Official Use Only ベトナム社会主義共和国 フーミー ~ ホーチミン市 500kV 送電線建設事業 1. 事業の概要と円借款による協力 評価者 :2008 年日本 ベトナム合同評価チーム 1 現地調査 :2008 年 11 月 事業地域の位置図 合同評価チームとフーミー開閉所 1.1

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1 Official Use Only ベトナム社会主義共和国 フーミー ~ ホーチミン市 500kV 送電線建設事業 1. 事業の概要と円借款による協力 評価者 :2008 年日本 ベトナム合同評価チーム 1 現地調査 :2008 年 11 月 事業地域の位置図 合同評価チームとフーミー開閉所 1.1 背景 : ベトナムでは 1986 年にドイモイ ( 刷新 ) 政策が導入されて以後 経済の発展に伴い電力需要が急増した 1995 年から 1999 年までの電力消費の伸び率は国全体で 12.7% に達し その後も引き続き急速に増加することが予想された ベトナム政府は ホーチミン市南東 45km に位置するフーミーに複数の大規模火力発電所を建設し 将来的には設備容量 3,000MW を超える発電基地 ( フーミー火力発電基地 ) とする計画を進めていた 本事業の審査時点 (2001 年 ) においては 最大出力 1,090MW のフーミー第一ガスコンバインドサイクル発電所が日本の円借款事業として建設され 2001 年初めから稼働していた フーミー火力発電基地の開発に伴い 既存の 220kV 送電設備 (2001 年の設備容量 1,450MW) のみでは同発電基地からの送電に対応しきれなくなった そのため 年度ベトナム - 日本共同評価チームは三つのワーキンググループから構成され その各々が異なる事業を評価した 本事業の評価は以下のメンバーによる送電線グループが担当した Cao Manh Cuong( 計画投資省 :MPI) Cao Than Phu(MPI) Vu Van Thai( 商工省 :MOIT) Nguyen Sy Be(MOIT) Luong Thi An( ベトナム電力公社 :EVN) Nguyen Xuan Thang(EVN) Le Sy Hoi(EVN) Nguyen Quoc Dung(EVN 火力発電第三事業管理局 :TPPMU3) Tran Ngoc Anh(TPPMU3) Luong Lan Dung( 国家送電会社 :NPT) Tran Kim Vu(NPT) Le Hoang Quan(PTC4) Nguyen Truc Van(NPT) Vu Tien Dung(NPT の Power Transmission Company No.4:PTC4) Lieu Sy Dang Huy(PTC4) Nguyen Phuong Nam(PTC4) Nghiem Ba Hung 現地コンサルタント ) 原口孝子 ( 日本人外部評価者 ) 1

2 送電能力を向上させなければ ベトナム南部への電力の安定供給が損なわれることが予想された 1.2 目的 : ホーチミン市南東のバリア ブンタウ省フーミー地区からホーチミン市に至る 500kV 送電線および変電所を建設することにより ホーチミン市およびベトナム南部への電力供給の安定化を図り もって同地域の経済発展に寄与する 事後評価に適用したロジカル フレームワーク 上位目標事業目標アウトカムアウトプットインプット 地域の経済発展ホーチミン市および南部地域への安定的電力供給 1. フーミー火力発電基地からの電力供給の拡大 2. 送電ロスの削減 1. 送電線の建設 2. 変電所の建設および拡張 / 改築 3. 通信回線の設置 4. コンサルティング サービス総事業費 :154 億 4300 万円 ( 円借款 :131 億 2700 万円 ベトナム政府 :90 億 2500 万円 ) 1.3 借入人 / 実施機関借入人 : ベトナム社会主義共和国政府実施機関 : ベトナム電力公社 (EVN) 実行機関 :EVN 第三火力発電事業管理局 (Management Board Thermal Power Project Management Unit No.3)(TPPMU3) 1.4 借款契約概要円借款承諾額 / 実行額 131 億 2,700 万円 /82 億 4,900 万円交換公文締結 / 借款契約調印 2001 年 3 月 /2001 年 3 月借款契約条件金利 1.8%( コンサルティング サービスは 0.75%) 返済 30 年 ( うち据置 10 年 ) コンサルティング サービス 40 年 ( うち据置 10 年 ) 一般アンタイド貸付完了 2007 年 1 月 29 日本体契約 (10 億円以上のみ記載 )Power Construction Co. No. 2( ベトナム ) Power Construction Co. No. 1( ベトナム ) Va Tech Transmission( フランス ) 日商岩井 2

3 コンサルタント契約 (1 億円以上 Power Engineering Consulting Company No. 2( ベのみ記載 ) トナム ) ニュージェック 事業化調査 ( フィーシビリティ 2000 年ベトナム政府スタディ ) 2. 評価結果 ( レーティング :A) 2.1 妥当性 ( レーティング :a) 本事業の実施は審査時および事後評価時ともに 開発政策 開発ニーズと十分に合致しており 事業実施の妥当性は高い 開発政策との整合性本事業前後の社会経済開発計画 (SEDP) いずれにおいても 電力セクター開発の優先度が高い 1996 年 ~2000 年の SEDP( 審査段階 ) では 産業開発プログラムおよびインフラ開発プログラムにおいて 電源およびネットワークの追加 拡充が挙げられている 2006 年 ~2010 年 SEDP( 事後評価段階 ) では 電力セクター開発の優先順位が 1996 年 ~2000 年計画よりもさらに高くなっており 産業開発プログラム インフラ開発プログラムのいずれも 最初に電力について言及している また 電源およびグリッドへの投資を連動させることについても言及されている 電力セクターの開発計画については 審査時の第四次電力マスタープラン (1996 年 ~2000 年 2010 年までの見通し含む ) にて 4,435MW(1994 年 ) の発電容量を 19,000MW(2010 年 ) まで増強することが計画されていた フーミー火力発電基地の開発は同マスタープランにおける主要な提案の一つであった 事後評価段階では 第六次電力マスタープラン (2006 年 ~2015 年 ) において (i) 発電容量を 12,375MW から 42,000MW に増強する (ii)500kv 送電線を 3,259km(2007 年 ) から 5,209 km まで延長する (iii)500kv 変電所の容量を 7,464MVA から 13,764MVA に増強することが計画されている 第六次マスタープランはまた 送電および配電ネットワークの整備を電源開発と併行して行うことも重視している 本事業の送電線は 南部に位置する全長 366km のニャーベ~オモン~フーラム間 500kV 送電線ループ回線を完成させるために不可欠な区間となっている ニーズとの整合性表 1 は 本事業の事前事後評価時における ベトナムの電力需給の基本的な指標を示したものである 電力需要は事業の前と後でいずれも高く 発電された電力 3

4 を送る送電網の整備が必要であることを示している フーミー火力発電基地については 当初計画されていたよりも発電容量が増加しており 本事業が審査段階のみならず事後評価段階でも必要であることを明確に示している 2 表 1 基本的電力指標 指標 審査段階 事後評価段階 電力消費増加率 年率 12.7%( ) 年率 14.7%( ) 電力需要予測 年率 12.2%( ) 年率 17-20%( ) 発電容量 ( ベトナム ) 5,652MW(2000) 13,512MW(2007) 発電容量 ( フーミー火力発電基地 ) 3,600MW( 計画 ) 3,925MW(2008) 500kV 送電線の全長 1,529km(1999) 2,469km(2004) 出所 :EVN 図 1 は 500kV 送電線を通した送電量と NPT の第四送電会社 PTC4) が送電を行なっている南部での送電量全体との比較を示している 図 1 本事業の 500kV 送電線を通した送電量 10 億 KWh PTC4 500kV 送電線 出所 :EVN 2.2 効率性 ( レーティング :b) 本事業の事業費は計画を下回ったものの 期間が計画を大幅に上回った そのため 効率性についての評価は中程度と判断される アウトプット本事業のアウトプットはおおむね計画通り達成されている アウトプットの内容は以下の通り 送電線の建設 - フーミー ~ニャーベ 500kV 2 回線 : 全長 42.6 km 設計送電能力 2,250 MW 計画通り - ニャーベ~フーラム 500kV 1 回線 : 全長 16.6 km 設計送電能力 1,500 MW 計画通り - 追加アウトプット ( 円借款の対象外 ): 仮設送電設備 (2004 年にフーミー第三およびフーミー第四火力発電所から送電するための 500kV 送電線および 500kV ベイ 3 )( 期間 も参照のこと ) この接続は当初の計画にはなかった 年の審査によれば フーミー火力発電基地からの電力は 220kV の送電設備を追加してもなお過重となると見積られた (220kV 送電能力を 2001 年の 1,450MW から 2005 年の 2,100MW に増やす計画に基づく ) 3 仮設フーミー 500kV 変電所の 500kV ベイおよびフーミー ~ ニャーベ ~ フーラムの 500kV 送電線 4

5 変電所の拡張 / 改築 - ニャーベ変電所 :500kV 600 MVA 変圧器 2 基 8 ベイが計画された ただし 十分な敷設権 (ROW) を確保することが困難であったため 実際に設置されたのは 6 ベイのみ (2 ベイ縮小 ) - フーミー開閉所 :450MVA 変圧器 1 基 15 ベイ 計画通り - フーラム変電所 :500kV 1 ベイ- 機材調達は計画通り実施し 予備機材として PTC4 に引き渡した 通信回線の設置 ( 光ファイバー等 ) - フーミー ~ニャーベ ニャーベ~フーラム フーミー ~バリア フーミー ~ロンタン 伝送光ファイバーケーブルの一部の種類を OPWW( 巻線 ) からより高品質の OPGW( 光ファイバー複合体架空地線 ) へと変更した他は ほぼ計画通り この変更は OPGW が審査時と比較してより入手しやすくなったために実現した コンサルティング サービス - 入札審査および契約交渉 施工管理 当初は外国人 128MM ベトナム人 370MM を計画 実際の業務量は実施機関によって外国人 103.1MM ベトナム人 289.3MM にまで削減された 業務内容は計画通り 完成したアウトプットの質はおおむね良好であり 継電器に一部故障 4 があったものの 修復された 事業の準備段階で既存ネットワークとの接続部分の技術仕様について担当機関の間で合意が形成されていなかったため 接続に困難が生じた 500kV 送電線フーミー開閉所ニャーベ変電所 4 EVN 機能コード 87B/50BF 5

6 図 2 本事業設備のレイアウト 北部への 500kV 送電線 フーラム 500kV 変電所 カマウ発電所へ ニャーべ 500kV 変電所 オモン変電所 本事業のアウトプット ( フーミー ~ ニャーべ ~ フーラム 500kV 送電設備 ) フーミー 500kV 開閉所 フーミー火力発電基地 第四発電所 第二 (2) 発電所 第三発電所 第二 (1) 第二 (2E) 発電所 第一発電所 期間本事業の期間は 2001 年 3 月から 2003 年 10 月までの 32 カ月間と計画されていた 内訳は (i) コンサルティング サービス 2001 年 6 月 ~2005 年 10 月 (53 カ月 5 ) (ii) 土木工事 2002 年 4 月 ~2003 年 10 月 (19 カ月 ) (iii) 用地取得および住民移転 2000 年 4 月 ~2001 年 7 月 (16 カ月 ) である 実際の事業実施には 2001 年 3 月から 2005 年 10 月まで 56 カ月間を要し 当初の計画を 24 カ月上回った ( 計画比 175%) 内訳は (i) コンサルティング サービス 2001 年 8 月 ~2007 年 8 月 (73 カ月 ) (ii)500kv 送電線建設工事 (2002 年 7 月 ~2004 年 1 月 18 カ月 ) およびフーミー ニャーベ フーラム 500kV 変電所の工事 (2004 年 1 月 ~2005 年 8 月 19 カ月 ) を含む土木工事 2002 年 7 月 ~2005 年 10 月 (40 カ月 ) (iii) 用地取得および住民移転 2001 年 5 月 ~2004 年 1 月 (33 カ月 ) である 遅延の理由は主として 入札結果の承認の遅延であった 6 なお 上記 アウ 5 コンサルティング サービスが事業期間より長いが これは 本事業の完成は建設工事の完成時と審査時に定義されており 事業期間はそれに合わせて計算したため 6 一部 評価結果が規定ガイドラインを満たしていない部分があり 再評価をせざるを得なくなっ 6

7 トプット でも触れたが フーミー開閉所建設の遅延に伴い 仮設の送電設備を建設することとなった すなわち フーミー開閉所が未完成である 2004 年 1 月から フーミー第二 (2) 第三 第四火力発電所からの電力を送電する必要が生じたため フーミー 500kV 変電所および 500kV 送電線 ( 短区間 ) の仮設が必要となったものである この措置は EVN の指示に基づいて実施され EVN の予備資材を使用して設置された 本来の 500kV 変電所が運転を開始した時点で この仮設備は取り壊された 事業費当初計画された総事業費は 154 億 4,300 万円であり うち外貨は 115 億 4,400 万円 現地通貨が 38 億 9,900 万円 また円借款は 131 億 2,700 万円であった 実際の総事業費は 100 億 9,100 万円で うち円借款が 82 億 4,900 万円 ( すべて外貨 ) を占めた 事業費が計画を下回った主な原因は 競争による効率的受注である 2.3 有効性 ( レーティング :a) 本事業の実施により おおむね計画通りの効果発現が見られ 有効性は高い 電力の安定供給事業後 電力供給は 1990 年代と比較して飛躍的に向上した 電力供給の量と信頼性が大幅に向上し ネットワーク障害による計画外停電は減少し 産業への電力供給量は増大している ベトナム南部およびその他の地域における電力供給を取り巻く状況全体の改善については インパクト で述べるが ここでは 特に本事業によって得られた直接的な効果について述べる すなわち 本事業が建設した 500kV 送変電設備による フーミー火力発電基地からの電力の送電状況についてである (1) フーミー火力発電基地からの送電フーミー開閉所から本事業による 500kV 送電線を使用しての電力供給の計画値は 2005 年は 6,812GWh( フーミー第二 (2) または第三発電所のどちらか およびフーミー第四発電所で発電 ) 2020 年には 11,647GWh( フーミー第二 (2) 第三 第四発電所で フーミー第四発電所 た なお用地取得手続きも遅延したが 入札承認が遅れたため 建設スケジュール全体には影響しなかった 7

8 発電 ) となっている 7 実際の送電量は計画を上回り 2006 年には 12,874GWh 2007 年には 13,099GWh と増加している 送電量が計画を上回った理由は 電力需要の急増に対応するために フーミー第三発電所 (BOT) の完成が当初予定より早まったためである 表 2 フーミー火力発電基地で発電された電力の流れ 計画 実績 年 フーミー基地総発電容量 (MW)* 3,160 3,880 3,704 3,865 3,925 第二 (2) 第三 第四発電所の発電容量(MW) 1,170 1,890 1,890 1,890 1,890 フーミー基地総発電量 (GWh) ,830 15,740 17,220 第二 (2) 第三 第四発電所の発電量(GWh) ,190 12,069 13, kV 送電網の送電量 (GWh) 6,812 11,647 8,305 12,874 13,099 出所 :EVN 注 : フーミー火力発電基地の発電容量はEVNのものとBOTのものの双方を含む (2) 稼働率送電線およびデータが得られた 1 箇所の変電所については 稼働率 ( 設計容量に対する最大負荷の割合として定義 ) が計画値を上回った 送電線計画された 500kV 送電線の送電容量は フーミー ~ニャーベ間で 2,250MW ニャーベ~フーラム間で 1,500MW である また 2005 年の 500kV 送電線の最大負荷はフーミー ~ニャーベ間で 1,200MW ニャーベ~フーラム間で 1,094MW と設定された 実際の送電容量は計画通りであった 2005 年の実際の 500kV 送電線の最大負荷は フーミー ~ニャーベ間で 1,892MW であり 設計容量の 84% に達した 2006 年および 2007 年の数値は それぞれ 2,130MW(95%) と 1,906MW(85%) となっている 変電所入手できたのはニャーベ変電所の数値のみであった 2005 年のニャーベ変電所の目標負荷は 設置された送電容量の 42% であった 2005 年の実際の負荷は 63% に達した 7 フーミー火力発電基地は EVN と BOT の両プロジェクトによる六つの火力発電所からなる うち EVN グループによる建設 運営管理下にあるのは第一発電所 (1,090MW 2002 年 ~) 第二 (1) 発電所 (450MW 1997 年 ~) 第二 ( 1) 発電所増設部 (440MW 1999 年 ~) 第四発電所 (450MW 2004 年 ~) および出力増加システム (55MW 2007 年 ~) BOT によるものは第二 (2) 発電所 (720MW 2005 年 ~) および第三発電所 (720MW 2004 年 ~) 500kV 送電系統に接続されているのは EVN グループの第四発電所および BOT による第二 (2) 第三発電所の計 3 発電所である 8

9 (3) 変電所内での電力消費 フーミーおよびニャーベの変電所の消費電力の合計は 0.66GWh(2005 年 ) 1.43GWh(2006 年 ) および 1.54GWh(2007 年 ) 8 であった (4) 送電ロス本事業の 2005 年の送電ロス目標は 0.33% であったが 実際には 本事業対象部分のみの送電線および変圧器のロスが記録されておらず 実績値を入手できなかった しかし 南部グリッド全体のデータからは 本事業が送電ロスの削減に貢献したことがうかがえる すなわち 南部グリッド (PTC4 が運営管理を担当する南部地区の 220kV と 500kV の送電系統 ) のネットワーク ロスは 2.96%(2005 年 ) 2.59% (2006 年 ) および 2.10%(2007) であった 内部収益率 (IRR) 審査において 本事業の財務的内部収益率 (FIRR) は 投資 再投資および維持管理費を費用とし 電力販売による収入を便益として 13.9% と見積られた 事後評価においては FIRR は販売価格の変動に応じて 17.6%~18.9% と再計算された 審査時よりも FIRR が高くなった理由の一つとしては フーミー第三発電所が早期に運転を開始したことが考えられる 2.4 インパクト本事業のみによる貢献を特定することは難しいが 本事業を含め 第四次電力マスタープランに基づく数々の電力開発プロジェクトを通じて 電力供給の量と信頼性が向上し ベトナムの経済発展を支えていると言える 地域の経済発展への効果 ( 上位目標達成度 ) (1) 経済成長 1997 年から 2007 年までのベトナムの国内総生産 (GDP) 年平均成長率は 7.2% であった 9 同時期の部門別成長率を見ると 製造業部門で 11.4% 農業部門で 3.5% エネルギーおよび水道部門で 12.0% となっている 産業部門の発展はベトナムの経済成長を後押ししている 8 審査時に設定された数値は 22GWh であった しかし 評価チームはこの数値は当該施設には高すぎると判断した その具体的な根拠は既存の事業関連文書の中には発見できなかった 年の一定価格換算 9

10 (2) 経済発展のための電力供給 電力供給の増加が経済発展を支えたことは容易に推察できる 図 3 および図 4 が 示すように 電力生産と電力消費はいずれも増え続けている 図 3 ベトナム全土における電力生産と消費 ( 単位 :100 万 kwh) 図 4 南部における電力生産と消費 ( 単位 :100 万 kwh) 出所 :EVN 出所 :EVN 本事業を含めた電力セクター開発の進展に伴い 2001 年から 2004 年までの間に電力需要 (EVN 予測 ) と供給との差はほぼゼロにまで縮小した しかし 需要の急増により 差は再び拡大しつつある ( 図 5) 図 5: 電力需給ギャップ ( 電力供給から予測需要を引いたもの ) 図 6: 製造部門における電力消費のシェア 出所 :EVN 出所 :EVN 電力消費者数 ( メーター数ベース ) は 1999 年の 3,063,000 から 2006 年には 10,390,000 にまで増加した また グリッドにアクセス可能な世帯の割合は 同じ期間中に 60% から 92% にまで拡大した 製造部門における電力消費のシェアも同様に増加傾向にある 10 製造部門での消費量は 1999 年にはベトナム全土の総電力消費の 36% 南部では 44% を占めていたのが 2006 年にはそれぞれ 48% と 52% に増加している ( 図 6) 産業開発の盛んな南部の省においては 例えばドンナイ省 ( ホーチミン市から北に 30km に位置し 多くの工業団地が位置する ) では 78% に達している 10 EVN は電力消費者を以下に分類している :(i) 住居 マネジメント (ii) 商業 サービス (iii) 製造 (iv) 農林水産業 (v) その他 10

11 フーミー火力発電基地で発電される電力はグリッドに送電されるため 本事業の便益は全国に行き渡り 上記の電力供給の増加に貢献している 電力生産データを用いて本事業の貢献分を推定すると 2007 年のベトナム全土における発電量の 20% が そして 2006 年の南部における発電量の 42% が 本事業で設置した 500kV 送電設備を通じて送電された計算になる また 本事業の受益者数は 本事業の設備を通じて送電される電力を一人当たりの電力消費 (2006 年には 609kWh) で割ることで 21,132,000 人と計算される 2.1 妥当性 でも触れたように 本事業の 500kV 送電線はニャーベ~オモン~ フーラム 500kV ループ回線の一部を構成するものである しかし そのうちフーミー ~オモン~フーラムの区間は 主に用地取得の遅れにより まだ完成していない 不完全なループ回線によってネットワーク全体が不安定になることを避けるため EVN では自動電源分配のためのシステムを追加で導入しなくてはならなくなった (3) 受益者の意見配電会社本事業の直接的な受益者は 事業の送電線を通じて電力を受け取る配電会社である 今回事後評価では 南部で営業する配電会社全 3 社 すなわちホーチミン市電力会社 (HCMC PC) ドンナイ電力会社(Dong Nai PC) 第二電力会社 (PC2) および そのそれぞれが傘下に置くいくつかの地方配電会社への聞き取りを行った 11 その全社が フーミー火力発電基地からの電力が主要な電源の一つになり 電力供給の改善 12 および産業開発に貢献したと回答している 地方政府事後評価においてホーチミン市 ドンナイ省 ビントゥアン省 ラムドン省 ドンナイ省ニョンチャック県 バリア ブンタウ省タンタン県の人民委員会への聞き取りを行った 回答者によれば 南部における電力セクター開発は全体として産業開発に貢献し 特に工業団地の開発を通じての貢献が大きかったとのことである また 地方の電化に加え 農業の発展を促進した点 ( 例 灌漑ポンプの動力や畜産への利用 ) も強調された 消費者 PC2 および HCMC PC の顧客 22 社 ( 主として製造業および小売店舗 ホテル ) に対して 2007 年のフーミー火力発電所事業 (1)~(4)(1994 年 HCMC PC はホーチミン市内の配電 Dong Nai PC はドンナイ省の配電 PC2 はその他の南部の省すべての配電を担当している これら各社の下 数々の地方 ( すなわち下位の ) 配電会社が存在する 12 例えば Dong Nai PC の電力売上は 2002 年 2004 年 2006 年にはそれぞれ 20.7% 18.7% 18.89% 増加している 11

12 年 1997 年 1999 年に借款契約を締結し 2005 年に事業完了 ) の事後評価に使用 したものと同じアンケートを使って調査を行なった 調査の結果は 2007 年の調査結果と合致するものであり 電力供給の量と信頼性は 2000 年代初めと比べて改善したという回答企業に共通の認識を示している 同時に 多くの回答者が最近の電力不足およびさらなる改善の必要性について指摘している サンプル数が非常に少ない調査であったが 両者の調査で同様の傾向がみられたことから この結果にはある程度の信頼性があると思われる 囲み 1 で 顧客調査の結果をより詳細に説明した 配電会社への聞き取り調査 省政府への聞き取り調査 12

13 囲み南部 EVN 顧客調査の概要 1. 調査の目的 :2000 年代の南部電力セクター開発の効果に関する情報の収集 2. 調査期間 :2008 年 11 月 3. 調査方法 : 1) 2007 年のフーミー火力発電所事業 (1)~(4)( 以下 2007 年版調査 ) の事後評価に使用したものと同じ書面によるアンケート調査 2) 回答者 3 名 ( 社 ) に対する半構造的インタビュー 4. 回答者プロフィール :PC2 および HCMC PC 顧客から合計 22 名の回答者 1) PC2 顧客 : 回答者計 10 名 ( 小売店 3 製造業 7) 2) HCMC PC 顧客 : 回答者計 12 名 ( 小売店 1 製造業 6 ホテル 2 その他の事業 従業員数 年間電力消費 年間電気料金 最大 2,000 人 19,000 MWh 181,000,000,000 ドン 最小 15 人 650 MWh 220,000,000 ドン 平均 482 人 5,838 MWh 7,610,000,000 ドン * 2007 年版調査では 回答者は合計 30 名 年版調査と比較した主な調査結果 1) 電力供給量 ( 単位 : 回答数 ) 最も回答数の多かったカテゴリー ( ハイライト表示 ) が 2002 年以後は 低い から 適正 へ 2002 年以前 2002 年以後 2007 年版調査 (n=30)) 2008 年版調査 (n=22) 高い 適正 低い 大変低い 無回答 高い 適正 低い 大変低い 無回答 (3%) (27%) (60%) (7%) (3%) 年以前 (5%) (14%) (46%) (5%) (32%) (3%) (83%) (13%) 年以後 (64%) (32%) (5%) 2) 電力供給の安定性 ( 単位 : 回答数 ) 最も回答数の多かったカテゴリー ( ハイライト表示 ) が 悪い から 適正 へ 2002 年以前 2002 年以後 2007 年版調査 (n=30) 2008 年版調査 (n=22) 大変よい 適正 悪い 大変悪い 無回答 大変よい 適正 悪い 大変悪い 無回答 年以 (3%) (20%) (67%) (7%) (3%) 前 (9%) (18%) (36%) (36%) 年以 (3%) (80%) (13%) (3%) 後 (27%) (64%) (5%) (5%) 13

14 ( 囲み 1 続き ) 3) 電力供給が事業にもたらすプラス効果 (2008 年版調査 ) 電力供給がより製造や事業の需要に見合うものになった 電力供給によってより大規模な生産や高品質化が可能になった 不安定な電力供給や停電による生産の中断が減った 今でも停電は起きるが 事前に通知がある ( 以前は予告なしだった ) ので それに備えることができる ここまでの期間中 配電会社が非常に協力的だったので助かった 4) その他のコメント (2008 年版調査 ) 停電については改善が必要 電力供給もさらに安定させるべき 電力部門は発電にもっと投資すべき 地下中電圧グリッドを改善するべき 2002 年以後電力供給は大幅に改善されたが 2008 年以降はまた非常に厳しくなってきた 6. HCMC PC 顧客と PC2 顧客の回答の比較各回答カテゴリーのスコアは以下の方法で計算 : 電力供給量の信頼性 停電 電圧変動および電圧レベルに関する各回答に対し 以下のポイントを付与 : 高い 大変よい は 4 ポイント 適正 は 3 ポイント 低い 悪い は 2 ポイント 大変低い 大変悪い は 1 ポイント 無回答 は 0 ポイント 各回答カテゴリーのスコアは上記のポイントに回答数をかけて算出 スコアは HCMC PC 顧客と PC2 顧客とを比較するために標準化されている (0 ポイントから 100 ポイントまで ) 2002 年以前 と 2002 年以後 の差は 全体的に PC2 の顧客よりも HCMC PC の顧客において大きい インパクトは他の地域と比べて HCMC においてより明確に感じられている HCMC PC 顧客 (HCMC 内に所在 ) PC2 顧客 ( その他の地域に所在 ) 量 信頼性 停電 電圧変動 電圧レベル 量 信頼性 停電 電圧変動 電圧レベル 2002 年 年 以前 以前 2002 年 年 以後 以後 差 (7) 差 環境への影響事業化調査 ( フィーシビリティ スタディ ) において環境影響調査が実施された 調査において計画された軽減対策は建設期間中に実施された ( 例 送電線の下の 14

15 最小隙間を ベトナムの基準であった 14m よりも高い 16m に設定する ) 地方政府への聞き取りの中では 本事業に関する環境問題への言及はなかったが これは他の事業とは異なり 送電線が住宅地を通っていないためでもある EVN は 2004 年に電磁場の測定を実施し 測定レベルは政府基準を満たすものであった 用地取得と住民移転の影響用地取得は政府規定に沿って TPPMU3 およびホーチミン市によって実行された 変電所および鉄塔の建設 ならびに送電線の敷設権 (ROW) のために 当初計画の 220ha に対し 計 223ha の土地が取得された 影響を受けた世帯数は 当初計画の 130 世帯に対して 953 世帯に上った 13 世帯数が増加した理由は (i) 技術設計の変更 (ii) 同地域の急激な都市化の進行 (iii) ホーチミン市の新しい補償方 14 針の導入等である 補償額は合計 2 兆 653 億ドンが支払われた TPPMU3 及び事業対象地域の郡によれば 用地取得に関する問題はほぼ解決済みである 農地に対する補償金支払に関して係争中の県 1 箇所を除き 補償はすべて支払われている 2.5 持続性 ( レーティング :a) 本事業は実施機関 維持管理機関の能力および維持管理体制ともに問題なく 高い持続性が見込まれる 実施機関および維持管理機関 運営 維持管理の体制本事業が建設した変電所および送電線は 第四送電会社 (PTC4) 下の第一東部送電会社および第二東部送電会社が運営 維持管理を行っている 2005 年以降の電力セクター改革の一環として国家送電会社 (NPT) が 2008 年 7 月に設立され 220kV 以上の送電系統の開発 管理および維持における責任は EVN から NPT へと移転された ベトナム南部の 220kV 以上の送電系統の維持管理を担当する PTC4 も NPT へと編入された 15 給電はすべて EVN の給電指令所 (NLDC) によって管理されている 世帯中 265 世帯が移転を迫られ うち 222 世帯が自力で移転先を探し 43 世帯が本事業建設による住居に移った また 688 世帯が ROW に対する補償を受け取った 本事業は移転した 265 世帯に対する 地方政府による職業訓練の提供など 生活環境の安定化支援にも資金提供している 14 事業実施中 HCMC 人民委員会は新しい用地取得の方針を導入した これは 土地使用権に関する法律関係書類を紛失してしまっていても土地の補償は行なうというものであった これが 影響を受けた人数を押し上げる要因となった kV 以下の送電系統の維持管理は配電会社が行なっている 15

16 NPT は国が 100% 所有する企業である 電力セクター改革の一環として国営企業の 株式会社化が進められているが 依然として国は 国内の電力安全保障を確保するため 送電部門における独占的権利を保有している 16 図 7:NPT の組織図 運営 維持管理における技術本事業設備の維持管理に関する PTC4 の技術について 大きな問題は発見されなかった 各変電所の運転は 50 名のスタッフが 3 交替制で実施している ニャーベ変電所 フーミー開閉所および 500kV 送電線のメンテナンスは 技術者 17 名を含む 65 名で構成されるメンテナンス チームが実施する これらの技術者の一部は 本事業の前に フーミー火力発電基地からの 220kV 送電線 ( フーミー火力発電所事業 として別途円借款により建設 ) およびフーラム~プレイク間の 500kV 二重回線送電線の維持管理の経験を持っていた 維持管理に関する研修は本事業のサプライヤおよび NPT により提供された 年の新電気事業法に基づき 発電および配電事業は次の 3 段階で株式会社化されることとなっている (i) フェーズ I(2005 年 ~) 社会経済および国の安全保障上重要な大規模発電所を除く発電事業の株式会社化 (ii) フェーズ II(2014 年 ~)EVN 以外の電気卸売業者の許可 (iii) フェーズ III(2022 年 ~) 配電会社 ( 小売業者 ) の株式会社化 17 研修には以下のような種類のものがあった プロジェクト オペレーション研修プログラム 運転シフトのリーダー対象研修 定期的な実地研修 知識普及 実際の運転から得た教訓の毎月の更新 幹部および維持管理スタッフの技術レベルを高めるための能力育成 統合制御 保護システム 制御システム PLC のプログラミングに関する研修コース等 なお統合制御 保護システム等に関す 16

17 図 8:PTC4 の組織図 運営 維持管理における財務 PTC4 の予算は 本事業の送電系統の運営 維持管理分を含め EVN が全額出資している (2008 年 6 月以降は NPT を通じて出資 ) 表 3 に示すように 運営 維持管理にかかる計画予算の約 80% から 110% が 運転上生じる必要性に応じて毎年割り当てられている 18 また 表 4 および 5 から EVN グループの最近の財務実績は良好であると判断される 表 3:PTC4 の予算 ( 単位 :100 万ドン ) 計画 実績 ( 計画比 %) 計画 実績 ( 計画比 %) 計画 実績 ( 計画比 %) 計画 実績 ( 計画比 %) 総予算 630, ,564 (150%) 1,040,791 1,040,417 (100%) 1,160,704 1,046,906 (90%) 1,247,428 1,152,711 (92%) 運営 維持管理予算出所 :PTC4 77,670 74,172 (96%) 88,263 82,256 (93%) 88,681 69,733 (79%) 101, ,506 (109%) る研修は 本事業実施中のものが新施設に対応できるようになるものとおして不十分だったため 事業後に NPT が追加研修を実施した 18 PTC4 は自身の送電系統の運営 維持管理費用をまとめて管理しているため 事業施設別の情報 は入手できなかった 17

18 表 4:EVNグループの連結貸借対照表 当期資産流動負債比率 186% 203% 195% 現金流動負債比率 125% 144% 137% 自己資本比率 42% 38% 41% 固定資産対自己資本比率 175% 188% 177% 出所 :EVN 表 5:EVNグループの連結損益計算書 ( 単位 :100 万ドン ) 総収入 38,818,688 44,920,047 58,133,397 粗利益 5,731,131 7,660,987 9,777,833 税引後利益 2,327,253 2,256,201 3,335,853 出所 :EVN 送電部門の管理が EVN から NPT へと移行してから NPT が 220kV および 500kV 送電系統の運営 維持管理費用を出資することになった 19 当面は 同予算は EVN の送電線 1km あたりの単価に基づいて見積られるが NPT は送電系統の個別項目の運営 維持管理について より正確な費用基準を策定することを計画している 運営 維持管理状況現時点では 変電所および送電線はすべて適切に維持管理されている 運営 維持管理は以下の運転原則および手続きに基づいて実施されている 工場から提供される管理用機材の説明書 フーミー ~ニャーベ~フーラム 500kV 送電線の管理および修理手順 フーミー 500kV 変電所の管理およびトラブルシューティング手順 ニャーベ 500kV 変電所の管理およびトラブルシューティング手順 フーラム 500kV 変電所の管理およびトラブルシューティング手順 500kV 変圧器の管理手順 回線遮断器 変流器 変圧器の管理手順 統合制御 保護システムの管理手順 評価チームはまた 旧ソ連時代の設備が現在でも一部使用されているロンビン変電所 (1988 年に建設 PTC4 が運営 ) も訪問した 同変電所の施設の状態をみても PTC4 送電系統の運営 維持管理はおおむね良好な状態にあるといえる 19 NPT は独自の財務諸表を作成中である 18

19 フーミー開閉所の運営 古い変電所 ( ロンビン ) も依然良好な状態に 保たれている 3. 結論および教訓 提言 3.1 結論以上より 本事業の評価は非常に高いといえる 3.2 教訓 (1) 事業準備段階 入札審査が長引いたために 500kV 変電所関連の工程が全体的に遅延した より効率的な事業実施を実現するため ベトナム政府は入札評価にあたっては規定ガイドラインを遵守して再評価を行う事態を避け さらにベトナム政府および JICA は内部意思決定プロセスを加速させるべきである 本事業による設備を既存の設備と接続させるにあたっての設計および調整が不十分であった 電力ネットワーク全体の整合を保証するため 入札書類の準備段階で 設備やインタフェースの技術仕様ならびに問題解決の方式 手順や責任について 本事業に接続する他のシステム担当者との間に合意を形成しておくべきである ネットワーク全体に建設の遅延があったために 本事業の送電系統に新たなシステムを追加で導入せざるを得ず PTC4 の運転負担が増した 20 事業の技術設計は 同一のマスタープランに基づく関連プロジェクトの進行状況が当該事業設備の運転計画に影響を及ぼす可能性を考慮する必要がある (2) 事業実施段階 本事業においては 事業を進行させるにあたって用地補償が極めて重要であった 補償が滞りなく行なわれるよう その方針はベトナム側のルールに基づき kV フーミー ~ ニャーベ ~ フーラム送電線の場合 EVN はニャーベ ~ フーラム間 (1 回線 ) の運営の安定性を高めるため 自動電源分配のための追加システムを導入しなくてはならなかった 19

20 公正で納得感の高いものでなくてはならない (3) 事業運転段階 運転担当スタッフの能力を高めるために 設備や技術に関して掘り下げた研修を増やすべきである 今回のフーミー ~ホーチミン市 500kV 送電線については 事業による研修量は 一部の新しい施設の運営に必要な量に達していなかった 特に統合制御および保護システムの研修が不足していた 運営 維持管理機関 ( 本件の場合 PTC4) は 本事業の施設を引き継いだときおよび実際の運転段階において 追加研修を実施しなくてはならなかった (4) 事業評価段階 今後事業の有効性評価のためのデータ収集をより容易なものにするため 実施機関および運営 維持管理機関は 測定可能な具体的な有効性指標をあらかじめ特定しておく必要がある 3.3 提言 長期的な持続性を確保するため NPT および PTC4 は 引き続き本事業設備の良好な運営 維持管理を行い 組織や予算制度に変更があっても運営 維持管理状況に悪影響が及ばないようにすべきである 20

21 主要計画 / 実績比較 項目 計画 実績 1. アウトプット 1) 送電線の建設 a) フーミー ~ニャーベ500kV a) 計画通り 2 回線 b) ニャーベ~フーラム500kV b) 計画通り 1 回線 c) 追加 : 仮接続 (2004 年にフ ーミー 2-2およびフーミー 4 発電所から電力を逃がすた めの500kV 送電線および 500kV ベイ ) 2) 変電所の建設および拡張 / 改築 a) フーミー 1 開閉所 :450MVA a) 計画通り 1 12ベイ b) ニャーベ変電所 :600MVA b) 6ベイ (2ベイ縮小) 2 8ベイ c) フーラム変電所 :1ベイ c) 一部の設備が未設置だが 予備資材として保管されて いる 3) 通信回線の設置 a) フーミー ~ニャーベ ニャ a) ほぼ計画通りだが 光ファ ( 光ファイバー等 ) ーベ~フーラム b) フーミー ~バリア フーミー ~ロンタン イバーケーブルの一部の種類を OPWW( 巻線 ) から OPGW( 耐落雷ファイバーケーブル ) へと変更 4) コンサルティング サービス 外国 :128MM 現地 :370MM 外国 :103.1 MM 現地 :289.3 MM 2. 期間 2001 年 3 月 ~2003 年 10 月 2001 年 3 月 ~2005 年 10 月 3. 事業費外貨内貨合計うち円借款分換算レート 115 億 4,400 万円 38 億 9,900 万円 ( 5 兆 90 億 800 万ドン ) 154 億 4,300 万円 131 億 2,700 万円 1ドン = 円 ( 2000 年 10 月現在 ) 82 億 4,900 万円 18 億 4,200 万円 ( 2 兆 5,800 億ドン ) 100 億 9,100 万円 82 億 4,900 万円 1ドン = 円 ( 2001 年から2007 年までの平均 ) 21

(5) 借款契約概要 : 円借款承諾額 / 実行額 5,875 百万円 /5,616 百万円交換公文締結 / 借款契約調印 1988 年 2 月 /1990 年 2 月借款契約条件金利 3.75%( 但し コンサルタント部分は 3.25%) 返済 30 年 ( うち据置 10 年 ) 部分アンタイド

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