目次 はじめに 3 デバイス所有状況 ( デバイス スマートデバイス所有 ) 6 キャリア / 店舗 ( 契約キャリア / 回線 5G/ 携帯電話の入手 ) 10 携帯電話で何をするか (SNS/ アプリ / ストリーミングの利用 ) 19 テクノロジー ( バイオメトリクス / バーチャルアシスタ

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1 デロイトトーマツコンサルティング合同会社

2 目次 はじめに 3 デバイス所有状況 ( デバイス スマートデバイス所有 ) 6 キャリア / 店舗 ( 契約キャリア / 回線 5G/ 携帯電話の入手 ) 10 携帯電話で何をするか (SNS/ アプリ / ストリーミングの利用 ) 19 テクノロジー ( バイオメトリクス / バーチャルアシスタント /AI) 25

3 はじめに 3

4 とは は デロイトのテクノロジー メディア テレコムインダストリーによって実施されたグローバル調査である 調査概要 調査形式 : オンラインアンケート (PC スマートフォン等 ) ( デロイトが設計した調査項目をもとに外部調査会社にて実施 ) 対象国 :35 ヶ国 地域 人数 : 54,150 人 年齢 :16 歳以上 期間 :2018 年 7 月から 2018 年 8 月 本レポートで使用したデータにおける主要な留意点は以下の通り イギリス 中国 日本 オーストラリア カナダについてはその国の年齢 性別 地域 社会経済状況を反映したデータとなっている サンプル数は イギリス 4,000 中国 2,000 日本 2,000 オーストラリア 2,000 カナダ 2,000 である 対象サンプルの年齢は中国は 18~50 歳 イギリスは 16~75 歳 その他の国は 18~75 歳である 本調査はウェイトバック集計後の数値で表記している 4

5 サマリ 登場から 10 年が経ち スマートフォンは誰もが持つデバイスとなった デバイス機能やアプリの進化に伴い 従来キャリアが中心だったユーザーとの接点はスマートフォン向けのサービス提供企業へ移行している 一方で ユーザーのコスト意識の高まりに鑑み 政府は 2018 年に通信料金値下げの要請を出した キャリア各社は Web を活用したコスト構造の転換や 新たな収益源の確保が必至であり 5G のサービス開始 AI の適用範囲の拡大が新たな可能性をもたらす今後 自社の強みを見極め 他社との差別化を意識することが求められる 所有 スマートフォン市場は各国で飽和が見られる 日本は他国に比べてスマートデバイスに対する感度が低い状況が続いている スマートスピーカーは各国で昨年の 2 倍近く所有率が伸びているが 日本は 程度の普及に留まる 日本はスマートテレビについても つながる ことを認識できていない人も多い キャリア 利用 キャリアのシェアは昨年から大きな変化はなく MVNO 事業者の成長も踊り場を迎えている しかし 歳の年代では 3 キャリア以外のユーザーがすでに 28% を占めており 若年層での存在感を示している 3 キャリアユーザーと比較すると その他のキャリアユーザーは価格に見合ったサービス ネットワーク品質をより重視している また その他のキャリアユーザーの方が 5G への感度が高い 今後の 5G のサービス提供は現時点では 3 キャリアに楽天を加えた 4 社のみが予定しているが 5G の提供開始によりユーザーのキャリア選択傾向が変化することも推察できる 3 キャリアのユーザーには店舗でのサポートにニーズがある 一方で 契約 / 料金 請求書 に関する問い合わせはウェブ利用の方が多く 今後それ以外の用途でもウェブ利用が広がる可能性が考えられる 歳では SNS の利用が盛んで 中でも 歳では動画 音楽のストリーミングアプリの利用が日常的である 55 歳以上では 天気やニュースの取得など 基本的な用途に利用が限定されている いずれの年代においても コミュニケーション手段は従来の通話 メールからインスタントメッセージアプリ SNS に軸足が移りつつある その結果 カメラの機能も年代によって使われ方が異なる 他国では動画の見逃し視聴や定額制の動画 音楽配信サービスの利用が日本を大きく上回る 技術 生体認証のスマートフォンへの搭載は指紋認識機能が最も多く 利用も多い 顔認証は中国では普及しているがそれ以外の国では 程度の利用となっている 日本での音声アシスタントは Apple Google LINE が 3 強として並び利用され スマートスピーカーを中心に展開中の LINE Clova が健闘している チャットボットは利用が徐々に始まっているものの まだ利用率は低い 5

6 デバイス所有状況 6

7 スマートフォンの所有は各国で 8 割程度と昨年から大きな変化がなく横ばい 日本では従来型の携帯電話に置き換わる形で漸増した Q1. 所有しているもしくは利用できるデバイスは?( 各国 ) 複数回答 % 8% 7% 前年比 - 17% 7% 9% % 4 前年比 % 84% 7 2 イギリス中国日本オーストラリアカナダ *1 従来型の携帯電話 スマートフォン 両方を所有 デスクトップPC ノートPC タブレット 電子書籍リーダー *2 スマートウォッチ *3 フィットネスバンド *4 ポータブルゲームプレーヤー *5 バーチャルリアリティヘッドセット *6 N= イギリス :4,150(16 歳以上 ) 中国 :2,000 日本 :2,000 オーストラリア :2,000 カナダ :2,000 *1: 例 : ガラパゴス携帯 フィーチャーフォン 折りたたみ式携帯電話 *2: 例 :Amazon Kindle 楽天 Kobo *3: 例 :Apple Watch Sony Smartwatch *4: フィットネス活動の測定に使用するリストバンド ( 例 :Fitbit Garmin 等 ) *5: 例 :PlayStation Vita Nintendo 3DS *6: 例 :Oculus Rift Samsung Gear 7

8 スマートスピーカーの所有率は他国では 1 割程度で 中国では 2 割を超えている 日本は発売開始が 2017 年であり 調査時点では に留まっている Q2. 所有しているもしくは利用できるスマートデバイスは?( 各国 ) 複数回答 イギリス中国日本オーストラリアカナダ スマートテレビ *1 ストリーミング端末 *2 ゲーム機 *3 スマートスピーカー *4 コネクテッドカーシステム *5 家庭電化製品 *7 スマート照明 / 空調 モニターシステム *8 *6 N= イギリス :4,000(18 歳以上 ) 中国:2,000 日本:2,000 オーストラリア:2,000 カナダ:2,000 *1: インターネットに接続してYou Tubeなどのサービスにアクセスできるテレビ *5: 車が情報を送受信できるシステム *2: 例 :Google Chromecast Amazon Fire TV Stick Apple TV *6: インターネットに接続できる / アプリを使ってコントロールできる電化製品 *3: ハイブリッドゲーム機を含む *7: アプリでコントロールできるシステム例 :Philips Hue *4: 音声アシスタントが搭載されたもの例 :Amazon Echo Google Home *8: 家庭用監視カメラ ペットカメラ アラーム含む 8

9 日本ではスマートテレビの所有は 1 と回答が少なく その 8% はインターネットにも接続していない スマートデバイスと認識していない所有者が多くいる可能性がある Q3. スマートテレビを持っているか?( 日本 ) Q4. スマートテレビのインターネット接続方法は?( 日本 ) スマートテレビ所有者 スマートテレビの接続方法 % 6 4 所有していない 9 所有している 1 2 対イ応ンしタたーテネレッビトでに *1 *2 1 デバスイトスリをー通ミンじグて 4% ボッセクッストをト通ッじプて *3 わからない 8% 接イ続ンタしーていネなットいに N=2,000 N=199 注 : スマートテレビ所有者 *1:Panasonic Viera Sony Braviaなどに有線 / 無線 LANでインターネットに接続 *2: 例 :Google Chrome Cast Amazon Fire Stick TV Apple TV *3: 例 :J:COM TVセットトップボックス 9

10 キャリア / 店舗 10

11 3 キャリア *1 の契約者はほぼ横ばいで MVNO 事業者も昨年と比べて の増加 MVNO 事業者の成長も頭打ちになっていることが窺える Q5. 主に使用している携帯電話会社は?( 日本 / 経年 ) その他 わからない その他 わからない Y!Mobile 6% MVNO 事業者 1 NTT docomo 3 Y!Mobile MVNO 事業者 1 NTT docomo 34% 2017 年 2018 年 SoftBank 16% SoftBank 18% au 24% au 2 N=2017 年 :1, 年 :1,700 注 : 従来型の携帯電話またはスマートフォン所有者 *1:NTT docomo au SoftBank 11

12 年代が若いほど 3 キャリア以外を利用するユーザーが多く 歳の若年層では 28% が利用している Q6. 主に使用している携帯電話会社は?( 日本 / 年代別 ) Y!Mobile 4% その他 MVNO 事業者 24% SoftBank 歳 わからない au 3 NTT docomo 29% Y!Mobile 6% その他 MVNO 事業者 18% SoftBank 19% 歳 わからない au 24% NTT docomo 3 Y!Mobile その他 MVNO 事業者 16% SoftBank 19% 歳 わからない au 2 NTT docomo 37% Y!Mobile その他 MVNO 事業者 NTT 18% docomo Y!Mobile 3 SoftBank 16% 歳 わからない au 28% その他 MVNO 事業者 17% SoftBank 16% 歳 au 28% わからない NTT docomo 34% Y!Mobile その他 SoftBank 2 MVNO 事業者 歳 au 2 わからない NTT docomo 37% N=2017 年 :1, 年 :1,700 注 : 従来型の携帯電話またはスマートフォン所有者 *1:NTT docomo au SoftBank 12

13 MVNO 等の契約者は 3 キャリア契約者より 料金やネットワークの品質をより重要視しており 追加サービス等の利用への関心は更に低い Q7. 携帯電話会社が提供するサービスを重要度別に分類すると?( 日本 / キャリア種別 ) 複数回答 自分にとって非常に重要 携帯キャリアが提供するサービスで重要視するもの 自分にとってある程度重要 自分にとって重要ではない 月額料金 6 76% ポイントサービスを活用できること 4 4 コネクテッドホーム端末が利用できること 77% 77% 請求書の透明性 38% 39% 2 年契約以降に違約金が発生しないプランが利用できること 4 39% 特定の動画ストリーミングサービスが利用できること 7 77% インターネットまたはデータサービスにアクセスする時のネットワークの質とサービスエリア範囲 3 3 カスタマーサービス / テクニカルサポートの質 44% 46% データローミング料金 68% 7 希望する携帯電話が入手できること 3 2 希望する携帯電話が入手できること 44% 46% 音楽ストリーミングサービスが利用できること 68% 7 音声通話のためのネットワークの質とサービスエリア範囲 27% 27% 余ったデータ容量を繰り越すことができること 4 4 追加サービスが利用できること 66% 76% 余ったデータ容量を繰り越すことができること 24% 27% 音声通話のためのネットワークの質とサービスエリア範囲 4 4 携帯電話の早期機種変更 66% 68% 4G/LTE ネットワークが利用できること / その品質 2 3 請求書の透明性 4 4 VoWiFi/ または VoLTE サービスが利用できること 66% 67% N=3キャリア :1,299 その他のキャリア:393 注 : 従来型の携帯電話またはスマートフォン所有者でそれぞれのキャリア契約者 契約キャリア不明と回答した者は除く *1:NTT docomo au SoftBank *2:NTT docomo au SoftBank 以外のMNO 事業者 MVNO 事業者 3 キャリア *1 その他のキャリア *2 13

14 接続状況の満足度は自宅では MVNO 等その他のキャリア契約者が勝るものの それ以外の場所では 3 キャリアが勝る Q8. 携帯電話のインターネット接続 (3G 4G) は満足のいくものか?( 日本 / キャリア種別 ) 自宅で 3 キャリア その他のキャリア *1 *2 28% 29% 職場または勉強する場所で 3 キャリア その他のキャリア 19% 18% 34% 外出中 3 キャリア その他のキャリア 16% 1 38% 4 24% 3 6% 1 6% 1 歩行中 3 キャリア その他のキャリア % 19% 2 6% 6% 24% 2 通勤中 3 キャリア その他のキャリア % 7% キャリアその他のキャリア N=3キャリア :978 その他のキャリア:380 注 : スマートフォン所有者でそれぞれのキャリア契約者 契約キャリア不明と回答した者は除く *1:NTT docomo au SoftBank *2:NTT docomo au SoftBank 以外のMNO 事業者 MVNO 事業者 毎回ほぼ毎回時々ほとんどない全くないこの場所では利用しない 14

15 5G の導入に関しては半数以上が 重要 だと感じている 月額追加料金の支払いは MVNO 等の契約者は価格感度は高いが 3 キャリア契約者よりも積極的 Q9. 5G の導入はどのくらい重要か?( 日本 / キャリア種別 ) 5G の重要度 Q10. 5G を利用するため 月額どのくらいの追加料金を支払ってもよいか?( 日本 / キャリア種別 ) 5G 導入のため支払いたい金額 3 キャリア *1 17% 39% 27% 7% 1 3 キャリア 18% 14% 8% 47% 1 その他のキャリア *2 14% 4 29% 9% その他のキャリア 2 44% 1 8% 4 6% % ( 上段 )3 キャリア ( 下段 ) その他のキャリア 自分にとって非常に重要 自分にとってある程度重要 ( 上段 )3 キャリア ( 下段 ) その他のキャリア 300 円未満 300 円以上 700 円未満 700 円以上 1000 円未満 ( 共通 ) 1000 円以上 2000 円未満 2000 円以上 自分にとってあまり重要でない わからない 自分にとって全く重要でない ( 共通 ) 月額料金に追加して支払いたいと思わない わからない N=3キャリア :978 その他のキャリア:380 注 : スマートフォン所有者でそれぞれのキャリア契約者 契約キャリア不明と回答した者は除く *1:NTT docomo au SoftBank *2:NTT docomo au SoftBank 以外のMNO 事業者 MVNO 事業者 N=3 キャリア :978 その他のキャリア :380 注 : スマートフォン所有者でそれぞれのキャリア契約者 契約キャリア不明と回答した者は除く 15

16 3 キャリア契約者は店舗訪問を好むが 契約 / 料金 / 請求書にはウェブを活用 それ以外の契約者は契約更新 購入以外の用途ではウェブを活用している Q11. 携帯電話会社の店舗を訪れた時期は? また携帯電話会社のウェブサイトにアクセスした時期は?( 日本 / キャリア種別 ) 新しい携帯電話の情報を得るため 技術的な問題へのサポート / アドバイスを得るため 店舗 3キャリア *1 ウェブ 6% 14% 8% 1 1 7% 1 19% 7% 1 38% 5 4% 4% 店舗 3キャリアウェブ 6% 7% 1 1 8% 9% 7% 6% 9% 17% 44% 56% 4% その他のキャリア *2 店舗 ウェブ 6% 1 7% 1 1 9% 18% 6% 7% 9% 46% 48% その他のキャリア 店舗 ウェブ 4% 9% 8% 7% 7% 1 8% 14% 8% 9% 5 5 携帯電話の契約更新または購入のため 契約 / 料金 請求書に関する問い合わせのため 店舗 3キャリアウェブ 4% 1 1 7% 8% 6% 9% % 4% 店舗 3キャリアウェブ 4% 1 2 8% 9% 1 14% 7% 47% 4 4% その他のキャリア 店舗 ウェブ 4% 1 1 8% 1 9% % 3 その他のキャリア 店舗 ウェブ 4% 1 7% 6% 28% 1 18% 54% 8% 4% 7% 3 3 キャリアその他のキャリア 過去 1ヶ月以内過去 6ヶ月以内過去 12ヶ月以内過去 2 年以内それよりも前全くないわからない N=3キャリア :1.299 その他のキャリア:393 注 : 従来型の携帯電話またはスマートフォン所有者 契約キャリア不明と回答した者は除く *1:NTT docomo au SoftBank *2:NTT docomo au SoftBank 以外のMNO 事業者 MVNO 事業者 店舗 ウェブ 16

17 その他キャリアは 3 キャリアと比較すると 中古でのスマートフォン購入率が高い またオンラインでの購入率も高い Q12. 現在使用しているスマートフォンの入手は新品か中古か? ( 日本 / キャリア種別 ) % 8% 9 Q13. 現在使用しているスマートフォンの入手方法は? ( 日本 / キャリア種別 ) 店舗 オンライン 電話で注文した スマートフォンの入手方法 % % 77% 7 3 キャリアその他のキャリア 3 キャリアその他のキャリア *1 *2 新品中古 / 修理済わからない 家族や友人からもらった その他 N=3キャリア :978 その他のキャリア:380 注 : スマートフォン所有者でそれぞれのキャリア契約者 契約キャリア不明と回答した者は除く N=3キャリア :971 その他のキャリア:377 *1:NTT docomo au SoftBank *2:NTT docomo au SoftBank 以外の MNO 事業者 MVNO 事業者 3 キャリアその他のキャリア 注 : 店舗 オンラインでスマートフォンを新品もしくは中古で購入した者 契約キャリア不明と回答した者は除く 17

18 その他のキャリア契約者は 3 キャリア契約者よりも キャリア メーカー への売却が少ない一方で スペアとして保管 は多い Q14. 前回の機種変更時 それまで使用していたスマートフォンの処分方法は?( 日本 / キャリア種別 ) 3 キャリア *1 6% 29% 34% 24% その他のキャリア *2 1 9% 44% 24% ( 上段 )3キャリア ( 下段 ) その他のキャリア家族 友人への譲渡 売買オンライン上のマーケットサイトでの売却 *3 リサイクル / 中古品として売却 *4 携帯キャリア メーカーへの売却 *5 スペアとして保管 ( 共通 ) 破棄 雇用主に返却 その他 *6 N=3キャリア :978 その他のキャリア:380 注 : スマートフォン所有者でそれぞれのキャリア契約者 契約キャリア不明と回答した者は除く *1:NTT docomo au SoftBank *2:NTT docomo au SoftBank 以外のMNO 事業者 MVNO 事業者 *3: ヤフオク メルカリ Amazon 等で売却した場合 *4: 中古品店や専門の電話リサイクル等への売却 無料でリサイクルした場合 *5: 携帯電話会社またはメーカーの下取りプログラムで売却した場合 *6: その他 盗難 紛失 覚えていない それ以前は携帯電話を持っていなかった等 18

19 携帯電話で何をするか 19

20 34 歳までの年代ではソーシャルネットワークアプリの使用が最も多く 特に 24 歳までの若年層では写真 / 動画 音楽ストリーミングアプリが日常的に使用されている Q15. 1 日に少なくとも 1 回使用するアプリは?( 日本 / 年代別 ) 複数回答 高 低 歳 歳 歳 歳 歳 歳 天気アプリ 27% 3 38% % ソーシャルネットワーク 4 44% 3 26% 18% 1 ブラウザアプリ 3 39% 3 26% 2 1 ニュースまとめ読み 18% % 3 27% 新聞 / ニュース番組 % 小売 / ショッピング 1 14% 16% 18% 1 8% 銀行やクレジットカード会社の提供アプリ 16% 8% ナビゲーションアプリ 1 9% 8% 写真 / 動画アプリ 17% 8% 1 7% 4% 7% 家計簿アプリ 16% 1 8% 4% 音楽のストリーミング 17% 1 7% 6% 動画のストリーミング 1 1 9% 8% 趣味 / ホビーアプリ 1 9% 7% 7% 4% グルメ レシピアプリ 4% 1 7% 9% 7% フィットネス / 健康 医療 6% 6% 4% N=1,363 注 : スマートフォン所有者 20

21 従来からの手段であるメール 音声通話の利用が総じて減り ソーシャルネットワークの利用が 54 歳までの世代で伸びている Q16. スマートフォンで週 1 回以上利用しているコミュニケーションの手段は?( 日本 / 年代別 ) 複数回答 2017 年 % 74% % % % % 5 49% % 3 29% 7 58% 4 37% 37% 29% 2018 年 10 5 メール音声通話 *1 ショートメール *2 インスタントメッセージアプリ *3 74% % 58% % % 44% % % 68% 5 ソーシャルネットワーク *4 78% 69% 57% 46% 36% 歳 歳 歳 歳 歳 歳 N=2017:1, :1,139 注 : スマートフォン所有者 *1: 通常の通話の受発信 *2:SMS imessage *3: 例 :LINE Facebook Messenger Viber *4: 例 :Twitter Facebook 21

22 24 歳までの若年層では スマートフォンで写真 動画を撮影する際にフォトフィルターやタイムラプス機能を使用する割合が高く SNS への投稿に合わせた工夫が伺える Q17. スマートフォンで写真や動画を撮る際に使用する機能は?( 日本 ) 複数回答 フォトフィルター 広角写真 ポートレートモード *1 まハたイはダイナミ *2 ックレンジ HDR バーストモード *3 ライブフォト *4 タ動イ画ム用ラのプス機能 白黒写真 スローモーションビデオ 歳 歳 歳 歳 歳 歳 N=712 注 : 週 1 回以上 所有するスマートフォンで写真や動画を撮る者 *1: 背景をぼかして被写体を際立たせて撮影するモード *2: 複数のショットを1 枚の画像に合成する *3: 一連の写真を連続して撮影する *4: 撮影前後数秒間の動きとサウンドを取り込む 22

23 他国では動画 音楽配信サービスを週 1 回以上視聴する割合が約 2 割に達し 日本より多い 特に中国は 6 割を超えておりコンテンツ消費が活発である Q18. スマートフォンでの動画 音楽配信サービスを利用する頻度は?( 各国 ) 見逃し配信を利用した *1 テレビ番組の視聴 映画やテレビ番組の *2 ストリーミング視聴 *3 音楽のストリーミング聴取 イギリス中国日本オーストラリアカナダ イギリス 中国 日本 オーストラリア カナダ イギリス中国日本オーストラリアカナダ 少なくとも1 日 1 回 少なくとも週 1 回 それ以下 全くない わからない N= イギリス :3,496 中国:1,912 日本:1,363 オーストラリア:1,775 カナダ:1,562 注 : スマートフォン所有者 *1: 例 :NHKオンデマンド Tver *2: 例 :Netflix Hulu Abema TV *3: 例 :Apple Music Spotify LINE MUSIC 23

24 日本では サブスクリプションサービスの利用が他国より少ない 分析対象の他 3 ヶ国では Netflix の利用が 2 割を超えており スマートフォンからも視聴 閲読されている Q19. 契約している定期購読サービス *1 は? そのうち スマートフォンで視聴 閲読するものは?( 各国 ) 複数回答 Netflix Amazon/Prime ビデオ *2 Spotify 新聞 雑誌 *3 イギリス 1 36% 8% 日本 6% 1 4% 1 オーストラリア 17% 38% 2 16% 8% 14% カナダ 1 44% % 7% 18% 契約 スマートフォンで視聴 N= イギリス :4,000 日本:2,000 オーストラリア:2,000 カナダ:2,000 注 : 中国は該当サービスの視聴ができないため 4ヶ国比較としている *1: 家族等が契約し 視聴できるものを含む *3: 日経電子版 The Guardian 等有料で購読しているもの *2: Amazonプライム会員特典に含まれる動画配信サービス 24

25 テクノロジー 25

26 中国では生体認証のなかで指紋認識が 7 割 顔認識が 3 割近くまで浸透している一方 日本を含むそれ以外の国では指紋 3 割程度 顔が 程度と同じ傾向にある Q20. 使用するスマートフォンに搭載された認証システムは? また 本人認証のために使用したことのある機能は?( 各国 ) 複数回答 指紋認識 *1 顔認識 *2 音声認識 *3 眼 / 虹彩認識 *3 イギリス 39% 47% 1 1 中国 % 44% 16% 39% 1 1 日本 39% 47% 7% 4% 18% オーストラリア 38% 49% 1 17% 6% カナダ 3 4 8% 4% 1 搭載 使用 N= イギリス :3,496 中国 :1,912 日本 :1,363 オーストラリア :1,775 カナダ :1,562 注 : スマートフォン所有者 *1: 携帯電話の指紋認証システムを使用 *2: 携帯電話のカメラを使用 *3: 携帯電話のマイクを使用 26

27 日本での音声アシスタントは Apple Google LINE が 3 強として並び利用され スマートスピーカーを中心に展開中の LINE Clova が健闘している Q21. 使用している音声アシスタントは?( 日本 ) 複数回答 使用している音声アシスタントの種類 % 19% 1 8% Amazon Alexa Apple Siri OK, Google Microsoft Cortana LINE Clova 主要な搭載端末 スマートフォンタブレット PC スピーカー N=2,000 27

28 2 4 6 スマートフォンスマートスピーカー一般的な情報の検索天気の確認ナビゲーションアラームニュースの確認電話帳の登録先への電話移動時の運行情報の確認音楽再生カレンダーへの入力物やサービスの購入電話帳の登録先へのショートメール銀行の残高確認暇つぶし 気晴らし受信したメールの通知エンターテインメントアプリを使用した送金スマート家電の操作オーディオブック Q22. 音声アシスタントを使用する用途は?( 日本 ) 複数回答音声アシスタントはスマートフォンでは 情報検索 や ナビゲーション などが スマートスピーカーでは 音楽再生 や 娯楽 等に使用される傾向がある 28 *1: 例 : スポーツ情報も含む *2: 例 : 鉄道情報 フライト情報 遅延状況 *3: 例 : 面白い質問をしたり アプリに何か面白いことを言わせる *4: 例 : ゲーム トリビア *5: 本を朗読した音声コンテンツを聞く N= スマートフォン :448 音声スピーカー :39 注 : 音声アシスタント使用者音声アシスタントを使用する目的 *3 *4 *5 *2 *1

29 29 問合せや情報入手を目的としたチャットボットの利用は広く浸透していないが 様々な業種での導入が進んでいる 4% 4% 4% 7% N=1,363 注 : スマートフォン所有者 Q23. チャットボットを利用したことがあるビジネスの種類は?( 日本 ) 複数回答 *1: ソフト ハードに関連するテクニカルサポートも含む携帯電話 / 通信事業者銀行衣料品販売店 ファッション旅行 / 航空会社サイト保険会社のウェブサイトソフト / ハードウェアメーカー 販売店自治体運送 / 宅配業者通信販売 / オンラインショッピング事業者その他いずれもあてはまらないわからない *1 64%

30 デロイトトーマツグループは日本におけるデロイトトウシュトーマツリミテッド ( 英国の法令に基づく保証有限責任会社 ) のメンバーファームであるデロイトトーマツ合同会社およびそのグループ法人 ( 有限責任監査法人トーマツ デロイトトーマツコンサルティング合同会社 デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社 デロイトトーマツ税理士法人 DT 弁護士法人およびデロイトトーマツコーポレートソリューション合同会社を含む ) の総称です デロイトトーマツグループは日本で最大級のビジネスプロフェッショナルグループのひとつであり 各法人がそれぞれの適用法令に従い 監査 保証業務 リスクアドバイザリー コンサルティング ファイナンシャルアドバイザリー 税務 法務等を提供しています また 国内約 40 都市に約 11,000 名の専門家を擁し 多国籍企業や主要な日本企業をクライアントとしています 詳細はデロイトトーマツグループ Web サイト ( ) をご覧ください Deloitte( デロイト ) は 監査 保証業務 コンサルティング ファイナンシャルアドバイザリーサービス リスクアドバイザリー 税務およびこれらに関連するサービスを さまざまな業種にわたる上場 非上場のクライアントに提供しています 全世界 150 を超える国 地域のメンバーファームのネットワークを通じ デロイトは 高度に複合化されたビジネスに取り組むクライアントに向けて 深い洞察に基づき 世界最高水準の陣容をもって高品質なサービスを Fortune Global 500 の 8 割の企業に提供しています Making an impact that matters を自らの使命とするデロイトの約 245,000 名の専門家については Facebook LinkedIn Twitter もご覧ください Deloitte( デロイト ) とは 英国の法令に基づく保証有限責任会社であるデロイトトウシュトーマツリミテッド ( DTTL ) ならびにそのネットワーク組織を構成するメンバーファームおよびその関係会社のひとつまたは複数を指します DTTL および各メンバーファームはそれぞれ法的に独立した別個の組織体です DTTL( または Deloitte Global ) はクライアントへのサービス提供を行いません Deloitte のメンバーファームによるグローバルネットワークの詳細は をご覧ください 本資料は皆様への情報提供として一般的な情報を掲載するのみであり その性質上 特定の個人や事業体に具体的に適用される個別の事情に対応するものではありません また 本資料の作成または発行後に 関連する制度その他の適用の前提となる状況について 変動を生じる可能性もあります 個別の事案に適用するためには 当該時点で有効とされる内容により結論等を異にする可能性があることをご留意いただき 本資料の記載のみに依拠して意思決定 行動をされることなく 適用に関する具体的事案をもとに適切な専門家にご相談ください Member of Deloitte Touche Tohmatsu Limited