< 目次 > アカンサス薬局基本理念 1 実習書の使い方 2 実務実習モデル コアカリキュラム 4 A 調剤技術 12 B 医療保険 調剤報酬請求業務 28 C 薬局関連法規 34 D 薬局 DI 業務 40 E 医薬品在庫管理 48 F OTC サプリメント 54 G 在宅医療 58 H リスクマ

Size: px
Start display at page:

Download "< 目次 > アカンサス薬局基本理念 1 実習書の使い方 2 実務実習モデル コアカリキュラム 4 A 調剤技術 12 B 医療保険 調剤報酬請求業務 28 C 薬局関連法規 34 D 薬局 DI 業務 40 E 医薬品在庫管理 48 F OTC サプリメント 54 G 在宅医療 58 H リスクマ"

Transcription

1 薬局実習 Ⅰ 実習書 NPO H E A R T < アカンサス薬局 > 2010 年 4 月 Ver. 5-1 学籍番号 氏名 実習期間平成年月日 ~ 平成年月日.

2 < 目次 > アカンサス薬局基本理念 1 実習書の使い方 2 実務実習モデル コアカリキュラム 4 A 調剤技術 12 B 医療保険 調剤報酬請求業務 28 C 薬局関連法規 34 D 薬局 DI 業務 40 E 医薬品在庫管理 48 F OTC サプリメント 54 G 在宅医療 58 H リスクマネジメント 62 服薬指導記録 72 調剤業務マニュアル 73

3 アカンサス薬局基本理念 患者さんのセルフメディケーションを支えよう外来の患者さんにはそれぞれの生活があり 様々な環境 習慣の中で暮らしています 薬のプロとしての立場から 患者さん個々のニーズに合った服薬 健康管理を支援するために何ができるか常に考えていきましょう 薬学部学生の将来への希望と期待をふくらまそう 薬学部卒業生には幅広い活躍の場があります その中で薬局薬剤師という職能のおもしろさ やりがいを感じ取ってもらえるような薬局創りを続けていきましょう 薬剤師の可能性を広げ職能を高めよう地域薬剤師 病院薬剤師 そのほか様々な立場の薬剤師さん達との交流を深め推察力 判断力のすぐれた薬剤師を増やし 薬学的マネージメント能力の高い人材を多く世に送り出せるような環境つくりを心がけていきましょう *** 薬剤師になるために *** 1. 薬事法 薬剤師法をはじめ薬事関連法規を再確認し プロとなる責任と自覚を持ちましょう 2. 採用医薬品に関する基本的知識 ( 薬効 薬理 常用量 副作用 注意事項等 ) は理解しておきましょう 3. 自己学習を怠らず常に情報アンテナを張っておきましょう 4. 仲間同士 お互い情報交換を心掛けましょう 1 禁無断転載 複製

4 実習書の使い方 本実習書は 金沢大学医薬保健学域薬学類の薬局実務実習 ( 薬局実習 Ⅰ) の実習書である 構成は 1 実務実習モデル コアカリキュラム 2アカンサス薬局オリジナルチェック項目 3 服薬指導記録 4 調剤業務マニュアル の 4 つから成る 以下に1~4の解説ならびに使い方について記す 1 実務実習モデル コアカリキュラム実務実習モデル コアカリキュラムは 日本薬学会 薬学教育モデル コアカリキュラム 実務実習 卒業実習カリキュラム を基盤に 文部科学省 薬学教育の改善に関する調査協力者会議 実務実習モデルコアカリキュラムの作成に関する小委員会 作業部会 において作成されたものである 本実習書に抜粋した薬局実習に関する部分では 薬局での実務実習をとおして 薬局の社会的役割と責任を理解し 地域医療に参画できるようになるために 保険調剤 医薬品などの供給 管理 情報提供 健康相談 医療機関や地域との関わりについての基本的な知識 技能 態度を修得することを一般目標として 一般目標に到達するための目標 ( 到達目標 ) が示されており これらは諸君らが理解 修得しなければならないものである 1は2と密接に関連する 1の到達目標をクリアするための判断項目が2に示されており 2の修得度を反映することで1の到達目標をどの程度クリアできたかがわかるようになっている 1の各到達目標の末尾に 該当する2の番号を付した 2の修得度を逐次 下記のように反映させて 1の到達目標がどの程度クリアできているか常に把握してほしい 該当する2の実習をまだ行っていない 該当する2の実習を行ったが 修得度は不十分 該当する2の実習を行い 修得度は中程度 該当する2は実習をとおして修得できた 2アカンサス薬局オリジナルチェック項目アカンサス薬局オリジナルチェック項目は 薬剤師が免許取得前に修得しなければならない項目を具体的に明示した米国ミネソタ州 MINNESOTA BOARD OF PHARMACY の INTERNSHIP COMPETENCY MANUAL の形式を参考にし 内容についてはアカンサス薬局が独自に作成した 1の到達目標をクリアするための具体的な知識 技能 態度に 薬局薬剤師が実務を行う上で最低限必要な知識 技能 態度も加味して設定した 保険調剤業務を主軸としたチェック項目である 2 禁無断転載 複製

5 2 の各チェック項目の末尾に 該当する 1 の番号を付した 実習を行ったら速やかに当該 実習の修得度を下記のようにチェックし 1 に反映させる 該当する実習をまだ行っていない 該当する実習を行ったが 修得度は不十分 該当する実習を行い 修得度は中程度 該当する項目は実習をとおして修得できた 3 服薬指導記録 どのような疾患の患者さんに服薬指導を実施したかを記録する 4 調剤業務マニュアル 調剤は一定のルールに基づき かつ再現性がなければならない 調剤業務マニュアルを 十分理解した上で調剤を行うこと 3 禁無断転載 複製

6 実務実習モデル コアカリキュラム 薬局の社会的役割と責任を理解し 地域医療に参画できるようになるために 保険調剤 医薬品などの供給 管理 情報提供 健康相談 医療機関や地域との関わりについての基本的な知識 技能 態度を修得する [1] 薬局アイテムと管理一般目標 : 薬局で取り扱うアイテム ( 品目 ) の医療 保健 衛生における役割を理解し それらの管理と保存に関する基本的知識と技能を修得する P101 P102 P103 P104 P105 薬局アイテムの流れ 1 薬局で取り扱うアイテムが医療の中で果たす役割について説明できる A-II-1 2 薬局で取り扱うアイテムの保健 衛生 生活の質の向上に果たす役割を説明できる A-II-1, F-V-1 3 薬局アイテムの流通機構に係わる人達の仕事を見学し 薬剤師業務と関連づけて説明できる A-II-2, F-V-4 薬局製剤 代表的な薬局製剤 漢方製剤について概説できる 代表的な薬局製剤 漢方製剤を調製できる 薬局アイテムの管理と保存 1 医薬品の適正在庫とその意義を説明できる E-I-1, E-I-3, E-II-8 2 納入医薬品の検収を体験し そのチェック項目 ( 使用期限 ロットなど ) を列挙できる E-II-2 3 薬局におけるアイテムの管理 配列の概要を把握し 実務を体験する ( 知識 技能 ) C-V-4, D-VII-1~5, E-I-2, E-I-4, E-II-3, E-II-6~10 特別な配慮を要する医薬品 1 麻薬 向精神薬などの規制医薬品の取扱いについて説明できる E-III-2~6 2 毒物 劇物の取扱いについて説明できる E-III-7 3 法的な管理が義務付けられている医薬品 ( 麻薬 向精神薬 劇薬 毒薬, 特定生物由来製剤など ) を 挙げ その保管方法を見学し その意義について考察する ( 態度 ) E-III-1~6 [2] 情報のアクセスと活用一般目標 : 医薬品の適正使用に必要な情報を提供できるようになるために 薬局における医薬品情報管理業務に関する基本的知識 技能 態度を修得する 薬剤師の心構え P201 1 医療の担い手が守るべき倫理規範を遵守する ( 態度 ) C-I-1~2 2 職務上知り得た情報について守秘義務を守る ( 態度 ) A-III-2, C-I-1~2, C-IV-5 4 禁無断転載 複製

7 P202 実務実習モデル コアカリキュラム 情報の入手と加工 1 医薬品の基本的な情報源 ( 厚生労働省 日本製薬工業協会 製薬企業 日本薬剤師会 卸など ) の種類と特徴を正しく理解し 適切に選択できる ( 知識 技能 ) D-I-1, D-I-8, D-II-1~2, D-III-1, D-III-3, D-IV-1~2, D-V, D-VII-3 2 基本的な医薬品情報 ( 警告 禁忌 効能 副作用 相互作用など ) を収集できる ( 技能 ) D-I-2~7 P203 処方内容から得られる患者情報を的確に把握できる ( 技能 ) A-XII-1 P204 薬歴簿から得られる患者情報を的確に把握できる ( 技能 ) A-XII-1~9 P205 緊急安全性情報 不良品回収 製造中止などの緊急情報の取扱い方法を説明できる D-III-2, D-VII-4 P206 問い合わせに対し 根拠に基づいた論理的な報告書を作成できる ( 知識 技能 ) D-VII-7~8, D-VIII-1 P207 医薬品 医療用具等安全性情報報告用紙に必要事項を記載できる ( 知識 技能 ) C-IV-4 情報の提供 P208 入手した情報を評価し 患者に対してわかりやすい言葉 表現で適切に説明できる ( 技能 態度 ) A-XII-2~9, D-I-9, D-II-3, D-III-1~3, D-VII-4 P209 入手した患者情報を 必要に応じ 適正な手続きを経て他の医療従事者に提供できる ( 技能 態度 ) A-XVI P210 患者および医薬品に関連する情報の授受と共有の重要性を感じとる ( 態度 ) A-XVI, D-VII-8, G-I, H-II-3 [3] 薬局調剤を実践する一般目標 : 薬局調剤を適切に行うために 調剤 医薬品の適正な使用 リスクマネージメントに関連する基本的知識 技能 態度を修得する P301 P302 P303 保険調剤業務の全体の流れ 1 保険調剤業務の全体の流れを理解し 処方せんの受付から調剤報酬の請求までの概要を説明できる A-I 2 保険薬局として認定される条件を 薬局の設備と関連づけて具体的に説明できる C-II-1~2 処方せんの受付 1 処方せん ( 麻薬を含む ) の形式および記載事項について説明できる A-III-1, A-III-4 2 処方せん受付時の対応および注意事項 ( 患者名の確認 患者の様子 処方せんの使用期限 記載不備 偽造処方せんへの注意など ) について説明できる A-III-2~4 3 初来局患者への対応と初回質問表の利用について説明できる A-III-2 初来局および再来局患者から収集すべき情報の内容について説明できる A-III-2, A-XII-9 5 禁無断転載 複製

8 実務実習モデル コアカリキュラム P304 1 処方せん受付時の対応ができる ( 技能 態度 ) A-III-2~3, C-IV-1, C-IV-3 2 生命に関わる職種であることを自覚し ふさわしい態度で行動する ( 態度 ) A-III-2~3, C-IV-1, C-IV-3 3 患者が自らすすんで話ができるように工夫する ( 技能 態度 ) A-III-2~3, C-IV-1, C-IV-3 4 患者との会話などを通じて 服薬上の問題点 ( 服薬状況 副作用の発現など ) を把握できる ( 技能 ) A-III-2~3, C-IV-1, C-IV-3 処方せんの鑑査と疑義照会 P305 1 処方せんが正しく記載されていることを確認できる ( 技能 ) A-III-1, A-III-4 2 処方せんに記載された処方薬の妥当性を 医薬品名 分量 用法 用量 薬物相互作用などの知識に基づいて判断できる ( 知識 技能 ) A-III-4, A-V-2~3, A-VI-2~3, A-VII-1~2, A-VIII-1~2, A-IX-1~8, A-X-2 P306 薬歴簿を参照して処方内容の妥当性を判断できる ( 知識 技能 ) A-III-4, A-XII-1, A-XII-3~9 P307 疑義照会の行い方を身につける ( 知識 態度 ) A-III-5, C-IV-2 P308 疑義照会事例を通して 医療機関との連携 患者への対応をシミュレートする ( 技能 態度 ) A-III-5, C-IV-2 P309 計数 計量調剤 薬袋 薬札に記載すべき事項を列挙できる A-IV P310 1 処方せんの記載に従って正しく医薬品の取りそろえができる ( 技能 ) A-V-1~2, A-V-4 P311 2 錠剤 カプセル剤などの計数調剤ができる ( 技能 ) A-V-1~2, A-V-4 3 代表的な医薬品の剤形を列挙できる A-V-2~5, A-VI-1~3, A-VII-1~3, A-VIII-1~3, A-IX-1~8, A-X-2 4 医薬品の識別に色 形などの外観が重要であることを 具体例を挙げて説明できる A-V-2, A-XI-2 5 代表的な医薬品の商品名と一般名を対比できる A-V-1 6 同一商品名の医薬品に異なった規格があるものについて具体例を列挙できる A-V-1~2, A-VI-2, A-VII-1, A-VIII-1~2, A-IX-1~8, A-X-2 7 異なる商品名で 同一有効成分を含む代表的な医薬品を列挙できる A-V-1 8 代表的な同種 同効薬を列挙できる A-V-2 9 代表的な医薬品を色 形 識別コードから識別できる ( 技能 ) A-V-2, A-XI-2 1 一回量 ( 一包化 ) 調剤を必要とするケースについて説明できる A-V-3 2 一回量 ( 一包化 ) 調剤を実施できる ( 技能 ) A-V-3 6 禁無断転載 複製

9 実務実習モデル コアカリキュラム P312 錠剤の粉砕 およびカプセル剤の開封の可否を判断し 実施できる ( 知識 技能 ) A-V-5 P313 1 散剤 液剤などの計量調剤ができる ( 技能 ) A-VI-1~3, A-VII-1~3 2 調剤機器 ( 秤量器 分包機など ) の基本的取扱いができる ( 技能 ) A-VI-2~3, A-VII-1~2 P314 1 毒薬 劇薬 麻薬 向精神薬などの調剤と取扱いができる ( 技能 ) A-V-1~5, A-VI-1~3, A-VII-1~3, A-VIII-1~3, A-IX-1~8, E-III-2~6 2 特別な注意を要する医薬品 ( 抗悪性腫瘍薬など ) の取扱いを体験する ( 技能 ) A-V-1~5, A-V-8, A-VI-1~3, A-VII-1~3, A-VIII-1~3, A-IX-1~8, H-I-2 計数 計量調剤の鑑査 P315 調剤された医薬品に対して 鑑査の実務を体験する ( 技能 ) A-XI-1~6 服薬指導の基礎 P316 適切な服薬指導を行うために 患者から集める情報と伝える情報を予め把握できる ( 知識 技能 ) A-XII-1 P317 P318 1 薬歴管理の意義と重要性を説明できる A-III-4, A-XII-3~9, A-XIV-1~2 2 薬歴簿の記載事項を列挙し 記入できる ( 知識 技能 ) A-XIV-1~2 3 薬歴簿の保管 管理の方法 期間などについて説明できる A-XV 妊婦 小児 高齢者などへの服薬指導において 配慮すべき事項を列挙できる A-XII-6~8 P319 患者に使用上の説明が必要な眼軟膏 坐剤 吸入剤などの取扱い方を説明できる ( 技能 ) A-VIII-1, A-IX-1~8, A-X-1~3 P320 自己注射が承認されている代表的な医薬品を調剤し その取扱い方を説明できる A-IX-5 服薬指導入門実習 P321 1 指示通りに医薬品を使用するように適切な指導ができる ( 技能 ) A-V-6~10, A-VI-3, A-VII-2~3, A-VIII-1, A-VIII-3, A-IX-1~8, A-X-1~3, A-XII-4~8 2 薬歴簿を活用した服薬指導ができる ( 技能 ) A-XII-1, A-XII-3~9 3 患者向けの説明文書を使用した服薬指導ができる ( 技能 ) A-XII-9 4 お薬手帳 健康手帳を使用した服薬指導ができる ( 技能 ) A-XII-9 服薬指導実践実習 P322 1 患者に共感的態度で接する ( 態度 ) A-XII-9 2 患者との会話を通じて病態 服薬状況 ( コンプライアンス ) 服薬上の問題点などを把握できる ( 技能 ) A-XII-2~9 3 患者が必要とする情報を的確に把握し 適切に回答できる ( 技能 態度 ) A-XII-2~9 7 禁無断転載 複製

10 実務実習モデル コアカリキュラム 4 患者との会話を通じて使用薬の効き目 副作用に関する情報を収集し 必要に応じて対処法を提案する ( 技能 態度 ) A-XII-2~9 5 入手した情報を評価し 患者に対してわかりやすい言葉 表現で適切に説明できる ( 技能 態度 ) A-XII-2~9 P323 P324 P325 調剤録と処方せんの保管 管理 1 調剤録の法的規制について説明できる A-XIII 2 調剤録への記入事項について説明できる A-XIII 3 調剤録の保管 管理の方法 期間などについて説明できる A-XV 調剤後の処方せんへの記入事項について説明できる A-XV 処方せんの保管 管理の方法 期間などについて説明できる A-XV 調剤報酬 P326 調剤報酬を算定し 調剤報酬明細書 ( レセプト ) を作成できる ( 技能 ) A-XII-10, B-I-1~5, B-II-1~13, B-III-1~2 P327 薬剤師の技術評価の対象について説明できる A-XII-10, B-II-2~8, B-II-13, C-V-2 P328 P329 P330 P331 安全対策 代表的な医療事故訴訟あるいは調剤過誤事例について調査し その原因について指導薬剤師と話し合う ( 知識 態度 ) H-II-1, H-III 名称あるいは外観が類似した代表的な医薬品を列挙できる A-V-2, A-XI-1, H-I-2 特にリスクの高い代表的な医薬品 ( 抗悪性腫瘍薬 抗糖尿病薬など ) を列挙できる H-I-2 調剤過誤を防止するために 実際に工夫されている事項を列挙できる H-I-1~3, H-II-3 P332 1 調剤中に過誤が起こりやすいポイントについて討議する ( 態度 ) H-I-1~3 P333 2 過誤が生じたときの対応策を討議する ( 態度 ) H-IV インシデント アクシデント報告の記載方法を説明できる H-II-2 8 禁無断転載 複製

11 実務実習モデル コアカリキュラム [4] 薬局カウンターで学ぶ一般目標 : 地域社会での健康管理における薬局と薬剤師の役割を理解するために 薬局カウンターでの患者 顧客の接遇に関する基本的知識 技能 態度を修得する 患者 顧客との接遇 P401 1 かかりつけ薬局 薬剤師の役割について指導薬剤師と話し合う ( 態度 ) 2 患者 顧客に対して適切な態度で接する ( 態度 ) A-III-2 P402 疾病の予防および健康管理についてアドバイスできる ( 技能 態度 ) P403 医師への受診勧告を適切に行うことができる ( 技能 態度 ) F-IV-1~3, F-V-2 P404 P405 一般用医薬品 医療用具 健康食品 セルフメディケーションのための一般用医薬品 医療機器 健康食品などを適切に選択 供給できる ( 技能 ) C-V-4, F-I-1~3, F-II-1~3 顧客からモニタリングによって得た副作用および相互作用情報への対応策について説明できる カウンター実習 P406 1 顧客が自らすすんで話ができるように工夫する ( 技能 態度 ) ( 顧客対応実習 ) 2 顧客が必要とする情報を的確に把握する ( 技能 態度 ) F-IV-1~4, F-V-1~3 3 顧客との会話を通じて使用薬の効き目 副作用に関する情報を収集できる ( 技能 態度 ) F-IV-1~3, F-V-2~3 4 入手した情報を評価し 顧客に対してわかりやすい言葉 表現で適切に説明できる ( 技能 態度 ) F-III-2, F-IV-1~4, F-V-1~3 P407 1 疾病の予防および健康管理についてアドバイスできる ( 技能 態度 ) ( 健康管理実習 ) F-IV-1~3, F-V-1~3 2 セルフメディケーションのための一般用医薬品 医療機器 健康食品などを適切に選択 供給できる ( 技能 ) F-IV-1~3, F-V-1~3 3 医師への受診勧告を適切に行うことができる ( 技能 態度 ) F-IV-1~3, F-V-2~3 4 顧客からモニタリングによって得た副作用および相互作用情報への対応策について説明できる F-IV-1~3, F-V-3 9 禁無断転載 複製

12 実務実習モデル コアカリキュラム [5] 地域で活躍する薬剤師一般目標 : 地域に密着した薬剤師として活躍できるようになるために 在宅医療 地域医療 地域福祉 災害時医療 地域保健などに関する基本的知識 技能 態度を修得する P501 在宅医療 1 訪問薬剤管理指導業務について説明できる G-II-1~2, G-III-1~5, G-IV 2 在宅医療における医療廃棄物の取り扱いについて説明できる A-IX-5, G-III-2, G-III-5 P502 薬剤師が在宅医療に関わることの意義を指導薬剤師と話し合う ( 態度 ) G-I, G-IV P503 P504 地域医療 地域福祉 病院薬剤師と薬局薬剤師の連携の重要性を説明できる A-XVI, B-II-7 当該地域における休日 夜間診療と薬剤師の役割を説明できる P505 当該地域での居宅介護 介護支援専門員などの医療福祉活動の状況を把握できる ( 知識 技能 ) G-I 災害時医療と薬剤師 P506, P507 緊急災害時における 当該薬局および薬剤師の役割について説明できる P508 P509 P510 地域保健 地域対応実習(P515に該当) 学校薬剤師の職務を見聞し その役割を説明できる 地域住民に対する医薬品の適正使用の啓発活動における薬剤師の役割を説明できる 麻薬 覚せい剤等薬物乱用防止運動における薬剤師の役割について説明できる P511, P515 1 日用品に係る薬剤師の役割について説明できる 2 日用品に含まれる化学物質の危険性を列挙し わかりやすく説明できる P512, P515 誤飲 誤食による中毒および食中毒に対して適切なアドバイスできる ( 知識 技能 ) P513, P515 生活環境における消毒の概念について説明できる P514, P515 話題性のある薬物および健康問題について 科学的にわかりやすく説明できる 10 禁無断転載 複製

13 実務実習モデル コアカリキュラム [6] 薬局業務を総合的に学ぶ一般目標 : 調剤 服薬指導 患者 顧客接遇などの薬局薬剤師の職務を総合的に実習する P601 総合実習 薬局業務を総合的に実践する P602 1 患者の健康の回復と維持に薬剤師が積極的に貢献することの重要性を感じとる ( 態度 ) 2 薬が病気の治癒 進行防止を通して 病気の予後と QOL の改善に貢献していることを感じとる ( 態度 ) 11 禁無断転載 複製

14 A 調剤技術 保険調剤業務の流れを確認し 単独でも一通りの調剤ができることを目指します Ⅰ 保険調剤業務の全体の流れを説明できますか? P301-1 修得度 Ⅱ 薬局医薬品が果たす役割について理解していますか? 1 薬局医薬品が医療 保健 衛生 生活の質の向上に果たす役割について説明できる P101-1, P 薬局医薬品の流通と薬剤師業務との関連について説明できる P101-3 Ⅲ 処方せん受付をスムーズに行えますか? 1 処方せんの形式について説明できる P302-1, P 患者さんが来局された時 自然な対応ができ 初回であれば個人情報保護法に則ってアンケートを取る事ができる アンケートを取る理由を患者さんに説明できますか アンケートにて収集すべき事項を挙げられますか P201-2, P302-2, P302-3, P303, P304-1~4, P 一般名記載あるいは後発品への変更可の処方せんを受け取った場合 適切な患者対応ができますか P302-2, P304-1~4 4 処方せんのチェックができる 記載事項の確認ができますか 処方内容の適否判断ができますか ( 薬歴 アンケートも参照 ) P302-1~2, P305-1~2, P306, P 処方せんに不備 不明な点があった場合 疑義照会できる 電話での疑義照会をスムーズに行えますか 不明点を伝えるだけでなく対応策等を協議することができますか P307, P308 6 処方せん受付時に効率的な調剤手順を判断できる 一包化 液剤 散剤 軟膏の混和等 時間のかかる調剤を把握できますか Ⅳ 薬袋作成を正しくかつ患者さんに分かりやすく行えますか? 薬袋に記載しなければならない法的事項を挙げられますか 患者に分かりやすいように工夫できますか P309 Ⅴ 錠剤 カプセル剤 外用剤の調剤を的確に行えますか? 1 一般名で記載された処方せんや後発品への変更可の処方せんの調剤を適切に行える 一般名で記載または後発品への変更可の処方せんを受けたとき 患者さんの希望を確認した上で 各種医薬品情報を参考に後発品を調剤 あるいは先発品を調剤できますか 一般名で記載または後発品への変更可の処方せんにより後発品を調剤した場合 患者さんに必要な情報提供ができますか 12 禁無断転載 複製

15 A 調剤技術 <MEMO> 13 禁無断転載 複製

16 A 調剤技術 後発品に変更した場合 処方せんを発行した医療機関への報告を適切に行えますか P310-1~2, P310-5~7, P314-1~2 2 薬効別に配置された薬剤を迅速に調剤することができる 採用薬品の薬効 規格等基本事項を把握していますか 薬品名あるいは外観が類似している医薬品を把握していますか 採用薬品の同種同効薬を把握していますか P305-2, P310-1~4, P310-6, P310-8~9, P314-1~2, P329 3 一包化指示の処方を的確に調剤できる 一包化調剤のメリット デメリットを把握していますか 一包化調剤を必要とするケースを挙げられますか 吸湿性が高く分包に不適な薬剤を把握していますか 遮光の必要性がある薬剤を把握していますか 一包化指示があっても別包とする場合を把握していますか P305-2, P310-3, P311-1~2, P314-1~2 4 半錠処方について患者さんの希望に合わせた調剤ができる 半錠の調剤の仕方をいくつか挙げられますか 割線がない薬剤の場合どのように調剤しますか 糖衣 フィルムコートの加工理由を把握していますか 半錠にすることで 起こりうるデメリットを把握していますか P305-2, P310-1~3, P314-1~2 5 粉砕 脱カプセル指示の処方を的確に調剤できる 粉砕 脱カプセル指示の理由として どのようなことが考えられますか 粉砕器具である乳鉢と粉砕器の使い分けについて説明できますか 特殊加工が施してあるため粉砕 脱カプセル不適な薬剤を把握していますか ( 徐放性製剤 腸溶性製剤等 ) 吸気毒性があるため注意を要する薬剤を把握していますか P305-2, P310-3, P312, P314-1~2 6 服用時点に注意する薬剤を理解している 食事との影響が大きい薬剤を把握していますか ( 吸収に胆汁を必要とする薬剤 食後過血糖改善薬等 ) キレート形成による吸収低下に注意が必要な薬剤を把握していますか 他剤吸着を避けるために他剤と服用時点をずらす薬剤を把握していますか 服用後 しばらくは飲食してはいけない薬剤を把握していますか 同じ成分であっても剤形や含量の違いにより用法が異なる薬剤を理解していますか P305-2, P 開始時の使用法に注意が必要な薬剤を理解している 開始時 用法 用量が設定されている薬剤を把握していますか 開始時 投与期間に制限のある薬剤を把握していますか 開始時 定期的な検査を必要とする薬剤を把握していますか P305-2, P 使用期間に注意が必要な薬剤を理解している 休薬期間のある薬剤を把握していますか 投与日数に制限のある薬を把握していますか P305-2, P314-2, P 適応疾患によって用量の異なる薬剤を理解している P305-2, P 効果発現までに時間がかかる薬剤を把握していますか P 禁無断転載 複製

17 A 調剤技術 <MEMO> 15 禁無断転載 複製

18 Ⅵ 散剤の調剤を的確に行えますか? A 調剤技術 1 分包品計数調剤と秤量調剤の違いについて理解している 分包品のメリット デメリットを理解していますか P310-3, P313-1, P314-1~2 2 秤量を正しく行える 天秤の使用手順を理解していますか 秤量 充填時のチェック方法を理解していますか 賦形剤添加の判断ができますか ( 賦形剤の種類 量 ) 希釈散について理解していますか ( 調製 使用 ) 小児に対する処方量の妥当性を判断する方法を挙げられますか 力価計算して秤量できますか P305-2, P310-3, P310-6, P313-1~2, P314-1~2 3 混和 分割 分包を正しく行える 乳鉢 混和器を使用して混和する際の注意点を理解していますか 混和すると配合変化の起こる薬剤を理解していますか 粒子の大きさ かさ密度 配合量などの条件により均一に混ざりにくい薬剤を把握できますか ( 顆粒剤と細粒剤 重量比の異なる散剤 微量な薬剤を他の散剤と一包にする場合等 ) 均一に混ざりにくい場合の分割 分包法を理解していますか 色や臭い 味の強い薬剤を把握していますか コンタミネーションを防止するための混和 分割 分包法を理解していますか 遮光の必要性がある薬剤を把握していますか 吸湿に注意する薬剤を把握していますか 混和器充填時の注意点を理解していますか 分包機を使用することのメリット デメリットを把握していますか P305-2, P310-3, P313-1~2, P314-1~2, P321-1 Ⅶ 液剤の調剤を的確に行えますか? 1 秤取を正しく行える 処方せんから秤取量を計算できますか 器具洗浄 しき水 メスアップ等 秤取手順を理解していますか 賦形の有無を判断できますか 薬瓶を適格に選択できますか P305-2, P310-3, P310-6, P313-1~2, P314-1~2 2 分注を正しく行える 配合変化の起こりうる薬剤を把握していますか 振とう不可の薬剤 振とう必要の薬剤を把握していますか 通常 単味で調剤する薬剤を把握していますか P305-2, P310-3, P313-1~2, P314-1~2, P 正しいラベリングができる 用法 用量をわかりやすくラベルできますか 薬瓶の計量線または計量カップ スポイト等を使って 1 回量をラベルできますか 遮光や冷所等 保存に注意が必要な薬剤を把握していますか P310-3, P313-1, P314-1~2, P 禁無断転載 複製

19 A 調剤技術 <MEMO> 17 禁無断転載 複製

20 A 調剤技術 Ⅷ 塗布剤の特徴や注意事項を理解し また混和調剤を的確に行えますか? 1 塗布剤の使い分けを理解している 軟膏剤とクリーム剤 ローションの使い分けを理解していますか ステロイドの強弱と使用部位等 使い分けについて理解していますか イソジンシュガーパスタ軟膏の使用方法について説明できますか P305-2, P310-3, P310-6, P314-1~2, P319, P 混和調剤を正しく行える 基剤の種類を把握し 混和の可否を判断できますか 器具の消毒 軟膏板上での混和 衛生的な充填等 手順を理解していますか P305-2, P310-3, P310-6, P314-1~2 3 正しいラベリングができる 遮光や冷所等 保存に注意する薬剤を把握していますか 用法等わかりやすい表示ができますか P310-3, P314-1~2, P321-1 Ⅸ その他外用剤について特徴や注意事項を理解していますか? 1 点眼薬について理解している 点眼方法について説明できますか 眼軟膏の使い方について説明できますか 遮光 冷所保存が必要な薬剤を把握していますか 2 種以上の点眼薬を併用する際の点眼順序について説明できますか 1 日 1 回の点眼が指定されている点眼薬を把握していますか コンタクトレンズ使用時の点眼について説明できますか 1 回使い切りタイプ使用時の注意点を説明できますか P305-2, P310-3, P310-6, P314-1~2, P319, P 点耳薬について理解している 点耳時の注意点を説明できますか 耳浴について説明できますか P305-2, P310-3, P310-6, P314-1~2, P319, P 点鼻薬について理解している 点鼻方法を説明できますか 薬剤性鼻閉が起こり得る薬剤を把握していますか 局所作用を目的としていない点鼻薬を挙げられますか P305-2, P310-3, P310-6, P314-1~2, P319, P 吸入剤について理解している エアー剤の吸入方法を説明できますか 吸入補助器具の使い方について説明できますか ネブライザーの使い方について説明できますか ミクロパウダー剤の吸入方法を説明できますか 2 種の吸入剤を使用する際の順番について説明できますか 使用量 残量をチェックできますか 2 成分含有の吸入剤を挙げられますか P305-2, P310-3, P310-6, P314-1~2, P319, P 自己注射製剤について理解している 保険薬局で交付できる自己注射製剤を把握していますか 法的規制により帳簿記載等の管理が必要な製剤を把握していますか 18 禁無断転載 複製

21 A 調剤技術 <MEMO> 19 禁無断転載 複製

22 A 調剤技術 バイアル型 万年筆型 ( キット カート ) 等 各タイプの使い方を説明できますか 各製剤の保管方法を把握していますか 使用済み針や輸液バッグ等 医療廃棄物の処理方法を患者さんに説明 あるいは薬局で回収した場合の処理を適切に行えますか インスリン製剤において作用時間の違い ( 超速効型 ~ 持効型 ) とその使い分けについて説明できますか インスリン用針の種類を挙げられますか インスリン用針と自己血糖測定用の針の扱い ( 払い出し ) の違いについて説明できますか メーカー別に インスリン製剤注射器のメリット デメリットを挙げられますか 万年筆型インスリン注入器が院内交付となっている理由を説明できますか インスリンの処方量と使用回数 単位数より 使用期間を予測することができますか モルヒネ塩酸塩製剤が交付できる条件を説明できますか P305-2, P310-3, P310-6, P314-1~2, P319, P320, P321-1, P 坐剤について理解している 冷所保存が必要な薬剤を把握していますか 基剤の性質を把握していますか ( アンヒバとダイアップの使用順番など ) 乳幼児への坐剤の使い方 注意点を説明できますか 全身作用 局所作用を示す薬剤をそれぞれ挙げられますか P305-2, P310-3, P310-6, P314-1~2, P319, P 貼付剤について理解している 冷シップ 温シップの違いと使い分けを説明できますか パップ剤 プラスター剤の違いと使い分けを説明できますか 臭いの有無について把握していますか 温シップ使用時の注意事項を説明できますか ニトロダーム TTS の使用方法について説明できますか ニコチネル TTS の使用方法について説明できますか エストラーナテープの使用方法について説明できますか ホクナリンテープの使用方法について説明できますか かぶれ 皮疹等発生時の対処法について説明できますか P305-2, P310-3, P310-6, P314-1~2, P319, P その他の外用剤について理解している 口内炎治療薬 ( アフタッチ サルコート等 ) の使用方法について説明できますか 膣錠の使用方法について説明できますか イオウカンフルローションの使用方法について説明できますか P305-2, P310-3, P310-6, P314-1~2, P319, P321-1 Ⅹ 経腸栄養剤 アミノ酸製剤について特徴や注意事項を理解していますか? 1 栄養制限が必要となりうる病態について把握していますか ( 総カロリー タンパク Na K 水分など ) P319, P 患者さんの服薬負担を理解した上で服用の必要性を説明できますか 各製剤の適応疾患を把握していますか 味や一回服用量を理解していますか フレーバーの使用 調製方法を説明できますか 飲み易くする方法を説明できますか P305-2, P310-3, P310-6, P319, P 経腸栄養法について理解していますか 摂取ルートを把握していますか 20 禁無断転載 複製

23 A 調剤技術 <MEMO> 21 禁無断転載 複製

24 A 調剤技術 経静脈栄養法と比較してのメリットを理解していますか バクテリアルトランスロケーションについて説明できますか P319, P321-1 XI 調剤鑑査を的確に行えますか? 1 処方箋のチェックができる 記載事項の確認ができますか 処方内容の適否判断ができますか ( 薬歴 アンケートも参照 ) P315 2 計数調剤の鑑査ができる 採用薬品の薬効 規格 用法 用量 外観 識別コード等を把握していますか 各薬剤の特徴 ( 外観 単位等 ) を把握した上で数え間違いがないかチェックできますか 倍量処方の有無を確認できますか 一包化の鑑査ができますか P310-4, P310-9, P315, P329 3 散剤調剤の鑑査ができる 力価計算をし 処方量の妥当性を判断できますか 分包誤差 偏差をチェックできますか 異物混入の有無をチェックできますか 適切な印字であることをチェックできますか P315 4 液剤調剤の鑑査ができる 力価計算をし 処方量の妥当性を判断できますか 異物混入の有無をチェックできますか 計量カップやラベル等に 1 回服用量が正しく表示されているかチェックできますか P315 5 軟膏剤 ( 混合 ) 調剤の鑑査ができる できるだけ気泡が入らないように容器に充填されたであろうことが判断できますか 異物混入がないであろうことが判断できますか 容器に充填日 充填医薬品名 混和比率 使用部位 回数等が正しく表示されているかチェックできますか P315 6 帳票鑑査ができる 保険業務を理解した上で処方箋の入力に間違いがないかチェックできますか 患者さんの希望に応じた薬袋作成ができますか 疑義照会の結果を的確に記録できますか P315 XII 窓口業務を的確に行えますか? 1 処方せんに加え 薬歴あるいは初回時アンケートを活用した窓口業務が行える 必要な情報を患者さんから聞き出す糸口をさがすことができますか どのようなことを患者さんに伝えたらよいか 必要性の高い順に挙げられますか P203, P204, P306, P316, P 患者さんにわかりにくい言葉 表現を避け 分かりやすい言葉 表現で説明することができる P208, P322-2~5 22 禁無断転載 複製

25 A 調剤技術 <MEMO> 23 禁無断転載 複製

26 A 調剤技術 3 病歴や併用薬 他科受診をチェックし 薬剤が安全 効果的に使用されるようにアドバイスできる 疾患別禁忌薬品を把握していますか 併用禁忌薬品を把握していますか P204, P208, P306, P317-1, P321-2, P322-2~5 4 食事 嗜好品など患者さんの生活パターンをチェックし 薬剤が安全 効果的に使用されるようにアドバイスできる 喫煙患者さんに対しての注意事項を理解していますか アルコール常用の患者さんに対しての注意事項を理解していますか グレープフルーツや乳製品など食事と相互作用のある薬剤を把握していますか P204, P208, P306, P317-1, P321-1~2, P322-2~5 5 アレルギー歴をチェックし 薬剤が安全 効果的に使用されるようにアドバイスできる 卵白アレルギーの患者さんへの投与が禁忌の薬剤を把握していますか 牛乳アレルギーの患者さんへの投与が禁忌の薬剤を把握していますか ヨード ピリン等薬物アレルギーを持つ患者さんの処方チェックができますか P204, P208, P306, P317-1, P321-1~2, P322-2~5 6 小児科の患者さんの生活背景をチェックし 薬剤が安全 効果的に使用されるようにアドバイスできる 兄弟の有無 通園 通学の有無などから名前の印字 ラインの区別等の工夫ができますか 乳児 幼児 小児期の飲ませ方の工夫について それぞれ説明できますか 小児シロップと食事の配合変化について把握していますか 飲み物により 苦味が増す小児用 DS を把握していますか P204, P208, P306, P317-1, P318, P321-1~2, P322-2~5 7 患者さんの妊娠 授乳の可能性をチェックし 薬剤が安全 効果的に使用されるようにアドバイスできる 催奇形性 と 胎児毒性 について説明できますか 妊娠週の数え方を理解していますか 薬の使用時期と危険度について説明できますか 妊娠中に使われる薬を把握してますか 妊婦に対して処方された薬の安全性を評価できますか 男性が服用する薬の妊娠への影響について説明できますか 授乳中の患者さんに処方された薬の安全性について評価し 授乳のタイミングをアドバイスできますか P204, P208, P306, P317-1, P318, P321-1~2, P322-2~5 8 高齢者の患者さんに 薬剤が安全 効果的に使用されるようにアドバイスできる 高齢者への投与量が制限されている薬剤を把握していますか 自己管理の可否 デイサービスの有無などから名前の印字や一包化などの調剤方法を提案できますか 視力 聴力 嚥下能力の低下などに配慮した服薬指導ができますか P204, P208, P306, P317-1, P318, P321-1~2, P322-2~5 9 薬剤が安全に効果的に使用されているかモニタリングできる コンプライアンスの確認を自然にできますか アレルギーや副作用の有無等 体調変化を確認できますか 患者さんの訴えに共感し 相談しやすい対応ができますか 患者さんの生活にあった服薬指導をし 患者さんの自立を支えられますか 再来時 薬歴をもとに服薬モニタリングできますか お薬説明シートやお薬手帳も活用した服薬指導ができますか P204, P208, P303, P306, P317-1, P321-2~4, P322-1~5 24 禁無断転載 複製

27 A 調剤技術 <MEMO> 25 禁無断転載 複製

28 A 調剤技術 10 投薬後 調剤報酬を適切に算定できる 調剤方法や指導 情報の有無に沿った調剤報酬を算定し会計できますか P326, P327 XIII 調剤録を正しく作成できますか? どのような調剤を行った時に調剤録を作成しなければなりませんか 調剤録への記入事項を挙げられますか P323-1~2 XIV 薬歴管理を的確に行えますか? 1 薬歴記載事項を把握している 薬歴への記載事項を列挙できますか 患者さん情報を薬歴表紙に記録できますか 再現性のある調剤のための記録を薬歴に記録できますか 記録者を明記して責任の所在を明確にすることができますか P317-1~2 2 POS(Problem Oriented System) に基づいた薬歴管理ができる POS を行う意義を理解していますか SOAP 形式やフォーカスチャーティングなどの表現方法を参考に薬局スタッフ共通の記載方法で薬歴管理が行えますか 与薬後の薬歴管理より 再度処方内容をアセスメントし 次回へのプランニングを作成できますか P317-1~2 XV 調剤済み処方せん 調剤録 薬歴を適切に保管できますか? 調剤済み処方せんへの記入事項を挙げられますか 調剤済み処方せん 調剤録 薬歴それぞれの保管方法 ならびに保管義務期間を把握していますか 調剤済み麻薬処方せんの保管方法 ならびに保管義務期間を把握していますか P317-3, P323-3, P324, P325 XVI 他の医療従事者や他施設の薬剤師との連携が図れますか? 処方医に必要時 患者さんの調剤方法や技術工夫等に関する情報を提供できますか 処方医から求めがあった時 あるいは薬歴等に基づいて必要時 患者さんの服薬状況や服薬指導内容を処方医に提供できますか 患者さんの入退院に際し 当該医療機関の医師 看護師 薬剤師等とお薬手帳を活用するなどした情報交換 共有が図れますか 退院後に訪問管理薬剤指導を行う予定の患者さんに対し 当該患者さんが入院している医療機関にて 関連職種と共同で在宅療養上必要な説明 指導が行えますか 患者さんがかかりつけ薬局を決めていない場合等 地域薬局間でお薬手帳を活用するなどした情報交換 共有が図れますか 医療機関の採用医薬品や調剤方法等 調剤業務に必要な情報について当該医療機関や地域薬局間で共有し 必要時会合を開いて情報修正 問題提起等を行うことができますか P209, P210, P 禁無断転載 複製

29 A 調剤技術 <MEMO> 27 禁無断転載 複製

30 B 医療保険 調剤報酬請求業務 医療保険 調剤報酬の仕組みについて理解し 正しい請求業務ができる薬剤師になることを目指します Ⅰ 医療保険制度の仕組みを理解していますか? 修得度 1 医療保険制度の分類ができる P326 2 処方せん記載の保険者番号を見て 社会保険 国民健康保険の区別がつく P326 3 公費負担医療制度について説明できる 自立支援制度を説明できますか P326 4 特定疾患医療受給者票を見て 病名が推察できる P326 5 処方せんに記載されている保険番号等により患者負担割合がわかる P326 Ⅱ 保険調剤に対する調剤報酬を算定できますか? 1 調剤報酬は 健康保険法 の別表 調剤報酬点数表 の規定に従って算定しますが 点数を金額に換算できる P326 2 調剤報酬点数表 の各項目の意味を理解している 調剤報酬 = 調剤技術料 + 薬学管理料 + 薬剤料 + 特定保険医療材料料 ( 調剤基本料 + 調剤料 + 各種加算 ) P326, P327 3 調剤基本料の区分の判定基準を説明できる P326, P327 4 基準調剤加算の施設基準を説明できる P326, P327 5 後発医薬品調剤体制加算の評価体系を説明できる P326, P327 6 調剤料の算定条件を説明できる 内服薬の調剤料について説明できますか 内服用滴剤 頓服薬 外用薬 注射薬の調剤料について説明できますか 浸煎薬 湯薬の調剤料について説明できますか P326, P327 7 各種加算の算定条件を説明できる 一包化加算について説明できますか 嚥下困難者用製剤加算について説明できますか 麻薬加算 向精神薬加算 覚せい剤原料加算 毒薬加算について説明できますか 時間外加算 休日加算 深夜加算について説明できますか 調剤料の夜間 休日等加算について説明できますか 自家製剤加算について説明できますか 計量混合調剤加算について説明できますか ( 散剤 液剤 軟膏剤 ) 後発医薬品調剤加算について説明できますか P326, P 禁無断転載 複製

31 B 医療保険 調剤報酬請求業務 <MEMO> 29 禁無断転載 複製

32 B 医療保険 調剤報酬請求業務 8 薬学管理料の算定要件を説明できる 薬剤服用歴管理指導料について説明できますか 特に安全管理が必要な医薬品 ( ハイリスク医薬品 ) を挙げられますか 重複投薬 相互作用防止加算について説明できますか 薬剤情報提供料について説明できますか 長期投薬情報提供料 1 2 について説明できますか 後発医薬品情報提供料について説明できますか 調剤情報提供料について説明できますか 服薬情報提供料ならびに服薬指導情報提供加算について説明できますか 退院時共同指導料について説明できますか 外来服薬支援料について説明できますか P326, P327, P503 9 保険薬価基準 に収載されている薬価を調べ 薬剤料を点に変換できる 五捨五超入の計算ができますか P 保険薬局で交付できる特定保険医療材料を把握している P 調剤報酬を算定し 領収書を準備できる レセプトコンピュータを利用して調剤報酬を算定できますか 手計算で調剤報酬を算定できますか 個別の費用ごとに区分された領収書を作成できますか P 患者さんから一部負担金を徴収し 領収書を発行できる 患者さんに係る調剤報酬の内訳について説明できますか P 調剤報酬算定により薬剤師職能に対する報酬金額がわかる P326, P327 Ⅲ 調剤報酬請求の流れが理解でき 保険者に請求できますか? 1 調剤報酬の請求と支払の流れが説明できる P326 社会保険 国民健康保険 事業主 保険料 保険者 請求 支払 社会保険診療報酬支払基金 世帯主 ( 患者 ) 保険料 保険者 請求 支払 国民健康保険団体連合会 一部負担金 被保険者 ( 患者 ) 調剤薬 保険薬局 処方せん提出 請求 一部負担金 支払 処方せん 支払 請求 保険医療機関 一部負担金 調剤薬 保険薬局 処方せん提出 請求 一部負担金 支払 処方せん 支払 請求 保険医療機関 2 調剤報酬明細書を正しく作成できる 調剤録を基にして調剤報酬明細書を作成できますか 同一月に異なる保険医療機関の保険医より発行された処方せんに基づいて調剤した場合 どのように調剤報酬明細書を作成しますか P 禁無断転載 複製

33 B 医療保険 調剤報酬請求業務 <MEMO> 31 禁無断転載 複製

34 B 医療保険 調剤報酬請求業務 3 調剤報酬請求書を正しく作成できる 調剤報酬明細書を基にして調剤報酬請求書を作成できますか 4 作成した調剤報酬明細書および調剤報酬請求書を請求先へ提出できる 5 返戻を求められた場合 適切に対処できる 6 電子媒体による調剤報酬請求が適切に行える 32 禁無断転載 複製

35 B 医療保険 調剤報酬請求業務 <MEMO> 33 禁無断転載 複製

36 C 薬局関連法規 薬局業務に付随する薬事関連法規について確認し 社会的に正しい判断 管理が出来る薬剤師になることを目指します Ⅰ 薬局業務における倫理 法律の位置付けを説明できますか? 修得度 1 国際薬剤師連合 (FIP) 薬剤師倫理規定 序文の意味を理解している "A Profession is identified by the willingness of individual practitioners to comply with ethical and professional standards which exceed minimum legal requirements." (code of Ethics for pharmacists:1997) P201-1~2 2 薬剤師綱領 薬剤師倫理規定がどのようなものか説明でき 遵守できる P201-1~2 3 薬局業務に関わる法律について どんな法律があるか挙げられる Ⅱ 薬局開設に必要な基準ならびに薬局の機能を理解していますか? 1 調剤所 店舗販売業および配置販売業と薬局との違いについて説明できる ( 薬事法第 2 条 第 5 条 第 24 条 ) 薬局のみに認められている行為は何ですか 薬局開設許可はどこから与えられますか 院内薬局と院外薬局の法的な違いを説明できますか 医薬分業における医療提供施設としての薬局の役割を説明できますか P 薬局の構造設備基準について理解している ( 昭和 36 年 2 月 1 日厚生省令第 2 号 ) 薬局等構造設備規則には何が規定されていますか P 管理薬剤師の義務 薬局開設者の遵守事項について説明できる ( 薬事法第 8 条 第 9 条 ) 両者の関係について説明できますか 4 薬局開設許可により調剤 販売できる医薬品の範囲を理解していますか 薬局開設許可により調剤できる医薬品の範囲を理解していますか 薬局開設許可により販売できる医薬品の範囲を理解していますか 麻薬 向精神薬 覚せい剤原料は別途許可が必要ですか 第一種向精神薬の薬局間販売はどのように制限されますか 5 薬局機能情報提供制度について説明できる 薬局機能情報提供制度で報告する項目を理解していますか 6 薬局が備えるべき安全管理指針 業務手順書について理解している 安全管理指針の策定目的は何ですか 業務手順書の策定目的は何ですか 医療安全管理者を説明できますか 34 禁無断転載 複製

37 C 薬局関連法規 <MEMO> 35 禁無断転載 複製

38 C 薬局関連法規 Ⅲ 保険調剤について理解していますか? 1 保険薬局及び保険薬剤師療養担当規則 ( 薬担 ) について理解している 2 保険薬局 保険薬剤師について説明できる ( 健康保険法第 43 条 ) 保険薬局の指定申請先はどこですか 保険薬剤師の登録申請先はどこですか 複数の薬局や病院でかけもち勤務することは可能ですか 氏名 住所変更時 都道府県転出時の届け出は必要ですか Ⅳ 法律的な 義務と責任 を理解した上で調剤実務を行えますか? 1 調剤応需の義務 ( 薬剤師法第 21 条 ) 閉店間際に備蓄していない薬が書かれた処方せんを患者さんが持って来局した場合 どのように対応しますか P304-1~4 2 疑義照会 ( 薬剤師法第 24 条 ) 消化性潰瘍の患者さんに NSAIDs が処方され 患者さんは医師に既往歴を伝えてある場合 どのように対応しますか ハルシオン服用中の患者さんにイトリゾールが処方され 患者さんは医師に併用薬を伝えてある場合 どのように対応しますか テオドール服用中の患者さんにクラリスが処方されている場合どのように対応しますか P306, P307, P308 3 情報提供の義務 ( 薬剤師法第 25 条の 2) 来局するなり説明はいらないという患者さんに どのように対応しますか P304-1~4 4 副作用報告義務 ( 薬事法第 77 条 ) 医薬品 医療機器等安全性情報報告書を作成できますか 具体的にどのような場合にどこに報告しますか P207 5 守秘義務 ( 刑法第 134 条 個人情報保護法第 16 条 ) 警察から犯罪調査のために患者さんの情報を提供してほしいと依頼があった場合 どのように対応しますか P201-2 Ⅴ 患者さんからの依頼に対して法的に正しい対応ができますか? 1 処方せん医薬品 の定義を理解している 土曜日に患者さんが来局して 薬の飲み方を間違えて薬が足らなくなった 病院は休みなので月曜日の分までいつもの薬を出してほしい と依頼があったらどのように対応しますか 2 生活改善薬 の取り扱いについて説明できる バイアグラやレビトラの処方せんを応需した場合 どのように会計しますか P327 3 医薬品の個人輸入 について法的規制を説明できる 医師から海外のサプリメントを患者さんに購入してもらい使用させたいと依頼があった場合 どのように対応しますか 36 禁無断転載 複製

39 C 薬局関連法規 <MEMO> 37 禁無断転載 複製

40 C 薬局関連法規 4 医療機器 について保険薬局で取り扱い可能な範囲を理解している (1) 一般医療機器 (2) 管理医療機器 (3) 高度管理医療機器にはどのようなものがありますか 高度管理医療機器を販売するためにはどのような許可が必要ですか 高度管理医療機器を販売した際には どのような記録が必要ですか 初めて来局した人が 血糖値測定器を購入したい と言ってきました どのように対応しますか P104, P404 5 ファックス処方せんによる調剤と患者さん宅への配達 について許される範囲を理解している ファックス処方せんに患者住所が書いてあり 配達して欲しいと依頼があった場合 どのように対応しますか ファックス処方せんで麻薬を調剤してもよいですか ファックス処方せんを読み誤って調剤し 患者宅で誤りに気づいたらどうしますか 6 偽造処方せん について薬剤師の果たす役割を理解している 偽造処方せんを作成 持ち込んだ者はどのような罪に問われますか 偽造処方せんにより薬剤を入手した者はどのような罪に問われますか 偽造を疑う処方せんを受け取った場合 患者さんにどのように対応しますか 不正使用が判明した場合 患者さん対応以外ではどのような対処が必要ですか 38 禁無断転載 複製

41 C 薬局関連法規 <MEMO> 39 禁無断転載 複製

42 D 薬局 DI 業務 薬局での情報管理の仕方を学び 自ら情報収集 評価のできる薬剤師となることを目指します Ⅰ 添付文書 から得られる情報を理解していますか? 修得度 1 添付文書 と インタビューフォーム の違いを理解している 内容や法的な違いを理解していますか P 警告 禁忌 慎重投与 について理解している 警告 禁忌 慎重投与のある薬剤を挙げられますか 上記で挙げた薬剤を調剤する時 何に注意しますか 使用制限の背景 根拠を考えられますか P 用法 用量 について理解している 食直前 食直後 食間など食後以外の用法設定理由を考えられますか 適宜増減の記載がある薬剤を調剤する時何に注意しますか 処方箋記載の用法用量が添付文書の範囲を超えていたらどうしますか P 効能 効果 と 薬効 薬理 の関係について理解している 薬理作用から薬剤の臨床効果を予測できますか P 使用上の注意 について理解している 基本的な注意事項にはどのようなことが書かれていますか 相互作用を Pharmacodynamics と pharmacokinetics に分類し 起こりやすい条件を予測できますか 副作用を薬理作用の延長 毒性 ( 腎 肝 血液等 ) アレルギーに分類し それぞれの注意点をあげられますか 適用上の注意にはどのようなことが書かれていますか P 薬物動態 について理解している Cmax Tmax AUC タンパク結合率などのパラメータから薬剤の特徴を考えられますか T 1/2 より体内から薬剤が消失するのにかかる時間を予測できますか 代謝 排泄から相互作用 副作用が予測できますか 肝排泄型薬剤と腎排泄型薬剤の特徴を理解していますか P 有効成分に関する理化学的知見 について理解している 分配係数から薬剤の性質がわかりますか P 最新の添付文書やインタビューフォームを入手する方法を理解している P 添付文書の改訂を必ずチェックし 採用薬品についての情報更新を行っている 何が大きく変わったのでしょうか 何故変わったのでしょうか どんな患者さんにどのような注意が必要ですか P 禁無断転載 複製

43 D 薬局 DI 業務 <MEMO> 41 禁無断転載 複製

44 D 薬局 DI 業務 Ⅱ 医薬品安全対策情報 (DSU) 医薬品 医療機器等安全性情報を評価 管理できますか? 1 DSU 医薬品 医療機器等安全性情報 の発行元 発行頻度 内容について理解している P DSU や安全性情報の受信方法を理解している P DSU や安全性情報を必ずチェックし 採用薬品についての情報更新を行っている 新たな知見はありませんか 頻度の高い症例ですか 重篤度は高いですか どんな患者さんにどのような注意が必要ですか P208 4 メーカーに直接 質問を照会することができる どのようにして照会しますか 質問内容を整理したうえで照会できますか Ⅲ 緊急安全性情報 ( ドクターレター ) を評価 管理できますか? 1 緊急安全性情報の発行元 内容について理解している P202-1, P208 2 ここ数年に緊急安全性情報が出された医薬品を挙げられる 何故発行されたのでしょうか その情報から業務上どんな注意が必要ですか P205 3 安全性情報 ( ブルーレター ) との違いを説明できますか P202-1, P208 Ⅳ インターネット情報を利用できますか? 厚生労働省 1 卸製薬メーカー 1 毎日の情報収集源として利用する際のポイントを理解している 日本薬剤師会 医療系ニュースや治療最前線等の情報をチェックできますか 薬の適正使用協議会医療情報検索サイト 医療情報メール配信等の利用方法を知っていますか ジェネリック医薬品 P 随時の調査として利用する際のポイントを理解している 1 の HP からどのような情報が得られるでしょうか 2 の情報を得たい時 あなたならどのように調べますか 医療用の情報サイトへのアクセスは容易にできますか ( ブックマーク ID/Passward の登録の必要性 ) P202-1 Ⅴ その他情報源を把握していますか? 卸 メーカーを利用した情報収集ができますか (MS MR 雑誌 HP) 保険調剤業務に有用な書籍を挙げられますか 自己資料を作成していますか 毎日チェックしている情報がありますか P202-1 薬剤基本情報 2 薬剤写真病態 治療法検査値適応外使用同種 同効薬の比較患者さん用情報ツール 42 禁無断転載 複製

45 D 薬局 DI 業務 <MEMO> 43 禁無断転載 複製

46 D 薬局 DI 業務 Ⅵ EBM 情報の評価ができますか? 研究デザインに信頼性がありますか 結果はどのようなものですか バイアスについて吟味されていますか 研究財源についての情報を確認しましたか 結果は業務にどのように反映されますか Ⅶ 薬局業務の中での DI 1 新規薬価収載された薬品を評価できる 効果 用法用量 動態 安全性 経済性などを同効薬と比較してみましょう 市販直後調査を説明できますか 調査期間はどの位の期間ですか 具体的に どのように実施されるか説明できますか P 新規採用された薬品のマスター作成ができる 薬品名 厚生労働省コード 薬価 単位など基本事項をマスター入力できますか 添付文書 くすりのしおりなどを参考に患者さん向けの薬剤情報提供書を作成できますか P ジェネリック ( 後発 ) 医薬品について評価できる オレンジブックの内容について理解していますか 先発品と品質 価格を比較し 医薬品品質情報 を提供できますか ジェネリック ( 後発 ) 医薬品の購入ルート 情報収集ルートを把握していますか ジェネリック医薬品を選択するための情報収集ルートを把握していますか P104-3, P 販売中止品や経過措置品目 不良品回収についての情報管理 患者対応ができる 販売中止や経過措置 不良品回収の理由を説明できますか 販売中止や経過措置 不良品回収時の患者対応を適切に行えますか 代替薬品があるのか調達ルートも含めて検討できますか P104-3, P205 5 包装変更品についての情報管理ができる 包装変更の情報源を把握していますか 包装変更があった場合どのように情報管理しますか P 錠剤鑑別を依頼された場合 自分で調べて応えることができる 鑑別のためのツールをいくつか把握していますか 7 患者さんから質問を受けた際の注意点を理解している 患者さんの質問の真意は何でしょうか すぐに回答できる質問ですか いつまでに回答しますか P206 8 他の医療従事者への情報提供を適切に行える 他の医療従事者から問い合わせがあった場合 根拠に基づいた論理的な返答 報告書作成ができますか 他の医療従事者に必要な医薬品情報を随時発信できますか P206, P209, P 禁無断転載 複製

47 D 薬局 DI 業務 <MEMO> 45 禁無断転載 複製

48 D 薬局 DI 業務 Ⅷ 情報化社会 1 患者さんが国内では未発売の医薬品について問合せてきた場合の対処法を理解している 治験薬について問い合わせがあった場合どうしますか 海外では発売されているが国内未承認の医薬品について問い合わせがあった場合どうしますか P206 2 患者さんが得る情報源について理解している ステロイドは怖い という情報が世に浸透してしまった要因は何にあると考えますか Ⅸ DI 業務は何故 誰のために必要と考えますか? 46 禁無断転載 複製

49 D 薬局 DI 業務 <MEMO> 47 禁無断転載 複製

50 E 医薬品在庫管理 薬局における医薬品管理を正しく行い 患者さんに適切な医薬品の供給ができる薬剤師になることを目指します Ⅰ 医薬品管理の必要性について説明できますか? 修得度 1 薬局において薬剤師が行う医薬品管理の目的を理解している P 医薬品の品質を確保するために行う管理について説明できる P 医薬品の適正在庫数量を確保するための管理について説明できる P 随時 医薬品に対する情報を得て 医薬品の管理ができる P インターネット (e 薬.Com) により 地域の保険薬局間で在庫情報を共有できる Ⅱ 薬局における在庫管理を正しく行うことができますか? 1 医薬品の発注を適切に行える 何を基準にして発注品目および発注数量を決めますか 発注する際に必要な項目を挙げられますか 考えられる発注方法を挙げ それぞれの利点 欠点を説明できますか 今 必要な医薬品の数量が不足あるいは全くない場合 どのように対応しますか 2 医薬品の検収 ( 受取 ) を適切に行える 検収をする際 確認しなければならない事項を挙げられますか Lot 番号 使用期限のチェックの重要性を説明できますか 発注した医薬品と違うものが配達された場合 どのように対応しますか P 医薬品の保管を適切に行える 納品された医薬品を収納する際 どのような点に気をつけますか 保存環境 ( 温度 湿度 光線など ) に注意すべき医薬品を保管する際 どのような点に気をつけますか P 分割販売 ( 小分け ) を適切に行える 他の保険薬局へ医薬品の小分けを行う際の注意点を説明できますか 5 分割購入 ( 小分け ) を適切に行える インターネット (e 薬.Com) により 分割購入先 ( 保険薬局 ) の決定を速やかに行えますか 他の保険薬局から 医薬品の小分けを受ける際の注意点を説明できますか 6 不良在庫を正しく処理できる 返品処理を正しく行えますか 期限切れになった医薬品を正しく廃棄できますか P レセプトコンピューターを使って医薬品の動的管理を適切に行える P 禁無断転載 複製

51 E 医薬品在庫管理 <MEMO> 49 禁無断転載 複製

52 E 医薬品在庫管理 8 棚卸を行う意味を理解し 適切に行える 棚卸をする際に どのような点に気をつけますか P104-1, P 備蓄リストを作成できる リストを作成することによってどのような利点があるか説明できますか P 医薬品の棚配置を適切に行える 考えられる医薬品の棚配置を挙げ それぞれの利点 欠点を説明できますか P104-3 Ⅲ 規制医薬品の管理を正しく行うことができますか? 1 規制医薬品の種類を挙げられる P 麻薬の管理について正しく行える 麻薬の管理について取り締まっている法律は何ですか 薬局で麻薬を取り扱うために必要とされるものは何ですか 麻薬卸売業者および麻薬小売り業者との麻薬の譲受 譲渡方法について説明できますか 麻薬の保管を正しく行えますか 麻薬帳簿の記載を正しく行えますか また 保管年数について把握していますか 麻薬の廃棄方法について説明できますか 麻薬の年間報告について説明できますか 希釈散によって 麻薬あるいは劇薬となりうる医薬品を理解していますか P105-1, P105-3, P 覚せい剤原料の管理について正しく行える 覚せい剤原料の管理について取り締まっている法律は何ですか 覚せい剤原料取扱者等との覚せい剤原料の譲受 譲渡方法について説明できますか 覚せい剤原料の保管を正しく行えますか 帳簿の記載を正しく行えますか また 保管年数について把握していますか 覚せい剤原料の廃棄方法について説明できますか 覚せい剤原料に分類される医薬品を理解していますか P105-1, P105-3, P 向精神薬の管理について正しく行える 向精神薬の管理について取り締まっている法律は何ですか 向精神薬の譲受 譲渡を正しく行えますか 向精神薬の保管を正しく行えますか 向精神薬を廃棄するときや盗難 紛失等が判明したとき どのように対処しますか 向精神薬 1 種 2 種および 3 種に属する医薬品を理解していますか 向精神薬 1 種 2 種および 3 種の管理上の違いを説明できますか P105-1, P105-3, P 劇薬 毒薬の管理について正しく行える 劇薬 毒薬の管理について取り締まっている法律は何ですか 劇薬 毒薬の保管を正しく行えますか P105-1, P105-3, P 生物由来製品の管理について正しく行える 生物由来製品の管理について取り締まっている法律は何ですか 生物由来製品と特定生物由来製品の違いを説明できますか 50 禁無断転載 複製

53 E 医薬品在庫管理 <MEMO> 51 禁無断転載 複製

54 E 医薬品在庫管理 特定生物由来製品の帳簿の記載を正しく行えますか また 保管年数について把握していますか P105-1, P105-3, P 毒物 劇物の管理について正しく行える 薬局で毒物 劇物を取り扱うための手続きについて説明できますか 毒物 劇物の保管を正しく行えますか 毒物 劇物の販売を適切に行えますか P 禁無断転載 複製

55 E 医薬品在庫管理 <MEMO> 53 禁無断転載 複製

56 F OTC サプリメント OTC 等 保健機能食品等 医療機器の位置づけや特徴を理解して 患者さんのセルフメディケーションを支えることを目標とします Ⅰ OTC 等の成分や販売時の注意事項について理解していますか? 修得度 1 OTC の成分について理解している スイッチ OTC となった成分を把握していますか ダイレクト OTC について説明できますか 既に承認済みの有効成分を含有し 従来とは効能 効果が異なる OTC を挙げられますか P404 2 OTC 販売における法的注意事項について理解している OTC の販売 配置 陳列について法的に注意すべき点を把握していますか OTC のリスク分類を説明できますか 薬剤師と登録販売者の違いを説明できますか 薬剤師は登録販売者とどのように関係したらよいと考えますか P404 3 医薬部外品を取り巻く状況について理解している 規制緩和により医薬品から医薬部外品に移行したものを挙げられますか P404 Ⅱ 保健機能食品 特別用途食品について理解していますか? 1 保健機能食品の位置づけや現在の状況を理解している 保健機能食品制度について説明できますか 特定保健用食品で現在承認されている保健用途とそれぞれの有効成分を挙げられますか 条件付き特定保健用食品の科学的根拠について説明できますか 特定保健用食品において疾病リスク低減表示が認められている成分を挙げられますか 栄養機能食品の栄養成分として現在規格基準が設定されているものを挙げられますか P404 2 保健機能食品摂取時の副作用や医療用医薬品との相互作用について理解している 特定保健用食品成分 ラクトトリペプチド により起こりうる副作用はどのようなものですか お腹の調子を整える特定保健用食品成分 難消化性デキストリン を摂り過ぎた場合 どのような問題が考えられますか ジゴキシン服用中の患者さんが注意すべき保健機能食品を挙げられますか P404 3 特別用途食品について理解している 特別用途食品にはどのようなものがあるか挙げられますか P404 Ⅲ 健康食品の現状と問題点について理解していますか? 1 健康食品の扱いについて理解している 栄養補助食品や健康補助食品の法的規制について説明できますか イチョウ葉エキスは日本とドイツではどのような扱いになっているか説明できますか 2 健康食品摂取時の注意点を理解している セント ジョーンズ ワートと医療用医薬品との間に相互作用がある理由を説明できますか 54 禁無断転載 複製

57 F OTC サプリメント <MEMO> 55 禁無断転載 複製

58 F OTC サプリメント 健康食品 ( サプリメント ) を利用する理由にはどのようなものがありますか またそれに対し薬剤師はどのように対応すべきと考えますか P406-4 Ⅳ 窓口で以下のケースにおいて 患者さんに適切に対応できますか? 1 患者さんの特徴や症状にあわせて適切に対応できる 中学 2 年生が頭痛を訴え痛み止めを購入しに来た場合 乳児のオムツかぶれに対して母親が塗り薬を購入しに来た場合 牛乳アレルギーを持つ患者さんが止瀉薬を購入しに来た場合 ラミシールクリームを水虫に一ヶ月使用しても改善が見られないと言われた場合 冷シップと温シップどちらがいいかと質問された場合 定期的に同じ痛み止めを 2~3 箱まとめて購入していく患者さんの場合 P403, P406-2~4, P407-1~4 2 疾患への影響について理解し適切に対応できる 70 歳男性の患者さんが胃もたれを訴え新三共胃腸薬 ( 錠剤 ) を購入しに来た場合 緑内障治療点眼薬を使用している 50 歳女性の患者さんが風邪のためベンザエース A 錠を購入しに来た場合 5 歳児が発熱 咳 痰症状で病院を受診し抗生物質と去痰薬のみが処方された 来局時母親から 処方してくれなかった熱さましと咳止め薬を薬局で購入したい言われた場合 P403, P406-2~4, P407-1~4 3 医療用医薬品との相互作用について理解し適切に対応できる エースコール錠を服用している患者さんが痛み止めを購入しに来た場合 デパケン R 錠が処方されている患者さんが痛み止めを購入しに来た場合 テオドール DS を服用している小児の母親がトラベルミンジュニアを購入しに来た場合 鉄剤と相互作用のあるセフェム系抗生物質を挙げられますか 市販の鉄剤を常用している患者さんにその抗生物質が処方された場合 ポリフル細粒を服用している患者さんがガスター 10 を購入しに来た場合 タケプロン OD 錠を服用している患者さんがプレコール持続性カプセルを購入しに来た場合 P403, P406-2~4, P407-1~4 4 その他 アネトンせき止め Z 液を予備も含め 3 本購入したいと患者さんから言われた場合 薬局 薬店で販売している医薬品は確定申告の医療費控除対象になるかと聞かれた場合 P406-2, P406-4 Ⅴ 薬局アイテムが果たす役割について理解していますか? 1 一般用医薬品 保健機能食品 医薬部外品 医療機器等が保健 衛生 生活の質の向上に果たす役割について説明できる P101-2, P406-2, P406-4, P407-1~2 2 一般用医薬品 保健機能食品 医薬部外品 医療機器等の服用 使用を希望する方から必要事項をモニタリングし それに対するアドバイスあるいは受診勧奨ができる P403, P406-2~4, P407-1~3 3 一般用医薬品 保健機能食品 医薬部外品 医療機器等の服用 使用している方から必要事項をモニタリングし それに対するアドバイスあるいは受診勧奨ができる P403, P406-2~4, P407-1~4 4 一般用医薬品 保健機能食品 医薬部外品 医療機器等の流通と薬剤師業務との関連について説明できる P 禁無断転載 複製

59 F OTC サプリメント <MEMO> 57 禁無断転載 複製

60 G 在宅医療 患家における医療提供を通じて 患者さんの自立を支援し 患者さんとそのご家族の QOL 向上を図ることを目指します 在宅医療 ( 在宅患者訪問薬剤管理指導 : 在宅 居宅療養管理指導 : 居宅 ) Ⅰ 在宅医療における薬剤師の役割について理解していますか? 在宅医療にかかわる職種やその役割を説明できますか 薬剤師が在宅医療にかかわることで 患者さんにどのようなメリットがあるか説明できますか 在宅医療において薬の専門家 リスクマネージャーとして発言 行動できますか カンファレンスにおいて他職種の状況や立場を尊重してディスカッションできますか 他の医療スタッフが日常使用している専門用語を挙げられますか 他職種と良好な関係を築くために積極的なコミュニケーションを心がけていますか P210, P502, P505 修得度 Ⅱ 在宅医療制度ついて理解し 適切に業務が行えますか? 1 在宅医療制度について理解している 在宅と居宅の違いについて説明できますか 在宅医療に関する報酬内容とその意義を説明できますか 保険薬局が在宅医療を行うために必要な手続きについて説明できますか P 在宅医療業務の流れ レセプトについて理解している 患者さんから在宅医療を行ってほしい旨の申し出があった場合 どのように対応しますか 薬学的管理指導計画について説明できますか 在宅医療の流れを説明できますか 在宅あるいは居宅を行った場合のレセプトを説明できますか 来局患者さんの希望により 調剤した薬剤を患家に届け必要な指導を行った場合 レセプトはどのようになりますか P501-1 Ⅲ 在宅医療における特徴について理解していますか? 1 在宅患者さんの特徴について理解している 在宅患者さんの生活上の特徴について説明できますか 在宅患者さんの薬剤管理における問題点を説明できますか 褥瘡に対し薬剤を適切に選択できますか P 麻薬の使用と廃棄について理解している WHO による 3 段階がん性疼痛治療ラダーについて説明できますか 患家から回収した麻薬の廃棄の仕方 手続きについて説明できますか 患家から麻薬の郵送または配達希望があった場合どう対処しますか P501-1, P 嚥下困難等の患者に対する栄養法について理解している 在宅医療における栄養法にはどのようなものがあるか説明できますか 簡易懸濁法の利点 問題点を把握していますか 58 禁無断転載 複製

61 G 在宅医療 <MEMO> 59 禁無断転載 複製

62 簡易懸濁の適否を判断できますか P501-1 G 在宅医療 4 消毒薬の使用方法について理解している 使用目的 使用部位に対し消毒剤を適切に選択できますか ノロウイルスの消毒法を説明できますか 汚染物を適切に処理できますか P 医療廃棄物の処理方法について理解している 使用済み針や輸液バッグ等 医療廃棄物の処理方法を患者さんに説明 あるいは薬局で回収した場合の処理を適切に行えますか P501-2 Ⅳ 介護保険における保険薬局 薬剤師の役割について理解していますか? 介護保険において保険薬局が実施可能なサービスは何ですか 介護保険において薬剤師が担当できる職務は何ですか P501-1, P 禁無断転載 複製

63 G 在宅医療 <MEMO> 61 禁無断転載 複製

64 H リスクマネジメント リスクの発生防止と予防に向けて常に周囲をチェックし 対策を講じて調剤過誤防止に努め 患者さんの安全確保を目指します Ⅰ 調剤ミスに対する対策を講じることができますか? 修得度 1 知識 技量不足に対する対策を講じることができる 新人薬剤師が起こしやすいミスは何ですか それを減らすにはどうしたらよいと思いますか P331, P 調剤ミス防止につながる環境整備が行える 医薬品の配置 陳列 ( 棚割り ) を法律と一定のルールに基づいて行えますか 薬品名あるいは外観の類似する医薬品の取り間違え防止対策を講じることができますか 複数の規格がある医薬品の取り間違え防止対策を講じることができますか 小児薬用量 併用禁忌や投与期間などのチェック対策を講じることができますか 抗悪性腫瘍薬や抗糖尿病薬など特にリスクの高い医薬品の取り間違え防止対策を講じることができますか P314-2, P329, P330, P331, P 以下の調剤業務における注意点を挙げ その対策を講じることができる コンピューターへの処方入力 オーダリングシステムにより発行された処方せんによる調剤 手書き処方せんによる調剤 主に応需している病院以外の処方せんによる調剤 散薬瓶や錠剤カセットへの充填あるいは戻し 計数調剤の鑑査 散剤調剤の鑑査 水剤調剤の鑑査 一包化調剤の鑑査 薬袋作成 混雑時の投薬 P331, P332-1 Ⅱ 情報の伝達と共有 1 過去に起こった ( 報道された ) 調剤過誤事件を挙げられる P328 2 調剤ミス 調剤過誤情報の処理が正しく行える インシデントやアクシデントに関する報告を実施する際の注意点を挙げられますか 医療事故 過誤 ヒヤリ ハット事例報告書を作成できますか P333 3 薬局内での情報伝達が適切に行える P210, P 禁無断転載 複製

65 H リスクマネジメント <MEMO> 63 禁無断転載 複製

66 H リスクマネジメント Ⅲ 調剤過誤の原因を分析できますか? 過去に起こった ( 報道された ) 調剤過誤事件の原因を分析できますか アダラート L(20) 2T/2 朝夕食後 7 日分 処方のところ 患者さんに アダラート CR(20) を投薬した調剤過誤が発生しました この過誤の原因を分析できますか ベテラン薬剤師が調剤したものを別のベテラン薬剤師が鑑査し 経験の浅い薬剤師が投薬したところ 間違った薬を渡してしまいました この過誤の原因を分析できますか P328 Ⅳ 調剤過誤が起こってしまった時 適切に対応 行動できますか? 患者さんから 薬剤情報提供書の写真と違う薬が入っている と TEL があった場合 適切に対応 行動できますか またどのような注意が必要ですか 患者さんから 薬の数が間違っている と TEL があった場合 どう対応しますか 上記 2 つのケースで, 今後, 薬局で改善すべき点は何だと思いますか P332-2 時々チェックしましょう あなたは今までにどのような調剤ミスを起こしたことがありますか 見聞する調剤ミス 過誤の情報から 原因を分析 確認していますか 以後 あなたは何に注意していますか あなたは今 心身共に健康ですか 職場の雰囲気と人間関係は良好ですか 調剤マニュアル ( 内規 ) は熟知していますか 調剤機器の扱いに慣れていますか 整理整頓を心がけていますか ミスを起こしたのが自分ではなく他の人だと分かった時 ホッ としていませんか 64 禁無断転載 複製

67 H リスクマネジメント <MEMO> 65 禁無断転載 複製

68 <MEMO> 66 禁無断転載 複製

69 <MEMO> 67 禁無断転載 複製

70 <MEMO> 68 禁無断転載 複製

71 <MEMO> 69 禁無断転載 複製

72 <MEMO> 70 禁無断転載 複製

73 <MEMO> 71 禁無断転載 複製

74 服薬指導記録 日付症例日付症例日付症例日付症例 / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / 72 禁無断転載 複製

75 1. 調剤フローチャート 受付 後発医薬品 変更希望確認 レセコン入力 時間のかかるものから臨機応変に調剤 錠剤分包機入力散薬秤量 分包水剤秤量計数調剤 薬歴簿 お薬手帳シール 薬剤情報提供書 薬袋など 印刷物収集 鑑査 投薬 会計 薬歴記入 薬歴 調剤録 処方箋保存 保存期間薬歴 ( 最終記入の日から ):3 年調剤録 :3 年処方せん :3 年 73 禁無断転載 複製

76 2. 調剤の原則 1. 調剤業務マニュアルに沿って調剤する ただし 患者さんの要望があった場合は製剤上の問題がなければこの限りではない 2. 患者さんの要望により調剤業務マニュアルから外れた調剤方法で調剤した場合は 調剤記録用紙の 調剤上の注意点 欄に必ず記録し 以後 再現性のある調剤が行われるようにする 3. 受付業務 1. 笑顔であいさつ 丁寧な対応で処方せんを受け取る 2. ナンバリング 薬歴を出す 3. 初めての患者さんにはアンケートをお願いする 4. 処方せんのコピーを調剤室へ回す 5. 後発品へ変更可の処方せんで 変更希望が未確認の場合は変更希望有無を確認するとともに 調剤記録用紙の後発品変更希望欄に記載する 6. レセコン入力 1 処方日 保険番号 本人 家族等の確認 2 医療機関名 診療科 医師名確認 3 処方内容 * 疑義照会が生じた場合 患者さんにその旨を一言伝えておく 4. 錠剤 1.PTP 包装品を計数調剤し トレーの中に入れる 2. 一包化が必要な場合 錠剤分包機入力を先に行いその間に他の調剤を行う 3. 半錠の調剤等は患者の希望にできる限り従う 希望を確認したら調剤記録用紙に記載する 5. 散剤 1. 秤量前にはかりの水平と0 点を確認する 2. 薬匙, 秤量トレーを使用前後にふく ( コンタミ防止 ) 3. 処方せん内容の適否確認 特に小児の場合 薬用量 用法を添付文書でチェックする 4. 散剤鑑査システムを使用して薬剤を秤量する 5.Rp 毎の分包を基本とするが 患者さんの希望により適宜変更する 患者の希望は必ず調剤記録用紙に記録し それに従って調剤する 6. 分包機のトレー 円盤 封入口を掃除する 付着の強いもの 毒性の強いものなど 74 禁無断転載 複製

77 コンタミの危険性の高いものを分包した後は特に注意し重曹等で洗う 7. 粒子形の大きく異なるものは重ねまきする ( 顆粒と細粒など ) 酸化マグネシウムは重量比が重いため重ねまきを基本とする 8. 賦形剤 1 散剤の1 包量が 0.2g 未満の場合 乳糖を1 包につき 0.2g 添加する 但し1 歳未満の乳児には1 包量が 0.1g 未満のとき乳糖 0.1gを添加する 添加薬品名および量を調剤記録用紙備考欄に記入する 2 顆粒には賦形剤を加えない 3 次の薬剤は賦形剤として小麦でんぷんを使用する ( アミノフィリン アプレゾリン イソニアジド ガランターゼ ミルラクト ) 9. 多種類の散剤がある場合 分包紙へ薬品名を印字し区別する また 小児は氏名ならびに薬品名の印字を原則とする 10. 分包紙への印字や散剤混和希望等の情報は調剤記録用紙に記載する 11. 錠剤粉砕または脱カプセル化をする場合は散剤の賦形方法に準じる また インタビューフォームや錠剤 カプセル粉砕ハンドブック等にて適否を確認する 粉砕した錠剤 カプセルの総数と総量を調剤記録用紙備考欄に記入する 12. 散剤秤量後 鑑査システムのレシートと分包された薬剤を共にトレーに入れる 6. 内用水剤 1. 処方せん内容の適否確認 2. 水剤を計量した後 原則 1 回 3 ml 以上の最小整数となるように注射用水を添加する 3. マジックで用量を印した計量カップをつける 4.Mix 剤は 1 本に 7 日まで 注射用水だけの添加ならば 15 日まで 単味は制限無し 5. 開封した薬剤瓶には開封日をマジックで書く 6. 分注時の注意慎重に振とうするもの アスベリン Syr. 振とうするもの ポンタール Syr. アタラックス P Syr. カナマイシン Syr. ファンギソン Syr. など懸濁水剤単味投与 カナマイシン Syr. ラクツロース イソバイド アルロイド G ファンギゾン Syr.( 原液 ) デパケン Syr. エリシキル剤 7. 水剤の混和は混和可否を配合変化表等で確認の上 混和する 7. 外用剤 1. 点眼剤 溶解液付の点眼剤は基本的に溶解せずに投薬する 投薬時患者さんが希望されたら 1 本だけ溶解してお渡しする 使用期限 保存方法等説明 2. 塗布剤 チューブ入りのものは 原則としてチューブのまま投薬する 秤量は軟膏壷で省略できる 軟膏壷 軟膏台 へらをアルコールで消毒してから調剤する 軟膏壷のふたに調剤日 薬品名を記入する 75 禁無断転載 複製

78 混和した軟膏剤は冷所保存とする 3. 坐薬 保存方法 使用法 1 回使用量を確認 4. 注射薬 1 回使用量を確認 原則として針のみの処方は認められない * その他の外用薬も含め剤形 規格 量に注意 投薬時は使用部位 使用方法等を 確認し処方箋 薬歴にもその旨を記入しておく * メーカーパンフレットの活用 8. 麻薬 向精神薬調剤 1. 麻薬は必ず麻薬処方せんで処方される 2. 麻薬施用者氏名 押印 施用者番号 患者住所を確認し 不備があれば疑義照会する 3. 調剤用麻薬は麻薬金庫に保管し 調剤毎に日付 患者名 調剤量 残量 調剤者名を麻薬帳簿に記録する 4. 麻薬処方せんは普通処方せんと別にして月毎につづり管理薬剤師が管理する 5. 第 1 種 第 2 種向精神薬については保管場所を他薬品と別にし 調剤毎に日付 患者名 調剤量 残量 調剤者名を記録簿に記録する 9. 鑑査 1. 処方内容の適否 2. 前回処方との比較 3. 薬歴で併用薬を確認するとともに 鑑査者確認用紙でも併用薬を確認し 相互作用 重複投与防止に努める 4. 散剤は鑑査システムのレシートにて秤量した薬剤と量を確認 色 形態 偏りをチェックした後 重量鑑査をする 5. 計数調剤 : 思い込みに注意する 規格注意 6. 水剤 : 水剤の色 形状 目盛り確認 7. 外用 : 外用の色 形態 規格 数量 確認 8. 不備がなければ鑑査印を押す 10. 投薬業務 1. 鑑査が終了後 薬歴を確認する 2. 氏名 ( 名字と名前 ) を呼び 窓口にいらしたら再度確認する 3. 薬袋の中の薬剤を見せ 説明しながら患者さんに確認していただく 薬袋の用法説明が理解しにくいようであれば手書き薬袋で補足する 4. 投薬時に疑義照会 処方変更の必要が生じた場合 患者さんにしばらく待っていただく旨を説明した後 問い合わせ確認 レセコン修正は投薬薬剤師が行う 76 禁無断転載 複製

79 5. 不備 不明な点がなければ領収書を発行し 投薬薬剤師が会計を行う 6. レジ入力 領収書に領収印 釣りをお渡し ( 丁寧ではっきりした対応 ) 7. 投薬後の患者問い合わせ窓口は 投薬薬剤師を原則とする 8. お薬手帳を活用するなど併用薬情報の収集に努める 11. 薬歴管理 1. 投薬薬剤師が処方せんと薬歴処方欄を再度チェックし 不備があれば記入 修正を行う 2. 薬歴コメント欄は次回他の人が見たときに短時間で把握できるように手短かつ的確に記入 疑義照会内容や処方変更内容は必ず記入 分包の仕方 ラインの区別等で調剤マニュアルから外れる調剤方法で調剤した場合は調剤記録用紙に記録し再現性のある調剤ができるようにする その際 記録日を明記する 3. 病態や患者さんからの質問で不明であった点などは 情報を集め薬歴に記録し次回対応できるようにする 4. 併用薬等の新たな情報が得られたら 鑑査者確認用紙に記録する 12. レセコン入力チェック 1. 薬歴チェックの済んだ処方せん 薬歴は事務へ回し レセコンの入力チェックを行う 2. 不備があれば記入 修正する 3. 修正済の薬歴 処方せんを薬剤師が再度チェックし調剤録を作成する 4. 薬歴を薬歴棚に戻し 処方せん 調剤録を日付順に保管する 77 禁無断転載 複製

80 編集 NPO H E A R T アカンサス薬局 石川県金沢市石引 村本ハイツ 1F TEL FAX 本書の全部または一部の無断転載 複製を禁じます

4. 代表的な薬局製剤 漢方製剤について概説できる 5. 代表的な薬局製剤 漢方製剤を調製できる 6. 医薬品の適正在庫とその意義を説明できる 7. 納入医薬品の検収を体験し そのチェック項目 ( 使用期限 ロットなど ) を列挙できる 8. 薬局におけるアイテムの管理 配列の概要を把握し 実務を体

4. 代表的な薬局製剤 漢方製剤について概説できる 5. 代表的な薬局製剤 漢方製剤を調製できる 6. 医薬品の適正在庫とその意義を説明できる 7. 納入医薬品の検収を体験し そのチェック項目 ( 使用期限 ロットなど ) を列挙できる 8. 薬局におけるアイテムの管理 配列の概要を把握し 実務を体 実務実習 ( 薬局 ) 責任者 : 高橋勝雄教授担当講座 ( 科 ) : 臨床薬剤学講座 構造生物薬学講座 有機合成化学講座 天然物化学講座 衛生化学講座 機能生化学講座 細胞病態生物学講座 微生物薬品創薬学講座 生体防御学講座 分子細胞薬理学講座 創剤学講座 薬物代謝動態学講座 神経科学講座 分子生物薬学講座 臨床医化学講座 薬剤治療学講座実習 330 時間単位 10 単位学年 5 学年通期 学習方針基本理念

More information

<955D89BF955C2D E786C73>

<955D89BF955C2D E786C73> 病院実務実習 - 評価表 - 学籍番号 : 実習施設名 : 指導薬剤師名 : (1) 病院調剤を実践する 病院調剤業務の全体の流れ 患者の診療過程に同行し その体験を通して診療システムを概説できる 評価について 3: 必要時の指導 補助により業務を遂行できる ( 到達目標 40% 以上,60% 未満 ) 4: 管理 監督のもとで自ら業務を遂行できる ( 到達目標 60% 以上, 80% 未満 ) 到達度チェック

More information

16. 調剤された医薬品の鑑査をシミュレートできる ( 技能 ) 17. 処方せんの鑑査の意義とその必要性について討議する ( 態度 ) (3) 疑義照会一般目標 : 処方せん上の問題点が指摘できるようになるために 用法 用量 禁忌 相互作用などを含む調剤上注意すべき事項に関する基本的知識 技能 態

16. 調剤された医薬品の鑑査をシミュレートできる ( 技能 ) 17. 処方せんの鑑査の意義とその必要性について討議する ( 態度 ) (3) 疑義照会一般目標 : 処方せん上の問題点が指摘できるようになるために 用法 用量 禁忌 相互作用などを含む調剤上注意すべき事項に関する基本的知識 技能 態 教育目標 ( 一般目標 到達目標 ) (Ⅰ) 実務実習事前学習一般目標 : 卒業後 医療 健康保険事業に参画できるようになるために 病院実務実習 薬局実務実習に先立って 大学内で調剤および製剤 服薬指導などの薬剤師職務に必要な基本的知識 技能 態度を修得する (1) 事前学習を始めるにあたって一般目標 : 事前学習に積極的に取り組むために 病院と薬局での薬剤師業務の概要と社会的使命を理解する 薬剤師業務に注目する

More information

301226更新 (薬局)平成29 年度に実施した個別指導指摘事項(溶け込み)

301226更新 (薬局)平成29 年度に実施した個別指導指摘事項(溶け込み) 平成 29 年度に実施した個別指導において保険薬局に改善を求めた主な指摘事項 東海北陸厚生局 目次 Ⅰ 調剤全般に関する事項 1 処方せんの取扱い 1 2 処方内容に関する薬学的確認 1 3 調剤 1 4 調剤済処方せんの取扱い 1 5 調剤録等の取扱い 2 Ⅱ 調剤技術料に関する事項 1 調剤料 2 2 一包化加算 2 3 自家製剤加算 2 Ⅲ 薬剤管理料に関する事項 1 薬剤服用歴管理指導料 2

More information

目次 ページ 1. アカンサス基本理念 3 2. 調剤フローチャート 4 3. 調剤原則 5 4. 受付業務 5 5. 薬袋作成 6 6. 錠剤 6 7. 散剤 7 8. 内用水剤 8 9. 外用剤 麻薬調剤 監査 窓口業務 薬歴管理

目次 ページ 1. アカンサス基本理念 3 2. 調剤フローチャート 4 3. 調剤原則 5 4. 受付業務 5 5. 薬袋作成 6 6. 錠剤 6 7. 散剤 7 8. 内用水剤 8 9. 外用剤 麻薬調剤 監査 窓口業務 薬歴管理 NPO H E A R T < アカンサス薬局 > 2007 年 8 月 Ver.1-4 目次 ページ 1. アカンサス基本理念 3 2. 調剤フローチャート 4 3. 調剤原則 5 4. 受付業務 5 5. 薬袋作成 6 6. 錠剤 6 7. 散剤 7 8. 内用水剤 8 9. 外用剤 8 10. 麻薬調剤 9 11. 監査 9 12. 窓口業務 10 13. 薬歴管理 10 14. レセプトチェック

More information

保険QA_ _第1章.indd

保険QA_ _第1章.indd 28 Q&A 目次 第 1 章調剤技術料 調剤基本料 Q1 Q23 平成 28 年度改定による変更点 Q1 Q4 2 処方せん受付, 受付回数 Q5 Q9 10 算定点数 Q10 Q12 14 妥結率 Q13 16 基準調剤加算 Q14 18 後発医薬品調剤体制加算 Q15 Q16 18 分割調剤 Q17 Q23 19 調剤料 Q24 Q112 平成 28 年度改定による変更点 Q24 31 内服薬

More information

後発医薬品への変更調剤について

後発医薬品への変更調剤について 後発医薬品への変更調剤 について 平成 24 年 4 月日本薬剤師会 報告事例 1 変更調剤 平成 21 年 年報 ( 平成 22 年 10 月 5 日公表 ) より 報告事例 1 変更調剤 平成 21 年 年報 ( 平成 22 年 10 月 5 日公表 ) より 背景 要因 これまで何ヶ月も後発医薬品で調剤しており 本人が後発医薬品を強く希望していたこともあって 処方箋が後発医薬品変更可となっているかをあまり確認せず

More information

1. 医薬品の採用 購入 1) 国 ( 厚生労働省 ) が医薬品として承認しているもの ( 保険収載されていない医薬品を含む ) はその作用 効果及び副作用をよく理解した上で さらに複数の製品がある場合はそれらの品質や薬価を考慮し 採用を決定する 2) 一成分一品目 ( 一規格 ) を原則とし 採用

1. 医薬品の採用 購入 1) 国 ( 厚生労働省 ) が医薬品として承認しているもの ( 保険収載されていない医薬品を含む ) はその作用 効果及び副作用をよく理解した上で さらに複数の製品がある場合はそれらの品質や薬価を考慮し 採用を決定する 2) 一成分一品目 ( 一規格 ) を原則とし 採用 医薬品の安全使用のための業務に関する手順書 平成年月日作成 医療機関名 : 1. 医薬品の採用 購入 1) 国 ( 厚生労働省 ) が医薬品として承認しているもの ( 保険収載されていない医薬品を含む ) はその作用 効果及び副作用をよく理解した上で さらに複数の製品がある場合はそれらの品質や薬価を考慮し 採用を決定する 2) 一成分一品目 ( 一規格 ) を原則とし 採用医薬品数は最低限とする (

More information

2 成分が同一の剤形変更 例 タケプロンOD 錠 15mg タケプロンカプセル 15mg ユリーフOD 錠 4mg ユリーフ錠 4mg コカールドライシロップ 40% カロナール細粒 20% ( 粉砕 ) レボフロキサシン錠 500mg レボフロキサシン細粒 10% 患者に説明 ( 価格 服用方法等

2 成分が同一の剤形変更 例 タケプロンOD 錠 15mg タケプロンカプセル 15mg ユリーフOD 錠 4mg ユリーフ錠 4mg コカールドライシロップ 40% カロナール細粒 20% ( 粉砕 ) レボフロキサシン錠 500mg レボフロキサシン細粒 10% 患者に説明 ( 価格 服用方法等 院外処方箋における疑義照会簡素化プロトコル 八尾薬薬連携版 ( 処方変更に係る原則 ) 先発医薬品において 変更不可 の欄にチェックがあり かつ保険医署名欄に処方医の署名又は記名 押印がある場合は 処方薬を後発医薬品に変更できない 含量規格変更不可 又は 剤形変更不可 の記載がある場合は その指示に従う 処方変更は 各医薬品の適応及び用法用量を遵守した変更とすること また安定性や溶解性 体内動態等を考慮し

More information

Ⅱ 調剤録等の取扱いについて

Ⅱ 調剤録等の取扱いについて 調剤報酬明細書の記載要領 について 鹿児島県薬剤師会 薬局機能委員会 委員長西島徹 1 調剤報酬請求書 ( 様式第 4) 2 調剤報酬明細書 ( 様式第 5) 医療保険と公費の併用の場合 ( その 1) 処方欄と単位薬剤料欄の記載の記載 同一明細書の同一 処方 欄において 医療保険と公費負担医療の支給薬剤が異なる場合は 当該 処方 欄の公費負担医療に係る分にアンダーラインを付すこと 医療保険と公費負担医療の支給薬剤が異なる場合は

More information

3 薬局サービス等 (1) 健康サポート薬局である旨の表示 健康サポート薬局 である旨を表示している場合 健康サポート薬局 とは かかりつけ薬剤師 薬局としての基本的な機能に加えて積極的な健康サポート機能 ( 地域住民による主体的な健康の維持 増進を支援する機能 ) をする薬局をいいます (2) 相

3 薬局サービス等 (1) 健康サポート薬局である旨の表示 健康サポート薬局 である旨を表示している場合 健康サポート薬局 とは かかりつけ薬剤師 薬局としての基本的な機能に加えて積極的な健康サポート機能 ( 地域住民による主体的な健康の維持 増進を支援する機能 ) をする薬局をいいます (2) 相 薬局機能情報の事項の説明 薬局機能情報の各事項については 次のとおりです また 等 の欄は 各事項についての該当の又はが 薬局機能に関する情報 欄は その項目について該当する情報の内容が記載されています 第 1 管理 運営 サービス等に関する事項 1 基本事項 (1) 薬局の名称 (2) 薬局開設者 (3) 薬局の管理者 (4) 薬局の所在地 (5) 電話番号及びファクシミリ番号 (6) 営業日 (7)

More information

<4D F736F F F696E74202D202888F38DFC AB38ED28FEE95F182CC8BA4974C82C98AD682B782E B D B2E >

<4D F736F F F696E74202D202888F38DFC AB38ED28FEE95F182CC8BA4974C82C98AD682B782E B D B2E > // 広島県地域保健対策協議会医薬品の適正使用検討特別委員会講演会 患者情報の共有に関するアンケート ( 平成 年 月 ~ 月実施 ) 薬剤師 /,0 医師 / 歯科医師 0/ 看護師 / ( 訪問看護ステーション ) 薬剤師 Ⅰ- 薬剤師 Ⅰ- 医師 歯科医師と共有すると有用な情報は? 医師 歯科医師と共有することができるとしたら, 副作用の早期発見や未然防止, 医薬品の適正使用のために有用なのは?

More information

2 成分が同一の剤形変更 例 タケプロンOD 錠 15mg タケプロンカプセル 15mg ユリーフOD 錠 4mg ユリーフ錠 4mg コカールドライシロップ 40% カロナール細粒 20% ( 粉砕 ) レボフロキサシン錠 500mg レボフロキサシン細粒 10% 患者に説明 ( 価格 服用方法等

2 成分が同一の剤形変更 例 タケプロンOD 錠 15mg タケプロンカプセル 15mg ユリーフOD 錠 4mg ユリーフ錠 4mg コカールドライシロップ 40% カロナール細粒 20% ( 粉砕 ) レボフロキサシン錠 500mg レボフロキサシン細粒 10% 患者に説明 ( 価格 服用方法等 院外処方箋における疑義照会簡素化プロトコル 八尾薬薬連携版 ( 処方変更に係る原則 ) 先発医薬品において 変更不可 の欄にチェックがあり かつ保険医署名欄に処方医の署名又は記名 押印がある場合は 処方薬を後発医薬品に変更できない 含量規格変更不可 又は 剤形変更不可 の記載がある場合は その指示に従う 処方変更は 各医薬品の適応及び用法用量を遵守した変更とすること また安定性や溶解性 体内動態等を考慮し

More information

201601

201601 2016年1月 事例1 内服薬調剤 規格 剤形間違いに関する事例 事例番号 000000045723 後発医薬品への変更を希望している患者 今回 マイスリー錠5mgから10mgに変更になったが 入力者 調剤者ともに変更に気付かず ゾルピデム酒石酸塩錠5mg DSP にて入力 調剤した また 鑑査者も 規格の変更に気付かなかった 交付時に患者から指摘を受けて間違いがわかり 訂正した 患者は処方日数の調整を希望し

More information

<4D F736F F D2092B28DDC93E08B4B82C982A982A982E98BA492CA8E77906A E A2E646F63>

<4D F736F F D2092B28DDC93E08B4B82C982A982A982E98BA492CA8E77906A E A2E646F63> 兵庫県立病院薬剤部 調剤内規にかかる共通指針 ( 内服 外用薬 ) 平成 18 年 3 月 兵庫県立病院薬剤部長会議 目次 1 共通指針の制定目的及び運用方法等について (1) 制定目的 1 (2) 運用方法等 1 2 各論 (1) 内袋の記載事項等 3 (2) 賦形剤 3 (3) 半錠等の取扱い 3 (4) 錠剤等の粉砕時の取扱い 4 (5) 調製水薬の投与日数 4 (6) 説明書の添付 4 (7)

More information

3 電子情報処理組織の使用による請求又は光ディスク等を用いた請求により療養の給付費等の請求を行うこと ( 以下 レセプト電子請求 という ) が義務付けられた保険医療機関 ( 正当な理由を有する400 床未満の病院及び診療所を除く なお 400 床未満の病院にあっては 平成 27 年度末までに限る

3 電子情報処理組織の使用による請求又は光ディスク等を用いた請求により療養の給付費等の請求を行うこと ( 以下 レセプト電子請求 という ) が義務付けられた保険医療機関 ( 正当な理由を有する400 床未満の病院及び診療所を除く なお 400 床未満の病院にあっては 平成 27 年度末までに限る 保発 0305 第 2 号平成 26 年 3 月 5 日 地方厚生 ( 支 ) 局長 都道府県知事 殿 厚生労働省保険局長 ( 公印省略 ) 医療費の内容の分かる領収証及び個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の交付について 標記については 保険医療機関及び保険医療養担当規則等の一部を改正する省令 ( 平成 26 年厚生労働省令第 17 号 ) 及び高齢者の医療の確保に関する法律の規定による療養の給付等の取扱い及び担当に関する基準及び高齢者の医療の確保に関する法律の規定による療養の給付等の取扱い及び担当に関する基準の一部を改正する件の一部を改正する告示

More information

薬剤師養成のための薬学教育実務の実施方法について 平成 19 年 5 月 厚生労働省医薬食品局 1. はじめに 薬剤師は 薬剤師法 ( 昭和 35 年法律第 146 号 ) において 調剤 医薬品の供給その他薬事衛生をつかさどることによって 公衆衛生の向上及び増進に寄与し もって国民の健康な生活を確保するものとされている 薬剤師になるためには 厚生労働大臣の免許を受けなければならず その免許は薬剤師国家試験に合格した者に対して与えられることとなっており

More information

(Microsoft Word - \215\202\222m\221\345\212w\215\334\223\340\213K\210\30423_09_15.doc)

(Microsoft Word - \215\202\222m\221\345\212w\215\334\223\340\213K\210\30423_09_15.doc) 調剤内規 平成 23 年 9 月 15 日改訂 高知大学医学部附属病院薬剤部 - 1 - 総則 Ⅰ. 目的調剤方法の統一化及び調剤過誤防止のため 調剤内規を以下に定める 本内規は同一処方について薬剤師がそれぞれ個々の判断によりその都度異なった調剤がなされないよう また患者が正確に服用できるよう考慮した調剤上の取り決めであり 処方せんに特に指示のない場合はこの調剤内規に従うものとする なお この内規は調剤業務の統一を行うために定めたものであり

More information

20140901

20140901 2014年9月 事例1 注射薬調剤 薬剤取違えに関する事例 事例番号 000000039234 ノボラピッド注フレックスペンの処方のところ レベミル注フレックスペンで調剤した 交付時に誤りに気付 き 訂正して渡した 休憩時間がずれ込み薬剤師1人 事務員1人の少ない人数で業務していた 患者からの問い合わせの電話があ り薬剤師が応対し 交付を待つ患者の処方の調剤鑑査ができていなかった 急いでいる患者が

More information

院外処方箋記載マニュアル

院外処方箋記載マニュアル 院外処方せんマニュアル 平成 26 年 4 月 八尾市立病院 1. 対象患者 (1) 院外処方せんで対応する患者 ( 院外調剤 ) 次の患者は 院外処方せんで対応します 外来患者 院内全職員 (2) 院外処方せんで対応しない患者 ( 院内調剤 ) 次の患者は 基本的に院内処方せんで対応します 入院中の患者 ( 退院時を含む ) 入院患者の他科受診 時間外救急外来で受診した患者 ( 救急外来 小児救急

More information

Ⅲ-3 試用医薬品に関する基準 平成 10 年 1 月 20 日公正取引委員会届出改定平成 13 年 3 月 19 日公正取引委員会届出改定平成 16 年 5 月 25 日公正取引委員会届出改定平成 17 年 3 月 29 日公正取引委員会届出改定平成 26 年 6 月 16 日公正取引委員会 消費

Ⅲ-3 試用医薬品に関する基準 平成 10 年 1 月 20 日公正取引委員会届出改定平成 13 年 3 月 19 日公正取引委員会届出改定平成 16 年 5 月 25 日公正取引委員会届出改定平成 17 年 3 月 29 日公正取引委員会届出改定平成 26 年 6 月 16 日公正取引委員会 消費 Ⅲ-3 試用医薬品に関する基準 平成 10 年 1 月 20 日公正取引委員会届出改定平成 13 年 3 月 19 日公正取引委員会届出改定平成 16 年 5 月 25 日公正取引委員会届出改定平成 17 年 3 月 29 日公正取引委員会届出改定平成 26 年 6 月 16 日公正取引委員会 消費者庁長官届出 本基準は規約第 5 条第 3 号 施行規則第 2 条 ( 試用医薬品提供基準 ) に基づくものである

More information

医薬品安全性情報の入手・伝達・活用状況等に関する調査

医薬品安全性情報の入手・伝達・活用状況等に関する調査 -1- 医薬品安全性情報の入手 伝達 活用状況等に関する調査調査概要 1. 調査目的本調査は 医療機関 薬局における医薬品安全性情報の入手 伝達 活用状況の実態 課題等を把握し 今後の臨床現場での適切な情報の入手 伝達 活用のあり方を検討し あるべき姿について提言することを目的として実施した (1) 調査対象全国の病院全数 :8,541 施設 1 全国の保険薬局の半数 2: 26,915 施設 1

More information

に 正当な理由がない限り無償で交付しなければならないものであるとともに 交付が義務付けられている領収証は 指定訪問看護の費用額算定表における訪問看護基本療養費 訪問看護管理療養費 訪問看護情報提供療養費及び訪問看護ターミナルケア療養費の別に金額の内訳の分かるものとし 別紙様式 4を標準とするものであ

に 正当な理由がない限り無償で交付しなければならないものであるとともに 交付が義務付けられている領収証は 指定訪問看護の費用額算定表における訪問看護基本療養費 訪問看護管理療養費 訪問看護情報提供療養費及び訪問看護ターミナルケア療養費の別に金額の内訳の分かるものとし 別紙様式 4を標準とするものであ 保発 0 3 0 5 第 2 号 平成 3 0 年 3 月 5 日 地方厚生 ( 支 ) 局長 都道府県知事 殿 厚生労働省保険局長 ( 公印省略 ) 医療費の内容の分かる領収証及び個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の交付について 標記については 電子情報処理組織の使用による請求又は光ディスク等を用いた請求により療養の給付費等の請求を行うこと ( 以下 レセプト電子請求 という ) が義務付けられた保険医療機関及び保険薬局において

More information

目次 Ⅰ 調剤等に関する事項 1 処方せん 1 2 調剤等 2 3 処方せん 調剤録の保存 3 Ⅱ 調剤技術料に関する事項 1 調剤料 3 2 調剤料又は調剤技術料に係る加算 3 Ⅲ 薬学管理料に関する事項 1 薬剤服用歴管理指導料 3 Ⅳ 薬剤料等の請求 1 薬剤料 5 Ⅴ 事務的事項 1 届出事

目次 Ⅰ 調剤等に関する事項 1 処方せん 1 2 調剤等 2 3 処方せん 調剤録の保存 3 Ⅱ 調剤技術料に関する事項 1 調剤料 3 2 調剤料又は調剤技術料に係る加算 3 Ⅲ 薬学管理料に関する事項 1 薬剤服用歴管理指導料 3 Ⅳ 薬剤料等の請求 1 薬剤料 5 Ⅴ 事務的事項 1 届出事 平成 29 年度に実施した個別指導において保険薬局に改善を求めた主な指摘事項 四国厚生支局 平成 3 0 年 8 月 目次 Ⅰ 調剤等に関する事項 1 処方せん 1 2 調剤等 2 3 処方せん 調剤録の保存 3 Ⅱ 調剤技術料に関する事項 1 調剤料 3 2 調剤料又は調剤技術料に係る加算 3 Ⅲ 薬学管理料に関する事項 1 薬剤服用歴管理指導料 3 Ⅳ 薬剤料等の請求 1 薬剤料 5 Ⅴ 事務的事項

More information

目次実務実習モデル コアカリキュラム 教育目標 ( 一般目標 到達目標 ) (Ⅰ) 実務実習事前学習 6 ⑴ 事前学習を始めるにあたり 6 ⑵ 処方せんと調剤 6 ⑶ 疑義照会 7 ⑷ 医薬品の管理と供給 7 ⑸ リスクマネージメン卜 8 ⑹ 服薬説明と患者接過 9 ⑺ 事前学習のまとめ 9 (Ⅱ)

目次実務実習モデル コアカリキュラム 教育目標 ( 一般目標 到達目標 ) (Ⅰ) 実務実習事前学習 6 ⑴ 事前学習を始めるにあたり 6 ⑵ 処方せんと調剤 6 ⑶ 疑義照会 7 ⑷ 医薬品の管理と供給 7 ⑸ リスクマネージメン卜 8 ⑹ 服薬説明と患者接過 9 ⑺ 事前学習のまとめ 9 (Ⅱ) 実務実習モデル コアカリキュラム 目次実務実習モデル コアカリキュラム 教育目標 ( 一般目標 到達目標 ) (Ⅰ) 実務実習事前学習 6 ⑴ 事前学習を始めるにあたり 6 ⑵ 処方せんと調剤 6 ⑶ 疑義照会 7 ⑷ 医薬品の管理と供給 7 ⑸ リスクマネージメン卜 8 ⑹ 服薬説明と患者接過 9 ⑺ 事前学習のまとめ 9 (Ⅱ) 病院実習 9 ⑴ 病院調剤を実践する 9 ⑵ 医薬品を動かす 確保する

More information

により算定する ただし 処方せんの受付回 数が 1 月に 600 回以下の保険薬局を除く により算定する 注の削除 注 4 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合 ( 削除 ) しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険薬局において調剤した場合には 基準調剤加算として所定点数に32 点を加算する

により算定する ただし 処方せんの受付回 数が 1 月に 600 回以下の保険薬局を除く により算定する 注の削除 注 4 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合 ( 削除 ) しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険薬局において調剤した場合には 基準調剤加算として所定点数に32 点を加算する 3 調剤報酬点数表 項目現行改正案 第 1 節 調剤技術料 00 調剤基本料 ( 処方箋の受付 1 回 につき ) 項目の見直し 1 調剤基本料 1 41 点 1 調剤基本料 1 41 点 2 調剤基本料 2 25 点 2 調剤基本料 2 25 点 3 調剤基本料 3 20 点 3 調剤基本料 3 4 調剤基本料 4 31 点 イ 同一グループの保険薬局 ( 財務上又は営業 5 調剤基本料 5 19

More information

介護老人保健施設における医療関係自主点検表

介護老人保健施設における医療関係自主点検表 病院立入検査薬事事前調査表 < 記入上の留意事項 > 本調査は 貴施設内の 薬局 薬品庫における医薬品等の管理 薬局以外の医薬品等の管理 に関して 薬事関係の現在の状況を確認するためのものです 薬局以外の場所については 該当箇所の責任者の立会のうえ 薬剤師が点検してください 適 否 欄には 点検して適切であれば 不適切な部分があった場合は を記載してください 取扱いが無い項目については - を記載してください

More information

Microsoft PowerPoint - 【厚労省】説明資料_ pptx

Microsoft PowerPoint - 【厚労省】説明資料_ pptx 診療報酬 ( 調剤技術料 ) 平成 29 年 11 月 16 日 ( 木 ) 厚生労働省保険局 調剤技術料の評価内容と患者メリット 医師が患者に処 箋を交付し 薬局の薬剤師がその処 箋に基づき調剤を い 医師と薬剤師が独 した 場で業務を分担し 薬物療法の有効性及び安全性の向上を通じ 国 医療の質的向上を図る 薬局の薬剤師は 患者の薬歴管理を い 重複投薬 相互作 の有無を確認し 患者に適した薬となるよう医師と調整するとともに

More information

<4D F736F F F696E74202D208E7396F22096F296F298418C6782C982C282A282C448502E B8CDD8AB B83685D>

<4D F736F F F696E74202D208E7396F22096F296F298418C6782C982C282A282C448502E B8CDD8AB B83685D> 薬薬連携について 薬薬連携の意義 目的 方法 薬薬連携とは 薬局薬剤師と病院薬剤師が連携すること 目的は 患者さんにより安心で継続した薬物療法を提供するため どのようにして お薬手帳 と 薬剤適正使用のための施設間情報連絡書 ( 以下 施設間情報連絡書 ) を用いて行う 施設間情報連絡書 薬剤師が他の施設の 薬剤師へ情報を提供し 円滑な連携を図っていく上 では 統一した書式を作成 し 活用することが望ましい

More information

スライド 1

スライド 1 薬生審査発 0328 第 1 号薬生安発 0328 第 2 号平成 28 年 3 月 28 日 都道府県各保健所設置市衛生主管部 ( 局 ) 長殿特別区 厚生労働省医薬 生活衛生局審査管理課長 ( 公印省略 ) 厚生労働省医薬 生活衛生局安全対策課長 ( 公印省略 ) ビガバトリン製剤の使用に当たっての留意事項について ビガバトリン製剤 ( 販売名 : サブリル散分包 500mg 以下 本剤 という

More information

20140801

20140801 2014年8月 事例1 疑義照会 薬剤変更に関する事例 事例番号 000000038674 80歳代の男性患者の家族が来局した 発熱で受診し ユナシン錠375mg2錠 2 3日分 ビオフェルミ ンR散3g 3 3日分が処方された ユナシン錠375mgの錠剤は大きく 患者は以前に大きい錠剤が飲み 込めないことがあったので 家族に確認すると 最近飲み込みが以前にも増して悪くなった とのことだっ たので

More information

なお,PMDA メディナビでパスワードを設定済の方は, 共通のパスワードとなります (4) 登録完了 ( 図 2 ステップ 3) なお, 登録後, ログイン時は (1) で表示される画面で, ログイン画面へ をクリックし, メー ルアドレス及びパスワードを入力してください 図 1 PMDA メディナ

なお,PMDA メディナビでパスワードを設定済の方は, 共通のパスワードとなります (4) 登録完了 ( 図 2 ステップ 3) なお, 登録後, ログイン時は (1) で表示される画面で, ログイン画面へ をクリックし, メー ルアドレス及びパスワードを入力してください 図 1 PMDA メディナ 2 マイ医薬品集作成サービス について 独立行政法人医薬品医療機器総合機構 (PMDA) では,PMDAメディナビ( 医薬品医療機器情報配信サービス ) にご登録いただいている方がご利用いただける登録 利用無料の追加機能として, マイ医薬品作成サービス を提供しています あらかじめ情報が必要な医薬品を登録しておけば, 添付文書情報等の最新情報を一覧で管理 閲覧することができる大変便利なサービスです

More information

<4D F736F F D DB782B58AB782A6817A5F32342E342E31365F96F28DDC8E7482CC F8BC696B182CC906982DF95FB5F E312E305F2E646F63>

<4D F736F F D DB782B58AB782A6817A5F32342E342E31365F96F28DDC8E7482CC F8BC696B182CC906982DF95FB5F E312E305F2E646F63> 薬剤師の病棟業務の進め方 (Ver.1.0) 一般社団法人日本病院薬剤師会 平成 24 年 4 月 16 日 1. はじめに 長寿社会の到来 疾病構造の変化や意識の変化に伴い 国民の医療ニーズは高度化 多様化している また 科学技術の進歩により 医療技術も高度化し専門化している 薬剤師の職能も大きく拡大し 薬剤師の活動する場も 病棟等広範囲にわたるようになり 患者の薬物治療における有効性の担保と安全性の確保

More information

スライド 1

スライド 1 背景 国民医療費の増大 国や製薬メーカーによる GE の積極的な推進 調剤薬局の現場では 代替調剤に関する 患者とのトラブル が 増加し そのことが GE 使用促進の弊害の 一部となっている トラブル とは GE 代替調剤により 効果 服用 ( 使用 ) 体調や心証など 患者に何かしらの影響を及ぼした事例のこと 1 目的 薬剤師は 患者が納得かつ安心して GE を使用できるよう努めなければならない!

More information

平成 30 年度調剤報酬改定に係る 都薬によくある問い合わせ ( 平成 28 年 ) 調剤基本料 1 ( 平成 30 年 ) 調剤基本料 1 の場合は提出不要 様式 87 の 3 地域支援体制加算の施設基準に係る届出書添付書類 2 麻薬小売業者免許証の番号 ( 届出する全薬局 ) 該当番号を記載 3

平成 30 年度調剤報酬改定に係る 都薬によくある問い合わせ ( 平成 28 年 ) 調剤基本料 1 ( 平成 30 年 ) 調剤基本料 1 の場合は提出不要 様式 87 の 3 地域支援体制加算の施設基準に係る届出書添付書類 2 麻薬小売業者免許証の番号 ( 届出する全薬局 ) 該当番号を記載 3 至急事務連絡 地区薬剤師会医療保険担当役員殿 平成 30 年 4 月 9 日 公益社団法人東京都薬剤師会 常務理事 山田純一 特掲診療料の施設基準に係る届出書の記載方法等について ( 追加連絡 ) 平素は当会の会務推進にご尽力賜り心より御礼申し上げます さて 今般の調剤報酬改定に伴い 標記届出に関する記載方法を平成 30 年 4 月 6 日付でご案内をしたところですが 本日 関東信越厚生局東京事務所より後発医薬品の調剤割合に関しまして追加連絡がありました

More information

Microsoft Word 年度シニア 呼吸器内科 2014.docx

Microsoft Word 年度シニア 呼吸器内科 2014.docx I. 1 A A 2 A A 3 A A 4 A A 5 A A 6 A A II. A A III. A A 1 A A 2 A A 3 A A 4 A A 5 A A 6 A A 7 A A 8 A A 9 A A 10 A A 11 A A 12 A A IV. 1 Aa' Aa' 2 Aa' Aa' 3 Aa' Aa' 4 a. Aa' Bb b. Aa' Bb c. Aa' Aa' d.

More information

Point

Point 2017 年 7 月 6 日 19:00~ 滋賀医科大学臨床講義室 1 疑義照会簡素化プロトコル説明会 滋賀医科大学医学部附属病院薬剤部炭昌樹 疑義照会簡素化プロトコルとは? 目的 調剤上の形式的な照会を簡素化して 患者待ち時間の短縮 保険薬局薬剤師 処方医の業務負担を軽減する 薬物療法の安全性の向上 患者指導 残薬対策等の充実を図る 疑義照会簡素化プロトコルとは? 薬剤師法第 23 条 2 項薬剤師は

More information

第 6 章 医療提供体制の整備 第 1 節安全 安心な医療の提供 1 医療の安全確保 1 現状と課題 (1) 医療安全相談体制等 現 状 課 題 県庁に 医療安全支援センター を設置するとともに 保健所に医療安全相談窓口を設置し 患者 家族等からの苦情 相談への対応や相談内容等の医療機関への情報提 医療提供者と受療者間の問題解決が円滑に行えるよう 医療安全支援センターや医療安全相談窓口において 適切な相談対応や助言

More information

上01_目次_再校.indd

上01_目次_再校.indd ジ アル薬剤師 務シリー 推薦の言葉 望月正隆 監修の序 上村直樹 編集の序 下平秀夫 実務実習モデル コアカリキュラムと本文参照ページの対応表 i 実務実習事前学習方略 i 薬局実習方略 iv 病院実習方略 ix OSCE との対応表 xiii 第 1 章薬剤師業務の変遷と今後の展望 1. 病院薬剤師関連 LS P602, H601 平井みどり 2 1. 病院 病棟と薬剤師の歴史をふり返る 2 2.

More information

医薬品の添付文書等を調べる場合 最後に 検索 をクリック ( 下部の 検索 ボタンでも可 ) 特定の文書 ( 添付文書以外の文書 ) の記載内容から調べる場合 検索 をクリック ( 下部の 検索 ボタンでも可 ) 最後に 調べたい医薬品の名称を入力 ( 名称の一部のみの入力でも検索可能

医薬品の添付文書等を調べる場合 最後に 検索 をクリック ( 下部の 検索 ボタンでも可 ) 特定の文書 ( 添付文書以外の文書 ) の記載内容から調べる場合 検索 をクリック ( 下部の 検索 ボタンでも可 ) 最後に 調べたい医薬品の名称を入力 ( 名称の一部のみの入力でも検索可能 医薬品の添付文書等を調べる場合 最後に 検索 をクリック ( 下部の 検索 ボタンでも可 ) 特定の文書 ( 添付文書以外の文書 ) の記載内容から調べる場合 検索 をクリック ( 下部の 検索 ボタンでも可 ) 最後に 1 2 3 調べたい医薬品の名称を入力 ( 名称の一部のみの入力でも検索可能 ) ( 医薬品の名称のみで検索する場合 34 の項目は未選択 未入力で可 ) 検索結果で表示したい文書を選択

More information

政策課題分析シリーズ14(本文2)

政策課題分析シリーズ14(本文2) 1.2. 外来投薬に係る技術料の費用構造の分析以上のように 医薬分業を進めてきた報酬の付与方法や水準について 改善を求める動きが出てきた背景には 医療費に占める調剤費の割合が高まってきたこともある 本節では 社会医療診療行為別統計 ( 調査 ) 9 を用い 外来時に投薬を受ける場面を想定し 院内処方の場合と院外処方の場合に分解し それぞれに係る外来薬剤費やその技術料について分析する ( 院外処方の増加により

More information

添付文書情報 の検索方法 1. 検索条件を設定の上 検索実行 ボタンをクリックすると検索します 検索結果として 右フレームに該当する医療用医薬品の販売名の一覧が 販売名の昇順で表示されます 2. 右のフレームで参照したい販売名をクリックすると 新しいタブで該当する医療用医薬品の添付文書情報が表示され

添付文書情報 の検索方法 1. 検索条件を設定の上 検索実行 ボタンをクリックすると検索します 検索結果として 右フレームに該当する医療用医薬品の販売名の一覧が 販売名の昇順で表示されます 2. 右のフレームで参照したい販売名をクリックすると 新しいタブで該当する医療用医薬品の添付文書情報が表示され 添付文書情報 の検索方法 1. 検索条件を設定の上 検索実行 ボタンをクリックすると検索します 検索結果として 右フレームに該当する医療用医薬品の販売名の一覧が 販売名の昇順で表示されます 2. 右のフレームで参照したい販売名をクリックすると 新しいタブで該当する医療用医薬品の添付文書情報が表示されます 検索条件設定時の注意 検索はテキスト文章 (SGML 又は XML) が対象となっており 画像及び

More information

④資料2ー2

④資料2ー2 平成 30 年 7 月 5 日第 4 回医薬品医療機器制度部会資料 2-2 平成 30 年 7 月 5 日 第 4 回厚生科学審議会医薬品医療機器制度部会提出資料 薬剤師 薬局による取り組み ( 事例 ) 公益社団法人日本薬剤師会 Japan Pharmaceutical Association All Rights Reserved. 1 1. 患者に適した薬剤への処方変更につなげたケース ケース小児患者インフルエンザの疑いで診療所を受診抗インフルエンザ吸入薬

More information

帳簿一覧 フローチャート 品質の確保に関するフローチャート 苦情処理フローチャート 不具合及び回収に関するフローチャート 設置管理医療機器の取扱に関するフローチャート 記録書式 管理者の継続的研修受講状況記録票 品質等点検表 苦情処理記録票 不具合等に関する報告書 回収処理記録票 教育訓練実施記録票

帳簿一覧 フローチャート 品質の確保に関するフローチャート 苦情処理フローチャート 不具合及び回収に関するフローチャート 設置管理医療機器の取扱に関するフローチャート 記録書式 管理者の継続的研修受講状況記録票 品質等点検表 苦情処理記録票 不具合等に関する報告書 回収処理記録票 教育訓練実施記録票 高度管理医療機器等販売業管理帳簿 作成例 ( 営業者名 ) ( 営業者住所 ) ( 営業所名 ) ( 営業所所在地 ) 平成 22 年 12 月前橋市保健所保健総務課医事薬事係 帳簿一覧 フローチャート 品質の確保に関するフローチャート 苦情処理フローチャート 不具合及び回収に関するフローチャート 設置管理医療機器の取扱に関するフローチャート 記録書式 管理者の継続的研修受講状況記録票 品質等点検表

More information

東医療センター** 薬事委員会内規

東医療センター** 薬事委員会内規 東医療センター 薬事委員会内規 ( 組織 ) 第 1 条 本学東医療センターに薬事委員会 ( 以下委員会 ) を設ける 2013.05 改定 7 版 2013.01 改定 6 版 2011.11 改定 5 版 2010.9 改定 4 版 2009.5 改定 3 版 2002.5 改定 2 版 2001.7 第 1 版 ( 目的 ) 第 2 条 委員会は病院長の諮問機関で 薬事に関する重要事項を審議し

More information

政策課題分析シリーズ14(本文4)

政策課題分析シリーズ14(本文4) 2. 薬局や薬剤師を取り巻く環境前章で確認したように 医薬分業に対する様々な指摘がなされおり 経済財政運営と改革の基本方針 2015 (2015 年 6 月 30 日閣議決定 ) 23 においては 薬局及び薬剤師全体の改革について 検討することが明記されることになった それらを受けて 厚生労働省は 患者のための薬局ビジョン (2015 年 10 月 23 日 ) 24 を公表し 所管省庁としての考え方

More information

する 研究実施施設の環境 ( プライバシーの保護状態 ) について記載する < 実施方法 > どのような手順で研究を実施するのかを具体的に記載する アンケート等を用いる場合は 事前にそれらに要する時間を測定し 調査による患者への負担の度合いがわかるように記載する 調査手順で担当が複数名いる場合には

する 研究実施施設の環境 ( プライバシーの保護状態 ) について記載する < 実施方法 > どのような手順で研究を実施するのかを具体的に記載する アンケート等を用いる場合は 事前にそれらに要する時間を測定し 調査による患者への負担の度合いがわかるように記載する 調査手順で担当が複数名いる場合には 参考 : 様式 2( 記載例 ) ( 研究責任者 ) ( 本会倫理審査委員会 ) 西暦年月日 研究計画書 ( 第版 ) 公益社団法人富山県薬剤師会倫理審査委員会委員長様 計画者 ( 研究責任者 ) 所属 : 職名 : 氏名 : 印 1. 研究の名称 : 2. 研究の実施体制 研究責任者名所属職名役割及び責任 薬局管理薬剤師 研究分担者名 所属 職名 役割及び責任 薬局 薬剤師 病院 科 病院薬剤部

More information

4 研修について考慮する事項 1. 研修の対象者 a. 職種横断的な研修か 限定した職種への研修か b. 部署 部門を横断する研修か 部署及び部門別か c. 職種別の研修か 2. 研修内容とプログラム a. 研修の企画においては 対象者や研修内容に応じて開催時刻を考慮する b. 全員への周知が必要な

4 研修について考慮する事項 1. 研修の対象者 a. 職種横断的な研修か 限定した職種への研修か b. 部署 部門を横断する研修か 部署及び部門別か c. 職種別の研修か 2. 研修内容とプログラム a. 研修の企画においては 対象者や研修内容に応じて開催時刻を考慮する b. 全員への周知が必要な 新井病院 医療安全管理者の業務指針 新井病院医療安全管理者業務指針 1. はじめに医療機関の管理者は 自ら安全管理体制を確保するとともに 医療安全管理者を配置するにあたっては 必要な権限を委譲し また 必要な資源を付与して その活動を推進することで医療機関内の安全管理につとめなければならない 2. 医療安全管理者の位置づけ医療安全管理者とは 病院管理者 ( 病院長 ) の任命を受け 安全管理のために必要な権限の委譲と

More information

平成 22 年 調剤報酬改定説明会 主催社団法人茨城県薬剤師会 本日の配布資料は 診療報酬改定に関わる膨大な資料の中から 保険薬局に関係する部分を取りまとめたものです スライドの説明順とは必ずしも一致しませんので ご了承ください 1/41

平成 22 年 調剤報酬改定説明会 主催社団法人茨城県薬剤師会 本日の配布資料は 診療報酬改定に関わる膨大な資料の中から 保険薬局に関係する部分を取りまとめたものです スライドの説明順とは必ずしも一致しませんので ご了承ください 1/41 平成 22 年 調剤報酬改定説明会 主催社団法人茨城県薬剤師会 本日の配布資料は 診療報酬改定に関わる膨大な資料の中から 保険薬局に関係する部分を取りまとめたものです スライドの説明順とは必ずしも一致しませんので ご了承ください 1/41 平成 22 年度調剤報酬改定の内容 1. 後発医薬品使用促進に関連する改定 2. 調剤技術料に関する改定 3. 薬学管理料に関する改定 4. 明細書発行の義務化

More information

調剤内規

調剤内規 調剤内規 大分大学医学部附属病院薬剤部 Ⅰ 通則 ( 1) 処方箋への記入はすべて赤色で行う. ( 2) 各自, 調剤印を処方箋押印欄 ( 薬剤部用と送付用 ) と薬袋に押印する. ( 3) 処方に疑義のある場合, 必ず問い合わせを行い, 以下の事項を処方せんに記入する. a) 問い合わせを行った薬剤師名 b) 問い合わせた医師名 c) 照会日時 照会内容 d) 結果 ( 4) 剤形の指定がない場合,

More information

薬事法における病院及び医師に対する主な規制について 特定生物由来製品に係る説明 ( 法第 68 条の 7 平成 14 年改正 ) 特定生物由来製品の特性を踏まえ 製剤のリスクとベネフィットについて患者に説明を行い 理解を得るように努めることを これを取り扱う医師等の医療関係者に義務づけたもの ( 特

薬事法における病院及び医師に対する主な規制について 特定生物由来製品に係る説明 ( 法第 68 条の 7 平成 14 年改正 ) 特定生物由来製品の特性を踏まえ 製剤のリスクとベネフィットについて患者に説明を行い 理解を得るように努めることを これを取り扱う医師等の医療関係者に義務づけたもの ( 特 薬事法における病院及び医師に対する主な規制について 情報の提供等 ( 法第 77 条の 3 第 2 項及び第 3 項 第 2 項 : 昭和 54 年改正 第 3 項 : 平成 6 年改正 ) 医薬品の製造販売業者等が行う医薬品又は医療機器の適正な使用のために必要な情報の収集に協力するよう努めることを また 医薬品及び医療機器の適正な使用を確保するため 医薬品の製造販売業者等から提供される情報の活用その他必要な情報の収集

More information

2 有効成分名 添付文書及び審査報告書に基づき記載する 3 品目名 ( 後発医薬品 ) 添付文書及び審査報告書のほか薬価基準収載品目リストにより記載する 複数の品目がある場合は 個別医薬品コード (YJ コード ) 順に番号を振り 記載する ( 複数規格があっても 全規格まとめて YJ コード順とす

2 有効成分名 添付文書及び審査報告書に基づき記載する 3 品目名 ( 後発医薬品 ) 添付文書及び審査報告書のほか薬価基準収載品目リストにより記載する 複数の品目がある場合は 個別医薬品コード (YJ コード ) 順に番号を振り 記載する ( 複数規格があっても 全規格まとめて YJ コード順とす 第 18 回ジェネリック医薬品品質情報検討会 参考資料 2 医療用医薬品最新品質情報集 ( ブルーブック ) 作成要領 ( 案 ) 1 対象品目 別途定めるブルーブック作成対象品目に基づく なお 薬価削除経過措置期間中のものは記載対象外とする 2 記載項目 1 作成年月日 2 有効成分名 3 品目名 ( 後発医薬品 ) 4 品目名 ( 先発医薬品 ) 5 効能 効果 6 用法 用量 7 添加物 8

More information

目次 Ⅰ 調剤等に関する事項 1 処方せん 1 2 調剤等 2 3 処方せん 調剤録の保存 3 Ⅱ 調剤技術料に関する事項 1 調剤料 3 2 調剤料又は調剤技術料に係る加算 3 Ⅲ 薬学管理料に関する事項 1 薬剤服用歴管理指導料 3 Ⅳ 事務的事項 1 新規 届出事項 5 2 掲示事項 5 Ⅴ

目次 Ⅰ 調剤等に関する事項 1 処方せん 1 2 調剤等 2 3 処方せん 調剤録の保存 3 Ⅱ 調剤技術料に関する事項 1 調剤料 3 2 調剤料又は調剤技術料に係る加算 3 Ⅲ 薬学管理料に関する事項 1 薬剤服用歴管理指導料 3 Ⅳ 事務的事項 1 新規 届出事項 5 2 掲示事項 5 Ⅴ 平成 26 年度に実施した個別指導に おいて保険薬局に改善を求めた主な 指摘事項 四国厚生支局 平成 2 7 年 8 月 目次 Ⅰ 調剤等に関する事項 1 処方せん 1 2 調剤等 2 3 処方せん 調剤録の保存 3 Ⅱ 調剤技術料に関する事項 1 調剤料 3 2 調剤料又は調剤技術料に係る加算 3 Ⅲ 薬学管理料に関する事項 1 薬剤服用歴管理指導料 3 Ⅳ 事務的事項 1 新規 届出事項 5 2

More information

Microsoft Word _ネットQA(その2)set

Microsoft Word _ネットQA(その2)set 事務連絡 平成 26 年 5 月 7 日 都道府県 各保健所設置市衛生主管部 ( 局 ) 薬務主管課御中 特別区 厚生労働省医薬食品局総務課 厚生労働省医薬食品局監視指導 麻薬対策課 医薬品の販売業等に関する Q&A について ( その 2) 薬事法及び薬剤師法の一部を改正する法律 ( 平成 25 年法律第 103 号 以下 改正法 という ) 及び改正法の施行に伴う政省令改正の内容については 薬事法及び薬剤師法の一部を改正する法律等の施行等について

More information

日が沈むのがはやくなり 涼しい風が吹くようになって参りました 皆様いかがお過ごしでしょうか 9 月 22 日の秋分の日を過ぎると徐々に 昼が短くなり夜の方が長くなって参ります また この時期を境にして徐々に寒くなっていきます 皆様 体調には気を付けて秋を楽しんでいきましょう 食欲? 運動? 読書?

日が沈むのがはやくなり 涼しい風が吹くようになって参りました 皆様いかがお過ごしでしょうか 9 月 22 日の秋分の日を過ぎると徐々に 昼が短くなり夜の方が長くなって参ります また この時期を境にして徐々に寒くなっていきます 皆様 体調には気を付けて秋を楽しんでいきましょう 食欲? 運動? 読書? 日が沈むのがはやくなり 涼しい風が吹くようになって参りました 皆様いかがお過ごしでしょうか 9 月 22 日の秋分の日を過ぎると徐々に 昼が短くなり夜の方が長くなって参ります また この時期を境にして徐々に寒くなっていきます 皆様 体調には気を付けて秋を楽しんでいきましょう 食欲? 運動? 読書? どの秋を楽しみますか? 1. 調剤 湿布薬の入力 ( コメント ) について お問い合わせを多くいただきます

More information

厚生労働省による 平成 30 年度介護報酬改定に関する Q&A(Vol.1) に対する 八王子介護支援専門員連絡協議会からの質問内容と八王子市からの回答 Q1 訪問看護ステーションによるリハビリのみの提供の場合の考え方について厚労省 Q&A(Vol.1) での該当項目問 21 問 22 問 23 A

厚生労働省による 平成 30 年度介護報酬改定に関する Q&A(Vol.1) に対する 八王子介護支援専門員連絡協議会からの質問内容と八王子市からの回答 Q1 訪問看護ステーションによるリハビリのみの提供の場合の考え方について厚労省 Q&A(Vol.1) での該当項目問 21 問 22 問 23 A 厚生労働省による 平成 30 年度介護報酬改定に関する &A(Vol.1) に対する 八王子介護支援専門員連絡協議会からの質問内容と八王子市からの回答 1 訪問看護ステーションによるリハビリのみの提供の場合の考え方について厚労省 &A(Vol.1) での該当項目問 21 問 22 問 23 A1 訪問看護ステーションの理学療法士等がリハビリを提供しているケースについては 訪問看護計画作成にあたり 訪問看護サービスの利用開始時及び利用者の状態の変化等に合わせ

More information

Microsoft Word - Ⅱ-1~4.調剤

Microsoft Word - Ⅱ-1~4.調剤 Ⅱ-1. 散剤 ( 教科書 P40~53) S210 処方せんの例に従って 計量調剤をシミュレートできる ( 技能 ) 1. 本日の実習内容 3 限 ( 講義 ) 散薬調剤の流れ 調剤のポイント( 配合変化など ) OSCE 課題の説明 4 限 ( 実習 ) 5 限 ( 仕上げ 実技 ) 2. 散薬調剤の流れ処方チェック 薬袋の作成 ( 注意 : 教科書とは順番が違います ) 調剤薬の特定 装置瓶の特定

More information

在宅医療の現状と課題

在宅医療の現状と課題 山本委員提出資料 在宅医療における 薬剤師の役割と課題 日本薬剤師会副会長山本信夫 1 在宅医療における薬剤師の役割 課題 取り組み 役割 処方せんに基づき患者の状態に応じた調剤 ( 一包化 懸濁法 麻薬 無菌調剤 ) 患者宅への医薬品 衛生材料の供給薬歴管理 ( 薬の飲み合わせの確認 ) 服薬の説明 ( 服薬方法や効果等の説明 服薬指導 支援 ) 服薬状況と保管状況の確認 ( 服薬方法の改善 服薬カレンダー等による服薬管理

More information

Microsoft Word - å‹¥æ·»ã••ã•’æ§Ÿå¼‘ã•‚å•‰äººæ…–å€±ã…Łã‡¡ã‡¤ã…«ç°¿ï¼‹ ï¼›.doc

Microsoft Word - å‹¥æ·»ã••ã•’æ§Ÿå¼‘ã•‚å•‰äººæ…–å€±ã…Łã‡¡ã‡¤ã…«ç°¿ï¼‹ ï¼›.doc < 様式 2> 個人情報ファイル簿 ( 単票 ) 個人情報ファイルの名称 診療録 独立行政法人等の名称 独立行政法人国立病院機構 個人情報ファイルが利用に供される事務をつかさどる組織の名称 東近江総合医療センター事務部企画課 個人情報ファイルの利用目的 医療サービスの提供 医療保険事務 医療事故等の報告 症例 研究のため 記録項目 1 氏名 2 生年月日 3 性別 4 住所 5 診療経過 6 身体状

More information

第169・218回関東支部-9indd.indd

第169・218回関東支部-9indd.indd Mycobacterium gordonae Aspergillus fumigatus Mycobacterium gordonae Aspergillus fumigatus Mycobacterium gordonae Mycobacterium gordonae Aspergillus fumigatus 抗悪性腫瘍剤 薬価基準収載 特定生物由来製品

More information

<4D F736F F D C98EFB82DF82E9816A819C F28BC78BA68B6389EF CE936381A88B7B90EC81A890568

<4D F736F F D C98EFB82DF82E9816A819C F28BC78BA68B6389EF CE936381A88B7B90EC81A890568 学術委員会学術第 6 小委員会 経管投与患者への安全で適正な薬物療法に関する調査 研究 委員長昭和大学薬学部社会健康薬学講座地域医療薬学部門倉田なおみ Naomi KURATA 委員医療法人渡辺会大洗海岸病院薬剤部新井克明 Katsuaki ARAI 霧島市立医師会医療センター薬剤部岸本真 Makoto KISHIMOTO 社会福祉法人東京有隣会有隣病院薬剤科近藤幸男 Yukio KONDO 特別委員徳島文理大学薬学部医療薬学講座石田志朗

More information

日本薬剤師会

日本薬剤師会 日本薬剤師会 - 37 - - 38 - トライアル実習実施に関する説明会開催実績 地区日程時間場所 日本薬剤師会関係出席者 * が説明担当者 北海道 日薬の方向性は理解して既に準備を進めており また大学のコンセンサスもできているので 開催しない旨連絡有 済東北 2016/8/21( 日 ) 13:00~15:00 ホテルルイズ ( 盛岡市 ) 副会長田尻泰典 常務理事吉田力久 理事大原整 関東 地区として

More information

【73】300730 受付前点検チェック条件表(調剤)

【73】300730 受付前点検チェック条件表(調剤) R1024 暦年月日以外の請求書提出年月日が記録された場合, R1024 請求書提出年月日が正しい暦年月日で記録されていません R1025 投薬期間 - 末日前の請求書提出年月日が記録された場合, R1025 投薬期間 - 末日前の請求書提出年月日が記録されています R1026 請求書提出年月日の年号に, 1 ( 明治 ), 2 ( 大正 ), 3 ( 昭和 ), 又は 4 ( 平成 ) 以外が記録された場合,

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 患者のための薬局ビジョン 参考資料 昭和 45 年 47 年 49 年 51 年 53 年 55 年 57 年 59 年 61 年 63 年 平成 2 年 4 年 6 年 8 年 10 年 12 年 14 年 16 年 18 年 20 年 22 年 24 年 26 年 医薬分業率の年次推移 本文 の p2 患者のための薬局ビジョンの主な該当ページ 80.0 70.0 処方箋発行枚数 百万枚 医薬分業率

More information

保険薬局におけるハイリスク薬取り扱い時の注意点

保険薬局におけるハイリスク薬取り扱い時の注意点 薬剤師の病棟業務の進め方 (Ver.1.2) 一般社団法人日本病院薬剤師会 平成 28 年 6 月 4 日 1. はじめに 長寿社会の到来 疾病構造の変化や意識の変化に伴い 国民の医療ニーズは多様化している また 科学技術の進歩により 医療技術も高度化し専門化している 薬剤師の職能も大きく拡大し 薬剤師の活動する場も 病棟や外来等広範囲にわたるようになり 患者の薬物療法における有効性の担保と安全性の確保

More information

資料1 日本病院薬剤師会提出資料

資料1 日本病院薬剤師会提出資料 薬学教育モデル コアカリキュラム ( 実務実習 ) への 基本的なスタンス 薬学教育モデル コアカリキュラム改訂に関する専門研究委員会 2011 年 10 月 25 日 日本病院薬剤師会 1 6 年制薬学教育に望まれる薬剤師像を明確にする 薬剤師の業務は, 調剤行為を含む医薬品を供給する専門職から, 患者の様々な病態における医薬品の使用を包括的に管理し, 薬物療法の安全性 有効性を保障する専門職へと変貌した

More information

p

p 2016.9.1 p23-25 80 4 6 29 1 3 3 1 2 3 3 40 30 20 10 0 -- PIO-NET 54 4 282-289 2013 PIONET) BMJ Open. 5(11):e009038 2015 Highly probable, 9% probable, 28%, 22% Highly possible, 32% Possible, 9%,

More information

より詳細な情報を望まれる場合は 担当の医師または薬剤師におたずねください また 患者向医薬品ガイド 医療専門家向けの 添付文書情報 が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています

より詳細な情報を望まれる場合は 担当の医師または薬剤師におたずねください また 患者向医薬品ガイド 医療専門家向けの 添付文書情報 が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています くすりのしおり内服剤 2014 年 6 月作成薬には効果 ( ベネフィット ) だけでなく副作用 ( リスク ) があります 副作用をなるべく抑え 効果を最大限に引き出すことが大切です そのために この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です 商品名 : バルサルタン錠 20mg AA 主成分 : バルサルタン (Valsartan) 剤形 : 淡黄色の錠剤 直径約 7.2mm 厚さ約 3.1mm

More information

1 分析の主旨 ビタミン剤 うがい薬 湿布薬 保湿剤に関しては 医療費適正化の観点か ら 診療報酬改定で様々な対応を行ってきている 本分析は 2012 年度から2016 年度 ( 平成 24 年度から平成 28 年度 ) の調剤レセプトのデータを用いて これらの医薬品の薬剤料 数量等の推移を示したも

1 分析の主旨 ビタミン剤 うがい薬 湿布薬 保湿剤に関しては 医療費適正化の観点か ら 診療報酬改定で様々な対応を行ってきている 本分析は 2012 年度から2016 年度 ( 平成 24 年度から平成 28 年度 ) の調剤レセプトのデータを用いて これらの医薬品の薬剤料 数量等の推移を示したも 特定の医薬品の薬剤料等の推移について 保険局調査課 ( 平成 30 年 5 月 ) 2012 年 4 月から 2017 年 3 月調剤分 (2012 年 5 月から 2017 年 4 月審査分 ) の調剤レセプト ( 電算処理分 ) のデータを用いて ビタミン剤 うがい薬 湿布薬 保湿剤の薬剤料等の推移を示したものである 1 分析の主旨 ビタミン剤 うがい薬 湿布薬 保湿剤に関しては 医療費適正化の観点か

More information

1 1 調査の目的 調査の概要 1 平成 28 年 4 月より レセプトの電子請求を行っている保険医療機関及び保険薬局について 公費負担医療に係る給付により自己負担がない患者 ( 全額公費負担の患者を除く ) から求めがあった場合にも明細書の発行が義務づけられたことを踏まえ 保険医療機関 保険薬局及

1 1 調査の目的 調査の概要 1 平成 28 年 4 月より レセプトの電子請求を行っている保険医療機関及び保険薬局について 公費負担医療に係る給付により自己負担がない患者 ( 全額公費負担の患者を除く ) から求めがあった場合にも明細書の発行が義務づけられたことを踏まえ 保険医療機関 保険薬局及 0 中医協検 - 5-1 2 9. 1 1. 1 0 公費負担医療に係るものを含む明細書 の無料発行の実施状況調査報告書 ( 案 ) < 結果概要 > 1 1 調査の目的 調査の概要 1 平成 28 年 4 月より レセプトの電子請求を行っている保険医療機関及び保険薬局について 公費負担医療に係る給付により自己負担がない患者 ( 全額公費負担の患者を除く ) から求めがあった場合にも明細書の発行が義務づけられたことを踏まえ

More information

岐阜市における「医薬品の正しい使い方」に関する調査アンケート結果

岐阜市における「医薬品の正しい使い方」に関する調査アンケート結果 岐阜市における 医薬品の正しい使い方 に関する調査アンケート結果 岐阜薬科大学実践薬学大講座病院薬学研究室寺町ひとみ ( 学長勝野眞吾 ) 平成 20 年 3 月改訂の新学習指導要領では 医薬品に関する内容が中学校保健体育科保健分野に盛り込まれました このような状況の中で 平成 24 年度 医薬品に関する教育 の導入に向け 現在の日本の医薬品に関する知識 態度 行動を明らかにするため 岐阜市の児童生徒の

More information

7 i 7 1 2 3 4 5 6 ii 7 8 9 10 11 1 12 13 14 iii.......................................... iv................................................ 21... 1 v 3 6 7 3 vi vii viii ix x xi xii xiii xiv xv 26 27

More information

9 i 9 1 2 3 4 5 6 ii 7 8 9 10 11 12 .......................................... iii ... 1... 1........................................ 9 iv... v 3 8 9 3 vi vii viii ix x xi xii xiii xiv 34 35 22 1 2 1

More information

i ii iii iv v vi vii viii ix x xi xii xiii xiv xv xvi 2 3 4 5 6 7 $ 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 $ $ $ 18 19 $ 20 21 22 23 24 25 26 27 $$ 28 29 30 31 $ $ $ 32 33 34 $ 35 $ 36 $ 37 38 39 40 $ 41 42 43 44

More information

平成 29 年度版として各県の項目を統合したものです 平成 29 年度に実施した個別指導におい て保険薬局 ( 調剤 ) に改善を求めた主な 指摘事項 東北厚生局 平成 31 年 3 月

平成 29 年度版として各県の項目を統合したものです 平成 29 年度に実施した個別指導におい て保険薬局 ( 調剤 ) に改善を求めた主な 指摘事項 東北厚生局 平成 31 年 3 月 平成 29 年度版として各県の項目を統合したものです 平成 29 年度に実施した個別指導におい て保険薬局 ( 調剤 ) に改善を求めた主な 指摘事項 東北厚生局 平成 31 年 3 月 目次 Ⅰ 調剤全般に関する事項 1 処方せんの取扱い P1 2 処方内容の変更 P1 3 処方内容に関する薬学的確認 P1~2 4 後発医薬品への変更調剤 P2 5 調剤済処方せんの取扱い P3 6 調剤録の取扱い

More information

3 医療安全管理委員会病院長のもと 国府台病院における医療事故防止対策 発生した医療事故について速やかに適切な対応を図るための審議は 医療安全管理委員会において行うものとする リスクの把握 分析 改善 評価にあたっては 個人ではなく システムの問題としてとらえ 医療安全管理委員会を中心として 国府台

3 医療安全管理委員会病院長のもと 国府台病院における医療事故防止対策 発生した医療事故について速やかに適切な対応を図るための審議は 医療安全管理委員会において行うものとする リスクの把握 分析 改善 評価にあたっては 個人ではなく システムの問題としてとらえ 医療安全管理委員会を中心として 国府台 医療に係る安全管理のための指針 1. 趣旨本指針は 医療法第 6 条の 10 の規定に基づく医療法施行規則第 1 条の 11 の規定を踏まえ 国立研究開発法人国立国際医療研究センター国府台病院 ( 以下 国府台病院 という ) における医療事故防止について組織的に検討し 患者の立場に立ち 患者が安心して医療を受けられる環境を整えるための基本姿勢を示すものである 2. 医療に係る安全管理のための基本的考え方

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 日医工 MPI 行政情報 http://www.nichiiko.co.jp/stu-ge/ 基礎的医薬品 2018 (MPI の FAQ 解説付き ) 日医工医業経営研究所 ( 日医工 MPI) ( 公社 ) 日本医業経営コンサルタント協会認定登録番号第 4217 号菊地祐男 資料 No.20180411-497 基礎的医薬品 の概要 基礎的医薬品とは医療で使用されている基礎的な医薬品は 何度も薬価改定を経たことで薬価が大きく下がり

More information

<4D F736F F D A8D CA48F43834B C E FCD817A E

<4D F736F F D A8D CA48F43834B C E FCD817A E 介護支援専門員専門 ( 更新 ) 研修 ガイドラインの基本的考え方 2 介護支援専門員専門 ( 更新 ) 研修ガイドラインの基本的考え方 1. 基本方針 (1) 介護支援専門員の研修の目的 要介護者等が可能な限り住み慣れた地域で その人らしい 自立した生活を送るためには 多様なサービス主体が連携をして要介護者等を支援できるよう 適切にケアマネジメントを行うことが重要である その中核的な役割を担う介護支援専門員について

More information

( 注意 ) 1 用紙の規格は 日本工業規格 A 列 4 番とする 2 1~3 の欄は 申請に係る疾病について医療を受けた者の氏名 性別 生 現住所及び電話番号を記入する 3 4~11 の欄は PMDA( 独立行政法人医薬品医療機器総合機構 ) から障害児養育年金 障害年金の認定において疾病に係る医

( 注意 ) 1 用紙の規格は 日本工業規格 A 列 4 番とする 2 1~3 の欄は 申請に係る疾病について医療を受けた者の氏名 性別 生 現住所及び電話番号を記入する 3 4~11 の欄は PMDA( 独立行政法人医薬品医療機器総合機構 ) から障害児養育年金 障害年金の認定において疾病に係る医 様式第 1 号 1 ふりがな氏名 救済給付申請書 (PMDA 既請求分 ) 男 女 2 生 年 月 日 3 現住所電話番号 電話番号 ( 自宅 ) ( 携帯 ) PMDA から障害児養育年金 障害年金の認定において疾病に係る医療の期間が示されている方のみ 4~11 も記入 4 世帯主氏名 5 受けた予防接種の種類 7 医療保険等の種類 9 医療を受けた医療機関の名称及び所在地 健保 国保その他 6

More information

ニ後発医薬品の使用に積極的に取り組んでいる旨を当該保険医療機関の見やすい場所に掲示している こと 4 施設基準 通知 第 36 の 3 外来後発医薬品使用体制加算 1 外来後発医薬品使用体制加算に関する施設基準 (1) 診療所であって 薬剤部門又は薬剤師が後発医薬品の品質 安全性 安定供給体制等の情

ニ後発医薬品の使用に積極的に取り組んでいる旨を当該保険医療機関の見やすい場所に掲示している こと 4 施設基準 通知 第 36 の 3 外来後発医薬品使用体制加算 1 外来後発医薬品使用体制加算に関する施設基準 (1) 診療所であって 薬剤部門又は薬剤師が後発医薬品の品質 安全性 安定供給体制等の情 平成 28 年度診療報酬改定外来後発医薬品使用体制加算 1 点数 告示 F100 処方料注 11 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険医療機関において投薬を行った場合には 外来後発医薬品使用体制加算として 当該基準に係る区分に従い 1 処方につき次に掲げる点数をそれぞれ加算する イ外来後発医薬品使用体制加算 1 4 点ロ外来後発医薬品使用体制加算 2

More information

12_モニタリングの実施に関する手順書 

12_モニタリングの実施に関する手順書  12_ モニタリングの実施に関する手順書 静岡県立大学大学院薬食生命科学総合学府薬学研究院薬食研究推進センター版数 :1.0 版作成年月日 :2014 月 8 月 1 日 ( 最終確定 :2015 年 1 月 14 日 ) 1. 目的と適用範囲 本手順書は 当該研究において モニターが モニタリングを適切に実施するための手順 その他必要な事項を定めるものである 2. 実施体制及び責務 2.1 研究責任者の責務研究責任者は

More information

静岡県立静岡がんセンター臨床研究事務局の業務手順書

静岡県立静岡がんセンター臨床研究事務局の業務手順書 治験薬管理者の業務手順書 更新履歴 版 承認日 承認者 1.0 平成 15 年 3 月 14 日 施行 経営戦略会議 2.0 平成 15 年 4 月 15 日 改正 経営戦略会議 3.0 平成 16 年 3 月 31 日 改正 経営戦略会議 4.0 平成 17 年 6 月 20 日 改正 経営戦略会議 5.0 平成 18 年 3 月 10 日 改正 経営戦略会議 6.0 平成 20 年 1 月 28

More information

平成19年度 病院立入検査結果について

平成19年度 病院立入検査結果について 平成 22 年度病院への立ち入り検査結果について 立ち入り検査とは? 横浜市では 法令で病院に義務付けられている 安心 安全な医療を提供するための体制が整っているかどうか 毎年市内の全病院 ( 平成 22 年度は 134 施設 ) を訪問し 幅広い項目について検査を行っています 基準を満たしていなければ 改善するよう適正に指導を行っています 今回 その中でも 重点的に検査した下記の項目について結果をまとめました

More information

H27ヒヤリ・ハット年報本文.indb

H27ヒヤリ・ハット年報本文.indb 共有すべき事例 の再発 類似事例 はじめに本事業では 報告されたヒヤリ ハット事例の中から 特に 広く医療安全対策に有用な情報として共有することが必要であると思われる事例を 総合評価部会委員によって 共有すべき事例 として選定し 委員からの意見 事例のポイント を付してホームページに掲載している しかし 一度注意喚起したことによって同種の事例の発生がなくなることは容易ではないことから 基本的で重要と考えられる内容を繰り返し情報提供することが必要であると思われる

More information

料 情報の提供に関する記録 を作成する方法 ( 作成する時期 記録の媒体 作成する研究者等の氏名 別に作成する書類による代用の有無等 ) 及び保管する方法 ( 場所 第 12 の1⑴の解説 5に規定する提供元の機関における義務 8 個人情報等の取扱い ( 匿名化する場合にはその方法等を含む ) 9

料 情報の提供に関する記録 を作成する方法 ( 作成する時期 記録の媒体 作成する研究者等の氏名 別に作成する書類による代用の有無等 ) 及び保管する方法 ( 場所 第 12 の1⑴の解説 5に規定する提供元の機関における義務 8 個人情報等の取扱い ( 匿名化する場合にはその方法等を含む ) 9 北里研究所病院研究倫理委員会研究申請時確認シート ( 補助資料 ) 20170425 Ver.2.0 < 研究計画書の確認 > 記載項目 1 研究の名称 2 研究の実施体制 ( 研究機関の名称及び研究者等の氏名を含む ) 3 研究の目的及び意義 4 研究の方法及び期間 5 研究対象者の選定方針 6 研究の科学的合理性の根拠 7インフォームド コンセントを受ける手続等 ( インフォームド コンセントを受ける場合には

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 日医工 MPI 行政情報 http://www.nichiiko.co.jp/stu-ge/ 一包化加算と外来服薬支援料 日医工株式会社事業開発部 MPI グループ構成 :( 公社 ) 日本医業経営コンサルタント協会認定登録番号第 4828 長岡俊広日医工株式会社学術部作成 :( 公社 ) 日本医業経営コンサルタント協会認定登録番号第 6345 寺坂裕美日医工医業経営研究所 ( 日医工 MPI) 監修

More information

標準薬剤学_改3.indd

標準薬剤学_改3.indd 標準薬剤学医療の担い手としての薬剤師をめざして改訂第 3 版 ( 平成 25 年度改訂版 ) 対応一覧 2015.3 ( 株 ) 南江堂 印は本書では各論的な細かい解説は行わず概説にとどめ, 詳細は別の科目で履修することを想定している. E 医療薬学 E3 薬物治療に役立つ情報 (1) 医薬品情報 1 情報 1. 医薬品を使用したり取り扱う上で, 必須の医薬品情報を列挙できる. VI-8 3. 医薬品

More information

資料 2-4 イソプロピルアンチピリン製剤の安全対策について 平成 23 年 6 月 23 日平成 23 年度薬事 食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会 ( 第 2 回 ) 1. イソプロピルアンチピリン製剤の安全性に係る調査結果報告書 ( 別紙 ) 1 ページ

資料 2-4 イソプロピルアンチピリン製剤の安全対策について 平成 23 年 6 月 23 日平成 23 年度薬事 食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会 ( 第 2 回 ) 1. イソプロピルアンチピリン製剤の安全性に係る調査結果報告書 ( 別紙 ) 1 ページ 資料 2-4 イソプロピルアンチピリン製剤の安全対策について 平成 23 年 6 月 23 日平成 23 年度薬事 食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会 ( 第 2 回 ) 1. イソプロピルアンチピリン製剤の安全性に係る調査結果報告書 ( 別紙 ) 1 ページ 別紙 調査結果報告書 平成 23 年 6 月 13 日 独立行政法人医薬品医療機器総合機構 I. 品目の概要 [ 販売名 ]

More information

<様式2> 個人情報ファイル簿(単票)

<様式2> 個人情報ファイル簿(単票) < 様式 2> 個人情報ファイル簿 ( 単票 ) 個人情報ファイルの名称 診療録 独立行政法人等の名称 独立行政法人国立病院機構 個人情報ファイルが利用に供される事務をつかさどる組織の名称 長良医療センター事務部企画課 個人情報ファイルの利用目的 医療サービスの提供 医療保険事務 医療事故等の報告 症例 研究のため利用する 記録項目 1 氏名 2 性別 3 生年月日 4 住所 5 電話番号 6 病歴

More information

SPD医薬品管理マニュアル

SPD医薬品管理マニュアル 別紙 3 SPD 医薬品管理マニュアル 京都市立病院薬剤科 2008.8 1 心得 (1) 医薬品 と モノ との違い医薬品は, 有効成分の効果が認められており, 病気の診断や治療, 予防に使われるものであり, 医療現場で重要な役割を果たすものである 病気の種類や患者の状態によっては, その生命自体を左右することも少なくなく, また一方で, 使い方を間違えば生命を脅かすこともある 医薬品管理業務にあたることは,

More information

はじめに この 成人 T 細胞白血病リンパ腫 (ATLL) の治療日記 は を服用される患者さんが 服用状況 体調の変化 検査結果の経過などを記録するための冊子です は 催奇形性があり サリドマイドの同類薬です は 胎児 ( お腹の赤ちゃん ) に障害を起こす可能性があります 生まれてくる赤ちゃんに

はじめに この 成人 T 細胞白血病リンパ腫 (ATLL) の治療日記 は を服用される患者さんが 服用状況 体調の変化 検査結果の経過などを記録するための冊子です は 催奇形性があり サリドマイドの同類薬です は 胎児 ( お腹の赤ちゃん ) に障害を起こす可能性があります 生まれてくる赤ちゃんに を服用される方へ 成人 T 細胞白血病リンパ腫 (ATLL) の治療日記 使用開始日年月日 ( 冊目 ) はじめに この 成人 T 細胞白血病リンパ腫 (ATLL) の治療日記 は を服用される患者さんが 服用状況 体調の変化 検査結果の経過などを記録するための冊子です は 催奇形性があり サリドマイドの同類薬です は 胎児 ( お腹の赤ちゃん ) に障害を起こす可能性があります 生まれてくる赤ちゃんに被害を及ぼすことがないよう

More information

4 月 17 日 4 医療制度 2( 医療計画 ) GIO: 医療計画 地域連携 へき地医療について理解する SBO: 1. 医療計画について説明できる 2. 医療圏と基準病床数について説明できる 3. 在宅医療と地域連携について説明できる 4. 救急医療体制について説明できる 5. へき地医療につ

4 月 17 日 4 医療制度 2( 医療計画 ) GIO: 医療計画 地域連携 へき地医療について理解する SBO: 1. 医療計画について説明できる 2. 医療圏と基準病床数について説明できる 3. 在宅医療と地域連携について説明できる 4. 救急医療体制について説明できる 5. へき地医療につ 日付 時限 4 月 3 日 4 医療と社会ガイダンス GIO: 社会と医療の関係について理解する 内 容 SBO: 1. 医師としての公衆衛生の必要性を説明できる 2. 社会医学の概念について説明できる 3. 健康 疾病 障害の概念を説明できる 4. 社会構造 環境要因と健康 疾病との関連を説明できる 5. 予防医学について説明できる 4 月 4 日 5 医療制度 1( 医療施設 ) GIO: 医療施設について理解する

More information

スライド 1

スライド 1 本資料は 下記日付時点の最新の情報を記載するように注意して作成しておりますが 正確性を保証するものではありません あらかじめご了解の上ご使用願います 平成 30 年度診療報酬改定 答申案 3 共通 ( 医科 調剤 ) 2018.2.21 東和薬品 出典 : 厚生労働省ホームページ (http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188411.html)

More information

相互作用DB

相互作用DB データベース データベースの概要 医療用医薬品の添付文書に記載されている全てのの情報に関する データベースです 医療用医薬品 22 チェックの結果として 添付文書の該当箇所の 併用薬剤名 や 併用飲食物 発現事象 理由 を表示することが可能です 医療用医薬品 また 内服薬 外用薬 注射薬を問わず 右図の組み合わせにおけるのチェックを行うことが可能です OTC 医薬品同士の組み合わせについても のチェックを行うことが可能です

More information

医療事故防止対策に関するワーキング・グループにおいて、下記の点につき協議検討する

医療事故防止対策に関するワーキング・グループにおいて、下記の点につき協議検討する 大阪府立病院機構医療事故公表基準 1 公表の目的この基準は 府立 5 病院における医療事故の公表に関する取り扱いについて必要な事項を定めるものとする 病院職員は 次に掲げる公表の意義を正しく認識し 医療事故防止に努めるものとする (1) 病院職員が事故原因の分析や再発防止への取組みなどの情報を共有化し 医療における安全管理の徹底を図るため 自発的に医療事故を公表していくことが求められていること (2)

More information

介護福祉施設サービス

介護福祉施設サービス 主治医意見書作成料等請求書記載方法等 主治医意見書作成料等請求書記載方法 主治医意見書の費用区分の例 主治医意見書記載に係る対価 区分における施設の定義 主治医意見書作成料等請求書記載方法 主治医意見書作成料等請求書 ( 以下 請求書 という ) の記載方法等については以下のとおりとする 基本的事項 請求書は 被保険者ごとに作成するものとし 意見書を作成した日の属する月分を 意見書を作成 した日の属する月の翌月

More information

<4D F736F F D208DBB939C97DE8FEE95F18CB48D EA98EE58D7393AE8C7689E6816A2E646F63>

<4D F736F F D208DBB939C97DE8FEE95F18CB48D EA98EE58D7393AE8C7689E6816A2E646F63> 信頼性向上のための 5 つの基本原則 基本原則 1 消費者基点の明確化 1. 取組方針 精糖工業会の加盟会社は 消費者を基点として 消費者に対して安全で信頼される砂糖製品 ( 以下 製品 ) を提供することを基本方針とします 1 消費者を基点とした経営を行い 消費者に対して安全で信頼される製品を提供することを明確にします 2フードチェーン ( 食品の一連の流れ ) の一翼を担っているという自覚を持って

More information

1. 対象患者および院外処方せん発行時間 (1) 院外処方せんで対応する患者 ( 院外調剤 ) 外来患者 ( 当院職員 診療時間内急患を含む ) (2) 院外処方せんで対応しない患者 ( 院内調剤 ) 入院中の患者 ( 入院中外来 入院中他科受診 退院処方を含む ) 診療時間外の救急患者 ハンディキ

1. 対象患者および院外処方せん発行時間 (1) 院外処方せんで対応する患者 ( 院外調剤 ) 外来患者 ( 当院職員 診療時間内急患を含む ) (2) 院外処方せんで対応しない患者 ( 院内調剤 ) 入院中の患者 ( 入院中外来 入院中他科受診 退院処方を含む ) 診療時間外の救急患者 ハンディキ 院外処方せんマニュアル 2015 年 1 月第 2 版 国家公務員共済組合連合会呉共済病院 1 1. 対象患者および院外処方せん発行時間 (1) 院外処方せんで対応する患者 ( 院外調剤 ) 外来患者 ( 当院職員 診療時間内急患を含む ) (2) 院外処方せんで対応しない患者 ( 院内調剤 ) 入院中の患者 ( 入院中外来 入院中他科受診 退院処方を含む ) 診療時間外の救急患者 ハンディキャップがあり院内処方を希望された患者

More information

保険薬局の薬剤師による 在宅医療とは 急激に進む高齢化社会と相次ぐ医療 介護制度の改正により ご自宅や施設で医療を受ける患者様がますます増えてきています このような背景のもと 処方箋を受け付けた薬局の薬剤師が 調剤したお薬を持ってご自宅や施設に直接お伺いし お薬の服用方法を説明するものです この際に

保険薬局の薬剤師による 在宅医療とは 急激に進む高齢化社会と相次ぐ医療 介護制度の改正により ご自宅や施設で医療を受ける患者様がますます増えてきています このような背景のもと 処方箋を受け付けた薬局の薬剤師が 調剤したお薬を持ってご自宅や施設に直接お伺いし お薬の服用方法を説明するものです この際に 保険薬局の薬剤師による 在宅医療のご案内 健康と笑顔薬でサポート あなたの身近にかかりつけ薬局 株式会社ファルマ 弘前調剤センター 藤代薬局 ファルマ浪岡薬局 黒石薬局 ファルマ一ツ谷薬局 保険薬局の薬剤師による 在宅医療とは 急激に進む高齢化社会と相次ぐ医療 介護制度の改正により ご自宅や施設で医療を受ける患者様がますます増えてきています このような背景のもと 処方箋を受け付けた薬局の薬剤師が 調剤したお薬を持ってご自宅や施設に直接お伺いし

More information

<4D F736F F D2093FA96F AD D B9F8B8B834B >

<4D F736F F D2093FA96F AD D B9F8B8B834B > ~ 後発医薬品のさらなる使用促進のためのロードマップに基づく ~ ジェネリック医薬品供給ガイドライン 平成 26 年 3 月 日本製薬団体連合会 GE ロードマップ対応プロジェクト < 目次 > 1. 序文 1) 本ガイドライン制定の目的 2 2) 本ガイドラインの対象者 2 3) 本ガイドライン制定の背景 2 4) 本ガイドラインの改訂 2 2. 安定供給に寄与する組織 責任者について 1) 組織

More information