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1 都市計画変更案及び環境影響評価書案のあらまし 福生都市計画道路 の 1 号新五日市街道線 ( 大字熊川 ) 建設事業 本日の説明内容 1. これまでの経過 2. 計画のあらまし 3. 都市計画変更案の概要 4. 計画道路の整備効果 5. 環境影響評価書案の概要 6. 今後の流れ これまでの経過 都市計画の流れ 都市計画変更素案の説明会 環境影響評価の流れ 調査計画書公示 縦覧 1. これまでの経過 平成 28 年 10 月 21 日 ( 平成 26 年 12 月 ) 環境現況調査意見書環境影響評価書案の提出 都市計画変更案公告 縦覧環境影響評価書案公示 縦覧 縦覧期間 :( 平成 28 年 10 月 21 日 ~11 月 4 日 ) 縦覧期間 :( 平成 28 年 10 月 21 日 ~11 月 21 日 ) 平成 28 年 10 月 28,29 日 意見書意見書提出期限提出期限 11 月 4 日 12 月 5 日 都市計画変更案及び環境影響評価書案の説明会 多摩地域の主要道路ネットワーク 圏央道 国道 1 6 号 2. 計画のあらまし 拝島駅 立川駅 西国分寺駅 新青梅街道線 三鷹駅 東京八王子線 八王子駅

2 計画道路の位置 ( 新五日市街道線全体図 ) 計画道路の位置 ( 新五日市街道線全体図 ) 新五日市街道線延長約 33km 計画道路 あきる野市小中野 圏央道 拝島駅 八王子駅 立川駅 西国分寺駅 中央自動車道 三鷹駅 西東京市東伏見 4 丁目 あきる野市小中野 圏央道 拝島駅 八王子駅 立川駅 西国分寺駅三鷹駅中央自動車道優先整備路線 ( 第四次事業化計画 ) 西東京市東伏見 4 丁目 計画道路の位置 ( 都市計画変更予定の区間 ) 計画道路の現状 歩道がない 計画道路 ( 約 1.1km) 渋滞 9 計画道路の既定都市計画 ( 幅員 18m) 既定都市計画 ( 幅員 18m) 3. 都市計画変更案の概要

3 13 14 都市計画変更案の概要 道路構造の概要 イメージ図 平面図 名 称 福生都市計画道路3 4 3の1号新五日市街道線 福生都市計画道路3 3 3の1号新五日市街道線 延 長 約1 1km 起点 境 大字熊川字武蔵野 区間 終点 国道16号交差点 大字熊川字武蔵野 車線数の決定 4車線 幅員の変更 18m 標準幅員 28m 標準幅員 構造の形式 地表式 平面構造 縦断図 名称は 上記の幅員変更に伴い 福生都市計画道路 3 4 3 の1号 新五日市街道線 から変更になります 区域の変更範囲について 道路構造の概要 イメージ図 幅員 18m 標準横断図 28m 電線共同溝 電線共同溝 幅員構成や整備形態については 今後 関係機関との調整により 変更となる場合があります 計画道路の整備効果 (1) 多摩地域における人やモノの動きの円滑化 (2) 五日市街道の渋滞緩和 4. 計画道路の整備効果 (3) 生活道路に進入する通過交通の排除による 良好な居住環境の確保 (4) 災害時の物資輸送路や避難路としての機能 強化等による地域の防災性の向上 (5) 歩行者や自転車の通行空間及び植樹帯の 確保による安全で快適な都市空間の創出

4 (1) 多摩地域における人やモノの動きの円滑化 (2) 五日市街道の渋滞緩和 渋滞長 : 平成 26 年 7 月調査 主要都市の混雑時平均旅行速度 40 多摩約 21 km /h 五日市街道上り約 19 km /h 下り約 7 km /h 全国平均約 35 km /h 35.1 横田基地 東京都 東京都区部 東京都多摩他 ( 五上日り市 ) 街道 ( 五下日り市 ) 街道 2 大阪府 3 神奈川県 4 埼玉県 全国平均 出典 :H22 道路交通センサス (3) 生活道路に進入する通過交通の排除による 良好な居住環境の確保横田基地 (4) 地域の防災性の向上 阪神淡路大震災における道路沿道の建物倒壊状況 福東通り 通学路 出典 : 神戸市 (5) 安全で快適な都市空間の創出 現況将来のイメージ ( 東八道路 ) 歩道がない 5. 環境影響評価書案の概要 環境影響評価制度 ( 環境アセスメント制度 ): 狭い歩道 歩行者空間 自転車走行空間 大規模な開発事業などを実施する際に あらかじめ その事業が環境に与える影響を予測 評価し その内容について 住民や関係者自治体などの意見を聴くとともに専門的立場からその内容を審査することなどにより 事業実施による環境への影響を出来るだけ少なくするための一連の手続の仕組み

5 環境影響評価案の作成手順 環境影響評価項目の選定 環境保全に関する計画等 事 業 計 画 案 環境影響要因の抽出 地域概況の把握 環境影響評価項目の選定 調査等の手法の選定 都民の意見区市町村長の意見知事の審査意見 調 査 計 画 書 平成 26 年 12 月提出 現 況 調 査 評価の指標予評測価環境保全のための措置の検討 環境影響評価書案の作成 環境影響評価の項目 環境影響要因 工事の施行中施設の建設 施設の存在工事の完了後自動車の走行 大 気 汚 染 悪 臭 騒水音質 振汚動濁 土壌汚染 地 盤 地水形循 地質環 生日物 生態系影 電波障害 風 環 境 景 観 史 跡 文化財 自然との触れ合い活動の場 廃 棄 物 温室効果ガス 工事期間及び計画交通量 工事期間平成 33 年度から平成 36 年度 ( 予定 ) 計画交通量 ( 将来の交通量 ) ( 単位 : 台 / 日 ) 大気汚染 上段 : 供用時下段 : 道路ネットワークの整備完了時 25,700 35,300 計画道路 22,500 35,600 ( 工事の完了後 ) 自動車の走行に伴い発生する二酸化窒素及び浮遊粒子状物質 ( 一次生成物質 ) の大気中における濃度 予測地点位置図 ( 大気汚染 ) 二酸化窒素 (NO 2 ) の予測 評価 1 予測値 0.034~0.036 単位 :ppm 評価の指標 0.06 以下 2 < 評価の指標 > 環境基本法に基づく環境基準

6 浮遊粒子状物質 (SPM) の予測 評価 環境保全のための措置 単位 : mg / m3 予測値 評価の指標 以下 < 評価の指標 > < 工事の完了後 > 車道の両側に植樹帯を設置します 環境基本法に基づく環境基準 騒音のめやす 騒音 振動 ( 工事の施行中 ) 建設機械の稼働に伴う建設作業の騒音 振動レベル ( 工事の完了後 ) 自動車の走行に伴う騒音 振動レベル 資料 : 東京都環境局 振動のめやす 予測地点位置図 ( 騒音 振動 ) 1 2 資料 : 東京都環境局

7 騒音 工事完了後の予測 評価予測値 単位 :db( デシベル ) 評価の指標 昼間 67~70 70 以下 夜間 62~65 65 以下 < 評価の指標 > 環境基本法に基づく環境基準 振動 工事完了後の予測 評価予測値 単位 :db( デシベル ) 評価の指標 昼間 48~50 60 以下 夜間 48~50 55 以下 < 評価の指標 > 環境確保条例に基づく規制基準 環境保全のための措置 < 工事の施行中 > 騒音 振動の少ない工法や低騒音 低振動型機械の採用 < 工事の完了後 > 中央帯に遮音壁の設置 車道に低騒音舗装の採用 遮音壁 土壌汚染 ( 工事の施行中 ) 土壌汚染の拡散の可能性の有無 土壌汚染 工事の施行中の予測 評価 熊川倉庫の跡地 土壌汚染 工事の施行中の予測 評価 現時点では 事業用地は未取得のため 土壌汚染の状況を確認できません 事業の実施に当たり 土壌調査を行います 1947 年 ( 昭和 22 年 ) 空中写真 ( もっと知りたい福生の歴史 (5) より ) 旧日本陸軍の軍事施設で燃料貯蔵等がされていた熊川倉庫の跡地が計画道路内に存在していた可能性 土壌汚染が確認された場合 関係法令に基づき 拡散防止措置を実施 事後調査において内容を明らかにする 新たな地域に土壌汚染を拡散させることはないと考えます

8 環境保全のための措置 工事の施行中 関係法令に基づき 手続き 調査を実施します 土壌汚染が確認された場合 関係法令に基づき 拡散防止措置を実施するとともに その内容を事後調査において明らかにします 生物 生態系 ( 工事の完了後 ) 計画道路の存在に伴う生物 生態系の変化の内容とその程度 植物の調査範囲 現地調査結果 ( 植物 ) 確認種数 注目される種 植物 489 種 2 種 ( アマナ キンラン ) 計画道路内で確認された注目される種 調査範囲 : 計画道路の中心から片側約 100m まで 約 100m キンラン 被緑地の分布 陸上動物の調査範囲 横田基地 国道 16 号 約 250m 市街地 住宅地等 : 58.3% 樹林地等 :41.7%

9 現地調査結果 ( 動物 ) 確認種数 注目される種 ほ乳類 5 種 1 種 ( キツネ ) 鳥 類 29 種 6 種 ( アオゲラ モズ セグロセキレイ等 ) は虫類 4 種 3 種 ( ニホンヤモリ ニホントカゲ ニホンカナヘビ ) 両生類 0 種なし 昆虫類 302 種 1 種 ( ヒグラシ ) 計画道路内で確認された注目される種 調査範囲 : 計画道路の中心から片側約 250mまで 環境影響の予測 評価 ( 生物 生態系 ) 植物相及び植物群落の多様性 改変する場合 注目される植物種は 可能な限り同様な環境への移植を検討し その後の生育等をモニタリングする 緑の量 調査範囲内の緑地の改変率は 2.6% とわずか ( 緑地面積 :0.73ha 減少 ) 可能な限り周辺の緑の連続性確保に努める 環境影響の予測 評価 ( 生物 生態系 ) 動物種及び動物群集の多様性計画道路周辺には現況と同等な環境が存在するため 動物の生息への影響は小さい 緑の連続性 環境保全のための措置 < 工事の完了後 > 計画道路内の改変される範囲で確認された草木類の注目される種は 可能な限り同様な環境への移植を検討し その後の生育等をモニタリングします 可能な限り緑の連続性確保に努め 周辺環境との調和を図り 緑豊かな景観の創出や緑のネットワーク形成に努めます 現況と同様な環境が保全される 眺望地点 景観 ( 工事の完了後 ) 計画道路の存在に伴う主要な景観構成要素の改変の程度及び地域景観の特性の変化の程度 代表的な眺望地点からの眺望の変化の程度 2 熊川武蔵野交差点付近 4 福生第二都営住宅バス停前 3 福東トモダチ公園 1 計画道路の起点付近

10 1 計画道路の起点付近からの眺望 横田基地 4 福生第二都営住宅バス停前からの眺望 横田基地 福東トモダチ公園 現況 工事の完了後 現況 工事の完了後 幅員構成や整備形態については 今後 関係機関との調整により 変更となる場合があります 幅員構成や整備形態については 今後 関係機関との調整により 変更となる場合があります 環境保全のための措置 < 工事の完了後 > 可能な限り周辺の緑の連続性確保に努め 周辺環境との調和を図り 緑豊かな景観の創出や緑のネットワーク形成を図ります 電線類の地中化を進め 周辺景観の向上に配慮する計画とします 廃棄物 ( 工事の施行中 ) 工事の施行に伴う廃棄物及び建設発生土の排出量 再資源化量 再利用量及び処理 処分方法 環境影響の予測 評価 ( 廃棄物 ) コンクリート塊 アスファルト コンクリート塊 建設発生木材 建設発生土 再利用 再資源化に努めます 出典 : 建設リサイクル法リーフレット ( 環境省 ) 環境保全のための措置 < 工事の施工中 > 廃棄物は 関係法令等に従い 他の公共事業との調整を図りながら 再資源化 再利用に努めます 建設発生土は 総量削減に努めるとともに再利用に努めます コンクリート塊 アスファルト コンクリート塊等は 再資源化 再利用に努めます 再資源化が困難な廃棄物は 適正に処理 処分を行います

11 環境影響評価書案のまとめ 選定された項目に対して 環境保全のための措置を実施することにより 周辺環境に与える影響は小さいと予測されます 6. 今後の流れ 都市計画の流れ都市計画変更案の説明会 平成 28 年 10 月 28,29 日 環境影響評価の流れ 環境影響評価書案の説明会 縦覧 意見書の提出について 縦覧期間 :10 月 21 日 ~11 月 4 日意見書提出期限 11 月 4 日 意見書 提出期限 12 月 5 日 縦覧期間 :10 月 21 日 ~11 月 21 日 評価書案に係る見解書公示 縦覧 1. 都市計画変更案 縦覧期間平成 28 年 10 月 21 日 ( 金 )~11 月 4 日 ( 金 ) 都民の意見を聴く会 縦覧場所 東京都都市整備局都市づくり政策部都市計画課 都市計画審議会 送付 環境影響評価書提出 都市建設部まちづくり計画課 事業概要及び測量説明会 都市計画決定 告示 事業認可 環境影響評価書公示 縦覧 意見書の提出期限平成 28 年 11 月 4 日 ( 金 ) 必着意見書の提出先東京都都市整備局都市づくり政策部都市計画課 用地説明会 工事着手 計画監理担当 縦覧 意見書の提出について 2. 環境影響評価書案 縦覧期間平成 28 年 10 月 21 日 ( 金 )~11 月 21 日 ( 月 ) 縦覧場所 東京都環境局総務部環境政策課〇東京都多摩環境事務所管理課 都市建設部まちづくり計画課 環境下水道部環境対策課 環境部環境課 皆様のご理解とご協力をお願いいたします 意見書の提出期限平成 28 年 12 月 5 日 ( 月 ) 消印有効 意見書の提出先 東京都環境局総務部環境政策課

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