目次 北広島市の概要 1 2 下水道の役割としくみ 2 3 北広島市の下水道 3 4 北広島下水処理センター : 愛称 あしる 4 5 下水道の普及状況 5 6 排水設備について 6 7 水洗便所改造資金貸付制度 7 8 スノーダクト 融雪槽を設置するときは

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1 北広島市 下水道事業概要 平成 29 年度版 北広島市水道部下水道課

2 目次 北広島市の概要 1 2 下水道の役割としくみ 2 3 北広島市の下水道 3 4 北広島下水処理センター : 愛称 あしる 4 5 下水道の普及状況 5 6 排水設備について 6 7 水洗便所改造資金貸付制度 7 8 スノーダクト 融雪槽を設置するときは 7 9 下水道事業の財政 8 10 北広島市の下水道使用料と受益者負担金 9 11 平成 28 年度北広島市下水道事業特別会計の決算状況 平成 29 年度北広島市下水道事業特別会計予算 建設事業費の推移 地方債残高と元利償還金の推移 北広島市下水道事業の組織 16 資料編 1 地域別人口の推移 17 2 人口 処理人口 普及率等の推移 18 3 地区別 年度別普及状況 19 4 町別普及状況 20 5 北海道内の市の汚水処理人口普及率等 21 6 北海道内の市町村の下水道普及率 22 7 建設事業費の推移 ( 施設 年度別 ) 23 8 下水道使用料収入状況等 24

3 1 北広島市の概要 北広島市は 札幌市と新千歳空港の間に広がるなだらかな丘陵地帯にあり 豊かに息づく緑の環境 ゆとりの土地空間 整備された交通網など自然と都市機能が調和したまちです 明治 17(1884) 年に広島県人 25 戸 103 人が集団移住し 開拓の鍬がおろされてからおよそ 130 年 道央圏のなかで宅地開発や工業団地の造成 都市施設の整備が着実に進められ 平成 8(1996) 年 9 月に市制を施行し 20 年あまりが経過しています クラーク博士が ボーイズ ビー アンビシャス の名言を残したゆかりの地 そのフロンティア精神を受け継ぐ人々が住むこのまちは 美しい生活文化都市の創造のため 歩み続けています 基本情報 人口 世帯数 面積 58,964 人 27,161 世帯 平方キロメートル 人口 世帯数は平成 29 年 3 月 31 日現在気候データは平成 28 年気象庁統計データ 気候 年平均気温 7.2 最高気温 30.3 最低気温 降水量 1,190.0mm 降雪量 451 cm 市章 ( 昭和 44 年 10 月 20 日制定 ) 中央の円の中に ひ を図案化し まわりの波模様と三角形によ って 村から町 町から市へ発展する可能性を表現しています 市の花 つつじ ( 昭和 49 年 7 月制定 ) ツツジは素朴 可憐で密集して咲く様子は団体の美にあふれ 市 民のシンボルにふさわしいことから制定されました 市の木 かえで ( 昭和 49 年 7 月制定 ) カエデは北海道と密接なつながりをもつカナダの象徴であることと 広島県の県木がモミジであることから制定されました - 1 -

4 2 下水道の役割としくみ (1) 下水道の役割 1 生活環境の改善水洗トイレの使用ができ 生活及び生産活動によって生じる汚水が速やかに排除され 悪臭やハエの発生などの不衛生な環境が改善され 快適で衛生的な生活環境が確保されます 2 浸水の防除日本の年間平均降水量は世界平均の約 2 倍となっており 日本の気候の重要な特徴の一つであり 浸水の危険性が高いといえます このような浸水に対処するため 雨水を速やかに排除し浸水の防除を行うことが下水道の重要な役割の一つとなっています 3 公共用水域の水質保全下水道は 生活排水 工業排水を下水道管で終末処理場 ( 下水を最終的に処理して公共用水域に放流する施設 ) に集めて適切に処理するため 河川等の公共用水域の水質汚濁防止に大きな役割を果たしており 豊かな自然環境の保全に寄与しています (2) 下水道のしくみ一般家庭や事業所から排出された汚水は 地下に埋設された下水道管を通って終末処理場へ運ばれ 終末処理場できれいに処理された水は河川に放流されます また 雨水は雨水ますから雨水管に流れ込み速やかに河川に放流されます - 2 -

5 3 北広島市の下水道 北広島市の下水道事業は 昭和 45 年に着手し 昭和 47 年に北広島団地の一部 を供用開始 その後人口の増加に合わせて施設拡張を行い 平成 28 年度末の整備 面積は 1,518.7ha 人口普及率は 96.8% と高い普及率となっています 北広島下水処理センターは 市民公募による あしる ( アイヌ語で新しい 始ま りの意味 の愛称で親しまれており バイオマスの有効利用を目的として 下水汚 泥に加え生ごみ し尿 浄化槽汚泥などを集約 混合処理しており この取組みに 対して平成 23 年度国土交通大臣賞 ( 循環のみち下水道賞 ) が授与されています 処理の過程で発生する消化ガスは 下水処理センター内で消化タンク加温用ボイ ラや乾燥機の燃料として利用し 発生する乾燥汚泥は肥料として 100% 緑農地還 元することにより循環型社会形成の推進に寄与し 地球温暖化防止に貢献する持続 可能な下水道事業を進めています また 乾燥汚泥の名称を あしるのめぐみ とし 市内の 道都大学 ( 現星槎道都大学 ) 美術学部の学生がデザインした 袋により市民へ販売しています あしるのめぐみ 北広島市下水道事業の概要事業認可年月日事業着手年月日供用開始年月日行政区域内人口全体計画人口処理人口水洗便所設置済人口 昭和 45 年 8 月 31 日昭和 45 年 10 月 1 日昭和 47 年 2 月 1 日 58,964 人 59,700 人 57,061 人 57,009 人 平成 29 年 3 月 31 日現在 下水道処理人口普及率 96.8% 水洗化率 ( 対行政人口 ) 96.7%( 処理区域内水洗化率は 99.9%) 排水区域面積 認可 1,726 ha 現況 1,518.9ha 処理区域面積 認可 1,726 ha 現況 1,518.9ha 管渠延長 汚水 雨水 計画 km現況 km 計画 km現況 km 施 マンホールポンプ汚水 9 箇所 ポンプ場汚水 2 箇所 ( 大曲地区 西の里地区 ) 設 終末処理場 箇所数 1 箇所 ( 富ヶ岡 916 番地 2) 総処理水量 7,398,407 m3 ( 平成 28 年度実績 ) 処理能力 24,933 m3 / 日 ( 晴天時 ) 処理方式 標準活性汚泥法 - 3 -

6 4 北広島下水処理センター : 愛称 あしる 北広島市では 既存の下水処理施設にバイオマス ( 生ごみ し尿 浄化槽汚泥 ) の受入混合施設を作り処理を行う 既存下水処理施設活用型 として平成 19 年度 から事業に取組み 平成 23 年度より生ごみ 平成 25 年度よりし尿 浄化槽汚泥 との混合処理を行っています バイオマスの受入混合施設は 下水処理センターに無い施設として 生ごみ施設 ( 受入ホッパー 破砕分別機 混合調質槽 ) し尿等施設 ( 受入槽 除じん機 混 合調質槽 ) 及び下水 生ごみ し尿等の 3 種を混合する混合槽を新たに整備し処理 を行っており 水処理や消化タンク以降の汚泥処理には既存施設を活用しています 生ごみは 市指定の袋に分別し排出された後 生ごみ専用パッカー車により処理 施設に搬入されます また し尿 浄化槽汚泥は近隣 3 町 ( 夕張郡長沼町 由仁町 空知郡南幌町 ) と の広域処理を行っており 北広島市を含めた 1 市 3 町分が処理施設に搬入されま す 搬入は 毎週月曜日から土曜日まで行っています 既存施設 し尿 浄化槽汚泥 受入槽 除塵機 除塵機 し尿等混合調質槽 し尿等混合調質槽 バイオ 混合槽 汚泥混合設備 バイオマス棟 汚泥肥料 あしるのめぐみ 最終工程の乾燥機では 汚泥に 900 の熱風を照射 撹拌して含水率 18% 程度に乾燥し 普通肥料 あしるのめぐみ として農林水産省へ登録し全量を緑農地還元しています 発生する汚泥肥料の約 9 割は市内農家に利用され 残りの 1 割は市民還元として 毎年 3 月に予約を受付け 4 月中旬に (9kg 詰 100 円 市民限定一世帯 10 袋まで ) 販売しています 汚泥肥料 あしるのめぐみ の予約受付 問合せ先北広島下水処理センター電話

7 5 下水道の普及状況 北広島市では 市街化区域全域を計画区域として整備を進め 行政人口に対する普及率は 平成 28 年度末で 96.8% 処理区域内の水洗化率は 99.9% と高い普及率を達成しており 下水道はほとんどの市民に利用されています また 北海道は全国的に高い普及率となっています - 5 -

8 6 排水設備について 下水道の工事がおわり 下水道が使用できるようになると 処理区域 として告示され ご家庭で汚水を下水道に流すことができ 水洗トイレの使用もできるようになります 土地所有者または使用者の方には お風呂や台所などの汚水を公共下水道に直接流すための排水設備を設置すること及び下水道の供用開始から3 年以内に水洗トイレへ改造することをお願いしています (1) 排水設備排水設備とは 家庭から排出された汚水又は宅地内に降った雨水を公共下水道に流すための排水管や汚水ます 雨水ますのことをいいます 排水設備の設置及び維持管理は 皆様のご家庭で行っていただくことになっています 公共汚水ますから先の施設は市が管理します (2) 排水設備の設置排水設備の設置などの工事は 適切な工事の施工確保のため 北広島市が指定した排水設備指定工事業者が行うこととなっています 指定工事業者の一覧及び連絡先は市ホームページに掲載しています 工事依頼 申請 完了届出 依頼者 指定工事業者 北広島市 工事施工 確認 検査

9 7 水洗便所改造資金貸付制度 水洗化工事には相当の費用を要しますので 市では水洗化を促進するため 工事 に必要となる資金の融資制度を設けています (1) 融資の内容 融資額 返済期限 返済方法 便器 1 器につき 50 万円以内 50 か月以内 1 月 7,500 円以上 均等払い 利子無利子 ( 市が相当額を支払います ) 保証人要 ( 北広島市内在住者 ) (2) 融資の手続き融資は 市が申請に基づき貸付の決定を行い 市が指定する金融機関が貸付を行います 申請の際 所得を証明する書類などが必要となりますので あらかじめ指定工事業者または下水道課へお問い合わせください 金融機関において一定の審査が行われます 8 スノーダクト 融雪槽を設置するときは 北広島市の下水道は 雨水と汚水を別々の管で流す分流式下水道です このため スノーダクト 融雪槽 ロードヒーティングなどの雨水の排水管は 汚水ますには接続できませんので 浸透ますで処理するか雨水管に接続してください スノーダクトや融雪槽を設置するときは 誤接続防止のため 事前に下水道課への連絡をお願いします - 7 -

10 9 下水道事業の財政 下水道事業は地方公営企業としてその経営は独立採算制が基本原則とされてお り 国 市及び市民の皆様による適正な費用負担により経営が成り立っています 下水道事業の財源 建設事業費 維持管理費 地方債償還金 国庫補助金 地方債 下水道使用料 ( 汚水私費 ) 市費 ( 雨水公費 ) 受益者負担金 地方公営企業とは 地方公共団体が経営する公益事業で下水道事業のほかに水道 軌道 病院 交通 ( バス 地下鉄など ) 事業などの事業があります (1) 雨水公費 汚水私費の原則 1 雨水の処理費用は税で負担雨は自然現象によるものであり 雨水対策をすることは浸水などの被害を防ぎ その受益が広く市民に及ぶことから その経費は公費 ( 税金 ) でまかなわれます 2 汚水の処理費用は下水道使用料で負担汚水は 日常生活や生産活動によって生じるもので 汚水を排出する人や下水道を利用して快適な生活ができる利益を受けている人が特定されるため 一定の公費負担を除き 排出した汚水量に応じて下水道使用料を負担いただき その収入により汚水を処理するための費用がまかなわれます (2) 建設事業の財源下水道管の整備や下水処理場施設の整備などの建設事業には一時的に多額の費用がかかります この費用は国庫補助金 地方債及び受益者負担金等によりまかなわれます 1 国庫補助金下水道施設は 災害防止や国民生活の環境改善に必要な施設であることから一定の基準に適合する建設事業について国庫補助の対象とされています 2 地方債地方債は 建設事業の資金調達手段としての借金ですが 下水道施設は整備後数十年間利用できますので 償還費用を下水道使用料でまかなうことにより 負担の平準化と世代間の負担の公平性を図ることができます 3 受益者負担金下水道施設の整備によって 生活環境改善 快適性 利便性向上 土地の利用価値上昇などの利益を受ける方に事業費の一部をご負担いただくものです - 8 -

11 10 北広島市の下水道使用料と受益者負担金 (1) 下水道使用料下水道使用料は 下水道を使い始めた時点から使用量に応じてご負担いただいており 水道料金と併せて毎月お支払いいただくこととなっています 使用量 金額 0~10 m3まで 1,000 円 ( 定額 ) 10~20 m3まで 20~50 m3まで 1 m3につき 122 円 1 m3につき 139 円 50 m3超 1 m3につき 212 円 浴場用は 1 m3につき 24 円です 別途消費税及び地方消費税が加算されます (2) 下水道使用料の計算例 1 か月で 25 m3の汚水を流した場合 110 m3までの使用料 :1,000 円 210~20 m3までの使用料 :10 m3 122 円 =1,220 円 320~25 m3までの使用料 : 5 m3 139 円 = 695 円 1+2+3=2,915 円 消費税額 :2,915 円 8%=233 円 2,915 円 +233 円 =3,148 円となります (3) 下水道使用料収入額の推移 下水道使用料収入額は人口 ( 利用者 ) の増加に伴い年々増加し 近年は 7~8 億円 の間で推移していますが 将来的には人口の減少により収入額の減少が見込まれます - 9 -

12 (4) 受益者負担金 受益者負担金は 下水道施設を整備した区域内の土地所有者または使用者の方 に建設事業費の一部に充てるため 5 年分割 ( 年 4 回払い ) でご負担いただくも ので 次のように区域に応じた負担金額が定められています 負担区 単位負担金額 設定年度 東部負担区 1 m2当たり 280 円 昭和 49 年度 大曲負担区 1 m2につき 470 円 昭和 58 年度 輪厚負担区 1 m2につき 470 円 平成 3 年度 西の里負担区 1 m2につき 490 円 平成 7 年度 西の里南負担区 1 m2につき 520 円 平成 19 年度

13 11 平成 28 年度北広島市下水道事業特別会計の決算状況 (1) 歳入歳出決算額歳入歳出 ( 単位 : 千円 ) 科目 金額 科目 金額 分担金及び負担金使用料及び手数料うち下水道使用料国庫支出金財産収入繰入金うち下水道うち生ごみ し尿等諸収入市債 370 一般管理費 847,356 管渠維持費 845,970 下水処理センター費 218,918 建設費 67 元金 497,897 利子 347, ,522 3, , ,653 46, , , , ,142 合計 1,877,940 合計 1,877,940 平成 27 年度の決算額は 1,933,563 千円でした ~ 科目の説明 ~ 歳入 科目 説明 分担金及び負担金 建設事業費に充てられる受益者負担金 使用料及び手数料 下水道使用料及び排水設備検査手数料など 国庫支出金 下水道施設整備のため国が負担するお金 財産収入 下水道管路図の売払収入など 繰入金 雨水処理費など市の一般会計が負担するお金 諸収入 乾燥汚泥の販売代金収入など 市債 建設事業費などに充てるための借金 ( 地方債と同じ ) 歳出 科目 一般管理費 管渠維持費 下水処理センター費 建設費 元金 利子 説明下水道使用料収入事務をはじめとする一般事務経費 ( 人件費及び消費税納税額を含みます ) 下水道管路施設の清掃 修理などの維持管理経費下水処理センターで汚水を処理するための経費 ( 生ごみ し尿等の処理経費を含みます ) 下水道施設の新設 更新などの建設事業費過去の建設費に充てた市債の償還元金過去の建設費に充てた市債の償還利子

14 (2) 歳入歳出決算額の構成割合 歳入 下水道を使用する皆様にお支払いいただいた下水道使用料が 45% を占めてお り 下水道事業において最も重要な財源となっていることがわかります 下水道 使用料と一般会計からの繰入金などをあわせた 70% 程度が維持管理経費と市債 の元利償還金に充てられ 国庫支出金と市債は 主に建設費に充てられます 歳出 一般管理費 管渠維持費及び下水処理センター費をあわせた維持管理経費と建 設費がそれぞれ 30% 前後 市債の元利償還金が 42% で最も高い割合となって います 下水道事業は 施設整備に多額の費用を要するため 借金への依存度が 高く 元利償還金の割合も高くなることが特徴です 歳入 歳出 平成 28 年度に実施した主な建設事業 下水処理センター汚泥濃縮設備汚泥ポンプ更新 下水処理センターガスホルダ機械設備更新 下水処理センター汚泥消化タンク機械設備更新 雨水管整備 調査設計 47,401 千円 汚水マンホール蓋更新 24,721 千円 大曲ポンプ場耐震診断調査 5,303 千円 74,542 千円 68,040 千円 63,666 千円

15 12 平成 29 年度北広島市下水道事業特別会計予算 (1) 歳入歳出予算額歳入歳出 ( 単位 : 千円 ) 科目 金額 科目 金額 分担金及び負担金使用料及び手数料国庫支出金財産収入繰入金繰越金諸収入市債 252 一般管理費 834,205 管渠維持費 261,790 下水処理センター費 54 建設費 512,630 元金 10 利子 2,650 予備費 446, ,519 57, , , , ,247 1,000 合計 2,058,091 合計 2,058,091 (2) 建設事業費の内訳 ( 単位 : 千円 ) 区分 予算額 国庫補助金 市債 財源内訳 受益者負担金 下水道使用料 その他 下水道 ( 雨 汚水管 ) 整備事業 300, , ,949 7,000 下水処理センター整備事業 300, , ,181 1,100 計 601, , ,130 7,000 1,100 人件費 12,422 12, 合計 613, , , ,000 1,100 主な予定工事内容 老朽化した下水処理センター及びポンプ場の機械 電気設備 マンホール蓋な どの更新工事や大曲地区を主とした雨水管の整備を実施します このほか ポン プ場などの耐震化に向けた調査 設計 老朽化した汚水管の更生及び布設替えを 実施します

16 13 建設事業費の推移 北広島市では 人口増加に対応する施設整備を積極的に進め 昭和 62 年度から平成 12 年度までは事業費が年間 10 億円を超える年が多くなっています 近年は 汚水管の整備が終わり下水処理センターの設備更新や道路改良工事に併せた雨水管の整備が中心となっており事業費は減少傾向にあります 下水道の供用開始から 45 年が経過し下水道管などの老朽化が進んでいることから 今後は施設更新のための事業費の増加が見込まれています ( 単位 : 千円 )

17 14 地方債残高と元利償還金の推移 下水道施設整備に充てた地方債残高は平成 10 年度末時点で約 億円でしたが 施設整備が進み建設事業費が減少してきたため 地方債発行額も減少し平成 28 年度末の残高は約 77.6 億円となっています 元利償還金についても平成 11 年度の約 11.2 億円から約 7.9 億円まで減少しています

18 15 北広島市下水道事業の組織 水道部 部長 下水道課 下水処理センター 課長 センター長 下水スタッフ 下水処理センタースタッフ 8 人 5 人 事務担当 管理担当 処理施設担当 複合処理担当 施設担当 財政計画 受益者負担金 下水道使用料 予算 決算 経理 起債 管渠工事の設計及び監督 管路施設 用地の維持管理 調整池の維持管理 開発行為に係る協議 処理施設工事の設計 監督 補助事業の申請 精算 下水道基本計画 事業計画 下水処理センターの庶務 下水処理センターの財産管理 汚泥の処分 販売 下水処理センター ポンプ場の運転管理 水質検査 分析 汚泥の緑農地利用 生ごみ し尿の受入処理 下水道基本計画 事業計画

19 資料編 1 地域別人口の推移 平成 24 年度以降の人口には外国人を含みます ( 次ページ以降において同じ )

20 2 人口 処理人口 普及率等の推移 ( 再掲 )

21 3 地区別 年度別普及状況 各年度末現在

22 4 町別普及状況 平成 29 年 3 月 31 日現在

23 5 北海道内の市の汚水処理人口普及率等 平成 28 年 3 月 31 日現在 表中の汚水処理人口普及率は 下水道のほか浄化槽などによる汚水処理人口を含む率です

24 6 北海道内の市町村の下水道普及率 平成 28 年 3 月 31 日現在

25 7 建設事業費の推移 ( 施設 年度別 ) ( 単位 : 千円 ) 1) 各年度決算状況調査報告数値 2) 昭和 55 年度以前は施設別数値なし 3) 総事業費数値は昭和 45 年度からの累計報告数値

26 8 下水道使用料収入状況等 ( 単位 : 千円 ) 緑の をとる!

27

28 北海道北広島市中央 4 丁目 2 番地 1 北広島市水道部下水道課 FAX gesui@city.kitahiroshima.lg.jp

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