資料3　第2回イノベーション対話促進作業部会プレゼンテーション資料（1-20ページ）

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しまなふじがわ
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1 資料 3 科学技術学術審議会産業連携地域支援部会イノベーション対話促進作業部会 ( 第 2 回 ) H 第 2 回イノベーション対話促進作業部会プレゼンテーション資料慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科准教授白坂成功

2 課題解決の方法既成概念を乗り越え縦割り組織 / 縦割り社会の弊害を乗り越え多様なステークホルダーが真に協力し斬新な全体コンセプトを構築するとともに技術からビジネスモデルまで詳細を吟味することこれを強力なリーダーシップのもと推進すること上記の総合的システムデザイン方法価値共創方法を確立するとともに産学官が連携してこれを実践すること 2

3 慶應 SDM 学デザイン学マネジメント学などシステムズエンジニアリング Inter-Disciplinary Engineering Art Multi-Disciplinary Social Science Political Science Economical Science Legal Science. 3

必修コア科目を中心にシステムとしての見方の基礎を徹底的に教育国際性リーダーシップ力システム学 SDM デザイン学マネジメント学

4 チームでの協働により新たなコンセプトを生み出すデザイン思考を基盤とするデザイン学体系システマティックに学ぶ手法を駆使した新コンセプトデザインと検証システムズエンジニアリングを基盤とするシステム学体系必修コア科目を中心にシステムとしての見方の基礎を徹底的に教育国際性リーダーシップ力システム学 SDM デザイン学マネジメント学創造力コミュニケーション能力実行力 SDM 学による人材育成自我作古プロジェクトマネジメントやビジネス系科目によるマネジメント学体系 PMP(Project Management Professional) 認定につながる科目群 4

9 Medical, 1.9 Publishing/Med ia, 1.9 System, 2.8 Construction, 3.7 Government, 3.7 Enegy, 3.7 Real Estate, 3.7 Finance, 4.

5 多様な学生のメルティングポット多様なバックグラウンド修士博士平均年齢 32 歳就業経験 :34% 平均年齢 42 歳就業経験 :89% Sports, Civil 0.9 Translation, 0.9 Food, 0.9 Pharmaceutical Design, 1.9 Servant, 1.9, 0.9 Education, 1.9 Material, 1.9 Teacher, 1.9 Logistics, 1.9 Legal, 1.9 Medical, 1.9 Publishing/Med ia, 1.9 System, 2.8 Construction, 3.7 Government, 3.7 Enegy, 3.7 Real Estate, 3.7 Finance, 4.7 Aerospace, 6.5 Informaton Technology, 9.3 Manufacturing, 19.6 Communication s, 11.2 Consulting, 10.3 留学生 20% 年々増加中 (%) ベンチャー社長 MBA ホルダー各分野の専門家多数 5

6 SDM で学ぶ手法の例漏れなく重なりなく階層型に表現分類 OPM UML/SysML ツリー型の手法ネットワーク型の手法共分散構造分析顧客価値連鎖分析 (CVCA) システムダイナミクス (SD) 因果関係ループブロック線図ニューラルネットワーク実システムの構造をなるべくそのままネットワーク表現動的ユースケース図バリューグラフ静的コンテキスト分析シナリオグラフモルフォロジカルアナリシスマインドマップ FFBD 多変量解析 Pughコンセプトセレクション根本原因分析特性要因図 MECE N2チャートなぜなぜ5 回法 QFD ガントチャート問題構造ツリー SWOT 分析 FTA WBS FMEA 連関表 2 つの因子の関係性を明確化マトリックス型の手法 SDM で用いる手法マップ 6

7 SDM で学ぶ手法の例漏れなく重なりなく階層型に表現分類 OPM UML/SysML ツリー型の手法ネットワーク型の手法共分散構造分析顧客価値連鎖分析 (CVCA) システムダイナミクス (SD) 因果関係ループブロック線図ニューラルネットワーク多視点からの可視化実システムの構造をなるべくそのままネットワーク表現動的ユースケース図バリューグラフ静的コンテキスト分析シナリオグラフ1 自分の考えの明確化モルフォロジカルアナリシスマインドマップ FFBD 2 他人の考えの理解多変量解析 Pughコンセプトセレクション根本原因分析 3 新しい考えの創造特性要因図 MECE N2チャートなぜなぜ4 5 回法プレゼンテーション QFD ガントチャート問題構造ツリー SWOT 分析 FTA WBS FMEA 連関表 2 つの因子の関係性を明確化マトリックス型の手法 SDM で用いる手法マップ 7

8 1 多視点 / メタ視点 / 可視化 2 理念 / メソドロジ / 全体構造 3 メソッド / 詳細構造 1 ブレインストーミング 2 フィールドワーク 3 プロトタイピングものごとをシステムとして捉えるチームでの協働 ( 集合知 ) システム思考デザイン思考 = イノベーション! 8

9 多様なチームの成果の一部はイノベーティブ ( ただしパフォーマンスの平均値は均一な集団に劣る ) 高いイノベーションの価値ブレークスルー重要でない平均低い低い参加者の専門分野の多様性高い homogenous diverse (Harvard Business Review, Vol. 82, Issue 9, Sep. 2004) 9

10 集合知の有効性は科学的に立証されている Science 2010 年 10 月 29 日号所収論文 (Woolley et al. (2010)) 699 名を被験者に 2~5 人のグループを形成パズルやブレーンストーミング集団での価値判断などの作業作業後の被験者の知的パフォーマンスをコンピュータ対戦型のチェッカーゲームの勝敗などで測定集合知による知的能力の向上 : 統計上有意に観察 C ファクター : 人々が一緒に作業することで高まる知的能力グループメンバー個人の知的能力にはさほど相関しない社会的感応度の高さに正の相関相手の表情を読むすなわち空気を読む能力グループ内の女性の多さに正の相関女性は一般的に社会的感応度が高いとされる少数のメンバーが会話を独占するグループでは負の相関 10

11 システム思考 ( システムズエンジニアリング ) 木を見て森も見るシステミックシステマティック計画的なデザイン確実な評価検証デザイン思考人間中心チームでの協働第一人称の重視やりながら考える ( アンチ工学 ) 11

12 システムデザイン思考の流れ Spiral Up to Sky High Solutions! ブレーンストーミング親和図法 KJ 法マインドマップシナリオグラフバリューグラフ強制発想法 CVCA/WCA QFD Pugh コンセプトセレクションなどアイデアジェネレーション発散技法収束技法フィールドワークプロトタイピング V&V(verification & validation) と共有共感再発想 12

13 デザインプロジェクトで学ぶ方法論技法 ( 例 ) 1 Start Up / Overview 5 Validation システムズエンジニアリングとデザイン, V モデルについて, チームビルディング, 創造のための繰り返し, デザインと哲学, 等テストのためのプロトタイプ, AHP, インタビュー ( 有識者調査, 専門家判断 ), アンケート, 社会調査, 社会実験 2 Idea Creation ブレインストーミング, 親和図法, マインドマップ, 等 3 Understanding and Architecting 観察 ( フィールドワーク, エスノグラフィ, 参与観察 ), CVCA, WCA, バリューグラフ, シナリオグラフ, ユースケース, 等 4 System Design and Evaluation エネーブラーフレームワーク, QFD, FFBD, OPM, モルフォロジカル分析, ピューコンセプトセレクション, エンパシーのためのプロトタイプ, 等 13

14 14

15 ライフサイクルの俯瞰 ISO/IEC Utilization Stage Concept Stage Development Stage Production Stage Retirement Phase Stage Support Phase Stage システム思考デザインプロジェクト SDM 序論等 15

16 修士課程必修科目デザインプロジェクト 2008 年間から年間約 80 名 : 合計 400 名排出 16

17 慶應 SDM コア科目 the Design Project Design thinking デザイン思考 Systems thinking システム思考 Stanford University International Collaboration 社会システムへの適用 17

18 期間 : 約 6 ヶ月フェーズ : 期間とフェーズフェーズ第 1 フェーズ : ラーニングフェーズ (Learning Project) 第 2 フェーズ : アクティブラーニングフェーズ (Active Learning Project) 第 3 フェーズ : デザインフェーズ (Design Project) 概要思考法手法の講義と演習思考法手法の実践的習熟ソリューションのデザイン 18

19 2012 年度プロポーザ企業株式会社インフライノベーション研究所 19

20 授業以外の活動 20

資料2 慶應SDMのイノベーション教育（白坂先生提出資料）（2）

資料2 慶應SDMのイノベーション教育（白坂先生提出資料）（2）慶應 SDMのイノベーション教育システム思考デザイン思考 =イノベーション! 慶應義塾大学システムデザインマネジメント研究科研究科委員長前野隆司慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科とは? 2008 年新設 ( 慶應義塾 150 年 ) 既に何らかの専門性を有する者への

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