CX 週間展望 (4 月 17 日 ~) ドル 円 (2) 今週見通し 戦略 17 日 ( 日 ) にドーハで開かれた主要産油国会合で原油価格押し上げに向けた増産凍結の見送りが決定され 週明けのNY 時間外市場で原油先物価格が急落したことを受け 再びリスク回避の円高で始まる見通し G20は15 日

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1 ドル 円 (1) 先週レビュー 先週レポートで ~ 前略 ) 先週付けた 円水準は ほぼ平均値幅を達成していると見て良い リーマン級のショックがあれば 100 円割れも有り得るかもしれないが 本邦当局の口先介入もあり 一旦は自律反発を入れる可能性 麻生太郎財務相は8 日 一方向に偏った動きが見られるのは確かだ と発言 急激な変化は最も望まないところだ と述べているが 日の G20 財務相 中銀総裁会議を控え 介入は単独 協調共に困難で 戻りも限定的となろう スピード調整で安値圏での保合いに移行する可能性 ~ 中略 ) 中期的には パナマ文書が及ぼす政治的影響にも注視 としたが 先週は産油国会合を控えて生産量凍結への期待感から原油相場が上昇したことや IMFが世界経済成長見通しを引き下げ 各国の緩和策が継続するとの見方も株式市場で好感され ドル円はリスク回避一服から109 円台まで反発 週末のドル円は 主要産油国の生産凍結に向けた会合を控えた原油先物相場の下げや米債利回りの低下 複数の米経済指標の悪化などを背景に反落 4 月のN Y 連銀製造業景気指数は事前予想を上回り 2015 年 1 月以来の高水準となったが 3 月の米鉱工業生産指数は予想以上に低下し 2カ月続けてマイナスとなり 4 月の米ミシガン大消費者信頼感指数速報値が予想に反して悪化し 7か月ぶりの低水準 G20 財務相 中央銀行総裁会議では 競争的な通貨切り下げの回避を再確認され 日本当局による介入実施が困難な状況に変わりがないことが示されたことも一因 CFTC 建玉明細 (4/12 現在 ) によると大口投機玉は 66,190 枚の買い越し 前週 (60,073 枚の買い越し ) から拡大 NY 株式市場は 小反落 原油安などを受け 目先の利益確定を目的とした売りが優勢となり反落 NYダウは 17,897.46ドル ( 前日比 ドル) ナスダック総合指数は ポイント ( 前日比 ) 1

2 CX 週間展望 (4 月 17 日 ~) ドル 円 (2) 今週見通し 戦略 17 日 ( 日 ) にドーハで開かれた主要産油国会合で原油価格押し上げに向けた増産凍結の見送りが決定され 週明けのNY 時間外市場で原油先物価格が急落したことを受け 再びリスク回避の円高で始まる見通し G20は15 日 財務相 中央銀行総裁会議後の共同声明で 国際金融市場は今年初めの混乱から落ち着きを取り戻したことに勇気づけられるとし 為替に関しては 緊密に連携するとの合意を維持し 通貨の競争的な切り下げを回避するとのコミットメントを再確認 ルー米財務長官は15 日 為替市場に無秩序な動きは見られないとの見解を示しており 本邦当局が介入し難いとの思惑も意識されやすい 財務長官は 16 日に 国際通貨基金 (IMF) の国際通貨金融委員会 (IMFC) の声明で 世界的に経済成長が鈍化し 均一ではない時期には 為替の近隣窮乏化策を避けることがとりわけ重要だ と指摘 その上で 財政黒字国は需要支援のために為替レートに依存しないよう 特に強い調整措置を講じる責任がある と述べている 一連の財務長官の発言からは 日本の円売り介入を認めない姿勢がうかがえる 近日中に米財務省から半期に一度の 為替報告書 が発表予定だが 10 月報告にあった円は割安との表現が どのように変化するか ( しないか ) 注目したい 21 日に欧州中央銀行 (ECB) の政策理事会が開催され その後にドラギ総裁会見が控えるが 前回 (3 月 10 日 ) の理事会では ドラギ総裁が記者会見で追加利下げは想定していないと述べたことで ユーロが急騰することとなった 追加策はないと言うのが市場コンセンサスだが 英国の欧州連合 (EU) 離脱懸念や ギリシャの債務軽減協議や スペインが欧州委員会に赤字目標達成時期の先送り要請など欧州の債務問題に対する懸念は残ったまま 過去の大統領選挙年のドル円の変動幅は小さい傾向で 2016 年 1 月 29 日高値を 本年の高値と仮定すると 90 年以降の大統領選挙年の値幅から計算すると 107 円水準は ほぼ平均値幅を達成していると見て良い 産油国会合もある程度は想定された内容であり 今回の円高局面でも 同水準を大きく超えて下げが加速する可能性は低いか? 徐々にレンジ相場へ移行と見る 2

3 東京金 (4/15 帳入値 :4,311 円 ) 先週レビュー 先週レポートで ドル安でNYは 1200ドル水準の下値支持感が高まる流れ 一方 東京は円高が上値抑制要因だが 4300 円以下での底固め中 既存戦略維持 としたが 先週のNY 金 (4 月限 ) は 米国の利上げ先送り観測やドル反落 原油反発で投機買いが続き ドル (4/12 高値 ) まで大幅続伸となったが 週末にかけて ドル高 株高 原油安もあり 4 月以降の急伸に対する修正安となった IMFは世界経済見通しを公表し 2016 年の世界経済成長率予想を 1 月時点の3.4% から3.2% に引き下げた 中国の景気減速 長引く原油価格安 先進国の景気低迷が要因 週末のNY 金 (6 月限 ) は 反発 高寄りしたあとも 中国 GDP 成長率の減速やドル安加速 米鉱工業生産指数の低下による追加利上げ観測後退で ここ最近の急落に対する押し目買いが入った CFTC 建玉明細 (4/12 現在 ) によると大口投機玉は 213,807 枚の買い越し 前週 (190,400 枚の買い越し ) から拡大 今週見通し 戦略 週末の NY は 一目均衡表の雲で下支えられた ドル円がレンジ内の保合い相 場に移行するなら NY 金も 1250 ドルを挟んだ保合いに移行して日柄を稼ぐ 展開へ 保合い期間が長ければ長い程 三尊天井の可能性は後退して 上昇トレ ンド下での中段の保合い判断となる 仮に ネックラインの 1200 ドル水準を 割り込んだ場合 一時的にテクニカル的な売りが嵩む可能性はあるが 安値では 実需や投機の押し目買いが すかさず入ると見る 3

4 東京白金 (4/15 帳入値 :3,479 円 ) 前週レビュー 先週レポートで NY 金の底堅さもあり NY 白金も950ドル以下では底堅さが出ている 金融市場でリスク回避が高まらなければ 同水準での底固めから 南ア材料待ちとなるかもしれない としたが 先週のNY 白金 (7 月限 ) は ドル反落や原油反発 株価上昇 金の上値追い 米利上げ先送り観測で4 月高値を更新 心理的節目 1000ドルを回復した 金との割安感が再評価された流れだが 週末にかけて ドル反発や金の急落で反落した 週末のNY 白金 (7 月限 ) は 原油急落や米株価指数先物下落で反落 中国の国内総生産 (GDP) 成長率の減速も一因 ただ ドル反落や金の上昇 欧州自動車販売増加で下値は限定的 CFTC 建玉明細 (4/12 現在 ) によると大口投機玉は 28,842 枚の買い越し 前週 (28,623 枚の買い越し ) から拡大 中国動車販売 中国汽車工業協会 (CAAM) によると 3 月の同国の自動車販売は前年比 8. 8% 増の240 万台 2 月は0.9% 減 1 月は7.7% 増 第 1 四半期は前年同期比 6% 増 中国貿易収支 3 月の中国の貿易収支によると 298 億 6000 万ドル黒字 輸出は前年比 11.5% 増となり 前月の 25.3% 減から改善し 9カ月ぶりに増加 一方 輸入は7.6% 減となり 17カ月連続で減少 今週見通し 戦略 NY 白金は 心理的節目 1000 ドルを一時達成したものの 定着には失敗 中国景気減速 原油価格安 先進国の景気低迷が要因 4

5 東京ゴム (4/15 帳入値 :190.3 円 ) 先週レビュー 先週レポートでは 4 月 13~15 日はタイ市場がソンクラン ( 水掛け祭 り ) で休場となる この時期を境にし てウインタリング ( 落葉期 ) 明けとな る 終値ベースで三角保合い放れ待ち 6 日のようなザラバでの乱高下にも注 意したい ザラバでの短期変動に対応 できないなら 終値ベースでの放れ確 認待ちが無難 としたが 先週は 大幅高で始まった 当限を除く全限が 5 円を 超える上昇となるサーキットブレーカーを発動する上げとなった 原油高やシン ガポール ゴム相場高に追随する格好となった その後も 円安やシンガポール TSR 上海ゴム高 日経平均株価の上昇なども材料視された 中国汽車工業協 会が 12 日 3 月の新車販売台数 ( 工場出荷ベース ) を発表 前年同月比 8.8% 増の 243 万 9700 台 中国政府が景気対策の一環として昨年 10 月から始め た小型車減税の恩恵を引き続き受けた これを受けて 上海ゴム指標 9 月限が 3 月の高値水準を大幅に上抜き 一代高値を連日更新 東京市場も 4 月 6 日に付け た長い上ヒゲ高値を上抜き テクニカル的な買いも入り 197 円 (4/13 高値 ) までの大幅続伸となった 3 月からタイ インドネシア マレーシアの輸出削減 策 インドネシア政府のゴム買い取り政策で内外のゴム相場が急騰したが 5 月 に入ると これらの生産国では増産期に入る事 タイでは 15 日 ( タイ東部では 15~17 日 ) までソンクランの水かけ祭りで荷動きが滞っている事 17 日に ドーハでの主要産油国会合を控えて 週末にかけては 様子見ムードが高まった 中国汽車工業協会によると 3 月の新車販売台数は 前年同月比 8.8% 増の 2 43 万 9700 台 中国政府が景気対策の一環として昨年 10 月から始めた小型 車減税が引き続き追い風となった 1~3 月の中国市場全体の販売台数は前年同 期比 6.0% 増の 652 万台 今週の見通し 戦略 ドーハ会合での増産凍結見送りで原油価格下落なら 円高進行もあり 東京市 場も調整継続で始まりそう 減産期明けも上値を抑える要因に 鞘滑りにも注意 5

6 東京米国産大豆 (4/15 帳入値 :46,260 円 ) 先週レビュー 先週レポートでは 12 日には農務 省需給報告 4 月まで 15/16 年度の 需給見通しで 5 月発表から 16/17 年度の需給報告となる 材料視される のは新穀年度から 目先はコーンの作 付け進捗率が焦点 シカゴは 900 セント 水準が下値支持として 機能中 とし たが 先週のシカゴ (5 月限 ) は 中 国株の下落 米デルタの作付けシフト 観測で前日安値を下回ったが 9 ドルを維持したことや原油急伸 ドル急落 株 価の上値追い ブラジル レアルの上昇 米期末在庫の下方修正予想で急伸して 始まった 強気の米農務省報告が要因 買い過剰感 株安 原油安と外部市場が 弱気に振れたことや ブラジル レアル下落 米デルタの作付けシフト観測で反 落する場面もあったが 下値は限定的で 米期末在庫の下方修正 中国の大豆輸 入増加 豪雨によるアルゼンチンの減産観測 飼料穀物の急伸 テクニカルの強 気転換で 950 セント台を突破 週末にかけて 年初来高値を更新 (4/14) 後 連日 の高値更新で買い過剰感が台頭 農家売りの増加やドル高加速で反落した 週末のシカゴ大豆 (5 月限 ) は 総じて反発 前日安値を維持して反発したあと ドル高 原油安や植物油の下落 飼料穀物の下落 米中西部の作付け日和予報で反落したが 中国向けの大口成約やドル急落 大豆粕の急伸 コーン急伸 NOPA 圧砕高の増加で切り返した CFTC 建玉明細 (4/12 現在 ) によると大口投機玉は 83,197 枚の買い越し 前週 (61,060 枚の買い越し ) から拡大 NOPA 発表の月間大豆圧砕高 (3 月 ) 大豆圧砕高 :1.567 億 Bu( 事前予想 :1.561 億 Bu) 大豆油在庫 :18.59 億ポンド ( 事前予想 :18.42 億ポンド ) 週間純輸出成約高 (3 月 31 日までの一週間 ) 大豆 : 42 万 1900 トン ( 事前予想 :25 万 ~50 万トン ) 6

7 東京米国産大豆 (4/15 帳入値 :44,460 円 )(2) 農務省需給報告 ( 4 月 1 日現在 ) 2015/16 年度 2014/15 年度 発表日 4/12 3/ 9 4/12 3/ 9 作付面積 収穫面積 単収 期初在庫 生産 3,929 3,929 3,927 3,927 輸入 供給合計 4,150 4,150 4,052 4,052 圧砕 1,870 1,870 1,873 1,873 輸出 1,705 1,690 1,843 1,843 種用 その他 需要合計 3,705 3,690 3,862 3,862 期末在庫 農家平均価格 在庫 / 消費率 単位 : 百万 Bu 作付面積 = 百万エーカー 収穫面積 = 百万エーカー 単収 =Bu/ エーカー 農家平均価格 = セント 在庫 / 消費率は % 15/16 年度米国大豆期末在庫を 1500 万 Bu 下方修正して 4.45 億 Bu とし 予想平均の 4.56 億 Bu を下回った 輸出が 1500 万 Bu 上方修 正される一方 種子が 100 万 Bu 下方修正 世界大豆期末在庫は 7900 万ト ンに上方修正されたが 予想平均の 7940 万トンを下回った 今週の見通し 戦略 作付面積減少思惑などを背景に 3 月安値を起点に大幅上昇してきたが セント水準では 短期的な買われ過ぎ感が意識される コーン作付動向や 原油 株価動向に市場の関心は向く 高値買わず 修正安後の底打ち確認を待つ 7

8 東京とうもろこし (4/15 帳入値 :21,090 円 )(1) 先週レビュー 先週レポートでは 4 日に今年 1 回目の作付け進捗率の発表予定だったが 11 日に延期された デルタ地域での作付け遅れが材料視されているが 主要生産州であるアイオワ イリノイ州の天気予報は10 11 日に降雨予報も12 日以降は晴天続きとの予報 作付遅れは 一気に解消される可能性もあり 噴き値は利食い優先で としたが 先週のシカゴ (5 月限 ) は 内外期末在庫の上方修正で急落で始まったが ドル反落や原油上昇 大豆 小麦の上昇を好感 天候相場期入りによるファンドの売り玉整理で急反発 週末にかけて ブラジル産地の雨不足で減産が予想されることや 大口成約 大豆 小麦とのスプレッド買い ブラジルの減産観測 輸出成約の増加などから下値を切り上げた 12 日にUSDAから発表された需給統計は15/16 年度の米国産コーンの期末在庫率が前月の13.6% から13.8% に上方修正された 期末在庫は 18 億 6200 万 Buと事前予想平均の18 億 4900 万 Buを上回り 前月の 18 億 3700 万 Buから大幅な上方修正となった 週末のシカゴコーン (5 月限 ) は 大幅続伸 ドル高 株安 原油安や 大豆 小麦の下落 農家売りの増加 米コーンベルトの作付け日和予報 米期末在庫の上方修正で売りが先行したが 仕向け地不明の大口成約やドル反落を好感 テクニカル買いを誘って年初来高値を更新した CFTC 建玉明細 (4/12 現在 ) によると大口投機玉は 55,454 枚の売り越し 前週 (85,542 枚の売り越し ) から縮小 週間純輸出成約高 (3 月 31 日までの一週間 ) コーン :112 万 0300 トン ( 事前予想 :80 万 ~120 万トン ) 米農務省発表の週間作物進度報告 (4 月 10 日までの週 ) 作付け :4%( 前週発表なし 前年 1% 平年 4%) 8

9 東京とうもろこし (4/15 帳入値 :20,480 円 )(2) 農務省需給報告 ( 4 月 1 日現在 ) 2015/16 年度 2014/15 年度 発表日 4/12 3/ 9 4/12 3/ 9 作付面積 収穫面積 単 収 期初在庫 1,731 1,731 1,232 1,232 生 産 13,601 13,601 14,216 14,216 輸 入 供給合計 15,382 15,382 15,479 15,479 飼料用 5,250 5,300 5,324 5,324 食品 種 工業用 6,621 6,595 6,560 6,560 内エタノール 5,250 5,225 5,200 5,200 国内消費計 11,871 11,895 11,883 11,883 輸 出 1,650 1,650 1,864 1,864 需要合計 13,521 13,545 13,748 13,748 期末在庫 1,862 1,837 1,731 1,731 農家平均価格 在庫率 単位 : 百万 Bu 作付面積 = 百万エーカー 収穫面積 = 百万エーカー 単収 =Bu/ エーカー 農家平均価格 =セント 在庫 / 消費率は % 米期末在庫を2500 万 Bu 上方修正して18.62 億 Bu 予想平均の 億 Buを上回った 飼料が 5000 万 Bu 下方修正される一方 食品 種子 工業用が2600 万 Bu( 内エタノール2500 万 Bu) 上方修正され 差し引 き2400 万 Bu 下方修正された 今週の見通し 戦略 短期的な買われ過ぎ感に対する調整は 底打ち確認後買いで対処したい 9

10 東京原油 / ガソリン / 灯油 (1) 先週レビュー 先週レポートでは NY 原油 (5 月 限 ) は 2 月 11 日安値 ~3 月 22 日 高値までの上昇に対する 61.8% 押 しと重なる一目均衡表の雲の上限で 下支えられてからの反発で 35 ドル 水準の下値支持感が高まった格好 1 7 日の会合での減産決定は期待し難 いものの 1 月水準での生産維持での 協調が確認されれば 夏場にかけて時間経過と共に 原油需要が増加する時間に 入る事で 在庫は減少トレンドに入る 上値は重いものの 季節傾向から下値は 限定的となる見通し 一方 石油天然ガス 金属鉱物資源機構によると 相場が 40 ドルなら米国の シェールオイルは日量 50 万バレルの減産 50 ドルなら 15 万バレル減ると予 想 60 ドルでは 15 万バレル増加し ドルで 万バレルの 大幅増さんになると見込まれている この在来型油田よりもシェール油田の価格 対応力の高さが 上値圧迫要因となる 200 日移動平均線 (4/8:44.6 ド ル ) 水準が上値抵抗 としたが 先週の NY 原油 (5 月限 ) は 米原油生産の減 少が続いていることや 17 日のドーハでの主要産油国の生産凍結合意に向けた 会合への期待感などを背景に急伸した前週末の流れを引き継いで始まった そ の後 ロシアとサウジアラビアが産油量据え置きで意見が一致したとの報などか ら大幅続伸 42 ドル台まで上値を伸ばしたが 週末にドーハ会合を控え 調整 安となった 国際エネルギー機関 (IEA) が下期の需給均衡見通しを示したこ とに下支えられるも ドーハ会合待ちのムードが強まり 小幅続落となった 国際エネルギー機関 (IEA) は 14 日 レポートを発表し 今年の世界の石 油需給について 前半の供給過剰が日量 150 万バレル ( 推定 ) に対し 第 3 四 半期と第 4 四半期には同 20 万バレルまで縮小と予想 年後半に需給がかなり均 衡すると見方を先取りする格好で原油相場は 40 ドル超え後も堅調に推移して いる IEA は世界の原油供給は昨年 11 月をピークに減少傾向にあるとしてい る なお 16 年 5 月限は 20 日に最終取引 ( 納会 ) となり 21 日から 6 月限が 1 番限となる 10

11 東京原油 / ガソリン / 灯油 (2) 週末レビュー 週末のNY 原油 (5 月限 ) は 夜間取引終盤に前日の安値や 200 日移動平均線を割り込むと 立会い開始後は下げ幅を拡大 目新しい売り材料は見当たらなかったが 17 日のドーハでの会合を控えた手仕舞いが進むこととなった 米原油生産の減少が続いていることや 前日に国際エネルギー機関 (IEA) が今年下期に世界市場は需給均衡に近づくとの見通しを示したことを受けた上昇の流れ一巡する一方で 市場は生産凍結合意に楽観的なものの 合意に達しなかった場合のリスクに備える動きなどに押された その後は 一段と売り込まれるまでには至らなかったが ドーハ会合結果待ちのムードが広がり 戻りは限定された CFTC 建玉明細 (4/12 現在 ) によると大口投機玉は 原油が289,161 枚の買い越し 前週 (290,130 枚の買い越し ) から縮小 ヒーティングオイルが4,559 枚の買い越し 前週 (216 枚の売り越し ) から途転 改質ガソリンが76,998 枚の買い越し 前週 (78,507 枚の買い越し ) から縮小 主要生産国会合 ( ドーハ ) サウジアラビアやロシアなど 18 の主要産油国は 17 日 原油安の打開を目指し カタールの首都ドーハで開いた会合で 増産凍結見送りを決定 凍結に応じない イランと イラン抜きでの合意に反対するサウジの対立が解消しなかった イランは 1 月に核開発問題で欧米などと合意し 経済制裁を解除されたばか り 制裁前の生産量回復を目指し増産する方針を譲らず 閣僚の会合参加を見送 った これに対しサウジは イランを含む OPEC 加盟の全 13 カ国による増産凍結を主 張 双方の溝は埋まらなかった 会合後に記者会見したカタールのサダ エネルギー 産業相は ( 増産凍結の 手法について ) 検討する時間が必要だ と話し OPEC が 6 月 2 日に開く次回 の総会まで結論を持ち越すことを決めた 11

12 東京原油 / ガソリン / 灯油 (3) ドバイ原油 (4/15 帳入値 :28,310 円 ) 先週レポートで 12 日に米エネル ギー情報局 (EIA) から短期見通し 13 日に石油輸出機構 (OPEC) の月 報が 13 日 14 日に国際エネルギー機 関 (IEA) から原油市場レポートの発 表 17 日にドバイの首都のカタールで 産油国の増産凍結についての会合があ る イランも参加するが 増産凍結には 合意しないとみられる インタファクス通信によると 石油輸出国機構 (OPEC) のバドリ事務局長 とサウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相は モスクワで開催される石油 ガ ス会議 (4 月 19~21 日 ) に出席する予定 6 月の OPEC 総会に向けて 話 し合いが継続される事は 市場の期待感に繋がるであろう としたが 先週の東 京市場は ここ最近の保合い上限水準で推移 ドーハ会合での増産凍結見送りに 加えて ルー財務長官発言を受けた円高ドル安で 週明けは大幅安で始まる見通 しだが 安値売込みは避けたい 1 月安値を起点とした上昇チャネルは継続見通 し チャート上の底打ち確認後 押し目買い方針 米石油掘削リグ稼動数 ( 米石油サービス会社ベーカー ヒューズ ) 米石油サービス会社ベーカー ヒ ューズが 15 日公表したところによ ると 米エネルギー企業の石油掘削 リグ稼働数は 4 週連続で減少し 年 11 月 6 日の週以来の低水 準となり 2014 年 10 月 10 日 のピーク (1609 基 ) を 78% 下 回っている 15 日までの 1 週間で リグ稼働数は 3 基減の 351 基 前年同週は 734 基 15 年は 1 週間あたり平 均 18 基減少 年間で 963 基減となり 年間ベースの減少は 1988 年以来 の大きさとなった 12

13 東京原油 / ガソリン / 灯油 (4) 国際エネルギー機関(IEA) 月報 国際エネルギー機関 (IEA) は14 日公表した月報によると IEAは 原油安がOPEC( 石油輸出国機構 ) 加盟国以外の生産に大きな損害を与えているため 世界の石油市場は下期に均衡に近づくとの見通しを示した 世界供給過剰は下期に日量 20 万バレルと 上期の 150 万バレルから縮小する見込み 米シェールブームの低迷で 今年の非 OPEC 加盟国の供給量は19 92 年以降で最大の減少となる見通し また 制裁解除後でもイランの輸出は金融障壁が残っていることから 輸出は緩やかにしか回復しないものになることも供給だぶつき解消の要因になるとした 一方 17 日のドーハ会合への期待の高まりも 引き続き減産提案なしでは 生産凍結合意による大きな影響はないだろうと指摘 月報によると 非 OPEC 加盟国の今年の供給見通しは前年を日量約 70 万バレル下回る5700 万バレル 米シェール生産は原油安に対する回復力があるものの 石油リグ ( 掘削装置 ) 稼動数の減少は予想以上で 減産ペースが加速している証拠が膨らんでいる 一方 今年の世界石油消費は前年を日量 120 万バレル (1.2%) 上回る見通し また OPECの上期の産油量は生産目標を日量約 120 万バレル上回り続けると予想 3 月のOPECの原油生産は日量 3247 万バレルと前月を9 万バレル下回った ナイジェリア アラブ首長国連邦 (UAE) とイラクの減産が背景 イランの原油生産は年明け以降 日量 40 万バレル上回り 330 万バレルへ増加している 中国 中国国家統計局から発表されたデータによると 3 月の原油生産は1737 万トンと前年同月比 3.9% 下回った 2011 年 11 月以来の大幅減少 石油精製も4491 万トン ( 日量 1062 万バレル ) と同 0.2% 下回り 5カ月ぶりの低水準となった 計画されていた製油所のメンテナンスが影響 一方 減産のため輸入の増加が続いており 税関総署から発表された暫定データでは 3 月の原油輸入は3261 万トンと前年同月比 21% 上回った 13

14 東京原油 / ガソリン / 灯油 (3) 米週間在庫 エネルギー情報局 (EIA) は13 日 4 月 8 日までの週の石油統計を発表 事前予想は 原油在庫が前週比 100 万バレルの増加 受渡場所となるオクラホマ州クッシング原油在庫は50 万バレルの減少 ガソリン在庫は 150 万バレルの減少 留出油在庫は20 万万バレルの増加 前週比原油 5 億 3653 万 1000バレル 663 万 4000バレル増加ガソリン 2 億 3976 万 1000バレル 423 万 7000バレル減少留出油 1 億 6348 万 9000バレル 50 万 5000バレル増加 製油所稼働率 石油元売り 精製各社の製油所で停止中のトッパー ( 常圧蒸留装置 ) は 14 日 現在 3 基 日量 21 万 3,000 バレル 現有能力 (33 トッパー 日量 39 1 万 6,700 バレル ) に対する停止率は 5.4% 停止能力の内訳は 中京を含む東日本で 7 万 8,000 バレル 西日本では 13 万 5,000バレル 14

15 東京原油 / ガソリン / 灯油 (4) NY 原油見通し 17 日のドバイの首都のカタールで産油国の増産凍結についての会合は 市場の予想通り 増産凍結に合意せず 一部 市場で合意に対しての期待感が高まっていた事もあり 週明けの時間外は急落で始まっている ただし 石油輸出国機構 (OPEC) のバドリ事務局長とサウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相は モスクワで開催される石油 ガス会議 (4 月 19~21 日 ) に出席する予定で 6 月 2 日のO PEC 総会に向けて 今後も話し合いが継続される事は 下値支持要因になると思われる NY 原油 (5 月限 ) が 4 月 5 日に付けた35.24ドル水準で 増産凍結に合意せずと言う今回の結果は かなりの部分 織り込んでいると見る 1 月 20 日安値 ~4 月 13 日高値までの上昇に対する38.2% 押しは ドル水準 半値押しが36.14ドル 17 日の会合では減産も増産維持も見送りとなったが 1 月水準での生産維持での協調が確認されれば 夏場にかけて時間経過と共に 原油需要が増加する時間に入る事で 在庫は減少トレンドに入る 上値は重いものの 季節傾向から下値は限定的となる見通し 特に今年は エルニーニョ終息からラニーニャ現象発生が予報されており 過去のラニーニャ現象発生年と同様 ハリケーン多発の可能性が 夏 ~ 秋にかけての波乱要因となろう 一方 石油天然ガス 金属鉱物資源機構によると 相場が 40ドルなら米国のシェールオイルは日量 50 万バレルの減産 50ドルなら15 万バレル減ると予想 60ドルでは15 万バレル増加し 70 80ドルで45-60 万バレルの大幅増産になると見込まれている この在来型油田よりもシェール油田の価格対応力の高さが 上値圧迫要因となる 200 日移動平均線 (4/15:44.1 ドル ) 水準 ~ 心理的節目 35ドルでのレンジ入りへ 売り方の巻き戻しも交えてファンドの買い越しが増加しており 状使用する前に一旦は 玉整理が必要な内部要因となっている 15

16 東京原油 / ガソリン / 灯油 (5) バージガソリン (4/15 帳入値 :40,720 円 ) 石油連盟週報 (4 月 3 日 ~4 月 9 日 ) によると ガソリン週末在庫は 前週比 4.2% 増の175 万 2637 キロリットル 出荷量は 同 20.9% 減の83 万 1571キロリットル 週間原油処理量は 同 0.9% 減の37 3 万 5842キロリットル 先週レポートで 週末にかけてN Y 原油の反発に追随しており 今週の週初に控える雲のねじれの時間帯でのトレンド変化 ( 転換 加速 ) に注目したい ドル円も NY 原油も良い水準にまで下げた後のリバウンドが入りやすい 心理的節目 40,000 円を超えてくると 3 月高値の攻防戦が意識される としたが 先週は NY 高に加えて 円高一服で 先限つなぎ足は 36,670 円 (4/6 安値 ) を起点に上昇トレンド形成となった 心理的節目 円乗せとなったが 3 月 23 日高値は上抜けず 週明けの東京市場は急落が予想されているが 安値売込みは避けたい チャート上の底打ち確認を待ちたい バージ灯油 (4/15 帳入値 :38,140 円 ) 石油連盟週報 (4 月 3~4 月 9 日 ) によると 灯油在庫は前週比 2.5% 増の 117 万 3434 キロリットル 出荷量は同 23.1% 減の 23 万 キロリットル 先週レポート で 週末にかけて NY 原油の反発に 追随しており 今週の週初に控える 雲のねじれの時間帯でのトレンド変 化 ( 転換 加速 ) に注目したい ドル円も NY 原油も良い水準にまで下げた後 のリバウンドが入りやすい 3 月高値の攻防戦へ としたが 先週は NY 高 + 円高一服で反発 週明けの東京市場は急落が予想されているが 安値売込みは避 けたい まずは 終値ベースでのネックライン (4/6 安値 ) の攻防戦へ 16

17 週間予定 (4/18~4/24) チャート画像は 株式会社インベステックの Win-Station によるものです 当該画像の著作権は 同社に帰属します 17

18 2016/04/18 更新 国内貴金属 非鉄市場 前週末終値 週間変動幅 ( 率 ) 総出来高 総取組高 年初来高値年初来安値 東京金 4, (+0.3%) 177,910 86,313 4,622 4,046 東京銀 (+6.8%) 1,396 3, 東京白金 3, (+4.2%) 4,171 4,646 3,677 3,045 東京パラジウム 1, (+5.6%) 702 1,072 2, , ドル円 ( 東京 17 時 ) 海外商品市場 前週末終値 週間変動幅 ( 率 ) NY 金 ($/onz) 1, (-0.7%) NY 白金 ($/onz) (+2.2%) NY 銀 ( /onz) (+6.0%) LMEアルミ (3ヶ月 $/t) 1, (+2.3%) ロコ ロンドン (PM $/onz) 1, (-1.0%) CRB 指数 (+1.5%) 為替 株式市場 前週末終値 週間変動幅 ( 率 ) ドル円 (+0.2%) ユーロドル (-1.1%) 日経平均株価 16, , (+6.5%) NYダウ 17, (+1.8%) S&P 500 2, (+1.6%) NADAQ 4, (+1.8%) DAX 10, (+4.5%) ハンセン指数 21, (+4.6%) 上海総合株価指数 3, (+3.1%) 4700 東京金先限 ( 日足終値 ) MA MA /12/ /2/ /3/ /11/ /1/6 2016/2/ /4/ NY 金期近 ( 日足終値 ) MA 25MA 2015/12/ /2/ /3/24 注 ) 国内商品市場は先限価格 海外商品市場は期近価格 為替は東京 17 時現在 それぞれの価格の週間変動幅は前々週終値との比較 また統計数値に関しては最新週と前週値との比較 当資料は情報提供を目的としており 当社取扱商品に係る売買を勧誘するものではありません 内容は正確性 完全性に万全を期してはおりますが これを保障するものではありません また 当資料により生じた いかなる損失 損害についても当社は責任を負いません 投資に関する最終決定は お客様ご自身の判断でなさるようお願い致します また 当資料の一切の権利は日産証券株式会社に帰属しており 無断で複製 転写することを禁じます

19 2016/04/18 更新 国内エネルギー ゴム市場前週末終値 週間変動幅 ( 率 ) 総出来高 総取組高 年初来高値年初来安値 東京原油 28,310 +2,600 (+10.1%) 255,737 67,983 29,440 18,970 東京ガソリン 40,720 +2,860 (+7.6%) 22,378 10,113 42,820 32,560 東京灯油 38,140 +2,120 (+5.9%) 3,141 2,880 38,810 29,080 東京ゴム (+7.5%) 72,494 21, NY 原油期近 ( 日足終値 ) 海外商品市場 前週末終値 週間変動幅 ( 率 ) NY 原油 ( ドル / バレル ) (+1.6%) NYRBOB( ドル / ガロン ) (-0.2%) NYヒーティングオイル ( / ガロン ) (+2.6%) IPEブレント ( ドル / バレル ) (+2.8%) CRB 指数 (+1.5%) 東京ガソリン先限 ( 日足終値 ) /11/ /1/5 2016/2/ /4/ 東京灯油先限 ( 日足終値 ) 原油 石油関連統計 最新週 週間変動幅 ( 率 ) 国内ガソリン在庫 1,752, ,363 (+4.2%) 国内灯油在庫 1,145, ,941 (+1.6%) 国内軽油在庫 1,321, ,408 (-10.6%) 国内レギュラー価格 ( 円 /l) (+1.5%) 米国原油在庫 536,531 +6,634 (+1.3%) 米国ガソリン在庫 239,761-4,237 (-1.7%) 米国ディスティレート在庫 163, (+0.3%) 米製油所稼働率 (%) (--) * 在庫の単位は国内が (Kl) 米国が(1000B/D) 参照 : 石油連盟 石油情報センター EIA( 米エネルギー情報局 ) MA MA /12/ /2/ /3/ MA MA /12/ /2/ /3/25 注 ) 国内商品市場は先限価格 海外商品市場は期近価格 為替は東京 17 時現在 それぞれの価格の週間変動幅は前々週終値との比較 また統計数値に関しては最新週と前週値との比較 当資料は情報提供を目的としており 当社取扱商品に係る売買を勧誘するものではありません 内容は正確性 完全性に万全を期してはおりますが これを保障するものではありません また 当資料により生じた いかなる損失 損害についても当社は責任を負いません 投資に関する最終決定は お客様ご自身の判断でなさるようお願い致します また 当資料の一切の権利は日産証券株式会社に帰属しており 無断で複製 転写することを禁じます

20 2016/04/18 更新 国内穀物 ソフト市場 前週末終値 週間変動幅 ( 率 ) 総出来高 総取組高 年初来高値年初来安値 東京とうもろこし 21, (+3.0%) 6,620 17,317 22,730 20,210 東京一般大豆 46,260 +1,800 (+4.0%) 2,953 15,763 49,300 43,500 東京コメ 12, (+1.7%) 1,569 2,617 12,410 11,440 東京小豆 8, (+2.7%) 562 1,955 9,120 7, 東京小豆先限 ( 日足終値 ) 海外商品市場 前週末終値 週間変動幅 ( 率 ) シカゴコーン ( /Bu) (+4.5%) シカゴ大豆 ( /Bu) (+4.3%) シカゴ小麦 ( /Bu) (-0.1%) NYコーヒー ( / ポンド ) (+2.1%) NY 砂糖 ( / ポンド ) (+3.5%) CRB 指数 (+1.5%) 穀物関連統計 最新週 前週比 / データ日付 週間輸出成約高 ( コーン ) (4/7) 週間輸出成約高 ( 大豆 ) (4/7) 週間輸出検証高 ( コーン ) 1,121, ,997.0 (4/7) 週間輸出検証高 ( 大豆 ) 386, ,940.0 (4/7) 作柄 ( コーン ) % ±0 (10/24) 作柄 ( 大豆 良以上 ) % ±0 (4/11) * 輸出統計の単位は (1000Bu) 作柄は全体に占める割合(%) 参照 :USDA( 米農務省 ) 東京コーン先限 ( 日足終値 ) MA MA /12/ /2/ /3/ 東京一般大豆先限 ( 日足終値 ) MA 25MA /11/ /1/6 2016/2/ /4/4 2015/12/ /2/ /3/25 注 ) 国内商品市場は先限価格 海外商品市場は期近価格 為替は東京 17 時現在 それぞれの価格の週間変動幅は前々週終値との比較 また統計数値に関しては最新週と前週値との比較 当資料は情報提供を目的としており 当社取扱商品に係る売買を勧誘するものではありません 内容は正確性 完全性に万全を期してはおりますが これを保障するものではありません また 当資料により生じた いかなる損失 損害についても当社は責任を負いません 投資に関する最終決定は お客様ご自身の判断でなさるようお願い致します また 当資料の一切の権利は日産証券株式会社に帰属しており 無断で複製 転写することを禁じます

21 留意事項 商品先物取引 商品先物取引は元本及び利益が保証されているものではありません ( 通常取引では お客様が預託する証拠金の額に比べて取引金額が大きいため 預託している証拠金の額を上回る損失が発生する可能性があります ) お取引を始めるに際しては 契約締結前交付書面 及び 受託契約準則 等を熟読し 取引内容や仕組み リスク等を十分にご理解 ご確認のうえ ご検討くださいますようお願いいたします 当社の証拠金の額に対する取引金額の割合は 商品や約定値段によって異なりますので現時点では明示できませんが 通常取引では概ね 20~160 倍程度 損失限定取引では概ね1~10 倍程度となります また お客様が最初に預託する証拠金の額は 各商品により異なり 通常取引の最高額は 1 枚当たり210,000 円 損失限定取引の最高額は 1 枚当たり4,408,000 円です ただし 通常取引は その後の相場の変動によっては追加の証拠金が必要になる場合がありますのでご注意ください 追加に必要となる証拠金の額は 商品や相場の変動によって異なります ここでいう 通常取引 とは 対面取引における損失限定取引以外の取引のことをいいます 建玉時及び決済時の取引手数料は商品や取引形態によって異なり 片道 1 枚あたりの取引手数料は以下の通りです また オンライン取引通常口座 対面取引 ( コールセンター取引を含む ) において日計り決済を行った場合は新規建玉時の取引手数料のみとなります なお オンライン取引 アクティフ 口座 の取引手数料は往復分の記載をしておりますが 市場の状況等により 1 計算区域をまたいで決済した場合は往復で780 円となりますので あらかじめご注意ください オンライン取引 通常口座 195 円 ~390 円オンライン取引 アクティフ 口座 390 円対面取引 ( 通常取引 ) 1,188~11,664 円対面取引 ( 損失限定取引 ) 1,965~16,329 円コールセンター取引 864~2,160 円 ( 上記の証拠金及び手数料は平成 28 年 3 月 31 日の帳入値をもって算出 ) 当社ディスクローズ資料は本支店および日本商品先物取引協会 ( ホームページ ) で閲覧 できます お客様相談窓口 日産証券株式会社 CX 営業管理部 日本商品先物取引協会相談センター TEL: URL: 日産証券株式会社 ( 東京都中央区日本橋蛎殻町 ) 関東財務局長 ( 金商 ) 第 131 号金融商品取引業者商品先物取引業者 加入協会日本証券業協会 日本商品先物取引協会 一般社団法人金融先物取引業協会 18

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1997 2019.1.15( 作成日 2019.1.11) ウィークリー テクニカルレポート 岡藤商事株式会社 当レポートは情報提供を目的としており お取引の判断はご自身で行ってください CONTENTS 金 白金 ハ ラシ ウム 原油 カ ソリン 灯油 ゴム トウモロコシ ドル円 No.1242 WEEKLY TECHNICAL REPORT 東京金 - 移動平均超え ( 上昇トレンドへの回帰 ) を試す

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ドル 円 (2) 今週見通し 戦略 米雇用統計は強弱まちまち 米労働省が7 日発表した9 月の雇用統計 ( 季節調整済み ) によると 非農業部門の就業者数は前月より15 6 万人増となり 市場予想の17 5 万人を下回った 大統領候補 TV 討論会はヒラリー優勢となった CNNテレビが討論会直後に

ドル 円 (2) 今週見通し 戦略 米雇用統計は強弱まちまち 米労働省が7 日発表した9 月の雇用統計 ( 季節調整済み ) によると 非農業部門の就業者数は前月より15 6 万人増となり 市場予想の17 5 万人を下回った 大統領候補 TV 討論会はヒラリー優勢となった CNNテレビが討論会直後に ドル 円 (1) 先週レビュー 先週レポートで 7 日には9 月の米雇用統計 3 日にはISM 製造業景況指数 5 日にはISM 非製造業景況指数 (9 月分 ) それぞれを受けて 12 月のFOMCでの利上げ思惑が交錯しそうだが 米大統領選をめぐって ヒラリー候補とトランプ候補の支持率に大きな差が出なければ トランプ誕生リスクを拭い去れないまま 11 月の大統領選までレンジ相場が継続する可能性も

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国際エネルギー機関(IEA) 月報 国際エネルギー機関 (IEA) は13 日公表した月報で 石油輸出国機構 (O PEC) と非加盟産油国が ( 協調減産を通じて ) 世界の原油在庫を望ましい水準に引き下げる役割を達成したようだと分析 さらに 供給抑制が続いた場合には 石油市場が逼迫する可能性を示 NY 原油 チャート画像は 株式会社みんかぶ Win-Station(R) によるものです 当該画像の著作権は 同社に帰属します 昨晩のNY 原油 (5 月限 ) は 続伸 前日比 1.95ドル高の1バレル6 8.47ドルで取引を終えた 20 14 年 12 月 2 日以来およそ3 年 4 ヶ月ぶりの高値を付けた 米エネルギー情報局 (EIA) 週間在庫統計で 増加が予想されていた原油在庫が前週から減少

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Microsoft Word - week doc 東京為替 (1) 先週レビュー 既存レポートで 休暇で市場参加者が細ることや 重要な経済指標 イベントもなく 薄商いの中 値段が飛ぶリスクにも注意したい としたが 先週は 年をまたぐ取引となった中 年末にかけては調整が見られた一方 年始はドル買いが優勢となった また ギリシャ議会は大統領選出の最終投票を行ったが 大統領を選出できずに解散し 1 月 25 日に総選挙となった 1 月 2 2 日のECB

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Microsoft Word - week doc 東京為替 (1) 先週レビュー 先週レポートで 今週は シリア問題の先行き不透明感がぬぐえないことに加え 週末に雇用統計を控え 各経済指標の強弱に反応する可能性が高いが 雇用統計までは積極的にポジションを傾けにくく 三角保合いを放れるまでには至らない可能性 ~ 中略 ) シリア情勢については 短期間 攻撃範囲が限定的であれば 相場への影響は限定的か としたが 先週は前週末に発表された中国製造業 PMIを始め

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ドル 円 (2) 週末の海外市場 週末のドル円は 日銀総裁が金融政策からの出口戦略の検討に言及 (2019 年度ごろに出口戦略を検討するのは間違いない ) し 日欧市場で円高が進んだ流れを引き継いだ 米国の保護主義的な貿易政策が米景気の先行き不透明感を招き 円など主要通貨に対するドル売りが続き 一時

ドル 円 (2) 週末の海外市場 週末のドル円は 日銀総裁が金融政策からの出口戦略の検討に言及 (2019 年度ごろに出口戦略を検討するのは間違いない ) し 日欧市場で円高が進んだ流れを引き継いだ 米国の保護主義的な貿易政策が米景気の先行き不透明感を招き 円など主要通貨に対するドル売りが続き 一時 ドル 円 (1) 先週レビュー 先週レポートで 今週は パウエル米連邦準備理事会 (FRB) 議長の議会証言を受け 米金利 株価がどのように動くか見極めようとしている向きが多い ~ 中略 ) 一方 金利上昇をNY 株価が嫌気したり 地政学リスクがクローズアップすると 上値は抑えられやすい また 米商務省は 16 日 輸入制限の6 案を公表 全輸出国を対象にした場合 日本を含む各国に広く影響が出る 輸入制限は

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Microsoft Word - week doc 東京為替 (1) 先週レビュー 先週レポートで 日米株価の下落幅に比べ ドル円の下落幅が小さく いずれ 株が上がるか ドル円が下がるか の調整が起きそうな感触 ウクライナ情勢の緊迫化などの地政学リスクも 引き続きドル円の重しとなっている ~ 中略 ) また 中国では 第 1 四半期 GDPや固定資本形成などの重要指標の発表を控えている GDPが事前予想から大きく下振れるようであれば 新興国リスクが広がる可能性も

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2017年7月10日 月 Weekly-Report CX 週間展望 7月10日 CX営業企画部 菊川 弘之 ドル 円 2 週末のNY市場 週末のドル円は 3営業日ぶりに反発 6月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数 が前月比で市場予想以上に増加し 米連邦 準備理事会 FRB が金融政策の正常化 を続

2017年7月10日 月 Weekly-Report CX 週間展望 7月10日 CX営業企画部 菊川 弘之 ドル 円 2 週末のNY市場 週末のドル円は 3営業日ぶりに反発 6月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数 が前月比で市場予想以上に増加し 米連邦 準備理事会 FRB が金融政策の正常化 を続 ドル 円 (1) 先週レビュー 先週レポートで ~ 前略 ) クロス円の上昇がドル円にも波及して円安ドル高となっているが ドルが対欧州通貨で売られる中 ドル円だけが独歩高とはなり難い ユーロドルやポンドドルは このところの大幅な上昇で短期的な過熱感も警戒されるが 利上げや量的緩和縮小など 金融政策正常化への思惑から 堅調な推移が続く見通し としたが 先週は 3 日に6 月の米 ISM 製造業景況指数が上振れしたことや原油高などを受けて

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ドル 円 (2) 今週見通し 戦略 ユーロに対して ドル売り 円売りが強まる中 ドル円は三角保合いを継続しているが 日銀が国債の買い入れオペを減額したことをきっかけに 円買いの動きとなっている 事実上のテーパリング ( 量的緩和の段階的縮小 ) はすでに始まっており 円売りポジション巻き戻しの口実に

ドル 円 (2) 今週見通し 戦略 ユーロに対して ドル売り 円売りが強まる中 ドル円は三角保合いを継続しているが 日銀が国債の買い入れオペを減額したことをきっかけに 円買いの動きとなっている 事実上のテーパリング ( 量的緩和の段階的縮小 ) はすでに始まっており 円売りポジション巻き戻しの口実に ドル 円 (1) 先週レビュー 先週レポートで 世界的な株高を背景にリスクオンムードが広がる中 ドルも円も売られがちで ドル円は三角保合いが継続している ~ 中略 ) パラリンピック終了までは 北朝鮮リスクは一旦後退する 一方 米政府は 4 日 弾道ミサイル開発に関与したとして イランの5 団体を制裁対象に指定 ~ 中略 ) サウジ イランの代理戦争が行われているイエメンやレバノンで イスラエルも交えた政情変化にも注意

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ドル 円 (2) 週末の海外市場 週末のドル円は 米国債利回りが下げ幅を拡大する中 ドル円は上値の重い展開が続き ロンドン フィキシングにかけて一時 円付近まで下落 ただし 米株式相場が取引終了にかけて上げ幅を拡大したことで ドル買い円売りの動きに それでも 米長期金利が低下 ( 債券

ドル 円 (2) 週末の海外市場 週末のドル円は 米国債利回りが下げ幅を拡大する中 ドル円は上値の重い展開が続き ロンドン フィキシングにかけて一時 円付近まで下落 ただし 米株式相場が取引終了にかけて上げ幅を拡大したことで ドル買い円売りの動きに それでも 米長期金利が低下 ( 債券 ドル 円 (1) 先週レビュー 先週レポートで 足元で 米金利上昇なのにドル高 米金利上昇なのに NY 株安 円安なのに日本株高 などの これまでの一般的な市場認識が通じないチグハグな動きが続いている VIXショック以降のポジション整理が終わっていないことに加えて FRBの資産縮小で米債需給の悪化や 各国中央銀行勢によるドル保有縮小の動きが背景にあるかもしれない ~ 中略 ) またトランプ米大統領は

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Microsoft Word - week doc 東京為替 (1) 先週レビュー 先週レポートで 買い方は 三角保合い上放れ以降 引値 100 円防衛に成功し 実需筋を引っ張り込む事にも成功した格好 1 年前の連想買いも巻き込む格好となっており 短期的な買われ過ぎ感に対する調整をサンクスギビングデー前に入れて 12 月 6 日発表の雇用統計待ちの展開へ移行するだろう 下値支持は100 円 雇用統計で強気の数字が出れば 出口戦略への思惑は高まり 一段高も要想定

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2018年9月25日 火 Weekly-Report CX 週間展望 9月25日 営業企画部調査課 菊川 弘之 週末のNY市場 週末のドル円は アジア 欧州市場 で円安 ドル高が進んだ流れを引き継 いで始まった 米中貿易摩擦への警戒 感が和らいでおり NYダウが連日で 過去最高値を更新 投資家心理が ドル 円 (1) 先週レビュー 先週レポートで トランプ米大統領は17 日 巨額の赤字をこれ以上認められない として 2000 億ドル相当の中国製品に対する追加関税を24 日付けで適用することを明らかにした 税率は当初 10% で年末には25% に引き上げられる 中国側からは貿易協議を拒否する可能性が示唆されている 米中貿易問題と北朝鮮問題は表裏一体の関係があるが 韓国の文在寅大統領は 18 日に訪朝し

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ドル 円 (2) 今週見通し 戦略 大統領選挙第三回 TV 討論会直前の 17 日 ウィキリークス はロンドン のエクアドル大使館に滞在を続けるサ イト創設者のジュリアン アサンジ容 疑者が インターネット回線を切断さ れたと発表 声明によると 米大統領 選の民主党候補ヒラリー クリントン氏が米金融 ドル 円 (1) 先週レビュー 先週レポートで ドル円は 1 第二回 TV 討論会後のトランプ大統領誕生リスクの後退 2ドイツ銀行問題の一服 ( 和解金減額観測 )3FOMC 議事録 ( 年内利上げ示唆 ) などから 心理的節目 100 円の支持線を確認して 一目均衡表の雲を突破して 心理的節目 105 円を伺う流れとなっている 上値抵抗の105 円を明確に上抜けてくると 7 月高値の107 円台も意識されるが

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ドル 円 (2) 週末のNY 市場 週末のドル円は 米中間選挙や米連邦公開市場委員会 (FOMC) を受けて円売り ドル買いが進んだ流れの中 ベテランズ デーの振り替え休日を含む 3 連休を前にして 利益確定の円買い ドル売りが入った アジア時間に発表された中国の生産者物価が予想通りだったとはいえ4 ドル 円 (1) 先週レビュー 先週レポートで 今週は まず米中間 選挙が注目 上院は共和党が 下院は民 主党が制するとの予測が市場コンセンサ ス 過去の中間選挙の傾向通り 政権与 党が不利となる結果でねじれが起きるが 織り込み済みで 市場の反応は限定的か ~ 中略 ) 中間選挙が波乱なく通過すると 市場の関心は米中貿易問題へ移行する 先週 は 米中首脳による電話会談で 米中貿易問題の早期解決への期待が高まってい

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2017年3月6日 月 Weekly-Report CX 週間展望 3月6日 調査部 菊川 弘之 ドル 円 2 週末のドル円 週末のドル円は イエレンFRB議長 の講演では 経済指標が想定通りであれ ば 緩やかな利上げが適切だ と述べ 月内の利上げを検討する意向を明言 フ ィッシャーFRB副議長も講 ドル 円 (1) 先週レビュー 先週レポートで 今週は 28 日のトランプ大統領の上下両院合同会議での演説が注目 ただ 驚くべき などの言葉だけで具体的な政策が見えない演説となるなら 期待感は後退する可能性 ~ 中略 ) NYダウが 30 年ぶり (1987 年 6 月 8 日 ~6 月 22 日 ) の記録となる11 日連続の最高値更新 前回は 11 連騰後に調整を入れるものの 深押しせずに 8

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