はじめに... 1 第 1 章食をめぐる現状と課題について ( 現状認識 ) 課題と背景 神戸市中学生の実態と課題 食育 について... 5 第 2 章. これまでの中学校昼食について 家庭弁当について 中学校弁当販売制

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1 神戸市立中学校の昼食のあり方検討会 意見書 平成 25 年 3 月

2 はじめに... 1 第 1 章食をめぐる現状と課題について ( 現状認識 ) 課題と背景 神戸市中学生の実態と課題 食育 について... 5 第 2 章. これまでの中学校昼食について 家庭弁当について 中学校弁当販売制度について... 7 第 3 章中学校給食について 学校給食の意義について 学校給食の実施方式について 学校給食の提供対象について 検討会での意見 第 4 章まとめ ( 中学生の望ましい昼食について ) これまでの昼食 ( 家庭弁当 ) について 学校給食の実施について 実施方式等について 参考資料 神戸市立中学校の昼食のあり方検討会委員名簿 神戸市立中学校の昼食のあり方検討会開催要綱 検討経過 神戸市の小学校給食 中学校弁当販売の視察 他自治体の中学校給食実施状況の視察 平成 23 年度 中学生の食生活と昼食に関するアンケート 結果報告 ( 概要 )... 28

3 はじめに 神戸市における市立中学校の昼食については 家庭からの弁当持参が基本となっています また 保護者の体調不良など何らかの理由により 生徒が家庭弁当を持参できない場合の対応として 平成 14 年度より 栄養価に配慮した弁当を校内で販売する制度を開始し 現在は ほぼすべての中学校で実施されています 当該制度は 弁当を持参しない生徒の 14% が利用するなど 家庭弁当の補完制度として一定の役割は果たしているものの 全体の利用率は年々低下しています 一方 近年では 国民の食行動が多様化し 偏った栄養摂取や朝食の欠食 不規則な食事など 食習慣 食生活の乱れが問題視されています 特に 心身の発達 発育が著しい中学生については 栄養バランスのとれた健全な食習慣 食生活は 健康な心身を育むためには欠かせないものです また 学校給食については 全国の中学校給食の実施率が 8 割を超えていることから 保護者からの実施の要望も高まっています こういった 食 を取り巻く環境の変化等を踏まえて 神戸市においては 平成 23 年 7 月に中学生の食生活や昼食などについてアンケート調査が行われました その結果 中学生の昼食について 家庭弁当が良いとするのは生徒の5 割 学校給食が良いとするのが保護者の7 割といった結果となりました このように 中学生の昼食 については様々な意見があることから 中学生の健全な育成や食育の観点から中学生の昼食のあり方を検討するため 平成 24 年 2 月に 神戸市立中学校の昼食のあり方検討会 が設置されました 本検討会は これまで5 回にわたって開催され 家庭弁当の意義や現行の中学校弁当販売制度の評価 仮に学校給食を実施した場合の各実施方式のメリットやデメリットなどについて議論を行いました また 机上での議論だけではなく 神戸市の小学校給食や中学校弁当販売の視察 また 中学校給食の実施状況について それぞれ実施方式の異なる他都市に赴き 関係者から実情等を聴取するなど 精力的に検討を重ねてきました 本意見は 食育 の視点に加えて 学校給食がどのような意義や目的を有し 次代を担う子どもたちが健やかに育つためにはどうすればいいか また 共働き世帯や経済的困窮世帯の増加など 社会環境の変化に伴う課題について 解決の一助となる効果は認められるのか といった多方面の視点から 神戸市の現状も踏まえて 子どもたちにとって望ましい中学校昼食のあり方について その方向性を取りまとめたものです 今後は 本内容を活かしていただき 次世代を担う子どもたちが望ましい食習慣を身につけ 将来に亘って健康に生きるための基礎を培うことができる環境づくりのために 中学校給食 が推進されることを切に願います 1

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5 第 1 章食をめぐる現状と課題について ( 現状認識 ) 1. 課題と背景近年 国民の 食 をめぐる状況が変化し その影響が顕在化していると言われています 例えば 栄養の偏り 不規則な食事 肥満や生活習慣病の増加 過度の痩身傾向 伝統的な食文化の喪失 などです また 社会環境の変化に伴い 国民のライフスタイルなども変化してきました その結果 共働き世帯 一人親世帯の増加 家族の生活時間の個別化等により 家庭の教育力が低下し 子どもに正しい食習慣や生活習慣を身につけさせることが困難な家庭が増加しているのではないか といった状況が推測されます 検討会でも 下記の通り 様々な問題提起がなされました < 栄養の偏り> 米を中心に多様な副食で構成され 栄養バランスに優れた かつての 日本型食生活 と比べて 現在は 脂質の過剰摂取や野菜の摂取不足等の 栄養の偏り が見られます 委員からは 共働きなどの理由で外食などに頼ってしまい 家庭でバランスのとれた食事は限界がある 子どもはファーストフードを食べたがり 野菜など体を調整するものが少なくなっているといった指摘がありました < 不規則な食事など> 朝食の欠食や塾帰りの夜食など 大人だけでなく子どもにおいても不規則な食事が見られるようになっています また 食 を通じた家庭でのコミュニケーションは 精神的な豊かさをもたらすという点で非常に重要ですが 昨今 家族等と食卓を囲む機会も少なくなり 一人で食事を摂る子どもが増えつつあります 委員からは 共働き世帯が増え 部活の朝練習もある中で一緒に朝食を摂るのは難しい 小学生でも弁当を持って塾に通うなど個 ( 孤 ) 食が多くなっており対応が難しい といった意見がありました < 肥満や過度な痩身 > 大人に限らず 子どもを含めて肥満の増加が見られます 一方で 特に女性において 若い世代を中心に痩せている人の割合が増加傾向となるなど 過度の痩身傾向を志向することも問題視されています 委員からは 神戸市は低出生体重児の割合が 10% を超えており 将来の子どもたちの健康のためにも食育を推進すべきといった意見がありました < 伝統的な食文化の喪失 > 3

6 国民の生活水準が向上し 人々は多様な食生活を楽しむことが可能となりましたが 一方で 食 に関する情報が社会に氾濫していること また 核家族化等の進行により 伝統的な食文化が世代間でうまく継承されていないことから 日本各地の多彩な食文化が失われつつあると指摘されています 委員からは 核家族化が進行する中で 世代間で 食文化 がうまく伝わらなくなった 30 代や 40 代の世代の中で 食の知識やスキル 親から伝えられた 食文化の知識 について格差が生じているといった意見がありました 2. 神戸市中学生の実態と課題 (1) 中学生期の 食 について中学生は 体格や運動量において個人差が大きくなるとともに 食事量 嗜好等が多様化する時期であり また エネルギーやたんぱく質 カルシウム 鉄分 ビタミン類など 成長に必要な栄養素が生涯の中で最も多くなる時期です しかしながら 近年では 中学生においても 前述のような不規則な食習慣や野菜の摂取不足 脂質の過剰摂取による肥満の増加 逆に 女子においては過度の痩せ傾向が指摘されています 食習慣や家庭における食意識の違いは 子どもたちの心身の健全な成長に必要となる栄養摂取に大きく影響し 将来的には 自分自身の子どもの健康にまで影響を及ぼし得ることから 成長期にある中学生にとって 食 は極めて重要なものと言えます (2) 神戸市中学生の生活実態等検討会では 全国学力 学習状況調査 ( 平成 19~21 年度 ) の結果を基に 神戸市中学 3 年生の食生活を含む生活実態について また 神戸市学校保健統計や文部科学省学校保健統計調査からは 神戸市中学生の体位等について 現状把握を行いました < 中学生の生活実態 : 全国学力 学習状況調査結果より> ほぼ毎日朝食を食べている割合は90% 近くで 年々増加しているが 全国平均 をやや下回っており ( 2.1ポイント) 大都市( ) 平均 も若干下回っている ( 0.7 ポイント ) 全く朝食を食べない生徒は 2.6% で年々減少しているが 全国 を上回っており (+ 0.5ポイント ) 大都市並みである 普段 ( 月 ~ 金 ) 家族と共に朝食を食べている割合は約 30% で年々増加しているが 全国 ( 8.2ポイント) 大都市 ( 6.2ポイント) と比べて共に下回っており 一人で食べる生徒も40% を超えている 普段 ( 月 ~ 金 ) 家族と共に夕食を食べている割合は約 80% で年々増加しており 全国 をやや下回っている ( 2.5ポイント) が 大都市 は若干上回っている (+0.3 ポイント ) 4

7 起床時間は 午前 7 時より前に起床する割合が約 60% で 大都市を大きく上回っている (+10.3ポイント) 一方 就寝時間は 午後 11 時より前に就寝する割合が24.1% と 全国 を大きく下回っており 午前 1 時以降に就寝する割合も10% を超えているなど 生活リズムが夜型になっている その結果 睡眠時間についても 8 時間以上の生徒の割合が22.1% と 全国 を下回っており ( 3.1ポイント) 6 時間より少ない生徒も10% を超えている < 中学生の体位 : 神戸市学校保健統計 文部科学省学校保健統計調査より> 肥満傾向の生徒は全体の6~9% 痩身傾向の生徒は全体の3~6% で 概ね 全国 並みであり どの性別や学年においても 概ね9 割の生徒が標準の範囲内にある 肥満傾向にある生徒の率は 震災以後は増加傾向にあり 平成 15 年度には全体で約 9% を示したが これをピークに徐々に下がっており ほぼ震災前の水準に低下している 身長 体重については 全国平均を若干下回っているものの ほぼ全国並みである 以上から 神戸市中学生は 現時点では 肥満 痩身傾向や身長 体重において顕著な問題は見られません しかしながら 生活習慣においては 勉強や朝練習等の部活動のため学校生活が非常に多忙となっていることに加えて 生活リズムが夜型になっており 学習塾に行き 帰ってからはメールやインターネットなどで夜遅くまで起きているといった現状が見て取れます これらのことが 朝食の欠食や 家族揃って食事ができないなど 子どもの不規則な生活習慣の一因となっていることが推測され 今後の健康への影響も懸念されます 今後も バランスのとれた栄養豊かな食事をとり 心身の健康の増進を図ることはもちろん 正しい食習慣 生活習慣を身に付け 自己管理ができる子どもを育成していく必要があると考えます 3. 食育 について以上のような背景や現状等を踏まえて 大人 子どもを含めたあらゆる世代に対して 生涯にわたって健全な心身を培い 豊かな人間性を育むための 食育 を推進することが課題となっています 国では 食育に関する施策を総合的かつ計画的に推進することを目的として 平成 17 年に食育基本法が施行されました また 食育基本法に基づいて 平成 23 年 3 月に策定された食育推進基本計画 ( 第 2 次 ) では 第 1 次計画の取り組みを踏まえて これまでの食育の 周知 から 体験活動など自ら食育の推進のための活動を実践することにより食に関する理解を深めるといった 実践 の必要性が示されています 教育の分野においては 平成 20 年 3 月に改訂された学習指導要領の総則に 学校における食育の推進 が明記され 学校教育活動全体を通じて食育を組織的に 計画的に推 5

8 進することの必要性が指摘されています また 学校給食における食に関する指導の一層の充実を図るために 平成 20 年 6 月に学校給食法が大幅に改正されました 神戸市では 平成 23 年 3 月に神戸市食育推進計画 ( 第 2 次 ) を策定し これに基づいて こうべの食育 を推進しています 特に 望ましい食習慣を身につけて生涯にわたり健全な食生活を実践していくには 子供の頃からの食育が重要であることから 子供を中心とした食育の推進 を重点的に取り組むべき事項の一つとして挙げています 家庭は 子どもの食習慣の基礎を形成する場であり 食育の中心はもちろん家庭にありますが ライフサイクルや家庭の様態が多様化している今日 家庭の中だけで食育を推進することは難しい面も多く 学校と地域が連携して子どもたちを育成するという観点からも 食育を推進する必要があります 6

9 第 2 章. これまでの中学校昼食について 1. 家庭弁当について (1) 家庭弁当の意義神戸市における中学校昼食は これまで 保護者の協力のもと 家庭からの弁当持参を基本に指導が行われています これは 家庭弁当が 思春期の中学生にとって保護者とのコミュニケーションを生むなど絆を深める一助となること また 中学生の時期は成長期であり 体格や食事量など個人差が大きくなる時期であることから 家庭で子どもの成長や健康状態などきめ細かな対応が期待できること などが理由として挙げられます (2) 現状と課題神戸市での家庭弁当の持参率は これまでの調査でも高い水準 (93%~96%) で推移しており 家庭弁当を大切に考えている保護者の大変な努力が伺えます 一方で 近年においては 共働き世帯 ひとり親世帯の増加や就労形態の多様化に伴い 家庭では 弁当作りへの負担感が増大しています また 朝の貴重な時間を費やす必要があることから 出来る限り省力化するために冷凍食品等を利用する結果 メニューが偏るなど栄養バランスという点でも課題となっています さらに 少数であるとはいえ 家庭弁当を持参できない子どもたちに対する配慮も必要であると考えます (3) 検討会での意見検討会では 家庭弁当の意義について 生徒自身は家庭弁当を希望しており保護者に対しても感謝している 保護者の管理 協力のもと 生徒の個体差などに配慮できる点も評価できる といった意見がある一方で 学校給食があれば弁当作りの負担はかなり軽減できる 冷凍食品に頼るなど 必ずしも栄養バランスのよい弁当を作ることができない保護者もいて 各家庭で実際に食育に配慮できているか検証が必要 といった意見がありました 2. 中学校弁当販売制度について (1) 概要神戸市では 家庭の事情等により弁当を持参することができない生徒のための昼食対策を目的として 栄養価に配慮した業者の弁当を校内で販売する制度 ( 弁当販売制度 ) を 市内の中学校 82 校中 80 校で実施しています 弁当の販売価格は おおよそ 400 円 ~450 円となっています 弁当販売の利用率は 制度発足当初は 3.5% でしたが 平成 23 年度は 0.9% と年々低下しています また 昨年度のアンケート調査結果によると 中学生の家庭弁当持参状況は ほとん 7

10 ど毎日弁当を持参する生徒が 95.4% と高くなっていますが 弁当を持参しない残りの生 徒の割合 ( 約 5%) を考慮しても 本制度の利用率は 決して高い数字ではないと考えら れます (2) 現行制度の考察これに対する事務局の考察は 以下の通りでした 生徒全体の 0.7% 約 250 人と少数ではあるが 家庭弁当を持参しない生徒の約 14% は ほぼ毎日弁当販売を利用しており 週 2~3 回程度 週に1 回程度 月 2~3 回程度 本制度を利用する生徒も合わせると 約 30% にのぼっている このことから 弁当販売制度は これを必要とする家庭にとっては 複数ある昼食の選択肢の一つとして一定の役割は果たしていると考えているが 一方で 栄養価に配慮した献立が中学生の嗜好に合わず 校内パン販売やコンビニ等の複数の購入手段を 希望に合わせて 利用しているのが現状である (3) 検討会での意見検討会では 弁当販売制度は昼食確保の有効な手段である 急遽弁当が必要になった場合に対応でき 現場も助かっている といった意見がある一方で メニューが大人向けで中学生の嗜好には合わない 当日注文だと 業者も普段作っている弁当で精一杯で 中学生向けのメニュー等の充実は難しいのではないか といった意見がありました また 本制度の改善策として 定期的に利用する生徒は事前注文にしてメニューを充実してはどうか スマートフォンを使って複数メニューを出して注文を聞くなど いずれにしても 大事なのは子供の視点であり 子供が何を求めて 子供のためにどうするのかを考えていくことが必要 といった意見がありました 8

11 第 3 章中学校給食について 1. 学校給食の意義について文部科学省の 学校給食実施状況調査 ( 平成 22 年 5 月 1 日現在 ) によると 中学校の完全給食は全国的に高い実施率 (82.4%) となっています 学校給食法においては 学校給食は 成長期にある子どもの心身の健全な発達のため 栄養バランスのとれた豊かな食事を提供することはもとより 望ましい食習慣の確立や食に関する正しい理解と適切な判断力を養うなど 食育を推進していく上で重要な役割を果たすものとされています 検討会では 中学生の望ましい昼食を検討するに当たり 学校給食についても検討を行いました 学校給食の意義や役割については 学校給食法をはじめとする法令等で定められているものや 近年の社会環境の変化から学校給食に求められるものまで 教育 健康増進 経済的困窮対策 子育て 子育ち支援 男女共同参画 の5つの側面に整理 着目して議論を行いました < 教育 の側面 > 学校給食は 法に定められた教育の目標を達成するために 教育活動の一環として実施されてきました しかしながら 社会環境の変化に伴い 基本的な生活習慣や食習慣上の問題として 栄養の偏り 不規則な食生活 肥満 痩身傾向など 子どもたちの様子に変化が見られるようになり 食の大切さや食文化 栄養バランスなどを学ぶとともに 将来に亘る望ましい食習慣の形成に寄与するといった 成長期の子どもに対する食育の推進が一層求められているところです また 食育基本法や食育推進基本計画でも 子どもの望ましい食習慣や食に関する理解の促進のため 学校給食の一層の普及や献立内容の充実を図るとともに 各教科等においても学校給食が 生きた教材 としてさらに活用されるように取り組むことが示されています 神戸市では 中学校において給食は実施されていませんが 学習指導要領に基づき 保健体育や技術 家庭科 特別活動などにおいて それぞれの特質に応じて食育に関する指導を行っています また それ以外にも 国語 社会 理科などの各教科学習を通じて それぞれの関連を図りながら指導を行っています しかしながら 全国学力 学習状況調査によれば 現状では 生徒の食に対する意識や基本的な生活習慣 食習慣が十分でない場合が見られます 学校給食だけをもって食育指導が十分ということではありませんが 食育の推進において重要な役割を果たしうるものであり 各教科とも連携して 生きた教材 として活用することにより 生徒に対する一層の食育効果が期待されます 9

12 < 健康増進 の側面 > 学校給食の目的の一つとして 児童生徒に栄養バランスのとれた昼食を提供し 健康の増進や体位の向上に寄与することが挙げられます 特に 戦前あるいは戦後間もない頃の学校給食は 児童生徒の栄養補給が主たる目的となっていました 神戸市では 戦後 児童生徒の身長 体重は飛躍的に伸びてきましたが 市民の生活水準が向上し 一般的に食生活も豊かになったと言われる昨今では 児童生徒の身長 体重は共に安定傾向にあり 栄養補給という意味での給食の意義も薄れつつあります 学校給食は 神戸市の小学校においては年間約 180 回程度で 子どもたちが摂る食事のうち1/6を占めていますが 残りの5/6の食事を提供するのは家庭であり保護者です その点では 食育の基本は やはり家庭が担う部分が大きく 家庭における食育の推進が重要であるといわざるを得ません しかしながら 家庭の 食 に係る知識や教育力が必ずしも 全ての家庭で万全ではなく むしろ 格差が広がっているのではないか その裏返しとして 昨年度のアンケートでも 学校給食が良いと思われる点について 保護者の3/4(74.4%) が 栄養バランス 栄養価に配慮されている を挙げるなど 保護者においても 栄養バランス面で学校給食への期待が非常に大きくなっていると推察されます < 経済的困窮対策 の側面 > 学校給食は 明治期の実施当初は 貧困児救済を目的に実施されるなど 経済的に困窮している世帯 あるいは その子どもへの支援といった側面が強いものでした その後 教育施策として位置づけられるようになり 順調に高度成長を遂げていた時代には そのような給食の意義も薄れていましたが 昨今では 生活保護 ( 教育扶助 ) を受給する世帯が増加し あるいは 子どもの貧困率 ( ) も上昇傾向にあり 特に一人親世帯の貧困率は50% を超えるなど深刻な状況になっています また 各自治体で認定基準を定めているため一概には言えませんが 就学援助制度の対象となる児童生徒も文部科学省の調査では毎年増加しています 以上のような現在の社会状況を踏まえると 学校給食は 経済的に困窮している世帯に対する給食費の支援制度 ( 生活保護制度 就学援助制度 ) が整備されている趣旨から 経済的困窮対策 の側面も 今日においては重要であると考えられます ( ) 子どもの貧困率 について政府が発表しているデータに 相対的貧困率 があります これは 国民を所得順に並べて 真ん中の順位 ( 中位数 ) の人の半分以下しか所得がない人の比率をいいます これに関連して 子どもの貧困率 とは 17 歳以下の子ども全体に占める 中央値の半分に満たない 17 歳以下の子どもの比率をいいます 10

13 < 子育て 子育ち支援 の側面 > 現在の家庭環境における変化として 共働き世帯 ひとり親世帯の増加が指摘されています 神戸市においても 夫 妻とも就業 世帯は増加 夫が就業 妻が非就業 の世帯は減少傾向にあり また 家族累計別に見ると ひとり親世帯も増加しています 近年においては こうした家庭をはじめ子育て世帯全般に関して 社会的支援が求められる傾向にあります 昨年度のアンケートでも 保護者で学校給食が良いと思われる点の第 2 位に 家庭での負担が軽減される (47.8%) が入っており 学校給食は 保護者の負担軽減など 子育て支援の一施策とも考えられます また 朝食を家族で一緒に食べていない生徒も多く認められることから 朝の家族との時間を確保するという点でも 一助となり得るのではないか さらに 家庭から弁当を持参できない生徒に対しても 栄養バランスのとれた昼食を提供できることから このような子どもの健康維持や成長にも寄与するという意味で 子育ち支援 の側面も認められるところです < 男女共同参画 の側面 > 少子化と超高齢化により 今後は 市内の生産年齢人口 (15 ~ 64 歳の人口 ) の減少が予想されます このような人口構造の大きな変化に対応し 労働力の縮小を食い止めるためには 高齢者に加えて就業率が低い女性が社会で活躍し 社会全体の活力を維持 向上させることが期待されます 国際通貨基金 (IMF) が昨年 10 月に発表したリポートでも 今後の日本経済を成長させるためには 女性の社会参画を促すことが鍵 といった内容が提言されています 神戸市の女性の労働力率 (15 歳以上人口に占める労働力人口の割合 ) は 年々上昇はしているものの 全国と比べると低い値で推移しており 女性の就労支援をはじめとした 女性の社会参画を推進するという 男女共同参画 の視点からも学校給食に一定の役割が期待されるところです 2. 学校給食の実施方式について実施方式については 1 提供する対象範囲による区分 ( 全員喫食 選択制 ) 2 提供方法による区分 ( 食缶方式 弁当箱方式 ) 3 調理場所による区分 といった3つの観点から区分できます 検討会では 自校調理方式 親子調理方式 センター方式 デリバリー ( 食缶 ) 方式 デリバリー ( 弁当箱 ) 方式 の5つの方式に絞って 各実施方式について運営面や経費面などから比較し その特徴を踏まえたうえで 現状の神戸市にとってどの方式が最善であるのか 議論を行いました (1) 各実施方式のメリット デメリットについて 11

14 5つの実施方式の概要 また 各方式の主なメリット デメリットをまとめると 以下の通りとなります ( 自校調理方式 親子方式 センター方式については食缶での提供 デリバリー方式については食缶及び弁当箱での提供を想定しています ) ア. 自校調理方式各学校に給食調理施設を建設し 調理した給食をその学校の児童 生徒が喫食する方式です 給食の適温提供 授業時間の変更などへの柔軟な対応が可能といった点が優れていますが 一方で 配膳 後片付けに 15~20 分の時間が必要 調理施設の建設費や維持管理費等に多額の費用が必要 全校実施までには相当の期間が必要 神戸市で実施する場合 給食室建設のための敷地を校内に確保できる学校が限定的である といった点が課題となります イ. 親子方式自校内に給食調理施設を持つ学校が親校となって 自校の給食に加えて 調理施設のない学校の給食を調理して 各学校に配送する方式です 給食の適温提供 ( 保温食缶使用 ) という点で優れていますが 一方で 配膳 後片付けに 15~20 分の時間が必要 全校実施までには相当の期間が必要 神戸市で実施する場合 大規模校や児童数の増加が予想される小学校は対応が困難であり 親校となる学校が限定的である といった点が課題となります ウ. センター ( 共同調理場 ) 方式複数校の給食を一括して調理できる大規模な給食調理施設を建設し 調理した給食を各校に配送する方式です 給食の適温提供 ( 保温食缶使用 ) 調理施設の集約により人件費や維持管理費の抑制が可能という点で優れていますが 一方で 配膳 後片付けに 15~20 分の時間が必要 センターの建設費 用地費に多額の予算が必要 全校実施までには一定期間が必要 安全面で食中毒等の事故の場合の影響範囲が広い といった点が課題となります エ. デリバリー ( 食缶 ) 方式民間事業者の調理施設で 民間事業者が調理した給食を各校に配送する方式です 給食の適温提供 ( 保温食缶使用 ) 民間活用による効率化 給食導入までの時間が短い という点で優れていますが 一方で 配膳 後片付けに 15~20 分の時間が必要 といった点が課題となります 12

15 オ. デリバリー ( 弁当箱 ) 方式 エ と同様 民間事業者の調理施設で 民間事業者が調理した給食を各校に配送する方式です 配膳 後片付けが 5 分程度で済む 民間活用による効率化 給食導入までの時間が短い という点で優れていますが 一方で 弁当箱方式では ご飯は温かいのですが おかずについては衛生管理上一旦冷却する必要があるため 適温提供に課題があります (2) 経費試算について 5つの実施方式について 仮に神戸市で実施した場合の経費について試算を行いました < 試算条件 > 市立中学校全 84 校 ( 分校含む ) のうち 分校を除く 82 校が対象 給食を提供するのは生徒及び教職員で 合わせて約 39,000 人 ( 全員喫食 ) 積算する費目は 下記の3つに大別する 初期投資費学校給食の運営開始までに要する費用で 初期にのみ必要となる 修繕 更新費毎年度 一定額が必要となるわけではないが 設備等の劣化状況に合わせて 給食供給期間中 数年に一度必要となる費用 ( 大規模修繕費 設備 備品更新費などが該当 ) 維持管理 運営費給食供給を続ける限り 毎年ほぼ一定額かかる費用 建物の存続期間を 40 年と想定し 運営期間を 40 年としてモデル的に試算 13

16 < 実施方式毎の経費試算結果 > 運営期間 40 年間における各方式における神戸市の財政負担総額の比較 自校調理方式親子調理方式センター方式 デリバリー方式 ( 食缶 ) 単位 : 百万円 デリバリー方式 ( 弁当箱 ) 初期投資費 ア 15,664 6,450 13,517 1,931 1,644 国庫補助 イ 1, 初期投資費 ( 国庫除く )( アーイ ) ウ 14,270 6,450 12,639 1,931 1,644 修繕更新費 エ 26,274 10,824 22,318 3,500 1,496 維持管理 運営費 オ 64,862 74,514 54,225 70,164 73,612 総額 ( ウ+エ+オ ) 105,407 91,787 89,182 75,596 76,752 1 食あたりの費用 397 円 346 円 336 円 285 円 289 円 120,000 運営期間 40 年の場合の各方式の費用総額の比較 100,000 80,000 60,000 40,000 20,000 0 自校調理方式 親子調理方式 センター方式 デリバリー方式 ( 食缶 ) 維持管理 運営費修繕更新費初期投資費 ( 国庫除く ) デリバリー方式 ( 弁当箱 ) 神戸市の負担総額は自校調理方式では約 1,054 億円 親子方式で約 918 億円 センター方式で約 892 億円 デリバリー ( 食缶 ) 方式で約 756 億円 デリバリー ( 弁当箱 ) 方式で約 768 億円となります これを 1 食あたりに換算すると 自校調理方式では約 39 7 円 親子方式で約 346 円 センター方式で約 336 円 デリバリー ( 食缶 ) 方式で約 285 円 デリバリー ( 弁当箱 ) 方式で約 289 円となります この結果 デリバリー方式が最も財政負担の小さい方式となりました (3) 自校調理方式 親子方式の実現可能性について実施方式に関しては 第 4 回検討会で事務局より 自校調理方式 及び 親子方式 は 神戸市の小中学校の状況では実現が困難であるとの説明がありました 自校調理方式については 現在の各中学校が給食実施を前提として建設されたもので 14

17 はなく 校内での給食室のための敷地確保が非常に困難であることを踏まえると 敷地を拡張するか 校舎の建て替えの際に考慮する以外に本方式の実現は困難であるが いずれも実施までに長期の時間を要するといった時間的な問題 あるいは財政的な問題が看過できないものとなります また 親子方式についても 小学校の調理能力に余力がないため実施が困難な地域が多いこと さらに 小学校の給食室は整備時期が古いものが多く 現在の衛生管理基準を踏まえると 衛生面から大量の余裕食数が見込めないことを勘案すると 課題が多いものと考えられます 3. 学校給食の提供対象について検討会では 給食の提供対象 ( 全員喫食 選択制 ) についても議論を行いました 全員喫食については 生徒全員が栄養バランスの良い昼食を摂ることができることや 生徒全員に統一的な食育指導ができる 公平性が確保できるといったメリットがあります 一方で 最近 新しく中学校給食を開始した自治体では 学校給食と家庭弁当を各家庭が選択できる選択制の採用が増えてきています また 昨年度の結果では 保護者の約 3 割が 小学校のような給食であっても子どもにお弁当を持たせてあげたいと回答しています この背景には 家庭弁当のメリットである 内容や量 アレルギー対応など 個人差に合わせて自由に調節できることが評価されていること また 保護者と子どもとの結びつきなど 各家庭において家庭弁当に対する思い入れがあるものと推察されます 検討会でも 実施するのであれば全員喫食が望ましい 家庭弁当を望む保護者も3 割程度おり 無視できない など様々な意見がありました 4. 検討会での意見検討会では 学校給食の各側面を始め 様々な観点から多くの意見が出されました 議論の中では 他の教育課題と優先順位といった内容にまで及びましたが そういった他の課題はあるにせよ 総じて 学校給食については実施するほうが望ましいといった意見でした また 実施方式については 現在の神戸市の小中学校の状況に加えて 学校生活への影響や他の教育課題 市の財政状況などを踏まえた意見が出されました 15

18 第 4 章まとめ ( 中学生の望ましい昼食について ) 1. これまでの昼食 ( 家庭弁当 ) について中学生の食生活の中心は家庭にあり 食育において家庭が重要な役割を果たすという食育基本法の趣旨を斟酌すると 保護者が子どもの健康や成長を考えて 子どもとのコミュニケーションの中で 食事や家庭弁当が作られることは意義が認められます しかしながら 栄養バランスや豊富な食材という視点で考えた場合 家庭弁当には限界があります 各家庭によって 教育力や食に関する知識等に格差が見られる現状では その差は そのまま栄養バランスの差 あるいは 子どもの好みに合わせる食材等の偏りなどに現れます 家庭弁当が すべての子どもたちにとって望ましい昼食であるかどうかについては 現状としては課題として捉えるべきと考えます 2. 学校給食の実施について学校給食は 生徒たちの健全な発達のために 栄養バランスの取れた豊かな食事を提供することにより 心身の発達著しい生徒の健康の増進を図ることはもちろん 正しい食事のあり方や食習慣を身につけ 食の自己管理ができる生徒を育成するなど 教育の一環として実施することが望ましいとされているところです また 近年においては意義が薄まりつつあったとはいえ 家庭における 食育 力が低下し 子どもたちの食事の栄養バランス面で不安を生じつつあることや 子どもの貧困率の上昇といった社会状況を鑑みると 学校給食の 健康増進 や 経済的困窮対策 の意義についても 十分に見直されるべきと考えます さらに 今日の社会環境の変化に伴い 共働き世帯やひとり親世帯の増加により 保護者においても多忙感が増す中で 学校給食による負担軽減を望む声は強くなっています 学校給食について 単純に保護者の負担軽減を目的化するのではなく 次世代を担う子どもを育てるためには 家庭と社会がどのように役割分担するのかをきちんと決めた上で 社会で子育ての一翼を担うものとして給食を導入し 子育てをしながら社会に参画する保護者においては 家庭で子どもと一緒に過ごす時間が増えるなど 子育て時間の不足の解消や ひとり親家庭の経済的な自立を可能とする就業支援の一助として捉えた場合 学校給食の 子育て支援 的な効果も期待できるのではないか また 神戸市においては 女性の専業主婦率が高いが 今後の労働力不足に伴う経済の縮小を考えると 女性が積極的に社会に参画していく必要があり このような側面を後押しするための学校給食も 一定の効果が認められるのではないか 以上のように 今日 学校給食は 従来からの教育的側面に加えて 健康増進 や 経済的困窮対策 子育て 子育ち支援 男女共同参画 など 様々な意義や重要性が認 16

19 められることから 検討会においては 学校給食を導入することが望ましいという結論でおおむね意見の一致を見ました 一方で 学校運営上の問題や財政的な問題など 解決しなければならない課題も多く指摘されました 他の教育環境課題もある中で 学校給食を含めて 様々な課題についてどのようなロードマップを描いて実現を図っていくかは 神戸市教育委員会の方で熟議をお願いしたい また 学校給食を実施する際には 学校生活への影響を考慮して 生徒 保護者 教職員との綿密なコミュニケーションにより 慎重かつ円滑な導入を図るとともに その意義と役割を十分に果たすため ( 特に 食育推進のための各種取り組みにも有機的に関連付けを図るとともに ) 想定される課題に対し 実現可能な解決方法を探り 充実した給食を目指していただきたい 3. 実施方式等について検討会では 学校給食を導入することが望ましい ことを踏まえて 市民からの要望も強いことなどから 学校給食の早期実施の観点から 実現可能な実施方式等について検討しました 提供対象 ( 全員喫食 選択制 ) について神戸市では 市立中学校昼食については これまでも家庭からの持参弁当を基本として指導を行ってきています 現状においては 家庭弁当の持参率が 他の政令指定都市と比較しても高い水準で推移しており 家庭弁当が 神戸市の中学校における昼食として定着していることが伺えます また 家庭における教育の重要性が認識されている昨今 家庭弁当の意義も十分に認められるところです しかしながら 共働き世帯の増加など社会環境の変化により 家庭の状況によっては負担感が増大しているのもまた事実であり 給食の実施に係る要望は強まっています また 家庭弁当を持参できない生徒への配慮という視点も必要と考えられます 一方で 平成 23 年度に実施したアンケート結果によると 仮に学校給食が実施された場合でも 家庭弁当を残して欲しいと望む保護者が3 割に上っています これは 家庭弁当の意義も踏まえて 子どものために 弁当を作ってあげたい という保護者の気持ちの表れでもあり こうした個々の家庭に配慮することも 必要ではないかと考えます また 生徒自身も5 割が家庭弁当を希望しているところです これらのことから 学校給食については 文部科学省の基準や食育の観点からは全員喫食が望ましいのですが 家庭弁当の意義や保護者 生徒の希望を踏まえると 全員喫食が 全ての保護者 生徒の賛成が得られるとは限りません このため 一律に実施するのではなく 家庭弁当か学校給食かを 家庭において自由に選択できる選択制が望ましいと考えます その上で 学校給食が利用しやすく かつ 生徒も喜ぶものとなり 利用率が上がるような工夫をお願いしたい 17

20 実施方式について実施方式については 5つの実施方式について 方式ごとのメリット デメリットなどを踏まえて議論を進めました 自校調理方式と親子方式については 神戸市の小中学校の状況を鑑みると 実現が非常に困難であること また 経費面などを考慮すると 対象からは外すことが現実的であると考えられます 残るのは センター方式 デリバリー ( 食缶 ) 方式 デリバリー ( 弁当箱 ) 方式 となりますが 委員からは 給食として温かいものの提供といった 食缶方式での提供を望む意見が多くありました 一方で 食缶の場合は 盛り付けや片付けといった配膳に一定の時間を要するため 学校生活に影響があることが懸念材料として挙げられました また 仮に デリバリー ( 弁当箱 ) 給食 の選択制を採用する場合は 業者任せにせずに神戸市主導で 弁当箱の工夫など 利用率を上げる努力をして できる限り多くの子どもたちが同じものを食べるような形にしてほしい といった意見もありました これらの課題について全てを解決できるものではありませんが 検討会としては 神戸市の財政状況と経費面 また 実施時期についても 市民からは早期実施の要望が強いこと 82 校の一斉導入は難しく 部分的 段階的導入にはならざるを得ないが 導入期間が長期に亘る場合には 公平性の点で問題となることを踏まえて できるだけ短い導入期間で実施できる方式が望ましいと考えられます 18

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学校給食実施基準施行通知

学校給食実施基準施行通知 30 文科初第 643 号平成 30 年 7 月 31 日 各都道府県教育委員会教育長各指定都市教育委員会教育長各都道府県知事附属学校を置く各国公立大学法人学長小学校を設置する学校設置会社を 所轄する構造改革特別区法第 12 条 1 項の認定を受けた地方公共団体の長 殿 文部科学省初等中等教育局長髙橋道和 ( 印影印刷 ) 学校給食実施基準の一部改正について ( 通知 ) 学校給食の適切な実施については

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