2. 保全の取り組み 表 -1 母樹の成長量 ( 平成 28 年 7 月 ~ 平成 29 年 10 月 ) (1) 育成間引き試験 a) 試験方法渚滑川右岸 KP3.0 において 平成 28 年 2 月に育成間引き試験を実施した 群落内のケショウヤナギを間引きすることで 高密度状態での成長阻害を防ぎ

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1 平成 29 年度 渚滑川のケショウヤナギ保全に向けた取り組みについて 網走開発建設部遠軽開発事務所河川課 硯見もえ大島省吾田中和浩 渚滑川の高水敷にはケショウヤナギが群生しているが 年々減少傾向にある 希少性 河川景観の観点から観光資源としても期待されており 地元観光協会と連携した取り組みも行っているが 流下能力不足により河道掘削を予定してる箇所にも群落があることから 保全に配慮した進め方が重要な課題となっている 本論文は 保全方法の調査検討及び 育成間引き試験と母樹新規創出試験のモニタリング結果について報告するものである キーワード : 保全 再生 再生 回復 地域交流 連携 観光 景観 1. はじめに 渚滑川 ( 図 -1) は その源を北海道のほぼ中央部にある北見山地の天塩岳 ( 標高 1,558m) に発し 山間部の滝上町を流れ 紋別市上渚滑において平野部に出てウツツ川等の支川を合わせて 紋別市渚滑町においてオホーツク海に注ぐ幹川流路延長 84km 流域面積 1,240km 2 の一級河川である 渚滑川には 国内で北海道の渚滑川と十勝地方 日高地方のほか 長野県の梓川にのみ分布が確認されているケショウヤナギの群落がある 1) ケショウヤナギは河川周辺に生息するヤナギの一種で 出水によって作られる礫河原に種子が散布され定着するなど 河川の動きと密接な関係がある 希少性が高く 北海道レッドデータブックの希少種に指定されている樹木だが 渚滑川では群落面積が年々減少傾向になっており 特に若木の減少が著しく高齢化が進んでいる ( 図 -2) また 種子散布期間が渚滑川では 6 月下旬 ~9 月上旬と期間が長く 十勝地方は 7 月初旬がピークで期間が短いといった 北海道内でも違いがある 2) ことが今までの調査結果からわかっている 図 -2 渚滑川のケショウヤナギの群落面積変化 渚滑川では 渚滑川水系河川整備計画 ( 平成 22 年 5 月策定 ) に基づき 流下能力確保のため河道掘削を実施しており 概ね 4 年後にケショウヤナギ自生区間の河道掘削が予定されている ( 図 -3) 分布が河道内に集中しているため ケショウヤナギの保全に配慮した河川整備や維持管理が必要であるが 保全や生育環境創出の知見が少ないため 各種試験を実施し保全に向けた各種取り組みを進めている オホーツク海河道掘削予定区間 KP-0.11~KP7.00 図 -1 渚滑川位置図 図 -3 ケショウヤナギの分布図と河道掘削区間

2 2. 保全の取り組み 表 -1 母樹の成長量 ( 平成 28 年 7 月 ~ 平成 29 年 10 月 ) (1) 育成間引き試験 a) 試験方法渚滑川右岸 KP3.0 において 平成 28 年 2 月に育成間引き試験を実施した 群落内のケショウヤナギを間引きすることで 高密度状態での成長阻害を防ぎ 健全な母樹の育成 強化を図る目的としている 試験では間引き実施後の母樹の成長状況 種子結実状況を確認し 間引き未実施の対照区と比較した ( 写真 - 1) b) 1~2 年目のモニタリング結果 種子結実状況に関するモニタリング調査結果を図 -4 に示す 1 年目に比べ試験区 対照区ともに種子量の多い個体の割合が約 20% 以上増加し 試験区は対照区と比較して種子量の多い個体の割合が約 10% 多い結果となった 成長状況に関するモニタリング調査の結果を表 -1 に示す 平成 28 年 7 月から平成 29 年 10 月にかけて試験区における平均胸高直径 平均樹冠面積は対照区と比較して成長量が大きくなっていることが確認出来た 樹冠面積に関しては試験区において 台風直後の平成 28 年 10 月に面積の縮小 ( 図 -5) が確認されたが そのあとの成長により回復し 平成 29 年 10 月時点では台風前よりも拡大したことが確認された 対照区においても 平成 29 年 10 月に樹冠面積の縮小 ( 表 -1) が確認されており これは平成 28 年 8 月の台風の影響又は高密度状態での成長不良により落枝が発生したものだと考えられる DBH: 胸高直径 (Diameter at Breast Height) 平均樹冠面積(m2)対照区試験区個体数の割合図 -5 樹冠の成長量 (2) 新規導入試験 a) 試験方法ケショウヤナギの新規導入方法検討のため 2 つの試験方法を試みた 苗の植栽により新規導入を図る苗新規導入試験と種子の播種により新規導入を図る種子新規導入試験を行った 試験地を写真 -2 に示す ➀ の区間に 120 株 ( マルチング有り ) ➁ の区間に 30 株 ( マルチング無し ) の植栽を 写真 -1 樹冠状況 ( 平成 29 年 6 月 ) KP13.4 渚滑川 3 2 KP 試験区 ( 間引き後 ) 対照区 対照区 試験区 (N=8) (N=4) 種子量多 種子量中 種子量小 種子量無 写真 -2 試験地の状況 図 -4 種子結実状況

3 生残個体数生残率行い ( 写真 -3) 平成 29 年 月に定着 成長状況を調査した 種子新規導入試験は ➂ の区間を A B C の 3 つに分け 平成 29 年 月に播種を行い播種後の定着状況の把握 播種時期の違いによる越冬可能サイズの確認を目的とし 追跡調査を実施した ( 図 -6) マルチングの有無は 現地にオオイタドリなど他の植物が生育していることからケショウヤナギに与える負荷を軽減する目的で実施した マルチングなし 生育個体 枯死 マルチングあり 赤字は食害箇所 図 -8 個体の分布状況 ( 平成 29 年 10 月 ) b) 苗新規導入試験の実施結果苗新規導入試験の生残率の推移を図 -7に示す 平成 29 年 6 月 20 日に苗の植栽を実施し 10 月の生残率は マルチング有り 無しとも約 20% となった 図 -8に10 月時点の個体の分布状況を示す 苗の枯死はシカ等による食害や乾燥などが要因であると考えられる さらに 生残している苗のほとんどが食害被害 ( 写真 -4) を受けていることも確認された 写真 -4 シカ等の食害状況 ( 平成 29 年 8 月撮影 ) z 写真 -3 苗の植樹状況 1 c) 種子新規導入試験の実施結果試験区 A では試験地全体に 20mm 程度の砕石を敷設し平成 29 年 6 月 21 日に 500 粒播種を実施した 試験区 B では砕石の一部を取り除いて 地山が見える状態にし 7 月 28 日に 500 粒播種を実施した 試験区 C も試験区 B と同じ条件で 8 月 29 日に 500 粒播種を実施した 追跡調査は試験区 A で 4 回 試験区 B で 3 回 試験区 C で 2 回行っており 途中経過で発芽が確認できなかったため試験区 A B においては追加で 500 粒播種を行った しかし 今年度実施した種子新規導入試験では発芽を確認するには至らなかった なお 試験区 B では 8 月 9 日に発芽個体 ( 写真 -5) を 6 個体確認したが 10 月 20 日の追跡調査時には実生を確認出来なかった 試験区 A 6 月下旬播種 試験区 B 7 月下旬播種 試験区 C 8 月下旬播種 図 -6 種子新規導入方法 生残個体数 ( マルチングあり ) 生残個体数 ( マルチングなし ) 生残率 ( マルチングあり ) 生残率 ( マルチングなし ) 植栽時 7 月 8 月 10 月 図 -7 苗新規導入試験の生残率の推移 写真 -5 8 月時点で確認された実生 ( 平成 29 年 8 月撮影 )

4 3. 観光資源としての活用方法 (1) 地元観光協会との連携 ケショウヤナギは冬の景観が特徴的で冬には赤く色づ いた良好な景観を作りだす 写真-6 この良好な景観 と希少性に地元観光協会である紋別観光協会は観光資源 として活かせないかと注目しており ケショウヤナギ保 全に向け 地域と連携した取り組みを検討している (2) 市民見学会の開催 地域と連携した保全活動の取り組みに向けて 紋別観 光協会と共催で平成29年3月に市民見学会を開催した 市民見学会では学識者を講師に招いて 講義 種子見 学 育苗体験 現地見学の順で実施した 写真 地域でもあまり知られていないケショウヤナギへの理解 を深めてもらい 地域と連携した保全活動が行えるよう に今年度も引き続き市民見学会を開催する予定である 写真-8 育苗体験 写真-9 現地見学 写真-6 ケショウヤナギの冬の景観 4 まとめ (1)育成間引き試験 2年目のモニタリング調査成果としては成長の促進 種子量ともに順調な生育状況が確認できた しかし 樹 木は前年に蓄えた栄養を使用して成長するため短期間で の評価は難しく 今後も継続してモニタリング調査を行 う必要がある (2) 苗新規導入試験 生残率は約20 という結果になったが苗の根付きにつ いては確認できた マルチングの有無による生残率の差 はあまり見られず 苗の枯死の要因は食害 乾燥による 影響が大きいことが明らかとなったため 食害 乾燥対 策を含めて苗の植栽方法について検討していく 写真-7 講義 室内 (3)種子新規導入試験 播種によるケショウヤナギの新規導入試験の取り組み は 定着 成長状況の確認 播種時期の違いによる越冬 可能サイズの確認を目的としていたが 今年度の試験で は種子の発芽は確認できなかった 要因としては 基盤

5 の厚さを 20cm 敷き詰めたことによって種子が地山まで到達できない 通水性がよく発芽に十分な水分が蓄えられない 太陽の光が当たらず光合成ができないといったことに加え 今回使用したマルチング材が切込砂利であったため大きさが均一になっており 自然界にある礫河原と条件が違ったことが要因でなはないかと考えられる 今後は より自然条件に近い状態で 保水性のある生育基盤を使用し 試験方法を検討していく 5. 今後の展開 今年度の試験結果を踏まえて 引き続き調査試験を行い ケショウヤナギの植樹方法の可能性を検討し ある程度適応出来る方法を抽出していく 種子の採取や苗の育成には時間と労力 ノウハウを要するため 本取り組みに継続して協力可能な個人や団体等を公募するなど 地域と協働した取り組み体制を検討していく また ケショウヤナギの生息地となっている紋別市はシーニックバイウェイ北海道の候補ルート 層雲峡 オホーツクシーニックバイウェイ を構成する市町村の 1 つである 市民見学会では シーニックバイウェイ北海道に向けて という意見もあり ケショウヤナギの保全 を行い観光資源としての地位を確立することで オホーツク地域全体の活性化に繋がり 地域と連携した保全活動を行えると考えている 今後は 市民等の協力を得ながら取り組みを進められるよう検討を進めていくことを考えている 謝辞 : 渚滑川におけるケショウヤナギ保全の取り組みにあたっては 環境林づくり研究所斎藤新一郎所長にご指導 ご助言賜りました また 本論文の作成にあたり ( 株 ) ドーコン ( 株 ) 北海道技術コンサルタントには現地調査及びデータの提供等ご協力頂きました この論文をもちまして感謝の意を申し上げます 参考文献 1) 五十嵐博 (2004) ケショウヤナギの産地整理と分布河川名, 北方山草会, 第 22 号, 岩田修二ほか (1995) 上高地梓川の河床地形変化とケショウヤナギ群落の生態学的研究, 上高地自然史研究会 2) 田崎ほか (2014) 渚滑川水系と十勝川水系のケショウヤナギの結実時期の違いについて, 日緑工誌 40,

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