オートモティブシステム事業戦略

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へいぞうすずがみね
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1 オートモティブシステム事業戦略 2010 年 6 月 9 日日立オートモティブシステムズ株式会社取締役社長

2 オートモティブシステム事業戦略 [ 目次 ] 1. 事業概要 2. 市場環境 3. 戦略目標 4. 成長戦略 5. まとめ

3 1-1. 事業概要その他 ( 約 5%) [ 環境 ] パワートレイン & 電子事業 ( 約 30%) [ 情報 ] 車載情報 (CIS) 事業 ( 約 25%) 2009 年度連結売上高 6,388 億円 [ 安全 ] 走行制御事業 ( 約 20%) [ 環境 ] エンジン機構事業 ( 約 20%) 日立グループの自動車関連事業を担う会社として上記の 4 事業を展開 2

& 電子事業エンジン機構事業 HEV システム DIG* システム等 *DIG:Direct Injection of Gasoline 安全

4 1-2. 事業領域燃費向上排気低減小型軽量化電動化情報化 ICE* HEV EV 内燃機関ハイブリッド電気自動車 *ICE:Internal Combustion Engine 電子制御電動化をキーテクノロジーとして環境安全分野に注力環境パワートレイン & 電子事業エンジン機構事業 HEV システム DIG* システム等 *DIG:Direct Injection of Gasoline 安全走行制御事業ブレーキステアリングサスペンション外界認識技術等情報 CIS 事業交通情報地図更新サービスナビゲーション等日立グループのシナジーを活かした製品開発 3

5 1-3. 連結売上高営業利益率の推移営業利益率 1.4% 0.8% プラス売上高 ( 億円 ) 8,890 約 5% 約 25% 約 15% 約 20% 約 35% 2007 年度実績 8.9% 6,817 約 5% 約 25% 約 20% 約 20% 約 30% 2008 年度実績 6,388 約 5% 約 25% 約 20% 約 20% 約 30% 2009 年度実績その他 CIS 事業マイナス走行制御事業エンジン機構事業パワートレイン & 電子事業 2008 年 9 月リーマンショックを発端に 2008 年度下期以降業績下降事業構造改革として分社化や事業体質転換策の実施 4

6 1-4. 事業構造改革の実行選択と集中拠点再編生産再配置ダイカスト拠点閉鎖 ( 岩手西根 ) めっき事業撤退 ( 神奈川平塚 ) ステアリング事業集約 ( 秋田 ) 油圧パワーステアリング乗用車向け撤退 ( 北米工場閉鎖 ) スターター : 中国集約 ETB * : タイ集約サスペンション : ラインスリム化群馬 / 佐和事業所の組織最適化 * ETB:Electronic Throttle Body( 電子制御スロットルボディー ) 人員削減 35, / 上末 ( 実績 ) 固定費削減 2008/ 下末 ( 実績 ) 総人員 ( 単位 : 人 ) 2009 下期での成果刈り取りに向け 1 年で 6,800 人の削減を実施 31,700 28, / 上末 ( 実績 ) 投資及び研究開発の厳選他物量に頼らない事業体質へ転換 5

7 1-5. 事業構造改革の成果営業利益率( %) 上高( 億円) ( 実績 ) 1.4% 8, 年度 2009 年度事業構造改革の完遂による効果刈り取り売収益同レベル 75% 水準 (6 ヶ月換算 ) 3.3% 3, / 下 ( 実績 ) 物量に頼らない事業体質への転換 2007 年度 ( 金融危機前 ) と同レベルの収益を 75% の売上水準 (2007 年度比 ) で確保 2009 年度下期実績営業利益率 3.3% 黒字化達成 6

8 オートモティブシステム事業戦略 [ 目次 ] 1. 事業概要 2. 市場環境 3. 戦略目標 4. 成長戦略 5. まとめ

9 2-1. 市場環境 : グローバル自動車生産予測 2010 年は 2007 年比で 90% のレベル成長率 (2007 年 2015 年 ):+2.3%/ 年 2015 年 82.0M 台 / 年中国をはじめとする新興地域が成長を牽引 ( 単位 :M 台 / 年 ) その他 ( アジア南米他 ) 中国成長率 / 年 (2007 年 2015 年 ) +6.2% +10.1% 新興地域 +8.0% 日韓 -0.9% 欧州 +0.2% 成熟地域 -0.2% 北米 -0.2% 合計 :+2.3% ( 出所 :CSM Worldwide 社 ) 8

10 2-2. 環境分野における規制動向 (CO 2 排出規制強化 ) CO 2 排出量 (g/km) 200 米国の CAFE * 規制や日本の省エネ法など各国で燃費 (CO 2 排出 ) 規制が強化新興市場の中国でも将来は先進国並の規制強化が見込まれる約 12km/L ( 米 ) カリフォルニア州 201 他 12 州へ適用拡大日本欧州約 14km/L カリフォルニア州も欧州の規制水準へ強化中国でもいずれ先進国並の規制強化が見込まれる日米欧で規制強化傾向約 18km/L * CAFE: Corporate Average Fuel Efficiency 省エネ法 : エネルギーの使用の合理化に関する法律 ( 出所 : 日経 BP 社資料 ) 窒素酸化物 (NOx) や炭化水素 (HC) 等の排気規制も強化 (Euro5 他 ) 9

11 2-3. 安全分野における規制及び技術動向規制動向 ( 北米 ) ( 欧州 ) 衝突安全から予防安全へ進化する横滑り防止 / 車線逸脱警報 / 前方衝突警報 ( 新車安全性評価 ) 横滑り防止車線逸脱警報など ( 欧州新車安全性評価 ) ( 日本 ) 衝突被害軽減車線逸脱警報 ( 商用車 ) 規制強化後方歩行者保護衝突被害軽減車線逸脱警報 ( 商用車 ) システム動向 ( ) 内は当社対応製品システム認知支援車線検知 ( カメラ ) 車両検知 ( レーダー ) 歩行者検知 ( カメラレーダー ) 周囲障害物検知 (OVM* カメラ ) 路端検知 ( ステレオカメラ ) 遠方障害物検知 ( ステレオカメラレーダー ) 安全運動制御横滑り防止制御 (VDC* の装着拡大 ) 外界認識対象の拡大制御の高度化緊急回避制御 (VDC の高度化 ) 運動統合制御 ( ブレーキステアリング他 ) *OVM:Overhead View Monitor VDC:Vehicle Dynamics Control 10

12 2-4. 市場環境 : 自動車のエレクトロニクス化の進展環境安全分野での規制強化に対応するため自動車のエレクトロニクス化が急速に進展車両の総コストに占めるエレクトロニクス部品の割合変化 1% 20% 40% 1980 年代 2004 年 2015 年 ( 予想 ) メカニカル部品エレクトロニクス部品出所 : 野村證券資料より編集 11

13 2-5. 競合環境 ( 事業の有無 : 有り無し -) 日立 A 社 B 社 C 社 D 社 E 社環境 HEV 用モーター HEV 用インバーターリチウムイオン電池ブレーキ - 安全情報サスペンション画像認識カメラ交通情報サーヒス / ソリューション他カーナビゲーションモーターインバーター電池の HEV システムとして提案可能外界認識ナビゲーションソリューション技術の保有 12

14 オートモティブシステム事業戦略 [ 目次 ] 1. 事業概要 2. 市場環境 3. 戦略目標 4. 成長戦略 5. まとめ

15 3-1. 当社を取り巻く環境と対応サプライヤにはグローバルにコモディティ化と電子電動化の対応が求められる車両のエレクトロニクス化への対応グローバル戦略強化世界の情勢各国環境規制の強化新興国需要の高まりによる燃料価格の上昇円高基調の定着 ( 長期化 ) 先進国における自動車需要の二極化 ( コモディティと高級インテリジェント化 ) 自動車販売の構造変化先進国低迷新興国増加自動車業界車両のエレクトロニクス化の進展車両の電動化 ( アイドルストップ HEV,EV) サプライヤに対する更なるコスト低減要求地域特性に応じた様々なエンジン開発の必然性 ( 日系メーカー ) 輸出から現地化当社の対応電子制御電動化新製品の創出コモディティ製品に対するコストダウンカーメーカーに対するグローバルでのサポート力強化 14

16 上高(億円) 年度までの事業目標 1.4% 2007 年度 ( 実績 ) 事業構造改革の実行 8.9% 2008 年度 ( 実績 ) 成長フェーズへのシフト 0.8% 6, 年度 ( 実績 ) 2.5% 6, 年度 ( 計画 ) 4.0% 7,300 7, 年度 ( 計画 ) 4.5% 2012 年度 ( 計画 ) 売5.0% 超 1 兆円超 2015 年度 ( 計画 ) プラスマイナス電子電動化の進展に伴い同じ事業構成比で売上増加 [ ハワートレイン & 電子事業 : 約 30%][ エンシン機構事業 : 約 20%] [ 走行制御事業 : 約 20%][CIS 事業 : 約 25%][ その他 : 約 5%] 営業利益8,890 6,817 %)率(事業構造改革を踏まえ 2010 年度通期黒字化 (V 字回復 ) 2015 年度は売上高 :1 兆円超営業利益率 :5.0% 超をめざす 15

17 3-3. グローバルビジネスの強化世界におけるプレゼンス向上により自動車機器市場を牽引するグローバルサプライヤとなる欧州事業の基盤強化中国アジアでの売上倍増 2015 年度海外売上高比率 50% 超欧州計画目標地域別売上指数 (2010 年度 :100) アジア他計画目標 2009 年度 42% 100 中国 200 日本計画目標計画目標海外売上高比率推移 2010 年度 2011 年度 2012 年度 2015 年度 42% 43% 44% 50% 超 * 為替レート差除く北中南米計画目標 16

18 オートモティブシステム事業戦略 [ 目次 ] 1. 事業概要 2. 市場環境 3. 戦略目標 4. 成長戦略 5. まとめ

19 4-1. バリューチェーン別基本戦略研究開発設計モノづくり営業プラットフォーム / システム技術強化ハード / キーデバイスの共通仕様化顧客生産地での生産汎用性のある生産ラインスケーラブル * な設備投資内作強化グローバル営業強化新興地域市場の開拓アフターマーケット事業強化グローバル事業基盤全社ガバナンスの強化 ( 全社統括機能地域統括の強化 ) 地域内連携強化と自律運営のしかけづくり * スケーラブル : 規模の変化に柔軟に対応できる 18

20 4-2. 重点方策 ( 事業基盤と収益力強化に向けて ) モノづくりの両輪を強化グローバル電子制御 / 電動化の差別化技術確立 ( 次世代電動車両システムの開発 ) グローバル R&D 体制の強化グローバル生産再編要素技術の強化国内海外メーカとの戦略的協調カーメーカ等との共同開発強化新興国他におけるアライアンス検討クルマの電子制御電動化に向けた研究開発強化レベルでの生産技術グローバルオペレーションの実現 ( 現地化加速 ) 地域統括体制の拡充開発機能購買とグローバル調達力の強化グローバルTSCM * の構築革新 * Total Supply Chain Management 19

21 4-3. システムコンポーネントの開発力提案力の強化電子制御電動化を差別化技術としてビジネスチャンス拡大コンポーネントパワートレイン制御ブレーキステアリング従来エンジン車両エンジントランスミッション燃焼制御トランスミッション制御エンジン負圧ブースター油圧電動電動車両モーターインバーターバッテリー電力熱エネルギー制御電動ブースター電動電力熱エネルギー統合制御を特徴とした省エネ技術現行 EV システムより航続距離 30% 以上伸長 [2015 年度目標 ] カーナビゲーションカメラ / レーダー ( 条件 : バッテリー容量同一 ) モーターインバーターブレーキステアリング排熱回収システムサスペンションエネルギー統合コントローラー車載充電器バッテリー 20

22 4-4. 製品の競争力を高める開発体制 1 日立グループが有するシミュレーション解析技術を自動車機器に応用した日立独自の強い製品づくり電力事業で培ったガスタービン発電機の燃焼解析電磁場解析技術をもとにエンジンの高精度シミュレーションモーターの電磁場解析を実現高精度シミュレーション高精度燃焼シミュレーション / 電磁場解析技術 * DIG:Direct Injection of Gasoline 電磁場解析技術燃焼解析技術噴霧解析技術 DIG * 用インジェクター / 高圧燃料ポンプコギングトルクの低減モーター 21

23 4-5. 製品の競争力を高める開発体制 2 自社テストコースでの寒冷地をはじめとする様々な厳しい実証試験を通じ信頼性を向上自社施設テストコース (4 箇所 ) 十勝テストコース佐和テストコース雪上走行試験山梨テストコース厚木テストコース 22

4-6. 強い事業の育成 (1) - エンジン効率の向上 1 ECU * (DIG 用 ) インジェクター指数

*ECU:Engine Control Unit 190 2009 2010 2015 ( 年度 ) 強み

燃費向上 7% *1 PM: Particulate Matter( 粒子状物質 ) *2 DIG:Direct

24 4-6. 強い事業の育成 (1) - エンジン効率の向上 1 ECU * (DIG 用 ) インジェクター指数 (2009 年度 :100) DIG システム DIG システム売上指数高圧燃料ポンプ *ECU:Engine Control Unit ( 年度 ) 強みシステム提案力 - 燃焼設計 - 多段噴射による小型エンジンへの対応 PM *1 低減 DIG *2 システム : 燃費向上 7% *1 PM: Particulate Matter( 粒子状物質 ) *2 DIG:Direct Injection of Gasoline 方針製品競争力の更なる向上によるグローバル拡販強化具体策グローバル生産体制の確立次期型の開発とグローバル顧客への拡販 23

1 奪取 (VTC 現在 3 位 / 当社推定台数ヘース ) 指数 (2009 年度 :100)

25 4-7. 強い事業の育成 (1) - エンジン効率の向上 2 可変動弁事業強み制御を含むシステム提案力焼結内作技術 VEL: 燃費向上 10% VTC * VEL * *VTC: Valve Timing Control System *VEL: Variable Valve Event and Lift 方針グローバルシェアNo.1 奪取 (VTC 現在 3 位 / 当社推定台数ヘース ) 指数 (2009 年度 :100) VTC VEL 売上指数具体策新製品開発( 中間ロックVTC 4 気筒 VEL 他) グローバル拡販と現地生産拡大 ( 年度 ) 24

4-8. 強い事業の育成 (2) - HEV 事業モーターインバーター HEV 用モーター

アイドルストップシステム用高耐久スターター 140 320 2009 2010 2011 ( 年度 )

解析技術による磁気回路最適設計インバーター : 高効率冷却システムによる小型化 ( 当社現行比

(2,400W/kg) の両立アイドルストップシステム : 高耐久スターター方針

26 4-8. 強い事業の育成 (2) - HEV 事業モーターインバーター HEV 用モーターインバーターバッテリー売上指数指数 (2009 年度 :100) 100 リチウムイオン電池アイドルストップシステム用高耐久スターター ( 年度 ) 強みモーター : 小型高効率高出力トルク密度 75Nm/L( ステータコア容積比 ) 解析技術による磁気回路最適設計インバーター : 高効率冷却システムによる小型化 ( 当社現行比 1/3) リチウムイオン電池 (PHEV 用 ): 高エネルギー (120Wh/kg) と高出力 (2,400W/kg) の両立アイドルストップシステム : 高耐久スターター方針技術力強化によるコスト造り込みシステム提案による拡販具体策原価低減と自前技術力強化 ( 材料費低減基幹部品の内作化標準品の開発他 ) 25

4-9. 強い事業の育成 (3)- 外界認識技術スバルレガシィツーリングワゴン 2.5i EyeSight 車両や障害物さらには歩行者などと同時に車線を認識指数 (2009 年度 :100) ( オーバーヘッドビューモニター含む ) 100 外界認識カメラ売上指数 300 富士重工業殿 EyeSight(ver.

27 4-9. 強い事業の育成 (3)- 外界認識技術スバルレガシィツーリングワゴン 2.5i EyeSight 車両や障害物さらには歩行者などと同時に車線を認識指数 (2009 年度 :100) ( オーバーヘッドビューモニター含む ) 100 外界認識カメラ売上指数 300 富士重工業殿 EyeSight(ver.2) 事故を起こさない安全で快適なクルマの実現に向け中核を担うシステムとして位置づけています ( 富士重工業殿 2010 年 4 月 22 日リリース抜粋 ) 障害物などに衝突する危険をシステムが判断するとブレーキ制御 1, ( 年度 ) 強みステレオカメラの高度な認識機能のみで多機能かつ高性能な車両制御を実現 ( 車両などの障害物のみならず二輪車歩行者までも高精度に認識 ) アイサイトの機能が仮に全車に採用されれば重大事故による被害を2~3 割程度低減できるものと予測される ( 富士重工業殿予測 :2010 年 4 月 22 日メディア説明会資料から抜粋 ) 方針商品力の更なる向上による事業の拡大具体策小型高性能/ 高機能な次期型ステレオカメラの開発ビューカメラ/ ナビシステム等への外界認識技術の適用拡大 26

28 4-10. モノづくり力の徹底的強化軽量化二輪車用モノブロックキャリパー従来比で軽量化 20% ボディ剛性 10% 向上を実現摩擦攪拌接合 (FSW * ) を適用したモノブロック化アルミピストン採用 *FSW: Friction Stir Welding 日立の鉄道車両でも FSW によるアルミ合金接合を採用 27

29 オートモティブシステム事業戦略 [ 目次 ] 1. 事業概要 2. 市場環境 3. 戦略目標 4. 成長戦略 5. まとめ

30 5. まとめグローバルサプライヤとしてのプレゼンス確立 1 2 事業基盤の確立 2009 年度事業構造改革完遂による事業体質改善 2010 年度黒字化として成長フェーズへシフトとして 2015 年度戦略目標売上高 1 兆円超 ( 海外比率 50% 以上 ) 営業利益率 5% 超に向けた世界戦略実行 29

31 将来予想に関する記述本資料における当社の今後の計画見通し戦略等の将来予想に関する記述は当社が現時点で合理的であると判断する一定の前提に基づいており実際の業績等の結果は見通しと大きく異なることがありえますその要因のうち主なものは以下の通りです主要市場 ( 特に日本アジア米国およびヨーロッパ ) における経済状況および需要の急激な変動為替相場変動 ( 特に円 / ドル円 / ユーロ相場 ) 資金調達環境日本の株式相場変動持分法適用会社への投資に係る損失価格競争の激化 ( 特にコンポーネントデバイス部門およびデジタルメディア民生機器部門 ) 新技術を用いた製品の開発タイムリーな市場投入低コスト生産を実現する当社および子会社の能力急速な技術革新長期契約におけるコストの変動および契約の解除原材料価格の変動製品需給の変動製品需給為替相場および原材料価格の変動に対応する当社および子会社の能力社会イノベーション事業強化に係る戦略事業構造改善施策の実施主要市場 ( 特に日本アジア米国およびヨーロッパ ) における社会状況および貿易規制等各種規制製品開発等における他社との提携関係自社特許の保護および他社特許の利用の確保当社子会社または持分法適用会社に対する訴訟その他の法的手続製品やサービスに関する欠陥瑕疵等地震その他の自然災害等 ( 特に日本 ) 情報システムへの依存および機密情報の管理退職給付債務に係る見積り人材の確保 30

会社分割による産業機器事業の再編について

2018 年 10 月 25 日株式会社日立製作所執行役社長兼 CEO 東原敏昭 ( コード番号 :6501) ( 上場取引所 : 東名 ) 会社分割による産業機器事業の再編について 2021 中期経営計画を見据え産業流通水分野のプロダクト事業を強化株式会社日立製作所 ( 執行役社長兼 CEO: 東原敏昭 / 以下日立 ) は電力エネルギー産業流通水アーバン金融社会