目次はじめに... 4 新病院の基本計画... 5 (1) 基本構想の概要... 5 (2) 新病院の方向性... 5 (3) 基本構想の基本計画への展開... 5 新病院の概要... 7 (1) 基本理念... 7 (2) 基本方針... 7 (3) 新病院の職員憲章... 7 (4) 診療科構成

Size: px
Start display at page:

Download "目次はじめに... 4 新病院の基本計画... 5 (1) 基本構想の概要... 5 (2) 新病院の方向性... 5 (3) 基本構想の基本計画への展開... 5 新病院の概要... 7 (1) 基本理念... 7 (2) 基本方針... 7 (3) 新病院の職員憲章... 7 (4) 診療科構成"

Transcription

1 ~ 人に寄り添う玉名地域医療体制づくり ~ 熊本県北地域の医療拠点の創造 ( 改訂版 ) 地方独立行政法人くまもと県北病院機構 平成 30 年 1 月 4 日 ( 部門計画 施設整備計画改訂 )

2 目次はじめに... 4 新病院の基本計画... 5 (1) 基本構想の概要... 5 (2) 新病院の方向性... 5 (3) 基本構想の基本計画への展開... 5 新病院の概要... 7 (1) 基本理念... 7 (2) 基本方針... 7 (3) 新病院の職員憲章... 7 (4) 診療科構成... 8 (5) 病棟構成... 8 (6) 平均在院日数 病床利用率 ( 目標値 )... 8 (7) 外来患者数 ( 目標値 )... 8 (8) 手術件数 ( 目標値 )... 8 部門計画... 9 (1) 全体方針... 9 (2) 外来部門... 9 (3) 病棟部門 (4) 救急部門 (5) 集中治療部門 (6) 手術部門 (7) 中央材料部門 (8) 放射線部門 (9) 臨床検査部門 (10) 薬剤部門 (11) 内視鏡部門 (12) リハビリテーション部門 (13) 血液浄化部門 (14) 栄養部門 (15) 臨床工学部門 (16) 看護管理部門 (17) 医療安全管理室 感染対策室 (18) 事務部門 (19) 健康管理センター 施設整備計画

3 (1) 施設整備の基本的な考え方 (2) 土地利用計画 (3) 敷地概要 (4) 部門構成及び配置計画 (5) 建物計画 (6) 病室計画 (7) 構造計画 設備計画 ( 全体 ) (1) 基本方針 電気設備計画 (1) 基本方針 (2) 電灯設備 ( 非常照明 誘導灯含む ) (3) コンセント設備 (4) 幹線 動力設備 (5) 接地設備 (6) 雷保護設備 (7) 受変電設備 (8) 非常用発電機設備 (9) 蓄電池設備 (10) 無瞬停電源 (UPS 電源 ) (11) 中央監視設備 (12) 構内情報通信網設備 (13) 構内交換機設備 (14) 拡声設備 (15) インターホン設備 (16) ナースコール設備 (17) テレビ共同受信設備 (18) 監視カメラ設備 (19) 入退出管理設備 (20) 自動火災報知設備 (21) 時計設備 (22) AV 設備 (23) 太陽光発電設備 機械設備計画 (1) 熱源設備

4 (2) 空調設備 (3) 換気設備 (4) 排煙設備 (5) 制御設備 給排水衛生設備計画 (1) 給水設備 (2) 排水設備 (3) 給湯設備 (4) 消火設備 (5) ガス設備 (6) 医療ガス設備 (7) 排水処理設備 (8) 衛生器具設備 (9) 厨芥処理設備 設備概要 (1) 熱負荷に対する対策 (2) 設備設置に関する将来対応 災害対策 (1) 災害時の病院機能維持設置 (2) 傷病者の受入れ (3) 医療救護班等の確保 連携 (4) 緊急時に対応できる設備計画 スケジュール 整備費用 (1) 概算事業費 (2) 財源内訳 収支シミュレーション (1) 収益関連 (2) 費用関連 玉名地域医療体制づくり検討協議会委員名簿

5 はじめに 玉名地域医療体制づくり につきましては さまざまな会議での議論や住民アンケートでいただいた意見を踏まえ 医療提供者として 人に寄り添う玉名地域医療体制づくり を念頭に地域医療の原点に立ち返り どうすれば住民の満足する医療の提供ができるのか 足りない医療を補うためにはどうすればよいか ということについて十分に協議した結果 玉名市内に存する玉名地域保健医療センター 公立玉名中央病院の統合により質の高い医療の提供が可能になるという結論に達し 2016 年 8 月 16 日経営統合の基本合意に至りました そして これまでの意見や協議結果に基づき 玉名地域医療体制づくり の方針として 2017 年 8 月 8 日 新病院整備基本構想 を策定し 今回 この基本構想を基に 病床機能と病床数 建物の規模と配置 概算事業費などの整備方針とその概要を定めた 新病院整備基本計画 を策定しました この基本計画の策定にあたっては 現在の公立玉名中央病院が抱える耐震性の問題や施設設備の老朽化など施設に対する課題と地域の医療環境を改善するという目的の下 新たな病院の構築が 地域住民の皆様の命と健康を守る安心の礎になるような整備を図ることを第一に心がけ作り上げております 現在 厚生労働省が進める社会保障 税一体改革は 団塊の世代が後期高齢者となる 2025 年に向け 増加する医療需要と社会保障費に対応しようとするものです この改革に基づき 今年度 熊本県が策定した 地域医療構想 では 二次保健医療圏単位で病床の機能を分化し 効果的かつ効率的に医療資源を投入することで病床数の適正化を図る方針になっております このような情勢の中 新病院建設の原点は 住民の満足する医療の提供 と 災害に負けない熊本県北医療圏域の医療拠点の創造 にあり 住民の皆様や利用者の皆様が安心して健やかな生活が送れる医療環境の整備と誰もが集える癒し空間の提供を心掛け 県北地域で最も多い病床数 402 床の病院として住民の皆さまの期待に応えることのできる施設の整備を進めてまいります 最後に この計画策定にあたり ご意見をいただきました住民の皆さまに深く感謝申し上げますとともに 今後とも計画実現のために ご理解とご協力をお願い申し上げます 平成 29 年 9 月 19 日 玉名地域医療体制づくり検討協議会 会長 4

6 新病院の基本計画 (1) 基本構想の概要少子高齢化が進み 労働人口が減少するわが国全体の問題の中にあって さらに熊本県は地震による大きな被害を受け 医療の集約化と効率化が急務となっている 玉名地域に求められる病院像を具現化するため 玉名地域保健医療センターと公立玉名中央病院を統合し 新病院を県北地域の基幹病院として 2 次救急医療の核となる施設とする (2) 新病院の方向性二病院の統合により誕生する新たな基幹病院に医師を集約することで 全人的医療 救急医療を提供し 地域医療を牽引する 特に脳疾患 循環器疾患の救急対応 地域のニーズの高い夜間 休日の小児医療への対応 在宅療養者の緊急入院が出来るよう医療体制の充実を図る (3) 基本構想の基本計画への展開 1 地域医療の充実ア二病院から継承する機能の充実イ総合診療部門の拡充ウ開放型病床 ( オープンシステム ) の有効活用エ在宅療養後方支援病院の認定取得オ地域医師会との連携強化 2 救急医療の充実 ア 24 時間 365 日断らない救急医療体制を構築するため 救急センターを設置 イ地域医療機関 玉名郡市医師会との協力体制や有明広域消防本部との連携強化 3 災害時の医療対策ア BCP( 業務継続計画 : 災害などの緊急事態が発生したときに病院事業の継続や復旧を図るための計画 ) に基づき 以下の事項について重点的な整備を行う 地震対策 免震構造 冠水対策 止水板の設置 業務継続に必要な機械室等の上層階設置 ライフラインの確保 災害時対応汚水槽 下水道設備の二重化 ( 井水 循環水利用 ) 燃料( 非常用発電 ボイラー用 ) 食料 飲料水 薬品などの備蓄 雑用水の確保などイ災害拠点病院 救急告示病院 DMAT 指定病院などの認定ウ傷病者の受入れ DMAT 等の受入れ体制を整備 関係機関との連携 4 教育機関としての役割ア熊本県地域医療支援機構で策定された 総合診療専門医育成の実践教育機関である 地域医療 総合診療実践学寄付講座玉名教育拠点 ( 以下 玉名教育拠点 という ) の拡充イ医師以外の医療職の教育強化 他医療機関へアウトリーチ ( 訪問支援 ) 研修の実施ウ地域のコメディカルスタッフ育成機関からの実習受入れ体制の強化 5

7 エ基幹型臨床研修病院の機能の継続オ整形外科基幹型臨床研修施設の資格取得カ医療従事者が参加できる開放型の研修会や症例検討会の充実キ行政機関との協力による住民向け健康講座などの開催 5 健診事業の充実 ( 健康管理センターの設置 ) ア時代のニーズに合った健診の実施イ玉名郡市医師会とともに検査受診後のフォロー体制の確立ウ医療ツーリズムの導入の検討 6 特色のある医療への取り組みア外来機能拡充 ( 脳神経外科 救急科の新設 化学療法室の拡充など ) イ消化器センター 高齢者骨折センター リウマチ膠原病骨粗鬆症センター 糖尿病センター 緩和ケア病床などの設置 7 その他配慮すべき事項ア地域の医療関係者や住民への研修の充実 ( 住民参加型防災訓練の実施など ) イ感染対策の徹底ウ一流ホテルのようなきめ細かな対応をする ホスピタルコンシェルジュ を配置エ職場環境への配慮 6

8 新病院の概要 (1) 基本理念 熊本県北の基幹病院として 住民や地域医療機関から信頼され親しまれる病院とする (2) 基本方針 1 地域の役に立つ地域基幹病院ア地域医療機関との連携及び機能分担を推進し 地域医療の充実に努める イ地域の基幹病院として 地域住民や地域の医療機関など地域全体の役に立つ存在となるよう玉名地域の かかりつけ医 と連携を密にし 地域住民のため 安心 安全で信頼できる良質な医療を提供し地域の保健活動に寄与する 2 優秀な人材の確保と高度医療機器の導入ア医療従事者の研修 養成の場としての役割を果たし 地域医療に必要な人材の確保に努め より高度な医療を提供するため 高度医療機器の導入は必須である イ公共性と経済性を考慮し 安定した経営に努め 高度な医療の提供を継続する 3 変革による医療レベルの向上ア医学 医療の研鑽に励み 住民の健康 福祉の向上に努め 基幹病院として急性期医療に特化し 高度医療や重症患者を受け入れる救急医療を強化する イ日常業務を誠実に行うとともに 常により良い医療の提供を目指して向上していくため業務改善に心がける 4 患者の立場に立った医療の提供 患者に対し十分な説明と同意のもとに医療を提供し 診療情報を積極的に開示し 患者の権利を尊重した医療の提供に努める 5 L O H A S ( ロハス ) な病院づくり 来院からお帰りまで来院者にストレスを与えない快適で癒される病院を目指す (3) 新病院の職員憲章 1 医療の公共性を重んじ 医療を通じて地域の発展に貢献する 2 職責の重さを自覚し 生涯学習の精神を持ち 日々研鑽を積み 人格を高めるとともに 知識と技術の習得に努める 3 患者の人格やプライバシーを尊重し 常に丁寧で優しい気持ちで接し 医療の内容について わかりやすく 患者の理解を得るまで説明を行い信頼されるように努める 4 常に独立採算で運営しているという経営者意識を持ち 個々において経営の向上する努力を行う 5 相互に尊敬の念と協力を惜しまず 患者へ良質な医療の提供に最善を尽くす 7

9 (4) 診療科構成標榜診療科は当面 26 診療科を目標とし 将来の増科にも対応できるよう整備する 内科 呼吸器内科 血液内科 神経内科 アレルギー科 循環器内科 消化器内科 代謝内科 糖尿病内科 内分泌内科 腎臓内科 病理診断科 小児科 外科 整形外科 リウマチ科 リハビリテーション科 泌尿器科 皮膚科 婦人科 乳腺外科 内分泌外科 脳神経外科 救急科 放射線科 麻酔科 ( 総合診療科 ) その他 (5) 病棟構成新病院の総病床数は 402 床とする 病床構成は以下のとおりとする 一般病床:312 床 (*HCU18 床 * 緩和ケア病床 5~10 床を含む ) 回復期リハビリ病床:45 床 地域包括ケア病床 :45 床 (6) 平均在院日数 病床利用率 ( 目標値 ) 一般病棟の平均在院日数は 14 日とし 病床稼働率は 90% とする (7) 外来患者数 ( 目標値 ) 1 日当たり 600 人程度 (8) 手術件数 ( 目標値 ) 年間 2,500~3,000 件 8

10 部門計画 (1) 全体方針 1 良質な医療を提供する 2 各診療科が連携しながら患者の診断 治療を行うことができる構造とする 3 医療技術の向上にあわせ 外来治療で対応できる機能等を整備する 4 患者の十分な理解や納得のもとで医療を提供するため インフォームドコンセント や EBM( 客観的な疫学的観察や統計学による治療結果の比較に根拠を求めながら 患者 と共に方針を決める ) の充実を図る 5 個人情報及びプライバシーの保護に配慮しつつ 待ち時間の表示 わかりやすい行 先表示 患者動線の短縮化など 患者にとって利用しやすい施設を整備する 6 医療事故防止対策や院内感染防止対策を組織的な取り組みを行い充実させる 7 一般患者と感染疑い患者の入り口を分け動線を分離する 感染疑い患者専用待合 診察室を設置し 安全性の高い施設整備及び運用を行う (2) 外来部門 1 案内 受付 相談ア方針 院内の各種機能や施設情報の提供を実施するため 総合案内に ホスピタルコンシェルジュ を配置し 気配りや心づかいのきめ細やかな案内を行う 検査 手術説明 各種文書発行 各種相談業務 入院手続 ( 予約 入院当日手続き ) 持参薬確認窓口 退院支援業務 地域医療機関との手続き窓口 開放型病床 共同機器利用時の手続き窓口などを一元化する 患者サポートセンター ( 仮称 ) ( 以下 患者サポートセンター という ) を設置する 患者図書コーナー 情報提供コーナーなど医療情報の提供に合わせ 患者の待ち時間に配慮したアメニティを設ける ブロック受付を設置する 医師事務作業補助者の業務スペースにも配慮する イ運用 ( 主な機能 業務概要 ) 総合受付においては 患者の初診受付や会計 文書発行などを実施する 外来各診療部門のブロック受付においては 受診患者を受け付け 診察室への案内などを実施する 自動精算機を配置し 会計窓口以外の会計方法を選択できるようにすることで 待ち時間が短縮されるよう患者アメニティの向上を図る 患者案内システムの導入を検討し 診察待ち情報を提供できるディスプレイを配置することで 待ち時間の不安の解消を図る 9

11 2 外来診療ア方針 関連性の高い診療科を集約し ブロック化を図る 診察室は患者のプライバシーに配慮した構造とする ブロック化された診療エリアには 問診や簡易処置などを行える ( 仮称 ) ホスピタルコリドー を設け 患者のプライバシーに配慮しつつ 患者への説明エリアとしても機能させる 外来診療科の受付をブロック化する 特殊なユニットを使用する診療科 ( 泌尿器科 婦人科 乳腺外科 皮膚科等 ) 以外は 診察室や処置室を可能な限り共用化する 処方については 院外処方を基本とする 患者への薬渡しを行うため 外来 救急外来へ対応できる投薬窓口を設置する イ運用 ( 主な機能 業務概要 ) 診察室の数は諸室構成の数を基本とするが 専門外来等を含め 午前診療と午後 診療を組み合わせ 共同利用を検討し効率的な運用を行う 3 化学療法室ア方針 外来化学療法室は 患者の快適さ及びプライバシーに配慮したベッド配置 また 安全性の高い施設整備を行う 薬剤部との連携を考慮した配置とする 4 検査 処置ア方針 採血については 移動が困難な患者や 小児科など特殊な診療科を除き 中央採血室で実施する 採血エリアについては 健康管理センターとの共同利用なども考慮する 中央処置室を配置し点滴 注射などの処置については 診療科独特の処置を除き 可能な限り中央化する 小規模の処置室については 各ブロック単位で共用化された処置室を設置 また ホスピタルコリドー にて小規模の処置を実施する 医師事務作業補助者の業務 ( 紹介状返書 診断書作成等 ) スペースにも配慮する イ運用 ( 主な機能 業務概要 ) 自己血輸血の採血はブロック内の処置室で対応可能とする 採尿については 一部を除き採尿用トイレで実施する ウ施設 動線 採血室の広さは十分に確保する 採血 採尿後の検体搬送については 人手を介さずに搬送することを検討する 10

12 臨床検査室との上下階配置を検討し その場合は小荷物昇降機の設置を行う 外来部門は低層階に配置する 2 フロアに分散した配置となる場合は 必要に応じてエレベーターなどの専用の昇降設備を設置する 子供については待ち時間が退屈でないようにキッズスペースを設ける 診療科の配置は 関連部門との連携や診療 検査の効率化に配慮し設置する等 診療科の特性に配慮したゾーニングとする 患者動線においては 車椅子やストレッチャー搬送による移動にも配慮する 受付 診察室や処置室は職員移動の効率化及び患者動線との分離を図り 診察室への出入り時の動線を確保し バックヤードに職員用通路を設ける 5 諸室構成 < 外来部門 > エリア 諸室名称 数 摘要 エントランス ホスピタルホール (1 階エントランスホール ) 1 医療ガス設備の設置 ( 災害時 ) 総合案内 1 待合ロビー 1 再来受付機 自動精算機 患者サポートセンター 総合受付 1 カウンター式 (8 ブース ) 会計患者サポート相談受付入院支援センター 1 医療福祉相談室 6 各指導室と共用 患者サポート相談室連携登録医師控室カンファレンスルームボランティア控室 1 6 名程度が入るスペース 1 2~3 名程度が入るスペース 1 会議室と共用 1 6 名程度が入るスペース 事務作業スペース 1 50 人程度 ( 現在 33 名 ) 外来診療ブロック受付 - 関連する診療科を集約したブロッ 待合問診室説明室 指導室栄養食事指導室 クごとに受付を設置 - 合計 600 席程度を確保 通路幅に配慮する ホスピタルコリドーに設置 ホスピタルコリドーで行う 必要に応じ相談 指導室を利用 1 医療福祉相談室と共用 スタッフルーム 1 スタッフ専用通路 - 診察室や処置室のバックヤードに 専用通路と器材や薬剤の保管スペ スタッフ専用トイレ 各科諸室 ース 汚物処理スペースを確保 専用の職員トイレを確保 - 特殊な診療科を除き診察室を標準化 共用を図る 11

13 エリア諸室名称数摘要総合診療科 - 他内科系診察室 救急部に近接 診察室 但し 常に医師の増員を考慮 4 指導医療室 研修医医療室を含む 但し 常に医師の増員を考慮呼吸器内科 総合診療科と隣接 結核の疑い患者の待合を別途考慮診察室 4 1 室を陰圧室 ( 簡易 ) 診療日以外の担当医の診察や診察応援のための診察室を含む エコー 処置室結核患者用待合血液内科診察室処置室腎臓内科診察室 医師の増員を考慮 喉頭鏡等を実施 エコーを設置 1 消化器内科 循環器内科と近接 共用 - 感染待合室 ( 簡易陰圧 ) 設置 市中感染の疑いのある患者の多い総合診療科や救急科とは離し 患者の出入の少ない場所に設置する 2 感染症患者と区別する 1 骨髄穿刺 糖尿病 内分泌科 循環器科 泌尿器科と隣接 2 1 室は 共用 エコー 処置室 1 エコーを設置 ( 共用 ) その他 糖尿病 内分泌科 診察室 糖尿病指導室 身体計測スペース 循環器内科 診察室 処置室 負荷試験検査室 手洗い設置 腎臓内科 神経内科 循環器内科に近接 栄養指導室に隣接又は近接 3 療養指導士による指導室を含む 1 1 階患者サポートセンターの相談 指導室を利用する 患者のプライバシー確保 ブロック内の処置室を利用 または ホスピタルコリドーにて行う 生理検査室 心カテ室と隣接 3 最大 3 人態勢で外来診療を実施 1 処置ベッド モニターなど機器類のスペースを確保 1 負荷試験等医師が施行する検査の 12

14 エリア諸室名称数摘要 ペースメーカー検査室神経内科 診察室 ための処置室 1 ペースメーカーチェック専用 内科 循環器科 糖尿病 内分泌科と近接 1 車椅子対応 5~6 歩の歩行ができる広さが必要 ストレッチャーでの出入ができる 処置室 患者待機室 ( リカバリー ) 脳波室 頚動脈エコー室 消化器内科 こと 1 髄液検査 ( 採取 ) 等にも使用 共同利用 プライバシーの確保 ストレッチャーの出入を確保 リカバリーは中央処置室を利用 中央化 心エコー室と共同利用 中央化 外科と隣接 診察室 3 外科 ( 外科 消化器外科 ) 内視鏡 エコー室と近接 点滴室 エコー室 放射線部門へのアクセスを確保する 救急部門との連携に配慮した配置 トイレを設置または近接している 診察室 4 外科 2 消化器外科 2 処置室 ( 乳腺外科と共同利用で 4 診察室 ) 1 外科小手術 創傷処置 注射 点滴 採血等を実施 整形外科診察室処置室ギプス室装具室物品庫 エコー下の試験穿刺 処置 放射線部門 リハビリ室に近接 放射線部門への移動を考慮 5 水道蛇口を設置 1 創処置 神経ブロック 貯血等水道蛇口を設置 1 水道 つりさげ式の手すり設置 1 ギプス室とは別に設置 1 ギプス 装具 松葉杖 車椅子 ス トレッチャー等を保管 小児科 ギプス室との同室を確認 感染防止に配置した位置に設置 小児科専用の待合エリアを設置 13

15 エリア 諸室名称 数 摘要他部門とは別のブロックとする 診察室 2 感染症診察室 1 感染症待合室 2 処置室 2 医療ガス 遮光カーテン設置 計測室プレイルーム兼点滴室物品保管庫連携登録医控室皮膚科診察室 換気の考慮 1 身長 体重 新生児体重計を設置 1 フローリングで十分なスペース 1 プレイルームのおもちゃ等の保管 収納棚を配置 1 外部医師用の控室 採光に配慮 2 将来的には 2 診体制も検討 処置室 1 無影灯を設置 ( 簡易的な手術用 ) 泌尿器科 腎臓内科に隣接 呼吸器内科 循環器内科に近接 放射線部門とのアクセスを考慮診察室 3 処置室 1 処置ベッドを設置 車いす ストレッチャースペース ESWL 室 汚物処理 1 体外式結石破砕装置導入の検討 膀胱鏡室 1 エコー室倉庫 1 放射線科診察室 1 読影室 1 脳神経外科診察室 1 眼科診察室検査室婦人科診察室 1 尿流動体検査とも共同利用 当該部門に診察室などを設置 将来の増科スペース分を確保 各諸室は完全分離せずに 診察 内診 検査まで連続した動線を確保 救急対応として同一階に設置できない場合は救急外来診察室に内診台を配置する 14

16 エリア 諸室名称 数 摘要 内診室 1 乳腺外科 診察室 外科と近接 1 常勤医が確保できれば 2 室に拡充 看護外来 リハビリテーション科 指導室 診察室 1 当該部門に診察室などを設置 3 ストマケア 相談 指導等で使用 12 名程度が作業できるスペース 検査 処置受付 1 採血自動受付機を設置 待合 1 中央採血室 1 採血ブース 8 ブース程度 + 予備 5 人程度の中待合スペースを確保 外来が 2 フロアに分かれる場合は健康管理センターとの共同利用も考慮する 検体検査室との位置関係によっては検体搬送設備を設置 ( 小荷物昇降機等での搬送 ) 採尿トイレ 4 男女別 (2) 車椅子患者 身体障害者用 (2) 中央処置室 ( 点滴室 ) 各トイレに採尿提出窓口を設置 1 中央採血室に隣接して配置 各科処置室で処置する必要のない点滴等を実施 ベッド 10 台程度 点滴準備スペースを設置 採痰ブースを設置 ( 呼吸器内科近接 or 中央採血室でも可 ) 自己血採血用に 採血装置が配置できるスペースを確保 外来化学療法 スタッフステーション 1 パンフレットの保管棚を設置 待合 1 化学療法室 1 ベッド リクライニングチェア 12 診察 処置室 1 台程度 ( 間仕切りはカーテン ) 将来的な拡張に配慮 スタッフステーションから全体を見渡せる配置 パスボックス ( 薬剤の払出し用 ) 薬局と近接に配置 面談室 1 ウイッグなどの物品保管スペース を確保 15

17 エリア諸室名称数摘要抗がん剤調製室 1 安全キャビネット設置 点滴準備室 物品庫 家族待合室 1 汚物処理室 1 排気設備が必要 薬局に近接 ( 薬剤師が混注する ) 1 スタッフステーション付近に設置 1 物品の収納スペース 患者用トイレ - 男女別各 1 室 ( 車いす対応 ) 共用施設電話エリア適宜 患者トイレ 車いす 押車収納 授乳室 おむつ交換室 適宜 - 小児科に近接した位置に設置 その他研修医控室 - 事務部門に再掲 医師仮眠室実習控室職員休憩室連携登録医控室 - 当直室とは別に設置 1 事務部門に再掲 1 25 名程度のスペース 1 救急センターへの動線を考慮する 16

18 (3) 病棟部門 1 方針 ( 共通事項 ) ア各診療科医師や看護師等各部門スタッフが一体となったチーム医療体制のもと 患者の状態に応じ適切な入院医療を提供する イ紹介患者に対する医療の一貫性 継続性を保つため 共同型開放病床を踏襲し 紹介元の医療機関と協力して診療を行うとともに 早期リハビリテーションの実施 や逆紹介の推進などにより 速やかな社会復帰を実現する ウユニバーサルデザインを採用し 快適な病室やデイルームを整備し 入院設備等 のアメニティの充実を図る エ看護方式について受け持ち制を検討する オ専門教育を受ける機会を確保し 専門 認定看護師等を育成する カ臨床実習生の受け入れに対応できる体制を確保する キ患者サポートセンターとの連携を密にし 病床管理 ( 入退院調整 ) を行う ク機能の異なる病棟において 診療報酬の施設基準を満たす規模 設備を確保 2 機能 業務 ( 共通事項 ) アインフォームドコンセントを徹底するため 患者や家族へ十分な説明を行うための面談室等を配置し プライバシーにも配慮した施設整備及び運営を行う イ集中治療室から回復期病棟まですべての病床の一元管理により効率的な病床運営を行う ウ業務の標準化や人員の適切配置を行い 患者の不安や従事者の負担を低減する エ 3 交代 2 交代の選択制の導入や 柔軟な勤務体制で運用する オ安全性に配慮し 病棟エリア ( 特に病室 ) は窓が全開しないようにする カ糖尿病教育入院を行い 栄養士による指導を行う 適切な治療の選択を行える治療環境の充実を図る キ徘徊患者などの管理 セキュリティー管理に配慮した構造とし HCU 等 厳重な入退室管理が必要なエリアは 電子錠等による万全なセキュリティーを確保する ク目の離せない患者のために 集いスペース を設け 患者の安全確保に努める ケベッド周りはストレッチャー 車いすなどへの乗り換えやベッドサイドリハ 患者プライバシーに配慮し スペースの確保 家具の配置を考慮する コ整形病棟の処置室には一般撮影が可能な放射線防護室の整備を行う 3 施設 動線 ( 共通事項 ) ア病棟の看護単位数については 効率的に共用諸室を整備できるよう 限られたスペースの有効活用を検討する イリハビリテーションと整形病棟又は回復期リハビリテーション病棟の配置について 同一フロア若しくは 近接での配置を検討する ウ集中治療室は 手術部門と同フロアとし 救急部門との連携に配慮する エスタッフエリアと患者 一般エリアを区分した病棟レイアウトとする オ諸室は スタッフが連携をとって業務にあたることに配慮した配置とする カ患者搬送や車椅子利用者に配慮した廊下幅とする また スタッフステーションはセキュリティー面からエレベーターの正面にオープンカウンターで配置し 患者の管理がすばやくできるレイアウトとする キ可能な限り各病棟のレイアウトを共通にし 業務場所 収納場所等を統一する クベッド搬送用エレベーター 患者用 ( 見舞客 ) エレベーター 食事搬送用エレベーター 業務用エレベーター ( サービスエレベーター ) の共用はしない 17

19 ケ薬剤部門や検査部門との物品搬送を効率的に行うため 直通の小荷物昇降機の 設置や機械搬送設備の導入を検討する 4 病棟構成 ( 共通事項 ) ア総病床数は 402 床 ( 一般病床 312 床 ( うち HCU18 床 ) 回復期 90 床 ) とする イ総病床数に対する個室の割合は 20%~30% 程度とする ウ個室のうち 特別の療養環境の提供に係る個室は 20% 程度とし その他の個室は重症患者や感染症を有する患者などが入室するための個室とする エ一般病棟は 7 対 1 の看護配置基準での運用とし 看護の効率性と安全性の確保を考慮し 日勤 夜勤に対応できる適正な看護体制を確保する オ一般病棟における 1 看護単位当りの病床数は 42 床を基本とする カ療養環境の向上と病棟運営の効率化を図るため 病室は 4 床室及び個室を基本とする キ HCU と救急病棟を除く一般病棟には 夜間に不穏患者の見守りができるスペース ( ベッド 1 台と車椅子 4 台程度 ) をスタッフステーション脇に設置する ク血液内科病棟に陽圧室 3 室を設置し 救急病棟と呼吸器内科病棟には陰圧室 ( 簡易 ) 各 1 室をスタッフステーションの近傍に設ける ケ小児科病棟については個室を基本とする 小児科病棟は 15 歳未満の小児患者を中心に受け入れる病棟とし 小児入院医療管理料の施設基準を満たすものとする 5 個別事項ア救急病棟 (35 床 ) 全ての科の緊急入院と重症患者を受け入れる 夜間救急入院に対応する イ小児科 (10 床 ) 小児病棟用にスタッフステーションを設け小児病棟とし運用する 新生児室は保育器を 2 台程度設置できるスペースを確保し スタッフステーションから観察できる配置とする 病室は全て個室とし 陰圧室 ( 簡易 ) を 1 室配置する デイルーム ( プレイルーム ) を配置する 小児科の特殊性を理解し 患者を取り巻く環境の安全に努め 常に鋭い観察を行い 看護師の態度や言動には十分注意する 小児の生命を守り 苦痛を和らげ回復を促進する ウ整形外科 (49 床 ) 患者の状態に応じた適切な入院医療をチームで提供する 入院時から患者の退院支援に向けたシステムの確立 周術期患者の状態観察 対応を行う エ外科 消化器内科 泌尿器科 神経内科 脳神経外科 専門的知識 技術をもって 手術後の早期回復を支援する 外科 消化器内科連携し 患者の意思を尊重した治療を提供する チーム医療体制を整え 充実した緩和ケアを提供する 状態に応じたリハビリと退院支援を行う オ循環器内科 糖尿病内分泌科 腎臓内科 慢性疾患 ( 糖尿病 腎臓病等 ) 治療に多職種で関わり チーム医療を提供する 急性期疾患 CAG( 冠動脈造影法 ) PMI( ペースメーカー植込術 ) 等の高度医療を安全に提供する カ呼吸器内科 血液内科 血液内科病棟に陽圧室 3 室を設置し 救急病棟と呼吸器内科病棟には陰圧室 ( 簡易 ) 各 1 室をスタッフステーションの近傍に設ける 高齢者の増加に伴い需要が高まる ぜんそく 肺炎 肺がん COPD( 慢性閉塞性肺疾患 ) 気管支炎などの患者数の動向に合わせ柔軟に対応できるような病棟計画とし 終末期医療の充実も図る キ回復期リハビリテーション病棟 (45 床 ) 地域包括ケア病棟 (45 床 ) 回復期リハビリテーション病棟は 既存の基準を踏襲する ADL 能力向上による寝たきり防止 家庭復帰を目的に集中的にリハビリを行う 他職種でチームを組み その人らしい生き方が出来るよう在宅復帰を目指す 入院生活そのものが自宅へ帰るための訓練の場とする 18

20 6 諸室構成配置する診療科により詳細は異なるため共通想定できる範囲を明記する < 一般病棟 ( 共通 ) 救急病棟 > エリア 諸室名称 数 摘要 スタッフステーション スタッフエリア 1 十分な収納スペースや保管棚を確保 看護師以外の職種が執務をできる充分なコーナーを確保 サテライト薬剤スペース 1 各病棟に 1 か所 事務的なスペース 薬剤搬送専用の小荷物昇降機または搬送機を近傍に設ける スタッフルーム 1 仮眠スペースを確保 ( 男女別 ) カンファレンス室 1 夜間は看護師仮眠室を兼用 学生指導を兼用 (10 人 班配置 ) 汚物処理室 1 ベッドパンウオッシャー設置 ポータブルトイレの収納スペース 職員トイレ 2 男女別 救急病室 4 床室 5 救急患者搬送用として救急部門からのエレベータを設置 HCU と上下となる配置とする 個室 15 簡易陰圧室 1 室 医療ガスのアウトレット ( 酸素 吸引 圧縮空気 ) を設置 一般病室 4 床室 7 ベッド回りのスペースの考慮 洗面台 ロッカー 冷蔵庫等を設置 1 ベッド毎に医療ガスのアウトレット ( 酸素 吸引 ) を設置 個室 13 洗面台 ロッカーを設置 病室内にトイレ設置 ( 車椅子対応 ) 医療ガスのアウトレット ( 酸素 吸引 ) を設置 小児科病棟の一部を除き有料とする 重症個室は 2 室とし各病棟のスタッフステーションに近接して配置 特別室 患者監視装置などを設置 1 洗面台 ロッカー トイレ シャワー 応接セット ソファーベッド 冷蔵庫等を設置 トイレは車椅子対応 医療ガスのアウトレット ( 酸素 吸引 ) を設置 観察 観察スペース 1 ベッド 1 台と車椅子 4 台程度分のスペースを確保 重症患者 術後患者の観察や処置が行いやすい構造とし 各病棟のスタッフステーションから出入りできる場所へ配置し側面にガラス窓を設置 神経内科を有する病棟では SCU 循環器内科を有する病棟では CCU に対応できる構造とする 診察 処置処置室 1 観察室と隣接 処置ベッド 1 台設置 病棟に配置される診療科の特性に合わせたレイアウト 設備 採光 換気の考慮 19

21 エリア諸室名称数摘要患者 家族食堂 デイルーム - 1 病棟に 1 ヶ所配置 食堂加算の施設基準を満たすスペースを確保 給湯器を設置 配膳 下膳用のパントリーを付設面談室 1 患者や家族の面談室 手術中の患者家族待合は 手術部門エリアの家族待合を利用 トイレ 手洗 洗面所シャワー室 介助浴槽機械浴室 洗濯室 ( コインランドリー ) 2~3 男女別 4 床室の患者が快適に利用できるような配置と数を確保する 車椅子などでも利用可能な広さとする 自動開閉 自動水洗機能 泌尿器科または抗がん剤治療を行う病棟では自動採尿測定器の設置及び曝露対策が必要 - 仰臥位で洗髪できる洗髪台を併設 2~3 車椅子 ストレッチャーの患者の利用に配慮したスペース 動線 - 介助スタッフ 2 名が入れる広さ 回復期病棟に設置 急性期病棟においても設置を検討 1 洗濯乾燥機などの設置を検討 夜間入口 夜間の見舞者の入口 入院病室問い合わせへの対応 セキュリティーへの対応 その他 洗濯室 ( 業務用 ) 1 殺菌洗濯乾燥機などの設置を検討 業務用の洗濯物を干せるスペース 器材庫 収納スぺース ごみ出し室 医療ガス供給マニーホールド室 ( 予備酸素マニーホールド室 ) 1 病棟備品等を収納 病棟によってはポータブル X 線撮影装置の保管スペース ( 鍵付の部屋とし 他の倉庫 器材庫等と共用 ) その他 壁や廊下にも適宜収納スペースを確保 ( 清潔リネン等 ) 車椅子 歩行器 体交枕 牽引用具等の収納スペース 1 使用済みリネン 医療廃棄物一時保管 ( 施錠管理可能 ) を スタッフステーションからアクセスできる位置に配置 - 中央化された医療ガス供給システムにより対応する 非常用として予備酸素マニーホールド室を設ける 20

22 < 特定診療科用 > エリア 諸室名称 数 摘要 小児科 病室 10 個室のみの病床構成とする 陰圧室 1 室 ( 室内トイレ ) とトイレ無の 9 室とする 24 時間の家族付添を考慮し ソファベッド 簡易ベッド利用等 スタッフステーションから観察可能 観察病室を設置 新生児室 - 保育器 2 台 処置室 - 小児科用処置室が必要 採光 換気の考慮 プレイルーム 1 家族待合スペース 1 オープン ( 親以外 ) 呼吸器内科医療ガス予備タンク - 処置室に保管 < 回復期リハビリテーション 地域包括ケア病棟 > リハビリ部門へのアクセスに配慮する 屋外にリハビリスペースの配置を検討する 下記以外は一般病床と同様とする エリア 諸室名称 数 摘要 病室 4 床室 10 個室的なレイアウト 洗面台 ロッカー等を設置 配管効率を考慮し 2 室 8 床に医療ガスのアウトレット ( 酸素 吸引 ) を設置 個室 5 有料個室とし洗面台 ロッカー等を設置 病室内にトイレ設置 ( 車椅子対応 ) 医療ガスのアウトレット ( 酸素 吸引 ) を設置 観察 観察スペース 1 ベッド 3 床分のスペースを確保 患者の観察や処置が行いやすい構造とし 各病棟のスタッフステーションから出入りできる配置 多目的トイレ 1 病室用トイレとは別に設置 面談室 1 スタッフエリア言語聴覚室 1 施設基準の要件を満たす部屋患者 家族介助浴槽 1 訓練室機能を兼ねる設備とする ( 機械浴室 ) 水回り設備を集約し介助浴室の近傍に配置する食堂 デイルーム 1 訓練室機能を兼ねる設備とする 原則として病棟患者は食堂で食事を行うため 食堂加算の施設基準を満たすスペースを確保する 車椅子用洗面台を 6 台設置する ( 車イス使用で標準 3 台 低め 3 台 ) シンク 食器乾燥機 21

23 (4) 救急部門 1 方針ア 24 時間体制で有明保健医療圏の二次救急に対応する イ二次救急を中心に 地域の医療機関及び関連施設との連携と役割分担のもと 救急医療を提供するために必要な施設及び運営体制を整備する 三次救急を要する患者については安全に三次医療施設へ連携する ウ救急患者の治療が円滑に引き継がれるよう 医療スタッフの体制を整える エ 熊本県ヘリ救急搬送体制 に対応できる救急医療体制や施設整備の充実を図る オ災害拠点病院として 大規模な自然災害や事故等の発生時における救急患者の受け入れや救護班の派遣など 広域的な災害救急医療に対応する カ救急ワークステーションを設置し 救急隊員と救急車が常駐し管轄内での救急要請に迅速に対応可能な構造とする 場合によっては 医師及び看護師が救急車に同乗し早期の医療介入を行う キ地域医療支援病院として 院内の若手医師 看護師を対象に救急医学会認定の心停止直後の対応講習などを開催する ク地域災害拠点病院として災害医療を担うため 関係機関との協議や地震対応訓練などを推進する ケ災害に対する地域住民の意識向上のため住民参加型の防災訓練を行う コ救急医療や時間外医療の一部を地元医師会の先生方に担って頂ける場合に備えた控室等の設備 2 機能 業務ア患者や家族に十分な説明を行うための面談室等を配置し プライバシーにも配慮した施設整備及び運営を行う イ検査部門への検体搬送は 搬送設備の設置を検討し 迅速に対応する ウ特殊診療ユニットが必要な診療科は 病棟又は各科外来診察室で対応する エ感染患者に対応するべく 感染患者専用の待合室 ( 簡易陰圧 ) と診察室 ( 簡易陰圧 ) を設置する 3 施設 動線ア検査や処置等を迅速に実施できるよう 十分なスペースを確保し 初療室 検査機器などを効率的に配置する イ放射線部門と近接し 手術室や集中治療室 心カテ室 救急病棟との連携を考慮した配置と移動手段を備える ( 重要 ) ウ昼夜間を問わず外部からの円滑なアプローチとなる配置とする エ救急車による搬入路は可能な限り専用で設ける オ屋上ヘリポートへの患者搬送は 各病棟 (HCU 含む ) と手術部門等からの患者搬送も考慮し 救急専用エレベーターをヘリポートまで直通とする キ救急外来エリアと救急車搬送エリアは明確に区分し プライバシーにも配慮する ク患者負担軽減のため 夜間の院内処方時の薬渡し窓口 会計窓口等は救急外来からアクセスを考慮した配置とする ケ感染症 ( 疑い ) 患者への対応のため 救急外来患者と一般外来患者は入口を別にし 往来できない構造にする また 感染症 ( 疑い ) 患者対応の待合 ( 簡易陰圧室 ) 診察室 ( 簡易陰圧室 ) を設置する コ救急診察室へのスタッフと患者の動線を分離する 22

24 4 諸室構成 < 救急部門 > エリア諸室名称数摘要 救急搬送エリア出入口風除室受付 待合初療室点滴処置スペース各種検査機器スタッフステーションワークステーション準備室汚物処理室 1 救急車専用車寄せ設置 ( 雨よけ庇 ) 二重扉の設置 1 床を防水加工 患者洗浄のシャワー ( 温水 ) 風除室の機能確保のため扉が同時に開かない機能等を持たせる 1 救急搬送患者の受付 会計を実施 関係者待合は救急外来エリアと区分 受付 会計は 救急外来エリアと共用 2 可能な限り放射線部門などへの直線動線を確保 処置ベッドを 6 台程度設置 1 ストレッチャー 3 台程度設置 ( 内 1 台は個室として設置死亡患者用の処置室を設置 ) スタッフステーションから見渡しやすい構造 救急外来患者と共用とする - 設置スペースのみ確保 (HCU へ設置 ) 1 スタッフが救急外来エリアと往来しやすいように配慮した配置 1 隣接して設置 1 医薬品などの準備を実施 1 ごみ置き場を設置 家族控室兼説明室 1 心肺蘇生等の患者家族控室や説明室 として利用 トイレ 2 車いす対応 救急外来エリア救急外来出入口 1 救急外来患者駐車場を設置 救急外来患者の受付や会計などを実 施 待合は救急搬送エリアと区分 受付 待合 救急外来患者のトリアージスペース を受付横に設置 受付 会計は 救急搬送エリアと共用 除染エリア 1 屋外設置でプライバシーに配慮したもので 患者搬入の動線も考慮 農薬被ばく等の患者の除染 ( 全身の温水水洗 ) を実施 床は水で流せるようにし 空調 ( 保温と換気 ) にも配慮 診察室 4 トイレ 2 車いす対応 感染症患者感染症患者 1 他の患者の待合とは区分し 動線が 23

25 エリア諸室名称数摘要 対応エリア 専用待合室 トイレ 交錯しない配慮 院外から直接入室できる配置 陰圧管理 感染症患者専用診察室 1 陰圧管理 管理エリアスタッフルーム 1 スタッフ仮眠室カンファレンス室器材庫 ( 機器保管スペース ) 外部医師控室職員トイレ 2 男女別 1 衛星電話を整備し 災害時は指令室としても使用 救急外来の映像が確認できること PC スクリーン などの設備を設置 設置場所は救急エリア外 1 ポータブル撮影装置の保管スペース ( 鍵付の部屋 ) 鍵付の部屋であれば他の倉庫 器材庫などと共用可 1 他医療機関からの医師控室とし 2~ 3 人が使用できるものとする 2 男女別 24

26 (5) 集中治療部門 (HCU) 1 方針ア専門的知識 技術をもって他部門と連携しながら 患者の回復への手助けを第一に 高度な治療 看護を提供する イ主に呼吸不全 循環不全 代謝不全等の急性期や手術後の患者を診療科に関係なく集中的な医療 看護を行う ウ病床数は 18 床とする エ特定集中治療室管理料又はハイケアユニット入院医療管理料の施設基準を満たす施設とする 2 機能 業務ア重症かつ病状が不安定で 人工呼吸器や監視装置などの機器や人的支援を必要とし 一般病棟では医学的管理が困難と判断された場合の集中管理を行う イ治療経過中で状態の重症化等が予測される場合に 状態の変化に対応する為の観察を行なう ウ手術後の患者入室については 必要により個室を使用する エ手術後や院内発生の重症患者 夜間の救急入院患者についても受け入れる オ入室基準 退室基準に沿って運営を行っていく カ主として術後患者や夜間の救急入院患者を受け入れる 3 施設 動線アスタッフステーションと患者ベッドは個室を除きオープン化する イ HCU は将来 ICU に拡張できる施設整備を行う ウ救急部門と HCU は患者輸送を考慮し 近接させるか上下階に分かれる場合は専用 EV で専用の動線を確保する 手術室 カテーテル室とは近接又は動線の配慮を行う エ感染の患者受入れの為に隔離室を配置する 隔離室については個室とし 簡易陰圧室とする 4 諸室構成 < 集中治療部門 > エリア諸室名称数摘要 スタッフエリア スタッフステーション 1 十分な収納や保管棚を確保 看護師以外の職種が執務をできるコーナーを 1~2 席確保 カンファレンス (10 人程度 ) ができるスペースを確保 日勤 10 人 ~12 名程度 集中治療医執務エリア 1 スタッフステーションに設ける 生体情報モニター 画像モニターを設置 サテライト薬剤スペース 1 スタッフステーション内にエリアを設ける 薬剤部門近接の場合 薬剤部門と共用 スタッフルーム 1 職員トイレ 近傍の職員トイレを利用 25

27 エリア 諸室名称 数 摘要 病室 手術部門に隣接 オープン病床 14 特定集中治療室管理料の施設基準を満たしたレイアウト 設備 設置形態はオープン化とし パーティション ロールカーテンなどで仕切りを行う ( ナースステーションから死角がでない配置 ) クリーン度を保てる空調設備とする 将来 ICU 対応室として想定 個室 4 陰圧室 ( 簡易 ) 施設基準に対応できるスタッフステーションの設備とする 検査スペース 1 血液ガス検査 グラム染色のためのスペースを確保 (SS エリアに設ける ) 障害者用トイレ 1 車椅子対応 洋式 ウォシュレット 汚物処理室 1 ベッド周辺環境 機器や電源コード類の収納を配慮 患者が外の景色や光を感じる環境 患者 家族説明室 1 スタッフステーションか病室エリアの一画とする 家族控室 ( オープン ) 1 椅子式 その他 家族控室 ( 個室 ) トイレ 2~3 OP 患者待合室と共用 TV/ 内線電話設置 2 男女別 出入口 二重扉 センサー式自動扉 器材庫 1 呼吸器ポンプ等を収納するためのスペースが必要 点検 修理が実施できるスペース 清潔リネン庫 1 清潔リネンのみ保管 ( 不潔リネンはエリア外に保管 ) ごみ出し室 1 汚物室を兼ねる 26

28 (6) 手術部門 1 方針ア患者に応じた質の高い手術を提供することができる設備と体制を整備する イ手術件数の増加を目指す ウ患者や家族への経過説明を徹底するため 術前診察室や説明室などを整備し 患者 患者家族の安心感の向上を図る エ手術室は 8 室とする オ手術器材 物品の準備 術後清掃の時間短縮を図り 高稼働を維持する カ玉名郡市医師会との連携により 外来手術の対象となる患者を手術部門で一元的に受け入れを図り 各診療科の手術受け入れを支援する 2 運用 ( 主な機能 業務概要 ) ア標本室を設置する また 病理室では病理医が術野画像をリアルタイムで確認できるよう画像システムを設置する イ手術室の配置は中央ホール型を基本とし 中央ホールはベッドや器材が十分に余裕をもってすれ違える幅を確保する ウ手術室内のコンセント類は 天井吊りを主とする エ手術エリア 各手術室への出入りは 両手を触れることなく非接触カードを利用したリーダー またはフットスイッチ等で開閉できることとする 3 施設 動線ア手術部門への出入口は患者用と職員用を区別し 一般動線から離す イ救急患者の受け入れのため 救急部門との位置関係に留意する ウ HCU と同一フロアとする エ手術部門と中央材料部門は隣接させる オ臨床検査部門との術中検体 輸血用血液の受け渡しは 手術室エリアから出ない動線を考慮する ( パスボックス等 ) カ術中迅速診断への対応のため 手術部門と病理部門のうち病理診断へは 手術管理エリアから臓器の受け渡しを行う 手術部門には臓器の切り出し処理を行う切り出し室 ( 病理部門 ) を設ける キ作業環境改善のためにスタッフルームに外光を取り入れた空間を検討する ク手術室内外の空調管理が個別にできること ケポータブル X-P 装置の収納場所を確保すること 4 諸室構成 < 手術部門 > エリア 諸室名称 数 摘要 受付エリア 前室ホール 1 手術患者の受付室を併設 乗せ替え 引継ぎスペースの確保 外から見えないようにする 管理室 1 前室と手術ホールへ出入口を確保 各室の状況確認のモニターを設置 事務職員の執務スペースを設置 27

29 エリア 諸室名称 数 摘要 患者 家族用トイレ 2 男女別 車椅子対応 診察室 説明室 2 手術部門エリアの近傍に設ける ( 各 1 室 ) 家族控え室 1 オープンスペースとしテーブルセット 6 台を設置できるスペースとしテレビ設置 手術エリア 手術ホール - ベッドや準備器材が余裕をもってすれ違うことが可能な幅を確保 患者に器材類が見えない配置 手洗いコーナーを設置 周囲への水跳ねに配慮 クラス 10,000 と設定 手術室 8 手術室の空気清浄度は NASA 規格に基づき 手術室をクラス 10,000 と設定 空調 排水設備 各種電源 余剰ガス排出設備 通信 インターホン モニタカメラを設置 一般手術室 6 全ての手術室を内視鏡手術対応とし 内視鏡手術が可能なシーリングや医療ガス配管を設置 感染症用の手術室として 陰圧 陽圧の切替えができる手術室を 1 室整備 器材準備エリア バイオクリーン手術室 2 前室はクラス 1,000 と設定 陰圧 陽圧の切り替え可能な設備 手術室はクラス 100 と設定 1 室は ハイブリッド室とし 内視鏡手術支援ロボットなどの導入が可能な広さを確保する 倉庫 1 器械台等の収納場所が必要 手術用器械展開室 1 部屋は手術室と同等以上のクリーン度を 確保する 既滅菌 ( 滅菌室内 ) 1 中央材料室の滅菌室エリアに 既滅菌保管 スペースを設置し利便性を確保する中央 材料部門と共用 倉庫 1 診療材料 ディスポ保管庫 回収スペース 1 中央材料室の洗浄前の器材処理スペース とし 一次洗浄までを行えるスペースを確 保する 直上下階の場合 専用搬送設備と階段を設 置 医療機器管理室 1 医療機器の修理 点検 保管 事務などの (ME 室 ) スペース 手術エリアには点検整備された機器のみを 保管できる器材庫を確保 * 器材庫 : ポータブル撮影装置 外科用イメージ装置 ; 3 台程度 顕微鏡 モニター類 (4 台 : 外科 整形外 科 泌尿器科のガイドモニタ ) 管理エリア 前室 1 職員 業者搬入用の出入り口 麻酔科医室 1 画像モニター 生体情報モニターを 設置し各室の状況 患者状態を確認 28

30 エリア諸室名称数摘要カンファレンス室 1 15~17 人程度 薬剤エリア スタッフ更衣室 - 男女別 ( 女性 20 人男性 30 人程度 ) とし 個人用のロッカーを配置 スタッフルームの付近に設置 立会業者なども使用 シャワー室 トイレ付設 トイレ 2 男女別 サテライト薬剤スペース 1 消耗品 診療材料 医療機器などを保管 薬剤近接の場合 薬剤部門にて共用 (7) 中央材料部門 1 方針 ア中央材料エリアの各諸室は 洗浄 消毒 組立て 滅菌 保管 払出しの一連の 作業を安全かつ円滑に行うため 動線を確保し必要な設備 機器を配置する また 外来 病棟への円滑な器材供給に配慮した供給回収の入口を考慮する イ再生滅菌物は各部署にて搬送する 診療材料については SPD による ウ手術室運用の効率化を図るために 術後器材の回収スペースを設ける 2 諸室構成 < 中央材料部門 > エリア諸室名称数摘要 中央材料エリア 受付 事務室 1 器材回収スペース 1 術後器材の回収 仕分けエリア 一次洗浄までを行えるスペース 洗浄室 1 組立室 1 滅菌室 1 保管 払出室 1 滅菌物は滅菌コンテナのシステムにて対応 外来 病棟等への払出はパスボックスとする 更衣室 2 男女別 スタッフルーム 1 中材職員用 倉庫 1 ごみ出し室 1 汚物室を兼ねる 29

31 (8) 放射線部門 1 方針ア専門医療に迅速かつ的確に対応できるよう 必要な機器を整備し 他部門と一体となったチーム医療の提供体制を確立する イ放射線部門システム 画像情報システムを医療情報システムと連携させ 各部門との迅速な情報共有を行う ウ地域医療機関との設備 機器等の共同利用を行う 2 運用 ( 主な機能 業務概要 ) ア一般撮影 透視検査 CT 検査 MRI 検査 心臓カテーテル 核医学 (RI) 検査 骨密度検査 腹部エコー検査を実施する イ画像診断エリアの各撮影室は中央操作室を中心に配置し 業務効率化を図る ウ放射線部門内に診察室や処置室を設置し 職員動線の短縮を図る 3 施設 動線ア迅速かつ効率的な画像診断実施のため 医師 技師 患者等の動線を考慮する イ放射線部門のうち 画像診断エリアは救急部門に隣接して配置し 優先順位は CT 一般撮影 MRI とし 救急初療室から最短経路での搬入 一般外来患者との動線交錯を避ける配置とする 血管造影室 心カテ室エリアは HCU と近接する ウ職員や機器の効率性を高めるため 放射線部門と内視鏡部門は近接とし X 線 TV 室を共用できる配置とする エ特に整形疾患による入院患者の定期的な一般撮影時の患者移動による負荷を軽減させるため 一般撮影室との動線に考慮する オ健康管理センター利用者の動線と患者動線を区分する 4 諸室構成 < 放射線部門 > エリア 諸室名称 数 摘要 受付 受付 待合 - 診察 診察 処置室 1 放射線科外来として使用 問診室 2 問診などを行う 看護 看護ステーション 1 問診室 処置室に近接 画像診断 一般撮影室 4 更衣室を各室 2 室付設 うち 1 つは車椅子で出入りできること 2 室はストレッチャーで出入できるスペースを確保 撮影室はすべて個別空調 鍵付のスライドドア ( 以下同様 ) 健康管理センターと共用 乳房撮影室 1 更衣室を付設 健康管理センターと共用 骨塩定量測定室 1 更衣室を付設 ベッドスペースを確保 30

32 エリア 諸室名称 数 摘要 X 線 TV 室 4 X 線 TV 室に深めのシンクを備えた水回りを設置 前室を付設し 前処置などに使用 内視鏡部門と隣接配置し 透視下内視鏡検査等で共用できる配置とする 健康管理センターと共用 X 線 TV 室用トイレ 1 車椅子対応 X 線 TV 室用処置室 1 大腸内視鏡の前処置を行うため ストレッチャーが入るスペースを確保 CT 室 2 救急エリアとの隣接 MRI 室と隣接 更衣室は MRI と共用 ベッドの患者が待機可能なスペース MRI 室 2 患者用トイレ ( 車椅子対応 ) へのアクセスが良い場所に設置 CT 室と隣接 更衣室を 4 室付設 将来の更新スペースに配慮 超音波室 ( 腹部 ) 6 健康管理センターと共用 放射線と併設することで利用者 スタッフの動線を短くする 処置室 1 血管確保 抜去を一度に複数人に実施できるよう 充分な広さが必要 操作室 1 各撮影室への出入りが可能なように各撮影室の操作室をつなげた配置 スタッフと患者 受診者の動線を分離 複数の PC 等が置けるスペースと画像取込み 出力業務を行うスペース 心カテ室 心カテ室 1 清浄度を保てる空調 器材を置くスペース 診療材料を保管するためのスペース 前室 1 空調管理ために前室を設ける 操作室 - カテーテルなどの診療材料を保管するための棚スペースを確保 回復室 1 患者 1 名程度のスペース 器材準備室 事前準備室 説明室 1 終了後にモニター画像で説明を行う 更衣室 2 男女別 ( 職員用 ) 更衣スペース兼手洗い場 患者用トイレ 1 車椅子で対応できること 汚物流しが必要 物品倉庫 1 血管造影室 血管造影室 1 清浄度を保てる空調システム 前室 1 空調管理ために前室を設ける 回復室 1 術後患者の待機室として利用する 説明室 1 術前 術後の説明室として利用 31

33 エリア諸室名称数摘要 更衣室 1 核医学室 RI 体外測定室 1 患者待合スペース 水回りを設置 ( 除染用 ) 操作室 1 汚染検査室 1 職員用更衣室にシャワー設置 ( 除染 ) 管理室 1 環境モニター管理 水回りを設置 ( 通常 ) 処置室 ( 注射 ) 1 RI を患者に注射する部屋 水回りを設置 ( 除染用 ) 準備室 ( 調剤 ) 1 RI を調剤する部屋 安全キャビネットの設置 水回りを設置 ( 除染用 ) 廃棄物庫 1 水回りを設置 ( 除染用 ) 管理エリア 患者用トイレ 1 車椅子の患者にも対応可能なスペース 貯留が必要 更衣室 1 車いすの患者にも対応可能なスペース シャワー室を設置 貯留槽 1 排気設備 1 屋内最上階 機械室に設置 器材庫 1 カンファレンス用スペース 1 中央操作室と隣接 最大 15 人程度の収容スペース プロジェクター設置スペースを確保 読影室 1 中央操作室と隣接 当直室 1 32

34 (9) 臨床検査部門 1 方針 ( 共通事項 ) ア専門医療に迅速かつ的確に対応できるよう 必要な検査機器を整備し 他部門と一体となったチーム医療の提供体制を確立する イ検査部門システム及び画像情報システムを医療情報システムと連携させ 各部門との迅速な情報共有を行う 2 施設 動線 ( 共通事項 ) 迅速かつ効率的な検査を実施するため 医師 技師等の動線を考慮して確保し あわせて患者動線に配慮した配置とする 3 個別事項ア検体検査 方針 中央検査エリア 生理検査エリアは隣接させ効率的な運用を行う 採血待ちによる混雑の緩和や時間の短縮を図る 検体検査関連はワンフロアに集約する 剖検を行うために 霊安室の近傍に解剖室を設ける 運用 ( 主な機能 業務概要 ) 生化学検査 免疫検査 血液検査 細菌検査 一般検査 輸血検査及び病理細胞診を実施する 施設 動線 中央採血室に近接できない場合は 検体搬送設備を設置する 自己血輸血の採取は外来の中央処置室で実施する 効率的な業務が行えるよう 中央検査室の各エリア ( 検体受付 生化学 免疫血清 血液 輸血 尿 便等 ) は検査機器がレイアウトしやすい形状とし オープンなワンフロアとして配置とし 採血エリアと採尿エリアは隣接する 検体搬送の効率化を図るため 機械搬送設備も検討する 日照による温度変化の影響を抑えるため 検体検査室はできるだけ建物南側への配置は避け かつ屋外への排気にも配慮した配置とする 術中迅速診断への対応のため 手術部門と病理部門のうち病理診断へは 手術管理エリアから臓器の受け渡しを行う イ生理検査 方針脳機能 心臓 血管機能などの検査を強化する 運用 ( 主な機能 業務概要 ) 生理検査 ( 心電図 肺機能 脳波など ) 超音波検査を実施する 施設 動線 放射線部門と超音波検査室は効率的な運用ができる配置とし 将来のエコー機器の増設も見越したスペースを確保する 生理検査エリアについては 健康管理センター利用者の動線に配慮する ウ剖検 方針必要に応じて 剖検を行う 施設 動線病理解剖エリアは 院内各所からの遺体の搬送動線が他の患者や家族と可能な限り交錯しない位置に配置する また 院外への遺体の搬出 臓器 汚物 廃液などの処理に配慮した配置とする 33

35 4 諸室構成 < 臨床検査部門 > 中央検査室 エリア 諸室名称 数 摘要 検体検査室 検体搬入 処理スペース 外注検査処理スペース精度管理 データ処理スペース標本染色コーナー保冷室薬品庫倉庫 1 一般検査 生化学検査 免疫検査 血液検査エリアをワンフロアで配置 分析装置 顕微鏡を設置 流し台及び汚物流しを設置 電子カルテ端末 検体検査システム端末 プリンター設置スペースを確保 -80 のディープフリーザー ( 整形の治験 機器は移設予定 ) 1 検体搬送機から搬送された検体の受付 処理スペース 1 外注検査検体の受付 処理スペース 1 精度管理 データ処理を実施 1 コーナー及び流し台を設置 1 試薬用 検体保存用を各 1 室 1 医薬用外劇物の保管 管理 計量 1 細菌検査室と兼用可 生理検査室 廃棄物スペース 1 ゴミ置き ( 感染性廃棄物を含む ) 細菌検査室と兼用可細菌検査室 1 感染防止のために前室を設置 陰圧管理 専用の排気設備を設置 検体受け渡し用パスボックスを設置 感染性廃棄物スペースの設置 培養室 ( 細菌検査室内 ) 遺伝子検査室 ; 結核の遺伝子診断 (LAMP) データ処理スペース 1 大型機器及び培養器を複数台設置 大型機器搬入に配慮した扉を設置 陰圧管理 専用の排気設備を設置 1 前室を設置 大型機器 遠心機を複数台 安全キャビネット及びクリーンベンチを設置 陰圧管理 専用の排気設備を設置 1 感染管理 精度管理 統計業務などのデータ処理を実施 標本染色スペース 1 コーナー及び流し台を設置 保冷室 1 倉庫 1 医療材料 ( 消耗品 ) 部品などを保管 検体検査室と兼用可 洗浄室 1 洗浄器 乾燥機を設置 滅菌コーナー 1 滅菌機を設置 感染性廃棄物スペース受付 待合心電図室 1 使用済み培地や菌株の一時保管 検体検査室と兼用可 1 待合スペースを適宜設置 2 心電計 1 台に 2 ベッド配置 運動負荷心電図室呼吸機能検査室 1 心エコーが同時にできるスペース 1 音の反響を防ぐ構造 34

36 エリア諸室名称数摘要 シールドルーム ( 脳波検査用 ) シールドルーム ( 神経伝導速度検査用 ) 解析作業室 管理用通路 視力検査室 眼圧検査室眼底カメラ室聴力検査室 検査説明 面談スペース 1 検査機器 備品保管スペース 1 遮音 遮光に配慮 脳波検査 (1 台 ) に使用洗面台 流し台を設置 ( シールドルーム共用 ) 個別空調 1 遮音 遮光に配慮 神経伝導速度 (1 台 ) に使用 個別空調 1 生理検査室のバックヤードとして 各生理検査室 受付に隣接して設置 手洗い 流し等を設置 1 卓上型検査装置使用 1 眼底カメラ設置 1 OG メーター設置 音の反響を防ぐ構造 1 呼気ガス分析装置 その他検査機器 備品などを設置 超音波検査 超音波検査室 ( 心臓 ) 4 心エコー 4 台 遮光 調光に配慮 輸血検査 病理検査 診断 自己血採血 ( 中央処置室 ) 輸血検査室 切出し室ミクロトーム室 染色 検体処理室 試薬保管室 病理診断室 検鏡 カンファレンスルーム標本保管室 1 ベッドを 1 台設置し 両端に採血装置が配置できるスペースを確保 1 全自動輸血検査装置 血液製剤保管冷蔵庫 自己血専用保管冷蔵庫等を設置 FFP 保存冷凍庫 冷蔵庫は自家発電装置に接続 1 ミクロトーム室と隣接 1 包埋装置 薄切機械 伸展器等を設置 室温が高いとパラフィンが膨張するため 個別で部屋の温度管理が必要 切出し室と隣接 1 染色装置 自動封入装置 自動免疫染色装置 細胞診標本作成装置 ディープフリーザー 冷蔵庫 遠心機設置等を設置 有機溶剤を使用するため 換気に配慮 試薬保管室と隣接 1 劇物を取り扱うため 施錠可能な部屋 染色 検体処理室と隣接 1 医師用の執務室を設置 窓を設置 それぞれに顕微鏡 病理端末 電子カルテ端末を設置 1 顕微鏡を設置 病理診断室と隣接 1 ブロック 標本を保管 移動式の保管棚を設置 35

37 病理 解剖 エリア諸室名称数摘要廃液 臓器保管庫 1 室内はエアカーテン 陰圧などの換気装置設置 解剖室 1 前室を設置 室内は陰圧解剖準備室 1 シャワー付き更衣室 ( 男女別 ) 臓器保管室 1 室内はエアカーテン 陰圧などの換気装置を設置 解剖室と隣接し 廊下からも出入り可能な配置遺体保冷室 1 冷蔵庫 1 台程度を設置霊安室 1 管理は事務部門家族控室 1 管理は事務部門 管理 スタッフルーム 1 20 人程度の収容スペース 当直室 1 中央検査室内に設置 36

38 (10) 薬剤部門 1 基本方針ア他部門と一体となったチーム医療の提供体制を確立し 薬剤師の専門性を活かした診療支援を積極的に推進する イ薬剤管理指導業務 ( 入院 ) 病棟業務( 入院 ) 及び外来指導を行うことにより 患者の薬物療法の安全性を向上させ 安全安心な医療の提供を行う ウ院内における医薬品の適正使用や安全管理を行うため 医薬品情報の収集及び提供のために必要な体制の整備を行う エ注射薬の払出や抗がん剤 TPN の調製などにかかる業務の効率化を推進し 薬剤部門の安全 安心の確保を図る オ地域医療支援病院として 薬学部学生の実務実習を受け入れる カ医薬品の取り揃え 配送の正確性 効率性の向上を図る キ病薬連携 薬薬連携を強化し 施設間での情報共有やセキュリティーの高いネットワークの構築を図る クジェネリックへの移行を推進する 2 運用 ( 主な機能 業務概要 ) ア入院及び外来患者の調剤 注射薬セット 払い出し 中心静脈栄養 (TPN) 調製 休日分を含めた全ての抗がん剤の調製を実施する イ薬剤作成 剤形変更などの製剤業務を実施する ウ添付文書 安全性情報 医薬品採用の手続きなどの医薬品情報を管理する エ抗がん剤スケジュール管理 使用期限管理 保存環境管理 適正在庫数管理などの薬品管理 ( 麻薬管理含む ) を実施する オ病棟業務実施のために サテライト薬局を病棟に配置し業務を遂行する また 外来化学療法室 将来的には手術部門 救急センター 集中治療部門 外来処置室などへの薬剤管理を実施する カ薬剤管理指導業務 ( 服薬指導など ) 薬物血中濃度解析(TDM) 持参薬受付登録業務 外来患者指導業務 ( 抗がん剤 禁煙 吸入 成長ホルモンなど ) を実施する キ外来患者の服薬薬剤情報の管理を実施する 3 施設 動線アサテライト薬局 ( 薬剤執務エリア ) での薬剤管理業務の将来対応も想定しながら 病棟 手術部門 救急部門についての専用室を検討する イ救急患者の院内処方受け渡しに配慮した場所に配置する ウ持参薬確認の搬送効率化のため 総合相談 支援センターと近接して配置する エ院内搬送設備の検討には 必要に応じた薬剤の夜間や緊急時の搬送を考慮する オ搬送業務の効率化のため 夜間や緊急用の集中治療室や病棟等への機械搬送設備を検討する 37

39 4 諸室構成 < 薬剤部門 > エリア 諸室名称 数 摘要 外来エリア 投薬窓口 1 エントランス付近に設置 シャッター等の防犯設備を付設 服薬指導室 1 治験説明室 おくすり相談室 内服抗がん剤の指導室としても共用 外来持参薬確認コーナー 1 患者サポートセンターに設置 (* 受取窓口 ) 院外処方箋 FAX コーナー 1 夜間救急用投薬窓口 1 調剤室と救急外来に隣接 患者の分かりやすい場所に配置 病棟エリア サテライト薬局 1 1 各病棟に 1 か所 スタッフステーションに設置 薬剤師の事務スペースを確保 調剤エリア 調剤室 1 外来 救急外来と近接 注射調剤室 麻薬管理室 薬剤倉庫と隣接 自動錠剤分包機室を併設 処方せんや薬袋の保管場所を確保 麻薬管理室 1 麻薬金庫 2 年間分の麻薬処方箋 注射箋 麻薬関連書類の保管 製剤エリア 予製剤室 1 無菌製剤室 1 クリーンベンチと作業台を設置 注射エリア 注射調剤室 1 アンプルピッカーのスペース確保 化学療法室と近接となる配置 抗がん剤 TPNX 調製室 1 クリーンベンチ 1 台設定 安全キャビネット 1 台設置 管理エリア 薬局長室 1 安全対策上 調剤エリアなどを通過せずに来訪者が入れるレイアウト 薬務室 1 職員の事務室 (15 名程度 ) DI 室 1 セキュリティー上 調剤エリアなどを通過せずに来訪者が入れる配置 治験管理室 コーディネーター室 1 治験薬 書類の保管 治験コーディネートスペースが必要 カンファレンスルーム 1 図書コーナーを併設 15 名程度のスペース 薬品供給ホール 1 台車収納スペース 1 注射エリアに隣接 10 台のスペースを確保 実習指導室 1 学生 2 名以上を想定 薬務室内にコーナーとして設置 トイレ 2 男女別 当直室 1 調剤室に近接 医薬品倉庫 1 検収コーナーを併設 災害時用医薬品備蓄倉庫 1 他の物資との中央化も可能 38

40 (11) 内視鏡部門 1 基本方針ア進歩する内視鏡検査 治療法に的確に対応できるよう 内視鏡業務を運営し 医療環境の充実を図る イ患者に分かりやすく説明を行い エビデンスに基づく治療 安全に検査が受けられるよう援助する ウ専門技術を熟知したスタッフの育成 業務の標準化に努め 前処置 検査 処置の効率化を図り 治療へのスムーズな移行と検査後のケアを充実させる エ 内視鏡機器洗浄 消毒法ガイドライン に沿って内視鏡の洗浄消毒を行い 患者間の感染防止に努める 2 運用 ( 主な機能 業務概要 ) ア上部消化管内視鏡検査 内視鏡的止血術 内視鏡的粘膜切除術 内視鏡的粘膜下層剥離術 ( 食道 胃 ) 等を実施する イ気管支内視鏡検査 経気管支生検等を実施する ウ下部消化管内視鏡検査 内視鏡下大腸ポリープ切除術 内視鏡的粘膜下層剥離術 ( 大腸 ) を実施する エ胆膵の内視鏡検査 治療では 内視鏡的逆行性胆道膵管造影 (ERCP) 内視鏡的十二指腸乳頭括約筋切開術 (EST) 内視鏡的逆行性胆道膵管ドレナージ(ERBD) 内視鏡的経鼻胆管ドレナージ (ENBD) 砕石 採石を実施する オカプセル内視鏡 超音波内視鏡検査 食道静脈瘤硬化療法 内視鏡的静脈瘤結紮術 食道拡張 ステント及び経皮内視鏡的胃ろう造設術を実施する 3 施設 動線ア救急及び外来からの動線に配慮した場所に配置し 健康管理センターからの動線も考慮する イ内視鏡部門と放射線部門のスタッフや機器の効率性を高めるために 部門間連携に考慮した配置とする ウ職員や機器の効率性を高めるため 放射線部門と隣接させ 透視下内視鏡検査等で X 線 TV 室を共用できる配置とする エ手術室 消化器内科からのアクセスに配慮する 4 諸室構成 < 内視鏡部門 > エリア 諸室名称 数 摘要 受付エリア 受付 1 問診室 説明室 1 待合 1 待合スペースを確保 内視鏡エリア スタッフ通路 - 内視鏡検査室を繋ぐスタッフ動線を設ける 前処置室 1 柔軟に変更できる構造とする TV トイレ設置 更衣室 2 男女別 ( 各 10 人 ) 39

41 エリア 諸室名称 数 摘要 ロッカー設置 洗面台 内視鏡室 5 上部と下部の検査室を合わせ 5 室 換気に配慮 ( 臭気対策 ) 適宜トイレ 洗面台を設置 照明 機器は天吊りを想定 処置スペースを考慮 検査台と回復ベッドを兼ねたもの ( ストレッチャー 20 台 ) X 線 TV 室 1 透視機器を設置 内視鏡エリアに設置されない場合には 隣接した放射線部門に設置 回復室 1 ストレッチャー 20 台入るスペースを確保 監視モニター設置 洗浄室 1 内視鏡エリア内の清汚動線に配慮し かつ機械洗浄の音が患者に聞こえにくい位置に配置 シンク 洗い台を設置 ( 高さ調整可動設備の設置 ) 上下に換気装置を設置 管理用通路 1 各内視鏡室のバックヤード 洗浄室との連絡通路として設置 管理エリア カンファレンスルーム 1 内視鏡画像を配信するモニターを設置 所見記載室 1 医師の待機室としても共用 スタッフルーム 1 医師待機室 看護師用の休憩室としても共用 器材庫 1 ファイバー庫 ( 検査に近い場所 ) 40

42 (12) リハビリテーション部門 1 基本方針ア急性期から回復期まで連続して患者のニーズに合わせたきめ細かな訓練ができる総合的なリハビリテーションを行う イ患者の病状や目的に応じて 入院から在宅まであらゆる場面で継続したリハビリテーションを提供できるよう 連携体制を整備する ウ回復期リハビリテーション病棟でのリハでは自宅復帰を目標に行う エ地域の中核病院としての責任において在宅での生活を見据えたリハを行う オリハビリテーション関係諸室は 色彩や採光に配慮し 病棟及び外来部門からの患者動線を考慮した場所に配置し 各病棟でも訓練が可能となるような整備を行う 2 運用 ( 主な機能 業務概要 ) ア脳血管疾患 運動器疾患 呼吸器疾患 循環器疾患それぞれに対応した疾患別リハビリテーションを実施する イ入院患者に対し 安静度に応じてベッドサイド 病棟訓練又は訓練室でのリハビリテーションを実施する ウ外来患者 ( 入院期間の短い上肢疾患など ) について運動器リハビリテーションを実施する エ週 10~20 名程度の外来患者評価 ( 手の評価 抹消神経麻痺検査 身障者手帳測定等 ) を行う オ評価 治療記録 サマリーの作成などを実施する カ言語療法士は摂食機能リハビリテーション及び言語訓練を将来対応として行う キ言語療法士は嚥下機能評価を行い嚥下内視鏡検査 嚥下造影検査へ参加する 3 施設 動線ア色彩や採光に配慮し 待合場所を含めできるだけ死角ができないようにする イ面積は 疾患別施設基準 ( 脳血管疾患等リハビリテーション (Ⅰ) 運動器リハビリテーション (Ⅰ) 呼吸器リハビリテーション(Ⅰ) 心大血管疾患リハビリテーション (Ⅰ) がん患者リハビリテーション) を満たしたスペースとする ウ治療スペースと訓練 歩行スペースを分離し 接触 転倒予防に配慮した配置にする エ病棟 ( 特に整形病棟 回復期リハビリテーション病棟 ) との位置に配慮する オリハビリテーション室から自由に出入り出来る屋外スペースを整備する カ無線 LAN にてノート PC や携帯端末の使用を前提とする 4 諸室構成 < リハビリテーション部門 > エリア 諸室名称 数 摘要 受付エリア 受付 待合 1 入口にカウンター式スペース 車イスを含め 10 名程度のスペース 訓練場所から死角とならない配置 更衣室 2 男女別 41

43 エリア 諸室名称 数 摘要 職員トイレ 2 男女別 患者トイレ 2 男女別 車椅子患者に配慮 診察エリア 診察室 1 リハ検査室 1 ベッド1 台及び車椅子対応 診察室に準拠 理学療法エリア 理学療法室 1 訓練室の開放感を出すため柱や壁の位置 素材に配慮 転倒しても安全な床材 平行棒 歩行ラインにあわせ 整形回診用モニタースペースを確保 心臓リハビリテーションエリア 物理療法エリア 心臓リハビリテーション室屋外歩行エリア 1 治療用ベッド 5 台入るスペース カーテンなどで区切る 1 4 台程度のエルゴメーター その他施設基準に沿った物品収納スペース 1 作業療法エリア 作業療法室 1 開放感を出すため柱や壁の位置 素材に配慮 生活関連道具を設置 温水による水治療スペースを設置 洗濯スペースを設置 タオル等を干せるスペース 洗面台を設置 十分な換気に配慮 ADL 室 1 生活動作訓練用のトイレや風呂 調理場 可動式手摺などを設置 和室エリアを設ける 言語療法エリア その他 言語訓練室 ( 個室 ) 集団コミュニケーション療法室スタッフルーム図書 カンファレンス室倉庫 3 検査道具置き場 洗面台の設置 回復期と別フロアになる場合 回復期病棟に1~2 室 リハ室に 2~3 室 1 1 事務室 休憩室として使用 30~35 人程度使用 1 検査 カンファレンス室 車イスが入り 机がおけるスペース 1 器具 備品等を保管 42

44 (13) 血液浄化部門 1 基本方針ア担当科は腎臓内科とする イ安全で信頼される透析医療をめざし 患者の生活の質の向上を援助する ウ血液透析に関して十分な説明を行い 患者に合った選択ができるよう支援する エ血液透析の導入期を不安なく過ごせるよう必要なケアを十分に行い 腹膜透析から血液透析への移行をスムーズに行うよう努める オ透析導入患者や慢性患者 重症合併症患者に対して質の高い透析療法を実施し 地域の医療機関では対応が困難な患者を受け入れる カ地域中核病院 災害拠点病院の使命として 他施設から入院加療が必要な透析患者の受け入れを行う 2 運用 ( 主な機能 業務概要 ) ア急性腎不全患者 ( 手術後 又は泌尿器科などでの尿路閉塞などにより急性に発症する場合 ) 及び慢性腎不全患者( 糖尿病 慢性腎炎などにより腎機能が低下して回復困難になり尿毒症症状が出現した場合 ) に対する血液透析を実施する イ循環動態が不安定な腎不全 重症急性膵炎 劇症肝炎 急性肝不全などの重症患者に対する持続血液透析濾過を実施する ウ肝硬変 癌性腹膜炎などに対する腹水濾過濃縮再静注法を実施する エ潰瘍性大腸炎 クローン病などに対する白血球除去療法 顆粒球除去療法を実施する オ劇症肝炎 急性肝不全 膠原病 骨髄腫 ギランバレー症候群 多発性硬化症などに対する血漿交換を実施する カ敗血症性ショックなどに対するエンドトキシン吸着を実施する 3 施設 動線ア集中治療部門と隣接配置とする イ臨床工学技士の業務効率化のため 臨床工学部門と近接した配置とする ウ緊急時の対応のため 救急部門及び集中治療部門からの動線に配慮し 必要に応じポータブル透析装置が利用可能な 設備を設ける 4 諸室構成 < 血液浄化部門 > エリア諸室名称数摘要受付エリア受付 待合 1 待合室に透析室への呼び込み 用インターホンを設置 車いすを 7~8 台程度設置 更衣室 2 男女別 ナースコールを設置 患者トイレ 2 男女別 ( 車いす対応 ) 手洗場 1 患者用 43

45 エリア諸室名称数摘要 血液浄化エリア診察 処置室 1 血液浄化室オープン 1 30 床 ( 個室分含む ) 設置 病棟ベッドでの治療時に既存ベッドのスペース (4 台分 ) も確保 将来の拡張スペース (8 床程度 ) に配慮 車椅子の保管スペースを確保 天井の照明に考慮が必要 ベッド単位のカーテン マニュアル類の収納棚 患者 スタッフ用手洗い (4~6) 輻射式冷暖房 放射冷暖房システム 各ベッドに酸素 吸引を設置 個室 4 主に感染患者等が使用 2 室は陰圧室とする汚物処理室 1 ラウンジ ( 食堂 ) ( カンファレンスルーム ) 1 患者用の食事スペースとし 医師 看護師 ME のカンファレンス室を共用する 薬剤準備室 1 患者用食堂 1 パントリー ( 配膳車収納スペース ) が必要 治療食を提供する スタッフの目が届く配置 匂い対策 酸素 吸引の配置 管理エリア 機械室 1 RO 水精製装置 透析液の供給装置 関連周辺装置を設置し 粉末溶解などの作業のスペース スタッフルーム 1 血液浄化エリア内に設置 スタッフ用トイレ併設 スタッフの休憩 食事スペースを兼ねる スタッフ用手洗場併設 洗浄室 廃棄物保管庫 1 リネン庫 備蓄庫 1 器材庫 倉庫 1 44

46 (14) 栄養部門 1 基本方針ア治療効果があり かつ食欲を導く おいしい 食事の提供を行う イチーム医療として栄養ケアマネジメントを実施し 患者の治療及び早期回復に寄与する ウ患者一人ひとりの病状にあった多種多様な治療食に対応し 適時適温給食を実施するなど患者の嗜好を考慮した献立を作成し 食事サービスの向上を図る エ EBM( 根拠に基づく医療 ) を実践し 患者に最もふさわしく かつ懇切丁寧な 良質で納得のいく栄養指導を行う オ HACCP( 危害分析重要管理点 ) に基づく管理を行い 安全で安心な食事を提供する カ災害時においても給食が滞りなく提供できるよう 災害時の食事提供準備に関する計画 管理を行う キ大量調理施設衛生管理マニュアルに基づき施設のドライ化と食中毒を防止する ク栄養管理計画書 栄養サポートチームにより 低栄養患者を早期に発見し 個々の患者への適切な栄養介入により早期退院 転院を促す 2 運用 ( 主な機能 業務概要 ) ア入院時食事療養 1に基づき 食数 1 回当たり約 360 食の食事を提供する イ選択メニュー ( 朝食と夕食を 3 回 / 週 ) は常食のみ 弁当献立 1 回 / 月 ( 常食 特別食 ) 行事食 1~2 回 / 月 ( 常食 特別食 ) を実施 ウ食思不良患者への個別対応食 アレルギー食 嚥下障害患者のソフト食に対応 エ病院栄養士は栄養管理計画書作成と食事内容の変更及び栄養指導の依頼を行う オ NST 褥瘡 症状緩和 糖尿病内分泌科のカンファレンス ラウンドに参加する カ栄養指導 ( 入院 外来の個人指導 糖尿病患者への集団指導 ) を実施する キ基本を守り 事故を起こさない事とともに病院の健全経営へ寄与する 3 施設 動線ア HACCP に基づいた調理室とし 食材搬入から検収 下処理 調理 盛り付け 配膳 下膳 洗浄までの作業工程がワンウェイになるように各諸室を配置する イ調理方式はクックサーブを原則とし 湯茹きものの急速冷却できる設備とする ウ食材搬入 検収の利便性および効率を考慮した配置とする ( 検収室 調理室は搬入直付けできる配置とする ) エ衛生管理に配慮して加熱により高温多湿にならないような IH などの調理設備とし 調理者にとっても快適な調理環境を整備する オ清潔区域 非清潔区域 検収室 ( 検収コーナー ) を分離し 各区域の入り口に手洗い場を設置する カ食事搬送専用エレベーターを設置し 配膳の衛生的で効率のよい動線を確保する キ病棟には 配膳車 下膳車配置スペースを確保する ク病児病後児保育施設への搬送動線を考慮する ケ調理室は西日の当たらない位置とする 45

47 4 諸室構成 < 栄養部門 > エリア諸室名称数摘要 食材検収 保管 検収室 食品庫 1 インターロックシステムの二重扉を設置 1 扉の配置 経管栄養など搬入しやすいよう配慮 段ボール保管場所との明確な仕切り 冷蔵庫 1 納入保管専用 洗浄 下処理後との区別 冷凍庫 1 調理調理前室 1 異物混入を防ぐためのエアシャワーを設置 下処理コーナー調理コーナー盛付コーナー配膳車プール残飯保管庫 1 調理の下処理で出た野菜等の廃棄物や残食等を衛生的に効率よく処理できるように厨芥処理機を設置 1 下処理室からの材料受け渡し用のパススルー保管庫 ( 冷蔵庫 ) を設置 下処理後の消毒コーナーの設置 1 食器や消耗備品の保管場所を確保 1 温冷配膳車は電源コンセントに配慮し配置 1 調理に付随する廃棄物を保管する残飯保管庫 ( 冷蔵 ) を調理エリアに隣接して設置 洗浄食器洗浄室 1 温度管理ができること 食器乾燥機 ( 室 ) ごみ一時保管庫 食器保管庫 1 食器洗浄室に隣接 1 保管しているごみを屋外からも直接回収できる位置に配置 1 洗浄室及び食器乾燥機 ( 室 ) に隣接して設置 下膳車プール 1 下膳車置き場 1 カート洗浄室 1 下膳車プールエリアに設ける 外来 栄養相談室 1 外来エリアに 5 名程度が入るスペース 水道 給湯設備を設置 病棟 食堂 デイルーム - 各病棟に設置 食堂加算施設基準を満たすスペースを確保 給湯器 ( 個人飲用の給茶機 ) などを設置 家族面談や集団食事指導も実施 パントリー - 食堂 デイルームに隣接して設置 ティーサーバー 配茶カート 手洗い カウンターを設置 流し台は食事搬送用エレベーターとの隣接 配膳車置場 ( 下膳スペース ) - 食堂 デイルーム パントリーに隣接して設置 ( 双方向から入れるように配置 ) 個室とし 臭い対策のため換気設備に配慮 管理 栄養管理室 1 調理エリア内が見える位置に設置 (6 名 ) 検収室に隣接 更衣室を付設男 (10) 女 (30) 委託職員を含む 倉庫を付設 46

48 エリア諸室名称数摘要 調理指導室 ( 調理設備 ) スタッフルーム 職員用トイレ 非常食保管庫 1 患者教育用 実調理の指導室を確保 栄養相談室に水道 給湯設備を設置 指導室を利用 1 20 名程度 + 実習生 4 名程度に対応可能 調理室に隣接して設置 畳スペースも設置検討 2 男女別 調理室に隣接して配置 1 他の物資との中央化も可能 非常用食品および食器具類等を保管 47

49 (15) 臨床工学部門 1 基本方針アチーム医療の一員として 各種生命維持装置の操作 管理を含め 患者への医療機器適用 使用の安全確保に努め 臨床業務へ積極的に参画する事により各診療科及び他職種との連携推進を目指す イ医療機器の標準化や 院内共通使用機器を可能な範囲で中央管理し 医療機器使用事故の軽減及び防止に努め 医療機器の効率的な稼働配置を推進する ウ医療機器の保守管理に努め医療安全へ寄与する 2 機能 業務概要ア血液浄化療法関連業務 ( 維持透析業務 急性血液浄化療法業務 血漿交換 腹水濾過濃縮再静注還元 PMX 療法 ( エンドトキシン吸着療法 ) その他の特殊血液浄化) イ心カテ関連 (CAG:PCI 等 ) ウ将来は手術室 内視鏡室への CE 業務の拡大を図る エペースメーカー ( 外来 ) 稼働チェックを行う オ輸液ポンプ シリンジポンプ 人工呼吸器 透析装置等の医療機器保守を行う またその他 ME センター管理対象機器の日常点検 定期点検 一部修理等を行う カ中央管理する機器については 更に下記の業務を行う ( 将来対応 ) キ機器の使用前点検 各部署への貸し出し レンタル機器の貸借管理を行う ク医療機器の安全管理研修や 医療機器の取扱い説明 操作マニュアルの整備 事故情報の配信等により安全教育を行う ケ院内全体の医療機器の修理 点検履歴 機器台帳管理 所在管理を行う コ医療機器の事故情報収集等については 医療安全管理室等と連携して実施する 修理点検マニュアル 医療機器の採算性に関する資料等の収集についても 臨床工学室が担当する方向で体制整備を図る サ医療機器の購入 運用 廃棄にかかる事務を行う シ医療機器購入計画の立案 検討を行う 3 施設 動線ア臨床工学技士の業務効率の向上のため 血液浄化部門と近接して配置する また 手術部門 集中治療部門への透析治療が行える設備を敷設する イ人員配置の効率化のため 手術部門 集中治療部門の連携を考慮する ウ機器貸出 返却 緊急時の機器対応等で各病棟への往復があるため エレベーターの近くに配置する等 院内各病棟への動線に配慮する エ臨床工学室には 中央管理方式となる医療機器が保管できるスペース 医療機器の修繕が行えるだけのスペース及び臨床工学技士の執務スペースを確保する 48

50 4 諸室構成 < 臨床工学部門 > エリア 諸室名称 数 摘要 管理エリア 医療機器管理室 1 受付スペース ( 貸出 返却 ) 保管倉庫 スタッフルーム 当直室 ( 仮眠室 ) 貸出室に充電 保管可能な専用棚を配置 無停電電源 非常電源を設置 酸素 圧縮空気の配管設置 水場の設置 複数のコンセント設置 ME 管理システムの導入 1 修理中及びメーカー修理機器の架台などの保管 代替機器の保管 廃棄機器や各部署で不要になった機器で使用可能な機器の保管 ( 一時 長期 ) のための倉庫 1 臨床工学技士の執務室 臨床現場と ME 管理室との専用書類 ( 未定 ) 収納スペース 1 緊急透析 緊急心カテ時 49

51 (16) 看護管理部門 1 基本方針ア看護職員が専門性を発揮しながら誇りと充実感を持て 働きやすい環境づくりを行い 看護の質の向上を図る イその他医療 看護に係る活動などを決定し 病院機能維持 向上に努める 2 運用 ( 主な機能 業務概要 ) 主な業務として 看護に係る人事管理 労務管理 ( 配置数 勤務時間管理等の診療報酬算定条件の確保を含む ) 病棟 病床管理( 空床管理 : ベッドコントロール ) 護師の教育 研修に係る事項 看護師の採用に係る事項を行う 3 施設 動線ア看護部長室及び看護部管理室を設置する 院内管理部門の中にオープン型として執務スペースを配置し 面談のための個室を設置する イ緩和ケア認定ナースの患者相談は 1 階患者サポートセンター内の面談室 または 指導室を共用利用する ウ効率的に物品などの受け入れ 検査 在庫管理ができる動線を確保する エ当直師長控室を当直エリア ( 男女区分 ) に設置する オ看護実習生のための控室を院内に設置する カ男性看護師用 更衣室 ロッカーを準備する 4 諸室構成 < 看護管理部門 > エリア 諸室名称 数 摘要 職員エリア 看護部長室 1 看護部管理室に設置 看護部管理室 1 スペースは現状維持 看護部面談室 1 4 人程度で打ち合わせテーブルの設置できるスペース 認定看護室 1 備品庫 1 看護教育に係る備品類の倉庫 当直師長控室 1 当直師長の作業室 休憩室を兼ねる ( 男性看護師が当直する場合は他の当直室を使用する ) 外来エリア 看護相談室 1 認定看護師による相談業務を行う 教育実習関係 エリア 実習控室 ( 事務部 門再掲 ) 外来エリア内でプライバシーの確保 1 看護 療法士などの学生控え室 定数 40 名 ~50 名 ( テーブル席 ) 人数に合わせて仕切りが可能 更衣室 ロッカー設置 50

52 (17) 医療安全管理室 感染対策室 1 基本方針医療安全対策管理マニュアル 院内感染対策マニュアルを策定し スタッフの意識改革 継続的な研修を行う事により 病院機能の維持 向上に努める 2 機能 業務ア医療安全管理室 インシデント アクシデントを報告 職員からの事故防止策 改善策を評価し 事故防止マニュアル策定 見直し及び提言を行う 定期的な職場の巡回 点検 マニュアル厳守状況の確認 医療安全のための教育研修の企画 運営 医療安全管理委員会及び医療安全対策カンファレンスの円滑な運営 その他安全管理に関する事項イ患者相談室 患者サポートセンター にて医療安全に係る患者相談業務を実施ウ感染対策室 感染対策マニュアルの整備 改訂 感染症及び感染予防 対策に関する情報の職員への提供 感染症患者及び保菌者 医療器具関連感染の調査 監視の徹底 感染対策委員会及び ICT( 感染制御チーム ) カンファレンスの円滑な運営 ICT による院内巡回 院内感染対策マニュアル遵守状況の確認 職業感染防止の取り組み 感染症 感染症対策に係る院内 院外からのコンサルテーション対応 感染症及び防止対策に関する職員教育 研修の企画運営 3 施設 動線 医療安全管理室 感染対策室は看護部長室のあるエリアに配置する 4 諸室構成 < 医療安全管理室 感染対策室 > エリア 諸室名称 数 摘要 職員 医療安全管理室 1 6 名程度で対面聞き取りをするため プライバシーに配慮したスペースが必要 感染対策室と共用 書類保管スペース 感染対策室 1 物品の管理が必要であるため 物品庫 もしくは収納スペース 書類保管スペース 外来 医療相談室または多目的相談室 1 電子カルテ端末が使用できる環境とする 51

53 (18) 事務部門 1 基本方針 ( 共通事項 ) ア利用者に対する分かりやすさと安心して受診できる病院であるための 最初の窓口としての業務を集約し 患者サポートセンターとして 全ての受付手続き説明 各種相談 入退院手続き 地域の医療機関や施設などの連携窓口業務を行う イ料金計算 料金請求などの医事業務については診療支援課 診療情報に関する情報管理 統計作成等は診療情報管理室 医師事務作業補助に関する業務については 医療秘書室 情報システムに関するソフト ハードの管理については コンピューター管理室 総務課 会計課の構成とし 組織的な括りは別途検討する 2 機能 業務 ( 共通事項 ) アスタッフエリアの入退室には ID カードを導入し 勤怠管理 残業管理 入室記録を行い 業務の効率化及びセキュリティの確保を行う イ地域で災害が発生した場合 状況に応じて院内施設を利用して災害対応を行う ウ地域で想定される災害に対して 十分考慮された施設とする エ特にエネルギーセンター サーバー室については 浸水対策を充分に行うこと 3 施設 動線 ( 共通事項 ) ア可能な限り職員動線と患者動線を分離する イ職員が働きやすい職場環境となるよう福利厚生施設を整備する ウ職員動線は 効率的に物品などの受入れ 検品 在庫管理ができる動線とする 4 個別事項ア患者サポートセンター 基本方針 ( 共通事項 ) 来院者への最初の説明 手続き窓口として ホスピタルコンシェルジュを配置し 分かりやすく丁寧な接遇を行う 各種相談申し込みに迅速に対応する 必要により医療安全管理室とも十分連携し 患者満足度の向上 及び患者が安心して療養できる環境を作る 地域の医療福祉関係の情報コーナーや図書コーナー 各種講習会の開催など地域に開かれた病院作りを推進する 患者の療養生活支援のため 継続看護の視点から退院支援をおこない 地域の医療福祉連携に努める 機能 業務 ( 共通事項 ) 地域医療支援においては 地域医療機関からの紹介患者の受け入れ及び適切な紹介の実施による切れ目のない医療を実施し 開放病床の充実や機器の共同利用等地域医療支援病院を推進するために必要な施設 体制を整備する 地域の医療機関及び介護 福祉施設 地域居宅介護支援事業所 行政機関 社会福祉協議会 NPO 法人等の 医療福祉機関 の関係者の相互理解と相互協力により 地域における医療福祉連携の推進を図る 施設 動線患者の利用しやすい受付窓口に隣接し プライバシーに配慮した施設整備を行う また 病院ボランティアが活動しやすい環境を整備する 個別業務内容 受付業務 * 総合カウンター業務は紹介患者 初診患者 再診患者 ( 受付機管理 ) を行う 52

54 * 外来受付業務は診察室受付 再診患者保険確認 当日 2 度受付 中央処置 検査等次のルート説明等を行う * 入退院センター業務は入院予約説明 入院の受付 説明 看護部病床管理担当者 ( ベッドコントロール ) との調整を行う 地域医療連携業務 * 共同診療 ( 開放型病床管理 機器の管理を含む ) は開放型共同診療に関する調整を行う * 病床管理 ( 平均在院日数 在宅復帰率 近隣空床状況の把握 ) は看護部病床管理担当者 ( ベッドコントロール ) との調整を行う * 予防医療について 地域医療機関と連携を行う * 紹介業務は 医療機関や介護 福祉施設から患者の受診や入院紹介への対応 * 地域医療機関からの紹介患者の受け入れ及び適切な逆紹介の実施 * 紹介診療に関する診療情報提供書 看護 介護要約等の管理 紹介依頼元への来院報告 返事チェック等についての 事務作業を行う * 地域医療連携懇親会を開催する * 退院支援は 転院または退院時における医療機関や介護 福祉施設との連携 退院相談を行う * 地域の医療福祉情報の提供を行う 総合相談業務患者相談室の業務として 医療安全 がん相談は 健康や病気についての不安の相談 制度利用の相談 がん相談窓口業務 医療事故に関する相談 苦情窓口業務 介護保険等の制度利用の相談 障害者自立支援制度等の相談 療養についての相談 医療費 生活費などの相談 入院患者サポート窓口業務を行う 広報業務連携だよりの発行 ホームページの更新 医療研修 講演会の企画 案内を行う 事務管理業務統計 調査 集計業務は 院内の医療資源についての情報の収集を行い その内容を報告書 ( 病院年報 ) としてまとめ 地域連携委員会を開催し報告会を行う 地域支援業務 * 院内ボランティアは ホスピタルホール等で患者案内など受入窓口業務を支援してもらう * がんサロンは患者会等へコミュニケーションの場の提供を行う * 情報コーナー 図書コーナーの運営は受付窓口が行う イ診療支援課 基本方針 効率的な病院経営に貢献するため又身近で親切な医療がうけられるよう医療事務の効率化に努め 患者サービスを向上する 診療情報の査定減の防止 請求漏れの対策等 病院収入の確保に努める 診療報酬改定に対応する為 院内への情報提供を行う 53

55 主な機能 業務 入院及び外来患者の診療手続き 診療費の計算 請求 収納等の窓口業務 保険請求及び医事相談 医事統計などの医事全般に関する業務 診療報酬等の研修会等 ウ情報管理室 基本方針医師 看護 事務などの病院スタッフに対し電子カルテやホームページの要望改善 業務効率化を図る 運用 ( 主な機能 業務概要 ) 診療情報の管理及び診療情報に係る各種統計業務を行う 電子カルテ インターネットの導入 運用 保守の管理業務 電子カルテで必要な設定変更 ( 病棟マスタ 病棟マップ 帳票の変更など ) 及び追加 更新に伴う各種調整業務 研修 トレーニング実施業務 DPC 様式 1 及び DPC コーディングチェック ( 診療支援課と連携 ) 院内がん登録 地域がん登録 診療情報の管理 WHO の定める疾病分類コードによる疾病登録 各種統計 検索 医師や看護師等への情報提供 保健所等への診療情報提供 外来 入院診療録の管理 ( 紙カルテを含む ) 入院診療録の量的点検整理 過去カルテ ( 紙カルテ ) の管理 エ医療秘書室 ( 医師事務作業補助 ) 基本方針 15 対 1 の医師事務作業補助体制加算 (1) の施設基準に基づき 医師の事務負担軽減のため 診断書の書類作成等医師の事務補助を行う 運用 ( 主な機能 業務概要 ) 各種診断書 診療情報提供書の作成支援 各科外来にて医師事務支援業務 ( 検査オーダー代行入力等 ) 治験 学会 研究のためのカルテ出し データ抽出及び資料の収集等 医師当直日誌の作成 NCD の代行入力 オ総務課 会計課 基本方針 病院及び医療スタッフが機能を充分に発揮できるよう 運営 経営 施設設備を維持し 安全安心な環境と患者サービス 診療機能の向上に努める 業務の効率化 コスト削減 情報の一元化を進める 機能 業務概要 会計課 ( 用度 ) * 購買管理業務 * 消費管理業務 54

56 * 在庫管理業務 * 物品マスタ業務 * 搬送業務 * 委託管理業務 会計課 ( 施設 ) * 院内施設及び設備の整備 管理 * 併設施設の運営管理 * エネルギーセンター ボイラー 空調など各種設備の保守管理等 * 光熱水等の使用量 コスト管理 防犯警備 駐車場管理など 施設の運用に係る広範囲な業務等 会計課 ( 経理 ) * 現金及び有価証券の出納並びに保管に関する業務 * 経理事務 * 病院の決算に関する業務等 総務課 * 病院事業経営に係る総合企画及び総合調整に関する業務 * 病院事業の経営計画並びに年次計画及び推進 予算に関する業務 * 病院事業の経営分析及び経営改善に関する業務 * 病院事業に係る情報化の推進及び情報の収集に関する業務 * 構成市町との連携に関する業務 * 病院の諸規程の制定 * 職員の人事 福利厚生に係る業務 * 病院運営に係る諸手続などに関する業務 * ボランティア管理業務 * 図書室管理業務 * 会議室 応接室 当直室等管理業務 * その他 5 諸室構成 < 事務部門 > エリア諸室名称数摘要医局エリア医局 1 オープンスペースに医師 研修医 70 人程度のスペース デスク間は間仕切りで区分 一角に研修医用のデスクを設置 PC エリア ( 電子カルテ PACS) 医局カンファレンス室 1 通常時は間仕切りで 2 室に区分 ラウンジ ( サロン ) 1 コピーコーナー 1 医局秘書スペース 1 PC エリア ( 電子カルテ PACS) 医局専用更衣室 2 男 (70) 女 (30) トイレ 1 男女別 のロッカースペース 55

57 エリア 諸室名称 数 摘要 職員エリア 中央当直エリア 医師当直 管理当直師長 事務当直 ( 救急エリアに隣接 ) など 男女区分した当直室を 7 つ ( 内 1 室は 事務当直室 2 室は 救急当直室 ) シャワー室を男女別に設置 ロッカー設置 委託業者控え室 1 委託業者の休憩スペース ボランティア控え室 1 ロッカー 机 イスなどを設置 管理エリア理事長室 1 理事会室 1 来客用会議室と共用 (15) 院長室 1 副院長室 3 事務室 1 事務部門会議室 1 事務室に隣接し 直接行き来でき るように配置 (20) 教育実習関係エリア 間仕切りで部屋を区分 倉庫 1 研修医控室 - 研修医用とし 医局とは別に設置 玉名教育拠点 15 人程度の研修スペース 研修室倉庫 1 研修室に隣接した倉庫 体の模型 などを収納 実習控室 1 看護 療法士などの学生控え室 定数 40 名 ~50 名 ( テーブル席 ) 人数に合わせて仕切りが可能 更衣室 ロッカー設置 会議エリア 講堂 1 机を置いて 200 人規模が収容できること プロジェクター付き 天井を高くする 会議室 6 30 人程度収容可能 SPD エリア 検収室 ( スペース ) 1 トラックの駐車待機場所を設置 機械室 ( エネルキ ーセンター ) SPD 倉庫 事務室 ( 補助作業スペース ) 1 院外倉庫方式を原則とする SPD 職員の執務スペース 医療ガス管理室 1 2 階以上に設置 電気管理室 1 熱源管理室 1 空調管理室 1 執務スペース 1 工作室 1 資材倉庫 1 休憩室 1 シャワー室 1 56

58 エリア諸室名称数摘要トイレ 1 霊安室 1 霊安室 遺体保管 ( 保冷 ) 室 1 管理は病理 解剖部門 家族室 1 防災センター 中央監視室 1 休憩室兼仮眠室を設置 電話交換室 1 施設管理 エリア 清掃職員控室 1 用具収納コーナーを設置 その他委託職員控室 1 廃棄物集積所 1 粗大ゴミ集積スペースを確保 倉庫 1 備蓄倉庫 1 3 日分のストックが可能な広さ リネン管理 清潔リネン倉庫 1 不潔リネン倉庫 1 洗濯室 1 一次感染処理設備を設置 売店 1 テナントを想定 レストラン 1 テナントを想定 喫茶 ( イートイン ) 1 テナントを想定 患者用図書スペース 1 患者サービス 施設 自動販売機コーナー 1 災害時対応のものを設置 銀行 ATM 1 2 台程度設置できるスペース 電話コーナー 適宜 コインロッカー 1 外来患者用駐車場 外来患者用駐輪場 正面玄関 370 障がい者用は 屋根付き 100 バイク 50 台 / 自転車 50 台屋根付き 屋根付き停車スペース エントランス 総合受付 患者サポートセンター ( 外来部門再掲 ) 1 職員食堂 1 職員専用 職員喫茶室 ( ラウンジ ) 1 自動販売機等を設置 職員福利厚生 施設 職員用中央更衣室 2 男 (150) 女 (600) のロッカースペース ( 医師を除く ) 職員用シャワー室 職員宿舎 更衣室に設置 - 近隣借家などの借り上げで対応 託児所 - 検討 職員駐車場 550 その他 診療情報管理室 1 執務室 カルテ閲覧室を含む スキャナセンターエリアを含む 57

59 エリア 諸室名称 数 摘要 連携登録医控室 1 カルテ庫 1 過去カルテ (15 年分 ) の保管庫 電算事務室 1 5 名程度の事務作業スペース 倉庫 ( 消耗品 予備 PC など保管 ) サーバー室 1 災害派遣医療チーム DMAT 本部 1 24 ラック以上が収容できること パーティションで開放できること ガス系消火設備とすること 浸水しない場所に設置 対策会議スペース (10 名程度 ) 備品格納庫 更衣室 ( 男女別 ) 病児病後児保育施設 1 玉名市において敷地内に設置 58

60 (19) 健康管理センター 1 基本方針ア病気の予防と早期発見および受診者の健康管理のために 質の高い健診を行う イ日帰りを基本とし 受診後の食事については 院内レストランの整備やホテルとのタイアップを検討する ウ利用者 ID は病院側の患者 ID と統一を図る 画像 検査結果なども病院側と統一した管理とする エ地域外 ( 海外を含む ) からの受診者を獲得するため 地域の行政機関や関係各所との協力による健康診断と行楽を兼ねた医療ツーリズムの導入を検討する 2 運用 ( 主な機能 業務概要 ) ア人間ドックイ労安法 ( 労働安全衛生法 ) 健診ウ生活習慣病予防健診エ一般健康診断 ( 入学時 就職時など ) オ特定健診 複合検診カ脳ドックキ婦人科検診 ( 子宮がん検診, 乳がん検診 ) クその他オプション検査ケ事業所健診コ健診後の二次健診 ( 住民健診 学校 事業所健診など ) の充実 3 施設 動線ア各種検査医療機器設備を患者用と共用し 他部門と連携の取れる配置とする イ利用者のプライバシーとスタッフの効率的な運用を考慮し 患者と共用で利用するマンモグラフィー 骨塩定量 胸部 CT 超音波室の配置や 採取した検体の搬送等について考慮した配置とする ウ各検査室を外側に配置し 各検査の待合が分散される配置とする エ病院側患者との動線を重複しないよう配慮し 患者と健診者の検査室などの入口は別に設置する オ女性特有の検査については 女性専用ゾーンを設ける カ健診受付 更衣室 待合 診察室等は利用者の利便性を考慮する キスタッフ動線と利用者動線を分け スタッフ専用の通路を設置する ク将来 新規検査内容にも対応できるような構造とする ケ病院側のマンモ撮影室との動線を確保する コ健診受付前の来院検診車専用の待合エリアを設け 患者サービスを向上させる サ健診車と心電図車のリニューアル化と専用車庫を検討する 59

61 4 諸室構成 < 健康管理センター > エリア名諸室名称数摘要 受付 待合 健診受付 会計窓口 1 オープンカウンター オーダ端末等を設置 端末及び事務室が受診者から見えない配置 健康管理センター用会計窓口の設置 待合スペース - 50 人規模の個別リクライニング設置 検査室等 事務室 1 更衣室 2 中待合スペース - 男女別に設置 (50 人 2 室 ) 事業所健診等では 胸部撮影用更衣室として 利用できるよう工夫 診察室 ( 一般 ) 2 結果説明室を兼ねる 問診コーナー - 3 防音及びプライバシーに配慮 歯科検査室 1 テーブル 水回り 医師診察用椅子 健康指導室 3 採血室 1 2 ブース 特定保健指導を実施 防音設備が必要 基礎検査室 1 聴力検査室 1 採尿トイレ 2 多目的トイレ 1 身長 体重 胸囲測定を実施 女性受診者に配慮した配置 防音とする 検査部門と共用も検討 男女別に設置 採尿カップ置き場 パスボックス 自動手洗い設備等を設置 尿検査室 1 採尿トイレに隣接 眼底 眼圧検査室 1 視力検査は眼底 眼圧室で実施 検査部門と共用も検討 心電図室 2 1 室は処置ベッド 2 台を設置 呼吸機能検査室 1 超音波検査室 1 処置ベッド等を設置 1 室を区切って 4~6 台を設置防音設備が必要 放射線部門に集約することも検討 胸部 X 線室 1 更衣室 ( 男女別 ) を併設 胃透視室 2 放射線部門と共用 胃カメラ 骨密度検査室 1 簡便法を実施 内視鏡部門で実施予定だが 患者の移動手段に考慮 60

62 エリア名諸室名称数摘要 婦人科検査室 1 1 室で検査台 2 台が区切られていること ( 入口も分けられていること ) 女性専用ゾーン設置 乳房検査室 ( マンモグラフィー ) 1 読影室 1 受診者休憩室 1 放射線部門と共用 放射線部門とは画像についてネットワークで接続 ベッドを配置する 倉庫 2 スタッフ所長室 1 その他 医師控室 1 造影剤や 機材 材料等の保管スペースを確保 検査関係と事務関係を分ける スタッフ室 1 看護 技師 事務共用 会議室 - 病院全体で共用 応接室 - 病院全体で共用 職員用トイレ 2 男女別に設置 受診者食事 スペース - 院内レストラン利用 提携ホテルで提供するコースも継続 開門前の受診者待機エリア ( 前待合 ) - 健診エリアの入口付近に病院開門前の受診者の待合場所を検討 その他 健診データを院内と共有する 健康管理センターの表示を新玉名駅からも見えるように配置する 61

63 施設整備計画 (1) 施設整備の基本的な考え方 1 十分な診療スペースの確保と機能性を重視した施設 2 医療環境の変化に対応可能な施設 3 二次感染の予防に配慮した施設 4 大規模災害時でも機能し安心 安全な施設 5 地域医療連携の強化 充実を実現する施設 6 障がい者 高齢者に優しい施設 7 快適な療養環境を確保できる施設 8 ゆとりのある駐車スペースを確保した建物配置 9 バス タクシーなど待合室 喫茶室 図書室をラウンジとして一体的な空間を整備 10 気候に適し 維持管理コストを低減できる施設 11 健康管理センターを病院内に配置 12 病院の各入口に車のアプローチスペースと庇 ( 雨除け ) の設置 13 夜間の面会者の利便性と病院のセキュリティーの両立を図った構造 (2) 土地利用計画 1 敷地と周辺環境の状況ア敷地 総面積 44,243 m2 水路 道路を挟み 4 分割されている 大規模開発に相当するため開発許可が必要 埋蔵文化財包蔵地である A 敷地は現在小学校 ( 平成 30 年 3 月末閉校 解体は平成 30 年 6 月以降 ) A 敷地の埋蔵文化財の事前調査については 解体の時期と並行して行う B D 敷地は 農地であり 農地転用が必要 B C D 敷地の埋蔵文化財の事前調査については 平成 29 年 10 月末から開始 イ周辺環境 当該敷地は新玉名駅より東北へ 0.4km の位置にあり 現在敷地の周辺は多くの水田が残っている地域である 北側隣接地には 京写九州事業所玉名工場が操業 接道は 東側に県道玉名立花線 南側に市道迫間岡線 2 施設配置計画 A B C D 敷地の有効利用を考える 62

64 (3) 敷地概要 1 敷地エリア区分駐車場エリア サービス関係エリア等と病院との動線の交錯を避け利便性を図る 建設予定地 D 敷地 C 敷地 B 敷地 A 敷地 現玉名市立玉名小学校 住所 : 熊本県玉名市玉名 856 番地 敷地面積 :44,243 m2 A 敷地 :10,351 m2 B 敷地 : 9,523 m2 C 敷地 : 9,677 m2 D 敷地 :14,692 m2 法的条件 用途地域 都市計画区域内で用途指定の無い地域 ( 白地地域 ) 容積率 / 建蔽率 200%/70% 防火地域指定 指定なし 高度地区 指定なし 地区計画等 なし 日影規制 指定なし 前面道路 東側 : 県道玉名立花線南側 : 玉名市道 その他の条件 協議等 建築基準法 消防法 水道法 下水道法 省エネルギー法 都市景観条例 屋外広告物条例 やさしいまちづくり条例 建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律 開発許可申 請に伴う調整池設置基準 その他開発許可関連法令及び条例 等 ヘリポート設置の許可関連法令 水利組合等との協議 ( 水 路の廃止 付替え ) 農地転用 埋蔵文化財 玉名遺跡群 アクセス電車アクセスバスアクセス車アクセス 九州新幹線 新玉名駅 より徒歩にて約 8 分バス乗入れは今後検討九州自動車道菊水 I.C から車で約 10 分 インフラ設備状況 上水 東側水道本管 φ400 南側水道本管 φ75 下水 東側 南側下水本管 φ250 雨水 調整池を設置 電力 2 回線受電 ガス プロパンガスでの供給 電話 東側電話引き込み 63

65 建設概要 ( 想定 ) 名称 地方独立行政法人くまもと県北病院機構新病院整備事業 建物面積 延べ床面積 :30,500 m2以上 建物階数 地上 8 階以下 建物高さ 31.0m を超えない 建物構造免震構造 ( 基礎免震 ) 想定 FL 県道玉名立花線 ( 県道交差点 ) から +0.5m 程度 外構開発許可申請に伴う調整池設置基準を準拠 ヘリポート 屋上に飛行場外離発着場ヘリポートを設ける 駐車場 920 台以上 既存施設 ( 想定 ) ア現公立玉名中央病院 : 解体イ病児 病後児保育施設 : 市の施設であるため協議の上 新病院敷地内へ移転ウ訪問看護ステーション : 今後運用主体や施設利用方法を検討するエ院外薬局 : 敷地内に別棟建物として 薬局 コンビニの設置も検討 64

66 地方独立行政法人くまもと県北病院機構新病院整備基本計画 (4) 部門構成及び配置計画 1 部門構成ア病院の基本構成要素となる 5 つの部門 病棟 外来 中央診療 サービス ( 供給 ) 管理 事務 に加え 玉名教育拠点等との関連性及び各部門間の機能的な連携を考慮した計画とする 部門構成イメージ 2 配置計画ア病院建設地は東西と北側に凸型に広がりを持った敷地となっており その敷地を最大限に有効利用する計画とする イ病院本体の建設場所については 現小学校跡地を中心に計画するものの埋蔵文化財の本調査如何によっては 変更できるよう柔軟な計画とする 凡例 : 車両動線患者救急物品職員 配置計画 ( イメージ図 ) 物品搬入口 健診入口 主玄関 救急入口 65

67 3 動線計画ア来院者の玄関への主動線はアプローチ道路や幹線道路からわかりやすく 渋滞が発生しない計画とする イ施設内は患者 家族等の来院者動線と職員 救急 サービス用の動線が交差しない計画とする 4 駐車場計画ア駐車台数は 一般用 : 370 台 職員用 : 550 台合計 : 920 台を確保する ( 詳細設計の中で若干の変更を有するものの最低必要台数とする ) イ車椅子利用者用 業務用の駐車場として十分な駐車台数を確保する ウ透析患者 在宅酸素療法 化学療法等の患者専用駐車場を検討する エバイクや自転車を置く駐輪場を適当数確保する オ公用車や健診バスの駐車スペースについても考慮する 5 断面計画ア各部門間の関連性に優先度をつけ近傍に配置し 機動性のある構成とする イ 1 階に外来 救急 放射線科 2 階に健診 3 階に手術室 HCU を設置 ウ救急と HCU は同位置の上下に積み上下階の移動には ベッド搬送用の専用 EV スタッフ専用階段 を設置し 移動の効率化を図る エ 2 階に医局を配置することで 医師の機動性を確保する オ 4 階には回復期リハビリ 5~7 階は急性期 8 階に急性期と地域包括ケア病棟を配置を想定する ただし 病棟構成の変更などによる階層の低層化を推奨する カヘリポートは 屋上に設置する 階数については 周辺環境へ配慮し 計画より低層階で建設することも検討する 断面構成図 ( イメージ図 ) 66

68 (5) 建物計画 1 方針ア工事費用の抑制をはかる イ地下階を設けない ウ低層階の計画を目指す エ柱の本数を少なくし 大スパンを検討しフレキシブルな平面計画を行う オ災害拠点病院の役割を担える施設とする カ地下埋設式の調整池を設置する キ主動線のアプローチ道路からの視認性を重視した配置とする ク各出入り口は 目的と利便性を考慮した適切な位置に配置する ケ将来の建設用地を考慮した配置とする コ公用車庫 廃棄物保管庫等は病院本館に内包せず 別棟としての構築を検討する サ屋上にヘリポートを設置する シ回復期患者のリハビリにおいて 屋外のリハビリコースなどを検討する ス病院本体に基礎免震構造を採用セ菊池川水系洪水による浸水想定を考慮し 一次対策として前面道路より建設地を かさ上げ し建設 二次対策としさらに施設出入口への止水板などを設置する ソ非常用エレベーターの設置をしない施設設備を目指す 2 環境対策 ア CO² の削減 自然エネルギーの活用等 地球環境を考慮した計画とする イ周辺環境との調和と患者 職員の癒しの場となる 緑豊かな グリーン ホスピタル とする 3 将来計画 将来の病院建替えを同敷地内で実現できる適切な配置を計画する 将来敷地利用計画 ( イメージ ) 将来建設 想定地 67

69 (6) 病室計画 1 4 床室 個室 ( 共通事項 ) ア内法面積については 1 床あたり 8 m2の療養環境加算を確保する イ病室の入口は有効 1.3m を確保し ベッド搬送等考慮した計画とする ウ共用する設備対応として 医療ガスのアウトレット ( 酸素吸引 圧縮空気 ) TV インターネット環境など整備する エ分散トイレ型とし 見舞い者用トイレ 職員用トイレ 障がい者用トイレは別途各病棟に設ける 2 4 床室ア 4 床室は窓を大きく計画することにより 廊下側のベッドにも自然採光が確保できるように配慮する イ 4 床室のトイレユニット ( 自動尿測定装置 ) の設置を検討する場合 患者のプライバシーや夜間の音に配慮し廊下側からの使用とする 3 個室アトイレ付シャワーユニットを設け ベッド搬送や介護が容易な広さを確保する イ総病床数に対する個室の割合は 20~30% 程度とする ウ感染管理のための個室は 陰圧陽圧切り替え可能な空調システムを敷設する エ特別室を設置する (7) 構造計画基本設計 実施設計を進めるうえでの 基本的な建物構造性能は以下方針とする 1 建物構造性能の設定ア免震構造 ( 基礎免震 ) とする イ地域の災害拠点病院として機能する事に加え 熊本地震クラスの地震でも機能を停止せず運用できる構造とする ウ将来の用途変更に対応できる構造とする エ医療行為及び居住性に配慮し 常時の歩行 機械等の運転などに対して変形や振動 音漏れが生じない構造とする 2 耐震安全性の分類 ( 方針 ) 官庁施設の総合耐震計画基準及び同解説( 平成 8 年 ) 及び 建築構造設計基準及 び同解 ( 平成 16 年 ) に基づく耐震安全性の分類については 以下のとおりとする 項目 分類 内容 構造体 Ⅰ 類 大地震動後 構造体の補修をすることなく建築物を使用できる事を目標とし 人命の安全確保に加え十分な機能確保が図られていること 建築非構造部材 A 類 大地震動後 災害応急対策活動の被災者の受け入れの円滑な実施 又は危険物の管理のうえで 支障となる建築非構造部材の損傷 移動等が発生しない事を目標とし 人命の安全に加えて十分な機能保全が図られている 建築設備 甲類 大地震動後の人命の安全確保及び二次災害の防止が図られていると共に 大きな補修することなく 必要な設備機能を 相当期間継続できること 68

70 3 建築物の機能継続が可能な構造性能の確保 検討する地震レベルはレベル 3 の想定を推奨する 地震動の大きさレベル 1 レベル 2 レベル 3 地震発生頻度 の目安 建物耐用年限中に数 度遭遇する可能性の ある中規模地震 建物耐用年限中に 1 度遭遇するかしない かの巨大地震 阪神淡路大震災 熊本 地震と同等の巨大地 震 上部構造短期共用応力度以内弾性限耐力以内弾性限耐力以内 免震部材安定変形以内性能保証変形以内性能保証変形以内 下部構造と 基礎構造 短期許容応力度以内 短期共用応力度以内または弾性限耐力以内 弾性限耐力以内 躯体 仕上げ材とも 躯体 仕上げ材とも 躯体 仕上げ材とも 地震後の状態 補修すること無く再 補修すること無く再 補修すること無く再 使用可能 使用可能 使用可能 4 地震レベルごとの状態 建物構造種別の選定は建物性能 建設コストを踏まえた上で基本設計時に実施する 5 基礎の設計について 支持地盤や地質状況を把握する調査を行い 適切な基礎工事 杭工事を計画する 6 時刻歴応答解析に利用する地震動に関して熊本地震の内容に準じた以上の性能を有するよう適切に設定する ここで時刻歴応答解析に利用する地震動は免震構造評定委員会の審査内容にもよるが 下記の地震動も検討対象に加えるものとする 平成 28 年熊本地震 東北地方太平洋沖地震 ( 東日本大震災の地震動名称 ) 被災後の調査において建物構造体への損傷等の影響が確認されていない建築物と同等の性能を発揮する事 長周期地震動 近年注目されている地震動であり 前述の東北地方太平洋沖地震では関東や関西において長周期地震動による建物への被害が報告されている東海 南海 東南海沖地震等に起因するものも含め長周期地震動が新病院へ作用しても耐震安全性が確保されることを確認する 69

71 設備計画 ( 全体 ) (1) 基本方針 1 機能性医療業務を円滑にサポートした上で ランニングコスト ( 運転費用 維持管理費用 ) の縮減 イニシャルコスト ( 設備導入費 ) の軽減を目指した計画とする 2 安全性 東北地震や熊本地震を踏まえて 電気 上下水道 ガスなどのライフラインの途絶時 においても必要な機能を維持できる BCP( 事業継続計画 ) 対応を推進する計画とする 環境性 ア地球温暖化防止 環境に配慮した熱源計画や電源計画とする イ自然エネルギーの有効活用を目指す 電気設備計画 (1) 基本方針 1 基本方針に加えて電気設備は 完成後の運用面への配慮を重視した計画とする 2 年次点検を配慮した設備計画 利便性の高い情報通信網の構築を実施する 3 管理運営面 ( 設備監視 防災監視 警備監視 ) について 救急機能とも整合を図り 適切な人員配置を視野に入れたシステム構築を実施する (2) 電灯設備 ( 非常照明 誘導灯含む ) 1 病院施設の照明設備は部屋用途により 要求される光源や器具形態が様々であるため 適切な器具選定および配置計画を行う 2 照明によるランニングコストの縮減に寄与できるように 点滅区分の細分化 共用部の集中制御や昼間センサー 人感センサーを採用する また 共用部はグループ点滅を遠方で可能とし省エネルギーを計る 3 全館 LED 化とする 4 待合室や病室は できるだけ間接照明により心穏やかな視環境とする 5 消防法に準拠して誘導灯を設置する 6 避難口誘導灯 通路誘導灯は電池内蔵型とし 1 階外部への出入口や階段室の入口などは火災時に点滅する方式とする 7 建築基準法に準拠して非常照明を設置する 8 非常照明器具は個々の電池交換が不要な電源別設置型とし 電気室に設置する直流電源装置から各階分電盤を経由し耐火ケーブルにて電源供給する 9 医療施設の照度基準をベースにより良い視環境を実現する 70

72 < 保健医療施設 > 出典 : 日本工業標準調査会 JIS Z 9110:2010 領域 作業または活動の種類 Em(lx) Uo Ra 注記 作業視診 救急処理 注射 予防接種 製剤 調剤 技工 検査 剖検 窓口事務 包帯交換 ( 病室 ) ギプス着脱 ベッドの読書 診察 検査空間執務空間 診察室 救急室 処置室 手術室 手術部位の照度は 10,000~100,000lx 回復室 病室 全般照明 : 床面照度 消毒室 滅菌室 麻酔室 温浴室 水浴室 運動機械室 物療室 一般検査室 ( 血液 尿などの検査 ) 計測室 生理検査室 ( 脳波 心電図 視力などの検査 ) 剖検室 病理細菌検査室 アイソトープ室 X 線室 ( 撮影 操作 読影など ) X 線透視室 内視鏡検査室 聴力検査室 眼科暗室 眼底検査室 lx まで調光できるものとする 視機能検査室 ( 眼科明室 ) 相関色温度は 5000K 以上で 50lx まで調光できることが望ましい 霊安室 院長室 所長室 研究室 事務室 医局 看護婦室 保健婦室 薬局 製剤室 調剤室 技工室 中央材料室 < 凡例 > Em(lx): 維持照度 Uo: 照度均斉度 Ra: 平均演色評価数 71

73 (3) コンセント設備 1 手術室 HCU(ICU) 室等の重要室に設置するコンセントは停電時においても無瞬断で使用できる UPS 電源より供給する 2 医用接地が必要な部屋については 接地センターよりアースを取る 3 病院内のコンセントは用途によって電源種別 形式 取付け高さが様々であるため 目的に応じて適宜設置する < 電源種別によるコンセントの色分 表示 > 電源種別電圧種別コンセントの仕上色プレート刻印文字 瞬時特別非常電源回路 一般非常電源回路 一般回路 1φ100V 1φ200V 3φ200V 1φ100V 1φ200V 3φ200V 1φ100V 1φ200V 3φ200V 緑色 赤色 白色 無停電 無停電 (1φ200V) 無停電 (3φ200V) 自家発 自家発 (1φ200V) 自家発 (3φ200V) ー 1φ200V 3φ200V (4) 幹線 動力設備 1 一般負荷 医療負荷 保安負荷 非常用負荷など用途別に系統を分ける 2 階別 部門別に幹線系統を分け それぞれの電力消費量の計測を可能とする 3 空調ゾーニングや使用時間帯を考慮した電源供給とする 4 重要負荷に対しては ローカル盤までダブルエンド方式にて幹線供給する 5 動力制御盤は原則として 機械室毎及び機器設置エリア毎に設け 供給範囲 使用用途毎に幹線を敷設することにより 他に影響を与えることなく保守 更新を行う事ができるようする 6 配電電圧は 3φ3W 210V を主体とする 7 一部の大型医療機器で 380V 又は 415V の機器が導入される場合は変圧器を別に設置 < 配電方式 > No 負荷名配電方式幹線 1 一般電灯 コンセント AC 1φ3W 200V/100V EM-CET ケーブル 2 保安電灯 コンセント AC-GC 1φ3W 200V/100V EM-CET ケーブル 3 一般動力 AC 3φ3W 200V/,400V EM-CET ケーブル 4 保安動力 AC-GC 3φ3W 200V EM-CET ケーブル 5 非常動力 AC-EC 3φ3W 200V EM-FPT ケーブル 6 非常照明 AC-EC-DC 1φ2W 100V EM-FPT ケーブル 7 医療用コンセント 8 医療動力 AC 1φ3W 200V/100V AC-GC 1φ3W 200V/100V AC 3φ3W 200V AC-GC 3φ3W 200V EM-CET ケーブル EM-CET ケーブル 9 手術室 救急処置室 HCU UPS 1φ3W 200V/100V EM-CET ケーブル < 凡例 > AC: 一般商用電源 EC: 非常用発電機電源 ( 防災負荷 ) GC: 保安電源 DC: 直流電源 UPS: 無停電電源装置 72

74 (5) 接地設備 1 電気設備技術基準等で義務付けられている受変電設備などの電気設備に対する接地 に加え JIS-T1022 病院電気設備のに適合した接地設備を設置する 2 大型医療機器用単独アースを用意する 接地種類 用途 接地種別 備考 高圧機器用 A 種 10Ω 以下 変圧器中性点用 B 種 電力会社へ要確認 300V 以下低圧機器用 D 種 100Ω 以下 電気設備保安用 ケーブルラック用 C 種 10Ω 以下 高圧アレスター用 A 種 10Ω 以下 UPS 用 A 種 10Ω 以下 予備 D 種 100Ω 以下 弱電機器用 D 種 100Ω 以下 弱電用 中央監視用 A 種 10Ω 以下 予備 A 種 10Ω 以下 本線線盤の保安装置用 A 種 10Ω 以下 電話用 加入者電話機の陽極用 D 種 100Ω 以下 電話交換機の陽極用 A 種 4Ω 以下 CPU 用 CPU 機器用 A 種 10Ω 以下 OA 用 OA 機器用 D 種 100Ω 以下 発電装置 太陽光発電 (300V 以上 ) C 種 10Ω 以下 測定用 接地抵抗試験用 補助 医用機器 医用接地 10Ω 以下 医用機器 専用接地 A,D 種 10,100Ω 以下 ELB 用 漏電遮断用 D 種 100Ω 以下 (6) 雷保護設備 1 建物高さが 20m を超える部分は建築基準法に準拠して避雷装置を設置する 2 地域特性 医療施設として建築基準法に関わらず 避雷装置については検討し必要に応じ避雷装置を設ける 3 日本工業規格 (JIS A4201:2003) により受雷部 避雷導線及び接地極からなる避雷用設備を設ける ( 保護レベルは Ⅳ とする ) 4 誘導雷による設備機器への障害を回避するため 重要負荷への電源供給を行う分電盤 動力盤には内部雷保護装置 (SPD) を設置する (7) 受変電設備 1 九州電力より 3φ3W6.6kV 60Hz 本線 予備線引き込み 2 水害に考慮した配置計画とする 3 受電盤の VCB( 真空遮断器 ) は 病院全館が長時間停電することなく機器の更新ができるように 2 台並列設置し VCT( 電力会社計器用変成器 ) もそれぞれ設置する 4 年次点検におけるバックアップとして 変圧器の二次側の低圧母線を相互に切り替えて順次点検を可能とする 5 非常用発電機は高圧母線にて連系する方式とする 6 配電盤 ( 高圧 低圧盤 ): 屋内閉鎖型 ( キューヒ クル方式 ) とする 7 高圧遮断器 : 真空遮断器 (VCB) 引き出し型とする 8 変圧器 : 乾式 高効率タイプ ( トップランナー適合品 ) 9 コンデンサー ( 力率改善用高圧コンデンサー ): リアクトル付きとする 10 配電方式動力 :3φ3W 210V 医療機器によっては 3φ3W 415V を採用する 11 電灯コンセント :1φ3W 210V/105V 73

75 (8) 非常用発電機設備 1 受変電設備と高圧母線にて連系する 2 ガスタービンエンジンを採用し 容量は災害拠点病院の要件を満足するように法的 ( 建築基準法 消防法 ) に必要な負荷だけでなく通常負荷容量の 6 割程度に設定する 3 燃料タンクは地下埋設型として 72 時間運転を可能とする燃料は A 重油とする (9) 蓄電池設備 1 停電時の非常照明用電源と受変電設備制御用などの共用蓄電池として設置する 2 電気室に設置する 3 建築基準法に定める直流電源設備の認定キュービクルとする (10) 無瞬停電源 (UPS 電源 ) 1 停電時に無瞬断で電源供給すべき医療機器用に設置する 2 医療情報系の UPS は別途工事 ( 情報化工事 ) とする 3 供給対象負荷 : 手術室用 無影灯 HCU(ICU) 病棟各所 4 電気室に設置する (11) 中央監視設備 1 基本的に 空調工事とする ( 自動制御設備参照 ) 2 電力監視点数 防災監視点数 照明制御 その他制御監視点数を登録する 3 1 階中央監視室にて一括管理とする (12) 構内情報通信網設備 1 医療情報系 LAN については 配管のみ本工事とする 2 各階 EPS にネットワーク機器の収納スペースを用意する 3 配管およびアウトレット BOX 情報機器への電源供給も含めて検討する必要があるため 下記の別途工事機器の配置計画と施設計画との整合を図る 別途情報化機器 医療情報サーバー クライアント端末 プリンター AP アクセスポイント サーバー用 19 インチラック (13) 構内交換機設備 1 電話交換方式を IP 電話方式とする 2 端子盤は各階に設置し 配管配線も本工事とする 3 災害時の緊急対応として メタル回線による非常電話を設置する (14) 拡声設備 1 消防法に準拠し 火災発生時に避難誘導を行うための非常放送設備を設置する 2 1 階防災センターに主装置を設置し 遠隔放送装置 ( レピーター ) を総務課事務室に設置する 3 緊急地震速報を非常放送アンプに入力可能とし 地震時の対応に備える (15) インターホン設備 1 保守用インターホンを中央監視室 電気室 発電機室 熱源機械室 機械室 屋上等に設置し 管理系各室との連絡に活用できるようにする 管理要員が PHS 子機を活用できるように PHS アンテナの配置を検討する 2 夜間受付インターホンを救急入口 ( 夜間出入り口 ) サブ玄関 ( 夜間出入り口 ) 食材物流口 ( 職員入口 ) に設置する 74

76 (16) ナースコール設備 1 病室や処置室 患者利用の共用トイレ 障がい者用トイレなどからの患者からの呼出しに応えるナースコール設備を設置する 2 PHS システムや電子カルテ ( 入退院管理 ) ハートモニター等との連携も考慮した計画とする 3 PHS アンテナ PHS 子機 PHS アンテナの不感帯の無いように検討する (17) テレビ共同受信設備 1 屋上に地上波デジタル BS アンテナ 共視聴用主装置を設置する 2 増幅器 分岐器 分配器を介して必要諸室に設置する直列ユニットへの配管配線を行う (18) 監視カメラ設備 1 1 階防災センターに ITV 主装置およびモニター受像機を設置する 2 監視カメラの設置は病院施設への出入り口 EV ホール 階段室出入り口に設置し防犯管理の一部を担う 3 病棟の重症個室はナースコール連動でスタッフステーションにて監視可能とする 4 主装置にはハードディスクによる録画装置を設置する録画期間については運用方法を協議する (19) 入退出管理設備 1 患者の往来が可能なエリアとスタッフ専用エリアの境界部分で特に入室を制限する重要エリアについては 非接触式カードリーダーなどの認証による入退出管理を行う 2 職員に ID カードを発行し 職員のエリア管理を行う 3 詳細設計時には 院内対象者 使用時間帯 部屋用途によりエリアを分けてセキュリティレベルを設定し そのレベルに合わせた警戒体制を構築する (20) 自動火災報知設備 1 消防法に準拠し 感知器 受信機などを一体化した自動火災報知設備を設置する 2 受信機は 1 階防災センターに設置する 3 各病棟階のスタッフステーションに副表示機を設置する 4 消防機関への自動通報装置を設置する (21) 時計設備 1 子時計用の配管配線が不要な方式を採用する 2 電波時計再送信システム :JJY 受信アンテナを屋上に設置し 各階天井うらに再送信用ループアンテナを布設する ( テレビ共聴設備の幹線を活用する ) (22) AV 設備 1 講堂に AV システムを導入する ( 音響 映像システム ) 2 AV 操作卓にて照明点滅 ( シーン設定 ) を可能とする (23) 太陽光発電設備 1 太陽光発電の導入を検討する 2 駐車場から濡れずに病院施設へ移動できるよう屋根ソーラーパネルを設置し 蓄電池に充電し電力のピークカットを行うことを検討する 3 導入については 民間による事業提案方式も検討する 75

77 機械設備計画 (1) 熱源設備 1 熱源設備はイニシャルコストの縮減 ランニングコストの削減に配慮して選定する 2 災害時に必要となる機能を想定し 安全性の高いシステムとする 3 熱源システムは中央熱源と個別熱源の機能性を考慮し選択するかつ 熱源設備機器を屋上に設置し 施設全体の面積有効効率を向上させると共に 津波 洪水等からの災害対応を考慮する 4 中央熱源方式では 負荷の平準化のための蓄熱方式や基礎杭の地中熱利用ヒートポンプ熱源などを検討する ( 注記 2: 建物の基礎杭の中に熱交換用チューブを挿入し 年間安定した地中熱の利用促進を図る ) 5 熱源設備の搬送システムは大温度差 変流量 (VWW:Variable Water Volume) 制御の採用を検討し 熱源設備の搬送動力の低減化を図る工夫をする (2) 空調設備 1 空調ゾーニングは用途 室内環境条件 使用時間帯 負荷形態などを考慮してゾーニングを行う また空調機械室の配置は 可能な限り目的室の近傍とする 2 空調方式として低層階の外来 診療エリアは 外調機 + ファンコイルユニット方式 手術室エリアはバックアップ機能付き空調方式とし 高層階の病棟エリアは 個別運転制御に優れた空冷ヒートポンプパッケージ + 外調機方式を検討する 3 病院機能として外気処理 ( 冬期の外気加熱及び加湿 夏期の外気冷却及び除湿 外気除塵 ) を行うことで 室内温湿度環境の確保に対する外気の影響を軽減する 4 外気処理の方法として 取入口や取込ルートの工夫のほか 免震ピット内クール / ウォームチューブを利用した外気の取り入れを検討する 5 冬期に冷房が必要となる室は年間冷房空調を想定する 6 病院機能を優先する空調系統は機器 配管の二重化 ループ配管化などの相互バックアップ可能なシステムの構築を目指す 7 空調機系統は変風量 (VAV:Variable Air Volume) 制御などによる空調動力の低減化を図る (3) 換気設備 1 室内空気の浄化 熱の排除 燃焼ガスの除去と酸素の供給 湿気 排気ガスの除去などの室内環境の維持を目的として 換気設備を設置する 2 処置 検査等は特殊用途用に専用の排気を行う 3 陰陽圧が必要な場合は 換気設備のエアバランスにて陰陽圧を確保する 4 目的に応じ静穏性を確保する 5 24 時間 365 日 機械換気を可能とする 6 災害時には 自然換気窓採用により自然換気を図る (4) 排煙設備排煙設備は建築基準法に準拠し設置する (5) 制御設備 1 各種監視については中央監視装置にて行う 2 ビルマネージメントシステム (BEMS) などの導入を検討し 設備システムの運用の省ネ化を図る工夫をする 3 計量については 設備種別 用途区分ごとに計量器を設置する 4 中央監視システムの導入を検討する 76

78 給排水衛生設備計画 (1) 給水設備 1 給水設備は市水より引き込みを行い 受水槽 + 高架水槽方式とする 2 井水の有効利用を市水と共に併用利用を図り 水道料金の低減化を図る 3 上水使用量を削減する屋根面の雨水再利用は 使用用途 使用量を検討する 4 上水受水槽は想定洪水レベル以上の位置に設置し災害時の水源確保を図る 5 空調ドレン水の雑用水利用による水の再循環利用を図る (2) 排水設備 1 水質汚染度 用途等により系統分けを行う 2 汚水と雑排水の合流方式とし 自然放流方式にて下水管へ排水する 3 排水については貯留ピットに一時貯留することを検討する 4 感染系排水又は特殊排水は専用配管とし滅菌処理設備を設ける (3) 給湯設備 1 給湯設備は中央給湯方式を基本とする 2 局所的に給湯が必要となる箇所については 個別給湯を検討する 3 屋上に太陽熱利用による給湯を検討し 災害時にも供給できる対応を検討する 4 太陽光利用による給湯システムを検討する (4) 消火設備消防法に準拠する設備 ( 屋内消火栓 スプリンクラー設備 連結送水管 不活性ガス消火設備等 ) を設置する (5) ガス設備 LP ガス使用箇所は厨房を主として想定し バルクタンクを設け 災害時においても供給できる容量の確保を図る (6) 医療ガス設備 1 医療ガス設備は患者の生命維持に直接関係した設備であり 停電時やガスの交換時においても安全性 信頼性を考慮したシステムとする また医療ガス供給に関しての各種情報を監視できる監視設備を設置する 2 医療ガスは原則として酸素 笑気 窒素 圧縮空気 吸引を中央式で供給する 3 検査室等で使用する使用範囲が限定され量も少ない特殊ガスがある場合は 使用場所に設置する個別方式 ( 医療機器工事 ) とする (7) 排水処理設備 1 排水処理設備は排水基準に基づき適正な処理をするため設置する 2 屋根雨水再利用については 沈砂池やろ過装置の必要性の有無を含め検討する 3 厨房除害設備についての設置を検討する (8) 衛生器具設備衛生器具は節水及び感染対策を念頭に 洗面 手洗器の水栓は自動水栓 小便器はセンサー付 大便器は洗浄機能付き付とし フラッシュバルブは節水型とする大便器は床清掃を容易にするため壁掛型とする (9) 厨芥処理設備厨房から出る生ゴミの体積削減などを行う厨芥処理設備については検討する 77

79 設備概要 最新の地域医療 救急医療 災害拠点機能を有する次世代型病院として あらゆる災害時においても病院設備機能の信頼性の確保や医療活動の進歩 変化への対応性及び省エネルギー 省資源 省 CO² に配慮した病院設備機能の構築を目指す そのためには設備計画に要求される性能として 主として下記の配慮すべき事項がある 社会インフラとしての医療活動を支える設備機能の 信頼性 への対応 医療機器の進歩や医療環境の変化に追随できる設備機能の 柔軟性 への対応 災害拠点病院としての機能を継続的に確保できる 自立性 への対応 地球 地域環境に対しての環境性を確保する 省エネルギー 省 CO² への対応 (1) 熱負荷に対する対策 1 庇やルーバー ペアガラスの採用による日射遮蔽 2 建物の高断熱化 3 空調機ファン / 換気ファンの制御 4 CO² 濃度計測 外気冷房などによる外気取入制御 (2) 設備設置に関する将来対応 1 将来の要求性能の変化に対応できる適切な階高と予備スペースの確保 2 予備配管など電源 空調 換気 給排水等の設備増強への対応 3 機器 配管の二重化 ループ配管化など相互バックアップ可能なシステムの構築 設備計画概要 ( イメージ図 ) 78

フロア 新棟 1F 外科脳外科整形外科 内科中央処置室 内視鏡室 医事課 訪問看護室 相談室 (1) 相談室 (2) 男子トイレ女子トイレ職員トイレ (1) 職員トイレ (2) 名称 NO1 名称 NO2 面積 車椅子トイレ (1) 車椅子トイレ (2) 風除室エントランスホール EVホール紹介患者

フロア 新棟 1F 外科脳外科整形外科 内科中央処置室 内視鏡室 医事課 訪問看護室 相談室 (1) 相談室 (2) 男子トイレ女子トイレ職員トイレ (1) 職員トイレ (2) 名称 NO1 名称 NO2 面積 車椅子トイレ (1) 車椅子トイレ (2) 風除室エントランスホール EVホール紹介患者 新棟 1F 外科脳外科整形外科 内科中央処置室 内視鏡室 医事課 訪問看護室 相談室 (1) 相談室 (2) 男子トイレ女子トイレ職員トイレ (1) 職員トイレ (2) 車椅子トイレ (1) 車椅子トイレ (2) 風除室エントランスホール EVホール紹介患者待合外来待合 (1) 外来待合 (2) ホスピタルストリート (1) 外来待合 (3) ホスピタルストリート (2) 廊下 (1) 廊下 (2)

More information

<4D F736F F D E9197BF32817A8AEE967B8D5C917A8A FC92E8817A2E646F63>

<4D F736F F D E9197BF32817A8AEE967B8D5C917A8A FC92E8817A2E646F63> 新北九州市立八幡病院基本構想 概要 1 市立八幡病院の現状 (1) 市立八幡病院の現状ア現状と課題本市の救急医療 小児救急医療 災害医療の拠点として 市民の安全 安心を支える医療を提供するとともに 地域の基幹病院として 質の高い医療を提供している しかし一方で 西棟が昭和 53 年 東棟が昭和 58 年に建設され 施設の老朽化 狭隘化が課題となり 加えて 西棟の一部は新耐震基準を満たしておらず 耐震化を図る必要があり

More information

000-はじめに.indd

000-はじめに.indd 2 リハビリテーション看護 (1) 概要 ア 看護部の理念 方針 理念 患者様とともにリハビリテーションのゴール 目標 を目指し できるかぎりの自立を支援 し 安全で質の高い看護を提供します 方針 1 人間の生命 人間としての尊厳および権利を尊重した看護サービスを提供します 2 リハビリテーション看護の専門性を発揮し 患者様の日常生活行動の獲得に向けて 見守る 待つ ともに考える 姿勢を持ってかかわり

More information

平成 28 年 10 月 17 日 平成 28 年度の認定看護師教育基準カリキュラムから排尿自立指導料の所定の研修として認めら れることとなりました 平成 28 年度研修生から 排泄自立指導料 算定要件 施設基準を満たすことができます 下部尿路機能障害を有する患者に対して 病棟でのケアや多職種チーム

平成 28 年 10 月 17 日 平成 28 年度の認定看護師教育基準カリキュラムから排尿自立指導料の所定の研修として認めら れることとなりました 平成 28 年度研修生から 排泄自立指導料 算定要件 施設基準を満たすことができます 下部尿路機能障害を有する患者に対して 病棟でのケアや多職種チーム 平成 28 年 10 月 17 日 平成 28 年度の認定看護師教育基準カリキュラムから排尿自立指導料の所定の研修として認めら れることとなりました 平成 28 年度研修生から 排泄自立指導料 算定要件 施設基準を満たすことができます 下部尿路機能障害を有する患者に対して 病棟でのケアや多職種チームの介入による下部尿路機能の回復のための包括的排尿ケアについて評価する ( 新 ) 排尿自立指導料 [

More information

目次 各部門 頁 外来 1. 外来部門 3 2. 救急部門 4 3. 健診部門 4 4. 内視鏡部門 4 5. 透析部門 5 病棟 6. 病棟部門 5 手術 中央材料 7. 手術部門 7 8. 中央材料部門 7 診療支援 9. 放射線部門 薬剤部門 臨床検査部門

目次 各部門 頁 外来 1. 外来部門 3 2. 救急部門 4 3. 健診部門 4 4. 内視鏡部門 4 5. 透析部門 5 病棟 6. 病棟部門 5 手術 中央材料 7. 手術部門 7 8. 中央材料部門 7 診療支援 9. 放射線部門 薬剤部門 臨床検査部門 新大田市立病院建設 部門別基本方針 大田市立病院 1 目次 各部門 頁 外来 1. 外来部門 3 2. 救急部門 4 3. 健診部門 4 4. 内視鏡部門 4 5. 透析部門 5 病棟 6. 病棟部門 5 手術 中央材料 7. 手術部門 7 8. 中央材料部門 7 診療支援 9. 放射線部門 8 10. 薬剤部門 8 11. 臨床検査部門 9 12. 臨床工学部門 9 13. リハビリテーション部門

More information

Microsoft PowerPoint - ★県説明資料(読稿入り)

Microsoft PowerPoint - ★県説明資料(読稿入り) 県央基幹病院の整備に関する 住民説明会 県央基幹病院建設イメージ 平成 30 年 3 月 新潟県福祉保健部 目次 1. 県央医療圏の医療再編 2. 県央医療圏が目指す医療提供体制の姿 3. 県央基幹病院整備の基本的な考え方 4. 県央基幹病院の規模 5. 県央基幹病院の基本設計のコンセプト 6. 県央基幹病院の基本設計概要 7. 県央基幹病院の平面想定図 8. 燕労災病院の県への移譲 9. 整備スケジュール

More information

訪問審査当日の進行表 審査体制区分 1: 主機能のみ < 訪問 2 日目 > 時間 内容 8:50~9:00 10 分程度休憩を入れる可能性があります 9:00~10:30 薬剤部門 臨床検査部門 画像診断部門 地域医療連携室 相談室 リハビリテーション部門 医療機器管理部門 中央滅菌材料部門 =

訪問審査当日の進行表 審査体制区分 1: 主機能のみ < 訪問 2 日目 > 時間 内容 8:50~9:00 10 分程度休憩を入れる可能性があります 9:00~10:30 薬剤部門 臨床検査部門 画像診断部門 地域医療連携室 相談室 リハビリテーション部門 医療機器管理部門 中央滅菌材料部門 = 訪問審査当日の進行表 審査体制区分 1: 主機能のみ 病院名 : 受入担当者所属 氏名 : < 訪問 1 日目 > 時間内容 8:50~9:20 9:20~9:25 開始挨拶 メンバー紹介 9:25~9:40 病院概要説明 9:40~10:40 書類確認 10:40~10:50 B 病棟ケアプロセス症例選択 通知 10:50~11:55 1 領域面接調査 (1.1, 1.2, 1.3, 4.6.3,

More information

7 1 2 7 1 15 1 2 (12 7 1 )15 6 42 21 17 15 21 26 16 22 20 20 16 27 14 23 8 19 4 12 6 23 86 / 230) 63 / 356 / 91 / 11.7 22 / 18.4 16 / 17 48 12 PTSD 57 9 97 23 13 20 2 25 2 12 5

More information

高齢化率が上昇する中 認定看護師は患者への直接的な看護だけでなく看護職への指導 看護体制づくりなどのさまざまな場面におけるキーパーソンとして 今後もさらなる活躍が期待されます 高齢者の生活を支える主な分野と所属状況は 以下の通りです 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 脳卒中発症直後から 患者の

高齢化率が上昇する中 認定看護師は患者への直接的な看護だけでなく看護職への指導 看護体制づくりなどのさまざまな場面におけるキーパーソンとして 今後もさらなる活躍が期待されます 高齢者の生活を支える主な分野と所属状況は 以下の通りです 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 脳卒中発症直後から 患者の 認定看護師 21 分野 1 万 7,443 人に専門性を発揮し 高齢者や長期療養者の生活を支える 公益社団法人日本看護協会 ( 会長 坂本すが 会員数 70 万人 ) は このたび 第 24 回認定看護師認定審査 を実施しました 審査に合格した 1,626 人が新たに認定され 認定看護師は 1 万 7,443 人となりました (5 ページ参照 ) 認定看護師は 高度化し専門分化が進む医療の現場において

More information

3 医療安全管理委員会病院長のもと 国府台病院における医療事故防止対策 発生した医療事故について速やかに適切な対応を図るための審議は 医療安全管理委員会において行うものとする リスクの把握 分析 改善 評価にあたっては 個人ではなく システムの問題としてとらえ 医療安全管理委員会を中心として 国府台

3 医療安全管理委員会病院長のもと 国府台病院における医療事故防止対策 発生した医療事故について速やかに適切な対応を図るための審議は 医療安全管理委員会において行うものとする リスクの把握 分析 改善 評価にあたっては 個人ではなく システムの問題としてとらえ 医療安全管理委員会を中心として 国府台 医療に係る安全管理のための指針 1. 趣旨本指針は 医療法第 6 条の 10 の規定に基づく医療法施行規則第 1 条の 11 の規定を踏まえ 国立研究開発法人国立国際医療研究センター国府台病院 ( 以下 国府台病院 という ) における医療事故防止について組織的に検討し 患者の立場に立ち 患者が安心して医療を受けられる環境を整えるための基本姿勢を示すものである 2. 医療に係る安全管理のための基本的考え方

More information

2

2 2 3 4 5 6 7 災害対策訓練を実施しました 管理課長 木 村 寿 平成28年1月23日 土 大規模災害に備え地域災害拠点病院としての役割を果たせるように また災害対策 マニュアル等の実効性を高めるため第1回災害対策訓練を実施しました 当日は 職員300名と学生ボランティア80名 更に千葉市中央消防署の協力も仰ぎ 傷病者等に対する院内受 入体制の確立と的確な情報収集及び迅速 確実な傷病者のトリアージ等災害対応能力の向上を図ることを目的

More information

最終.indd

最終.indd 部署紹介リハビリテーション部 診療科目総合診療科 内科 糖尿内科 呼吸器科消化器 胃腸科 循環器科 小児科リウマチ科 リハビリテーション科 外科心臓血管外科 整形外科 形成外科脳神経外科 産婦人科 眼科 耳鼻咽喉科皮膚科 泌尿器科 肛門科 放射線科麻酔科 透析センター 各種健康診断生活習慣病予防健診 人間ドック 脳ドック 受付 診療時間受付時間午前 8 : 00~12 : 00 午後 1

More information

水光No49 最終.indd

水光No49 最終.indd 診療科目総合診療科 内科 糖尿内科 呼吸器科消化器 胃腸科 循環器科 小児科リウマチ科 リハビリテーション科 外科心臓血管外科 整形外科 形成外科脳神経外科 産婦人科 眼科 耳鼻咽喉科皮膚科 泌尿器科 肛門科 放射線科麻酔科 透析センター 各種健康診断生活習慣病予防健診 人間ドック 脳ドック 受付 診療時間受付時間午前 8 : 00~12 : 00 午後 1 : 00~ 5 : 15 診療時間午前

More information

ンパ浮腫外来業務および乳腺外来業務で全日および半日をそれぞれ週に 2 日に変更する さくら 9 は現状の外来業務として平日の全日に 4 名を助勤しているが これに加え さらに輸血業務として 1 名を助勤し 計 5 名を助勤していきたいと考えている さくら 8 は新たに児童精神科外来業務として全日を週

ンパ浮腫外来業務および乳腺外来業務で全日および半日をそれぞれ週に 2 日に変更する さくら 9 は現状の外来業務として平日の全日に 4 名を助勤しているが これに加え さらに輸血業務として 1 名を助勤し 計 5 名を助勤していきたいと考えている さくら 8 は新たに児童精神科外来業務として全日を週 総合医療センターにおける 7 対 1 対象病棟の看護職員配置と助勤 リンク体制 および 総合医療センターすみれ 18 階病棟 すみれ 13 階病棟における 2 交替制勤務の導入 に ついて ( 平成 23 年 3 月 18 日 ) ( 交渉内容 ) 局 総合医療センターにおける 7 対 1 対象病棟の看護職員配置 について 協議をお願いする 総合医療センターでは 医療安全および看護の質の確保 看護職員の労働条件の改善を図るとともに

More information

4 研修について考慮する事項 1. 研修の対象者 a. 職種横断的な研修か 限定した職種への研修か b. 部署 部門を横断する研修か 部署及び部門別か c. 職種別の研修か 2. 研修内容とプログラム a. 研修の企画においては 対象者や研修内容に応じて開催時刻を考慮する b. 全員への周知が必要な

4 研修について考慮する事項 1. 研修の対象者 a. 職種横断的な研修か 限定した職種への研修か b. 部署 部門を横断する研修か 部署及び部門別か c. 職種別の研修か 2. 研修内容とプログラム a. 研修の企画においては 対象者や研修内容に応じて開催時刻を考慮する b. 全員への周知が必要な 新井病院 医療安全管理者の業務指針 新井病院医療安全管理者業務指針 1. はじめに医療機関の管理者は 自ら安全管理体制を確保するとともに 医療安全管理者を配置するにあたっては 必要な権限を委譲し また 必要な資源を付与して その活動を推進することで医療機関内の安全管理につとめなければならない 2. 医療安全管理者の位置づけ医療安全管理者とは 病院管理者 ( 病院長 ) の任命を受け 安全管理のために必要な権限の委譲と

More information

に関しては 各諸室のごみ箱を今後整備予定のため変更となる可能性がある 清掃 備付備品清掃 衛生設備清掃 その他 休日清掃 No. 階層部門名称諸室名称清潔度諸室面積床材担当者 24 1 管理部門 ( 設備管理 ) 医療ガスマニホールド室一般区域 防塵塗装施設管理委託業者 25 1 管理部

に関しては 各諸室のごみ箱を今後整備予定のため変更となる可能性がある 清掃 備付備品清掃 衛生設備清掃 その他 休日清掃 No. 階層部門名称諸室名称清潔度諸室面積床材担当者 24 1 管理部門 ( 設備管理 ) 医療ガスマニホールド室一般区域 防塵塗装施設管理委託業者 25 1 管理部 に関しては 各諸室のごみ箱を今後整備予定のため変更となる可能性がある 清掃 備付備品清掃 衛生設備清掃 その他 休日清 掃 No. 階層部門名称諸室名称清潔度諸室面積床材担当者 1 - 管理部門 ( 共用 ) 西階段 一般区域 194.86 長尺塩ビシート 清掃委託業者 1W 1W 1W 1W 1W 2Y 1 階からR2 階 2 - 管理部門 ( 共用 ) 中央階段 一般区域 212.72 長尺塩ビシート

More information

Slide 1

Slide 1 資料 2 医療従事者不足に対応するため 病院としての魅力を高めるためには 医療従事者が新病院にとって誇りとやりがいをもって働ける環境を整備することが必要となります そのポイントは以下の 3 点です 医療従事者の勤務状況の改善 質の高い医療を一人ひとりの患者に提供できる体制整備 自らの医療技術水準を向上させる環境づくり 検討事項 ( 作業部会検討済み 今回の準備会議で法人としての意見をまとめます )

More information

食品衛生の窓

食品衛生の窓 別表 3( 第 5 条関係 ) 1 調理部門仕出し弁当調製施設 旅館 ホテル 給食施設 飲食提供施設 ( 第 1から第 6まで省略 ) 2 製造部門そうざい製造施設 漬物製造施設 めん類製造施設 菓子製造施設 食品製造 加工施設 第 1 施設設備に関する基準施設または設備は 次に掲げる基準を満たすものであること ただし 6から11 までに定める基準にあっては 衛生上同等の措置を講じている場合には 当該基準によらないことができる

More information

本館 2 階 階数 作業区分 (1) 自動洗浄機 バフマシン管理エリア 2, (4)HEPAフィルター掃除機 モップ管理エリア ラウンジ計 長尺シート 無菌製剤室 長尺シート 外来コリドール 長尺シート (5) タイルカーペ

本館 2 階 階数 作業区分 (1) 自動洗浄機 バフマシン管理エリア 2, (4)HEPAフィルター掃除機 モップ管理エリア ラウンジ計 長尺シート 無菌製剤室 長尺シート 外来コリドール 長尺シート (5) タイルカーペ 本館 1 階 階数 作業区分 (1) 自動洗浄機 バフマシン管理エリア 4,360.63 1 電話交換室 長尺シート 9.72 1 ふれあいロビー セラミックタイル 841.19 1 防災センター 長尺シート 103.03 1 外来等ホール計 長尺シート 176.45 1 教官控室 長尺シート 20.51 1 ラウンジ計 長尺シート 926.98 1 救命救急ワークステーション 長尺シート 50.69

More information

医師等の確保対策に関する行政評価・監視結果報告書 第4-1

医師等の確保対策に関する行政評価・監視結果報告書 第4-1 4 医師等の勤務環境の整備 (1) 医師事務作業補助者及び看護補助者の配置状況等調査の結果医師事務作業補助体制加算は 地域の急性期医療を担う保険医療機関 ( 特定機能病院 ( 注 ) を除く ) において 病院勤務医の負担の軽減及び処遇の改善に資する体制を確保することを目的として 医師 医療関係職員 事務職員等との間での業務の役割分担を推進し 医師の事務作業を補助する専従者 ( 以下 医師事務作業補助者

More information

2) 行政機能ゾーニングについて新庁舎の整備において 各部署の庁内配置については 来庁舎の利便性と職員の業務効率の向上等の観点から以下のように考えます 1 町民の利用頻度が高い部署の考え方 相談 窓口 情報提供 の機能を有する町民の利用頻度が高い部署は 町民の利便性と来庁のしやすさに配慮して 1 階

2) 行政機能ゾーニングについて新庁舎の整備において 各部署の庁内配置については 来庁舎の利便性と職員の業務効率の向上等の観点から以下のように考えます 1 町民の利用頻度が高い部署の考え方 相談 窓口 情報提供 の機能を有する町民の利用頻度が高い部署は 町民の利便性と来庁のしやすさに配慮して 1 階 新庁舎は 町民センターとの連携を考慮した中で 両施設のバランスを配慮した配置を要望します 新庁舎と町民センターの連携により 町民サービスのより一層の向上を図ることができ さらに災害時には一体性のある効果的な行動のとれる災害対策拠点としての機能の充実を目指し 配置により想定される敷地内の各種動線については安全性を確保するようしっかりと検討することを要望します 1. 新庁舎の内部構成 1) 町民サービス機能ゾーニングについて町民サービス機能については

More information

2 保険者協議会からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 ( 同日開催の保険者協議会において説明も実施 ) (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意見数 25 件 ( 総論 3 件 各論 22 件

2 保険者協議会からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 ( 同日開催の保険者協議会において説明も実施 ) (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意見数 25 件 ( 総論 3 件 各論 22 件 資料 1-1 地域医療構想 ( 案 ) に対する意見について 1 市町村からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意件数 5 件 (4 市 ) (4) 意見の内容 主な意見と県の回答 1 医療提供体制について 日常の医療 緊急時の医療 在宅医療体制の整備 特に周産期

More information

診療科 血液内科 ( 専門医取得コース ) 到達目標 血液悪性腫瘍 出血性疾患 凝固異常症の診断から治療管理を含めた血液疾患一般臨床を豊富に経験し 血液専門医取得を目指す 研修日数 週 4 日 6 ヶ月 ~12 ヶ月 期間定員対象評価実技診療知識 1 年若干名専門医取得前の医師業務内容やサマリの確認

診療科 血液内科 ( 専門医取得コース ) 到達目標 血液悪性腫瘍 出血性疾患 凝固異常症の診断から治療管理を含めた血液疾患一般臨床を豊富に経験し 血液専門医取得を目指す 研修日数 週 4 日 6 ヶ月 ~12 ヶ月 期間定員対象評価実技診療知識 1 年若干名専門医取得前の医師業務内容やサマリの確認 血液内科 ( 専門医取得コース ) 血液悪性腫瘍 出血性疾患 凝固異常症の診断から治療管理を含めた血液疾患一般臨床を豊富に経験し 血液専門医取得を目指す 週 4 日 6 ヶ月 ~12 ヶ月 1 年若干名専門医取得前の医師業務内容やサマリの確認骨髄穿刺 腰椎穿刺など外来 講義 研究会発表 症例検討 教授回診骨髄採取手術 外来 17:00~ 17:30~ 移植カンファレンス カンファレンス 抄読会 骨髄スメア検鏡会

More information

第 3 節心筋梗塞等の心血管疾患 , % % % %

第 3 節心筋梗塞等の心血管疾患 , % % % % 第 3 節心筋梗塞等の心血管疾患 2016 28 1,326 13.6% 2 528 40.0% 172 13.0% 2016 28 134 1.4% 9 10 1995 7 2015 27 14.8 5.5 10 25 75 2040 2015 27 1.4 9 75 PCI PCI 10 DPC 99.9% 98.6% 60 26 流出 クロス表 流出 検索条件 大分類 : 心疾患 年齢区分 :

More information

Microsoft PowerPoint - å½fi报説柔ㅂㅯㅼㅚ㇤ㅳㅋ.pptx

Microsoft PowerPoint - å½fi报説柔ㅂㅯㅼㅚ㇤ㅳㅋ.pptx 27. 1 1 初診料の注 2 3 外来診療料の注 2 3 在宅患者共同指導料の注 1~3に係る病床数 平成 30 年 9 月 30 日までの間 許可病床数の要件について 400 床 とあるものは 500 床 とする 要件 2 特定妥結率初診料 再診料 外来診療料 3 電話等による再診 4 重症度 医療 看護必要度の見直し1 5 重症度 医療 看護必要度の見直し2 6 急性期一般入院料 2の施設基準

More information

2017年度患者さん満足度調査結果(入院)

2017年度患者さん満足度調査結果(入院) 2017 年度患者さん満足度調査結果 ( 入院 ) 質問項目 問 1. 入院されている方の性別とご年齢を教えてください問 2. 今回入院された診療科はどちらですか?( 主な診療科を1つチェックしてください ) 問 3. 入院中に受けた診療内容はどちらですか?( 当てはまる項目すべてにチェックしてください ) 問 4. 当院ヘのご入院は何回目ですか? 問 5. 職員の対応 ( 接遇 マナー ) についてはいかがでしたか?

More information

国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院医療に係る安全管理のための指針 第 1 趣旨本指針は 医療法第 6 条の10の規定に基づく医療法施行規則第 1 条の11 の規定を踏まえ 国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院 ( 以下 センター病院 という ) における医療事故防止について組織的に

国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院医療に係る安全管理のための指針 第 1 趣旨本指針は 医療法第 6 条の10の規定に基づく医療法施行規則第 1 条の11 の規定を踏まえ 国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院 ( 以下 センター病院 という ) における医療事故防止について組織的に 国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院 医療に係る安全管理のための指針 国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院医療に係る安全管理のための指針 第 1 趣旨本指針は 医療法第 6 条の10の規定に基づく医療法施行規則第 1 条の11 の規定を踏まえ 国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院 ( 以下 センター病院 という ) における医療事故防止について組織的に検討し 患者の立場に立ち

More information

(溶け込み)大阪事務所BCP【実施要領】

(溶け込み)大阪事務所BCP【実施要領】 添付資料 大阪事務所版 BCP 実施要領 この実施要領は 非常時における具体的な対応方法 必要な人員体制 連携体制を想定し これを実現するために事前に準備しておかなければならないこと等について 定めるものです 実施要領は 次のように構成します 項目非常時事前の備え ( 平常時 ) 内容 応急業務のグループを記載します BCP4.2.1 の表 (1)(2) 各グループ中に規定する各業務を記載します のを端的に記載します

More information

別表 3 部屋別清掃 ( 日常 定期 ) 面積及び回数 日常清掃面積 面積 病院本館 1F 事務室 ( 医療事務室 ) 長尺シート F 湯沸室 3 長尺シート F 準備コーナー 4 長尺シート

別表 3 部屋別清掃 ( 日常 定期 ) 面積及び回数 日常清掃面積 面積 病院本館 1F 事務室 ( 医療事務室 ) 長尺シート F 湯沸室 3 長尺シート F 準備コーナー 4 長尺シート 別表 3 部屋別清掃 ( 日常 定期 ) 面積及び回数 日常清掃面積 面積 病院本館 1F 化粧室 ( 女子 )103 長尺シート 7.29 7.29 3 21.87 1F 化粧室 ( 男子 )103 長尺シート 7.88 7.88 3 23.64 1F 外来ラウンジ F 長尺シート 62.59 62.59 1 62.59 1F 授乳コーナー長尺シート 6.10 6.10 1 6.10 1F 12

More information

Microsoft PowerPoint - 総-1-2  薬剤師の病棟業務.pptx

Microsoft PowerPoint - 総-1-2  薬剤師の病棟業務.pptx 薬剤師の病棟での業務について 1 薬剤師を積極的に活用することが可能な業務 薬剤師については 医療の質の向上及び医療安全の確保の観点から 薬物療法等に薬物療法等において 積極的に活用することが望まれている しかしながら 病棟等において 薬剤師が十分に活用されていないとされている 医療スタッフの協働 連携によるチーム医療の推進について ( 平成 22 年 4 月 30 日医政発 0430 第 1 号医政局長通知

More information

一般会計負担の考え方

一般会計負担の考え方 資料 4 千葉県地域医療構想への対応 柏市医療公社管理課 1 千葉県地域医療構想の概要 (1) 地域医療構想とは 今後高齢化が進展し 医療 介護サービスの需要が増大していく中で 患者それぞれの状態にふさわしい良質かつ適切な医療を効果的かつ効率的に提供する体制を構築することが求められています そのためには 医療機能の分化 連携を進め 各医療機能に応じて必要な医療資源を適切に投入し 入院医療全体の強化を図ると同時に

More information

5 安全 減災措置 建物建物は地震対策はなされていますか? 耐震補強 耐震 制震 免震設備状況 ( リスト ) 耐震 安全性診断 ( 発災前 ) 耐震 安全性診断を受けていますか? 施行証明書 実施状況 ( リスト ) 応急危険度判定 ( 発災後 ) 転倒 転落の防止措置 6 本部への被害状況の報告

5 安全 減災措置 建物建物は地震対策はなされていますか? 耐震補強 耐震 制震 免震設備状況 ( リスト ) 耐震 安全性診断 ( 発災前 ) 耐震 安全性診断を受けていますか? 施行証明書 実施状況 ( リスト ) 応急危険度判定 ( 発災後 ) 転倒 転落の防止措置 6 本部への被害状況の報告 BCP チェックリスト 大項目設問選択枝追加回答 (1 次チェック用 ) 根拠となる書類 エビデンス 数値等 ( 例 ) (2 次チェック用 ) 1 地域のなかでの位置づけ 地域での位置づけ あなたの病院は 地域防災計画や防災業務計画のなかで地域内での位置づけが明確ですか? 地域防災計画 防災業務計画等 2 組織 体制 常設委員会 あなたの病院内には災害対応について審議する常設の委員会がありますか?

More information

<4D F736F F F696E74202D208E9197BF B9957B8CA78BA68B6389EF B83678C8B89CA82BD82CE82B188C432>

<4D F736F F F696E74202D208E9197BF B9957B8CA78BA68B6389EF B83678C8B89CA82BD82CE82B188C432> がん診療連携拠点病院とたばこ対策 相談 援センターでの禁煙 援や情報提供の状況について 国立がん研究センターがん対策情報センターたばこ政策支援部 http://www.ncc.go.jp/jp/cis/divisions/tobacco_policy/index.html 背景 : がん対策の推進とたばこ対策 1 がん対策基本計画中間報告 ( がんの予防 ) 今後の課題等に係るがん対策推進協議会の意

More information

4 災害時における他機関 他施設との協定の締結状況災害時に他機関 他施設との協定を結んでいる施設は 97 施設で 1 か所と締結している施設が多くありました 締結先は 地元自治会 町内会 病院 近隣施設 社会福祉施設 物流会社 福祉ネットワーク 市町村等でした 図 2 災害時における他機関 他施設と

4 災害時における他機関 他施設との協定の締結状況災害時に他機関 他施設との協定を結んでいる施設は 97 施設で 1 か所と締結している施設が多くありました 締結先は 地元自治会 町内会 病院 近隣施設 社会福祉施設 物流会社 福祉ネットワーク 市町村等でした 図 2 災害時における他機関 他施設と Ⅲ 1 調査の実施 を把握するために 平成 25 年度に西多摩保健所 管内の 給食を 1 日 3 食提供している施設を対象に アンケート調査とアンケート調査結果を基に施設を抽出した実地調査を実施しました ( 1 ) アンケート調査 高齢者施設 病院等における災害時の対応に関する調査 の結果概要 1 対象数と回収率対象施設 139 施設に調査票を郵送し 123 施設 (88%) から回答を得ました 施設種類

More information

別紙 凡例 : 日常清掃の 1 は1 日 1 回, 1 は実施日に1 回 適 は適時, 随 は随時実施する 窓ガラス等清掃 ( 外窓のみ ): ガラスドアー等を含む 清掃区域 A: 一般区域 B: 準清潔区域 C: 汚染区域 D: 清潔区域 1F 増築部分の浴室 1については, 清掃後に規定量の湯張

別紙 凡例 : 日常清掃の 1 は1 日 1 回, 1 は実施日に1 回 適 は適時, 随 は随時実施する 窓ガラス等清掃 ( 外窓のみ ): ガラスドアー等を含む 清掃区域 A: 一般区域 B: 準清潔区域 C: 汚染区域 D: 清潔区域 1F 増築部分の浴室 1については, 清掃後に規定量の湯張 別紙 凡例 : 日常清掃の は 日 回, は実施日に 回 適 は適時, 随 は随時実施する 窓ガラス等清掃 ( 外窓のみ ): ガラスドアー等を含む 清掃区域 A: 一般区域 B: 準清潔区域 C: 汚染区域 D: 清潔区域 増築部分の浴室 については, 清掃後に規定量の湯張りを含む 清掃作業基準及び面積一覧表 (/5) 作業の種別 窓 床の清掃 ミ 所 品 ア イ 摺 し 生 物 生 物 水 ラ

More information

評価チームの職種別人数グラフ ( 人 ) 看護 472 医師 事務 介護 リハビリ MSW 106 栄養士 薬剤師 その他 47

評価チームの職種別人数グラフ ( 人 ) 看護 472 医師 事務 介護 リハビリ MSW 106 栄養士 薬剤師 その他 47 平成 12 年度 (n=36,394) 平成 13 年度 (n=35,455) 医療保険病床 57.4 51.6 介護保険病床 0% 25% 50% 75% 100% 42.6 48.4 評価チームの職種別人数グラフ ( 人 ) 0 100 200 300 400 500 看護 472 医師 事務 191 183 介護 リハビリ 144 144 MSW 106 栄養士 薬剤師 86 85 その他 47

More information

目次はじめに... 4 新病院の基本計画... 5 (1) 基本構想の概要... 5 (2) 新病院の方向性... 5 (3) 基本構想の基本計画への展開... 5 新病院の概要... 7 (1) 基本理念... 7 (2) 基本方針... 7 (3) 新病院の職員憲章... 7 (4) 診療科構成

目次はじめに... 4 新病院の基本計画... 5 (1) 基本構想の概要... 5 (2) 新病院の方向性... 5 (3) 基本構想の基本計画への展開... 5 新病院の概要... 7 (1) 基本理念... 7 (2) 基本方針... 7 (3) 新病院の職員憲章... 7 (4) 診療科構成 ~ 人に寄り添う玉名地域医療体制づくり ~ 熊本県北地域の医療拠点の創造 玉名地域医療体制づくり検討協議会 平成 29 年 9 月 19 日 目次はじめに... 4 新病院の基本計画... 5 (1) 基本構想の概要... 5 (2) 新病院の方向性... 5 (3) 基本構想の基本計画への展開... 5 新病院の概要... 7 (1) 基本理念... 7 (2) 基本方針... 7 (3) 新病院の職員憲章...

More information

Microsoft Word 年度シニア 呼吸器内科 2014.docx

Microsoft Word 年度シニア 呼吸器内科 2014.docx I. 1 A A 2 A A 3 A A 4 A A 5 A A 6 A A II. A A III. A A 1 A A 2 A A 3 A A 4 A A 5 A A 6 A A 7 A A 8 A A 9 A A 10 A A 11 A A 12 A A IV. 1 Aa' Aa' 2 Aa' Aa' 3 Aa' Aa' 4 a. Aa' Bb b. Aa' Bb c. Aa' Aa' d.

More information

Microsoft PowerPoint 指標の定義[version1.4_1].ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint 指標の定義[version1.4_1].ppt [互換モード] 指標の定義 2014 年一般 精神共通 version1.4_1 全国自治体病院協議会 医療の質の評価 公表等推進事業 今回の事業において参加病院では計算を必要とされません 参考資料です 指標の定義 Version1.4_1 1 共 01: 入院患者満足度 満足のいく治療を受けたと回答した入院患者数 ( 満足 + やや満足 ) 項目 25 項目 26 患者満足度の有効回答数 ( 入院 ) 項目 25

More information

東京事務所版 BCP 実施要領目次応急頁 < 第 1グループ> 直ちに実施する業務 1 事務所における死傷者の救護や搬送 応急救護を行う一時的な救護スペースの設置 運営 備蓄の設置 医療機関への搬送 1 2 事務所に緊急避難してきた県民や旅行者等への対応 避難 一次避難スペースの運営 指定避難所への

東京事務所版 BCP 実施要領目次応急頁 < 第 1グループ> 直ちに実施する業務 1 事務所における死傷者の救護や搬送 応急救護を行う一時的な救護スペースの設置 運営 備蓄の設置 医療機関への搬送 1 2 事務所に緊急避難してきた県民や旅行者等への対応 避難 一次避難スペースの運営 指定避難所への 添付資料 東京事務所版 BCP 実施要領 この実施要領は 非常時における具体的な対応方法 必要な人員体制 連携体制を想定し これを実現するために事前に準備しておかなければならないこと等について 定めるものです 実施要領は 次のように構成します 項目非常時 内容 応急業務のグループを記載します BCP 表 4.2.1 表 (1)(2) 各グループ中に規定する各業務を記載します のを端的に記載します 非常時体制に移行した場合の対応について

More information

27 年度調査結果 ( 入院部門 ) 表 1 入院されている診療科についてお教えください 度数パーセント有効パーセント累積パーセント 有効 内科 循環器内科 神経内科 緩和ケア内科

27 年度調査結果 ( 入院部門 ) 表 1 入院されている診療科についてお教えください 度数パーセント有効パーセント累積パーセント 有効 内科 循環器内科 神経内科 緩和ケア内科 27 年度調査結果 ( 入院部門 ) 表 1 入院されている診療科についてお教えください 有効 内科 37 21.1 22.2 22.2 循環器内科 14 8.0 8.4 30.5 神経内科 2 1.1 1.2 31.7 緩和ケア内科 12 6.9 7.2 38.9 小児科 5 2.9 3.0 41.9 外科 ( 乳腺含む ) 42 24.0 25.1 67.1 整形外科 10 5.7 6.0 73.1

More information

«項目No» «評価項目»

«項目No» «評価項目» 管理 No:2.0-00-02 病院機能評価一般病院 2 評価の視点 / 評価の要素 2017 年 10 月 1 日版 各項目の下線は (3rdG:Ver1.1) からの変更箇所です 平成 29 年 7 月 公益財団法人日本医療機能評価機構 目次 1 患者中心の医療の推進 1.1 患者の意思を尊重した医療... 1 1.1.1 患者の権利を明確にし 権利の擁護に努めている

More information

Microsoft PowerPoint - gennjyou.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint - gennjyou.ppt [互換モード] 常滑市民病院の現状と新病院建設について 目次 はじめに 愛知県 地域医療再生計画策定にあたっての基本的な視点 における常滑市民病院の位置づけ 1 常滑市民病院の現状と分析 H22 年度の数字は 速報値となります 1-1 1 医療体制 - 受診状況 救急医療 - 入院患者を地域別にみると 常滑市民が 8 割以上を占めている ( 図表 1) 救急患者は毎年 7 千件から 8 千件を受け入れている また

More information

大規模災害対策マニュアル

大規模災害対策マニュアル はじめに 1 目的 本マニュアルは 地震等の大規模災害が発生した場合に 石川県地域防災計画 に基づき 県及び市町 県医師会等の医療関係団体や医療従事者が相互に連携協力し 迅速かつ的確な医療救護活動を実施することを目的とする 2 災害想定 本マニュアルは 県下に震度 5 強以上の地震が発生したこと等により 石川県災害対策本部が設置される場合を想定している 一方 県外であっても上記のような大規模災害が発生した場合には

More information

( 別紙 ) 1 : 1 日 1 回 1/ 週 : 週に 1 回 3/ 週 : 週に 3 回 5/ 週 : 週に 5 回 適 : 適宜備考階数面積 ( m2 ) 診療棟 1F 医事課医事課 適診療棟 1F 医事課カルテ庫 適診療棟 1F 薬剤科調剤室

( 別紙 ) 1 : 1 日 1 回 1/ 週 : 週に 1 回 3/ 週 : 週に 3 回 5/ 週 : 週に 5 回 適 : 適宜備考階数面積 ( m2 ) 診療棟 1F 医事課医事課 適診療棟 1F 医事課カルテ庫 適診療棟 1F 薬剤科調剤室 診療棟 1F 医事課医事課 80.85 1 適診療棟 1F 医事課カルテ庫 20.33 1 適診療棟 1F 薬剤科調剤室 62.61 1 適診療棟 1F 薬剤科製剤室 13.95 1 適診療棟 1F 薬剤科事務室 31.99 1 適診療棟 1F 薬剤科薬品庫 19.41 1 適診療棟 1F 薬剤科薬品庫 3.75 1 適診療棟 1F 検査科生化学室 82.18 1 適診療棟 1F 検査科生化学室 2

More information

「手術看護を知り術前・術後の看護につなげる」

「手術看護を知り術前・術後の看護につなげる」 2017 年 2 月 1 日 作成者 : 山田さおり 慢性心不全看護エキスパートナース育成コース 1. 目的江南厚生病院に通院あるいは入院している心不全患者に質の高いケアを提供できるようになるために 看護師が慢性心不全看護分野の知識や技術を習得することを目的とする 2. 対象レベルⅡ 以上で各分野の知識と技術習得を希望する者 ( 今年度は院内スタッフを対象にしています ) 期間中 80% 以上参加できる者

More information

<95CA8E863490DD94F588EA C E786C73>

<95CA8E863490DD94F588EA C E786C73> 別紙 4 設備一覧表 ( 凡例 ) 内装 床仕上 壁仕上 防水 水ぶき フローリング 畳 フリーアクセスフロア 仕様 一部ガラス張り 窓設置 遮音 防音 遮音の必要がある場合 印 防音の必要がある場合 印 遮光カーテン 原則ブラインド 遮光カーテンが必要な場合 印 扉 原則開き戸 ( 上部にレールのバリアフリー仕様 ) 扉なし 大型扉 外壁窓 外光を取り入れる必要がない場合 なし コンセント 100V

More information

医療法人高幡会大西病院 日本慢性期医療協会統計 2016 年度

医療法人高幡会大西病院 日本慢性期医療協会統計 2016 年度 医療法人高幡会大西病院 日本慢性期医療協会統計 2016 年度 職員のインフルエンザワクチンの接種率 ワクチン接種率 =C( 自院内にてインフルエンザワクチンを接種した職員数 ) /B( ワクチン接種最終日の職員数 ) 100 年度 ワクチン接種最終日の職員数 ( 人 ) 自院内にてインフルエンザワクチンを接種した職員数 ( 人 ) 職員のインフルエンザワクチンの接種率 (%) 平成 26 年度 151

More information

Microsoft PowerPoint - 9-2桜川市(2)

Microsoft PowerPoint - 9-2桜川市(2) イ多職種研修会 〇実施日 10 月 14 日 18 時半 ~ 〇出席者 153 名 医療関係 25 名 介護関係 68 名 民生委員 児童委員 23 名 ボランティア 6 名 推進協議会 実行委員会委員 31 名 〇研修内容 講演 1 在宅ケアにおいて何故 IPW が必要なのか? 講師阿部田医院院長阿部田聡氏 講演 2 桜川市のボランティアの現状と課題 講師桜川市社会福祉協議会久見木幸子氏 講演 3

More information

< F2D817991E F1817A8C46967B2E6A7464>

< F2D817991E F1817A8C46967B2E6A7464> 平成 28 年熊本地震 における国立病院機構の支援活動について ( 第 32 報 :6 月 30 日 16 時 ) < 第 31 報からの変更箇所に下線を引いています > 平成 28 年 4 月 14 日 ( 木 ) に発生した 平成 28 年熊本地震 における国立病院機構の支援活動について 平成 28 年 6 月 30 日 ( 木 )16:00 時点の状況は以下のとおりです ( 詳細は別添のとおり

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 一般的衛生管理プログラム コース確認テスト Q1 次のうち正しいものはどれか 1. 毛髪は 1 日に 20~30 本抜けると言われている 2. 家族がノロウイルスに感染していても 本人に症状が出ていなければ職場への報告は不要である 3. 直接食品に触れる作業を担当しているが 指に傷があったので 自分の判断で絆創膏を貼って手袋を着用して作業に入った 4. 健康チェックは 工場で働く従業員だけでなく お客様や取引先にも協力してもらう

More information

医療事故防止対策に関するワーキング・グループにおいて、下記の点につき協議検討する

医療事故防止対策に関するワーキング・グループにおいて、下記の点につき協議検討する 大阪府立病院機構医療事故公表基準 1 公表の目的この基準は 府立 5 病院における医療事故の公表に関する取り扱いについて必要な事項を定めるものとする 病院職員は 次に掲げる公表の意義を正しく認識し 医療事故防止に努めるものとする (1) 病院職員が事故原因の分析や再発防止への取組みなどの情報を共有化し 医療における安全管理の徹底を図るため 自発的に医療事故を公表していくことが求められていること (2)

More information

透析看護の基本知識項目チェック確認確認終了 腎不全の病態と治療方法腎不全腎臓の構造と働き急性腎不全と慢性腎不全の病態腎不全の原疾患の病態慢性腎不全の病期と治療方法血液透析の特色腹膜透析の特色腎不全の特色 透析療法の仕組み血液透析の原理ダイアライザーの種類 適応 選択透析液供給装置の機能透析液の組成抗

透析看護の基本知識項目チェック確認確認終了 腎不全の病態と治療方法腎不全腎臓の構造と働き急性腎不全と慢性腎不全の病態腎不全の原疾患の病態慢性腎不全の病期と治療方法血液透析の特色腹膜透析の特色腎不全の特色 透析療法の仕組み血液透析の原理ダイアライザーの種類 適応 選択透析液供給装置の機能透析液の組成抗 透析に関する新入職員教育要項 期間目標入職 ~ 1 施設及び透析室の特殊性がわかる 2 透析療法の基礎知識がわかる 1ヶ月 1 透析室の環境に慣れる 2 血液透析開始 終了操作の手順がわかる 3 プライミング操作ができる 3ヶ月 1 透析業務の流れがわかる 2 機械操作の理解と開始 終了操作の手順がわかる 3 プライミング操作ができる 1 透析開始終了操作が指導下でできる 1 年目 ~ 1 血液透析開始終了操作の見守りができる

More information

目次 Ⅰ 外来 1 アンケート様式 1 2 アンケート集計結果 2 Ⅱ 入院 1 アンケート様式 17 2 アンケート集計結果 18 Ⅲ 分析 31

目次 Ⅰ 外来 1 アンケート様式 1 2 アンケート集計結果 2 Ⅱ 入院 1 アンケート様式 17 2 アンケート集計結果 18 Ⅲ 分析 31 患者度調査報告書 ( 平成 29 年 6 月実施 ) 共立蒲原総合病院 患者度調査 ワーキング グループ 目次 Ⅰ 外来 1 アンケート様式 1 2 アンケート集計結果 2 Ⅱ 入院 1 アンケート様式 17 2 アンケート集計結果 18 Ⅲ 分析 31 外来患者様アンケート 当院では ひとりでも多くの患者様によりいただける病院に なることを目指し 病院サービスの改善に取り組んでおります 皆 様のご意見をお聞かせください

More information

リハビリテーションを受けること 以下 リハビリ 理想 病院でも自宅でも 自分が納得できる 期間や時間のリハビリを受けたい 現実: 現実: リ ビリが受けられる期間や時間は制度で リハビリが受けられる期間や時間は制度で 決 決められています いつ どこで どのように いつ どこで どのように リハビリ

リハビリテーションを受けること 以下 リハビリ 理想 病院でも自宅でも 自分が納得できる 期間や時間のリハビリを受けたい 現実: 現実: リ ビリが受けられる期間や時間は制度で リハビリが受けられる期間や時間は制度で 決 決められています いつ どこで どのように いつ どこで どのように リハビリ リハビリテーションに関わる 医療 福祉の仕組み NTT 東日本関東病院 総合相談室 ソーシャルワーカー井手宏人 リハビリテーションを受けること 以下 リハビリ 理想 病院でも自宅でも 自分が納得できる 期間や時間のリハビリを受けたい 現実: 現実: リ ビリが受けられる期間や時間は制度で リハビリが受けられる期間や時間は制度で 決 決められています いつ どこで どのように いつ どこで どのように

More information

事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと ( ) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL 評価年月日 :H30 年 3 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針

事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと ( ) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL 評価年月日 :H30 年 3 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針 事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと (59050075) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL.0748-48-750 評価年月日 :H0 年 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 理念 基本方針 () 理念 基本方針が確立されている 法人の事業所の理念が明文化されている 法人や事業所の運営理念に基づく基本方針が明文化されている

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 患者 利用者満足度調査結果のご報告 では サービスの向上を目指して 平成 29 年 10 月に 57 病院と 26 老健施設において患者 利用者満足度調査を実施しました ご協力いただいた患者様 ご家族の皆様にお礼を申し上げます 皆様のご意見をもとに 各病院はより一層のサービスの向上を図ってまいります 調査概要 1 病院 57ヶ所 調査対象 : 入院患者 5,645 件 ( 回収率 77.8%) 外来患者

More information

第3章 指導・監査等の実施

第3章 指導・監査等の実施 指導 監査等の実施 - 63 - 目次第 1 節 1 事業の体系 65 2 指導監査部事業関連統計 66 第 2 節 1 社会福祉法人 施設 事業等に対する指導検査等 67 2 保険医療機関等に対する指導等 67 3 社会福祉法人の認可等 68 4 社会福祉法人経営力強化事業 68 5 区市町村指導検査支援事業等 69 6 福祉サービス第三者評価制度 69-64 - 第 1 節 1 事業の体系 指導

More information

<4D F736F F F696E74202D E81798E9197BF33817A8FAC8E998B7E8B7D88E397C391CC90A782CC8CBB8FF32E >

<4D F736F F F696E74202D E81798E9197BF33817A8FAC8E998B7E8B7D88E397C391CC90A782CC8CBB8FF32E > 1 資料 3 小児救急医療体制の現状 厚生労働省医政局指導課 2 児科医数の推移 現状 小児科医師数は平成 12 年から22 年で14,156 人から15,870 人に増加している 対象となる小児人口はいずれも減少しており 小児人口に対する小児科医師数も増加している ( 平成 12-22 年人口動態調査及び医師 歯科医師 薬剤師調査を元に医政局指導課作成 ) 児科医師数 ( ) 20,000000

More information

ポートフォリオ分析レポート 2018/1/12 調査名 患者満足度調査 ( 病院 - 入院 ) KPI 7. 家族や知人に当院を紹介したいと思いますか 対象集団 施設名大阪みなと中央病院 分析対象 入院環境について (1) 人数 77 名男性 37 名女性 30 名 A B C D E F G H

ポートフォリオ分析レポート 2018/1/12 調査名 患者満足度調査 ( 病院 - 入院 ) KPI 7. 家族や知人に当院を紹介したいと思いますか 対象集団 施設名大阪みなと中央病院 分析対象 入院環境について (1) 人数 77 名男性 37 名女性 30 名 A B C D E F G H 対象集団 施設名大阪みなと中央病院 分析対象 入院環境について (1) KP 3-1. 入院環境について / 病棟の照明 3-2. 入院環境について / 病棟の騒音 3-3. 入院環境について / 病棟の臭い 3-4. 入院環境について / 病室の清潔さ 3-5. 入院環境について / 病室内の温度 湿度 3-6. 入院環境について / 病室の設備 3-7. 入院環境について / 病衣の料金 交換

More information

保険薬局におけるハイリスク薬取り扱い時の注意点

保険薬局におけるハイリスク薬取り扱い時の注意点 薬剤師の病棟業務の進め方 (Ver.1.2) 一般社団法人日本病院薬剤師会 平成 28 年 6 月 4 日 1. はじめに 長寿社会の到来 疾病構造の変化や意識の変化に伴い 国民の医療ニーズは多様化している また 科学技術の進歩により 医療技術も高度化し専門化している 薬剤師の職能も大きく拡大し 薬剤師の活動する場も 病棟や外来等広範囲にわたるようになり 患者の薬物療法における有効性の担保と安全性の確保

More information

平成30年度 患者様満足度調査 【外 来】

平成30年度 患者様満足度調査 【外 来】 平成 30 年度患者様満足度調査 外来 実施報告書 大田市立病院 平成 30 年 11 月 Ⅰ. 調査の実施概要 1. 調査目的 当院を利用する患者の実態や当院への評価 満足度を調査することにより 当院における問題点や不備等を把握し その改善に向け た取り組みを実施することにより より良い病院運営 診療体制を構築することを目的とする 2. 調査概要 (1) 調査対象調査期間中における当院の外来患者

More information

TOHOKU UNIVERSITY HOSPITAL 今回はすこし長文です このミニコラムを読んでいただいているみなさんにとって 救命救急センターは 文字どおり 命 を救うところ という印象が強いことと思います もちろん われわれ救急医と看護師は 患者さんの救命を第一に考え どんな絶望の状況でも 他

TOHOKU UNIVERSITY HOSPITAL 今回はすこし長文です このミニコラムを読んでいただいているみなさんにとって 救命救急センターは 文字どおり 命 を救うところ という印象が強いことと思います もちろん われわれ救急医と看護師は 患者さんの救命を第一に考え どんな絶望の状況でも 他 CONTENTS 1 2 3 4 5 6 7 8 2008 8 980-8574 1 1 T E L 022 717 7000 T E L 022 717 7131 FAX 022 717 7132 SPECIAL 1 TOHOKU UNIVERSITY HOSPITAL 今回はすこし長文です このミニコラムを読んでいただいているみなさんにとって 救命救急センターは 文字どおり 命 を救うところ という印象が強いことと思います

More information

<様式2> 個人情報ファイル簿(単票)

<様式2> 個人情報ファイル簿(単票) < 様式 2> 個人情報ファイル簿 ( 単票 ) 個人情報ファイルの名称 診療録 独立行政法人等の名称 独立行政法人国立病院機構 個人情報ファイルが利用に供される事務をつかさどる組織の名称 長良医療センター事務部企画課 個人情報ファイルの利用目的 医療サービスの提供 医療保険事務 医療事故等の報告 症例 研究のため利用する 記録項目 1 氏名 2 性別 3 生年月日 4 住所 5 電話番号 6 病歴

More information

医療機能分化連携推進事業 1 対象事業者 病床を有する医療機関 2 支援対象 既存病床を回復期病床に転換する際に必要となる施設 設備整備費 設備整備 H27~ 継続対象リハビリを行うための治療機器や訓練機器等の導入経費 物理療法を実施するための 超音波治療器や温浴療法用装置の導入事業例 運動療法を実

医療機能分化連携推進事業 1 対象事業者 病床を有する医療機関 2 支援対象 既存病床を回復期病床に転換する際に必要となる施設 設備整備費 設備整備 H27~ 継続対象リハビリを行うための治療機器や訓練機器等の導入経費 物理療法を実施するための 超音波治療器や温浴療法用装置の導入事業例 運動療法を実 平 2 9 医療政策第 1 7 4 号 平成 29 年 (2017 年 )5 月 30 日 各医療機関の長様 山口県健康福祉部医療政策課長 平成 29 年度医療機能分化連携推進事業の実施希望について 本県では 山口県地域医療構想 ( 平成 28 年 7 月策定 ) を踏まえ 不足する回復期病床の確保に向けた医療機関の施設 設備整備事業に対して支援を行うこととしております ついては 本年度の事業実施を希望する医療機関におかれては

More information

第 6 章 医療提供体制の整備 第 1 節安全 安心な医療の提供 1 医療の安全確保 1 現状と課題 (1) 医療安全相談体制等 現 状 課 題 県庁に 医療安全支援センター を設置するとともに 保健所に医療安全相談窓口を設置し 患者 家族等からの苦情 相談への対応や相談内容等の医療機関への情報提 医療提供者と受療者間の問題解決が円滑に行えるよう 医療安全支援センターや医療安全相談窓口において 適切な相談対応や助言

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 第 1 5 回地域医療構想に関する W G 平成 3 0 年 7 月 2 0 日 資料 2-1 1. 地域医療構想調整会議の活性化に向けた方策 ( その 3) 1 公立 公的病院等を中心とした機能分化 連携の推進について 2 地元に密着した 地域医療構想アドバイザー について 1 経済財政運営と改革の基本方針 2018 ( 平成 30 年 6 月 15 日閣議決定 )[ 抜粋 ] 4. 主要分野ごとの計画の基本方針と重要課題

More information

1 基本方針 健診 ( 検診 ) 体制を見直し 健診時の利便性の向上や健診結果に対するフォローアップを積極的に図り 住民の健康維持や疾患の予防 早期発見に貢献します 質の高い健診を目指し わかりやすい結果説明を心がけます 受診者拡大のための周知を積極的に行います 2 施設条件 受診者と一般外来患者の

1 基本方針 健診 ( 検診 ) 体制を見直し 健診時の利便性の向上や健診結果に対するフォローアップを積極的に図り 住民の健康維持や疾患の予防 早期発見に貢献します 質の高い健診を目指し わかりやすい結果説明を心がけます 受診者拡大のための周知を積極的に行います 2 施設条件 受診者と一般外来患者の 2. 部門計画 (1) 外来部門 1 外来部門全体の基本方針 ⅰ. 明確な動線の確保 患者が 来た道から帰る を原則に 見て判る明確な動線を確保します 案内板などのサインに過度に頼らない ウエイ ファインテ ンク システム 11 を活用します ⅱ. 適正規模と明るさを確保した待合ホール 待合ホールは 施設規模に見合った広さを確保するとともに 視覚的な開放性や照明器具により適正な明るさ確保します ⅲ.

More information

300401採用公募・HP原稿

300401採用公募・HP原稿 歯科衛生士 ( 非常勤 ) 募集要綱 募集人員 1 名 資格 経験 歯科衛生士 雇用形態 非常勤職員 ( パート ) 国立病院機構北海道がんセンター歯科口腔外科歯科衛生士業務 8:30~15:00( 休憩 30 分 ) の1 日 6 時間週 5 日週 30 時間勤務 時給 1,080 円 20 時間以上の場合は 社会保険 厚生年金 雇用保険加入 歯科衛生士免許( 写 ) 封書に 歯科衛生士応募書類在中

More information

複十字病院診療録および診療諸記録の電子保存に関する運用管理規定

複十字病院診療録および診療諸記録の電子保存に関する運用管理規定 複十字病院診療録および診療諸記録の電子保存に関する運用管理規定 1. 目的 この規定は 財団法人結核予防会複十字病院( 以下 当院 という ) において 法令に保存義務が規定されている診療録および診療諸記録 ( 以下 保存義務のある情報 という ) の電子媒体による保存のために使用される機器 ソフトウェアおよび運用に必要な仕組み全般 ( 以下 電子保存システム という ) について その取扱いおよび管理に関する事項を定め

More information

Microsoft Word - 体裁修正 【登録後修正版】説明資料(案)

Microsoft Word - 体裁修正 【登録後修正版】説明資料(案) 10. 平成 28 年度診療報酬改定について 平成 28 年度診療報酬改定では 認知症施策推進総合戦略 ( 新オレンジプラン ) を踏まえた認知症患者への適切な医療を評価している < 中央社会保険医療協議会総会 ( 第 328 回 ) 総 -4 資料から抜粋 > 身体疾患を有する認知症患者のケアに関する評価 第 1 基本的な考え方身体疾患のために入院した認知症患者に対する病棟における対応力とケアの質の向上を図るため

More information

地域医療連携部

地域医療連携部 2018/08/02 第 12 回千葉大学病院千葉県地域連携の会 分科会 A 提携機関制度 竹内公一 千葉大学病院の提携機関? 提携機関制度 構想の背景 提携機関制度 と当院の役割 当院のベッドコントロール 千葉大学病院の連携の問題は? 提携機関 の取り組み 前提となる環境の変化の確認 入院需要の変化 手術需要の変化 ケアすべき疾病の変化 急性期に決着がつかない疾病の増加 医療計画地域包括ケア地域医療構想

More information

平成18年度標準調査票

平成18年度標準調査票 平成 29 年度 チェック式自己評価用 作成日 ( 完成日 ) 施設 事業所名 作成関係者 組織マネジメント分析シートの記入手順 組織マネジメント分析シート 自己評価用 経営層合議用 平成 年 月 日 カテゴリー 1. リーダーシップと意思決定 2. 経営における社会的責任 3. 利用者意向や地域 事業環境の把握と活用 4. 計画の策定と着実な実行 5. 職員と組織の能力向上 6. サービス提供のプロセス

More information

P01-28_表1-4.indd

P01-28_表1-4.indd 2008 デイルーム 病室 配膳室 病室 PS 洗濯室 EV EV 汚物処理室 P ナース ステーション 調剤室 事務室 EV PS 資料展示室 PS 1階平面図 病室 S PS 仮眠室 ES 浴室 DS DI 室 病室 DS 受付 看護部長室 病室 PS エントランス ロビー リネン庫 検査室 病室 配膳室 コンサルティング P S 診察室 PS 処置室 待合 目の相談室

More information

< 様式 > 個人情報ファイル簿 ( 単票 ) 個人情報ファイル簿番号 1 健診 MMG カテゴリー 以上患者リスト 東京城東病院放射線科症例研究及び追跡調査 1. 検査日. 健診番号. 患者番号健診センターでMMGを受診した方 MMG 結果票 ( 所在地 ) 東京都江東区亀戸 丁目 1

< 様式 > 個人情報ファイル簿 ( 単票 ) 個人情報ファイル簿番号 1 健診 MMG カテゴリー 以上患者リスト 東京城東病院放射線科症例研究及び追跡調査 1. 検査日. 健診番号. 患者番号健診センターでMMGを受診した方 MMG 結果票 ( 所在地 ) 東京都江東区亀戸 丁目 1 < 様式 1> 個人情報ファイル簿 ( 一覧 ) 個人情報ファイル簿番号 1 5 6 11 1 1 1 15 16 1 1 1 0 1 5 6 0 1 5 6 個人情報ファイルの名称健診 MMGカテゴリー 以上患者リスト手根管 MRI 解析データ造影 CT 検査チェック票整形外科 CT 撮影リスト生理検査成績報告書控病理 細胞診依頼書 報告書控細菌培養検査依頼書 報告書控輸血検査依頼書 報告書控血液製剤管理簿検体部門外部委託検査依頼書

More information

2 院内処方 ( 入院外 投薬 ) 及び院外処方 ( 薬局調剤 ) における薬剤点数薬剤点数階級別件数の構成割合を入院外の投薬 ( 以下 院内処方 という ) 薬局調剤( 以下 院外処方 という ) 別にみると ともに 500 点未満 が最も多く それぞれ 67.0% 59.4% となっている また

2 院内処方 ( 入院外 投薬 ) 及び院外処方 ( 薬局調剤 ) における薬剤点数薬剤点数階級別件数の構成割合を入院外の投薬 ( 以下 院内処方 という ) 薬局調剤( 以下 院外処方 という ) 別にみると ともに 500 点未満 が最も多く それぞれ 67.0% 59.4% となっている また 2 院内処方 ( 入院外 投薬 ) 及び における薬剤点数薬剤点数階級別件数の構成割合を入院外の投薬 ( 以下 院内処方 という ) 薬局調剤( 以下 院外処方 という ) 別にみると ともに 500 点未満 が最も多く それぞれ 67.0% 59.4% となっている また 年齢階級別にみると年齢が高くなるほど 500 点未満 の割合が低くなっている ( 表 15 図 18) 表 15 院内処方 院外処方別にみた薬剤点数階級別件数の構成割合

More information

第 1 はじめに 1 ガイドライン策定の目的安全で安心なまちづくりを進める上で 近年 防犯カメラの設置は広く有用であると認められており 市内においても防犯カメラの設置が進んでいます しかし その一方で 知らないうちに自分の姿が撮影され 目的外に利用されること等に不安を感じる市民の方もいます そこで

第 1 はじめに 1 ガイドライン策定の目的安全で安心なまちづくりを進める上で 近年 防犯カメラの設置は広く有用であると認められており 市内においても防犯カメラの設置が進んでいます しかし その一方で 知らないうちに自分の姿が撮影され 目的外に利用されること等に不安を感じる市民の方もいます そこで 防犯カメラの 設置及び運用に関する ガイドライン 平成 28 年 3 月 那須烏山市 第 1 はじめに 1 ガイドライン策定の目的安全で安心なまちづくりを進める上で 近年 防犯カメラの設置は広く有用であると認められており 市内においても防犯カメラの設置が進んでいます しかし その一方で 知らないうちに自分の姿が撮影され 目的外に利用されること等に不安を感じる市民の方もいます そこで 市では 防犯カメラの有用性とプライバシーの保護との調和を図り

More information

生活保護医療券 財務経理部医事室 受給者の確認 登録 1 住所 2 氏名 3 生年月日 4 公費番号 国立長寿医療研究センターで生活保護医療を受けた患者様 行政機関からの通知 ( 所在地 ) 愛知県大府市森岡町源吾 35 訂正及び利用停止について 他の法律又はこれに基づく命令の規定に

生活保護医療券 財務経理部医事室 受給者の確認 登録 1 住所 2 氏名 3 生年月日 4 公費番号 国立長寿医療研究センターで生活保護医療を受けた患者様 行政機関からの通知 ( 所在地 ) 愛知県大府市森岡町源吾 35 訂正及び利用停止について 他の法律又はこれに基づく命令の規定に 特定疾患 自立支援 結核予防法 34 条の公費決定通知 財務経理部医事室 公費の確認 登録 1 住所 2 氏名 3 生年月日 4 公費番号 国立長寿医療研究センターで情報ファイルに該当する診療を受けた患者様 行政機関からの通知 ( 所在地 ) 4748511 愛知県大府市森岡町源吾 35 訂正及び利用停止について 他の法律又はこれに基づく命令の規定による特別の手続きが定め 法第 2 条第 4 項第

More information

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を 資料 3-1 介護予防 日常生活支援総合事業の実施について 1 介護予防 日常生活支援総合事業の概要団塊の世代が75 歳以上となる2025 年に向けて 単身高齢者世帯や高齢者夫婦のみ世帯 認知症高齢者の増加が予想される中で 介護が必要な状態になっても住み慣れた地域で暮らし続けることができるようにするため 介護だけではなく 医療や予防 生活支援 住まいを包括的に提供する地域包括ケアシステムの構築が求められております

More information

07佐渡

07佐渡 - 1 - がんに係る医療連携体制を担う医療機関名一覧表 病期の区分 医療機能 佐渡圏域 予防 検診 がんを予防する機能 かかりつけ医 検診機関 < 新潟市中央区 > 県立がんセンター新潟病院 専門診療 専門的ながん診療機能 がん診療連携拠点病院 < 新潟市中央区 > 新潟大学医歯学総合病院新潟市民病院 < 新潟市西区 > 済生会新潟第二病院 標準的診療 標準的ながん診療機能 がん診療連携拠点病院に準じる病院

More information

運営検査 ( 血液 尿 喀痰 ) 外来患者の血液 尿 喀痰の採取は 中央化した採血 採尿室で行います 患者の状態に合わせて 医師または看護師の判断に基づき各診療科処置室で行います 採血 採尿室での検体採取は 検査技師及び看護師が行います 化学療法 外来の抗がん剤注射 点滴治療は外来化学療法室にて行い

運営検査 ( 血液 尿 喀痰 ) 外来患者の血液 尿 喀痰の採取は 中央化した採血 採尿室で行います 患者の状態に合わせて 医師または看護師の判断に基づき各診療科処置室で行います 採血 採尿室での検体採取は 検査技師及び看護師が行います 化学療法 外来の抗がん剤注射 点滴治療は外来化学療法室にて行い 部門計画 1 外来部門部門方針 セカンドオピニオンなど多様化する患者ニーズに合わせた外来診療を行います 接遇改善に取り組み 優しい心で接するとともに 安全で確実な診療を提供します 予約制度や情報システム等の整備により 待ち時間の短縮化を図ります ブロック化や業務の中央化 集約化により効率化を図ります 患者のプライバシーの確保に努めます 地域医療機関等との連携を充実させます 機能及び規模診療科目 診療科は30

More information

(3) 共通事項 原則, 調査対象期間における全ての患者を対象とする ただし, 以下の患者等についてはこの限りではない 1 記載を拒んだ患者及び患者家族 2 記載困難な患者及び患者家族 3 患者が記載困難であり, 患者家族がいない場合 評価は6 段階とし, :5 ほぼ :4 ふつう :3 少し :2

(3) 共通事項 原則, 調査対象期間における全ての患者を対象とする ただし, 以下の患者等についてはこの限りではない 1 記載を拒んだ患者及び患者家族 2 記載困難な患者及び患者家族 3 患者が記載困難であり, 患者家族がいない場合 評価は6 段階とし, :5 ほぼ :4 ふつう :3 少し :2 患者度調査実施について 1 目的平成 22 年度から厚生労働省が 医療の質の評価 公表等推進事業 を開始した 自院における患者度を含めた臨床データを収集 分析し, 臨床指標を用いた医療の評価 公表を行い, その結果を踏まえた分析 改善策の検討を行うことで, 医療の質の向上及び質の情報の公表を推進することを目的とする 2 概要 (1) 患者及び患者家族の意見や要望の収集 (2) 質改善に向けた対応策の検討と実施

More information

摂食嚥下訓練 排泄訓練等を開始します SCU で行うリハビリテーションの様子 ROM 訓練 ( 左 ) と端坐位訓練 ( 右 ) 急性期リハビリテーションプログラムの実際病棟訓練では 病棟において坐位 起立訓練を行い 坐位耐久性が30 分以上となればリハ訓練室へ移行します 訓練室訓練では訓練室におい

摂食嚥下訓練 排泄訓練等を開始します SCU で行うリハビリテーションの様子 ROM 訓練 ( 左 ) と端坐位訓練 ( 右 ) 急性期リハビリテーションプログラムの実際病棟訓練では 病棟において坐位 起立訓練を行い 坐位耐久性が30 分以上となればリハ訓練室へ移行します 訓練室訓練では訓練室におい 急性期リハビリテーションとは 一昔前までは 脳血管障害で片麻痺などの障害を発症した患者さんは まず一般病院に入院し 安静 加療の後リハビリテーション専門病院に転院してから ゆっくりとリハビリテーションをして行くという考え方が一般的でした 最近では 急性期から無理のない範囲で可能な限り体を動かすことがその後の機能回復に大変良いことが医学的に証明され 脳血管障害のリハビリテーションは急性期より開始することが重要であることが認識されるようになりました

More information

褥瘡発生率 JA 北海道厚生連帯広厚生病院 < 項目解説 > 褥瘡 ( 床ずれ ) は患者さまのQOL( 生活の質 ) を低下させ 結果的に在院日数の長期化や医療費の増大にもつながります そのため 褥瘡予防対策は患者さんに提供されるべき医療の重要な項目の1 つとなっています 褥瘡の治療はしばしば困難

褥瘡発生率 JA 北海道厚生連帯広厚生病院 < 項目解説 > 褥瘡 ( 床ずれ ) は患者さまのQOL( 生活の質 ) を低下させ 結果的に在院日数の長期化や医療費の増大にもつながります そのため 褥瘡予防対策は患者さんに提供されるべき医療の重要な項目の1 つとなっています 褥瘡の治療はしばしば困難 褥瘡発生率 褥瘡 ( 床ずれ ) は患者さまのQOL( 生活の質 ) を低下させ 結果的に在院日数の長期化や医療費の増大にもつながります そのため 褥瘡予防対策は患者さんに提供されるべき医療の重要な項目の1 つとなっています 褥瘡の治療はしばしば困難であり 発症予防がより重要となることから 関連知識の蓄積 予防の計画 予防の実施にかかる総合力を評価します 平成 25 年度 0.04% (109/257,938)

More information

平成 30 年度診療報酬改定に向けた検討について H29/1/16WG 厚労省提出資料 平成 30 年度診療報酬改定に向けた検討の方向性 平成 30 年度診療報酬改定に向けて 以下の遠隔医療形態モデルも参考に 委員からご指摘のあった初診に関する取扱いも含め 対面診療に比べて患者に対する医療サービスの

平成 30 年度診療報酬改定に向けた検討について H29/1/16WG 厚労省提出資料 平成 30 年度診療報酬改定に向けた検討の方向性 平成 30 年度診療報酬改定に向けて 以下の遠隔医療形態モデルも参考に 委員からご指摘のあった初診に関する取扱いも含め 対面診療に比べて患者に対する医療サービスの 平成 30 年度診療報酬改定に向けた検討について H29/1/16WG 厚労省提出資料 平成 30 年度診療報酬改定に向けた検討の方向性 平成 30 年度診療報酬改定に向けて 以下の遠隔医療形態モデルも参考に 委員からご指摘のあった初診に関する取扱いも含め 対面診療に比べて患者に対する医療サービスの質が上がるというエビデンスを元に 中央社会保険医療協議会の場で検討を行う ( 参考 ) 遠隔医療形態モデル

More information

<4D F736F F D20819B947882AA82F190568B8C91CE8FC6955C2E646F63>

<4D F736F F D20819B947882AA82F190568B8C91CE8FC6955C2E646F63> 奈良県肺がん検診実施要領 奈良県肺がん検診実施要領 1. 目的肺がんは 奈良県におけるがん総死亡数の約 2 割を占めており 増加傾向にある 一方 肺がんは 禁煙等の予防に関する知識の普及等を通じて 罹患率や死亡率の減少が期待できる このような状況を鑑み 肺がんに対する正しい知識の普及に努めるとともに 肺がんを早期に発見し 早期に治療に結びつけることで 県民の QOL の向上に資することを目的とし 肺がん検診を実施する

More information

平成 28 年度診療報酬改定情報リハビリテーション ここでは全病理に直接関連する項目を記載します Ⅰ. 疾患別リハビリ料の点数改定及び 維持期リハビリテーション (13 単位 ) の見直し 脳血管疾患等リハビリテーション料 1. 脳血管疾患等リハビリテーション料 (Ⅰ)(1 単位 ) 245 点 2

平成 28 年度診療報酬改定情報リハビリテーション ここでは全病理に直接関連する項目を記載します Ⅰ. 疾患別リハビリ料の点数改定及び 維持期リハビリテーション (13 単位 ) の見直し 脳血管疾患等リハビリテーション料 1. 脳血管疾患等リハビリテーション料 (Ⅰ)(1 単位 ) 245 点 2 平成 28 年度診療報酬改定情報リハビリテーション ここでは全病理に直接関連する項目を記載します Ⅰ. 疾患別リハビリ料の点数改定及び 維持期リハビリテーション (13 単位 ) の見直し 脳血管疾患等リハビリテーション料 1. 脳血管疾患等リハビリテーション料 (Ⅰ)(1 単位 ) 245 点 2. 脳血管疾患等リハビリテーション料 (Ⅱ)(1 単位 ) 200 点 3. 脳血管疾患等リハビリテーション料

More information

Ⅱ 第 5 章 新病院の部門別基本計画 第 5 章新病院の部門別基本計画 はじめに県立中央病院の建て替えについては 第 2 章から第 4 章において 石川県民に信頼される高度専門病院 を目指すにあたり必要となる医療機能や施設機能など基本的な考え方とその方向性を示しました 第 5 章では 今後実施する基本設計を円滑に進めるため その示した内容に沿って詳細な検討を行い 以下 17 部門において整備すべき主な諸室やその配置

More information

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15 大阪府福祉サービス第三者評価基準ガイドライン 児童福祉分野 ( 保育所 ) の評価基準項目 ( 必須評価基準 ) 網掛け部分は推奨評価基準 評価対象 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 Ⅰ-1 理念 基本方針 Ⅰ-1-(1) 理念 基本方針が確立 周知されている 1 Ⅰ-1-(1)-1 理念 基本方針が明文化され周知が図られている Ⅰ-2 経営状況の把握 Ⅰ-2-(1) 経営環境の変化等に適切に対応している

More information

7 時間以上 8 時間未満 922 単位 / 回 介護予防通所リハビリテーション 変更前 変更後 要支援 Ⅰ 1812 単位 / 月 1712 単位 / 月 要支援 Ⅱ 3715 単位 / 月 3615 単位 / 月 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) の見直し リハビリテーションマネジメン

7 時間以上 8 時間未満 922 単位 / 回 介護予防通所リハビリテーション 変更前 変更後 要支援 Ⅰ 1812 単位 / 月 1712 単位 / 月 要支援 Ⅱ 3715 単位 / 月 3615 単位 / 月 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) の見直し リハビリテーションマネジメン 通所リハビリテーション 基本報酬の見直し 例 要介護 3の場合 通常規模型 変更前 変更後 3 時間以上 4 時間未満 596 単位 / 回 3 時間以上 4 時間未満 596 単位 / 回 4 時間以上 6 時間未満 772 単位 / 回 4 時間以上 5 時間未満 681 単位 / 回 6 時間以上 8 時間未満 1022 単位 / 回 5 時間以上 6 時間未満 799 単位 / 回 6 時間以上

More information

防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン

防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン 横浜市防犯カメラの設置及び運用に関するガイドラインの解説 横浜市では 今後の防犯対策などを示した実践的な防犯計画 よこはま安全 安心プラン の策定など 地域防犯力の向上をめざして様々な施策に取り組んでいます こうした中で 防犯カメラについては 市内の六角橋商店街の放火事件や上大岡駅での刺傷事件などにおいて その映像が犯人逮捕につながるなどその効果が認められています しかし その一方で 防犯カメラが設置され

More information

食肉製品の高度化基準 一般社団法人日本食肉加工協会 平成 10 年 10 月 7 日作成 平成 26 年 6 月 19 日最終変更 1 製造過程の管理の高度化の目標事業者は 食肉製品の製造過程にコーデックスガイドラインに示された7 原則 12 手順に沿ったHACCPを適用して製造過程の管理の高度化を

食肉製品の高度化基準 一般社団法人日本食肉加工協会 平成 10 年 10 月 7 日作成 平成 26 年 6 月 19 日最終変更 1 製造過程の管理の高度化の目標事業者は 食肉製品の製造過程にコーデックスガイドラインに示された7 原則 12 手順に沿ったHACCPを適用して製造過程の管理の高度化を 食肉製品の高度化基準 一般社団法人日本食肉加工協会 平成 10 年 10 月 7 日作成 平成 26 年 6 月 19 日最終変更 1 製造過程の管理の高度化の目標事業者は 食肉製品の製造過程にコーデックスガイドラインに示された7 原則 12 手順に沿ったHACCPを適用して製造過程の管理の高度化を図ることとし このための体制及び施設 ( 建物 機械 装置をいう 以下同じ ) の整備を行うこととする

More information

大垣市民病院改革プラン実施計画の概要 1. 実施計画策定までの経緯総務省が平成 19 年 2 月に示した 公立病院改革ガイドライン を踏まえ 当院では 平成 21 年 3 月に 大垣市民病院病院改革プラン を策定し 病院事業経営の改革に総合的に取り組みました 平成 25 年度以降 改革プランは 大垣

大垣市民病院改革プラン実施計画の概要 1. 実施計画策定までの経緯総務省が平成 19 年 2 月に示した 公立病院改革ガイドライン を踏まえ 当院では 平成 21 年 3 月に 大垣市民病院病院改革プラン を策定し 病院事業経営の改革に総合的に取り組みました 平成 25 年度以降 改革プランは 大垣 資料 5 大垣市民病院改革プラン 平成 30 年度実施計画 大垣市民病院改革プラン実施計画の概要 1. 実施計画策定までの経緯総務省が平成 19 年 2 月に示した 公立病院改革ガイドライン を踏まえ 当院では 平成 21 年 3 月に 大垣市民病院病院改革プラン を策定し 病院事業経営の改革に総合的に取り組みました 平成 25 年度以降 改革プランは 大垣市民病院中期計画 に継承され 具体的な事業運営目標を明確にし

More information

Microsoft Word - 退院後生活環境相談員

Microsoft Word - 退院後生活環境相談員 作成 : 退院後生活環境相談員 ( 改正法 ) と 退院支援相談員 ( 診療報酬 ) の比較 退院後生活環境相談員 退院支援相談員 選任 2014 年 4 月 1 日以降に精神療養病棟へ入院と 2014 年 4 月 1 日現在のすべての医療保護入院者 なった入院患者 1 人につき1 人以上指定し 当 に選任 ( 4 月 1 日以降の医保入院者は法定の医保 該保険医療機関内に配置 入院者退院支援委員会の対象

More information

Microsoft Word - シラバス.doc

Microsoft Word - シラバス.doc 1 多様なサービスと理解 (1) 職務の理解 これからの介護が目指すべき その人の生活を支える 在宅におけるケア 等の実践について 介護職がどのような環境で どのような形で どのような仕事を行うのか 具体的なイメージを持って実感し 以降の研修に実践的に取り組めるようにさせる 2. 2. 多様なサービスの理解 2 介護職の仕事内容や働く現場の理解 3. 3. 介護職の仕事内容や働く現場の理解 3 (

More information

1 施設設備の衛生管理 1-1 食品取扱室の清掃及び保守点検 < 認証基準 > 床 内壁 天井 窓 照明器具 換気扇 手洗い設備及び排水溝の清掃手順 保守点検方法が定められていること 床及び排水溝の清掃は1 日に1 回以上 その他の清掃はそれぞれ清掃の頻度の記載があること 保守点検頻度の記載があるこ

1 施設設備の衛生管理 1-1 食品取扱室の清掃及び保守点検 < 認証基準 > 床 内壁 天井 窓 照明器具 換気扇 手洗い設備及び排水溝の清掃手順 保守点検方法が定められていること 床及び排水溝の清掃は1 日に1 回以上 その他の清掃はそれぞれ清掃の頻度の記載があること 保守点検頻度の記載があるこ 1 施設設備の衛生管理 1-1 食品取扱室の清掃及び保守点検 床 内壁 天井 窓 照明器具 換気扇 手洗い設備及び排水溝の清掃手順 保守点検方法が定められていること 床及び排水溝の清掃は1 日に1 回以上 その他の清掃はそれぞれ清掃の頻度の記載があること 保守点検頻度の記載があること 床及び排水溝の清掃状況について 記録すること 1 床 内壁 天井 窓 照明器具 換気扇 手洗い設備及び排水溝などの施設設備ごとに具体的な清掃方法及び頻度を定めます

More information

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家 人員基準減算 定員超過減算 点検項目 407 介護予防通所リハビリテーション費 点検事項 点検結果 同一建物減算事業所と同一建物 ( 構造上 外形上一体的な建物をいう ) に居住又は同一建物から通所 若年性認知症利用者受入加算 若年性認知症利用者ごとに個別に担当者定める 利用者に応じた適切なサービス提供 運動器機能向上加算専ら職務に従事する理学療法士等を 1 人以上配置 配置 理学療法士 介護職員等が共同して

More information

<4D F736F F D DB782B58AB782A6817A5F32342E342E31365F96F28DDC8E7482CC F8BC696B182CC906982DF95FB5F E312E305F2E646F63>

<4D F736F F D DB782B58AB782A6817A5F32342E342E31365F96F28DDC8E7482CC F8BC696B182CC906982DF95FB5F E312E305F2E646F63> 薬剤師の病棟業務の進め方 (Ver.1.0) 一般社団法人日本病院薬剤師会 平成 24 年 4 月 16 日 1. はじめに 長寿社会の到来 疾病構造の変化や意識の変化に伴い 国民の医療ニーズは高度化 多様化している また 科学技術の進歩により 医療技術も高度化し専門化している 薬剤師の職能も大きく拡大し 薬剤師の活動する場も 病棟等広範囲にわたるようになり 患者の薬物治療における有効性の担保と安全性の確保

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 受審病院向け 訪問審査当日の 進行に関するご案内 ( ケアプロセス病棟訪問等 ) 公益財団法人 評価事業推進部 2017 年 12 月 1 日改訂 本資料は 病院機能評価をご受審いただく病院に対し 訪問審査の全体像 流れを把握いただくことを目的に作成しています 機能種別について 3rdG:Ver2.0 の病院機能評価では 病院の役割 機能に応じた機能種別 を設定しています 一般病院 1 一般病院 2

More information

2018 年 3 月 15 日 株式会社千早ティー スリー 代表取締役谷口仁志 平成 30 年度診療報酬改定における重症度 医療 看護必要度関連の変更について 拝啓時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます さて 平成 30 年度診療報酬改定における施設基準等が 3 月 5 日に公開され 重症度

2018 年 3 月 15 日 株式会社千早ティー スリー 代表取締役谷口仁志 平成 30 年度診療報酬改定における重症度 医療 看護必要度関連の変更について 拝啓時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます さて 平成 30 年度診療報酬改定における施設基準等が 3 月 5 日に公開され 重症度 2018 年 3 月 15 日 株式会社千早ティー スリー 代表取締役谷口仁志 平成 30 年度診療報酬改定における重症度 医療 看護必要度関連の変更について 拝啓時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます さて 平成 30 年度診療報酬改定における施設基準等が 3 月 5 日に公開され 重症度 医療 看護必要度 ( 以下 看護必要度 という ) に関する変更点が明確になりましたので 下記の通りお知らせいたします

More information