3 道府県民税の減免 ( 法 45)3 市町村長が個人の市町村民税を減免した場合においては当該納税者に係る個人の道府県民税についても同じ割合によって減免されたものとするについて 1 意義 1 住民税は地域住民が行政サービス等に要する費用を負担するものであるが担税力又は社会的立場を考慮して

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へいぞうのじま
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1 <TAC> 税 17 第 6 7 回税理士試験住民税はじめに今年度の本試験では理論計算ともに例年通りボリュームの多い問題が出題された理論に関しては題とも予想の範囲ではあったが問 1の人的非課税に関しては第 65 回において出題されたばかりであったため充分に暗記をしていない受験生もいたようであるが問の申告手続については最重要項目の一つであったためこちらについては多くの受験生が精度の高い解答を作成できたものと思われるまた計算についてはボリュームは多かったが極端に難易度の高い項目はなかったため比較的高得点での勝負になるものと思われる Z-67-I 第一問解答問 1 個人の道府県民税 ( 均等割及び所得割に限る ) 及び市町村民税における1 及びの制度について以下の点に留意しつつ述べなさい 1 条例による減免意義対象者納期との関係において対象となる税額の範囲市町村民税において減免が行われた場合の道府県民税の取扱い障害者等納税義務者の事情に着目した住民税独自の非課税制度意義対象者対象となる割の範囲 1について 1 意義 1 災害により甚大な被害を受けた場合大病を患った場合盗難にあった場合貧困失業等特別の事情により生活に困窮する者についての税負担の軽減のため市町村の条例により住民税を減免することができることとされている市町村民税の減免 ( 法 33)4 市町村長は天災その他特別の事情がある場合において市町村民税の減免を必要とすると認める者貧困に因り生活のため公私の扶助を受ける者その他特別の事情がある者に限り当該市町村の条例の定めるところにより市町村民税を減免することができるただし特別徴収義務者についてはこの限りでないまた年の中途において減免を行う場合において減免の対象となる税額は未到来の納期に係るものに限られる - 1 -

2 3 道府県民税の減免 ( 法 45)3 市町村長が個人の市町村民税を減免した場合においては当該納税者に係る個人の道府県民税についても同じ割合によって減免されたものとするについて 1 意義 1 住民税は地域住民が行政サービス等に要する費用を負担するものであるが担税力又は社会的立場を考慮して所定の要件に該当する者に対しては非課税措置を講ずることとしている均等割及び所得割の非課税 ( 法 4の51 951)6 (1) 道府県及び市町村は次のいずれかに該当する者に対しては均等割及び所得割 ( 下記に掲げる者については分離課税に係る所得割を除く ) を課することができないただし法施行地に住所を有しない者についてはこの限りでない 1 生活保護法の規定による生活扶助を受けている者障害者未成年者寡婦又は寡夫 ( これらの者の前年の合計所得金額が15 万円を超える場合を除く ) () 分離課税に係る所得割につき上記 (1) の規定を適用する場合においてその者が上記 (1) 1に掲げる者に該当するかどうかの判定はその退職手当等の支払を受けるべき日の属する年の1 月 1 日の現況により行う 3 均等割の非課税 ( 法 4の令 47の3)5 (1) 市町村は法施行地に住所を有する者で均等割のみを課すべきもののうち前年の合計所得金額がその市町村の条例で定める金額以下である者に対しては均等割を課することができない 1 市町村の条例で定める金額は次の算式により計算した金額とする基本額として加算額として ( 控除対象配偶者及び扶養親族の数 +1)+ 定める一定金額定める一定金額その者が控除対象配偶者又は扶養親族を有する場合にのみ加算する上記 1の基本額として定める一定金額は 35 万円を超えない範囲内において35 万円に加算額として定める一定金額は 1 万円を超えない範囲内において1 万円に生活保護の基準における地域の級地区分ごとに総務省令で定める率を乗じて得た金額を参酌して定めるものとする () 道府県は上記 (1) により個人の市町村民税均等割を課することができないこととされる者に対しては当該均等割と併せて賦課徴収すべき個人の道府県民税均等割を課することができない - -

3 4 所得割の非課税 ( 法附 3 の 3)5 道府県及び市町村は当分の間所得割を課すべき者のうちその者の前年の課税標準の合計額が次の算式により計算した金額以下である者に対しては所得割 ( 分離課税に係る所得割を除く ) を課することができない 35 万円 ( 控除対象配偶者及び扶養親族の数 +1)+3 万円その者が控除対象配偶者又は扶養親族を有する場合にのみ加算する - 3 -

4 問個人の道府県民税及び市町村民税における申告手続に関して以下の点について述べなさいなお寄附金税額控除に係る申告特例制度 ( いわゆるふるさと納税ワンストップ特例制度 ) について述べる必要はない 1 申告書の提出先提出期限申告義務を有する者の範囲とそのうち申告義務が免除される者の要件 3 所得税の確定申告書が提出された場合の効果 1 申告義務 ( 法 45の1 317の1) (1) 道府県民税の申告義務道府県内に住所を有する者は 3 月 15 日までに総務省令の定めるところによって一定の事項を記載した申告書を () の申告書と併せて賦課期日現在における住所所在地の市町村長に提出しなければならない () 市町村民税の申告義務市町村内に住所を有する者は 3 月 15 日までに総務省令の定めるところによって一定の事項を記載した申告書を賦課期日現在における住所所在地の市町村長に提出しなければならない (3) 申告義務の免除 7 次に掲げる者は申告義務が免除される 1 給与支払報告書の提出義務者から1 月 1 日現在において給与の支払を受けている者で前年中に給与所得以外の所得を有しなかったもの公的年金等支払報告書の提出義務者から1 月 1 日現在において公的年金等の支払を受けている者で前年中に公的年金等に係る所得以外の所得を有しなかったものただし社会保険料控除額 ( 当該公的年金等の額から控除されるものを除く ) 小規模企業共済等掛金控除額生命保険料控除額地震保険料控除額勤労学生控除額配偶者特別控除額若しくは同居直系尊属に係る扶養控除額の控除又はこれらと併せて雑損控除額若しくは医療費控除額の控除純損失の金額若しくは雑損失の金額の控除寄附金税額控除額 (NPO 法人に対する寄附金 ( 認定 NPO 法人に対するものを除く以下 4において同じ ) に係る部分を除く ) の控除を受けようとするものを除く 3 所得割の納税義務を負わないと認められる者のうち市町村の条例で定めるもの - 4 -

5 給与所得者等に対する申告書の提出命令 ( 法 45の 317の) 市町村長は給与支払報告書又は公的年金等支払報告書が 1 月 31 日までに提出されなかった場合において住民税の賦課徴収について必要があると認めるときは上記 1(3)1 又はに掲げる者を指定しその者に住民税の申告書を市町村長の指定する期限までに提出させることができる 3 申告義務を免除される者の申告 ( 法 45の3 317の3) (1) 雑損控除等を受ける場合上記 1(3)1 又はに規定する者 ( 上記 1 又はによって申告義務を有する者を除く ) は雑損控除額若しくは医療費控除額の控除純損失の金額若しくは雑損失の金額の控除又は寄附金税額控除額の控除を受けようとする場合には 3 月 15 日までにこれらの控除に関する事項を記載した申告書を賦課期日現在における住所所在地の市町村長に提出しなければならない () 純損失等が生じた場合上記 1(3) に規定する者 ( 上記によって申告義務を有する者を除く ) は前年中において純損失又は雑損失の金額がある場合には 3 月 15 日までに住民税の申告書を提出することができる 4 NPO 法人に対する寄附金に係る寄附金税額控除を受ける場合の申告 ( 法 317の5) 上記 1(1) 又は () に規定する者は NPO 法人に対する寄附金に係る寄附金税額控除額の控除を受けようとする場合には 3 月 15 日までに総務省令で定めるところによりその寄附金の額等を記載した申告書を賦課期日現在における住所所在地の市町村長に提出しなければならない 5 住所を有しない者の申告 ( 法 317の7) 市町村長は住民税の賦課徴収について必要があると認める場合においてはその市町村の条例の定めるところによって市町村内に事務所事業所又は家屋敷を有する個人でその市町村内に住所を有しない者に賦課期日現在において有する事務所事業所又は家屋敷の所在その他必要な事項を申告させることができる 6 所得税の確定申告書が提出された場合の効果 ( 法 45の3 317の3)4 上記 1(1) 又は () に掲げる者が前年分の所得税の確定申告書を提出した場合にはその確定申告書が提出された日に住民税の申告書が提出されたものとみなすただし同日前に住民税の申告書が提出された場合はこの限りでないなお上記の確定申告書を提出する者は当該確定申告書に住民税の賦課徴収につき必要な事項を附記しなければならない - 5 -

6 予想配点解答中に記載してあります第一問の配点は50 点ですが問 1 及び問の配点の内訳は不明であるため問 1 問とも5 点として配点を付しています各項目についての配点はあくまでも参考にしてください合格ライン第一問は問 1 問共に基本理論ではあるが, 問 1は近年出題されたばかりの論点であったことまた応用的な解答要求であったことから完答することは難しかったと思われるまた解答量が非常に多かったことからどこまでを解答すべきであるかの判断が難しいそのため模範解答としてはある程度広範囲に解答しているが重要度により配点に差を付けている第一問の合格ラインは 36~38 点と予想される - 6 -

7 Z-67-I 第二問解答甲及び甲の家族の税額氏名平成 9 年度分として納付すべき税額の合計額平成 9 年度分として納付すべき税額の内訳県民税市民税甲 497, ,500 99,000 甲の妻甲の長男 35,00 93, ,600 甲の次男 5,000 1,500 3,500 甲の父,391, ,900 1,435,100 氏名平成 8 年中に特別徴収された税額 ( 平成 8 年の平成 8 年中に特別徴収された税額 ( 平成 8 年の所得に係る税額に限る ) 所得に係る税額に限る ) 県民税市民税甲 5,650 5,650 0 甲の妻甲の長男甲の次男甲の父計算過程甲の税額 Ⅰ 各種所得の金額事業所得 6,705,000 9,915,000-(,350, ,000)=6,705,000 事業専従者控除配当所得 860,000< 9,915,000-,350, ,000 ( 総合 ) 160,000 ( 申告分離 ) 15,000 65,000+87,000=15,000( 申告分離 ) 配当割額 65,000 5%+87,000 5%=7,600 利子所得 ( 申告分離 ) 15,000 配当割額 15,000 5%=

8 譲渡所得 ( 上場株式等 ) 54,000 (33,000+54,000)-(15, ,000+7,000 +6,000)= 54,000 Ⅱ 課税標準総所得金額 6,865,000 6,705, ,000=6,865,000 上場株式等に係る配当所得等の金額 113,000 (15,000+15,000)-54,000=113,000 所得割の非課税判定 Ⅲ 所得控除額合計 6,978,000 6,978,000>350,000 (1+1)+30,000 社会保険料控除 730,000 所得割課税生命保険料控除 55,750 (1) 旧一般 1 7,500+(41,000-40,000) =7,750 4 () 新個人年金 57,000>56,000 8,000 (3) (1)+()=55,750 地震保険料控除 5,000 (1) 旧長期 1 5,000+(13,000-5,000) =9,000 () 地震 1 38,000 =19,000 (3) (1)+()=8,000>5,000 5,000 医療費控除 69,000 (55, ,000)-100,000=69,000 6,978,000 5%>100, ,000 ( 注 ) インフルエンザの予防接種は対象とならない扶養控除 450,000 次男 360, ,000 特定扶養親族に該当基礎控除 330,000 合計 1,659,750 Ⅳ 課税所得金額課税総所得金額 5,05,000 6,865,000-1,659,750=5,05,50 5,05,000 上場株式等に係る課税配当所得等の金額 113,000 [ 千円未満切捨 ] - 8 -

9 Ⅴ 所得割額 (1) X 県民税 195,98 1. 算出所得割額 () Y 市民税 93,973 (1) 課総 5,05,000 4%=08,00( 県 ) 6%=31,300( 市 ) () 上配 113,000 (3) (1)+()= %=,60( 県 ) 3%= 3,390( 市 ) 10,460( 県 ) 315,690( 市 ). 調整控除額 5,05,000>,000,000 50, ,000-(5,05,000-,000,000) <50,000 50,000 %=1,000( 県 ) 3%=1,500( 市 ) 3. 配当控除額 5,05, ,000 10,000, %=480( 県 ) 160, %=640( 市 ) 4. 寄附金税額控除額 (1) 1,000+13,000+18,000 =43,000 6,978,000 30% 43,000 (43,000-,000) 4%=1,640( 県 ) 6%=,460( 市 ) () (13,000+18,000-,000) 69.58% =0,178. 5,05,000-(50, ,000) =4,975, % 1 イ 0, =8,071.8 ロ (10,460-1,000) 0%=41,89 ハイ < ロ 8,071.8( 県 ) - 9 -

10 イ 0, =1,106.9 ロ (315,690-1,500) 0%=6,838 ハイ < ロ 1,106.9( 市 ) 9, ,71( 県 ) (3) (1)+()= 14, ,567( 市 ) 5. 配当割額控除額 (4, ) =,60( 県 ) =3,390( 市 ) = 197,008( 県 ) 95,593( 市 ) Ⅵ 均等割額 (1) X 県民税 1,500 () Y 市民税 3,500 Ⅶ 納付税額 (1) X 県民税 198, , ,500( 県 ) () Y 市民税 99,000 Ⅴ+Ⅵ= 百円未満切捨 99,093 99,000( 市 ) 甲の妻の税額 - 860, ,000=10, ,000 所得割非課税 10, ,000 均等割非課税甲の長男の税額 Ⅰ 各種所得の金額給与所得 4,140,000 5,850,000-1,710,000=4,140,000 5,850,000 0%+540,000=1,710,000 一時所得 1,300,000 1,800, ,000=1,300,000 宝くじの当選金は非課税

11 Ⅱ 課税標準総所得金額 4,790, ,140,000+1,300,000 =4,790,000 所得割の非課税判定 4,790,000>350,000 (1+1)+30,000 所得割課税 Ⅲ 所得控除額社会保険料控除 85,000 生命保険料控除 7,000 1,000+(5,000-3,000) =7,000 4 医療費控除 3,000 13, ,000=3,000 4,790,000 5%>100, ,000 寡夫控除 60,000 離婚で課税標準の合計額が所得税の基礎控除額以下の同基礎控除 330,000 合計 1,49,000 一生計の子ありかつ 4,790,000 5,000,000 寡夫に該当 Ⅳ 課税所得金額課税総所得金額 3,98,000 4,790,000-1,49,000=3,98,000 千円未満切捨 Ⅴ 所得割額 (1) X 県民税 9,10 1. 算出所得割額 () Y 市民税 138,180 4%=131,90( 県 ) 3,98,000 6%=197,880( 市 ). 調整控除額 3,98,000>,000,000 50,000+10,000-(3,98,000-,000,000) <50,000 50,000 %=1,000( 県 ) 3%=1,500( 市 ) 3. 住宅借入金等特別控除額 (1) 350,000-53,000=97,000 () 3,404,000 7%>136, ,

12 (3) (1)<() 97,000 97,000 =38,800( 県 ) 5 3 =58,00( 市 ) = 9,10( 県 ) 138,180( 市 ) Ⅵ 均等割額 (1) X 県民税 1,500 () Y 市民税 3,500 Ⅶ 納付税額 (1) X 県民税 93,600 93,60 93,600( 県 ) () Y 市民税 141,600 Ⅴ+Ⅵ= 百円未満切捨 141, ,600( 市 ) 甲の長男の子の税額 - 未成年者で前年の合計所得金額が 15 万円以下のため均等割及び所得割非課税甲の次男の税額 (1) X 県民税 1, 給与所得総所得金額 () Y 市民税 3,500 1,010, ,000=360,000 所得割の非課税判定 360,000>350,000 所得割課税. 課税所得金額 360,000-(60, ,000)<0 0( 課総 ) 甲の父の税額 Ⅰ 各種所得の金額雑所得,301,750 3,569,000-1,67,50=,301, ,000+(3,569, ,000) 5% =1,67,50-1 -

13 譲渡所得 1. 総合 ( 総合長期 ) 70,000 (1) 譲渡損益 ( 分離長期 ) 1 総短 ( 絵画 ) [ 優良 ] 6,750, ,000-(630,000+50,000)=160,000 [ 居住用 ] 56,880,000 総長 ( 骨董品 ) 1,460,000-(810,000+40,000)=610,000 () 特別控除 160, ,000=0( 総短 ) 610,000-(500, ,000) =70,000( 総長 ). 土地建物等 (1) 優良軽減分 (D 土地 ) 58,00,000-(31,000, ,000) =6,750,000 () 居住用軽減分 (C 土地及び家屋 ) 1 53,300,000-(1,000,000+30,000) =40,980,000 1,000,000-(4,900,000+00,000) =15,900, =56,880,000 Ⅱ 課税標準総所得金額,436,750 1,301,750+70,000 =,436,750 長期譲渡所得の金額 [ 優良 ] 6,750,000 所得割の非課税判定 [ 居住用 ] 56,880,000 86,066,750>350,000 所得割課税合計 86,066,750 Ⅲ 所得控除額社会保険料控除 17,000 医療費控除 130,000 30, ,000=130,000 86,066,750 5%>100, ,000 寡夫控除 - 甲の父は, 寡夫に該当しない

14 基礎控除 330,000 合計 677,000 Ⅳ 課税所得金額課税総所得金額 1,759,000,436, ,000=1,759,750 1,759,000 課税長期譲渡所得金額 [ 優良 ] 6,750,000 [ 居住用 ] 6,880,000 56,880,000-30,000,000=6,880,000 [ 千円未満切捨 ] Ⅴ 所得割額 (1) X 県民税 954, 算出所得割額 () Y 市民税 1,431,660 (1) 課総 1,759,000 () 課長 4%= 70,360( 県 ) 6%=105,540( 市 ) 1 優良 1.6%=30,000 イ 0,000,000.4%=480,000 %=135,000 ロ (6,750,000-0,000,000) 3%=0, ,000( 県 ) ハイ + ロ = 68,500( 市 ) 居住用 1.6%=430,080( 県 ) 6,880,000.4%=645,10( 市 ) 885,080( 県 ) 3 1+= 1,37,60( 市 ) 955,440( 県 ) (3) (1)+()= 1,433,160( 市 )

15 . 調整控除額 1,759,000,000,000 50,000<1,759,000 %=1,000( 県 ) 50,000 3%=1,500( 市 ) 3.1-= 954,440( 県 ) 1,431,660( 市 ) Ⅵ 均等割額 (1) X 県民税 1,500 () Y 市民税 3,500 Ⅶ 納付税額 (1) X 県民税 955, , ,900( 県 ) Ⅴ+Ⅵ= 百円未満切捨 () Y 市民税 1,435,100 1,435,160 1,435,100( 市 )

16 予想配点解答中に記載してあります各項目についての配点はあくまでも参考にしてください合格ライン第二問はボリュームは多いが内容的には比較的平易な問題であったためミスなく解答できたかどうかがポイントになると思われる第二問の合格ラインは 36~38 点と予想される計算の合格ラインをクリアしていることを前提とし総合得点としては 7~74 点がボーダーラインと考えられるおわりに暑い最中の税理士試験お疲れ様でした皆様の合格を心から祈っております

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17 TAC の取り組みを公開! 最短ルートで合格を目指すなら科目別合格戦略平成 9 年度 (67 回 ) 税理士試験 5 科目合格祝賀会 TAC では合格者の皆様のご健闘を称えるとともに合格を祝しまして全国 ( 東京名古屋大阪広島福岡 ) で合格祝賀会を開催を予定しております合格祝賀会の詳細は 1 月以降 TAC ホームページにて情報を公開いたします TAC 講師スタッフ一同皆様のご来場を心よりお待ちしております東京会場ホテルニューオータニ 018 年 1 月 6 日 ( 土 ) 開催決定! 東京名古屋大阪広島福岡で開催予定詳細は 1 月に TAC ホームページ公開! 平成 8 年度 ( 東京会場 ) 東京ドームホテル

3 特別徴収義務者の指定及び特別徴収税額の決定手続 5. 給与所得に係る特別徴収義務者の指定等 ( 法 3の4) 市町村は特別徴収の方法によって個人の住民税を徴収しようとする場合には当該年度の初日においてその納税義務者に対して給与の支払いをする者のうち所得税の源泉徴収義務がある者を当該市町村

3 特別徴収義務者の指定及び特別徴収税額の決定手続 5. 給与所得に係る特別徴収義務者の指定等 ( 法 3の4) 市町村は特別徴収の方法によって個人の住民税を徴収しようとする場合には当該年度の初日においてその納税義務者に対して給与の支払いをする者のうち所得税の源泉徴収義務がある者を当該市町村第 6 8 回税理士試験住民税はじめに今回の本試験は膨大な問題量でありかつ資料や問題文の読み取りが難しい問題が出題され多くの受験生が非常に厳しい本試験であったと感じているのではないだろうかその中で得点できる箇所を見つけ出しかつ正確に解くことのできる判断力と正確性が求められる試験であった Z-68-I 第一問解答問給与所得者に対する個人住民税の特別徴収制度 ( 分離課税に係る所得割の特別徴収を除く