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1 2015 年 5 27 ソニー株式会社執 役 EVP イメージング プロダクツ & ソリューション事業担当 塚茂樹 次 1. の概要 年度の総括 年度の 針 / 通し 年度の重点施策 5. まとめ 6. 参考資料

2 イメージング プロダクツ & ソリューション (IP&S) 分野の概要デジタルイメージング プロダクツ事業 カメラコンパクトデジタルスチルカメラ 2014 年度売上構成 プロフェッショナル ソリューション事業 コンテンツクリエーション * プロフェッショナル ビデオカメラ含む レンズ交換式カメラ / 交換レンズ ビデオカメラ 60% 7,200 億円 40% プロジェクター プロシューマ ビデオカメラ メディカル カメラブロック ( 監視 載 産業 ) セキュリティカメラ FeliCa 年度の総括 売上 7,412 7,200 ( 億円 ) 2014 年度営業利益変動 ( 前年度 ) 減益 1 2 カメラ市場の縮 に伴う販売台数の減少構造改 費 の増加 営業利益 億円 547 増益 オペレーション効率化による固定費等経費の減少 付加価値シフトによる製品ミックス *1 為替の影響特殊 FY1 1 2 FY14 カメラ市場縮 に対し オペレーションの効率化による固定費等の削減と 付加価値シフトが奏功し 幅に収益性が改善 *1: 2014 年度実績における通貨別売上 及びコストの 額を元に為替変動による前年度 影響額を試算 5

3 2015 年度の市場 通し 主要カメラカテゴリ *1 額市場推移 : 動画カメラ : 静 画カメラ (10 億円 ),000 2,000 1,000 ILC Lens ILC Body 付加価値 DSC *2 エントリ DSC FY1 FY14 FY15 FY1 FY14 FY15E ( 通し ) *2. 高付加価値 DSC=1/1.7 型以上 or 光学ズーム 20 倍以上の DSC 静 画カメラ : カテゴリ別 額市場構成 動画カメラ : カテゴリ別 額市場構成 0 FY1 FY14 FY14 FY15E FY15 ( 通し ) 業務 ビデオカメラ ( プロ + プロシューマ ) *1 主要カメラカテゴリ静 画 : コンパクトデジタルスチルカメラ (DSC) レンズ交換式カメラ (ILC) 交換レンズ動画 : ビデオカメラ (POV+ コンベンショナル ) 業務 ビデオカメラ ( プロフェッショナル + プロシューマ ) ビデオカメラ (POV+ コンベンショナル ) FY1 FY14 FY14 FY15E FY15 ( 通し ) ( ソニー調べ ) 年度基本 針 業績 通し 2015 年度営業利益変動 ( 前年度 ) 減益 1 2 基本 針 継続的なオペレーションの効率化と 付加価値シフトにより 収益性を維持 継続特にプロフェッショナル ソリューション事業の更なる収益性の向上を 指し 個々の事業の改 に着 カメラ市場の縮 に伴う販売台数の減少特殊 2015 年度業績 通しと営業利益の変動 売上 7,200 営業利益 ( 億円 ) 6, 億円 500 増益 オペレーション効率化による固定費等経費の減少 付加価値シフトによる製品ミックスの改善構造改 費 の減少 *1 為替の影響 各分野の 2015 年度の 通しは 1 ドル 118 円前後 1 ユーロ 16 円前後で作成 *1: 2015 年度事業計画における通貨別売上 及びコストの 額を元に為替変動による前年度 影響額を試算 FY14 FY15 4 通し 7

4 2015 年度の重点施策 各事業の個別施策 ( 前回 IR Day で説明 ) プロフェッショナル ソリューション事業 1 プロ カメラのラインナップ強化 1 2 カメラ以外の映像制作向け商材の強化 レーザー光源プロジェクターの事業強化 4 イメージング技術を最 限に活 した 2 メディカル市場向け商材の拡 IP&S セクター融合施策 ( 本 お話しする内容 ) 1 業務 ハイエンド技術の 展開 2α マウントを軸とした強い商品のエコシステム確 デジタルイメージング事業 1 α レンズ交換式カメラ事業の強化 2 α 交換レンズ事業の拡 DSC/CAM 付加価値シフト 4 カメラ技術の B2B 市場への応 5 オペレーション効率の追求 オペレーショナル ベストプラクティスのセクター内横串展開 8 施策 1: 業務 ハイエンド技術の 展開 幅広いお客様に価値を提供 - 4K ハイフレームレート 広 域 業務 ハイエンド 映画 スポーツ中継 報道 / スタジオ ドラマ ウェディング ドキュメンタリー 9

5 施策 1: 業務 ハイエンド技術の 展開 プロ カメラの最 峰技術が デジタルイメージングの世界を牽引 世界初 2/ 型 板式 4K イメージセンサー搭載動きの速いスポーツ中継に最適な 4K/HD システムカメラ HDC-400 最先端技術を集約した 4K イメージセンサーで幅広い 域 (ITU-R BT.2020) に対応 ハイフレームレート撮影による 精細 HD8 倍速スーパースローモーション映像を実現 既存 B4 マウントレンズをダイレクト装着可能 倍率 型レンズにも対応 40 施策 2:α マウントを軸とした強い商品のエコシステム確 α マウントを静 画 動画 / 業務 へと拡張するシステムとして強化 静 画カメラ 技術 マーケットニーズ 技術 顧客ニーズが凝縮された交換レンズマウントシステム 技術 マーケットニーズ 業務 動画カメラ 41

6 施策 2:α マウントを軸とした強い商品のエコシステム確 2014 年度に融合商品第 弾を発売 市場の反響は上々 PXW-FS7 Super 5mm 単板 CMOS センサー 4K/60P 本体記録 180fps ハイフレームレート撮影 撮影シーンに合わせたフレキシブルスタイルデザイン 動画 α マウントシステムレンズ FE PZ 28-15mm F4 G OSS α7s 夜でも明るい超 感度 ISO409,600 画素数 12M 4K 動画出 ソニー製 判動画製品 *1 出荷台数 FY14.2Q FY14.Q *FS7 発売後 欧 購 者のプロ / プロシューマ 率 2 倍 *1: マイクロフォーサーズ以上の 判イメージャーサイズを搭載したシネマ等向けの業務 カメラ 52% 55% ( ソニー調べ ) 42 施策 2:α マウントを軸とした強い商品のエコシステム確 α マウントのポテンシャルを最 限に引き出す先端フルフレームレンズ群を拡充 強化 フルフレーム E マウント (FE) レンズ開発ロードマップ FE レンズ計 2015 年 5 ( 現在 ) 12 本 α マウントレンズ計 6 本 2016 年度初頭 20 本以上 70 本以上 超 解像 超 解像静 画 4K 動画対応 他社にない最先端テクノロジーを搭載したレンズ 速 静 オートフォーカス 連写 ズーム 型 軽量 ボディサイズに対応した 型 軽量レンズ 4

7 施策 : オペレーショナル ベストプラクティスのセクター内横串展開 デジタルイメージング事業で培った いオペレーション能 をセクター全体に展開し 採算構造を改善 具体的な施策 セクター横断的な設計開発のプラットフォーム化 ビジネス状況に応じたリーンな製造固定費マネジメント 全社戦略と連動した販売機能改 の促進 創 造 販 の 気通貫によるセクター全体の効率的な設計 / 製造 / 販売オペレーションの確 デジタルイメージング プロダクツ事業の売上 / 固定費の推移 FY % FY % FY12 FY1 FY14 : 売上 : 固定費 44 まとめ 2015 年度業績 通し 売上 : 6,900 億円 営業利益率 : 7% 2015 年度基本 針 継続的なオペレーションの効率化と 付加価値シフトにより 収益性を維持 継続特にプロフェッショナル ソリューション事業の更なる収益性の向上を 指し 個々の事業の改 に着 45

8 参考資料 46 IP&S 分野主要カテゴリー別 地域別売上構成 2014 年度主要カテゴリー別売上構成 2014 年度地域別売上構成 静 画カメラ 売上 7,200 億円 動画カメラ その他 メディカル プロジェクター コンテンツクリエーション ( プロ カメラ除く ) アジア 中近東 & アフリカ中国 アジア 中近東 & アフリカ 中国 その他その他 売上 7,200 億円 欧州 本 本 国 国 欧州 47

9 IP&S 分野主要製品別のシェア ( 額ベース ) 2014 年度静 画カメラ市場市場規模 :1 兆 8,500 億円 2014 年度動画カメラ市場市場規模 :5,200 億円 業界 位 業界 1 位 ILC( 交換レンズ含む ):11%( 業界 位 ) ( 内ミラーレス型 ILC: 約 6 割 / 業界 1 位 ) DSC :20%( 業界 2 位 ) ( 内 付加価値 DSC *1 : 割超 / 業界 1 位 ) 動画カメラの定義 ビデオカメラ (POV+コンベンショナル) 業務 ビデオカメラ ( プロ +プロシューマ ) の合算 ( ソニー調べ ) *1. 付加価値 DSC=1/1.7 型以上 or 光学ズーム 20 倍以上の DSC 48 将来に関する記述等についてのご注意 このスライドに記載されている ソニーの現在の計画 通し 戦略 確信などのうち 歴史的事実でないものは 将来の業績に関する 通しです 将来の業績に関する 通しは 将来の営業活動や業績 出来事 状況に関する説明における 確信 期待 計画 戦略 込み 想定 予測 予想 的 意図 可能性 やその類義語を いたものには限定されません 頭 は書 による 通し情報は 広く 般に開 される他の媒体にも度々含まれる可能性があります これらの情報は 現在 可能な情報から得られたソニーの経営陣の仮定 決定ならびに判断にもとづいています 実際の業績は 多くの重要なリスクや不確実な要素により これら業績 通しと きく異なる結果となりうるため これら業績 通しのみに全 的に依拠することは控えるようお願いします また 新たな情報 将来の事象 その他の結果にかかわらず 常にソニーが将来の 通しを 直して改訂するとは限りません ソニーはそのような義務を負いません 実際の業績に影響を与えうるリスクや不確実な要素には 以下のようなものが含まれます (1) ソニーの事業領域を取り巻くグローバルな経済情勢 特に消費動向 (2) 為替レート 特にソニーが極めて きな売上 産コスト は資産 負債を有する ドル ユーロ はその他の通貨と円との為替レート () 激しい価格競争 継続的な新製品や新サービスの導 急速な技術 新 ならびに主観的で変わりやすい顧客嗜好などを特徴とする激しい市場競争の中で 充分なコスト削減を達成しつつ顧客に受け れられる製品やサービス ( テレビ ゲーム事業のプラットフォーム ならびにスマートフォンを含む ) をソニーが設計 開発し続けていく能 (4) 技術開発や 産能 増強のために う多額の投資を回収できる能 及びその時期 (5) 市場環境が変化する中でソニーが事業構造の改 移 を成功させられること (6) ソニーが 融を除く全分野でハードウエア ソフトウエア及びコンテンツの融合戦略を成功させられること インターネットやその他の技術開発を考慮に れた販売戦略を 案し遂 できること (7) ソニーが継続的に 研究開発に 分な資源を投 し 設備投資については特にエレクトロニクス事業において投資の優先順位を正しくつけて うことができること (8) ソニーが製品品質を維持できること (9) ソニーと他社との買収 合弁 その他戦略的出資の成否を含む ( ただし必ずしもこれらに限定されない ) ソニーの戦略及びその実 の効果 (10) 国際 融市場における深刻かつ不安定な混乱状況や格付けの低下 (11) ソニーが 需要を予測し 適切な調達及び在庫管理ができること (12) 係争中 は将来発 しうる法的 続き は 政 続きの結果 (1) 命保険など 融商品における顧客需要の変化 及び 融分野における適切なアセット ライアビリティー マネージメント遂 の成否 (14) ( 市場の変動 はボラティリティを含む ) 本の株式市場における好ましくない状況や動向が 融分野の収 及び営業利益に与える悪影響 (15) 事業活動の混乱や財務上の損失の発 などを含むサイバーセキュリティに関するリスクを予測 管理するための取り組み (16) 規模な災害などに関するリスクただし 業績に不利な影響を与えうる要素はこれらに限定されるものではありません

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