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- ほだか はにうだ
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1 リ - フ沖合海域海砂採取がリ - フ内海浜に与える影響評価 - 喜念浜の事例解析 西隆一郎 1 鶴成悦久 2 細谷和範 3 Mario de Leon 4 松元勇 6 佐々木秀勝 1 鹿児島大学水産学部水圏科学領域 ( 89-6 鹿児島県鹿児島市下荒田 4--2) [email protected] 2 正会員鹿児島大学大学院連合農学研究科 ( 89-6 鹿児島県鹿児島市下荒田 4--2) 3 正会員津山工業高等専門学校電子制御工学科 ( 岡山県津山市沼 624-1) 4 College of Engineering, De La Salle University(241 Taft Avenue, Malate, Manila, 14 Metro Manila) 鹿児島県土木部河川課 ( 鹿児島市鴨池新町 1 番 1 号 ) 6 国際航業株式会社西日本事業本部九州支社 ( 福岡市博多区博多駅東 3-6-3) 本土海域とは異なり鹿児島県や沖縄県の南西諸島沿岸域では, 十分な量の陸砂や河口浚渫砂を確保しにくいために, 建設骨材や養浜材料として, サンゴ礁沖合海域海底の砂を採取し利用している. 一方, サンゴ礁内の砂浜や砂丘は海岸 海洋災害に対するバッファ - ゾ - ンとして重要なだけでなく, 生物の生息領域や観光資源としても重要である. 現在, 鹿児島県においてはサンゴ礁内の砂浜や砂地から砂を採取することはないので, 砂浜や砂丘に対する海砂採取の直接的な被害は生じていないが, 建設用骨材目的で実施しているサンゴ礁沖合海域での海砂採取が, サンゴ礁内の海浜侵食を生じさせないか定量的な検討を行う必要はある. そこで, 本研究では, サンゴ礁沖合海域で海砂採取を行っている徳之島喜念浜海域を対象に, 現地調査及び数値計算を行い, 海砂採取領域の妥当性に関する検討を行った. Key Words : offshore sand mining, coral reef,beach erosion, critical water depth, sediment analysis 1. はじめに鹿児島県や沖縄県の南西諸島沿岸域では, 建設骨材用や海岸養浜材料として, サンゴ礁沖合海域海底の砂を採取して利用している. そして, 海岸養浜材を海域から浚渫する手法については, 例えば, Dean 1) に述べられている. 我が国における砂利採取 2) 状況に関しては, 岩崎 吉田を参考にすると, 平成 6 年度 (1994 年度 ) では, 採砂量合計が 1,9 万 m 3 で, 海からの採取はその内の 23.3 %( 内訳砂利 8.9 %, 砂 91.1 %) なので, 海砂の採取量は約 3,3 万 m 3 であることが分かる. 海砂の採取に関しては, 大まかに,(i) 海岸における地形変化の限界水深よりも浅い海域での砂採取と,(ii) 地形変化の限界水深よりは深いが底質の移動限界水深よりは浅い海域での採取,(iii) 底質の移動限界水深より深い海域での採取という 3 通りの手法がある. 例えば, 鹿児島県においても昭和年代に (i) の海砂採取も行わ れたが, 現在は基本的に底質の移動限界水深より深い海域での海砂採取に移行している.(i) の様な海砂採取による海岸侵食に関しては, 宇多ら 3),4),) により, 高知海岸, 小松海岸, 住吉浜の事例が示されている. また, より浅い水域での砂利採取による地形 6) 改変の例として平井幸弘著により霞ヶ浦南部浮島沖の砂利採取で生じた湖底掘削の様子が示されている. 本研究で対象とするサンゴ礁海域での海砂採取に関して, 鹿児島県の島嶼域およびサンゴ礁海域が存在する十島村以南海域における過去 年の海砂採取状況は表 -1 に示すとおりである. 表 -1 鹿児島県島嶼部海域での海砂採取状況 ( 万 m 3 ) 年度 島嶼部 十島村以南
2 なお, 鹿児島県においては, 鹿児島県公共事業等骨材調達協議会等により海砂を含む骨材採取について検討を行い, 自然環境への十分な配慮を行う事や 将来的に減量化する等の提言をまとめている. また, 建設用骨材として海砂の需要が高い沖縄県での海砂採取状況は, 沖縄県土木建築部海岸防災課のホ-ムペ-ジ 7) を参考にすると, 平成 16 年から平成 2 年の期間では, 最小で 1,26,9 m 3, 最大で 1,46,68 m 3 の採取量となっており, 採取区域に関しては, 海岸線及び公共の施設等( 以下 海岸線等 という.) から1キロメートル以上離れ, 且つ水深が1 メートル以上の区域であること 等の規制が適用されている. サンゴ礁内の砂浜およびサンゴ礁沖合海底には, 有孔虫の殻等である炭酸カルシウム性の底質等が堆積している. 山内 8) は, 本研究で言及する徳之島を含む琉球弧の島々でのサンゴ礁内海浜地および礁原上の底質特性に関して, 岩石破片以外の炭酸カルシウム性材料 ( サンゴ破片, 貝殻破片, 有孔虫 (Baculogypsina, Calcarina) の殻 ) が卓越した構成材料であることを述べている. 世界自然遺産の候補地ともなっている奄美群島から琉球列島にかけてのサンゴ礁内の砂浜は, 生物の生息領域や観光資源として重要である. 現在, 鹿児島県ではサンゴ礁内の砂浜や砂地から砂を採取していないので, 海砂採取の直接的な被害は生じていない. しかし, サンゴ礁沖合海域で行う海砂採取が, サンゴ礁内の海浜に対して, 海浜侵食等の被災を生じないか定量的な検討を行う必要はある. そこで, 本研究では, サンゴ礁沖合海域で海砂採取を行っている徳之島喜念浜海域を対象に, 現地調査及び数値計算に基づいて影響評価を行い, 海砂採取により背後地海浜の地形変化が生じないかということを主眼に, 海砂採取領域の妥当性に関し検討する事にした. 縦断形状を図 -2 に示す. 図 -2 中には, 海砂採取が複数個所で行われている側線 2, 採取規模が比較的に小さな側線,1 箇所での採取規模が比較的に大きな側線 9 が示されている. (m) 汀線 等値線上の数値は リ - フ 図 -1 調査対象地域 ( は底質採取位置 ) 側線 9 青の点線で囲む領域が海砂採取許可領域 リ - フ外 (m) 海砂採取後海砂採取前 現地調査現地調査は, 主にサンゴ礁沖側のマルチナロ- 測深, リーフ内外の海浜部および海砂採取領域においての底質サンプリングである. また, 地形データの欠落している陸側は, 既存のデータでフィッティングし, 汀線位置については空中写真の判読で求めた. 海砂採取海域を含む沖合部測深結果を図 -1 に示す. 図中には海砂採取前の海底地形と岸沖方向の縦断地形を示す 1 本の側線配置が示してある. また, 海砂採取前後の海底地形デ-タに関しては, 代表的な 側線 側線 図 -2 縦断地形
3 リ-フエッジ周辺およびより海側の等深線を見ると, 水深 2 数 mまで急勾配のリ-フ斜面が存在し, その沖側では約 1/4 勾配で水深が深くなることが分かる. また, 海砂採取許可領域はリ-フ斜面沖合の海底斜面上に設置されていることが分かる. 深浅データおよび縦断データに基づくと, 調査領域では概ね北側よりも南側領域の方で, リ-フ幅が大きいことが分かる. 加えて, 空中写真判読等から, リ-フエッジ周辺部とリ-フ斜面部は, 基本的にサンゴ礁つまりhard bottomであり, サンゴ礁内とリ-フ斜面の沖合側で顕著な底質のやり取り ( 底質移動の連続性 ) が無いことが確認された. 3. 底質分析 ( 粒度分布 中央粒径 ) 粒度分析の結果 リ-フ沖合の採取許可区域内外に関わらず粒径が.1 mm 以下の細かな底質はほぼ存在せず, 中央粒径は. mm 程度であることが分かった. また, より大きな流体力の作用を受け易いリ-フ内海浜部においては, リーフ沖合海域よりもより細粒成分が少なく,.2 mm 以下の細粒成分はほぼ含まれず, 中央粒径が 1 mm を超え, リ-フ沖合海底の中央粒径よりも大きいことが分かった. 表 -2 に,8 試料すべての底質特性値が示されており, リ-フ沖合海域においては中央粒径が.49 mm ~.1 mm, 均等係数 ( 淘汰係数 ) が 1.77~2.161, 曲率係数が.941~1.1 の範囲で, 一方, リ-フ内海浜部においては中央粒径が.68mm~1.8mm, 均等係数 ( 淘汰係数 ) が 1.341~1.74, 曲率係数が.91~1.119 の範囲であることが分かる. つまり, リーフ斜面沖合の海砂採取区域内外およびリーフ内海浜部に計 8 地点で底質試料を採取して, 粒度分布と中央粒径, 均等係数および曲率係数を求めた. また, 試料に含まれる礫成分に関しても目視で判読した.8 試料の内, リーフ沖合部, およびリーフ内海浜地の代表的な底質試料の粒度分布を図 -3に示す. 図 -3 代表的な採取地点の粒径加積曲線 採取位置 区域外 1-1 区域外 1-2 区域内 2-1 区域内 2-2 中央粒径 d (mm) 表 -2 底質特性 均等係数 曲率係数 粒度 含有礫の概要 微量の珊瑚片や円磨された 2mm 程度の黒色の岩石片を含む. 微細貝殻片を少量含む 2mm 程度の円磨された岩石を数個, 角貝の殻, 微細貝殻片を含む. 微細貝殻片を数個含む. 長さ 1mm 程度の珊瑚片や円磨された岩石, 貝殻片など多数含む.2 mm超の礫も混在長さ 1mm くらいの珊瑚片や mm 程度の円磨された岩石など多数含む大型の珊瑚片, 貝殻片を含む. また 2mm 程度の円磨された岩石も含む. 珊瑚片, 貝殻片, 円磨された岩石など多数含む. 3mm 超の礫, 珊瑚片も混在 リ - フ沖合海域とリ - フ内海浜部を比較した場合,
4 中央粒径で2 倍程度海浜部の底質が大きく, 淘汰の程度は海浜部の試料が高く, 曲率係数 ( 形状 ) に関してはほとんど顕著な差がない事が分かる. 4. 確率波浪条件の設定. 底質の移動限界水深佐藤 田中 1) による完全移動限界水深および表層移動限界水深を, 野田 橋本 11) を参考にして求める. 例えば, 表層移動限界水深の場合は,Yi の係数は.417 を用いる. 底質の移動限界水深の算定およびリーフ内外での波浪変形計算に用いる波浪条件としては 1 年確率波と 1 年確率波を用いることにした. なお, 表 -3 に示す様に 年から 年確率波条件は, 日本気象協会による波浪推算調査委託報告書 9) に記載されている. しかし,1 年確率波条件は同報告書で算定されていないため, 一次近似として, 表 -3 に示される各確率波の波高と周期を対数紙上で線形補間することにより推定した. その結果を表 -4 に示す. 有義波高 (m) 表 -3 徳之島東海域での確率波高と周期 ( 波浪推算調査委託報告書,1993) 再現期間 波高 周期 年 12.4m 13. s 1 年 14.1m 14.2 s 2 年 1.m 14.9 s 3 年 16.3m 1.3 s 年 17.2m 1.7 s 徳之島東海域 H 1/3 線形補間 H Y i =.417( L L )( d ) 1/ 3 (1) ここで, 底質移動限界水深の算定には表 -4 に示す 1 年および 1 年確率波を用いる. 以下の表 - に 1 年確率波に対する表層移動限界水深を示す. 本海域における表層移動限界水深は,1 年確率波に対しては底質条件により 2.8 m~31.17 m の範囲にあり, その平均は 26.4 m である. また,1 年確率波に対しては底質条件により 36.8 m~48.8 m の範囲にあり, その平均は 44.4 m である. 本海域では, これらの移動限界水深は, リ-フ斜面沖合海域に相当している. また, 現状の海砂採取は概ね水深 4 m 前後の領域で行われている. したがって, 実際に行われている海砂採取区域周辺の底質は,1 年確率波浪程度の波浪では有意な底質移動や地形変化は生じないが,1 年確率波程度の波浪が作用した場合には, 若干の底質移動が生じる可能性がある. ただし, ハ-ドボトムとなっているリーフエッジおよびリ- フ斜面の存在により, リーフ内海浜部とリ-フ斜面沖合部で底質移動の連続性が断絶し, 加えて, リ- フの存在で大きな確率波はすべてリ-フ内の局所水深に依存して砕波し波浪が急激に減衰してしまうために, どちらの確率波に対してもリーフ内海浜部の底質が沖合の外洋域に流出するとは考えにくいが, 海砂採取による沖合海底地形変化の効果で, リーフ内海浜部の底質に作用する外力が変化するかどうか 再現期間 ( 年 ) 表 - 1 年確率波に対する表層移動限界水深 図 -4 1 年確率波高の推定法 表 -4 本影響評価で用いる徳之島東海域での確率波高と周期 再現期間 波高 周期 1 年 9.2m 12. 秒 1 年 14.1m 14.2 秒 採取位置 中央粒径 d L / d Yi hi/l hi( 表層移動限界水深 ) (mm) 外 11.mm m 外 12.1mm m 内 21.1mm m 内 22.49mm m 31.74mm m 32.68mm m 41.91mm m mm m
5 を検討するために,R.Nishi et al. 12) の手法で不規則波の波浪変形計算を行い, 波高分布に有意な差が生じているか確かめることにした 年確率及び1 年確率波の岸沖波高分布喜念浜の沖合 m 以上の海域で海砂採取が行なわれており, その影響が底質移動の連続性の無いリ -フ内海浜地に与える影響について, 最新の深浅図データをもとに不規則波浪変形モデルを用いた数値計算により評価した. また, 数値計算に用いる入射波は, 底質の移動限界水深の算定で用いた 1 年確率波および 1 年確率波条件を用いる. 数値計算条件に関しては, 表 -6 に示すとおりである. 不規則波の波浪変形計算手法としては, 不規則波条件の下で波高分布がレーリー分布に従う様に 3 波の個々波を入射させ, 個々波の変形計算結果を累積し, 統計的な平均をとることで波高分布を求める手法を適用した. なお, 今回は当該海岸が幅広のリ -フで囲まれていることから, 計算条件の波の下ではサンゴ礁内は総て砕波領域となり屈折現象の効果は小さく, また, 離礁等が無い事から回折現象も考慮する必要が無いと考え, 平面波浪場の変形計算は行っていない. 本研究では,1 側線総てに対し波浪変形計算を行う事はせず, 測線上に海砂採取箇所が 1 箇所ある断面 ( 測線 No.7), および海砂採取箇所が複数箇所ある断面 ( 測線 No.1 および No.2) で, 海砂採取の有無による差異が生じるかについて波浪変形および平均水位の計算を行なった. サンゴ礁斜面沖合の海底で複数の海砂採取領域が存在し, 海底地形の改変度が大きい側線 2 の地形に対する,1 年確率波および 1 年確率波の波高と平均水位の計算結果をそれぞれ図 -,6 に示す. 図 -および6より, 海砂採取による海底地形の改変に伴う波高分布の差は, 図中では認識できない程度のものである. そこで, その差を分かり易くするために, 海底地形の改変がある場合と無い場合 ( 自然状態 ) における局所波高の比を求めた. 図 -7に, 入射波条件としてより厳しい1 年確率波に対する波高比を示す. 図より, リーフ沖合 4 m 以深領域で海砂を採取した影響は, 海砂採取海域においては最大で.1 % 程度のオーダ-と微小で, リ-フ内海浜の地形変化に対する影響もほぼ無いと推測できる. 地形 波高 水位 (m) 地形 波高 水位 (m) 海底地形 ( 海砂採取後 ) 海底地形 ( 海砂採取前 ) 有義波高 ( 海砂採取後 ) 有義波高 ( 海砂採取前 ) 平均水位 ( 海砂採取後 ) 平均水位 ( 海砂採取前 ) 1 年確率波高 (H 1/3 =9.2m) 図 - 1 年確率波の波高 水位分布 ( 測線 2) 海底地形 ( 海砂採取後 ) 海底地形 ( 海砂採取前 ) 有義波高 ( 海砂採取後 ) 有義波高 ( 海砂採取前 ) 平均水位 ( 海砂採取後 ) 平均水位 ( 海砂採取前 ) 1 年確率波高 (H 1/3 =14.1m) 図 -6 1 年確率波の波高 水位分布 ( 測線 2) 表 -6 数値計算の実行諸元 計算ケース case1 ( 測線 No.7) case2 ( 測線 No.1) case3 ( 測線 No.2) 海砂採取箇所が 1 箇所 採取箇所が複数箇所 計算条件 地形海砂採取前断面, 海砂採取後断面 波浪条件 1 年確率波 : 波高 =9.2m, 周期 =12.s 1 年確率波波高 =14.1m 周期 =14.2s 計算範囲 :-16m( 岸 - 沖方向 ) 計算項目 : 有義波高分布, 平均水位分布 地形 (m) 海底地形 ( 海砂採取後 ) 海底地形 ( 海砂採取前 ) 有義波高比 ( 採取後 / 採取前 ) 年確率波高 (H 1/3 =14.1m) 12 図 -7 海砂採取前後の断面上での 1 年確率波の波高比 波高比 (%)
6 7. まとめサンゴ礁海域での海砂採取例として, 鹿児島県徳之島喜念浜海域を取り上げ, 海砂採取がリ-フ内海浜地の底質移動および地形変化に影響するか考察し, 以下のことが明らかにされた. (i) 現地踏査, 測深作業および空中写真判読により, 現況のリ-フ内海浜とリーフ沖合海砂採取域は, 岩礁地形と言えるリ-フフラットおよび急勾配のリ- フ斜面で分断されており, 基本的には, リ-フ内とリ-フ沖合は別の漂砂系と考えるべきである. (ii) 粒度分析より, リーフ内海浜地の底質粒径とリーフ沖合海砂採取領域の中央粒径は,(.68~1.8 mm ) および (.49~.1 mm ) と, リーフ内の底質中央粒径が大きくなっている. また, 均等係数によれば, リ-フ内底質は淘汰がかなり良い. (iii) 本海域における表層移動限界水深は,1 年確率波に対しては底質条件により2.8 m~31.17 mの範囲にあり, その平均は26.4 mである. 一方,1 年確率波に対しては底質条件により36.8 m~48.8 mの範囲にあり, その平均は44.4 mである. (iv) 波高分布としては水深 4 m 以深の海砂採取孔周辺では局地的に最大で.1 % 程度の波高変化が生じるが, リーフ内海浜部においては, ほぼ波高比が 1 % であり, リーフ沖合 4 m 以深領域での海砂採取の影響がリーフ内海浜地の波高分布に基本的に寄与しないことが分かった. (v) 海砂採取区域は1 年確率波に対する完全移動限界水深と重なる領域があり, 海砂採取で直接海底地形が変化した箇所周辺では, 底質移動および地形変化に微小な影響が及ぶ可能性はある. 参考文献 1) R.G.Dean; Chapter 2 Method of and dredging equip-ment for beach nourishment (pp.-19), Beach nourishment : Theory and practice, World Scientific Publishing Co. Pte. Ltd., 22. 2) 岩崎孝, 吉田和男 ( 編 ): 砂利採取業務主任者のための Q&A- 現場必携 - 法規編 / 技術編, 技術書院, ) 宇多高明, 弘田英人, 三波俊郎 : 郷土史に基づく南部石川海岸の侵食原因調査, 海洋開発論文集, 第 17 巻,pp.71-76, 21. 4) 宇多高明, 上森千秋, 中條徳翁 : 海底掘削に伴う海浜変形, 第 32 回海岸工学講演会論文集,pp , 198. ) 宇多高明, 清野聡子, 釘宮浩三, 芹沢真澄, 古池鋼, 三波俊郎 : 海底掘削穴岸側での急激な土砂堆積と砂嘴の大変形の機構, 海岸工学論文集, 第 48 巻, pp.66-61, 21. 6) 平井幸弘著 : 湖の環境学,186p. (22pに霞ヶ浦南部浮島沖の砂利採取のための湖底掘削の様子が示されている.), ) 1umizuna.htm 8) 山内秀夫 : サンゴ礁海岸の砂, 熱い自然 -サンゴ礁の環境誌, サンゴ礁地域研究グル-プ編集, 古今書院発行,pp ,199. 9) 出典 : 波浪推算調査委託報告書, 財団法人日本気象協会福岡本部, 平成 年 3 月. 1) 佐藤昭二, 田中則男 : 水平床上における波による砂移動, 第 9 回海岸工学講演会講演集,pp.9-1, ) 野田英明, 橋本宏 : 漂砂と海岸保全施設, 技法堂出版株式会社発行, ) R.Nishi, M.Sato and N.Kraus: Probability of wave breaking on a plane beach,proc. of International Symposium; Waves -Physical and Numerical modeling, pp , IMPACT OF OFFSHORE SAND MINING ON SANDY BEACH IN CORAL REEF ENVIRONMENT - CASE STUDY IN KINENHAMA BEACH, TOKUNOSHIMA ISLAND, JAPAN Ryuichiro NISHI, Yoshihisa TSURUNARI, Kazunori HOSOTANI, Mario de Leon, Isao MATSUMOTO and Hidekatsu SASAKI Offshore sand minig for the construction and beach nourishment purposes has been conducted in subtropical and tropical islands inkagoshima and Okinawa prefectures. Sand mining is usually conducted in an aeria deeper than the critical water depth for sediment movement. However, environmental concirns such as a cause of beach erosion might be expressed by local residents. Therefore, a case study on impact of offshore sand mining in coral environment on sandy beach erosion had been conducted in Kinenhama beach, Tokunoshima Island, Japan. The study shows little impact is caused on sandy beach due to the current offshore sand mining.
472 土木学会論文集 B2 海岸工学 Vol. 66 No.1 2010 図-1 図-2 西湘海岸の海底形状 1990年 測線 No.3と No.33 における縦断形変化 d50 の水深方向 分布および粒度組成の水深分布 0.425mm 粗砂 0.425 2.0mm で覆われている 図-3-5m
Quantitative Prediction of Sand Discharge into Submarine Canyons - Application to Kozu Coast Kou FURUIKE, Takaaki UDA, Jun-ichi HOSOKAWA, Tomo SHIO-IRI Toshinori ISHIKAWA, Masumi SERIZAWA and Toshiro SAN-NAMI
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海岸近くの流れと陸起源漂着物 の移動メカニズム 西隆一郎 ( 鹿児島大学 水産学部 環境情報科学講座 ) 専門 ; 沿岸域の波浪 流れ 砂移動 航路保全 自然災害 環境アセス 沿岸域の海底地形と流れ 漂着物の漂着空間分布 砂浜はどのようにしてできる? 天然材料でできた海岸以外に漂着物 ( ゴミ ) でできた海岸が出現するのでは? カリフォルニア州には廃棄ガラスでできた海岸がある! 海岸の砂浜の構成材料
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,54,212 BEACH CHANGES AT ABE RIVER MOUTH AND POSSIBILITY OF SAND DREDGING FOR SAND BYPASSING 1 2 3 4 5 5 Takaaki UDA, Toshiro SAN-NAMI, Toshinori ISHIKAWA, Ichiro ICHIKAWA, Shigeru KOYAMA and Taizo FUSHIMI
( _\215L\223\207\214\247\212C\215\273\227\230\215\314\216\346\212\302\213\253\222\262\215\270\225\361\215\220\201y\215\305\217I\224\305\201z-31
2-5.海底地形 海底地形-1 前回調査 平成 10 年度 では 海砂利採取前 昭和 38 年度 と比較して 水深が最大 10 40m程度深くなっていることが確認されていた 今回調査 平成 26 年度 では 前回調査 と比較して 全体的に海底地形の著しい変化は確認されなかったものの 小規模な地形変化が 確認された 今回調査 平成 26 年度 における海底地形調査結果 鯨観図 は 図 2-5-1 に示すとおり
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- 14 -
- 13 - - 14 - - 15 - 14 15 2-3-1 14 (KP1.81.4) 4,000(m 3 /) 14 2-3-2 c b c a a b c - 16 - 2-3-1 15 1960 (Cs-137Pb-210) (KP1.42.5) 1960(KP-2.51.4) 132,000m 3 3,300m 3 / 116,000m 3 15,900m 3 Cs-137Pb-210
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内閣府沖縄総合事務局 記者発表資料発表後の取扱自由 平成 24 年 10 月 31 日開発建設部河川課 中頭東部地区地すべり対策の提言について 中頭東部地区 ( 北中城村 中城村 西原町 ) においては 地すべり危険箇所斜面の上下部に資産が集積しており 大規模な地すべり災害が同時多発的に発生した場合 甚大な被害が生じる恐れが指摘されています 当該地区では過去にも地すべり災害が発生していることから 沖縄総合事務局と沖縄県では中頭東部地区の島尻層群泥岩地すべりに関する調査や機構解析
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214(H26) 年 3 月撮影 目次 2 1 これまでの経緯 3 2 平成 26 年度実施状況報告 (1) 海岸保全の意識向上のための取組み 5 (2) 浚渫土砂の海上投入 8 (3) 砂流出防止工 18 3 新たな人工リーフの検討 21 4 今後の予定 34 1. これまでの経緯 3 1 これまでの経緯 これまでの経緯 4 年度内容 第 5 回委員会 (3 月 ) H25 ソフト施策 海上投入
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排他的経済水域及び大陸棚の保全及び利用の促進のための低潮線の保全及び拠点施設の整備等に関する法律要綱第一目的この法律は 我が国の排他的経済水域及び大陸棚が天然資源の探査及び開発 海洋環境の保全その他の活動の場として重要であることにかんがみ 排他的経済水域等の保持を図るために必要な低潮線の保全並びに排他的経済水域等の保全及び利用に関する活動の拠点として重要な離島における拠点施設の整備等に関し 基本計画の策定
ンゴ類及びその他底生生物 ) の生息状況を観察した ジグザグに設置したトランセクト ( 交差することのないよう, かつ, 隣り合う調査線の視野末端が重複するように配置された調査線 ) に沿って ROV を航走させ トランセクト上に宝石サンゴがあった場合は 位置 種 サイズ等を記録した 同時に海底の操
平成 26 年度小笠原諸島周辺海域宝石サンゴ緊急対策事業報告書 1. 背景と目的宝石サンゴは 日本国内では 東京都 ( 小笠原諸島 ) や高知県等の小規模漁業者にとって重要な収入源となっているところであるが 非常に成長が遅く乱獲に弱い資源であることから 東京都や高知県等では知事が定める漁業調整規則により許可制とし 許可隻数や漁具 操業時間に規制を設ける等 漁業の管理を行ってきた しかしながら 中国市場における宝石サンゴの価格上昇を背景に
資料 -5 第 5 回岩木川魚がすみやすい川づくり検討委員会現地説明資料 平成 28 年 12 月 2 日 東北地方整備局青森河川国道事務所
資料 -5 第 5 回岩木川魚がすみやすい川づくり検討委員会現地説明資料 平成 28 年 月 2 日 東北地方整備局青森河川国道事務所 現地説明資料 富士見橋 経年変化 富士見橋は 51.8k 付近に H7~H22 の河川水辺の国勢調査で早瀬が確認しており H5~ で近傍で最深河床高の低下したことで 平水流量時の水深が 0.2~0.4m の浅場 ( 瀬 ) が減少したと推定されるが その後も早瀬が確認されている
ムーアの法則に関するレポート
情報理工学実験レポート 実験テーマ名 : ムーアの法則に関する調査 職員番号 4570 氏名蚊野浩 提出日 2019 年 4 月 9 日 要約 大規模集積回路のトランジスタ数が 18 ヶ月で2 倍になる というムーアの法則を検証した その結果 Intel 社のマイクロプロセッサに関して 1971 年から 2016 年の平均で 26.4 ヶ月に2 倍 というペースであった このことからムーアの法則のペースが遅くなっていることがわかった
<4D F736F F D20315F8A438ADD95DB91538E7B90DD82CC90AE94F582C98AD682B782E98A D5F91E F F >
. 堤堤防 ( 緩傾斜堤防含む ) 防潮堤護護岸 ( 緩傾斜護岸含む ) 突突堤 ( ヘッドランド含む ) 離離岸堤潜潜堤 人工リーフ消消波堤 ( 消波工を含む ) 浜人工海浜 水門 ( 樋門 陸閘 閘門 排水機場を含む ) 別冊 2 平成 年 月時点 受益の地域 区域番号 島名 ( 町村名 ) 海岸管理者海岸名海岸の状況 施設の種類 新設 改良 延長等 (m) 規模 ( 現況 ) 規模 ( 計画
Taro-40-11[15号p86-84]気候変動
資 料 鹿児島県における気候変動に関する考察 1 福田哲也仮屋園広幸肥後さより東小薗卓志四元聡美満留裕己 1 はじめに近年地球上では気候変動, とりわけ気温上昇が多くの地域で観測されている その現象は我が国においても例外ではなく, 具体的に取りまとめたレポートとして, 文部科学省 気象庁 環境省が, 日本における地球温暖化の影響について現在までの観測結果や将来予測を2013 年に, 日本の気候変動とその影響
44 4 I (1) ( ) (10 15 ) ( 17 ) ( 3 1 ) (2)
(1) I 44 II 45 III 47 IV 52 44 4 I (1) ( ) 1945 8 9 (10 15 ) ( 17 ) ( 3 1 ) (2) 45 II 1 (3) 511 ( 451 1 ) ( ) 365 1 2 512 1 2 365 1 2 363 2 ( ) 3 ( ) ( 451 2 ( 314 1 ) ( 339 1 4 ) 337 2 3 ) 363 (4) 46
構造力学Ⅰ第12回
第 回材の座屈 (0 章 ) p.5~ ( 復習 ) モールの定理 ( 手順 ) 座屈とは 荷重により梁に生じた曲げモーメントをで除して仮想荷重と考える 座屈荷重 偏心荷重 ( 曲げと軸力 ) 断面の核 この仮想荷重に対するある点でのせん断力 たわみ角に相当する曲げモーメント たわみに相当する ( 例 ) 単純梁の支点のたわみ角 : は 図 を仮想荷重と考えたときの 点の支点反力 B は 図 を仮想荷重と考えたときのB
i ii i iii iv 1 3 3 10 14 17 17 18 22 23 28 29 31 36 37 39 40 43 48 59 70 75 75 77 90 95 102 107 109 110 118 125 128 130 132 134 48 43 43 51 52 61 61 64 62 124 70 58 3 10 17 29 78 82 85 102 95 109 iii
Decomposition and Separation Characteristics of Organic Mud in Kaita Bay by Alkaline and Acid Water TOUCH NARONG Katsuaki KOMAI, Masataka IMAGAWA, Nar
Decomposition and Separation Characteristics of Organic Mud in Kaita Bay by Alkaline and Acid Water TOUCH NARONG Katsuaki KOMAI, Masataka IMAGAWA, Narong TOUCH and Tadashi HIBINO Aggravation of water qualities
6. 現況堤防の安全性に関する検討方法および条件 6.1 浸透問題に関する検討方法および条件 検討方法 現況堤防の安全性に関する検討は 河川堤防の構造検討の手引き( 平成 14 年 7 月 ): 財団法人国土技術研究センター に準拠して実施する 安全性の照査 1) 堤防のモデル化 (1)
6. 現況堤防の安全性に関する検討方法および条件 6.1 浸透問題に関する検討方法および条件 6.1.1 検討方法 現況堤防の安全性に関する検討は 河川堤防の構造検討の手引き( 平成 14 年 7 月 ): 財団法人国土技術研究センター に準拠して実施する 安全性の照査 1) 堤防のモデル化 (1) 断面形状のモデル化 (2) 土質構成のモデル化 検討条件 検討項目 検討内容 必要な検討条件 堤防のモデル化
7 章問題解答 7-1 予習 1. 長方形断面であるため, 断面積 A と潤辺 S は, 水深 h, 水路幅 B を用い以下で表される A = Bh, S = B + 2h 径深 R の算定式に代入すると以下のようになる A Bh h R = = = S B + 2 h 1+ 2( h B) 分母の
7 章問題解答 7- 予習. 長方形断面であるため, 断面積 と潤辺 S は, 水深, 水路幅 B を用い以下で表される B, S B + 径深 R の算定式に代入すると以下のようになる B R S B + ( B) 分母の /B は河幅が水深に対して十分に広ければ, 非常に小さな値となるため, 上式は R ( B) となり, 径深 R は水深 で近似できる. マニングの式の水深 を等流水深 0 と置き換えると,
Microsoft Word - 4_構造特性係数の設定方法に関する検討.doc
第 4 章 構造特性係数の設定方法に関する検討 4. はじめに 平成 年度 年度の時刻歴応答解析を実施した結果 課題として以下の点が指摘 された * ) 脆性壁の評価法の問題 時刻歴応答解析により 初期剛性が高く脆性的な壁については現在の構造特性係数 Ds 評価が危険であることが判明した 脆性壁では.5 倍程度必要保有耐力が大きくなる * ) 併用構造の Ds の設定の問題 異なる荷重変形関係を持つ壁の
近畿地方整備局 資料配付 配布日時 平成 23 年 9 月 8 日 17 時 30 分 件名土砂災害防止法に基づく土砂災害緊急情報について 概 要 土砂災害防止法に基づく 土砂災害緊急情報をお知らせします 本日 夕方から雨が予想されており 今後の降雨の状況により 河道閉塞部分での越流が始まり 土石流
近畿地方整備局 資料配付 配布日時 平成 23 年 9 月 8 日 17 時 30 分 件名土砂災害防止法に基づく土砂災害緊急情報について 概 要 土砂災害防止法に基づく 土砂災害緊急情報をお知らせします 本日 夕方から雨が予想されており 今後の降雨の状況により 河道閉塞部分での越流が始まり 土石流が発生する恐れがあります 奈良県十津川流域内及び和歌山県日置川流域に形成された河道閉塞について 上流の湛水が越流することによって
別紙 Ⅰ 対象事業の概要環境影響評価法 ( 平成 9 年法律第 81 号 以下 法 という ) 第 15 条に基づき 事業者である国土交通省関東地方整備局及び横浜市から 平成 30 年 6 月 22 日に送付のあった環境影響評価準備書 ( 以下 準備書 という ) の概要は次のとおりである 1 事業
別紙 Ⅰ 対象事業の概要環境影響評価法 ( 平成 9 年法律第 81 号 以下 法 という ) 第 15 条に基づき 事業者である国土交通省関東地方整備局及び横浜市から 平成 30 年 6 月 22 日に送付のあった環境影響評価準備書 ( 以下 準備書 という ) の概要は次のとおりである 1 事業の名称 横浜港新本牧ふ頭地区公有水面埋立事業 2 事業者 国土交通省関東地方整備局 横浜市 3 事業の目的国際コンテナ戦略港湾として
Microsoft Word - 3.1_3.2章_0802.doc
3.1 湖沼に対する負荷の内訳 第 3 章湖沼水質に影響を及ぼす負荷の把握 湖沼水質に影響を与える負荷には 外部負荷 内部負荷及び直接負荷がある 最近の調査研究では面源負荷 ( 外部負荷の一部 ) の寄与がこれまでの見積もりより大きいことが指摘されている また これにより 湖沼の水質改善を推進するためには 流入負荷対策と合わせて これまで湖沼内に蓄積してきた底泥からの溶出負荷 ( 内部負荷の一部 )
WTENK5-6_26265.pdf
466 2014年秋季 極域 寒冷域研究連絡会 の報告 海 カラ海 北大西洋 北米大陸の北部 東アジアで が多重に見られることが多い 南極昭和基地 69.0 S, 寒気質量の減少傾向が 中央シベリアの内陸部とベー 39.6 E における PANSY レーダー Sato et al.2014 リング海で寒気質量の増加傾向が5つの再解析データ のデータは このような小さな に共通して見られた 中央シベリアの内陸部の寒気質
国土技術政策総合研究所 研究資料
1. はじめに 24 年は,1 個の台風が日本に上陸し, 年間上陸数記録を更新した. 台風 16 号は瀬戸内海沿岸の広域で高潮氾濫を引き起こし, その1 週間後には台風 18 号による高波のため各地で多数の沿岸構造物が被災した. さらに,1 月には台風 23 号が四国に上陸し, 高知県菜生海岸において海岸堤防の倒壊を引き起こした. このように,24 年は海岸災害が頻発した 1 年となった. 199
1. 湖内堆砂対策施設の見直し 1.2 ストックヤード施設計画 ストックヤードの平面配置は 既往模型実験結果による分派堰内の流速分布より 死水域となる左岸トラップ堰の上流に配置し 貯砂ダムから取水した洪水流を放流水路でストックヤード内に導水する方式とした ストックヤード底面標高は 土木研究所の実験結
1. ストックヤード施設計画 ストックヤードの平面配置は 既往模型実験結果による分派堰内の流速分布より 死水域となる左岸トラップ堰の上流に配置し 貯砂ダムから取水した洪水流を放流水路でストックヤード内に導水する方式とした ストックヤード底面標高は 土木研究所の実験結果から U*=.m/s 以上となるように EL815.6m とし 放流水路がストックヤードに接続する地点の標高を上限としてストックヤード内の集積土砂天端高を設定した
4. 再生資源の利用の促進について 建近技第 385 号 平成 3 年 10 月 25 日 4-1
4. 再生資源の利用の促進について 建近技第 385 号 平成 3 年 10 月 25 日 4-1 再生資源の利用の促進について 目 次 1. 再生資源の利用...4-3 2. 指定副産物に係る再生資源の利用の促進...4-4 3. 各事業執行機関における再生資源の利用の促進を図るため 地方建設局と 地方公共団体等との緊密な連携を図り 情報交換を活発に行うこと...4-4 再生材の使用に関する取扱いについて...4-5
Kumamoto University Center for Multimedia and Information Technologies Lab. 熊本大学アプリケーション実験 ~ 実環境における無線 LAN 受信電波強度を用いた位置推定手法の検討 ~ InKIAI 宮崎県美郷
熊本大学アプリケーション実験 ~ 実環境における無線 LAN 受信電波強度を用いた位置推定手法の検討 ~ InKIAI プロジェクト @ 宮崎県美郷町 熊本大学副島慶人川村諒 1 実験の目的 従来 信号の受信電波強度 (RSSI:RecevedSgnal StrengthIndcator) により 対象の位置を推定する手法として 無線 LAN の AP(AccessPont) から受信する信号の減衰量をもとに位置を推定する手法が多く検討されている
アマミノクロウサギ保護増殖事業計画 平成 27 年 4 月 21 日 文部科学省 農林水産省 環境省
アマミノクロウサギ保護増殖事業計画 平成 27 年 4 月 21 日 文部科学省 農林水産省 環境省 アマミノクロウサギ保護増殖事業計画 文部科学省 農林水産省 環境省 第 1 事業の目標 アマミノクロウサギは 奄美大島及び徳之島にのみ生息する 1 属 1 種の我が国固有の種である 本種は 主に原生的な森林内の斜面に巣穴を作り これに隣接した草本類等の餌が多い沢や二次林等を採食場所として利用している
Microsoft PowerPoint - 基礎水理シンポ②村上.pptx
土石流 ~ 掃流まで連続して解析可能 な河床変動計算モデル 山地流域の土砂移動の特徴 河床勾配が大きく変化する 流砂形態も変化 緩勾配 急勾配 流砂形態 掃流砂 浮遊砂 掃流状集合流動 水流層中の浮遊土砂 土石流 砂礫移動層中の間隙流体に取り込まれた浮遊土砂 掃流砂 山地流域の土砂移動の特徴 ~ 土石流 ~ 流れ全体が水と土砂が一体となる砂礫移動層となる 1) 粗粒土砂は層流状態で移動する 1) 細粒土砂は乱流状態となって砂礫移動層中の間隙流体に取り込まれて移動する
Japanese nuclear policy and its effect on EAGLE project
2018 年 8 月 23 日 JASMiRT 第 2 回国内ワークショップ 3 既往研究で取得された関連材料特性データの現状 - オーステナイト系ステンレス鋼の超高温材料特性式の開発 - 鬼澤高志 下村健太 加藤章一 若井隆純 日本原子力研究開発機構 背景 目的 (1/2) 福島第一原子力発電所の事故以降 シビアアクシデント時の構造健全性評価が求められている 構造材料の超高温までの材料特性が必要
西松建設技報
Development and application of a prediction and analysis system for tunnel deformation PAS-Def * Masayuki Yamashita *** Takuya Sugimoto *** Kaoru Maeda ** Izumi Takemura *** Kouji Yoshinaga PAS-Def DRISS
Microsoft PowerPoint - H24 aragane.pptx
海上人工島の経年品質変化 研究背景 目的 解析条件 ( 境界条件 構成モデル 施工履歴 材料パラメータ ) 実測値と解析値の比較 ( 沈下量 ) 将来の不等沈下予測 ケーススタディー ( 埋土施工前に地盤改良を行う : 一面に海上 SD を打設 ) 研究背景 目的 解析条件 ( 境界条件 構成モデル 施工履歴 材料パラメータ ) 実測値と解析値の比較 ( 沈下量 ) 将来の不等沈下予測 ケーススタディー
環境科学部年報(第16号)-04本文-学位論文の概要.indd
琵琶湖におけるケイ素画分の特徴とそれに影響を及ぼす要因 安積寿幸 環境動態学専攻 はじめに近年 人間活動の増大が 陸水や海洋において栄養塩 ( 窒素 リン ケイ素 ) の循環に影響を与えている この人間活動の増大は 河川や湖沼 海洋の富栄養化を引き起こすだけでなく ケイ素循環にも影響をおよぼす 特に陸水域における富栄養化やダムの建造は 珪藻生産 珪藻の沈降 堆積を増加させ 陸域から海洋へのケイ素の輸送を減少させる
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1.1.3 調査の状況写真 (1) 第 20 回調査 ( 平成 28 年 11 月 ) 第 20 回調査時の海岸の状況 作業状況 主な海岸漂着物等を地点別に図 1.1-17~ 図 1.1-39 に 特徴的な海岸漂着物を 図 1.1-40 図 1.1-41 に示す 回収前 ( 左 ) 回収前 ( 右 ) 対照枠 主要な海岸漂着物 : ペットボトル 回収作業状況 図 1.1-17 国頭村辺土名東 ( 沖縄本島地域東シナ海側北部
以下 変数の上のドットは時間に関する微分を表わしている (ex. 2 dx d x x, x 2 dt dt ) 付録 E 非線形微分方程式の平衡点の安定性解析 E-1) 非線形方程式の線形近似特に言及してこなかったが これまでは線形微分方程式 ( x や x, x などがすべて 1 次で なおかつ
以下 変数の上のドットは時間に関する微分を表わしている (e. d d, dt dt ) 付録 E 非線形微分方程式の平衡点の安定性解析 E-) 非線形方程式の線形近似特に言及してこなかったが これまでは線形微分方程式 ( や, などがすべて 次で なおかつそれらの係数が定数であるような微分方程式 ) に対して安定性の解析を行ってきた しかしながら 実際には非線形の微分方程式で記述される現象も多く存在する
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鹿児島湾内の沿岸環境 鹿児島の海辺 鹿児島湾 薩摩半島側 ( 東シナ海 ) 大隅半島 ( 太平洋 ) 島嶼圏 西隆一郎 鹿児島の特徴的な海辺 火山活動 カルデラ 錦江湾 - 自然と社会 - 岩切成郎編昭和 53 年 10 月 30 日南日本新聞開発センタ - 南北約 80km 最大の幅約 20km 湾の表面積 1130km 2 容積約 115km 3 湾奥は姶良カルデラ 湾央は阿多カルデラ 開聞岳のすそと佐多岬を結ぶ線から知林ヶ島と大根占の北の野崎鼻を結ぶ線までの湾口部海域
港湾設計業務シリーズ 波浪変形計算システム ( エネルキ ー平衡方程式 ) Ver 3.X.X 商品概説書 広島市中区江波本町 4-22 Tel (082) Fax (082) URL Mail:s
港湾設計業務シリーズ 波浪変形計算システム ( エネルキ ー平衡方程式 ) er 3.X.X 商品概説書 73-833 広島市中区江波本町 4- Tel (8)93-131 Fax (8)9-75 URL htt://www.aec-oft.co.j Mail:[email protected] 18.1 目次 1. 概要... 1 1-1. システムの特長... 1 1-. システムの動作条件....
国土技術政策総合研究所 研究資料
第 3 節土石流 流木処理計画 土石流 流木処理計画は 計画基準点等において 計画規模の土石流 および土 砂とともに流出する流木等を合理的かつ効果的に処理するよう土石流危険渓流ごと に策定するものである 解説土石流 流木処理計画は 計画で扱う土砂量を 砂防設備等 ( 以後 土石流 流木対策施設と呼ぶ ) による計画捕捉量 ( 計画捕捉土砂量 計画捕捉流木量 ) 計画堆積量 ( 計画堆積土砂量 計画堆積流木量
Microsoft Word - 【セット版】別添資料2)環境省レッドリストカテゴリー(2012)
別添資料 2 環境省レッドリストカテゴリーと判定基準 (2012) カテゴリー ( ランク ) 今回のレッドリストの見直しに際して用いたカテゴリーは下記のとおりであり 第 3 次レッド リスト (2006 2007) で使用されているカテゴリーと同一である レッドリスト 絶滅 (X) 野生絶滅 (W) 絶滅のおそれのある種 ( 種 ) Ⅰ 類 Ⅰ 類 (hreatened) (C+) (C) ⅠB
横浜市環境科学研究所
周期時系列の統計解析 単回帰分析 io 8 年 3 日 周期時系列に季節調整を行わないで単回帰分析を適用すると, 回帰係数には周期成分の影響が加わる. ここでは, 周期時系列をコサイン関数モデルで近似し単回帰分析によりモデルの回帰係数を求め, 周期成分の影響を検討した. また, その結果を気温時系列に当てはめ, 課題等について考察した. 気温時系列とコサイン関数モデル第 報の結果を利用するので, その一部を再掲する.
PowerPoint プレゼンテーション
河川汽水域における河道形状と 干潟分布に関する分析 国土技術政策総合研究所河川環境研究室 大沼克弘 遠藤希実 天野邦彦 背景 目的 環境に配慮した治水対策 ( 川幅拡幅 or 河道掘削 ) 適切な河道管理 ( 持続可能な河道掘削 干潟造成等 ) を行うためには 河道形成機構に関する研究の進展が必要 干潟は環境上も重要な役割 河川汽水域の河道形成に大きな影響を及ぼす可能性がある要因 洪水流 ( 中規模河床形態
水防法改正の概要 (H 公布 H 一部施行 ) 国土交通省 HP 1
浸水想定区域の見直し 資料 -3-4 水防法改正の概要 (H27.5.20 公布 H27.7.19 一部施行 ) 国土交通省 HP http://www.mlit.go.jp/river/suibou/suibouhou.html 1 洪水浸水想定区域図の主なポイント 想定し得る最大規模の外力に基づく想定 地盤高データの更新 氾濫域のメッシュサイズを細分化 浸水深の表示区分の見直し 家屋倒壊等氾濫想定区域を表示
