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1 平成 年 月第 7 号北海道釧路家畜保健衛生所 高病原性鳥インフルエンザ (HPAI) について 馬パラチフスの防疫について 馬インフルエンザの防疫について 自分たちの家畜 家禽は自分たちで守りましょう!! 生乳への抗菌性物質残留事故防止について 牛海綿状脳症 (BSE) の検査の注意事項について マイコプラズマ性乳房炎に注意しましょう 監視伝染病発生状況 牛ヨーネ病自主検査の申請について 緊急連絡先 高病原性鳥インフルエンザ (HPAI) について < 高病原性鳥インフルエンザ防疫対策が強化されました > 平成 0 年 月 0 日に家畜伝染病予防法施行令の一部が改正され これに伴い対象家畜 モニタリング対象農場も次のとおり変更となりました 高病原性鳥インフルエンザの対象家畜 ( 鶏 あひる うずら 七面鳥 ) に きじ だちょう ほろほろ鳥 が追加 監視体制を強化するため 死亡鶏の報告徴求の対象が飼養羽数 00 羽以上 ( だちょうの場合は 0 羽以上 ) の家きん所有者に拡大 強化モニタリングの対象農場が飼養羽数 00 羽以上に拡大 - -

2 <HPAI 防疫演習が開催されました > 平成 0 年 0 月 日 北広島市で北海道 HPAI 防疫演習が開催され 全道から自治体職員や養鶏関係者 自衛隊など約 0 人が参加しました 発生時の防疫対応について机上演習を行ったほか 防護服を着用した家保職員が鶏 ( 模擬 ) を使用して 捕獲や搬出 殺処分などの作業を再現した実地演習が行われました ( 実地演習風景 ) また平成 0 年 0 月 7 日 釧路支庁主催による釧路支庁 HPAI 防疫演習も開催され 管内の市町村職員 養鶏場関係者が参加し 管内の大規模養鶏場での発生を想定した机上演習を行いました 北広島市で開催された北海道 HPAI 防疫演習の資料は 北海道農政部畜産振興課のホームページよりダウンロードできます ( 展示 試着コーナー ) URLは次のとおりです < 発生状況と防疫対策について > 国内では 平成 年 月の宮崎県 岡山県における発生以降 家きんでの HPAI 発 生はありません しかし 平成 0 年 ~ 月には十和田湖畔 野付半島 サロマ湖 畔で回収された白鳥の死体から強毒タイプ (HN 型 ) のウイルスが分離されたた め 死体回収付近の養鶏場で緊急消毒が行われました また韓国では平成 0 年 月に強毒タイプによる HPAI が発生し終息しましたが 平成 0 年 0 月から平成 年 月にかけて 弱毒タイプの発生が続いております 更に台湾では昨年 月に HPAI ( 弱毒タイプ) の発生が確認されるなど 決して安心できる状態ではありません 現在のところ 家きんの鳥インフルエンザは野鳥などの野生動物に由来してい ると考えられていることから 以下の点に注意して ウイルス感染防止に努めま しょう 消毒( 農場周囲の石灰散布 踏込消毒槽の設置など ) の徹底 野鳥や野生動物の侵入防止のため 防鳥ネット等の設置や補修 ~ 異常を認めた時は速やかに家畜保健衛生所へ連絡しましょう~ - -

3 馬パラチフスの防疫について 平 成 0年 月 6日 平 成 年 1 月 7 日 に 根 室 管 内 標 津 町 で 1 戸 2 頭 継 続 発生 の馬 パラ チフ ス によ る流 産 が発 生し まし た 釧 路 管 内 に お け る 馬 パ ラ チ フ ス の 近 年 の 発 生 は 平 成 年 に か け て 戸 0頭 平 成 6 7年 に か け て 戸 頭 の 発 生 が あ り ま し た そ の 後 発 生 はありませんが 今後とも発生予防及びまん延防止対策のため 次の事項 を 徹底 し まし ょう 妊娠馬は個 体管理ができるよう に舎飼いして 異常の早期発見に努めま しょう もしも流産 が発生したら 流産馬を速やかに隔離し汚染場所の消毒を行い 獣医師の診察 を受け 釧路家畜保 健衛生所で病性鑑定を受けましょう 流産胎子 後産等はカラス キ ツネや野犬等に食 い散らかされ ないよう速やかに回 収し適切に処置 しましょう 導入馬は馬 パラチフスの抗体検 査を受け 導入後 は一定期間隔 離し 妊娠馬との同 居は避けましょう 馬インフルエンザの防疫について 釧 路 管 内 で は 平 成 0年 6月 か ら 7月 に か け て 市 町 村 戸 0頭 で 馬 イ ン フ ル エ ン ザが発生しました その後の発生はありませんが 今後とも馬インフルエンザの 発生防 止のため次の点に注 意しましょう 厩舎 の 日常 衛生 管理 定 期 的な 厩舎 消毒 導 入 時や 出入 り の際 の馬 体 馬具 馬運 車の 消 毒を 励 行し 飼 養馬 にワ ク チン を接 種 しま しょ う 導入 馬 につ いて 導 入 馬は 一定 期間 1 2週 間 飼 養馬 と接 触し ない よ うに 隔離 飼 養し 発咳 発 熱な どの 異 常な 症状 が 無い こと を確 認し ま しょ う 異常 が 認め られ た場 合 速や かに 隔離 し 他 の馬 との 接 触を 避け 獣医 師ま たは 家畜 保 健衛 生 所に 連 絡し まし ょう 本病 と 診断 され た場 合 回復 する まで の 間 感染 馬の 隔 離 厩舎 消 毒を 徹底 して 下さ い --

4 自分たちの家畜 家禽は自分たちで守りましょう!! 家畜保健衛生所がお手伝いします 一緒に考え 一歩一歩前進していきましょう 口蹄疫 豚コレラ 鳥インフルエンザなどの急性伝染病は 発生時の損害が甚大なため特に注意が必要とされていますが 釧路管内には もっと身近に気をつけなければいけない伝染病があります 毎年 管内で発生が見られている牛白血病牛 ウイルス性下痢 粘膜病 ( BVD-MD) サルモネラ症などの伝染病です いずれも 他の農場への伝播防止も考えなくてはならず 飼養者個人の力だけでは なかなか解決のできない病気です しかし 各市町村には必ず自衛防疫組織があり 伝染病発生予防又は蔓延防止のための畜舎消毒 定期的なワクチン接種などに精力的に取り組まれています 伝染病を効果的に予防するには 個人の力だけではなく 関係者が連携して取り組まないと上手くいかないことが多いためです 牛舎の効果的な消毒を考えたい 私の町のワクチンプログラムは大丈夫? 公共牧場の牛白血病対策を十分にやりたい などと考えている自衛防疫組織がありましたら 当所までご連絡下さい 牛白血病について 白血病には色々なタイプがありますが 釧路管内で問題となっているのは牛白血病ウイルス (BLV) の感染によっておこる地方病型です 平成 0 年次には 8 頭の牛が牛白血病と診断されました 問題なのは このウイルスに感染した無症状の牛でも 他の牛への感染源になり 知らずにどんどん広がってしまうことです BLV に感染した牛は 生涯 ウイルスを血液内の白血球内に持ち続け また同時に血液内に抗体を持ち続けることになるため 感染しているかどうかは 通常 血液中の抗体の有無を調べることで判断します 発症牛は 体内各所のリンパ節が腫瘍細胞により腫大 ( 体表及び骨盤腔内の触診 ) し 各臓器にも腫瘍ができます 症状としては 元気消失 食欲不振 貧血 衰弱や削痩 眼球突出などがあります ( リンパ節の腫脹 ) 牛ウイルス性下痢 粘膜病 (BVD-MD) について BVD-MDの一般的な症状は 一過性の感冒様症状 発熱 下痢です しかし BVDウイルスに対する抗体をもたない妊娠牛がこのウイルスに感染した場合には 感染時の胎齢により死流産や異常産子 持続感染牛 (PI 牛 ) の娩出を起こします PI 牛とは 胎子が母牛の体内でウイルスに感染した際 それを排除することなく出生し 生涯ウイルスを保有し続ける牛のことです PI 牛は 鼻汁や尿 糞便中に多量にウイルスを排出し 他の牛への感染源となります また PI 牛自身は 無症状あるいは慢性下痢や発育不良を呈し 多くは 年以内に死亡してしまいます 釧路管内では 平成 年次は6 戸 頭 平成 0 年次は 戸 頭の牛が BVD-MDと診断されています - -

5 予防 対策ですが ① 定期的にワクチンを接種することです 特に育成牛には 種付け前に確実にワクチンを接種し 抗体を付与することにより胎子への 感染を防ぎましょう 妊娠牛にワクチンを接種する場合は 必ず不活化ワクチンを使用してください 生ワクチンを接種すると ワクチン株が胎子に感染してしまう恐れがあります ② 感染源となる持続感染牛を早期に摘発し牛群から排除することです BVDウイルスとBLV抗体検査は わずか1ccの血液で行うことができます BVDウイルスなら 乳 バルク乳もOK でも検査を行うことができます 変だな と思ったら 臨床獣医師に相談して 速やかに受検しましょう サルモネラサーベイランス 当 所 で は 農 場 へ の サ ル モ ネ ラ 侵 入 ま ん 延 防 止 を 図 る た め 平 成 年 度 か ら 地 域の関係機関が主体となり実施している牛舎環境 バ ンクリ ナ 終末部 の サルモ ネラサ ベイランス に協力しています 平 成 0年 度 は 3 地 域 農 場 で 実 施 し ま し た が 全 検 体 か ら サ ル モ ネ ラ は 分 離 さ れず 現在まで同地域での サルモネラ症の発生 はありません 今後も畜産経営の安定と消費者及び畜産関係者からの信頼を得るため 地域の 関係機関と生産者が連携して取り組むサルモネラ対策に協力していきますので 当所ま でご連絡ください 釧路管内のサルモネラ症 発生状況 年 次 Salmonella Typhimurium H7 27戸(実24) H8 16戸(実 9 H 18戸(実14) H0 3戸(実 3) H 1戸(実 1) -- H.末現在 左記以外の血清型 2戸 1戸 2戸

6 生乳への抗菌性物質残留事故防止について 釧路管内 では 本 年度は 件の 抗菌性物 質残留 事故 (全てロー リー乳 が 発生 し て います 平成 8年 月 日 に施 行され たポジテ ィブリ スト 制度 に対応し ほと ん どの農場で治療牛の記録とマ キングは実施されているようですが 残留事故件 数の減 少にはつながってい ません 事故の原因を調査したところ 残留防止のためには 牛のマーキングを徹底す ること に加え 搾乳前 後 に次の事項を徹底す ることが特に重要と思わ れます ① 搾乳 前 治療記録簿で治療牛の確認とマーキングの有無 を確認する 搾乳前 もし 治療牛にマーキングがなかったら 再度 マーキングを実施す る ② 搾乳 後 治療頭数と生乳廃棄頭数の一致を確認する 搾乳後 もし 頭数が一致しなかったら すぐにバル ク乳の抗菌性物質残 留検査を受検する 生乳 自主廃棄例 支 庁 別 廃棄乳量 t 石狩 渡島 檜山 後志 空知 上川 留萌 宗谷 網走 胆振 日高 十勝 釧路 根室 0 8,80.6, , ,0.7, ,0.7 年度件数支庁数 H H..6現 在 牛海綿状脳症 BSE の検査の注意事項について 死亡牛に関する注意事項 牛海綿状 脳症対策 特別措 置法 BSE特 措 法 と 家 畜伝 染病予防 法によ り ヵ 月 齢以上の牛が死亡した場合 当該牛を検案した獣医師 獣医師による死体の検案 を受けていない場合はその所有者 は 死体の所在地を管轄する家畜保健衛生所 長に 遅滞なく届出なければなりません また 届出が行われた死亡牛の所有者 は 死 亡 牛 を 家 畜 保 健 衛 生 所 BSE検 査 室 に 搬 入 し て BSE検 査 を 受 け な け れ ば な り ません しかしながら 道内の農場で死亡牛の不法投棄事例が摘発されたり ま た 管内でも 死亡牛の 発見が 遅れた ため BSE検査に 支 障を 来した事 例があ りま した の で 今 後も死亡牛の適正処 理の徹底にご協力を お願いします -6-

7 マイコプラズマ性乳房炎に注意しましょう 牛乳房炎は 主にブドウ球菌や連鎖球菌などの細菌が感染して発症することが 多いのですが その他に マイコプラズマという病原体が原因となることがあり ます マイコプラズマは 乳房炎検査で通常実施されている培養検査 羊血液寒天に よる培 養検査 では検出することができないため 酪農現場では 乳房炎なのに ということに なってしまいます 家畜保健衛生所では 従来からマイコプラズマ専用の培地を用い マイコプラ ズマ検査を実施してますが 最近 臨床獣医師の方々から 乳房炎を疑う乳汁の 検査依 頼が増加しています 本病は 家畜伝染病予防法に規定する監視伝染病 法定 届出 ではありませ んが マイコプラズマは伝染力が強く 搾乳牛群に発症牛がいると 搾乳器具や 環 境を 介 し て 容 易 に他の 牛へ 感 染し ます そのため フリー ストール牛 群で 発 生すると被害金額が甚大になるおそれがあるため注意が必要な感染症で 日頃か ら 飼 養者自らが注意を払 い対策を立てなくて はなりません 変だな と思ったら 獣医師に相談し 早めの乳汁検査 対策をしましょう マイコプラズマ 性乳房炎の特徴 ①症状は 無症状 慢性乳房炎 急性乳房炎 泌乳停止を含む まで様々 ②強い伝染力 ③抗菌性物 質による治療に反応 しない ④乳汁から のマイコプラズマ検 出には 時間が必要 約1 2週間 対策 ①搾乳手順 の見直しを行い 同 居牛への感染を防止する ②乳房炎発 症牛は早期に乳汁検 査を行い マイコプラズマが検出された 場合は早 期に隔離 治療し 治癒しない場合はとう汰を検討する ③新規導入 牛は隔離して乳汁検 査を行い 異常の無いことを確認する Mycoplasma californicum Mycoplasma bovis -7-

8 監視伝染病発生状況 1 家 畜 伝 染 病 畜 種 ヨ 伝 伝 み つ ばち 腐 牛 2 H0. H0.) 病名 ー 達 達 蛆 ネ病 性海 綿状 脳症 性海 綿状 脳症 病 区分 患 患 疑 似 患 畜 畜 患 畜 畜 道内 集計 戸 数 頭 数 86 0 管 内集 計 戸数 頭数 6 0 道内 集計 戸 数 頭 数 , 8 管 内集 計 戸数 頭数 届 出 伝 染 病 畜 種 病 名 牛ウ イル ス性 下痢 粘 膜病 牛伝 染性 鼻気 管炎 牛白 血病 牛 破傷 風 サル モネ ラ症 ネオ スポ ラ症 馬パ ラチ フス 破傷 風 馬 馬鼻 肺炎 馬イ ンフ ルエ ンザ 豚丹 毒 サル モネ ラ症 豚 豚繁 殖 呼吸 障害 症候 群 豚赤 痢 め ん 羊 伝染 性膿 疱性 皮膚 炎 みつ ばち バロ ア病 チョ ーク 病 ヨーネ病自主検査の申請について 平成 0年度 家畜 生産 農場 清浄 化支 援 対策事 業に 係わる ヨー ネ病自 主 検 査は 下記 の とおりですのでよろしくお願いします なお 受付修了後のヨーネ病検査は通常の病性 鑑定扱 いとなりますのでご理解とご協力をお願いします 1 ヨーネ病自主検査 平成21年2月18日 水 必着 受付終了 申請書類 手数料 検体が 全て揃っているものに限ります 2 ヨーネ病検査 自主検査の締切り以降の受付は 病性鑑定扱いとなります 病性鑑定検査手数料 2,910円 1頭 証明書交付料 480円 1頭 3 その他 家畜生産農場清浄化支援対策事業は平成21年度も継続の予定で すが 申請条件や助成額等については今のところ未定です -8-

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