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1 Vol.148 平成 22 年 11 月 26 日発行 テーマⅡ 学校給食を取り巻く環境 山梨総合研究所主任研究員村松公司 1 はじめに最近の県内の明るい話題と言えば 甲府の鳥もつ煮が ご当地グルメの祭典である B -1グランプリ でゴールドグランプリを獲得し 市内のそば店などで行列が出来るほどの鳥もつ煮ブームに沸き立っていることだ ところで 全国学校給食甲子園 という言葉を聴いたことがあるだろうか これも 学校給食での日本一を決めるものだ 献立の内容は言うまでもなく 地元の地域産品を活かしながら食育の推進を目指している B-1グランプリが地元関係者の励みになっているのと同様に 全国学校給食甲子園の優勝校も学校給食関係者のやり甲斐につながっている また 学校給食関係者以外の多くの人々に給食の重要な役割を知ってもらう良い機会になったに相違ない さて数年前 私は学校給食に関連した業務に多少であるが 携わった経験がある しかし それ以降 学校現場では 食育 に関する指導が重要視されている このような新しい指導方針のもとで 学校給食はどのように変わったのか また従来からの課題がどう解決されたのか振り返ってみたいと思い このテーマを選択させていただいた 2 学校給食の歴史まず 学校給食がどのように始まり いかに教育の中で展開されてきたのかを文部科学省編 学制 120 年史 などを参考に振り返りたい 日本で最初とされる給食は 1889 年 ( 明治 22 年 ) 山形県の私立忠愛小学校において 貧困家庭の児童に対して実施したのが始まりとされ おにぎり 焼き魚 漬け物といった内容の献立であったようである その後 1932 年 ( 昭和 7 年 ) 国からの補助で学校給食が始まり その性格も栄養不良児の健康維持を目的としたものとなり 学校給食の原型となった しかし 太平洋戦争中の食不足のために中止を余儀なくされた 終戦後 1946 年 ( 昭和 21 年 )12 月の文部 厚生 農林の三省合同の事務次官通達をと 1

2 おして 学校給食が再開された この背景には ララ (Licensed Agencies for Relief in Asia アジア救済公認団体 ) からの食料供給があった これにより 学校給食を都市部で再開できるようになった そして いわゆる完全給食 ( パン ミルク おかず ) と言われる献立は 米国からの小麦の援助により 東京など都市部の児童に対して 1950 年 ( 昭和 25 年 ) から始まった ところが 米国からの小麦の援助が途絶え 学校給食の存続が危ぶまれる事態となり 安定した学校給食継続のため 保護者から学校給食の制度化を望む声が高まった そこで 1954 年 ( 昭和 29 年 )6 月 学校給食の根拠法である 学校給食法 が制定され 学校給食は教育活動の一環であることが法的に位置づけられた さらに 学習指導要領の改訂により 学校給食についての指導方針が示された ここに 現在の学校給食の基本が出来上がるのである このように 制度 指導の充実が図られる一方 各学校で献立内容の充実も試みられている 例えば 1976 年 ( 昭和 51 年 ) には 日本型の食生活の良さを見直すため 米飯給食を開始した さらに 日本の食文化への理解を深めるために 郷土食などを提供し 栄養のバランスはもちろん 児童生徒が楽しく食べられるように工夫がなされている また 制度だけではなく 人的資源の充実も図られてきた そのうちの学校栄養職員は 1974 年 ( 昭和 49 年 ) 学校給食法にはじめて明記され 学校給食に関する指導 衛生管理等を職務とし さまざまな研修等をとおして 人材の育成に努めている 3 世界の学校給食についてでは次に 我が国以外の各国の給食がどのようなものか見ていきたい まず イギリスであるが 1905 年に 学校給食法 が制定されたが その目的は児童生徒の健康維持という視点というより 入軍に耐えうる体力づくりという特別な目的を持っていた そのためか 給食費用はただ同然であったようだ しかし 1979 年 学校給食の無償提供は廃止 国の所管から離れることになり それ以降 学校給食は 民間の手に委ねられ 献立の質は低下したといわれる この状況を打破すべく いくつかの取り組みが行われ 学校給食の質も少しずつであるが 改善されているようだ 次に アメリカであるが 1946 年に 学校給食法 が制定された アメリカの学校給食は 貧困児救済ではなく 当初から生徒の健康維持向上を目的としていたが これは農産物の消費拡大の思惑もあったようである 給食費は有料であるが 保護者の所得により 免除される また 弁当を持参することも可能であるため 中には 昼食時間にファーストフード店へ行く生徒もいる 献立はカロリー摂取を重点に作られたが 2000 年に入った頃から 児童生徒の肥満が課題となってきたため 高カロリーのハンバーガーや糖分の多い炭酸飲料系を排除する動きも見られるようである 2

3 最後に 発展途上国における学校給食について紹介したい 世界では約 3 億 5 千万人の子どもたちが食料不足に苦しんでおり 学校にすら行っていない子どもがたくさんいる 国連世界食糧計画 (WFP:World Food Programme) では学校給食の支援をしており 子どもの栄養改善を目指している 今後 学校給食を食べさせるため 子どもを学校に通わせる親が出てきて 子どもたちの就学率が高まることが期待されている 4 法からみた学校給食について (1) 学校給食法の制定及び改正について学校給食法は 1954 年 ( 昭和 29 年 ) 6 月に制定され 栄養摂取の給食から教育という視点が加わったことは 大きな前進であった その後 社会情勢や子どもの状況を的確に捉えた同法の改正が何回か行われてきた 直近は 食育基本法の制定などを背景として平成 20 年に改正が行われたが 法の目的や目標といった改正がなされたのはこれまでになかったことである では 第 1 条の法の目的がどう変わったのか見ていきたい 食育基本法の制定後 食育を推進していく上で 学校給食が果たす役割は大きくなっている このことから従来の 学校給食の実施 だけではなく 学校給食を活用した食に関する指導の実施 という目的が加わった また 第 2 条の法の目標については 食育推進の視点から次の7つに再編された 適切な栄養の摂取による健康の保持増進を図ること 日常生活における食事について正しい理解を深め 健全な食生活を営むことができる判断力を培い及び望ましい食習慣を養うこと 学校生活を豊かにし 明るい社交性及び協同の精神を養うこと 食生活が自然の恩恵の上に成り立つものであることについての理解を深め 生命及び自然を尊重する精神並びに環境の保全に寄与する態度を養うこと 食生活が食にかかわる人々の様々な活動に支えられていることについての理解を深め 勤労を重んずる態度を養うこと 我が国や各地域の優れた伝統的な食文化についての理解を深めること 食料の生産 流通及び消費について 正しい理解に導くこと この改正により 学校給食学校をとおして 学校における食育の推進を図っていく方針が明らかとなった 3

4 (2) 学校給食の法的根拠学校給食を法的に明文化しているものは 学校給食法であることは言うまでもない では 同法はどのようなものを学校給食として規定しているかというと 学校給食の実施に関する基本的な事項 として 同法の第 6 条から第 9 条に明記されている いわば学校給食の要件とも言えるものである それでは 学校給食栄養管理者 ( 第 7 条 ) 学校給食実施基準 ( 第 8 条 ) 学校給食衛生管理基準 ( 第 9 条 ) を見ていきたい そもそも 学校給食とはどのようなものを指すのであろうか 学校給食法施行規則第 1 条にそれを見てとれる 学校給食は 完全給食 捕食給食及びミルク給食の3つに分けることができる まず完全給食とはパンまたは米飯 ( これらに準ずる小麦粉食品 米加工食品その他の食品を含む ) 牛乳 おかずで構成されているものをいう 次の捕食給食は 完全給食以外の牛乳とおかずのみの構成をいう そしてミルク給食は 文字どおり牛乳のみをさす では これらの献立を法的に学校給食とするためには 以下の学校給食実施に関する基本的事項に適合する必要がある 1 学校給食栄養管理者法第 7 条には 義務教育諸学校又は共同調理場において学校給食の栄養に関する専門的事項をつかさどる職員は 教育職員免許法第 4 条第 2 項に規定する栄養教諭の免許状を有する者又は栄養士法第 2 条第 1 項の規定による栄養士の免許を有する者で学校給食の実施に必要な知識若しくは経験を有するものでなければならない と規定されている 学校若しくは共同調理場に学校栄養職員または栄養教諭をおくことが定められている 職務内容については 後述するが 献立作成や校内における食の指導を主な職務とする者である 2 学校給食実施基準法第 8 条第 2 項には 学校給食を実施する義務教育諸学校の設置者は 学校給食実施基準に照らして適切な学校給食の実施に努めるものとする とある この基準をみると 学校給食の実施回数や児童生徒ひとり一回あたりの平均所要栄養量の基準などが定められている 各学校はこの基準に則って献立作成などを行う 3 学校給食衛生管理基準法第 9 条第 2 項では 学校給食を実施する義務教育諸学校の設置者は 学校給食衛生管理基準に照らして適切な衛生管理に努めるものとする となっている これには 学校給食施設設備の基準 調理の衛生管理基準 衛生管理体制 衛生検査などがそれぞれ細かく規定されている 4

5 (3) 学校給食の役割前述のとおり現行の学校給食法では 従来の 学校給食の実施 だけではなく 学校給食を活用した食に関する指導の実施 という目的が加わった つまり 学校における食育の推進 が明確に規定されたのである 学校給食を各教科や総合的な学習の時間 特別活動など全ての時間をとおして 食の指導を効果的に進めるための重要な教材として活用することが 学校関係者に求められているのである (4) 全国学校給食実施状況それでは学校給食をどれくらいの学校で実施しているのであろうか 図表 1のとおり 文部科学省の調べによると 全国で学校給食を実施しているのは 全体の 94.4% であり そのうち完全給食の実施率は 89.9% である 完全給食実施率を学校種別でみると 中学校 (75.6%) 及び 夜間定時制高等学校 (64.4%) が低くなっている 中学校で完全給食の実施が進まない理由として 大阪府教育委員会の府内市町村に対する 学校給食の未実施の状況等に関する調査 (H20.3 実施 ) によると 次のとおりとなっている 家庭の弁当に教育的価値があるため 小学校に比べ嗜好 食べる量など個人差があり 中学校において学校給食は馴染まないため 人的 財政的状況が厳しいため特に 人的 財政的理由 を挙げている市町村が多かったようである しかし 完全給食は児童生徒の健康を考えた献立となっているだけではなく 望ましい食習慣を身に付けさせるための教育の場を提供するものである このような観点からすると 特に小学校 中学校での完全給食は欠かせないものであり 今後中学校の完全給食実施率の向上が望まれる 学校給食実施状況 ( 全国 ) 区分 学校総数 実施率 ( 学校数比 ) ( 図表 1) 計完全給食捕食給食ミルク給食 小学校 22,097 校 99.2 % 97.9 % 0.5 % 0.8 % 中学校 10,850 校 85.8 % 75.6 % 0.6 % 9.5 % 特別支援学校 1,023 校 86.5 % 85.3 % 0.2 % 1.0 % 夜間定時制高等学校 651 校 88.8 % 64.4 % 24.1 % 0.3 % 合計 34,621 校 94.4 % 89.9 % 1.0 % 3.5 % H20.5 現在 ( 文部科学省調べ ) 5

6 5 学校給食を取り巻く課題ここまで法律からの切り口で学校給食を見てきた 次は 学校給食に関する課題 問題を考察していくこととする (1) 学校給食費について 市立小の滞納給食費の徴収に向け 校長を対象にした債権回収研修会を開く 教職員が督促のノウハウを学び 徴収率アップを目指す これは 2010 年 9 月 29 日付けの中国新聞記事の抜粋である 学校長を対象にしたこのような研修会が催されるほど 学校給食費未納問題は深刻になっているということであろう そもそも 学校給食に係る経費は誰がどのように負担するのであろうか これは 学校給食法第 11 条に規定されており 第 1 項では 学校給食の実施に必要な施設及び設備に要する経費並びに学校給食の運営に要する経費のうち政令で定めるものは 義務教育諸学校の設置者の負担とする 第 2 項では 前項に規定する経費以外の学校給食に要する経費は 学校給食を受ける児童又は生徒の学校教育法第 16 条に規定する保護者の負担とする とある また 政令で定めるものとして 同法施行令第 2 条で 1 学校給食に従事する職員の人件費 2 学校給食の実施に必要な施設及び設備の修繕費 となっている つまり 法等が規定している負担区分として 給食に係る施設設備 人件費は義務教育諸学校設置者が負担し それ以外 ( 食材料費 ) を保護者の負担としている この食材料費は 文部科学省によると 小学校で概ね月額 4,000 円であり 中学校では月額 4,500 円となっている ( 平成 19 年度 ) 少し前になるが この学校給食費の未納が話題となったことがある 文部科学省が 全国の国公私立小学校 中学校を対象とした 学校給食費の徴収状況に関する調査 ( 平成 18 年度調査 ) によると 未納額の総額は 2,229,638 千円にのぼる 未納が増えた原因として 保護者の意識 保護者の経済的な問題 等を挙げている 一朝一夕に解決出来ない課題ではあるが 経済的な問題 を抱える未納者へは就学援助制度などの利用を促すことも有効な手段である また 保護者の意識 への対応としては 学校給食は学校教育の教材のひとつであることを十分認識してもらうことが第一歩となる (2) 学校給食の運営方式についてこの方式は 大きく分けて 単独調理方式 と 共同調理方式 がある 前者は各学校独自で調理する方式であり 後者は給食センターなどで複数の学校の給食を調理するものである 全国の公立小 中学校の状況を文部科学省のデータで見てみると図表 2のとおりである またそれぞれの方式にはメリット デメリットがあるが 半数を超える学校で採用している共同調理方式とする場合 単独調理方式のメリットを極力取り入れたも 6

7 のとすることが望ましい 具体的には 各学校への給食運搬経路を見直すことで搬送時間を短くする 農家やJAなどとの契約により地元食材の確保を図るなどを検討していくことが必要である 自治体の財政状況を考えると経済性を追求しがちであるが 学校給食の重要性に鑑み安全性 経済性を両立した学校給食が求められる 調理方式の別 ( 図表 2) 区分 単独調理方式共同調理方式その他学校数比率 (%) 学校数比率 (%) 学校数比率 (%) 平成 20 年 12, , 児童生徒とのコミュニケー 施設設備費の節約が可能 メリット ションが図れる 最新の施設 設備導入が 出来たての給食を提供で出来る きる 学校ごとの施設整備で財 地元食材を大量に確保す デメリット 政負担となるることが難しい 材料費が割高となる可能 各学校との意思疎通が難 性がある しい 数値は文部科学省データによる H 現在 (3) 食材について産地偽装問題等で食に対する国民の意識は高くなっている 学校給食においても 食材は保護者の重要な関心事である 独立行政法人日本スポーツ振興センターが実施した公立小学校 5 年生 中学校 2 年生の保護者 11,887 人を対象とした 児童生徒の食生活等実態調査 ( 平成 18 年 1 月実施 ) で 学校給食に望むこととして 安全な食品を使用してほしい が6 割を超えた 学校現場では 新鮮で安全な食材を確保するという観点などから地場産物の活用を進めている 文部科学省の調査によると 地場産物の活用状況は 26.1%( 平成 21 年度全国平均 ) であった 食育推進基本計画では 平成 22 年度末で 30% 以上を目指している 地場産物を学校給食へ活用するにあたって いくつか課題が考えられる 具体的な課題として 大量供給が難しい その地域で収穫できる時期が決まっている 天候不順のため収穫量が減る恐れがある 給食費の範囲内では地場産物を使用できないなどである だが 地場産物を使用した学校給食は食の安全性の確保だけが目的ではない 地域の自然や食文化などについて関心をもたせるなど 教育的な効果が期待できる したがって 安易に単価の安い食材を使用することは避けたい 学校 共同調理場 生産 7

8 者団体等が定期的に協議できる体制を整え 献立の分散化などを図ることで 地場産物の確保を目指すべきである また経費的な課題については 保護者の理解を得ることを前提に適正な給食費に向けた見直しも視野に入れるべきであろう 6 これからの学校給食のあり方前項は従来から学校給食が抱える課題をみてきたが ここからは 今後の学校給食のあり方を概観したい (1) 子どもの食生活を取り巻く環境私たちの食生活を示す指標はいろいろあるが そのひとつとして 朝食欠食 が挙げられる 前述の独立行政法人日本スポーツ振興センターの調査によると 朝食を 必ず毎日食べる と答えた児童生徒は小学校で 85.4% 中学校で 80.5% であった また 平成 17 年国民健康 栄養調査 ( 厚生労働省 ) によると 朝食欠食が始まった時期は 小学生頃からと回答した割合が男女とも前回調査 ( 平成 9 年 ) よりも高くなっている これらの調査結果からも 小学校低学年からの食生活指導が大切であることを物語っている (2) 食育の推進もちろん食生活の乱れは子どもだけではなく 生活習慣病の増加などにみられるように国民全体の問題となっている そこで国では 健全な食生活の確保 子どもの食育の推進を図るため 平成 17 年度に食育基本法の制定 同法に基づいた食育推進基本計画を策定し 国民総ぐるみで食育を推進してきた そもそも食育とは 1 生きる上での基本であって 知育 徳育及び体育の基礎となるべきもの 2 様々な経験を通じて 食 に関する知識と 食 を選択する力を習得し 健全な食生活を実践することができる人間を育てること と食育基本法の前文に明記されている この趣旨を実現するために 私たち一人ひとりが 家庭 学校 保育所等 地域 において役割を果たすことが求められている 以下に 学校における食育 特に学校給食を中心にした食育をみていきたい (3) 学校における食育児童生徒の食育を推進していく上で 家庭と同じくらい大切なステージは学校である 食育推進基本計画では 子どもが食について計画的に学ぶことができるように 各学校において食の指導に関する全体的な計画を策定するよう求めている この計画に基づき 栄養教諭を中心に給食時だけではなく 各教科 特別活動 総合的な学習の時間など学校教育全体で食に関する指導を行うこととしている また その指導は学校内にとどまらず 農業 林業 漁業といった生産者団体と連携して農林漁業体験を実施したり 農産物の流通過程の理解を深めることなどを目指している 8

9 (4) 食育と学校給食食育基本法が制定されたことに伴い 学校給食法が改正され 法の新たな目的として従来の 学校給食の実施 だけではなく 学校給食を活用した食に関する指導の実施 が加わったことは前述のとおりである また食育推進基本計画では 学校給食を Ⅰ. 子どもの望ましい食習慣の形成などのため 献立内容の充実を図る Ⅱ. 各教科等において学校給食を 生きた教材 として活用する Ⅲ. 食料の生産等に対する子どもの関心と理解を深めるため 生産者団体等と連携する としている ここでは 食に関する指導の手引- 第 1 次改訂版 ( 文部科学省 ) を参考に 学校給食を推進していく上でポイントとなるキーワードをみていきたい 1 栄養教諭による食の指導について栄養教諭の役割は大きく分けると 食に関する指導及び献立作成などの学校給食の管理運営である 特に栄養教諭に求められるのは 前者の食に関する指導である 栄養教諭は食に関する指導の全体計画を策定した上で 学校教育活動をとおして食の指導を担任等と連携して行うことが重要な職務となっている 栄養教諭に類似する職種として学校栄養職員があるが 献立作成や衛生管理など学校給食の管理運営を主な職務とする 平成 20 年 5 月 1 日現在で学校栄養職員は 10,280 人であり 栄養教諭は 1,967 人となっている ( 文部科学省調べ ) これまでも学校栄養職員が食の指導をしてきたが 今後は食の指導の充実のため 栄養に関する専門的知識に加え 教諭としての資質をもった栄養教諭が増えていくことが望ましい 2 学校給食は 生きた教材 この 生きた教材 という言葉の意義は 学校給食を学校教育全体で生かすことにほかならない 学校給食を活用した指導は給食時間に限らない 社会科 理科などの教科学習の教材としても利用できる 例えば 社会科の教材として 献立のりんごを地元の果樹生産量や流通に関する学習に応用できる ただし この教科学習への活用は 栄養教諭と教科担任等との連携を十分に図り どの時期に学習するのかを事前に把握し 計画的に献立を考える必要がある 学習するタイミングを外しては教材の意味をなさないからだ 実際の食の指導についても 栄養教諭 教科担任が単独で授業を行うよりも TT ( ティームティーチング ) で指導するのが望ましいとされている それぞれの専門性を活かすことができるからである そして この食の指導は 継続してはじめて成果が現れるものである 一日一日の指導の積み重ねが大切となり この意味でも食の指導に関する全体計画の重要性が増すのである また 小学校の低 中 高学年の各時期 中学校の食育では当然指導の方法等も異なるため 小学校から中学校へつなぐ食の指導の連続性も忘れてはならない 9

10 3 地域との連携食の指導全てを学校単独で行うことは難しい 例えば農業の現状などを教科書だけで十分理解させることが出来るであろうか そこで 地域の関係者の協力が不可欠となる ここでいう地域の関係者とは 食に対して様々な視点からサポートしてくれる人的資源 例えば農林漁業生産者団体などである 地域が本来もっている教育力を結集して児童生徒の食の指導を実践していくことが望ましい 注目したいのは 農林漁業体験である 学校給食の食材を提供している場所に行き 生産者が先生役となる農作業等の体験が各地でみられるようになってきた この体験をとおして 生産現場と児童生徒との距離感が縮まり 食の有り難さを実感出来るのである 地域の食文化の崩壊 食に対しての感謝の気持ちが薄れてきた昨今 地域の人的資源はますます重要になるであろう 7 学校給食の新たな課題学校給食は食育を推進していく上での重要なツールであることは明らかであるが 生きた教材という性格が加わったことにより 新たな課題も見え隠れしている ひとつには 地域の人的資源の確保である 地域との連携は既に述べたとおりであるが 連携といっても まず地域内にどのような人材がいるのかといった把握や その関係者に指導の目標を如何に伝え どのような協力を得るのか事前に明確にしておかなければ 本来の教育的効果は期待できない ふたつ目は 本物の体験作業の実現である 前述のとおり 各学校では農作業などの体験学習が実施されている しかし 中にはごく一部の作業 例えば田植えのみの体験で済ませてしまう学校もあるようである 現実には 体験の場の確保や時間割の制約があり 難しいと思うが 出来る限り実際の生産現場と同じ過程を体験させることが望ましい また 都市部などでは 近隣で体験にふさわしい適地が確保できないこともある このような場合 学校内に小さな体験の場をつくることを視野に入れる必要がある 次に 郷土食 地場産物の伝承である 学校給食へ郷土食 地場産物を活用することは 郷土愛の醸成にもつながり 食育を推進していく上での重要な取り組みであることは言うまでもない ところで 平成の大合併がひと段落をしたとところであるが 合併のメリット デメリットが論じられている そのうち合併後の課題のひとつとして 地域文化の伝承が挙げられる 合併後の新市 町民の一体感の醸成は大切であるが 各地域の文化を忘れることなく次世代へ伝えていかなければならない 地域の食文化もそのひとつであり 小さな村の地場産物や郷土食が学校給食の献立から消えることがないように願いたい 10

11 8 終わりに今回は学校給食の現状 課題の洗い出しに終始してしまい 新しい食育時代の学校給食の姿や新たな課題についての考察が不十分であった しかし 学校給食の今後進むべき方向性は明らかになったと思う 最後にトピックであるが 大人向けに学校給食と同じメニューをランチとして提供しているレストランがあるという 店側の思いとして 子どもの頃の思い出にひたりながら 食生活の大切さをあらためて認識してもらうことにあるようだ 学校給食廃止論もあったが 今や食育を推進していく上で 重要な存在となっているのではないか 今後児童生徒が成長していく過程で健全な食生活を築けるかどうか 学校給食の果たす役割は大きい < 参考文献等 > 特定非営利法人 21 世紀構想研究会 (website) 学制百二十年史 ( 文部科学省 HP) 世界の給食から 日本の学校給食の独自性 千葉県立千葉高校教諭中川敏雄 (website) 国連世界食糧計画 (website) 食育白書 ( 内閣府 ) 食に関する指導の手引 - 第 1 次改訂版 ( 文部科学省 ) 大阪府 (website) asahi.com 朝日新聞社 (website) 発行 : 平成 22 年 11 月 26 日編集 : 財団法人山梨総合研究所甲府市丸の内 TEL: ( 代表 )FAX: URL: 発行人 : 福田加男 / 編集責任者 : 井尻俊之 11

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