近年 家族は徐々に変化してきている 日本の家族の変化は 日本女性のライフコースの変化をも意味している 女性は家族に内包されてきたために 家族が変化している中のひとつの側面として女性の変化が上げられるのである そこで 次に 女性のライフコースの変化についてみてみよう そして 本調査データから 女性の婚

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1 第 3 章女性のライフコースと住宅所有 永井暁子 ( 東京大学社会科学研究所助教授 ) 1. 住宅双六における女性の位置 袖井によれば 家を建てるのは ( 持つのは ) 男子一生の仕事 が示す持家主義の定着や住宅双六へ人々が駆り立てられるようになったのは 1970 年代半ばである ( 袖井 2002) このような持家主義の中にも垣間見られるように 住宅を取得するのはあくまでも男子であって女子ではなかった また 1975 年に発表された同盟と国際金属労連日本協議会 (IMF JC) の 働くものの生涯生活ビジョン において登場する ビジョン生計費 の基本型では 夫 18 歳就職から始まり 夫 25 歳結婚時に妻 22 歳が登場するといったように 世帯を単位とした住宅取得のモデルは男性労働者のライフコース上にある ( 同盟 /IMF JC 1975) このモデルでは 結婚前は民間アパート 1DK で 結婚時に公団 2DK(6 畳 4.5 畳 ) へと転居し 夫 27 歳 妻 24 歳で長男が産まれ公団 3DK(6 畳 6 畳 4.5 畳 ) へ 夫 30 歳 妻 27 歳で長女が産まれ 夫 36 歳 妻 33 歳 長男 9 歳 長女 6 歳で持家 4LDK(87.66 m2 ) を取得することになっている このように 住宅双六では民間賃貸 公団 持家とコマを進めるのである 続いて 長男が 18 歳で就職 独立 ( 離家 ) し 長女は 3 年後やはり 18 歳で就職するが同居のままである 夫 52 歳 妻 49 歳の時に長男 長女が結婚し 夫婦ふたりの生活となり夫 60 歳で定年退職とされている 基本型の他に持家 / 賃貸住宅 子の大学 短大進学 / 非進学などによってバリエーションがあるが 専業主婦が増加してきたこの時期には当然のことかもしれないが 妻が就労することはモデルの中では想定されていない これにしたがって女性のライフコースがどのように想定されていたかを考えてみれば 女性は 18 歳で就職するが親元 つまり親名義の家にとどまり 24 歳で結婚により離家 この時代を考えると寿退職し 専業主婦となってからは 夫名義で借りた家 夫名義の持家に居住するということになるだろう 就業の中断だけが女性の住宅取得を阻害する要因ではないだろう この時代においても 長年働き続けた女性は必ずしも少数派ではない しかし 長期間の借り入れをともなう住宅の取得には 正規雇用として働き続けること そして働き続ける存在であると社会的に見なされることが重要である 女性は男性に比べて賃金が低いことに加えて 結婚 出産 育児によって退職する可能性のあると見なされるが故に 女性はこれまで住宅ローンを組むことも困難であったことが 女性自身の住宅取得を阻んできたと言えるだろう 女性自身が住宅の取得を強く望んで来なかった側面もあるだろう 夫名義住宅の取得であっても 結婚生活が永続的なものであると想定し 夫の財産を使用する権利を妻が持っていると考えていればこそ このような世帯単位のモデルが成り立ちうる この 2 つの条件への信頼が 本人名義の住宅取得を女性が望んでこなかった背景であろう このように 女性は親の家 夫の親の家 そして夫の家に住んできた 家事 育児 介護という無償労働を担ってきた 担うことを期待されてきた女性にとって 資産は自ら形成するものではなく 親あるいは夫からの移転により獲得してきたと言えよう しかし

2 近年 家族は徐々に変化してきている 日本の家族の変化は 日本女性のライフコースの変化をも意味している 女性は家族に内包されてきたために 家族が変化している中のひとつの側面として女性の変化が上げられるのである そこで 次に 女性のライフコースの変化についてみてみよう そして 本調査データから 女性の婚姻履歴と働き方の違いによる女性本人の住宅取得について比較する 2. 女性のライフコースの変化 結婚と仕事 (1) 結婚の変化図表 3-1 をみてわかるように 婚姻率 (1000 人あたりに結婚する人数 ) は 1975 年以降 急激に低下した 人口における若年層の比率が低下すれば 婚姻率は低下することは当然であるが この急激な低下は未婚者の増加を意味していると考えられる 1960 年代後半から徐々に上昇してきた離婚率 (1000 人あたりに離婚する人数 ) は 婚姻率が停滞する一方で 現在でも上昇し続けている 1) 出生年が若いほど未婚率が高いことが 図表 3-2 にあらわれている たとえば 1946~ 1950 年生まれの人が 25~29 歳の時の未婚率は 20.9% にすぎないが 1971~1975 年生まれの人たちでは同じ年齢でも未婚率は 54.0% というように 23.1 ポイントも上昇しているのである 結婚の変化は未婚率の上昇としてあらわれているだけではない 図表 3-1 でみた離婚率の上昇に伴い 再婚が増加している 1970 年には結婚する夫婦の 88.9% が夫妻ともに初婚であったが 2004 年では夫妻ともに初婚であるのは 75.2% に低下している ( 図表 3-3) 同年 夫妻ともに再婚 8.8% 夫が再婚で妻が初婚 8.9% 夫初婚妻再婚 7.0% となっている 現在では初婚のタイミングは遅くなることに加えて 離婚 再婚が増加している つまり 家族は 1 世代の中でメンバーを再編成する集団となったのである (2) きょうだい数の変化出生率の低下は最近になって問題視されているが 低下が著しかったのは 1950 年代である 1950 年には一人の女性が産む子ども数は 4 人以上であったが 1960 年には 2 人程度に低下している 見方を変えると きょうだい数は 4 人から 2 人へと減少したのである 1940 ~1944 年生まれの人のきょうだい数は 4.12 人であるのに対して 1960~1964 年に生まれた人のきょうだいは 2.52 人と低下している ( 図表 3-4) 子どもが少なくなると 必然的に子どもに男子が含まれる確率は低くなり 姉妹だけの家族が増加する 兄弟のいない女性は 1940~1944 年生まれでは 37.3% さらに兄弟のいない長女である割合は 17.0% であったが 1970~1974 年生まれの人では兄弟がいない女性は 42.4% 兄弟のいない長女であるのは 23.6% と それぞれ 5.1 ポイント 5.4 ポイント上昇している ( 図表 3-5) 1) 離婚率は 2003 年年以降低下している これは年金制度の改定により 離婚を先延ばしにしている者 特に女性がいるからであると考えられる 2006 年度までに離婚した第 3 号被保険者は 前配偶者の年金を取得することはできないが 2007 年度から施行される第 3 号被保険者への厚生年金の分割により 配偶者の同意または裁判所の決定があれば 分割できることとなった

3 1950 年代の急激な少子化はきょうだい数の減少を意味し 法律上の平等だけではなくきょうだい間での実質的に平等な配分を促進していると推測される つまり 長男に限らず 女性 ( 娘 ) であっても親からの住宅やその他の資産の相続 贈与の可能性を高めた また それらへの期待が高まっていると考えられる (3) 働き方の変化女性の働き方にも変化がみられる 図表 3-6 に示したように 女性の労働力率はかつてみられた M 字型の曲線が徐々に崩れている 1946~1950 年生まれの女性の労働力率は 25 ~29 歳の時に最低値 42.9% であるのに対し 30~34 歳の時におそらく最低値をとるであろう 1971~1975 年生まれの女性は 30~34 歳で 61.4% となり M 字の底は 18.5 ポイント上昇している 晩婚化により女性の結婚前の就業年数は伸びたこと 結婚後も共働きの夫婦が増加していることから このような 20 代後半から 30 代女性の労働力率が上昇している 労働力調査特別調査報告 によれば サラリーマンの増加に伴ってほぼ一貫して増加してきた専業主婦の数は 1980 年代から徐々に減少し 1992 年には専業主婦世帯を共働き世帯が上回った 就業する女性が増加する一方で 非正規雇用の増加が著しい 労働力調査 労働力調査特別調査 によれば 1995 年には役員を除く雇用者のうち 非正規雇用者は 20.9% にすぎなかったが 2005 年には 32.6% と 11.7 ポイント上昇している 女性に限ると 2005 年では 47.5% が非正規雇用として働いている これは子育てが一段落してからのパートタイム就労による復職の増加を意味するだけでなく 若年層での非正規雇用化をも意味している (4) 家族の変化と女性の住宅取得の可能性前節で示した ビジョン生計費 から考えると 上記に示した現代女性のライフコースは大きく異なっている 初婚年齢が上昇し就業年数が長期化し 共働きも増加したことにより 正規雇用で就業を継続させている女性には女性自身が住宅を取得できる条件が増している 一方 若年層での非正規雇用者の多さは 住宅を取得できる条件を持つ女性と持たない女性の二分化が進んでいることを示す 離婚の増加は 夫からの住宅を含めた資産が移転されない可能性を高めている しかし 1950 年代からの少子化によりきょうだい数が減少した結果 子は親からの資産の移転の可能性が高まっている 親からの資産の移転と住居については 本章ではふれず 次節で本調査データを用いて女性の働き方や婚姻状態と住宅取得の関係についてみてみよう 3. 女性の働き方 結婚と住宅所有 (1) 女性の働き方住宅の購入は住宅ローンによる借り入れを行うことが多く そのためには正規雇用についていること そしてその年数の長さが必要となる そこで この節では 主に回答者のこれまでの住宅履歴の変数を用いた住宅所有経験と 調査対象者の正規雇用年数や婚姻状態と関係についてみてみよう 25~34 歳では これまでに正規雇用として働いてきた年数

4 は 1~5 年が最も多く 46.6% ついで 6~10 年は 35.8% 学卒後の年数が短いこともあり 11~20 年は 8.8% にとどまる ( 図表 3-7) 正規雇用についたことがない回答者は 全回答者の中で 25~34 歳における割合が最も高く 8.8% にのぼる この調査でも若年層に非正規雇用化が進んでいることが示されている 35~44 歳では 11~20 年正規雇用勤務経験がある者が 24.9% 45~54 歳では が 19.5% と 学校卒業後の年数の大半を正規雇用として勤務していた女性は 大まかに言って 20% 前後と考えられる 婚姻履歴別に正規雇用年数をみてみると 年齢の低い人が多い未婚では正規雇用年数 21 年以上の割合は 5.2% と低い ( 図表 3-8) と正規雇用 1~5 年を合わせた割合が最も高いのは初婚継続で 42.5% にのぼる 死別無配偶はその割合が最も低く 27.2% である 夫がいる場合には女性が稼得役割を担うことが少ないためか 女性の正規雇用年数も短い (2) 正規雇用年数と住宅所有では 次に正規雇用年数と住宅所有との関係についてみてみよう 夫名義か本人名義 あるいは共同名義で住宅を取得した経験がある者の割合は で 42.9% である ( 図表 3-9) 2) 正規雇用年数別に見ると 正規雇用の経験がない者でも 33.3% の者で 55.0% である ただし 住宅を取得する際に 共同名義であっても自分の名義で取得した女性はの 9.2% である そして 女性本人名義での持家を取得した経験率も 正規雇用年数によって異なる 正規雇用経験がない場合は自分の名義の住宅を所有したことがある割合は 1.0% にすぎないのに対して 24.0 年以上では 24.0% となっている ( 図表 3-10) 同様に 現在 女性本人名義の住宅を所有している割合は 勤務している場合に 35.5% とさらに高い値をとっている ( 図表 3-11) 正規雇用で長く勤めることが 女性が自分名義の住宅を取得することに必要であるようだ (3) 婚姻履歴と住宅所有婚姻履歴別にみると 夫名義も含めて住宅を所有したことがある割合は 未婚では 1.0% ときわめて低い割合であり 離別無配偶にしろ 死別無配偶にしろ 婚姻経験がある者の方が持家経験がある割合は高い ( 図表 3-12) 夫名義が含まれず女性本人名義の住宅を所有していた経験は 死別無配偶と再婚で高く それぞれ 5% 29.2% である ( 図表 3-13) 再婚には死別無配偶を経た者も多く含まれるため 死別無配偶と同じ傾向にあると考えられる 現在 女性本人名義の住宅を所有している割合も死別無配偶で最も高く 47.6% である ( 図表 3-14) 今回の調査対象は 54 歳までであるので 死別無配偶のケース数は少ないため これ以上の詳細な分類を行うことはできないが 離別無配偶と比較すると住宅所有 2) 持家経験あるいは住宅取得経験 自分名義の持家経験 住宅取得経験として用いている質問項目は 住宅履歴に関する質問項目を用いている したがって 住宅に転居時の名義人が回答されることが多いため その後に同一住居が本人に相続 贈与された場合に住宅所有者として本人がその名義に必ずしも反映されていない したがって 入居以降の名義変更などが含まれる現在の自分名義の持家の割合は 自分名義の持家経験率よりも高くなる可能性がある

5 割合は非常に高い 図表 3-12 で持家経験の高さから推測すると 死別した夫の年齢が高く夫が住宅を所有していた割合が高いために 夫死亡後に住宅を妻が継承しえたと考えられる (4) 未婚 初婚継続 離別無配偶の比較ケース数が比較的多い離別無配偶 未婚 初婚継続について それぞれ正規雇用年数別に持家経験をみてみると 未婚での持家経験 正規雇用で働いた者が 1% と正規雇用年数の短い者に比べると高い値をとっている ( 図表 3-15) 初婚継続では正規雇用経験がない場合に 39.2% であるのに対して 働いている者 60.7% で 21.5 ポイント高い 離別無配偶は他のケースに比べるとケース数が少ないこともあり やや傾向が見えにくいが 正規雇用年数が長い方が持家経験の割合は高いようである 自分名義の住宅所有割合は 未婚では持家経験の割合と同義であり 正規雇用で働いた者が 1% である ( 図表 3-16) 初婚継続は正規雇用で 働いている場合に 24.3% で正規雇用の短い者に比べて割合は高い 図表 3-15 の持家経験と比べると 明らかに違いがある 正規雇用経験がない初婚継続は 持家経験が 39.2% であるが自分名義となると 1.3% にとどまる 正規雇用年数が の初婚継続は持家経験 60.7% 自分名義では 24.3% と 持家経験の約 4 割が自分の名義としている 離別無配偶では同様である 正規雇用 の離別無配偶は持家経験 33.3% 自分の名義をもつ者が 22.2% と 3 分の 2 が自分の名義を持っている 正規雇用年数が 11~20 年の離別無配偶も持家経験割合 29.4% 自分名義の住宅を所有している割合は 23.5% であり 持家経験のある者のうち約 8 割が自分の名義としている 現在での自分名義の持家割合をみても 正規雇用 の未婚は 23.1% 初婚継続 37.0% 離別無配偶 33.3% と 長期の正規雇用による就業により婚姻状況 つまり夫の存在による住宅所有の違いの大部分が消えている ( 図表 3-17) 4. 女性のライフコースの変化と住宅所有 本章では 家族 女性のライフコースの変化をたどり 女性の婚姻履歴 正規雇用年数に焦点をあて 住宅所有割合を比較してきた その結果 結婚のタイミングの遅れ 離婚と再婚の増加から 今後の傾向として 住宅双六やこれまでの 男性稼ぎ主 型の標準世帯による住宅取得モデルは困難になることが予測される 一方 きょうだい数の減少 兄弟のいない姉妹のみの家族の増加により 女性が親からの資産の移転に対しての期待が高まることが予測される 若年女性の正規雇用率が低下していることから 若年層に関しては女性が正規雇用か否かの差 親の資産の差が 女性本人による住宅取得に顕著にあらわれることが予測される 現状に関する分析結果は以下のとおりである 女性名義の住宅所有経験は 死別無配偶で最も高く 5% 離別無配偶の 11.3% とは大きく異なる 夫名義の住宅資産も含めての持家経験がある者でも 死別無配偶の方が離別無配偶よりも自分名義の資産を保有する率が高い もっとも住宅を所有していないのは未婚女性である また 正規雇用年数も住宅所有と大きく関係している 正規雇用の経験がない場合に住宅を所有する割合は 1.0% であるのに対し 正規雇用年数が の場合には 24.0% となる

6 調査結果のデータから 女性は結婚により夫との ( 名義上は夫のみであっても ) 住宅を取得することが 結果的には最も効率的である 結婚という共同生活の終焉は夫との死別によってなされることで 子の協力が有れば資産を二分させることなく 一つの世帯に集積しておくことができたようだ しかし 子の協力がなければ 資産は分散されてしまうだろう また 結婚の終焉が離別であった場合も 資産は分散される いくつかの条件の下でのみ 結婚により夫名義の資産を継承することの効率性が保たれている 婚姻状態において多様化が進む中で これらの条件をみたし続ける女性は減少するだろう 女性の正規雇用年数が長くなることが 女性名義の住宅取得の可能性を高めるのではないだろうか 文献厚生労働省大臣官房統計情報部, 各年版, 人口動態統計. 国立社会保障 人口問題研究所,1999, 第 4 回世帯動態調査 (1999). 総務省統計局, 各年版, 労働力調査報告., 各年版, 労働力調査特別調査報告., 各年版, 国勢調査. 袖井孝子,2002, 日本の住まい変わる家族 居住福祉から居住文化へ ミネルヴァ書房. 同盟 /IMF JC,1975, 労働者の生活はどうあるべきか, 労政時報 2284: 村上泰亮 / 蠟山昌一他,1975, 生涯設計計画 日本経済新聞社

7 図表 3-1 婚姻率 離婚率の推移 婚姻率( ) 婚姻率 離婚率( ) 4 離婚率 資料 : 厚生労働省 人口動態統計 図表 3-2 出生コーホート別年齢別未婚率 ~24 25~29 30~34 35~39 40~44 ( 歳 ) 年 年 年 年 年 年 資料 : 総務省統計局 国勢調査

8 図表 3-3 初婚割合の推移 100% 90% 80% 70% 60% 夫妻とも再婚夫再婚妻初婚夫初婚妻再婚夫妻とも初婚 50% 資料 : 厚生労働省 人口動態統計 図表 3-4 出生コーホート別きょうだい数 ( 人 ) ~1944 年 1950~1954 年 1960~1964 年 1970~1974 年 資料 : 国立社会保障 人口問題研究所 第 4 回世帯動態調査 (1999)

9 図表 3-5 出生コーホート別兄弟の有無 長女割合 (%) 兄弟なし ~1944 年 1950~1954 年 1960~1964 年 1970~1974 年 25.9 うち 長女 資料 : 国立社会保障 人口問題研究所 第 4 回世帯動態調査 (1999) 図表 3-6 出生コーホート別労働力率 80 (%) ~24 25~29 30~34 35~39 40~44 45~49 50~54 55~ 年出生 年出生 年出生 年出生 年出生 年出生 年出生 資料 : 総務省 労働力調査

10 図表 3-7 年齢別正規雇用年数 歳 歳 歳 歳 0% 20% 40% 60% 80% 100% n = 2122 図表 3-8 婚姻履歴別正規雇用年数 死別無配偶 離別無配偶 5.6 未婚 再婚 初婚継続 % 20% 40% 60% 80% 100% n =

11 図表 3-9 正規雇用年数別持家経験がある割合 n = 1559 図 3-10 正規雇用年数別自分名義の持家経験がある割合 n =

12 図表 3-11 正規雇用年数別現在自分名義の持家がある割合 n = 2071 図表 3-12 婚姻履歴別持家経験がある割合 42.7 死別無配偶 6 離別無配偶 23.8 未婚 1.0 再婚 57.1 初婚継続 n =

13 図表 3-13 婚姻履歴別自分名義の持家経験がある割合 9.1 死別無配偶 5 離別無配偶 11.3 未婚 1.0 再婚 28.6 初婚継続 n = 1608 図表 3-14 婚姻履歴別現在自分名義の持家がある割合 10.4 死別無配偶 47.6 離別無配偶 10.9 未婚 2.3 再婚 29.2 初婚継続 n =

14 図表 3-15 婚姻履歴 正規雇用年数別持家経験がある割合 離別無配偶 未 婚 初婚継続 n = 1536 図表 3-16 婚姻履歴 正規雇用年数別自分名義の持家経験がある割合 離別無配偶 未 婚 初婚継続 n =

15 図表 3-17 婚姻履歴 正規雇用年数別現在自分名義の持家がある割合 離別無配偶 未 婚 初婚継続 n =

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