SAP BusinessObjects Web Intelligence ユーザーズガイド

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1 SAP BusinessObjects Web Intelligence ユーザーズガイド SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite 4.0 Support Package 4

2 著作権 2012 SAP AG. All rights reserved.sap R/3 SAP NetWeaver Duet PartnerEdge ByDesign SAP BusinessObjects Explorer StreamWork SAP HANA および本文書に記載されたその他の SAP 製品 サービス ならびにそれぞれのロゴは ドイツおよびその他の国々における SAP AG の商標または登録商標です Business Objects および Business Objectsロゴ BusinessObjects Crystal Reports Crystal Decisions Web Intelligence Xcelsius および本書で引用されているその他のBusiness Objects 製品およびサービス ならびにそれぞれのロゴも含めて Business Objects Software Ltd. の商標または登録商標です Business Objects は SAP の子会社です Sybase および Adaptive Server ianywhere Sybase 365 SQL Anywhere および本書で引用されている Sybase 製品およびサービス ならびにそれぞれのロゴも含めて Sybase, Inc. の商標または登録商標です Sybase は SAP の子会社です Crossgate EDDY B2B 360 B2B 360 Services は ドイツおよびその他の国々における Crossgate AG の登録商標です Crossgate は SAP の子会社です 本書に記載されたその他すべての製品およびサービス名は それぞれの企業の商標です 本書に記載されたデータは情報提供のみを目的として提供されています 製品仕様は 国ごとに変わる場合があります これらの文書の内容は 予告なしに変更されることがあります これらの文書はSAP AGおよびその関連会社 ( SAPグループ ) が情報提供のためにのみ提供するもので いかなる種類の表明および保証を伴うものではなく SAPグループは文書に関する誤記 脱落等の過失に対する責任を負うものではありません SAPグループの製品およびサービスに対する唯一の保証は 当該製品およびサービスに伴う明示的保証がある場合に これに規定されたものに限られます 本書のいかなる記述も 追加の保証となるものではありません

3 目次 第 1 章 1.1 このユーザガイドについて...17 ドキュメント履歴 : Web Intelligence...17 第 2 章 Web Intelligence について...19 第 3 章 アプリケーション構造...21 第 4 章 BI 起動パッドの使用...25 BI 起動パッドについて...25 BI 起動パッドにログインする...26 BI 起動パッドからログアウトする...27 Web Intelligence 基本設定の設定について...27 表示インタフェースとデザインインタフェースの選択...27 インタフェースおよびドキュメントロケールの設定...29 アプリケーションモードの設定...31 第 5 章 ドキュメントでの作業...35 Web Intelligence インタフェースを起動する...35 ドキュメントの作成と編集...35 空のドキュメントを作成する...36 ユニバースに基づいて新規ドキュメントを作成する...36 BEx クエリに基づいて新規ドキュメントを作成する...37 分析ビューに基づいて新規ドキュメントを作成する...37 リポジトリからドキュメントを開く...38 Web Intelligence でドキュメントを開く...38 リポジトリからドキュメントを削除する...39 ドキュメントの送信...39 ドキュメントを電子メールで送信する...39 ドキュメントを他のユーザに送信する...39 ドキュメントを FTP で送信する...40 ドキュメント内のレポートの管理...40 レポート名を変更する

4 目次 レポートを複写する...41 レポートを削除する...41 レポートの順序を変更する...41 レポートを追加する...42 レポートをローカルで保存する...42 Web Intelligence におけるドキュメント レポートおよびデータの保存について...42 MS Excel へのドキュメントの保存の概要...43 Excel としてドキュメントを保存する基本設定を設定する...43 リッチクライアントまたは Java インタフェースを使用したドキュメントの保存...43 ドキュメントを会社用リポジトリに保存する (Java インタフェースまたはリッチクライアントを使用 )...44 ドキュメントを Excel スプレッドシートとして保存する (Java インタフェースまたはリッチクライアントを使用 )...44 ドキュメントを PDF として保存する (Java インタフェースまたはリッチクライアントを使用 )...45 ドキュメントをテキストとして保存する (Java インタフェースまたはリッチクライアントを使用 )...46 ドキュメントデータを CSV として保存する (Java インタフェースまたはリッチクライアントを使用 )...47 HTML インタフェースを使用したドキュメントの保存...47 ドキュメントを会社用リポジトリに保存する (HTML インタフェースを使用 )...47 ドキュメントまたはレポートを Excel スプレッドシートとして保存する (HTML インタフェースを使用 )...48 ドキュメントまたはレポートを PDF として保存する (HTML インタフェースを使用 )...48 ドキュメントまたはレポートをテキストとして保存する (HTML インタフェースを使用 )...49 ドキュメントデータを CSV として保存する (HTML インタフェースを使用 )...49 自動保存と自動リカバリ...50 ドキュメントを自動保存する...50 自動保存されたドキュメントのリカバリ...51 自動保存されたドキュメントの管理...51 ドキュメントプロパティの設定...52 ドキュメントのプロパティを表示および設定する...55 第 6 章 クエリを使用したデータの取得...57 クエリ定義...57 クエリ定義...57 クエリとドキュメントのユーザアクセス権の概要...58 クラスとサブクラス...58 分析ディメンション...58 ディメンション...58 属性...59 階層...59 レベルオブジェクト...59 メンバー...60 名前付きセット

5 目次 計算メンバー...61 メジャー...61 クエリの作成と使用...61 階層クエリおよび非階層クエリ...61 ユニバースに対するクエリの作成...64 BEx クエリをベースにしたクエリの作成...83 Advanced Analysis ビューでのクエリの作成...95 複数のクエリでの作業...96 クエリの管理...97 クエリ結果を並べ替える...99 クエリ結果をプレビューする 追加のクエリからのデータの表示 クエリを中断する クエリを削除する クエリを複写する クエリのデータソースの変更 第 7 章 7.1 BI 起動パッドからの PDP/CDP データソースに基づく Web Intelligence ドキュメントの最新表示 BI 起動パッドからドキュメントを最新表示する前の考慮事項 第 8 章 クエリフィルタを使用したデータのフィルタ処理 クエリフィルタの定義 クエリフィルタとレポートフィルタの比較 クエリフィルタの構造 クエリフィルタとプロンプト演算子 クエリフィルタの種類 定義済みクエリフィルタ クィックフィルタ カスタムクエリフィルタ クエリフィルタの結合 階層クエリへのフィルタ適用 レベルで階層型クエリをフィルタ処理する方法 メジャーで階層型クエリをフィルタ処理する方法 第 9 章 プロンプトを使用したデータのフィルタ処理 プロンプトの定義 結合プロンプト BEx 変数からのプロンプトの結合および結合解除 階層プロンプト クエリフィルタとプロンプト演算子

6 目次 演算子の一覧 フィルタ演算子の制約 [ フィルタエンザンシノセイヤク ] 新しいプロンプトを作成する 既存のプロンプトを選択する プロンプトを削除する プロンプト表示の定義 プロンプトの結合 プロンプトとクエリフィルタの結合 プロンプトの順序を変更する 第 10 章 複合クエリの使用 複合クエリの定義 複合クエリの使用 複合クエリの生成方法 複合クエリを作成する 複合クエリの構造 客数に基づいて年と予約年の一覧を返す 複合クエリの優先順位 複合クエリのネスト 複合クエリの優先順位を設定する 第 11 章 サブフィルタを使用したデータのフィルタ処理 定義済みのサブクエリ サブクエリを作成する どの顧客が 2003 年の第 1 四半期にすでに予約されているサービスを購入したか また その売上げはいくらかを調べる サブクエリパラメータ 第 12 章 データベースのランク機能を使用したデータのランク付け データベースの順位付け定義 データベースのランク付けパラメータ データベースのランクを作成する 給与の多い従業員の上位 10 名を部署別に順位付けする 第 13 章 レポートについて 階層データおよび非階層データ 非階層データでの作業 階層データの操作 テキストの検索 レポートでテキストを検索する

7 目次 表示モード 表示モードの定義 表示モードを切り替える レポートデータの表示と非表示 レポートデータを表示または非表示にする レポート内のすべての非表示コンテンツを再表示する レポートの印刷 レポートを印刷する 第 14 章 テーブルでのデータ表示 テーブルの概要 テーブルの種類 垂直のテーブル 水平のテーブル クロスタブ フォーム テーブルの作成と編集 オブジェクトをレポートにドラッグしてテーブルを作成する テンプレートを選択してテーブルを作成する [ 変換 ] を使ってテーブルに別のテンプレートを適用する テーブルに行または列を追加する テーブルの行または列を削除する 行または列を移動する 行または列を入れ替える テーブルからセルのコンテンツを消去する テーブルを削除する テーブルをコピーする テーブルとセルの書式設定 テーブルまたはセルの背景色を選択する テーブルの行または列を交互に違う色で表示する テーブルに画像またはスキンを挿入する テーブルまたはセルの罫線を書式設定する テーブルセルのテキストを書式設定する セルの高さと幅を設定する 書式ペインタを使って書式設定をコピーする レポートページでテーブルまたはチャートの位置を設定する テーブルとセルを重ね表示する テーブルセルを結合する テーブルの表示のコントロール テーブル 行 列の表示と非表示を切り替える 非表示のテーブル セル またはセクションを再表示する

8 目次 テーブルでディメンションを非表示にする 非表示ディメンションを再表示する 重複行を集計しないように設定する テーブルヘッダとフッタの表示と非表示を切り替える 新規レポートページでテーブルを開始する クロステーブルのヘッダにオブジェクト名を表示する テーブル内で改ページしないように設定する すべてのレポートページでテーブルヘッダまたはフッタを繰り返す 第 15 章 独立セルでのデータの表示 定義済みの独立セル レポートに独立セルを挿入する 独立セルを非表示にする 非表示のテーブル セル またはセクションを再表示する 独立セルをコピーする 第 16 章 セクション ブレーク 並べ替えを使用したデータの整理 セクションを使ったデータのグループ化 セクションによる情報のグループ化 セクションへのフィルタの適用 列からセクションを作成する ディメンションからセクションを作成する 階層からのセクションの作成 サブセクションの作成 セクションセルまたはセクションを削除する セクションのページレイアウトを設定する セクションを非表示にする 非表示のテーブル セル またはセクションを再表示する セクションの色とイメージを定義する ブレークの使用 ブレークの定義 ブレークとセクションの比較 階層へのブレークの適用 ブレーク挿入時のデフォルトの並べ替え順序 ブレークを挿入する ブレークを削除する ブレークを管理する ブレークのプロパティ 並べ替えを使用したデータの構成 レポートに表示される結果の並べ替え 階層データの並べ替え

9 目次 並べ替えを挿入する 並べ替えを削除する 並べ替えを定義する 第 17 章 チャートでのデータの表示 チャートの作成 Web Intelligence 3.x で作成されたチャートを開く チャートの種類 棒チャート ボックスプロットチャート 縦棒チャート 折れ線チャート マップチャート 円チャート 点チャート レーダーチャート タグクラウドチャート ウォーターフォールチャート チャートの追加 コピー および削除 チャートをレポートに追加する チャートフィード : オブジェクトのチャートへのバインド チャートスタイルを適用する チャートをコピーする チャートの削除 チャートタイプの変更 [ 変換 ] を使用してチャートの種類を変更する 階層クエリのチャートへの変換 棒 折れ線 および等高線間を切り替える チャートの位置とサイズの設定 レポートページでテーブルまたはチャートの位置を設定する チャートまたはテーブルの相対配置を設定する チャートのサイズを変更する チャートの書式設定 チャート領域の書式設定 チャートの書式を設定する チャート要素内の式 チャートの警告アイコン チャートタイトルを挿入して書式を設定する チャートを立体表示で表示する チャートへの色の割り当て チャートに背景色を追加する

10 目次 チャートの外枠罫線を変更する プロットエリアの背景の書式を設定する チャートの凡例を表示および書式設定する チャート途中での改ページを避ける 積み上げオプションを管理する データ値に軸ラベルを割り当てる 軸ラベルのテキスト 背景 罫線の書式を設定する 軸グリッドの書式を設定する 軸の値 数値 およびテキストの書式を設定する 指定した範囲の軸の値を表示する 標準軸目盛および対数軸目盛 チャートデータの表示と書式設定 第 18 章 数値と日付の書式設定 定義済み書式とカスタム書式 既定の設定 カスタム書式 数値を通貨として書式設定する 第 19 章 条件付き書式設定によるデータの強調表示 条件付き書式設定の条件 条件付き書式設定ルールを作成する 条件付き書式設定ルールにより表示される書式を設定する 条件付き書式設定を適用する 条件付き書式を管理する 式を使用した高度な条件付き書式設定ルールの作成 第 20 章 レポートデータを選択する 定義済みのレポートフィルタ演算子 クエリフィルタとレポートフィルタの比較 レポートフィルタの演算子 Equal To 演算子 Not Equal To 演算子 Different From 演算子 Greater Than 演算子 Greater Than Or Equal To 演算子 Less Than 演算子 Less Than Or Equal To 演算子 Between 演算子 Not Between 演算子

11 目次 In List 演算子 Not In List 演算子 Is Null 演算子 Is Not Null 演算子 レポートフィルタの種類 標準レポートフィルタを作成 編集 および削除する 一覧から値を選択する 単純なレポートフィルタを作成する ネストされたフィルタを作成する 第 21 章 21.1 プロンプトを使用したデータのフィルタ処理 プロンプトの値を指定する 第 22 章 入力制御を使用したデータのフィルタ処理 入力制御の定義 階層データでの入力コントロールの使用 入力制御を追加する 入力制御を編集する 入力制御の依存項目を強調表示する 入力制御を整理する 入力制御マップを表示させる 入力制御としてのテーブルおよびチャートの使用 テーブルまたはチャートを入力制御として定義する 入力制御を使用してデータをフィルタ処理する 第 23 章 計算 式 および変数を使用したレポート機能の強化 計算 式および変数 標準計算の使い方 テーブルまたはクロステーブルに標準計算を挿入する 標準計算を削除する 式の使用 式を直接入力する 式エディタを使用して式を作成する 変数の使用 変数の作成 変数を編集する 変数を削除する 変数の名前を変更する

12 目次 第 24 章 レポートデータのドリル操作 ドリルの定義 分析範囲 分析範囲を設定する ドリルパスと階層 ドリルオプションの設定 BI 起動パッドでドリルオプションを設定する Web Intelligence リッチクライアントでドリルオプションを設定する ドリルオプションの説明 [ ドリルオプションノセツメイ ] ドリルでさらにデータオプションが必要な場合のプロンプトの表示 [ レポートのブロックのドリルを同期化 ] オプション ドリルツールバーオプションの非表示 [ 既存のレポートでドリルセッションを開始 ] オプション [ レポートのコピーでドリルセッションを開始 ] オプション ドリルモードへの切り替え レポートに更に多くのレベルのデータを取り込む 分析範囲外にドリルする ドリルパスが複数ある場合にドリルパスを選択する ドリルスナップショットを作成する テーブルやセクションのディメンションのドリル ドリルダウン ドリルアップ ドリル要素 テーブルとセクションのメジャーのドリル メジャー値をドリルダウンする メジャー値をドリルアップする レポートの複数のテーブルとチャートのドリルの同期 チャートのドリル チャート軸からのディメンションのドリル チャートでのメジャーのドリル 軸の凡例のドリル フィルタを使ったドリル ドリルツールバーのフィルタ値を変更する ドリルフィルタを追加または削除する レポートとドリルフィルタの保存 プロンプトによるドリルされたレポートのデータの最新表示 クエリドリルを使用したドリル 定義済みのクエリドリル

13 目次 第 25 章 ディメンションおよび階層のデータの結合 定義済みデータの結合 キーに基づくデータプロバイダのマージ 結合するデータの選択 結合ディメンションの例 階層の結合 さまざまな種類のオブジェクトの結合 ForceMerge 関数を使用した結合計算の実行 結合オブジェクトの作成 編集および削除 詳細 ディメンション または階層を結合する ディメンションを自動的に結合する 結合オブジェクトを編集する 結合オブジェクトを削除する 結合データの影響 集計レベルが異なるデータプロバイダの同期 属性および結合ディメンション 非互換オブジェクトおよび結合ディメンション 結合ディメンションのフィルタ 結合ディメンションのドリル 結合ディメンションから返される値の拡張 第 26 章 レポートデータの順位付け データの順位付け 順位付けおよび並べ替え 同順位 パラメータの順位付け 順位の例 順位付けとデータの順序 順位付けのワークフロー 順位を作成する 順位付けの例 第 27 章 データの変化の追跡 データの変化の追跡 データ変更の種類 データ追跡モード 自動データ追跡モード 手動データ追跡モード データ追跡を有効にする

14 目次 変更データの取得 変更データを表示する 変更データの外観の設定 ブロックでの変更データの表示 結合ディメンションのあるレポートでの変更データの表示 セクションでの変更データの表示 ブレークのあるブロックでの変更データの表示 チャートでの変更データの表示 データ追跡の制約 データ追跡とドリル データ追跡と起動時に最新表示 式言語を使った変更データの追跡 RefValue 関数 RefValueDate 関数 RefValueUserResponse 関数 RefValue 関数を使った式の構築 変更データと計算コンテキスト 第 28 章 他のアプリケーションとのコンテンツの共有 Web サービスとしてのコンテンツの公開 レポートブロックを Web サービスとして公開する 重複コンテンツを特定する プロンプトを公開する Web サービスを定義する Web サービスを保存して公開する 公開されたコンテンツの表示と管理 公開されたコンテンツを参照および管理する 公開されたコンテンツをテストする QaaWS (Query as a Web Service) クエリのインポートと変換 QaaWS クエリを公開する BI サービスの構造 GetReportBlock_blockname Drill_blockname BI サービス出力パラメータ BI データが返すデータのサンプル BI サービス WSDL 定義 第 29 章 他のドキュメントへのリンク 他のドキュメントへのリンク ハイパーリンクとして定義済みのセルテキスト セルに関連付けられているハイパーリンク

15 目次 CMS の別のドキュメントへのリンク ハイパーリンクの使用 ハイパーリンクから他のドキュメントへリンクする ハイパーリンクを編集する ハイパーリンクを削除する ハイパーリンクの色の設定 ドキュメント内のレポート要素のリンク 第 30 章 カスケードスタイルシートを使用したレポートの書式設定 スタイルシートの説明 ドキュメント内のスタイルの使用 ドキュメントのデフォルトスタイルの変更 標準デフォルトスタイルの変更および使用 Web Intelligence CSS の構文 要素 [ ヨウソ ] プロパティ 単位 スタイルおよび 3.x ドキュメント Web Intelligence CSS の制限 第 31 章 チャートの会社用パレットの作成 会社用パレットについて 会社用パレット設定ファイルの構文 チャートの会社用パレットを定義する 第 32 章 エラーメッセージ Web Intelligence エラーメッセージ Web Intelligence (WIJ) に関するエラーメッセージ Web Intelligence デスクトップ (WIO) に関するエラーメッセージ Web Intelligence サーバー (WIS) に関するエラーメッセージ Web Intelligence デスクトップ HTML インタフェース (WIH) に関するエラーメッセージ ReportEngine Web Intelligence(RWI) エラーメッセージ カスタムデータソース (CDS) フレームワークのエラーメッセージ Information Engine Services (IES) のエラーメッセージ Information Engine Services (IES) のエラーメッセージ 付録 A より詳しい情報 索引

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17 このユーザガイドについて このユーザガイドについて このユーザガイドでは Web Intelligence の Java アプリケーションおよび HTML アプリケーションについて説明します Web Intelligence リッチクライアントアプリケーションに関する説明は SAP BusinessObjects Web Intelligence リッチクライアントユーザーズガイド に記載されています 1.1 ドキュメント履歴 : Web Intelligence 以下の表は 最も重要なドキュメント変更の概要です 17

18 このユーザガイドについて バージョン SAP BusinessObjects Interactive Analysis ( デスクトップ版 ) 4.0 SAP BusinessObjects Interactive Analysis ( デスクトップ版 ) 4.0 SP01 BusinessObjects Web Intelligence リッチクライアント 4.0 SP02 日付 2010 年 11 月 30 日 2011 年 2 月 25 日 2011 年 6 月 15 日 説明 商標変更された最初の Interactive Analysis このドキュメントの初版です サポートパッケージ 1 サポートパッケージ 2 Web Intelligence に再商標変更 接続オブジェクトに対する " 接続をローカルにダウンロード " という追加の管理者定義セキュリティ権限 クエリパネルの拡張 : BEx クエリのスケール係数情報が表示されます クエリパネルに BEx クエリでアクティブ化されている階層が示されます レポートに技術名が表示されます デフォルト階層が管理されます メンバー選択でプロンプトが表示されます 指定した深さまでのすべての階層メンバーを選択できます レベルに基づくメンバー選択を行います チャート : ウォータフォールチャートを使用して垂直棒を表示できます 階層ナビゲーションを利用できます BusinessObjects Web Intelligence リッチクライアント 4.0 FP03 BusinessObjects Web Intelligence リッチクライアント 4.0 SP 年 2 月 20 日 2012 年 7 月 Feature Pack 3 ゼロ線機能 カスタム並べ替え機能 クエリパネル機能 サポートパッケージ 4 最後に選択したプロンプト値を消去 ( データマネージャを使用したクエリ編集時 ) プロンプト (BEx 変数 ) の結合 / 結合解除 ([ ドキュメントプロパティ ] ペインで設定 ) 18

19 Web Intelligence について Web Intelligence について SAP BusinessObjects Web Intelligence を使用してデータ分析を実行するには 分析するデータに基づいてレポートを作成するか 既存のドキュメントを開きます ライセンスおよびセキュリティ権限に応じて フィルタを適用する ドリルダウンして詳細を表示する 別のデータソースのデータを結合する チャートにデータを表示する 式を追加するなどしてレポート内のデータを分析できます データ取得先は リレーショナルデータベースまたは OLAP データベースのデータがオブジェクトまたは階層に編成されているユニバース Microsoft Excel ファイルや CSV ファイルなどの個人のデータプロバイダ SAP インフォキューブに基づく BEx クエリ Web サービス または Advanced Analysis ワークスペースです データプロバイダを作成してこれらのデータソースからデータを取得し データプロバイダ内のデータからレポートを作成します Web Intelligence では Hadoop データソースもサポートされますが カスタム SQL はサポートされません HANA (SAP High-Performance Analytical Appliance) データソースに接続して インメモリコンピューティングの利点を活用することもできます SAP BusinessObjects Web Intelligence の Java インタフェースまたは HTML インタフェースを使用して BI 起動パッドからデータ分析を実行できます 起動されるインタフェースは BI 起動パッドの [ 基本設定 ] の設定に応じて異なります Web Intelligence リッチクライアントを使用してデータ分析を実行することもできます Web Intelligence リッチクライアントを使用すると リポジトリに接続せずにローカルで操作できます 詳細については SAP BusinessObjects Web Intelligence リッチクライアントユーザーズガイド を参照してください 注このデスクトップツールを 1 回起動して閉じると ツールバーでクイックスタートアイコンが使用できるようになります このクイックスタートアイコンを使用すると このデスクトップツールをすばやく起動できます Web Intelligence の 3 つのインタフェースについて クエリの作成および編集 ドキュメントの作成および編集 レポートの作成 編集 および最新表示を行うことができるインタフェースは 3 つあります 19

20 Web Intelligence について 表 2-1: Web Intelligence の 3 つのインタフェース インタフェース Web リッチインターネットアプリケーション Web Intelligence リッチクライアント 説明 DHTML インタフェースともいいます BI 起動パッドを使用して起動します ユーザの権限に応じて 次の操作を実行できます ベースとなる ' データソースがない ' クエリと.unx ユニバースおよび.unv ユニバースをベースとするクエリの作成と編集 (BEx クエリをベースとするクエリを除く ) すべてのタイプのレポートの作成 編集 および最新表示 注 4.0 SP02 では クエリを作成できませんでした 操作することができたのは ドキュメントとレポートのみでした Java アプレットともいいます BI 起動パッドを使用して起動します ユーザの権限に応じて 次の操作を実行できます ベースとなる ' データソースがない ' クエリと.unx ユニバース.unv ユニバース BEx クエリ 分析ビュー (Advanced Analysis ワークスペース ) およびテキストソースをベースとするクエリの作成と編集 すべてのタイプのレポートの作成 編集 および最新表示 BI 起動パッドを使用してダウンロードしてインストールします ユーザの権限に応じて 次の操作を実行できます ベースとなる ' データソースがない ' クエリと.unx ユニバース.unv ユニバース BEx クエリ 分析ビュー (Advanced Analysis ワークスペース ) およびテキストソースをベースとするクエリの作成 すべてのタイプのレポートの作成 編集 および最新表示 20

21 アプリケーション構造 アプリケーション構造 アプリケーションには 次のコンポーネントが含まれます コンポーネント 説明 メインツールバー メインツールバーは ドキュメントのオープン 保存および印刷 データ変更の追跡 レポートアウトラインの表示に使用します メインツールバーは アプリケーションがデザインモードの場合に [ ファイル ] タブに表示されます ツールボックスは データプロバイダの操作 レポート設計 分析タスクの実行に使用します ツールボックス データモードとデザインモードの場合のみ ツールボックスがアプリケーションの上部に表示されます データモードの場合は データプロバイダの操作に関係するツールボックスのみがアクティブになります 21

22 アプリケーション構造 コンポーネント 説明 左のパネルには 現在のドキュメントのさまざまなビューを提供する複数の枠がグループ化されています 異なるモードで使用できる枠を確認するには 次の表を参照してください [ ドキュメントの要約 ] にはドキュメントのプロパティの概要が表示されます [ 使用できるオブジェクト ] 枠には レポートに取り込むことができるデータプロバイダとオブジェクトがリストされます 注 Web インタフェース (DHTML モード ) では この枠に式は表示されません 左のパネル [ 入力コントロール ] 枠では ドキュメントに適用する入力コントロールの追加と編集ができます ユーザプロンプト入力 [ ドキュメント構造とフィルタ ] 枠には ドキュメントの構造がツリービューで表示され さまざまなレポート要素に適用されているフィルタが表示されます 注 Web インタフェース (DHTML モード ) では この枠にフィルタは表示されません フィルタを使用する場合は リッチインターネットアプリケーション (Java アプレット ) を使用します ( リッチインターネットアプリケーションモードのみ )[ ナビゲーションマップ ] 枠には ドキュメントに含まれるすべてのレポートがリストされます この枠は HTML モードのレポートマップと同じです (Web モードのみ )[ レポートマップ ] 枠には ドキュメントに含まれるすべてのレポートがリストされます この枠は リッチインターネットアプリケーションモードの [ ナビゲーションマップ ] と同じです [Web サービスパブリッシャ ] 枠には ドキュメントから公開されている BI サービスがリストされます [ データ ] 枠はデータモードのときだけ表示されます この枠では ドキュメント内のデータプロバイダのナビゲーションができます [ ファイル ] タブと [ プロパティ ] タブ レポートパネル ステータスバー [ ファイル ] タブと [ プロパティ ] タブは デザインモードとデータモードのときだけ使用できます [ ファイル ] タブには主なファイルメニューのツールが含まれます [ プロパティ ] タブでは [ 表示 ] [ ドキュメント ] および [ アプリケーション ] の各種プロパティを設定できます [ レポートパネル ] には レポートが表示されます レポートの下に表示される [ ステータスバー ] を使用して データ追跡の有効化 表示モードの変更などのアクションを実行することができます [ プロパティ ] タブの [ 表示 ] メニューで 有効化または無効化できます 22

23 アプリケーション構造 左側のパネルで使用できるタブは リッチインターネットアプリケーション (Java アプレットモード ) Web (HTML モード ) またはデスクトップ (Web Intelligence リッチクライアント ) のうちどのインタフェースを選択しているかによって異なります リッチ リッチ リッチ 枠 RIA データ RIA デザイン RIA 読み取り Web デザイン Web 読み取り クライアントデータ クライアントデザイン クライアント読み取り ドキュメントの要約 ナビゲーションマップ レポートマップ 入力制御 ユーザープロンプト入力 設定できるオブジェクト ドキュメント構造とフィルタ Web サービスパブリッシャ データ枠 23

24

25 BI 起動パッドの使用 BI 起動パッドの使用 4.1 BI 起動パッドについて BI 起動パッドのメインタブは [ ホーム ] [ ドキュメント ] および開いているドキュメントです 表 4-1: BI 起動パッドペイン タブペインホームドキュメント Web Intelligence ドキュメント 説明 最新のドキュメント メッセージ アラート および実行できるアプリケーションが表示されます 使用可能なフォルダおよびドキュメントを介して移動できます このペインでは ドキュメントを表示 整理 および管理できます 開いている各ドキュメントに対して 1 つのタブがあります BI 起動パッドの [ アプリケーション ] タブを使用し Web Intelligence を含むアプリケーションを起動します [ 基本設定 ] メニューを使用し 下の表で示されている基本設定を設定します 表 4-2: [ 基本設定 ] メニュー項目 オプション一般設定パスワードの変更ロケールおよびタイムゾーン Analysis edition for OLAP 説明 ユーザデフォルト設定を設定します 管理者が定義します パスワードを変更します 古いパスワードを入力してから 新しいパスワードを 2 回入力します [ 製品ロケール ] [ 優先表示ロケール ] および [ 現在のタイムゾーン ] を設定します アクセシビリティモードを設定します ここでは説明しません 25

26 BI 起動パッドの使用 オプション 説明 表示モードおよび変更モードで使用するインタフェースを選択します Web Intelligence デフォルトユニバースを選択します ドリルオプションを設定します Excel での保存時における保存優先度を設定します BI ワークスペース Crystal Reports デフォルトスタイルを設定します ここでは説明しません Crystal Reports オプションを設定します ここでは説明しません 4.2 BI 起動パッドにログインする BI 起動パッドから Interactive Analysis を実行するには 次の情報が必要です BI 起動パッドの URL ( 例 : ログイン名とパスワード 利用可能なリソースを制御する認証情報 これらが分からない場合は 管理者に詳細をお問い合せください 注デフォルトでは BI 起動パッドのログオンページにサーバ名と認証方法は表示されません 管理者がこれらのオプションを表示するように設定している場合に限り この情報を入力する必要があります SAP BusinessObjects Web Intelligence を起動するには Web ブラウザを使用して BI 起動パッドにログインします 1 Web ブラウザを起動します 2 ブラウザで BI 起動パッドのブックマーク または URL を指定します ログインページが表示されます 3 [ システム ] ボックスが空白の場合は サーバ名を入力し その後にコロン (:) を続けて 末尾にポート番号を入力します 4 [ ユーザ名 ] ボックスにユーザ名を入力します 5 [ パスワード ] ボックスにパスワードを入力します 6 [ 認証 ] ボックスで 管理者から指定されている認証を選択します 7 [ ログオン ] をクリックします BI 起動パッドのホームページが表示されます 26

27 BI 起動パッドの使用 4.3 BI 起動パッドからログアウトする BI 起動パッドでの作業が終了したら Web ブラウザを閉じるだけではなく ログアウトする必要があります ログアウトすることで セッション中に変更したすべての設定が確実に保存されます またこれにより システム管理者が任意の時間にシステムにログインしているユーザ数を把握できます システム管理者はこの情報を使用して システムのパフォーマンスを最適化できます [ ログオフ ] をクリックします 4.4 Web Intelligence 基本設定の設定について BI 起動パッドの [ 基本設定 ] タブを使用して 以下を実行します 一般基本設定を表示します 通常は管理者が定義します パスワードを変更します ロケールおよびタイムゾーンの基本設定を設定します Web Intelligence の基本設定を設定し 読み取りモードと変更モードのインタフェースを選択します 表示インタフェースとデザインインタフェースの選択 オプションを設定すると 読み取りインタフェースを使用して既存のドキュメントを表示したり調査する方法と 変更インタフェースを使用して新規ドキュメントを作成したり既存のドキュメントを編集および分析する方法を決定できます これらのオプションは BI 起動パッドの [ 基本設定 ] パネルで設定できます ユーザの権限に応じて 読み取りモード デザインモード およびデータモードの選択肢があります 注インタフェースの選択肢は セキュリティプロファイルによりさらに制限されることがあります 読み取りインタフェースは 会社用ドキュメントの一覧から既存のドキュメントを選択して右クリックし メニューから [ 表示 ] を選択すると起動します デザインインタフェースは 新規ドキュメントを作成するか 既存のドキュメントを選択して インタフェースから [ デザイン ] を選択すると起動します BI 起動パッドの [ 読み取り ] インタフェースの選択肢は次のとおりです 27

28 BI 起動パッドの使用 インタフェース Web リッチインターネットアプリケーション デスクトップ PDF 説明 BI 起動パッド内の Web インタフェースを使用してドキュメントを表示します BI 起動パッド内のリッチインターネットアプリケーションインタフェースを使用してドキュメントを表示します 注このインタフェースを使用するには Java アプレットをダウンロードする必要があります ドキュメントを表示するには Web Intelligence リッチクライアントを使用します これは BI 起動パッドの外で動作するスタンドアロンのインタフェースであるため 会社用リポジトリに接続せずにドキュメントを操作することができます 注 Web Intelligence リッチクライアントは ローカルマシンにインストールする必要があります PDF 形式で静的にドキュメントを表示します BI 起動パッドの [ 変更 ] インタフェースの選択肢は次のとおりです インタフェース Web リッチインターネットアプリケーション デスクトップ 説明 BI 起動パッド内の Web インタフェースを使用してドキュメントを作成 編集および分析します BI 起動パッド内のリッチインターネットアプリケーションインタフェースを使用してドキュメントを作成 編集および分析します [ デザイン ] または [ データ ] モードを選択できます 注このインタフェースを使用するには Java アプレットをダウンロードする必要があります ドキュメントを作成および編集するには Web Intelligence デスクトップを使用します これは BI 起動パッドの外で動作するスタンドアロンのインタフェースであるため 会社用リポジトリに接続せずにドキュメントを操作することができます [ デザイン ] または [ データ ] モードを選択できます 注 Web Intelligence リッチクライアントは ローカルマシンにインストールする必要があります 特定のインタフェースで作業を開始した後は セッションが終了するまでそのインタフェースで作業し続けます たとえば 読み取りインタフェースとして [Web] 変更インタフェースとして [ リッチインターネットアプリケーション ] を選択した場合は 同じアプリケーション内で [ デザイン ] モード ( 変更インタフェースを使用します ) に切り替えた場合でも [Web] インタフェースで作業を続行することになります 28

29 BI 起動パッドの使用 ドキュメント表示を選択し インタフェースをデザインする 1 BI 起動パッドの [ 基本設定 ] をクリックして [ 基本設定 ] ダイアログボックスを開きます 2 [ 基本設定 ] ダイアログボックスの左ペインにある [ 基本設定 ] をクリックして基本設定の一覧を表示し 一覧から [Web Intelligence] を選択します 3 [ 読み取り ] オプションから表示インタフェースを選択します 4 [ 変更 ] オプションからデザインインタフェースを選択します これにより 選択したインタフェースでデータおよびデザイン編集モードにアクセスできるようになります データ編集モードは Web インタフェースでは使用できません 5 [ 保存して終了 ] をクリックします 6 変更を永続化するには BI 起動パッドからログアウトしてから 再度ログオンします インタフェースおよびドキュメントロケールの設定 ロケールは アプリケーションインタフェース ( メニュー項目やボタンのテキストなど ) およびデータ ( 日付や数値の書式設定など ) の表示方法を決定します 次の 3 つのロケールがあります ロケール製品ロケールドキュメントのロケール優先表示ロケール 説明 Web Intelligence インタフェースのロケール 現在ドキュメントに含まれるデータのロケール ドキュメントデータを表示する際に優先されるロケール ロケールの設定によって ロケールを相互に作用してドキュメントデータを表示する方法が決定されます 製品ロケール 製品ロケールは ユーザインタフェース ( メニュー項目やボタンのテキストなど ) の表示に使用します 注 GetLocale 関数は 製品ロケールを返します 29

30 BI 起動パッドの使用 BI 起動パッドで製品ロケールを設定する 1 BI 起動パッドツールバーで [ 基本設定 ] をクリックします 2 [ ロケールおよびタイムゾーン ] をクリックして 使用可能なオプションを表示します 3 [ 製品ロケール ] 一覧から製品ロケールを選択します 4 [ 保存して終了 ] をクリックします ドキュメントのロケール ドキュメントのロケールは ドキュメント内のデータの書式設定を行います たとえば 日付および数値の表示方法はドキュメントのロケールによって決定されます デフォルトでは ブラウザのロケールが使用されます ユーザは [ 地域の永続的な書式設定 ] オプションを選択した状態でドキュメントを保存することにより 現在のドキュメントのロケールを永続的にドキュメントに関連付けることができます このオプションを選択した状態でドキュメントを保存すると 設定は無視され 常に保存されたドキュメントのロケールを使用してドキュメントデータが書式設定されます これは [ 地域の永続的な書式設定 ] オプションを選択したユーザだけではなく すべてのユーザに当てはまります 注 GetContentLocale 関数は ドキュメントのロケールを返します 関連項目 31 ページの ドキュメントとロケールを永続的に関連付ける BI 起動パッドでドキュメントのロケールを設定する 1 BI 起動パッドのツールバーで [ 基本設定 ] をクリックして [ 基本設定 ] パネルを表示します 2 [Web Intelligence] をクリックします 3 [ ドキュメントの表示 ] セクションで [ データの書式設定にドキュメントのロケールを使用 ] または [ データの書式設定に現在の優先表示ロケールを使用 ] を選択します 4 [ 保存して閉じる ] をクリックします 関連項目 30 ページの 優先表示ロケール 31 ページの BI 起動パッドで優先表示ロケールを設定する 優先表示ロケール 30

31 BI 起動パッドの使用 優先表示ロケールは ドキュメントデータを表示する際に使用されるユーザの優先ロケールです BI 起動パッドで優先表示ロケールが優先されるよう設定しておくと ドキュメントのロケールがユーザの優先表示ロケールになります [ データの書式設定に現在の優先表示ロケールを使用 ] を使用してユーザの優先表示ロケールが優先されるようにロケールを設定すると ユーザがドキュメントを開いたときにドキュメントのロケールが優先表示ロケールに設定されます ユーザがドキュメントを保存すると ドキュメントとともにこのドキュメントのロケールも保存されます ユーザの優先表示ロケールが優先されるように設定していない場合は ドキュメントとともに保存されたドキュメントのロケールに従ってデータが書式設定されます ユーザがドキュメントを作成すると 優先表示ロケールが優先されるように設定されているかどうかに関係なく 常にユーザの優先表示ロケールがドキュメントの初期ロケールとして割り当てられます 注 GetPreferredViewingLocale 関数は 優先表示ロケールを返します GetLocalized 関数も 翻訳された文字列の表示に優先表示ロケールを使用します BI 起動パッドで優先表示ロケールを設定する 1 BI 起動パッドのツールバーで [ 基本設定 ] をクリックして [ 基本設定 ] ダイアログボックスを表示します 2 [ 全般 ] をクリックして一般的なオプションを表示します 3 [ 優先表示ロケール ] 一覧から優先表示ロケールを選択します 4 [Web Intelligence] をクリックして Web Intelligence のオプションを表示します 5 優先表示ロケールを使用してデータを書式設定する場合 [ ドキュメントの表示 ] の [ データの書式設定に現在の優先表示ロケールを使用 ] をクリックします 6 [ 保存して終了 ] をクリックします ドキュメントとロケールを永続的に関連付ける 1 デザインモードで 左パネルの [ プロパティ ] タブの [ ドキュメント ] をクリックして [ ドキュメントの要約 ] ダイアログボックスを表示します 2 [ 地域の永続的な書式設定 ] を選択します 3 [OK] をクリックします 4 ドキュメントを保存します アプリケーションモードの設定 31

32 BI 起動パッドの使用 クエリ ドキュメント レポートの作成とレポート内のデータの分析には データモード 読み取りモード デザインモードの 3 つのアプリケーションモードを使用します モード 説明 データモードでは レポートにデータを供給するクエリの作成 編集および管理を行います たとえば 新しいデータプロバイダの作成 データプロバイダの名前変更 データプロバイダのデータ取得先の変更などができます データ データモードでは 現在のドキュメントで使用されるすべてのデータプロバイダがリストに表示され データプロバイダの操作に関係しないツールボックスはすべて無効になります Web インタフェースではデータビューが使用できません 読み取り 読み取りモードでは 既存レポートの表示 レポート内のテキスト検索 レポートデータの変更追跡 レポートデータのドリルダウンが実行できます 読み取りモードでは メインアプリケーションツールバーと左のパネルが使用できます ツールボックスは使用できません デザインモードでは さまざまな分析タスクが実行できます たとえば テーブルやチャートなどのレポート要素の追加と削除 条件付き書式設定ルールの適用 式および変数によるレポートの拡張などができます デザインモード レポート構造を操作できるのはデザインモードの場合のみ またはデータが入力されているレポートを使用する場合のみです レポート構造のみを操作する場合は サーバにアクセスせずに変更を加えることができます データが入力されているレポートを操作する場合は 変更するたびにその内容がサーバに適用されます 大量に変更する場合は レポート構造のみを操作し 変更が終わってからレポートにデータを入力するようにしてください 32

33 BI 起動パッドの使用 アプリケーションモードを切り替える 1 データモードで作業するには [ データ ] をクリックします 2 読み取りモードで作業するには [ 読み取り ] をクリックします 3 デザインモードでレポート構造のみを使用して作業をするには [ デザイン ] > [ 構造のみ ] をクリックします 4 デザインモードでレポートデータを使用して作業するには [ デザイン ] > [ データあり ] をクリックします 選択したモードに応じて そのモードに関係のあるツールボックスおよびツールバーが使用可能になり その他のツールボックスおよびツールバーは表示されないか無効になります 33

34

35 ドキュメントでの作業 ドキュメントでの作業 5.1 Web Intelligence インタフェースを起動する [BI 起動パッド ] で Web Intelligence を起動します これには [ アプリケーション ] > [Web Intelligence アプリケーション ] をクリックするか アプリケーションショートカットで [Web Intelligence アプリケーション ] を選択します Web Intelligence が起動します メインペインで [Web Intelligence] タブがアクティブです どのインタフェース (Web リッチインターネットアプリケーション またはリッチクライアント ) が起動したかを確認するには [ 基本設定 ] をクリックして [Web Intelligence] を選択します 関連項目 57 ページの クエリ定義 27 ページの 表示インタフェースとデザインインタフェースの選択 5.2 ドキュメントの作成と編集 SAP BusinessObjects Web Intelligence または Web Intelligence リッチクライアントを使用して BI 起動パッドからドキュメントを作成または編集できます Web Intelligence リッチクライアントでは 会社用リポジトリに接続せずにオフラインでドキュメントを操作できます ドキュメントを操作するには 既存のドキュメントを選択するか 選択したインタフェースを起動して既存のドキュメントを開くか新しいドキュメントを作成します ドキュメントの基にできるのは リレーショナルデータソースまたは OLAP データソースのデータをオブジェクトの集合として表すユニバース Microsoft Excel または CSV ファイルなどのローカルデータソース SAP BEx クエリ または Advanced Analysis ワークスペースです 新しいドキュメントを作成できます 新しいドキュメントは空のドキュメントにも データソースをベースとするドキュメントにもすることができます 使用できるデータソースは 使用中のインタフェースによって異なります 35

36 ドキュメントでの作業 表 5-1: [ 利用可能なデータソース ] データソース Web インタフェース リッチインターネットアプリケーションインタフェース Web Intelligence リッチクライアント データソースなし ユニバース (unx または unv) BEx クエリ 分析ビュー テキストソース 注 Web Intelligence リッチクライアント固有の情報については SAP BusinessObjects Web Intelligence リッチクライアントユーザーズガイド または Web Intelligence リッチクライアントのオンラインヘルプを参照してください ユニバースデザインツール Web Intelligence リッチクライアント Web Intelligence などの SAP BusinessObjects OLAP 製品から Essbase OLAP データソースに接続するには Essbase クライアントミドルウェアが これらの SAP BusinessObjects OLAP 製品をホストするマシンで 適切にインストールおよび設定されていることを確認します 特に Essbase クライアントの環境変数 ARBORPATH および ESSBASEPATH が Windows のユーザ環境変数とは別に Windows システム環境変数として作成および設定されていることを確認します 空のドキュメントを作成する [ デザイン ] モードで Web Intelligence インタフェースを起動しました 後で使用する空のドキュメントを作成するとします 1 ツールバーで [ 新規 ] アイコンをクリックします 2 [ データソースがありません ] を選択し [OK] をクリックします 空のドキュメントが開かれます [ 使用できるオブジェクト ] ペインにはオブジェクトが含まれません ユニバースに基づいて新規ドキュメントを作成する ユニバースデータソースにアクセスし クエリおよびドキュメントを作成するために必要な権限を持っています 権限によっては 特定のユニバースオブジェクトを使用できない可能性があります 36

37 ドキュメントでの作業 インフォメーションデザインツールで作成された.unx ユニバースか またはユニバースデザインツールで作成された.unv ユニバースに基づいてドキュメントを作成するとします 1 ツールバーで [ 新規 ] アイコンをクリックします 2 [ ユニバース ] を選択し [OK] をクリックします 3 必要に応じ.unx または.unv ユニバースを選択します デフォルトユニバースが提案されます このユニバースを使用するか または別のユニバースを選択することができます.unx ユニバースのファイル拡張子は.unx.unv ユニバースのファイル拡張子はありません 4 [ 選択 ] をクリックします 空のドキュメントが作成され [ クエリパネル ] が開かれ 左ペインには [ ユニバースのアウトライン ] が メインペインには [ 結果オブジェクト ] [ クエリフィルタ ] および [ データプレビュー ] パネルが表示されます 選択されたユニバースでクエリを構築および実行できます BEx クエリに基づいて新規ドキュメントを作成する アクセスできるのは このクエリへの外部アクセスを許可 フラグが有効になっている BEx クエリのみです オブジェクトマッピングは必ずしも等価ではありません クエリを正しく使用するために 等価および制約に関するページを参照してください 注 Web Intelligence Web インタフェースを使用し BEx クエリに基づいてドキュメントを作成することはできません クエリを BEx クエリデータソースで実行するとします 1 ツールバーで [ 新規 ] アイコンをクリックします 2 [BEx] を選択し [OK] をクリックします [BW BEx クエリの選択 ] ペインが表示されます 外部アクセスが可能であり 使用権限を持つ BEx クエリのみが表示されます 3 適切な接続フォルダを選択します 接続フォルダに複数の BEx クエリが含まれている場合 適切な BEx クエリを選択し [OK] をクリックします 空のドキュメントが作成され [ クエリパネル ] が開かれ 使用可能な BEx クエリオブジェクトが表示される左ペインには [ ユニバースのアウトライン ] が メインペインには [ 結果オブジェクト ] [ クエリフィルタ ] および [ データプレビュー ] パネルが表示されます 選択された BEx クエリでクエリを構築および実行できます 分析ビューに基づいて新規ドキュメントを作成する 分析ビューにアクセスしてそれらをレポートで使用するための適切な権限を持っています 注 Web Intelligence Web インタフェースを使用し 分析ビューに基づいてドキュメントを作成することはできません 37

38 ドキュメントでの作業 1 ツールバーで [ 新規 ] アイコンをクリックします 2 [ ユニバース ] を選択し [OK] をクリックします 3 使用する分析ビューに移動し 分析ビューを選択して [OK] をクリックします 新しい空のドキュメントが作成され 使用可能なクエリオブジェクトを示すクエリパネルが開かれます [ クエリ ] および [ フィルタ ] ペインにオブジェクトを追加し クエリを実行することができます 5.3 リポジトリからドキュメントを開く BI 起動パッドにログインしています 1 BI 起動パッドで [ ドキュメント ] タブをクリックして リポジトリで使用可能なドキュメントを表示します 2 左側の [ フォルダ ] タブをクリックし ドキュメントのあるフォルダに移動します 3 ドキュメントを選択し 右クリックして [ 表示 ] を選択すると 選択した表示インタフェースでドキュメントが開きます または [ 変更 ] を選択すると 選択した変更インタフェースでドキュメントが開きます 起動時にデータを最新表示するようにドキュメントが設定されている場合 ([ 起動時に最新表示 ] オプションがオンの場合 ) ドキュメントには最新の情報が表示されます 注 [ 起動時に最新表示 ] オプションは 2 つの CMS 設定に依存します これらはドキュメント関連とユーザ関連のセキュリティ設定で CMC/ アプリケーション /Webi/ プロパティの [" すべてのドキュメントに対して 起動時の自動最新表示を無効にする " セキュリティ権限を確認する ] と CMC/ アプリケーション / ユーザセキュリティ設定の [ すべてのドキュメントに対して 開いた時の自動更新を無効にする ] です CMC/ アプリケーション /Webi/ プロパティおよび CMC/ アプリケーション / ユーザセキュリティ設定で [" すべてのドキュメントに対して 起動時の自動最新表示を無効にする " セキュリティ権限を確認する ] セキュリティ設定プロパティが有効またはオンになっていて このユーザに対して [ すべてのドキュメントに対して 開いた時の自動更新を無効にする ] セキュリティ権限が無効になっている場合 ドキュメントは [ 起動時に最新表示 ] に設定されていなくても起動時に最新表示されます [ 基本設定 ] オプションで選択したインタフェースで ドキュメントが開きます 関連項目 27 ページの 表示インタフェースとデザインインタフェースの選択 5.4 Web Intelligence でドキュメントを開く ドキュメントへのアクセス権と ドキュメントを開くための適切な権限を持っています 1 Web Intelligence の起動 : [ アプリケーション ] > [Web Intelligence アプリケーション ] をクリックします 2 ツールバーで [ 開く ] アイコンをクリックします [ ドキュメントの選択 ] ダイアログが表示されます 38

39 ドキュメントでの作業 3 フォルダから 開くファイルに移動します ファイルを選択し [ 開く ] をクリックします ドキュメントがデザインモードで開かれます 権限によっては 読み取りモードおよびデザインモードで作業できます 5.5 リポジトリからドキュメントを削除する ファイルを削除するための適切な権限を開始しています 1 BI 起動パッドにログインします 2 [ ドキュメント ] タブをクリックして リポジトリで使用可能なドキュメントを表示します 3 削除するドキュメントのあるフォルダに移動します 4 削除するドキュメントを右クリックし [ 整理 ] をクリックします 5 [ 削除 ] をクリックします 5.6 ドキュメントの送信 ドキュメントを電子メールで送信する 1 送信するドキュメントを選択します 2 ドキュメントを送信するには 次の操作を行います a b Web インタフェースでは ツールバーで [ 送信 ] を選択し [ 電子メール ] を選択します リッチインターネットアプリケーション (Java アプレット ) および Web Intelligence リッチクライアントでは [ 電子メールの添付ファイルで送信 ] の隣にある矢印をクリックします 3 電子メール情報を入力し 必要に応じてメッセージを入力します 4 [ 送信 ] をクリックします ドキュメントを他のユーザに送信する 注 Web Intelligence リッチクライアントでは このオプションを使用できません 1 送信するファイルを選択します 39

40 ドキュメントでの作業 2 ツールバーで [ 送信 ] を選択し [BI 受信ボックス ] を選択します 3 [ ユーザとグループ ] 一覧から ドキュメントの送信先のユーザまたはグループを選択します 4 自動生成された名前でドキュメントを送信する場合は [ 自動生成される名前 ] をクリックします 5 ドキュメントに名前を付ける場合は [ 特定の名前 ] をクリックして ボックスに名前を入力します 6 ドキュメントへのショートカットを送信する場合は [ ショートカット ] を ドキュメントのコピーを送信する場合は [ コピー ] をクリックします 7 [ 送信 ] をクリックします ドキュメントを FTP で送信する Web Intelligence でドキュメントが開いており FTP を介してファイルを送信するために必要な権限を持っています 権限を持っていない場合 [FTP に送信 ] ダイアログは表示されません 現在のドキュメントを FTP を介して転送するとします 1 送信する前に ドキュメントを保存します 2 ツールバーでメールアイコンをクリックし [FTP に送信 ] を選択します 3 [ ホスト ] ボックスにホストの名前を入力します 4 [ ポート ] ボックスにポートを入力します 5 [ ユーザ名 ] ボックスにユーザ名を [ パスワード ] ボックスにパスワードをそれぞれ入力します 6 [ アカウント ] ボックスにアカウントを入力します 7 [ ディレクトリ ] ボックスにディレクトリを入力します 8 自動生成された名前でドキュメントを送信する場合は [ 自動生成される名前 ] をクリックします 9 ドキュメントに名前を付ける場合は [ 特定の名前 ] をクリックして ボックスに名前を入力します 10 [ 送信 ] をクリックします 5.7 ドキュメント内のレポートの管理 各 Web Intelligence ドキュメントには 1 つ以上のレポートが含まれます レポートの追加 削除 複製 または順序の変更ができます レポート名を変更する ドキュメントをデザインモードで開きました 1 名前を変更するレポートの [ レポート ] タブを右クリックします 40

41 ドキュメントでの作業 2 メニューの [ レポート名の変更 ] を選択して 新しいレポート名を入力します 3 [ レポート名 ] タブの外側をクリックし ドキュメントを保存します レポートを複写する ドキュメントをデザインモードで開きました 1 複写するレポートのレポートタブを右クリックします 2 [ レポートの複写 ] をクリックします 3 必要に応じ 複写されたレポートの名前を変更します 4 ドキュメントを保存します レポートを削除する 1 削除するレポートのレポートタブを右クリックし [ レポートの削除 ] を選択します 2 ドキュメントを保存します レポートの順序を変更する 1 ドキュメント内で順序を変更するレポートのレポートタブを右クリックします 2 メニューで [ レポートの移動 ] をクリックして 以下のメニューオプションの 1 つを選択します 41

42 ドキュメントでの作業 オプション最初へ前へ次へ最後へ 説明 レポートはドキュメントの最初のレポートになります レポートはドキュメント内の前の位置に移動します レポートはドキュメント内の次の位置に移動します レポートはドキュメント内の最後の位置へ移動します レポートを追加する ドキュメントをデザインモードで開きました 任意の既存レポートのレポートタブを右クリックして [ レポートの追加 ] をクリックします 新しい空のレポートがドキュメントに追加され " レポート n" というデフォルト名が付けられます レポートをローカルで保存する 1 レポートタブを右クリックし [ 現在のレポートのエクスポート形式 ] を選択します 2 PDF 形式で保存する場合は [PDF] を Excel 形式で保存する場合は [Excel] を Excel 2007 形式で保存する場合は [Excel 2007] を テキスト形式で保存する場合は [ テキスト ] をクリックします 3 [ ファイルのダウンロード ] ダイアログボックスで [ 保存 ] をクリックして ファイルの保存場所にナビゲートします 4 ドキュメントを保存するフォルダに移動します 5 [ 保存 ] をクリックします ドキュメントは選択したフォルダに保存されます 5.8 Web Intelligence におけるドキュメント レポートおよびデータの保存について Web Intelligence ドキュメントを会社用リポジトリに保存するか ローカルにエクスポートするか またはデータを CSV 形式でエクスポートすることができます レポートをローカルにエクスポートすることもできます 次の設定ができます Web Intelligence ドキュメントを会社用リポジトリに保存する ドキュメントを PDF ファイルとしてローカルにエクスポートする 42

43 ドキュメントでの作業 ドキュメントを Excel ファイルとしてローカルにエクスポートする ドキュメントを Excel 2007 ファイルとしてローカルにエクスポートする ドキュメントをテキストファイルとしてローカルにエクスポートする レポートを PDF ファイルとしてローカルにエクスポートする レポートを Excel ファイルとしてローカルにエクスポートする レポートを Excel 2007 ファイルとしてローカルにエクスポートする レポートをテキストファイルとしてローカルにエクスポートする データを CSV 形式ファイルとしてローカルにエクスポートする 使用しているインタフェースにおける各種形式での保存方法に関する指示については 該当するトピックを参照してください 5.9 MS Excel へのドキュメントの保存の概要 MS Excel へ保存する優先順位を選択できます ドキュメントの書式設定の優先順位をつける : SAP BusinessObjects Web Intelligence で作業する場合と同じような形式でデータを表示する場合は このオプションを選択します Excel 内で容易なデータ処理の優先順位をつける : テキスト形式でデータを表示する場合は このオプションを選択します 5.10 Excel としてドキュメントを保存する基本設定を設定する BI 起動パッドにログインしています MS Excel へ保存する優先順位を選択できます 可能な操作 1 [ ヘッダ ] パネルで [ 基本設定 ] をクリックします 2 [Web Intelligence] をクリックします 3 [MS Excel へ保存する優先順位の選択 ] で ニーズに最も適合するオプションを選択します a b Web Intelligence で作業するときと同じような形式でデータを表示するには [ ドキュメントの書式設定の優先順位をつける ] を選択します テキスト形式でデータを表示するには [Excel 内で容易なデータ処理の優先順位をつける ] を選択します 4 [ 保存して終了 ] をクリックします 5.11 リッチクライアントまたは Java インタフェースを使用したドキュメントの保存 43

44 ドキュメントでの作業 ドキュメントを会社用リポジトリに保存する (Java インタフェースまたはリッチクライアントを使用 ) Java インタフェースを使用して このアクションを実行しています 1 [ ファイル ] タブのツールバーで [ 保存 ] の横にある矢印をクリックし [ 名前を付けて保存 ] を選択して [ 名前を付けて保存 ] ダイアログボックスを表示します 2 ダイアログボックスの左にある会社用リポジトリを選択します 3 デスクトップインタフェースを使用している場合は ダイアログボックスの左にある [My Enterprise] を選択してリポジトリにログインすることにより 使用可能な任意の会社用リポジトリに保存できます 4 [ フォルダ ] または [ カテゴリ ] をクリックして リポジトリをフォルダ別またはカテゴリ別に表示します 5 [ 名前 ] ボックスにドキュメントの名前を入力します 6 [ 詳細 ] をクリックして 追加のドキュメントオプションを表示します デスクトップインタフェースでは 追加のオプションは常に表示されています 7 [ 説明 ] ボックスに ドキュメントの説明を入力します 8 [ キーワード ] ボックスに このドキュメントを検索するときのキーワードを入力します 9 ドキュメントを開くたびにドキュメントを最新表示するには [ 起動時に最新表示 ] を選択します 10 ドキュメントの地域の書式設定を維持するには [ 地域の永続的な書式設定 ] を選択します 11 すべてのドキュメントセキュリティを削除して スタンドアロンモードでドキュメントにアクセスできるようにするには [ ドキュメントセキュリティの削除 ] を選択します ( デスクトップインタフェースの場合のみ ) 12 ドキュメントが現在のユーザによってロックされないようにするには [ すべてのユーザ用に保存 ] を選択します ( デスクトップインタフェースの場合のみ ) 13 [OK] をクリックします 注 CMC/ アプリケーション /Webi/ プロパティおよび CMC/ アプリケーション / ユーザセキュリティ設定で [" すべてのドキュメントに対して 起動時の自動最新表示を無効にする " セキュリティ権限を確認する ] セキュリティ設定プロパティが有効またはオンになっていて このユーザに対して [ すべてのドキュメントに対して 開いた時の自動更新を無効にする ] セキュリティ権限が無効になっている場合 ドキュメントは [ 起動時に最新表示 ] に設定されていなくても起動時に最新表示されます ドキュメントは会社用リポジトリに保存されます ドキュメントを Excel スプレッドシートとして保存する (Java インタフェースまたはリッチクライアントを使用 ) Java インタフェースを使用して このアクションを実行しています Excel として保存する場合 書式設定を指定できます この設定は別途行います 下記の関連リンクを参照してください 44

45 ドキュメントでの作業 注ドキュメントまたはレポートを pdf としてエクスポートするとき [ コンテンツを HTML として表示 ] のセル書式はサポートされません この書式が設定されているセルは 生成された pdf で空白で表示されます pdf でコンテンツを取得するには このプロパティの選択を解除してください セルを右クリックして [ セルの書式設定 ] を選択し [ 全般 ] タブの [ 表示 ] セクションで [ コンテンツの表示 ] を HTML 以外の値に変更します この設定は列全体に適用されます 1 [ ファイル ] タブのツールバーで [ 保存 ] の横にある矢印をクリックし [ 名前を付けて保存 ] を選択して [ 名前を付けて保存 ] ダイアログボックスを表示します 2 ダイアログボックスの左にある [ マイコンピュータ ] [ マイデスクトップ ] または [ マイドキュメント ] を選択して ドキュメントを保存するフォルダに移動します 3 [ ファイルの種類 ] の一覧から [Excel] または [Excel 2007] を選択します Excel 2007 の各ワークシートには エクスポートしたデータを最大 100 万行含めることができます Excel 2007 以外の Excel に保存する場合は エクスポートしたデータ 65,000 行ごとに ワークシートが新しくなります 4 Excel として保存するレポートを選択するか [ すべて選択 ] を選択してすべてのレポートを保存します ドキュメントを丸ごと Excel に保存する選択をした場合は ドキュメントに含まれる各レポートが別々のワークシートとして Excel ファイルに保存されます 5 ドキュメントのレイアウトと書式設定をできるだけ Excel ファイルに近づけるようにする場合は [ ドキュメントの書式設定の優先順位をつける ] を選択します その代わりに このオプションでは Excel のデータ処理機能を下記オプションと同程度には活用できません 6 複数のセルを Excel のセルに結合するのをできるだけ避けて Excel のデータ処理機能を活用できるようにする場合は [Excel 内で容易なデータ処理の優先順位をつける ] を選択します 7 [ 保存 ] をクリックします Web Intelligence では すべてのチャートが自動的に Excel で画像に変換されます Excel の機能を使用して エクスポートしたデータで独自のチャートを作成できます 関連項目 43 ページの MS Excel へのドキュメントの保存の概要 43 ページの Excel としてドキュメントを保存する基本設定を設定する ドキュメントを PDF として保存する (Java インタフェースまたはリッチクライアントを使用 ) Web Intelligence リッチクライアントまたは Java インタフェースを使用して このアクションを実行しています 注ドキュメントまたはレポートを pdf としてエクスポートするとき [ コンテンツを HTML として表示 ] のセル書式はサポートされません この書式が設定されているセルは 生成された pdf で空白で表示されます pdf でコンテンツを取得するには このプロパティの選択を解除してください セルを右クリックして [ セルの書式設定 ] を選択し [ 全般 ] タブの [ 表示 ] セクションで [ コンテンツの表示 ] を HTML 以外の値に変更します この設定は列全体に適用されます 45

46 ドキュメントでの作業 1 [ ファイル ] タブのツールバーで [ 保存 ] の横にある矢印をクリックし [ 名前を付けて保存 ] を選択して [ 名前を付けて保存 ] ダイアログボックスを表示します 2 ダイアログボックスの左にある [ マイコンピュータ ] [ マイデスクトップ ] または [ マイドキュメント ] を選択して ドキュメントを保存するフォルダに移動します 3 [ ファイルの種類 ] フィールドで [PDF] を選択します 4 [ 現在のレポートのエクスポート形式 ] > [PDF] を選択して現在のレポートを PDF として保存します レポートにチャートや画像が含まれている場合 96 DPI サイズを選択して エクスポートしたドキュメントのサイズを最適化することができます これは オンラインでの公開に役立ちます 5 一覧からレポートを選択する場合は [ レポート選択 ] を選択してから保存するレポートを選択し 現在のレポートを保存する場合は [ 現在のレポート ] を選択して 保存するページを選択します 6 [ 保存 ] をクリックします ドキュメントをテキストとして保存する (Java インタフェースまたはリッチクライアントを使用 ) Java インタフェースを使用して このアクションを実行しています レポート要素は次の順序でエクスポートされます 1 レポート要素 ( 左上隅 ) の位置に基づきます 2 左から右 上から下の順にエクスポートされます 3 ページモードでは レポート要素はページごとにエクスポートされます 4 左上隅のレポート要素が n ページにある場合 すべてのレポート要素データがこのページでエクスポートされます 5 ページモードでエクスポートされたファイルは 下書きモードの結果と異なる場合があります 使用される区切り文字はタブスペースです チャートや画像はエクスポートされません テキストファイルのサイズ制限は CMC ( エクスポート制限 ) で定義されます デフォルト値は 5 MB です このサイズ制限を超える場合 エラーメッセージが表示されます 複数のレポートを選択した場合 同じテキストファイルに次々と追加されます 1 [ ファイル ] タブのツールバーで [ 保存 ] の横にある矢印をクリックし [ 名前を付けて保存 ] を選択して [ 名前を付けて保存 ] ダイアログボックスを表示します 2 ダイアログボックスの左にある [ マイコンピュータ ] [ マイデスクトップ ] または [ マイドキュメント ] を選択して ドキュメントを保存するフォルダに移動します 3 [ ファイルの種類 ] フィールドで [TXT ファイル ] を選択します 4 一覧から保存するレポートを選択するか [ すべて選択 ] を選択してすべてのレポートをエクスポートします 5 [ 保存 ] をクリックします 46

47 ドキュメントでの作業 ドキュメントデータを CSV として保存する (Java インタフェースまたはリッチクライアントを使用 ) デザインモードまたはデータモードの Java インタフェースを使用して このアクションを実行しています CSV に保存すると キューブのローデータのみが保存されます 1 デザインモードまたはデータモードで データを CSV 形式で保存するクエリを選択し [ データアクセス ] > [ ツール ] > [ データのエクスポート ] を選択します 2 ファイル名をクリックします 3 ダイアログボックスで テキスト修飾子 列区切り文字 および文字セットを選択します 4 前の手順で選択したオプションを CSV に保存する場合のデフォルトのオプションにする場合 [ デフォルト値として設定 ] を選択します 5 [ 保存 ] をクリックします 5.12 HTML インタフェースを使用したドキュメントの保存 ドキュメントを会社用リポジトリに保存する (HTML インタフェースを使用 ) HTML インタフェースを使用して このアクションを実行しています 1 [ 保存 ] アイコンの横にある矢印をクリックし [ 名前を付けて保存 ] を選択して [ 名前を付けて保存 ] ダイアログボックスを表示します 2 ドキュメントを保存するフォルダを選択します 3 [ ファイル名 ] ボックスにドキュメントの名前を入力します 4 展開ボタンをクリックして 追加のドキュメントオプションを表示します デスクトップインタフェースでは 追加のオプションは常に表示されています 5 [ 説明 ] ボックスに ドキュメントの説明を入力します 6 [ キーワード ] ボックスに このドキュメントを検索するときのキーワードを入力します 7 [ カテゴリの割り当て ] ボックスで ドキュメントに関連付けるカテゴリを選択します 8 ドキュメントを開くたびにドキュメントを最新表示するには [ 起動時に最新表示 ] を選択します 9 ドキュメントの地域の書式設定を維持するには [ 地域の永続的な書式設定 ] を選択します 10 [OK] をクリックします ドキュメントは会社用リポジトリに保存されます 47

48 ドキュメントでの作業 ドキュメントまたはレポートを Excel スプレッドシートとして保存する (HTML インタフェースを使用 ) HTML インタフェースを使用して このアクションを実行しています ドキュメントまたはレポートをローカルに保存するには [ エクスポート ] メニューを使用してドキュメントの形式を選択します Excel として保存する場合 書式設定を指定できます この設定は別途行います 下記の関連リンクを参照してください 注ドキュメントまたはレポートを pdf としてエクスポートするとき [ コンテンツを HTML として表示 ] のセル書式はサポートされません この書式が設定されているセルは 生成された pdf で空白で表示されます pdf でコンテンツを取得するには このプロパティの選択を解除してください セルを右クリックして [ セルの書式設定 ] を選択し [ 全般 ] タブの [ 表示 ] セクションで [ コンテンツの表示 ] を HTML 以外の値に変更します この設定は列全体に適用されます 1 ツールバーの [ エクスポート ] アイコンをクリックして [ ドキュメントのエクスポート形式 / 現在のレポートのエクスポート形式 ] > [Excel] または [ ドキュメントのエクスポート形式 / 現在のレポートのエクスポート形式 ] > [Excel 2007] を選択します Excel 2007 の各ワークシートには エクスポートしたデータを最大 100 万行含めることができます Excel 2007 以外の Excel に保存する場合は エクスポートしたデータ 65,000 行ごとに ワークシートが新しくなります ドキュメントを丸ごと Excel に保存する選択をした場合は ドキュメントに含まれる各レポートが別々のワークシートとして Excel ファイルに保存されます 2 表示された [ ファイルのダウンロード ] ダイアログボックスで [ 保存 ] をクリックして ファイルを保存するフォルダに移動します すべてのチャートが自動的に Excel で画像に変換されます Excel の機能を使用して エクスポートしたデータで独自のチャートを作成できます 3 ダウンロードボックスを閉じます 関連項目 43 ページの MS Excel へのドキュメントの保存の概要 43 ページの Excel としてドキュメントを保存する基本設定を設定する ドキュメントまたはレポートを PDF として保存する (HTML インタフェースを使用 ) HTML インタフェースを使用して このアクションを実行しています 現在のドキュメントまたは現在アクティブなレポートを保存します 48

49 ドキュメントでの作業 注ドキュメントまたはレポートを pdf としてエクスポートするとき [ コンテンツを HTML として表示 ] のセル書式はサポートされません この書式が設定されているセルは 生成された pdf で空白で表示されます pdf でコンテンツを取得するには このプロパティの選択を解除してください セルを右クリックして [ セルの書式設定 ] を選択し [ 全般 ] タブの [ 表示 ] セクションで [ コンテンツの表示 ] を HTML 以外の値に変更します この設定は列全体に適用されます 1 [ ファイル ] タブのツールバーで [ エクスポート ] の横にある矢印をクリックし [ ドキュメントのエクスポート形式 / 現在のレポートのエクスポート形式 ] > [PDF] を選択します 2 表示された [ ファイルのダウンロード ] ダイアログボックスで [ 保存 ] をクリックして ファイルを保存するフォルダに移動します ドキュメントまたはレポートをテキストとして保存する (HTML インタフェースを使用 ) HTML インタフェースを使用して このアクションを実行しています 現在のドキュメントまたは現在アクティブなレポートを保存できます レポート要素は次の順序でエクスポートされます 1 レポート要素 ( 左上隅 ) の位置に基づきます 2 左から右 上から下の順にエクスポートされます 3 ページモードでは レポート要素はページごとにエクスポートされます 4 左上隅のレポート要素が n ページにある場合 すべてのレポート要素データがこのページでエクスポートされます 5 ページモードでエクスポートされたファイルは 下書きモードの結果と異なる場合があります 使用される区切り文字はタブスペースです チャートや画像はエクスポートされません テキストファイルのサイズ制限は CMC ( エクスポート制限 ) で定義されます デフォルト値は 5 MB です このサイズ制限を超える場合 エラーメッセージが表示されます 複数のレポートを選択した場合 同じテキストファイルに次々と追加されます 1 [ ファイル ] タブのツールバーで [ エクスポート ] の横にある矢印をクリックし [ ドキュメントのエクスポート形式 / 現在のレポートのエクスポート形式 ] > [ テキスト ] を選択します 2 表示された [ ファイルのダウンロード ] ダイアログボックスで [ 保存 ] をクリックして ファイルを保存するフォルダに移動します 3 ダウンロードボックスを閉じます ドキュメントデータを CSV として保存する (HTML インタフェースを使用 ) 49

50 ドキュメントでの作業 HTML インタフェースを使用して このアクションを実行しています CSV に保存すると キューブのローデータのみが保存されます 1 [ ファイル ] タブのツールバーで [ エクスポート ] の横にある矢印をクリックし [ データを CSV 形式でエクスポート ] を選択します 2 ダイアログボックスで テキスト修飾子 列区切り文字 および文字セットを選択します 3 前の手順で選択したオプションを CSV に保存する場合のデフォルトのオプションにする場合 [ デフォルト値として設定 ] を選択します 4 [OK] をクリックし 表示された [ ファイルのダウンロード ] ダイアログボックスで [ 保存 ] をクリックして ファイルを保存するフォルダに移動します 5.13 自動保存と自動リカバリ ドキュメントを自動保存する 自動保存が有効化されていて 適切なセキュリティ権限を持っている場合 作業中にドキュメントがお気に入り / フォルダに自動的に保存されます 自動保存されたドキュメントの名前は ドキュメント ID を先頭に付けたドキュメント名の後に自動保存されたドキュメント ID を付けたものになります ドキュメント ID が -1 の場合 ドキュメントは自動保存されるまで保存されていません 注 Web Intelligence リッチクライアントではドキュメントは自動保存されません ドキュメントが自動保存される間隔は CMC で定義されます この間隔は ドキュメントが手動で保存されるごとに またドキュメントが自動保存されるごとにリセットされます また ドキュメントを手動で保存すると 自動保存されたドキュメントは削除されます 定期的な自動保存に加えて セッションがタイムアウトになった場合にドキュメントが保存されます 注ドキュメントが保存前に失われた場合は フォルダに自動保存バージョンがないかすぐにチェックしてください お気に入り / フォルダは 自動保存されたドキュメントの永続的な保存場所ではありません 自動保存に影響を与える設定およびセキュリティ権限の詳細については Central Management Console のドキュメントを参照してください 関連項目 51 ページの 自動保存されたドキュメントの管理 51 ページの 自動保存されたドキュメントのリカバリ 50

51 ドキュメントでの作業 自動保存されたドキュメントのリカバリ ドキュメントでの作業中にセッションがタイムアウトすると ドキュメントはお気に入り / フォルダに保存され セッションが終了したことを通知するダイアログボックスが表示されます ダイアログボックスで [ 復元 ] を選択すると 新しいセッションを起動して 自動保存されたドキュメントをもう一度開くことができます 次回ドキュメントを手動で保存すると そのドキュメントは元のフォルダに保存されます [ 閉じる ] を選択すると BI 起動パッドのホームページにリダイレクトされます 自動保存されたドキュメントはお気に入り / フォルダにあります 場合によっては サーバのタイムアウト後または接続切断後は 自動保存されたドキュメントにリンクできないことがあります この場合は 自動保存されたドキュメントを復元するオプションが提供されません お気に入り / フォルダに自動保存されたドキュメントがないかすぐにチェックする必要があります ドキュメントは 自動保存設定に基づいて定期的にフォルダから削除されます 関連項目 50 ページの ドキュメントを自動保存する 51 ページの 自動保存されたドキュメントの管理 自動保存されたドキュメントの管理 ドキュメントはお気に入り / フォルダに自動保存されます 通常 自動保存は透過的であり 自動保存されたドキュメントにユーザが直接アクセスすることはありません 直接アクセスする必要があるのは セッションがタイムアウトになり 自動保存されたドキュメントを手動で取得できなくなった場合です 注自動保存されたドキュメントに直接アクセスする必要がある場合は すぐにお気に入り / フォルダをチェックしてください このフォルダは 自動保存されたドキュメントの永続的な保存場所ではありません お気に入り / フォルダには最大サイズ制限がありますが これは CMC で設定します フォルダ内のドキュメントの合計サイズがこの制限を超えた場合は 最新のドキュメントを保存するために必要な容量を確保するため フォルダ内のドキュメントが最も古いものから順に削除されます また すべてのドキュメントが一定の間隔でフォルダから削除されます この間隔は CMC で設定します ドキュメントを保存せずに ブラウザ内でこのドキュメントから移動すると ドキュメントは失われ お気に入り / フォルダの内容は消去されます 51

52 ドキュメントでの作業 関連項目 50 ページの ドキュメントを自動保存する 51 ページの 自動保存されたドキュメントのリカバリ 5.14 ドキュメントプロパティの設定 次の表に [ ドキュメントの要約 ] 枠で表示と設定の両方またはいずれかができるドキュメントのプロパティを示します プロパティタイトル種類 (Web インタフェースの場合のみ ) 作成者作成日ロケール説明キーワード最新更新日時最終更新日時最終更新者前の最新表示の期間拡張表示 説明 BI 起動パッドに含まれるドキュメントの名前 これは全般プロパティの上に表示され 編集できません ドキュメントの種類 ドキュメントの作成者 ドキュメントの作成日 ドキュメントの書式設定ロケールを示します ドキュメントを説明する情報 ( オプション ) BI 起動パッドに含まれるドキュメントの検索に使用できるキーワード ( オプション ) データベースの最新データで結果を最後に最新表示した日時を示します ドキュメントを最後に更新した日時を示します ドキュメントを最後に変更したユーザを示します 前回結果を最新表示する際にデータベースからデータを取得するのにかかった時間を示します このオプションをチェックすると レポートの外観が画面表示用に最適化されます 52

53 ドキュメントでの作業 プロパティ 説明 ドキュメントを開くたびに レポート内の結果がデータベースの最新データで自動的に最新表示されます 起動時に最新表示 地域の永続的な書式設定 クエリドリルの使用 クエリストリッピングの有効化 チャートの警告アイコンを非表示 デフォルトスタイルの変更 (Web インタフェースでは使用できません ) データ追跡 [ 起動時に最新表示 ] をオンにすると データ追跡で最新表示前のデータと最新表示後のデータの差異が表示されません 最新表示によってドキュメントが消去されるので 最新表示後のデータは新しいデータとして処理されます ドキュメントの保存時に設定した書式ロケールに従って ドキュメントを書式設定します クエリドリルモードでドリルします レポートに使用されているオブジェクトのうち そのレポートに寄与しているオブジェクトだけを使用するクエリを生成します クエリを最新表示するたびに レポートに寄与していないオブジェクトが無視されます 関連データのみがデータプロバイダから取得されます この機能により パフォーマンスが向上します 読みやすくするため 警告アイコンを非表示にします リッチインターネットアプリケーションインタフェースでの作業時のドキュメントのデフォルトスタイルを変更できます 新しいスタイルをインポートしたり 現在のスタイルをエクスポートしたりできます 次のデータ変更の種類を追跡します 挿入されたデータ 削除されたデータ 変更されたデータ 増加した値 減少した値 ディメンションの自動結合 同じユニバースの同じ名前のディメンションを自動的に結合します 結合されたディメンションは さらにその下位の結合されたディメンションと共に 使用できるオブジェクトのリストに表示されます 結合されたディメンションは 異なるデータプロバイダのデータを同期するためのしくみです 53

54 ドキュメントでの作業 プロパティ 説明 結合ディメンションの値を拡張します 結合されたディメンションは 異なるデータプロバイダのデータを同期するためのしくみです これを使用して 同期されたデータがテーブルに含まれる場合の結果を制御します 結合ディメンション値を拡張 選択されているとき 結合で使用されているディメンションがテーブルに含まれている場合 このディメンションのクエリの値とテーブル内にオブジェクトが存在する他のデータプロバイダから結合された他のディメンションの値の合計が返されます 選択されていないとき 結合で使用されているディメンションがテーブルに含まれている場合 このディメンションのクエリの値が返されます 自動最新表示 デフォルトの形式 ドキュメントを自動的に最新表示します このオプションが選択されている場合 たとえば クエリでオブジェクトが追加または削除されたり フィルタバーでリストから異なる値が選択されたりすると ( すべての値 単純値 ) ドキュメントが自動的に最新表示されます 最新表示は自動的に行われるため #TOREFRESH メッセージは表示されません このオプションは 集計された依頼メジャーにのみ適用されます たとえば レポート内のテーブルに合計を追加した場合です このオプションを使用すると パフォーマンスが遅くなることがあります パフォーマンスの低下が問題になる場合は このオプションの選択を解除してください この場合 レポートが変更されると #TORE FRESH が表示されます 注このオプションは 管理者が CMC で [Web Intelli gence Application] プロパティを有効にしている場合のみ変更できます ドキュメントで使用されるデフォルトの形式を変更できます 次の設定ができます 異なる CSS スタイルシートをインポートして 既存のスタイルシートと置き換える 現在のスタイルシートをエクスポートして 別の場所で保存または使用する 製品と一緒にインストールされた元のスタイルシートを使用するようにドキュメントをリセットする このオプションを使用できるのは 現在のドキュメントのスタイルシートが 元のスタイルシートと異なる場合のみです 54

55 ドキュメントでの作業 プロパティ プロンプト (BEx 変数 ) の結合 説明 Web Intelligence で元の BEx クエリの BEx 変数から作成されたプロンプトを結合する場合に このオプションを選択します 同じ技術名を持つ BEx 変数のみが結合されます このオプションが選択解除されると 以前に結合された BEx 変数の結合が解除され 別々のプロンプトとして扱われます 注セントラル管理コンソールで " すべてのドキュメントに対して 起動時の自動最新表示を無効にする " セキュリティ権限の選択を解除することにより ドキュメントプロパティで [ 起動時に最新表示 ] オプションがオンではなくてもドキュメント起動時に自動的に最新表示するよう Web Intelligence を設定できます 関連項目 287 ページの 定義済みデータの結合 283 ページの 定義済みのクエリドリル ドキュメントのプロパティを表示および設定する ドキュメントを [ デザイン ] モードのインタフェースで開いています 1 [ プロパティ ] タブで [ ドキュメント ] をクリックして [ ドキュメントの要約 ] ダイアログボックスを表示します 2 上記のダイアログボックスでプロパティを表示または編集します 3 変更が終了したら [OK] をクリックします 55

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57 クエリを使用したデータの取得 クエリを使用したデータの取得 6.1 クエリ定義 クエリ定義 ドキュメントを作成したり ドキュメントに新しいデータを追加したりする場合 クエリを使用して データソースからドキュメントにデータを取得します クエリは [ クエリパネル ] を使用して作成しますが クエリパネルの種類はクエリのデータソースによって異なります インタフェースに応じて 使用するインタフェース上で リレーショナルデータベースまたは OLAP データベースにオブジェクトとしてデータを表示するユニバース テキストファイルや Microsoft Excel ファイルなどのローカルのデータソース SAP BW Business Warehouse の SAP インフォキューブ (BEx クエリを使用して ) Pioneer データソース または Web サービスをベースにして クエリを作成できます クエリを実行してレポートにデータが返されると その後 たとえばデータのフィルタリングやデータの順位付けによってレポートを分析できます メジャーは すべてのクエリで共通です メジャーは クエリ ( ディメンションまたは階層 ) 内で別のオブジェクトに基づいて計算されるデータを たいていの場合数値で返します ユニバースに基づくクエリは 階層または非階層にできます 非階層のクエリは 階層関係を持たないディメンション内にデータを整理します たとえば " 顧客 " ディメンションおよび " 売上げ " メジャーを含むクエリは 顧客ごとの売上げを計算します 階層はデータを階層関係に整理します たとえば 地理階層には 国 州 市町村 ( 階層の異なるレベル ) に関するデータを含められます " 地理階層 " および " 売上げ " メジャーを含むクエリは 階層の異なるレベル ( 国 州 市町村 ) における売上げを計算します ユニバースクエリが階層なのか非階層なのかは ユニバースがそのデータを取得してくるデータベースに依存します 注 Web インタフェース (DHTML インタフェース ) では [ クエリパネル ] を使用できないため クエリを作成できません 57

58 クエリを使用したデータの取得 クエリとドキュメントのユーザアクセス権の概要 クエリとその関連オブジェクトを表示 作成 変更 削除できるかどうかは ユーザアクセス権によって決まります ドキュメントとレポートを表示 作成 変更 削除できるかどうかも ユーザアクセス権によって決まります また レポートの特定の要素は適切なアクセス権がなければ表示できません これらのアクセス権は管理者が定義します アクセス権が一部のユーザに制限されている場合も 管理者はクエリを表示および編集できます クラスとサブクラス オブジェクトは クラスと呼ばれるフォルダにグループ分けされます また各クラスには 1 つまたは複数のサブクラスを含めることができます サブクラスには そのクラスのオブジェクトの下位レベルに属するオブジェクトがまとめられます クラスの役割は オブジェクトを論理的なグループに分けることです ユニバースでクエリを作成する際 クラスを使用することでクエリで指定する情報を表すオブジェクトが簡単に見つかります 分析ディメンション 分析ディメンションには関連階層のコレクションが含まれます 分析ディメンションはクエリの結果オブジェクトとして表示されません 分析ディメンションを選択すると そのデフォルト階層がクエリに表示されます 分析ディメンションは 以下のように表示されます ディメンション ディメンションは レポートで行う分析のベースとなる非階層データを表します ディメンションでは通常 顧客名 リゾート名 日付などの文字型のデータを取得します たとえば " 顧客 " ディメンションと " 売上げ " メジャーを含むクエリは 顧客ごとの売上げを返します ディメンションにより クエリによって生成された結果セットに非階層列が作成されます 58

59 クエリを使用したデータの取得 階層データソースでは 階層はディメンションに基づいています 階層は使用可能オブジェクトのリストでベースとなるディメンションの下に表示されます 非階層データを返すようにクエリにディメンションを含めるか または階層データを返すように 1 つ以上の関連階層を含めることができます 属性 属性は ディメンションまたは階層に関する詳細なデータを提供します たとえば 年齢は顧客ディメンションの属性になることができます 属性は 関連付けられたディメンションと一対一の関係である必要があります 各ディメンションオブジェクトの値は いずれかの属性の関連付けられた値を 1 つのみ持つことができます 上の例では 各顧客値は 年齢詳細オブジェクトで関連付けられた値を 1 つのみ持つことができます 正しくないユニバースデザインのため 詳細オブジェクトが 1 つのディメンション値に対して複数の値を返そうとする場合 セルに #MULTIVALUE エラーメッセージが表示されます 属性は次のように表示されます 注.unv ユニバース ( ユニバースデザインツールで作成されたもの ) の場合 属性は詳細として参照され リレーショナルデータソースに適用されます 階層 階層とは レベルまたは親子関係内に編成されたデータメンバーのセットです たとえば [ 地理 ] 階層には [ 国 ] [ 州 ] および [ 都市 ] レベルを含めることができます 階層により クエリによって生成された結果セットに階層列が作成されます 階層内の項目を展開してデータを検索できます たとえば [ 地理 ] 階層内の [ カリフォルニア州 ] レベルを展開すると カリフォルニア関連のデータを検索できます メンバーセレクタを使用して 結果セットに表示するメンバーを選択することができます 階層データソースでは 階層はディメンションに関連付けられ 使用可能オブジェクトのリストで関連付けられるディメンションの下に表示されます レベルオブジェクト 59

60 クエリを使用したデータの取得 レベルとは 階層のルートから同じ距離にある階層内のメンバーのセットです たとえば [ 都市 ] は [ ロサンゼルス ] および [ サンフランシスコ ] などのメンバーを含む [ 地理 ] 階層内のレベルです レベルにより クエリによって生成された結果セットにフラット列が作成されます たとえば [ 国 ] レベルおよび [ 売上げ ] オブジェクトを含むクエリは 以下のような結果を生成します 国アメリカフランスドイツイギリス 売上げ 10,123,121 8,232,231 7,342,342 9,343,092 すべての階層にレベルが含まれるとは限りません レベルは BEx クエリ内の階層では使用できません レベルは 以下のように表示されます 関連項目 83 ページの BEx クエリの定義 メンバー メンバーは階層内の個々のデータアイテムです たとえば " 地理 " 階層は " 国 " レベルに " フランス " または " 市町村 " レベルに " ラスベガス " などのメンバーを含めることができます 階層内にすべてのメンバーを含めない場合は クエリ結果に含める個々のメンバーを階層から選択します また メンバーセットを含む名前付きセットを定義することもできます 名前付きセット 名前付きセットとは メンバーのセットを返す名前付きの式です 名前付きセットは OLAP データベース またはリレーショナルまたは OLAP データベースに基づくユニバースで定義できます 60

61 クエリを使用したデータの取得 計算メンバー 計算メンバーは MDX 式によって返されるメンバーです MDX は OLAP データベース内の階層データにアクセスするのに使用される言語です OLAP データベースの管理者は データベースにアクセスする MDX クエリで使用できる計算メンバーを作成できます 計算されたメンバーは 以下のように表示されます メジャー メジャーは データベースのデータを計算して得たデータ ( 通常は数値 ) を取得するために使います たとえば [ 売上げ ] は 販売個数に単価を掛けた計算結果です メジャーは通常メジャークラスに属します デフォルトで メジャーはデータベースから返された詳細値を集計して計算されます スマートメジャーとは データベース自体によって計算され 集計済みクエリによって返された特別な種類のメジャーです スマートメジャーが 計算の表示方法に影響を与えることもあります スマートメジャーに関する詳細については Web Intelligence における関数 式 計算の使い方 ガイドを参照してください メジャーは クエリ内で関連付けられるオブジェクトに基づき結果を返します たとえば " 顧客 " ディメンションおよび " 売上げ " メジャーを含むクエリは 顧客ごとの売上げを返します " 地理 " 階層および " 売上げ " メジャーを含むクエリは 階層内で可能なすべての異なる集計に対して計算された売上げを返します メジャーオブジェクトは 以下のように表示されます 6.2 クエリの作成と使用 階層クエリおよび非階層クエリ 61

62 クエリを使用したデータの取得 非階層クエリの定義 非階層クエリは データを階層で整理するオブジェクトを含まないユニバースベースのクエリです ディメンション 属性 メジャーを使用して非階層クエリを作成します ディメンションは 顧客や市町村などのビジネスオブジェクトを表示します メジャーは クエリに含めるディメンションから通常は数値で結果を抽出します たとえば " 顧客 " ディメンションおよび " 売上げ " メジャーを含むクエリは 顧客ごとの売上げを返します 非階層クエリは ディメンションが関連していない結果セットを作成します クエリ内の各オブジェクトは 結果セット内で 1 つのフラットな列を作成します 非階層クエリは 階層 レベル メンバー または名前付きセットのようなオブジェクトを含みません 関連項目 65 ページの ユニバースに対するクエリを作成する 階層クエリの定義 階層クエリには 少なくとも 1 つの階層オブジェクトが含まれます 階層データをサポートするユニバース または SAP Info Query に直接アクセスする BEx クエリで 階層クエリを作成するためのオプションがあります 階層データは ユニバースによるデータの構築方法によって リレーショナルデータベースまたは OLAP データベースから取得できます 注リレーショナルデータソースの場合 厳密には階層ではなくナビゲーションパスです 階層は 結果オブジェクトまたはフィルタオブジェクトのいずれかに含めることができます 階層クエリを作成する際 クエリパネルでは 階層データを操作するための追加機能を提供します たとえば 結果オブジェクトとして階層を含める場合 結果に表示する階層からメンバーを選択する機能があります これらの階層機能は クエリを非階層データで作成する場合には使用できません また 階層クエリパネルで使用可能になる適切な機能は アクセスしている階層データのソースにも依存します 階層クエリによって作成される結果セットでは 階層データ分析を実行することができます クエリ内の各階層オブジェクトは レポート内に階層列を作成します メンバーを展開して子メンバーを明らかにできます たとえば " 地理 " 階層で " アメリカ " メンバーを展開してアメリカの州を明らかにできます ブロック内のメジャーは 関連付けられているメンバーに従って集計されます たとえば " 顧客 " " 売上げ数量 " および " 店舗コスト " メジャーを含む階層クエリでは 次のような結果セットになります 顧客 すべての顧客 ユニット数量 364,707 店舗コスト 371,579 62

63 クエリを使用したデータの取得 顧客 ユニット数量 店舗コスト アメリカ 276, ,555 CA OR 45,506 32,104 67,999 56,700 アルバニー 10,324 12,325 関連項目 90 ページの BEx クエリでの階層メンバー選択 94 ページの BEx クエリでのコンテキストの使用 クエリへの複数の階層の追加 クエリ内で複数の階層を結合する場合 クエリは異なる階層にあるメンバーのすべての組み合わせの結果を返します 例クエリへの 2 つの階層の追加 " 性別 " (" すべて " " 男性 " および " 女性 " メンバーを含む ) および " 顧客の地理 " の 2 つの階層があるとします メジャーを使用してクエリ内で結合すると 2 つの階層は次のような結果を返します 顧客の地理 性別 両方の性別 インターネット売上金額 $29,358,677 すべての顧客女性 $10,000,000 男性 両方の性別 $19,358,677 $2,644,017 フランス女性 $1,058,677 Pierre Alain 男性両方の性別女性両方の性別女性 $1,285,340 $1,249 $1,249 $1,155 $1,155 63

64 クエリを使用したデータの取得 ユニバースに対するクエリの作成 ユニバース定義 ユニバースは リレーショナルまたは OLAP データソースからのデータを関連オブジェクトのコレクションとして表示します ユニバースには次の 2 つのデータタイプが含まれます データタイプ リレーショナル 階層 説明 リレーショナルデータは 関連オブジェクト ( ディメンション 詳細 およびメジャー ) のコレクションとしてデータを整理します レポートを作成するために実行するクエリ内でユニバースオブジェクトを結合します たとえば " 顧客 " ディメンションおよび " 売上げ " メジャーを含むクエリは 顧客ごとの売上げを表示するレポートを作成します 階層データは 関連する階層内のメンバーとしてデータを階層で整理します たとえば 地理階層には 国 州 市町村を表示するレベルを含められます 地理階層および売上げメジャーで作成されたクエリは 階層の異なるレベルで生成された売上げ ( 国別 州別 市町村別の売上げ ) を表示するレポートを作成します クエリは 売上げ値を階層の異なるレベルで自動的に計算します ユニバースのクエリを作成するのに使用できる クエリパネルの機能は 当該ユニバース内のデータによって異なります たとえば 階層クエリパネルでは 階層からデータメンバーを選択できます デフォルトユニバースを選択する ユニバースを使用するクエリのデフォルトユニバースを選択できます ユーザが新しいドキュメントを作成するとき [ ユニバースの選択 ] ダイアログがデフォルトユニバースが選択された状態で表示されます 1 BI 起動パッドで [ 基本設定 ] をクリックします 2 ダイアログボックスの左ペインにある [ 基本設定 ] をクリックして基本設定の一覧を表示し 一覧から [Web Intelligence] を選択します 3 [ デフォルトのユニバースを選択 ] で [ 参照 ] をクリックし デフォルトとして選択するユニバースを参照します 4 ユニバースを選択し 枠の下部にある [OK] をクリックします 5 [ 保存して終了 ] をクリックします 6 変更を有効にするには ログオフしてからログオンする必要があります 64

65 クエリを使用したデータの取得 ユニバースに基づく新しいドキュメントを作成するとき データソースを選択すると 新しいデフォルトデータソースが選択されます 必要に応じて 別のデータソースを選択できます ユニバースに対するクエリを作成する 1 [ データ ] をクリックします データマネージャに ドキュメントで使用できるすべてのクエリが表示されます 2 [ データプロバイダ ] > [ 新規 ] > [ ユニバースから ] を選択します 3 ドキュメントを作成するユニバースを選択します Web Intelligence リッチクライアントを使用している場合は さらに [ 選択 ] をクリックします クエリパネルが開きます 4 クエリに含めるオブジェクトを選択し [ 結果オブジェクト ] 枠にドラッグします クラス内のすべてのオブジェクトを追加するには クラスを [ 結果オブジェクト ] 枠にドラッグします 5 目的のすべてのオブジェクトをクエリに追加するまで 上の手順を繰り返します 6 [ 結果オブジェクト ] ツールバーの [ 並べ替え ] をクリックし [ 並べ替え ] ダイアログボックスを使用してクエリ結果を並べ替えます 7 クエリフィルタを定義するオブジェクトを選択し [ クエリフィルタ ] 枠にドラッグします オブジェクトにクイックフィルタを作成するには [ 結果オブジェクト ] 枠でオブジェクトを選択し 枠の右上にある [ クイックフィルタの追加 ] をクリックします 8 分析範囲とその他のクエリプロパティ設定します 9 [ 結果オブジェクト ] 枠または [ クエリフィルタ ] 枠からオブジェクトを削除するには 枠の右上隅にある [ 削除 ] をクリックします 10 [ 結果オブジェクト ] 枠または [ クエリフィルタ ] 枠からすべてのオブジェクトを削除するには 枠の右上隅にある [ すべて削除 ] をクリックします 11 [ クエリの実行 ] をクリックし クエリを実行します 注 同じソース ( ユニバース ) に基づく 2 つのデータプロバイダ ( クエリ ) を使用してドキュメントが作成された場合 クエリのいずれかのソースを変更しても ほかのデータプロバイダのソースは変更されません 関連項目 100 ページの クエリ結果をプレビューする 62 ページの 非階層クエリの定義 99 ページの クエリ結果を並べ替える 65

66 クエリを使用したデータの取得 階層のメンバーの選択 クエリで階層を使用する場合 メンバーセレクタを使用して クエリ結果セットから作成されるレポート内に表示する階層のメンバーを選択します メンバーの選択後 メンバーはクエリパネル内の階層オブジェクトの下に表示されます メンバーは明示的に選択することも 関数を介して暗黙的に選択することもできます たとえば " 地理 " 階層の " カリフォルニア州 " および " ロサンゼルス " メンバーを明示的に選択することができます アメリカの州を指定するために " アメリカ " メンバーの子メンバーを選択することができます また 最も売上げの高い市町村を含めるために たとえば 売上げ上位の市町村 などの名前付きセット内に含まれるメンバーを選択することもできます 関連項目 67 ページの メンバーセレクタの概要 66 ページの メンバー選択および階層のフィルタリング比較 メンバー選択および階層のフィルタリング比較 クエリフィルタでメンバーをフィルタリングすると メジャーの集計にも影響を与えます これは メジャーに影響を与えないメンバーセレクタでのメンバー選択とは異なります 例メンバー選択および階層フィルタリング この例では 次のデータがあります 顧客の地理 すべての顧客 インターネット売上金額 $29,358, フランス $2,644, オードセーヌ セーヌ ( パリ ) $263, $539, ドイツ $2.894, ブランデンブルク ヘッセン $119, $794, メンバーセレクタでフランス関係のメンバーのみを選択すると " すべての顧客 " メジャーの値は影響を受けません 66

67 クエリを使用したデータの取得 顧客の地理 すべての顧客 インターネット売上金額 $29,358, フランス $2,644, オードセーヌ セーヌ ( パリ ) $263, $539, クエリフィルタを使用してドイツおよびその子メンバーをフィルタリングすると ドイツがそれ以降集計で計算されなくなるため " すべての顧客 " メジャーが影響を受けます 顧客の地理 すべての顧客 インターネット売上金額 $26,464, フランス $2,644, オードセーヌ セーヌ ( パリ ) $263, $539, 関連項目 66 ページの 階層のメンバーの選択 メンバーセレクタの概要 メンバーセレクタを使用して 階層内のメンバーを表示して選択します メンバーを明示的に使用するか または たとえば関数別 名前付きのセット あるいは階層レベルなど 指定されたメンバーセットを使用することができます また メンバーセレクタを使用してプロンプトを定義することもできます これにより クエリを実行したときに階層に含めるメンバーをユーザが選択できるようになります クエリパネルで クエリに含まれる階層オブジェクトからメンバーセレクタを起動します メンバーセレクタで使用できるタブは以下の表のとおりです タブ メンバー 説明 [ メンバー ] タブに 階層に配置されたメンバーが表示されます 階層内の管理者が定義した位置に 計算メンバーが表示されます 67

68 クエリを使用したデータの取得 タブ メタデータ プロンプト 説明 [ メタデータ ] タブに 階層レベル ( 階層がレベルをサポートしている場合 ) 名前付きセットおよび計算メンバーが表示されます [ プロンプト ] タブを使用して メンバーを選択するためのプロンプトを表示することによって クエリが実行されるまでメンバー選択を保留できます 注 [ クエリパネル ] には オブジェクトまたは階層オブジェクトの技術名とビジネス名が表示されます 技術名は ビジネス名に加えて オブジェクトを識別する名前です ビジネス名がローカライズされるのに対し 技術名はローカライズされません たとえば ビジネス名が ' 顧客 ' だとすると 技術名は Z_CUSTOMER などとなります 関連項目 66 ページの 階層のメンバーの選択 階層メンバーを選択する クエリパネルを起動すると クエリに含められる階層オブジェクトが少なくとも 1 つあります 1 階層オブジェクトをクエリパネル内の [ 結果オブジェクト ] 枠に追加します 2 階層オブジェクトの右側の矢印をクリックして メンバーセレクタを起動します 3 メンバーセレクタを使用して クエリ内に含めるメンバーを選択します 4 メンバーセレクタを閉じます 選択されたメンバーが [ 結果オブジェクト ] 枠にある階層オブジェクトの下に表示されます クエリを実行する際 これらのメンバーのみがクエリ結果に含まれます 注メンバーを選択しない場合は 階層のデフォルトメンバー ( データベース内で定義済み ) がクエリ結果で使用されます デフォルトメンバーが定義されていない場合は 最上位のメンバーが使用されます 選択した階層メンバーの表示 クエリパネルには どのメンバーが選択されているかが示されます 明示的に階層メンバーを選択するクエリパネルを起動し 階層オブジェクトを選択し メンバーセレクタを起動しておきます 1 階層メンバーを表示するには [ メンバー ] をクリックします 2 階層表示内のメンバーの横にあるチェックボックスをクリックして メンバーを選択します メンバーは メンバーセレクタ内の選択されたメンバーの一覧に表示されます 3 階層内のすべてのメンバーを選択するには 階層の最上部にある [ すべてのメンバー ] をクリックします 68

69 クエリを使用したデータの取得 このオプションは 階層構造が今後変更されても すべてのメンバーを含める場合に便利です 4 メンバーセレクタを閉じます 選択されたメンバーが クエリパネルの階層オブジェクトの下に表示されます 関連項目 68 ページの 階層メンバーを選択する BEx クエリでの階層メンバー選択 [ クエリパネル ] の [ メンバーセレクタ ] を使用して クエリの階層のメンバーを選択します 次の階層は BEx クエリで動作するメンバー選択を示します 世界 EMEA 北米 アジア太平洋 南アフリカ ヨーロッパ 中東 アフリカ アジア 太平洋 オーストラリア フィリピン ニュージーランド ルール 例 所定のレベルの階層のメンバーを選択するとき 階層内のすべての親メンバーが選択されます ルートは常に選択されます 特定のレベルを 1 つ選択することはできません 69

70 クエリを使用したデータの取得 ルール 例 親メンバーがすでに選択されている場合 メンバーを選択解除すると その親のすべての子メンバーも選択解除されます 大西洋およびそのすべての子メンバーがすでに選択されている場合 オーストラリアを選択解除すると フィリピンおよびニュージーランドも選択解除されます 次の選択メンバーが表示されます ヨーロッパ 太平洋 子メンバーの一部がすでに選択されている場合 メンバーを選択すると すべての子メンバーが選択されます ヨーロッパが選択されている場合 EMEA を選択すると 中東およびアフリカも選択されます 次の選択メンバーが表示されます EMEA EMEA の子 子孫メンバーがすでに選択されている場合 メンバーを選択すると メンバーのすべての子と 選択された子孫メンバーのすべての兄弟も選択されます オーストラリアがすでに選択されている場合 アジア太平洋を選択すると ( アジア太平洋の子 ) フィリピンおよびニュージーランド ( オーストラリアの兄弟 ) も選択されます 次の選択メンバーが表示されます アジア太平洋 アジア太平洋の子 太平洋 太平洋の子 子孫メンバーがすでに選択されている場合 メンバーを選択すると メンバーのすべての子と 選択された子孫メンバーのすべての兄弟も選択されます オーストラリアがすでに選択されている場合 アジア太平洋を選択すると ( アジア太平洋の子 ) フィリピンおよびニュージーランド ( オーストラリアの兄弟 ) も選択されます 次の選択メンバーが表示されます アジア太平洋 アジア太平洋の子 太平洋 太平洋の子 関連項目 85 ページの BEx クエリを使用する場合の制限 73 ページの 特定の深さまでの階層メンバーの選択について 90 ページの BEx クエリでの階層メンバー選択 94 ページの BEx クエリでのコンテキストの使用 70

71 クエリを使用したデータの取得 BEx クエリでの階層ノード変数について BEx クエリの階層ノードの特徴にプロンプトが存在する場合 これは階層ノード変数と呼ばれます これが発生すると その階層に対するメンバー選択機能が無効化されます 階層ノード変数に関連するプロンプトは実行時に表示されます 関数を使用して階層メンバーを選択するクエリパネルを起動し 階層オブジェクトを選択し メンバーセレクタを起動しておきます 1 階層メンバーを表示するには [ メンバー ] をクリックします 2 関数を適用するメンバーを右クリックしますメニューには 次のオプションが表示されます オプション 説明 メンバーのすべての子メンバーを選択されたメンバーのリストに追加します. 選択されたメンバーの直下のメンバーは その子です Children メンバーはリストに " 選択されたメンバー " の子として表示されます 注同じメンバーの子および子孫を含めることはできません [ 子 ] を選択する前に [ 子孫 ] をすでに選択している場合 子孫はリストから削除され 子に置き換えられます メンバーのすべての子孫メンバーを選択されたメンバーのリストに追加します 階層内で選択したメンバーの下位にあるすべてのメンバーは その子孫です Descendants メンバーはリストに " 選択されたメンバー " の子孫として表示されます 注同じメンバーの子および子孫を含めることはできません [ 子孫 ] を選択する前に [ 子 ] をすでに選択している場合 子はリストから削除され 子孫に置き換えられます 71

72 クエリを使用したデータの取得 オプション 説明 メンバーの親メンバーを選択されたメンバーのリストに追加します 選択されたメンバーの真上のメンバーは その親です Parent メンバーはリストに " 選択されたメンバー " の親として表示されます 注同じメンバーの親および祖先を含めることはできません [ 親 ] を選択する前に [ 祖先 ] をすでに選択している場合 祖先はリストから削除され 親に置き換えられます Parent 関数は BEx クエリでは使用できません メンバーのすべての祖先メンバーを選択されたメンバーのリストに追加します 階層内で選択したメンバーの上位にあるすべてのメンバーは その祖先です Ancestors メンバーはリストに " 選択されたメンバー " の祖先として表示されます リスト内の同じメンバーの祖先および親を含めることはできません [ 祖先 ] を選択する前に [ 親 ] をすでに選択している場合 親はリストから削除され 祖先に置き換えられます Ancestors 関数は BEx クエリでは使用できません 選択されたメンバーとその兄弟メンバーを選択されたメンバーのリストに追加します Siblings 選択されたメンバーとして同じレベルにあり 同じ親を共有するすべてのメンバーは 兄弟となります メンバーはリストに " 選択されたメンバー " の兄弟として表示されます Siblings 関数は BEx クエリでは使用できません 3 メンバーセレクタを閉じます 選択されたメンバーが [ 結果オブジェクト ] 枠にある階層オブジェクトの下に表示されます クエリを実行する際 これらのメンバーのみがクエリ結果に含まれます 72

73 クエリを使用したデータの取得 関連項目 68 ページの 階層メンバーを選択する レベルに基づくメンバー選択について [ クエリパネル ] の [ メタデータ ] ペインで レベルによりメンバーを選択できます レベルと階層の深さに基づいて メンバーを選択できます 特定の深さまでの階層メンバーの選択について [ クエリパネル ] で 特定の深さまでのすべての階層メンバーを選択できます 選択した階層の特定の深さまでのすべてのメンバーが レポートに表示されます 特徴で階層変数が定義されている場合 特徴で階層変数が定義されている場合 デフォルトの 1 つの階層のみがクエリパネルのユニバースアウトラインに表示されます レベルから階層メンバーを選択する クエリパネルを起動し レベルをサポートする階層オブジェクトを選択し メンバーセレクタを起動しておきます 階層がレベルにまで整理されている場合 階層内の各レベルですべてのメンバーを選択できます 注すべての階層がレベルにまで整理されるとは限りません 1 階層レベルを表示するには [ メタデータ ] をクリックします 2 含めるメンバーのレベルを選択します メンバーがリスト内に " 選択されたレベル " レベルのすべてのメンバーとして表示されます 3 メンバーセレクタを閉じます 選択されたメンバーが [ 結果オブジェクト ] 枠にある階層オブジェクトの下に表示されます クエリを実行する際 これらのメンバーのみがクエリ結果に含まれます 関連項目 68 ページの 階層メンバーを選択する 計算メンバーを選択する クエリパネルを起動し 階層オブジェクトを選択して メンバーセレクタを起動しておきます ユニバースが基にしているデータベースは計算メンバーをサポートします 1 [ メタデータ ] をクリックして計算メンバーを選択するか [ メンバー ] をクリックして階層から計算メンバーを選択します 階層内での計算メンバーの位置は 管理者によって決定されます 計算メンバーに関数 ( 例 : Children または Parent) を適用することはできません 73

74 クエリを使用したデータの取得 2 計算メンバーの一覧から計算メンバーを選択します 3 メンバーセレクタを閉じます 選択されたメンバーが [ 結果オブジェクト ] 枠にある階層オブジェクトの下に表示されます クエリを実行する際 これらのメンバーのみがクエリ結果に含まれます 関連項目 68 ページの 階層メンバーを選択する 61 ページの 計算メンバー 名前付きセットを選択する クエリパネルを起動し 階層オブジェクトを選択し メンバーセレクタを起動しておきます 1 [ メタデータ ] をクリックします 2 [ 名前付きセット ] フォルダ内から名前付きセットを選択します 3 メンバーセレクタを閉じます 選択されたメンバーが [ 結果オブジェクト ] 枠にある階層オブジェクトの下に表示されます クエリを実行する際 これらのメンバーのみがクエリ結果に含まれます 注利用可能なクエリオブジェクトのリストから 名前付きセットを選択することにより クエリ結果に含めることもできます 名前付きセットは 関連付けられている階層を含む分析ディメンションの下に表示されます 名前付きセットを選択すると その親階層が結果オブジェクトとして含まれ 名前付きセットが階層オブジェクトの下にメンバー選択として表示されます 階層メンバーを除外する クエリパネルを起動し 階層オブジェクトを選択し メンバーセレクタを起動しておきます 1 除外するメンバーまたはメンバーセットを選択します 2 選択されているメンバーの横にある [ 除外する ] をクリックします 3 メンバーセレクタを閉じます 除外されたメンバーが [ 結果オブジェクト ] 枠にある階層オブジェクトの下に表示されます クエリを実行する際 これらのメンバーが階層から除外されます 注 BEx クエリではメンバーを除外できません メンバーを検索する クエリパネルを起動し 階層オブジェクトを選択し メンバーセレクタを起動しておきます メンバーセレクタを使用して 特定のメンバーの階層を検索できます 注検索は メンバーセレクタですでに取得されているメンバーだけでなく データベースに保存されている階層全体で常に実行されます 74

75 クエリを使用したデータの取得 1 [ メンバー ] をクリックします 2 メンバー表示の右下にある [ 検索 ] ボタンをクリックし [ 検索 ] ダイアログボックスを起動します 3 [ 検索パターン ] ボックスに検索テキストを入力します 検索では ワイルドカードを使用できます ワイルドカード *? 説明 すべての文字列を置換します 任意の 1 文字を置換します 4 [ テキスト内を検索 ] をクリックして メンバーの表示テキストを検索するか [ キーの検索 ] をクリックして データベースキーを検索します メンバー選択のためのプロンプトを作成する クエリパネルを起動し 階層オブジェクトを選択し メンバーセレクタを起動しておきます クエリが実行されるまで メンバーの選択を保留することができます 保留すると そのクエリを実行するときに ユーザはメンバーの選択を求められます 注 メンバープロンプトでの選択は 選択メンバーを明確にすることに制限されます ユーザは Ancestors または Parent などの関数を使用してメンバーを選択することはできません ここでは 関数を使用したメンバーの選択に関するルールが適用されます このトピックの最後にあるリンクを参照してください 1 [ プロンプト ] をクリックします 2 そのクエリを実行するときに [ パラメータの有効化 ] をクリックしてメンバーの選択を有効化します このオプションが選択されている場合 メンバーセレクタ内の別のタブにはアクセスできません 3 [ プロンプトテキスト ] ボックスにプロンプトテキストを入力します 4 プロンプトが表示されるときに デフォルトで以前選択した値を選択するプロンプトにするには [ 最後に選択した値を維持 ] をクリックします 5 プロンプトが表示されるときに デフォルト値を選択するプロンプトにする場合 [ デフォルト値の設定 ] をクリックし [ 編集 ] をクリックして デフォルト値を選択します 6 [ メンバーセレクタ ] を閉じます クエリパネルの階層の下にプロンプトテキストが表示されます 関連項目 91 ページの 関数を使用して階層メンバーを選択する 75

76 クエリを使用したデータの取得 不明瞭なクエリの解決 不明瞭なクエリの定義 不明瞭なクエリとは 潜在的に 2 種類の情報を返す可能性があるオブジェクトを含んだクエリのことです ユニバース内のディメンションには データベース内で異なる 2 つの目的に使用される値を持ったものもあります たとえば 次のクエリの [ 国 ] ディメンションは 2 種類の情報を返すことができます [ 顧客 ] と顧客が休暇を過ごした [ 国 ] [ 顧客 ] と顧客が休暇を予約した [ 国 ] このクエリでの [ 国 ] の役割はあいまいです 国は 休暇を過ごした国と休暇が予約されている国のどちらにも当てはまります 1 つは現存する情報 ( 売上げ ) であり もう 1 つは未来の情報 ( 予約 ) です クエリの不明瞭さを避けるため ユニバースデザイナはユニバース内のオブジェクトのさまざまな用途を識別し それらのオブジェクトの組み合わせ方に制限を適用します このような制限をコンテキストと呼んでいます コンテキストの定義 コンテキストとは 共通のビジネス上の目的を共有するオブジェクトのグループを定義したものです このビジネス上の目的とは 通常これらの関連オブジェクトが表す情報の種類です たとえば 売上げコンテキストは売上げに関するクエリに使用できるオブジェクトをすべて集めたグループです 予約コンテキストは 予約に関するクエリに使用できるオブジェクトのグループです コンテキストは ユニバースデザイナによってユニバース内に定義されます 同じコンテキスト内のオブジェクトであれば 自由に組み合わせてクエリを作成できます また 異なるコンテキストのオブジェクトを組み合わせることもできます 複数のコンテキストに共通のオブジェクトをクエリに使用したときに クエリに含まれる他のすべてのオブジェクトに合致する最善のコンテキストを決定できない場合は 適用するコンテキストの選択を求めるプロンプトが表示されます クエリの実行時にコンテキストを選択する クエリを作成したり レポートを最新表示する際 クエリが実行される前にコンテキストを選択するよう要求される場合があります コンテキストは 不明瞭なクエリを回避するためにユニバースに設定されます クエリのプロパティ [ 最新表示時にコンテキストをリセット ] が選択されている場合は クエリを実行するたびにコンテキストを選択する必要があります クエリのプロパティで [ コンテキストのクリア ] オプションが選択されている場合も コンテキストを選択する必要があります 1 複数のコンテキストを含むクエリを実行します [ コンテキストの選択 ] ダイアログボックスが表示されます 2 [ コンテキストの選択 ] ダイアログボックスでコンテキストを選択します 76

77 クエリを使用したデータの取得 クエリの最新表示時にコンテキストをリセットする クエリパネルが開いていることを確認します 1 クエリツールバーの [ クエリのプロパティ ] をクリックして [ クエリのプロパティ ] ダイアログボックスを表示します 2 [ 最新表示時にコンテキストをリセット ] を選択します クエリからコンテキストをクリアする クエリパネルが開いていることを確認します 1 クエリツールバーの [ クエリのプロパティ ] をクリックして [ クエリのプロパティ ] ダイアログボックスを表示します 2 [ コンテキストのクリア ] をクリックします 分析範囲 クエリの分析範囲とは クエリの各オブジェクトが返す結果をより詳細なレベルで構成させるためにデータベースから取得する追加データのことです この追加データは 初期の結果レポートには表示されませんが データキューブ内で保持されるため 追加データをレポートに取り込むことで いつでも詳細な情報にアクセスできます このようにデータを下位の詳細なレベルまで絞り込むプロセスのことを オブジェクトをドリルダウンするといいます 注クエリパネルのこのオプションは リレーショナル unx ユニバースのみで使用できます OLAP では使用できません ユニバースでは 分析範囲はクエリに選択したオブジェクトの下位の階層レベルに相当します たとえば オブジェクト [ 年 ] の 1 レベル下の分析範囲には [ 年 ] のすぐ下に表示される [ 四半期 ] オブジェクトが含まれることになります このレベルは クエリの作成時に設定できます これにより [ 結果オブジェクト ] 枠に表示せずに階層の下位レベルのオブジェクトをクエリに含めることができます ユニバースの階層によって 分析範囲とそれに応じてドリル可能なレベルを選択できます また 特定のディメンションを選択して範囲に含めれば カスタムの分析範囲を作成することもできます 注クエリドリルモードで作業中 分析範囲を設定することができません これは このドリルモードを使用すると ドリルアクションに呼応して動的に範囲が変更されるためです 分析範囲のレベル 77

78 クエリを使用したデータの取得 分析範囲に設定できるレベルは次のとおりです レベル なし 1 レベルダウン 2 レべルダウン 3 レべルダウン カスタム 説明 [ 結果オブジェクト ] 枠に表示されるオブジェクトだけをクエリに含めます [ 結果オブジェクト ] 枠の各オブジェクトについて 階層ツリーの下位 1 2 または 3 レベルまでのオブジェクトをクエリに含めます これらのオブジェクトのデータは ドキュメントに追加されるまでキューブ内に保管されます [ 分析範囲 ] パネルに手動で追加されたすべてのオブジェクトをクエリに含めます ドキュメントに分析範囲を含めると ドキュメントのサイズが増大します 指定した範囲のデータは ドリルモードを開始してデータをドリルダウンして対応する値を表示するまではレポートに表示されませんが ドキュメントには保存されます ドキュメントのサイズを最小限に抑え パフォーマンスを最適化するには ユーザがドリルを必要とすることが確実なドキュメントにだけ分析範囲を含めます 分析範囲を設定する 1 [ 分析範囲枠の表示 / 非表示 ] ボタンをクリックします ボタンは押されたままの状態になります [ 分析範囲 ] パネルが [ 結果オブジェクト ] ペインの下部に表示されます デフォルトの分析範囲は [ なし ] です [ 分析範囲 ] 枠には [ 結果オブジェクト ] 枠内の各ディメンションが表示されます 2 [ 分析範囲 ] ドロップダウンリストボックスの下向き矢印をクリックします 3 分析範囲のレベルを選択します リストボックスにレベルが表示され [ 結果オブジェクト ] 枠内の各ディメンションの下位ディメンションが [ 分析範囲 ] 枠に表示されます 4 選択したディメンションを分析範囲に追加する場合 またはカスタムの分析範囲を作成する場合は クエリーマネージャーでディメンションを選択し [ 分析範囲 ] パネルにドラッグします クエリによって生成されたスクリプトの表示 78

79 クエリを使用したデータの取得 クエリを作成すると データベースに対して実行する SQL スクリプトまたは MDX スクリプトが見えないところで生成され クエリ結果が返されます SQL はすべてのリレーショナルデータベースが理解できるクエリ言語です MDX は OLAP データベースが理解できるクエリ言語です クエリで生成された SQL は 表示および編集することができます MDX クエリは表示できますが 編集はできません 注データベースストアドプロシージャを呼び出すクエリのスクリプトは表示することができません 生成されたスクリプトを表示および編集する 注クエリにオプションのプロンプトが含まれている場合は クエリ SQL を編集できません SQL を編集する前に クエリを編集してオプションのプロンプトを削除してください 1 クエリツールバーで [SQL] をクリックして [SQL ビューア ] ダイアログボックスを表示します SQL が編集可能でない場合 プロンプトに対して入力された値はクエリに直接表示されます たとえば [Country] のプロンプトに対して UK と入力すると Resort_country.country In ('UK') 上記のような行がクエリに表示されます プロンプトに値が入力されない場合は プロンプトの Web Intelligence 構文がクエリに表示されます 構文については次に示します 2 [ カスタム SQL の使用 ] をクリックして 生成された SQL を編集可能にします SQL を編集可能にすると プロンプトの Web Intelligence 構文がクエリに表示されます たとえば Resort_Country.country Country:','A','Resort\Country', Mono,Free,Persistent,,User:0) 上記のような行がクエリに表示されます 3 スクリプトの編集後 [ 確認 ] をクリックすると 編集が有効かどうかを確認できます 4 [ コピー ] をクリックすると スクリプトがクリップボードにコピーされます このオプションは Web インタフェースでは使用できません 5 [ 印刷 ] をクリックすると スクリプトが印刷されます このオプションは Web インタフェースでは使用できません クエリから取得するデータ量の制限 79

80 クエリを使用したデータの取得 クエリから取得するデータ量を制限する クエリパネルが開いていることを確認します クエリから取得するデータ量を制限することができます これには クエリが返すことができる最大行数の設定 結果セットのサンプルの使用 空の行および重複する行を取得するかどうかの選択を行います 表 6-13: クエリから取得するデータ量を制限する方法 機能重複する行を無視しない結果セットのサンプルを返す空の行を取得 / 除外する 使用できる対象 リレーショナル.unx OLAP で使用できますが BEx クエリでは使用できません リレーショナル.unx で使用できますが OLAP.unx または BEx クエリでは使用できません OLAP.unx でのみ使用できます BEx クエリでは使用できません 1 クエリツールバーの [ クエリのプロパティ ] をクリックして [ クエリのプロパティ ] ダイアログボックスを表示します 2 重複する行を除外するには [ 重複する行を無視しない ] を選択解除します ( このオプションは BEx クエリでは使用できません ) 3 取得する最大行数を選択するには [ 最大受信行数 ] を選択して 取得する行の最大数を設定します 4 結果セットのサンプルを返すには [ 結果セットのサンプル ] をクリックします 固定サンプリングを使用するには [ 固定 ] をクリックします サンプリングは BEx クエリでは使用できません データソースでこのオプションがサポートされていない場合 [ 固定 ] オプションは表示されますが 使用できません 5 結果から空の行を除外するには [ 空の行を無視しない ] を選択解除します 関連項目 82 ページの [ 空の行を無視しない ] クエリプロパティ 82 ページの [ 重複する行を無視しない ] クエリプロパティ 81 ページの [ サンプルの結果セット ] クエリプロパティ 80 ページの [ 最大受信行数 ] クエリプロパティ [ 最大受信行数 ] クエリプロパティ [ 最大受信行数 ] クエリプロパティは クエリの実行時に表示されるデータの最大行数を定義します 必要なデータ量を限定できる場合は このオプションを使ってドキュメントのデータ行数を制限することができます 最大受信行数がデータベースでサポートされている場合は データベースレベルでこの行数が適用されます サポートされていない場合は データベースから取得された後に行が破棄されます 80

81 クエリを使用したデータの取得 最大受信行数では階層型データのレベルは区別されません 最大受信行数が 3 に設定されている場合 次の表の 1 番目のテーブルのデータが 2 番目のテーブルのように切り捨てられます 顧客 アメリカ ユニット数量 276,773 店舗コスト 234,555 CA OR 45,506 32,104 67,999 56,700 アルバニー 10,324 12,325 顧客 アメリカ ユニット数量 276,773 店舗コスト 234,555 CA OR 45,506 32,104 67,999 56,700 [ サンプルの結果セット ] クエリプロパティでもクエリの行数が制限されますが この処理はデータベースレベルで行われます [ 最大受信行数 ] を 2000 に設定し [ 結果セットのサンプリング ] を 1000 に設定すると クエリで取得されるのは最大 1000 行だけです この設定は 管理者がセキュリティプロファイルに設定した制限値によって無効になる場合があります たとえば [ 最大受信行数 ] を 400 行に設定しても 受信できる行数がセキュリティプロファイルで 200 行に制限されていれば クエリの実行時に取得できるデータは 200 行だけです 関連項目 81 ページの [ サンプルの結果セット ] クエリプロパティ [ サンプルの結果セット ] クエリプロパティ [ サンプルの結果セット ] クエリプロパティは クエリから返される最大行数を定義します この制限は データを返すときに使用される生成済みのスクリプトで データベースレベルに適用されます 注クエリパネルのサンプルの結果セットオプションは リレーショナル unx ユニバースのみで使用できます OLAP.unx ユニバースや BEx クエリでは使用できません 81

82 クエリを使用したデータの取得 [ 固定 ] オプションを指定すると 固定サンプルが使用されます データを最新表示するたびに クエリは同じ行数を返します [ 固定 ] オプションを設定しない場合は 無作為にサンプリングされます データを最新表示するたびに クエリは異なる行数をサンプリングして返します [ サンプルの結果セット ] は クエリですべての行数を取得してから制限を超える行数を破棄する [ 最大受信行数 ] よりも効率的です すべてのデータベースがサンプリングをサポートしているわけではありません サポートされない場合 オプションはアクティブ化されません 同様に 特定のデータベースでは [ 固定 ] オプションはサポートされません その場合 [ 固定 ] オプションはアクティブ化されません サンプリングは BEx クエリや OLAP.unx ユニバースでは使用できません 関連項目 80 ページの [ 最大受信行数 ] クエリプロパティ 83 ページの BEx クエリの定義 [ 重複する行を無視しない ] クエリプロパティ データベースでは 同じデータが何行にも渡って繰り返されていることがあります クエリでこれらの繰り返し行を取得するか 一意の行だけを取得するかを選択できます このオプションは BEx クエリでは使用できません また 基になっているデータベースでサポートされていない場合も使用できません 関連項目 83 ページの BEx クエリの定義 [ 空の行を無視しない ] クエリプロパティ [ 空ではない行だけ返す ] クエリプロパティは データを含む行だけを返します このプロパティは OLAP データソースを基にしたユニバースだけで使用できます クエリの最大実行時間を設定する クエリパネルが開いていることを確認します 注この機能は BEx クエリでは使用できません 1 クエリツールバーの [ クエリのプロパティ ] をクリックして [ クエリのプロパティ ] ダイアログボックスを表示します 2 [ 最大受信時間 ] を選択して 時間を秒数で入力します 82

83 クエリを使用したデータの取得 ほかのユーザにクエリの編集を許可する クエリパネルが開いていることを確認します デフォルトで クエリはそれを作成したユーザのみが編集できます 必要な権限を持つほかのユーザにクエリを編集する権限を許可することができます 1 クエリツールバーの [ クエリのプロパティ ] をクリックして [ クエリのプロパティ ] ダイアログボックスを表示します 2 [ ほかのユーザによるクエリ編集を許可 ] をクリックします BEx クエリをベースにしたクエリの作成 BEx クエリについて BEx クエリ (Business Exchange クエリ ) は SAP BEx Query Designer で作成されたクエリであり SAP NetWeaver Business Warehouse (SAP NetWeaver BW) の SAP インフォキューブをベースにしています BEx クエリでは データソースからメタデータを取得します Web Intelligence で BICS (BI コンシューマサービス ) 接続を使用して BEx クエリに接続し BEx クエリを介してレポート用にデータを取得します Web Intelligence は ユニバースベースの階層クエリの場合と同様に BEx クエリのデータを自動的に階層 属性 ディメンション およびメジャーにマップします BICS 接続を介して SAP BEx クエリに直接アクセスする場合は メタデータを名前変更 内容変更または追加することはできません BEx クエリではユニバースは作成しません BEx クエリの使用時には 以下の点に注意してください アクセスできるのは このクエリへの外部アクセスを許可 フラグが有効になっている BEx クエリのみです オブジェクトマッピングは必ずしも等価ではありません クエリを正しく使用するために 等価および制約に関するページを参照してください 注 Web Intelligence の [ リッチインターネットアプリケーション ] インタフェース (Java アプレット ) または Web Intelligence リッチクライアントを使用して BEx クエリをベースにしたドキュメントやレポートの作成 編集および最新表示をすることができます Web Intelligence の [Web] インタフェース (DHTML モード ) を使用しても ドキュメントの表示と最新表示はできますが 編集はできません BEx クエリの定義 BEx クエリは 異なるツールで作成されたクエリであり SAP BW Business Warehouse の SAP インフォキューブをベースにしています Web Intelligence は ユニバースベースの階層クエリの場合と同様に BEx クエリの 83

84 クエリを使用したデータの取得 データを自動的に階層 属性 ディメンション およびメジャーにマップします BEx クエリでは ユニバースを作成しません Web Intelligence で 'BICS' (BI コンシューマサービス ) 接続を使用して BEx クエリに接続します 結果のマイクロキューブはオブジェクトのツリーとして [ 使用できるオブジェクト ] 枠に表示されますが ユニバースベースの階層クエリで提供される一部機能を使用します たとえば Siblings Parent および Ancestor メンバー関数は BEx クエリ内のメンバーセレクタでは利用できません これらの制限は 機能に関連するマニュアルに記載されています 注 Web Intelligence では BEx クエリ接続認証が事前定義されている場合にのみ BEx クエリでドキュメントを作成できます ドキュメント作成時に要求される認証モードは BEx クエリではサポートされていません 関連項目 89 ページの BEx クエリをベースにした新しいクエリを作成する サポートされる BEx クエリメタデータ サポートされている NetWeaver BW メタデータ機能は次のとおりです BEx クエリのメタデータ特性 ( 時間と単位を含む ) 階層基本的なキー数値ナビゲーション属性表示属性計算キー数値 / 式制限キー数値カスタム構造変数 サポートされる メタデータタイプは クエリの作成およびレポートの実行に使用できるユニバースオブジェクトにマップされます データマッピングは次のとおりです 表 6-16: BEx クエリメタデータのマップ方法 BEx クエリのメタデータ 特性 階層 マップ先の Web Intelligence 4.x オブジェクト ディメンション 階層 84

85 クエリを使用したデータの取得 BEx クエリのメタデータ 階層レベル 属性 特性プロパティ ( キー キャプション 短い説明 説明 長い説明 ) キー数値 ( 単位 / 通貨なし ) キー数値 ( 単位 / 通貨あり ) マップ先の Web Intelligence 4.x オブジェクト 該当なし ( レベルは [ メンバーセレクタ ] に表示されます ) 属性 属性 メジャー ( 数値 ) プロパティ書式設定値 ( 文字列 ) メジャー ( 数値 ) プロパティ単位 / 通貨 ( 文字列 ) プロパティ書式設定値 ( 文字列 ) BEx クエリを使用する場合の制限 注 管理者は BEx クエリが以下の表で説明するレポーティング制限に準拠していることを確認する必要があります BEx クエリの機能 リンクされたノード 下位レベルノード 小数 変数の順序 クエリで使用できるオブジェクトの数 複合特性および親オブジェクトに依存する変数 行 / 列の階層としての表示 Web Intelligence の制限 リンクされたノードは表示されません 下位レベルノードは常にメインノードの後に表示されます BEx クエリの小数の定義は Web Intelligence で使用できません レポートで正確な小数の設定を維持する必要がある場合は 書式設定値を使用してください レポートのテーブルおよびチャートに小数の設定を適用することもできます 変数は BEx クエリで定義された順序ではなく 変数の依存関係に応じて表示されます ( 依存性の低いものが先に表示されます ) BEx クエリでは 50 を超えるオブジェクトを使用しないでください 50 を超えると エラーが発生します 複合特性とその親の変数間に依存関係がある場合 その依存関係は保証されません 軸階層から階層全体を表示することはできません 階層を構成する特性 階層 およびキー数値が保持されます 85

86 クエリを使用したデータの取得 BEx クエリの機能 デフォルト値の変数 デフォルト値としてのフィルタ レベルへの展開 クエリ例外 複合選択 ゼロの非表示 クエリのデフォルトレイアウト 下位レベルノードの位置 ローカル計算 ("Rank" "Minimum" など ) 結果行 計算を含む式 階層メジャー構造 条件 メジャー 階層 属性 Web Intelligence の制限 BEx クエリのデフォルト値に変数を定義しないでください 変数にプロンプトを実行しても BEx クエリに対する効果はありません 代わりに デフォルト値をフィルタに定義してください サポートされていません この機能は BEx クエリから削除されました フィルタは無視されます 変数が使用された場合 変数プロンプトは表示されますがユーザ応答は無視されます 変数に基づく制限をレポーティングで有効にするには その制限をフィルタゾーンに移動します デフォルトで 階層が所定のレベルに展開されることはありません デフォルトレベルは常にレベル 00 です この動作を再現するには レポートのテーブルおよびチャートを展開してからドキュメントを保存します クエリ例外は Web Intelligence では考慮されません 代わりに Web Intelligence の条件付き書式設定を適用してください 変数で複合選択のサポートが定義されている場合 これと同等の機能はありません この機能は範囲選択に限定されています 値がゼロの行は結果テーブルから削除されません 行 / 列の特性のデフォルト位置は再現されません 下位レベルノードは 常に上位レベルノードより下に表示されます ローカル計算が定義されているキー数値は BEx クエリから削除されます ローカル計算の使用を避け レポートの同等の計算機能を使用してください 結果行の代わりに Web Intelligence の集計を使用することをお勧めします サポートされないレイアウトに依存する計算を含む式 ("Percentage share of result") の使用を避けることをお勧めします Web Intelligence レポートで 同等の計算機能を使用できます 階層メジャー構造は メジャーのフラットリストとして表示されます 条件を使用しないでください クエリを実行しても条件 ( クエリに存在する場合 ) は適用されません フィルタでは使用できません 結果セットとフィルタにおいて同時に使用することはできません 結果セットとフィルタにおいて同時に使用することはできません BEx クエリへのアクセスについて 86

87 クエリを使用したデータの取得 BEx クエリにアクセスするには 以下の条件を満たしている必要があります アクセスできるのは このクエリへの外部アクセスを許可 フラグが有効になっている BEx クエリのみです BEx クエリにアクセスしてレポーティングで使用するための適切なセキュリティ権限が必要です 接続を定義するには CMC を使用して接続を定義するか インフォメーションデザインツールを使用して CMC に接続を公開します 簡単なのは CMC を使用する方法です BEx クエリへのアクセスを有効にする Web Intelligence を含むその他のツールから BEx クエリにアクセスできるのは [ このクエリへの外部アクセスを許可 ] が有効になっている場合のみです 以下のタスクを ユーザ自身でまたは管理者に依頼して実行する必要があります 1 BEx Query Designer で Web Intelligence を使用してアクセスするクエリを選択します 2 [ プロパティ ] ペインで [ 詳細設定 ] を選択し [ このクエリへの外部アクセスを許可 ] が選択されていることを確認します 3 クエリを保存します 4 Web Intelligence で使用できるようにするすべての BEx クエリに対して上記の手順を繰り返します これで Web Intelligence でこれらの BEx クエリにアクセスできるようになります CMC で BICS 接続を定義する CMC で作成および保存された BICS 接続を介して BEx クエリに接続できます CMC を使用するための適切な権限があるものとします BEx クエリに接続する際には インフォメーションデザインツールで BICS 接続を定義できます 接続は 単一の BEx クエリ または複数の BEx クエリを含むインフォプロバイダに対して定義できます 1 CMC コンソールで CMC にログインします 2 [OLAP 接続 ] を選択します 3 新しい接続を定義します [ 新しい接続 ] ウィンドウの [ プロバイダ ] ダイアログで [SAP NetWeaver Business Warehouse] を選択します 4 接続情報およびシステムの詳細を入力します 5 接続を保存します インフォメーションデザインツールで BEx クエリへの BICS 接続を定義する BEx クエリに接続する際には インフォメーションデザインツールで BICS 接続を定義できます 接続は 単一の BEx クエリ または複数の BEx クエリを含むインフォプロバイダに対して定義できます 1 インフォメーションデザインツールで [ 新しい OLAP 接続 ] ウィザードを使用して OLAP 接続を定義し SAP NetWeaver BW SAP BICS クライアントミドルウェアドライバを選択します 2 Web Intelligence からアクセス可能なリポジトリに 接続を公開します 新しい OLAP 接続ウィザードを使用して OLAP 接続を定義します これで Web Intelligence を使用して接続を選択し BEx クエリに接続できます 87

88 クエリを使用したデータの取得 BEx クエリでの Web Intelligence クエリの作成 次の節では BEx クエリデータソースをベースにした Web Intelligence クエリを作成する方法について説明します 階層クエリの定義 階層クエリには 少なくとも 1 つの階層オブジェクトが含まれます 階層データをサポートするユニバース または SAP Info Query に直接アクセスする BEx クエリで 階層クエリを作成するためのオプションがあります 階層データは ユニバースによるデータの構築方法によって リレーショナルデータベースまたは OLAP データベースから取得できます 注リレーショナルデータソースの場合 厳密には階層ではなくナビゲーションパスです 階層は 結果オブジェクトまたはフィルタオブジェクトのいずれかに含めることができます 階層クエリを作成する際 クエリパネルでは 階層データを操作するための追加機能を提供します たとえば 結果オブジェクトとして階層を含める場合 結果に表示する階層からメンバーを選択する機能があります これらの階層機能は クエリを非階層データで作成する場合には使用できません また 階層クエリパネルで使用可能になる適切な機能は アクセスしている階層データのソースにも依存します 階層クエリによって作成される結果セットでは 階層データ分析を実行することができます クエリ内の各階層オブジェクトは レポート内に階層列を作成します メンバーを展開して子メンバーを明らかにできます たとえば " 地理 " 階層で " アメリカ " メンバーを展開してアメリカの州を明らかにできます ブロック内のメジャーは 関連付けられているメンバーに従って集計されます たとえば " 顧客 " " 売上げ数量 " および " 店舗コスト " メジャーを含む階層クエリでは 次のような結果セットになります 顧客 すべての顧客 ユニット数量 364,707 店舗コスト 371,579 アメリカ 276, ,555 CA OR 45,506 32,104 67,999 56,700 アルバニー 10,324 12,325 関連項目 90 ページの BEx クエリでの階層メンバー選択 94 ページの BEx クエリでのコンテキストの使用 88

89 クエリを使用したデータの取得 BEx クエリをベースにしたクエリの作成について BEx クエリに接続すると Web Intelligence によって BEx クエリメタデータが Web Intelligence クエリオブジェクトにマップされます [ クエリパネル ] を使用して クエリを作成するために適切なオブジェクトを選択します フィルタおよびプロンプトはユニバースでのクエリ作成の場合と同じように追加できますが 一部の状況において制限があります BEx クエリを使用する場合の制限 の節を参照してください 関連項目 85 ページの BEx クエリを使用する場合の制限 73 ページの 特定の深さまでの階層メンバーの選択について 90 ページの BEx クエリでの階層メンバー選択 94 ページの BEx クエリでのコンテキストの使用 BEx クエリをベースにした新しいクエリを作成する BEx クエリにアクセスするには BEx クエリで このクエリへの外部アクセスを許可 フラグが有効になっている必要があります 1 デザインモードで [ 新規 ] > [Bex] をクリックして [BW BEx クエリの選択 ] ダイアログボックスを表示します 2 ダイアログボックスの左にあるペインから適切な BICS 接続を選択します 3 右のペインで BEx クエリを選択し [OK] をクリックします インフォキューブに基づいている BICS 接続では 複数の BEx クエリが使用可能である場合があります クエリパネルが表示され クエリ内のオブジェクトを階層 ディメンション および属性として表示します 使用する BEx クエリが表示されない場合は BEx Query Designer を使用して クエリの [ このクエリへの外部アクセスを許可 ] プロパティが有効になっていることを確認します 4 使用可能なオブジェクトを使用して クエリおよびクエリフィルタを作成します 注 BEx クエリでは 結果オブジェクトをフィルタ処理することはできません 注接続した BEx クエリが SAP サーバ側の変数を含むように設計されている場合 [ クエリパネル ] で変数の値を変更できます [ 変数の設定 ] ボタンをクリックし 使用可能な値の一覧から新しい変数を選択します BEx クエリでのスケール係数について スケールされたキー数値からマップされたメジャーが BEx クエリに含まれる場合 結果レポートにそのメジャーのスケールの係数が表示されます キー数値に対するスケール係数が変更された場合 この変更がレポートに反映されるのは レポートを最新表示する際です スケール係数は レポート内のメジャー名および [ クエリパネル ] のメジャー属性の欄に表示されます BEx クエリでの階層ノード変数について BEx クエリの階層ノードの特徴にプロンプトが存在する場合 これは階層ノード変数と呼ばれます これが発生すると その階層に対するメンバー選択機能が無効化されます 階層ノード変数に関連するプロンプトは実行時に表示されます 89

90 クエリを使用したデータの取得 BEx クエリでの階層メンバー選択 [ クエリパネル ] の [ メンバーセレクタ ] を使用して クエリの階層のメンバーを選択します 次の階層は BEx クエリで動作するメンバー選択を示します 世界 EMEA 北米 アジア太平洋 南アフリカ ヨーロッパ 中東 アフリカ アジア 太平洋 オーストラリア フィリピン ニュージーランド ルール 例 所定のレベルの階層のメンバーを選択するとき 階層内のすべての親メンバーが選択されます ルートは常に選択されます 特定のレベルを 1 つ選択することはできません 親メンバーがすでに選択されている場合 メンバーを選択解除すると その親のすべての子メンバーも選択解除されます 大西洋およびそのすべての子メンバーがすでに選択されている場合 オーストラリアを選択解除すると フィリピンおよびニュージーランドも選択解除されます 次の選択メンバーが表示されます ヨーロッパ 太平洋 90

91 クエリを使用したデータの取得 ルール 例 子メンバーの一部がすでに選択されている場合 メンバーを選択すると すべての子メンバーが選択されます ヨーロッパが選択されている場合 EMEA を選択すると 中東およびアフリカも選択されます 次の選択メンバーが表示されます EMEA EMEA の子 子孫メンバーがすでに選択されている場合 メンバーを選択すると メンバーのすべての子と 選択された子孫メンバーのすべての兄弟も選択されます オーストラリアがすでに選択されている場合 アジア太平洋を選択すると ( アジア太平洋の子 ) フィリピンおよびニュージーランド ( オーストラリアの兄弟 ) も選択されます 次の選択メンバーが表示されます アジア太平洋 アジア太平洋の子 太平洋 太平洋の子 子孫メンバーがすでに選択されている場合 メンバーを選択すると メンバーのすべての子と 選択された子孫メンバーのすべての兄弟も選択されます オーストラリアがすでに選択されている場合 アジア太平洋を選択すると ( アジア太平洋の子 ) フィリピンおよびニュージーランド ( オーストラリアの兄弟 ) も選択されます 次の選択メンバーが表示されます アジア太平洋 アジア太平洋の子 太平洋 太平洋の子 関連項目 85 ページの BEx クエリを使用する場合の制限 73 ページの 特定の深さまでの階層メンバーの選択について 90 ページの BEx クエリでの階層メンバー選択 94 ページの BEx クエリでのコンテキストの使用 関数を使用して階層メンバーを選択するクエリパネルを起動し 階層オブジェクトを選択し メンバーセレクタを起動しておきます 1 階層メンバーを表示するには [ メンバー ] をクリックします 2 関数を適用するメンバーを右クリックしますメニューには 次のオプションが表示されます 91

92 クエリを使用したデータの取得 オプション 説明 メンバーのすべての子メンバーを選択されたメンバーのリストに追加します. 選択されたメンバーの直下のメンバーは その子です Children メンバーはリストに " 選択されたメンバー " の子として表示されます 注同じメンバーの子および子孫を含めることはできません [ 子 ] を選択する前に [ 子孫 ] をすでに選択している場合 子孫はリストから削除され 子に置き換えられます メンバーのすべての子孫メンバーを選択されたメンバーのリストに追加します 階層内で選択したメンバーの下位にあるすべてのメンバーは その子孫です Descendants メンバーはリストに " 選択されたメンバー " の子孫として表示されます 注同じメンバーの子および子孫を含めることはできません [ 子孫 ] を選択する前に [ 子 ] をすでに選択している場合 子はリストから削除され 子孫に置き換えられます Parent Parent 関数は BEx クエリでは使用できません Ancestors Ancestors 関数は BEx クエリでは使用できません Siblings Siblings 関数は BEx クエリでは使用できません 指定したレベルまでの子孫 レベルを選択するためにレベル名のリストを使用します 以下のレベルまでの子孫 選択項目に含めるレベルの数を選択します 92

93 クエリを使用したデータの取得 3 メンバーセレクタを閉じます 選択されたメンバーが [ 結果オブジェクト ] 枠にある階層オブジェクトの下に表示されます クエリを実行する際 これらのメンバーのみがクエリ結果に含まれます 注 BEX クエリでは階層メンバーを除外できません 関連項目 68 ページの 階層メンバーを選択する BEx クエリで計算メンバーを使用する場合の注意事項 計算メンバーに関する特定の制限については BEx クエリを使用する場合の制限 のトピックを参照してください 関連項目 85 ページの BEx クエリを使用する場合の制限 73 ページの 特定の深さまでの階層メンバーの選択について 90 ページの BEx クエリでの階層メンバー選択 94 ページの BEx クエリでのコンテキストの使用 メンバーを検索する クエリパネルを起動し 階層オブジェクトを選択し メンバーセレクタを起動しておきます メンバーセレクタを使用して 特定のメンバーの階層を検索できます 注検索は メンバーセレクタですでに取得されているメンバーだけでなく データベースに保存されている階層全体で常に実行されます 1 [ メンバー ] をクリックします 2 メンバー表示の右下にある [ 検索 ] ボタンをクリックし [ 検索 ] ダイアログボックスを起動します 3 [ 検索パターン ] ボックスに検索テキストを入力します 検索では ワイルドカードを使用できます ワイルドカード *? 説明 すべての文字列を置換します 任意の 1 文字を置換します 4 [ テキスト内を検索 ] をクリックして メンバーの表示テキストを検索するか [ キーの検索 ] をクリックして データベースキーを検索します 93

94 クエリを使用したデータの取得 メンバー選択のためのプロンプトを作成する クエリパネルを起動し 階層オブジェクトを選択し メンバーセレクタを起動しておきます クエリが実行されるまで メンバーの選択を保留することができます 保留すると そのクエリを実行するときに ユーザはメンバーの選択を求められます 注 メンバープロンプトでの選択は 選択メンバーを明確にすることに制限されます ユーザは Ancestors または Parent などの関数を使用してメンバーを選択することはできません ここでは 関数を使用したメンバーの選択に関するルールが適用されます このトピックの最後にあるリンクを参照してください 1 [ プロンプト ] をクリックします 2 そのクエリを実行するときに [ パラメータの有効化 ] をクリックしてメンバーの選択を有効化します このオプションが選択されている場合 メンバーセレクタ内の別のタブにはアクセスできません 3 [ プロンプトテキスト ] ボックスにプロンプトテキストを入力します 4 プロンプトが表示されるときに デフォルトで以前選択した値を選択するプロンプトにするには [ 最後に選択した値を維持 ] をクリックします 5 プロンプトが表示されるときに デフォルト値を選択するプロンプトにする場合 [ デフォルト値の設定 ] をクリックし [ 編集 ] をクリックして デフォルト値を選択します 6 [ メンバーセレクタ ] を閉じます クエリパネルの階層の下にプロンプトテキストが表示されます 関連項目 91 ページの 関数を使用して階層メンバーを選択する BEx クエリでのコンテキストの使用 コンテキストとは 共通のビジネス上の目的を共有するオブジェクトのグループを定義したものです このビジネス上の目的とは 通常これらの関連オブジェクトが表す情報の種類です たとえば 売上げコンテキストは売上げに関するクエリに使用できるオブジェクトをすべて集めたグループです 予約コンテキストは 予約に関するクエリに使用できるオブジェクトのグループです コンテキストは ユニバースデザイナによってユニバース内に定義されます 同じコンテキスト内のオブジェクトであれば 自由に組み合わせてクエリを作成できます また 異なるコンテキストのオブジェクトを組み合わせることもできます 複数のコンテキストに共通のオブジェクトをクエリに使用したときに クエリに含まれる他のすべてのオブジェクトに合致する最善のコンテキストを決定できない場合は 適用するコンテキストの選択を求めるプロンプトが表示されます 関連項目 85 ページの BEx クエリを使用する場合の制限 73 ページの 特定の深さまでの階層メンバーの選択について 90 ページの BEx クエリでの階層メンバー選択 94

95 クエリを使用したデータの取得 BEx クエリのデータソースの変更 BEx クエリをベースにしたドキュメントのデータソースは 次の方法で変更できます 表 6-22: データソースの変更 元のデータソース BEx クエリ BEx クエリ 変更先... OLAP ソースの.unv ユニバース 別の BEx クエリ ソースを変更すると 自動的にクエリパネルが起動されます クエリを適切に編集する必要があります Advanced Analysis ビューでのクエリの作成 SAP BusinessObjects Analysis SAP BusinessObjects Analysis は 分析を対話的に定義して OLAP データソース内のデータを閲覧するための OLAP 分析ツールです ユーザは分析内のデータを分析ビューとしてエクスポートし SAP BusinessObjects Web Intelligence やその他のアプリケーションで使用することができます 分析ビューでクエリを作成し Web Intelligence ドキュメント内のデータを分析できます 分析ビューのデータは 階層 ディメンション 属性などのレポートオブジェクトとしてクエリパネルに表示されます 注カスタムオブジェクトを使用する分析ビューはサポートされていません NetWeaver BW から直接使用する分析ビューのみがサポートされます 分析ビューでのクエリの作成 注 Web インタフェース (DHTML クライアント ) では 分析ビューでクエリを作成することはできません 1 デザインモードまたはデータモードで [ データアクセス ] > [ 新規 ] > [ 分析ビューから ] を選択して [ 分析ビューの選択 ] ダイアログボックスを表示します 95

96 クエリを使用したデータの取得 2 [ フォルダ ] 枠で分析ビューが含まれるフォルダを選択します 3 右枠で 分析ビューを選択します クエリパネルが表示され 分析ビューのデータをレポートオブジェクトとして表示します 4 [ 実行 ] をクリックし クエリを実行します 複数のクエリでの作業 複数のクエリの使用 ドキュメントには 1 つ または複数のクエリを含めることができます これらのクエリは任意のサポートされるデータソースをベースにすることができます たとえば 1 つのドキュメントに製品の売上げデータと顧客データを含めることができます この場合 製品の売上げを記録した企業データを提供するユニバースと顧客データを提供するユニバースが別々にあります 製品の売上げ実績と顧客の年齢層の情報を同じレポートに表示することにします これには それぞれのユニバースに対するクエリを含んだ 1 つのドキュメントを作成する必要があります 両方のクエリ結果を同じレポートに表示し 書式を設定します ドキュメントで使用するデータが複数のデータソースに分散している場合や 同じデータソースに焦点の異なるいくつかのクエリを作成する場合は 同一ドキュメントに複数のクエリを定義する必要があります 新規ドキュメントの作成時に複数のクエリを定義したり 既存のドキュメントにクエリを追加したりできます すべてのクエリから得た情報は 同一ドキュメント内の 1 つのレポートや複数のレポートに表示することができます 複数のクエリ 複合クエリ 同期クエリの比較 ドキュメントでは 複数のクエリをさまざまな形で関連付けることができます 基礎となる複数のクエリによって 異なるソースから関連しないデータが引き出されます クエリの同期化を実行すると 両方のクエリに共通するデータを含むディメンションを中心に 異なるクエリのデータが関連付けられます これらのディメンションは 結合ディメンションと呼ばれます 複数のクエリを作成して実行した後で ディメンションを結合します 複合クエリは 特殊なクエリです データベースでサポートされている場合は 複合クエリによって UNION INTERSECT および MINUS の各演算子を含む SQL を生成するか これらの演算子の効果をシミュレートします 96

97 クエリを使用したデータの取得 複合クエリを使用すると 標準のクエリでは公式化が難しい複雑なビジネス上の質問に答えることができます 注このオプションは OLAP データベースまたは.unx リレーショナルデータベースの場合はアクセスできません.unv リレーショナルユニバースの場合のみ使用できます クエリの管理 データモードに切り替える 注データモードは Web インタフェース (DHTML クライアント ) では使用できません メニューの右上の [ データ ] をクリックします ドキュメントが選択された状態で [ データ ] ペインが表示されます [ データ ] ペインの右に すべてのデータプロバイダが一覧で表示されます この一覧には データプロバイダに含まれる行数や データプロバイダの最終更新日など データプロバイダに関する情報が表示されます データマネージャを使用したクエリの管理 データマネージャを使用して ドキュメント内のすべてのクエリを表示 調査 および管理することができます データマネージャは クエリの調査に使用する [ データ ] ペインと [ データ ] ペインの選択によって表示内容が変わるリストで構成されています データマネージャを使用するには データビューに切り替えます データビューでは [ データアクセス ] グループ内のツールボックスのみが使用できます データプロバイダのデータを表示およびフィルタ処理する 1 データモードに切り替えてデータマネージャを表示します 2 [ データ ] ペインでデータプロバイダを選択します データプロバイダ内のオブジェクトのデータが 1 オブジェクトにつき 1 列ずつ [ データ ] ペインの右の一覧に表示されます 97

98 クエリを使用したデータの取得 注データプロバイダに複数のコンテキストまたはグループ化集合が含まれている場合 リストペインの右上にドロップダウンリストとして表示されます 各コンテキストまたはグループ化集合は [ 結果 n] として表示されます 一覧のコンテキストまたはグループ化集合を選択すると そのデータが表示されます 3 データをフィルタ処理するには 列ヘッダ上の矢印をクリックしてドロップダウンリストの値を選択するか または [ カスタム ] を選択してカスタムフィルタを定義します カスタムフィルタには フィルタ演算子 および値の一覧から選択した値または直接入力した値が含まれます 指定できる値の数は 演算子によって異なります カスタムフィルタには次のものがあります 演算子 is anything は does not equal is in is not in is empty is not empty 先頭文字終了文字が次の値を含むが次の値を含まない 説明 データはフィルタされません データは単一値と等しい値です ( ドロップダウンリストから単一値を選択した場合と同じ結果になります ) データは単一値と等しくない値です ( その値とは異なるすべての値が表示されます ) データは値の一覧内にあります ( 選択された値だけが表示されます ) データは値の一覧内にありません ( 選択された値以外のすべての値が表示されます ) 空の値を持つ行のみが表示されます 空の値を持たない行のみが表示されます 入力したテキストで始まる行のみが表示されます 入力したテキストで終わる行のみが表示されます 入力したテキストを含む行のみが表示されます 入力したテキストを含まない行のみが表示されます データは 指定した値に基づいてフィルタ処理されます 他の列の表示もフィルタによって制限されます たとえば " 顧客 " ディメンションを表示する列で 3 つの値のみを表示するようにフィルタ処理した場合 " 受注額 " 列にはフィルタ後に残った " 顧客 " の値に対応する値のみが表示されます データマネージャを使用してクエリを管理する データマネージャを使用して ドキュメント内のすべてのクエリを表示 調査 および管理することができます データマネージャにはすべてのクエリが一覧表示され ユーザはこれを使用してクエリの名前変更や クエリの基盤となっているデータソースの変更などの操作を実行できます 1 データマネージャを表示するには メインツールバーで [ データ ] をクリックします 98

99 クエリを使用したデータの取得 ドキュメントにデータを供給するすべてのクエリが一覧表示され 左のペインには選択されたクエリ内に含まれるすべてのオブジェクトを表示する [ データ ] タブのみが表示されます また クエリの管理に必要なツールボックスアイテムのみが有効になっています 2 クエリを編集するには クエリを右クリックしてコンテキストメニューで [ 編集 ] を選択します 選択したクエリ用のクエリパネルが表示されます 3 データのクエリを消去するには クエリを右クリックしてコンテキストメニューで [ 消去 ] を選択します 4 プロンプトへの最後の応答を消去するには [ 最後に選択したプロンプト値を消去 ] を選択します クエリが最新表示されると デフォルト値 ( ある場合 ) が提示されますが 消去前に最後に使用された応答は提示されません このオプションが選択されていない場合 最後に使用された応答が提示されます 5 クエリの名前を変更するには クエリを右クリックしてコンテキストメニューで [ 名前の変更 ] を選択して 新しい名前を入力します 6 クエリのデータソースを変更するには クエリを右クリックしてコンテキストメニューで [ ソースの変更 ]* を選択します クエリのデータソースの変更に関する詳細は このトピックの下部にあるリンクを参照してください * Excel データソースを Web Intelligence リッチクライアントで使用する場合 [ ツール ] -> [ ソースの変更 ] オプションは使用できません [ クエリパネル ] を開き [ クエリのプロパティ ] タブで [ ソースパス ] メニューを使用して異なるソースファイルを選択します 関連項目 102 ページの クエリのデータソースの変更 クエリのキー日付を設定する ドキュメント内の 1 つ以上のクエリにキー日付が含まれている場合 キー日付を設定することができます 1 [ データアクセス ] > [ データプロバイダ ] > [ キー日付 ] を選択します 2 各クエリにデフォルトのキー日付を設定するには [ すべてのクエリにデフォルトの日付を使用 ] を選択します 3 すべてのクエリにキー日付を指定するには [ すべてのクエリの日付の設定 ] を選択して日付を選択します 4 キー日付が含まれるクエリが最新表示されるたびにキー日付のプロンプトを表示するには [ 日付を最新表示するときにユーザに確認 ] を選択します クエリ結果を並べ替える クエリパネルが開いていることを確認します クエリによって返される結果を並べ替えることができます 並べ替えはクエリによって生成されるスクリプトに直接追加されるので データベースはすでに並べ替えられたクエリ結果を返します 99

100 クエリを使用したデータの取得 たとえば SQL を生成するクエリに追加された並べ替えは 生成された SQL の ORDER BY 句に表示されます 注並べ替えは OLAP データソースに基づくクエリではサポートされません 1 [ 結果オブジェクト ] ツールバーの [ 並べ替え ] をクリックして [ 並べ替え ] ダイアログボックスを表示します 2 [ 並べ替えオブジェクトの挿入 ] をクリックすると表示される [ オブジェクトを選択 ] ダイアログボックスでオブジェクトを選択して オブジェクトに並べ替えを追加します 3 [ 並べ替えの種類 ] 一覧から並べ替え方向を選択します 4 並べ替えをさらにクエリに追加する場合は 前の手順を繰り返します 5 オブジェクトを選択し クエリから 1 つの並べ替えを削除する場合 [ 選択の削除 ] を すべての並べ替えを削除する場合は [ すべて削除 ] をクリックします 6 [OK] をクリックして [ 並べ替え ] ダイアログボックスを閉じます クエリによって生成されるスクリプトに並べ替えが追加されます クエリ結果をプレビューする クエリパネルで結果オブジェクトとフィルタオブジェクトを定義済みであるものとします クエリの結果を クエリパネルの [ データプレビュー ] 枠でプレビューできます クエリパネルツールバーで [ データプレビュー枠の表示 / 非表示 ] をクリックして [ データプレビュー ] 枠を表示します 追加のクエリからのデータの表示 クエリがドキュメントの最初のクエリではない場合 データをどのように表示するかを [ 新規クエリ ] ボックスで指定する必要があります 100

101 クエリを使用したデータの取得 オプション テーブルを新しいレポートに含める テーブルを現在のレポートに挿入 テーブルを生成せずに結果オブジェクトをドキュメントに含める 説明 データをドキュメントの新しいレポートに表示する データを選択しているレポートに新しいテーブルで表示する ドキュメントにはデータを取り込むが レポートにはデータを表示しない ( クエリが返したオブジェクトは いつでもレポートに追加できます ) クエリを中断する ドキュメントにすべてのデータが返される前に クエリを中断することができます クエリを中断すると 部分的な結果だけがドキュメントに返されます ドキュメントに表示される値は クエリの定義を完全に反映したデータではありません データの受信を中断するときに 表示するデータを選択できます 注 Web インタフェースの場合 実行中のクエリをキャンセルするとドキュメントの前の状態に戻され データの受信を中断するオプションは表示されません 1 [ データの最新表示進捗 ] ダイアログボックスで [ キャンセル ] をクリックします [ データ受信の中止 ] ダイアログボックスが開きます 2 [ データ受信の中止 ] ダイアログボックスで オプションから 1 つを選択します オプション 前回のデータ受信の結果を復元 説明 前回クエリを実行したときに受信した値をドキュメントに復元します 表示される値は データベースにある最新の情報ではありません 後でクエリを実行して データベースから最新情報を受信することができます ドキュメントからのデータをすべて削除 値が何も含まれていない空のドキュメントを表示します ドキュメントの構造と書式はそのままです 後でクエリを実行して データベースから最新情報を受信することができます 部分的な結果を返す 現在までに受信した新しいデータをドキュメントの適切な部分に返します それ以外の部分については 前回のクエリ実行時に受信したデータが表示されます クエリを削除する 101

102 クエリを使用したデータの取得 1 該当する [ クエリ ] タブを右クリックして 削除するクエリを選択します 2 [ 削除 ] をクリックします クエリを複写する クエリを複写する前に まずクエリを実行しておく必要があります ドキュメントですでに使用しているユニバースに別のクエリを作成する場合は クエリを最初から定義する代わりに そのユニバースに対する既存のクエリを複写し それを変更して利用することができます 1 レポートパネルの下に表示されている適切なクエリタブを右クリックして 複写するクエリを選択します 2 [ 複写 ] を選択します クエリのデータソースの変更 クエリのデータソースを変更することができます これは たとえばテスト環境のユニバースでドキュメントを作成し 後で実稼動環境のユニバースに変更する場合に役に立ちます データソースを変更できますが オブジェクトを同じまたは異なるクエリの異なるオブジェクトにマッピングする必要があります すべてのデータソース間で変更を行うことができるわけではありません 次の表に 実行可能なソースからターゲットへの変更の一覧を示します ターゲット ソース UNV ユニバース リレーショナルデータソースの UNX ユニバース OLAP データソースの UNX ユニバース 個人用データプロバイダ (CSV Excel) BEx クエリ Advanced Analysis ビュー UNV ユニバース 変更可能 変更可能 変更可能 変更可能 リレーショナルデータソースの UNX ユニバース 変更可能 変更可能 変更可能 102

103 クエリを使用したデータの取得 ターゲット ソース UNV ユニバース リレーショナルデータソースの UNX ユニバース OLAP データソースの UNX ユニバース 個人用データプロバイダ (CSV Excel) BEx クエリ Advanced Analysis ビュー OLAP データソースの UNX ユニバース 変更可能 [ ヘンコウカノウ ] 変更可能 変更可能 個人用データプロバイダ (CSV Excel) 変更可能 ** BEx クエリ 変更可能 Advanced Analysis ビュー 変更可能 * これらの 2 つのソース間で変更を行う場合 オブジェクトの大規模な再マップが必要な場合があります ** Web Intelligence リッチクライアントを使用した Excel ファイルのデータソースの変更については 下記の最初の注を参照してください データソースを変更するクエリを選択すると 変更先として選択可能なデータソースのみが表示されます データソースの変更は Java アプレットまたは Web Intelligence リッチクライアントでのみ行うことができます Web Intelligence リッチクライアントでは Excel ファイルなどの個人用データファイルをベースにしたクエリのデータソースを変更するオプションもあります ( 下記の最初の注を参照 ) 注 Excel データソースを Web Intelligence リッチクライアントで使用する場合 [ ツール ] -> [ ソースの変更 ] オプションは利用できません [ クエリパネル ] を開き [ クエリのプロパティ ] タブで [ ソースパス ] メニューを使用して異なるソースファイルを選択します 注 同じユニバースに基づく 2 つのクエリがレポートに含まれている場合 それらのクエリのうち 1 つのデータプロバイダを ユニバースから BEx クエリに変更できます クエリのソースがユニバース (.unv ファイル ) である場合 このソースを BEx クエリに変更することができます 新しいソース内の対応するオブジェクトタイプに オブジェクトを再マップする必要があります クエリのデータソースを変更する 103

104 クエリを使用したデータの取得 クエリのベースとなるデータソースを変更するには 現在のデータソースのオブジェクトに対応するオブジェクトを新しいデータソースで識別します 可能な場合 ソースオブジェクトとターゲットオブジェクトは デフォルトで名前 オブジェクトタイプ データタイプ およびデータソース内の場所に基づいてマッピングされます 注クエリフィルタオブジェクトはマッピングできません デフォルトでマッピングされないオブジェクトについては 手動でマッピングを変更するか手動でマッピングを作成することができます 1 [ データ ] をクリックしてデータマネージャを表示し ドキュメント内にあるデータプロバイダを一覧表示します 2 ソースを変更するクエリを右クリックして [ ソースの変更 ] を選択します Excel データソースを Web Intelligence リッチクライアントで使用する場合 [ ツール ] -> [ ソースの変更 ] オプションは利用できません [ クエリパネル ] を開き [ クエリのプロパティ ] タブで [ ソースパス ] メニューを使用して異なるソースファイルを選択します 3 すでにドキュメントで使用されているターゲットデータソースを選択する場合は [ ドキュメントから既存のデータソースを選択 ] を選択します または 異なるデータソースを選択する場合は [ 新しいデータソースを指定 ] を選択して一覧からデータソースを指定します すべてのタイプのデータソース間で変更を行うことができるわけではありません 一覧には 現在のデータソースからの変更先として選択可能なデータソースのみが表示されます 4 [ 次へ ] をクリックします デフォルトのマッピングにソースオブジェクトとターゲットオブジェクトが表示されます データソースに階層データが含まれる場合は 階層内のすべてのオブジェクトがそれぞれの親階層の下に表示されます 5 手動でマッピングするオブジェクトペアごとに [...] をクリックし [ マップオブジェクト ] ダイアログボックスを表示します 6 [ マップオブジェクト ] ダイアログボックスを使用して 現在のユニバース内のオブジェクトと置換する新規ユニバースのオブジェクトを選択します オブジェクトはデフォルトでオブジェクトタイプ データタイプ 名前 およびソースデータソースおよびターゲットデータソース内のパスに基づいてマッピングされます デフォルトのマッピングをそのまま使用するか 独自のマッピングを選択することができます デフォルトでマッピングできない場合 オブジェクトはターゲットデータソース内で [ 結果オブジェクトの削除 ] として表示されます 新規データソースからオブジェクトを選択しない場合 データソースを変更すると クエリからマッピングされていないオブジェクトが削除されます 削除されるオブジェクトがフィルタ適用オブジェクトまたはデータベースの順位付けにおける順位ベースのオブジェクトである場合には 警告メッセージが表示されます これらのオブジェクトを削除すると 順位付けまたはサブクエリからこれらのオブジェクトが削除されます 削除されるオブジェクトがクエリフィルタのクエリ内のフィルタオブジェクトである場合には 警告メッセージが表示されます このオブジェクトを削除すると クエリフィルタのクエリが削除されます 7 [ 完了 ] をクリックして データソースを変更します 104

105 BI 起動パッドからの PDP/CDP データソースに基づく Web Intelligence ドキュメントの最新表示 BI 起動パッドからの PDP/CDP データソースに基づく Web Intelligence ドキュメントの最新表示 テキスト Excel ファイルなど 個人用データソースから作成された Web Intelligence ドキュメントや BI 起動パッドからの Web サービスなどのカスタムデータソースから作成された Web Intelligence ドキュメントを 最新表示することができます テキストまたは Excel ファイルを使用して作成された Web Intelligence ドキュメントの最新表示オプションを管理するには 以下のいずれかの値を使用してレジストリ内の RefreshOnServer パラメータを編集する必要があります NO または DISABLE - 最新表示オプションを無効にします YES または ENABLE - サーバオプションで最新表示を有効にし Server_Path のデータソースファイルを使用します データソースパスが Server_Path で指定されていない場合 データソースは元のソースの場所 (Web Intelligence ドキュメントの作成元のデータソースの場所 ) から取得します デフォルトでは RefreshOnServer パラメータは ENABLE に設定されています ALLOW_USE_WINDOWS_SHARE - Windows の共有場所 /UNC パスからの最新表示を有効にします ソースに接続できなかった場合 フォールバック機構として Server_Path にあるソースが調べられます 注 Server_Path は サーバ上の個人用データソースのパスを指定する レジストリのパラメータです デフォルトでは Server_Path フォルダはインストール中に作成されません Server_Path フォルダは手動で作成する必要があります また Server_Path パラメータを編集することによって レジストリ内の Server_Path 値を変更することもできます RefreshOnServer レジストリパラメータはカスタムデータソースには使用できません カスタムデータソースに基づくファイルの場合 プラグインでデータソースのルックアップ / フォールバック機構を実装できます Windows プラットフォームでは レジストリ内の次の場所にある RefreshOnServer パラメータを編集する必要があります テキスト : [HKEY_LOCAL_MACHINE]\SOFTWARE\SAP BusinessObjects\Suite XI 4.0\default\Web Intelligence\Calculator\PDP\TXT Excel: [HKEY_LOCAL_MACHINE]\SOFTWARE\SAP BusinessObjects\Suite XI 4.0\default\Web Intelligence\Calculator\PDP\XLS Server_Path パラメータの値を変更するには 次の場所にある Server_Path エントリを編集する必要があります [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\SAP BusinessObjects\Suite XI 4.0\default\Web Intelligence\Calculator\PDP Server_Path パラメータのデフォルト値は <SAP_BOBJ_INST_DIR>\PersonalDPFiles> です UNIX プラットフォームで テキストおよび Excel の個人用データソースを使用して作成されたドキュメントの最新表示オプションを管理するには.registry ファイル内の RefreshOnServer パラメータを YES/ENABLE また 105

106 BI 起動パッドからの PDP/CDP データソースに基づく Web Intelligence ドキュメントの最新表示 は NO/DISABLE 値を使用して編集する必要があります RefreshOnServer パラメータのデフォルト値は ENABLE です.registry ファイルは次の場所にあります テキスト : <SAP_BOBJ_INST_DIR>/sap_bobj/data/.bobj/registry/64/software/sap businessobjects/suite xi 4.0/default/webintelligence/calculator/pdp/txt Excel: <SAP_BOBJ_INST_DIR>/sap_bobj/data/.bobj/registry/64/software/sap businessobjects/suite xi 4.0/default/webintelligence/calculator/pdp/xls Server_Path パラメータの値を変更するには 次の場所にある.registry ファイルを編集する必要があります <SAP_ BOBJ_INST_DIR>/sap_bobj/data/.bobj/registry/64/software/sap businessobjects/suite xi 4.0/default/we bintelligence/calculator/pdp/ Server_Path パラメータのデフォルト値は home/<username>/<sap_bobj_inst_dir>/personaldpfiles です 例 Excel データソースに基づく Web Intelligence ドキュメントの最新表示 シナリオ A: ユーザ A は Web Intelligence リッチクライアントを使用し C:\xyz.xls にある Excel データソースに基づいて Web Intelligence ドキュメントを作成します このドキュメントをリポジトリにエクスポートします ここで ユーザ A は BI 起動パッドを使用してドキュメントを表示および最新表示する必要がありますが Web Intelligence サーバは別のマシンにインストールされています ドキュメントを最新表示するには 次の手順を実行します 1 xyz.xls をサーバマシンの C:\ ディレクトリに置きます 2 xyz.xls をサーバの事前定義されたパスに置きます デフォルトのサーバパスは <INST_DIR>\Business Objects\PersonalDPFiles です このパスは レジストリ ([HKEY_LOCAL_MACHINE]\SOFTWARE\Business Objects\Suite 12.0\default\WebIntelligence\Calculator\PDP]) の Server_Path の値を変えることによって変更できます シナリオ B: ユーザ B は Web Intelligence リッチクライアントを使用し UNC パス (\\MySharedLocation\MYXLS FILEs\xyz.xls) にある Excel データソースに基づいて Web Intelligence ドキュメントを作成します このドキュメントを最新表示するには ユーザ B は 上のシナリオ A で説明した Server_Path の下にデータソースを置くか RefreshOnServer パラメータの値を ALLOW_USE_WINDOWS_SHARE に設定する必要があります この値は Windows の共有場所での最新表示が有効であることを示します ただし サーバから UNC パスにアクセスできない場合に備え Server_Path の場所へのフォールバック機構があります 注 上の例は テキストデータソースの場合にも適用されます Server Intelligence Agent (SIA) は ネットワークドメインで有効なユーザ認証によって管理する必要があります SIA はローカルシステムアカウントを使用して管理されます そのため 上のシナリオ B において [ スタート ] > [ 実行 ] > [\\MySharedLocation\MYXLSFILEs] から目的の Excel ファイルにアクセスできるにも関わらずサービスがその Excel ファイルの共有場所にアクセスできない場合は 共有場所にアクセスできる認証情報を使用して SIA を開始するか このファイルを Server_Path に配置することができます 7.1 BI 起動パッドからドキュメントを最新表示する前の考慮事項 106

107 BI 起動パッドからの PDP/CDP データソースに基づく Web Intelligence ドキュメントの最新表示 BI 起動パッドからドキュメントを最新表示する前に 次の点を確認してください UNC ( 汎用命名規則 ) パスがデータソースの元の場所であっても UNC パスを使用しないことが要件である場合 Server_Path では データソースファイルが SAP BusinessObjects Enterprise サーバ上にある必要があります SAP BusinessObjects Enterprise サーバがクラスタ化されている場合 データソースファイルの同一のコピーで各クラスタをすべて更新する必要があります 要件で UNC パスを使用できる場合は ネットワークドメインへのアクセス権を持つユーザアカウントを使用して Server Intelligence Agent (SIA) を管理する必要があります 通常のインストールでは SIA ではローカルシステムアカウントが使用されますが このアカウントでは UNC パスにアクセスできない可能性があるので 推奨されません 特定のアカウント ( ユーザ名 / パスワード ) で SIA を管理するには 以下の手順を実行します 1 セントラル設定マネージャ (CCM) を起動します 2 SIA を停止します 3 [SIA] を右クリックして [ プロパティ ] をクリックします 4 [ プロパティ ] タブの [ ログオン名 ] で [ システムアカウント ] オプションが選択されている場合は 選択を解除してユーザとパスワードの認証情報を入力します 5 [ 適用 ] をクリックし [OK] をクリックします 6 SIA を起動します 注これは Windows に対してのみ適用されます 一般的な WS に基づいてドキュメントを最新表示する場合は 次のコマンドラインを使用して <SAP_BOBJ_INST_DIR>\SAP BusinessObjects Enterprise XI 4.0\win64_x64\sapjvm\jre\lib (UNIX の場合は <BOBJ_INST_DIR>/sap_bobj/enterprise_xi40/<platform>_x64/sapjvm/jre/lib) にある net.properties ファイルを更新します http.proxyhost=<http proxy hostname> http.proxyport=<http proxy port number> http.nonproxyhosts=localhost ここで proxyhost はプロキシサーバの名前です ( 例 : proxy.mydomain.com) proxyport は使用するポート番号です デフォルト値は 80 です nonproxyhosts は 直接アクセスする必要のある ' ' で区切られたホスト名のリストで プロキシサーバを無視します デフォルト値は localhost および です HTTP パラメータに以下の値を入力します https.proxyhost=<http proxy hostname> https.proxyport=<http proxy port number> ここで proxyhost はプロキシサーバの名前です ( 例 : proxy.mydomain.com) proxyport は使用するポート番号です デフォルト値は 443 です HTTPS プロトコルハンドラは http nonproxyhosts リストを使用します 107

108

109 クエリフィルタを使用したデータのフィルタ処理 クエリフィルタを使用したデータのフィルタ処理 8.1 クエリフィルタの定義 クエリを定義する際にフィルタを適用して ドキュメントに返されるデータを制限することができます クエリフィルタを使用することで 特定のユーザグループに公開しないデータを保護したり ネットワーク上に保存するドキュメントのサイズを制限したりすることができます ドキュメントデータに対してクエリを実行すると クエリフィルタ定義に一致した値だけが返されます クエリフィルタはドキュメントに返されるデータを制限します また データベースからデータのサブセットを取り出し 対応する値だけをドキュメントに返します フィルタは ビジネス上の質問に一致するように定義します たとえば " 年 " ディメンションにフィルタを適用して 2003 年の売上げだけを表示したり " 年収 " ディメンションにフィルタを適用して年収 150 万ドル以上の顧客だけを表示することができます クエリフィルタの目的 : 特定のビジネス上の疑問に答えるために必要なデータだけを取得する 特定のユーザがドキュメントにアクセスしたときにデータを隠す ドキュメントに返されるデータの量を最小限に抑え パフォーマンスを最適化する 例担当地域で 2002 年の第 4 四半期に 1,300,000 円を超える利益を上げた店舗 関西のマーケティングマネージャは 関西地区の利益を把握しておく必要がありますが ユニバースには日本全体のデータが含まれています また 必要なのは 利益が 2002 年の第 4 四半期の四半期目標額である 1,300,000 円に達した店舗の情報だけです 必要な情報だけを含んだドキュメントを作成するには " 都道府県 " " 年 " " 四半期 " の各ディメンションと " 利益 " メジャーにそれぞれフィルタを適用します " 年 " 等しい (=)2002 AND " 四半期 " 等しい (=)Q4 " 都道府県 " 等しい (=) 東京 [ 利益 ] 以上 ( )\ [ 結果オブジェクト ] 枠から " 年 " " 四半期 " " 都道府県 " オブジェクトを除外して フィルタの値 " 京都 " " 大阪 " " 兵庫 " " 奈良 " 2002 " 第 4" がテーブル列の " 年 " " 四半期 " " 都道府県 " に表示されないようにします レポートを生成すると 2002 年第 4 四半期の利益が 1,300,000 円以上の京都 大阪 兵庫 奈良の店舗がレポートに表示されます 109

110 クエリフィルタを使用したデータのフィルタ処理 店舗名 e-fashion Houston e-fashion Houston Leighton 売上げ 307, ,232 利益 133, , クエリフィルタとレポートフィルタの比較 フィルタは 2 つのレベルで適用できます クエリフィルタ - クエリに定義するフィルタで データソースから取得してドキュメントに返すデータを制限します レポートフィルタ - このフィルタはドキュメント内のレポート テーブル チャート セクションに表示する値を制限しますが データソースから取得するデータを変更するのではなく 単にレポートレベルで値を隠すだけです 8.3 クエリフィルタの構造 クエリフィルタは フィルタ適用オブジェクト 演算子 オペランドという構造を持ちます " 国 " InList ( アメリカ ; フランス ) というフィルタでは " 国 " ディメンションがフィルタ適用オブジェクト InList が演算子 そして値の一覧 ( アメリカ ; フランス ) がオペランドとなります このフィルタにより アメリカとフランス以外のすべての " 国 " の値がクエリ結果から削除されます 110

111 クエリフィルタを使用したデータのフィルタ処理 表 8-3: クエリフィルタのコンポーネント コンポーネント 説明 フィルタ適用オブジェクトは その値にフィルタが適用されるオブジェクトです ディメンション 属性 メジャー 階層 およびレベルをフィルタ適用オブジェクトとして使用できます フィルタ適用オブジェクト 演算子 オペランド BEx クエリの場合を除き フィルタ適用オブジェクトが結果オブジェクトとしてクエリに含まれている必要はありません たとえば " 顧客 " オブジェクトと " 売上げ " オブジェクトを含むクエリで " 地域 " オブジェクトをフィルタ処理することができます フィルタが " 地域 " Equal To " 南西部 " である場合 クエリは 南西部地域の顧客のみを返します 演算子は フィルタ適用オブジェクトをオペランドと比較するために使用されます たとえば Equal To 演算子は フィルタ適用オブジェクトの値のうち オペランドと正確に一致する値のみを保持します オペランドはフィルタ適用オブジェクトをフィルタ処理するための値を提供します 次の表にオペランドの種類を示します 表 8-4: オペランドの種類 オペランドの種類 説明 定数 定数オペランドは 値を直接入力するために使用します たとえば 定数を使用して " 国 " Equal To フランスというフィルタに フランス と入力することができます フィルタ適用オブジェクトが階層の場合は その階層がパターンと一致またはパターンと異なる演算子と一緒に使用されている場合を除き オペランドを定数にすることはできません 値の一覧 値の一覧オペランドは フィルタ適用オブジェクトに関連付けられている一覧から値を選択するために使用されます たとえば フィルタ適用オブジェクトが " 都市 " である場合 値の一覧を使用してこのオブジェクトに関連付けられている 1 つ以上の都市を選択することができます 111

112 クエリフィルタを使用したデータのフィルタ処理 オペランドの種類 説明 プロンプト プロンプトは クエリを最新表示したときに回答される動的フィルタです ユニバースからオブジェクトを選択し その値でフィルタ適用オブジェクトをフィルタ処理することができます ユニバースオブジェクト 注一部の OLAP データソースまたは階層のフィルタ適用オブジェクトでは ユニバースオブジェクトをオペランドとして選択できません 他のクエリからの結果 フィルタ適用オブジェクトを 別のクエリから返された値と比較することができます 関連項目 83 ページの BEx クエリの定義 クエリフィルタとプロンプト演算子 演算子の一覧 Equal To 演算子 ある値と等しいデータを取得するには Equal To 演算子を使用します たとえば US のデータのみを返すには 国 Equal To US フィルタを作成します Not Equal To 演算子 ある値と等しくないデータを取得するには Not Equal To 演算子を使用します たとえば US 以外のすべての国のデータを返すには 国 Not Equal To US フィルタを作成します 112

113 クエリフィルタを使用したデータのフィルタ処理 注この演算子は OLAP unx ユニバースの親子階層や BEx クエリには使用できません Greater Than 演算子 ある値よりも大きいデータを取得するには Greater Than 演算子を使用します たとえば 60 を越える年齢の顧客のデータを取得するには [ 顧客の年齢 ] Greater than 60 フィルタを作成します 注この演算子は OLAP unx ユニバースの親子階層や BEx クエリには使用できません Greater Than Or Equal To 演算子 ある値以上のデータを取得するには Greater Than or Equal To 演算子を使用します たとえば 売上げが 150 万ドル以上のデータを取得するには [ 売上げ ] Greater than or equal to フィルタを作成します 注この演算子は OLAP unx ユニバースの親子階層や BEx 階層には使用できません Less Than 演算子 Less Than 演算子は ある値よりも小さいデータを取得する場合に使用します たとえば 試験結果が 40 点より低いデータを取得するには [ 試験結果 ] Less Than 40 フィルタを作成します 注この演算子は OLAP unx ユニバース およびフィルタ内の階層 (BEx クエリの階層 ) では使用でません Less Than Or Equal To 演算子 ある値以下のデータを取得するには Less Than Or Equal To 演算子を使用します たとえば 年齢が 30 歳以下の顧客のデータを取得するには [ 年齢 ] Less Than Or Equal To 30 フィルタを使用します 注この演算子はフィルタの OLAP unx ユニバースおよび階層 または BEx クエリの階層には使用できません Between 演算子 2 つの境界値の間のデータ (2 つの境界値を含む ) を取得するには Between 演算子を使用します 1 つ目に宣言する値は 2 つ目の値より下の値である必要があります 113

114 クエリフィルタを使用したデータのフィルタ処理 たとえば 第 25 週から第 36 週までの週 ( 第 25 週と第 36 週を含む ) のデータを取得するには "[ 週 ] Between 25 and 36" フィルタを作成します 注この演算子はフィルタの OLAP unx ユニバースおよび BEx 階層には使用できません Not Between 演算子 2 つの値の範囲に含まれないデータを取得するには Not Between 演算子を使用します たとえば 第 25 週から第 36 週までの週を除くすべての週 ( 第 25 週と第 36 週を含まない ) のデータを取得するには [ 週 ] Not between 25 and 36 フィルタを作成します 注この演算子はフィルタの OLAP unx ユニバースおよび BEx 階層には使用できません In List 演算子 In List 演算子は 値の一覧の値に対応するデータを取得する場合に使用されます たとえば US UK および Japan のデータのみを取得する場合 [ 国 ] In List フィルタを作成します このフィルタでは [ 値を入力 ] フィールドに値を入力するときに US;UK;Japan と入力する必要があります クエリフィルタで階層型の値の一覧とともに使用する場合は それが階層型の値の一覧か階層オブジェクトのいずれに関連付けられているディメンションの値であっても In List 演算子は階層の任意のレベルから複数のメンバーを選択できます たとえば In List 演算子を使用した " 地理 " 階層のプロンプトでは プロンプトの " 市 " レベルで " パリ " を " 国 " レベルで " カナダ " を選択することができます レポートフィルタで使用する場合 In List は値のフラットリストを作成します Not In List 演算子 複数の値に対応しないデータを取得するには Not In List 演算子を使用します たとえば US UK および Japan のデータを取得しない場合 [ 国 ] Not In フィルタを作成し [ 値の入力 ] フィールドの値が入力可能なとき US;UK;Japan と入力する必要があります 階層型の値の一覧とともに使用する場合は それが階層型の値の一覧か階層オブジェクトかレベルオブジェクトのいずれに関連付けられているディメンションの値であっても In List 演算子は階層の任意のレベルから複数のメンバーを選択できます たとえば Not In List 演算子を使用する " 地理 " 階層のプロンプトでは プロンプトの都市レベルで " パリ 国レベルで " カナダ " を選択することができます 注この演算子は レベルベースの階層など 特定の種類の階層でのみ使用できます Matches Pattern 演算子 Matches Pattern 演算子を使用して 特定の文字列または文字列の一部を含むデータを取得します たとえば 1972 年生まれの顧客を取得するには フィルタ [DOB] Matches Pattern "72" を作成します 114

115 クエリフィルタを使用したデータのフィルタ処理 注この演算子は BEx 階層には使用できません Different From Pattern 演算子 Different From Pattern 演算子を使用して 特定の文字列を含まないデータを取得します たとえば 1972 年生まれではない顧客を取得するには フィルタ [DOB] Different From Pattern '72' を作成します 注この演算子は BEx または OLAP unx ユニバースの親ベースの階層には使用できません Both 演算子 Both 演算子を使用して 2 つの値に対応するデータを取得します たとえば 固定電話と携帯電話を所持している顧客を取得するには フィルタ [Account Type] Both ' 固定 ' And ' 携帯 ' を作成します 注この演算子は 階層オブジェクトに基づくフィルタについてはサポートされておらず また OLAP データソースに基づくユニバース内でもサポートされません Except 演算子 Except 演算子を使用して 1 つの値に対応し もうひとつの値を含まないデータを取得します たとえば 固定電話を所持し 携帯電話を所持していない顧客を取得するには フィルタ [Account Type] ' 固定 ' Except ' 携帯 ' を作成します Except 演算子は Different From 演算子や Not In List 演算子よりも制限が厳格です たとえば 顧客を返すレポートで フィルタが [Lines] Different From ' アクセサリ ' の場合 ' アクセサリ ' 行に販売済みアイテムが含まれている販売レコードはすべて除外されます 同じ顧客が購入済みアクセサリとアクセサリ以外のアイテムを所持している場合 この顧客はレポートに表示されますが 支払い合計にはアクセサリ以外の販売額のみが含まれます フィルタが [Lines] Except ' アクセサリ ' の場合 レポートにはアクセサリを購入していない顧客だけが含まれます 注この演算子は OLAP データソースに基づくユニバース内ではサポートされません 関連項目 247 ページの Not In List 演算子 244 ページの Different From 演算子 115

116 クエリフィルタを使用したデータのフィルタ処理 フィルタ演算子の制約 [ フィルタエンザンシノセイヤク ] 以下のテーブルに フィルタ適用オブジェクトおよびクエリのタイプごとの プロンプト演算子およびフィルタ演算子の制約を一覧表示します オブジェクトレベルベースの階層親子階層 BEx クエリ内の階層 使用できるフィルタ 等しい 等しくない リスト内 リスト外 パターンと一致 パターンと異なる 等しい リスト内 パターンと一致 等しい リスト内 8.4 クエリフィルタの種類 次の種類のクエリフィルタを作成できます 定義済みフィルタ - 管理者が作成したフィルタ カスタムフィルタ - ユーザがクエリに定義するフィルタ クエリフィルタ 単純なフィルタに使用する簡易形式のカスタムフィルタ プロンプト - ドキュメントにクエリを実行するたびに異なるフィルタ値を選択できるよう 質問や値の一覧を表示する動的フィルタ 同じクエリに 異なる種類のフィルタを組み合わせて適用することができます 定義済みクエリフィルタ 定義済みフィルタは レポートで最も必要とされる特定のデータを 常に使用できるようにします このフィルタは管理者によって作成され ユニバースに保存されます 定義済みフィルタの多くには データベース構造の詳細な知識を要する複雑な表現が含まれています ユニバースに定義済みフィルタを作成しておくと その同じユニバースを使って新しいドキュメントを作成するたびに同じカスタムフィルタを作成する必要がなくなります 定義済みフィルタのコンポーネントパーツを表示したり 定義済みのフィルタを編集することはできません 116

117 クエリフィルタを使用したデータのフィルタ処理 定義済みクエリフィルタを選択する 定義済みフィルタをダブルクリックするか [ クエリフィルタ ] 枠にドラッグします クエリを実行すると 選択したクエリフィルタに対応するデータはレポートに返されます クィックフィルタ クィックフィルタを使うと フィルタエディタを起動しなくても 特定の結果オブジェクトのために取得する値を簡単に指定できます デフォルトでは クイックフィルタを使って 1 つの値を選択する場合は Equal To 演算子を 複数の値を選択する場合は In List 演算子を使います 例 : 支払い状況 ディメンションと 未払い の値を選択すると 支払い状況 Equal to 未払い のフィルタが作成されます 国 ディメンションと US Japan Germany の値を選択すると 国 In list US;Japan;Germany のフィルタが作成されます 注クイックフィルタは BEx クエリでは使用できません 関連項目 83 ページの BEx クエリの定義 クイックフィルタを作成 / 削除する 1 フィルタを適用するオブジェクトを選択します 2 [ 結果オブジェクト ] 枠の右上隅にある [ クイックフィルタの追加 ] をクリックします [ 値の一覧 ] ダイアログボックスが開きます 選択したオブジェクトの値が一覧表示されます 3 データベースから取得する値を選択します たとえば クエリ結果を第 1 四半期の値に限定するには " 四半期 " ディメンションを選択し 値の一覧から 第 1 を選択します 4 [OK] をクリックします 新しいフィルタが [ クエリフィルタ ] 枠に表示されます 117

118 クエリフィルタを使用したデータのフィルタ処理 5 フィルタを削除するには [ クエリフィルタ ] 枠で削除するフィルタを選択して Delete キーを押します カスタムクエリフィルタ カスタムクエリフィルタを作成して ドキュメントのデータを次のような情報に限定することができます 特定のビジネス上の疑問に答えるデータ 特定のユーザグループのビジネス情報のニーズに答えるデータ たとえば カスタムフィルタを作成して 特定の日付 商品 サービスの売上げデータを取得したり 高収入の顧客や特定の地域に住む顧客だけの情報を表示したりすることができます カスタムクエリフィルタの追加と削除 1 フィルタを適用するオブジェクトを選択し [ クエリフィルタ ] 枠にドラッグします クエリフィルタが [ クエリフィルタ ] 枠のアウトラインに表示されます 2 デフォルトの演算子 ([ リスト内 ]) の横にある矢印をクリックし 演算子の一覧からクエリ演算子を選択します 3 クエリフィルタの右側に表示される矢印をクリックし 適用するフィルタのタイプを選択します タイプには [ 定数 ] [ 一覧からの値 ] [ プロンプト ] [ このクエリからのオブジェクト ] [ 他のクエリからの結果 他のクエリからの結果 ( 任意 )] [ 他のクエリからの結果 ( すべて )] があります 118

119 クエリフィルタを使用したデータのフィルタ処理 オプション 定数 一覧からの値 プロンプト このクエリからのオブジェクト 他のクエリからの結果 説明 オブジェクトを定数値と比較して クエリ結果のフィルタ処理を行います オブジェクトを一覧からの値と比較して クエリ結果のフィルタ処理を行います フィルタ適用オブジェクトがディメンション 属性 またはメジャーである場合は オブジェクトの任意の値を選択できます フィルタ適用オブジェクトが階層である場合は その階層の任意のメンバーを選択できます フィルタ適用オブジェクトがレベルである場合は そのレベルの任意のメンバーを選択できます データの最新表示時に ユーザがフィルタ値を入力する必要があるフィルタを作成します オブジェクトを 同じクエリからのオブジェクトによって返された値と比較します オブジェクトを 他のクエリ ( フィルタクエリ ) からのオブジェクトによって返された値と比較して クエリ結果のフィルタ処理を行います 4 フィルタに含める定数 値の一覧 オブジェクトを入力または選択します 5 フィルタを削除するには フィルタを選択して [ 削除 ] キーをクリックし [ クエリフィルタ ] の右上隅にある [ 削除 ] をクリックします すべてのフィルタを削除するには [ クエリフィルタ ] 枠の右上隅にある [ すべて削除 ] をクリックします 一覧から値を選択する クエリでは オブジェクトに応じて 値の一覧を 1 列 複数列 または階層で表示することができます 複数列の一覧では 2 列目以降の列にメインの値に関連する値が表示されます 階層の一覧では 値が階層関係で表示されます レポートでは 値は複数の列を持たないフラットリストで表示されます 1 ダイアログボックスを開いたときに値の一覧が表示されない場合は 一覧を最新表示するか一覧を検索して値を取得します 値の一覧の検索の詳細については このトピックの後半で説明します 一部の値の一覧では 一覧が大きすぎて全体をロードできないため 初期検索を行って値を表示する必要があります 2 値の一覧が複数の範囲に分かれている場合は リストの上にあるコントロールを使用して範囲間を移動します 大規模な値の一覧の中には データベースから取得されるデータの量を減らすために 複数の範囲に分割されているものがあります 範囲を選択すると その範囲内の値が一覧表示されます 119

120 クエリフィルタを使用したデータのフィルタ処理 3 値の一覧が他の値の一覧に依存している場合は 表示される [ プロンプト ] ダイアログボックスで 最初に依存値を指定します 値の一覧は たとえばそれが階層の値の一覧の一部になっている場合に 他の値の一覧に依存することがあります たとえば 値の一覧に都市が含まれ " 都市 " オブジェクトが階層 " 国 " > " 地域 " > " 都市 " の一部である場合は 国と地域の値を最初に指定して都市の一覧をフィルタリングする必要があります 注依存値の一覧は クエリにのみ表示されます レポート内で値の一覧から選択を行うときには表示されません 値の一覧を最初に表示するときに [ プロンプト ] ダイアログボックスが表示されるので これを使用して依存値を指定します 依存値を指定した後に フィルタリングされた一覧から値を選択できます 4 値キーを表示するには [ キー値の表示 / 非表示 ] をクリックします キー値は [ 選択した値 ] の一覧には表示されず 使用可能な値の一覧のみに表示されます 値の一覧にはキー値が含まれているものがあります キー値は表示値が同じである値を識別するために使用できる一意の値です 値の一覧に複数の列が含まれている場合は フィルタ列のキーのみが表示されます 5 一覧内の値を検索するには 一覧の下にあるボックスに検索テキストを入力して [ 大文字と小文字を区別する ] [ キーの検索 ] または [ データベースの検索 ] オプションを選択します 120

121 クエリフィルタを使用したデータのフィルタ処理 オプション 大文字と小文字を区別する キーの検索 説明 検索では 大文字小文字が区別されます このオプションは [ キーの検索 ] または [ データベースの検索 ] オプションを選択した場合には使用できません この検索では 表示値ではなく一意の値キーを使用します このオプションは キー値をサポートする値の一覧でのみ使用できます データベースの検索 この検索では 一覧にロードされた値に限定されることなく データベースに保存されているすべての値が検索されます この検索によって検索の精度は向上しますが 検索スピードは低下します このオプションは データベースの検索をサポートする値の一覧でのみ使用できます データベースの検索によって検索の精度は向上しますが パフォーマンスが低下します データベースの検索は 値の一覧内の一部の値を受信できなかった場合に役立ちます このような状況は 一覧内の値の合計数が 最大受信行数 ] クエリプロパティ値を超える場合に起こります データベースの検索は 値の一覧が階層である場合に特に有効です これは 値は階層内で展開されている親値への応答としてのみデータベースからロードされるためです たとえば 地理階層の場合 値 " カリフォルニア " の子値 ( カリフォルニアの都市 ) は 値 " カリフォルニア " が展開されない限りデータベースからロードされません このオプションを選択すると 検索には値 " カリフォルニア " が展開されていなくてもこれらの項目が含まれます 検索では 値の一覧が複数の範囲に分割されている場合でもすべての範囲が含まれます 検索パターンでは * ワイルドカードは任意の文字列を表し? は任意の単一文字を表します たとえば 値 "March" は "M*" または "Mar?h" という検索パターンによって返すことができます * および? の文字を ワイルドカードとしてではなく文字通りに使用する場合は 検索パターン内で * および? の前に \ を付加します 6 一覧から値を直接入力するか ( 一覧がデータの直接入力をサポートする場合 ) 一覧から値を選択します 関連項目 80 ページの [ 最大受信行数 ] クエリプロパティ 他のクエリから返された値に関するクエリのフィルタ処理 121

122 クエリフィルタを使用したデータのフィルタ処理 他のクエリから返される値を使用してクエリのフィルタ処理を行うことができます たとえば クエリ 1 で クエリ 2 の国に対応する国がある国に関するすべての結果が返されるようにするには [ クエリ 2].[ 国 ] オブジェクトの値を使用して [ クエリ 1].[ 国 ] オブジェクトのフィルタ処理を実行することができます フィルタ対象クエリは リレーショナル (RDBMS) データソースを基盤とするユニバースに含まれている必要があります フィルタ値を供給するクエリ ( フィルタクエリ ) は リレーショナルデータソース OLAP データソース またはローカルデータソースを基盤とすることができます クエリ上にクエリを構築する場合 フィルタクエリは 実行または保存されるまでフィルタクエリとして使用可能なクエリの一覧に表示されません フィルタ対象クエリを最新表示しても フィルタクエリは最新表示されません クエリフィルタは フィルタクエリによって返されるすべての値または任意の値についてフィルタ処理を実行することができます サポートされる演算子とフィルタモードの組み合わせについて 以下の表に示します 以下の表にある演算子を選択しない場合 [ 他のクエリからの結果 ] メニュー項目が表示されません 演算子等しい (=) 等しくない ( ) より大きい (>) 以上 ( ) より大きい (>) 以上 ( ) より小さい (<) 以下 ( ) フィルタモード任意すべて任意すべて任意 説明 フィルタクエリによって返されるいずれかの値と等しいフィルタ対象クエリの値が保持されます フィルタクエリによって返されるすべての値と異なるフィルタ対象クエリの値が保持されます フィルタクエリによって返されるいずれかの値よりも大きい またはそれ以上のフィルタ対象クエリの値が保持されます つまり フィルタクエリによって返される最小値よりも大きい またはそれ以上のフィルタ対象クエリの値が保持されます フィルタクエリのすべての値よりも大きいフィルタ対象クエリの値が保持されます つまり フィルタクエリによって返される最大値よりも大きい またはそれ以上のフィルタ対象クエリの値が保持されます フィルタクエリによって返される任意の値よりも小さい またはそれ以下のフィルタ対象クエリの値が保持されます つまり フィルタクエリによって返される最大値よりも小さい またはそれ以下のフィルタ対象クエリの値が保持されます 122

123 クエリフィルタを使用したデータのフィルタ処理 演算子より小さい (<) 以下 ( ) InList Not InList フィルタモードすべて任意任意 説明 フィルタクエリによって返される任意の値よりも小さい またはそれ以下のフィルタ対象クエリの値が保持されます つまり フィルタクエリによって返される最小値よりも小さい またはそれ以下のフィルタ対象クエリの値が保持されます フィルタクエリによって返される値の一覧内にあるいずれかの値と等しいフィルタ対象クエリの値が保持されます フィルタクエリによって返される値の一覧内にあるいずれかの値と等しくないフィルタ対象クエリの値が保持されます クエリフィルタの結合 クエリフィルタの結合 典型的なビジネス上の疑問では 複数の基準に一致した情報が要求されます たとえば 顧客サービスデータを分析する場合 特定の期間に加えて特定の地域 さらには特定の顧客サービス契約レベルに限定して顧客データを絞り込むといったことは珍しくありません 同じクエリ内でフィルタを結合することで このような複数の基準に対応するデータを取得できます 例床面積が 4,000 平方フィートを超え 今年の売上げが 1,500,000 円以下の店舗を分析する この例のユーザは小売チェーンの業務管理者です 会社が目標として設定した売上げ高を達成していない チェーン内の大型小売店に関する情報を分析しようとしています これには [ 年 ] ディメンションに定義済みフィルタを追加し 今年の値だけを取り出すよう指定します 次に [ 店舗床面積 ] ディメンションに 2 つ目のフィルタを作成し 床面積が 4,000 平方フィートを超える店舗のデータだけを取り出すよう指定します さらに [ 売上げ ] メジャーに 3 つ目のフィルタを作成し 売上げ高が 1,500,000 円以下の店舗のデータだけを取り出すよう指定します 最後に これらの 3 つのフィルタを And 演算子を使って結合します 去年 AND 販売床面積以上 ( )4000 売上げより小さい (<)1,500,

124 クエリフィルタを使用したデータのフィルタ処理 クエリを実行すると 3 つの条件をすべて満たした店舗のデータだけがレポートに返されます 関連項目 124 ページの クエリフィルタを結合する 124 ページの クエリフィルタのネスト クエリフィルタを結合する 1 フィルタを作成し それらを [ クエリフィルタ ] 枠に追加します フィルタはデフォルトで AND 演算子を使用して結合されます 2 演算子をクリックするか 演算子のチェックボックスの横にある矢印をクリックしてもう一方の演算子を選択することで AND と OR を切り替えます 注 BEx クエリなど一部の OLAP データソースと Microsoft Analysis Services (MSAS) および Oracle Essbase 上の OLAP unx ユニバースでは OR 演算子はサポートされません 関連項目 123 ページの クエリフィルタの結合 クエリフィルタのネスト クエリフィルタをネストして 同じレベルにあるフィルタを結合した場合よりも複雑なフィルタ条件を作成できます フィルタをネストする場合は 評価する順序を設定します たとえば OR 関係 ( どちらか一方のフィルタ条件が true かどうか ) で結合された 2 つのクエリフィルタで指定されたデータを返し 別のフィルタをそれに適用してこのデータをさらに制限できます この場合 OR 関係の 2 つのフィルタがネストされてから AND 関係で他のフィルタと比較されます これについて次の例を使って説明します 例 Q4 または売上げが を超える日本でのすべての販売の一覧表示 この質問に回答するには 次のネストしたクエリフィルタを作成します 124

125 クエリフィルタを使用したデータのフィルタ処理 国等しい (=) 日本 AND OR 四半期等しい (=)Q4 売上げより大きい (>) このクエリフィルタの組み合わせでは最初に Q4 の販売データ または売上げが を超えた販売データを返してから このデータをさらに制限して日本で行われた販売のデータのみを返します 関連項目 125 ページの クエリフィルタをネストする 123 ページの クエリフィルタの結合 クエリフィルタをネストする 1 レポートオブジェクトを既存のクエリフィルタにドラッグアンドドロップします レポートオブジェクトのクエリフィルタアウトラインが 既存のクエリフィルタとのネストした AND 関係に表示されます 2 新しいクエリフィルタを定義します 関連項目 124 ページの クエリフィルタのネスト 123 ページの クエリフィルタの結合 8.5 階層クエリへのフィルタ適用 レベルで階層型クエリをフィルタ処理する方法 レベルをクエリフィルタとして使用すると 指定したメンバーがそのレベルから削除され さらにそれらのメンバーのすべての子メンバーが階層から削除されます フィルタはメジャー集計にも影響を与えます 125

126 クエリフィルタを使用したデータのフィルタ処理 例レベルでのフィルタ処理 次のデータには " 国 " Not Equal To ドイツというレベルフィルタが適用されています このフィルタを適用するには " 国 " レベルをクエリパネルの [ クエリフィルタ ] 枠にドラッグし Not Equal To 演算子を選択して レベルの値の一覧から " ドイツ " を選択します 顧客の地理 すべての顧客 インターネット売上金額 $29,358, フランス $2,644, オードセーヌ セーヌ ( パリ ) $263, $539, ドイツ $2.894, ブランデンブルク ヘッセン $119, $794, フィルタ処理後 データは次のようになります 顧客の地理 すべての顧客 インターネット売上金額 $26,464, フランス $2,644, オードセーヌ セーヌ ( パリ ) $263, $539, フィルタを適用すると ドイツとそのすべての子孫メンバーが階層から除外されます ドイツの値が集計に含まれないため " すべての顧客 " の " インターネット売上金額 " も減少します メジャーで階層型クエリをフィルタ処理する方法 メジャーのフィルタは階層のすべてのレベルに適用され フィルタ結果のメジャー集計に影響を与えません 例メジャーでのフィルタ処理 次のデータには " インターネット売上金額 " より大きい 500,000 というフィルタが適用されています 126

127 クエリフィルタを使用したデータのフィルタ処理 顧客の地理 すべての顧客 インターネット売上金額 $29,358, フランス $2,644, オードセーヌ セーヌ ( パリ ) $263, $539, ドイツ $2.894, ブランデンブルク ヘッセン $119, $794, フィルタ処理されたデータは 次のようになります 顧客の地理 すべての顧客 インターネット売上金額 $29,358, フランス $2,644, セーヌ ( パリ ) $539, ドイツ $2.894, ヘッセン $794, フィルタは 階層内のレベルに関係なくすべてのメンバーに適用され 集計されたメジャーはフィルタ適用メンバーの削除による影響を受けません たとえば " すべての顧客 " の金額は $29,358, のままです 127

128

129 プロンプトを使用したデータのフィルタ処理 プロンプトを使用したデータのフィルタ処理 9.1 プロンプトの定義 プロンプトは 特殊なタイプのクエリフィルタです これは ドキュメント内のデータを最新表示するたびに取得するデータを問い合わせる動的フィルタです プロンプトに回答するには データを最新表示する前に 表示する値を入力または選択します これにより クエリは指定された値だけをデータベースから取得し ドキュメント内のレポートに返します プロンプトを使用することで 複数のユーザが同じドキュメントを使い データベース内の異なる情報を取得して同じ形式のテーブルやチャートに表示できます プロンプトには データベースからのデータ取得に要する時間を短縮できるという利点もあります プロンプトには 次の要素が含まれます フィルタ適用オブジェクト 演算子 メッセージ たとえば ユーザに特定の年を選択するよう要求するには [ 年 ] ディメンションにプロンプトを定義します Year Equal To ("Which year?) このプロンプトで フィルタ処理されるオブジェクトは " 年 " 演算子は Equal To プロンプトメッセージは 年を指定 です プロンプトの定義は ディメンション メジャー 属性 階層 およびレベルに対して行うことができます たとえば " 年 " ディメンションにフィルタを適用して特定の年の値だけを取得し " 売上げ " メジャーにフィルタを適用して特定の範囲の売上げ値だけを取得し " 地理 " 階層にフィルタを適用してその階層のメンバーを取得することができます 注 Web Intelligence リッチクライアントまたはリッチインターネットアプリケーションインタフェースの場合 OLAP unx ユニバースでは メジャーにフィルタを適用するとき 定数のみを入力できます Web Intelligence リッチクライアントまたはリッチインターネットアプリケーションインタフェースの場合 フィルタパネルで BEx クエリにメジャーまたは詳細オブジェクトを追加することはできません 同じクエリ内に複数のプロンプトを作成し AND または OR 演算子で関連付けることができます プロンプトをネストすることも可能です ユーザがクエリを実行すると プロンプトが表示されます 注 BEx クエリと OLAP unx ユニバースでは AND 演算子のみを使用できます 129

130 プロンプトを使用したデータのフィルタ処理 プロンプトは クエリによって生成されたスクリプト内に プロンプトに対して入力された値 または特別なプロンプト構文として表示されます たとえば Country に対するプロンプトは 次のように生成済みの SQL で表示されます Resort_Country.country Country:','A', 'Resort\Country', Mono,Free,Persistent,,User:0) または Resort_country.country In ('UK') プロンプトはオプションの場合があります オプションプロンプト場合は 必ずしも値を指定する必要はありません 値を指定しない場合 プロンプトは無視されます 独自のプロンプトを作成したり ユニバースで定義済みのプロンプトから選択したりすることもできます 結合プロンプト ドキュメントに複数のデータプロバイダが含まれている場合 同じデータ型のオブジェクト 同じ種類の演算子 同じプロンプトテキストを使用するプロンプトは結合されます データプロバイダがすべて最新表示された後は これらのプロンプトについて同一のプロンプトメッセージが表示されます 結合されたプロンプトで表示される値の一覧は 最も厳しい条件の表示プロパティを持つプロンプトのオブジェクトに関連した一覧です BEx 変数からのプロンプトの結合および結合解除 BEx 変数は Web Intelligence でプロンプトに変換されます 複数のデータソースクエリに 2 つ以上の BEx クエリがあり 同じ BEx 変数が 2 つ以上ある場合 変数は結合することができ 1 回のみ情報の入力を求められます 同じ技術名を持つ BEx 変数のみが結合されます [ ドキュメントの要約 ] ペインでプロンプトの結合を選択します このオプションの選択を解除すると 結合されたプロンプトはすべて 結合が解除されます 各 BEx 変数に対してプロンプトが表示されます 階層プロンプト 次のオブジェクトの値の一覧は プロンプト内で階層表示されます 階層 レベル 階層型の値の一覧に関連付けられているディメンション 130

131 プロンプトを使用したデータのフィルタ処理 階層型の値の一覧は ツリー形式で表示されます ツリーを上下に移動して 対象とするアイテムを表示します プロンプト内のフィルタ演算子に応じて アイテムを値の一覧のさまざまなレベルから選択できるか 最下位レベルのみから選択できます 9.2 クエリフィルタとプロンプト演算子 演算子の一覧 Equal To 演算子 ある値と等しいデータを取得するには Equal To 演算子を使用します たとえば US のデータのみを返すには 国 Equal To US フィルタを作成します Not Equal To 演算子 ある値と等しくないデータを取得するには Not Equal To 演算子を使用します たとえば US 以外のすべての国のデータを返すには 国 Not Equal To US フィルタを作成します 注この演算子は OLAP unx ユニバースの親子階層や BEx クエリには使用できません Greater Than 演算子 ある値よりも大きいデータを取得するには Greater Than 演算子を使用します たとえば 60 を越える年齢の顧客のデータを取得するには [ 顧客の年齢 ] Greater than 60 フィルタを作成します 131

132 プロンプトを使用したデータのフィルタ処理 注この演算子は OLAP unx ユニバースの親子階層や BEx クエリには使用できません Greater Than Or Equal To 演算子 ある値以上のデータを取得するには Greater Than or Equal To 演算子を使用します たとえば 売上げが 150 万ドル以上のデータを取得するには [ 売上げ ] Greater than or equal to フィルタを作成します 注この演算子は OLAP unx ユニバースの親子階層や BEx 階層には使用できません Less Than 演算子 Less Than 演算子は ある値よりも小さいデータを取得する場合に使用します たとえば 試験結果が 40 点より低いデータを取得するには [ 試験結果 ] Less Than 40 フィルタを作成します 注この演算子は OLAP unx ユニバース およびフィルタ内の階層 (BEx クエリの階層 ) では使用でません Less Than Or Equal To 演算子 ある値以下のデータを取得するには Less Than Or Equal To 演算子を使用します たとえば 年齢が 30 歳以下の顧客のデータを取得するには [ 年齢 ] Less Than Or Equal To 30 フィルタを使用します 注この演算子はフィルタの OLAP unx ユニバースおよび階層 または BEx クエリの階層には使用できません 132

133 プロンプトを使用したデータのフィルタ処理 Between 演算子 2 つの境界値の間のデータ (2 つの境界値を含む ) を取得するには Between 演算子を使用します 1 つ目に宣言する値は 2 つ目の値より下の値である必要があります たとえば 第 25 週から第 36 週までの週 ( 第 25 週と第 36 週を含む ) のデータを取得するには "[ 週 ] Between 25 and 36" フィルタを作成します 注この演算子はフィルタの OLAP unx ユニバースおよび BEx 階層には使用できません Not Between 演算子 2 つの値の範囲に含まれないデータを取得するには Not Between 演算子を使用します たとえば 第 25 週から第 36 週までの週を除くすべての週 ( 第 25 週と第 36 週を含まない ) のデータを取得するには [ 週 ] Not between 25 and 36 フィルタを作成します 注この演算子はフィルタの OLAP unx ユニバースおよび BEx 階層には使用できません In List 演算子 In List 演算子は 値の一覧の値に対応するデータを取得する場合に使用されます たとえば US UK および Japan のデータのみを取得する場合 [ 国 ] In List フィルタを作成します このフィルタでは [ 値を入力 ] フィールドに値を入力するときに US;UK;Japan と入力する必要があります クエリフィルタで階層型の値の一覧とともに使用する場合は それが階層型の値の一覧か階層オブジェクトのいずれに関連付けられているディメンションの値であっても In List 演算子は階層の任意のレベルから複数のメンバーを選択できます たとえば In List 演算子を使用した " 地理 " 階層のプロンプトでは プロンプトの " 市 " レベルで " パリ " を " 国 " レベルで " カナダ " を選択することができます レポートフィルタで使用する場合 In List は値のフラットリストを作成します 133

134 プロンプトを使用したデータのフィルタ処理 Not In List 演算子 複数の値に対応しないデータを取得するには Not In List 演算子を使用します たとえば US UK および Japan のデータを取得しない場合 [ 国 ] Not In フィルタを作成し [ 値の入力 ] フィールドの値が入力可能なとき US;UK;Japan と入力する必要があります 階層型の値の一覧とともに使用する場合は それが階層型の値の一覧か階層オブジェクトかレベルオブジェクトのいずれに関連付けられているディメンションの値であっても In List 演算子は階層の任意のレベルから複数のメンバーを選択できます たとえば Not In List 演算子を使用する " 地理 " 階層のプロンプトでは プロンプトの都市レベルで " パリ 国レベルで " カナダ " を選択することができます 注この演算子は レベルベースの階層など 特定の種類の階層でのみ使用できます Matches Pattern 演算子 Matches Pattern 演算子を使用して 特定の文字列または文字列の一部を含むデータを取得します たとえば 1972 年生まれの顧客を取得するには フィルタ [DOB] Matches Pattern "72" を作成します 注この演算子は BEx 階層には使用できません Different From Pattern 演算子 Different From Pattern 演算子を使用して 特定の文字列を含まないデータを取得します たとえば 1972 年生まれではない顧客を取得するには フィルタ [DOB] Different From Pattern '72' を作成します 注この演算子は BEx または OLAP unx ユニバースの親ベースの階層には使用できません 134

135 プロンプトを使用したデータのフィルタ処理 Both 演算子 Both 演算子を使用して 2 つの値に対応するデータを取得します たとえば 固定電話と携帯電話を所持している顧客を取得するには フィルタ [Account Type] Both ' 固定 ' And ' 携帯 ' を作成します 注この演算子は 階層オブジェクトに基づくフィルタについてはサポートされておらず また OLAP データソースに基づくユニバース内でもサポートされません Except 演算子 Except 演算子を使用して 1 つの値に対応し もうひとつの値を含まないデータを取得します たとえば 固定電話を所持し 携帯電話を所持していない顧客を取得するには フィルタ [Account Type] ' 固定 ' Except ' 携帯 ' を作成します Except 演算子は Different From 演算子や Not In List 演算子よりも制限が厳格です たとえば 顧客を返すレポートで フィルタが [Lines] Different From ' アクセサリ ' の場合 ' アクセサリ ' 行に販売済みアイテムが含まれている販売レコードはすべて除外されます 同じ顧客が購入済みアクセサリとアクセサリ以外のアイテムを所持している場合 この顧客はレポートに表示されますが 支払い合計にはアクセサリ以外の販売額のみが含まれます フィルタが [Lines] Except ' アクセサリ ' の場合 レポートにはアクセサリを購入していない顧客だけが含まれます 注この演算子は OLAP データソースに基づくユニバース内ではサポートされません 関連項目 247 ページの Not In List 演算子 244 ページの Different From 演算子 フィルタ演算子の制約 [ フィルタエンザンシノセイヤク ] 135

136 プロンプトを使用したデータのフィルタ処理 以下のテーブルに フィルタ適用オブジェクトおよびクエリのタイプごとの プロンプト演算子およびフィルタ演算子の制約を一覧表示します オブジェクトレベルベースの階層親子階層 BEx クエリ内の階層 使用できるフィルタ 等しい 等しくない リスト内 リスト外 パターンと一致 パターンと異なる 等しい リスト内 パターンと一致 等しい リスト内 9.3 新しいプロンプトを作成する 1 プロンプトによってフィルタを適用するオブジェクトをドラックして [ クエリフィルタ ] 枠にドロップします クエリフィルタが [ クエリフィルタ ] 枠のアウトラインに表示されます アウトラインには フィルタ適用オブジェクト 演算子 およびオブジェクトに適用されるフィルタのタイプが表示されます デフォルトで フィルタは定数です 2 一覧からフィルタ演算子を選択します 注使用可能な演算子の一覧は フィルタ適用オブジェクトのタイプによって異なります 3 アウトラインクエリフィルタの右側にある矢印をクリックし メニューから [ プロンプト ] を選択して プロンプトを使用してオブジェクトにフィルタを適用します 注ドキュメントに複数のデータプロバイダが含まれていて 同じデータ型のオブジェクト 同じ種類の演算子を持った新しいプロンプトと同じテキストのプロンプトがすでに存在する場合 それら 2 つのプロンプトが結合されることを告げるメッセージが表示されます つまり すべてのデータプロバイダが最新表示されるときに 2 つのプロンプトが結合され メッセージが 1 つだけ表示されることになります [ プロンプト ] ダイアログボックスが表示されます 4 [ 値の一覧を伴うプロンプト ] プロンプトプロパティがオフになっている場合 [ プロンプトテキスト ] ボックスに プロンプトテキスト ( 都市を入力 など ) を入力します 5 ユーザがプロンプトに回答するときに値の一覧から選択できるようにする場合は [ 値の一覧を伴うプロンプト ] をクリックします ユニバースでフィルタ適用オブジェクトに値の一覧が関連付けられている場合は このオプションがデフォルトで選択されます フィルタ適用オブジェクトが階層である場合は このオプションがデフォルトで選択され 選択解除することはできません フィルタ適用オブジェクトが日付の場合に ユーザに対して日付選択用のポップアップカレンダを表示する際には このオプションを選択しないでください 136

137 プロンプトを使用したデータのフィルタ処理 6 [ パラメータのプロパティ ] ダイアログボックスで [ 一覧から選択 ] をクリックして ユーザの選択肢を一覧で選択可能な値に制限します ユニバースでフィルタ適用オブジェクトに値の一覧が関連付けられている場合は このオプションがデフォルトで選択されます フィルタ適用オブジェクトが階層である場合はこれを選択解除することはできません フィルタ適用オブジェクトが日付の場合に ユーザに対して日付選択用のポップアップカレンダを表示する際には このオプションを選択しないでください 7 デフォルトで前回のプロンプト回答時に選択した値が選択されるようにする場合は [ パラメータのプロパティ ] ダイアログボックスで [ 最後に選択した値を維持 ] を選択します ユニバースでフィルタ適用オブジェクトに値の一覧が関連付けられている場合は このオプションがデフォルトで選択されます フィルタ適用オブジェクトが階層である場合はこれを選択解除することはできません 8 プロンプトを表示したときにデフォルト値が選択されるようにするには [ パラメータのプロパティ ] ダイアログボックスで [ デフォルト値の設定 ] をクリックして [ 値の入力 ] ボックスに値を入力するか [...] をクリックして [ 値の一覧 ] ダイアログボックスでデフォルト値を選択します 注フィルタ適用オブジェクトに値の一覧が関連付けられていない場合 このボタンは無効になります 9 プロンプトをオプションにするには [ パラメータのプロパティ ] ダイアログボックスで [ オプションプロンプト ] を選択します オプションプロンプトに値を入力しない場合 プロンプトは無視されます 10 テキストボックスの横にあるアイコンをクリックし 表示されたダイアログボックスを使用してプロンプトプロパティを設定します ドキュメントを最新表示すると 作成したプロンプトが表示されます 関連項目 138 ページの プロンプト表示の定義 130 ページの 結合プロンプト 9.4 既存のプロンプトを選択する 既存のプロンプトから選択して クエリに追加することができます フィルタ適用オブジェクトと互換性のある既存のプロンプトのみが表示されます 1 プロンプトを適用するオブジェクトをドラッグし [ クエリフィルタ ] 枠にドロップします クエリフィルタが [ クエリフィルタ ] ペインのアウトラインに表示されます 2 [ クエリフィルタ ] の右側にある矢印をクリックし メニューから [ プロンプト ] を選択します 3 [ ユニバースから ] をクリックし 既存のプロンプトを選択して [OK] をクリックします 一覧には フィルタ適用オブジェクトと互換性のあるユニバースプロンプトのみが表示されます たとえば フィルタ適用オブジェクトとユニバースプロンプトのデータ型は同じである必要があります 137

138 プロンプトを使用したデータのフィルタ処理 9.5 プロンプトを削除する [ クエリフィルタ ] 枠でプロンプトを選択して [ 削除 ] キーを押します 9.6 プロンプト表示の定義 プロンプトには デフォルトでプロンプトボックスと値の一覧が表示されます プロンプトに答えるにはボックスに値を入力するか 一覧から値を選択します 次のオプションの 1 つ 複数またはすべてを選択して プロンプトの表示方法を変更できます これらのオプションは [ パラメータのプロパティ ] ダイアログボックスにあります プロンプトに表示する内容 フィルタを適用するディメンション メジャー 詳細に関連付けられた値の一覧 前回の実行時にプロンプトで選択された値 ( 別の値の選択は可能 ) デフォルトとして指定した値 ( 別の値の選択は可能 ) ユーザが選択する値の一覧 ( 状況 ) オブジェクトのすべての値を表示し 適用する値を選択する場合 現在の月のように ドキュメントの最新表示で基本的には同じ値を指定するが 必要に応じて別の値を選択できるようにする場合 現在の年のように ドキュメントの最新表示でほぼ毎回同じ値を指定するが 必要に応じて別の値を選択できるようにする場合 データベースに存在しない値が入力されることを防ぐ場合 選択するオプション デフォルトで選択されたオプションをそのまま使用する : 値の一覧を伴うプロンプト オプションを選択する : 最後に選択した値を維持 オプションを選択する : デフォルト値の設定 オプションを選択する : 一覧から選択 プロンプトをオプションにするには [ オプションプロンプト ] を選択します オプションプロンプトには必ずしも値を指定する必要はなく 指定しない場合は無視されます 注日付のプロンプトの場合 ポップアップカレンダと値の一覧が表示されます 日付の選択にポップアップカレンダを使う場合は [ 値の一覧を伴うプロンプト ] の選択を解除してください 138

139 プロンプトを使用したデータのフィルタ処理 9.7 プロンプトの結合 1 つのクエリに複数のプロンプトを組み合わせことによって ドキュメントに返すデータを細かく制限できるため 同じレポートを表示する複数のユーザがそれぞれのニーズに対応した情報だけを表示できるようになります たとえば 客アカウントドキュメントで次の 3 つのプロンプトを結合できます 顧客名 アカウント番号 期間 : 開始または終了 ドキュメントを表示する各経理責任者は 特定の期間の特定の顧客のアカウントのデータをレポートに表示できます プロンプトの結合は クエリフィルタの結合と同じ方法で行います プロンプトとクエリフィルタの結合 1 つのクエリにプロンプトとフィルタを組み合わせると フィルタで一部のクエリオブジェクトの値を限定し プロンプトで他のオブジェクトの値をさらに限定できます たとえば人事ドキュメントでは 次のようにフィルタとプロンプトを組み合わせることができます [ 年 ] 等しい今年 [ 役職 ] 等しくない基幹職 従業員名の指定 ドキュメントを表示するユーザは どの従業員の情報を表示するかを選択できますが 今年のデータに限定され さらに基幹職のデータを見ることはできません 9.8 プロンプトの順序を変更する クエリパネルが開いていることを確認します 1 クエリパネルツールバーの [ クエリのプロパティ ] をクリックします 2 [ プロンプトの順序 ] ボックスで順序を変更するプロンプトを選択し ボックスの横にある上向きまたは下向き矢印を押します 139

140

141 複合クエリの使用 複合クエリの使用 10.1 複合クエリの定義 複合クエリとは 連携して単一の結果を返すクエリのグループのことです クエリは 次の 3 つの関係で結合できます ユニオン インターセクション マイナス ユニオンクエリは 両方のクエリからすべてのデータを取得し 重複する行を削除して 複合データセットを作成します インターセクションクエリは 両方のクエリに共通するデータを返します マイナスクエリは 最初のクエリにはあって 2 つ目のクエリにはないデータを返します 注 BEx クエリまたは OLAP クエリは組み合わせられません 例ユニオン インターセクション およびマイナスのクエリ この例では 次の表に示されるように国の一覧を返す 2 つのクエリがあるものとします クエリ クエリ 1 クエリ 2 値 アメリカ ; イギリス ; ドイツ ; フランス アメリカ ; スペイン 複合クエリの種類に応じて 次の値が返されます 結合の種類 UNION INTERSECT MINUS 値アメリカ ; イギリス ; ドイツ ; フランス ; スペインアメリカ ; イギリス ; ドイツ ; フランス 141

142 複合クエリの使用 関連項目 83 ページの BEx クエリの定義 10.2 複合クエリの使用 複合クエリを使用すると 標準のクエリでは作成しにくい または作成できない質問に答えることができます 例複合クエリを使用したデータセットを返す [ アイランドリゾートマーケティング ] サンプルユニバースには リゾートにすでに滞在している客を返す " 年 " ディメンションと 今後滞在するために予約している客を返す " 予約年 " というディメンションがあります データベースとユニバースの構造により これらのオブジェクトには互換性がありません つまり レポート内の同じブロックにそれらを含めることはできません リゾートに滞在した客数が n 人を超えた年と リゾートへの滞在を予約した客数が n 人を超えた年を示す 年の単一の一覧を返すには どのようにすればよいでしょうか それには 次のような複合クエリを使用します クエリ クエリ 1 戻り値 リゾートに滞在した客数が n 人を超えた年 UNION クエリ 2 リゾートへの滞在を予約した客数が n 人を超えた年 これらの 2 つのクエリ間にユニオンを使用すると 必要な年の一覧が返されます 10.3 複合クエリの生成方法 使用しているデータベースがクエリに含まれる結合の種類をサポートしている場合は データベースレベルで複合クエリが動作します つまり データベースに送信したクエリが変更されます 変更は ユニオン インターセクション およびマイナスの演算子を含むクエリスクリプトを生成することによって行われます 使用しているデータベースがクエリに含まれる結合の種類をサポートしていない場合は データが取得された後に結合が行われます 複数のクエリからレポートにデータが返された後 返されたデータはデータベースレベルの複合クエリにより生成される結果と同じものになります 142

143 複合クエリの使用 10.4 複合クエリを作成する 1 クエリパネルで最初のクエリを作成します 2 ツールバーの [ 複合クエリの追加 ] アイコンをクリックして クエリオブジェクトの一覧の下に [ 複合クエリ ] パネルを表示します [ 複合クエリ ] パネルに現在のクエリが表示されます クエリの名前を変更するには パネルでクエリをクリックし メニューから [ 名前の編集 ] を選択して 表示されたダイアログボックスの [ 名前 ] ボックスに新しい名前を入力します 3 [ クエリの追加 ] をクリックして 別のクエリを追加します 2 つ目のクエリが [ 複合クエリ ] 枠に表示されます このクエリには次の特徴があります 元のクエリとユニオン関係で結合されます Combined Query #n という名前が付けられます 4 クエリを切り替えるには [ 複合クエリ ] 枠でクエリをクリックします 5 クエリを削除するには [ 複合クエリ ] 枠でクエリを選択して Delete キーを押すか そのクエリをユニバースの外側にドラッグアンドドロップします 6 結合の種類を変更するには 演算子をクリックします 演算子は ユニオン マイナス インターセクションの順に切り替わります 7 通常のクエリを作成するのと同じ方法で 複合クエリ内に各クエリを作成します 8 [ クエリの実行 ] をクリックします 10.5 複合クエリの構造 複合クエリ内のクエリは 同じデータ型の同じ数のオブジェクトを返す必要があり オブジェクトは同じ順序であることが必要です クエリ結果のオブジェクトの数とそれらのオブジェクトのデータ型が異なる場合 クエリは結合できません たとえば [ 年 ] を返すクエリと [ 年 ] および [ 売上げ ] を返すクエリを結合したり [ 年 ] を返すクエリと [ 売上げ ] を返すクエリを結合したりすることはできません また 複合クエリのセマンティックにも注意する必要があります [ 年 ] を返すクエリと [ 地域 ] を返すクエリが同じデータ型である場合 これらを結合することは可能ですが その結果は年と地域が混在した一覧になり 意味のないものになります 通常 最初のクエリに [ 年 ] ディメンションが含まれる場合 2 つ目のクエリにも年のリストを返すディメンションが含まれます 客数に基づいて年と予約年の一覧を返す 143

144 複合クエリの使用 リゾートに滞在した客数が n 人を超えた年と リゾートへの滞在を予約した客数が n 人を超えた年で構成される 年の一覧を返すクエリを作成するとします フィルタリングされたオブジェクトも [ 結果オブジェクト ] 枠に表示されます 1 ユニバースの一覧から [ アイランドリゾートマーケティング ] ユニバースを選択し クエリパネルを開きます 2 [ 年 ] [ 客数 ] [ 将来の客 ] オブジェクトを [ 結果オブジェクト ] 枠にドラッグします 3 [ 客数 ] オブジェクトを [ クエリフィルタ ] ペインにドラッグして n 人を超えた [ 客数 ] のみに制限するレポートフィルタを作成します 4 [ 複合クエリの追加 ] をクリックします [ 複合クエリ ] 枠は クエリパネルの左下に表示され ユニオンで結合された 2 つのクエリが示されます 5 2 つ目のクエリをクリックし [ 年 ] および [ 客数 ] オブジェクトを削除します 6 予約年 オブジェクトを [ 結果オブジェクト ] 枠にドラッグします 7 [ 予定客数 ] オブジェクトを [ クエリフィルタ ] 枠にドラッグして n 人を超えた予定客数のみに制限するレポートフィルタを作成します 8 [ クエリの実行 ] をクリックします クエリは 年と予約年の複合リストを返します 10.6 複合クエリの優先順位 複合クエリにおける実行の順序は 最終的な結果を決定する際に重要です 最も単純な複合クエリでは 次の例のように あるリレーションシップで 2 つ以上のクエリを結合します クエリ 1 INTERSECTION クエリ 2 クエリ 3 このような場合 最初に計算される結果は 複合クエリ n と複合クエリ n + 1 のインターセクションです 次に計算される結果は 最初の結果と複合クエリ n + 2 のインターセクションです このリレーションシップにおけるすべてクエリの処理をこの方法で続けます これにより 上記の例の場合は 次のような結果になります クエリクエリ 1 クエリ 2 1 と 2 のインターセクションクエリ 3 最終的なインターセクション データアメリカ ; イギリス ; フランス ; ドイツアメリカ ; フランス ; フィンランドアメリカ ; フランスアメリカ ; スペインアメリカ 144

145 複合クエリの使用 複合クエリのネスト 複合クエリを追加すると その複合クエリはデフォルトで既存のクエリの最初の複合レベルで結合されます クエリを追加するたびに 複合クエリのリストが拡張されます すでにユニオンリレーションシップで複合されているクエリ 1 とクエリ 2 に クエリ 3 を追加すると 次のようになります クエリ 1 UNION クエリ 2 クエリ 3 複合クエリを複雑な複数レベルのリレーションシップでネストして 実行の順序をコントロールすることもできます たとえば次の例のように クエリ 1 MINUS クエリ 2 の結果をインターセクトのリレーションシップでクエリ 3 と結合することができます MINUS 複合クエリ 1 INTERSECT 複合クエリ 2 クエリ 3 クエリグループは 右から左へ処理され 各グループ内では上から下に処理されます 上記の例の MINUS グループのように 優先度の高いグループは右側にインデントされて表示されます 上の例で 最初に計算されるクエリは MINUS クエリです 次に MINUS クエリの結果が INTERSECT クエリによってクエリ 3 と結合されます クエリクエリ 1 クエリ 2 クエリ 1[MINUS] クエリ 2 クエリ 3 結果アメリカ ; イギリス ; スペイン ; ドイツドイツアメリカ ; イギリス ; スペインアメリカ ; スペイン ; フィンランド ( クエリ 1[MINUS] クエリ 2) INTERSECT アメリカ ; スペイン クエリ 3 145

146 複合クエリの使用 注データベースが 実行する種類の複合クエリを直接サポートする場合 クエリによって生成されるスクリプトには直に結合演算子が含まれます この場合の優先順位は データベースで定義された優先順位に基づいて決まります 詳細については データベース管理者に確認してください 複合クエリの優先順位を設定する 1 編成するクエリを [ 複合クエリ ] パネルで作成します 2 1 組のクエリをネストするには 新しい複合クエリノードを作成するために [ 新しい複合クエリノードの追加 ] ボタンをクリックしてから 1 つのクエリを ネストしたペアに関連付けるクエリの上にドラッグアンドドロップします 新しい複合クエリノードは デフォルトでユニオン関係となります 3 ネストされたグループに続けてクエリを追加するには すでにグループに存在する任意の 2 つのクエリの間のスペースにクエリをドラッグアンドドロップします 4 既存の優先順位の高いグループ内にさらにネストしたグループを作成する場合は 上の 2 つの手順を繰り返します 5 クエリ内のすべてのグループの結合演算子をクリックし それらを必要に応じて変更します 関連項目 143 ページの 複合クエリを作成する 146

147 サブフィルタを使用したデータのフィルタ処理 サブフィルタを使用したデータのフィルタ処理 11.1 定義済みのサブクエリ サブクエリはより柔軟なクエリフィルタで 通常のクエリフィルタで実行できるよりも高度な方法で値を制限することができます サブクエリが通常のクエリフィルタよりも強力な理由は次のとおりです クエリの制限に使用する値を持つオブジェクトの値と 他のオブジェクトの値とを比較できます WHERE 句を使用してサブクエリから返される値を制限できます 単純なクエリフィルタでは式にすることが困難または不可能な複雑な質問を設定できます たとえば 顧客 およびその顧客が 2003 年の第 1 四半期 (Q1) に ( いずれかの顧客によって ) すでに予約されていたサービスを購入した際の売上げの一覧を得ることができます サブクエリは クエリデータを取得するために生成される SQL を変更することで動作します SQL には 外部クエリから返されるデータを制限するサブクエリが含まれます SQL はすべてのリレーショナルデータベース (RDBMS) でサポートされるクエリ言語ですが データベースごとに独自の構文があります SQL サブクエリの詳細については SQL に関する書籍を参照してください 注 すべてのデータベースでサブクエリがサポートされているわけではありません サポートされていない場合 サブクエリを作成するオプションは クエリパネルに表示されません サブクエリの作成に使用できるのは ディメンション 属性 およびメジャーだけです 階層オブジェクトを使用してサブクエリを作成することはできません 関連項目 147 ページの サブクエリを作成する 149 ページの サブクエリパラメータ 11.2 サブクエリを作成する 1 クエリに表示するオブジェクトを [ 結果オブジェクト ] 枠に追加します 2 サブクエリでフィルタ処理するオブジェクトを [ 結果オブジェクト ] 枠で選択し [ クエリフィルタ ] 枠の右上にある [ サブクエリの追加 ] をクリックします 147

148 サブフィルタを使用したデータのフィルタ処理 サブクエリのアウトラインが [ クエリフィルタ ] 枠に表示されます デフォルトでは 選択したオブジェクトがフィルタオブジェクトおよび適用フィルタオブジェクトとして表示されます 3 サブクエリに WHERE 条件を追加するには レポートオブジェクトを [ オブジェクトをここにドロップ ] ボックスの下のサブクエリ領域にドラッグします 4 サブクエリに WHERE 条件を追加するには レポートオブジェクトを [ オブジェクトをここにドロップ ] ボックスの下のサブクエリ領域にドラッグします 既存のサブクエリまたは標準的なクエリフィルタを サブクエリ内の WHERE 条件として使用できます そのためには 既存のフィルタまたはサブクエリを [ オブジェクトをここにドロップ ] ボックスの下のサブクエリ領域にドラッグアンドドロップします 既存のフィルタを WHERE 条件に移動するのではなくコピーするには コントロールキーを押したままドラッグアンドドロップします この場合 既存のフィルタは元の場所に残り そしてサブクエリの WHERE 条件の一部になります 5 WHERE 条件でオブジェクトをフィルタ処理するための演算子と値を選択します 6 [ サブクエリ ] をクリックして その他のサブクエリをクエリフィルタに追加します AND または OR 関係でサブクエリをリンクするだけでなく 既存のサブクエリを [ オブジェクトをここにドロップ ] ボックスの下の領域にドラッグすることで それらをネスト ( サブクエリの中にサブクエリを作成する ) できます この場合 内側のサブクエリは外側のサブクエリの WHERE 条件の一部になります サブクエリを WHERE 条件に移動するのではなくコピーするには コントロールキーを押したままドラッグアンドドロップします この場合 2 番目のサブクエリは最初と同じレベルに残り そして最初の WHERE 句の一部になります デフォルトでは 2 つのサブクエリは AND 関係でリンクされます AND と OR を切り替えるには [AND] 演算子をクリックします 7 サブクエリをネストする ( サブクエリの中にサブクエリを作成する ) には 既存のサブクエリを [ オブジェクトをここにドロップ ] ボックスの下の領域にドラッグします サブクエリを WHERE 条件に移動するのではなくコピーするには コントロールキーを押したままドラッグアンドドロップします この場合 2 番目のサブクエリは最初と同じレベルに残り そして最初の WHERE 句の一部になります 内側のクエリは外側のクエリの WHERE 条件の一部になります 関連項目 147 ページの 定義済みのサブクエリ 148 ページの どの顧客が 2003 年の第 1 四半期にすでに予約されているサービスを購入したか また その売上げはいくらかを調べる 149 ページの サブクエリパラメータ 11.3 どの顧客が 2003 年の第 1 四半期にすでに予約されているサービスを購入したか また その売上げはいくらかを調べる クエリパネルが開いていることを確認します 1 [ 国 ] および [ 売上げ ] オブジェクトをクエリパネルの [ 結果オブジェクト ] 枠にドラッグします 2 [ サービス ] オブジェクトを選択します 3 [ サブクエリ ] をクリックします 148

149 サブフィルタを使用したデータのフィルタ処理 サブクエリのアウトラインが [ クエリフィルタ ] 枠に表示されます 注選択されたオブジェクトが サブクエリの概要の両方のボックスに表示されます 多くの場合 両方のボックスで同じオブジェクトを使用しますが 必ずしもそのようにする必要はありません オブジェクトが共通の値を返さない場合 サブクエリは値を返さないため クエリも値を返しません 4 [ 予約年 ] オブジェクトを [ サービス ] オブジェクトの下のサブクエリの概要の領域にドラッグして [ 予約年 ] オブジェクトの WHERE 条件を追加します 5 [ 予約年 ] の条件演算子を [ 等しい ] に設定します 6 [ 定数を入力 ] ボックスに FY2003 と入力します 7 [ 予約年 ] オブジェクトを [ サービス ] オブジェクトの下のサブクエリの概要の領域にドラッグして [ 予約四半期 ] オブジェクトを WHERE 条件に追加します 8 [ 予約四半期 ] の条件演算子を [ 等しい ] に設定します 9 [ 定数を入力 ] ボックスに Q1 と入力します 10 [ クエリの実行 ] をクリックし クエリを実行します 11.4 サブクエリパラメータ サブクエリまたはサブクエリのセットには 次のパラメータがあります パラメータ 説明 フィルタオブジェクト 結果オブジェクトをフィルタするためにその値が使用されるオブジェクト 複数のフィルタオブジェクトを指定できます その場合 選択したオブジェクトの値は連結されます 適用フィルタオブジェクト どのフィルタオブジェクトの値をサブクエリが返すかを決定するオブジェクトです 複数の適用フィルタオブジェクトを持つことができます その場合 選択したオブジェクトの値は連結されます 149

150 サブフィルタを使用したデータのフィルタ処理 パラメータ 説明 フィルタオブジェクトと適用フィルタオブジェクトの関係を指定する演算子です 演算子 データベースによる制限のため 演算子と適用フィルタオブジェクトの特定の組み合わせは使用できません たとえば [ 等しい (=)] 演算子と複数の値を返す適用フィルタオブジェクトを使用すると この種類のサブクエリでは 1 つの値のみを返す適用フィルタオブジェクトが必要であるため データベースはこの SQL を拒否します 生成された SQL がデータベースによって拒否された場合 エラーメッセージにはデータベースによって返されたエラーの説明が表示されます WHERE 条件 ( オプション ) 適用フィルタオブジェクトの値の一覧を制限する追加の条件 WHERE 条件では 通常のレポートオブジェクト 定義済みの条件または既存のクエリフィルタ ( サブクエリを含む ) を使用できます 複数のサブクエリがある場合は この演算子がサブクエリ間の関係を決定します 関係演算子 AND - すべてのサブクエリの条件を満たす必要があります OR - いずれか 1 つのサブクエリの条件を満たす必要があります 150

151 データベースのランク機能を使用したデータのランク付け データベースのランク機能を使用したデータのランク付け 12.1 データベースの順位付け定義 データをランク処理するとき ランク基準に従ってデータを並べ替えてフィルタ処理します 順位付けされていないデータをデータベースから返して レポートの中で順位付けすることができます データベースのランク機能を使用すると データベースの段階でデータの順位付けができます そのため すでに順位付けされているデータがクエリから返されます データベースのランク機能には 次の利点があります データのランク付けによって 処理を集約できます データベースレベルでランク付けすると 一般的にクライアントコンピュータよりはるかに強力なサーバで ランク付け処理を実行できます データを事前に順位付けしておくことにより ネットワークのデータ転送量とドキュメントに格納されるデータの量が削減されます データベースの順位付け機能は クエリから生成されるスクリプトを変更することで機能します クエリで使用するデータベースが順位付け機能に対応していない場合は 順位を作成するオプションをクエリパネルで使用することができません 注データベースの順位付け機能に階層型オブジェクトを含めることはできません 関連項目 303 ページの データの順位付け 12.2 データベースのランク付けパラメータ データベースのランク付けはクエリパネルの [ クエリフィルタ ] 枠にあります 次の表に ランク付けのパラメータの説明を左から右に順に示します 151

152 データベースのランク機能を使用したデータのランク付け パラメータ順位付けの方向と種類レコード数 / パーセンテージ順位付けされたディメンション基準元ランクの順序 ( オプション ) WHERE 条件 ( オプション ) 説明 上位 - 順位付けされたディメンションに含まれる最初の " レコード数 " の値を降順に順位付けします 下位 - 順位付けされたディメンションに含まれる最初の " レコード数 " の値を昇順に順位付けします 上位 % - 順位付けされたディメンションに含まれる最初の " レコード数 " 割合分の値を降順に順位付けします 下位 % - 順位付けされたディメンションに含まれる最初の " レコード数 " 割合分の値を昇順に順位付けします 順位付けに返すレコード数 ( 上位 10 など ) またはレコードの割合 ( 下位 10% など ) 順位付けに使用するディメンション たとえば ディメンションが [ 地域 ] で 順位が [ 上位 10 位 ] である場合 上位 10 位までの地域を返します ディメンションの順位付けに使用するメジャー たとえば メジャーが " 売上げ " でディメンションが " 地域 " の場合 売上げ別に地域が順位付けされます 順位付けのための追加の計算コンテキストを指定するディメンション たとえば 順位付けするディメンションが " 地域 " メジャーが " 収益 " " ランクの順序 " ディメンションが " 国 " の場合 国ごとに地域が売上げ別に順位付けされます 順位付けに返される値への追加の制限で 他のパラメータの下に表示されます たとえば 地域の順位付けに対して " 国 " を "USA" に限定する条件を加えると アメリカ合衆国内の地域だけが順位付けされます 12.3 データベースのランクを作成する 1 クエリに表示するオブジェクトをクエリパネルの [ 結果オブジェクト ] 枠に追加します 2 [ クエリフィルタ ] 枠の上部にあるツールバーの [ 順位の追加 ] をクリックします ランク付けのアウトラインが [ クエリフィルタ ] 枠に表示されます 152

153 データベースのランク機能を使用したデータのランク付け 注使用しているデータベースに順位付け機能がない場合 [ 順位の追加 ] ボタンは使用できません 3 順位付けの方向と種類 ( 上位 上位 % 下位 または下位 %) を選択します 4 隣のボックスに 順位に返すレコード数 (" 上位 " または " 下位 " を選択した場合 ) またはレコードの割合 (" 上位 %" または " 下位 %" を選択した場合 ) を入力します 数値の隣の矢印をクリックして [ プロンプト ] を選択すると 定数の代わりにプロンプトを指定できます プロンプトを選択する場合は クエリ実行時に順位を入力する必要があります 5 順位付けするディメンションを [ 基準元 ] ボックスの左にあるボックスにドラッグします 6 順位付けの基準元にするメジャーを [ 基準元 ] ボックスにドラッグします 7 メジャーの計算コンテキストを指定するディメンションを [ ランクの順序 ] ボックスにドラッグします このディメンションは省略できます [ ランクの順序 ] ボックスを表示するには [ 基準元 ] メジャーの右側にある矢印をクリックします 8 WHERE 制限に含めるディメンションを ランクの一番下にある領域にドラッグします 9 [ クエリの実行 ] をクリックします 関連項目 147 ページの 定義済みのサブクエリ 12.4 給与の多い従業員の上位 10 名を部署別に順位付けする クエリパネルが開いていることを確認します 1 " 部署 " " 従業員名 " および " 給与 " オブジェクトを クエリパネルの [ レポートオブジェクト ] 枠にドラッグします 2 [ クエリフィルタ ] 枠の上部にある [ 順位の追加 ] をクリックします [ クエリフィルタ ] 枠にデータベースランクの概要が追加されます 3 順位付けの方向 / 種類を [ 上位 ] に設定し [ 上位 ] の横にあるボックスにレコード数を 10 と設定して 上位 10 名の従業員を降順に順位付けします 4 レコード数の右側にあるボックスに " 従業員名 " オブジェクトをドラッグして従業員を順位付けします 5 [ 基準元 ] ボックスに " 給与 " オブジェクトをドラッグして 給与を基準にして従業員を順位付けします 6 [ ランクの順序 ] ボックスが表示されていない場合は [ 基準元 ] メジャーの横にある矢印をクリックして [ ランクの順序 ] ボックスを表示します 7 [ ランクの順序 ] ボックスに " 部署 " オブジェクトをドラッグアンドドロップして 給与を基準にして部署別に従業員を順位付けします 8 クエリを実行して順位を返します 153

154

155 レポートについて レポートについて 13.1 階層データおよび非階層データ データソースに応じて レポートに非階層データまたは階層データを含めることができます 非階層データと階層データでは振る舞いが異なるため 作業方法も異なります 非階層データでの作業 非階層データには 親子関係がありません ディメンションは 非階層オブジェクトの例の 1 つです たとえば " 国 " ディメンションと " 都市 " ディメンションをテーブルに表示すると 値は次のように表示されます 国アメリカアメリカフランスフランス 都市ニューヨークアトランタパリレンヌ データには階層関係がありますが ( たとえば " ニューヨーク " と " アトランタ " は " アメリカ " の子値 ) データは非階層列に表示されており このデータ構造では親子関係は示されていません 非階層データは レポートにおいて並べ替えやフィルタなどのさまざまな方法で分析することができます 階層データの操作 階層データでは親子関係によってデータが整理されます ユーザはこれらの関係を使用して これらのデータや関連メジャーから返された結果にナビゲートして分析できます 155

156 レポートについて 階層に関連付けられたメジャーは 階層内のデータの位置に基づいて集計されます たとえば " 地理 " 階層に関連付けられた " 売上げ " メジャーは " サンディエゴ " と " カリフォルニア " の売上合計を ( 詳細度の低い集計レベルで ) 計算します 階層をナビゲートすることで 階層のさまざまなレベルのさまざまなメジャー値を閲覧することができます 階層データの表示および振る舞いは そのデータを含んでいるレポート要素によって異なります 関連項目 155 ページの 非階層データでの作業 階層データを含むレポートに関する制約 下の表は 階層データのレポート時に適用される制約を一覧にしたものです これらの制限は このガイドの該当する節に繰り返し記載されています 表 13-2: 階層を含むレポート時の制約 制限の対象 説明 BEx クエリメジャー BEx クエリメジャー : SUM 関数を使用して集計し ( 集計を含む ) Web Intelligence で SUM を集計するが BEx クエリでは集計しないメジャー 他のタイプのメジャー集計は依頼されます メジャーまたは詳細のブレーク ブレークは 常にそれが適用されるオブジェクトの並べ替えと関連します そのため ブレークが適用されるテーブル内の階層は平坦になります ユーザは 基盤となるオブジェクトのブレークを削除して 階層を復元できます 156

157 レポートについて 制限の対象 説明 依頼メジャー集計 この制約は 依頼メジャーが使用されている場合は常に適用され 階層データでのレポーティングに固有のものではありません 必要な集計がクエリで使用できない場合 依頼メジャー集計は #TOREFRESH を返します ユーザが新しいレベルの集計を取得するには ドキュメントを最新表示する必要があります この状況は たとえばユーザがフィルタバーを使用し " すべての値 " の前に値を選択した場合 およびその逆で 選択された値の前に " すべての値 " を選択した場合に発生します 依頼メジャー集計は 依頼メジャーがディメンションの式にある場合 またはメジャー集計のコンテキスト以外でディメンションの複数値フィルタにある場合に #UNAVAILABLE メッセージを返します この状況は たとえば依頼メジャーが存在するテーブルのディメンションを基盤とした URL の定義時に発生します この場合 元のディメンションの詳細として URL 式を基盤とする変数を作成し 元のディメンションをブロックに含める ( ただし非表示にする ) ことをお勧めします ドリル BEx クエリからのオブジェクトのドリル置換機能は存在しません ( ナビゲーションパスがありません ) OLAP.unx ソースには クエリドリルは存在しません 展開 / 折りたたみ 対称 / 非対称展開 / 折りたたみ : ユーザが別の階層の右側にある階層の折りたたみ / 展開を実行する場合 非対称折りたたみ / 展開が実行されます 展開 / 折りたたみアクションは 左側の階層の特定のメンバーに対する選択済みメンバーのみに対して実行されます ユーザは 対称折りたたみ / 展開を明示的に依頼できます その場合 アクションは ( 左側の階層の全メンバーに対する ) 選択済みメンバーのすべてのインスタンスに対して実行されます デフォルトでは ディメンションの右側にある階層に対して対称折りたたみ / 展開が実行されます その場合 デフォルトの折りたたみ / 展開と対称折りたたみ / 展開の結果は同じになります 最新表示時に変更される階層での折りたたみ / 展開 ( 階層ノード変数 要求されるメンバー選択 キューブレベルでの修正 ) は クエリパネルのプレビューからの最新表示後にブロックされる場合があります その場合 ユーザは列で階層を再びドラッグアンドドロップし この状況を解決できます 157

158 レポートについて 制限の対象 説明 階層が存在するレポート / テーブルフィルタでは 階層構造を考慮せずに行を削除できます そのため フィルタによって現在展開されている親ノードを削除し 折りたたまれたリーフまたはノードを保持することができます この場合に空のテーブルが返されないよう 階層は自動的にブロックで展開され 結果メンバーが表示されます 階層のフィルタ フィルタにより 階層の中間ノードを削除できます その場合 ユーザは単純な展開アクションにより 親ノードから次のレベルのメンバーにアクセスできません 親ノードの子孫を照会するため ユーザは " すべて展開 " を実行できます 階層に基づく結合オブジェクトをフィルタすることはできません フィルタバー ( ドリルバー ): フィルタバーによる階層のフィルタ時に 折りたたまれているためにテーブルに表示されないノードを選択すると 空のテーブルが表示されます ユーザは すべての値を照会するために " すべて展開 " を実行できます フィルタバーからのフィルタは キャプションのフィルタです キーがある OLAP ビジネスオブジェクトについても同様です 階層の平坦化 階層が平坦化される場合 : 階層が平坦になると ディメンションなどについて + - を使用したナビゲーション およびコンテキストメニュー [ 折りたたみ / 展開 ] なしで 階層のすべてのメンバーが同じレベルで表示されます 階層に基づく結合オブジェクトをフィルタすることはできません 結合オブジェクト 階層がある結合オブジェクト : 階層に基づく結合オブジェクトは レポートで直接使用できません これは 元の階層が矛盾する階層構造である場合 ( メンバー A が別のメンバー B の子孫であり 他の階層ではメンバー A がメンバー B の祖先 ) 結合階層を構築できないためです この場合 結合オブジェクトをドラッグできません ユーザが結合オブジェクトを使用して式を構築すると #SYNTAX が返されます ユーザは 代わりにレポートで元の階層を直接使用できます OLAP ビジネスオブジェクトのキーでの結合 : 同じソース ( キューブまたは BEx クエリ ) からの同じオブジェクトのデータ同期は これらのオブジェクトの値の内部キーに基づきます それ以外の場合 データ同期はキャプションに基づきます 158

159 レポートについて 制限の対象 説明 レポート LOV ( フィルタバー 入力コントロール ) における OLAP ディメンションメンバーの順序は 昇順の辞書式順序に並べられます OLAP 特定のオブジェクトのキーに基づくフィルタ UI フィルタによる OLAP オブジェクトのフィルタ OLAP ディメンションの入力コントロールによるフィルタは キャプションのフィルタです 階層のフィルタは キーのフィルタです クエリストリッピング クエリストリッピングは.unv OLAP および BEx クエリソースで使用できます その他のタイプのソースでは使用できません テーブル内の階層データのランク付け 階層があるテーブルでのランク付けでは データの階層構造が考慮されません そのため ユーザがランク付けを定義したテーブル内の階層は平坦になります 並べ替え 並べ替えと階層 : 階層 ( および OLAP ソースのディメンション ) の並べ替えは 基盤となるシステムにおけるメンバーの順序に基づきます これは 自然順序と呼ばれるソース順序に基づき 他のタイプのビジネスオブジェクトのような辞書式順序には基づきません 階層の並べ替えでは 階層の構造が考慮されます これにより 特定のレベルで兄弟メンバーが並べ替えられます メジャーでの並べ替えでは 同じテーブルの階層内におけるメンバーの順序が保持されません そのため ユーザがメジャーに並べ替えを適用するテーブルでは 階層が平坦に表示されます 変数 階層の変数 ( 式 ): 階層に基づく式の結果は 常に平坦な値リスト ( 階層データなし ) になります テーブルの階層データでの作業 階層はテーブル内では階層列として表示されます 階層列には 親子関係の階層が表示されます 値を展開したり折りたたんだりすることによって 階層を閲覧できます 159

160 レポートについて 例 次のテーブルに " 製品 " 階層および " 売上げ " メジャーが表示されています 製品 食品雑貨 売上げ 203,124 調理器具 飲料 パン 100,101 54,345 48,678 メジャーには 階層内で対応する値の売上合計が表示されます たとえば 食品雑貨製品の売上合計は 203,124 です 飲料の詳細を表示するには " 飲料 " メンバーをクリックします 製品 食品雑貨 売上げ 203,124 調理器具 飲料 100,101 54,345 ソフトドリンク ソーダ 牛乳 10,100 20,200 24,045 パン 48,678 メンバーを展開すると 売上げ列には各種飲料に関連付けられているメジャーも表示されます クロステーブル内の階層データ クロステーブル内の階層データは テーブル内の階層データと同じように振舞います クロスタブの軸が階層に基づいている場合は データアイテムをクリックして展開することができます 例クロステーブル内の階層データ 次のクロスタブは 垂直軸に " 時間 " 階層 水平軸に " 製品 " 階層を持ちます 160

161 レポートについて 時間 食品雑貨 203, , ,444 " 食品雑貨 " アイテムをクリックすると 展開されて その子アイテムと対応するメジャー値が表示されます 時間 食品雑貨調理器具 飲料 パン ,570 67,000 81, ,000 98, , , ,000 93, 階層の閲覧 テーブル内のすべての階層を展開する / 折りたたむテーブル内のすべての階層を展開して 階層メンバーで可能なすべての組み合わせを表示できます 1 テーブル内のすべての階層を展開するには テーブル内の任意の場所を右クリックし [ 階層ナビゲーション ] > [ すべて ] > [ すべての階層を展開 ] を選択します 2 テーブル内のすべての階層を折りたたむには テーブル内の任意の場所を右クリックし [ 階層ナビゲーション ] > [ すべて ] > [ 全階層を折りたたむ ] を選択します 階層の非対称的な閲覧 非対称的な閲覧は メンバーをクリックして展開または折りたたむ場合にデフォルトで使用される階層の閲覧方法です 階層を非対称的に閲覧する場合 展開および折りたたみアクションは閲覧中の階層の左に表示されるその他のディメンションの現在の値にのみ適用されます 例非対称的な閲覧 次のテーブルには " 製品 " ディメンションおよび " 地理 " 階層が含まれています 161

162 レポートについて 製品 食品雑貨 飲料 地理 カリフォルニア カリフォルニア 売上げ 540, ,300 テーブルの最初の行の " カリフォルニア " メンバーを展開してカリフォルニアの都市を表示すると この展開アクションは " 製品 " ディメンションの現在の値 ( 食品雑貨 ) にのみ適用されます 製品 地理 カリフォルニア 売上げ 540,000 食品雑貨 ロサンゼルス サンディエゴ サンフランシスコ 320, , ,000 飲料 カリフォルニア 453,300 階層を非対称的に閲覧する 1 メンバーの子メンバーを展開するには メンバーをクリックするか メンバーを右クリックしてメニューから [ 子を展開 ] を選択します テーブル内の展開された階層の左側にあるディメンションまたは階層の現在の値についてのみ階層が展開されます 2 メンバーのすべての子孫メンバーを展開するには メンバーをクリックするか メンバーを右クリックして [ 子孫を展開 ] を選択します テーブル内の展開された階層の左側にあるディメンションまたは階層の現在の値についてのみ階層が折りたたまれます 3 メンバーの子メンバーを折りたたむには 展開されたメンバーをクリックするか 右クリックして [ 子を折りたたむ ] 選択します テーブル内の折りたたまれた階層の左側にあるディメンションまたは階層の現在の値についてのみ階層が折りたたまれます 階層の対称的な閲覧 階層を対称的に閲覧する場合 展開および折りたたみアクションは テーブル内で閲覧中の階層の左に表示されるその他の階層またはディメンションのすべての値に適用されます 例対称的な閲覧 次のテーブルには " 製品 " ディメンションおよび " 地理 " 階層が含まれています 162

163 レポートについて 製品 食品雑貨 飲料 地理 カリフォルニア カリフォルニア 売上げ 540, ,300 最初の行の " カリフォルニア " メンバーを展開してカリフォルニアの都市を表示すると この展開アクションは " 製品 " ディメンションの両方の値に適用されます 製品 地理 カリフォルニア 売上げ 540,000 食品雑貨 ロサンゼルス サンディエゴ サンフランシスコ 320, , ,000 カリフォルニア 453,300 飲料 ロサンゼルス サンディエゴ サンフランシスコ 120, , ,300 階層を対称的に閲覧する 1 メンバーの子アイテムを展開するには メンバーを右クリックし [ 階層ナビゲーション ] > [ 対称 ] > [ 子を展開 ] を選択します テーブル内の展開された階層の左側にあるディメンションまたは階層のすべての値について階層が展開されます 2 メンバーのすべての子孫アイテムを展開するには メンバーを右クリックし [ 階層ナビゲーション ] > [ 対称 ] > [ 子孫を展開 ] を選択します テーブル内の展開された階層の左側にあるディメンションまたは階層のすべての値について階層が展開されます 3 メンバーの子メンバーを折りたたむには メンバーを右クリックし [ 階層ナビゲーション ] > [ 対称 ] > [ 子を折りたたむ ] を選択します テーブル内の折りたたまれた階層の左側にあるディメンションまたは階層のすべての値について階層が折りたたまれます 163

164 レポートについて 階層のドリルフォーカスの変更 階層の閲覧時にドリルフォーカスを変更することができます ドリルフォーカスを変更すると 親メンバーを展開したときにその親メンバーと 親メンバーと同じレベルまたはその上位レベルのすべてのメンバーが除外されます ドリルフォーカスの変更は 階層データでチャートを作成する場合に役立ちます 親メンバーに関連付けられているメジャー値はその子メンバーよりも多くの値が集約されているので 同じチャート軸で同じ目盛を使用して表示するのは困難です 親メンバーを削除することによって 子メンバーの値を同じ目盛を使用して表示することができます 例階層のドリルダウン テーブルに次のデータが含まれているとします 時間 売上げ 29,358, ,242,323 45,320,243 "2010" メンバーをドリルダウンすると 次のように表示されます 時間第 1 第 2 第 3 第 4 売上げ 12,500,650 14,353,231 8,342,231 10,124,131 四半期メンバーのメジャー値よりもはるかに大きな値が含まれている年メンバーは表示されません 階層のドリルフォーカスを変更する 1 階層をドリルダウンするには 以下の手順に従います a b Web インタフェースでは 展開するメンバーを右クリックし [ ドリルの開始 ] > [ ドリルダウンのレベル ] を選択します リッチインターネットアプリケーションインタフェースおよび Web Intelligence リッチクライアントでは 展開するメンバーを右クリックし [ ドリルの開始 ] > [ ドリル ] を選択します 2 階層をドリルアップするには 以前にドリルダウンしたメンバーの子メンバーを右クリックして [ ドリルフォーカス ] > [ ドリルアップ ] を選択します 164

165 レポートについて 階層データの集計 階層データの集計方法 階層メジャーデータの集計方法は 集計の方法がデフォルトであるか明示的であるかによって異なります 集計ロジックは次のルールに基づいて決まります 集計に使用されるデータセット 1 メジャーのコンテキスト内に階層がある場合 階層のルートメンバーのメジャー値が集計されます デフォルトの (Aggregate() メカニズムが明示的に宣言されていない ) 場合に適用されます 2 明示的なタイプ ( 合計 最大 最小 ) の場合 データの階層の性質は無視されます すでに集計されたデータ ( すでに集計された親メンバー ) を含むすべての可視データが集計されます 折りたたみ / 展開状態の区別 1 明示的集計では可視データのみが集計されます ただし 設定されている式が特定の階層で使用されている場合を除きます この場合は設定されている式で定義されたオブジェクトが集計されます 2 aggregate() 関数を含むデフォルト集計では 折りたたみ / 展開の状態は区別されません デフォルト集計 デフォルト集計 (Aggregate() 関数を含む ) では 重複を含まない (2 度カウントすることのない ) 集計が行われます デフォルト集計では 階層内のデータに対してデフォルト集計関数を使用します 集計関数を指定せずにセルにメジャーを追加する場合 または Aggregate 関数を使用する場合 メジャーはデフォルト集計関数を使用して計算されます デフォルト集計では データベースによって返されるロールアップ値が使用されます 言い換えると デフォルト集計はデータベースによって返される集計値と互換性があるということです デフォルト値を計算するには デフォルト集計関数を階層内のすべてのルート値に対して適用します つまり デフォルト集計では 階層内の複数の異なるルートアイテムの下に同じ値が存在する場合を除き 値は一度しか計算されません ( 下の例では ルートアイテムは " 飲み物 " および " 食品 " で どちらのルートアイテムの下にもアイテムは存在していません ) 例デフォルト集計 次のような階層を含んでいるレポート内の独立セルに " 売上数量 " を配置します デフォルト集計関数は Sum です この結果 独立セルの値は 43,791 (24, ,194) になります デフォルト集計関数を階層の各ルート値に適用すると 値が返されます 製品 飲み物 売上数量 24,597 アルコール飲料 6,

166 レポートについて 製品 売上数量 飲料 13,573 食品 19,194 焼き菓子 7,870 明示的集計 明示的集計では 特定の集計関数 (Sum など ) が式に直接組み込まれます 明示的集計において同じ値が複数回含まれる場合 この値は階層の表示状態によっては複数回計算される可能性があります たとえば あるアイテムが展開されており 明示的集計でそのアイテムとその子アイテムのうち 1 つを両方参照する場合は ロールアップ計算によって 子の値が 2 回計算されます 1 回は子の値自体が計算され もう 1 回は子の親の値で計算されます これは Web Intelligence が子および親の値を加算しているためです 明示的集計では 階層の表示状態が参照されます その結果 値が複数回計算されたり アイテムが展開されているか折りたたまれているかによって計算結果が異なる可能性があります 設定に基づく明示的集計に関する制約 集計関数で設定されている式を使用する場合 : 設定されている式の一部ではないが メジャーが集計される階層に関して 明示的集計とは異なる特定の動作があります たとえば テーブルに階層が存在し 設定を使用する集計がフッタにあり テーブル内の階層が設定されている式に指定されていない場合を考えます 階層の初期ルートを削除するフィルタがある場合 システムはこれらのルートの値を集計しませんが 元のルートの値を集計します ( 元のクエリの結果 ) 関連項目 166 ページの デフォルト集計および明示的集計の例 デフォルト集計および明示的集計の例 例デフォルト集計および明示的集計 以下のデータを含み レポート内で完全に展開された状態で表示される階層があるとします 製品 飲み物 売上数量 24,597 アルコール飲料 飲料 6,838 13,573 食品 19,

167 レポートについて 製品 売上数量 焼き菓子 7,870 テーブルフッタに配置された場合 " 売上数量 " は 43,791 を返します このデフォルト集計では メジャーの総計値 (24, ,194) が返されます テーブルフッタに配置された場合 Sum(" 売上数量 ") は 72,072 を返します この明示的集計では階層内に表示されているすべての値 (24, , , , ,870) を計算します 明示的集計 Sum(" 売上数量 ";" 製品 "&" 飲み物 ".children) は 20,411 (6, ,573) を返します これは " 飲み物 " が展開されているためです 明示的集計 Sum(" 売上数量 ";{" 製品 "&" 飲み物 ";" 製品 "&" 飲料 "}) は 38,170 (24, ,573) を返します " 飲料 " の値が計算内に 2 回出現していますが これは " 飲み物 " が展開されているためです デフォルト集計 Aggregate(" 売上数量 ";{" 製品 "&" 飲み物 ";" 製品 "." 飲料 "}) は 24,597 を返します " 飲料 " の値が計算内に 2 回出現することはありません レポートの " 飲み物 " ノードを折りたたむと 計算は次のようになります " 売上数量 " は 43,791 を返します デフォルト集計は 表示方法の変更の影響を受けません Sum(" 売上数量 ") は 51,661 (24, , ,870) を返します 明示的集計では 表示されているすべての値を使用して値を返します Sum(" 売上数量 ";" 製品 ".&" 飲み物 ".children) は " 飲み物 " の子メンバーが表示されていない場合でも NULL ではない値を返します Sum(" 売上数量 ";{" 製品 ".&" 飲み物 ";" 製品 ".&" 飲料 "}) は 38,170 を返します これは " 飲料 " が表示されていないためです 明示的集計では 表示されている値のみを使用します Aggregate(" 売上数量 ";{" 製品 ".&" 飲み物 ";" 製品 ".&" 飲料 "}) は 24,597 を返します デフォルト集計は 表示方法の変更の影響を受けません 13.2 テキストの検索 レポートでテキストを検索する 1 下のツールバーで [ 検索 ] をクリックし レポートの下に [ 検索 ] バーを表示します 2 [ 検索 ] ボックスに検索するテキストを入力します 3 ボックスの横にある矢印をクリックし [ 大文字と小文字を区別する ] を選択して大文字と小文字が区別される検索を行うか [ 大文字と小文字を区別しない ] をクリックします 4 該当テキストが複数出現している場合は [ 次へ ] または [ 前へ ] をクリックして別の出現箇所を強調表示するか [ すべて強調表示 ] をクリックしてすべての出現箇所を強調表示します 167

168 レポートについて 13.3 表示モード 表示モードの定義 データをどのように操作し どのように表示させるかによって レポートの表示モードを選択できます ページモード ページモードは ページ余白 ヘッダ フッタなどレポートのページレイアウトを表示します ページモードは テーブルやチャートの書式およびレポートページのレイアウトを調整する場合に使用します ページモードでのレポートサイズの設定 レポートサイズは 特定のパーセンテージ または特定の高さと幅に設定できます たとえば レポートを 1 ページの高さに設定すると レポート上のすべての要素が横方向の 1 ページに納まるように再編成されます レポートサイズの設定は レポートのページレイアウトを制御する他のすべての設定より優先されます たとえば 3 つのセクションで構成されるレポートがあり セクションごとにページ替えするように設定されていても このレポートを 1 ページの高さに設定すれば レポートは 1 ページだけになります レポートサイズの設定が有効なのは ページモードの場合だけです レポートサイズを設定する 1 デザインモードで [ ページ設定 ] タブを選択します 2 [ 幅 ] ボックスと [ 高さ ] ボックスでそれぞれレポートの幅と高さを選択するか [ 拡大縮小 ] ボックスでレポートサイズをパーセンテージで設定します パーセンテージを定義すると 幅と高さが自動的に計算されます クイック表示モード 168

169 レポートについて デフォルトの表示モードは クイック表示モードです これは 物理的なレポートページのサイズではなく データに基づいたページ付けのモードです クイック表示モードでは テーブル レポート レポートの独立セルだけが表示され クイック表示の設定に応じて最大レコード数が垂直および水平に表示されます クイック表示モードでは 最小ページ幅および高さと レポート周辺部の余白も指定します クイック表示モードでは水平および垂直の行数が制限されるので レポートにすべてのデータを格納できない場合があります クイック表示モードは 結果の分析だけに限定して作業したり 計算や式を追加したり テーブルにブレークや並べ替えを追加して結果を構成する場合に使用します クイック表示モードのプロパティは 管理者が設定することも アプリケーションで直接設定することもできます プロパティ 最大垂直レコード 最大水平レコード 最小のページ幅 最小のページの高さ 右余白 下余白 ページごとの垂直のレコード ページごとの水平のレコード 設定管理者管理者管理者管理者管理者管理者アプリケーションアプリケーション 注 水平テーブルとクロスタブのみに影響を与えます 水平テーブルは垂直には切断されません 水平テーブルの行数は 垂直レコードの計算では無視されます 垂直テーブル フォーム クロスタブのみに影響を与えます 垂直テーブルの行数は 水平レコードの計算では無視されます その他の説明 テーブルのヘッダとフッタは行としてカウントされません 独立セルとチャートは行としてカウントされません セクションが空でない場合 セクションセルは行としてカウントされません セクションが空の場合 セクションセルは垂直の行としてカウントされます クイック表示モードでは [ ブロック内では改ページしない ] オプションは機能しません クイック表示モードの設定を変更する ページあたりの水平レコード数と垂直レコード数は クイック表示モードで変更できます 1 レポートを右クリックして [ レポートの書式設定 ] を選択し [ レポートの書式設定 ] ダイアログボックスを表示します 2 [ 一般設定 ] タブを選択します 3 ページあたりの水平レコードと垂直レコードの数を [ ページコンテンツ ( クイック表示モードのみ )] セクションで選択します 169

170 レポートについて 表示モードを切り替える 1 クイック表示モードでレポートを表示するには ステータスバーで [ クイック表示 ] をクリックします 2 ページモードでレポートを表示するには ステータスバーで [ ページ ] をクリックします 13.4 レポートデータの表示と非表示 さまざまなレポート要素を折りたたんだり展開したりすることにより レポートデータを非表示にしたり表示したりすることができます セクション ブレーク およびテーブルを折りたたんだり展開したりすることができます データはレポート要素に応じてさまざまな方法で表示または非表示にすることができます レポート要素 セクション テーブルまたはブレーク 結果 セクションが折りたたまれているときに セクション詳細は非表示になり 空白のセルのみが表示されます 読み取りモードでは DHTML ビューア (Web ビューア ) Java アプレット ( リッチインターネットアプリケーション ) および Web Intelligence リッチクライアントを使用して セクションの折りたたみおよび展開を行うことができます テーブルやブレークが折りたたまれている場合 行が非表示になり ヘッダとフッタのみが表示されます つまり テーブルを折りたたんだり展開したりするには ヘッダとフッタが必要になります 垂直テーブル 水平テーブル およびクロステーブルは 折りたたんだり展開したりすることができます 読み取りモードでは Java アプレット ( リッチインターネットアプリケーション ) および Web Intelligence リッチクライアントを使用して セクションの折りたたみおよび展開を行うことができます DHTML ビューア (Web ビューア ) では テーブルの折りたたみおよび展開を行うことはできません レポートデータを表示または非表示にする 読み取りモードおよびデザインモードでは アウトラインを有効にすることでデータを折りたたんだり展開したりすることができます 170

171 レポートについて 1 読み取りモードでは ツールバーで [ アウトライン ] を選択して レポートの左上に折りたたみ / 展開バーを表示します DHTML ビューアを使用した場合 読み取りモードでは セクションの折りたたみおよび展開のみを行うことができます Web Intelligence リッチクライアントおよび Java アプレット ( リッチインターネットアプリケーション ) を使用した場合 読み取りモードでは セクションおよびテーブルの折りたたみおよび展開を行うことができます 2 デザインモードでは [ 分析 ] > [ 対話操作 ] > [ アウトライン ] を選択して レポートの左上に折りたたみ / 展開バーを表示します 3 個別のレポート要素に対応して調整されているバー上の +/- アイコンを使用して 特定のレポート要素を折りたたんだり展開したりします 4 バーの左下または右上にあるアイコンを使用して レポート要素タイプの全インスタンスを折りたたんだり展開したりします 13.5 レポート内のすべての非表示コンテンツを再表示する レポートでテーブル セル およびセクションを非表示にすることができます 非表示コンテンツを含むレポートを右クリックして [ すべての非表示コンテンツを表示 ] をクリックします 13.6 レポートの印刷 ドキュメントはレポート単位で印刷します 1 つのドキュメントから 1 つまたは複数のレポートを印刷できます レポートは左から右 上から下の順に印刷されます レポートの幅が [ レポートのページレイアウト ] で定義された用紙サイズの幅よりも大きい場合は 改ページが挿入されます 印刷時の用紙サイズと用紙の方向には Java インタフェースまたはデスクトップインタフェースで表示されるレポートの用紙サイズと用紙の方向と異なる設定を使うことができます この機能によって さまざまなプリンタを使用する際に印刷時に適切なレイアウトを指定することが可能になります ドキュメントは直接 Java インタフェースおよびデスクトップインタフェースから印刷できます HTML インタフェースから印刷する場合は ドキュメントを印刷可能な PDF ファイルにエクスポートします レポートを印刷する 1 [ ファイル ] タブで [ 印刷 ] をクリックします HTML インタフェースを使用している場合は [ ファイルのダウンロード ] ダイアログボックスが表示されます 171

172 レポートについて Java インタフェースまたはデスクトップインタフェースを使用している場合は [ 印刷 ] ダイアログボックスが表示されます 2 印刷オプションを選択してレポートを印刷します 172

173 テーブルでのデータ表示 テーブルでのデータ表示 14.1 テーブルの概要 新しいドキュメントを作成し クエリを初めて実行して結果を表示すると 垂直テーブルにクエリ結果を含むレポートが そのドキュメントに追加されます 以下の処理を実行できます テーブルの整理方法の変更 データの削除または追加 他の行または列の挿入 結果の表示方法を変更するためのテーブルタイプの変更 結果の表示方法を変更するためのテーブルのチャートへの変換 他のテーブルの挿入 14.2 テーブルの種類 垂直のテーブル 垂直のテーブルでは テーブルの上部にヘッダセル 各列に対応するデータが表示されます デフォルトでは テーブルに含まれるディメンション 詳細 メジャーの名前がヘッダセルに表示され 対応する値がボディセルに表示されます 173

174 テーブルでのデータ表示 水平のテーブル 水平のテーブルでは テーブルの左にヘッダセル 各行に対応するデータが表示されます デフォルトでは テーブルに含まれるディメンション 詳細 メジャーの名前がヘッダセルに表示され 対応する値がボディセルに表示されます クロスタブ クロステーブルでは 上軸と左軸にディメンションの値が表示されます ボディには ディメンションのクロスセクションに対応するメジャーの値が表示されます たとえば 次のクロステーブルには 上軸に [ 四半期 ] の値が 左軸に [ 都道府県 ] の値が表示されています ボディには 各都道府県の四半期別の [ 売上げ ] が表示されています 174

175 テーブルでのデータ表示 クロステーブルには 複数のディメンションを含めることができます たとえば 次のクロステーブルには 2 つのディメンションが表示されています [ 売上げ ] メジャーの値は 各都道府県の四半期ごとの商品区分別の値です ボディにディメンションのあるクロステーブルを作成すると ボディセルの値は多次元データモデルに従って計算されます ボディに表示される値は データの特定の座標に行がある ないにかかわらず テーブル軸の全座標に従って計算されます フォーム フォームは 顧客別 商品別 パートナー別などの詳細情報を表示する場合に便利です たとえば顧客のアカウント 名前 住所など 個々の顧客レコードを表示するのに役立ちます また 封筒の宛名ラベルにも利用できます 14.3 テーブルの作成と編集 175

176 テーブルでのデータ表示 オブジェクトをレポートにドラッグしてテーブルを作成する すでにデータソースを選択し 処理中のドキュメントに対するクエリを作成しました レポートを処理中であり レポートにテーブルを挿入するとします クエリの作成時に作成された 使用可能なオブジェクトを使用します 1 デザインモードでは レポートの左側にある [ 使用できるオブジェクト ] をクリックして 左枠に [ 使用できるオブジェクト ] 画面を表示します 2 1 つまたは複数のオブジェクトを選択して レポートの空のパーツにドラッグアンドドロップします カーソルを放すと オブジェクトが垂直テーブル内の列として表示されます 3 1 つまたは複数の別のオブジェクトをテーブルに追加するには オブジェクトを既存のテーブルにドラッグします 既存の列の左に列を追加するには 列の左側にオブジェクトをドラッグします 既存の列の右に列を追加するには 列の右側にオブジェクトをドラッグします 既存の列を置き換えるには オブジェクトを列の中央にドラッグします テンプレートを選択してテーブルを作成する 1 [ デザイン ] > [ 構造のみ ] をクリックして 構造モードに切り替えます 構造モードで作業することにより 毎回サーバに変更の適用を要求せずに新しいテーブルを定義し プレビューすることができます 2 [ レポート要素 ] > [ テーブル ] > [ 垂直テーブルの定義 / 水平テーブルの定義 / クロステーブルの定義 / フォームの定義 ] をクリックします 3 レポートをクリックして テーブルを表示する位置を指定します [ レポート要素の挿入 ] ダイアログボックスが表示されます 4 垂直テーブル 水平テーブル クロステーブル またはフォームのいずれを作成するかによって テーブルコンポーネント ( 列 行 またはボディセル ) を追加するには ダイアログボックスの右枠の既存コンポーネントの右にある [+] をクリックして ドロップダウンリストから 列 行 またはボディセルに関連付けるオブジェクトを選択します 注レポートオブジェクトではなくコンポーネントと式を関連付けることができます 手順は コンポーネントの横にある矢印をクリックし [ 式の編集 ] を選択して [ 式エディタ ] で式を定義します 5 テーブルコンポーネントを削除するには 右にある矢印をクリックし メニューから [ 削除 ] を選択するか [X] をクリックします 6 テーブルの定義が終了している場合 [ デザイン ] > [ データあり ] を選択してデータを入力するか [OK] をクリックします 176

177 テーブルでのデータ表示 [ 変換 ] を使ってテーブルに別のテンプレートを適用する テーブルを異なる形式またはチャートに変換できます 右クリックして [ テーブルの変換 ] オプションを使用するか [ レポート要素 ] タブの [ ツール ] セクションからテーブルまたはチャートのスタイルを選択できます 1 書式を再設定するテーブルを右クリックして [ テーブルの変換 ] を選択し [ 変換 ] オプションを表示します 2 新しいテーブルタイプまたはチャートタイプを選択します 3 [OK] をクリックして ダイアログボックスを閉じます Unicode フォントを使用しているテーブルを変換すると チャートのデフォルトフォントが Unicode でない限り フォントは適用されません Unicode フォントを使用するチャートの書式を変更する必要があります 詳細については 管理者にお問い合わせください テーブルに行または列を追加する 1 別の列または行を挿入する隣の列または行にあるセルを選択します 2 右クリックして [ 挿入 ] > [ 上に行を挿入 / 下に行を挿入 / 左に列を挿入 / 右に列を挿入 ] を選択するか [ レポート要素 ] > [ テーブルレイアウト ] > [ 挿入 ] > [ 上に行を挿入 / 下に行を挿入 / 左に列を挿入 / 右に列を挿入 ] を選択します 3 左枠で [ 使用できるオブジェクト ] 枠から 挿入した空の列または行にオブジェクトをドラッグします テーブルの行または列を削除する 1 削除するテーブルの列または行を右クリックし メニューから [ 削除 ] を選択します デフォルトでは メニューから [ 削除 ] を選択すると 垂直テーブルの列または水平テーブルの行が削除されます 2 [ 行 ] または [ 列 ] を選択できます 3 [OK] をクリックします 行または列を移動する 選択した列または行をドラッグし テーブル上の別の列または行の前か後ろにドロップします 行または列をドラッグすると ポインタの横に列または行のヘッダが表示されます 177

178 テーブルでのデータ表示 行または列を入れ替える 選択した列または行を入れ替え先の列または行の上にドラッグします テーブルからセルのコンテンツを消去する セルのコンテンツを消去し 空になったセルに画像 ハイパーリンク 式 テキストなどを表示できます テーブル内では 次のセルを消去できます ヘッダセル - 各ヘッダセルを別々に消去できます フッタセル - 各フッタセルを別々に消去できます 関連するボディセル - 1 つのボディセルを消去すると 自動的に同じ列や同じ行のすべてのボディセルが消去されます 1 消去するセルをクリックします セルが強調表示されます 2 選択したセルを右クリックして [ コンテンツのクリア ] をクリックします テーブルを削除する 1 テーブルの上端をクリックして 削除するテーブルを選択します テーブル全体がグレイの枠線で囲まれます 2 Delete キーを押します テーブルをコピーする テーブルをレポート内 または Microsoft Word や Excel などの外部のアプリケーションにコピーして貼り付けることができます Web Intelligence のインスタンスのテーブルを別のインスタンスにコピーすることはできません 1 テーブルを選択し 右クリックして メニューから [ コピー ] を選択します 2 テーブルをレポートの別の部分に貼り付けるには テーブルを表示する場所を右クリックし メニューの [ 貼り付け ] をクリックします 178

179 テーブルでのデータ表示 3 テーブルを別のアプリケーションに貼り付けるには 他のアプリケーション内でクリップボードの内容を貼り付けます テーブルをコピー先アプリケーションの開いているドキュメントに直接ドラッグアンドドロップして テーブルを別のアプリケーションにコピーすることもできます テーブルを別のアプリケーションに貼り付けると 開いているドキュメントに 1 つのピクチャとして表示されます 14.4 テーブルとセルの書式設定 テーブルまたはセルの背景色を選択する テーブルまたはそのセルの背景色を設定できます セルの背景色が定義されると それが白である場合でも その色はテーブルの背景色よりも優先されます 背景色をすべてのテーブルに適用し セルが白のままである場合 セルが白の背景で設定されないようにしてください 1 テーブルまたはセルを選択して右クリックし [ テーブルの書式設定 ] または [ セルの書式設定 ] を選択します 2 ダイアログボックスで [ 表示 ] タブを選択します 3 [ 色なし ] オプションの右側で カラーパレットアイコンの隣にあるラジオボタンをクリックします 4 カラーパレットアイコンの横にある矢印をクリックしてパレットを表示します 5 パレットを使用して色を選択します 6 [OK] をクリックします テーブルの行または列を交互に違う色で表示する 1 テーブルを選択して右クリックし [ テーブルの書式設定 ] を選択します 2 ダイアログボックスで [ 表示 ] タブを選択します 3 [ 代替色 :] セクションで [ 実行間隔 ] の横のコンボボックスを使用し 行に表示させる代替色と 色を変更する周期を設定します 4 [ 色 ] の横にある矢印をクリックし カラーパレットを使用して色を選択します 5 [OK] をクリックします 179

180 テーブルでのデータ表示 テーブルに画像またはスキンを挿入する 1 テーブルを選択して右クリックし [ テーブルの書式設定 ] を選択します 2 ダイアログボックスで [ 表示 ] タブを選択します 3 スキンを表示するには [ スキン ] を選択した後 一覧からスキンを選択します テーブルにスキンを適用する場合 横または縦の余白値が 0.00 よりも大きいことを確認してください この値が 0.00 以下の場合 スキンは表示されません 4 URL を使用して画像を参照するには [URL からの画像 ] を選択した後 URL を入力します 会社のサーバ上の画像にアクセスするには 画像の名前を入力します [ 適用 ] をクリックすると boimg:// が挿入されます 画像ファイルに直接アクセスするには [ ファイルからの画像 ] を選択した後 [ 参照 ] をクリックしてそのファイルへ移動します 5 画像ファイルの参照を選択した場合は [ 表示 ] および [ 位置 ] の一覧を使用して 画像の表示方法を設定します 6 [OK] をクリックして ダイアログボックスを閉じます 7 イメージまたはパターンを削除するには パターンに対して [ なし ] を選択します テーブルまたはセルの罫線を書式設定する 1 テーブルまたはセルを右クリックし ショートカットメニューから [ テーブルの書式設定 ] または [ セルの書式設定 ] を選択します 2 [ 罫線 ] タブを選択します 3 タブ内のコントロールを使用して 罫線のスタイルと色を設定します テーブルセルのテキストを書式設定する 1 テキストを書式設定するセルを選択します 複数の列またはセルを選択するには 最初の列またはセルを選択してから Ctrl キーを押しながら他の列またはセルの選択を続けます 列内のセルを選択すると その列内のすべてのセルが選択されます 2 [ セルの書式設定 ] > [ フォント ] ツールボックスを使用して 選択したセルのテキストの書式を設定します 3 必要に応じ フォント スタイル サイズ および効果を選択します 4 [OK] をクリックします 180

181 テーブルでのデータ表示 セルの高さと幅を設定する ドラッグアンドドロップを使用するか [ セルの書式設定 ] ダイアログボックスでセルのサイズを指定することによって セルの高さと幅を定義できます レポートのセルの内容を非表示にするには セル幅を 0.1cm に設定するとセル幅が変更され セルの内容が後で表示されるようになります 1 セルが目的の高さと幅になるまでセルの境界線をドラッグします 2 変更するセルを選択し 右クリックして [ セルの書式設定 ] を選択します 3 [ 一般設定 ] タブをクリックします 4 セルの高さと幅の設定 5 セルが自動調整されるように設定するには [ コンテンツに合わせて幅を自動調整 ] または [ コンテンツに合わせて高さを自動調整 ] ( あるいはその両方 ) を選択し 幅と高さの最小値を設定します 一部の関数は 自動調整セルと互換しません これらの関数のいずれかを自動調整セル内に置くと 関数では #RECURSIVE エラーメッセージが表示されます セルの境界線をダブルクリックしてセルの幅と高さを自動調整することもできます セルの幅を自動調整するには セルの右側の境界線をダブルクリックします セルの高さを自動調整するには セルの下の境界線をダブルクリックします 自動調整は現在のセルサイズを最小サイズとして保持し セルが格納する文字列が指定の最小サイズを超えた場合にセルのサイズを拡張します 注 セルサイズが自動調整に設定されたテーブルを含むドキュメントは セルの幅と高さが固定されたテーブルだけのドキュメントよりも表示に時間がかかります Web Intelligence レポートで [ セル内容の読み込み方法 ] が HTML に設定されている場合 [ 自動調整 ( 高さ )] プロパティと [ 自動調整 ( 幅 )] プロパティは正しく機能しません 自動調整とテキストの折り返しの効果 自動調整とテキストの折り返し機能を 個別に使用した場合と 両者を組み合わせて使用した場合の効果を下表に示します 181

182 テーブルでのデータ表示 機能 折り返して全体を表示 幅の自動調整 高さの自動調整 幅の自動調整 + 高さの自動調整 折り返して全体を表示 + 幅の自動調整 折り返して全体を表示 + 高さの自動調整 効果 テキストはセルの最後で折り返して表示されます セルの幅を調整してテキスト全体を表示します セルの高さを調整してテキスト全体を表示します セルの幅と高さを調整してテキスト全体を表示します 最も長い単語がセルに収まるよう セルの幅が調整されます セルの高さはテキストの行数に合わせて調整されないため セルの高さを超えるテキストは表示されない場合があります テキストの折り返し機能により生成された行数分のテキストが収まるよう セルの高さが調整されます セルの幅は最も長い単語に合わせて調整されないため セルの幅を超えるテキストは表示されない場合があります 折り返して全体を表示 + 高さの自動調整 + 幅の自動調整 セルの高さと幅がテキストに合わせて調整されるので テキストが横方向にも縦方向にも表示されなくなることはありません 書式ペインタを使って書式設定をコピーする 書式ペインタを使用すると レポート テーブル またはセルの書式設定を他のレポート テーブル またはセルにすばやく適用できます [ 書式ペインタ ] ツールは [ 書式設定 ] タブの [ ツール ] セクションで提供されています 適用される書式設定オプションは ソースおよびターゲットとして選択するオブジェクトによって異なります 通常 フォントスタイルや背景色などの視覚的な書式設定に影響するプロパティだけが適用されます [ 重複行は集計しない ] プロパティのようなテーブルプロパティなど データの表示に影響するプロパティは適用されません 1 書式設定を適用する元のレポート テーブル またはセルを選択します 2 書式設定を 1 回適用する場合は [ 書式ペインタ ] をクリックし 複数回適用する場合はダブルクリックします [ 書式ペインタ ] は [ 書式 ] > [ ツール ] ツールボックスにあります 3 書式設定の適用先とするレポート テーブル またはセルをクリックします [ 書式ペインタ ] を 1 度クリックすると ボタンが無効になります [ 書式ペインタ ] をダブルクリックすると ボタンは有効のままになります 4 ダブルクリックした場合は [ 書式ペインタ ] をもう一度クリックするか Esc キーを押して書式設定操作を取り消してください この書式設定操作の取り消しは まだ一度も書式設定を適用していない場合に行うことができます 182

183 テーブルでのデータ表示 レポートページでテーブルまたはチャートの位置を設定する 以下で レポートページでテーブルまたはチャートの位置を設定する方法について説明します [ レポート要素 ] > [ 位置 ] > [ 配置 ] を選択するか テーブルまたはチャートを右クリックして [ 配置 ] を選択しても 同じ [ レイアウト ] ボックスを表示できます 1 テーブルまたはチャートの罫線を選択して右クリックし [ テーブルの書式設定 ] または [ チャートの書式設定 ] を選択します 2 [ レイアウト ] を選択します 3 [ 相対位置 ] セクションのコントロールを使用して 他のレポート要素との関連でテーブルまたはチャートの位置を設定します テーブルとセルを重ね表示する 重ね表示は レポート内で同じスペースを占めるテーブルとセルをどのように表示するかを決定します 重ね表示順で前方にあるオブジェクトは 重ね表示順で後方にあるオブジェクトの上に表示されます 1 重ね表示を設定するテーブルまたはセルを選択します 2 右クリックして [ 順序 ] をクリックし 重ね表示オプションをクリックします オプション前面に移動背面に移動前面に出す後ろに移動 説明 テーブルまたはセルを重ね表示順で最初のオブジェクトにします テーブルまたはセルを重ね表示順で最後のオブジェクトにします テーブルまたはセルを重ね表示順で 1 つ前に移動します テーブルまたはセルを重ね表示順で 1 つ後ろに移動します テーブルセルを結合する 1 Ctrl キーを押しながらセルをクリックして 結合するセルを選択します 2 Ctrl キーを押しながら右クリックして [ 結合 ] を選択します 183

184 テーブルでのデータ表示 セルを結合すると 結合されたセルには最初に選択したセルのデータだけが含まれ 他のセルのデータは失われます 14.5 テーブルの表示のコントロール テーブル 行 列の表示と非表示を切り替える テーブルや特定の行や列に値が何も表示されないことがあります たとえば 特定の商品の売上げが継続的に記録されていない場合 その売上げ結果を表示するテーブル行または列に空白が表示されます デフォルトでは これらの空白の行 列 またはテーブルが表示されます これらを表示するか非表示にするか選択できます テーブルまたは要素が非表示にされると その名前が [ ドキュメント構造およびフィルタ ] ペインで灰色の斜体になります 式の結果に基づいて テーブルの表示と非表示を切り替えることもできます 1 テーブルを選択して右クリックし [ テーブルの書式設定 ] を選択します 2 [ 一般設定 ] タブを選択します 3 テーブルを非表示にするには [ 常に非表示 ] を選択します 4 テーブルが空の場合 非表示にするには [ 空の場合に非表示 ] を選択します 5 式が True の場合にテーブルを非表示にするには [ 式が True の場合に非表示 ] を選択してボックスに式を入力します 6 メジャー値が空の行を表示するには [ メジャー値がすべて空の行を表示 ] を選択します 7 ディメンション値が空の行を表示するには [ ディメンション値が空の行を表示 ] を選択します 8 テーブルがクロステーブルの場合 ディメンション値が空の行または列を表示させるには [ ディメンションが空の行 / 列を表示 ] を選択します 非表示のテーブル セル またはセクションを再表示する テーブル セル およびセクションは データが入っていないか 式の結果に基づいている場合には 無条件で非表示にすることができます これらのテーブルを再表示することができます レポートで非表示の要素をすべて表示するには レポート内を右クリックし [ すべての非表示コンテンツを表示 ] を選択します また 次のこともできます 1 左枠の [ ドキュメント構造とフィルタ ] タブで非表示のテーブル 独立セル またはセクションを選択するか 非表示のレポートオブジェクトをそれが表示されているテーブルから選択します 2 右クリックして [ 非表示 ] > [ 表示 ] を選択します 184

185 テーブルでのデータ表示 テーブルでディメンションを非表示にする 1 デザインモードで ディメンションを含む列を選択します 2 [ レポート要素 ] > [ セル動作 ] > [ 非表示 ] > [ ディメンションの非表示 ] を選択し ディメンションを非表示にします 非表示ディメンションを再表示する 1 デザインモードで 非表示ディメンションを含むテーブルを選択します 2 [ レポート要素 ] > [ 動作 ] > [ 非表示 ] > [ 非表示ディメンションを表示 ] を選択して ディメンションを再表示します 3 テーブル内のすべてのオブジェクトが非表示ディメンションである場合は 左枠の [ ドキュメント構造とフィルタ ] タブでテーブルを右クリックして [ 非表示 ] > [ 非表示ディメンションを表示 ] を選択します 重複行を集計しないように設定する 行に重複したデータが含まれる場合 デフォルトではメジャー値を集計します この場合 メジャー値を集計しない設定も選択できます 1 テーブルを選択して右クリックし [ テーブルの書式設定 ] を選択します 2 [ 一般設定 ] タブを選択します 3 [ 重複行は集計しない ] を選択します テーブルヘッダとフッタの表示と非表示を切り替える 1 テーブルを選択して右クリックし [ テーブルの書式設定 ] を選択して [ テーブルの書式設定 ] ダイアログボックスを表示します 2 [ 一般設定 ] タブを選択します 3 [ テーブルヘッダ ] を選択して ヘッダを表示します 4 [ テーブルフッタ ] を選択して フッタを表示します 185

186 テーブルでのデータ表示 注クロステーブルでは オプションは [ 先頭ヘッダを表示 ] [ 左ヘッダを表示 ] [ 下フッタの表示 ] [ 右フッタの表示 ] です 新規レポートページでテーブルを開始する 1 テーブルを選択して右クリックし [ テーブルの書式設定 ] を選択します 2 [ レイアウト ] タブを選択します 3 [ 垂直 ] または [ 水平 ] 枠で [ 新規ページで開始 ] を選択します [ 水平 ] および [ 垂直 ] 枠はテーブル軸を参照します クロステーブルのヘッダにオブジェクト名を表示する 1 テーブルを選択して右クリックし [ テーブルの書式設定 ] を選択します 2 [ 一般設定 ] タブを選択します 3 [ オブジェクト名の表示 ] をクリックして クロステーブルの追加のヘッダにオブジェクトの名前を表示します テーブル内で改ページしないように設定する 1 テーブルを選択して右クリックし [ テーブルの書式設定 ] を選択します 2 [ レイアウト ] タブを選択します 3 [ 垂直 ] または [ 水平 ] ペインで [ テーブル内では改ページしない ] を選択します [ 水平 ] および [ 垂直 ] 枠はテーブル軸を参照します すべてのレポートページでテーブルヘッダまたはフッタを繰り返す 1 テーブルを選択して右クリックし [ テーブルの書式設定 ] を選択します 2 [ レイアウト ] タブを選択します 3 [ 垂直 ] または [ 水平 ] 枠で [ すべてのページでヘッダを繰り返す ] または [ すべてのページでフッタを繰り返す ] を選択します [ 水平 ] および [ 垂直 ] 枠はテーブル軸を参照します 186

187 独立セルでのデータの表示 独立セルでのデータの表示 15.1 定義済みの独立セル 独立セルとは レポート内で独立した単独のセルのことです 空白の独立セルにテキストまたは式を入れたり 特定の情報を表示する定義済みの独立セルを使用できます 使用可能な独立セルには次の機能があります 式とテキストのセル 空白のセル - テキストまたは式を入力可能な空白のセル ドリルフィルタ - DrillFilters 関数を使用して レポートに適用されるドリルフィルタの詳細を表示します 前回更新日時 - LastExecutionDate 関数を使用して ドキュメントを前回最新表示した日時を表示します ドキュメント名 - DocumentName 関数を使用して ドキュメント名を表示します クエリの概要 - QuerySummary 関数を使用して ドキュメント内のクエリの詳細を表示します プロンプトの概要 - PromptSummary 関数を使用して ドキュメント内のプロンプトの詳細を表示します レポートフィルタの概要 - ReportFilterSummary 関数を使用して レポートに適用されるレポートフィルタを表示します ページ番号セル ページ番号 - Page 関数を使用して レポート内のページ数を表示します ページ番号 / 全ページ数 - Page および NumberOfPages 関数を使用して 現在のページ番号とレポート内の全ページ数を表示します 全ページ数 - NumberOfPages 関数を使用して レポート内の全ページ数を表示します 独立セルで使用される関数の詳細については Web Intelligence における関数 式 計算の使い方 ガイド またはオンラインヘルプを参照してください 15.2 レポートに独立セルを挿入する 独立セルを挿入するには デザインモードにする必要があります 1 [ レポート要素 ] > [ セル ] > [ 空 ] の順に選択して 空のセルを挿入します 2 [ レポート要素 ] > [ セル ] > [ 事前定義済み ] の順に選択して セルの一覧から選択し 事前定義済みのセルを挿入します 187

188 独立セルでのデータの表示 3 セルを挿入するレポート部分にマウスを移動し マウスの左ボタンをクリックします 4 空のセルを挿入した場合は [ 分析 ] メニューの [ 式 ] ボックスにセルのテキストまたは式を入力します 5 セルを削除するには セルを選択して Delete キーを押します 15.3 独立セルを非表示にする 独立セルは 無条件に非表示にしたり 空の場合や式の結果に基づいて非表示にすることができます 1 独立セルを右クリックし [ セルの書式設定 ] をクリックして [ セルの書式設定 ] ダイアログボックスを表示します 2 [ 一般設定 ] タブを選択します 3 無条件にセルを非表示にするには [ 常に非表示 ] を選択します 4 空の場合にセルを非表示にするには [ 空の場合に非表示 ] を選択します 5 式の結果に基づいてセルを非表示にする場合は [ 式が True の場合に非表示 ] をクリックしてボックスに式を入力します 15.4 非表示のテーブル セル またはセクションを再表示する テーブル セル およびセクションは データが入っていないか 式の結果に基づいている場合には 無条件で非表示にすることができます これらのテーブルを再表示することができます レポートで非表示の要素をすべて表示するには レポート内を右クリックし [ すべての非表示コンテンツを表示 ] を選択します また 次のこともできます 1 左枠の [ ドキュメント構造とフィルタ ] タブで非表示のテーブル 独立セル またはセクションを選択するか 非表示のレポートオブジェクトをそれが表示されているテーブルから選択します 2 右クリックして [ 非表示 ] > [ 表示 ] を選択します 15.5 独立セルをコピーする 独立セルをレポート内 または Microsoft Word や Excel などの外部のアプリケーションにコピーして貼り付けることができます アプリケーションのインスタンス間で独立セルをコピーすることはできません 1 独立セルを選択し ツールバーの [ コピー ] をクリックします 2 独立セルをレポートの別の部分に貼り付けるには 独立セルを表示する場所を右クリックし メニューの [ 貼り付け ] をクリックします 3 独立セルを別のアプリケーションに貼り付けるには 他のアプリケーション内からクリップボードの内容を貼り付けます 188

189 独立セルでのデータの表示 独立セルをコピー先アプリケーションの開いているドキュメントに直接ドラッグアンドドロップして 独立セルを別のアプリケーションにコピーすることもできます 独立セルを Microsoft Office アプリケーションにドラッグアンドドロップすると そのセルのテキストはアプリケーションに貼り付けられます 189

190

191 セクション ブレーク 並べ替えを使用したデータの整理 セクション ブレーク 並べ替えを使用したデータの整理 16.1 セクションを使ったデータのグループ化 セクションによる情報のグループ化 セクションを使用すると レポート情報をより小さく把握しやすいグループに分割できます 例例えば売上げを四半期ごとにまとめると レポートにセクションが作成されます テキサスの地域担当マネージャだとします 担当地域の店舗の年間売上げを都市別および四半期別に示すレポートを受け取りました 都市オースチンオースチンオースチンオースチンダラスダラスダラスダラスヒューストンヒューストンヒューストンヒューストン 四半期第 1 第 2 第 3 第 4 第 1 第 2 第 3 第 4 第 1 第 2 第 3 第 4 売上げ

192 セクション ブレーク 並べ替えを使用したデータの整理 四半期ごとの都市別の売上げ結果を比較するため [ 四半期 ] をセクション値に設定しました レポートが四半期別の 4 つのセクションに分割されます 第 1 都市オースチンダラスヒューストン 売上げ 第 2 都市オースチンダラスヒューストン 売上げ 第 3 都市オースチンダラスヒューストン 売上げ 第 4 都市オースチンダラスヒューストン 売上げ 同じレポートに 1 つのセクションだけの単純なものから複数のサブセクションを含んだマルチセクションまで作成することもできます レポート内のセクションを削除 再編成することもできます セクションは 次のいずれかのソースから作成します 192

193 セクション ブレーク 並べ替えを使用したデータの整理 テーブルまたはチャートにすでに表示されているディメンション : ディメンションを右クリックし [ セクションとして設定 ] を選択します ドキュメントには含まれているが テーブルやチャートには表示されていないディメンション メジャーオブジェクトを使ってセクションを作成することはできません セクションへのフィルタの適用 セクションフィルタは セクションヘッダの値 またはセクション内に表示される値に基づいて適用することができます セクションヘッダに対するセクションフィルタの適用 " 国 " に関するセクションを含むレポートがある場合 フィルタ " 国 " = " アメリカ " を適用すると アメリカ以外の国のすべてのセクションが除外されます セクションデータに対するセクションフィルタの適用 " 地域 " に関するセクションを含むレポートがある場合 フィルタ " 製品 "=" 飲み物 " をセクションに適用すると レポートには製品 " 飲み物 " を含むすべてのセクションが含まれます この場合 レポートに残っているセクションには 該当する地域で販売された 飲み物以外の製品が含まれます セクションフィルターは 飲み物が販売された地域を保持するものの セクションのデータから他の製品を除外しないためです つまり フィルタはセクションのデータに基づいていますが セクションヘッダのデータに間接的に適用されます 列からセクションを作成する セクションとして定義する列を右クリックして [ セクションとして設定 ] をクリックします ディメンションからセクションを作成する 1 [ レポート要素 ] > [ セクション ] > [ セクションの挿入 ] を選択します 2 レポート内のセクションを挿入する位置をクリックします 3 表示されるダイアログボックスでディメンションを選択して [OK] をクリックし セクションを挿入します 193

194 セクション ブレーク 並べ替えを使用したデータの整理 階層からのセクションの作成 階層でセクションを作成する場合 階層の各メンバーがセクションヘッダになります セクションの展開は テーブルの列のメンバーを展開する場合と同じ方法で行います 次のデータを表示するレポートがあります 顧客の地理 すべての顧客 性別 男性 女性 インターネット売上金額 235, ,342 オーストラリア カナダ フランス 男性女性男性女性男性女性 34,342 45,464 12,232 14,242 17,343 18,001 " 顧客の地理 " にセクションを作成すると レポートはまず次のように表示されます すべての顧客 性別 男性 女性 インターネット売上金額 235, ,342 セクションヘッダを展開すると レポートは次のように表示されます すべての顧客 性別 男性 インターネット売上金額 235,

195 セクション ブレーク 並べ替えを使用したデータの整理 性別 女性 インターネット売上金額 254,342 オーストラリア 性別 男性 女性 インターネット売上金額 34,342 45,464 カナダ 性別 男性 女性 インターネット売上金額 12,232 14,242 フランス 性別 男性 女性 インターネット売上金額 17,343 18, サブセクションの作成 既存のセクション内にセクションを作成することによって セクション内のセクション ( サブセクション ) を持つレポートを作成できます 195

196 セクション ブレーク 並べ替えを使用したデータの整理 セクションセルまたはセクションを削除する セクションセルを右クリックして [ 削除 ] > [ セルのみ ] を選択してセクションセルを削除するか [ 削除 ] > [ セルとセクション ] を選択してセルとセクションを削除します セクションのページレイアウトを設定する 1 セクションを右クリックして メニューから [ セクションの書式設定 ] を選択します 2 ダイアログボックスで [ レイアウト ] タブを選択します 3 各セクションを新しいページで開始するには [ 新規ページで開始 ] を選択します 4 セクション内で改ページをしないようにするには [ 改ページしない ] を選択します 5 すべてのページでセクションヘッダを繰り返すには [ すべてのページで繰り返す ] を選択します セクションを非表示にする 1 セクションを選択します 2 [ レポート要素 ] > [ 動作 ] > [ 非表示 ] を選択して セクションを非表示にします 3 セクションが空の場合に非表示にするには [ レポート要素 ] > [ 動作 ] > [ 空の場合に非表示 ] を選択します 4 式が True の場合にセクションを非表示にするには [ レポート要素 ] > [ 動作 ] > [ 以下の場合に非表示 ] を選択し [ 式が True の場合に非表示 ] を選択してボックスに式を入力します 式は論理値 (True または False) を返す必要があります 非表示のテーブル セル またはセクションを再表示する テーブル セル およびセクションは データが入っていないか 式の結果に基づいている場合には 無条件で非表示にすることができます これらのテーブルを再表示することができます レポートで非表示の要素をすべて表示するには レポート内を右クリックし [ すべての非表示コンテンツを表示 ] を選択します また 次のこともできます 1 左枠の [ ドキュメント構造とフィルタ ] タブで非表示のテーブル 独立セル またはセクションを選択するか 非表示のレポートオブジェクトをそれが表示されているテーブルから選択します 2 右クリックして [ 非表示 ] > [ 表示 ] を選択します 196

197 セクション ブレーク 並べ替えを使用したデータの整理 セクションの色とイメージを定義する 1 セクションを右クリックして [ セクションの書式設定 ] を選択します 2 ダイアログボックスで [ 表示 ] タブをクリックします 3 [ 表示 ] タブのコントロールを使用して 色およびイメージを定義します 16.2 ブレークの使用 ブレークの定義 ブレークとはブロックを分割したもので 選択したディメンション 詳細 メジャーの値に従ってセクションごとにデータがグループ化されます セクションは 同じデータブロック内に小テーブルとして表示されます ブレークを適用すると ディメンションのそれぞれの値に対応するデータを個別のセクションに表示できます ブレークには次の 2 つの大きな利点があります データの表示方法をより効果的に整理できる 小計を表示できる サブ集計を表示できる ブレークとセクションの比較 セクションとは データをセクションヘッダと呼ばれる独立セルに分割したものです 各セクションヘッダにはディメンションの 1 つの値だけが表示され その値に対応するデータがブロックに表示されます ブレークとは ブロック内のデータを分割するものです 列には ブロック内の行に繰り返さし表示されるディメンション 詳細またはメジャーの値があります 階層へのブレークの適用 197

198 セクション ブレーク 並べ替えを使用したデータの整理 階層にブレークを適用すると すべてのレベルのすべての階層メンバーに対してブレークが適用されます 例階層に適用されたブレーク 次のデータを表示するレポートがあります 顧客 ALL 米国カナダ 性別 F M F M F M 売上数量 131, , , ,215 36,759 37,989 " 顧客 " 階層にブレークを適用すると 次のように表示されます ブレークが " 顧客 " の各メンバーに適用されています 顧客 ALL 性別 F M 売上数量 131, ,215 ALL 269,802 顧客 米国 性別 F M 売上数量 131, ,215 米国 269,802 顧客 カナダ 性別 F M 売上数量 36,759 37,989 カナダ 74,

199 セクション ブレーク 並べ替えを使用したデータの整理 ブレーク挿入時のデフォルトの並べ替え順序 オブジェクトにブレークを挿入すると オブジェクトの値が以下のように自動的に昇順に並べ替えられます 値が数値の場合は 最小値が 1 行目に表示され 最大値が最終行に表示されます アルファベットの場合は 上から下にアルファベット順に表示されます この並べ替え順は いつでも変更できます 複数のブレークを適用し それぞれのブレークに並べ替えの優先順位を設定できます これにより さまざまなディメンション 詳細またはメジャーを使って複数のブレークを挿入した場合でも データの表示方法を制御できます ブレークを挿入する 注フォーム表にはブレークを挿入できません ブレークを追加するには デザインモードにする必要があります 1 ブレークを適用する列を選択します 2 [ 分析 ] > [ 表示 ] > [ ブレーク ] > [ ブレークの追加 ] を選択します テーブルが 列に含まれる一意の値の数と同数の小テーブルに分割されます 各小テーブルにフッタが付きます 関連項目 200 ページの ブレークを管理する ブレークを削除する ブレークを削除するには デザインモードにする必要があります 1 ブレークを定義する列を選択します 2 [ 分析 ] > [ 表示 ] > [ ブレーク ] > [ ブレークの削除 ] を選択します 列にブレークが定義されていない場合は [ ブレークの削除 ] のメニュー項目は使用できません 3 すべてのブレークを削除するには テーブル内の任意の列を選択してから [ 分析 ] > [ 表示 ] > [ ブレーク ] > [ すべてのブレークの削除 ] を選択します 199

200 セクション ブレーク 並べ替えを使用したデータの整理 テーブルにブレークが定義されていない場合は [ すべてのブレークの削除 ] のメニュー項目は使用できません ブレークを管理する ブレークを管理するには デザインモードにする必要があります 1 テーブル内の任意の列を選択します 2 [ 分析 ] > [ 表示 ] > [ ブレーク ] > [ ブレークの管理 ] を選択します テーブルに定義されているブレークがダイアログボックスに表示されます テーブルがクロスタブの場合は 横軸と縦軸の両方のブレークがダイアログボックスに表示されます 各ブレークは ブレークが定義されているディメンションで表現されます ディメンションが表示される順序は ブレークが適用されている順序を示しています 3 ブレークの優先順位を変更するには ディメンションを選択してから [ 上へ ] または [ 下へ ] をクリックして ブレークの優先順位の中でディメンションを移動させます 4 ブレークを追加するには [ 追加 ] をクリックして ブレークを適用するディメンションを選択します 5 ブレークを削除するには ディメンションを選択して [ 削除 ] をクリックします 6 ブレークのプロパティを設定するには ディメンションを選択して ダイアログボックスの右側にあるプロパティを選択します 設定できるブレークのプロパティについての詳細は このトピックの最後にあるリンクを参照してください 関連項目 200 ページの ブレークのプロパティ ブレークのプロパティ ブレークには次のプロパティを設定できます プロパティ ブレークヘッダ ブレークフッタ 説明 ブレークを挿入すると テーブル クロスタブ またはフォームの各部分にヘッダを表示します ブレークの挿入時に セクションの各ブレークに対してフッタを表示します これには テーブルの最後の行 またはクロスタブの最後の列の後のフッタも含まれます データに計算を適用すると 結果はフッタに表示されます 200

201 セクション ブレーク 並べ替えを使用したデータの整理 プロパティ並べ替えの適用重複値 : すべて表示重複値 : 最初に表示重複値 : 結合重複値 : 新しいページで最初に繰り返す新規ページで開始改ページしないすべてのページでヘッダを繰り返すすべてのページでヘッダを繰り返す 説明 ブレークの値にデフォルトの並べ替え順序を適用します ブレークに含まれる値が重複している場合でも すべての値を表示します 値が重複している場合は 最初の値のみを表示します 重複値を含むセルを結合し 結合したセル全体で 1 つの値を表示します ブレークの開始部分とページ替えごとに 重複値のグループに含まれる最初の値を表示します ブレークで作成したテーブルまたはフォームの各部分を新しいページに表示します 可能な限り 各ブレークセクションを同じページに表示します このオプションはブロックが 2 ページ以上になる場合は無視されます テーブルが 2 ページ以上にまたがる場合 ページ毎にヘッダを繰り返して表示します テーブルが 2 ページ以上にまたがる場合 ページごとにフッタを繰り返して表示します 16.3 並べ替えを使用したデータの構成 レポートに表示される結果の並べ替え テーブル セクション およびチャートに表示される値を並べ替えることで レポート上のデータの表示順を制御することができます デフォルトの並べ替えは 結果オブジェクトの左から右へのディメンションの順序による並べ替えです 注基盤となるクエリですでに並べ替えが実行されているレポートで並べ替えを行う場合 並べ替えられたクエリディメンションがレポートのテーブルで 1 つ目であることを確認してください 1 つ目でなければ レポートにおいて 201

202 セクション ブレーク 並べ替えを使用したデータの整理 並べ替えられたディメンションの効果が失われます または 並べ替えられたディメンションが最初に返されるよう クエリを編集します 次の並べ替え順を適用できます 並べ替え順 説明 デフォルト 自然順とも言われます 列や行のデータ型によって 結果は次のように並べ替えられます 数値データの場合は数値として昇順 日付データの場合は時系列で昇順 月データの場合は時系列順 文字列データの場合はアルファベット順 昇順 これを選択すると 結果は昇順で並べ替えられます 列の先頭に一番小さい値 最後に最も大きい値が表示されます たとえば または California Col orado Florida の順番で表示されます 降順 これを選択すると 結果は降順で並べ替えられます 列の先頭に一番大きい値 最後に最も小さい値が表示されます たとえば または Florida Colorado California の順番で表示されます 202

203 セクション ブレーク 並べ替えを使用したデータの整理 並べ替え順 説明 独自の並べ替え順を定義します カスタム順序は ディメンションと属性で利用できます 次の制約に注意してください カスタム順序は 階層 レベル およびメジャーでは利用できません 値を手動でカスタム順序リストに追加することはできません ( このフィールドは詳細オブジェクトに対して有効ですが 入力された値はリストに追加されません ) DHTML (Web モード ) においては 変更モードではカスタム順序を設定できません カスタム 注デフォルトでは ディメンションの値の最大数は クライアントとサーバで異なる値に設定されています 不整合を防ぐため 両方の値を同じ値に設定することをお勧めします サーバのデフォルト値 : 100 項目 (CMC における WebIntelligenceProcessingServer プロパティの最大並べ替え ( カスタム ) サイズパラメータ ) クライアントのデフォルト値 : 1000 項目 (WebIContain er_clientdescriptor.xml の WebiParamCustomSort MaxSize パラメータ ) 階層データの並べ替え 並べ替えは 階層の各親項目内の階層データに適用されます 並べ替えが 親項目と子項目の間の関係を壊すことはありません 例階層データの並べ替え 次の表に 並べ替えされていない状態の " 製品 " 階層を示します 製品 食品雑貨 調理器具 203

204 セクション ブレーク 並べ替えを使用したデータの整理 製品 飲料 ソフトドリンク 牛乳 ソーダ パン 降順の並べ替えを適用すると この階層は次のように表示されます 製品食品雑貨パン飲料 ソフトドリンク ソーダ 牛乳 調理器具 この並べ替えにより 食品雑貨の種類が降順に配置され 飲料が親項目内で降順に配置されます 並べ替えられた飲料と親項目の間の 階層における関係は維持されます 並べ替えを挿入する 1 [ デザイン ] をクリックしてデザインモードにします 2 並べ替える列を選択します 3 [ 分析 ] > [ 表示 ] > [ 並べ替え ] > [ 昇順 / 降順 ] を選択して 列を昇順または降順に並べ替えます 並べ替えを削除する 204

205 セクション ブレーク 並べ替えを使用したデータの整理 1 並べ替え済みの列を選択します 2 [ 分析 ] > [ 表示 ] > [ 並べ替え ] > [ なし ] を選択します いずれかの列を選択してから [ 分析 ] > [ 表示 ] > [ 並べ替え ] > [ すべての並べ替えの削除 ] を選択して テーブルからすべての並べ替えを削除することもできます 並べ替えを定義する 1 並べ替えを定義するテーブルまたはチャートを選択して [ 分析 ] > [ 表示 ] > [ 並べ替え ] > [ 並べ替えの定義 ] を選択します ダイアログボックスに テーブルまたはチャートに適用された並べ替えが表示されます クロステーブルに 横軸と縦軸両方の並べ替えが表示されます それぞれの並べ替えは 並べ替え対象のディメンションと並べ替え方向 ( 昇順または降順 ) を示す矢印で表示されます 並べ替えられたディメンションが表示される順序には 並べ替えが適用された順序が反映されます 2 並べ替えの優先順位を変更するには ディメンションを選択してから [ 上 ] または [ 下 ] をクリックして 並べ替えの優先順位にディメンションを移動します 注ディメンションに並べ替え済みのブレークが定義されている場合は 並べ替えの優先順位を変更できません 3 並べ替えの方向を変更するには そのディメンションをダブルクリックするか 選択して [ 順序 ] リストから [ 昇順 ] または [ 降順 ] を選択します 4 並べ替えを追加するには [ 追加 ] をクリックして リストから並べ替えるディメンションを選択します 5 並べ替えを削除するには ディメンションを選択して [ 削除 ] をクリックします 6 独自の並べ替え順序を選択するか 並べ替える値のリストに値を追加することで並べ替えをカスタマイズするには [ カスタム順序 ] の下の [ 値 ] をクリックして 並べ替え ( カスタム ) を定義します [ 値 ] ボタンは カスタム並べ替えが適用されない場合は無効になります カスタム順序は 選択されたブロックのディメンションだけでなく ドキュメント全体に適用されます 7 カスタム並べ替え順序を通常の並べ替え順に戻すには ディメンションを選択してから [ リセット ] をクリックします 注 選択したディメンションの並べ替えがカスタマイズされていない場合 [ リセット ] ボタンは無効です [ カスタム順序 ] オプションの制約については トピック レポートに表示される結果の並べ替え の表を参照してください 関連項目 201 ページの レポートに表示される結果の並べ替え 205

206

207 チャートでのデータの表示 チャートでのデータの表示 17.1 チャートの作成 1 つのドキュメントのレポートに 1 つまたは複数のチャートを含めることができます 新規ドキュメントの作成時にチャートを作成したり 既存のドキュメントにチャートを挿入することもできます 注チャートを含むドキュメントを Excel 形式にエクスポートすると チャートは画像に変換されます 関連項目 212 ページの チャートをレポートに追加する Web Intelligence 3.x で作成されたチャートを開く このバージョンでは Web Intelligence XI 3.x との後方互換性がサポートされています 既存のチャートを開くと自動的に変換されます ただし 立体棒チャート以外の既存の立体チャートを開いた場合は 立体棒チャートに変換されます 17.2 チャートの種類 レポートには 結果がブロックで表示されます 指定した種類のチャートとしてブロックの書式を設定することができます 注 このバージョンでは 立体折れ線 立体面 および立体等高線は提供されなくなりました 4.x に移行されたドキュメントおよびレポート内にこれらのチャートのいずれかが含まれる場合は 立体棒チャートに変換されます 207

208 チャートでのデータの表示 棒チャート 棒チャートは データを水平方向の長方形で表示します 棒チャートは 一定期間ごとの売上げを比較するなど 類似したデータグループを比較するのに便利です 棒チャートには次の 3 種類があります 棒チャート : 水平方向の長方形で構成されるチャートです 長方形の長さは 異なるカテゴリ項目に関連付けられている値に比例します 積み上げ棒チャート : 色分けされた長方形を水平方向に積み上げた棒で構成されるチャートです 長方形の高さは 異なるカテゴリ項目に関連付けられている値に比例します 長方形は凡例項目に従って色分けされます 100% 積み上げ棒チャート : 全体の部分としてデータをパーセンテージで表示するチャートです 全体が 1 つの長方形で 系列はその長方形の内訳項目です ボックスプロットチャート データセットの分布に基づいて 5 数要約 ( 最大値 最小値 第 1 四分位点 第 3 四分位点 中央値 ) を表示するチャートです ストックチャートとも呼ばれます 外れ値と呼ばれる異常値も表示できます 縦棒チャート 縦棒チャートでは カテゴリ別にグループ化された一連の縦棒で系列が表示されます 一定期間におけるデータの変化を表示したり項目間の比較を図示するのに便利です 縦棒チャートには次の 7 種類があります 縦棒チャート : 縦方向の長方形で構成されるチャートです 長方形の高さは 異なるカテゴリ項目に関連付けられている値に比例します 2 つの値軸を持つ縦棒チャート : 2 つの値軸を持つチャートです データ系列の一部を 1 つの軸にプロットし そのデータ系列の一部を別の軸にプロットできます 縦棒および折れ線結合チャート : 縦棒チャートと折れ線チャートの組み合わせを表示するチャートです 2 種類のチャートは同じ値軸を共有します 2 つの値軸を持つ縦棒および折れ線結合チャート : 縦棒チャートと折れ線チャートの組み合わせを表示するチャートです 2 種類のチャートは それぞれ独自の値軸を使用します 積み上げ縦棒チャート : 色分けされた長方形を縦方向に積み上げた棒で構成されるチャートです 長方形の高さは 異なるカテゴリ項目に関連付けられている値に比例します 長方形は凡例項目に従って色分けされます 208

209 チャートでのデータの表示 100% 積み上げ縦棒チャート : 全体の部分としてデータがパーセント表示されるチャートです 全体が 1 本の縦棒で 系列は縦棒の内訳項目です チャートに 1 つの系列しかない場合は すべての縦棒がチャート領域の 100% の高さになります 3D 縦棒チャート : 縦棒チャートと同様のチャートに 立体ディメンションを追加したものです 折れ線チャート 折れ線チャートは 特定のデータ値を横方向または縦方向の線でつないで示したものです 折れ線チャートは 一定期間内のデータの傾向や変化を表示するのに適しています 折れ線チャートには次の 3 種類があります 折れ線チャート : プロットを結ぶ線を表示する XY チャートです 値軸のプロット位置は 分析カテゴリ項目によって表されます 第 2 値軸のプロット位置は 関連付けられている値を表します 二重折れ線チャート : 2 つの軸を持つ XY チャートで プロットを結ぶ線を表示します カテゴリ軸のプロットの位置は 分析カテゴリ項目を表します 値軸のプロット位置は 両方の軸で関連付けられている値を表します 面チャート : 面チャートとは 結ばれたプロットで構成されている等高線を表示する XY チャートのことです マップチャート 次のマップチャートがあります ツリーマップチャート : 色分け可能なネストされた長方形に値を表示するチャートです ネストのレベルは階層の明細レベルに対応しています 長方形のサイズと色は両方とも値集合を表しています ヒートマップチャート : カテゴリ軸と オプションで第 2 カテゴリ軸を使用して マップ内の色によって表された値を表示するチャートです 長方形の色はメジャー値によって決まります 円チャート 円チャートは 全体を円とした扇形でデータを表示します 円チャートは レポートの各データが合計に対して占める割合を表示するのに適しています 209

210 チャートでのデータの表示 メジャーオブジェクトは 単純な円チャートでは 1 つのみ 奥行きを持つ円チャートでは 2 つのみ使用できます レポート内に複数のメジャーがある場合は 別の種類のチャートを選択してください 円チャートには次の 3 種類があります 円チャート : 複数のセクタで構成される円形のチャートです 円の領域は全体を表し 円のセクタは全体の部分を現します スライス奥行きが可変の円チャート : 複数のセクタで構成される円形のチャートです 円の領域は全体を表し 円のセクタは全体の部分を現します セクタに奥行きを付けて 3 番目の値を表すことができます これら以外に 円チャートからドーナツ型チャートを表示することができます これは円チャートと似ていますが 中央に空白があり輪の形をしています 点チャート 点チャートには 4 つの種類があります 散布図は データ要素を線で結ばずにプロットして示すことを除けば 折れ線チャートと似たものです 散布図は 特定のデータ要素間を比較するのに適しています 散布図には次の 2 種類があります 散布図 : プロットを表示する XY チャート プロットは 2 つの値で指定される座標に配置されます 各プロットは 値に関連付けられている分析カテゴリ項目を表す色付きの記号で表される場合があります バブルチャート : データの集合を表す 2 次元ポイントチャート 変数が増加すると 要素のサイズが変化します 極線チャートは プロットを表示する XY チャートです プロットは 2 つの値で指定される座標に配置されます 各プロットは 別の値によってサイズが決定される場合もあります 極線バブルチャートチャートもあります バブルチャートには次の 2 種類があります 極線散布図 : 横軸と縦軸が 1 つずつあるチャートです 各データ要素はシンボルで表されます バブルチャートに似ていますが 要素にサイズの概念がありません 極線バブルチャート : 横軸と縦軸が 1 つずつある 2 次元チャートです 要素はデータの集合を表します 変数が増加すると 要素のサイズが変化します レーダーチャート 210

211 チャートでのデータの表示 スパイダーチャートとも呼ばれるこのチャートは 一意の原点を基点とし 共通の目盛を使用する複数の軸を表示します 各軸は 分析カテゴリ項目を表します プロットは 関連付けられている値に応じて 軸に直接配置されます プロットは線で結ぶことができます レーダー線チャートは 1 つの項目に関連付けられている複数のさまざまな要因を示すのに便利なチャートです たとえば ホテルの各サービスラインの売上げデータを表示するのに使用できます 1 つの軸で 客室に関する売上げを表示します 別の軸でレストランに関する売上げを表示します タグクラウドチャート データを単語として表現する一次元のビジュアライゼーション データセットにおけるデータの相対的な重要性はフォントのサイズで示されます ウォーターフォールチャート ブリッジチャートとも呼ばれるウォーターフォールチャートでは 縦棒が表示されます 各棒が 1 つ前の棒の途切れるレベルから始まり 水に浮かんでいるように見えます この種類のチャートは メジャーの増減状況を示したり プラスまたはマイナスの変化を表したり 増減効果を説明したりする場合に便利です データソースに応じて 2 種類のウォーターフォールチャートがあります フラットなディメンションから生成されたチャートでは シンプルなウォーターフォールチャートが作成できます 階層データから生成されたチャートでは 複雑なウォーターフォールチャートが作成できます 小計の管理については以下に留意してください 小計は階層ツリーノードのみから生成されます フラットディメンションから小計を生成するには グループ化を使用する必要があります 小計 ( ツリーノード ) は ウォーターフォールで表示されます フィードの制限については以下のとおりです カテゴリ軸は 1 つのディメンション ( または階層 ) に限られます 値軸は 1 つのメジャーに限られます 色の管理については以下のとおりです 初期値 合計 小計 プラス / マイナスの変動に対し 特定の色を割り当てることはできません ウォーターフォールチャートで使われる色は 1 色だけであるため 色の凡例は表示されません 211

212 チャートでのデータの表示 17.3 チャートの追加 コピー および削除 チャートをレポートに追加する デザインモードで実行する必要があります デザインモードの " 構造のみ " で作業している場合は すべてのチャートがグレー表示されます レポートにチャートを追加するには 次の 3 つの方法があります 1 [ レポート要素 ] ツールボックスで レポートで必要なチャートを選択します 次にディメンションおよびメジャーを [ 使用できるオブジェクト ] 枠からチャートにドロップします チャートが空の状態で薄いグレーで表示されます これは ゴーストチャートとも呼ばれます これでチャートにデータをフィードできます 2 右クリックによるコンテキストメニューオプションを使用し [ 挿入 ] > [ レポート要素の挿入 ] を選択してチャートを挿入します 3 チャートに変換するテーブルを選択し [ ツール ] タブで [ 変換 ] を選択します 関連項目 213 ページの チャートにデータをフィードする チャートフィード : オブジェクトのチャートへのバインド 次の表は チャートをフィードするためのさまざまな要素について説明しています 212

213 チャートでのデータの表示 目的 オブジェクトの軸へのバインド 系列の定義 (*) 系列サイズの定義 条件付きカラーリング (*) フィード値軸カテゴリ軸 領域の色 領域の形 ( レーダーチャートおよび点チャート ) 円セクタサイズ / セクタの高さ ツリーマップの長方形の加重 バブルの高さ / バブルの幅 マップの長方形 タグクラウドのテキストゾーン オブジェクトタイプ メジャー ディメンション 詳細 またはメジャー名 ディメンション 詳細 またはメジャー名 メジャー メジャー (*) オプション チャートにデータをフィードする デザインモードで実行する必要があります チャートをすでに挿入している必要があります チャートにデータをフィードする方法には 次の 2 つがあります 1 左側のパネルで [ 使用できるオブジェクト ] を選択します [ 使用できるオブジェクト ] 枠からメジャー ディメンション および詳細をチャートにドラッグアンドドロップします それらのアイテムは自動的に関連領域に配置されます 2 チャートを選択します チャートを右クリックしてコンテキストメニューを表示します [ データの割り当て ] を選択します [ データの割り当て ] ダイアログボックスが開き 選択した値が表示されます 値の追加 削除 並べ替え ( 上へ移動 下へ移動 上部へ移動 または下部へ移動 ) 非表示のほか 式の編集または作成を行うことができます これでチャートへのデータのフィードは完了です 関連項目 218 ページの チャートの書式を設定する 213

214 チャートでのデータの表示 チャートスタイルを適用する デザインモードでチャートを選択済みである必要があります ベストプラクティス : チャートを作成して 必要なディメンションをすべて挿入し スタイルを適用してから 設定を変更してチャートの書式を調整します テンプレートを適用する前に設定を変更すると その設定がテンプレートの定義に含まれている場合に変更内容がさらに変更される場合があります これを元に戻す唯一の方法は [ 元に戻す ] を使用することです チャートスタイルとは ソースファイルに保存される設定値のグループのことです チャートスタイルを使用して チャートを表示する前に グラフィック 地域 プロパティなどの複数のレベルでチャートを操作することができます チャートスタイルを使用することで アンチエイリアス 光沢 エンボスなどの最新のチャートスタイルを含む事前定義セットを使用してチャートを作成することができます チャートスタイルにより 事前設定やテーマを使用した分かりやすいチャート出力のカスタマイズが可能になります チャートスタイルには 次のようなチャート用の設定値グループが含まれています レイアウト : 各チャートの表示方法を決定する設定 チャートアイテム ( タイトル 凡例 軸など ) チャートの場所 ( チャートアイテムを表示する場合 それらの配置場所など ) テーマ : チャートの外観を決定する設定 カラーパレットなど テクスチャ ( 背景のテクスチャなど ) 影 フォント 注このバージョンでは 事前定義済みのカラーパレットの中から選択できますが 独自の色は作成できません [ 書式設定 ] タブで [ チャートスタイル ] アイコンをクリックして [ 派手なスタイル ] [ 普通スタイル ] または [ 高コントラスト ] を選択します これでスタイルが適用されます 関連項目 218 ページの チャートの書式を設定する チャートをコピーする 1 チャートを選択し 右クリックして メニューから [ コピー ] を選択します チャートがクリップボードにコピーされます 2 チャートをレポートの別の部分に貼り付けるには チャートを表示する場所を右クリックし メニューの [ 貼り付け ] をクリックします 214

215 チャートでのデータの表示 3 チャートを別のアプリケーションに貼り付けるには 他のアプリケーション内からクリップボードの内容を貼り付けます チャートをコピー先アプリケーションの開いているドキュメントに直接ドラッグアンドドロップして チャートを別のアプリケーションにコピーすることもできます 同じアプリケーション内では コピーされたチャートは動的になります しかし チャートを別のアプリケーションに貼り付けた場合 そのチャートは画像として表示されます 関連項目 218 ページの チャートの書式を設定する チャートの削除 チャートを削除するには 3 つの方法があります 1 チャートを右クリックして [ 削除 ] をクリックします 2 [ ドキュメント構造とフィルタ ] パネルを有効にします 次に チャート名を右クリックします [ 削除 ] をクリックします 3 チャートを選択します 次に 左上の枠内で 削除アイコンをクリックします チャートは削除されました 関連項目 218 ページの チャートの書式を設定する 17.4 チャートタイプの変更 [ 変換 ] を使用してチャートの種類を変更する 注棒系列を折れ線または等高線に個別に変換することもできます 1 テーブルまたはチャートを右クリックします 2 [ 変換 ] を選択します 多数のショートカットが表示されます ダイアログボックスにすべてのオプションを表示するには [ その他の変換 ] を選択します [ 変換 ] ダイアログボックスが表示されます 215

216 チャートでのデータの表示 3 変換するチャートカテゴリをクリックして チャートアイコンをクリックします 4 [OK] をクリックします 選択したテンプレートをブロックに適用すると 選択したチャート形式でデータが表示されます 関連項目 218 ページの チャートの書式を設定する 209 ページの 折れ線チャート 階層クエリのチャートへの変換 階層クエリをチャートに変換できます 注 ベストプラクティス : 円チャートやタグクラウドチャートでは 階層の合計を表示しないようにする必要があります その他のチャートでは 特にメジャータイプが集合体である場合 合計を表示するとスケールにゆがみが生じる可能性があります 階層の合計を非表示にするには フィードのレベルを使用するか [ ドリルフォーカス ] オプションを使用してテーブル内を移動するか [ チャートの書式設定 ] ダイアログボックスで [ 親ノードの表示 ] チェックボックス ([ チャートブロック ] > [ 全般 ]) をオフにします ツリーマップをフィードするには 1 つの階層のみを使用します 関連項目 88 ページの 階層クエリの定義 215 ページの [ 変換 ] を使用してチャートの種類を変更する 棒 折れ線 および等高線間を切り替える デザインモードで実行する必要があります [ チャートの書式設定 ] ダイアログボックスを開く必要があります 1 チャートを選択して右クリックし [ チャートの書式設定 ] を選択します a b Web インタフェースでは [ チャートブロック ] > [ 領域のタイプ ] の順に選択します リッチインターネットアプリケーション (Java アプレット ) および Web Intelligence リッチクライアントでは [ グローバル ] > [ 領域のタイプ ] の順に選択します 2 メジャーごとに 適切な領域のタイプ ( 棒 折れ線 または等高線 ) を選択します 216

217 チャートでのデータの表示 17.5 チャートの位置とサイズの設定 レポートページでテーブルまたはチャートの位置を設定する 以下で レポートページでテーブルまたはチャートの位置を設定する方法について説明します [ レポート要素 ] > [ 位置 ] > [ 配置 ] を選択するか テーブルまたはチャートを右クリックして [ 配置 ] を選択しても 同じ [ レイアウト ] ボックスを表示できます 1 テーブルまたはチャートの罫線を選択して右クリックし [ テーブルの書式設定 ] または [ チャートの書式設定 ] を選択します 2 [ レイアウト ] を選択します 3 [ 相対位置 ] セクションのコントロールを使用して 他のレポート要素との関連でテーブルまたはチャートの位置を設定します チャートまたはテーブルの相対配置を設定する レポートに複数のブロック ( テーブル チャート フォーム ) がある場合は 相対配置を使用できます 相対配置とは 選択したブロック ( たとえばチャート ) をレポートの他のブロックとの相対的な位置に配置することをいいます データベースの新しいデータでテーブルやチャートのサイズが変わった場合 相対配置を設定しておくとテーブルとチャートが重ならずに表示されます 以下で レポートページでテーブルまたはチャートの位置を設定する方法について説明します [ レポート要素 ] > [ 位置 ] > [ 配置 ] を選択するか テーブルまたはチャートを右クリックして [ 配置 ] を選択しても 同じ [ レイアウト ] ボックスを表示できます 注チャートを他のブロック ( チャート テーブル フォーム ) との相対位置に配置すると チャートの配置を変更した際に関連ブロックも自動的に変更されます 1 チャートを右クリックし [ チャートの書式設定 ] をクリックします 2 [ グローバル ] > [ レイアウト ] の順に選択します 3 他のレポート要素とチャートの左上ポイントとの相対距離は ピクセル数を指定します 最初のドロップダウンリストでピクセルを計測する他のレポート要素部分 2 番目のドロップダウンリストでピクセルを計測するレポート要素を選択します 4 チャートの左下ポイントの距離について この手順を繰り返します 217

218 チャートでのデータの表示 チャートのサイズを変更する マウスを使用してチャートをグラフィックでサイズ変更することもできます 1 チャートを右クリックし [ チャートの書式設定 ] をクリックします 2 次の操作を行います Web インタフェースでは [ 全般 ] タブを開きます a b Web インタフェースでは [ 全般 ] ページを選択します リッチインターネットアプリケーション (Java アプレット ) および Web Intelligence リッチクライアントでは [ グローバル ] ページを選択します 3 [ 幅 ] プロパティにチャートの幅を入力し [ 高さ ] プロパティに高さを入力します 関連項目 218 ページの チャートの書式を設定する 17.6 チャートの書式設定 チャート領域の書式設定 [ 書式 ] ツールバーを使って チャート領域または選択したチャート領域 ( タイトル 凡例 軸 プロットエリア 領域タイトル ) の書式を設定できます チャートの書式を設定する デザインモードで実行する必要があります チャートを書式設定するには いくつかの方法があります 下記の手順はそのうちの 1 つです または チャートを選択して [ レポート要素 ] > [ チャートスタイル ] > [ チャートの書式設定 ] の順にクリックします [ チャートの書式設定 ] ダイアログボックスへのアクセス方法 1 チャートを右クリックし [ チャートの書式設定 ] をクリックします 2 書式を設定するチャート領域を選択します 218

219 チャートでのデータの表示 ダイアログボックスを開く前にチャート領域を選択済みである場合 この領域は自動的に表示されるので 移動する必要はありません 3 Web Intelligence リッチクライアントの場合は 左ペインで変更する機能タブを選択します Web Intelligence の場合は 書式設定するチャート領域のタブを展開してから 機能タブを選択します 4 変更後 ダイアログボックスを閉じる前に変更内容を確認する場合は [ 適用 ] をクリックします このようにすると ダイアログボックスを閉じる前に他の変更を行うことができます それ以外の場合は [OK] をクリックして変更を保存し ダイアログボックスを閉じます これでチャートの書式設定は完了です チャート要素内の式 次のチャート要素では式を使用できます チャートのタイトル 凡例のタイトル 軸タイトル 軸目盛の最大値および最小値 [ 式エディタ ] ([fx] アイコン ) を使用して 式の定義と編集ができます 独立セルで使用される関数の詳細については Web Intelligence における関数 式 計算の使い方 ガイド またはオンラインヘルプを参照してください チャートの警告アイコン 警告アイコンには 次の 4 種類があります 一般警告 : アイコンはチャートの左上隅に表示されます 背景が白い赤の X: チャートを生成できません これはキャッシュの問題が原因である可能性があります キャッシュから一時オブジェクトを消去してください 赤い円で囲まれた白の X: イメージが見つかりません 管理者は管理者ガイドの説明に従って負荷バランシング設定をチェックし サービス監視を有効にする必要があります 黄の警告 : データセットが大きすぎる場合など ( サーバの技術的な限界 ) データセットの最新表示が必要で 行わないとキューブエラーが発生します 青のアラート : 最適表示の制限 エラー回避警告 : 警告アイコンが [ チャートの書式設定 ] オプションで有効化されている場合 データセットがチャートのパラメータと一致しないデータ要素 ( 負の値を持つ円チャート 対数目盛の負の値 ツリーマップに対して一致しない階層値など ) に 黄色の小さい警告アイコンが表示されます 219

220 チャートでのデータの表示 制約 定義 結果 CVOM サーバの技術的制限 最大行数 管理者が定義 デフォルト値 = 50,000 データセットの部分表示 + 警告アイコンおよびツールヒント 最適表示の制限 CVOM によってチャートのタイプおよびサイズに基づいて計算されます アラートアイコン + ツールヒントおよび最適化ガイドライン チャートに警告アイコンを表示する デザインモードで実行する必要があります [ チャートの書式設定 ] ダイアログボックスを開く必要があります 1 [ チャートブロック ] を選択します 2 次の操作を行います a b Web インタフェースでは [ 全般 ] ページを選択します リッチインターネットアプリケーション (Java アプレット ) および Web Intelligence リッチクライアントでは [ グローバル ] ページを選択します 3 [ 警告アイコンを表示 ] をチェックします これで警告アイコンが表示されます チャートタイトルを挿入して書式を設定する デザインモードで実行する必要があります [ チャートの書式設定 ] ダイアログボックスを開く必要があります タイトルに関する情報の変更は次の 2 つの場所で行うことができます [ チャート領域 ] > [ チャートブロック ] > [ 領域表示 ] では タイトルの表示または非表示 タイトルのラベルの入力または式の使用 およびタイトル位置の変更 / 定義のみを行えます [ チャート領域の選択 ] > [ タイトル ] > [ デザイン ] では タイトルに関するすべての設定を変更できます 1 [ レイアウトの調整 ] をクリックしてその他のオプションを表示します チャートタイトルの幅と長さについては " 固定 " は絶対値 " 比例 " はチャートサイズのパーセンテージを表します 2 罫線および背景の色については 色および透明度を選択するか グラデーションを定義できます 色を選択すると 透明度の値を選択するためのスライダが表示されます 0% は透明を表し 100% は不透明を表します 220

221 チャートでのデータの表示 関連項目 218 ページの チャートの書式を設定する チャートを立体表示で表示する デザインモードで実行する必要があります [ チャートの書式設定 ] ダイアログボックスを開く必要があります 1 チャートを選択して右クリックし [ チャートの書式設定 ] を選択します a b Web インタフェースでは [ チャートブロック ] > [ パレットスタイル ] の順に選択します リッチインターネットアプリケーション (Java アプレット ) では [ グローバル ] > [ パレットおよびスタイル ] の順に選択します 2 [ 立体表示 ] を選択します [ 棒表示効果 ] が有効になっている場合の一部の棒チャートでは [ 立体表示 ] を一緒に使用すると外観が損なわれます 関連項目 218 ページの チャートの書式を設定する チャートへの色の割り当て チャート系列または凡例項目を選択し [ 書式 ] ツールバーを使って色を割り当てることができます 色の割り当てはチャートとともに保存されます 変換時にパレットを保護用のチャートルールに適用することで すべての色をリセットできます ディメンションドリブンの凡例の色 ( 領域の色または円チャートセレクタの色に割り当てられた色 ) が同じである必要があります 凡例項目が同じである ( ディメンションドリブンの領域の形が追加または削除されていない ) 必要があります 注 2 つの値軸を持つチャートに色を割り当てることはできません 系列の選択のフィードバックは DHTML では使用できません 選択したチャートインスタンスに関するフィードバックは Web Intelligence リッチクライアントおよびアプレットでのみ使用できます チャートに背景色を追加する 221

222 チャートでのデータの表示 デザインモードで実行する必要があります [ チャートの書式設定 ] ダイアログボックスを開く必要があります 1 チャートを選択して右クリックし [ チャートの書式設定 ] を選択します a b Web インタフェースでは [ チャートブロック ] > [ 背景 ] の順に選択します リッチインターネットアプリケーション (Java アプレット ) では [ グローバル ] > [ 背景 ] の順に選択します 2 色および透明度を選択するか グラデーションを定義します 色を選択すると 透明度の値を選択するためのスライダが表示されます 0% は透明を表し 100% は不透明を表します 関連項目 218 ページの チャートの書式を設定する チャートの外枠罫線を変更する デザインモードで実行する必要があります [ チャートの書式設定 ] ダイアログボックスを開く必要があります 1 チャートを選択して右クリックし [ チャートの書式設定 ] を選択します a Web インタフェースでは [ チャートブロック ] > [ 罫線 ] の順に選択します b リッチインターネットアプリケーション (Java アプレット ) では [ グローバル ] > [ 罫線 ] の順に選択します 2 罫線エディタを使用して 罫線の書式設定を行います 関連項目 218 ページの チャートの書式を設定する プロットエリアの背景の書式を設定する デザインモードで実行する必要があります [ チャートの書式設定 ] ダイアログボックスを開く必要があります 使用できるオプションはチャートの種類によって異なります グリッドと背景には次の 2 つのオプションがあります 無地の背景 背景色 垂直 / 水平グリッドの色 ( グリッドオプションはチャートの種類によって多少異なります たとえば円チャートの場合はグリッドなし レーダーチャートおよび特定のオプションの場合は放射状 / 同心グリッド 立体チャートの場合は 3 つのグリッドなど ) ストライプの背景 ( グリッドは定義されませんが 複数の色が交互に配置されます ) ストライプの背景オプションは 一部のチャート ( 円チャートや立体チャートなど ) では使用できません 1 [ チャート領域 ] > [ プロットエリア ] > [ 背景 ] を選択します 222

223 チャートでのデータの表示 2 背景色を調整します 3 グラデーションを使用するかどうかを選択します 関連項目 218 ページの チャートの書式を設定する 225 ページの 軸グリッドの書式を設定する チャートの凡例を表示および書式設定する デザインモードで実行する必要があります [ チャートの書式設定 ] ダイアログボックスを開く必要があります タイトルに関する情報の変更は次の 3 つの場所で行うことができます [ チャートブロック ] > [ 領域表示 ] では 凡例および凡例タイトルの表示または非表示のみを行えます [ 凡例 ] > [ デザイン ] では 凡例に関するすべての設定を変更できます [ 凡例 ] > [ タイトル ] では 凡例タイトルの書式を設定できます 1 [ デザイン ] タブでは 凡例の表示 / 非表示の設定 シンボルのサイズ 位置やレイアウトの調整 ディメンション別のグループ化 テキスト設定の調整 および罫線と背景の設定の調整を行えます 2 [ タイトル ] タブでは 凡例のタイトルの表示 / 非表示の選択や [ 自動タイトル ] または [ カスタムタイトル ] の選択を行えます [ カスタムタイトル ] を選択すると 式を定義して 凡例のタイトルに使用することができます 関連項目 218 ページの チャートの書式を設定する 219 ページの チャート要素内の式 チャート途中での改ページを避ける デザインモードで実行する必要があります [ チャートの書式設定 ] ダイアログボックスを開く必要があります [ レイアウト ] を開いて [ チャート内ではブレークしない ] を選択します 水平および垂直の両方向の改ページについて選択できます 関連項目 218 ページの チャートの書式を設定する 223

224 チャートでのデータの表示 積み上げオプションを管理する デザインモードで実行する必要があります [ チャートの書式設定 ] ダイアログボックスを開く必要があります [ グローバル積み上げ ] とは メジャーも積み上げられることを意味します [100% 積み上げ ] は 選択した積み上げモードで使用できます 積み上げは軸ごとに実行されるので 積み上げるデータと積み上げないデータを選択できます たとえば 棒は積み上げるが折れ線は積み上げないようにすることができます 1 [ 値軸 ] > [ デザイン ] を選択します 2 [ 積み上げ ] で [ 積み上げ解除 ] [ 積み上げチャート ] または [ グローバル積み上げチャート ] を選択します データ値に軸ラベルを割り当てる デザインモードで実行する必要があります [ チャートの書式設定 ] ダイアログボックスを開く必要があります 1 [ チャートブロック ] > [ データ値 ] を選択します 2 [ データラベル表示モード ] をオンにします 3 適切な [ データ型 ] を選択します 4 このページでその他のデータ値設定を変更することもできます 関連項目 218 ページの チャートの書式を設定する 230 ページの データ値の表示 / 非表示を切り替える 軸ラベルのテキスト 背景 罫線の書式を設定する デザインモードで実行する必要があります [ チャートの書式設定 ] ダイアログボックスを開く必要があります 1 [ カテゴリ軸 ] または [ 値軸 ] を選択します 2 [ デザイン ] を選択して軸を表示します [ レイアウト ] で 軸の表示 ラベルの表示 ラベルの方向 およびその他の設定を行います 3 [ カラーオプション ] で 軸の色 グリッドの色 グリッドの背景色 およびテキストオプションを選択します 224

225 チャートでのデータの表示 関連項目 218 ページの チャートの書式を設定する 軸グリッドの書式を設定する デザインモードで実行する必要があります [ チャートの書式設定 ] ダイアログボックスを開く必要があります 1 [ カテゴリ軸 ] > [ デザイン ] を選択します 2 [ レイアウト ] で [ グリッドで表示されるラベルのフォントサイズを自動的に縮小 ] を選択します 3 [ カラーオプション ] で [ グリッドの色 ] および [ グリッドの背景色 ] を選択します 関連項目 218 ページの チャートの書式を設定する 軸の値 数値 およびテキストの書式を設定する デザインモードで実行する必要があります [ チャートの書式設定 ] ダイアログボックスを開く必要があります 1 [ カテゴリ軸 ] または [ 値軸 ] を選択します 2 [ デザイン ] を選択して 軸の値 数値 およびテキストの書式を設定します 3 [ 一般設定 ] で軸を表示することを選択します 4 [ レイアウト ] では 軸の表示 ラベルの表示 方向の変更 ラベルの調整 グリッドに表示されるラベルのフォントサイズの自動縮小 カテゴリ軸の順序の反転 軸ラベル非表示モードの設定 および連続軸レイアウトの表示を設定できます 5 [ カラーオプション ] では 軸の色 グリッドの色 およびグリッドの背景色を設定できます 6 [ テキスト ] では フォントおよびテキストポリシー ( 折り返しまたは切り捨て ) を選択できます 7 [ 数値書式パターン ] で 数値のパターンを選択します これは 数値がある場合にのみ表示されます 関連項目 218 ページの チャートの書式を設定する 指定した範囲の軸の値を表示する デザインモードで実行する必要があります [ チャートの書式設定 ] ダイアログボックスを開く必要があります 225

226 チャートでのデータの表示 注拡大 / 縮小の範囲外 - 指定した表示は 棒チャートが不完全であることを示しています ( 値が軸の最大 / 最小値の範囲外です ) 1 [ 値軸 ] を選択してから [ デザイン ] を選択します 2 [ 拡大 / 縮小 ] で [ 最小値 ] および [ 最大値 ] を入力します 指定した最小値と最大値の両方またはいずれかが チャート軸に表示されます 関連項目 218 ページの チャートの書式を設定する 標準軸目盛および対数軸目盛 デフォルトでは アプリケーションはチャートの値軸を標準目盛で表示します 軸の目盛を対数軸に変更できます 対数目盛では 小さな値の持つ情報を失わずに 非常に大きな値まで検討することができます 標準目盛では軸マーカーは均等に表示されます 標準目盛は足し算をベースにしています たとえば 標準目盛の配列が であるとします この次に来る数値は 最後の値に 2 を足したものです 対数目盛は掛け算をベースにしています 対数目盛では 桁の増減が目盛の単位となります 対数目盛は掛け算 ( または割り算 ) をベースにしています たとえば 対数目盛の配列が であるとします この次に来る数値は 最後の値に 2 を掛けたものです これは "2 を底とした " 配列といえます 次に の配列を考えてみます ここでは数値を順に 10 倍にしているので 10 を底とした配列になります 値軸を対数目盛として表示する デザインモードで実行する必要があります [ チャートの書式設定 ] ダイアログボックスを開く必要があります 注警告アイコンを有効にすると 負のデータ値がある場合に警告アイコンが表示されます 1 [ 値軸 ] > [ デザイン ] を選択します 2 [ 軸目盛 ] で [ 対数 ] を選択します 対数目盛では 変化を差ではなく割合で表示します つまり 1 から 2 (100% 増加 ) の変化は 2 から 4 ( 同様に 100% 増加 ) と同じになります 226

227 チャートでのデータの表示 関連項目 218 ページの チャートの書式を設定する 226 ページの 標準軸目盛および対数軸目盛 チャートデータの表示と書式設定 空のチャートを非表示にする デザインモードで実行する必要があります [ チャートの書式設定 ] ダイアログボックスを開く必要があります チャートに値が無い場合があります たとえば 特定の商品の売上げが継続的に記録されていない場合 その売上げ結果を表示するチャートにはデータが表示されません デフォルトでは そのような空のチャートもレポートに表示されます 空のチャートを表示しないように設定することができます 1 [ チャートブロック ] > [ 一般設定 ] タブの順に選択します 2 チャートを非表示にするには [ 常に非表示 ] を選択します 3 チャートが空の場合に非表示にするには [ 空の場合に非表示 ] を選択します 4 式が True の場合に非表示にするには [ 式が True の場合に非表示 ] を選択してボックスに式を入力します 関連項目 218 ページの チャートの書式を設定する テーブルおよびチャートでゼロ値を含む行を除外する デザインモードで実行する必要があります [ チャートの書式設定 ] または [ テーブルの書式設定 ] ダイアログボックスを開く必要があります ゼロ値またはゼロの合計を含む行は データが役に立たない場合があるため チャートで非表示にできます ゼロのメジャー値を含む行 または合計とメジャー値の一方または両方がゼロである行を含めることができます このオプションが無効化されている場合 テーブルの行またはチャートの項目 / 詳細がなくなります ゼロ値は非表示になります 合計は 主にクロステーブルで使用されます 1 [ 一般設定 ] タブを選択します 227

228 チャートでのデータの表示 2 ゼロであるメジャー値を非表示にするには [ 表示 ] セクションで [ すべてのメジャー値 = 0 の行を表示 ] の選択を解除します 3 メジャー値の合計がゼロであるメジャー値を非表示にするには [ 表示 ] セクションで [ メジャー値の合計 = 0 の行を表示 ] の選択を解除します このオプションは クロステーブルに適用されます チャートまたはテーブルで 選択されたデータが除外されます チャートデータのパレットスタイルを指定する デザインモードで実行する必要があります [ チャートの書式設定 ] ダイアログボックスを開く必要があります 注二重軸チャートでは 2 つのカラーパレットを使用します 1 チャートを選択して右クリックし [ チャートの書式設定 ] を選択します a b Web インタフェースでは [ チャートブロック ] > [ パレットスタイル ] の順に選択します リッチインターネットアプリケーション (Java アプレット ) では [ グローバル ] > [ パレットおよびスタイル ] の順に選択します 2 カラーパレットと透明度 ( パーセント ) を選択します 3 [ マーカー ] では シンボル シンボルサイズ シンボルパレット 罫線 罫線の色も選択できます 4 [ チャート系列のスタイル ] では [ 棒効果 ] を選択できます 5 [ 光と影の効果 ] では オフセット 色 影 片側からの影などさまざまな光と影の効果を選択できます 関連項目 218 ページの チャートの書式を設定する 棒チャート 円チャート およびバブルチャートに特殊効果を適用する デザインモードで実行する必要があります [ チャートの書式設定 ] ダイアログボックスを開く必要があります 1 チャートを選択して右クリックし [ チャートの書式設定 ] を選択します a b Web インタフェースでは [ チャートブロック ] > [ パレットスタイル ] の順に選択します リッチインターネットアプリケーション (Java アプレット ) では [ グローバル ] > [ パレットおよびスタイル ] の順に選択します 2 [ チャート系列のスタイル ] で 効果を選択できます 円チャートの場合 テクスチャと効果を選択できます 228

229 チャートでのデータの表示 光と影の効果を適用する デザインモードで実行する必要があります [ チャートの書式設定 ] ダイアログボックスを開く必要があります 1 チャートを選択して右クリックし [ チャートの書式設定 ] を選択します a b Web インタフェースでは [ チャートブロック ] > [ パレットスタイル ] の順に選択します リッチインターネットアプリケーション (Java アプレット ) では [ グローバル ] > [ パレットおよびスタイル ] の順に選択します 2 [ 光と影の効果 ] で 効果を選択できます ツリーマップ ヒートマップ およびタグクラウドチャートでメジャーベースのカラーリングを管理する メジャーをカラーリング方法のフィード ( マップの場合は長方形の色 タグクラウドの場合はタグファミリー ) に関連付けます デザインモードで実行する必要があります [ チャートの書式設定 ] ダイアログボックスを開く必要があります カラーリング方法により 参照メジャーの値に基づいて長方形またはタグの色が決まります カラーリング方法は 4 つあります パレットカラーリング : 範囲の数を定義できます 色は 選択したパレットに基づいて自動的に関連付けられます また Null 値または空の値の範囲および色を定義することもできます グラデーションベースのパレットカラーリング : このカラーリングの場合は さらに 2 色または 3 色のグラデーションを定義して範囲に関連付けることができます メジャーの極性を使用したグラデーションベースのパレットカラーリング : このカラーリングの場合は さらに 2 色または 3 色のグラデーションを定義して中立極性のメジャーに関連付けることができます カスタム範囲のカラーリング : 範囲を手動で定義して それらの色をパーセンテージまたは絶対値によって関連付けることができます 1 チャートを選択して右クリックし [ チャートの書式設定 ] を選択します a b Web インタフェースでは [ チャートブロック ] > [ パレットスタイル ] の順に選択します リッチインターネットアプリケーション (Java アプレット ) では [ グローバル ] > [ パレットおよびスタイル ] の順に選択します 2 色分けの方法を選択して 色の範囲数を定義します 3 必要に応じて メジャー値の範囲を定義し 範囲外の値に色を関連付けます 4 Null 値または空の値の場合の色を選択します 5 グラデーション方法でグラデーションを定義するか カスタム方法で各範囲に対して色を関連付けます カスタム範囲のカラーリングの場合は 色の範囲の [ 最大 ] 値と [ 最小 ] 値を定義します その他の方法の場合は 自動的に定義されます 229

230 チャートでのデータの表示 データ値の表示 / 非表示を切り替える デザインモードで実行する必要があります [ チャートの書式設定 ] ダイアログボックスを開く必要があります 1 チャートを選択して右クリックし [ チャートの書式設定 ] を選択します a b Web インタフェースでは [ チャートブロック ] > [ データ値 ] の順に選択します リッチインターネットアプリケーション (Java アプレット ) では [ グローバル ] > [ データ値 ] の順に選択します 2 [ データラベル表示モード ] を選択してデータを表示します 3 チャートの種類に応じて 各種パラメータの設定を調整できます たとえば円チャートの場合は データ型 データ位置 罫線サイズ 背景色などを選択します 関連項目 218 ページの チャートの書式を設定する データマーカーの書式を設定する デザインモードで実行する必要があります [ チャートの書式設定 ] ダイアログボックスを開く必要があります 1 チャートを選択して右クリックし [ チャートの書式設定 ] を選択します a b Web インタフェースでは [ チャートブロック ] > [ パレットスタイル ] の順に選択します リッチインターネットアプリケーション (Java アプレット ) では [ グローバル ] > [ パレットおよびスタイル ] の順に選択します 2 [ マーカー ] では シンボル シンボルサイズ シンボルパレット モノシンボル 罫線 および罫線の色を選択できます 関連項目 218 ページの チャートの書式を設定する 230

231 数値と日付の書式設定 数値と日付の書式設定 18.1 定義済み書式とカスタム書式 特定のセルやチャート軸での値の表示方法を変更することができます 変更するには アプリケーションで使用できる定義済みの書式を適用するか 独自のカスタム書式を作成します カスタム書式は 同じドキュメント内の他のブロックやレポートで再利用できるよう保存できます 既定の設定 特定のセルやチャート軸での値の表示方法を変更することができます 変更するには 定義済みの書式を適用するか 独自のカスタム書式を作成します カスタム書式は 同じドキュメント内の他のブロックやレポートで再利用できるよう保存できます 次の定義済み書式をセルに適用できます 書式デフォルト数値通貨日付 / 時刻論理値 説明ユニバースのオブジェクトに定義された書式整数および小数の書式通貨の書式日付と時刻の書式真および偽の値の書式 関連項目 235 ページの セルにカスタム数値書式を適用する 234 ページの カスタム書式を定義する 231

232 数値と日付の書式設定 セルに定義済みの書式を適用する 1 [ デザイン ] をクリックしてデザインモードにします 2 セルを選択します 3 [ 書式設定 ] > [ 数値 ] > [ カスタム ] の順にクリックして 一覧から書式を選択します カスタム書式 カスタム書式を使って セルにカスタムの書式を適用できます 注カスタム書式は Web インタフェース (DHTML インタフェース ) の数値には適用できません 次の表は カスタム書式の作成に使用できる文字列の一覧です 文字 # 0,. 表示 整数を表す 数値の桁数が書式を指定するのに使用されている # 文字よりも少ない場合 先頭にゼロは挿入しない 整数を表す 数値の桁数が書式を指定するのに使用されている 0 文字の数よりも少ない場合 数字の前にゼロを挿入する ロケールで定義されている区切り記号 ロケールで定義されている小数点の記号 例 '12345' を #,##0 で書式設定する場合 : '12,345' ( ロケールでカンマが区切り記号として設定されている場合 ) または '12 345' ( ロケールでスペースが区切り記号として設定されている場合 ) を返す '123' を #0,000 で書式設定する場合 : '0,123' を返す ' ' を #,##0 で書式設定する場合 : '1,234,567' ( ロケールでカンマが区切り記号として設定されている場合 ) または ' ' ( ロケールでスペースが区切り記号として設定されている場合 ) を返す '12.34' を #.#0 で書式設定する場合 : '12.34' ( ロケールでピリオドが小数点記号として設定されている場合 ) または '12,34' ( ロケールでカンマが小数点記号として設定されている場合 ) を返す 232

233 数値と日付の書式設定 文字 [%]% % 1, 2, 3, a, b, c, $,, ( など ) [Red], [Blue], [Green], [Yellow], [Gray], [White], [Dark Red], [Dark Blue], [Dark Green] Day/date characters d dd ddd dddd dddd dd Calendar characters M 表示 結果の後にパーセント記号 (%) を表示し 結果を 100 倍する 結果の後に % 記号を表示するが 結果を 100 倍しない スペース ( ) 英数字 指定された色で表示 (day, date) 年を基準にした日にち番号 ( 頭にゼロを付けない ) 日にちが 1 桁の場合 頭にゼロを付けずに表示される 曜日番号 ( 頭にゼロを付ける ) 日にちが 1 桁の場合 頭にゼロを付けて表示される 日付の曜日に対応する短縮名 最初の文字は大文字で表記される 曜日の完全名最初の文字は大文字で表記される 曜日を返します スペースと週の何日目かを表す数字がその後に続きます (month, year) 月を表す頭にゼロを付けていない数値 : 月が 1 桁の場合 頭にゼロを付けずに表示される ( 例 :1 月 1 日は 01/01 ではなく 1/1 と表示される ) 例 0.50 は 50% になります 0.50 は 0.50% になります ' ' を # ##0 で書式設定する場合 : ' ' を返す '705.15' を $#.#0 で書式設定する場合 : '$705.15' を返す '705.15' を #,#0 で書式設定する場合 : '705,15 ' を返す '150' を #,##0[Red] で書式設定する場合 : '150' を返す #,##0[Blue] で書式設定する場合 : '150' を返す 月の最初の日を d で書式設定する場合 : '1' を返す 月の最初の日を dd で書式設定する場合 : '01' を返す 'Monday' を ddd で書式設定する場合 : 'Mon' を返す 'Monday' を dddd で書式設定する場合 : 'Monday' を返す 'Monday' を dddd dd で書式設定する場合 : 'Monday01' を返す 'January' を M で書式設定する場合 : '1' を返す 233

234 数値と日付の書式設定 文字 MM mmm mmmm 表示 ゼロが先頭に表示される月数 月が 1 桁の場合 頭にゼロを付けて表示される 日付の月に対応する短縮名 最初の文字は大文字で表記される 月の完全名最初の文字は大文字で表記される 例 'January' を MM で書式設定する場合 : '01' を返す 'January' を mmm で書式設定する場合 : 'Jan' を返す 'January' を mmmm で書式設定する場合 : 'January' を返す yy yyyy Time of day caracters hh:mm:ss a HH hh HH:mm HH:mm:ss mm:ss 西暦の下 2 桁のみを表示 西暦を 4 桁すべて表示 (hours, minutes, seconds, am/pm) 頭にゼロを付けない時間と頭にゼロを付けた分と秒 :"a" を指定すると 可能な場合 時間の後に午前または午後を表示する 24 時間に対応する時間を表す 12 時間に対応する時間を表す 時間 分を必ず 2 桁で表示 (1 ~ 9 の場合は ゼロが先頭に来る ) 時間 分 秒を必ず 2 桁で表示 (1 ~ 9 の場合は ゼロが先頭に来る ) 分 秒を必ず 2 桁で表示 (1 ~ 9 の場合は ゼロが先頭に来る ) '2003' を yy で書式設定する場合 : '03' を返す '2003' を yyyy で書式設定する場合 : '2003' を返す '21:05:03' を hh:mm:ss a で書式設定する場合 : 英語ロケールでは '9:05:03 PM' を返す '21:00' を HH で書式設定する場合 : '21' を返す '21:00' を hh で書式設定する場合 : '09' を返す '7.15 am' を HH:mm で書式設定する場合 : '07:15' を返す '7.15 am' を HH:mm:ss で書式設定する場合 : '07:15:00' を返す '07:15:03' を mm:ss で書式設定する場合 : '15:03' を返す カスタム書式を定義する 1 デザインモードで [ 書式設定 ] > [ 数値 ] の順にクリックします 2 [ カスタム ] をクリックして [ カスタム書式 ] ダイアログボックスを表示します 234

235 数値と日付の書式設定 3 [ プロパティ ] 枠内の一覧から書式を選択し 1 つまたは複数のテキストボックスに追加の文字を入力して選択した書式を編集します たとえば数値型の値にカスタム書式を作成する場合は その書式を [ 正数 [ 負数 ] および [=0] ボックスに入力します ブール値に対するカスタム書式を作成する場合は その書式を [ 真 ] と [ 偽 ] ボックスに入力します 4 [ 追加 ] をクリックします カスタム書式は削除したり 編集することはできません カスタム書式を変更するには 新しいカスタム書式を作成して 選択したセルにその新しい書式を適用する必要があります ドキュメントのセルに適用されていないカスタム書式は セッションを終了すると自動的に削除されます セルにカスタム数値書式を適用する 1 カスタム書式を適用するセルを選択します 2 メインメニューの [ 編集 ] をクリックします 18.2 数値を通貨として書式設定する 1 [ デザイン ] をクリックしてデザインモードにします 2 セルを選択します 3 [ 書式設定 ] > [ 数値 ] > [ 通貨 ] の順にクリックして 一覧から通貨を選択します 235

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237 条件付き書式設定によるデータの強調表示 条件付き書式設定によるデータの強調表示 条件付き書式設定を使用すると 結果を強調表示したり データに応じて書式を変更することができます たとえば 結果に条件付き書式設定を適用し 特に良い結果または特に悪い結果を特定の色で強調表示したり " 高成績者 " または " 低成績者 " などのテキストコメントを付けることができます 条件付き書式設定は次の要素に適用できます 垂直テーブルの列 水平テーブルの行 フォームおよびクロステーブルのセル セクションヘッダ 独立セル 1 つのドキュメントに最大 30 の条件付き書式設定ルールを適用できます ルールは最大で レポート内の 20 のテーブル列または行 独立セル セクションセルに適用できます 各テーブル行または列 独立セル またはセクションセルに対し 最大で 10 までのルールを適用できます 条件付き書式設定ルールを定義して 次の書式設定の変更を有効化できます テキストの色 サイズ スタイル セル罫線の色と線種 セル背景の表示 - 特定の色 画像 Web ページへのハイパーリンク テキスト 式 画像 ハイパーリンクを表示するようルールを定義することもできます この場合 ルールに定義された条件を満たす結果は テキストまたは式で書き換えられます 条件付き書式設定は動的に適用されます つまり データベースの最新データをレポートに反映すると その内容に応じてルールも新しい結果を強調表示します ブレークが定義されているテーブルの行または列に条件付き書式設定を適用すると ルールの条件を満たす値がブレークの最初の行に来たときにだけ ルールが有効になります 19.1 条件付き書式設定の条件 条件付き書式設定ルールに複数の条件を含めると データに応じて複数の書式設定を適用することができます たとえば 条件付き書式設定は次のように動作します If <Main Condition> is true, Apply <Main Format> ElseIf <Second Condition> is true, Apply <Second Format> ElseIf <Third Condition> is true, Apply <Third Format> ElseIf... Else Apply <Default Format> 237

238 条件付き書式設定によるデータの強調表示 上の例では <Main Condition> が " 売上げ > 100,000" で <Main Format> によりテキストが青色に書式設定されている場合 100,000 を超える売上げメジャーは常に青色で表示されます <Second Condition> が " 売上げ < 10,000" で <Second Format> によりテキストが赤色に書式設定されている場合 10,000 未満のメジャーの値ば常に赤色で表示されます 各条件には複数のテストを含めることができますが 条件付き書式設定を適用するには すべてのテストに True が戻される必要があります たとえば ある条件で [Country] オブジェクトと [Resort] オブジェクトの値をテストすることができます 書式設定が適用されるには 両方のオブジェクトが テストで指定された値を戻す必要があります 19.2 条件付き書式設定ルールを作成する 注このオプションは Web インタフェース (DHTML インタフェース ) では使用できません 条件付き書式設定を作成または編集するには リッチインターネットアプリケーションインタフェースまたは Web Intelligence リッチクライアントを使用します 条件付き書式設定ルールを作成するには デザインモードにする必要があります 1 [ 分析 ] > [ 条件付き ] > [ 新しいルール ] の順に選択して 書式設定ルールエディタを表示します 2 [ ルール名 ] ボックスにルール名を入力します 3 [ 説明 ] ボックスにルールの説明を入力します 4 どのセルにルールが適用されてもその内容にルールが適用されるようにするには [ フィルタが適用されたオブジェクトまたはセル ] ボックスの [ セル内容 ] を選択します [ 値 ] テキストボックスに入力した値はすべて文字列とみなされるため 日付データまたは数値型データ ( 日付または計算など ) を含むセルにルールを定義することはできません 5 オブジェクトの値にルールが適用されるようにするには ボックスの横にある [...] をクリックして 一覧からオブジェクトを選択します 6 [ 演算子 ] の一覧から演算子を選択します 7 書式設定ルールをトリガする値を [ オペランド ] ボックスに入力します 値を直接入力するには 値をボックスに入力します [ フィルタが適用されたオブジェクトまたはセル ] ボックスで選択したオブジェクトの値の一覧から値を選択するには [ オペランド ] ボックスの右側にある [...] をクリックして メニューから [ 値の選択 ] を選択した後 [ 値の一覧 ] ダイアログボックスで値を選択します 別のオブジェクトまたは変数を値として選択するには [ オペランド ] ボックスの右側にある [...] をクリックして メニューから [ オブジェクトまたは変数の選択 ] を選択した後 [ オブジェクトと変数 ] ダイアログボックスでオブジェクトまたは変数を選択します [ オペランド ] ボックスの内容を消去するには ボックスの右側にある [...] をクリックして メニューから [ 空 ] を選択します 8 条件に追加のテストを追加するには 既存の条件の隣にある [+] をクリックした後 上記の説明に従って フィルタが適用されたセルまたはオブジェクト 演算子 および値を選択します 9 条件を削除するには [ 条件 ] ボックスの右上隅にある [x] をクリックします 238

239 条件付き書式設定によるデータの強調表示 10 式を使用して条件をトリガするには [ 条件 ] ボックスの上部にある [Fx] をクリックし 式を入力します [ 式 ] ボックスの右側にある [Fx] をクリックすると 式エディタが表示されます 必要な場合は これを使用して式を作成することができます 式を使用してテキスト文字列を戻す場合は テキストの前後に引用符を付けないでください たとえば " 支払期限経過 " と表示する場合は 支払期限経過 と入力します 式は True または False を返す必要があります True は条件をトリガし False は条件をトリガしません たとえば 式が RowIndex()=3 の場合 条件付き書式設定はテーブルの 4 番目の行に適用されます 11 追加条件をルールに追加するには [ 条件 ] ボックスの左上隅にある + をクリックして [Else 条件 ] ボックスを表示して 条件を定義するか または上記の手順に従って式を作成します 1 つの条件に複数の Else 条件を追加することができます 12 ルールのトリガ時に表示される書式を設定するには [ 書式 ] をクリックした後 [ 書式設定ルール表示 ] ダイアログボックスを使用して書式を設定します 19.3 条件付き書式設定ルールにより表示される書式を設定する [ コンテンツを HTML として表示 ] を選択する場合は 2 つのプロパティ [ 幅の自動調整 ] および [ 高さの自動調整 ] が機能しません これは セル内の HTML データのサイズがブラウザによって適切にデコードされないためです ユーザが指定する HTML コンテンツは ブラウザによって直接表示されます ユーザが指定した HTML コードが自動的に変更され 幅と高さが設定されることはありません 1 ルールを作成した後 [ 書式設定ルールエディタ ] ダイアログボックスで [ 書式設定 ] をクリックして [ 書式設定ルール表示 ] ダイアログボックスを表示します 2 テキストまたは式を表示する場合は [ 表示 ] タブを選択してボックスに式を入力します 3 表示されるテキストまたは式を HTML 画像 URL またはハイパーリンクに変換する場合は [ コンテンツの表示 ] をクリックして 一覧から [HTML] [ 画像 URL] または [ ハイパーリンク ] を選択します 4 数値書式を変更するには [ 数値の書式設定 ] 一覧から書式を選択するか [ カスタム ] をクリックして [ 数値の書式設定 ] ダイアログボックスから書式を選択します 5 フォントスタイルを変更するには [ テキスト ] タブをクリックして タブ内のコントロールを使用してフォントを定義します 6 背景スタイルを変更するには [ 背景 ] タブを選択して タブ内のコントロールを使用して背景を定義します 7 罫線のスタイルを変更するには [ 罫線 ] タブを選択して タブ内のコントロールを使用して罫線を定義します 19.4 条件付き書式設定を適用する 条件付き書式設定をドキュメントに適用するには デザインモードにする必要があります 事前に定義した条件付き書式設定ルールをレポート要素に適用できます 書式設定できるレポート要素は次のとおりです 垂直テーブルの列 239

240 条件付き書式設定によるデータの強調表示 水平テーブルの行 フォームおよびクロステーブルのセル セクションヘッダ 独立セル 1 条件付きで書式設定するレポート要素を選択します 2 [ 分析 ] > [ 条件付き ] > [ 書式設定ルール ] の順に選択してから 適用するルールを一覧から選択します 19.5 条件付き書式を管理する 注このアクションは Web インタフェース (DHTML インタフェース ) では行えません 条件付き書式設定ルールを管理するには デザインモードにする必要があります 1 [ 分析 ] > [ 条件付き ] > [ 書式設定ルール ] > [ ルールの管理 ] の順に選択して [ 条件付き書式設定 ] ダイアログボックスを表示します 2 リスト内でルールの優先順位を上げたり下げたりするには ルールを選択して ルールの横にある [ 上へ ] ボタンまたは [ 下へ ] ボタンをクリックします ルールは 低いプライオリティから高いプライオリティの順に適用されます 3 ルールを複製するには ルールを選択して [ 複製 ] をクリックします 4 ルールを削除するには ルールを選択して [ 削除 ] をクリックします 19.6 式を使用した高度な条件付き書式設定ルールの作成 高度な条件付き書式設定ルールを作成する場合は [ 書式設定ルールエディタ ] の選択肢である [ フィルタが適用されたオブジェクトまたはセル ] [ 演算子 ] [ 値 ] を使用するのではなく 式言語を使用します 例平均売上げに対するパーセンテージとして計算された 3 つの範囲の四半期別売上げ結果の強調表示 この例では 平均売上げに対する売上げ結果を色別に表示する 3 つのルールを作成します テーブルに含まれている 3 年間の売上げ結果から平均を計算し それを商品区分別の四半期売上げと比較します [ 書式設定ルールエディタ ] の [ 式 ] オプションを使用して 3 つの条件を含む次のルールを定義します 条件は次のとおりです 条件 : [Sales revenue] < ((Average([Sales revenue]) In Block) * 0.8) Else 条件 : =[Sales revenue] < ((Average([Sales revenue]) In Block) * 1.2) 240

241 条件付き書式設定によるデータの強調表示 Else 条件 : =[Sales revenue] > ((Average([Sales revenue]) In Block) * 1.2) 各条件に定義する式は 次のように動作します 売上げが平均の 0.8 (80%) 未満であれば 最初の条件が適用されます 売上げが平均の 1.2 (120%) 未満であれば 2 番目の条件が適用されます 売上げが平均の 1.2 (120%) を超えていれば 3 番目の条件が適用されます 次に [ 書式設定ルール表示 ] ダイアログボックスを使用して 条件の 1 つを満たす レポートセルに表示する条件付き書式設定を指定します 次の書式設定を選択します 平均売上げの 80% 未満の売上げ ( 最初の条件 ) を表示するレポートセルは 売上げを赤色で表示する 平均売上げの 20% 増未満の売上げ (2 番目の条件 ) を含むレポートセルは 売上げを青色で表示する この条件は 1 番目の条件が適用される値にも適用されます たとえば 平均が 100 とすると 79 は平均の 80% 未満でもあり 20% 増未満でもあります この場合 最初の条件が優先されます 平均売上げの 20% を超える売上げ (3 番目の条件 ) を含むレポートセルは 売上げを緑色で表示する このように書式設定すると 平均売上げを上回るまたは下回る商品区分 同じくらいの商品区分が一目でわかります 241

242

243 レポートデータを選択する レポートデータを選択する 20.1 定義済みのレポートフィルタ演算子 レポートフィルタを適用し 表示される結果を関心のある特定の情報だけに限定することができます たとえば 特定の顧客や期間の情報だけを表示することができます フィルタで隠されたデータは レポートのテーブルやチャートに表示されていないだけで ドキュメント内に残っています したがって ドキュメントの元となるクエリの定義を変更しなくても レポートフィルタを変更 削除すると隠されていたデータが表示されます レポートのさまざまな部分に異なるフィルタを適用することができます たとえばレポート全体の結果を特定の商品区分に限定し さらにテーブルやチャートに表示するデータを特定の地域や顧客層に限定することができます レポートフィルタを作成するには 次の要素を指定することが必要です フィルタ適用オブジェクト 演算子 フィルタ値 フィルタ対象のレポート要素 ( レポート全体 セクション またはブロック ) インタフェースの左側のパネルでは [ ドキュメント構造とフィルタ ] タブで フィルタの特殊なビューを表示できます これにより ドキュメントの構造とフィルタされるレポート要素 および使用される演算子と値を照会できます 関連項目 193 ページの セクションへのフィルタの適用 20.2 クエリフィルタとレポートフィルタの比較 フィルタは 2 つのレベルで適用できます クエリフィルタ - クエリに定義するフィルタで データソースから取得してドキュメントに返すデータを制限します レポートフィルタ - このフィルタはドキュメント内のレポート テーブル チャート セクションに表示する値を制限しますが データソースから取得するデータを変更するのではなく 単にレポートレベルで値を隠すだけです 243

244 レポートデータを選択する 20.3 レポートフィルタの演算子 Equal To 演算子 ある値と等しいデータを取得するには Equal To 演算子を使用します たとえば US のデータのみを返すには 国 Equal To US フィルタを作成します Not Equal To 演算子 ある値と等しくないデータを取得するには Not Equal To 演算子を使用します たとえば US 以外のすべての国のデータを返すには 国 Not Equal To US フィルタを作成します 注この演算子は OLAP unx ユニバースの親子階層や BEx クエリには使用できません Different From 演算子 ある値と異なるデータを取得するには Different From 演算子を使用します たとえば 第 4 四半期以外のすべての四半期のデータを取得するには [ 四半期 ] Different From " 第 4 四半期 " フィルタを作成します 注この演算子はリッチインターネットアプリケーションインタフェースまたは Web Intelligence リッチクライアントでは使用できません Greater Than 演算子 244

245 レポートデータを選択する ある値よりも大きいデータを取得するには Greater Than 演算子を使用します たとえば 60 を越える年齢の顧客のデータを取得するには [ 顧客の年齢 ] Greater than 60 フィルタを作成します 注この演算子は OLAP unx ユニバースの親子階層や BEx クエリには使用できません Greater Than Or Equal To 演算子 ある値以上のデータを取得するには Greater Than or Equal To 演算子を使用します たとえば 売上げが 150 万ドル以上のデータを取得するには [ 売上げ ] Greater than or equal to フィルタを作成します 注この演算子は OLAP unx ユニバースの親子階層や BEx 階層には使用できません Less Than 演算子 Less Than 演算子は ある値よりも小さいデータを取得する場合に使用します たとえば 試験結果が 40 点より低いデータを取得するには [ 試験結果 ] Less Than 40 フィルタを作成します 注この演算子は OLAP unx ユニバース およびフィルタ内の階層 (BEx クエリの階層 ) では使用でません Less Than Or Equal To 演算子 ある値以下のデータを取得するには Less Than Or Equal To 演算子を使用します たとえば 年齢が 30 歳以下の顧客のデータを取得するには [ 年齢 ] Less Than Or Equal To 30 フィルタを使用します 注この演算子はフィルタの OLAP unx ユニバースおよび階層 または BEx クエリの階層には使用できません 245

246 レポートデータを選択する Between 演算子 2 つの境界値の間のデータ (2 つの境界値を含む ) を取得するには Between 演算子を使用します 1 つ目に宣言する値は 2 つ目の値より下の値である必要があります たとえば 第 25 週から第 36 週までの週 ( 第 25 週と第 36 週を含む ) のデータを取得するには "[ 週 ] Between 25 and 36" フィルタを作成します 注この演算子はフィルタの OLAP unx ユニバースおよび BEx 階層には使用できません Not Between 演算子 2 つの値の範囲に含まれないデータを取得するには Not Between 演算子を使用します たとえば 第 25 週から第 36 週までの週を除くすべての週 ( 第 25 週と第 36 週を含まない ) のデータを取得するには [ 週 ] Not between 25 and 36 フィルタを作成します 注この演算子はフィルタの OLAP unx ユニバースおよび BEx 階層には使用できません In List 演算子 In List 演算子は 値の一覧の値に対応するデータを取得する場合に使用されます たとえば US UK および Japan のデータのみを取得する場合 [ 国 ] In List フィルタを作成します このフィルタでは [ 値を入力 ] フィールドに値を入力するときに US;UK;Japan と入力する必要があります クエリフィルタで階層型の値の一覧とともに使用する場合は それが階層型の値の一覧か階層オブジェクトのいずれに関連付けられているディメンションの値であっても In List 演算子は階層の任意のレベルから複数のメンバーを選択できます たとえば In List 演算子を使用した " 地理 " 階層のプロンプトでは プロンプトの " 市 " レベルで " パリ " を " 国 " レベルで " カナダ " を選択することができます レポートフィルタで使用する場合 In List は値のフラットリストを作成します 246

247 レポートデータを選択する Not In List 演算子 複数の値に対応しないデータを取得するには Not In List 演算子を使用します たとえば US UK および Japan のデータを取得しない場合 [ 国 ] Not In フィルタを作成し [ 値の入力 ] フィールドの値が入力可能なとき US;UK;Japan と入力する必要があります 階層型の値の一覧とともに使用する場合は それが階層型の値の一覧か階層オブジェクトかレベルオブジェクトのいずれに関連付けられているディメンションの値であっても In List 演算子は階層の任意のレベルから複数のメンバーを選択できます たとえば Not In List 演算子を使用する " 地理 " 階層のプロンプトでは プロンプトの都市レベルで " パリ 国レベルで " カナダ " を選択することができます 注この演算子は レベルベースの階層など 特定の種類の階層でのみ使用できます Is Null 演算子 データベースに値が含まれないデータを取得するには Is Null 演算子を使用します たとえば 子供のいない顧客 つまりデータベースの子供の列に値のない顧客を取得するには [ 子供 ] Is Null フィルタを作成します Is Not Null 演算子 データベース内に値が存在するデータを返すには Is Not Null 演算子を使用します たとえば 子供のいる顧客を返すには [ 子供 ] Is not Null フィルタを作成します 20.4 レポートフィルタの種類 レポートフィルタは さまざまなレポート要素 ( レポート セクション テーブル グラフ ) に適用できるフィルタです レポートフィルタには 以下の 2 つのタイプがあります 標準レポートフィルタ 247

248 レポートデータを選択する 標準レポートフィルタは レポートフィルタの中で最も柔軟性があります このレポートフィルタでは 任意のフィルタ演算子を使用でき 単一の値または値の一覧に対してフィルタを適用できます 単純なレポートフィルタ 単純レポートフィルタでは Equal To 演算子を使用して容易にフィルタを作成できます このレポートフィルタは 1 つの値のみをフィルタでき ( ドキュメント全体やレポート要素ではなく ) レポート全体に適用されます 20.5 標準レポートフィルタを作成 編集 および削除する 1 フィルタするレポート要素を選択します a b Web インタフェース (DHTML インタフェース ) では [ フィルタ ] > [ フィルタの追加 ] をクリックします リッチインターネットアプリケーションインタフェースおよび Web Intelligence リッチクライアントでは [ 分析 ] > [ フィルタ ] を選択してから [ フィルタ ] リストボックスをクリックします 2 ダイアログボックスで [ フィルタの追加 ] をクリックして フィルタを適用できるオブジェクトを表示します 3 フィルタを適用するオブジェクトを選択して [OK] をクリックします 複数のオブジェクトを選択している場合 フィルタ適用オブジェクトは AND 関係で表示されます AND 演算子をダブルクリックして OR 演算子に変更します 4 フィルタごとに 一覧からフィルタ演算子を選択します 5 オブジェクトの値の一覧の上にあるボックスに値を直接入力するか 一覧から値を選択し [>] をクリックして 右側のフィルタ適用値の一覧に追加します 入力または選択できる値は 演算子によって異なります たとえば Equal To 演算子を選択した場合 入力または選択できる値は 1 つのみです フィルタ適用オブジェクトが階層である場合 値は階層で表示されます レポート内で折りたたまれているメンバーを含め 階層のすべてのメンバーが表示されます 階層メンバーは階層から選択する必要があります 手動で入力することはできません クエリパネルで選択されたすべてのメンバー値が最終レポートに含まれていない場合 それらの値はメジャーにリンクされていないため灰色で表示され 選択できません 正しい値を選択できるよう キーアイコンをクリックし メンバーのテキストとキー ID 値を両方とも照会することもできます フィルタ適用オブジェクトがレベルである場合 値は一覧で表示されます 値は入力できません 6 [OK] をクリックして 要素にレポートフィルタを適用します 7 レポートフィルタを編集するには レポート要素を選択して [ 分析 ] > [ フィルタ ] > [ フィルタの編集 ] を選択し ダイアログボックスを使用してフィルタを編集します 8 レポートフィルタを削除するには レポート要素を選択して [ 分析 ] > [ フィルタ ] > [ フィルタの削除 ] を選択します これを使用して 選択したレポート要素のすべてのフィルタを削除します ダイアログボックスをポップアップする必要がある 1 つのフィルタのみを削除するには フィルタを選択し [ フィルタの削除 ] アイコンをクリックします 248

249 レポートデータを選択する 一覧から値を選択する クエリでは オブジェクトに応じて 値の一覧を 1 列 複数列 または階層で表示することができます 複数列の一覧では 2 列目以降の列にメインの値に関連する値が表示されます 階層の一覧では 値が階層関係で表示されます レポートでは 値は複数の列を持たないフラットリストで表示されます 1 ダイアログボックスを開いたときに値の一覧が表示されない場合は 一覧を最新表示するか一覧を検索して値を取得します 値の一覧の検索の詳細については このトピックの後半で説明します 一部の値の一覧では 一覧が大きすぎて全体をロードできないため 初期検索を行って値を表示する必要があります 2 値の一覧が複数の範囲に分かれている場合は リストの上にあるコントロールを使用して範囲間を移動します 大規模な値の一覧の中には データベースから取得されるデータの量を減らすために 複数の範囲に分割されているものがあります 範囲を選択すると その範囲内の値が一覧表示されます 3 値の一覧が他の値の一覧に依存している場合は 表示される [ プロンプト ] ダイアログボックスで 最初に依存値を指定します 値の一覧は たとえばそれが階層の値の一覧の一部になっている場合に 他の値の一覧に依存することがあります たとえば 値の一覧に都市が含まれ " 都市 " オブジェクトが階層 " 国 " > " 地域 " > " 都市 " の一部である場合は 国と地域の値を最初に指定して都市の一覧をフィルタリングする必要があります 注依存値の一覧は クエリにのみ表示されます レポート内で値の一覧から選択を行うときには表示されません 値の一覧を最初に表示するときに [ プロンプト ] ダイアログボックスが表示されるので これを使用して依存値を指定します 依存値を指定した後に フィルタリングされた一覧から値を選択できます 4 値キーを表示するには [ キー値の表示 / 非表示 ] をクリックします キー値は [ 選択した値 ] の一覧には表示されず 使用可能な値の一覧のみに表示されます 値の一覧にはキー値が含まれているものがあります キー値は表示値が同じである値を識別するために使用できる一意の値です 値の一覧に複数の列が含まれている場合は フィルタ列のキーのみが表示されます 5 一覧内の値を検索するには 一覧の下にあるボックスに検索テキストを入力して [ 大文字と小文字を区別する ] [ キーの検索 ] または [ データベースの検索 ] オプションを選択します 249

250 レポートデータを選択する オプション 大文字と小文字を区別する キーの検索 説明 検索では 大文字小文字が区別されます このオプションは [ キーの検索 ] または [ データベースの検索 ] オプションを選択した場合には使用できません この検索では 表示値ではなく一意の値キーを使用します このオプションは キー値をサポートする値の一覧でのみ使用できます データベースの検索 この検索では 一覧にロードされた値に限定されることなく データベースに保存されているすべての値が検索されます この検索によって検索の精度は向上しますが 検索スピードは低下します このオプションは データベースの検索をサポートする値の一覧でのみ使用できます データベースの検索によって検索の精度は向上しますが パフォーマンスが低下します データベースの検索は 値の一覧内の一部の値を受信できなかった場合に役立ちます このような状況は 一覧内の値の合計数が 最大受信行数 ] クエリプロパティ値を超える場合に起こります データベースの検索は 値の一覧が階層である場合に特に有効です これは 値は階層内で展開されている親値への応答としてのみデータベースからロードされるためです たとえば 地理階層の場合 値 " カリフォルニア " の子値 ( カリフォルニアの都市 ) は 値 " カリフォルニア " が展開されない限りデータベースからロードされません このオプションを選択すると 検索には値 " カリフォルニア " が展開されていなくてもこれらの項目が含まれます 検索では 値の一覧が複数の範囲に分割されている場合でもすべての範囲が含まれます 検索パターンでは * ワイルドカードは任意の文字列を表し? は任意の単一文字を表します たとえば 値 "March" は "M*" または "Mar?h" という検索パターンによって返すことができます * および? の文字を ワイルドカードとしてではなく文字通りに使用する場合は 検索パターン内で * および? の前に \ を付加します 6 一覧から値を直接入力するか ( 一覧がデータの直接入力をサポートする場合 ) 一覧から値を選択します 関連項目 80 ページの [ 最大受信行数 ] クエリプロパティ 20.6 単純なレポートフィルタを作成する 250

251 レポートデータを選択する [ レポートフィルタ ] ツールバーでは レポートに単純なレポートフィルタをすばやく追加できます 単純なレポートフィルタは ( ドキュメントやレポート内の特定のオブジェクトではなく ) レポートに適用され 以下のみに適用されます リレーショナルクエリのディメンションまたは詳細オブジェクトのみ ( 階層レベルまたはメジャーではなく ) UNX OLAP または BEx クエリの階層 特性 または属性 単純なレポートフィルタの形式は < レポートオブジェクト >=< 値 > です 単純なレポートフィルタに含めることができるのは " 等しい " 演算子だけです またフィルタは 1 つの値に対してのみ適用できます また タイプ " すべての値 " の演算子も使用できます より複雑なフィルタが必要な場合は 任意の演算子を使用できる標準レポートフィルタを使用します 注 レポートをドリルする場合も [ レポートフィルタ ] ツールバーを使用できます ドリルのコンテキストでは [ レポートフィルタ ] ツールバーはドリルツールバーとみなされます フィルタバーを開くと レポート範囲が以下である場合はフィルタが自動的に挿入されます 1 つの値 (" 等しい " 演算子 ) " すべての値 " 演算子を含む これらのフィルタは [ フィルタ ] ボックスに表示されなくなります フィルタバーを折りたたむと すべての " 単純なフィルタ " が " 等しい " または " すべての値 " レポートフィルタに戻されます ( レポート全体をフィルタ ) " すべての値 " フィルタが作成されないよう 折りたたむ前にフィルタバーからオブジェクトを削除できます 1 [ 分析 ] > [ 対話操作 ] > [ フィルタバー ] をクリックして ツールバーを表示します 2 ツールバーのアイコンをクリックして フィルタを適用するオブジェクトをメニューから選択します ツールバーに複数のオブジェクトを追加して 複数のフィルタを作成できます 注 データソースと選択されたオブジェクトによっては フィルタで使用できる値またはオブジェクトが 別のフィルタオブジェクトで設定された値に依存する場合があります 3 フィルタを適用する値を 値のドロップダウンリストから選択します 注 非階層オブジェクトの場合 リストには その他すべてのレポート範囲フィルタを適用した後に このオブジェクトのレポートに含まれるすべての値が含まれます たとえば このオブジェクト値を減らす " リスト内 " フィルタがある場合 フィルタバーの " 等しい " フィルタに対してこの値のリストを使用できます 階層オブジェクトの場合 リストには 任意のレベルのすべてのメンバー値の平坦なリストが含まれます このリストの順序は ( アルファベット順ではなく ) ツリービュー型です 選択されたオブジェクトの値により レポートにフィルタが適用されます たとえば 国オブジェクトの値のリストから "US" を選択した場合 国に "US" という値が含まれない行をすべて除外するフィルタがレポートに適用されます 4 フィルタは 次の手順で削除します a b Web インタフェースでは これを選択し [ 削除 ] をクリックします リッチインターネットアプリケーションインタフェースまたは Web Intelligence リッチクライアントでは フィルタを選択し 左側のパネルにドラッグアンドドロップします 251

252 レポートデータを選択する 20.7 ネストされたフィルタを作成する ネストされたフィルタを作成できます ネストされたフィルタは AND 句または OR 句の組み合わせです 1 フィルタオブジェクトを複合フィルタパネルにドラッグアンドドロップします 2 演算子をクリックし タイプを AND から OR および OR から AND に変更できます 252

253 プロンプトを使用したデータのフィルタ処理 プロンプトを使用したデータのフィルタ処理 レポートデータにフィルタを適用するには プロンプトに対して値を指定します [ プロンプト ] ダイアログボックスの [ プロンプトの概要 ] 枠にすべての定義済みプロンプトの概要が表示されます 回答するプロンプトを選択して ダイアログボックスの [ プロンプトの値を指定 ] 枠で値を指定します 選択したプロンプトに応じて 値を直接入力するか 一覧から値を選択します 値の一覧には 表示値のみが表示される場合と 値とそれに対応するデータベースキー値が表示される場合があります データベースキー値は データベース内の表示値を識別する一意の値です Universe Designer で一覧が階層として定義されている場合 またはプロンプトが階層またはレベルオブジェクトをベースにしている場合は 値の一覧を階層によって編成することができます 値の一覧を複数の範囲に分割することでパフォーマンスを向上させることができます 値の一覧を検索またはフィルタ処理することで 必要な値により簡単にアクセスできます プロンプトには オプションプロンプトと必須プロンプトがあります オプションプロンプトに値を指定しない場合 プロンプトは無視されます 必須プロンプトの場合は プロンプトを実行してデータをフィルタ処理する前にすべての値を指定する必要があります プロンプトは 他のプロンプトに依存している場合があります たとえば " 都市 " オブジェクトのプロンプトが " 地域 " オブジェクトのプロンプトに依存している場合があります " 地域 " プロンプトに値を指定することで " 都市 " プロンプトで可能な値の数を限定します 依存プロンプトに値を指定できるのは 依存先のすべてのプロンプトの値を指定済みである場合のみです オプションプロンプトの依存プロンプトに値を指定するには オプションプロンプトの値を指定する必要があります 21.1 プロンプトの値を指定する [ クエリパネル ] の [ フィルタ ] 枠で すでにプロンプトが定義されています 1 データを最新表示します 2 [ プロンプトの概要 ] 枠でプロンプトを選択します 3 値の一覧が存在するにも関わらず値が表示されない場合は [ 値の最新表示 ] をクリックして値を表示します この場合 一覧の内容を表示するには [ 値の最新表示 ] ボタンをクリックしてください という内容のテキストが表示されます 253

254 プロンプトを使用したデータのフィルタ処理 プロンプトが他のプロンプトに依存している場合は 値の一覧に依存プロンプトへのリンクが表示されます 現在のプロンプトに値を指定する前に 依存プロンプトの値を指定する必要があります [ プロンプトの概要 ] 枠に 依存プロンプトのグループが個別のグループとして表示されます 値は プロンプトに応じて 単一値 複数列 (2 列目以降にメインのフィルタ列に関する詳細情報が表示されます ) または階層で表示されます 値の一覧が大きすぎるために一度に全体を表示できない場合は 一覧は複数の範囲に分割され 値の一覧の上のボックスに現在の範囲が表示されます 各範囲内をスクロールすることで 一覧内のすべての値を参照することができます 4 値を選択し [>] をクリックしてプロンプトに値を指定するか 可能であればプロンプトに値を直接入力します 値の一覧が階層になっている場合は 値を直接入力することはできません プロンプトに日付が必要な場合は 値を選択するボックスの右側に表示されるカレンダから選択できます 注 SAP キー日付は日付プロンプトとして表示され 同じデータプロバイダのその他のプロンプトは依存プロンプトとして表示されます 5 プロンプトで複数の値の選択が許可される場合は 前の手順を繰り返します プロンプトで階層型の値の一覧からの複数選択が許可される場合は 異なる階層レベルから値を選択することができます 単一の値のみが許可される場合は 階層の最下位レベルからのみ値を選択できます プロンプトで値を直接入力でき かつ複数値が許可される場合は 複数の値を ";" で区切って指定することができます たとえば California;Nevada;Iowa のようにします 区切り付きのリストを入力または貼り付けた後 複数値として解釈する場合はここをクリック という内容のツールヒントをクリックします [>] をクリックすると リストは単一値として解釈されます 6 クエリを実行します a b Web インタフェースの場合 [ クエリの実行 ] をクリックしてクエリを実行します リッチインターネットアプリケーションまたは Web Intelligence リッチクライアントの場合 [OK] をクリックしてクエリを実行します レポートデータが ユーザの選択に基づいてフィルタ処理されます 関連項目 249 ページの 一覧から値を選択する 254

255 入力制御を使用したデータのフィルタ処理 入力制御を使用したデータのフィルタ処理 22.1 入力制御の定義 入力制御は レポートデータのフィルタ処理と分析を行うための 便利で容易にアクセスできる手段です 入力制御は テキストボックスやラジオボタンなどの標準的な Windows コントロールを使用して定義します これらの制御をテーブルやセクションヘッダなどのレポート要素と関連付け 制御を使用してレポート要素のデータをフィルタ処理します 入力コントロールで値を選択すると 選択した値で関連付けられたレポート要素の値がフィルタ処理されます また テーブルとチャートを入力制御として定義することもできます テーブルまたはチャートで値を選択すると 選択した値で関連付けられたレポート要素の値がフィルタ処理されます 変数の値を変更することによって 入力制御を使用してさまざまなシナリオを分析することができます 定数値を使用して変数を定義し スライダなどの入力制御を変数に割り当てます これで スライダ制御を使用して変数の値を変更できるようになります 変数が式の一部である場合は スライダ制御を使用して 変数値に基づき 各種の式の結果をチェックすることができます 入力制御はレポート固有です 入力コントロールは 左枠の [ 入力コントロール ] タブにグループ化されます 22.2 階層データでの入力コントロールの使用 階層データで入力コントロールを使用することができます 階層のノードを選択するとき 単一の値を選択して等しい (=) 演算子を使用したり または階層ツリーのリストから複数の値を選択したりすることができます 階層ツリーのリストを選択するとき メンバーを右クリックしてそのメンバー 子 または階層の子孫を選択します 選択する階層の要素はレポートペインに表示されます 詳細については PDF 版のマニュアルを参照してください 22.3 入力制御を追加する 入力コントロールを追加するには 十分なドキュメントの変更権限を持った上でデザインモードで行う必要があります 255

256 入力制御を使用したデータのフィルタ処理 1 [ 分析 ] > [ フィルタ ] > [ コントロール ] > [ コントロールの定義 ] をクリックして [ レポートオブジェクトの選択 ] 画面を表示します [ コントロールの定義 ] をクリックする前にテーブルまたはチャート全体を選択した場合 [ 選択されたブロックのオブジェクトのみを含める ] を選択し ウィザードのオブジェクトの一覧を 選択したテーブルまたはチャートのオブジェクトに制限することができます [ コントロールの定義 ] を選択する代わりに [ 分析 ] > [ フィルタ ] > [ コントロール ] を選択してコントロールの一覧から入力コントロールのタイプを直接選択することもできます 選択したレポート要素のデータとの互換性がないコントロールは無効になります コントロールは 選択されたレポート要素にデータを供給するレポートオブジェクトに自動的に関連付けられ デフォルトプロパティを使用するので ユーザは直ちに入力コントロールでフィルタ処理するレポート要素の選択を開始できます 2 入力制御に値を供給するレポートオブジェクトを選択し [ 次へ ] をクリックします 3 入力制御タイプを選択します 制御タイプの一覧は レポートオブジェクトのデータタイプによって決定されます 4 入力制御のプロパティを定義します 利用可能なプロパティは コントロールのタイプによって決定されます プロパティ ラベル 説明 値の一覧 限定的な値の一覧を使用 説明 入力制御の名前 入力制御の説明 入力制御で使用できる値の一覧 入力制御が基づくレポートオブジェクトのすべての値を使用することも ( デフォルト ) 値のカスタム一覧を定義することもできます レポートオブジェクトに対して値のカスタム一覧を定義した場合 この設定により この一覧に基づいて入力制御に割り当てるレポート要素のデータがフィルタ処理されます 入力コントロールで値が選択されていない場合でも 限定的なリストに含まれていない値は 入力コントロールによってフィルタ処理されるレポート要素から除外されます たとえば " 国 " ディメンションに基づく入力コントロールが値 " アメリカ " および " フランス " に限定される場合 入力コントロールによってフィルタ処理されたテーブルには 入力コントロールで値が選択されていない場合でもアメリカとフランスのデータのみが表示されます [ 限定的な値の一覧を使用 ] の選択を解除した場合 入力コントロールで値が選択されていないと " 国 " のすべての値がテーブルに表示されます 演算子 デフォルト値 行数 入力制御が関連付けられたレポート要素のフィルタ処理に使用する演算子 入力制御が関連付けられたレポート要素のフィルタ処理に使用するデフォルト値 入力制御が [ 入力制御 ] 枠に表示する行数 たとえば [ 行数 ] が 3 に設定された 5 つのラジオボタンの一覧には フォルトでは 3 つのラジオボタンのみが表示されます 表示されない 2 つのラジオボタンには スクロールバーを使用してアクセスします 256

257 入力制御を使用したデータのフィルタ処理 プロパティ最小値最大値増加量 説明入力制御で選択できる最小の数値入力制御で選択できる最大の数値値を選択したときに 入力制御が数値を増加 / 減少させる量 5 [ 次へ ] をクリックし [ レポート要素の割り当て ] ウィザードステップを表示させます 6 入力制御によってフィルタ処理するレポート要素を選択します 注ドキュメントを保存するたびに レポート要素が関連付けられていない入力コントロールがすべて削除されます 7 [ 完了 ] をクリックします 入力制御は [ 入力制御 ] 枠に表示されます 22.4 入力制御を編集する 1 左枠の [ 入力コントロール ] タブを選択します 2 入力制御で [ 編集 ] をクリックし [ 入力制御の編集 ] ダイアログボックスを表示させます 3 入力制御のプロパティを編集するには 以下の手順に従います a b Web インタフェース (DHTML インタフェース ) の場合 [ プロパティ ] タブで入力制御のプロパティを編集します リッチインターネットアプリケーションインタフェースおよび Web Intelligence リッチクライアントの場合 [ コントロール ] タブで入力制御のプロパティを編集します 4 [ 依存項目 ] タブで 入力制御に関連付けられたレポート要素を編集します 22.5 入力制御の依存項目を強調表示する 1 [ 入力コントロール ] タブをクリックします 2 次の操作を行います a b Web インタフェースの場合 入力制御で [ 依存項目の強調表示 ] をクリックします リッチインターネットアプリケーションインタフェースまたは Web Intelligence リッチクライアントの場合 入力制御で [ 依存項目の表示 ] をクリックします 入力制御に関連付けられたレポート要素が強調表示されます 257

258 入力制御を使用したデータのフィルタ処理 22.6 入力制御を整理する 1 [ 入力制御 ] タブを選択します 2 入力コントロールをドラッグアンドドロップし [ 入力コントロール ] 枠で上下に移動させます 3 入力制御を選択し 制御の上部にある [ 削除 ] をクリックして 入力制御を [ 入力制御 ] ペインから削除します 22.7 入力制御マップを表示させる 1 [ 入力制御 ] タブを選択します 2 [ 入力コントロール ] タブの上部にある [ マップ ] をクリックします 22.8 入力制御としてのテーブルおよびチャートの使用 テーブルとチャートを 入力制御として定義することができます テーブルベースおよびチャートベースの入力制御は 通常の入力制御と同様に [ 入力制御 ] パネルに表示されますが 依存するレポート要素のフィルタ処理を行うには テーブルまたはチャート自体で値を選択します テーブルでセル 列 または行を選択するか チャートでクリック可能なデータ領域を選択すると 選択した値に基づいて 関連付けられたレポート要素の値がフィルタ処理されます テーブルベースまたはチャートベースのコントロールを [ 入力コンロトール ] パネルでクリックすると 入力コントロールとして使用されるテーブルまたはチャートが強調表示されます レポートがドリルモードの場合 テーブルベースまたはチャートベースの入力制御は無効化されます ドリルモードが無効化されると それらの入力制御は再有効化されます テーブルまたはチャートを入力制御として定義する 1 テーブルまたはチャートを選択して右クリックし [ リンク ] > [ 要素リンクの追加 ] を選択します 2 [ すべてのオブジェクト ] を選択してテーブルまたはチャートのすべてのオブジェクトをフィルタオブジェクトとして定義するか [ 単一オブジェクト ] を選択し オブジェクトを選択して テーブルまたはチャートの単一オブジェクトをフィルタオブジェクトとして定義します 258

259 入力制御を使用したデータのフィルタ処理 注テーブルまたはチャートを入力制御として定義する場合 フィルタオブジェクトとして選択できるのはディメンションのみです 3 [ 次へ ] をクリックし 入力制御の名前と説明を入力します 4 [ 次へ ] をクリックし 入力制御によってフィルタ処理するレポート要素を選択します 注入力制御として定義するテーブルまたはチャートは レポート要素の一覧から選択することができません 5 [ 終了 ] をクリックします テーブルまたはチャート入力制御は [ 入力制御 ] 枠に表示されます [ 依存項目の表示 ] をクリックすると 入力制御として定義されたテーブルまたはチャートが強調表示されます 6 テーブルやチャートが他のレポート要素をフィルタする方法を変更するには そのテーブルやチャートを右クリックして [ リンク ] > [ 要素リンクの編集 ] を選択します 7 テーブルやチャートと他のレポート要素間のリンクを削除するには そのテーブルやチャートを右クリックして [ リンク ] > [ 削除 ] を選択します 関連項目 257 ページの 入力制御を編集する 22.9 入力制御を使用してデータをフィルタ処理する 1 左枠の [ 入力コントロール ] タブを選択して [ 入力コントロール ] 枠を表示させます 注入力コントロールによってフィルタ処理されるレポート要素がレポートに含まれない場合は 依存するレポート要素がないことを示すメッセージが入力コントロールに表示されます 2 入力制御で値を選択します 選択した値に基づき 関連付けられたレポート要素がフィルタ処理されます たとえば " 国 " ディメンションの値 " アメリカ " を選択し フィルタ演算子が等しい (=) であり 入力コントロールに関連付けられたテーブルがある場合は テーブルは 条件 " 国 " = " アメリカ " でフィルタ処理されます 3 入力制御として定義されたテーブルまたはチャートを使用してフィルタ処理を行うには テーブル ( 行 列 またはセル ) またはチャート ( クリック可能なデータ領域 ) でディメンションの値を選択します 注 入力制御として定義されたテーブルまたはチャートは ディメンションの値を使用してのみフィルタ処理を実行することができます リッチインターネットアプリケーションインタフェースでは 入力制御で使用されているオブジェクトを削除する場合 警告メッセージが表示されます テーブルまたはチャートがレポートに含まれていない場合 テーブルまたはチャートがレポートに含まれていないことを示すメッセージが入力コントロールに表示されます 259

260 入力制御を使用したデータのフィルタ処理 フィルタディメンションがテーブルまたはチャートに含まれていない場合 フィルタディメンションがないことを示すメッセージが入力コントロールに表示されます テーブルまたはチャートにディメンションを追加すれば 入力制御が再度使用可能になります レポートがドリルモードである場合 レポートがドリルモードであるためコントロールを使用できないことを示すメッセージが入力コントロールに表示されます 入力制御を使用するには ドリルモードをオフにする必要があります テーブルベースおよびチャートベースの入力制御は テーブルまたはチャートの右上隅のアイコンで示されます アイコンを右クリックすると 以下のメニューが表示されます コマンド編集依存項目を強調表示 (Web インタフェース ) 依存項目の表示 ( リッチインターネットアプリケーションインタフェース ) リセット使用可 / 不可 説明 入力制御を編集します 入力制御によってフィルタ処理されるレポート要素を強調表示します 入力制御によって適用されたフィルタを削除します 入力制御を使用可または使用不可にします 4 入力制御によって適用されたフィルタをすべて削除するには [ 入力制御 ] 枠の上部の [ リセット ] をクリックします 260

261 計算 式 および変数を使用したレポート機能の強化 計算 式 および変数を使用したレポート機能の強化 23.1 計算 式および変数 計算 式および変数 ( 名前付きの式 ) をレポートに追加できます 使用できる計算の詳細については Web Intellligence における関数 式 計算の使い方 ガイドまたはオンラインヘルプを参照してください 23.2 標準計算の使い方 テーブルまたはクロステーブルに標準計算を挿入する 計算を挿入するには デザインモードにする必要があります テーブルまたはクロステーブルに標準計算を挿入すると テーブルデータをすばやく計算できます 標準計算の詳細については Web Intelligence における関数 式 計算の使い方 ガイドまたはオンラインヘルプを参照してください テーブルまたはクロステーブルに複数の計算を挿入できます テーブルやクロスタブに 2 つの計算を適用すると それぞれの計算結果用のフッタが追加されます 最初の計算を挿入するのと同じ方法で 次の計算をテーブルとクロステーブルに挿入できます ただし 挿入する計算の数だけその手順を繰り返すことになります 1 計算するデータを含むテーブルセルをクリックします 2 [ 分析 ] > [ 関数 ] の順にクリックして 追加する計算を選択するか セルをダブルクリックして [ 式エディタ ] を起動します この手順を繰り返すと 同じ列に複数の計算を追加できます 計算結果を含むフッタが列の下に追加されます 標準計算を削除する 261

262 計算 式 および変数を使用したレポート機能の強化 1 計算を含むセルを右クリックします 2 計算を含む行または列のセルを選択して右クリックし メニューから [ 削除 ] を選択します 3 ダイアログボックスで [ 行 ] を選択して行を削除するか [ 列 ] を選択して列を削除します 23.3 式の使用 式を直接入力する 式を入力するには デザインモードにする必要があります 1 左側のペインで [ 表示 ] > [ 数式バー ] の順にクリックし [ 数式 ] バーを表示します 2 [ 式 ] ボックスに式を入力し [ 適用 ] をクリックして式を適用します 式エディタを使用して式を作成する 1 式を入力するセルを選択します 2 [ プロパティ ] タブで [ 表示 ] > [ 数式バー ] の順に選択し 数式バーを表示します 3 数式バーの [ 式エディタ ] アイコンをクリックして 式エディタを表示します 4 式エディタを使用して式を作成します 23.4 変数の使用 変数の作成 式から変数を作成するには デザインモードにする必要があります 注式エディタを開く前にセルを選択すると 作成する式はそのセルに割り当てられます 262

263 計算 式 および変数を使用したレポート機能の強化 1 [ プロパティ ] タブで [ 表示 ] > [ 数式バー ] の順にクリックし 数式バーを表示します 2 数式バーで [ 変数の作成 ] アイコンをクリックして 変数エディタを表示します [ 式 ] ボックスに式が含まれている場合は 変数エディタに式が表示されます 含まれていない場合 変数エディタは空白になります 3 [ 名前 ] ボックスに変数の名前を入力します 4 変数の式が表示されていない場合は作成します 5 [ ディメンション ] [ メジャー ] または [ 詳細 ] を選択して 変数の種類を選択します 6 [ 属性 ] を選択すると [ 関連付けられたディメンション ] ボックスが表示されます ボックスの横の [...] ボタンをクリックして [ オブジェクトと変数 ] ダイアログボックスを表示し 詳細に関連付けるディメンションを選択します 7 [OK] をクリックします 変数を編集する 1 左側のパネルにある [ 使用できるオブジェクト ] タブのレポート変数の一覧で 変数を選択します 2 マウスの右ボタンをクリックし ショートカットメニューの [ 編集 ] をクリックします [ 変数エディタ ] が開きます 3 変数を編集します 4 [OK] をクリックして新しい変数定義を保存します 変数を削除する 1 左側のパネルにある [ 使用できるオブジェクト ] タブのレポート変数の一覧で 変数を選択します 2 マウスの右ボタンをクリックし ショートカットメニューの [ 削除 ] をクリックします 変数の名前を変更する このアクションは リッチインターネットアプリケーションおよびデスクトップインタフェースでは使用できますが Web インタフェースでは使用できません 1 左側のパネルにある [ 使用できるオブジェクト ] タブのレポート変数の一覧で 変数を選択します 2 マウスの右ボタンをクリックし ショートカットメニューの [ 名前の変更 ] をクリックします 3 変数の名前を変更して 保存します 263

264

265 レポートデータのドリル操作 レポートデータのドリル操作 24.1 ドリルの定義 ドリルは レポートに表示されている結果を分析するために実行します レポートをドリルすることでテーブル チャートまたはセクションに表示されているデータを掘り下げ 要約された結果に隠れている詳細な内容を発見できます 表 24-1: 制限 制限 BEx クエリでのクエリ.unv ユニバースおよび.unx ユニバースでのクエリ 説明 BEx クエリではドリルパスを使用できません ナビゲーションパス ( 以前の ドリルパス ) は 実際の階層での折りたたみ / 展開のワークフローに置き換えられます ユニバースでドリルパスがすでに定義されている場合のみ.unv ユニバースまたは.unx ユニバースでのドリルが可能です 例第 3 四半期にアクセサリ アウターウェア コートの売上げが上昇した理由を探る ファッションチェーン店で働く西日本のアクセサリ アウターウェア コートの販売担当者だとします 2003 年の第 3 四半期は 他の四半期に比べて大幅に売上げが上昇しました この理由を解明するために 結果をドリルダウンして要因を調べると 7 月の宝石の売上げがかなり多いことがわかります 分析範囲 クエリの分析範囲とは クエリの各オブジェクトが返す結果をより詳細なレベルで構成させるためにデータベースから取得する追加データのことです この追加データは 初期の結果レポートには表示されませんが データキューブ内で保持されるため 追加データをレポートに取り込むことで いつでも詳細な情報にアクセスできます このようにデータを下位の詳細なレベルまで絞り込むプロセスのことを オブジェクトをドリルダウンするといいます 265

266 レポートデータのドリル操作 注クエリパネルのこのオプションは リレーショナル unx ユニバースのみで使用できます OLAP では使用できません ユニバースでは 分析範囲はクエリに選択したオブジェクトの下位の階層レベルに相当します たとえば オブジェクト [ 年 ] の 1 レベル下の分析範囲には [ 年 ] のすぐ下に表示される [ 四半期 ] オブジェクトが含まれることになります このレベルは クエリの作成時に設定できます これにより [ 結果オブジェクト ] 枠に表示せずに階層の下位レベルのオブジェクトをクエリに含めることができます ユニバースの階層によって 分析範囲とそれに応じてドリル可能なレベルを選択できます また 特定のディメンションを選択して範囲に含めれば カスタムの分析範囲を作成することもできます 注クエリドリルモードで作業中 分析範囲を設定することができません これは このドリルモードを使用すると ドリルアクションに呼応して動的に範囲が変更されるためです 分析範囲のレベル 分析範囲に設定できるレベルは次のとおりです レベル なし 1 レベルダウン 2 レべルダウン 3 レべルダウン カスタム 説明 [ 結果オブジェクト ] 枠に表示されるオブジェクトだけをクエリに含めます [ 結果オブジェクト ] 枠の各オブジェクトについて 階層ツリーの下位 1 2 または 3 レベルまでのオブジェクトをクエリに含めます これらのオブジェクトのデータは ドキュメントに追加されるまでキューブ内に保管されます [ 分析範囲 ] パネルに手動で追加されたすべてのオブジェクトをクエリに含めます ドキュメントに分析範囲を含めると ドキュメントのサイズが増大します 指定した範囲のデータは ドリルモードを開始してデータをドリルダウンして対応する値を表示するまではレポートに表示されませんが ドキュメントには保存されます ドキュメントのサイズを最小限に抑え パフォーマンスを最適化するには ユーザがドリルを必要とすることが確実なドキュメントにだけ分析範囲を含めます 266

267 レポートデータのドリル操作 分析範囲を設定する 1 クエリパネルで [ 分析範囲 ] をクリックし [ 分析範囲 ] ペインを表示します [ 結果オブジェクト ] 枠のすべてのディメンションが [ 分析範囲 ] 枠に表示されます これは データベースの分析範囲 [ なし ] に対応します 分析で使用できるその他のレベルはありません 2 [ 分析範囲 ] 枠の右上隅にある [ 範囲レベル ] リストから分析レベルを選択します [ 結果オブジェクト ] 枠のオブジェクトより下の階層のオブジェクトは 選択されたレベルまで [ 分析範囲 ] 枠に表示されます 3 選択したディメンションを分析範囲に追加するか またはカスタム分析範囲を作成するには クエリマネージャでディメンションを選択して [ 分析範囲 ] 枠までドラッグします ドリルパスと階層 ドリルモードでデータを分析する際は ドリルパスに従って移動します これらのパスは ユニバースデザイナが設定したディメンション階層によって決まります ユニバースデザイナは 最も要約されたオブジェクトをクラスの最上部に 最も詳細なオブジェクトを最下部に配置し オブジェクトを階層化しています したがって要約レベルのレポートを作成する場合は 階層の上部にあるオブジェクトを選択してクエリを作成すればよいことがわかります より詳細な情報を表示する場合は ドリルモードに切り替えてレポートに表示される各ディメンションの値をドリルダウンします たとえば四半期データでは結果を十分に説明できない場合 ユニバースデザイナが設定した階層に従って月 週 日レベルにドリルダウンできます 異なるレベルにドリルすると テーブルやチャートに表示される [ 売上げ ] や [ 利益 ] などのメジャーが再計算されます ドリルパスは通常 ユニバースのクラスと同じ階層構造をしています たとえば [ 期間 ] クラスでは 最上位の [ 年 ] ディメンションに続いて [ 四半期 ] [ 月 ] [ 週 ] オブジェクトが配置されています 通常は年間の結果から四半期 月 週への結果と詳細を分析していくため [ 期間 ] 階層内のドリル用の階層も同じ順序に従っています ただし ユニバースデザイナは階層をカスタマイズして定義することもできます 注ディメンションは複数の階層に属している場合があります 複数の階層に属するディメンションの結果をドリルすると ドリルパスの選択を求めるプロンプトに回答する必要があります ドリル階層を表示する 1 データモードまたはデザインモードで [ データアクセス ] > [ 編集 ] をクリックして クエリパネルでデータプロバイダを編集します 267

268 レポートデータのドリル操作 2 クエリパネルで [ ナビゲーションパスで表示 ] を選択します 24.2 ドリルオプションの設定 レポートをドリルすることでテーブル チャートまたはセクションに表示されているデータを掘り下げ 要約された結果に隠れている詳細な内容を発見できます ドリルセッションを始める前に ドリルオプションを設定して ドリルを実行するたびにレポートをどのように変更するかを指定できます ドリルオプションの設定方法は 使用するインタフェースによって変わります BI 起動パッド Web Intelligence リッチクライアント BI 起動パッドでドリルオプションを設定する BI 起動パッドで [ 基本設定 ] をクリックし [Web Intelligence] をクリックして使用可能なオプションを表示し [ ドリルオプション ] の下のドリルオプションと [ ドリルセッションの開始 ] を選択します Web Intelligence リッチクライアントでドリルオプションを設定する 1 [ プロパティ ] > [ アプリケーション ] をクリックして [ アプリケーションプロパティ ] ダイアログボックスを表示します 2 Web Intelligence リッチクライアントで [ ツール ] をクリックし 右上隅のヘルプメニューの横にあるメニューから [ オプション ] を選択して [ オプション ] ダイアログボックスを表示し [ ドリル ] タブを選択してドリルオプションを選択します 24.3 ドリルオプションの説明 [ ドリルオプションノセツメイ ] ドリルでさらにデータオプションが必要な場合のプロンプトの表示 268

269 レポートデータのドリル操作 レポートに表示された値をドリルする際 ドキュメントの分析範囲に含まれていない上位または下位レベルの情報にドリルアップまたはドリルダウンすることが必要な場合があります 範囲に含まれないデータを取得するには 新しいクエリが必要です 大量のデータに対するクエリは多くの時間を必要としますので 新規クエリが必要な場合にはプロンプトを表示させることができます このプロンプトメッセージは 追加クエリを実行するかどうかを問い合わせます また 新規クエリに含めた追加ディメンションにこのプロンプトでフィルタを適用することもできます これによりクエリのサイズを制限し 分析に必要なデータだけを取得することができます ドリルセッション時に分析範囲外にドリルを実行するには 管理者がその権限を認めている必要があります [ レポートのブロックのドリルを同期化 ] オプション [ 同期化 ] オプションを選択すると すべてのブロックの表示がドリルアクションと一致するようになります たとえば " 年 " から " 四半期 " へとブロックをドリルダウンし レポートにも年単位のデータを表示するチャートが含まれている場合 チャートが四半期単位のデータを表示するようになります このオプションを指定しない場合 ドリルされたブロックの構造のみが変更されます ドリルフィルタはレポート全体に適用されます ドリルツールバーオプションの非表示 レポートに表示されている値をドリルするときに ドリルツールバーが表示され ドリルした値が表示されます このツールバーに表示される値によって ドリルしたレポートに表示される結果にフィルタが適用されます たとえば 2010 年をドリルすると ドリルしたテーブルに表示される結果は 2010 年の第 1 四半期 第 2 四半期 第 3 四半期 および第 4 四半期になります これは ドリルする四半期ごとの値が 2001 でフィルタされることを意味します 注 ドリルツールバーを使って同じレベルで別の値を選択し 別の結果を表示することができます たとえば 上の図のドリルツールバーを使って "2002" を選択すると 2002 年の第 1 四半期 第 2 四半期 第 3 四半期 および第 4 四半期の結果がドリルしたテーブルに表示されます ドリルモードの開始時にドリルツールバーを表示しないよう設定することもできます ドリルツールバーは ドリルセッション中にフィルタを選択する場合にのみ使用できます [ 既存のレポートでドリルセッションを開始 ] オプション 269

270 レポートデータのドリル操作 [ 既存のレポートでドリルセッションを開始 ] を選択すると ドリルモードの開始時に現在のレポートがドリル可能になります ドリルモードを終了すると レポートにはドリルした値が表示されます [ レポートのコピーでドリルセッションを開始 ] オプション [ レポートのコピーでドリルを開始 ] を選択すると ドリルモードでの作業時に 現在のレポートのコピーでドリル操作を行うことになります この場合 元のレポートの結果と ドリル分析の結果を比較できます 24.4 ドリルモードへの切り替え レポートでドリルを開始するには ドリルモードに切り替えます また レポートがドリルモードで保存されている場合は すぐにドリルが開始されます 1 ドリルするレポートを選択します 2 [ 分析 ] > [ 対話操作 ] > [ ドリル ] > [ ドリルの開始 ] をクリックします 注ドリルモードで保存されたドキュメントを開いた場合 ドキュメントをドリルする権限があれば ドリルモードでドキュメントが開きます デフォルトでは ドリル可能なレポートのタブにはドリルアイコンが表示されます BI 起動パッドの [ 基本設定 ] ページで選択したドリルオプションに応じて 選択したレポートがドリル可能になるか または選択したレポートのドリル可能な複写が作成されます 関連項目 270 ページの [ レポートのコピーでドリルセッションを開始 ] オプション 24.5 レポートに更に多くのレベルのデータを取り込む レポートをドリルする際 ドキュメントに対して定義された分析範囲外のディメンションにドリルアップまたはドリルダウンすることが必要になる場合があります 追加のデータを取得するには 指定された追加のディメンションを含む新しいクエリを実行する必要があります これを分析範囲の拡張と言います セキュリティプロファイルで許可されている場合に限り ドリルセッション中に分析範囲を拡張できます セキュリティプロファイルは管理者が管理します ドリル中に [ 分析範囲の拡張 ] プロンプトメッセージが表示されるようにドリルオプションを設定していない場合は ドキュメント内で使用できるデータの範囲外をドリルする場合にフィルタを選択するオプションが示されませ 270

271 レポートデータのドリル操作 ん この場合 新規のクエリが自動的に実行され ドリルしているディメンションのすべての値のデータが返されます 分析範囲外にドリルする 1 分析範囲の境界にあるディメンションの値の上にマウスのカーソルを置きます ツールヒントに 新規クエリを実行してドキュメントにデータを追加する必要があることが表示されます 2 ディメンションをドリルします ドリルオプションで ドリル操作で新規クエリが必要になったときにユーザに問い合わせるよう設定している場合は [ 分析範囲の拡張 ] ダイアログボックスが表示されます このダイアログボックスには ドリルする値の階層の上下に含まれるディメンションの一覧が表示されます ドキュメントにすでに含まれているディメンションには チェックマークが付けられています ダイアログボックスには 新しいクエリのフィルタとして選択できるフィルタも表示されます 3 ドリルするディメンションの横にあるボックスをチェックします 4 クエリにフィルタを適用する場合は 適用するフィルタの横にあるボックスをチェックします 5 [OK] をクリックします 新規クエリからドキュメントに追加データが返され ドリルしたディメンションの結果がテーブルに表示されます 24.6 ドリルパスが複数ある場合にドリルパスを選択する ディメンションは複数の階層に属している場合があります このようなディメンションの値をドリルダウンすると どのドリルパスを使用すればよいかがわかりません ドリルパスを指定してやる必要があります 注ドリルするディメンションの値がそれまでのドリルの結果だった場合は ドリルパスはすでに指定されていることになります したがってドリルパスを選択する必要はありません 1 ディメンションをドリルします [ ドリルパスの選択 ] ダイアログボックスが開きます このダイアログボックスには ドリルする値の階層の上下に含まれるディメンションの一覧が表示されます ドリルしている現在のディメンションの下の各ディメンションの横にチェックボックスが表示され これらのディメンションの中からデータベースから取得するディメンションを選択し ドリル操作を続行できます ダイアログボックスには 新しいクエリのフィルタとして選択できるフィルタも表示されます 2 ドリルするパスを選択します 3 [OK] をクリックします 271

272 レポートデータのドリル操作 24.7 ドリルスナップショットを作成する [ 分析 ] > [ 対話操作 ] > [ ドリル ] > [ スナップショット ] を選択します 24.8 テーブルやセクションのディメンションのドリル ディメンションは通常 顧客名 地域 期間などの文字データを表します 計算は レポートのディメンションを基準に行われます たとえば 特定の年度について地域の総売上げを計算するレポートを作成すると " 都道府県 " と " 年 " の 2 つのディメンションに基づいて " 売上げ " メジャーを計算します 表示された結果の裏にある詳細を調べるためにディメンションをドリルすると 売上げはドリルした値に従って再計算されます 上の例で " 年 " をドリルすると 都道府県および四半期ごとに売上げが表示されます これは " 四半期 " が " 年 " の次の時系列ディメンションであるからです 注詳細オブジェクトはドリルできません ドリルダウン ドリルダウンでは レポートに表示されている要約データを構成している下位レベルのデータを調べます これにより その結果の原因がわかります 例ドリル分析による 2003 年の売上げ減少の原因調査 たとえば 販売店舗を持つ日本全国の都道府県別 商品区分別の売上げを表示するレポートを受け取ったとします 次のチャートでは 2003 年にアクセサリの売上げが大幅に減少していることがわかります 売上げが減少した時期をより詳しく分析するため セル値 2003 をドリルダウンして四半期別のデータを表示します 272

273 レポートデータのドリル操作 セル値 2003 をドリルダウンすると [ ドリル ] ツールバー上にフィルタが表示され 2003 年のレポートをドリルダウンして四半期別の値でフィルタが適用されたことが分かります ドリルしたチャートには 売上げ減少が 2003 年の Q4 に発生したことが明確に示されています 売上げ減少の原因となったアクセサリのカテゴリを突き止めるには セル値 " アクセサリ " をもう一度ドリルダウンします ドリル結果のクロスタブを見ると 第 4 四半期での業績不振を引き起こしたカテゴリが明確になります 注同じテーブルの他の行や列にすでに表示されているディメンションにドリルすると ドリルパス内の使用可能な次のディメンションが表示されます テーブルセルやセクションセルのディメンションの値をドリルダウンする 1 ドリルモードになっていることを確認します 2 テーブルセルまたはセクションセルのドリルするディメンションの値の上にポインタを置きます ツールヒントに ドリルパスの次のレベルのディメンションが表示されます ドリルしたレポートに複数のデータプロバイダからのディメンションが含まれている場合 ツールヒントでクエリ名とディメンションの値が表示されます 3 値をクリックします 1 レベル下のディメンションのデータがテーブルまたはセクションに表示されます レポート上部のドリルツールバーには ドリル元の値が表示されます これらの値は ドリル結果のテーブルに表示されているデータに適用されるているフィルタです 273

274 レポートデータのドリル操作 ドリルアップ 詳細データをまとめた上位レベルのデータを表示するには ディメンションの値をドリルアップします たとえば [ 年 ] をドリルダウンして 各四半期のデータを調べていたとします ドリルアップによって このデータがどのように年間結果にまとめられてるのかを調べることができます ディメンションの値をドリルアップすると 階層のドリルパスに沿って 下位レベルから上位レベルのデータに移動します たとえば [ 年 ] から [ 四半期 ] にドリルダウンした場合を考えます [ 四半期 ] をドリルアップすると [ 年 ] に戻ります ディメンションの値をドリルアップできるのは 前にそのディメンションまでドリルダウンしている場合 または分析の範囲で適切な分析範囲に適切なドリルパスが定義されている場合のみです ディメンションの値をドリルアップする 1 ドリルモードになっていることを確認します 2 レポートのテーブルまたはセクションセルでドリルアップするディメンションの値を右クリックし ショートカットメニューから [[ ドリルアップ ]] をクリックするか ドリルアップするディメンションの値の横にある [ ドリルアップ ] アイコンをクリックします テーブルがディメンション名を表示するヘッダのないクロスタブの場合は [ ドリルアップ ] アイコンはドリルアップできる各値の横に表示されます 1 レベル分ドリルアップしたデータがレポートに表示されます ドリルアップした値のフィルタに使用したフィルタは ドリルツールバーから削除されます ドリル要素 ドリルダウンやドリルアップでは 階層のドリルパスを一度に 1 レベル分だけ移動します しかし 別の階層のデータを使って情報を別の視点から検討することもできます これには 別のディメンションをドリル要素として指定する必要があります 注 [ ドリル要素 ] を指定できるのは ドキュメントの分析範囲に含まれているディメンションだけです 例 Products 階層をドリル要素に指定し 商品別の売上げを分析する 衣料品チェーンの大阪担当マネージャとして勤務し 都道府県別四半期別の売上を表示する次のレポートを受け取ったとします 274

275 レポートデータのドリル操作 大阪府の結果だけを分析すればよいので 商品区分別の大阪の売上げを表示することにします これには [ 大阪 ] と表示されているセルにポインタを置きます 都道府県 の下のレベルは 都市 なので このままドリルダウンすると大阪府の各都市の結果が表示されてしまいます ドリルメニューから [ ドリル要素 ] を選択し サブメニューに表示される 商品 階層から 区分 を選択します ドリルされたレポートに大阪府で販売された商品区分別の売上げが表示されます 275

276 レポートデータのドリル操作 ディメンションの値をドリルする 1 ドリルモードになっていることを確認します 2 テーブルセルまたはセクションセルで ドリルするディメンションの値を右クリックします ショートカットメニューに使用できるドリルパスが表示されます 3 [ ドリル要素 ] にポインタを置き 次にドリル先のクラスにポインタを移動します 4 ドリル先のディメンションをクリックします ドリルしたディメンションの値がレポートに表示されます 24.9 テーブルとセクションのメジャーのドリル メジャー値をドリルダウンすると ブロック内の関連する各ディメンションが 1 レベル下にドリルされ 表示されているディメンションに対して計算されたメジャーを確認できます 例年間の売上げ結果をドリルダウンし 都市ごと 四半期ごとの詳細を表示する たとえば 都道府県別の年間売上げを表示するクロスタブにある大阪の 2003 年の売上げをドリルダウンするとします 276

277 レポートデータのドリル操作 ドリルしたレポートには 大阪府の売上げが都市 (" 都道府県 " の 1 つ下のレベル ) 別 四半期 (" 年 " の 1 下のレベル ) 別に表示されます メジャー値をドリルダウンする 1 ドリルモードになっていることを確認します 2 ドリルするメジャー値の上にポインタを置きます ツールヒントに 関連するドリルパスのそれぞれについて 1 レベル下のディメンションが表示されます 3 メジャー値をクリックします 1 レベル分ドリルダウンしたデータがレポートに表示されます テーブルヘッダにはドリル先のディメンション名とドリルアップ矢印が表示され いつでもドリルアップして要約された結果に戻れることがわかります ドリルツールバーには ドリルしたテーブルまたはセクションに表示されている結果のフィルタとして使用されているドリル元の値が表示されます メジャー値をドリルアップする 1 ドリルモードになっていることを確認します 2 ドリルアップするメジャー値を右クリックし ショートカットメニューで [[ ドリルアップ ]] をクリックするか 分析するメジャー値の横にある [[ ドリルアップ ]] アイコンをクリックします 1 レベル分ドリルアップしたデータがレポートに表示されます レポートの複数のテーブルとチャートのドリルの同期 レポートには複数のテーブルやチャートを含むことができます このガイドでは テーブルやチャートをブロックと呼びます 複数のブロックがあるレポートをドリルする方法は 2 通りあります ドリルしたディメンションを含むレポートの各ブロックを同時にドリルする 現在のブロックのデータだけをドリルする レポートのドリルを実行する方法は [ レポートのブロックのドリルを同期化 ] オプションを使用して設定します レポートに含まれるすべてのブロックでドリルを同期化するように設定している場合は ドリルしたディメンションを含むレポートの各ブロックをドリルすることになります レポート内のすべてのブロックで ドリル前のディメンションが ドリルパスの次のディメンションに置き換えられます 277

278 レポートデータのドリル操作 レポート内のすべてのブロックのドリルを同期しないように設定している場合は レポートの現在のブロックだけで 前のディメンションがドリルパスの次のディメンションと置き換えられます 関連項目 269 ページの [ レポートのブロックのドリルを同期化 ] オプション チャートのドリル チャートをドリルアップ ダウンまたは要素を指定してドリルすることで 要約された結果にある高低の理由を視覚的に説明できます 以下の要素をドリルできます ディメンション - チャート軸をドリル ディメンション - チャートの凡例上でドリル メジャー - チャートボディのデータバーやマーカをドリル チャート軸では ドリル要素を指定することはできません ただしチャートの凡例では ドリル要素を指定することができます 関連項目 280 ページの 軸の凡例のドリル チャート軸からのディメンションのドリル 平面チャートでは X 軸のディメンションをドリルできます 立体チャートでは X 軸と Z 軸のディメンションをドリルできます チャートのそれぞれの軸には 複数のディメンションが配置されている場合があります 複数のディメンションがある場合 すべての可能なディメンションの組合せが軸に表示されます ( これはデカルト積とも呼ばれます ) 複数のディメンションに対する軸の値をドリルすると ドリル結果には両方のディメンションがフィルタとして適用されます チャート軸をドリルする 1 ドリルモードになっていることを確認します 2 ドリルするディメンションの値の上にポインタを置きます 278

279 レポートデータのドリル操作 3 ディメンションの値をドリルダウンするには その値をクリックします ディメンションの値をドリルアップするには 値を右クリックして [[ ドリルアップ ]] をクリックします ディメンションの値をドリルアップするには 値を右クリックして [[ ドリルダウン ]] を選択します ドリル要素を指定してディメンションの値をドリルするには 値を右クリックして [[ ドリル要素 ]] をクリックします 注軸に複数のディメンションが存在する場合 [ ドリル要素 ] を使用することはできません チャートでのメジャーのドリル メジャーのドリルは 次の種類のチャートで実行できます 棒チャート - 棒をドリル 折れ線チャートとレーダー線チャート - データマーカー上でドリル 円チャート - セグメントをドリル メジャーをドリルすると チャート軸に表示されている各ディメンションでドリル操作が実行されます ドリルされたチャートの棒マーカーまたはデータマーカー上に表示される新しいメジャーの計算は ドリルしたディメンションよりも 1 レベル分 高いまたは低いレベルのディメンションに対応しています チャート軸ラベルには ドリルしたディメンションの名前が表示されます 例チャートに表示された売上げメジャーの詳細分析 たとえば X 軸に " 都道府県 " ディメンション Z 軸に " 区分 " ディメンションの値を表示する立体チャートがあるとします チャートバーには [ 区分 ] ごとの [ 都道府県 ] の [ 売上げ ] が表示されています 次の例を見ればお分かりのように 大阪 の パンツ を示す棒をドリルダウンすると X 軸では 都道府県 から 都市 に Y 軸では 区分 から カテゴリ へのドリルダウンが実行されます ドリルしたチャートには パンツ 区分に属するカテゴリごとの 都市 別の売上げが表示されます 279

280 レポートデータのドリル操作 チャートのメジャーをドリルする 1 ドリルモードになっていることを確認します 2 ドリルするメジャー値の上にポインタを置きます チャート上では 各メジャーは棒 ( 棒チャートの場合 ) またはデータマーカー ( 折れ線チャートおよびレーダー線チャートの場合 ) で表示されています 3 メジャー値をドリルダウンするには 棒またはデータマーカーをクリックします メジャー値をドリルアップするには 棒またはデータマーカーを右クリックして [[ ドリルアップ ]] をクリックします チャートでのメジャー値のドリルに関する制限事項 棒チャート以外のチャートをドリルすると チャート軸のすべてのディメンションではなく 特定のディメンションに対してだけドリル操作が実行される場合があります 次の種類のチャートでメジャーにドリルを実行すると 軸の凡例にある値に対してだけドリルを実行されます 面チャート - 平面 立体 積み重ね レーダー線チャートと散布図 - すべての種類 注立体面チャートのメジャーにはドリルを実行できません 軸の凡例のドリル チャートの凡例にディメンションが表示されているときは 凡例のディメンションからチャートをドリルすることができます チャートの凡例にメジャーが表示されていても 凡例のメジャーからチャートをドリルすることはできません 円チャートでは各セグメントのディメンション名を表す軸ラベルが表示されていないことが多いため 凡例のドリルは円チャートでは特に便利です 280

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