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1 長期優良住宅に関する取組と モデル事業の今後の展開について H21.1. 国土交通省住宅局

2 住宅の長寿命化への取組の必要性と効果 ( 年 ) 滅失住宅の平均築後年数の国際比較 30 建設業関連の産業廃棄物排出量に占める住宅関連のものの割合 ( 資料 ) 平成 17 年度建設副産物実態調査結果 [ 国土交通省調査 ] 55 日本アメリカイギリス ( 資料 ) 日本 : 住宅 土地統計調査 (1998 年 2003 年 ) アメリカ :American Housing Survey (2001 年 2005 年 ) イギリス :Housing and Construction Statistics (1996 年 2001 年 ) 建設産業関連の廃棄物排出量 民間土木 5% 公共土木 57% 平成 17 年度 7,700 万 t (100.0%) 建築 ( 住宅関係 ) (1,720 万 t) 22% 建築 ( その他 ) 15% 77 1, % 既存住宅流通シェアの国際比較 77.6% 88.8% % 100% % % % 日本アメリカイギリスフランス 新築住宅着工戸数 既存住宅流通戸数 既存流通 / 全体 ( 既存 + 新築 ) 流通 ( 資料 ) 日本 : 住宅 土地統計調査 ( 平成 15 年 )( 総務省 ) 住宅着工統計( 平成 15 年 )( 国土交通省 ) アメリカ :Statistical Abstract of the U.S イギリス : コミュニティ 地方政府省ホームページ ( 既存住宅流通戸数は イングランド及びウェールズのみ ) フランス : 運輸 設備 観光 海洋省ホームページ 年住宅 による国民の住居費負担の軽減効果 ( 共同住宅での試算 ) 在来型地震による 200 年住宅 解体コスト大規模修繕コスト (200 年 ) (50 年 ) 4 4 2/3 程度に縮減 維持管理コスト (50 年 ) 4 建設コスト (50 年 ) 解体コスト (200 年 ) 維持管理コスト (200 年 ) 建設コスト (200 年 ) 1 11 階建て 65 戸 (3LDK) の共同住宅を想定 土地代は試算対象に含まず 2 従来型は 50 年で建替え (200 年で 4 回建替え ) を想定 年住宅 の建設コストは従来型の 2 割程度増 維持管理コストは 1 割程度減として試算 90% 80% 70% 60% 50% 40% 30%

3 住宅の長寿命化への取組の推進 成熟社会にふさわしい豊かさが実感できていない つくっては壊す フロー消費型の社会から いいものをつくって きちんと手入れして 長く大切に使う ストック型社会への転換が急務 少子高齢化の進展による福祉負担の増大 地球環境問題廃棄物問題の深刻化 住宅政策 ストック重視の住宅政策への転換 [= 住生活基本法の制定 (H18.6)] 長期にわたって使用可能な質の高い住宅ストックを形成 住宅の寿命を延ばす 200 年住宅 への取組の推進 法律 税制 予算 耐久性 維持管理の容易性等を備えた質の高い住宅の建築及び適切な維持保全の実施を促進するため 建築 維持保全に関する計画の認定制度を創設等 耐久性 維持管理の容易性等を備えた質の高い住宅の取得を促進 ( 長期優良住宅関連税制の創設 ) ( 住宅ローン減税 投資減税等について現行特例の更なる軽減措置 ) 長期優良住宅等推進事業の推進 住宅履歴情報の整備 長期優良住宅等推進環境整備事業の拡充 長期優良住宅等に対応した住宅ローンの開発 等

4 担い手の育成 ビジネスモデルの構築200 年住宅 国民の意識改革200 年住宅ビジョンの全体像のイメージ ( 平成 19 年 5 月自由民主党政務調査会 ) 建設システム流通システム維持管理システム 200 年住宅の理念 超長期住宅ガイドラインの策定 金融システム基盤 まちなみ

5 長期優良住宅の普及の促進に関する法律 長期にわたり良好な状態で使用するための措置がその構造及び設備について講じられた優良な住宅の普及を促進するため 国土交通大臣が策定する基本方針について定めるとともに 所管行政庁による長期優良住宅建築等計画の認定制度及び当該認定に係る住宅の性能の表示によりその流通を促進する制度の創設等の措置を講ずる ( 平成 20 年 12 月 5 日公布 ) 長期優良住宅の普及の促進に関する基本的な方針 長期優良住宅の普及の促進の意義 施策の基本的事項 その他重要事項等 国 地方公共団体 事業者の努力義務 ( 財政上及び金融上の措置 知識の普及及び情報の提供 木材使用に関する伝統技術を含む研究開発等 ) 長期優良住宅の認定 長期優良住宅の建築 維持保全をしようとする者 記録 ( 住宅履歴書 ) の作成及び保存住宅の所有者等による認定時の書類 定期点検結果等の保存 国 地方公共団体による必要な援助 建築 維持保全に関する計画の認定 認定基準 一定以上の住宅の性能 ( 耐久性 耐震性 可変性 維持保全の容易性等 ) 維持保全に関する計画の作成等 所管行政庁 ( 市町村長又は都道府県知事 ) 供給の促進 建築確認の特例 建築及び維持保全に関する助言 指導 税負担額を一般住宅の負担額以下に抑制 ( 登録免許税 不動産取得税 固定資産税 ) 長期優良住宅等推進事業 ( 平成 21 年度政府予算原案 :170 億円 平成 200 年度予算 :130: 億円 ) 長期優良住宅等に対応した住宅ローンの開発 定期点検と必要な補修 交換等 住宅履歴情報の整備 ( 平成 20 年度予算 :4 億円 ) 既存住宅の流通促進 点検 補修 交換等の促進 維持保全に関する計画に基づく点検 補修 交換等の実施 通常民間が実施する点検 補修等の維持保全業務について必要な場合は地方住宅供給公社も行えるよう措置 維持保全に関する工事に必要な資金の貸付けに係る高齢者居住支援センターによる債務の保証 認定住宅に係る 10 年超の瑕疵担保保険 流通の促進 住宅履歴書の活用 既存住宅の構造躯体等の性能評価の特例( 契約みなし )( 従来は新築のみ ) 既存の認定住宅の売買に関する瑕疵担保保険 ( 築後年数要件を緩和 ) 長期間にわたって使用可能な良質な住宅ストックの形成 施行日 : 平成 21 年 6 月 4 日

6 長期優良住宅の普及の促進に関する法律 施行スケジュール 平成 20 年 12 月 5 日 長期優良住宅の普及の促進に関する法律 ( 以下 法律 ) 公布 12 月 27 日 ~ 平成 21 年 1 月 25 日 法律施行令案 法律施行規則案 長期優良住宅の普及の促進に関する基本的な方針案 ( 以下 基本方針 ) 認定基準案について意見公募 ( パブリックコメント ) 2 月中旬 ~ 下旬 法律施行令 法律施行規則 基本方針 認定基準の決定 公布 6 月 4 日 法律施行

7 長期優良住宅の認定基準案の概要 性能項目等 劣化対策 ( 耐久性 ) 耐震性 求めるべき性能 数世代にわたり住宅の構造躯体が使用できること 通常想定される維持管理条件下で 構造躯体の使用継続期間が少なくとも 100 年程度となる措置 適切な維持管理により 150~200 年にわたる使用継続を期待 極めて稀に発生する地震に対し 継続利用のための改修の容易化を図るため 損傷のレベルの低減を図ること 免震建築物とするか または 大規模地震力に対する変形を一定以下に抑制する措置 劣化対策等級 3 に加えて構造ごとに以下の措置を講じること RC 造 次のいずれかとする 水セメント比を 45% 以下とする 水セメント比を 50% 以下とし かつ かぶり厚を 1cm 増やす S 造 次のいずれかとする 鋼材の厚さを増すか または めっき処理 塗膜処理のレベルをあげる 床下及び小屋裏の点検口を設置し 床下空間に一定以上の有効高さ (330mm 以上 ) を確保 木造 床下及び小屋裏の点検口を設置 床下空間に一定以上の有効高さ (330mm 以上 ) を確保 免震建築物による場合 評価方法基準に定める免震建築物であること 層間変形角による場合 大規模地震時の地上部分の各階の安全限界変形の当該階の高さに対する割合がそれぞれを 1/100 以下 ( 木造の場合は 1/ 40 以下 ) とする その他の場合 認定基準案 耐震等級 ( 倒壊等防止 ) の等級 2 とする 今後パブリックコメントの状況等により 変更の可能性あり

8 長期優良住宅の認定基準案の概要 性能項目等 維持管理 更新の容易性 可変性 求めるべき性能 構造躯体に比べて耐用年数が短い内装 設備について 維持管理 ( 清掃 点検 補修 更新 ) を容易に行うために必要な措置が講じられていること 専用配管 共用配管の維持管理が容易となる措置 共用排水管の更新が容易となる措置 居住者のライフスタイルの変化等に応じて間取りの変更が可能な措置が講じられていること 将来の間取り変更に応じて 配管 配線のために必要な躯体天井高を確保 認定基準案 維持管理対策等級( 専用配管 共用配管 ) 等級 3 更新対策排水管) 等級 ( 共用等級 3 専用部に立ち入らず共用配管を維持管理等することができることとの代替措置を規定 一定以上の躯体天井高 (2,650mm 以上 ) を確保 今後パブリックコメントの状況等により 変更の可能性あり

9 長期優良住宅の認定基準案の概要 性能項目等 バリアフリー性 省エネルギー性 求めるべき性能 将来のバリアフリー改修に対応できるよう共用廊下等に必要なスペースが確保されていること 共用廊下の幅員等について必要なスペースを確保 必要な断熱性能等の省エネルギー性能が確保されていること 省エネ法に規定する次世代省エネルギー基準相当に適合 認定基準案 高齢者等対策等級( 共用部分 )3 ただし 手すり 段差 高低差については対象としない 省エネルギー対策等級 4 居住環境 良好な景観の形成その他の地域における居住環境の維持及び向上に配慮されたものであること 地区計画 景観計画 条例によるまちなみ等の計画 建築協定 景観協定等の区域内にある場合には これらの内容と調和が図られること 今後パブリックコメントの状況等により 変更の可能性あり

10 長期優良住宅の認定基準案の概要 性能項目等 住戸面積 維持保全計画 求めるべき性能 良好な居住水準を確保するために必要な規模を有すること 建築時から将来を見据えて 定期的な点検等に関する計画が策定されていること 認定基準案 戸建て住宅 75 m2以上 (2 人世帯の一般型誘導居住面積水準 ) 共同住宅 55m2以上(2 人世帯の都市居住型誘導居住面積水準 ) 1 階部分 ( 基準階 ) の床面積が40m2以上 ( 階段部分を除く面積 ) 戸建て住宅 共同住宅とも 地域の実情に応じて引上げ 引下げを可能とする ただし 戸建て住宅 55m2 共同住宅 40m2 ( いずれも1 人世帯の誘導居住面積水準 ) を下限とする 維持保全計画に記載すべき項目については 1 構造耐力上主要な部分 2 雨水の浸入を防止する部分及び 3 給水 排水の設備について 点検の時期 内容を定めること 少なくとも 10 年ごとに点検を実施すること 今後パブリックコメントの状況等により 変更の可能性あり

11 住宅の長寿命化に関連した取組 長期優良住宅関連税制 住宅ローン減税 2009 年から 11 年に長期優良住宅を購入 建築し 入居した場合 住宅ローンの年末残高に応じて 所得税額から 10 年間で最大 600 万円の税金が控除される 控除可能額が所得税額を超える場合は 住民税から年間最大 9 万 7,500 円が控除される 投資減税 長期優良住宅を購入 建築し 入居した場合 一般的な住宅よりも割高になった建築費用 (1,000 万円を限度 ) のうち 10% が所得税額から控除される その他の減税措置 長期優良住宅の場合 一般的な住宅より 2 年長く固定資産税が 2 分の 1 に減額される 住宅ローン減税と投資減税を併用は不可

12 住宅の長寿命化に関連した取組 長期優良住宅関連税制 平成 21 年度与党税制改正大綱の概要住宅ローン減税制度の延長及び拡充等 ( 所得税 個人住民税 ) 住宅ローン減税制度の適用期限を 5 年延長するとともに 次の通り拡充 一 般 の 住 宅 現行制度 1 居住年 控除対象 控除期間 控除率 最大控除額 借入限度額 控除対象借入限度額 平成 21 年 5,000 万円 500 万円 2,000 万円 平成 22 年 5,000 万円 500 万円 控除期間 平成 23 年 4,000 万円 10 年間 1.0% 400 万円 10 年と15 年の選択制 平成 24 年 3,000 万円 300 万円 控除率 平成 25 年 2,000 万円 200 万円 10 年の場合 1-6 年目 1% 長 期 優 良 住 宅 年目 0.5% 居住年 控除対象 控除期間 控除率 最大控除額 15 年の場合 借入限度額 1-10 年目 0.6% 平成 21 年 5,000 万円 600 万円 年目 0.4% 平成 22 年 5,000 万円 1.2% 600 万円 平成 23 年 5,000 万円 10 年間 600 万円 最大控除額 平成 24 年 4,000 万円 1.0% 400 万円 160 万円 平成 25 年 3,000 万円 300 万円 1 平成 20 年入居の場合 2 長期優良住宅の普及の促進に関する法律に規定する認定長期優良住宅をいう < 個人住民税 > 所得税から控除しきれない額を 個人住民税から控除 ( 当該年分の所得税の課税総所得金額等の額に5% を乗じて得た額 ( 最高 9.75 万円 ) を限度 ) 良質な住宅への投資を促進するための緊急措置の創設等 長期優良住宅の建設促進 ( 所得税 ) 居住者が 長期優良住宅の普及の促進に関する法律に規定する認定長期優良住宅の新築等をして 居住の用に供した場合には 標準的なかかり増し費用 ( 上限 : 1000 万円 ) の10% 相当額を その年分の所得税額から控除 ( 当該控除をしてもなお控除しきれない金額がある場合には 翌年分の所得税額から控除 ) する

13 住宅の長寿命化に関連した取組 長期優良住宅関連税制 平成 20 年度税制改正の概要 住宅の長寿命化促進税制の創設 ( 登録免許税 不動産取得税 固定資産税 ) 持続可能な社会の実現を目指し 良質な住宅を長く大切に使うことによる地球環境への負荷の低減を図るとともに 建替えコストの削減による国民の住宅負担の軽減を図るため 一定の基準に適合する認定を受けた長期優良住宅について 以下の特例措置を講ずる 一般住宅 長期優良住宅 登録免許税税率を一般住宅特例より引下げ 1 保存登記 1.5/ 移転登記 3.0/ 抵当権設定登記 1.0/ / / / 1000 不動産取得税課税標準からの控除額を一般住宅特例より増額 1200 万円控除 1300 万円控除 固定資産税新築住宅に係る減額措置の適用期間を一般住宅より延長 戸建 1~3 年目 1/2 軽減 マンション 1~5 年目 1/2 軽減 戸建 1~5 年目 1/2 軽減 マンション 1~7 年目 1/2 軽減

14 住宅の長寿命化に関連した取組 予算関連 住宅 建築関連先導技術開発助成事業 住宅 建築物省 CO 2 推進事業 技術開発 省エネ 木造振興 既存流通 住宅の長寿命化 長期優良住宅先導的モデル事業 地域木造住宅市場活性化推進事業 地域活性化 ( 住宅履歴情報の整備 ) 維持管理 街並み 景観 長期優良住宅等推進環境整備事業 ( 長期優良住宅等に対応した住宅ローンの開発 ) ( 住宅 建築物の評価方法等の開発 )

15 長期優良住宅等推進事業 ( 旧超長期住宅先導的モデル事業 ) ( 平成 20 年度予算額 : 国費 130 億円 平成 21 年度予算額 : 国費 170 億円 ) いいものをつくってきちんと手入れして長く大切に使う というストック社会における住宅のあり方について 具体の内容をモデルの形で広く国民に提示し 技術の進展に資するとともに普及啓発を図るため モデル事業の整備費等に対して助成を行う (Ⅰ) 長期優良住宅先導的モデル事業 ( 旧超長期住宅先導的モデル事業 ) 1 しくみ 国土交通省が民間等に対して提案を公募 ( 独 ) 建築研究所の評価を踏まえて国土交通省がモデル事業の採択を決定 ( 学識経験者による評価委員会を設置 ) 2 モデル事業の種類住宅の新築既存住宅等の改修維持管理 流通等のシステムの整備技術の検証情報提供及び普及 3 補助の概要 補助対象 : 整備費等 ( 新築等については 長寿命化することによる増加分に限るる ) 補助率 :2/3 新築の場合 原則として 国費は整備費の1 割かつ200 万円以内 補助対象者: 建築主 ( 個人 民間事業者等 ) 等 (Ⅱ) 長期優良住宅に関する調査 評価を行う事業 (Ⅲ) 長期優良住宅に関する普及 広報を行う事業 (Ⅳ) 長期優良住宅実現のための技術基盤強化を行う事業

16 長期優良住宅先導的モデル事業 ( 旧超長期住宅先導的モデル事業 ) 国が民間等より広く提案を公募 ( 学識経験者による評価の実施 ) モデルプロジェクトの実施 < 新築 ( 戸建住宅 ) のイメージ > 省エネ性の確保 構造躯体の耐久性の確保 新築 基本性能 耐久性 耐震性の確保 可変性の確保 維持管理の容易性の確保 住環境への配慮 等 既存の改修 先導的な提案例 改修後の履歴の作成保管 保証の実施 合理的で効果的な新たな改修手法等 耐震性の確保 維持管理の容易性の確保 先導的な提案例 スケルトン ( 躯体 ) とインフィル ( 内装 設備 ) の分離 耐久性の高い新素材の活用等 維持管理 流通等システム整備等 先導的な提案例 既存住宅の性能 品質 取引価格に関する情報提供の充実 買取 借上等に係る金融システムの整備等 整備した長期優良住宅等及び提案の効果を広く一般に公開事業者 住まい手等への普及 啓発

17 地域木造住宅市場活性化推進事業 住宅関連事業者からなる事業体が行う木造住宅の供給体制整備 普及推進 担い手育成 企画開発その他の事業に対して補助を行う 瓦 瓦工事業 林業 工務店 設計者 木材産業 木材 地域の住宅関連産業活性化における課題零細な事業体が多い事業量が安定しない消費者ニーズへの対応力が弱い 新たな技術への対応力が弱い広報 宣伝力が弱いなど 土塗壁 左官業 地域で生産される建材等 木造住宅 大工 畳 家具職人 家具 畳事業者 い草 稲藁 事業者間の連携による解決事業量の安定消費者ニーズへの対応強化新たな技術への対応広報 宣伝力の強化など 事業主体 2 以上の住宅関連事業者からなる事業体 補助対象分野 1 木造住宅の供給体制整備 2 木造住宅の生産合理化 維持管理 改修の合理化等 3 木造住宅の普及推進 4 木造住宅の担い手育成 5 木造住宅の企画開発 技術開発 H20 予算額 3 億円 ( 当初 ) 3 億円 ( 補正 ) H21 予算額 5.8 億円

18 住宅履歴情報の整備 / 長期優良住宅に対応した住宅ローンの開発 住宅履歴情報の整備 (H20 年度 : 国費 4 億円 H21 年度 : 国費 3.8 億円 ) 円滑な住宅流通や計画的な維持管理等を可能とするため 新築 改修 修繕 点検時等において 設計図書や施工内容等の情報が確実に蓄積され いつでも活用できる仕組みの整備とその普及を推進 新築 住宅性能表示制度や特定住宅瑕疵担保責任保険等により 設計図書や施工内容などの情報を確実に保存 蓄積 住宅履歴書 点検 設備更新活用 点検 改修活用 点検 蓄積 蓄積 蓄積 蓄積 蓄積 売買 売買 < 情報内容 > 設計図書等 材料 設備 施工者名 等 活用 ( 承継 ) 活用 ( 承継 ) メリット 効果 適切なリフォームや点検 交換が可能 安心して既存住宅の取引が可能 災害や事故の際に迅速かつ適切な補修が可能となることも期待 住宅履歴情報整備検討委員会 ( 委員長 : 野城智也東京大学教授 ) において 検討を実施 長期優良住宅に対応した住宅ローンの開発 長期優良住宅に対応した民間住宅ローンの開発を促進する観点から 住宅金融支援機構の証券化支援業務について より長期の償還期間の設定が可能となるよう措置 (35 年 50 年 )

19 民間事業者等で構成されるコンソーシアムから技術開発提案を募集 採択した提案について国が補助を実施 ( 限度額 : 国費 1.8 億円 / 年 件 3 年以内 ) 技術開発提案の公募応募者による具体的提案事業内容外部有識者等による審査技術開発費用の1/2を補助毎年成果報告 達成度を評価成果の実用化 普及状況の報告事業採択事業実施事業評価事後フォロー テーマ : 省エネ 省資源 安全国費 10 億円平成 21 年度予算額住宅 建築関連先導技術開発助成事業環境問題等の住宅政策上緊急に対応すべき政策課題について 先導的技術の導入により効果的に対応するため 技術開発を行う民間事業者等に対して国が支援を行い 当該技術の開発とそれを用いた住宅供給の促進を図る

20 住宅 建築物省 CO2 推進事業 ( 旧住宅 建築物省 CO2 推進モデル事業 ) (Ⅰ) 住宅 建築物省 CO2 推進モデル整備事業 1 しくみ 国土交通省が民間等に対して提案を公募 ( 独 ) 建築研究所の評価を踏まえて国土交通省がモデル事業の採択を決定 ( 学識経験者による評価委員会を設置 ) 2 モデル事業の種類 住宅 建築物の新築 既存住宅 建築物の改修 マネジメント 技術の検証 3 補助の概要 補助対象 : 整備費等 ( 先導的な省 CO2 技術に係る部分に限る ) 補助率 :1/2 補助対象者: 建築主 ( 個人 民間事業者等 ) 等 (Ⅱ) 省 CO2 技術に関する調査 評価を行う事業 (Ⅲ) 省 CO2 技術に関する普及 広報を行う事業 (H20 年度 : 国費 50 億円 H21 年度 : 国費 70 億円 ) 家庭部門 業務部門の CO2 排出量が増加傾向にある中 住宅 建築物における省 CO2 対策を強力に推進し 住宅 建築物の市場価値を高めるとともに 居住 生産環境の向上を図るため 省 CO2 の実現性に優れたリーディングプロジェクトとなる住宅 建築プロジェクト整備費等に対して助成を行う

21 長期優良住宅先導的モデル事業 ( 旧超長期住宅先導的モデル事業 ) における 21 年度公募の方向性について 長期優良住宅の普及の促進に関する法律 の成立を踏まえ 事業名を 超長期住宅先導的モデル事業 から 長期優良住宅先導的モデル事業 に変更 住宅の新築について 認定基準適合を求める方向 1 平成 21 年度公募に向けた先導的提案に関する考え方 新規性 先進性の高いものだけでなく 普及性 波及性の高いもの 認定基準レベルの普及とあわせた 認定基準では十分に対応できない設計上の工夫や体制整備等 平成 20 年度と同様 技術の進展に寄与するもの

22 長期優良住宅先導的モデル事業 ( 旧超長期住宅先導的モデル事業 ) における 21 年度公募の方向性について 2 住宅の新築 ( 戸建て ) について新たな部門の設定住宅の新築 ( 戸建て ) について 従来の部門に加え 新たに部門を設定 木造等循環型社会形成部門 維持管理流通強化部門 まちなみ 住環境部門 自由課題部門 ( 従来と同様 ) 3 住宅の新築 ( 共同住宅 ) 既存住宅等の改修 維持管理流通 について積極的提案の呼びかけ 住宅の新築 ( 共同住宅 ) 既存住宅等の改修 維持管理流通 については 例示等を記載し 提案しやすいように工夫し 積極的な提案を求める

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