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1 食のコミュニケーション円卓会議定例会 飼料を巡る話題 日本の畜産の将来を考える会幹事多田眞一 1 はじめに本日の流れ 1. 日本の畜産業の概要 2. 日本の配合飼料産業の概要 3. 国産飼料増産の取組み 4. 飼料安全法の概要 5. 配合飼料工場とは? 6. 福島第一原発事故の影響 7. これからの姿 ~ 現状と課題 ~ 8. 日本の畜産の将来を考える会 2 1

2 1. 日本の畜産業の概要 1 家畜飼養頭羽数の変化 畜種平成 27 年平成 13 年 27 年 /13 年 乳牛 万頭 万頭 79.4% 肉牛 万頭 万頭 88.8% 豚 採卵鶏 ブロイラー 万頭 平成 26 年 1 億 3,351 万羽 平成 26 年 1 億 3,575 万羽 平成 26 年 万頭 97.5% 26 年 /13 年 1 億 3,942 万羽 95.8% 26 年 /13 年 1 億 631 万羽 127.7% 26 年 /13 年 3 2 生産者戸数の変化 農林水産省 家畜統計 ( 前頁も同じ ) 畜種平成 27 年平成 13 年 27 年 /13 年 乳牛 1.77 万戸 3.2 万戸 55.3% 肉牛 5.44 万戸 11.0 万戸 49.5% 豚 採卵鶏 ブロイラー 5.3 千戸 平成 26 年 2,560 戸 平成 26 年 2,380 戸 平成 26 年 11.0 千戸 48.2% 26 年 /13 年 4,720 戸 54.2% 26 年 /13 年 2,986 戸 79.7% 26 年 /13 年 4 2

3 3 日本の食料需給表から ( 平成 24 年度概算値 ) 農林水産省調査 ( 単位 : 万トン ) 牛肉豚肉鶏肉乳製品鶏卵 国内生産 輸入 国内消費仕向 , 輸入比率 % 輸入先 豪州 62% 米国 26% 米国 40% カナダ 22% ブラジル 90% 米国 7% 豪州 39% ニュージーランド 29% バター チーズ 畜産物生産額世界ランキング (1~8 位 ) 国連食糧農業機関 2011 年調査 国名 生産額 ( 単位 : 億ドル ) 生産量 ( 単位 : 千 Mトン ) 中国 3, ,011 米国 1, ,816 ブラジル ,810 インド ,822 ロシア ,615 日本 ,167 ドイツ ,723 フランス ,095 生産量は牛肉 豚肉 鶏肉 鶏卵 牛乳の合計 6 3

4 2. 日本の配合飼料産業の概要 1 配 混合飼料生産量の年度推移 農林水産省調査 ( 単位 : 万トン ) 年度 採卵鶏用 ブロイラー用 養豚用 乳牛用 肉牛用 合計 その他を含む 昭和 , ,643.7 平成 , , (%) (26.7) (16.3) (24.2) (13.5) (19.0) 2,354.2 (100.0) 7 2 日本の飼料産業を巡る歴史 昭和 22 年第一次畜産振興 5ヵ年計画スタート 昭和 25 年飼料配給公団解散 自由経済へ ( 配合飼料産業の誕生 ) 昭和 28 年飼料品質改善法施行 昭和 37 年配混合飼料生産 500 万トン / 年達成 昭和 51 年飼料安全法施行 飼料添加物の指定制度開始 昭和 52 年配混合飼料生産 2,000 万トン / 年達成 昭和 63 年配混合飼料生産 2,644 万トン / 年 ( 最高記録 ) 達成 平成 12 年 92 年ぶり口蹄疫発生 平成 13 年 BSE 発生 平成 15 年食品安全基本法施行 食品安全委員会発足 平成 16 年鳥インフルエンザ発生 平成 22 年牛豚口蹄疫感染拡大 平成 23 年東日本大震災 福島第一原発事故発生 平成 27 年飼料等の適正製造基準 (GMP) 制定 8 4

5 3 配 混合飼料の原料使用量 ( 平成 27 年度 2,357 万トン ) 財務省 貿易統計 など 使用量割合輸入比率 とうもろこし 1,080 万トン 46% ほぼ 100% 大豆油かす 296 万トン 13% 約 50% そうこう類 265 万トン 11% フスマ約 9% DDGSほぼ100% その他穀類 271 万トン 11% ほぼ100% 大麦 小麦など こうりゃん 74 万トン 3% ほぼ 100% その他油かす 135 万トン 6% なたね油かすなど 9 飼料原料 ( とうもろこし 大麦 こうりゃん 大豆油かす ふすま ) 10 5

6 4 飼料穀物の輸入状況 26 年度輸入量 主な産地 とうもろこし 万米国 万ブラジル 129 万 こうりゃん 71.8 万豪州 - アルゼンチン 53.5 万 大麦 97.6 万豪州 38.8 万カナダ 29.3 万 小麦 37.4 万豪州 - カナダ 9.3 万米国 24.3 万 財務省 貿易統計 ( 単位 : トン ) 27 年度輸入量 主な産地 万米国 万ブラジル 万 59.5 万豪州 - アルゼンチン 53.7 万 88.9 万豪州 17.8 万カナダ 1.5 万ウクライナ 21 万 33.4 万ウクライナ 15.6 万カナダ 3.6 万米国 4.3 万 11 5 近年の飼料自給率の推移 平成 10 平成 20 平成 24 平成 26 概算 農林水産省調査 (TDN ベース ) 平成 32 目標 全体 25% 26% 26% 27% 38% 粗飼料 ( 乾草 サイレージ 稲わら ) 濃厚飼料 ( 穀類 糠類 粕類 動物質性飼料 ) 78% 79% 76% 78% 100% 10% 11% 12% 14% 19% 12 6

7 3. 国産飼料増産の取組み 1. 水田の有効活用 1 稲ホールクロップサイレージ (8 万円 /10a 戦略作物助成 ) 稲の穂と茎葉を乳酸発酵させた粗飼料 専用乳酸菌開発 排水不良田でも生産できる良質な粗飼料 多収高糖分品種開発 全国作付面積 20 年度 0.9 万 ha 27 年度 3.8 万 ha 順調に拡大 2 飼料用米 ( 収量に応じ 5.5~10.5 万円 多収品種 1.2 万円助成 ) 輸入とうもろこしと同等の栄養価 年間 450 万トンの潜在需要あり 24 年度推計 18 万トン生産 25 年度備蓄米 加工用米へ転換で 11 万トンに減少 27 年度需要量は全農グループ飼料会社 60 万トン 飼料工業会員工場 41 万トン マッチング活動推進 国産飼料増産の取組みつづき 2. 草地生産性向上など 草地は雑草侵入や裸地化で生産性低下 優良品種播種などが必要 マメ科牧草や簡易更新技術の活用で 省力と低コストの草地改良へ 放牧で飼養管理を省力化 飼料費節減 牛の健康も向上 輸入穀物価格の高騰で 生産性追求の経営形態の見直しも 3. エコフィード 食品残さ利用飼料を推進 26 年度は 111 万 TDN トン ( 概算 ) を利用 原料はパン屑 菓子屑 製麺屑 おから 醤油粕 茶粕 規格外農産物 コンビニなどの賞味期限切れ食品など エコフィード認証制度 41 銘柄を認証 エコフィード利用畜産物認証制度 8 銘柄を認証 (28 年 5 月現在 ) 14 7

8 3. 国産飼料増産の取組みつづき 4. コントラクターの普及 労働力不足から自給飼料生産の外部 ( コントラクター ) 委託が加速 全国で 15 年 317 組織が 27 年には 636 組織に増加 高性能機械の活用 専門技術者の活躍で自給飼料の生産性向上へ 農地の利用集積で作業効率向上 タイムリーな飼料生産へ 5. TMR センターの普及 飼養規模拡大や労働力不足から飼料調製を外部化する TMR センターの設立が加速 9 割以上が酪農に供給 全国で 15 年 32 組織が 27 年には 129 組織に増加 うち北海道で 65 組織約半数を占める 牛の給食センター 安定した栄養成分の飼料を通年供給 乳量増加 15 日本の食品ロスの大きさ 食品廃棄物排出量約 1,700 万トン / 年 食品ロス約 500~800 万トン / 年 ( 平成 23 年度推定 ) 本来食べられるのに廃棄しているものが食品ロス 約半分は一般家庭から排出 食用米生産量約 850 万トン /2012 年 世界全体の食料援助量約 400 万トン /2011 年 世界の栄養不足人口 8 億 4 千万人 その 6 割がアジアに集中 栄養不足とは 健康と体重を維持し軽度の活動を行うために必要な栄養を十分に摂取できない状態 食品ロス削減国民運動 ~NO-FOODLOSS プロジェクト 16 8

9 世界の配合飼料生産量 2011 年 8 億 7,300 万トン 国際飼料産業連盟 &ALLTECH 社 2012 年報告 畜種別 % 国地域別 % 鶏 44 米国 21 反芻動物 26 中国 20 豚 23 EU 19 水生動物 3 ブラジル 7 その他 4 その他 33 アジア地区 35%( 日本 3%) ヨーロッパ地区 23% 北米地区 21% この 3 地区で全世界の 79% を占めている 飼料安全法の概要 飼料の安全性確保及び品質の改善に関する法律 ( 昭和 28 年法律第 35 号 )( 昭和 51 年政令第 198 号 ) 1. 目的 飼料及び飼料添加物の製造等に関する規制 飼料の公定規格の設定及び検定等を行うことにより 飼料の安全性の確保及び品質の改善を図り もって公共の安全の確保と畜産物等の生産に寄与する 2. 対象動物牛 豚 めん羊 山羊 しか 鶏 うずら みつばち 養殖水産動物等 31 種類 ( ぶり まだい うなぎ あゆなど ) 馬 ペットフードなどは飼料安全法の対象外 18 9

10 4. 飼料安全法の概要つづき 3. 飼料添加物の指定等 (156 品目指定 ) 1) 品質低下防止抗酸化剤 防かび剤 粘結剤 乳化剤 調整剤 2) 栄養成分など有効成分の補給アミノ酸 ビタミン ミネラル 色素 3) 栄養成分の有効利用促進合成抗菌剤 抗生物質 酵素 生菌剤など 4. 安全の確保 規格と基準の設定 製造等の禁止 廃棄等の命令など 5. 品質改善 公定規格の設定 規格適合表示 表示の基準など 6. その他製造 輸入業者等の届出 飼料等の輸入の届出 立入検査等 (FAMICなど) 厚生労働大臣との関係など 19 7 配合飼料の表示例 20 10

11 食品安全基本法のポイント 食品安全基本法 ( 平成 15 年法律第 48 号 ) 1. 基本理念食品の安全性の確保は 1 国民の健康の保護が最も重要であるという基本的認識の下に取り組む 2 食品の生産から消費までの各段階における安全性を確保する 3 国際的動向及び国民の意見に十分配慮しつつ科学的知見に基づいて取り組む 2. 関係者の責務 役割 国 地方公共団体 適切な役割分担を行って食品の安全性の確保に取り組む 食品関連事業者 ( 飼料 飼料添加物 動物用医薬品 容器包装などの生産 輸入 販売を行う全事業者 ) 食品の安全性確保について 第一義的な責任を有することを認識し 適切に取り組む 正確で適切な情報提供に努める 国または地方公共団体等の取組に協力する 消費者 知識と理解を深めるとともに 施策について意見を表明するように努める 21 製造現場で安全品質を守るしくみ お客様と社会の信頼 社外の目 社内の目 職場内の目 商品の品質安全保証 製造品質 設計開発品質 流通品質 規格 基準 標準 ( 公的規制 GMP HACCP ISO など ) 5S 安全衛生 ( 危険予知 ) 活動 TQC などの改善活動 企業理念とコンプライアンス 内部統制 経営方針と行動基準など 22 11

12 食卓 飼料原料 フードチェーン 輸入 食肉加工 飼育 飼料製造 輸送 23 8 さらに品質安全を確実にするために 現状 官民の取組み成果で 立入検査での飼料安全法違反件数大きく減少しかし 昨年後半からミスが出ている ハザード毎にガイドラインが定めらているが体系化が不十分ハザードとはサルモネラ 動物由来たん白質 抗菌性飼料添加物 有害物質 FAMIC の立入検査は配混合飼料工場の製品に偏っており 輸入原料の調達先の多様化などに対応が不十分 家畜や人に対するリスクの程度に関係なく 基準値超過に一律対応 24 12

13 8 さらに品質安全を確実にするために つづき 新たな農水省の対応 GMP をベースに HACCP 手法も導入した飼料 GMP ガイドラインを制定 FAMIC は 製品検査 中心の監視から GMP 適合状況 の監視へ リスクの程度に応じ 指導基準 と 管理基準 に分類管理基準とは 事業者が GMP 等の工程管理による有害物質の低減対策の効果を確認するための指標 管理基準を超えても法令違反とはならない 指導基準 は アフラトキシン B 1 で乳牛用配合飼料の 10ppb 乳牛用配合飼料アフラトキシン B 1 以外のかび毒 重金属 農薬は 管理基準 トウモロコシのアフラトキシン B 1 に管理基準を新設 原料段階での監視強化へ 平成 27 年 ~ 配合飼料工場とは? 1 企業数と工場数など 平成 24 年度公益社団法人配合飼料供給安定機構調査 配合飼料製造 68 社 117 工場うち受託専門 22 工場 1 工場あたり従業員数 19~22 人加えて 協力会社 9~16 人 1 工場あたり生産量 / 月受託専門工場 2.3 万トン受託以外の工場 1.6 万トン 1 工場あたり平均銘柄数約

14 2 県別配混合飼料生産量ベスト 5 都道府県 ( 地区 ) 平成 6 年度 : 万トン 平成 26 年度 : 万トン 鹿児島 ( 志布志 谷山 ) 茨城 ( 鹿島 ) 北海道 ( 釧路 苫小牧 ) 愛知 ( 名古屋 知多 ) 青森 ( 八戸 ) 全国計 2,526 2,339 弊社鹿島工場の紹介は 栄養と料理 記事をご覧ください 27 牛用配合飼料の主な形状 28 14

15 6. 福島第一原発事故の影響 風評被害 船舶 船員の鹿島港への入港拒否があった 対策 1 安全性に問題なし! 国内外へのアピールを茨城県に要請 2 大気中 水中の放射性物質濃度 ( 放射線量 ) の監視強化 3 日本飼料工業会としてのメッセージ発信 配合飼料工場の工程は遮蔽されている 混入リスクなし 原料のほとんどを海外から輸入 放射性セシウムの国産原料モニタリング ( 農水省補助事業 ) 科学飼料協会が受託 23~24 年度で 2,150 点の汚染が懸念される国産原料を分析 検出率は 2.8% 最大 50Bq/kg 安全性を確認した 本モニタリング結果は科学飼料協会の HP で公開中 福島第一原発事故の影響つづき 厚生労働省 24 年 4 月食品中の新たな基準値施行 牛乳 50Bq/ kg一般食品 100Bq/ kg ヒト年間許容線量を年間 5mSvから1mSvに引下げた 食品のみからの生涯累積線量 100mSvで健康影響に言及することは科学的に困難 安全は確保されているのに安心できない人がいる 福島県産品への風評被害は続いている なぜ リスクの程度を冷静に判断しよう 飲酒毎日 2 合以上は 1,000~2,000mSvの発ガンリスクと同じ 農林水産省 24 年 3 月飼料中の暫定許容値見直し 牛 馬用 100Bq/ kg豚用 80Bq/ kg 家きん用 160Bq/ kg魚用 40Bq/ kg 食品の新たな基準値を超えない より安心のための目安 30 15

16 7. これからの姿 ~ 現状と課題 ~ 1 増え続ける世界人口 (2010 年 71 億人 2050 年 96 億人 ) と不確実要素 ( 土地 水 気候 エネルギー 技術 ) の拡大 食料資源の争奪 穀物価格の上昇傾向は続く 2 日本では高齢化と消費減退 畜産生産者戸数の減少は止まらない 配 混合飼料の市場は縮小が加速 地方産業を守る取り組み急ぐ 3 国際貿易の自由化は進む 日本の食卓は世界とつながっている 飼料原料の安全は供給の川上で管理する 日本の畜産物の品質 美味しさは世界で戦える 4 複雑 不確か 厄介な問題が続く 利害関係者が様々な要因の影響度を検証し 取るべき行動を慎重に検討すべき 経済面への影響検証も大切に 共同規制を推進 5 科学的根拠に基づくリスク管理を行い 正しい情報伝達に努める 6 国内消費者の理解と応援を得る情報発信と活動を推進する 日本の畜産の将来を考える会 フィード フードチェーン ( 飼料原料の生産 ~ 配合飼料の製造 ~ 家畜への給与 ~ 畜産物の生産 ~ 食卓 ) の関係者や これらに関心を持つ各方面の有志が集まって 平成 23 年 2 月に設立 平成 26 年 12 月から 日本の畜産の現状について消費者の方々が理解を深め 将来の持続的な発展に向けての支持をいただくために ホームページを通じてわが国の畜産の現状や飼料製造に関する様々な情報を発信中です!! (URL は どんな情報を発信しているのか? ( 現在のメイン コンテンツ ) 飼料原料の供給と安全性確保 配合飼料の製造と安全性確保 飼料添加物の使い方と安全性確保 食肉と飼料の話 32 16

17 8. 日本の畜産の将来を考える会つづき それぞれのメイン コンテンツには さまざまな情報を Q & A 形式でわかりやすく解説しています 飼料原料の供給と安全性確保 家畜用飼料原料として使われている原料はどんな国から輸入されているのですか? 家畜用飼料原料として最も多く使われているトウモロコシはどのように生産されているのですか? 日本ではどれくらいのトウモロコシが使われているのですか? 遺伝子組み換えトウモロコシはどのくらい作られているのですか? 米国から輸入されているトウモロコシの安全性はどのように確保されているのですか? 遺伝子組換え体飼料原料の安全性はどのように確保されているのですか? 飼料原料に含まれる可能性のある有害物質に関する安全性はどのように確保されているのですか? 日本の畜産の将来を考える会つづき 配合飼料の製造と安全性確保 配合飼料にはどんな種類があるのですか? 配合飼料にはどのような形態がありますか? 配合飼料の原料にはどんなものがあるのですか? 配合飼料はどのように製造されるのですか? 飼料の安全性確保のためにはどのような規制が行なわれているのですか? 安全な飼料を製造するために 配合飼料メーカーはどんなところに重点をおいて管理しているのですか? 飼料添加物の使い方と安全性確保 飼料添加物はどのように指定されているのですか? 飼料添加物と飼料添加剤にはどんな違いがあるのですか? 日本で指定されている飼料添加物にはどのようなものがあるのでしょう? 抗菌性飼料添加物の規制はどのように行われているのですか? 34 17

18 8. 日本の畜産の将来を考える会つづき 最近 追加したコンテンツです 35 いろいろな困難はあるけれど 諦めなければ未来の可能性は無限大 明日を信じて 学びを継続し 小さな改善を積み重ね 前に進もう ご清聴ありがとうございました 36 18

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1. 飼料安全をめぐる最近の情勢 (1) 安全確保の枠組みの変化 食の安全確保に関する国際的な考え方 フードチェーンアプローチ生産から消費までの全段階において 安全管理を徹底 リスク分析リスク評価 リスク管理 リスクコミュニケーションの3つのプロセスにより 事故を未然に防ぎ リスクを最小にする 上記 GMP 制度の導入による飼料の安全確保に関する枠組みの見直し ( 案 ) 平成 26 年 6 月 24 日農林水産省消費 安全局畜水産安全管理課 目次 1. 飼料安全をめぐる最近の情勢 2. 飼料の安全確保の枠組みの見直し 全体概要 3. 枠組みの見直し1 事業者による管理の徹底 4. 枠組みの見直し2 指導基準のあり方 5. 枠組みの見直し3 監視のあり方 6. 期待される効果 7. 見直し後の飼料の安全確保の枠組み

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