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1 食品安全のためのリスク分析 ( 食品のリスクとのつきあい方 ) 内閣府食品安全委員会事務局 1 目次 食品安全委員会を知っていますか 食の安全とリスク 食品安全委員会の役割 リスクとつきあうには? 委員長の小泉です よろしくお願いします 2

2 食品安全委員会を知っていますか? 毎週木曜日に公開で行っています 誰でも傍聴可 食品安全委員会 3 食品安全委員会を知っていますか? 厚生労働省か農林水産省の機関? とは? 内閣の重要政策に関する企画立案及び省庁間の総合調整などを行う総理大臣を長とする機関です いいえ 独立した機関で 平成 15 年 7 月に内閣府に設置されました 4

3 食品安全委員会を知っていますか? 何をしてるの? 食品に関するリスク評価を行う国の専門機関です 5 食品安全委員会を知っていますか? 害虫抵抗性トウモロコシ 何故できたの? 牛海綿状脳症 (BSE) と牛肉 ( 財 ) 食生活情報サービスセンター HP より 例えば 食生活の多様化 新しい技術の利用 ( 組換えDNA 技術など ) 新しい感染症が現れる (O157,BSE 等 ) BSE などの問題から 新しい食品安全のための考え方が必要になったからです 大腸菌 O157 6

4 食品安全委員会を知っていますか? 容器 具体的に何してるの? 殺虫剤クロルピリホス N H COOH O H N O OCH 3 甘味料ネオテーム 牛肉 (BSE) その他に健康食品 動物用医薬品自然毒 化学物質など 食中毒 遺伝子組換え食品 魚介類とメチル水銀 農薬 添加物 食中毒 BSE 遺伝子組換えなど食品の安全性に関するありとあらゆる評価をしています 7 食品安全委員会の構成 食品安全委員会は 7 人の委員から構成 14 専門調査会 食品安全委員会委員 7 名 企画緊急時対応リスクコミュニケーション 化学物質系グループ : 農薬 添加物等 生物系グループ : 微生物 ウイルス プリオン等新食品グループ : 遺伝子組換え等 専門委員 :206 名 事務局 ( 職員 60 名 技術参与 32 名 ) 平成 21 年 4 月現在 8

5 食の安全とリスク リスク分析というアプローチ 9 どんな食品も完全に安全とは言えません ソラニン 商品化されている大果系トマト 調理の時に除去 1cm トマトの原種 トマチン トマト野生種 キャッサバ 育種で低減化されている 青酸化合物 加工の時に除去 危害要因 ( ハザード ) 健康に悪影響をもたらすもの=10

6 ハザードに出会う機会 リスクとは?? 影響の程度 1 人 /1000 人 1 人 / 100 万人 = リスク 1 人 / 2 億人 いやな事が起こる可能性と 起きた時の被害の深刻さ の程度 11 危険物 ( ハサ ート ) 隕石 自動車 出会う確率 高 影響の大きさ 多数の即死 交通事故 組み合わせリスクとは?? リスク ( 大きさ ) 自動車 猫のタマ 飼い猫のタマ 低 引っかき傷 隕石 12

7 リスク分析の考え方 どんな食品にもリスクがあるという前提で 科学的に評価し 妥当な管理をすべき 健康への悪影響を未然に防ぐ または 許容できる程度に抑える リスク分析には三つの要素がある リスク評価 リスクコミュニケーション リスク管理 13 リスク分析の三要素 食品が関係する事件 事故などが起きていないか? 緊急性 重要度 目標は? リスク評価 ( 食品安全委員会 ) 必要な管理手段を設定する 必要な管理手段を選ぶ 農薬や添加物の使用基準 農薬 動物薬の残留基準 リスク管理 ( 厚生労働省 農林水産省等 ) リスク評価に基づく管理手段の検討 国民感情 リスク分析の初期作業 費用対効果 技術的可能性 基準を決める モニタリングと再検討 14

8 リスク分析の三要素 リスク評価 ( 食品安全委員会 ) 危害要因の特定 リスクの特性解析 被害解析 曝露評価 科学的知見 摂取による健康影響評価 化学的 生物的 物理的要因? ( 特定できない場合もある ) どのような影響が出るのか? 確率はどのくらいか? 量と影響の相関性は? リスクを受けやすい人がいるか? 食品から 危害要因をどのくらい摂取してしまうか? 経路は? 分かっていないことや確実でない程度は? 15 リスク分析の三要素 リスク評価 ( 食品安全委員会 ) 危害要因の特定 リスクの特性解析 被害解析 曝露評価 科学的知見 摂取による健康影響評価 リスク管理 ( 厚生労働省 農林水産省等 ) 国民感情 リスク分析の初期作業 リスク評価に基づく管理手段の検討 費用対効果 技術的可能性 使用基準 残留基準等を決定 モニタリングと再検討 リスクコミュニケーション関係者とのリスク情報 意見の交換 16

9 食品安全委員会の役割 1. 食品健康影響評価 ( リスク評価 ) 17 食品健康影響評価 ( リスク評価 ) の審議状況 評要 価請 1156 件 農薬 475 動物用医薬品 313 遺伝子組換え食品 87 添加物 新開発食品 64 その他 111 プリオン 13 評価終了 農薬 動物用医薬品 添加物 遺伝子組換え 758 件新開発食品 プリオンその他 食品安全委員会が自ら行う食品健康影響評価案件も含む 平成 21 年 5 月 13 日現在 18

10 リスク評価のアプローチ 化学的要因危害要因の特定 / 特性評価 ( 動物試験等による毒性学的評価 疫学的評価 ) 曝露評価 許容できる摂取量の設定など ;TDI, ADI 生物的要因危害要因の特定 / 特性評価 ( 病原性 感染力 抗生物質耐性など ヒトの感受性 免疫学的状態など 疫学的評価 ) 曝露評価 ( 曝露経路 曝露量の解析 ) シナリオに基づいた予測など ; 確率論的評価 BSE 19 リスク評価のアプローチ 物理的要因危害要因 ( 放射線や食品が置かれる温度の状態等 ) 新技術等 (GMO など ) リスクが既存食品と同等か ( 総合的な評価 ) 20

11 リスク評価はどのように行われるのか ( 化学物質の場合 ) 危害要因は何か 動物実験から有害作用を知る 動物実験等から最大無毒性量を推定する 安全係数 ( 不確実係数 ) を決める ADI( 一日摂取許容量 =ヒトが一生涯 毎日摂取しても有害作用を示さない量 ) を設定する バクロ どの位摂取しているのか ( 曝露評価 ) 21 無毒性量を決めるための動物実験等 急性毒性試験 反復投与毒性試験 ( 亜急性 慢性 ) 遺伝毒性試験 ( 変異原性試験 ) 発がん性試験 繁殖毒性試験 催奇形性試験 体内運命試験 最小無毒性量 一日摂取許容量 22

12 無毒性量 ( NOAEL ) NOAEL: No Observed Adverse Effect Level 動物を使った毒性試験において何ら有害作用が認められなかった用量レベル 各種動物 ( マウス ラット ウサギ イヌ等 ) のさまざまな毒性試験において それぞれ NOAEL が求められる ( 妊娠中の胎児への影響などについても試験を実施 ) 例 動物種ラットラットイヌマウスラットウサギ 試験 2 年間慢性毒性試験亜急性神経毒性慢性毒性試験発がん性試験 2 世代繁殖試験発生毒性試験 無毒性量 0.1mg/kg 体重 / 日 67mg/kg 体重 / 日 6mg/kg 体重 / 日 0.67mg/kg 体重 / 日 0.1mg/kg 体重 / 日 0.2mg/kg 体重 / 日 ( メタミト ホスの例 ) 全ての毒性試験の中で最も小さい値を ADI 設定のための NOAEL とする 23 安全係数 (SF) SF: Safety Factor さまざまな種動物試験から求められた NOAEL からヒトの ADI を求める際に用いる係数 動物からヒトへデータをあてはめる際 通常 動物とヒトとの種差を 10 ヒトとヒトとの間の個体差を 10 として それらを掛け合わせた 100 を用いる = 100 種差 個体差 24

13 一日摂取許容量 ( ADI ) ADI : Acceptable Daily Intake ヒトがある物質を毎日一生涯にわたって摂取しても健康に悪影響がないと判断される量 一日当たりの体重 1kg に対する量 (mg/kg 体重 / 日 ) で表示される 動物と人間との差や 子供などの影響を受けやすい人など個人差を考慮して 安全係数 を設定し NOAEL をその安全係数で割って ADI を求める ADI = NOAEL 安全係数 (SF) ( 006 = ) 各種動物試験から求められた無毒性量のうち最小のもの ADI 一日の食品 毎日一生涯摂取 25 大 生体影響26 悪影響が出るとは考えられないレベルで管理 残留農薬基準 ( 作物ごと ) 実際の残留農薬 添加物の使用範囲 ものの量と体への影響 1/100 厚生労働省 可逆的影響 ( 作用領域 ) 非可逆的影響 ( 中毒 / 致死領域 ) NOAEL( 無毒性量 ) 摂取量 ADI の特定 ( 一日摂取許容量 ) 食品安全委員会 医薬品 農薬など 大

14 日摂取許容量濃度28 一日摂取許容量=ADI 国民栄養調査等をもとに各農産物から摂取する残留農薬の合計した量がADIを超えないか確認する一日当たりの各作物の摂取量農薬の使用基準と残留基準残国際基準 ( 国民栄養調査等 ) 作物残留試験 農薬の使用基準 ( 作物ごと ) 使える作物 使用量 使用時期 総使用回数 農薬摂取量残留農薬基準ADI その他の摂取量コメからの摂取量コムギからの摂取量ミカンからの摂取量 作物中の残留農薬実態調査 農家の監督 指導 (ppm) 283 物質 約 170 食品 ポジティブリスト制度の導入 従来の農薬等の規制 ( 残留してはならない農薬を作物ごとにリスト化 ) 残留超えは流通 販売等の禁止! 残留しても基本的に流通の規制はない に残留基準を設定 濃度ポジティブリスト制度 ( 原則全てを禁止し 残留を認めるものをリスト化 ) 質 (ppm) O.K. 799 物質 約 170 食品 一律基準 おそれのない量 対象外物質 (65 物質 ) おそれのない物

15 天然由来の添加物は安全??? 天然だから 食経験があるから 安全と思われているようだが 天然由来の方が安全性が高いというわけではない 全ての物質は毒であり 薬である 量が毒か薬かを区別する 例えば 医薬品は適量を守れば 良薬 適量を過ぎれば 毒薬 大事なことは毒性の限界値の見きわめ! パラケルスス ( スイスの医学者 錬金術師 ) 29 BSE について 30

16 食肉等肉骨粉入飼料輸これまで実施されている管理対策 ( 国内 ) 1 完全飼料規制 ( 平 13.10~) 2 特定危険部位 (SRM) の除去 交差汚染防止の徹底 3 全月齢のと畜牛をBSE 検査の対象とする ( 平 13.10~) ( 平 17.5の食品安全委員会の評価 ) 検出限界未満 (20ヶ月齢以下) の牛を検査対象から除外しても リスクは増加しない 検査対象月齢を21ヶ月以上に変更 ( 平 17.8~) 自治体の自主検査を補助 (~ 平 20.7) 31 我が国で実施されている BSE 対策について BSE 発生国から生体牛及び食肉等の輸入を禁止 全ての国から肉骨粉の輸入を禁止 飼料工場において製造工程の分離等の交差汚染防止対策を実施 と畜場でのと畜検査員による検査 BSE 検査を実施 農場での死亡牛の BSE 検査を行い BSE の発生状況を調査 発生国の ( 日本向け輸入条件を設けて輸入を再開した米国 カナダを除く ) 発生国の生体牛 農家 食肉 牛の個体管理 死亡牛検査 と畜場 検査 SRM の除去 交差汚染防止 SRM 交差汚染防止 飼料工場 肉骨粉 肉骨粉製造工場 牛由来肉骨粉 焼却 32

17 BSE 発症牛の異常プリオンたん白質の体内分布 BSEプリオンが蓄積するSRMの除去の徹底は 人がvCJDに感染するリスクを低減するために重要な対策です と畜場でのSRM 除去を法律で義務付け と畜検査員による監督のほか 定期的な実態調査を行う等 流通経路からSRMを排除する取組みを続けています 総計約 99.7% は除去できる 脳 ( 三叉神経節を含む ):62.5% 背根神経節 ( せき柱に含まれる ):3.6% せき髄 :24.0% 扁桃 回腸 :9.6% 欧州食品安全機関 牛由来製品の残存 BSE リスクに関する定量的評価レポート (2004 年 ) 33 月齢 日本の BSE 陽性牛の生年月日と確認年月日 現在の管理措置開始 と畜場での BSE 検査 SRM の除去 焼却 肉骨粉使用完全禁止 (01.10) 検査対象基準見直し (05.8) 飼料への肉骨粉使用禁止通達 (96.4) 全頭検査経過措置 生年月日またはBSE 検査確認年月日 34 確認されたBSE 陽性牛の出生年月日の範囲

18 食品安全委員会が自ら行う評価 35 これまでの自ら評価 1. 日本における牛海綿状脳症 (BS E) 対策について - 中間とりまとめ - 2. 食中毒原因微生物のリスク評価 3. 我が国に輸入される牛肉等に係る食品健康影響評価 輸入牛肉 4. 食品及び器具 容器包装中の鉛 36

19 食品安全委員会の役割 2. リスクコミュニケーションの実施 37 食品安全におけるリスクコミュニケーション どのような評価 / 管理を行うかを決定する時に関係者間で情報を共有し 意見を交換すること リスク分析に活かしていく 食品安全委員会厚生労働省農林水産省 消費者生産者製造 加工業者流通 小売業者科学者 38

20 さまざまなリスコミの取組ー 1 委員会 調査会の公開 ( 傍聴 議事録公開 ) 意見交換会 ( テーマを絞った講演と討論 ) 等 評価結果等についての意見 情報の募集 食品安全モニター ( 全国の 470 名に依頼 ) 39 さまざまなリスコミの取組ー 2 食品安全委員会 e-マガジン 食の安全ダイヤル 季刊誌などの発行 食の安全ダイヤル TEL 月曜 ~ 金曜 ( 祝祭日 年末年始を除く ) 10:00~17:00 制作 DVD 地域の指導者 リスクコミュニケーター各育成講座 リスク評価などのDVD 作成と配布 ホームページからのプレスリリース 情報提供など マスコミや関係者との懇談会 40

21 食品安全委員会の役割 3. 緊急の事態への対応 41 緊急事態における食品安全委員会の役割 食品安全担当大臣 緊急対策本部 リスク管理機関 厚生労働省 農林水産省 環境省 状況に応じて緊急対策本部設置を決定告食品安全委員会 危害情報収集 分析情報共有連携 リスク管理機関への要請 国民への情報提供情報収集報情報提供 情報収集 一般消費者生産者加工業者流通業者小売業者報道機関等 国際機関外国機関研究機関大学 食品安全モニター食の安全ダイアル 42

22 緊急時対応訓練を実施 ( 平成 18 年度 ) ( 平 実施の第 3 回訓練 ) 形式 : 机上シミュレーション+ 実動訓練 情報提供のあり方についての検討 ( 机上シミュレーション形式 ) 模擬記者会見 ( 実動訓練形式 ) 43 リスクとつきあうには? 44

23 リスクとつきあうには? 食品を含めどんなものにもリスクがある 何がガンの原因となると思うか? 大リスクのとらえ方は人によって差がある食性放1 品添加物24 農薬 ウイルス工業ふつうのたべもの射線 紫外線気汚染 公害アルコール生活 出産おこげ医薬品43.5% 生産物職業タバコ 主婦疫学専門家 ( 暮らしの手帖 25 号 (1990)) 45 リスクとつきあうには? 食品を含めどんなものにもリスクがある リスクのとらえ方は人によって差がある リスクを知り 妥当な判断をするためには努力が必要 科学知識を身につける努力 一般的科学用語がわかる < 科学用語を正しく使える < 分析的思考ができる 46

24 マスコミ ( 新聞 雑誌 テレビ ラジオ ) 国の機関保健所などの地方自治体の機関インターネット大学や国の研究機関 研究者食品メーカー消費者団体スーパー 小売店等家族 知人その他新聞 食品安全情報の入手方法 ( 複数回答可 ) 雑誌 テレビ ラジオ 協同組合 学校 町内会 食品パッケージの食品表示 どこからも情報を得ていない 無回答 無効回答 食品の安全性に関する情報源 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 今回調査 平成 19 年度調査 平成 19 年度インターネット調査 平成 18 年度インターネット調査 47 食品を含めどんなものにもリスクがある リスクのとらえ方は人によって差がある リスクを知り 妥当な判断をするためには努力が必要 科学知識を身につける努力 メディアの情報の正確性を見分ける努力 事実と意見 編集の有無 キャスターのイメージ等 情報を批判的に読み取る努力 あらゆる情報を一度批判的に考える? ゼロリスク?リスクとつきあうには? 48

25 大切なことは 食中毒にならないよう注意する 栄養 食事形態などのバランスを考慮した食生活 心配になったら 異なるソースから情報を入手 農林水産省食事バランスガイドより 食べ物や栄養素の健康維持や病気になる情報を過大に信じない 食品の生産の実態を知る努力をする 49 ご静聴ありがとうございました 50

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