Microsoft Word - ①H21予算編成方針

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1 平成 21 年度予算編成方針 松原市

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3 基本方針 1. 本市の行財政を取り巻く状況 景気は弱含み 景気下振れリスクが存在する 地方公共団体の財政の健全化に関する法律 による指標の公表! 内閣府 9 月の月例経済報告によると 景気は このところ弱含んでいる 先行きについては 当面 弱い動きが続くとみられる ただし アメリカにおける金融不安の高まりや株式 為替市場の変動などから 景気がさらに下振れするリスクが存在することに留意する必要がある としており サブプライムローン ( 信用度が低い借手向け住宅融資 ) に端を発した欧米における金融システム不安等により 今後の景気の先行きが左右される可能性が非常に高くなっている このような中 平成 16 年度を初年度とする国庫補助負担金改革 地方交付税改革 税源移譲のいわゆる 三位一体改革 が推進されたことにより 地方自治体にとって自主財源の比率は高まったものの 法人関係税収が好調な少数の大都市圏の地方自治体を除き 多くの地方自治体にとっては厳しい財政運営を強いられる結果となり 特に 元来税源基盤が脆弱であり 地方交付税への依存度が高い本市にとっては非常に影響が大きいものとなった 今後も地方交付税制度の更なる見直しが検討されており 地方財政の財源調整 保障を目的とした地方交付税の抑制は 地方自治体の地域格差の拡大につながるものであり 自主 自立の行財政運営に大きく影響することが懸念される また 夕張ショックを発端とした新たな地方財政再生制度として 地方公共団体の財政の健全化に関する法律 が平成 19 年 6 月に公布され 公営企業等を含めた連結での財政指標 ( 比率 ) 等の公表が平成 19 年度決算より また その比率に応じて早期健全化計画などを策定することが平成 20 年度決算から義務付けられるなど 地方自治体を取り巻く環境はさらに厳しさを増している さらに今後は 地方財政の構造改革が進展するとともに 地方自治体の財務体質の改善に向け 公会計制度改革への取組みが大きく取り上げられることとなる 既存の公会計での問題点の解決のためには 企業会計原則に基づく新しい公会計制度への移行が必要であり 地方自治体も本格的に公会計制度改革に取り組まなくてはならない そのため 地方自治体の財務状況の情報開示 資産 債務改革への取組みが一層重要視されてきている 1

4 2. 本市の財政状況 財政健全化の推進 基金などの取り崩しなどにより 実質収支は黒字を堅持しかし 基金残高は底をつく 本市の平成 19 年度普通会計決算は 実質収支で 1 億 2,307 万 1 千円の黒字 単年度収支で4,458 万 3 千円の黒字となっている 歳入において 市税が税制改正による税源移譲などで平成 18 年度より増収になったものの 地方交付税 臨時財政対策債の減少など 本市の財政状況は非常に厳しいものであった このような厳しい状況の中 給与構造 定員管理 組織の見直しや市税徴収率のアップなど財政健全化を推進したこと また 財政調整基金などを取り崩したことにより 実質収支 単年度収支で黒字を堅持することができた 市の財政構造の弾力性を判断する指標のひとつである経常収支比率は 前年度の102.4% から102.8% と市の財政上最悪となり 府内平均の96.0% (H18) と比べても極めて高い水準にある これは 経常経費の節減 市税徴収率の向上など財政の健全化に努めたものの 地方交付税 臨時財政対策債が減少したことや退職者の増加により人件費が伸びたこと 少子高齢化の進展等により扶助費が伸びたことなどによる 今後は 負担金及び使用料等の滞納を整理するなど一層の財政健全化が急務である 地方債現在高は 335 億 5,821 万 9 千円で前年度より1 億 2,460 万 4 千円 (0.4%) の増となっている これは 以前に発行した地方債の償還が順調に進んでいるものの 急増する団塊世代職員の退職に伴う退職金に充当するために 昨年度において退職手当債を 8 億 2,870 万円発行したことによるものである その結果 市民一人当たりの現在高は26 万 3,665 円となっており 前年度より979 円の増となっている また 基金残高については財政調整基金 減債基金 公共施設整備事業基金の合計額が 4 億 3,961 万円となっており 平成 20 年度当初予算ベースの現在高では8,961 万円となり 1 億円を切る状態となっている 公共施設整備事業基金へ積み立てていた開発協力金が平成 18 年度で廃止されたこともあり 今後はさらに基金として積み立てる財源が不足することが予想され このままでは平成 21 年度に基金が底をつく可能性がある そのため 財政健全化に向け一層の歳入確保や事業の見直しなど 歳入歳出双方の面からの早急な財政構造の転換が必要となっている 2

5 3. 今後の本市財政見通し 景気は弱含み 今後の状況は非常に厳しい 今後の本市の財政見通しをみてみると まず歳入においては 昨年度までの景気回復基調が今年度に入り弱含み傾向となったことで 個人消費等の冷え込みによる影響が懸念される また 平成 19 年度に行われた税制改正で所得税から市民税への税源移譲はあったものの 少子高齢化の影響で労働人口が減少傾向にあることは市税収入にとってはマイナス要因である さらに平成 21 年度には3 年に一度の固定資産税の評価替えを控えているうえに 土地評価額については地価の下落傾向が見え始め 家屋評価額についてはマンション開発などの新築件数の増加が見込めないなど 固定資産税収入の減少が予想される そのため 健全な財政運営を行うためにも 課税客体の捕捉や徴収率の向上など 自主財源の確保がより重要性を増してくる また 平成 19 年度より新型交付税が導入され 今後も地方交付税の更なる見直しが予定されていることから 地方交付税の減少が予想される 地方交付税の依存率が高い本市にとってはより一層厳しい状況が予想される 歳出を見てみると 少子高齢化がますます進んでいくことにより 医療費関係経費や社会福祉関係経費などの扶助費の増加が予想される また 団塊の世代が大量に退職することに伴う退職金の増嵩が見込まれる また 平成 19 年 6 月に 地方公共団体の財政の健全化に関する法律 が公布され 平成 20 年度決算より財政の健全性を連結決算で表わし 一定比率以上になれば 早期健全化及び再生並びに公営企業の経営の健全化を図るための計画を定めるとともに 計画の実施の促進を図るための行財政上の措置を講じなければならなくなる この視点から見ると 各特別会計 企業会計ともに非常に厳しい状況にあり 財政運営のあり方や一般会計からの繰り出しを今後どうしていくかが大きな課題である 一方 明るい材料として一つ目は 地方債現在高が類似団体に比べて少ないことである 二つ目は 土地開発公社の資産保有残高が少ないことである 三つ目は いわゆる贅沢施設といわれる はこもの がなく 施設管理運営経費が少ないことである 財政健全化を実施するにあたり 本市においてはこれらの明るい材料があることによって健全化の足を引っ張ることなく効果をストレートに反映することができると考える これまで毎年度の財源不足については基金を取り崩して収支均衡を図ってきた しかし 基金現在高が年々減少し 現在ほとんど底をついた状態である 過去においては 予算編成において財源不足のため基金からの繰り入れが概ね 3

6 10 億円程度あったが 今後は基金からの繰り入れはほぼ不可能となり 財政を取り巻く環境次第によっては財源不足がさらに膨らむ可能性もある 基金残高がほとんど底をつく状況の中で この財源不足をどのように埋めていくかが緊急の課題であり 集中改革プランに示された数値目標の達成に向け財政健全化を積極的に進めることが不可欠である 4. 平成 21 年度予算編成における基本的なスタンス 骨格的予算編成 財政健全化に向けての 改革 平成 21 年度においては市長選挙を控えている 従って 基本として予算編成は骨格的予算として編成するため 新規事業等の取捨選択を十分に行い当初予算の要求を行うこと また 平成 21 年度の財政状況は前年度以上に極めて厳しい状況となることが予想されるが 予算編成については 市の重点課題である 財政健全化の取り組み 安全で災害に強いまちづくり 安全な教育の環境づくり 市民の健康づくり 医療の充実 などを踏まえ 市民や民間の知見の活用を図り 協働による施策を積極的に進めなければならない また 民営化 指定管理者制度の活用可能性なども十分に検討しなければならない 平成 21 年度は第 3 次実施計画 ( 平成 19 年度 ~21 年度 ) の最終年である 上記で述べた5つの重点課題を踏まえ 市民にとって真に必要な行政サービスを最優先課題とした平成 19 年度策定計画を積極的に推し進めなければならない 諸施策を実施するには 現在進められている財政健全化を聖域にとらわれず強力的に推し進めることが重要である 先送りにされている行政課題のひとつである 補助金 については 以前より団体補助金から事業補助金への転換を進めているところであるが 平成 18 年 12 月に策定された 補助金見直し基準 を厳密に遵守し 団体補助金としているもの等見直し基準に合わないものについては早急に検討し 積極的にアクションを起こすことが必要である 減免制度 の運用については 安易な減免は絶対に避け 見直すべきものは見直すこと しかし 真の弱者救済という観点からの減免制度の拡充も一定必要であり 十分検討すること また 負担金 使用料 手数料 などについても市民への安易な負担増を求めるのではなく 見直しが必要であれば徹底した歳出削減を行ったうえ 4

7 市民の理解を得るために 広報誌や市ホームページなどの媒体により市民への積極的な情報提供が必要である 予算要求にあたっては本市の財政状況 今後の財政見通しや市民ニーズを職員一人ひとりがしっかりと把握し 自ら意識改革に努めなければならない また 将来において 新たな行政サービスが必要とされるものは積極的にビルドに努め 時代にそぐわないと見なされるものについてはスクラップし メリハリのある予算要求をすること 以上のような基本方針を踏まえ 具体的に次の諸点に留意し 平成 21 年度予算要求にあたられたい 特に留意すべき事項 1. 財政健全化を強力に推進全庁あげて取り組んでいる財政健全化を強力に推進すること 先送りとされている 補助金の見直し 一定効果が得られた市単独施策の見直し および 真に必要な減免制度への見直し を聖域にとらわれず実行すること 行政サービスの向上や業務の効率化および経費削減が見込まれる施設については 民営化あるいは指定管理者制度の導入を積極的に取り組むこと また 適正かつ効果的な施設運営を図るため施設の統廃合などにも取り組むこと 2. 一般事務経費の枠配分方式の継続職員の意識改革と予算編成の庁内での分権を進めるため 前年度に引き続き 一般事務経費 について枠配分方式を継続し 前年度予算額の10% 以上の減額をしたうえで 所管課の裁量で予算配分を行う 従って流用等は認めないので十分精査のうえ要求すること 3. 投資的事業の選択投資的事業は 安全安心のまちづくり を重点施策として引き続き継続をするが メリハリのある事業の選択を図ること また 維持補修など経常的な投資についてはマイナスシーリングとするので 効率的 効果的な事業実施を行うこと 5

8 4. 障害者雇用枠の拡大 を踏まえた市民雇用創出市民雇用創出事業については 従来実施している事業はこれまでの成果 効果を精査のうえ見直すとともに新たな事業の創出にも取り組むこと またノーマライゼーションの考えで障害者雇用の枠を重点的 積極的に広げること なお 総額は前年度以内とする 5. 施策に関わる意識を持つ予算要求にあたって職員は まず広い視野をもち 積極的に課内で議論すること 議論するにあたっては若手職員の意見も積極的に取り入れ検討すること また 自分自身の体験 経験をいかし 個人およびグループで積極的に職員提案制度への提案を行い 施策に関わる意識を持つこと 6. 将来を見据える適正な事業採択府制度事業などを新たに事業採択する場合は 目先の状況にとらわれず 将来 その事業に係る負担増や事業効果などを将来的な視野で十分に検討したうえで予算要求すること 7. 組織のスリム化今後の行財政改革に向け 一層の効率的 効果的な組織作りが必要となってくる そのためにも 行政サービスの向上や業務の効率化を行いつつ 組織のスリム化にむけ事務事業の見直しや整理統合を図ること 8. 自主財源の確保平成 19 年度より所得税から個人住民税への税源移譲がなされ 自主財源の確保がより以上に重要となり 市税などの自主財源確保の必要性が増してくる 課税客体の完全捕捉を行い さらに市税 国民健康保険料の徴収率の向上や保育料 市営住宅家賃などの滞納整理を積極的に進めることにより自主財源の確保に一層努めること 9. 受益と負担の適正化 応益負担の原則により特定の受益者が負担すべきものについては 必要経費 6

9 を的確に把握し 経費負担の実質的公平を図ること 10. 関係部課間の連絡調整 担当課が 2 課以上にわたる事務事業については 関係部課とあらかじめ十分 調整を行い 事務事業の重複化を避け整理統合を図ること 11. 特別会計の予算編成特別会計の予算編成については一般会計に準じて行うものとするが 独立採算の原則に立ち 単年度のみならず複数年においても適正な料金体系の算定 収納率の向上など自らの財源確保に努め 安易に一般会計からの繰入金等に依存することなく収支の均衡を保持するように運営の合理化を図ること 個別的事項 歳 入 1. 市税税の負担公平の原則に基づき 課税客体の完全捕捉及び平成 20 年度中の市民所得の的確な把握に努めるとともに今後の経済動向及び税制改正に十分留意しつつ見積もること また 平成 19 年度より本格的な税源移譲がなされており 徴収率のアップはこれまで以上に重要性が増す 平成 19 年度には前年度と同様に職員の努力もあって徴収率の改善が図れたがさらに向上に努めること 2. 地方交付税 地方譲与税 利子割交付金や各交付金など地方財政計画の動向を十分勘案のうえ 的確に見積もること 3. 使用料及び手数料など使用料 手数料及びこれらに準ずる収入については 過去の実績に基づく的確な数値を把握するとともに減免のあり方を見直したうえで措置すること 応益負担の原則を貫き 対象所要経費 近隣市町村との比較検討による料率の見直し 受益の度合いなどを勘案のうえ 積極的に適正化を図ること 7

10 4. 国庫 府支出金国 府の制度改正に十分留意し 関係機関との連絡を密にしながら的確に把握し見積もること 補助負担金の廃止 縮減の動向については的確に把握し 特に 府の維新改革に伴う制度改正には十分留意すること また 財源確保に努めることで 市費超過持ち出しを抑制すること 5. 市債 国の地方債計画 同意等基準を十分把握し適正額を見積もること また将来 に及ぼす財政負担を考慮し 事業の適債性 効果等を十分に勘案すること 6. 諸収入 その他の収入 過去の実績を十分勘案し 捕捉困難な収入についてもできるかぎり把握を図り 財源の確保に努めること また 歳計現金等資金の運用に当たっては 社会経済状況に十分適応した管理を行うこと 歳 出 1. 人件費 (1) 人件費に係るものについては 再任用職員の活用も含め人事課と十分協議すること (2) 人件費所要額については 平成 21 年 4 月 1 日の職員見込み数を基礎として算定すること なお 時間外勤務手当は前年度比 10% 減以上とするので事務事業の計画的執行等により削減に努めること (3) アルバイト賃金 ( 人夫賃を除く ) については 市民雇用創出事業は事業効果等を十分に検討し 障害者雇用の枠を重点的に広げ要求すること 人事課で各課の要求をまとめて一括計上するものとし 前年度以内で要求すること また 再任用職員と協力し 事務の簡素化 効率化等を図ることにより事務能率の向上に努め 安易にアルバイトの要求を行わないこと 8

11 (4) 報酬については 市民雇用創出事業は事業効果等を十分に検討の上 障 害者雇用の枠を重点的に広げ要求すること また 嘱託職員の雇用にお いても適正な要求をすること 原則前年度以内とする 2. 物件費 (1) 旅費についてア. 特別旅費については 原則廃止のうえ 部長特別旅費の範囲内で部内対応とする イ. 普通旅費については 原則前年度比 10% 減以上とする (2) 交際費については 前年度以内とする (3) 賃金 ( 人夫賃 ) については 前年度以内とする (4) 委託料については 新たな委託の方法や委託のあり方を十分検討したうえで要求すること また 委託にかかる契約については入札を原則とし それを前提として積算すること また 要求枠は前年度以内とし シルバーの単価については別途通知する (5) 手数料 ( 人的なもの ) については 前年度以内とする (6) 需用費等についてア. 食糧費については 原則ゼロ査定とする イ. 光熱水費については 地球温暖化防止の観点から積極的に削減に努めること ウ. 燃料費について 1 平成 20 年 9 月 30 日の単価を基礎とする 2 使用量については 原則前年度比 5% 減以上とする また 光熱水費と同様 地球温暖化防止の観点から削減に努めること エ. 印刷製本費については パソコン等を活用し 担当課において自前で作成することを原則とする オ. 通信運搬費については 電子メール等の活用を積極的に図り 原則前年度比 10% 減以上とする また 予算要求に当たっては 関係部署と十分協議し 発送方法等を工夫すること カ. その他の需用費については 原則前年度比 10% 減以上とする (7) 備品購入費について市民サービスに直結するものに限定して要求すること なお 公用車購入についての要求は原則ゼロ査定とする また 購入に際しては 適切 9

12 な時期を熟慮すること (8) 使用料及び賃借料について使用料および賃借料については 社会経済情勢を十分勘案のうえ前年度比マイナスで要求すること また 安易に土地 建物の賃借を行わず 既存の行政資源の有効活用を図ること (9) 政策的経費にかかる物件費 ( 需用費 役務費 委託料 使用料及び賃借料等 ) については 単価 員数等十分検討 精査すること 3. 維持補修費 市民の利用に供する施設の補修を優先させ その緊急度合い等を勘案し 年 次計画を策定の上 必要最小限度の要求とすること 4. 扶助費対象者の増などによる経費の自然増分については施策 制度の見直しにより要求すること 府補助金の廃止等見直しのあったもの また継続する市単独事業についても整理 見直しをすること 5. 補助費等 (1) 報償費については 事務の内容を見直した上で別途基準表に基づき積算し 前年度比 5% 減以上とする (2) 負担金 補助金及び交付金についてア. 補助金については補助金見直し基準に基づき補助対象を明確化したうえで ゼロベースから公益性 効果 必要性を十分検討し要求すること イ. 団体補助金から事業補助金への転換は進んでいるが 依然として団体補助金のものについては速やかに事業補助金への転換を図ること ウ. 負担金 分担金については 支出効果を検討し 効果のあがっていないものについては 更に整理を進めること また 各種協議会等への負担金は原則廃止とする (3) 市民対象の傷害保険については 市長会の市民総合賠償補償保険に一本化して加入するのでそれ以外の傷害保険の加入は認めない 10

13 6. 公債費 償還計画を精査のうえ積算するとともに 一時借入金利子についても 年度 内の資金計画を精査のうえ算定すること 7. 投資的経費 (1) 必要事業量は確保のうえ工法等の見直しによるコスト縮減を図り 実施事業の選択化と重点化によりメリハリのある予算要求をすること (2) 補助事業については 国の予算編成等の動向を的確に把握のうえ要求すること なお 制度の廃止 縮小等による単独事業への振替は 一切認めないので関係機関と十分調整を図ること また 補助金 起債等の算出に当たっては 国 府の動向を勘案し 十分検討 精査のうえ 要求すること (3) 経費の積算にあたっては 技術革新 仕様品目等に検討を加え より経済的に施行できるよう十分研究すること. (4) 施設の建設事業については 必要最小限にとどめ 完成後の維持管理経費等十分勘案し 後年度の財政負担が多大とならないよう留意すること (5) 現体制における施行能力等勘案のうえ要求すること 8. 繰出金特別会計への繰出しについては 総務省繰出し基準を基礎とすること また 独立採算の原則に立ち 経営の健全化を一層促進し 地方公共団体の財政健全化に関する法律の趣旨に沿って その経営基盤を強化する観点から要求することとし 安易に一般会計からの繰出金に依存することがないよう努めること 9. 積立金 目的 必要性等を勘案の上 その積算基礎を明確にし所要額を要求すること 10.IT 関連経費 IT 関連経費を予算要求するにあたっては 制度改革を踏まえ 制度の動向を勘案したうえ 事前に市全体としてのあり方を市政情報室と十分協議し 市としての方向性を見出すこと また IT 関連新システムを有効に活用し 事 11

14 務の効率化 合理化を図ること 以上 歳入歳出予算見積書作成にあたっては 法令等に準拠するものにあっ ては 根拠法令積算内訳を明確にすること なお 歳入における補助金等特定 財源については 歳出充当科目を記載すること 12

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