薬剤部年報資料

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1 薬剤部 1. 施設認定 : 日本医療薬学会認定研修施設 日本医療薬学会がん専門薬剤師研修施設 日本医療薬学会薬物療法専門薬剤師研修施設 2. 各薬剤師の資格日本医療薬学会指導薬剤師 : 尾上雅英日本医療薬学会認定薬剤師 : 尾上雅英日本医療薬学会がん指導薬剤師 : 尾上雅英日本医療薬学会がん専門薬剤師 : 三宅麻文日本病院薬剤師会がん薬物療法認定薬剤師 : 安倍さつき 水田純平 近藤篤日本病院薬剤師会感染制御認定薬剤師 : 上田覚日本病院薬剤師会近畿ブロック癌化学療法専門薬剤師 : 安倍さつき 水田純平 尾上雅英日本化学療法学会抗菌化学療法認定薬剤師 : 上田覚日本静脈経腸栄養学会栄養サポートチーム専門療法士 ( 薬剤師 ): 長谷川千依乃 阿賀千賀子 池上由利子日本臨床薬理学会認定 CRC: 三好朋子日本糖尿病療養指導士認定機構日本糖尿病療養指導士 ( 薬剤師 ): 池上由利子 上田覚日本薬剤師研修センター漢方 生薬認定薬剤師 : 辻屋朝美日本薬剤師研修センター研修実務実習指導薬剤師 : 白川真実 上田覚 河原宏之 尾上雅英日本アンチ ドーピング機構公認スポーツファーマシスト : 岡島万記子日本リウマチ財団リウマチ登録薬剤師 : 岡島万記子 3. 処方箋枚数外来 ( 院内 内外用 ) 年間 21,331 枚 (1 日平均 58 枚 ) 外来 ( 院外 内外用 ) 年間 241,137 枚 (1 日平均 852 枚 ) 院外処方せん発行率 91.9% 外来 ( 注射 ) 年間 59,582 枚 (1 日平均 163 枚 ) 入院 ( 内外用 ) 年間 132,823 枚 (1 日平均 363 枚 ) 入院 ( 注射 ) 年間 221,883 枚 (1 日平均 608 枚 ) 4. 無菌調製件数中心静脈栄養年間 2,493 件 ( 月平均 208 件 ) 抗癌剤 ( 外来 ) 年間 7,250 件 ( 月平均 604 件 ) 抗癌剤 ( 入院 ) 年間 3,912 件 ( 月平均 326 件 ) * うち 休日ケモ 222 件化学療法登録レジメン数 515 レジメン

2 5. 薬剤管理指導業務 薬剤管理指導算定件数 ( 平成 27 年 4 月 ~28 年 3 月 ) 27/ /1 2 3 総計件数 2,280 2,030 2,324 2,263 2,205 1,924 2,123 2,049 2,034 2,050 2,151 2,155 25, 医薬品情報業務 薬品情報の収集 管理及び医療スタッフへの情報伝達 提供 医薬品情報担当者との面談 1) 薬事委員会の事務手続き ( 資料作成 打ち合わせ等 毎月 ) 2) 用時購入医薬品 患者限定医薬品の手続き 管理等 3) 添付文書情報の収集 管理 伝達特に重大な副作用に対しては 直接医師宛にメールを送るなど緊急に対応 4) 厚生労働省への副作用情報の報告 ( 医薬品等安全性情報協力施設 ) 5) 病棟薬剤業務を通しての薬学的介入例や副作用発見の事例収集 6) 病棟薬剤師とのカンファレンス 7) 問い合わせに対する対応 ( 約 10 件 / 日 ) 薬理学的事項 注射薬の配合変化 他院処方の代替薬提案 採用の有無 規格 長期投与等 8) 薬剤部だよりの発行 ( 毎月 ) 薬事委員会報告 副作用報告 その他資料関係 9) 病棟 外来などの常備薬の申請 点検に関する書類管理病棟 1 回 / 月 外来 2 回 / 年 10) 各種マニュアルの管理調剤 調製 病棟薬剤管理 薬剤管理指導 持参薬管理 麻薬 覚せい剤原料 毒薬向精神薬等 11) オーダリングに伴う業務 (1) 採用新薬 院外専用薬品 用時購入薬品の名称 単位 禁忌等の登録 (2) 採用削除品の消去 (3) 採用 院外 用時購入薬品の効能効果 用法用量 副作用 禁忌等の変更登録 (4) 病棟薬剤業務関連システム 調剤業務関連システムとの連携調整 8. 薬物血中濃度解析業務 MRSA の点滴治療薬のバンコマイシン等は適正濃度と副作用発現危険濃度の差は狭く投与開始時は dosing chart に沿って投与量 投与間隔を決定し投与するが 投与後適正か否かの評価に血中濃度 (T DM) 測定は不可欠である そしてTDMの結果から投与量を正確に調整するには専門的な解析を要する 適正治療行わなければ院内感染対策の主要な部分を占めるMRSA 感染に対して確実な治療効果が得られず 在院日数の延長や医療費の浪費につながり医療経済学上重大な問題となり また 投与患者の副作用を回避する点においても不十分である ( バンコマイシン適正使用マニュアルより ) 過去 5 年間血中濃度解析件数 ( 平成 23~27 年度 ) H23 年度 H24 年度 H25 年度 H26 年度 H27 年度

3 9. 治験事務局業務医薬品の承認申請を目標とする治験は 医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令 (GCP 平成 9 年 3 月 27 日 厚生省令第 28 号 ) ならびに関連する通知等に基づき実施することが必要である 平成 15 年 7 月より治験業務全般を治験施設支援機構 (Site Management Organization : SMO) に委託し治験業務を進めてきが 2015 年 4 月より治験業務の一部である治験事務局業務を SMO より院内に移行し 治験事務局長である薬剤部長 薬剤師 事務員で体制整備を進めている 現在 以下に示す今年度から新規治験と前年度からの継続治験を SMO と治験事務局で協同実施している また 医薬品の製造販売後調査の契約受付業務も行っている < 平成 27 年度新規治験受け入れ件数 > Phase Ⅰ:0 件 Phase Ⅱ:4 件 Phase Ⅲ:3 件 10. 研究業績学会発表 池上由利子 藤本寛太 浜本芳之 本庶祥子 尾上雅英 濱崎暁洋精神疾患合併糖尿病入院患者の使用薬剤数についての現状調査第 59 回日本糖尿病学会年次学術集会 ( 下関 ) 尾上雅英病棟で漢方薬を活用するために ~なぜ漢方はわかりにくいのか? 新しい視点から漢方薬を理解する~ 病棟薬剤師が漢方薬活用にあたって感じる難しさとその対策を探る ( 総合討論 ) 第 25 回日本医療薬学会年会 2015/11/21-23 ( 横浜 ) 三井克己吸入指導ネットワークの試み~ 病院薬剤師の立場から~ 第 25 回日本医療薬学会年会 2015/11/21-23 ( 横浜 ) 上田覚がん化学療法中に急性腎障害を来した菌血症例へのアプローチ第 25 回日本医療薬学会年会 2015/11/21-23 ( 横浜 ) 山下涼子 在本麻由加 宮川祐子 安倍さつき 三宅麻文 河原宏之 石川弘子 尾上雅英術前中止薬の再開状況確認について第 25 回日本医療薬学会年会 2015/11/21-23 ( 横浜 ) 上ノ山和弥 高橋有 三井克巳 三宅麻文 河原宏之 石川弘子 尾上雅英 ICU 病棟における病棟薬剤業務の取り組みについて第 25 回日本医療薬学会年会 2015/11/21-23 ( 横浜 ) 野村浩英 宮麻紀子 六車裕一 平井三保子 倉橋基尚 尾上雅英 藤田英一 渡邊裕之 宅和真由美 平田敦宏抗がん剤の被ばく並びに 拡散防止の現状多施設共同アンケート報告第 25 回日本医療薬学会年会 2015/11/21-23 ( 横浜 ) 西山啓介 小林和博 伊藤俊和 近藤篤 三宅麻文 上田覚 石川弘子 河原宏之 尾上雅英トレーシングレポートを用いた外来 TS-1 服用患者情報共有への取り組み第 37 回日本病院薬剤師会近畿学術大会 2016/1/23-24 ( 神戸 )

4 宇佐美友佳子 西岡由貴 中川俊作 矢野育子 毛受暁史 園部誠 伊達洋至 松原和夫肺癌術後におけるビノレルビン / シスプラチン併用療法の臨床アウトカムに及ぼす投与方法の影響第 37 回日本病院薬剤師会近畿学術大会 2016/1/23-24 ( 神戸 ) 金井美乃里 三宅麻文 高橋友梨 河原宏之 石川弘子 尾上雅英北野病院婦人科におけるグラン注 とフィルグラスチム BS 注 の有効性と安全性の比較検討日本臨床腫瘍薬学会学術大会 /3/12-13 ( 鹿児島 ) 高橋友梨 金井美乃里 三宅麻文 河原宏之 石川弘子 尾上雅英北野病院婦人科におけるペグフィルグラスチムの使用状況日本臨床腫瘍薬学会学術大会 /3/12-13 ( 鹿児島 ) 都出千里 中野博明 尾上雅英 竹内敦子固体 NMRを用いた先発および後発医薬品の物性評価日本薬学会第 136 年会 2016/3/26-29 ( 横浜 ) 講演 尾上雅英抗血栓療法について神戸薬科大学第 66 回リカレントセミナー 2015/4/5 ( 神戸 ) 上田覚感染症治療の考え方平成 27 年度大阪抗菌薬倶楽部第 1 回研究会 2015/5/9 ( 大阪 ) 宮本直治がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会 - 第 6 回宝塚市立病院主催阪神北圏域緩和ケア研修会 2015/5/31 ( 宝塚 ) 三井克己吸入指導ネットワークー病院薬剤師の立場からー神戸薬科大学第 8 回シンポジウム 2015/6/14 ( 神戸 ) 井戸雅子実際に吸入手技を体験してみよう神戸薬科大学第 8 回シンポジウム 2015/6/14 ( 神戸 ) 宮本直治上手にがんと生きる神戸薬科大学第 7 回がんプロ講演会 2015/6/27 ( 神戸 ) 三宅麻文がんチーム医療における薬剤師の役割第 2 回南大阪乳癌懇話会 2015/11/13 ( 堺 ) 上田覚症例検証 ( 私ならこうする ) 京滋 CKD 研究会第 3 回臨床検討セミナー 2015/11/6 ( 京都 ) 宮本直治ランチョンセミナー兵庫県立尼崎医療センター主催 : 阪神地域 がん診療に携わる医師に対する緩和研修会 2015/11/22 宮本直治薬剤師として がん患者と向き合うために第 10 回がんプロシンポジウム がん患者の立場に立って考える~ 在宅医療における薬剤師の役割 ~ 2016/2/14( 高槻 ) 近藤瑛子急性期脳梗塞患者に対する rt-pa 静注療法の投与時間短縮に向けた薬剤部の取り組み北野 Stroke Forum 2016/3/24 ( 大阪 ) 学会座長

5 尾上雅英パネルディスカッション総合司会 : 神戸薬科大学第 8 回シンポジウム 2015/6/14 ( 神戸 ) 尾上雅英シンポジウム : 病薬連携をどのようにして強化させていくか?~ 吸入指導を通したエビデンスの構築 ~ 第 25 回日本医療薬学会年会 2015/11/21-23 ( 横浜 ) 上田覚シンポジウム : 感染症診療との関わり方を探るー患者の病態や状況を加味したアプローチ方法とは? 第 25 回日本医療薬学会年会 2015/11/21-23 ( 横浜 ) 出版 尾上雅英 患者が安心して薬物療法を受けるために ~やれることから取り組み, 一歩一歩前進 大阪府薬剤師会雑誌 66(5):5,2015. 高橋有 上ノ山和弥 三井克己 尾上雅英 手術部における薬剤師業務 薬事新報 2891: , 上田覚 薬剤性腎障害を早期に発見するために必要な検査 処方監査や疑義照会で検査値を使いこなす 第 13 回調剤と情報 75-81, Vo.21 No 薬剤部見学 5 月 15 日 : 草津総合病院 電子カルテ及び薬剤部門システムにおける先進地視察について

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