項番 場所 コメント 確認事項等 ご説明 / 確認事項 ご説明日面談を踏まえた対応方針案 主 -5 対応方針案 貯槽に貯留されている廃液の核種 数量及びその処理など 廃止措置段階における各種の明確化のための見直しを行う 放射性廃液の処理工程が明確でない ( コメント150,151,152,153,1

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1 平成 29 年 8 月 10 日再処理技術開発センター 項番 場所 コメント 確認事項等 ご説明 / 確認事項 ご説明日面談を踏まえた対応方針案 ご説明 再処理維持基準規則を踏まえた安全対策の設計を進めている段階 であり 安全対策の実施範囲を平成 29 年度末までに整理する予定で ある その後 遅くとも平成 31 年度末までに 再処理維持基準規則に より難い特別な事情 代替策の詳細 ( 能力 効果等 ) について定める ものである その際 P204に記載している類型 (1)~(4) にあてはま る場合には より難い特別な事情に該当すると判断するという考え 廃止措置移行後にあっても 回収可能核燃料物質を再処理設備本体から取り出す作業及 方を記載しているものである 主 -1 び特定廃液の処理を行うため 関係する施設を運用していく必要があり そのための各種安なお 現時点において 明確により難い特別な事情があると考えて全対策も求められるところ それらの安全対策の実施に関し 単に工期 ( 時間 ) を要する等のいる箇所については 地震 (P160) 津波(P ) 竜巻(P166) に理由により 新たな施設の建設や既設の施設を補強すること等に代えて可搬型の設備等に記載しており 代替策の詳細 ( 能力 効果等 ) については 遅くとも平 より対応する旨の方針を示しているが その方針等の妥当性について合理的な説明が示されていない ( コメント72,76, 78,136,137,138) 成 31 年度末までに定めることとしている 対応方針案 ガラス固化処理に係る12.5 年の具体的計画を示すとともに 今後の 進捗に応じて 工程洗浄等の具体的なスケジュールを示した上で 各安全対策のより難い特別な事情の詳細を記載していく 確認事項 ガラス固化処理に係る12.5 年の具体的な計画の提示のタイミングに ついて確認したい 主 -2 主 -3 主 -4 また 上記の安全対策の実施又はその詳細について 遅くとも平成 31 年度末までに定める旨が示されているが 最長でも平成 31 年度末まで検討期間を要する理由は何か より迅速な対応を図ることはできないか ( コメント 73,74) 申請書に記載する核燃料物質の譲渡しの方法は 事業指定により許可を得た 使用済燃料から分離された核燃料物質の処分の方法 ( 再処理事業指定申請書 : 本文 6.) と整合していないのではないか ( コメント 143,144) 系統除染に先駆けて工程洗浄を実施する旨が示されているが その計画が明確に廃止措置計画に位置付けられておらず 内容も明らかでない ( コメント 43,145,167) ご説明 現在 外部事象に対する評価 安全対策の設計等を進めているところであり 具体化が進んだところから順次変更申請にて記載していくことを考えている 既存の施設であるため 溢水 火災 重要施設の2 重化対策 地震 津波 竜巻対策等については 設備の干渉等を考慮し工事手順等を決めていく必要があり 平成 29 年度までに実施範囲を決定する計画である その後 詳細設計を進めるが その実施範囲は 平成 29 年度までの成果に左右されるものの 最大限見積もった場合においても平成 31 年度末までには詳細設計を完了させる予定 ご説明 核燃料物質の譲渡しが完了していること が廃止措置の終了の要件となっていることを踏まえ MOX 粉末については 再処理事業外であるプルトニウム燃料技術開発センターに搬出する旨を記載している また MOX 粉末に利用されないウラン製品については 再処理施設外に搬出する旨記載している なお 譲渡しの具体的方法については 事業指定により許可を得た 使用済燃料から分離された核燃料 物質の処分の方法 に従うものと考えている ご説明 工程洗浄については 十二. 回収可能核燃料物質を再処理設備本体から取り出す方法及び時期 に記載項目があるため ここで詳細を記載する構成としている なお 本項では 工程洗浄に関する事項については 具体的な計画を示すことに代えて定める時期等として 工程洗浄は 平成 31 年度から平成 32 年度に実施する計画であり 詳細な方法 時期については平成 29 年度までに定める 旨記載している また 添付書類四 2. 事象の選定 において なお 回収可能核燃料物質を再処理設備本体から取り出すための工程洗浄において想定する事故については 平成 29 年度末までに定める工程洗浄の方法を踏まえて平成 30 年度末までに選定するものとし 系統除染及び機器解体の工程で想定する事故についても その方法を定めた時点で選定する 旨記載している 1

2 項番 場所 コメント 確認事項等 ご説明 / 確認事項 ご説明日面談を踏まえた対応方針案 主 -5 対応方針案 貯槽に貯留されている廃液の核種 数量及びその処理など 廃止措置段階における各種の明確化のための見直しを行う 放射性廃液の処理工程が明確でない ( コメント150,151,152,153,154,168,169,170,171,172) 具体的な対応方針案については各コメント参照 主 -6 主 -7 高レベル放射性物質研究施設 (CPF) ( 使用施設 ) からの放射性廃棄物を受け入れる旨が示されているが 具体的にどのような対応を行おうとするものか また 高線量系固体廃棄物廃棄体化施設 (HWTF-2) 及び低線量系固体廃棄物廃棄体化施設 (TWTF) は 東海再処理施設の廃止措置の一環として施設するものか 他の原子力施設との共用等を考慮して廃棄事業者として整備を図るものとするかについて検討し 計画的に対応すべき ( コメント 150,161,162) 廃止措置の工程 ( 申請書本文 十廃止措置の工程 ) には 可能な限り詳しく全体工程を示すほか 認可後の数年間に及ぶ期間については 廃止措置として実施する具体的な工程を示すこと ( コメント 163) ご説明 CPF からの廃棄物の受入れは 事業指定申請において許可を得ている方法である 施設中長期計画に示すとおり 高線量系固体廃棄物廃棄体化施設 (HWTF-2) 及び低線量系固体廃棄物廃棄体化施設 (TWTF) は 原子力機構東海地区から発生する放射性廃棄物を受入れ 処理することを念頭に検討を進めている 対応方針案 リスク低減の取組みを行う HAW TVF HASWS LWTF について認可後の数年間の具体的な工程を示す 確認事項 具体的な工程の提示のタイミングについて確認したい 特定廃液の回型化その他の処理を行う方法及び時期 ( 申請書本文 十三特定廃液の固型 確認事項 化その他の処理を行う方法及び時期 には 原子力機構が東海再処理施設等安全監視ガラス固化処理に係る12.5 年の具体的な計画の提示のタイミングに主 -8 チーム等において示しているガラス固化処理の計画 ( 処理完了まで12.5 年に及ぶ全体計画 ) ついて確認したい を示し 当該計画を廃止措置計画に明確に位置付け その実施を確実なものとすること ( コメント168) 対応方針案 東海再処理施設においては今後新たな使用済燃料の処理は行わないものの ガラス固化運転等を継続するとともに 今後 工程洗浄運主 -9 放出管理目標値の見直しを行うこと ( コメント31,174) 転等を計画している このため 現時点において放出管理目標値の 見直しを行うことは考えていないが 系統除染の終了やガラス固化処理終了等の廃止措置の進捗に合わせて 適宜 放出管理目標値の見直しを行っていく 主 -10 申請書添付書類 廃止措置に要する資金の額及びその調達計画に関する説明書 に掲げる廃止措置に要する費用について その積算を示すこと ( コメント 176,177) ご説明 先行して申請している原子炉等の廃止措置計画を参考に 廃止措置に係る費用を表形式で記載している その内訳は 施設解体費 放射性廃棄物処理費 放射性廃棄物処分費である これとは別に 解体を始める以前である当面 10 年間に必要な費用を算出しており その内訳は 新規制基準を踏まえた安全対策費 高経年化対策費 ガラス固化処理費や各施設の維持管理費等である 1 三 1 表 3-3 廃止指置対象施設が既往の許認可と整合し かつ 網羅的に記載しているか (p2) (p19) 2 機器 設備を接続する配管類や ポット ドリップトレ等は 同表においてどのように表され ( 又は包含され ) ているか 3 機器 設備類を設置するサンプリング ベンチ フード グローブーボックス セル等の施設は 同表においてどのように表され ( 又は包含され ) ているか 4 三 1 図 3-1 図中の破線で示すものは何か また 施設名称が記載されていない (p2) (p38) 対応方針案 費用の積算については別途ご説明する ご説明 廃止措置対象施設については主要な施設として事業指定申請書の本文 主要な設備及び機器の種類 に記載している設備を網羅的に記載している ご説明 図中の破線は保全区域を示している 施設名称については核物質防護の観点から記載していない ( 記載する場合 管理情報としての管理が必要 ) 2

3 項番場所コメント 確認事項等ご説明 / 確認事項ご説明日面談を踏まえた対応方針案 確認事項 三 2.3(2) 表施設毎に数量を記載しており 数量等の内訳 積算として何を示す 実際の保管状況等と併せ 数量等の内訳 積算等の根拠を示すこと べきか確認したい (p2) (p35) 6 表中のもののほか 回収可能核燃料物質が存在する旨の記載があるが その種類 数量 所在場所等についての説明を示すこと 対応方針案 工程内に残る回収可能核燃料物質について 東海再処理施設の廃止に向けた計画 ( 平成 28 年 11 月報告 ) に記載している 各施設における放射性物質等の保有状況 課題及び今後の対応 により 建家名 工程名 物質の性状 ( 状態 ) 保有量について提示する 確認事項 当保有量等は 平成 28 年 1 月 31 日時点の情報であるが 最新の情報とする必要があるか確認したい 7 三 2.3(2) 表 3-5 (p4) (p36) 実際の保管状況等と併せ 核種 数量等の内訳 積算等の根拠を示すこと また 本申請書において用いる放射性廃棄物に係る用語に関し 発生由来による分類や用語の定義等がある場合には その説明を示すこと 確認事項 施設毎に数量を記載しており 核種 数量等の内訳 積算として何を示すべきか確認したい 対応方針案 表 3-5 の下部に発生由来による分類や用語の定義を記載する 三 2.3(2) 表 3-6 同上 (p4) (p37) 三 2.3(3) 図 3-2 管理区域を有しない再処理施設の平面図は 本申請書において示されないか (p4) (p39-) 部屋番号等の記載がなく 線画のみの表記となっており 申請に係る具体的な場所又は区域が特定できないおそれがある コメント 7 参照 ご説明 当該平面図は 2.3 施設の状況 (3) 施設の汚染状況 の引用であり 汚染の考えられる区域を示したものであり 管理区域を有しない施設においては汚染が考えられないため記載していない ご説明 核物質防護の観点から 部屋名称の記載を記載していない ( 記載する場合 管理情報としての管理が必要 ) 三 2.3 全体 (p3-) 四 1 (p118) (p19-) 本項では 施設の状況 として様々な内容の記載がなされているが 廃止措置の計画に関する事項も含まれており 以降のコメント等を踏まえ 記載内容の適正化等について適宜の対応を願いたい 再処理施設全ての施設 ( 表 3-3) としているが 廃止措置対象施設が既往の許認可と整合し かつ 網羅的に記載しているか ( コメント 1 と同旨 ) 建屋は解体の対象としない としているが 具体的にはどのような対応を意図するものか コメント 1 参照 ご説明 規制が解除される 管理区域解除 を目標としており 放射線の管理が不要な状態とすることを意図したもの 管理区域を解除した建家については 利活用することを検討する 14 四 2.1 (p118) 本項は 廃止措置の進め方 として (1)~(6) を列記しているが これらの事項を抽出した理由又は検討プロセスについて説明を示すこと ご説明 原子力規制委員会からの指示文書 ( 平成 28 年 8 月 4 日付 ) を受け これらの廃止措置の進め方については 東海再処理施設等安全監視チーム会合 ( 第 4,5,7 回 ) において説明し 機構が 東海再処理施設の廃止に向けた計画 ( 平成 28 年 11 月報告 ) に基本方針として決めた内容を今回廃止措置計画に反映したもの 3

4 15 四 2.1(2) (p118) 東海再処理施設の廃止措置計画認可申請書に対するコメント への対応案 項番場所コメント 確認事項等ご説明 / 確認事項ご説明日面談を踏まえた対応方針案 ご説明 基本方針として示したものである 対応方針案 リスク低減の取組みを行うHAW TVF HASWS LWTFについて認可後の数年間の具体的な工程を示す 16 四 2.1(3) (p118) を最優先で進める としているが 具体的な計画等が示されていない ( 注 : 本書のコメントにおいて 具体的な計画等 とする 等 には 廃止措置計画の申請時点において詳細な工程 方法等を具体的に記載することが困難であるなどの合理的な理由がある場合にあっては ( 具体的な計画を示すことに代えて ) 廃止措置の主要な工程及び全体の見通し等に係る事項や 廃止措置期間中に詳細な方法等を定めることとする範囲やその時期など 申請者が講ずべき対応が廃止措置計画に適切に明らかにすることを含む こうした考え方については 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構核燃料サイクル工学研究所 ( 再処理施設 ) の廃止措置計画の認可の審査に関する考え方 ( 以下 考え方 という ) の 第 4 基本的考え方 - 1 廃止措置計画の申請について を参照 以下同じ ) 先行して使用を取りやめる主要 4 施設 としているが その用語の意義は何か ( 廃止措置 ご説明 段階に移行後は 廃止措置以外のすべての再処理事業に係る活動は停止するものであり 東海再処理施設については新たな使用済燃料の再処理を行わない 使用を取りやめる 使用を継続する 等といった表現は こうしたことに対して誤解を与えることから 使用済燃料のせん断 溶解等を行う施設等を 先行して使可能性がある ) 用を取りやめる主要 4 施設 とした 一方 これまでに発生した放射性 ( コメント44に関連 ) 廃棄物を保有しており 引き続き処理 貯蔵を行う必要があることから それらを行う施設を 使用を継続する施設 とした 対応方針案 先行して使用を取りやめる主要 4 施設 の表現を 先行して廃止措置に着手する施設 に見直すことを検討 17 低減を図る 搬出する としているが 具体的な計画等が示されていない ご説明 基本方針として示したものであり 十二. 回収可能核燃料物質を再処理設備本体から取り出す方法及び時期 において 工程洗浄に関する事項については 具体的な計画を示すことに代えて定める時期等として 工程洗浄は 平成 31 年度から平成 32 年度に実施する計画であり 詳細な方法 時期については平成 29 年度までに定める 旨記載している また 使用済燃料などの搬出については 七. 使用済燃料 核燃料物質及び使用済燃料から分離された物の管理及び譲渡しの方法 3. 核燃料物質の譲渡し に記載しており 具体的な計画を定めた段階で変更申請を行う 四 2.1(4) (p118) 四 2.1(5) (p118) を目指す としているが 具体的な計画等が示されていない 確保する としているが 具体的な計画等が示されていない ご説明 基本方針として示したものであり 全施設の管理区域解除に向けた工程は 十. 廃止措置の工程 表 10-1 廃止措置工程表 に記載している ご説明 基本方針として示したものであり 六. 性能維持施設の位置 構造及び設備並びにその性能 その性能を維持すべき期間並びに に安全性について記載している 20 ご説明 処分場の操業開始後 としているが 具体的に何を示すものか 考え方 の 第 5 93 に基本方針として示したものであり 考え方 の 第 5 93 への対応は示す考え方に対応する説明等を示すこと 九. 使用済燃料, 核燃料物質若しくは使用済燃料から分離された < 考え方 第 5 申請書に記載する廃止措置計画に定めるべき事項に対する審査 -9 使用済物又はこれらによって汚染された物の廃棄 に記載している 燃料 核燃料物質若しくは使用済燃料から分離された物又はこれらによって汚染された物の廃棄 3> 申請の時点で使用済燃料 核燃料物質又は核燃料物質によって汚染された物の廃棄について具体的な対応等を定め難い部分がある場合には その理由を明らかにするとともに 当該部分について 主要な工程及び全体の見通し等に係る事項並びに具体的な対応等を定める時期が定められていること ( 以下略 ) 4

5 項番場所コメント 確認事項等ご説明 / 確認事項ご説明日面談を踏まえた対応方針案 ご説明 東海再処理施設の廃止措置を含めた施設中長期計画を確実に遂四 2.1(6) ため 原子力機構本部の体制強化を図る としているが その具体的な内容等は何行するため バックエンド対策を総括する組織として 本年 4 月 機構 21 (p118) か 本部に バックエンド統括部 を設置した また 施設現場においても廃止措置に特化した体制とする計画である ご説明 予備ケーブルの件については 施設の現況を説明するために 東海 22 再処理施設安全監視チームでのご説明資料を基に記載したもので四 2.2(1) 対策を行っている としているが 当該対策について具体の設計等が示されていない ある (p119) 対応方針案 今後 遅くとも平成 31 年度までの詳細な評価 設計結果を踏まえて 変更申請を行う 23 を検討する としているが 具体的な計画等が示されていない ご説明 既設ケーブルの敷設ルート変更については 六章 1.1(2) 項 性能維持施設の一般構造 において 平成 29 年度末までの設計内容を踏まえて対策の可否を判断するとともに 再処理維持基準規則を踏まえた安全対策の実施範囲及び実施内容を整理する その内容を踏まえて詳細設計を進め 安全対策の詳細については平成 31 年度末までに定める ことを記載しており ご指摘の箇所についても この記載に含まれるものである 対応方針案 安全対策の具体的なスケジュールを提示する 四 2.2(2) (p119) 四 2.2(3) (p119) 本節では ガラス固化処理に関する説明があるが 具体的な計画等が示されていない 本節では ガラス固化体の保管に関すること及びガラス固化体を保管する新規保管施設の建設に関する説明があるが 具体的な計画等が示されていない 新たに取出し建屋を設け 新規に建設する貯蔵施設 (HWTF-1) で貯蔵し管理する としているが 具体的な計画等が示されていない 対応方針案 ガラス固化処理に係る 12.5 年の具体的計画を示す 対応方針案 ガラス固化処理に係る12.5 年の具体的計画の中で新規保管施設の建設に関する計画を示す ご説明 取出し建家及び貯蔵施設 (HWTF-1) の概略の整備時期は 十. 廃止措置の工程 (P241~) に記載している 対応方針案 計画が具体化した段階で変更申請を行う 取出しが完了するまでの間のリスク評価 ( 別添 4-1) を踏まえ とするところの 別添 4-1 (p122-) の位置付けを確認したい ( 注 : 位置付け の確認とは 当該 別添 は 説明のために申請者の考え方等を例示しているものであって それらの最終的な結果や妥当性等については 次回以降の変更申請において示そうとしているものであるか否かなど 本申請書における意義を確認するもの 仮に本申請において別添で説明する事項の妥当性等を示そうとする場合は その確認のため 各種のパラメータや計算の過程等について更に詳細な事項を審査する必要があることから それらのものを求めることとなる ) 以下の安全確保対策を実施する としているが 具体的な計画等が示されていない また 実施したとする対策の具体の設計等が示されていない ( コメント 87 参照 ) ご説明 施設の現況を説明するために 平成 28 年 11 月に規制委員会へ提出した報告書から抜粋し記載したものであり 今回の申請において維持基準規則への適合性を審議いただくためのものではないと考えている 今後 詳細な評価 設計を進める計画であり 順次変更申請を行い 審議いただく予定である ご説明 HASWS の現況を説明するために 記載したものである 対応方針案 六章 1.1(2) 項 性能維持施設の一般構造 において 平成 29 年度末までの設計内容を踏まえて対策の可否を判断するとともに 再処理維持基準規則を踏まえた安全対策の実施範囲及び実施内容を整理する こととしており その結果を踏まえて対応を検討する 5

6 項番場所コメント 確認事項等ご説明 / 確認事項ご説明日面談を踏まえた対応方針案 ご説明 LWTFの具体的な設計及び工事の方法については 平成 32 年度まで本節では LWTFの改造及び同施設における処理に関する説明があるが 具体的な設計及に変更申請を行う予定である 四 2.2(4) び工事の方法 処理計画等が示されていない 処理計画については 十三. 特定廃液の固型化その他の処理を行 29 (p120) ( 本コメントにおける 等 は コメント15の注記と同じ ) う方法及び時期 に 具体的な処理を行う方法については平成 32 年度を目途に定める 処理を行う時期については平成 34 年度を目途に定める 旨記載している 30 低放射性廃液に係るリスク ( 別添 4-2) 低減を図る 廃溶媒に係るリスク ( 別添 4-3) 低減を図る とするところの 別添 4-2 及び 別添 4-3 (p125-) の位置付けを確認したい ご説明 施設の現況を説明するために 平成 28 年 11 月に規制委員会へ提出した報告書から抜粋し記載したものであり 今回の申請において維持基準規則への適合性を審議いただくためのものではないと考えている 今後 詳細な評価 設計を進める計画であり 順次変更申請を行い 審議いただく予定である 31 四 2.4 (p129) 周辺公衆の被ばくを低減させるため 再処理事業指定申請書に記載の値を超えないようにする としているが 今後 放出管理目標値を精査して低減しようとする姿勢が見えない ( コメント 174 に関連 ) 対応方針案 東海再処理施設においては今後新たな使用済燃料の処理は行わないものの ガラス固化運転等を継続するとともに 今後 工程洗浄運転等を計画している このため 現時点において放出管理目標値の見直しを行うことは考えていないが 系統除染の終了やガラス固化処理終了等の廃止措置の進捗に合わせて 適宜 放出管理目標値の見直しを行っていく 32 四 2.5 (p129) 放射性液体廃棄物は 再処理事業指定申請書の記載に従って としているが 再処理事業指定申請書 ( 例 : 申請書添付参考図など ) においては 放射性廃液を廃液貯槽に保管廃棄するまでのフローしか示されていないものもあることから 廃止措置への移行に当たり それ以降の処理についても示す必要がある ( コメント に関連 ) ご説明 基本方針として示したものである 対応方針案 九. 使用済燃料, 核燃料物質若しくは使用済燃料から分離された物又はこれらによって汚染された物の廃棄 に施設中長期計画に記載しているものを参考とした廃棄物処理フローを追加する 33 放射性固体廃棄物は 貯蔵する としているが 具体的な計画等が示されていない ご説明 基本方針として示したものであり 具体的な計画等は 九. 使用済燃料, 核燃料物質若しくは使用済燃料から分離された物又はこれらによって汚染された物の廃棄 に記載している 四 2.6 (p130) 四 2.7 (p130) 本節 ( 施設 設備の維持管理に関する方針 ) において 専ら廃止措置の用に供する装置を導入する場合は 安全対策を施した設計とする とし 設計に係る説明にとどまっている また 適切に維持管理する 等の説明はあるが 適切な維持管理を図るための体制 方策 ( 例 : 施設の高経年化対策や計画的な保修等 ) に関する説明が示されていない 本節では 技術開発に関する方針 が記載されているが 廃止措置計画には直接関係しない事項である なお当然のことながら 技術開発の実施を理由又は目的として再処理施設を操作することは 廃止措置 には位置付けられないものであり また 当然のことながら廃止措置工程に支障又は遅延を来すものの実施は適当でない ご説明 専ら廃止措置の用に供する装置についても 必要な設備を廃止措置の進捗に応じて適切に維持管理する に含まれる 適切な維持管理を図るための体制 方策については 六. 性能維持施設の位置 構造及び設備並びにその性能 その性能を維持すべき期間並びに に これらの設備 機器等の性能については, 定期的に点検等で確認することとし, 経年変化等による性能低下又はそのおそれのある場合には, 必要に応じて所定の手続を経て必要な機能を満足するよう補修等を行う これらの維持管理に関しては, 再処理施設保安規定に管理の方法を定めてこれに基づき実施する と記載している ご説明 廃止措置を進める上で必要な技術開発に 施設を用いることが考えられるため記載したものである 6

7 四 3 (p130-) 東海再処理施設の廃止措置計画認可申請書に対するコメント への対応案 項番 場所 コメント 確認事項等 ご説明 / 確認事項 ご説明日面談を踏まえた対応方針案 所期の目的を終了した施設から順次廃止に移行する としているが 所期の目的 と は何か 36 ( コメント45に関連 ) ご説明 事業指定申請書に記載している各施設の用途を意図しており 例えば TVF であればガラス固化すること 廃棄物貯蔵施設であれば 廃棄物を貯蔵することを指している 表 4-1 に掲げる三つの段階に廃止措置を区分した理由 解体準備期間においては 策定する なお 考慮する としているが 具体的な計画等が示されていない 機器解体期間においては 管理区域を順次解除する としているが 具体的な計画等が示されていない 管理区域を解除した建屋については 利活用することを検討する しているが 具体的にはどのような対応を意図するものか 廃止措置終了後の状態を図 4-2 に示す としているが 図が見当たらない 廃止措置に係る各作業の管理及び工程管理については 再処理施設保安規定に定める としているが これらの管理が確実に実施されるよう 保安規定にどのように規定しているか ご説明 他の廃止措置計画認可申請書を参考にし 期間中の主な実施事項で区分した 対応方針案 基本的な進め方を示したものであり 具体的な計画を定めた段階で変更申請を行う コメント 38 参照 ご説明 管理区域解除の時期 建家の特徴 機構内外のニーズ等を考慮し利活用の検討を行うことを意図している 対応方針案 拝承 記載を 図 4-1 に修正する ご説明 廃止措置計画の廃止措置工程表に示す業務の実施状況を管理するため 保安規定 ( 第 198 条の 4) において 必要な業務計画書を策定することを定める変更申請を行った なお 東海再処理施設の運転等の管理全体が廃止措置として業務となるため 運転及び保守管理に係る業務に廃止措置管理に含まれることを明記 ( 保安規定第 115 条 ) し その管理の中で計画 実施 評価及び改善を行う 第 115 条 ( 運転及び保守管理に係る計画 ) 第 115 条の 2( 運転及び保守管理の実施 ) 第 115 条の 3( 運転及び保守管理に係る評価及び改善 ) 第 198 条の 4( 廃止措置計画の実施工程管理 ) 43 四 3.1(1) (p132) 本節では 解体準備期間に関する説明があるが 具体的な計画等が示されていない ( 系統除染以後の計画は 工程洗浄の結果を踏まえて対応することとし 廃止措置計画の変更認可を受ける旨の記載があるが 系統除染に先駆けて行う工程洗浄に関する具体的な計画等が示されていない ) ( コメント に関連 ) ご説明 工程洗浄については 十二. 回収可能核燃料物質を再処理設備本体から取り出す方法及び時期 に記載項目があるため ここで詳細を記載する構成としている なお 本項では 工程洗浄に関する事項については 具体的な計画を示すことに代えて定める時期等として 工程洗浄は 平成 31 年度から平成 32 年度に実施する計画であり 詳細な方法 時期については平成 29 年度までに定める 旨記載している また 添付書類四 2. 事象の選定 において なお 回収可能核燃料物質を再処理設備本体から取り出すための工程洗浄において想定する事故については 平成 29 年度末までに定める工程洗浄の方法を踏まえて平成 30 年度末までに選定するものとし 系統除染及び機器解体の工程で想定する事故についても その方法を定めた時点で選定する 旨記載している 7

8 項番 場所 コメント 確認事項等 ご説明 / 確認事項 ご説明日面談を踏まえた対応方針案 主要 4 施設以外の施設においては 引き続き 使用を続ける としているが その用語の意義は何か ( 廃止措置に移行した再処理施設について 必要な廃止措置を実施するため 44 の一環として施設又は設備を稼働させる ( 注 : その稼働させる状況等についても 必ずしも四 3.2 操業時のものとは同一でない可能性もある ) ことについて 初期の目的が完了するま (p133-) で 使用を続ける といった表現は 誤解を与えるのではないか ) ( コメント16に関連 ) コメント16 参照 45 主要 4 施設以外のこれらの施設は 各施設の所期の目的が完了した時点で廃止に移行する としているが 所期の目的とは何か また 目的の設定及びその完了の判断プロセス ( 廃止措置計画及び保安規定との関係を含む ) はどのように行うものか ( 目的の設定及び完了の判断等のプロセスがあいまいのものであれば 主要 4 施設以外の施設の廃止措置はコメント36 参照 遅々として進展しないことも懸念される ) ( コメント36に関連 ) 46 四 4 (p134) せん断装置に ができないようにするため措置 脱硝塔に できないようにするための措置を施している としているが 具体の措置内容及び証拠 ( エビデンス ) が示されていない 確認事項 保安規定の変更を行っており エビデンスを添付する必要があるか確認したい 溶解槽 それぞれの機器 配管等に措置を行い使用できないようにする としているが 具体的な計画等が示されていない クリプトン回収技術開発施設においては ができないようにするための措置を施している としているが 具体の措置内容及び証拠 ( エビデンス ) が示されていない 対応方針案 廃止措置の進捗に応じて 保安規定を変更する予定である コメント 46 参照 49 ウラン脱硝施設 においても 使用できないようにする としているが 具体的な計画等が示されていない コメント 47 参照 その他 廃溶媒処理技術開発施設において 措置を施しており としているが 具体の措置内容及び証拠 ( エビデンス ) が示されていない その他の施設についても 措置を行うこととする としているが 具体的な計画等が示されていない コメント 46 参照 コメント 47 参照 52 四 5 (p134) これらの安全確保に係る事項を再処理施設保安規定に定め としているが それらが確実に実施されるよう 保安規定にどのように規定しているか ご説明 コメント 42 と同様に業務の実施管理の中で計画 実施 評価及び改善を行い 業務が確実に実施されるよう管理する また 廃止措置計画の実施に係る重要事項を再処理施設安全専門委員会の審議事項として加える保安規定 ( 第 51 条 ) の変更申請を行った なお 四.5 項は 機器の解体等の廃止措置にける安全対策について記載しており 機器の解体等に係る廃止措置計画の変更に合わせて これらの管理を充実させるため 保安規定を変更する予定 第 51 条 ( 再処理施設安全専門委員会 ) 53 四 5(1) (p134-) 本節では 漏洩及び 拡散防止対策 に関する説明があるが 区域管理や非定常な作業の実施場所にはグリーン ハウスを設置する等 代表的な汚染拡大防止に関する措置の記載がない ( 説明に不足はないか ) ご説明 グリーンハウスの設置等の代表的な汚染拡大防止措置として 必要に応じて汚染拡大防止囲い 局所排気フィルタ及び局所排風機等の施設 設備外への拡散防止機能を持った装置を導入する ことを記載している 8

9 54 四 5(2) (p135) 東海再処理施設の廃止措置計画認可申請書に対するコメント への対応案 項番 場所 コメント 確認事項等 ご説明 / 確認事項 ご説明日面談を踏まえた対応方針案 本節に記載する 放射線業務従事者の被ばく低減対策 が確実に実施されるよう 保安規定 にどのように規定しているか ご説明 ALARA の基本的考え方にのっとり活動することを保安規定 ( 第 1 条の 2) に定める変更申請を行うとともに 被ばく管理の基本方針として 従業員の被ばくをできるだけ少なくするによう努めることを保安規定 ( 第 101 条 ) に規定に規定しており 具体的な被ばく管理は 保安規定の第 Ⅱ 編放射線管理に基づき実施する これらの業務の実施管理については コメント 42 参照 なお コメント 52 と同様に機器の解体等に係る廃止措置計画の変更に合わせて 放射線業務従事者の被ばく低減対策を確実に実施することを充実させるため 保安規定を変更する予定 第 1 条の 2( 基本方針 ) 第 101 条 ( 被ばく管理の基本方針 ) 55 四 5(3) (p135-) 廃止措置期間中の 必要な安全対策を講じる 汚染物の落下防止対策及び衝突防止対策を講じる としているが これらの対策が確実に実施されるよう 保安規定にどのように規定しているか ご説明 作業管理については 保安規定第 95 条において 作業計画を立案し 事前準備及び作業手順の管理を確実に行うことを規定している また 廃止措置計画の実施に係る重要事項を再処理施設安全専門委員会の審議事項として加える保安規定 ( 第 51 条 ) の変更申請を行った これらの業務の実施管理については コメント 42 参照 なお コメント 52 と同様に機器の解体等に係る廃止措置計画の変更に合わせて 必要な安全対策を確実に実施することを充実させるため 保安規定を変更する予定 第 51 条 ( 再処理施設安全専門委員会 ) 第 95 条 ( 管理区域内の作業管理 ) 56 火災等の人為事象に対する安全対策として を講じる としているが これらの対策が確実に実施されるよう 保安規定にどのように規定しているか コメント 55 参照 57 四 5(5) (p136) 装置の機能等に応じて日本工業規格等の規格及び規準に準拠する としているが その旨を示す意義は何か ( 日本工業規格は一般工業品に係る規格であり それらに準拠するといったことは特別なことはないと考えられる 記載するならば より厳格な規格や規準への適合を例示すべきではないか ) 58 図 4-1 (p137) 本文中どこからも引用されていない コメント41 参照 59 図中の実線部及び破線部で示すものは何か コメント4 参照 60 図中の破線の意味 コメント 4 参照 ご説明 先行して廃止措置を進めている原子炉の廃止措置計画を参照したもの 原子力学会標準にも記載されている 61 海中放出設備 ( 海洋放出管 ) は本図においてどのように示されているか また 廃止措置においてどのように処理されるか ご説明 廃止措置計画においては 海中放出管は撤去することとしており 図には記載していない 62 五 (p138) 表 5-1 に示す再処理運転時の施設定期自主検査の対象としていた設備及び緊急安全対策等として整備した設備 また これらを含む系統を性能維持施設とし 詳細な設備については平成 29 年度末までに定める としているが 表 5-1(p139-) は 廃止措置対象施設が既往の許認可と整合し かつ 本節に記すように 施設定期自主検査の対象としていた設備及び緊急安全対策等として整備した設備 を網羅的に記載しているのか ご説明 性能維持施設については 施設定期自主検査の対象としていた設備及び緊急安全対策等として整備した設備 を網羅的に記載している 9

10 項番場所コメント 確認事項等ご説明 / 確認事項ご説明日面談を踏まえた対応方針案 ご説明 基本的には新規制基準での新たな要求事項 強化された要求事項六 1(2) 安全対策の設計を進めている段階であり 平成 29 年度末までの設計内容を踏まえて 63 の全てである 主たるものとしては 耐震設計 耐津波設計 竜巻防 (p156-) 対策の可否を判断する としているが 設計を進めている具体的な事項は何か 護設計 火災 溢水防護設計 重要設備の2 重化設計 事故対策設備設計等である 64 廃止措置中に使用済燃料 使用済燃料から分離された物又はこれらによって汚染された物を取り扱う期間中は 性能維持施設として必要な安全機能を確保するものとし 以下のとおり対応する としているが 本対応が確実に実施されるよう 保安規定にどのように規定しているか ご説明 性能維持施設は施設定期自主検査として保安規定 ( 第 195 条及び第 196 条 ) に規定し 要求される機能 点検項目 点検頻度及び維持すべき期間を記載する変更申請を行っており 本条項に基づき管理する なお 平成 29 年度末に性能維持施設の詳細を定めることに伴い 必要に応じて点検項目を見直す予定 これらの業務の実施管理については コメント 42 参照 第 195 条 ( 施設定期自主検査 ) 第 196 条 ( 施設定期自主検査の実施 ) 六 1(2)1) (p157) 六 1(2)2) (p157-) 本節は 核燃料物質の臨界防止 に関する説明が示されているが いずれも再処理施設が操業段階 ( 運転時 ) にあることを念頭に示されており 廃止措置段階における核燃料物質の取扱い等に係るものが示されていない 本節は 火災等による損傷の防止 に関する説明が示されているが 廃止措置段階における活動等に係るものが示されていない ご説明 現時点において 回収核燃料物質を再処理設備本体から取り出す作業について定まっていないことから 分離 精製工程等も使用する可能性もあることを踏まえて 操業段階 ( 運転時 ) と同じ状態を維持すべきと考えている 各廃止の段階において核燃料物質の取り扱いを記載していく ご説明 現時点において 回収核燃料物質を再処理設備本体から取り出す作業について定まっていないことから 分離 精製工程等も使用する可能性もあることを踏まえて 操業段階 ( 運転時 ) と同じ状態を維持すべきと考えている 各廃止の段階において火災防止活動が変わることから 廃止の方法が明らかになった時点で 記載していく 六 1(2)2)3 (p157-) 六 1(2)3) (p159) 六 1(2)4)2 (p159-) ( 注 : 本節中には 2 カ所ある ) 現状の安全対策及び検討中の安全対策の例を別添 に示す とするところの 別添 (p189) の位置付けを確認したい これまで実施した暫定基準地震動 安全機能を確保できる見通しである( 別添 参照 ) とするところの 別添 (p190) の位置付けを確認したい ( コメント27と同旨 ) 現状の安全対策及び検討中の安全対策の例を別添 に示す とするところの 別添 (p191) の位置付けを確認したい ご説明 六章 1.1(2) 項 性能維持施設の一般構造 においては 冒頭に計画に係る共通事項として 平成 29 年度末までの設計内容を踏まえて対策の可否を判断するとともに 再処理維持基準規則を踏まえた安全対策の実施範囲及び実施内容を整理する その内容を踏まえて詳細設計を進め 安全対策の詳細については平成 31 年度末までに定める ことを記載しており ご指摘の箇所についても この冒頭の記載に含まれるものである なお 地震 津波 竜巻については 冒頭記載と異なる部分があることから それぞれの項目で個別具体的に計画を記載している ご説明 施設の現況を説明するために 平成 28 年 11 月に規制委員会へ提出した報告書から抜粋し記載したものであり 今回の申請において維持基準規則への適合性を審議いただくためのものではないと考えている 今後 平成 31 年度までに詳細な評価 設計を進める計画であり 順次変更申請を行い 審議いただく予定である コメント67 参照 10

11 項番 場所 コメント 確認事項等 ご説明 / 確認事項 ご説明日面談を踏まえた対応方針案 新たな代替施設の建設については 約 8 年を要する見通しであり ガラス固化処理の 対応方針案 期間に対して安全対策に長期間を要することから合理的でない 以上の事情から 新たなガラス固化処理に係る12.5 年の具体的計画を示す 代替施設の建設は行わない としているが 本申請書においてガラス固化処理に関する具 体的な計画等が示されていない 確認事項 ガラス処理に関する計画を示さずに 新たな代替施設の建設は行わないとする考え方は不 ガラス固化処理に係る12.5 年の具体的な計画の提示のタイミングに 72 適当 ついて確認したい 高放射性廃液のリスクの早期低減を図るべきことは論を待たないが 実効性及び確度の高 い計画に基づき 安全かつ遅滞なくガラス固化処理を実施することが大前提であり そうし た計画を示すことと相まって代替施設の建設要否の考え方を示すべき また ガラス固化処理に要する期間又は計画はどのようにその達成が保証されているか さ らにこれが達成できない場合のバックアップ対策は取られているか 六 1(2)5) (P166-) 既に配備している可搬型設備の有効性を確認した上で 分散配備の仕方及び追加配備の必要性を検討し その詳細について遅くとも平成 31 年度末までに定める としているが この対応について遅くとも平成 31 年度末までの検討期間を要する理由は何か より迅速な対応を図ることはできないか また その他の耐震重要施設については 遅くとも平成 31 年度末までに定める としているが この対応について遅くとも平成 31 年度末までの検討期間を要する理由は何か また その他の耐震重要施設は HAW 及び TVF と同時に検討が進められるということか それとも両者よりも先送りの検討となるものか 現状の安全対策及び検討中の安全対策の例を別添 に示す とするところの 別添 (p192-) の位置付けを確認したい ご説明 可搬型設備については 津波の影響を受けないよう高台に配備する予定であり 具体化が進んだところから順次変更申請にて記載していくことを考えている 平成 29 年度までに斜面の安定性評価を行い 実施範囲を決定する計画である その後 詳細設計を進めるが その実施範囲は 平成 29 年度までの成果に左右されるものの 最大限見積もった場合においても平成 31 年度末までには詳細設計を完了させる予定 ご説明 HAW TVF 以外の耐震重要施設についても HAW TVF と並行して評価 設計を進める計画である 耐震評価等を行い その結果に応じて耐震補強もしくは代替の対策が必要になる可能性があり 具体化が進んだところから順次変更申請にて記載していくことを考えている 平成 29 年度までに実施範囲を決定する計画であり その後 詳細設計を進めるが その実施範囲は 平成 29 年度までの成果に左右されるものの 最大限見積もった場合においても平成 31 年度末までには詳細設計を完了させる予定 76 新たな電源 蒸気 浄水施設の建設については 約 8 年を要する見通しであり ガラス固化処理の期間に対して安全対策に長期間を要することから合理的でない 以上の事情から津波防護施設及び新たな電源 蒸気 浄水施設の建設は行わない としているが 本申請書においてガラス固化処理に関する具体的な計画等が示されていない ガラス処理に関する計画を示さずに 新たな電源 蒸気 浄水施設の建設は行わないとする考え方は不適当 高放射性廃液のリスクの早期低減を図るべきことは論を待たないが 実効性及ひ瀧度の高い計画に基づき 安全かつ遅滞なくガラス固化処理を実施することが大前提であり そうした計画を示すことと相まって新規施設の建設要否の考え方を示すべき また ガラス固化処理に要する期間又は計画はどのようにその達成が保証されているか さらにこれが達成できない場合のバックアップ対策は取られているか ( コメント72 78に関連 ) コメント72 参照 77 六 1(2)6)1 (a) (p165-) 現状の安全対策及び検討中の安全対策の例を別添 に示す とするところの 別添 (p194) の位置付けを確認したい 11

12 項番場所コメント 確認事項等ご説明 / 確認事項ご説明日面談を踏まえた対応方針案 六 1(2)6)1 (b) (P166) 六 1(2)6)1 (c) (p166-) 六 1(2)6)1 (d) (p167) 新たなユーティリティ施設の建設については 約 8 年を要する見通しであり ガラス固化処理の期間に対して安全対策に長期間を要することから合理的でない 以上の事情から新たな代替施設の建設は行わない としているが 本申請書においてガラス固化処理に関する具体的な計画等が示されていない ガラス処理に関する計画を示さずに 新たなユーティリティ施設の建設は行わないとする考え方は不適当 高放射性廃液のリスクの早期低減を図るべきことは論を待たないが 実効性及び確度の高い計画に基づき 安全かつ遅滞なくガラス固化処理を実施することが大前提であり そうした計画を示すことと相まって新規施設の建設要否の考え方を示すべき また ガラス固化処理に要する期間又は計画はどのようにその達成が保証されているか さらにこれが達成できない場合のバックアップ対策は取られているか ( コメント72 76に関連 ) コメント72 参照 現状の安全対策及び検討中の安全対策の例を別添 に示す とするところの 別添 (p194) の位置付けを確認したい ( コメント 27 及び 77 と同旨 ) 六 1(2)6)2 (p167) 六 1(2)6)2 (a) (p168) 六 1(2)6)3 (p168) 六 1(2)6)3 (a) (p168-) 六 1(2)7) (p169) に基づき防護設計の要否を判断する としているが 具体的な計画等が示されていない コメント 67 と参照 本節に記載されている対応 ( 人の不法は侵入等の防止 ) について具体の設計等が示されていない ( 本件は いわゆる新規制基準による新規の規制要件であり 既往の許認可においてそのコメント67 参照 具体の設計等が確認されていないものである このため 既に施設されているもの及び今後施設されるものの両者ともその具体の設計等を廃止措置計画書において示すことが今後の対応として必要となる また 緊急安全対策として整備した施設又は設備等も同様である ) 88 六 1(2)8) (p169-) ( 注 : 本節中には 2 カ所ある ) 89 現状の安全対策及び検討中の安全対策の例を別添 に示す とするところの 別添 (p195) の位置付けを確認したい 12

13 項番場所コメント 確認事項等ご説明 / 確認事項ご説明日面談を踏まえた対応方針案 90 六 1(2)9) (p170) ( 注 : 本節中には 2 カ所ある ) 六 1(2)15) 1 (p172-) 六 1(2)15) 4 (p174) 現状の安全対策及び検討中の安全対策の例を別添 に示す とするところの 別添 (p195) の位置付けを確認したい ( コメント 27 及び 89 と同旨 ) 94 六 1(2)17) (p175) 95 六 1(2)18) (p175) 本節に記載されている対応 ( 安全避難通路 ) について具体の設計等が示されていない ( コメント 87 と同旨 ) 96 六 1(2)19) (p175) プール水が全喪失したとしても燃料が溶融するような温度上昇に至ることはなく臨界のおそれもない プール水全喪失時の影響評価を別添 に示す とするところの 別添 (p197) の位置付けを確認したい 六 1(2)21) (p176) 六 1(2)22) 3 (p177) 六 1(2)22) 5 (p177) 六 1(2)26) (p179) 六 1(2)27) (p179) 六 1(2)28) (p179) なお 分離精製工場及びガラス固化技術開発施設開発棟に 設けており としているが その具体の設計等が示されていない なお 分離精製工場及びガラス固化技術開発施設開発棟の制御室には 換気循環設備を設けている としているが その具体の設計等が示されていない 本節に記載されている施設について具体の設計等が示されていない ( コメント87と同旨 ) 本節に記載されている施設について具体の設計等が示されていない ( コメント87と同旨 ) 本節に記載されている施設について具体の設計等が示されていない ( コメント 87 と同旨 ) 現状の安全対策及び検討中の安全対策の例を別添 に示す とするところの 別添 (p198) の位置付けを確認したい コメント67 参照 コメント67 参照 コメント67 参照 コメント67 参照 コメント67 参照 コメント67 参照 コメント67 参照 コメント67 参照 コメント68 参照 13

14 項番場所コメント 確認事項等ご説明 / 確認事項ご説明日面談を踏まえた対応方針案 106 六 1(2)29) (p180) 安全対策の実施範囲及び実施内容を定める としているが 具体的な計画等が示されていない ( 注 : 本節中には 2 カ所ある ) 107 現状の安全対策及び検討中の安全対策の例を別添 に示す とするところの 別添 (p199) の位置付けを確認したい 108 六 1(2)30) (p180-) 六 1(2)33) (p182) 六 1(2)35) (p182-) 重大事故を選定し 既に配備している設備の有効性を確認した上で 必要に応じて追加の安全対策を検討し 安全対策の実施範囲及び実施内容を定める としているが 具体的な計画等が示されていない 重大事故を選定し 既に配備している設備の有効性を確認した上で 必要に応じて追加の安全対策を検討し 安全対策の実施範囲及び実施内容を定める としているが 具体的なコメント67 参照 計画等が示されていない 確認事項 臨界事故に至る取扱行為又は様態のことか 又は 未臨界に移行するための取扱行為のことか確認したい 111 なお 臨界事故が発生した場合においても 未臨界にするために液移送及び硝酸ガドリニウムの供給が可能である としているが これは具体的にどの様な取扱行為又は態様を想定したものか ご説明 前者であれば 現時点において 回収核燃料物質を再処理設備本体から取り出す作業について定まっていないことから 分離 精製工程等も使用する可能性もあることを踏まえて 誤操作による臨界事故を想定している 後者であれば 臨界事故が発生した場合 まず 臨界警報装置等で発生箇所を特定し 液移送を行う その後 臨界を確実に収束させるために 予め配備してある硝酸ガドリニウムを対象貯槽へ投入する 112 六 1(2)36) (p184) 重大事故を選定し 既に配備している設備の有効性を確認した上で 必要に応じて追加の安全対策を検討し 安全対策の実施範囲及び実施内容を定める としているが 具体的な計画等が示されていない 113 現状の安全対策及び検討中の安全対策の例を別添 に示す とするところの 別添 (p200) の位置付けを確認したい 114 六 1(2)37) (p184) 重大事故を選定し 既に配備している設備の有効性を確認した上で 必要に応じて追加の安全対策を検討し 安全対策の実施範囲及び実施内容を定める としているが 具体的な計画等が示されていない 115 現状の安全対策及び検討中の安全対策の例を別添 に示す とするところの 別添 (p200) の位置付けを確認したい ( コメント 27 及び 113 と同旨 ) 116 六 1(2)38) (p184-) 重大事故を選定し 既に配備している設備の有効性を確認した上で 必要に応じて追加の安全対策を検討し 安全対策の実施範囲及び実施内容を定める としているが 具体的な計画等が示されていない 117 なお 消火のためにセル内への水噴霧設備等を設置しており さらに溶媒が漏洩した場合にも 漏えい液回収を行えるよう可搬型蒸気供給設備を配備している としているが 既認可以外の施設について具体の設計等が示されていない ( コメント 87 と同旨 ) 14

15 項番場所コメント 確認事項等ご説明 / 確認事項ご説明日面談を踏まえた対応方針案 118 六 1(2)39) (p185) 重大事故を選定し 既に配備している設備の有効性を確認した上で 必要に応じて追加の安全対策を検討し 安全対策の実施範囲及び実施内容を定める としているが 具体的な計画等が示されていない 119 また 使用済燃料プール等の水位が低下した場合においても給水できるよう可搬型給水設備を配備している としているが 当該施設について具体の設計等が示されていない ( コメント 87 と同旨 ) 120 六 1(2)40) (p185) 重大事故を選定し 既に配備している設備の有効性を確認した上で 必要に応じて追加の安全対策を検討し 安全対策の実施範囲及び実施内容を定める としているが 具体的な計画等が示されていない 121 なお 漏えい事象が発生した場合においても 漏えい液を回収できるよう可搬型蒸気供給設備を配備している としているが 当該施設について具体の設計等が示されていない ( コメント 87 と同旨 ) 122 六 1(2)41) (p185-) 重大事故を選定し 既に配備している設備の有効性を確認した上で 必要に応じて追加の安全対策を検討し 安全対策の実施範囲及び実施内容を定める としているが 具体的な計画等が示されていない 123 なお 気体状の放射性物質が工場等外へ放出するおそれが発生した場合には 工場等外への放射性物質等の放出の抑制できるよう可搬型給水設備を配備している としているが 当該施設について具体の設計等が示されていない ( コメント 87 と同旨 ) 124 六 1(2)42) (p186) 重大事故を選定し 既に配備している設備の有効性を確認した上で 必要に応じて追加の安全対策を検討し 安全対策の実施範囲及び実施内容を定める としているが 具体的な計画等が示されていない 125 なお 再処浬施設の浄水貯槽が使用できない場合には 研究所内の浄水貯槽等を利用することが可能である としているが それらについて具体の設計等が示されていない ( コメント 87 と同旨 ) 126 六 1(2)43) (p186) 重大事故を選定し 既に配備している設備の有効性を確認した上で 必要に応じて追加の安全対策を検討し 安全対策の実施範囲及び実施内容を定める としているが 具体的な計画等が示されていない 127 なお 崩壊熱除去機能 水素掃気機能等を維持できるよう可搬型発電機を配備している としているが 当該施設について具体の設計等が示されていない ( コメント 87 と同旨 ) 128 六 1(2)44) (p186-) 重大事故を選定した上で 必要な安全対策を検討し 安全対策の実施範囲及び実施内容を定める としているが 具体的な計画等が示されていない さらに 可搬型計測設備も配備している としているが 当該施設について具体の設計等が示されていない ( コメント 87 と同旨 ) 現状の安全対策及び検討中の安全対策の例を別添 に示す とするところの 別添 (p201) の位置付けを確認したい 15

16 項番場所コメント 確認事項等ご説明 / 確認事項ご説明日面談を踏まえた対応方針案 131 六 1(2)45) (p187) 現状の安全対策及び検討中の安全対策の例を別添 に示す とするところの 別添 (p202) の位置付けを確認したい 132 六 1(2)46) (p187) 重大事故を選定した上で 必要な安全対策を検討し 安全対策の実施範囲及び実施内容を定める としているが 具体的な計画等が示されていない 133 六 1(2)48) (p188) 重大事故を選定した上で 必要な安全対策を検討し 安全対策の実施範囲及び実施内容を定める としているが 具体的な計画等が示されていない 六 2 (p203) 六 3(1) (p204) 六 3(2) (p204-) 六 3(3) (p205) 七 1 (p206) なお 緊急時対策所等への通信連絡が行えるよう衛星電話 無線機等を配備している としているが 当該施設について具体の設計等が示されていない ( コメント 87 と同旨 ) これらの維持管理に関しては 再処理施設保安規定に管理の方法を定めてこれに基づき実施する としているが 本対応が確実に実施されるよう 保安規定にどのように規定しているか ガラス固化処理運転及び未回収の核燃料物質の回収に係る具体的な計画等を示していないにも関わらず 本節では ガラス固化処理や回収作業の実施に遅延をもたらすこととなる設備改造等は行わない旨が表明されている しかしながら 本申請書においてガラス固化処理及び未回収の核燃料物質の回収作業に関する具体的な計画等が示されていない 上記に関する計画を示さずに 新規の施設 設備の建設は行わず 可搬型設備による代替策により手当するとする考え方は不適当 リスクの早期低減を図ることは当然として 実効性及び確度の高い計画に基づき 安全かつ遅滞なく処理及び作業を実施することが大前提であり そうした計画を示すことと相まって可搬型設備による代替策の適否の考え方を示すべき 本節では 既設設備の補強等が物理的に不可能である場合は 可搬型設備による対応が正当化される旨が表明されているが 対応までの期間 ( 又は迅速性 ) や可搬型設備で対応することができる能力 効果等も併せて示すべき その他は コメント 136 に同じ 本節では ガラス固化処理に関しては リスクを早期に低減する観点から工事等に時間を要さない可搬型設備により対応する旨が表明されていが 対応までの期間 ( 又は迅速性 ) や可搬型設備で対応することができる能力 効果等も併せて示すべき その他は コメント 136 に同じ コメント 64 参照 ご説明 再処理維持基準規則を踏まえた安全対策の設計を進めている段階であり 安全対策の実施範囲を平成 29 年度末までに整理する予定である その後 遅くとも平成 31 年度末までに 再処理維持基準規則により難い特別な事情 代替策の詳細 ( 能力 効果等 ) について定めるものである その際 P204 に記載している類型 (1)~(4) にあてはまる場合には より難い特別な事情に該当すると判断するという考え方を記載しているものである なお 現時点において 明確により難い特別な事情があると考えている箇所については 地震 (P160) 津波 (P ) 竜巻 (P166) に記載しており 代替策の詳細 ( 能力 効果等 ) については 遅くとも平成 31 年度末までに定めることとしている 対応方針案 ガラス固化処理に係る 12.5 年の具体的計画を示すとともに 今後の進捗に応じて 工程洗浄等の具体的なスケジュールを示した上で 各安全対策のより難い特別な事情の詳細を記載していく 確認事項 ガラス固化処理に係る 12.5 年の具体的な計画の提示のタイミングについて確認したい 表 3-4のとおりである コメント5,6 参照 コメント5 及び6に同じ ご説明 分析または校正に用いる核燃料物質を持ち込む場合として以下を 今後 廃止措置対象施設には 分析又は校正に用いる核燃料物質を除き 新たに使用済想定している 燃料及び核燃料物質を持ち込まない としているが 具体的にどのような取扱行為及び場 施設の工程管理並びに計量管理のために行う各種分析( 校正含合を想定しているか む ) に必要となる標準物質 (U 及びPu) の施設内で保有する在庫がな ( なお 法第五十二条第一項に規定する場合以外のものは 使用の許可を要することとなくなり 新たに標準物質を購入する必要が生じた場合る 単に 分析又は校正 という使用目的では 使用許可の取得を免責されないので 注意 査察側が核物質検認のために使用する標準物質(U 及びPu) を施を要する ) 設内に持ち込む場合 16

17 項番場所コメント 確認事項等ご説明 / 確認事項ご説明日面談を踏まえた対応方針案 七 2 (p206) 七 3.1 (p206) ご説明 各設備の維持管理については 保安規定第 Ⅲ 編の第 4 章施設の管 分離精製工場に貯蔵中の 機能を有する既設の設備を維持管理する ウラン貯蔵理に定める巡視及び点検 ( 第 183 条 ) 施設定期自主検査( 第 196 条 ) 所 第二ウラン貯蔵所及び第三ウラン貯蔵所に貯蔵中の 機能を有する既設の設備を維等において確認している これらの業務の実施管理については コメ持管理する プルトニウム転換技術開発施設に貯蔵中の 機能を有する既設の設備ント42 参照 を維持管理する としているが 本節に記載の設備が漏れなく性能維持施設とされること及なお 平成 29 年度末に性能維持施設の詳細を定めることに伴い 必びその維持管理が確実に実施されるよう 保安規定にどのように規定しているか 要に応じて対象設備を見直す予定 第 183 条 ( 巡視及び点検 ) 分離精製工場に貯蔵中の使用済燃料は 海外での再処理を視野に入れて搬出先を決定し搬出する としているが 具体的な計画等が示されていない 第 196 条 ( 施設定期自主検査の実施 ) ご説明 使用済燃料の搬出については 具体的な計画を定めた段階で変更申請を行う 143 七 3.2 (p206) ご説明 ウラン貯蔵所 第二ウラン貯蔵所及び第三ウラン貯蔵所に貯蔵中のウラン製品は 廃止対 核燃料物質の譲渡しが完了していること が廃止措置の終了の要象施設外の施設に搬出する としているが これは事業指定申請書において許可を得た件となっていることを踏まえ MOX 粉末については 再処理事業外で 使用済燃料から分離された核燃料物質の処分の方法 と整合するものか あるプルトニウム燃料技術開発センターに搬出する旨を記載してい < 参考 > る 事業指定申請書において許可を得た方法は 分離回収したウラン製品及びプルトニウムまた MOX 粉末に利用されないウラン製品については 再処理施設製品は 再処理後に契約に基づき再処理工場において契約相手方に返還する 又は 分離外に搬出する旨記載している なお 譲渡しの具体的方法について回収したウラン及びプルトニウムの一部を契約相手先から当機構が購入する としている は 事業指定により許可を得た 使用済燃料から分離された核燃料物質の処分の方法 に従うものと考えている 144 プルトニウム転換技術開発施設に貯蔵中のウラン プルトニウム混合酸化物粉末は プルトニウム燃料技術開発センターに搬出する としているが これは事業指定申請書において許可を得た 使用済燃料から分離された核燃料物質の処分の方法 と整合するものか ( コメント 143 と同旨 ) 145 八 (p207) 本項の記載に関し 除染 に先立ち 工程洗浄 を実施する方針であることは読み取れるが 工程洗浄 に係る具体的な計画等が示されておらず この 工程洗浄 を廃止措置計画においてどのように位置付けているのか不明確 ( コメント に関連 ) ご説明 八. 使用済燃料又は核燃料物質による汚染の除去 は 除染に関する内容を記載することとしており 分散している核燃料物質を集約する目的で行う工程洗浄の具体的な内容はこの項では記載していない 工程洗浄については 十二. 回収可能核燃料物質を再処理設備本体から取り出す方法及び時期 に記載項目があるため ここで詳細を記載する構成としている なお 本項では 工程洗浄に関する事項については 具体的な計画を示すことに代えて定める時期等として 工程洗浄は 平成 31 年度から平成 32 年度に実施する計画であり 詳細な方法 時期については平成 29 年度までに定める 旨記載している また 添付書類四 2. 事象の選定 において なお 回収可能核燃料物質を再処理設備本体から取り出すための工程洗浄において想定する事故については 平成 29 年度末までに定める工程洗浄の方法を踏まえて平成 30 年度末までに選定するものとし 系統除染及び機器解体の工程で想定する事故についても その方法を定めた時点で選定する 旨記載している 146 本項において 主要 4 施設 とする以外の施設の除染に関する記載がない ご説明 四. 廃止措置対象施設のうち解体の対象となる施設及びその解体の方法 3.2 主要 4 施設以外の施設の利用及び廃止措置 (P133) において 廃止措置着手に当たっては解体準備期間に実施する事項を定め 廃止措置計画の変更認可を受ける 旨記載している 17

18 項番 場所 コメント 確認事項等 ご説明 / 確認事項 ご説明日面談を踏まえた対応方針案 1 放射性廃棄物の種類と処理 処分の考え方 2 既存施設 ( 低放射性廃棄物処理技術開発施設 (LWTF) を含む ) における処理と貯蔵 及び 3 新規施設における廃棄体化処理 に区分して記載しているが 各々が示す範囲が不明確で分かりにくい ご説明 1 は今後発生する放射性廃棄物の処理 2 は各廃棄物の処理と貯蔵 3 は新規施設での廃棄体化処理を記載したものである 147 九 1 ( 例えば 1 では 廃止措置に伴い発生した放射性 廃棄物は という書き出しとしな 対応方針案 (p209-) がらも 再処理施設の操業時の廃棄物処理フローをそのまま示しているなど 廃止措置段コメント148 コメント151の反映と併せ記載を見直す 階のどういう措置内容に適用するものであるかなど判然としない部分があるなど 2 及び 3 との関連性が分かりにくい ) 148 九 1.1 図 9-1 (p209) (p213-) 同図に示すフローが既往の許認可と整合し かつ 網羅的に記載されているか また 性能維持施設ともれなく対応しているか また 本図に記載の設備が漏れなく性能維持施設とされること及びその維持管理が確実に実施されるよう 保安規定にどのように規定しているか ( 例えば ホットインしていない LWTF のフローは記載があり RETF のフローは記載がない また クリプトンなど貯留している放射性気体の処分に関する記述が本項 ( 九 ) にない ) ご説明 廃止措置段階に移行後も当面の間は放射性気体廃棄物の処理は再処理運転中と同様であることから 事業指定申請書の処理フローを記載している 保安規定との関係についてはコメント 141 参照 LWTF はホット施設とすることが具体的に計画されていることからフローを記載している 対応方針案 平成 29 年度末までに行う性能維持施設の詳細を定める中でフローに記載している設備を網羅し 変更申請を行う クリプトンの管理放出に関する記述については本項に追記する 149 九 1.2 図 9-2 (p209) (p238-) 同上 ご説明 廃止措置段階に移行後も当面の間は廃液の処理は再処理運転中と同様であることから 事業指定申請書の処理フローを記載している 保安規定との関係についてはコメント 141 参照 対応方針案 平成 29 年度末までに行う性能維持施設の詳細を定める中でフローに記載している設備を網羅し 変更申請を行う 150 九 1.2 図 9-2 (1) (p209) (p238) 各廃液貯槽に貯留された廃液の処理フローが記載されていない ( 例 : 高放射性廃液の処理に関する記載なし スラッジ貯槽 低放射性廃液等各貯槽に貯留する廃液の処理に関する記載なし ) また CPF( 使用施設 ) からの廃液受入れフローが記載されているが 具体的にどのような対応を行おうとするものか ( 本図は今後の廃止措置段階におけるフローとの乖離が大きく 全面的な点検を要する ) ( コメント に関連 ) ご説明 廃止措置段階に移行後も当面の間は廃液の処理は再処理運転中と同様であることから 事業指定申請書の処理フローを記載している スラッジ等の新規施設で処理を行うものについては文章中に記載している なお CPF からの廃液受入れは 事業指定申請において許可を得ている方法であり 再処理施設の廃液と同様に処理する 対応方針案 高放射性廃液の処理について事業指定申請書の処理フローを記載する 151 九 1.2 (p209) 放射性液体廃棄物のうち ガラス固化処理に関する記載がない ( ガラス固化処理のみならず 試験施設で行う処理であって 廃止措置の一環として行うこととしたいものに関する説明が欠落しているのではないか ) ( コメント に関連 ) 対応方針案 ガラス固化処理についての記載を追加する また 廃止措置に伴い発生した との記載を削除する 152 廃止措置に伴い発生した放射性液体廃棄物は としているが 図 9-2 からは貯槽に貯留するまでのフローしか記載がない また 廃止措置段階に移行する以前に発生した放射性液体廃棄物の処理フロー等が不明確 ( コメント に関連 ) コメント 参照 18

19 項番 場所 コメント 確認事項等 ご説明 / 確認事項 ご説明日面談を踏まえた対応方針案 153 ご説明 LWTFについては 十三. 特定廃液の固型化その他の処理を行う方法及び時期 に低放射性濃縮廃液等の処理を行う時期について記 今後整備する低放射性廃棄物処理技術開発施設(LWTF) でセメント固化し としている載しており 低放射性濃縮廃液等の処理は低放射性廃棄物処理技が 具体的な計画等が示されていない 術開発施設 (LWTF) への硝酸根分解設備 セメント固化設備の設置後に行うことから 処理を行う時期については平成 34 年度を目途に定める と記載している 154 各種の廃液貯槽に送られ又は既に保管されている廃液の処理に関する記載がない コメント 153 参照 九 1.3 (p209-) 放射性液体廃棄物の処理及び管理に係る必要な措置については 再処理施設保安規定に従って管理する としているが 必要な措置が具体的に展開され 確実に実施されるよう 保安規定にどのように規定しているか 廃止措置に伴い発生した放射性固体廃棄物は としているが 図 9-3 からは低放射性放射性固体廃棄物以外の処理フロー等の記載がない また 廃止措置段階に移行する以前に発生した放射性固体廃棄物の処理フロー等も不明確 さらに 固型化したクリプトンなど 試験施設で調製した廃棄体の処分に関する方法も示されていない 放射性固体廃棄物の処理及び管理に係る必要な措置については 再処理施設保安規定に従って管理する としているが 必要な措置が具体的に展開され 確実に実施されるよう 保安規定にどのように規定しているか ご説明 放射性液体廃棄物の処理及び管理に係る必要な措置については 保安規定第 Ⅲ 編 第 2 章中の 第 4 節放射性液体廃棄物等の管理 に定めている これらの業務の実施管理については コメント42 参照 なお 廃止措置の進捗に合わせて 適宜 放射性液体廃棄物の処理及び管理について見直しを行っていく 対応方針案 廃止措置に伴い発生した との記載を削除する 固型化したクリプトンなどの処理 処分方法については 計画が具体化した段階で変更申請を行う ご説明 放射性固体廃棄物の処理及び管理に係る必要な措置については 保安規定第 Ⅲ 編 第 2 章中の 第 5 節放射性固体廃棄物の処理 に定めている これらの業務の実施管理については コメント 42 参照 なお 廃止措置の進捗に合わせて 適宜 放射性固体廃棄物の処理及び管理について見直しを行っていく 九 1.3 表 9-1 (1) (p209-) (p212) 九 2.1 (p210) 九 2.2 (p210) 数量等の内訳 積算等の根拠 ( 固体及び液体の両者を取り混ぜた合計値のみを示している また 低レベル放射性廃棄物 とするだけで 核種 放射能量等の区分も示されていない ) 本節に記載の内容について 具体的な計画等が示されていない (1) から (3) の全体にわたり 新規に建設する 今後必要な時期に建設する としている施設について具体的な計画等が示されていない 対応方針案 低レベル放射性廃棄物の推定発生量の内訳等については別途ご説明する ご説明 高放射性廃液のガラス固化の計画については 十三. 特定廃液の固型化その他の処理を行う方法及び時期 (P245) 添付書類十一特定廃液の固型化その他の処理の工程に関する説明書 に記載している ご説明 新規施設の概略の整備時期は 十. 廃止措置の工程 (P241~) に記載している 施設中長期計画に示すとおり 高線量系固体廃棄物廃棄体化施設 (HWTF-2) 及び低線量系固体廃棄物廃棄体化施設 (TWTF) は 原子力機構東海地区から発生する放射性廃棄物を受入れ 処理することを念頭に検討を進めている 161 九 2.2(3) (p211) ご説明 各施設( 高レベル放射性物質研究施設 (CPFを含む) から発生する高放射性固体廃棄 CPFからの高放射性固体廃棄物の受入れは 事業指定申請におい物 としていること て許可を得ている方法である 使用施設からの廃棄物の受入れは 廃止措置段階にある再処理事業者が行う業務ではな施設中長期計画に示すとおり 高線量系固体廃棄物廃棄体化施設いから CPFの廃止措置は 別途計画を立案し 適正に対応すること (HWTF-2) は 原子力機構東海地区から発生する放射性廃棄物をまた HWTF-2は 東海再処理施設の廃止措置の一環として施設するものか 廃棄事業者と受入れ 処理することを念頭に検討を進めている して新たに許可を取得して行うものであるか その位置付けを検討し 計画的に対応すべき 19

20 項番場所コメント 確認事項等ご説明 / 確認事項ご説明日面談を踏まえた対応方針案 162 九 3 (p211) ご説明 施設中長期計画に示すとおり 高線量系固体廃棄物廃棄体化施設本節に記載のあるHWTF-2 及びTWTFについては 東海再処理施設の廃止措置の一環とし (HWTF-2) 及び低線量系固体廃棄物廃棄体化施設 (TWTF) は 原て施設するものか 廃棄事業者として新たに許可を取得して行うものであるか その位置付子力機構東海地区から発生する放射性廃棄物を受入れ 処理するけを検討し 計画的に対応すべき ことを念頭に検討を進めている 163 十 (p241) 高放射性固体廃棄物貯蔵庫 (HASWS) ガラス固化技術開発施設 (TVF) 高放射性廃液貯蔵場 (HAW) 等の高線量の放射性廃棄物を取り扱う施設から低線量の放射性廃棄物を取り扱う施設へと推移していく計画とする としているが LWTF に関する説明の記載がない 表 10-1(p242) のくくりが粗く 年毎の表示が判然としない また 今後数年は 詳細かつ具体的な工程を示すこと ご説明 LWTF は低線量の放射性廃棄物を取り扱う施設のひとつであるが 低線量の放射性廃棄物を取り扱う施設は複数の施設が存在することから表記していない 対応方針案 リスク低減の取組みを行う HAW TVF HASWS LWTF について認可後の数年間の具体的な工程を示す 確認事項 詳細かつ具体的な工程の提示のタイミングについて確認したい 十二 1 (p244) 廃止措置工程における進捗状況等の評価について 再処理施設保安規定に定める としているが 必要な対応等が具体的に展開され 確実に実施されるよう 保安規定にどのように規定しているか また 業務計画に基づき 廃止措置計画の変更に係る必要な措置を行うことを再処理施設保安規定に定める としているが 必要な対応等が具体的に展開され 確実に実施されるよう 保安規定にどのように規定しているか それぞれに施錠管理を行うとともに 措置の解除を禁止する表示を行うことを既に再処理施設保安規定に定めている としているが 保安規定にどのように規定しているか コメント 42 参照 コメント 42 参照 ご説明 保安規定第 129 条において 使用済燃料のせん断処理が行えないよう 使用済燃料をせん断装置に装荷できない措置を二つ以上講じ それぞれに施錠管理を行うとともに 措置の解除を禁止する表示を行う ことを規定している 第 129 条 ( せん断処理 ) 十二 2 (p244) 十三 1 (p245) せん断工程のクリーンアップ作業で収集したせん断粉末の処理及び工程内に残存する核燃料物質を回収することを目的に 一部の工程を作動させ 洗浄を行う としているが 具体的にどのような作業を実施するのか また 本作業実施による利得とリスク評価の結果等が示されておらず その実施の妥当性及び正当性が判断できない なお 廃止措置計画に位置付けられていないものは 当然のことながら廃止措置として実施することはできない ( コメント に関連 ) 処理すべき高放射性廃液の性状及び量 ( 今後の廃止措置の進捗により新たに発生するものを含む ) 単位時間又は単位工程当たりの処理能力 ガラス固化処理の具体的な計画 ( 工程 ) を示すこと また 監視チーム会合等において示しているガラス固化処理の計画 ( いわゆる 12.5 年の計画 ) を廃止措置計画の一部として明確に位置付けること ご説明 工程洗浄に関する事項については 具体的な計画を示すことに代えて定める時期等として 工程洗浄は 平成 31 年度から平成 32 年度に実施する計画であり 詳細な方法 時期については平成 29 年度までに定める 旨記載している また 添付書類四 2. 事象の選定 において なお 回収可能核燃料物質を再処理設備本体から取り出すための工程洗浄において想定する事故については 平成 29 年度末までに定める工程洗浄の方法を踏まえて平成 30 年度末までに選定するものとし 系統除染及び機器解体の工程で想定する事故についても その方法を定めた時点で選定する 旨記載している 対応方針案 ガラス固化処理に係る12.5 年の具体的計画を示す 20

21 項番 場所 コメント 確認事項等 ご説明 / 確認事項 ご説明日面談を踏まえた対応方針案 169 対応方針案 表 3-5に示すとおり分離精製工場 (MP) の高放射性廃液貯蔵工程に本節に示す処理方法についての安全性を示すこと また 高放射性廃液貯蔵場 (HAW) 以外十三 1.1 高放射性廃液 ( 希釈液 ) を保有しており 安全対策については 六. 性の施設で高放射性廃液の処理を行うまで保管する施設がある場合には その場合における (p245) 能維持施設の位置 構造及び設備並びにその性能 その性能を維安全対策 ( 当該施設が既設の場合は その健全性評価を含む ) を示すこと 持すべき期間並びに の中で検討を進める 170 十三 2 (p245) 処理すべき廃溶媒 リン酸三ブチル ドデカン及びリン酸廃液の性状並びに量 ( 今後の廃止措置の進捗により新たに発生するものを含む ) を示すこと 対応方針案 保有している廃溶媒 リン酸三ブチル ドデカン及びリン酸廃液の性状及び量に関する情報は提示する 新たに発生するものについては 工程洗浄 系統除染の具体的な方法等が明らかになった時点で提示する 十三 2.2 (p245) 十三 3 (p246) 本節に示す処理方法についての安全性を示すこと また 廃液の処理を行うまでの保管中における各施設の安全対策 ( 施設が既設の場合は 当該施設の健全性評価を含む ) を示すこと 処理すべき低放射性濃縮廃液及びリン酸廃液の性状並びに量 ( 今後の廃止措置の進捗により新たに発生するものを含む ) を示すこと また 廃液の処理を行うまでの保管中における各施設の安全対策 ( 施設が既設の場合は 当該施設の健全性評価を含む ) を示すこと 対応方針案 廃溶媒の処理に関しては 事業指定申請において許可を得ている方法であり 安全対策については 六. 性能維持施設の位置 構造及び設備並びにその性能 その性能を維持すべき期間並びに の中で検討を進める 対応方針案 保有している低放射性濃縮廃液及びリン酸廃液の性状及び量に関する情報は提示する 新たに発生するものについては 工程洗浄 系統除染の具体的な方法等が明らかになった時点で提示する また 六. 性能維持施設の位置 構造及び設備並びにその性能 その性能を維持すべき期間並びに の中で検討を進める 173 本文全体 については 平成 年度までに定める としている部分は 当該箇所の事項について 改めて廃止措置計画を変更し 変更認可申請を受けるという主旨か ご説明 該当する事項において 改めて廃止措置計画を変更し 変更認可申請を受けるという主旨で記載している 添ニ 放出管理目標値の見直しに関する見解を示すこと ( コメント31に関連 ) ( 注 : 廃止措置計画の認可に当たっては 放射性物質に起因する被ばく線量を低くするコメント31 参照 ための措置を合理的に かつ 可能な限り講ずることとし その措置が記載されていることを確認する ことを方針としている こうした考え方については 考え方 の 第 4 基本的考え方 - 3 放射線被ばくの管理及び低減等について を参照 ) 今後 廃止措置が進展し 廃止措置に係る工事作業区域が具体化した場合には 区域毎の具体的な図面を添付すること 対応方針案 廃止措置の進捗に応じて 解体の工事作業区域を具体化し 明らかになった時点で記載する 21

22 項番場所コメント 確認事項等ご説明 / 確認事項ご説明日面談を踏まえた対応方針案 ご説明 176 添七 1 表 7-1の積算は 先行して申請している原子炉等の廃止措置計画を参考に 廃止措置に係る費用を表形式で記載している その内訳は 施設解体費 放射性廃棄物処理費 放射性廃棄物処分費である これとは別に 解体を始める以前である当面 10 年間に必要な費用を算出しており その内訳は 新規制基準を踏まえた安全対策費 高 経年化対策費 ガラス固化処理費や各施設の維持管理費等であ表 7-1 欄外に 当面十年間の計画に必要な費用 ( 約 2170 億円 ) とした意義は何か ま 177 る た 2170 億円の積算は 対応方針案 費用の積算については別途ご説明する 178 添八 添付全体 180 本節に記載していることについて 必要な対応等が具体的に展開され 確実に実施されるよう 保安規定にどのように規定しているか 本文事項のコメントに対応又は連動する部分については 適宜の回答又は対応を願いたい 添付書類において検討中としている事項については 適宜 東海再処理施設等安全監視チーム会合や面談等にてその検討状況等を聴取することとする ご説明 コメント 42 と同様 ( 廃止措置計画の実施管理の中で管理する ) 拝承 拝承 注 : 下線は前回ご説明資料からの追加 変更箇所 22

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