀市と同程度となっているが他自治体の基準ごみより低くなっているまた低質ごみと高質ごみの差は組合の 1.77 に対して他自治体は 2.0 程度となっているなお印西地区環境整備組合は 1.53 と狭くなっている各自治体の分別区分のうちプラスチック類を見ると容器包装プラスチック類については全て資源として分別を行っている容器包装以外のプラスチック類を資源や不燃ごみとして分別を行っている自治体は横須賀市とふじみ衛生組合 ( 三鷹市と調布市 ) であり他の自治体では焼却対象としているただし横須賀市の計画ごみ質はプラスチック類を焼却した場合を想定して補正した計画ごみ質となっている表 4-31 低位発熱量の比較 (kj/kg) 自治体名低質ごみ基準ごみ高質ごみ高 - 低の差高座清掃施設組合 5,600 7,770 9, Y 市 : 横須賀市 5,000 7,700 10, A 組合 : 厚木愛甲環境施設組合 6,000 10,000 12, F 組合 : ふじみ衛生組合 5,900 10,500 13, S 組合 : 志太広域事務組合 5,000 8,400 10, M 市 : 前橋市 6,700 10,000 13, I: 組合 : 印西地区環境整備事業組合 7,500 9,500 11, ,000 高質ごみ 14,000 基準ごみ低低質ごみ位 12,000 発熱 10,000 量(k 8,000 J 6,000 / k 4,000 g )2,000 0 組合 Y 市 A 組合 F 組合 S 組合 M 市 I 組合図 4-11 低位発熱量の比較 13

14 表 4-32 三成分の比較 (%) 自治体名水分可燃分灰分高座清掃施設組合 Y 市 : 横須賀市 A 組合 : 厚木愛甲環境施設組合 F 組合 : ふじみ衛生組合 S 組合 : 志太広域事務組合 M 市 : 前橋市 I: 組合 : 印西地区環境整備事業組合 % % 灰分可燃分 80% 水分 % 割 60% 合(50% %)40% 30% 20% 10% 0% 図 4-12 三成分の比較組合 Y 市 A 組合 F 組合 S 組合 M 市 I 組合 14

15 (3) 計画ごみ質 ( 案 ) ごみ質調査結果及びその解析他自治体との比較三市における将来のごみの分別区分や社会情勢等から以下のことが言える 1 平成 31 年度における三市のごみの分別は全て容器包装外プラスチック類を資源として分別が行われることから現状よりプラスチック類の混入割合は若干少なくなる可能性がある 2 また三市では分別の細分化が既に行われていることから座間市の容器包装外プラスチック類の量を除いて著しいごみ質の変化は考えられない 3 現在ごみピットのごみに常に散水している状況から実際のごみ質は調査結果より高質であることも考えられる 4 ごみの分別区分や人口規模等から横須賀市や志太広域事務組合の計画ごみ質に近いことが考えられる 5 横須賀市の計画ごみ質は容器包装外プラスチック類を焼却した場合を想定し補正されたごみ質となっており仮にプラスチック類が混入した場合においても統計手法によるごみ質程度であるしたがって本計画の計画ごみ質のうち低位発熱量は基準ごみは平均値とするが低質ごみから高質ごみまでの差が 1.77 と狭い範囲となっていることから低質ごみから高質ごみの幅を約 2.0(2.1) と設定するまた三成分や単位体積重量については統計手法に結果と相関式から設定した 1) 三成分三成分は低位発熱量と水分可燃分の近似式から設定する 1 水分低位発熱量と水分の近似式は以下のとおりである W=-27 Hu ここで W: 水分 (%) Hu: 低位発熱量 (kj/kg) 低質ごみ :-27 5, =60.9% 基準ごみ :-27 7, =53.6% 高質ごみ :-27 10, =46.0% 2 可燃分低位発熱量と可燃分の近似式は以下のとおりである B=-25 Hu ここで B: 可燃分 (%) Hu: 低位発熱量 (kj/kg) 低質ごみ :25 5, =34.4% 基準ごみ :25 7, =41.2% 高質ごみ :25 10, =48.2% 3 灰分灰分は 1 と 2 で設定した水分と可燃分から設定した低質ごみ : =4.7% 基準ごみ : =5.2% 高質ごみ : =5.8% 15

16 2) 単位体積重量単位体積重量については相関係数が著しく低いことから統計手法によるごみ質の平均値と 90% 信頼区間から設定した低位発熱量の比例関係から設定した低質ごみ :265.0kg/m 3 (90% 信頼区間 ) 基準ごみ :196.2 kg/m 3 ( 平均値 ) 高質ごみ :127.5 kg/m 3 (90% 信頼区間 ) 低質ごみの補正 : ,600/5,000=296.8 高質ごみの補正 : ,930/10,500= ) 計画ごみ質上記で設定した結果本計画の計画ごみ質 ( 案 ) は表 4-4 に示すとおり設定した表 4-4 計画ごみ質 ( 案 ) 項目低質ごみ基準ごみ高質ごみ (kj/kg) 5,000 7,700 10,500 低位発熱量 (kcal/kg) 1,194 1,839 2,508 三水分 (%) 成可燃分 (%) 分灰分 (%) 見かけ比重 (kg/m 3 )

17 5. 不燃ごみ粗大ごみの計画ごみ質 (1) 処理実績現在組合では搬入された不燃ごみと粗大ごみについては手選別により鉄類や非鉄類及び処理困難物を選別している処理設備にはアルミ選別機を設置していない破砕処理後の組成は表 5-1 に示すとおりとなっている表 5-1 破砕処理後の内訳項目 H18 H19 H20 H21 H22 H23 平均可燃物鉄分不燃物合計 (2) 計画ごみ質不燃ごみと粗大ごみの組成調査を実施していないことから計画ごみ質はごみ処理施設整備の計画設計要領 2006 改訂版 (( 社 ) 全国都市清掃会議 ) 及び破砕処理後の内訳から表 5-2 に示すとおり設定した組成割合単位体積重量表 5-2 計画ごみ質 ( 案 ) 項目計画値可燃分 (%) 13.7 鉄分 (%) 7.8 不燃物 (%) 78.5 金属類 ( 小型家電 ) (t/m 3 ) 18 ガラス類 ( ガラス ) (t/m 3 ) 12 がれき類 ( 陶器類 ) (t/m 3 ) 6 プラスチック類 ( 玩具類 ) (t/m 3 ) 49 可燃物 ( 木竹類 ) (t/m 3 ) 9 ゴム皮革類 (t/m 3 ) 3 その他不燃物 (t/m 3 ) 3 17

第 3 章計画ごみ質の設定第 1 節計画ごみ質の設定計画ごみ質の設定にあたっては, 組合実績より, 可燃ごみの排出量を踏まえ設定するものとする本施設の計画ごみ質として, 可燃ごみに関する以下の項目を設定する 1 三成分 ( 水分, 可燃分, 灰分 ) 及び種類別組成割合 2 発熱量 ( 低位発熱

第 3 章計画ごみ質の設定第 1 節計画ごみ質の設定計画ごみ質の設定にあたっては, 組合実績より, 可燃ごみの排出量を踏まえ設定するものとする本施設の計画ごみ質として, 可燃ごみに関する以下の項目を設定する 1 三成分 ( 水分, 可燃分, 灰分 ) 及び種類別組成割合 2 発熱量 ( 低位発熱第 3 章計画ごみ質の設定第 3 章計画ごみ質の設定第 1 節計画ごみ質の設定計画ごみ質の設定にあたっては, 組合実績より, 可燃ごみの排出量を踏まえ設定するものとする本施設の計画ごみ質として, 可燃ごみに関する以下の項目を設定する 1 三成分 ( 水分, 可燃分, 灰分 ) 及び種類別組成割合 2 発熱量 ( 低位発熱量 ) 3 単位体積重量 ( 見かけ比重 ) 4 元素組成 3-1 第 2

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