なぜこれからの借金がこわいのか? 加賀市は毎年多くの事業を行いさらに計画していますその中には多大な借金に依存しているものがありますしかしつまり経済の右肩上がりの時代に通用していた借金をしても返済していけるシステムは将来の生産年齢人口の減少という現実の前に大きく転換を余儀なくされていま

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ありさかりこめ
5 years ago
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1 市議がつくった加賀市の財政第 10 号市公共施設の大老朽化時代と借金依存体質からの脱却 2012 年 6 月発行加賀市議会議員室谷ひろゆき 1 ページ

2 なぜこれからの借金がこわいのか? 加賀市は毎年多くの事業を行いさらに計画していますその中には多大な借金に依存しているものがありますしかしつまり経済の右肩上がりの時代に通用していた借金をしても返済していけるシステムは将来の生産年齢人口の減少という現実の前に大きく転換を余儀なくされています借金依存による市事業推進は私達の子孫に大変暗い影を落とすものであり欲望追求時代はもう終止符を打たなければなりません限られた財源だからこそ何にお金を使うのかその使い方の選択そしてその選択は未来の市民にどういう課題をもたらすのか? を考えて判断する必要があります今を生きる私達は自分達の利益追求が子孫にどういう影響を及ぼすかをしっかりと考え負担を先送りしない解決策を施す必要があります加賀市の高齢化の推移 ( コーホート要因法による ) 25.5% 26.6% 28.2% 30.8% 40.0% H20 H22 H24 H26 H42 2 ページ

3 加賀市人口の推移 ( 住民基本台帳による / 外国人登録者を含む / コーホート要因法 ) 人人人人人 H20 H21 H22 H23 H 人 H 人 H 億 5300 万 H20 末加賀市市債 ( 借金 ) 残高全会計の推移 719 億 5600 万 H21 末 726 億 600 万 739 億 2600 万 H22 末 H23 末見込 765 億 4500 万 ( 円 ) H24 末見込今加賀市が行っている事業のため発行した市債の返還年数は 20~30 年のものがほとんどです現在の借金を支払い続けなければならない 20 年後の子ども達のことを考え私たちは行動する必要があります * 市債の償還年数一般的には 20 年償還 : うち据置 3 年 ( 施設の耐用年数相当 ) 右肩あがりの時代ならば長期間にわたって返済していけた借金はこれからの人口減少社会では未来のこども達の将来予算をしばっていきます時代は変わった! 子ども達が今の借金を返していくの? 稼ぎ頭だった団塊世代が高齢世代に仲間入りし支える側から支えられる側へシフトしています 3 ページ

4 大きな課題 1 朽ちる公共施設橋道路上下水道これまで行政が延々とつくってきた上記社会資本の多くは高度成長期や人口急増時代に集中的に整備されてきましたそのため今日老朽化が目立ってきましたこれら今ある社会資本を末永く使い続けるためには補修したり修繕したりする必要がありますしかし市内の様々な社会資本を全て補修修繕するには莫大なお金がかかります 2 加賀市の現状いかに限られた予算で社会資本の大老朽化時代に対処していくか加賀市の行く末にとって極めて大きな課題です 1 市内公共施設その内 : 建物現有公共施設築年別の内訳築 31 年以上 14% 築 10 年未満 39% 20% 築 11 年 ~20 年未満 27% 築 21 年 ~30 年未満 4 ページ

2 市道 ( 加賀市が管理すべき道路 ) 約 680km 舗装率 86% 道路の破損が増加道路舗装や安全施設の老朽化に修繕費が追いついていかない 3 橋 ( 加賀市が管理する橋梁 356 橋 ) ほとんどの橋が高度成長期に大量に整備されたもの重要な路線上にある橋のうち約半数が築 30 年以上高齢化橋の危険度重要度を判断して修繕架け替えを行う予定老朽化した施設道路

5 2 市道 ( 加賀市が管理すべき道路 ) 約 680km 舗装率 86% 道路の破損が増加道路舗装や安全施設の老朽化に修繕費が追いついていかない 3 橋 ( 加賀市が管理する橋梁 356 橋 ) ほとんどの橋が高度成長期に大量に整備されたもの重要な路線上にある橋のうち約半数が築 30 年以上高齢化橋の危険度重要度を判断して修繕架け替えを行う予定老朽化した施設道路橋の全てを建て替えたり大規模修繕できればいいのでしょうが財政が厳しい加賀市ではすべての建てかえは不可能ですそこでこれからは~ 施設道路橋 ~などについて人口減少時代の中でどこまで残し続けていくかどうか又本当にこれからも市民のために必要な施設かどうかその見極めが重要となっていきます! 必要な施設は建て替えや修繕をして残す! But 利用度の低い施設又必要度の低い施設は廃止していかなければ財政はパンクしてしまいます 5 ページ

6 3 増え続ける加賀市公共施設と維持管理費等 ( 当初予算 ) 毎年増加! 重い負担に! H22 年度 H23 年度 H24 年度施設数年間維持管理費等合計 27 億 486 万 2000 円 30 億 6107 万円 38 億 2530 万 9000 円光熱水費指定管理委託費管理業務委託費 3 億 4116 万 2000 円 3 億 4920 万 2000 円 3 億 5502 万 2000 円 4 億 356 万 5000 円 4 億 3737 万 6000 円 4 億 3481 万円 7 億 204 万円 7 億 303 万 1000 円 7 億 688 万円消耗品費 5043 万 4000 円 4729 万 8000 円 5433 万 8000 円内備品等購入費借上保守料 3783 万 9000 円 1619 万 8000 円 1575 万 6000 円 4533 万円 4727 万 9000 円 4428 万 7000 円訳保険料 1128 万 9000 円 981 万 2000 円 851 万 9000 円諸経費経常的維持補修費投資的維持補修費人件費運営費 6260 万 4000 円 5761 万 5000 円 5758 万 5000 円 1 億 3899 万 5000 円 1 億 1175 万 7000 円 3 億 3800 万 9000 円 6 億 3926 万円 10 億 1628 万 3000 円 15 億 5662 万 2000 円 1 億 8745 万 7000 円 1 億 7590 万 6000 円 1 億 6439 万 6000 円 8488 万 7000 円 8931 万 3000 円 8908 万 5000 円 6 ページ

7 室谷の考え現在ある資産の有効活用 1 残すべき施設類似施設の統合機能の複合化 > 少ない費用で市民が望む施設を活かしていく 2 既存施設の有効活用 ( 運営面での業務改善 ) その施設ほんとうに市が運営すべき? 公共施設は公営という発想を変えていく! 民間委託できるものは民間 ( これは市内に民間の仕事を増やす事にもなる ) 3 老朽化に伴い建替え等に莫大な費用がかかる施設は代替手段を考えた後それとも廃止して売却によって歳入を確保限られた税金を活かすために 1 老朽化施設について建て替えるのか修繕して使っていくのかそれとも廃止するのかを市として示すこと! 2 建て替え修繕は市民ニーズがある施設を厳選して行うこと! 3 借金頼み先送り体制を改めるため施設改修計画の作成と修繕積立基金の設置を! 4 新たに施設を建設する場合これ以上民有地を購入して市の土地を増やすのではなく既存遊休地等市の土地の活用を図ること! ( 市は売却可能な土地を105,271,790m2も所有中 ) 7 ページ

8 施設の修繕や建て替えにどれくらいかかっているの? 最近の市債発行事業片山津地区まちづくり交付金事業事業年度 H19 年 ~23 年度片山津街湯 (1979 年建設 / 築 33 年 ) 総事業費 17 億 469 万円 ( 新たな場所で建て替え ) 事業内容総湯観光交流センター建設工事親水広場柴山潟湖岸遊歩道整備工事 H24 年 4 月 OPEN 財源内訳市債 ( 合併特例債 ) 10 億 4280 万円市 ( 一般財源 ) 8189 万円国 5 億 8000 万円橋立小学校 (1968 年建設 / 築 44 年 ) 事業年度 H21 年 ~25 年度橋立中学校 (1969 年建設 / 築 43 年 ) 総事業費 21 億 8237 万 7000 円 [ 小中一貫校に ] 財源内訳市債 ( 学校教育施設等整備事業債 ) 10 億 220 万円完成予定 H25 年 10 月末市 ( 一般財源 ) 3 億 4890 万 5000 円国 ( 防音事業費補助金 ) 8 億 3122 万 2000 円斎場 (1969 年建設 / 築 42 年 ) 事業年度 H18 年 ~22 年度 [ 小松市と共同で小松市日吉町に ] 総事業費 29 億 2096 万 4000 円広域斎場として建て替え内加賀市負担分 9 億 7810 万円財源内訳市債 ( 合併特例債 ) 7 億 5270 万円 H23 年 6 月供用開始市 ( 一般財源 ) 1 億 2181 万 1000 円国 ( 防衛省補助 ) 1 億 359 万 4000 円小松市負担分 19 億 4286 万 4000 円 8 ページ

本庁舎耐震補強改修事業年度 H21 年 ~22 年度総事業費 10 億 7095 万 2000 円財源内訳市債 ( 合併特例債 ) 9 億 1030 万円市 ( 一般財源 ) 5294 万 4000 円国 1 億 770 万 8000 円加賀ごみ処理施設耐震改修事業年度 H20 年 ~21 年度総事業費 18 億円財源内訳市債 11 億 4000 万円市 ( 一般財源 )

9 本庁舎耐震補強改修事業年度 H21 年 ~22 年度総事業費 10 億 7095 万 2000 円財源内訳市債 ( 合併特例債 ) 9 億 1030 万円市 ( 一般財源 ) 5294 万 4000 円国 1 億 770 万 8000 円加賀ごみ処理施設耐震改修事業年度 H20 年 ~21 年度総事業費 18 億円財源内訳市債 11 億 4000 万円市 ( 一般財源 ) 6000 万円国 6 億円消防本部庁舎耐震補強事業年度 H23 年度及び大規模改修事業総事業費 1 億 9000 万円財源内訳市債 ( 合併特例債 ) 1 億 5840 万円市 ( 一般財源 ) 842 万 9000 円国 2317 万 1000 円統合新病院建設事業年度 H23 年度 ~ 総事業費 97 億 4100 万円 H28 年度開業予定財源内訳市債 96 億 6100 万円市 ( 一般財源 ) 8000 万円 9 ページ

10 老朽化している主な公共施設 ( 現有物 ) 表の数値はH24 年度当初予算 < 特に市営住宅保育園教育施設体育施設に老朽化施設が多い> 市施設名本館本庁舎別館山中温泉支所消防庁舎本署片山津分署 ( 消防 ) 山代分署 ( 消防 ) 山中分署 ( 消防 ) 大聖寺分署 ( 消防 ) は市役所本庁舎内山中学校給食センター築後 52 年 23 年 53 年 32 年 34 年 38 年 30 年 20 年大規模修繕年 2010 他市営住宅築後 H24 年入居状況敷地市営住宅 47 年 48 世帯松島市営住宅 41 年 32 世帯潮津瑞穂箱宮市市市営営営住住住宅宅宅 36 年 51 年 55 年 19 世帯 24 世帯 3 世帯菅谷市営住宅 47 年 19 世帯しらさぎ日の出市市営営住住宅宅 51 年と25 年 45 年 55 世帯 52 世帯片山津市営住宅 20 年 24 世帯篠原市営住宅 18 年 16 世帯山代市営住宅 15 年 46 世帯新川市営住宅 6 年 50 世帯年間維持管理費等 6139 万 3000 円 790 万 7000 円 3993 万 2000 円 1031 万 7000 円年間維持管理費等 1748 万 6000 円 10 ページ

11 体育施設築後年間維持管理費施設名築後スポーツセンター屋内水泳プール屋外水泳プール飛び込みプール 23 年 28 年 25 年 25 年 1621 万 2000 円 3268 万 9000 円加賀市美術館九谷焼美術館九谷焼窯跡展示館北前船の里資料館 15 年 12 年 10 年 18 年加賀武道館 33 年雪の科学館 29 年 237 万 9000 円山中武道館 30 年深田久弥山の文化館 10 年山中弓道場 19 年加賀体育館 40 年中央公園体育館 31 年山中健民体育館 28 年陸上競技場 26 年中央公園野球場 20 年片山津野球場 33 年山中球場 7 年 ( 潮津 ) ソフトホール場 50 年大聖寺グラウンド 31 年山代グラウンド 26 年動橋グラウンド 34 年中央公園テニスコート 25 年大聖寺テニスコート 31 年山中健民テニスコート 24 年相撲場 29 年 75 万 6000 円 3991 万 7000 円 3872 万 5000 円 11 ページいろは草庵鴨池観察館 28 年芭蕉の館 8 年年間維持管理費 2799 万 2000 円 5075 万 3000 円 1405 万 8000 円 1129 万 8000 円 2019 万 1000 円 801 万円 1439 万 1000 円 2034 万 0000 円 423 万 7000 円施設名セミナーハウスあいりす山中座はづちを楽堂蘇梁館竹の浦館築後 13 年 10 年 10 年 10 年年間維持管理費 2283 万 7000 円 1770 万 5000 円 554 万 0000 円 344 万 2000 円 581 万 2000 円ろくろの里 8 年 85 万 5000 円山中林業センター 33 年 7000 円山中ゆけむり健康村 22 年 5851 万 5000 円

12 施設名加賀市文化会館山中温泉文化会館市民会館大聖寺地区会館山代地区会館庄地区会館勅使地区会館東谷口地区会館片山津地区会館作見金明湖北動橋地区会館地区会館地区会館地区会館 ( 動橋児童センター含 ) 分校地区会館橋立地区会館三木地区会館三谷地区会館南郷地区会館塩屋地区会館山中温泉地区会館河南地区会館西谷地区会館東谷地区会館築後 33 年 39 年 29 年 24 年 25 年 28 年 27 年 28 年 23 年 28 年 29 年 27 年 21 年 27 年 28 年 27 年 26 年 27 年 32 年大規模修繕年年間維持管理費 7245 万 5000 円 1427 万円 4953 万円 1 億 1328 万 5000 円新保湖北柴山動橋黒崎伊切新保老人集会所伊切農村コミュニティ施設 ( 伊切町民会館 ) 東谷生活改善センター大聖寺 ( 老人福祉センター併設 ) 山代 ( 老人福祉センター併設 ) 片山津 ( 老人福祉センター併設 ) 作見山中動橋高齢者ふれあいセンター施設名築後学習等供用施設学習等供用施設学習等供用施設学習等供用施設学習等供用施設老人集会所児童センター児童センター児童センター児童センター児童センター児童センター別所みやまゆざわシルハーフラサ高齢者健康フラサ 41 年 36 年 35 年 33 年 36 年 35 年 35 年 10 年 33 年 31 年 32 年 33 年 14 年 31 年 21 年 12 年 12 年 12 年 19 年 8 年大規模修繕年年間維持管理費 0 円 0 円 0 円 23 万円 5390 万 4000 円 273 万 8000 円 870 万 5000 円 43 万 1000 円 12 ページ

錦城錦城東緑ヶ丘三木三谷南郷橋立黒崎片山津金明湖北動橋分校作見山代庄東谷口勅使山中河南菅谷小学校小学校小学校小学校小学校小学校小学校小学校小学校小学校小学校小学校築後 30 年 33 年 43 年 30 年 27 年 26 年 43 年 23 年 40 年 5 年 4 年大規模修繕年建替えへ 1995 生徒数 (H24) 351 人 265 人

115 人 149 人小学校 45 年 221 人小学校 30 年 119 人小学校 39 年 1996 390 人小学校 50 年 1992 702 人小学校 37 年 227 人小学校 32 年 2007 128 人小学校 32 年 35 人錦城橋立山代山中図書館中央図書館山中図書館グリーンシティ山中中学校 30 年 515 人中学校

13 錦城錦城東緑ヶ丘三木三谷南郷橋立黒崎片山津金明湖北動橋分校作見山代庄東谷口勅使山中河南菅谷小学校小学校小学校小学校小学校小学校小学校小学校小学校小学校小学校小学校築後 30 年 33 年 43 年 30 年 27 年 26 年 43 年 23 年 40 年 5 年 4 年大規模修繕年建替えへ 1995 生徒数 (H24) 351 人 265 人小学校 34 年人小学校 12 年 42 人小学校 31 年 83 人中学校築後大規模修繕年生徒数 (H24) 中学校 10 年 499 人中学校 43 年建替えヘ 72 人 50 人片山津中学校 43 年人 50 人東和中学校 48 年 421 人 53 人 67 人 122 人 25 人 229 人 115 人 149 人小学校 45 年 221 人小学校 30 年 119 人小学校 39 年人小学校 50 年人小学校 37 年 227 人小学校 32 年人小学校 32 年 35 人錦城橋立山代山中図書館中央図書館山中図書館グリーンシティ山中中学校 30 年 515 人中学校 25 年人築後 21 年 18 年ごみ処理施設築後年間維持管理費加賀市美化センター 16 年 4 億 5430 万 7000 円 11 年年間維持管理費 1 億 2914 万 6000 円 1550 万 3000 円山中美化センター 16 年 98 万 1000 円廃棄物処分場 26 年 3135 万 8000 円 13 ページ

14 市立保育園築後大聖寺保育園 23 年錦城保育園 25 年山代保育園 21 年庄保育園 34 年勅使保育園 35 年東谷口作見保育園保育園 13 年 36 年金明保育園 39 年湖北保育園 41 年潮津保育園 40 年動橋橋立保育園保育園 37 年 38 年建替え三木保育園 33 年三谷保育園 19 年加陽保育園 16 年緑ヶ丘保育園 21 年山中中央河南保育園保育園 37 年 36 年中津原保育園 19 年若美弥保育園 29 年橋立南保育園 31 年南郷保育園 22 年園児数 (H24) 63 人 37 人 31 人 43 人 24 人 21 人 52 人 50 人 60 人 14 人 145 人 68 人 16 人 10 人 76 人 15 人 54 人 39 人休園中休園中休園中休園中年間維持管理費 2 億 4384 万 4000 円加賀市の市立保育園の課題老朽化している施設が多い耐用年数 :10 年未満が 7 施設もあるこれら老朽化した保育園を修繕したり建替える場合どれくらいの費用がかかるの? 平均的な規模の保育園一園あたり (700m2) 1 修繕 1500 万円 ( 屋上防水外壁修繕 ) 2 機械設備の更新 3000 万円 3 建て替えた場合 2 億 8000 万円財源の見通しについて市立保育園の修繕や建替えにかかる国庫補助なし ( 一部の防衛省補助以外 ) すべて市の負担となるこれを考慮すれば市立幼稚園築後山代京逵幼稚園幼稚園 38 年 37 年山中幼稚園 37 年園児数 (H24) 休園中休園中休園中年間維持管理費 547 万 3000 円入園児童の推移等を検証しながら計画的に修繕等を含めてトータルで考えていかなければならない! 14 ページ

15 どうする! 市内の老朽橋対策重要な路線上の半数が築 30 年以上危険性あり!! 市として橋梁長寿命化修繕計画策定中橋長 5m 以上の橋梁 181 橋に対して H25 年 4 月までに長寿命化修繕計画を策定しそれにもとづき計画的な修繕更新による安全確保を図ると共に経費の平準化及びライフサイクルコストの縮減を図る室谷の考え既存施設をどうしていくか? その選択が重要となってきます限りある税金 ( 市の財源 ) を何に使うかが重要新規整備 OR 既存施設の維持補修公共施設や橋などの社会資本は損傷や劣化が軽微な段階で予防的な維持補修を行えば長寿命化が可能となり結果としてライフサイクル費用を節約できますしかし放置しておけば劣化は激しくなりその分負担すべき費用は大きくなっていきます施設や道路などは存在し続ける限り時が経てば劣化していきます劣化した社会資本を放置し続けていれば市民の安全安心にとって危険な状況を招くことになりますだからこそ加賀市は人口の推移とこれからの税収市の財源を考慮して社会資本のあり方本当に税金を使ってまで維持しつづける必要がある社会資本なのか? を見極めて必要性が弱いものは総数を減らしていく必要があります 15 ページ

16 室谷の考えどんな社会資本であれ新しくつくれば市民はその建設費とその後の維持管理費修繕費用を負担し続けなければなりません人口減少時代に生きる加賀市でこれまでのような右肩上がりの経済成長が見込める時代と同じように借金にたよりつづけて社会資本を整備しつづければいずれ財政は破綻してしまいます今 [ 施設仕分け ] の決断が加賀市にとって重要です! 不必要となった社会資本を減らすことによってこれまで毎年その維持管理費に費やしていたお金を次なる世代を育てる子育て支援や産業育成にまわしていくことができます加賀市はとても高齢者の多い市ですこのままでは支える人が大変です限りあるお金をやりくりして施設よりも人そして産業を育て将来の税金を払って下さる方々を育てていく加賀市にしていきましょう発行責任者室谷ひろゆき加賀市山代温泉 14の67 TEL FAX ( 討議資料 ) * ホームページ有! インターネットで[ 室谷ひろゆき ] を検索すればバックナンバーを全てご覧になれます 16 ページ

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<4D F736F F D208CF68BA48E7B90DD837D836C A658E7B90DD95CA8D EF A2E646F63> 加賀市公共施設マネジメント基本方針 ( 資料編 : 各施設別更新費用 ) 平成 27 年加賀市目次 Ⅰ 将来の更新費用等の算出条件について 1 頁 Ⅱ 各施設別更新費用建物施設の表の見方更新費用の算出例 4 頁 5 頁 1 建物施設 6 頁部局別集計表 25 頁 2 道路 3 橋梁 4 消防関連車両 26 頁 5 医療施設 6 上水道 27 頁 7 下水道 28 頁 Ⅲ 公共施設更新費用総括表