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1 一般廃棄物処理基本計画 ~ 資源循環型社会の構築に向けて ~ 概要版 平成 年 月 南房総市

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3 一般廃棄物処理基本計画概要版 目 次 序章計画の概要 第 節計画策定の目的 第 節計画の位置付け 第 節計画期間 第 章ごみ処理基本計画 第 節ごみ処理の現況 ごみ処理体系の現況 ごみの排出量及びその性状の現況 7 アンケート調査結果の概要 8 4 課題の整理 第 節ごみ処理基本計画 基本方針 将来人口の予測 減量化 資源化目標値の設定 4 ごみ排出原単位及びごみ排出量の予測 目標を達成した場合 4 5 処理主体計画 5 6 排出抑制 再資源化計画 6 7 分別収集ごみの種類及び区分 8 8 収集 運搬計画 9 9 中間処理計画 最終処分計画 ごみ処理施設の整備に関する事項 4 その他のごみ処理に関し必要な事項 5

4 第 章生活排水処理基本計画 第 節生活排水処理の現況 7 生活排水処理体系の現況 7 生活排水処理形態別人口の現況 9 中間処理の現況 9 4 アンケート調査結果の概要 5 課題の整理 第 節生活排水処理基本計画 基本方針 生活排水処理形態別人口の予測 し尿及び浄化槽汚泥排出量の予測 4 処理主体計画 4 5 生活排水の処理計画 5 6 し尿 汚泥の処理計画 6 7 その他の生活排水処理に関し必要な事項 4

5 序章計画の概要

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7 第 節計画策定策定の目的 廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づき 市町村は その区域内の一般廃棄物の処理に関する計画 ( 一般廃棄物処理計画 ) を定めなければならないとされている 一般廃棄物処理計画は 図 に示すように一般廃棄物処理基本計画と一般廃棄物処理実施計画の つの計画から構成され それぞれ ごみに関する部分と生活排水に関する部分がある 本計画は 南房総市 ( 以下 本市 という ) が長期的 総合的視点に立って 計画的なごみ処理の推進を図るための基本方針となるものであり ごみの排出抑制やごみの発生から最終処分に至るまでの適正な処理を進めるために 必要な基本的事項を定めるものである 一般廃棄物処理基本計画 ( ~5 5 年の長期計画 ) 長期的視点に立った一般廃棄物処理の基本方針となる計画 ごみ処理基本計画 生活排水処理基本計画 一般廃棄物処理計画 一般廃棄物処理実施計画 ( 各年度計画 ) 基本計画に基づき各年度ごとに 一般廃棄物の収集 運搬 処分等について定める計画 ごみ処理実施計画 生活排水処理実施計画 図 一般廃棄物処理計画の構成 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 ( 昭和 45 年 月 5 日法律第 7 号 ) 第 6 条第 項市町村は 当該市町村の区域内の一般廃棄物の処理に関する計画 ( 以下 一般廃棄物処理計画 という ) を定めなければならない 第 6 条第 項一般廃棄物処理計画には 環境省令で定めるところにより 当該市町村の区域内の一般廃棄物の処理に関し 次に掲げる事項を定めるものとする 一一般廃棄物の発生量及び処理量の見込み二一般廃棄物の排出の抑制のための方策に関する事項三分別して収集するものとした一般廃棄物の種類及び分別の区分四一般廃棄物の適正な処理及びこれを実施する者に関する基本的事項五一般廃棄物の処理施設の整備に関する事項六その他一般廃棄物の処理に関し必要な事項 廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則 ( 昭和 46 年 9 月 日厚生省令第 5 号 ) 第 条の 法第 6 条第 項に規定する一般廃棄物処理計画には 一般廃棄物の処理に関する基本的な事項について定める基本計画及び基本計画の実施のために必要な各年度の事業について定める実施計画により 同条第 項各号に掲げる事項を定めるものとする - -

8 第 節計画の位置付け 廃棄物の処理及び清掃に関する法律では 一般廃棄物処理計画を作成する際には 上位計画や関連計画との整合を図るよう定めている 本市における上位計画としては 平成 9 年 月策定の 南房総市総合計画 があり 関連計画としては 千葉県が平成 年 月に策定した ちば ごみゼロプラン があることから 本計画の策定においては これらの計画と整合を図るものとする ちば ごみゼロプラン 南房総市総合計画 一般廃棄物処理基本計画ごみ処理基本計画生活排水処理基本計画 その他計画 図 計画の位置付け 第 節計画期間 一般廃棄物処理事業に対する指導に伴う留意事項について に基づき 本計画の目標年度は 計画策定年度から 5 年後の平成 4 年度 ( 年度 ) とし 5 年後の平成 4 年度 ( 年度 ) を中期目標年度とする また 5 年毎に見直しを行うほか ごみを取り巻く諸条件に大きな変化があった場合も見直しを行うものとする 年度 内 容 計画策定年度 中期目標年度 計画目標年度 図 計画期間 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 ( 昭和 45 年 月 5 日法律第 7 号 ) 第 6 条第 項市町村は 地方自治法 ( 昭和 年法律第 67 号 ) 第 条第 4 項の基本構想に即して 一般廃棄物処理計画を定めるものとする 第 6 条第 4 項市町村は その一般廃棄物処理計画を定めるに当たっては 当該市町村の区域内の一般廃棄物の処理に関し関係を有する他の市町村の一般廃棄物処理計画と調和を保つよう努めなければならない 一般廃棄物処理事業に対する指導に伴う留意事項について ( 平成 年 月 日一部改正衛環第 号 ) 一般廃棄物処理基本計画の策定について 基本的事項として 計画は ~5 年計画とするが おおむね 5 年ごとに または諸条件に大きな変動のあった場合等 必要に応じて見直すこと また 目標年次は原則として計画策定時より ~5 年程度とし 必要に応じて中間目標年次を設けること - -

9 第 章ごみ処理基本計画

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11 第 節ごみ処理のみ処理の現況 ごみ処理体系の現況 本市におけるごみ処理は 各地区で処理フローが異なっている ごみ処理先の違いにより 富浦 富山 三芳地区 白浜地区 千倉 丸山地区及び和田地区に区分する 地区別のごみ処理フローの概要を以下に示す () 富浦 富山 三芳地区本地区のごみは 可燃ごみ 空き缶 空きびん ガラス類 ペットボトル 古紙 布類 不燃ごみ 粗大ごみ の 7 分類に分別し収集している 各分類の処理 処分フローを図 - に示す 本市の富浦地区 富山地区及び三芳地区と 隣接する鋸南町は 鋸南地区環境衛生組合 を組織し ごみの収集運搬 粗大ごみ処理施設を除く施設の運転管理及び処理 処分を行っている 鋸南地区環境衛生組合大谷クリーンセンター 可燃ごみ 焼却施設 ( 焼却 ) 焼却残渣 鋸南地区環境衛生組合青木山一般廃棄物最終処分場 空き缶 資源化残渣 資源化残渣 ( 可燃性 ) ( 不燃性 ) 選別残渣 ( 不燃性 ) 不燃物 ( 缶類 ) 処理施設 ( 選別 圧縮 ) ペットボトル ペットボトル圧縮処理施設 ( 選別 圧縮 ) 不燃ごみ 不燃ごみ受入施設 ( 選別 ) 粗大ごみ 空きびん ( ガラス類 ) 粗大ごみ受入施設 ( 選別 ) ガラス類破砕処理施設 ( 破砕 ) 選別残渣 ( 不燃性 ) 民間選別処理 安房郡市広域市町村圏事務組合粗大ごみ処理施設 ( 破砕 選別 保管 ) 選別残渣 ( 可燃性 ) 館山市清掃センター ( 焼却 ) 古紙布類 民間選別処理 資源化 図 - 富浦 富山 三芳地区におけるごみ処理 処分フロー図 - -

12 () 白浜地区本地区のごみは 可燃ごみ 空き缶 金物類 空きビン ガラス せともの類 ペットボトル プラスチック製容器包装 その他プラスチック 古紙 布類 有害ごみ 粗大ごみ の 分類に分別し収集している 各分類の処理 処分フローを図 - に示す 可燃物については 平成 4 年 月までは 白浜清掃センター内の焼却施設において焼却処理していたが 平成 4 年 月以降は民間に処理委託している 可燃ごみ 白浜清掃センター ( 仮置 ) 民間処理委託 ( 焼却及び残渣埋立 ) 不燃ごみ 空き缶 資源化残渣 ( 可燃性 ) 金物類 選別残渣 ( 可燃性 ) 空きビン ガラス せともの類 館山市清掃センター ( 焼却 ) 選別残渣 ( 可燃性 ) ペットボトル フ ラスチック製容器包装 白浜清掃センター ( 選別 保管 ) 安房郡市広域市町村圏事務組合粗大ごみ処理施設 ( 破砕 選別 保管 ) その他フ ラスチック 古紙布類 資源化 有害ごみ 粗大ごみ 図 - 白浜地区におけるごみ処理 処分フロー図 - 4 -

13 () 千倉 丸山地区本地区のごみは 可燃ごみ 空き缶 金物類 空きビン ガラス せともの類 ペットボトル プラスチック製容器包装 その他プラスチック 古紙 布類 粗大ごみ の 分類に分別し収集している その他に 千倉衛生センターからの汚泥の焼却残渣を受け入れている 各分類の処理 処分フローを図 - に示す 丸山地区においては 合併前は可燃ごみ及びガラス せともの類の資源化残渣を千倉清掃センターに搬入 処理し その他のごみは民間委託処理及び安房郡市広域市町村圏事務組合粗大ごみ処理施設へ搬入 処理していたが 合併後は 現在の処理方法となっている なお 千倉清掃センター焼却施設は 老朽化により平成 年 月より運転を停止し 民間に処理委託している 可燃ごみ 千倉清掃センター ( 仮置 ) 民間処理委託 ( 焼却及び残渣埋立 ) 空き缶 資源化残渣 ( 可燃性 ) 千倉一般廃棄物最終処分場 ( 埋立 ) 金物類 千倉衛生センター汚泥焼却残渣 選別残渣 ( 不燃性 ) 選別残渣 ( 不燃性 ) 空きビン ガラス せともの類 館山市清掃センター ( 焼却 ) 選別残渣 ( 可燃性 ) ペットボトル フ ラスチック製容器包装 千倉清掃センター ( 選別 保管 ) 安房郡市広域市町村圏事務組合粗大ごみ処理施設 ( 破砕 選別 保管 ) その他フ ラスチック 古紙布類 粗大ごみ 資源化 図 - 千倉 丸山地区におけるごみ処理 処分フロー図 - 5 -

14 (4) 和田地区本地区のごみは 可燃ごみ 空き缶 金物類 空きビン ガラス せともの類 ペットボトル プラスチック製容器包装 その他プラスチック 古紙 布類 粗大ごみ の 分類に分別し収集している 各分類の処理 処分フローを図 -4 に示す 本市の和田地区及び隣接する鴨川市江見地区は 鴨川市南房総市環境衛生組合 を組織し ごみの焼却処理 最終処分及び施設の運転管理を行っている 可燃ごみ 鴨川市南房総市環境衛生組合ごみ焼却場 ( 焼却 ) 鴨川市南房総市環境衛生組合最終処分場 ( 埋立 ) 空き缶 選別残渣 ( 可燃性 ) 金物類 空きビン ガラス せともの類 館山市清掃センター ( 焼却 ) 選別残渣 ( 可燃性 ) ペットボトル フ ラスチック製容器包装 その他フ ラスチック 古紙布類 民間委託処理 安房郡市広域市町村圏事務組合粗大ごみ処理施設 ( 破砕 選別 保管 ) 資源化 粗大ごみ 民間選別処理 図 -4 和田地区におけるごみ処理 処分フロー図 - 6 -

15 ごみの排出量及びその性状の現況 () 計画収集人口平成 9 年度から平成 8 年度までの本市の総人口及び各地区人口を図 -5 に示す 最近 年間の人口は 全地区で減少傾向を示している 本市においては 全区域を収集の対象としているため 総人口 = 計画収集人口となる 6, ( 人 ) 49,64 49,6 48,84 48,58 48, 47,57 47,9 46,587 46,65 45,58 4,, 富浦地区富山地区三芳地区白浜地区千倉地区丸山地区和田地区 図 -5 人口の推移 ( 年度末人口 ) () ごみの排出量平成 4 年度から平成 8 年度までの本市全体におけるごみの総排出量を図 -6 に示す 生活系ごみは 平成 4 年度から平成 7 年度まで 7,t 前後で横ばい傾向にあったが 平成 8 年度は指定有料袋制度の導入により大きく減少している 一方 事業系ごみは 平成 4 年度から平成 7 年度まで増減を繰り返していたが 平成 8 年度は大きく増加している 5,, (t/ 年 ) 8,97 9,7 8,9 9,98 6,99 5,, 5, 年度 生活系 事業系 図 -6 本市全体におけるごみ総排出量の推移 - 7 -

16 アンケート調査結果の概要 本計画の基礎調査として実施した市民意識アンケート調査の結果の概要を以下に示す な お 詳細については 市民意識アンケート調査報告書 にとりまとめているため ここで は概要のみ述べるものとする 設問ごみの分別に関する設問ごみの収集回数に関する設問ごみ出し ごみステーションのマナーに関する設問ごみ減量やリサイクルなどへの取り組みに関する設問自家処理に関する設問ごみ リサイクルの情報に関する設問家庭ごみの有料化に関する設問自由意見 表 - 市民アンケート調査結果の概要 結果概要 9 割以上の方が 分別を行っている 6 割以上の方が 分別の種類は今のままでよいと考えている 増やしてほしいという要望が高かった分別種類 富浦地区 可燃ごみ及びペットボトル 富山地区 目立った項目なし 三芳地区 不燃ごみ 白浜地区 可燃ごみ及び粗大ごみ 千倉地区 可燃ごみ プラスチック製容器包装 古紙及び粗大ごみ 丸山地区 古紙 和田地区 プラスチック類( ペットボトル プラスチック製容器包装及びその他プラスチック ) 約 4 割の方が ごみ出しで気になっていることは 特にない と回答 7 割以上の方が ごみステーションのマナーが守られていると感じている ごみ減量やリサイクル等への取り組みは 身近に取り組める項目の取組率が高い 約 4 割の方が 集団回収について わからない と回答 生ごみの処理は 5 割以上の方が可燃ごみとして処理 約 4 割の方がたい肥化 たい肥化方法は 畑に直接埋める コンポスト が多数 その他のごみは 木くずや紙類の自家処理が多い 処理方法は 焼却処理が多数 市の PR は 約 5 割の方が まだ不十分である または全く行われていないと感じている ごみに関する情報の入手は ごみ収集カレンダー ごみの分け方 出し方 からが多数 今後必要な情報は わかりやすいごみの分別の仕方に関する情報 や 家庭でできるごみ減量の工夫に関する情報 という要望が多数 約 6 割の方が 家庭ごみの有料化を実施してよかったと感じている 可燃ごみ袋の価格が高い 袋の大きさが使いづらい 粗大ごみの収集をしてほしい等の意見が多数 - 8 -

17 設問一般廃棄物収集の外部委託について一般廃棄物の発生量について事業活動におけるごみ減量化について一般消費者へのごみ減量化促進について廃棄物の目標値について情報の入手方法についてごみステーションについて拡大生産者責任について自由意見 表 - 事業者アンケート調査結果の概要 結果概要 一般廃棄物の収集を外部委託していない事業所が約 7 割 その理由は 自社でごみ処理施設まで運搬できるから が約 5 割 ごみの発生量 収集委託回数等については 特に傾向は見られなかった 身近に取り組める項目の取組率が高かったが 多くの取組については 業務上該当しない が高い割合を占めていた 消費者の要求に応じ包装を簡易にする は約 割の事業所で取り組まれていた その他の取組は 業務上該当しない 不明 が大部分を占めていた 目標値を定めていない事業所が 7 割以上 情報の入手方法は 南房総市の広報やホームページ 町内会や商工会等の集会 回覧 が多数 ごみステーションを利用していない事業所が約 4 割 約 割の事業所が取組を進めていた 拡大生産者責任 を知らない事業所も 割以上 できることは積極的に取り組みたい 持ち込みごみの代金が以前より高くなり困っている等の意見 - 9 -

18 4 課題の整理 () 排出抑制 再資源化における課題 有料化による減量効果の継続国や県は 循環型社会の構築に向け ごみ減量化に向けた目標等を設定している 本市においても 今後さらなる減量化が求められる また 本市では 平成 8 年度から可燃ごみの指定有料袋制度を取り入れており 平成 8 年度のごみ排出量は前年度と比較し全体的に減少している しかし 有料化実施後の家庭ごみ収集量は ~4 年以降は横ばいあるいはやや増加傾向を示すことも指摘されており ( ごみ料金収入原単位を配慮した家庭系ごみ有料化効果に関する一考察 : 第 4 回廃棄物学会研究発表会講演論文集 ) 増加傾向に転じないよう 継続的対策が必要である 分別区分等の統一化ごみの分別区分は 地区ごとに異なっており 各処理施設での収集量の統計区分も異なっている 今後 市全体として排出抑制 再資源化に向けた取組を実施するためには 分別区分や再資源化項目の統一 統計手法の統一を図る必要がある () 収集 運搬における課題 収集頻度の均一化合併前の区域によって ごみの収集頻度が異なっている 本市としては 市民に対し公平な行政サービスを提供する必要があることから サービスの均質化を図ることが今後の課題である () 中間処理における課題 焼却処理施設の老朽化本市内にある千倉清掃センター焼却施設は 稼動後 4 年が経過しており 平成 年 月からは 煙突の老朽化により 焼却を停止している また 白浜清掃センター焼却施設については ダイオキシン類対策特別措置法 による施設の改善を行っておらず 現在は廃止している 両施設とも 可燃ごみの焼却処理については 業者委託している さらに 鋸南地区環境衛生組合の大谷クリーンセンター焼却施設は 稼動後 4 年が経過し老朽化が進んでおり 鴨川市南房総市環境衛生組合のごみ焼却場についても 稼動後 7 年が経過しており 遅くとも平成 年 月には 施設を廃止することが決定している 以上のことから 近い将来 ごみの焼却処理が困難になる可能性も懸念されることから 千葉県ごみ処理広域化計画との調整を図りながら 新ごみ焼却施設の整備を早急に行うとともに 新施設竣工までの過渡期の処理対策についても 検討が必要である 資源物処理の効率化 本市の資源物 ( 金属類 ガラス類等 ) の処理については 地区ごとに処理体制が異なって いることから 事業の効率化を図る余地があると考えられる - -

19 (4) 最終処分における課題 計画的な次期最終処分場の整備本市には 平成 年度に供用を開始した千倉一般廃棄物最終処分場があり 埋立完了予定は平成 5 年度となっているが 焼却施設の停止により 焼却残渣の持込がなくなったため 埋立期間の延長が可能であると予想される また 鋸南地区環境衛生組合には平成 年度に供用開始した青木山一般廃棄物最終処分場があり 埋立完了予定は平成 6 年度 鴨川市南房総市環境衛生組合には平成 年度に供用開始した一般廃棄物最終処分場があり 埋立完了予定は平成 4 年度となっている 当面の埋立処分先は確保されると考えられるが 一般的に新たな処分場の建設は相当な期間が必要であり 住民反対等による困難が予測されることから 次期最終処分場については 計画的な整備が必要である (5) その他の課題 広報 啓発活動の強化市民意識アンケート調査では これまでの市のごみ減量 リサイクルに関する PR について 市民の約 5 割の方が まだ不十分である または全く行われていないと感じている結果であった 循環型社会の構築に向け 広報 啓発活動の強化に努めるとともに 市民及び事業者との一層の連携を図る必要がある 自家処理( 野焼き ) への対策の検討本市では ホームページ等で野焼きの禁止を呼びかけているが 市民意識アンケート調査では 野焼きを行っているという回答が多数見受けられた 野外焼却 ( 野焼き ) は 原則として法律で禁止されているとともに 周辺住民の迷惑となる可能性もあるため 野焼きによる自家処理の抑制対策を検討する必要がある 表 - 課題の整理 項目課題排出抑制減量化有料化後のリバウンド防止対策の検討が必要である 分別区分分別区分や再資源化項目の統一 統計手法の統一を図る必要がある 再資源化再資源化収集 運搬収集頻度地区による格差をなくし 均一化を図る必要がある 新ごみ焼却施設の整備を早急に行う必要がある 焼却施設中間処理新施設竣工までの過渡期の処理対策について検討が必要である 資源化処理資源化処理の効率化の検討が必要である 最終処分最終処分場次期最終処分場の計画を早めに検討する必要がある 啓発等減量 リサイクルに関する PR を強化し 市民及び事業者との一層の連携その他を図る必要がある 自家処理野焼き等による自家処理の抑制対策を検討する必要がある - -

20 第 節ごみ処理基本計画 基本方針 わが国では 経済発展を通じて豊かな暮らしを実現してきたが その一方 大量生産 大量消費 大量廃棄型の社会経済システムにより 様々なごみ問題の発生や環境への負荷の増大が深刻な社会問題となっている この問題を解決していくためには 私たちのライフスタイルを環境に配慮したものに変えていく必要があるとともに ごみについても 徹底した発生抑制や減量化 再資源化に取り組み ごみの適正処理の確保にとどまらず 資源が円滑に循環し 最終処分に依存しない 資源循環型社会 を構築することが強く求められている 一方 本市では 平成 8 年 月 日に 歴史 文化 行政面でつながりの深かった安房郡富浦町 富山町 三芳村 白浜町 千倉町 丸山町及び和田町の 6 町 村が合併して 南房総市 となり 市として一体的な発展を目指し歩み始めた しかし ごみ処理に関しては 旧地区ごとに処理体制等が異なっており また 焼却施設の老朽化 千倉清掃センター焼却施設の停止 近い将来における鴨川市南房総市環境衛生組合の解散等 様々な問題を抱えている そこで ごみ処理に関する問題解決に向け 基本理念を 資源循環型社会の実現 資源循環型社会の実現 とし 廃棄物の排出抑制 (Reduce=リデュース) 製品などの再使用 (Reuse=リユース) 資源としての再生利用 (Recycle=リサイクル) の R 活動を推進するとともに 市としての仕組みの統一化に努め ごみ処理の効率化を図るものとする また ごみの適正処理適正処理体制の構築体制の構築に向け 現存するごみ処理施設については適正な管理に努めるとともに 広域的なごみ処理施設の整備についても 近隣自治体と連携し 計画的に検討していくものとする 基本理念資源循環型社会の実現 基本方針 R 活動の推進仕組みの統一化適正処理体制の構築 - -

21 将来人口の予測 各地区の将来予測人口を図 - に示す 過去 年間の減少傾向を維持し 計画の目標 年度である平成 4 年度には 市全体で 5, 人まで減少する予測となっている ( 人 ) 6, 5, 4,,,, 実績 予測 年度 富浦 富山 三芳地区白浜地区千倉 丸山地区和田地区 図 - 各地区の将来予測人口の推移 減量化 資源化目標値の設定 減量化目標値を以下のとおり設定する また 資源循環型社会形成に向けて 資源化目標値についても以下のとおり設定する 減量化目標 中期目標 ( 平成 4 年度 ) 生活系ごみ原単位 4g の減量 ( 約 5% 削減 ) 8g/ 人 日 78g/ 人 日 事業系ごみ原単位 85t の減量 ( 約 % 削減 ) 84t/ 日 756t/ 日 平成 4 年度の予測値 計画目標 ( 平成 4 年度 ) 生活系ごみ原単位 8g の減量 ( 約 % 削減 ) 879g/ 人 日 799g/ 人 日 事業系ごみ原単位 4t の減量 ( 約 5% 削減 ) 87t/ 日 76t/ 日 平成 4 年度の予測値 資源化目標 中期目標 ( 平成 4 年度 ) 資源化率を 4% 以上とする 計画目標 ( 平成 4 年度 ) 資源化率 4% 以上を維持する - -

22 - 4-4 ごみ排出原単位及びごみ排出量の予測 目標を達成した場合 減量化 資源化目標値を達成した場合の本市全体におけるごみ排出原単位及びごみ排出量の予測結果を図 - 及び図 - に示す ごみ排出原単位の予測については 生活系ごみの原単位はほぼ横ばい傾向を示し 事業系ごみの原単位は微減少傾向を示すと予想される ごみ排出量の予測については 生活系ごみは 人口が減少しているため同様に減少傾向を示し 事業系ごみは 原単位と同様に微減少傾向を示すと予想される 5,, 年度 (g/ 人 日 ) 4 8 (t/ 日 ) 生活系ごみ事業系ごみ実績予測図 - 本市全体におけるごみ排出原単位の予測 目標を達成した場合 5,, 5,, 5,, 年度 (t/ 年 ),,, 4, 5, 6, ( 人 ) 生活系ごみ事業系ごみ人口実績予測図 - 本市全体におけるごみ排出量の予測 目標を達成した場合

23 5 処理主体計画 本市の将来におけるごみ処理主体計画を図 -4 に示す ごみ処理に関する事項については 本市の環境保全課が主体となり 各地区の組合及び清 掃センターと連携し 推進するものとする 南房総市 生活環境部環境保全課 富浦 富山 三芳地区 鋸南地区環境衛生組合 白浜地区 白浜清掃センター 千倉 丸山 地区 千倉清掃センター 和田地区 鴨川市南房総市 環境衛生組合 図 -4 ごみ処理主体計画 - 5 -

24 6 排出抑制 再資源化計画 排出抑制 再資源化の基本方針 市民 事業者 行政が連携し 互いに協力し合える体制づくりを推進する 市民 事業者 行政がそれぞれの立場に応じた方策を実施する () 排出抑制 再資源化を進めるための方策 ) 行政における方策 市民 事業者への情報提供 普及啓発の強化 R 活動を推進するため 広報やパンフレット チラシ等の配布により 廃棄物処理に関す る情報提供を行い 市民及び事業者への啓発運動に努める 生ごみ処理への補助制度の導入生ごみ処理容器等の購入に対する補助金交付を行い 市民による生ごみのたい肥化を支援 していく 廃食油リサイクル事業の推進 市施設 ( 給食センター等 ) や各家庭から発生する廃食油を回収し バイオディーゼル燃料 として再利用する 生成したバイオディーゼル燃料は ごみ収集車両等の燃料として利用す る 資源回収等の推進 資源回収に関する市民活動としては 自治会や学校で行う集団回収等がある これらの活 動を一層広めるため 市民による集団回収等の取組を支援し 活動の推進を図る また 事業者に対しては 容器包装等を店頭回収できるよう 回収ボックスの設置を要請 する 多量排出事業者への指導 事業所の廃棄物処理の実態を把握し 事業所内による資源化や自家処理の推進を指導する とともに 多量排出者に対して減量化に対する施策を指導する 庁内での排出抑制 グリーン購入の促進庁内や公共施設でのごみの排出抑制 分別排出の徹底はもちろんのこと 事務用品等の購 入においては 詰め替え製品や再生素材を使用した製品を優先して選ぶ等 グリーン購入に 努める リユース食器システム の導入 市が実施するイベントに 食器リユースシステムの導入を検討する リユース食器システム : 返却することで何度でも使用することのできる容器を祭りやイベントの場において利用する システムのこと 環境教育の実施 ごみ処理施設見学会の実施や リサイクルの体験講座 体験学習 イベントやキャンペー ンなどを実施し 市民や次世代を担う子供達に ごみ問題に対する意識を育んでもらい R 活動の推進を図る - 6 -

25 ) 市民における方策 ごみを出さないライフスタイルの実践 無駄になるものを買わない 使い捨て製品の購入を控える 修理 再利用等により製品を 長期間使用する等 できる限りごみを出さないライフスタイルの実践に努める 再生品や詰め替え製品の使用促進 再生素材を使用した製品や 詰め替え製品の購入を心がける 過剰包装の自粛買い物の際にはマイバッグ ( 買い物袋や買物かご ) を持参する 過剰包装を断るなど 家 庭内へのごみの持込を極力減らす 生ごみの水切りとたい肥化の推進 生ごみを排出する際は 水切りを徹底して生ごみの減量化に努める また コンポスト容 器や生ごみ処理容器によりたい肥化し 家庭菜園等への利用に努める 分別収集への協力本市が定める分別収集計画及び分別カレンダーに基づき 分別排出の徹底 マナーの遵守 を心がける 集団回収等への積極的な参加 自治会や学校で行う集団回収やフリーマーケット バザー等へ積極的に参加 協力し 資 源化の促進に努める 環境教育への積極的な参加 ごみ問題に関する学習会 講座等に参加して その認識を深めるとともに 実践に努める ) 事業者における方策 廃棄物の減量 再使用及び再資源化自らの事業活動に伴って排出する廃棄物の減量に努めるとともに その再使用及び再資源化に努める ごみの排出抑制や再資源化に配慮した製品の設計 製造 販売ごみになりにくい製品 リサイクルしやすい製品 再生材料を使用した製品等の設計 製造 販売に努める 事業所での再生品や詰め替え製品の使用促進事業所で使用する事務用品等については 詰め替え製品や再生素材を使用した製品を優先して選ぶ等 グリーン購入に努める 包装廃棄物の排出抑制流通段階で用いられる包装材や梱包材については できる限り削減するとともに その回収及びリサイクルに努める 行政施策への積極的な協力廃棄物の減量化や適正処理等 本市が行う施策に積極的に協力する - 7 -

26 7 分別収集ごみの種類及び区分 分別収集の基本方針 分別区分等の段階的統一を図る () 種類及び区分平成 年 4 月から 白浜地区 千倉 丸山地区及び和田地区 ( 外房地区 ) において分別区分及び区分の対象となるごみの種類を統一する また 富浦 富山 三芳地区については 現行どおりの分別区分とし 市全域で新たに廃食油を追加する ごみの分別区分及び区分の対象となるごみの種類を表 - に示す 表 - ごみの分別区分及び区分の対象となるごみの種類 ( 現状及び計画 ) 区分 可燃ごみ 空き缶 金物類 空きびん空きビン ガラス せともの類 富浦富山三芳 地区名 白浜 千倉丸山 和田 生ごみ 紙くず 貝がら 紙おむつ 発泡スチロール スチール アルミ缶 調味料 食料品類 スプレー缶 - 調理器具 小型電気製品 - はさみ 針金 かさ - 乾電池 - - 白 茶 他色びん ガラス 茶碗 電球 蛍光管 体温計 ガラス 茶碗 - 電球 - 蛍光管 - - 体温計 - - ペットボトルペットボトル プラスチック製容器包装 その他プラスチック 古紙 布類 有害ごみ 不燃ごみ ごみの事例 白色トレイ - 袋 チューブ カップ類 - バケツ CD ビデオテープ - ボトル類 - 新聞 雑誌 ダンボール 紙パック 古着 シーツ 乾電池 蛍光管 温度計 スプレー缶 調理器具 小型電気製品 はさみ 針金 かさ 乾電池 粗大ごみ家庭用電化製品 家具 自転車 平成 年 4 月より 富浦富山三芳 ( 内房地区 ) 地区名 白浜 千倉丸山 和田 ( 外房地区 ) 廃食油廃食油 : 区分の対象 -: 区分の対象外 - 8 -

27 8 収集 運搬計画 収集 運搬の基本方針 ごみの排出状況に応じて 生活環境に支障のないように 安全かつ効率的な収集 運搬体制を構築する 収集 運搬体制の段階的統一を図る () 計画収集区域 計画収集区域は 現行どおり 本市全域とする () 分別収集 運搬の方法及び量 ) 収集 運搬の方法収集方式は 現行どおりとする 収集回数については 富浦 富山 三芳地区においては現行どおりとし 白浜 千倉 丸山 和田地区においては 平成 年 4 月より 表 - に示すとおり分別区分及び収集回数を変更する また 収集体制については 現行体制を維持するものとする 表 - 収集回数及び収集方式 ( 計画 ) 区分 収集回数 富浦 富山 三芳地区白浜 千倉 丸山地区和田地区 収集方式 生活系ごみ 可燃ごみ 回 / 週 回 / 週 空き缶 回 / 週 回 / 月 金物類 - 回 / 月 空きびん ( ビン ) 回 / 週 回 / 月 回 / 月 ガラス せともの類 - 回 / 月 回 / 月 ペットボトル 回 / 週 回 / 週 回 / 月 プラスチック製容器包装 その他プラスチック - 回 / 週 回 / 月 - 回 / 週 回 / 月 古紙 回 / 週 回 / 月 布類 回 / 週 回 / 月 不燃ごみ 回 / 月 - 廃食油 回 / 月 粗大ごみ - 事業系ごみ - ステーション方式または直接搬入 直接搬入または戸別収集 許可業者による搬入または自己搬入 - 9 -

28 - - ) 収集 運搬量計画目標年度における収集 運搬計画量を 図 -5 に示す 市が収集 運搬を行うごみとしては 生活系ごみのうち ステーションに排出されるものである 5,, 5,, 5, 年度 (t/ 年 ) 富浦 富山 三芳地区白浜地区千倉 丸山地区和田地区実績予測図 -5 収集 運搬量 ( 計画 ) () 収集 運搬機材整備計画の概要収集 運搬機材を整備する予定はないが 分別区分の見直し 収集回数の変更等 必要性が生じた際は 整備について検討する

29 9 中間処理計画 中間処理の基本方針 焼却施設については 広域処理を含め次期施設整備を早急に検討する 焼却以外の中間処理については 事業の効率化を含め 処理体制を再検討する () 中間処理の方法及び量 ) 中間処理方法基本的には 現行体制を継続するものとする また 新たに廃食油処理施設を千倉清掃センター内に設置し 市全域で収集した廃食油を処理する 中間処理体制を表 - に示す なお 鴨川市南房総市環境衛生組合の解散等に伴う中間処理体制の変更については 早急に検討していくものとする 表 - 中間処理体制 ( 計画 ) 区分 可燃ごみ 空き缶 富浦 富山 三芳地区 鋸南地区大谷クリーンセンターで焼却処理 鋸南地区大谷クリーンセンターで選別 圧縮処理後 資源化 白浜地区千倉 丸山地区和田地区 民間業者により焼却処理 民間業者により焼却処理 鴨川市南房総市環境衛生組合ごみ焼却場で焼却処理 金物類 - 空きびん ガラス せともの類 ペットボトル プラスチック製容器包装 その他プラスチック 古紙布類 不燃ごみ 廃食油 粗大ごみ 民間業者により選別処理後 資源化 もしくは鋸南地区大谷クリーンセンター破砕処理施設で破砕処理 - 鋸南地区大谷クリーンセンターで選別 圧縮処理後 資源化 - - 民間業者により選別処理後 資源化 鋸南地区大谷クリーンセンターで選別処理後 資源化 鋸南地区大谷クリーンセンターで選別処理 白浜清掃センターで千倉清掃センターで民間業者により選別選別処理後 資源化選別処理後 資源化処理後 資源化 千倉清掃センターでバイオディーゼル燃料化 白浜清掃センターで選別処理 千倉清掃センターで選別処理 安房郡市広域市町村圏事務組合粗大ごみ処理施設で破砕 選別処理 民間業者により選別処理 - -

30 - - ) 中間処理量 焼却処理量計画目標年度における焼却処理量を 図 -6 に示す 焼却処理量は減少傾向を示すと予測され 平成 8 年度と比較し 中間目標年度である平成 4 年度には約 % の減量 計画目標年度である平成 4 年度には % の減量となる 5,, 5,, 5, 年度 (t/ 年 ) 富浦 富山 三芳地区白浜地区千倉 丸山地区和田地区実績予測図 -6 南房総市焼却処理量 ( 計画 ) 資源化量計画目標年度における資源化量を 図 -7 に示す 中間目標年度である平成 4 年度の資源化率は 44% 計画目標年度である平成 4 年度の資源化率は 45% と予測される, 4, 6, 年度 (t/ 年 ) % % % % (%) 資源化量資源化率実績予測図 -7 資源化量 ( 計画 )

31 最終処分計画 最終処分の基本方針 ごみの排出抑制等により 最終処分量を減量し 既存最終処分場の延命化に努める 次期最終処分場について計画的に整備する () 最終処分の方法及び量 ) 最終処分方法最終処分の対象は 焼却施設で発生する焼却灰 資源化残渣 ( 不燃性 ) 広域粗大ごみ処理施設選別残渣 ( 不燃性 ) 及び不燃ごみである 最終処分の方法は 現行どおりとする ) 最終処分量計画目標年度における埋立処分量を 図 -8 に示す 埋立処分量は減少傾向を示すと予測され 平成 8 年度と比較し 中間目標年度である平成 4 年度には約 % 計画目標年度である平成 4 年度には約 % の減量となる (m / 年 ), 実績 予測,, 年度 富浦 富山 三芳地区白浜地区千倉 丸山地区和田地区 図 -8 最終処分量 ( 計画 ) () 最終処分場整備計画の概要供用完了年度までは 引き続き 既存最終処分場を使用する また 次期最終処分場については 広域的な整備も含め 計画的に検討していくものとする - -

32 ごみ処理施設の整備に関する事項 () 焼却施設安房郡市広域市町村圏事務組合では 広域的なごみ処理施設の稼動を 平成 年度と想定し 検討を進めている 平成 年度における本市の焼却処理対象量は,68t( 本編表 -8 参照 ) であり 日平均処理量に換算すると 76t と見込まれる 平成 年度における南房総市の焼却処理対象量 :,68t( 本編表 -8 参照 ) 日平均処理量 =,68(t)/65( 日 ) = 76(t/ 日 ) 収集日数や日変動は考慮していない () リサイクル施設安房郡市広域市町村圏事務組合では 広域的なごみ処理施設の稼動を 平成 年度と想定し 検討を進めている 平成 年度における本市の資源化処理対象量は,79t( 本編表 - 参照 ) で 日平均処理量に換算すると 4t と見込まれる 平成 年度における南房総市の資源化処理対象量 :,79t( 本編表 - 参照 ) 日平均処理量 =,79(t)/65( 日 ) = 4(t/ 日 ) 収集日数や日変動は考慮していない () 廃食油処理施設千倉清掃センター内に 廃食油処理施設を設置し 平成 年 4 月より廃食油のバイオディーゼル燃料化を実施する予定である 施設の概要 ( 予定 ) を表 -4 に 廃食油の回収拠点 ( 予定 ) を表 -5 に示す 表 -4 廃食油処理施設の概要 ( 予定 ) 名 称 千倉清掃センター廃食油処理施設 所 在 地 千葉県南房総市千倉町南朝夷 789 処理量 ( 予定 ),5L/ 月 使用開始年月 ( 予定 ) 平成 年 4 月 運 転 管 理 市直営 表 -5 廃食油の回収拠点 ( 予定 ) 地区名 回収拠点 市全域 各地区の拠点回収 - 4 -

33 その他のごみ処理に関し必要な事項 () 市民 事業者に対する広報 啓発活動 ごみの排出抑制 分別収集 リサイクル等の諸問題を解決するため 次のような広報 啓 発活動を検討し 実施する ) 広報活動 広報みなみぼうそう や エコ ニュース 等を通じて ごみ問題に関する情報 ( ごみ排出量の現状 ごみ処理関係法令の概要等 ) を積極的に提供する 環境イベント等でごみ減量を呼びかける ) 環境教育の推進 子供のうちからごみをはじめとする環境論理を育むため ごみ処理施設見学会の実施や体験学習等を計画する 南房総市民環境大学 において エコリーダー を育成し ごみ問題を含む環境保全活動について エコリーダーが中心となった活動の実施を促進する 分別収集品目の徹底や循環型社会構築の必要性等を周知徹底するために 必要に応じて住民説明会を開催する ) 包装廃棄物等の排出抑制 市民や事業者と協働で 買物袋持参運動の実施や過剰包装の自粛に取り組む 4) 適正処理 廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づき 違法なごみの野焼きについては 違法の旨を伝え 中止するよう指導する 毎年実施している ごみゼロ運動 を 今後も継続する 南房総市不法投棄監視員設置要綱 に基づき 不法投棄監視員を設置し 不法投棄等の未然防止に取り組んでいるが 今後も継続する 南房総市環境美化推進に関する条例 を周知するとともに 必要に応じて 罰則規定等の強化を検討する () 適正処理困難物に対する対処方針 収集も直接搬入も認めていないごみについては 搬入者自らが販売店や専門業者等に処理 を依頼するよう指導する () 高齢化への対応高齢化の進行により 在宅医療や在宅介護に伴う医療系ごみの増加や ごみの集積場所までごみ袋を運んでいくことが 高齢者にとって重労働となる場合も考えられる ごみの集積等について 高齢化に向けた対応を検討する - 5 -

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35 第 章生活排水処理基本計画

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37 第 節生活排水処理の現況 生活排水処理体系の現況 本市における生活排水処理は 富浦 富山 三芳地区及び白浜 千倉 丸山 和田地区で それぞれ処理を行っている 地区別の生活排水処理体系の概要を以下に示す () 富浦 富山 三芳地区本地区の一般家庭及び事務所で発生する生活排水 ( し尿及び生活雑排水 ) の処理経路図を図 - に示す 本地区に整備している生活排水処理施設は 合併処理浄化槽 単独処理浄化槽があり また 富浦地区及び富山地区の一部では し尿を単独処理浄化槽で処理し 生活雑排水を家庭雑排水共同処理施設で処理している 浄化槽から発生する汚泥やくみ取り便所のし尿は 鋸南地区環境衛生組合の堤ヶ谷クリーンセンターへ搬入し処理している 一般家庭及び事務所 し尿 生活雑排水 合併処理浄化槽 単独処理浄化槽 くみ取り便所 自家処理 汚泥汚泥し尿 農地還元等 家庭雑排水共同処理施設 堤ヶ谷クリーンセンター 汚泥 処理水 脱水汚泥 処理水 処理水 低温炭化 処理水 未処理水 公共用水域 図 - 富浦 富山 三芳地区における生活排水処理経路図 - 7 -

38 () 白浜 千倉 丸山 和田地区本地区の一般家庭及び事務所で発生する生活排水 ( し尿及び生活雑排水 ) の処理経路図を図 - に示す 本地区に整備している生活排水処理施設は 合併処理浄化槽 単独処理浄化槽があり また 白浜地区の一部では し尿を単独処理浄化槽で処理し 生活雑排水を家庭雑排水共同処理施設で処理している 浄化槽から発生する汚泥やくみ取り便所のし尿は 千倉衛生センターへ搬入し処理している 一般家庭及び事務所 し尿 生活雑排水 合併処理浄化槽 単独処理浄化槽 くみ取り便所 自家処理 汚泥汚泥し尿 農地還元等 家庭雑排水共同処理施設 千倉衛生センター 汚泥 処理水 脱水汚泥 処理水 処理水 焼却 処理水 未処理水 公共用水域 図 - 白浜 千倉 丸山 和田地区における生活排水処理経路図 - 8 -

39 生活排水処理形態別人口の現況 平成 4 年度から平成 8 年度までの本市全体における生活排水処理形態別人口を図 - に示す 合併処理浄化槽人口は年々増加し 単独処理浄化槽人口 し尿収集人口及び自家処理人口 は年々減少している 生活排水処理率は 上昇傾向にある ( 人 ) 6, (%) % 4, %, % 年度 合併処理浄化槽人口 単独処理浄化槽人口 し尿収集人口 自家処理人口 生活排水処理率 % 図 - 本市全体における生活排水処理形態別人口の推移 中間処理の現況 平成 4 年度から平成 8 年度までの本市全体におけるし尿等処理実績を図 -4 に示す 処理量はほぼ横ばいであるが 浄化槽汚泥の処理割合が上昇している (kl/ 年 ) 4,,,, 年度 し尿処理量 浄化槽汚泥処理量 し尿割合 浄化槽汚泥割合 (%) 図 -4 本市全体におけるし尿等処理実績の推移 生活排水処理率下水道 農業 漁業集落排水 コミュニティ プラント 合併処理浄化槽等の生活排水処理施設による処理人口を住民基本台帳人口で除して求めた率 - 9 -

40 4 アンケート調査結果の概要 本計画の基礎調査として実施した市民意識アンケート調査の結果の概要を以下に示す な お 詳細については 市民意識アンケート調査報告書 にとりまとめているため ここで は概要のみ述べるものとする 設問 生活排水に関する設問 自由意見 表 - 市民アンケート調査結果の概要 結果概要 生活排水の処理については 単独処理浄化槽による処理が約 4 割 合併処理浄化槽による処理が約 割 割以上の方が合併処理浄化槽の設置に対する補助制度を知らないと回答 割以上の方が実際に利用 今後の生活排水の処理については 合併処理浄化槽に変更してもよいが 自己負担が必要なら変更したくない という意見が多数 生活雑排水への取り組みについては 三角コーナーや水きりネットなどを利用し 調理くずを流さないようにしている 使い古しの食用油を排水に流さないようにしている 等 取組やすい項目の取組率が高い 下水道を整備すべき 合併処理浄化槽設置の推進等積極的に取り組むべき 補助金の交付等の諸策を充実させてほしい等の意見があった 設問 表 - 事業者アンケート調査結果の概要 結果概要 生活排水処理について 単独処理浄化槽による処理が約 4 割 合併処理浄化槽による処理が約 割 - -

41 5 課題の整理 () 生活排水処理率 本市における合併処理浄化槽の普及率は 平成 8 年 月末現在の人口比で 千倉地区 76% 鋸南地区 % 南房総市全体では % に留まっている 河川や湖沼 海の汚 れの発生源は 工場 事業場などの 産業系 各家庭やし尿処理場などの 生活系 及び山 林 農地 市街地などの 自然系 に大別されるが 都市化の進行 人口の集中や生活様式の変化とともに 生活系 の占める割合が大きくなり 河川や湖沼 海の汚れの大きな原因 となっている 現在 南房総市内で顕著な河川 海域の汚染は見受けられないものの 豊かな自然が貴重な財産である本市において 生活排水処理率を上げていくことが 水環境を含 めた自然環境の保全上 重要な課題である () し尿処理施設の老朽化等し尿処理施設における設備の耐用年数は 設備内容 施工状況 使用環境条件 管理の状 況等によって異なるものの 土木 建築設備については 鉄筋コンクリートの場合 5~ 年 機械設備では 7~ 年といわれている 機械設備については 個々の部品交換もしくは 更新により対応可能であるが 槽などの土木設備については 一般的に それらの耐用がそ のまま施設の耐用となる 特に 土砂による摩耗や腐食性ガスである硫化水素ガス等による 腐食を受けやすい場所では 注意が必要である 本市の千倉衛生センターは 昭和 59 年の稼働から 年を経過しており 適切な管理の基 に設備 装置はなんとか維持されているが 老朽化が想定される なお 本施設は 地元と の協定により 平成 6 年 9 月 ( 猶予期間 5 年 ) で閉鎖する予定である また 鋸南地区環境衛生組合の堤ヶ谷クリーンセンターについても 昭和 6 年の稼働で あり 同様な施設の老朽化が想定される状況である ただし 鋸南地区のし尿及び浄化槽汚 泥の処理については 鋸南地区環境衛生組合の業務として行なうものであり 老朽化対策等 は組合主体で実施していく 施設の建設には 用地取得 住民同意 様々な許可 手続きを要するため 一般廃棄物処 理行政の停滞を招くことのないよう 早急に今後のし尿処理施設のあり方について検討が必 要である () 自家処理 本市では 富浦地区 富山地区 三芳地区及び丸山地区において 生活排水の自家処理を 行っている家庭があるが 衛生面及び環境保全の確保の観点から 可能な限り適正処理を行 うことが望ましい (4) 生活雑排水共同処理施設の老朽化等本市では 富浦地区 富山地区及び白浜地区の一部で 生活雑排水を生活雑排水共同処理施設で処理している これら施設は 稼動から 年以上経過しているものもあり 老朽化が想定されるとともに 一部施設は稼動期間が短期間であるため 処理効率の低下や維持管理費の増大が懸念される 今後は より効率的及び効果的な生活雑排水対策の検討が必要である - -

42 第 節生活排水処理基本計画 基本方針 清潔な暮らしの環境は 人々の生活にとって不可欠な要素である また 環境保全の観点 からも汚水処理は重要であり 地方自治体では 公共下水道や農業集落排水処理施設などの 集合処理や合併処理浄化槽の個別処理により 汚水対策を進めている 本市は 房総丘陵と内房 外房の海に抱かれた温暖な地域であり 青くきれいな海 みどり豊かな山並み 四季折々に咲き乱れる花々など豊かで穏やかな自然に恵まれている これら自然を楽しみに訪れる観光客が多いことからも 豊かな自然は本市の大きな魅力であり かつ財産となっている この貴重な財産を ごみの不法投棄 生活排水による海や河川の汚濁などにより損なうような事態が生じないよう 保全し 次世代に継承していく必要がある そこで 本市の総合計画の将来像 ひと ゆめ みらい地域で創る魅力の郷南房総 を受けて 一般廃棄物 ( 生活排水 ) 処理基本計画の基本理念を 水環境の保全で創る魅力の郷南房総 と定める 基本理念を実現するための基本方針については 本市では 地域性 経済性及び効率性の観点から 集合処理計画は困難であることから 個別処理を基本として 合併処理合併処理浄化槽の 普及促進に努める また し尿のみを単独処理する単独処理浄化槽から 生活雑排水を合わせて処理する合併処理浄化槽への転換についても推進し 良好な水環境の保全に寄与しながら 生活雑排水による海 河川の水質汚濁防止を図る さらに 浄化槽の維持管理の不徹底や生活雑排水の未処理放流による水質汚濁を防止するため 浄化槽の適正な維持管理浄化槽の適正な維持管理について 関係機関と協議しながら指導に努める なお し尿及び浄化槽汚泥は 現行のし尿処理施設での処理を継続するが し尿及び浄化槽汚泥の推計処理量を踏まえ 施設の改修 更新を含めたより効率的な処理方法を検討し し尿 浄化槽汚泥の適正処理を推進する 基本理念 水環境の保全で創る魅力の郷南房総 基本方針 合併処理浄化槽の普及促進 浄化槽の適正な維持管理 し尿 浄化槽汚泥の適正処理 単独処理浄化槽 平成 年 4 月施行の改正浄化槽法により 新設が禁止となった - -

43 - - 生活排水処理形態別人口の予測市全体の生活排水処理形態別人口の予測結果を図 - 示す 合併処理浄化槽人口については増加傾向を示し 単独処理浄化槽人口 し尿収集人口及び自家処理人口については 減少傾向を示すと予想される 生活排水処理率については 上昇傾向を示すと予想される,,, 4, 5, 6, 年度 ( 人 ) % % % % 4% 5% 6% (%) 合併処理浄化槽人口単独処理浄化槽人口し尿収集人口自家処理人口生活排水処理率実績予測図 - 本市全体における生活排水処理形態別人口の予測の推移 し尿及び浄化槽汚泥排出量の予測市全体のし尿及び浄化槽汚泥排出量の予測結果を図 - に示す し尿排出量は減少傾向を示し 浄化槽汚泥排出量は微減少傾向を示すと予測される 5,, 5,, 5,, 年度 (kl/ 年 ) し尿排出量浄化槽汚泥排出量実績予測図 - 本市全体におけるし尿及び浄化槽汚泥排出量の予測の推移

44 4 処理主体計画 本市における生活排水の処理主体は 図 - に示すとおりとする 生活排水処理に関する事項については 本市の環境保全課が主体となり 組合及び衛生セ ンターと連携し 推進するものとする 南房総市 生活環境部環境保全課 適正管理指導 単独処理浄化槽 ( 個人 ) 富浦 富山 三芳地区 鋸南地区環境衛生組合 合併処理浄化槽 ( 個人 ) 白浜 千倉 丸山 和田 地区 千倉衛生センター ( 市 ) 家庭雑排水共同処理施設 ( 市 ) 図 - 生活排水処理主体 - 4 -

45 5 生活排水の処理計画 () 生活排水処理の目標本計画で掲げた基本理念を実現するため 基本方針に基づく取り組みを積極的に推進し 進捗状況を確認するとともに さらに効率的 効果的な事業の推進を図るため 中期目標年度である平成 4 年度及び計画目標年度である平成 4 年度における生活排水処理率を 表 - に示すとおりとする 表 - 生活排水処理の目標 項目 現状 ( 平成 8 年度 ) 中期目標 ( 平成 4 年度 ) 計画目標 ( 平成 4 年度 ) 生活排水処理率 % % 44 % 生活排水処理率 : 計画区域内人口に対する合併処理浄化槽により処理されている人口の割合 () 生活排水処理の人口 目標年度における処理形態別人口の推計値は 表 - に示すとおりである 区分 表 - 生活排水処理形態別人口の内訳 単位 : 人 現状 中期目標 計画目標 ( 平成 8 年度 ) ( 平成 4 年度 ) ( 平成 4 年度 ) 計画処理区域人口 45,58 4, 5, 水洗化 生活雑排水 処理人口 9,996,45 5,656 合併処理 浄化槽人口 9,996,45 5,656 水洗化 生活雑排水 未処理人口,5 8,874,555 単独処理 浄化槽人口,5 8,874,555 非水洗化人口,7 9,98 6,99 し尿収集 人口,79 9,498 5,696 自家処理 人口 () 施設及びその整備計画の概要 ) 生活排水処理施設 現在 合併処理浄化槽を設置する世帯を対象に補助金を交付し 普及に努めている 今後も生活排水処理率の向上を目指して 合併処理浄化槽の設置に関する補助を継続していくとともに 単独処理浄化槽の設置住宅については 合併処理浄化槽への転換を呼びかけていくものとする なお 生活雑排水共同処理施設については 事業の効率性等を考慮し 廃止の方向で検討し 合併処理浄化槽の普及に努めるものとする ) し尿 浄化槽汚泥処理施設人口の減少や浄化槽の普及に伴って し尿処理施設での処理量は年々減少することが想定されることから 今後の処理対象物の質及び量の変化に対応できる施設運営のあり方や経済性を考慮して 既存施設の改修 更新を検討していく - 5 -

46 6 し尿 汚泥の処理計画し尿 汚泥の処理に関しては 引き続き千倉衛生センター及び鋸南地区環境衛生組合の堤ヶ谷クリーンセンターにおいて処理を行っていくが 施設の老朽化に加え 浄化槽の増加に伴う処理対象物の性状変化がすでに生じており 適正処理が困難になってくることが予想される また 千倉衛生センターは地元との協定により 平成 6 年 9 月 ( 猶予期間 5 年 ) で閉鎖する予定である 迷惑施設とも言われるこれらの施設の建設には 用地取得 住民同意 様々な許可 手続きを要するため 早急に今後のし尿処理施設のあり方について検討していくものとする () 排出抑制 資源化計画 ) 排出抑制計画合併処理浄化槽の普及は 環境 ( 河川等 ) への負荷の排出抑制につながるとともに 処理施設における処理負荷の削減効果が期待できることから 広報誌 パンフレット ホームページ等による啓発事業を中心に 市民意識の高揚を図り 合併処理浄化槽の普及啓発に努めるものとする ただし アンケート調査結果を見ると 市民意識は必ずしも高くないことから 啓発事業は根気よく継続 反復して実施していくものとする なお 合併処理浄化槽の普及啓発事業と併行して 家庭でできる排出抑制として 三角コーナーの設置 食器の汚れを拭き取ってから洗浄する 米のとぎ汁を植木に散水する 風呂の残り湯を洗濯水として利用する 節水型トイレの導入等の啓発事業等も実施していくものとする ) 資源化計画余剰汚泥の再資源化については メタン発酵による燃料回収 炭化 コンポスト化による肥料としての再資源化等がある 千倉衛生センターの余剰汚泥については 今後は 発生する余剰汚泥の量 市場における再資源化製品の需要動向等を把握した上で 可能な限り再資源化に努めるものとする 鋸南地区環境衛生組合の堤ヶ谷クリーンセンターでは 現在 余剰汚泥を低温炭化処理し 土壌改良剤として農地に還元しており 今後も継続するものとする () 収集 運搬計画 し尿及び浄化槽汚泥の収集 運搬については し尿等の処理量の減少が見込まれることか ら 排出量の規模に見合う適切な許可により 安定した収集体制を維持する ) 計画収集区域 くみ取りし尿及び浄化槽汚泥の収集区域は 今後も本市全域とする ) 収集対象 収集対象は くみ取りし尿及び浄化槽汚泥であり 浄化槽汚泥については 合併処理浄化 槽汚泥 単独処理浄化槽汚泥及び家庭雑排水共同処理施設で発生する汚泥を対象とする - 6 -

47 ) 収集 運搬量 計画目標年度における収集 運搬計画量を表 - に示す し尿収集量及び浄化槽汚泥収集量ともに 減少傾向を示すと予測される 表 - 収集 運搬量 ( 計画 ) 区分 / 年度し尿収集量南房総市全体浄化槽汚泥収集量合計 単位 :kl/ 年 現状 予測 8 4 4,8 7,45 4,5,848,5,48 4,86,766 6,8 4) 収集 運搬体制し尿及び浄化槽汚泥の収集 運搬については 当面は現行どおり直営 委託及び許可業者による体制で実施していくこととするが 収集量の減少が見込まれる中で 収集量の変動に応じた効率的な運用を図っていくものとする 5) 収集 運搬車両台数収集 運搬車両の台数については 現状では 収集能力は十分足りている 今後も し尿及び浄化槽汚泥の収集 運搬量は年々減少が見込まれることから 現在の収集台数を上限として 排出量の規模に見合う適切な許可による収集体制を継続することにより 安定したし尿及び浄化槽汚泥の収集体制を維持する () 中間処理計画白浜地区 千倉地区 丸山地区及び和田地区のし尿及び浄化槽汚泥については 当面は 千倉衛生センターにおいて処理を継続するが 処理量の減少を踏まえ より効率的な処理の方法を検討する なお 富浦地区 富山地区及び三芳地区のし尿及び浄化槽汚泥の処理については 鋸南地区環境衛生組合の業務として行なうものであり その計画策定は基本的に組合主体で行う ) 中間処理対象 中間処理対象は くみ取りし尿及び浄化槽汚泥とする ) 中間処理量計画目標年度における中間処理量及び処理割合を表 -4 に示す 収集量 = 処理量となり 処理割合については 浄化槽汚泥の割合が上昇傾向を示すと予測される - 7 -

48 表 -4 中間処理量及び処理割合 ( 計画 ) 南房総市全体 区分 / 年度 処理量し尿割合浄化槽汚泥割合 単位 :kl/ 年 % 現状 予測 ,86,766 6, ) 資源化量鋸南地区環境衛生組合の堤ヶ谷クリーンセンターでは 処理工程で発生するし渣及び汚泥を脱水後 低温炭化処理し 土壌改良剤として農地に還元している 計画目標年度における堤ヶ谷クリーンセンターの資源化量は 過去 5 年間の中間処理量に対するたい肥化量の割合を平均した値を用いて推計した 資源化計画量を表 -5 に示す 表 -5 堤ヶ谷クリーンセンターにおける資源化量 ( 計画 ) 区分 / 年度 中間処理量 (kl/ 年 ) たい肥化量 (t/ 年 ) 現状 予測 ,996 6,768 5, ) 施設整備規模千倉衛生センターは 地元との協定により 平成 6 年 9 月 ( 猶予期間 5 年 ) で閉鎖する予定である また 鋸南地区環境衛生組合の堤ヶ谷クリーンセンターについても 昭和 6 年の稼働であり 老朽化が想定される状況である そこで 千倉衛生センターが閉鎖する予定である平成 6 年度及び平成 年度に新規施設を整備するものと想定し 必要となる施設規模を算出する 平成 6 年度における本市の中間処理対象量は 9,968kL であり 日平均処理量に換算すると 547kL と見込まれる よって 必要施設規模は 69kL/ 日 となる 平成 年度における本市の中間処理対象量は 8,64kL であり 日平均処理量に換算すると 495kL と見込まれる よって 必要施設規模は 569kL/ 日 となる 汚泥再生処理センター等施設整備の計画 設計要領 :( 社 ) 全国都市清掃会議 より計画月最大変動係数を 5 と 設定 - 8 -

49 (4) 最終処分計画千倉衛生センターの処理工程で発生するし渣及び汚泥は 脱水後 処理施設内で焼却処理し 千倉一般廃棄物最終処分場に埋立処分する なお 本最終処分場についても 地元住民との協定により 平成 年 月をもって埋立を終了することになっている ) 最終処分対象 最終処分対象は 千倉衛生センターにおける焼却処理残渣とする ) 最終処分量 計画目標年度における最終処分量は 過去 5 年間の中間処理量に対する焼却残渣量の割合 を平均した値を用いて推計した 最終処分計画量を表 -6 に示す 表 -6 千倉衛生センターからの最終処分量 ( 計画 ) 区分 / 年度 中間処理量 (kl/ 年 ) 最終処分量 (t/ 年 ) 現状 予測 ,9,998,

50 7 その他の生活排水処理に関し必要な事項 () 市民に対する広報 啓発活動適正な生活排水処理を行うには 地域住民の理解と協力を得ながら推進することが重要である そのため 合併処理浄化槽の普及促進や浄化槽の維持管理の徹底等について 一層創意工夫を凝らした広報 啓発活動を図る ) 環境学習の推進 生活排水に対する意識を高揚するための環境学習の場を提供し 市民一人ひとりが発生源 対策を実施できるよう啓発する ) 情報の提供 広報誌 ホームページ等の活用により 生活排水対策に関する情報提供に努める ) 地域住民との連携 地域住民と連携して 市民一人ひとりが環境に配慮した暮らしが実践できるよう 啓発活 動を行う 4) 家庭での生活排水対策の普及 エコライフの充実台所での水切りネット利用 廃食油を流さない 洗剤の適量使用 お風呂の残り湯活用 ( 洗濯 庭のまき水等 ) 雨水の利活用等 家庭でできる生活排水対策の普及促進により エコライフの充実を図る 5) 浄化槽の維持管理 浄化槽の適正な維持管理を促進するため 広報誌やホームページ等を通じて 清掃 保守 点検 法定検査の実施を啓発する () 水質汚濁状況の把握河川や海域などの水質を保つため 河川の水質検査を継続的に実施する また 市民一人ひとりが水質浄化の重要性について認識し 炊事や洗濯などによる家庭からの汚水の排出抑制に努めるよう 積極的に啓発していく () 安全衛生廃棄物を適正に処理することは 市民の清潔で快適な生活環境を維持していくうえで欠かせない業務であり 業務を円滑に推進するうえで 清掃事業従業員の安全と健康を確保することは 重要な基本的事項である 本市においても 基発第 号 ( 平成 5 年厚生労働省 ) の 清掃事業における安全衛生管理要綱 に基づき 安全管理体制の充実を図るとともに 施設の総点検による不安全施設の改修 安全教育の実施 作業手順 緊急時の措置のマニュアル化等による安全対策を推進する - 4 -

51 一般廃棄物処理基本計画概要版 平成 年 月 発 行 南房総市生活環境部環境保全課 千葉県南房総市富浦町青木 8 番地 TEL FAX kankyo@cityminamibosochibajp

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