(J)_IR Day 2016 Mobile

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1 206 年 6 29 ソニー株式会社執 役 EVP モバイル コミュニケーション事業担当 新規事業プラットフォーム戦略担当ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社代表取締役社 兼 CEO ソネット株式会社代表取締役執 役員社 時裕樹 本 の内容 スマートフォン市場のトレンド モバイル事業のトランスフォーメーション. 重点施策 2. 経営数値 3. 将来に向けての取り組み 66

2 . スマートフォン市場のトレンド Sony Corporation Sony Investor IR Day Relations スマートフォン市場予測 - 新興国での成 鈍化により 全世界市場の年平均成 率が +.4% に減速 -ソニーは 社の強みを発揮できる市場に集中し 着実に収益性を めていく 年平均成 率 (FY5-7) +.4% (IR Day 205 時想定 :+7.%),400,200, FY5 FY6 FY7 中南 北 中近東 ヨーロッパ 他アジア 本 ブラジル インドネシア インド 中国 出所 : ソニー調べ 市場の 45% を占める中 印 インドネシア ブラジルの成 率が +0.3% まで鈍化 (IR Day 205 時想定 : +8.%) 68

3 スマートフォン市場 価格帯別推移 - 市場成 は中低価格帯に限定される - で中低価格帯は中 印メーカーの進出等で 層の競争激化が 込まれる - 付加価値帯においてグローバルに商品提供できるメーカーは限られており ソニーはこの領域に集中し 商品の差異化を軸に事業展開していく,400,200, (27%) $250+ 参 メーカー規模 ~0 社 (29%) $ ~ 数 社 (44%) FY5 FY6 FY7 <$00 出荷価格ベース 出所 : ソニー調べ ~ 数百社 モバイル事業のトランスフォーメーション Sony Corporation Sony Investor IR Day Relations

4 モバイル事業のトランスフォーメーション 205 年度 ( フェーズ ) 206 年度 ( フェーズ 2) 207 年度 地域戦略の強化 商品 の強化 構造改 の実 完遂 健全な事業構造の継続 維持 将来を 据えた新規事業の取り組み フェーズ と 2 を通じて 206 年度の 字化を完遂する 7 モバイル事業のトランスフォーメーションフェーズ 205 年度構造改 の進捗報告 205 年度 IR Day で掲げた KPI 標 結果 進捗 OPEX:FY4 3,000 億円 員数 : 7,00 (204 年 0 時点 ) 組織階層の削減 : CEO 以下の組織階層を 8から6へ削減 トップから第 2 階層迄のユニットを43から32へ削減 32ユニットのうち20ユニットは 東京を拠点とする 研究開発費の削減 (FY4 6): プラットフォーム数 (FY5 6): バリアント数 (FY4 6): FY5: 2,400 億円 FY6: 2,00 億円 5,000 (206 年 4 時点 ) 6 階層 6 階層 32ユニット 3ユニット 20ユニット 2ユニット 約 30% 減約 60% 減約 50% 減 FY5: 2,200 億円 FY6:,800 億円 4,500 (206 年 4 時点 ) 約 35% 減約 33% 減約 55% 減 達成達成 通し達成 達成達成達成達成 通し未達 通し達成 通し 206 年 字化に向けての採算構造の変 完了 72

5 モバイル事業のトランスフォーメーションフェーズ 2: 地域戦略の強化 地域 本を含む東アジア 欧州 中近東 重点施策 売上 利益貢献の最 化 事業の 向性 事業の強化 拡 中南 他アジア 継続的な安定収益の確保 FY5 に完了 事業の継続維持 国 ブラジル インド 中国 事業再構築により損失の 幅縮 (FY4 FY6: 約 400 億円削減 ) 事業の縮 73 モバイル事業のトランスフォーメーションフェーズ 2: 地域戦略の強化 地域 本を含む東アジア 欧州 中近東 重点施策 売上 利益貢献の最 化 事業の 向性 事業の強化 拡 中南 他アジア 継続的な安定収益の確保 事業の継続維持 国 ブラジル インド 中国 事業再構築により損失の 幅縮 (FY4 FY6: 約 400 億円削減 ) 事業の縮 74

6 モバイル事業のトランスフォーメーションフェーズ2: 地域戦略の強化 本 付加価値領域の商品を強化して利益の最 化 Z5 Premiumの い市場評価と販売実績 Xperiaの顧客価値を追求 選ばれるブランド へ ターゲット層の 顧客体験 こだわり を訴求 新シリーズ Xperia X でのブランディング変更 統 化 国内 Android 端末における平均販売価格 (ASP)# 国内 Xperia ユーザーのリピート意向率 :Android # (FY5 下期 *) ( ブランドセグメンテーション調査による *2) オペレーター パートナー事業者様とのエンゲージメント強化 顧客ニーズに注 したオペレーター パートナー事業者様との連携強化事例 :A 社様と共同で 付加価値モデルの通信速度最速を達成 本でのベストプラクティスを他の注 地域へも展開 国内主要オペレーター様の Android シェア #を獲得 A 社様 :# B 社様 :# C 社様 :# (FY5 下期 *) *: ソニーモバイル調べ *2:6 年 電通セグメンテーション ブランド調査 (6ヶ 毎) 75 モバイル事業のトランスフォーメーションフェーズ 2: 商品 の強化 ターゲット顧客層が重視するスマートフォンの本質的な機能に注 インテリジェンスを組み れ 満 度の い顧客体験を提供 カメラ スタミナ 機能 特徴 α やサイバーショット で培った 先進のカメラ性能 0.6 秒起動 撮影 先読みフォーカス 2 年使っても劣化しにくいバッテリー 電池消費を抑える STAMINA モード 顧客体験 性能カメラの体験を毎 の 活に 瞬のシャッターチャンスを逃さない 動いている動物や乗り物もクリアに撮影 期間の利 でもバッテリーに優しい 待ち受け時間をさらに 持ちさせる デザイン に寄り添う洗練されたデザイン なめらかなラウンド形状 豊かな質感と素材を活かしたカラーリング のひらになじむフィット感 76

7 204 年度 206 年度営業利益変動 2 営業権の減損 (FY4 に計上 ) +,760 億円 為替環境の悪化 営業利益 FY4 売上 4,02 FY6 5 通し 9,400 +2,226-2,76 50 ( 億円 ) 3 戦略的な集中と選択に伴う販売台数減 地域の集中と選択 ( 中国 インド USの縮 等 ) 商品の集中と選択 ( 付加価値モデルへ集中 ) 4 付加価値帯モデル注 によるマージン改善 マージン率 +3pt%(FY4 FY6) 5 OPEX 削減 その他 OPEX 削減 :,200 億円 内 不採算地域の 字削減 : 約 400 億円 FY7 経営数値 標 : 売上 : 9,000 億円 ~0,500 億円営業利益率 :.5% 3.5% 77 将来を 据えた新規事業への取り組み 新しいコミュニケーション デバイスのあり の追求 新しいコミュニケーションスタイルを提案 : スマートフォンの画 からの解放 に寄り添い 援するデバイスとサービスを提供 Smart Products & Concepts 商品 コンセプト事例 インプット アウトプ ト 継続的な技術の仕込み 声認識 分析技術 動認識 分析技術 インテリジェンス / アシスト 環境認識 分析技術 78

8 将来を 据えた新規事業への取り組み 2 ソリューション提供によるリカーリングビジネスの 上げ ハードウェアにユニークなサービスを組み合わせた法 向け B2B2C 向けソリューションの創出 エアロセンス の 上げ ソリューションサービスの提供開始 ドローンの製造から 運 収集したデータや画像の計測 解析まで全般的なソリューションを提供 量計測 設備点検などの領域から事業を展開 プランニング計測 撮影データ解析データ利 IoT 領域での事業開拓 ハードウェア デバイス技術 リカーリング型事業の基盤 ソリューション構築 を組み合わせ IoT 領域における新規事業開発を加速 このためにソニーモバイル傘下にソニーネットワークコミュニケーションズ * とソニー のクラウド技術アプリケーションサービスの機能を集結 ソニーモバイル ソニーネットワークコミュニケーションズ * * ソネット株式会社は 7 より ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社 に社名変更する 79 まとめ 構造改 の完遂 地域戦略の強化 商品 の強化 将来を 据えた新規事業の取り組み 206 年度 字化の達成と再成 へ向けての助 80

9 将来に関する記述等についてのご注意 このスライドに記載されている ソニーの現在の計画 通し 戦略 確信などのうち 歴史的事実でないものは 将来の業績に関する 通しです 将来の業績に関する 通しは 将来の営業活動や業績 出来事 状況に関する説明における 確信 期待 計画 戦略 込み 想定 予測 予想 的 意図 可能性 やその類義語を いたものには限定されません 頭 は書 による 通し情報は 広く 般に開 される他の媒体にも度々含まれる可能性があります これらの情報は 現在 可能な情報から得られたソニーの経営陣の仮定 決定ならびに判断にもとづいています 実際の業績は 多くの重要なリスクや不確実な要素により これら業績 通しと きく異なる結果となりうるため これら業績 通しのみに全 的に依拠することは控えるようお願いします また 新たな情報 将来の事象 その他の結果にかかわらず 常にソニーが将来の 通しを 直して改訂するとは限りません ソニーはそのような義務を負いません 実際の業績に影響を与えうるリスクや不確実な要素には 以下のようなものが含まれます () ソニーの事業領域を取り巻くグローバルな経済情勢 特に消費動向 (2) 為替レート 特にソニーが極めて きな売上 産コスト は資産 負債を有する ドル ユーロ はその他の通貨と円との為替レート (3) 激しい価格競争 継続的な新製品や新サービスの導 急速な技術 新 ならびに主観的で変わりやすい顧客嗜好などを特徴とする激しい市場競争の中で 充分なコスト削減を達成しつつ顧客に受け れられる製品やサービス ( テレビ ゲーム事業及びネットワーク事業のプラットフォーム ならびにスマートフォンを含む ) をソニーが設計 開発し続けていく能 (4) 技術開発や 産能 増強のために う多額の投資を回収できる能 及びその時期 (5) 市場環境が変化する中でソニーが事業構造の改 移 を成功させられること (6) ソニーが 融を除く全分野でハードウェア ソフトウェア及びコンテンツの融合戦略を成功させられること インターネットやその他の技術開発を考慮に れた販売戦略を 案し遂 できること (7) ソニーが継続的に 研究開発に 分な資源を投 し 設備投資については特にエレクトロニクス事業において投資の優先順位を正しくつけて うことができること (8) ソニーが製品品質を維持し 既存の製品及びサービスについて顧客満 を維持できること (9) ソニーと他社との買収 合弁 その他戦略的出資の成否を含む ( ただし必ずしもこれらに限定されない ) ソニーの戦略及びその実 の効果 (0) 国際 融市場における深刻かつ不安定な混乱状況や格付けの低下 () ソニーが 需要を予測し 適切な調達及び在庫管理ができること (2) 係争中 は将来発 しうる法的 続き は 政 続きの結果 (3) 命保険など 融商品における顧客需要の変化 及び 融分野における適切なアセット ライアビリティー マネージメント遂 の成否 (4) 利の変動及び 本の株式市場における好ましくない状況や動向 ( 市場の変動 はボラティリティを含む ) が 融分野の収 及び営業利益に与える悪影響 (5) ソニーがサイバーセキュリティに関するリスク ( ソニーのビジネス情報への不正なアクセスや事業活動の混乱 財務上の損失の発 を含む ) を予測 管理できること (6) 規模な災害などに関するリスクただし 業績に不利な影響を与えうる要素はこれらに限定されるものではありません