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1 東京為替 (1) 先週レビュー 先週レポートで 今週は欧米市場がクリスマス休暇で参加者が少なく 薄商いの中 突発的な事件等がなければ様子見モードか 大きな流れの中で 米景気が回復傾向 量的緩和が徐々に縮小されて 米長期金利は緩やかな上昇基調で推移するとみられる一方 日銀は追加緩和の可能性が指摘されるなど 緩和的な金融政策が継続されることから 中期的なドル円は上昇傾向が続くと見られる としたが 先週発表された米経済指標は 製造業 住宅関連 雇用関連などいずれも景気回復の動きを示し 世界的に株式が上昇 リスク選好ムードが広がった 為替市場では円売りが進み ドル円は105 円台乗せ 週末のドル円はドル 円は続伸 主要な米経済指標の発表はなく手掛かり材料を欠くも 依然として日米当局の金融政策の方向性の相違や世界的な株高 米長期金利の上昇 米景気の先行き楽観ムードの広がりなどを背景にしたリスクオン ( 選好 ) の動きに支えられ一時 2008 年 10 月 6 日以来となる 円まで切り上がった ユーロ ドルは上昇 世界株高やチャート上の節目突破を背景に一時 年 10 月 31 日以来となる1.3893ドルへ急騰 FRBは来年 1 月から量的緩和の縮小を開始する一方で 政策金利のFFレート引き上げにはまだ時間が掛かるとの見方や 来年にECBによる域内の銀行へのストレステストを控え バランスシートの強化を目的としたユーロ買い需要も一因 ECB 理事の政策委員会メンバーで独連銀のバイトマン総裁が 低金利は政治改革をリスクにさらす可能性があると指摘したことも材料視された 週末のNY 株式市場は 7 営業日ぶりに反落 連日で過去最高値を更新していた短期的な過熱感から目先の利益を確定する目的の売りが優勢になった NYダウは 16,478.41ドル ( 前日比 -1.47ドル) ナスダック総合株価指数は 4, ポイント ( 前日比 )

2 東京為替 (2) 今週見通し 戦略 27 日は薄商いの中 ドル円は続伸 NY 終値は2008 年 10 月以来の 105 円台に達した 米 10 年債利回りが3.00% まで上昇したことなどが要因 米 10 年債利回りは終値ベースで2011 年 7 月以来初めて節目の3% に達した 米景気が回復傾向 量的緩和が徐々に縮小されて 米長期金利は緩やかな上昇基調で推移するとみられる一方 日銀は追加緩和の可能性が指摘されるなど 緩和的な金融政策が継続されることから 日米の金利差拡大を材料に中期的なドル円は上昇傾向が続くと見られる FRBは インフレ率が2% を下回る場合 失業率が6.5% を大きく下回っても フェデラルファンド (FF) 金利を現行 % に維持するとした事で 日米短期金利差はあまり広がらないとの見方がある一方 米国経済の堅調が新興国を下支える事で 円キャリーの活発化から円安に弾みがつきやすいとの見方も強い 円がファンディング ( 調達 = 売り ) 通貨として広く活用される可能性も想定しておきたい バイトマン ドイツ連銀総裁は27 日の独ビルト紙のインタビューで ユーロ圏が戦後最も厳しい経済危機から緩やかにしか回復しておらず 物価のリスクはほとんどない ことが 低金利を正当化する としながらも 低い物価圧力は恣意的な金融緩和を容認するものではなく インフレ圧力が高まった場合は適切な時期に利上げを確実に行なわなければならない と発言した事がユーロ買いの一因となっている ドラギECB 総裁も28 日の独シュピーゲル誌のインタビューで追加利下げについて質問され 現時点では緊急の行動の必要性は見られない と回答している 欧州ソブリンリスクを経て ユーロ資産を基準量より過少 ( アンダーウェイト ) にした巻き戻しの動きが足元のユーロ高の一因

3 東京金 (12/27 清算値 :4,093 円 ) 先週レビュー 先週レポートで NY 金が120 0ドル水準で下固めできるか否かが焦点 年初来安値を更新するようなら一段安も想定されるが その際は押し目買いの強さからⅤ 字型での反騰も要想定 年初来安値維持なら鍋底形成か? 東京は円安が支援材料 としたが 先週のNY 金 (2 月限 ) は 年末を控えた買い戻しなどが入って下げ一服 1200ドル水準が下値支持として機能した 先物市場でファンド筋の売り玉が多く クリスマス休暇や年末を控えた買い戻しが入った CFTC 建玉明細報告によると 12 月 17 日時点の大口投機家の売玉は10 万枚を超えており 買い戻し主導の上昇が警戒される地合い 週末のNY 金 (2 月限 ) は 売りが先行したあと ドル安 原油高で前日高値を抜いたが 買い戻しが一巡したあとは 米量的緩和縮小や世界の景気回復 株価上昇で高値から押された インド インドで11 月半ば以降 非居住インド人の金持ち込みが1トンになった インドでは貿易赤字解消のため 金の輸入制限措置が採られたが インド国外に6 カ月以上滞在した非居住インド人には 輸入関税を支払うことで1キロまでの金の持ち込みが認められている ケララ州では多くのインド人が中東諸国に出稼ぎに出ており ドバイからケララ州カリカットへの金の持ち込みが目立っている またインド準備銀行のラグラム ラジャン総裁は 金の輸入制限措置が続くようなら 密輸が増加するとの見方を示している 今週見通し 戦略 ドル建て金は1200ドル 円建て金は4000 円水準を下値支持帯として値固め中

4 東京白金 (12/27 清算値 :4,657 円 ) 先週レビュー 先週レポートで 米連邦公開市場委員会 (FOMC) で緩和縮小が決定されたものの 失業率が低下しても インフレ見通しが目標水準の 2.0% を下回る状況が続く場合 低金利を維持する方針が示され 金の下落に追随した安値では 実需筋の買いが入ってくると見る ドル建ては 南ア生産コスト水準に近く 深押し場面も売り込みたくはない 円建ては 円安が下値支持要因となるだろう としたが 先週のNY 白金 (1 月限 ) は クリスマスや年末を控えた買い戻しなどが入って堅調となった 米国の年末商戦が前年比 2.3% 増と予想外に好調となったことなど 景気回復期待から工業用 産業需要増加期待が材料視された 週末のNY 白金 (4 月限 ) は 大幅続伸 前日急伸に対する売りが先行したが ドル安や金の反発で反転 供給不足のファンダメンタルズを背景とした買いが続いた 中国 米国の自動車販売増加や 欧州自動車販売の回復予想などが支援材料 ドル反発や金の押しが頭を抑えたが 週末や年末を控えた買い戻しで ドル (16.4ドル高:1.2%) まで上値を伸ばした 今週見通し 戦略 米国が出口戦略へ一歩踏み出したことで 金融市場はリーマンショックイオ以前の状態へ回帰しつつある 欧州ソブリンリスクで売られ直された白金系軽金属だが ドイツIW 経済研究所の調査では 国内産業の半数以上のセクターで年末にかけて楽観的な見方が強まっている 製造業と建設業で改善が目立っており 自動車販売の増加につながると 金との鞘も欧州ソブリンリスク前や リーマンショック以前に回帰する流れへ 年明けには 南アの電力問題やストライキが再度材料として浮上してくる可能性

5 東京ゴム (12/27 清算値 :277.3 円 ) 先週レビュー 先週レポートでは 24 日に14 年 6 月限が新甫発会 30 日が大納会のため 新甫後も新規売買が伸び悩む可能性はあるが 株高 円安を背景に先限には投資資金の流入が予想され下値は限定的か 限月間で値動きに差が出てくる可能性には注意 限月ごとに減産期限月 増産期限月などの違いや ロールオーバーなどの動きで 限月間の鞘に変化が出てくる としたが 先週は 24 日に14 年 6 月限が新甫発会となり 円まで下落し 先限のつなぎ足としては12 月 6 日以来の安値をつけた 16 日に付けた十字線での高値 (287.9 円 ) を起点とした修正入りとなったが 11 月 27 日安値から12 月 16 日高値までの上昇に対する半値押しと重なる雲の上限で下支えられ 週末にかけて円安進行もあり反発 中国 中国国務院の報告書によると 2013 年の国内総生産 (GDP) 成長率は7. 6% となり 政府目標の7.5% を上回る見通し ただ前年の7.7% から鈍化し アジア通貨危機以来の低水準となる 元旦に中国物流購買連合会から13 年 12 月の中国製造業購買担当者景況指数 (PMI) の発表が予定されている タイ 首都バンコクで28 日未明 反タクシン派組織 タイ改革学生人民ネットワーク (NSPRT) の4 人が病院に搬送され うち警備担当の男性 1 人が死亡 NSPRTは26 日のデモを主導するなど 反タクシン派の中で 武闘派 として知られる 26 日の衝突では警官 1 人とデモ隊 1 人が死亡 150 人が負傷 今週の見通し 戦略 年明けにはタイの減産期入りが材料視されそうで 中国 米国の自動車市場の好調さや円安傾向から 年初から春先に向け 強含むことが予想される

6 東京米国産大豆 (12/27 終値 :56,700 円 ) 先週レビュー 先週レポートでは 南米の天候要 が下値支持要因として浮上してきたが 現段階では生産高減少を懸念するほどではなく 上値を押し上げる要因にはなり難い 今週は欧米勢がクリスマス休暇に入る事から 南米の天候に大きな悪化がなければ レンジ商いが継続しそう 東京市場は円安が支援要因も 12 月 10 日高値が上値抵抗として機能中 としたが 先週のシカゴ (1 月限 ) は 23 日 24 日と大口成約報告が連続したが反発は限定的で クリスマス休場明けには大幅反落 東京市場は円安が追い風となったが 12 月 10 日高値は抜けずに反落 週末のシカゴ (3 月限 ) 大豆は 反発 売りが先行したが 前日安値を試す勢いがなかったことから反発に転じた 米国生産高の上方修正予想や アルゼンチン産地の降雨予報 輸出に対する不透明感は健在だったが 連日の13ドル維持や輸出成約高の増加で上値を伸ばした 週間純輸出成約高(12 月 19 日までの一週間 ) 大豆 : 78 万 8300トン ( 事前予想 :40 万 ~80 万トン ) 大豆粕 : 8 万 4400トン ( 事前予想 :7.5 万 ~15 万トン ) 大豆油 : 8 万 3900トン ( 事前予想 : 0 ~ 2 万トン ) 今週の見通し 戦略 南米の天候懸念が下値支持要因となっているが 1 月 10 日の米農務省月例需給報告での最終生産高の上方修正予想などが上値を抑え要因 中国からの大口キャンセル情報や 南米の降雨予報 熱波後退予想などが出れば どうしても上値が抑えられやすい時間帯 新規の買いは 季節的な2 月安 ( フェブラリーブレイク ) に向けてじっくり待つ戦略で

7 東京とうもろこし (12/27 終値 :26,260 円 ) 先週レビュー 先週レポートでは クリスマス休暇入りでシカゴは レンジ継続予想 南米産地の天候悪化がなければ 年末年始の休暇ムードが次第に強まる可能性 としたが 先週のシカゴは 狭いレンジ相場ながら週末にかけて反落 中国が未承認遺伝子組み換え種の混入問題で エタノール生産によって出来る蒸留粕 (DDGs) の輸入を拒否 今後全てのDDGsの輸入について検査を実施する方針を示したことを嫌気 売りが先行する展開となった 週末のシカゴコーン (3 月限 ) は反発 安寄りしたが 前日安値で下げ止まったことから反転 ドル安 原油高や週間輸出成約高が予想を大幅に上回ったことから上値を伸ばした ただ 週末以降 アルゼンチン産地に降雨が予報されることから 週末 年末を控えた買い戻しも続かず 上げ幅を削った 週間エタノール生産の減少や 小麦とのスプレッド解消売りも弱材料 米エネルギー省 (DO E) は 12 月 20 日までの週の米週間エタノール生産量を前週比 0.2% 減少の日量 92.6 万バレルと発表 エタノール在庫は前週比 0.6% 増加の157 0 万バレル 米農務省発表の週間純輸出成約高(12 月 19 日までの一週間 ) コーン :198 万 7700トン ( 事前予想 :20 万 ~65 万トン ) 小麦 : 65 万 6900トン ( 事前予想 :30 万 ~60 万トン ) 今週見通し 戦略 ブラジル アルゼンチンの天候に加えて 中国向け輸出の問題が注目 エタノール生産に関して 消費義務の引き下げや撤廃といった動きは 最終的には何らかの政治的な決着が図られる可能性が高いものの それまでは上値抑制要因として意識される可能性 シカゴはレンジ相場継続見通し

8 東京原油 / ガソリン / 灯油 (1) 先週レビュー 先週レポートでは NY 原油は 中長期的なシェール革命による需給緩和予想や足もとの地政学リスクの後退が上値抑制要因であるものの 足もとは北半球最大の需要期に入り ドバイやブレントの比較で割安なN Y 原油 (WTI) の下値は限定的となりそう としたが 先週のNY 原油 (2 月限 ) は 200 日移動平均線を下値支持として戻り高値を更新 NYダウの過去最高値更新もあり 雲に上限も上抜き100ドル突破となった NY 改質ガソリンの騰勢も一因 米石油協会 (API) では ガソリン在庫は前週比 2 50 万バレル急減 季節的には 今後ヒーティングオイル需要も増加する時間帯に入る ブレント原油とNY 原油のサヤについては 12 月に入り 11 月の反動で前者の後者に対する上ザヤ縮小が続いていたが ここにきて それが下げ止まりとなってきた リビア産の供給懸念の再浮上や 南スーダンの情勢緊迫化による同国産のダーブレンド原油の供給懸念が ブレント原油を相対的に支えた 週末のNY 原油 (2 月限 ) は立会い開始後に100ドルの節目を突破 原油在庫の予想以上の減少やドル安進行 世界的な株高 ベイルートでの爆弾テロ事件による中東情勢の不安などを背景にして10 月 21 日以来の水準へ上昇した CFTC 建玉明細は クリスマス休暇の影響で 30 日に延期発表

9 東京原油 / ガソリン / 灯油 (2) 東京原油 (12/27 清算値 :70,440 円 ) 先週レポートで NY 原油は 中長期的なシェール革命による需給緩和予想や足もとの地政学リスクの後退が上値抑制要因であるものの 足もとは北半球最大の需要期に入り ドバイやブレントの比較で割安なNY 原油 (WTI) の下値は限定的となりそう 今週は欧米勢がクリスマス休暇入りで 全般的に様子見モードが強まる可能性 東京市場は 円安が支援要因だが NY 原油 ドル円共に小動きとなるようなら 雲のねじれの時間が接近しており 年末年始の修正にも注意したい としたが 先週は NY 原油 (2 月限 ) が20 0 日移動平均線を下値支持として続伸したことに加えて 円安進行で 12 月 2 7 日高値 (70,890 円 ) まで大幅続伸した NY 原油は 北半球最大の需要期に入り ドバイやブレントとの鞘修正だけでなく 金融市場がリーマンショック前の状態に回帰しつつある中 NY 金やNY ダウとの比較での割安感も意識されている 国際エネルギー機関 (IEA) 世界のエネルギー見通し で 米国が201 5 年にサウジアラビアとロシアを抜き 世界最大の産油国になるとの見方を示したのに続き 米エネルギー情報局 (EIA) 年間エネルギー見通し(AEO) でも 米国内のシェールオイル生産が2021 年に日量 480 万バレルでピークに達するとの見通しに伴い 国内の原油生産は2019 年に歴史的な高水準に達する見通しとしている 今年のシェールオイル生産は 前年比で同 120 万バレル増の日量 350 万バレルと 年間ベースで過去最高の増加を記録する見通し 来年の生産は日量 400 万バレルを超える見込みと予想 これらは中長期的な上値抑制要因として機能しそうだが 地政学リスクが下値支持要因 足もとは北半球の最大需要期入りや 年初の商品指数への組み換えなどが材料視されそう イランの核開発問題の協議の行方にも注意したい 大きなファンダメンタルズの変化がなければ 100±10ドルのレンジ相場が当面継続見通し

10 東京原油 / ガソリン / 灯油 (3) 米週間在庫 エネルギー情報局 (EIA) がEIAが27 日発表した12 月 20 日までの週間石油統計は以下の通り 市場の事前予想は 原油在庫が前週比 265 万バレル減少 ガソリンが110 万バレル増加 留出油が100 万バレル減少 前週比 原油 3 億 6757 万 4000バレル 473 万 1000バレル減少 ガソリン 2 億 1987 万 2000バレル 61 万 4000バレル減少 留出油 1 億 1410 万 5000バレル 185 万バレル減少 製油所稼働率 石油元売り 精製各社の製油所で停止中のトッパー ( 常圧蒸留装置 ) は27 日現在 2 基 日量 10 万 1000バレル 現有能力 (27 製油所 37 トッパー 日量 433 万 9,700 バレル ) に対する停止率は2.3% 停止能力の内訳は 中京を含む東日本で 17 万 7,000 バレル 西日本では 3 万 4,000 バレル

11 東京原油 / ガソリン / 灯油 (4) ガソリン (12/27 清算値 :85,020 円 ) 石油連盟週報 (15~21 日 ) によると ガソリンの週末在庫は 前週比 1.9% 減の 182 万 7522 キロリットル 週間原油処理量は同 1.1% 増の 415 万 9573 キロリットル ガソリンの出荷量が 同 16.9% 増の 114 万 8256 キロリットル 先週レポートで 大きくは崩れがたい地合いであるものの 薄商いの中 クリスマス~ 年末年始モードが高まると 修正の動きにも注意したい 雲のねじれも接近中 としたが 先週の先限はNY 原油が続伸した事や 円安ドル高進行を受けて堅調推移となった 27 日には8 5,650 円まで大幅続伸した 年末年始に雲のねじれがあり 変化の起こりやすい時間帯 日本の大発会時には 4 営業日分の海外市場の値動きが反映される 値飛びリスクには注意したい 灯油 (12/27 清算値 :82,560 円 ) 石油連盟週報 (15~21 日 ) によると 灯油の週末在庫が 前週比 5.5% 減の 309 万 4980 キロリットル 灯油の出荷量が 同 86.3% 増の 72 万 7721 キロリットル 先週レポートで 大きくは崩れがたい地合いであるものの 薄商いの中 クリスマス~ 年末年始モードが高まると 修正の動きにも注意したい 雲のねじれも接近中 としたが 先週は NY 原油が続伸した事や 円安ドル高進行を受けて83,300 円 (12/26 高値 ) までの大幅続伸となった 東京ガソリン同様 年末年始に雲のねじれがあり 変化の起こりやすい時間帯 日本の大発会時には 4 営業日分の海外市場の値動きが反映される 値飛びリスクには注意したい

12 週間予定 (12/30~1/6) チャート画像は 株式会社オーバルネクストの Win-Station によるものです 当該画像の著作権は 同社に帰属します

13 2013/12/30 更新 国内貴金属 非鉄市場 前週末終値 週間変動幅 ( 率 ) 総出来高 総取組高 年初来高値年初来安値 東京金 4, (+1.8%) 110,190 92,180 5,081 3,750 東京銀 (+4.0%) 1,469 4, 東京白金 4, (+3.8%) 64,235 57,161 5,300 4,125 東京パラジウム 2, (+0.3%) 1,359 1,533 2, ,831.0 海外商品市場 前週末終値 週間変動幅 ( 率 ) NY 金 ($/onz) 1, (+0.9%) NY 白金 ($/onz) 1, (+3.5%) NY 銀 ( /onz) (+3.1%) LMEアルミ (3ヶ月 $/t) 1, (+1.4%) ロコ ロンドン (PM $/onz) 1, (+1.6%) CRB 指数 (+0.4%) 為替 株式市場 前週末終値 週間変動幅 ( 率 ) ドル円 (+0.3%) ユーロドル (+1.0%) 日経平均株価 16, (+1.9%) NYダウ 16, (+1.6%) S&P 500 1, (+1.3%) NADAQ 4, (+1.3%) DAX 9, (+2.0%) ハンセン指数 23, (+1.9%) 上海総合株価指数 2, (+0.8%) 東京金先限 ( 日足終値 ) 注 ) 国内商品市場は先限価格 海外商品市場は期近価格 為替は東京 17 時現在 それぞれの価格の週間変動幅は前々週終値との比較 また統計数値に関しては最新週と前週値との比較 MA 25MA 2013/9/6 2013/10/ /12/ ドル円 ( 東京 17 時 ) /8/5 2013/9/ /10/ /12/13 NY 金期近 ( 日足終値 ) 5MA 25MA 2013/9/ /10/ /12/5 当資料は情報提供を目的としており 当社取扱商品に係る売買を勧誘するものではありません 内容は正確性 完全性に万全を期してはおりますが これを保障するものではありません また 当資料により生じた いかなる損失 損害についても当社は責任を負いません 投資に関する最終決定は お客様ご自身の判断でなさるようお願い致します また 当資料の一切の権利は日本ユニコム株式会社に帰属しており 無断で複製 転写することを禁じます

14 2013/12/30 更新 国内エネルギー ゴム市場前週末終値 週間変動幅 ( 率 ) 総出来高 総取組高 年初来高値年初来安値 東京原油 70,440 +1,530 (+2.2%) 13,866 20,369 70,890 57,320 東京ガソリン 85,020 +2,370 (+2.9%) 39,470 23,981 85,650 68,030 東京灯油 82,560 +2,170 (+2.7%) 23,745 16,561 83,300 69,000 東京ゴム (-2.0%) 49,301 27, 海外商品市場 前週末終値 週間変動幅 ( 率 ) NY 原油 ( ドル / バレル ) (+1.0%) NYRBOB( ドル / ガロン ) (+0.9%) NYヒーティングオイル ( / ガロン ) (+0.7%) IPEブレント ( ドル / バレル ) (+0.4%) CRB 指数 (+0.4%) 原油 石油関連統計 最新週 週間変動幅 ( 率 ) 国内ガソリン在庫 1,827,522-34,498 (-1.9%) 国内灯油在庫 3,094, ,361 (-5.5%) 国内軽油在庫 1,406, ,510 (-8.8%) 国内レギュラー価格 ( 円 /l) (-0.1%) 米国原油在庫 367,574-4,731 (-1.3%) 米国ガソリン在庫 219, (-0.3%) 米国ディスティレート在庫 114,105-1,850 (-1.6%) 米製油所稼働率 (%) (--) * 在庫の単位は国内が (Kl) 米国が(1000B/D) 参照 : 石油連盟 石油情報センター EIA( 米エネルギー情報局 ) 注 ) 国内商品市場は先限価格 海外商品市場は期近価格 為替は東京 17 時現在 それぞれの価格の週間変動幅は前々週終値との比較 また統計数値に関しては最新週と前週値との比較 東京ガソリン先限 ( 日足終値 ) 5MA 25MA 2013/9/6 2013/10/ /12/ NY 原油期近 ( 日足終値 ) 2013/8/7 2013/9/ /10/ /12/13 東京灯油先限 ( 日足終値 ) 5MA 25MA 2013/9/6 2013/10/ /12/5 当資料は情報提供を目的としており 当社取扱商品に係る売買を勧誘するものではありません 内容は正確性 完全性に万全を期してはおりますが これを保障するものではありません また 当資料により生じた いかなる損失 損害についても当社は責任を負いません 投資に関する最終決定は お客様ご自身の判断でなさるようお願い致します また 当資料の一切の権利は日本ユニコム株式会社に帰属しており 無断で複製 転写することを禁じます

15 2013/12/30 更新 国内穀物 ソフト市場 前週末終値 週間変動幅 ( 率 ) 総出来高 総取組高 年初来高値年初来安値 東京とうもろこし 26, (+0.2%) 18,823 19,051 28,970 24,040 東京一般大豆 56, (-0.5%) 4,803 10,298 57,900 48,450 東京コメ 12, (-0.7%) ,500 12,210 東京小豆 10, (+1.1%) 953 2,174 12,470 10,260 東京粗糖 43, (-0.2%) ,890 38,350 海外商品市場 前週末終値 週間変動幅 ( 率 ) シカゴコーン ( /Bu) (-1.3%) シカゴ大豆 ( /Bu) 1, (-0.6%) シカゴ小麦 ( /Bu) (-0.7%) NYコーヒー ( / ポンド ) (+0.9%) NY 砂糖 ( / ポンド ) (-0.1%) CRB 指数 (+0.4%) 東京コーン先限 ( 日足終値 ) 東京粗糖先限 ( 日足終値 ) 2013/8/5 2013/9/ /10/ /12/13 東京一般大豆先限 ( 日足終値 ) 穀物関連統計 最新週 前週比 / データ日付 週間輸出成約高 ( コーン ) (12/19) 週間輸出成約高 ( 大豆 ) (12/19) 週間輸出検証高 ( コーン ) 35, ,750.0 (12/19) 週間輸出検証高 ( 大豆 ) 55, ,346.0 (12/19) 作柄 ( コーン ) 62% +2 (10/28) 作柄 ( 大豆 良以上 ) 57% +57 (10/21) * 輸出統計の単位は (1000Bu) 作柄は全体に占める割合(%) 参照 :USDA( 米農務省 ) MA 25MA 2013/9/6 2013/10/ /12/ MA 25MA 2013/9/6 2013/10/ /12/5 注 ) 国内商品市場は先限価格 海外商品市場は期近価格 為替は東京 17 時現在 それぞれの価格の週間変動幅は前々週終値との比較 また統計数値に関しては最新週と前週値との比較 当資料は情報提供を目的としており 当社取扱商品に係る売買を勧誘するものではありません 内容は正確性 完全性に万全を期してはおりますが これを保障するものではありません また 当資料により生じた いかなる損失 損害についても当社は責任を負いません 投資に関する最終決定は お客様ご自身の判断でなさるようお願い致します また 当資料の一切の権利は日本ユニコム株式会社に帰属しており 無断で複製 転写することを禁じます

16 留意事項 商品先物取引 商品先物取引は 商品市場における相場の変動により損失が生じることのある取引です ( 通常取引は お客様が預託する証拠金の額にくらべて取引金額が大きいため 損失の額が預託する証拠金の額を上回ることがあります ) お取引を始めるに際しては 契約締結前交付書面 及び 受託契約準則 等を熟読し 取引内容や仕組み リスク等を十分にご理解 ご確認のうえ ご検討くださいますようお願いいたします 当社の証拠金の額に対する取引金額の割合は 商品や約定値段によって異なりますので現時点では明示できませんが 通常取引では概ね 20 倍 ~40 倍程度 損失限定取引では概ね 1 倍 ~10 倍程度となります また お客様が最初に預託する証拠金の額は商品により異なり 通常取引の最高額は 1 枚当り 324,000 円 損失限定取引の最高額は1 枚当り 4,093,000 円です ただし 通常取引は その後の相場の変動によっては追加の証拠金預託が必要になる場合がありますのでご注意ください 追加に必要となる証拠金の額は 商品や相場の変動によって異なります 建玉時及び決済時の取引手数料は商品や取引形態によって異なり 片道 1 枚当りの取引手数料は以下の通りです 対面取引 ( 通常取引 ) 1,202 円 ~10,605 円対面取引 ( 損失限定取引 ) 2,940 円 ~14,847 円コールセンター取引 820 円 ~2,100 円 ( 上記の証拠金及び取引手数料は平成 25 年 11 月 29 日の帳入値をもって算出 ) 当社ディスクローズ資料は本社および日本商品先物取引協会 ( ホームページ ) で閲覧できます お客様相談窓口 日本ユニコム株式会社営業管理部東京都中央区日本橋蛎殻町 日本商品先物取引協会相談センター東京都中央区日本橋小網町 9-4 TEL: URL: 商品先物取引業者日本商品先物取引協会会員日本ユニコム株式会社

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1997

1997 2019.1.15( 作成日 2019.1.11) ウィークリー テクニカルレポート 岡藤商事株式会社 当レポートは情報提供を目的としており お取引の判断はご自身で行ってください CONTENTS 金 白金 ハ ラシ ウム 原油 カ ソリン 灯油 ゴム トウモロコシ ドル円 No.1242 WEEKLY TECHNICAL REPORT 東京金 - 移動平均超え ( 上昇トレンドへの回帰 ) を試す

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Microsoft Word - week doc 東京為替 (1) 先週レビュー 既存レポートで 休暇で市場参加者が細ることや 重要な経済指標 イベントもなく 薄商いの中 値段が飛ぶリスクにも注意したい としたが 先週は 年をまたぐ取引となった中 年末にかけては調整が見られた一方 年始はドル買いが優勢となった また ギリシャ議会は大統領選出の最終投票を行ったが 大統領を選出できずに解散し 1 月 25 日に総選挙となった 1 月 2 2 日のECB

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