Microsoft Word - 【作業完了】03H29騒音振動

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くうしょうあんさい
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1 第 3 章騒音振動第節騒音振動調査の概要第節道路交通騒音調査第 3 節一般環境騒音調査第 4 節道路交通振動調査第 5 節騒音振動防止対策規制届出検査指導 3 その他の取組

2 第 3 章騒音振動第節騒音振動調査の概要秋田市では市内における騒音や振動の状況を把握するため各種調査を実施しており平成 8 年度に行った調査の概要は表 3- 調査地点は図 3- のとおりです表 3- 騒音振動調査の概要 ( 平成 9 年度 ) 調査調査地点数道路交通騒音調査一般環境騒音調査道路交通振動調査点的評価面的評価 7 地点 4 時間連続日 7 路線 4,6 戸評価区間延長 64.km 5 地点 4 時間連続日地点時間帯毎回日第節道路交通騒音調査市内主要幹線道路沿線における騒音の実態とその推移を把握するために市内主要幹線道路沿いの 7 地点で調査を行いましたその結果は表 3-のとおりであり昼の時間区分で環境基準を達成したのは地点の時間区分で達成したのは地点昼両時間区分で環境基準を達成したのは地点でしたまたすべての地点で要請限度を下回っていました ( 図 3-) 上記結果をもとに道路端から mの範囲内の全ての住居等について推計した騒音レベルと環境基準値とを比較し環境基準を達成する戸数とその割合を把握する面的評価を実施しました 4,6 戸について評価した結果は表 3-3に示すとおり昼の時間区分で環境基準を満たしたのは 4,44 戸での時間区分で環境基準を満たしたのは 4,463 戸となりました第 3 節一般環境騒音調査市内の一般環境における騒音の実態とその推移を把握するため市内 5 地点で調査を行いましたその結果は表 3-4のとおりであり昼およびの時間区分においていずれも環境基準を達成しました ( 図 3-3) 第 4 節道路交通振動調査市内道路交通振動の実態とその推移を把握するため市内主要幹線道路沿いの地点で調査を行いましたその結果は表 3-5のとおりであり全調査地点全時間帯について要請限度を下回っていました ( 図 3-4)

3 図３１騒音振動状況調査地点図平成 9 年度

4 表 3- 道路交通騒音調査結果 ( 点的評価 ) ( 平成 9 年度 ) No. 調査地点用途類測定年月日道路名車 Leq(dB) 環境基準要請限度線昼基準値判定限度値判定地域型数間間昼昼昼昼下新城中野琵琶沼 343 番地地内準工 B 6 月日一般国道 7 号金足下刈北野地内 - B 6 月日一般国道 7 号茨島一丁目 4 番 7 号近商 C 6 月日一般国道 3 号川尻若葉町 4 番 35 号準工 C 6 月日一般国道 3 号雄和新波新町 77 番地 - B 4 月 3 日一般国道 34 号四ツ小屋中野地内一住 A 4 月日秋田雄和本荘線雄和平沢金沢 77 番地 - B 4 月日秋田雄和本荘線大町三丁目 3 番 4 号商業 C 4 月日秋田停車場線手形山東町番地内一住 B 4 月 4 日秋田昭和線手形大松沢地内 - B 4 月 4 日秋田昭和線旭北錦町 3 番 39 号近商 C 4 月日秋田天王線八橋鯲沼町 9 番 46 号準工 C 4 月日秋田天王線広面字碇 76 番地二住 B 4 月 3 日秋田北野田線下北手宝川字堂ヶ下 5 番地 - B 4 月 3 日秋田北野田線豊岩小山中山 55 番地 - B 4 月 3 日寺内新屋雄和線牛島東一丁目番号一住 B 4 月 3 日羽後牛島停車場線外旭川字松崎番地一住 B 4 月 4 日土崎港秋田線 ( 判定 ) : 達成 : 未達成備考 : 環境基準要請限度が当てはめられていない地域については環境基準要請限度が当てはめられているものと見なして比較判定を行う昼間間の範囲昼間 : 午前 6 時から午後時まで間 : 午後時から翌日の午前 6 時まで要請限度総理府令により定められた指定地域における自動車騒音の限度を超えていることにより道路周辺の生活環境が著しく損なわれると認めるときに公安委員会に対して防止措置をとるよう要請できる

5 図 3- 道路交通騒音の 4 時間推移 ( 平成 9 年度 ). 下新城中野琵琶沼 343 地内 : 金足下刈北野地内 3: 茨島一丁目 4 番 7 号 4: 川尻若葉町 4 番 35 号 5: 雄和新波新町 77 番地 6: 四ツ小屋中野地内 7: 雄和平沢金沢 77 番地 8: 大町三丁目 3 番 4 号 9: 手形山東町番地内 : 手形大松沢地内

6 : 旭北錦町 3 番 39 号 : 八橋鯲沼町 9 番 46 号 3: 広面字碇 76 番地 4: 下北手宝川字堂ヶ下 5 番地 5: 豊岩小山中山 55 番地 6: 牛島東一丁目番号 7: 外旭川字松崎番地 LAeq 要請限度環境基準

7 表 3-3 道路交通騒音調査結果 ( 面的評価 ) ( 平成 9 年度 ) No. 路線名評価区間の始点の住所評価区間の終点の住所評価区間延長評価対象戸数環境基準達成状況昼間達成率間達成率 km 戸戸 % 戸 % 一般国道 7 号飯島道東二丁目金足追分字海老穴一般国道 7 号金足追分字海老穴金足岩瀬一般国道 3 号茨島一丁目 5 番号川尻新川町 7 番 4 号一般国道 3 号川尻新川町 7 番 4 号川尻町大川反字大川反 33 番地一般国道 34 号雄和新波字本屋敷雄和女米木字石川秋田雄和本荘線四ツ小屋字与佐エ門川原雄和椿川秋田雄和本荘線雄和椿川雄和石田字上大部秋田停車場線中通二丁目旭北栄町番秋田昭和線広面字堤敷手形山西町秋田昭和線手形字大沢 3 番地添川字地ノ内 78 番地.7.. 秋田天王線茨島一丁目山王三丁目秋田天王線山王三丁目泉字登木秋田北野田線広面字樋ノ沖下北手柳館字向田秋田北野田線下北手柳館字前田面番地河辺北野田高屋黒沼下堤下 5 番地寺内新屋雄和線新屋田尻沢東町雄和椿川字川端羽後牛島停車場線牛島西一丁目 5 牛島東三丁目土崎港秋田線外旭川三後田 87 千秋明徳町 ,686.,686. 計 64. 4,6 4, , 面的評価道路に面する地域に係る騒音の環境基準について道路端から m の範囲内の全ての住居等について推計した騒音レベルと環境基準とを比較して環境基準を達成する戸数とその割合を把握する評価方法をいいます < 例 > m 騒音測定地点の騒音レベルから個々の住居等の騒音レベルを推計 m 騒音測定地点道路評価対象外 ( 非住居等 ) 環境基準達成環境基準非達成表 3-4 一般環境騒音調査結果 ( 平成 9 年度 ) No. 調査地点用途類 Leq(dB) 環境基準測定昼基準値判定年月日地域型間間昼昼新屋大川町番 6 号一中 A 4 月 4 日河辺北野田高屋字雷谷地番地一低 A 月 7 日御所野元町四丁目 7 番号一低 A 4 月 4 日土崎港北二丁目 8 番 8 号一住 B 4 月 4 日手形山崎町番地近商 C 4 月 4 日

8 図 3-3 一般環境騒音の 4 時間推移 ( 平成 9 年度 ) : 新屋大川町番 6 号 : 河辺北野田高屋字雷谷地番地 LAeq 環境基準 LAeq 環境基準 3: 御所野元町四丁目 7 番号 4: 土崎港北二丁目 8 番 8 号 LAeq 環境基準 LAeq 環境基準 5: 手形山崎町番地 LAeq 環境基準 - 7 -

9 表 3-5 道路交通振動調査結果 ( 平成 9 年度 ) 時用途調査地点間地域道路名区測定日分商業一住準工近商近商近商工業商業一中高二住振動測定値 L 合計新屋扇町 7 番 44 号昼月 7 日秋田天王線昼新屋豊町番 5 号昼月 7 日市道豊町日吉町線昼外旭川字野村番号昼月 8 日秋田北インター線昼土崎港南三丁目番 35 号昼月 8 日秋田天王線昼土崎港北七丁目番 77 号昼月 8 日国道 7 号線昼早朝仁井田緑町 4 番午前月 7 日国道 3 号線午後深楢山川口境番号昼月 7 日秋田岩見船岡線昼中通六丁目 3 番号昼月 7 日市道中通本線昼手形学園町番号昼月 8 日秋田八郎潟線昼広面字樋ノ沖 76 番号昼月 8 日秋田昭和線昼注 ) 時間区分昼 : 午前 8 時 ~ 午後 7 時 : 午後 7 時 ~ 翌日の午前 8 時注 ) 評価とは L と要請限度との比較では達成は未達成を示す要請限度評価交通量 ( 台 / 分 ) - 7 -

10 図 3-4 道路交通振動と交通量の時間区分別変化 ( 平成 9 年度 ). 新屋扇町 7 番 44 号. 新屋豊町番 5 号 3. 外旭川字野村番地 4. 土崎港南三丁目番 35 号 L L L L 交通量 ( 台 / 分 ) 交通量 ( 台 / 分 ) 交通量 ( 台 / 分 ) 交通量 ( 台 / 分 ) 昼昼昼昼昼昼昼昼 5. 土崎港北七丁目番 77 号 6. 仁井田緑町 4 番 7. 楢山川口境番号 8. 中通六丁目 3 番号 L L L L 交通量 ( 台 / 分 ) 交通量 ( 台 / 分 ) 交通量 ( 台 / 分 ) 交通量 ( 台 / 分 ) 昼昼早朝午前午深後昼昼昼昼 9. 手形学園町番号. 広面字樋ノ沖 76 番地 L L 交通量 ( 台 / 分 ) 交通量 ( 台 / 分 ) 昼昼昼昼

11 第 5 節騒音振動防止対策規制届出秋田市域では表 3-6 および表 3-7 に示す法令等に基づき騒音や振動を防止するための規制が行われていますそれぞれの届出状況は表 3-8 から表 3- のとおりです表 3-6 秋田市における騒音に関する規制関係法令等規制の内容届出規制基準騒音を防止することにより生活環境を保全する必要があると認められる地域を市長が指定することとなっています本市では都市計画法に基づく用途地域の指定を受けた地要 ( 特定工場 ) 騒音規制法域のうち工業専用地域と臨港地区を除く地域を指定地域とし資料編参照ています要 ( 特定建設作業 ) またこの指定地域内における工場事業場の事業活動と特定建設作業に伴って発生する相当範囲にわたる騒音の規制をしています秋田県公害深営業騒音および拡声機使用等についての制限を定めて防止条例います ( 秋田市が秋田県から権限移譲を受けて実施 ) 不要資料編参照騒音規制法で定める指定地域内において同法で対象とな秋田市公害防止条例らない工場事業場と指定建設作業を対象に規制基準を定め不要資料編参照発生する騒音を規制しています表 3-7 秋田市における振動に関する規制関係法令等規制の内容届出規制基準振動を防止することにより生活環境を保全する必要があると認められる地域を市長が指定することとなっています本市では都市計画法に基づく用途地域の指定を受けた地要 ( 特定工場 ) 振動規制法域のうち工業専用地域と臨港地区を除く地域を指定地域とし資料編参照ています要 ( 特定建設作業 ) またこの指定地域内における工場事業場の事業活動と特定建設作業に伴って発生する相当範囲にわたる振動の規制をしています振動規制法で定める指定地域内において同法で対象とな秋田市公害らない工場事業場と指定建設作業を対象に規制基準を定め不要防止条例発生する振動を規制しています資料編参照

12 表 3-8 騒音規制法に基づく特定施設の届出状況 ( 平成年 3 月 3 日現在 ) 特定施設区域. 金属加工機械 5 6 イ圧延機械ロ製管機械ハベンディングマシンニ液圧プレス 8 ホ機械プレス 3 3 ヘせん断機 6 7 ト鍛造機チワイヤーフォーミングマシンリブラストヌタンブラール切断機. 空気圧縮機及び送風機空気圧縮機送風機土石用又は鉱物用の破砕機摩砕機ふるい分級機 4. 織機 5. 建設用資材製造機械 3 7 イコンクリートプラント 3 6 ロアスファルトプラント 6. 穀物用製粉機 7. 木材加工機械 3 9 イドラムバーカーロチッパー 5 ハ砕木機ニ帯のこ盤ホ丸のこ盤ヘかんな盤 3 8. 抄紙機 9. 印刷機械合成樹脂用射出成形機 6 8. 鋳型造型機施設数 ( 工場事業場数 ) 第種区域第種区域第 3 種区域第 4 種区域 (5) (3) (38) () (94) 特定施設とは工場事業場に設置される施設のうち騒音規制法に定めるものをいう区域の区分は第種区域は第種低層住居専用地域第種低層住居専用地域第種区域は第種中高層住居専用地域第種中高層住居専用地域第種住居地域第種住居地域準住居地域第 3 種区域は近隣商業地域商業地域準工業地域第 4 種区域は工業地域合計

13 表 3-9 振動規制法に基づく特定施設の届出状況 ( 平成年 3 月 3 日現在 ) 特定施設区域第種区域第種区域合計. 金属加工機械イ液圧プレス 9 9 ロ機械プレス 6 6 ハせん断機ニ鍛造機ホワイヤーフォーミングマシン. 圧縮機土石用又は鉱物用の破砕機摩砕機ふるい分級機 4. 織機 5. コンクリートブロックマシン等コンクリートブロックマシンコンクリート管製造機械コンクリート柱製造機械 6. 木工加工機械イドラムバーカーロチッパー 7. 印刷機械ゴム練用又は合成樹脂用のロール機 9. 合成樹脂用射出成形機 9 9. 鋳型造型機施設数 ( 工場事業場数 ) 39 3 (7) () (87) 特定施設とは工場事業場に設置される施設のうち振動規制法に定めるものをいう区域の区分は第種区域は第種低層住居専用地域第種低層住居専用地域第種中高層住居専用地域第種中高層住居専用地域第種住居地域第種住居地域準住居地域第種区域は近隣商業地域商業地域準工業地域工業地域

14 表 3- 特定建設作業の届出状況種類騒音振動項目小計 3 4 小計 5 年度年度年度年度年度特定建設作業とは建設工事として行われる作業のうち騒音規制法および振動規制法に定めるものをいう項目の番号は下記の作業を示す騒音振動 : くい打機くい抜機又はくい打くい抜機を使用する作業 : くい打機くい抜機又はくい打くい : びょう打機を使用する作業抜機を使用する作業 3: さく岩機を使用する作業 4: 空気圧縮機を使用する作業 ( さく岩機の動力として使用する作業を除く ) 5: コンクリートフラント又はアスファルトフラントを設けて行う作業 6: バックホウを使用する作業 7: トラクターショベルを使用する作業 8: ブルドーザーを使用する作業 : 鋼球を使用して建築物その他の工作物を破壊する作業 3: 舗装版破砕機を使用する作業 4: ブレーカーを使用する作業検査指導平成 9 年度に行った指導等は表 3- のとおりです表 3- 騒音振動に係る立入検査および指導状況 ( 平成 9 年度 ) 区分概要騒音関係 :7 事業場 4 施設に係る7 件の届出を受理し審査を行いました届出審査指導振動関係 :4 事業場 9 施設に係る4 件の届出を受理し審査を行いました建設作業関係届出審査騒音関係 :5 件の届出を受理し審査を行いました指導振動関係 :4 件の届出を受理し審査を行いました騒音関係 : 工場事業場および建設作業に対して立入調査指導を行いました発生源調査指導振動関係 : 工場事業場および建設作業に対して立入調査指導を行いました 3 その他の取組団地造成等の開発行為をはじめ工場の新増設や新たな施設の設置大規模な小売店舗の新増設などに伴う騒音振動公害を未然に防止するため庁内関係部課と連携し事業者との事前協議や情報提供等を通じて自主的な環境への配慮を行うよう指導しています指導状況は表 3- のとおりです表 3- 指導状況 ( 平成 9 年度 ) 区分件数開発行為 5 大規模小売店舗

(2) 騒音振動の防止対策 1 工場事業場の規制基準工場事業場の騒音及び振動は騒音規制法振動規制法及び静岡県生活環境の保全等に関する条例によって規制されており市長 ( 平成 23 年度までは県知事 ) が生活環境を保全する必要があるとして指定した地域内にあって騒音や振動の発生が著しい

(2) 騒音振動の防止対策 1 工場事業場の規制基準工場事業場の騒音及び振動は騒音規制法振動規制法及び静岡県生活環境の保全等に関する条例によって規制されており市長 ( 平成 23 年度までは県知事 ) が生活環境を保全する必要があるとして指定した地域内にあって騒音や振動の発生が著しい 5 騒音振動 (1) 騒音振動の概要と環境基準騒音及び振動は個人差や慣れが大きく作用し同じ音や振動であってもその種類や性質によって感じ方が異なるという特徴があります騒音及び振動の防止対策としては騒音規制法及び振動規制法に基づき市長 ( 平成 23 年度までは県知事 ) が生活環境を保全すべき地域を指定しこの指定地域内の工場事業場の事業活動や建設作業に伴う騒音振動を規制しています